JPH11275096A - 送信レート制御装置およびその方法 - Google Patents

送信レート制御装置およびその方法

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JPH11275096A
JPH11275096A JP7272698A JP7272698A JPH11275096A JP H11275096 A JPH11275096 A JP H11275096A JP 7272698 A JP7272698 A JP 7272698A JP 7272698 A JP7272698 A JP 7272698A JP H11275096 A JPH11275096 A JP H11275096A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 網リソースの使用状況により、ABRサービ
スの送信レートの制御パラメータの少なくとも一つをダ
イナミックに変化させて、送信端末のACRを網の輻輳
状況を反映させた値に設定するように制御する転送レー
ト制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 変換前のRMセルに設定されている変換
前のセルの転送レート制御パラメータから変換後のセル
の転送レート制御パラメータを網のリソース情報に基づ
いて再計算する再計算手段と、前記再計算手段により得
られた前記変換後のセルの転送レート制御パラメータの
値と、前記変換前のセルの転送レート制御パラメータの
値を比較する比較手段と、前記比較手段において、前記
セルの変換後の転送レート制御パラメータの値が前記セ
ルの変換前の転送レート制御パラメータより小さいと判
定した場合、前記セルの変換後の転送レート制御パラメ
ータの値を前記変換前のRMセルに再設定して変換後の
RMセルを生成する再設定手段と、前記再設定手段で得
られる変換後のRMセルを出力回線へ送信する送信手段
と、を有するように転送レート制御装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケットを送信す
るシステムにおいてその送信レートを制御する方法に係
わり、特にATM(Asynchronous Transfer Mode:非同
期転送モード)網のABRサービスにおいて初期セルレ
ート(Initial Cell Rate :ICR)、レート増加率
(Rate Increase Factor:RIF)またはレート減少率
(Rate Decrease Factor:RDF)等のセルの送信レー
トの制御パラメータをダイナミックに変更することによ
り、送信端末のセルの送信レートを制御する装置および
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ATMフォーラムやITU−T
(International Telecommunication Union-Telecommun
ication Standarization Sector :国際電気通信連合−
電気通信標準化部門)において、ATMによるデータ交
換技術をLAN(ローカルエリアネットワーク)やWA
N(ワイドエリアネットワーク)等の高速データ通信網
へ適用する方法としてABR(Available Bit Rate:利
用可能ビットレート)サービスと呼ばれるサービスが検
討されている。
【0003】ABRサービスを利用した通信において
は、網のリソースの情報を端末に通知するために、リソ
ース管理セル(Resource Management Cell:RMセル)
が使用される。送信端末は所定の個数のユーザデータセ
ルを送出する毎に、RMセルを送出する。そのRMセル
は、網を経て受信端末に達し、そこで折り返されて再び
該送信端末に戻ってくる。
【0004】一方、網内のATM交換機は、該ATM交
換機を通過するRMセルに対して、自装置内のリソース
情報(帯域情報、輻輳情報)を書き込むことにより、網
側の情報を送信端末に通知する。帯域情報や輻輳情報が
書き込まれたRMセルを受信した送信端末は、それらの
情報にしたがって許可セルレート(Allowed Cell Rate
:ACR)を再計算し、ACR以下のレートでセルを
送出する。
【0005】また、送信端末は、通信開始時において、
ABRコネクションを確立する際、最大送信レートであ
るピークセルレート(Peak Cell Rate:PCR)、およ
び最低送信レートである最小セルレート(Minimum Cell
Rate:MCR)を網に申告してそれらの値を交渉す
る。送信端末は、交渉の結果、決定したPCRを超えた
レートで、セルを送出することはできない。一方、網
は、送信端末に対して、該交渉で得られたMCR以上の
セルの送信レートを保証する。従って、ABRサービス
においては、送信端末のACRは、MCR以上PCR以
下の範囲で変動する(MCR≦ACR≦PCR)。
【0006】上述した動作によって、ABRサービスを
利用することにより、網側は輻輳の回避および輻輳から
の回復を図ることが可能となり、端末側にとっては、網
のリソースが空いている場合には高い送信レートでセル
を送信することが可能となる。
【0007】現在、ABRサービスを利用して通信する
送信端末及び受信端末の動作は、ATMフォーラムで標
準化の対象となっている。以下、それらの主たる動作の
概要を述べる。
【0008】図38は、ABRサービスにおけるフロー
制御の概念図である。図38において、フォワード方向
フローAとして示されているように、ABR送信端末1
01は、各時点におけるACR以下のレートで、セルを
フォワード方向(送信側→受信側)へ送出する。その
際、ABR送信端末101は、所定の個数のユーザデー
タセル102を送出する度に、スイッチ(ATM交換
機)103へRMセル104Fを一個送出する。また、
ABR送信端末101は、スイッチ103からRMセル
104Bを受信した場合、該RMセル104B中の不図
示の輻輳表示(Congestion Indicator:CI)ビットが
「0」(非輻輳)、増加不可表示(No Increase :N
I)ビットが「0」に設定されていたならば、ACRの
値を、RIFを利用して、一定値(例えばRIF×PC
Rの値)だけ増加させる。一方、CIビットが「1」
(輻輳)に設定されていたならば、ABR送信端末10
1は、ACRの値をRDFを利用して、一定値(例えば
RDF×PCRの値)だけ減少させる。さらに、ABR
送信端末101は、上記動作の後に、RMセル中に書き
込まれている明示的セルレート(Explicit Cell Rate:
ER)の値と上記計算により得られたACRの値との大
小を比較し、小さい方の値を新たなACRとする。この
時ACRの値は、MCR≦ACR≦PCRの範囲内でな
ければならない。
【0009】図38において、バックワード方向フロー
Bとして示されているように、ABR受信端末105
は、送信側から送信されてきたユーザデータセル102
を終端するとともに、受信したRMセル104Fを折り
返して、バックワード方向(受信側→送信側)のABR
送信端末101に向けて送信する。この場合に、ABR
受信端末105は、RMセル104Fを受信する直前に
受信したユーザデータセル102Aに輻輳を表わす明示
的前方輻輳表示(Explicit Forward CongestionIndicat
ion:EFCI)ビットが「1」に設定されているなら
ば、折り返すRMセル104F中のCIビットを「1」
に設定し、該設定後のRMセル104を、バックワード
方向のRMセル104Bとして送出する。
【0010】次に、ABRサービスにおける、ATM交
換機103の機能を説明する。ABRサービスを実現す
る網側つまりATM交換機103の動作は、おおよそ大
別して2種類有り、それぞれEFCIモード、ERモー
ドと呼ばれる。
【0011】EFCIモードにおいて、ATM交換機1
03は、輻輳時に、ATM交換機103を通過するユー
ザデータセル102中のEFCIビットを「1」に設定
し、そのセル102を通過させる。
【0012】ERモードにおいて、ATM交換機103
は、内部のリソースや輻輳状況に応じて、送信端末10
1側のACRを特定の値に制限するために使用される明
示的なレートであるERを計算し、その値を、ATM交
換機103を通過するフォワード方向或いはバックワー
ド方向のRMセル104中に書き込む。その際に、AT
M交換機103は、RMセル104中のER値と自己が
算出したER値を比較し、該算出したER値の方が小さ
ければ、このER値を該RMセルのERフィールドに設
定する。
【0013】さらに送信端末101から送出されている
RMセル104Fとは別に、ATM交換機103又は受
信端末105がRMセルを生成して、これを送信端末1
01側に送り出すことも可能である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように送信端
末101が、RMセル104B中のCIビットまたはN
Iビットの設定値を参照してACRの値を増加または減
少させる際にそれぞれ利用するRIFまたはRDFのパ
ラメータの値は呼設定時(ABRコネクションのの確立
時)に決定され、その後、変更することはできなかっ
た。
【0015】したがって、網の輻輳程度にかかわらずA
CRを減少または増加させる値は、RIFおよびRDF
が一定であるため、一定である。換言すれば、網が過度
の輻輳である場合と軽度の輻輳である場合とで、ACR
が減少する値は一定となる。また、同様に、網の非輻輳
の程度にかかわらず、ACRを増加させる値は一定であ
る。
【0016】しかし、網が過度の輻輳状態にある場合に
は、ACRの減少幅を大きくすることが好ましく、一
方、網が軽度の輻輳状態にある場合には、ACRの減少
幅を小さくすることが好ましい。また、網が非輻輳状態
にある場合にも、非輻輳の程度に応じて、ACRの増加
幅を変化させるのが好ましい。
【0017】また、送信開始時、または送信端末101
がある所定の時間間隔にセルを送信しなかった後に、送
信端末101がセルを送信するのに従わなければならな
いレートであるICRのパラメータの値も呼設定時(A
BRコネクションの確立時)に決定される。ところで、
送信端末は、フォワード方向のRMセル104Fを送出
する前にACR>ICRであり、かつ最後にフォワード
方向のRMセル104Fを送出してからの経過時間が所
定の許容時間より大きい場合には、ACRをICRに引
き下げる。該所定の許容時間を表わすパラメータとし
て、ABRサービスではADTF(ACR Decrease Time
Factor)が用いられている。
【0018】したがって、送信端末101が最後にフォ
ワード方向のRMセル104Fを送出してからADTF
の時間が経過してもフォワード方向のRMセル104F
を送出しなかった場合には、送信端末101はACRの
値を、セルを送出していた際の網の輻輳状態にかかわら
ず、上記した一定値であるICRに設定せざるを得な
い。しかし、送信端末101にとっては送信していた際
の網の輻輳状態に応じて、網側でICRの値を変化させ
てくれることが望ましい。換言すれば、送信端末101
がADTFの時間が経過しても次のフォワード方向のR
Mセル104Fを送出しなかった場合においては、送信
端末101は網が非輻輳の状態にあった場合にはより大
きいACRで送信を開始するようにすることが望まし
く、逆に輻輳の状態にあった場合にはより小さいACR
で送信を開始するようにすることが望ましい。
【0019】本発明は、上記課題に鑑みて、網リソース
の使用状況により、ICR、RIFおよびRDF等のA
BRサービスの送信レートの制御パラメータをダイナミ
ックに変化させて、送信端末のACRを網の輻輳状況を
反映させた値に設定するように制御する送信レート制御
装置およびその方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の送信レート制御
装置は、入力されたRMセルに設定されている第1の送
信レート制御パラメータの値を用いて、第2の送信レー
ト制御パラメータの値を、網のリソース情報に基づいて
再計算する再計算手段と、前記再計算手段により得られ
た前記第2の送信レート制御パラメータの値と、前記第
1の送信レート制御パラメータの値とを比較する比較手
段と、前記比較手段において、前記第2の送信レート制
御パラメータの値が前記第1の送信レート制御パラメー
タの値より小さいと判定された場合のみ、前記入力RM
セルに設定されている前記第1の送信レート制御パラメ
ータの値を、第2の送信制御パラメータの値に書き換え
るパラメータ再設定手段と、を有する。
【0021】本発明によれば、ABRサービスにおける
送信端末のセルの送信レートの制御に係わるICR、R
IF、RDF等のABRの送信レートの制御パラメータ
を、網のリソース状況に応じて動的に変化させるため、
該送信端末のセルの送信レートを、網の輻輳状況などの
網のリソースの使用状況に応じて、適切に制御すること
が可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施形
態が適用されるATM交換機のシステム構成図である。
【0023】回線対応部装置1、3は、それぞれABR
制御装置1a、3aを有する。回線対応部装置1、3
は、不図示の入力回線対応部と出力回線対応部を備えて
いる。該入力回線対応部は、不図示の送信端末から入力
されるセルのヘッダーに設定された仮想パス識別子(Vi
rtual Pass Identifier :VPI)と仮想チャンネル識
別子(Virtual Channel Identifier:VCI)を、それ
らに対応するルーティングタグに変換し、該セルのヘッ
ダーに該ルーティングタグを設定する等の処理を行う。
該出力回線対応部は、ATMスイッチ2から入力される
セルのヘッダーに設定されたルーティングタグを、該ル
ーティングタグに対応したVPIおよびVCIに変換
し、該セルのヘッダーの経路情報を、該ルーティングタ
グから該VPIおよび該VCIに書き換える処理を行
い、さらに後述、詳細に説明するようにABR制御装置
1a、3aにより、RMセルを抽出してICR、RIF
およびRDF等のセルの送信制御パラメータを再計算
し、該再計算した該送信制御パラメータを該RMセルの
ペイロードに設定する等の処理を行う。なお、送信制御
パラメータのICR、RIFおよびRDFの再計算の詳
細は、後述するためここではその詳細についての記載は
省略する。
【0024】ATMスイッチ2は、回線対応部装置1、
3の入力回線対応部から入力されるセルを、該セルのヘ
ッダーに設定されたルーティングタグを参照して、該ル
ーティングタグに対応した回線対応部装置1、3の出力
回線対応部へ出力する。
【0025】呼処理プロッセッサ4は、コネクション受
付制御により、送信端末と受信端末間のABRコネクシ
ョンを確立する。呼処理プロッセッサ4は、該ABRコ
ネクションを確立する際、シグナリング処理により、送
信端末と交渉を行いPCR、MCR、ICR、RDF、
RIF等の送信レート制御パラメータの値を決定し、こ
れらの送信レート制御パラメータの値を送信端末に通知
する。また、上記送信レート制御パラメータの値を含む
ABRコネクションに関する情報を回線対応部装置1、
3に設定させる。
【0026】以下では、主として回線制御部装置1、3
に設けられたABR制御装置1a、3aでのICR、R
IF及びRDFの再計算について説明する。図2は、図
1の回線対応部装置1、3の主としてABR制御装置1
a、3aの内部構成を示すブロック図である。
【0027】速度変換バッファ31は、ATMスイッチ
2から入力されるセル(ユーザデータセル、RMセル)
を、バッファリングし、該セルのヘッダーに設定されて
いるVPIとVCIを参照して該VPIと該VCIを有
するABRコネクションに割り当てられているレート
で、該セルをRMセル抽出装置32へ出力する。
【0028】RMセル抽出装置32は、速度変換バッフ
ァ31から入力されるセルの中からRMセルを抽出し
て、これをCPU35へ出力すると共に、速度変換バッ
ファ31から入力されるセルをRMセル挿入装置33へ
出力する。
【0029】RMセル挿入装置33は、RMセルのペイ
ロードに設定されている送信レート制御パラメータ(I
CR、RIF、RDF)の値とCPU35から入力され
るメモリ36内の送信レート制御パラメータ(ICR、
RIF、RDF)の値とを比較し、該メモリ36内の値
の方が小さい場合には、RMセルのペイロードの送信レ
ート制御パラメータ(ICR、RIF、RDF)の値を
該メモリ36内の値に書き換える。そして、RMセル挿
入装置33は、該RMセルを、ユーザデータセルの間に
挿入し出力回線を介して、不図示の後位局(ATM交換
機またはATMクロスコネクト)または受信端末へ送信
する。
【0030】第1の実施形態のトラヒックデータ収集装
置34は、特に動作はしない。第1の実施形態のCPU
35は、RMセル抽出装置32から入力されるRMセル
に対応するABRコネクション(以下、コネクションと
記述)に設定されたPCRの値と、該RMセルの出力回
線の物理回線速度をコネクションの総数で除算して得ら
れた値とを比較し、小さい方の値(ICR1)を取得し
(下記の関数(1)の演算)、さらに、該ICR1の値
と該コネクションに設定されているMCRの値を比較し
て大きい方の値を新たなICRとし(下記の関数(2)
の演算)、該ICRの値を上記RMセルのVPIとVC
Iを参照してメモリ36内のテーブル36aに書き込む
と共に、RMセル挿入装置33へ出力する。
【0031】 ICR1=Min(コネクションのPCR,物理回線速度/コネクションの総数) (1) ICR=Max(MCR,ICR1) (2) ここで、C=Min(A,B)は、AとBのうち小さい方の値をC
とする関数Min(A,B)の演算を示し、C=Max(A,B)は、Aと
Bのうち大きい方の値をCとする関数Max(A,B)の演算を
示す。以下においても同様である。
【0032】第1の実施形態のメモリ36は、図3に示
すように出力回線に接続されているコネクションの総
数、該出力回線の物理回線速度を該コネクションの総数
で除算した値(物理回線速度/コネクションの総数の
値)、該各コネクションに対応したMCRやACR、さ
らにPCRやICR等のパラメータを格納するテーブル
36aを記憶する。なお、該テーブル36aの上記IC
R等を格納するパラメータが格納されるエントリは、各
コネクションのVPI/VCI またはATMスイッチ2内の経
路情報に対応した内部論理番号によりアドレッシングさ
れる。以下に述べる他の実施形態のテーブルについても
同様である。また、上記コネクションの総数、上記(物
理回線速度/コネクションの総数)の値は、新たに、コ
ネクションが設定、解除される毎に、CPU35により
書き換えられる。
【0033】速度変換装置37は、加入者インターフェ
ースのセルの伝送速度と、ATMスイッチ2の入力イン
ターフェースのセル入力処理速度が異なる場合、両イン
ターフェース間でのセルの転送速度を調整する。
【0034】なお、図2のRMセル抽出装置32、RM
セル挿入装置33、トラヒックデータ収集装置34、C
PU35およびメモリ36が、図1のABR制御装置1
a、3aに相当する。
【0035】次に、第1の実施形態の回線対応部装置
1、3の動作フローについて図4を参照しつつ説明す
る。ステップS101で、速度変換バッファ31は、セ
ル(ユーザデータセル、RMセル)がATMスイッチ2
から入力されると、該セルをバッファリングする。RM
セル抽出装置32は、速度変換バッファ31から入力さ
れるセルの中から、それらのヘッダーに設定されている
VCIとPTI(Payload Type Indientification )ま
たはPTIのみを参照して、該入力セルの中からRMセ
ルを抽出し、これをCPU35へ出力する。
【0036】ステップS102で、CPU35は、RM
セル抽出装置32により抽出されたRMセルのヘッダー
に設定されているVPIとVCIとを参照して、該VP
Iと該VCIを有するコネクションのPCRをメモリ3
6内のテーブル36aから読み出す。また、CPU35
は、コネクション設定時に求め、かつメモリ36内のテ
ーブル36aに格納されている物理回線速度をコネクシ
ョンの総数で除算した値(物理回線速度/コネクション
の総数の値)を、メモリ36内のテーブル36aから読
み出す。そして、CPU35は、上記関数(1)を実行
してICR1を算出し、続いて上記関数(2)を実行し
てICRを算出する。CPU35は、該ICRの値を、
VPIとVCIとを参照して、メモリ36内のテーブル
36aの当該エントリへ書き込むと共に、RMセル挿入
装置33へ出力する。
【0037】ステップS103で、RMセル挿入装置3
3は、入力されたRMセルのペイロードに設定されてい
るICRの値とCPU35から入力されるメモリ36内
のテーブル36aのICRの値とを比較する。
【0038】ステップS103で比較した結果、CPU
35から入力されるICRの値がRMセルのペイロード
に設定されているICRの値より小さい場合、ステップ
S104で、RMセル挿入装置33は該RMセルのペイ
ロードに、CPU35から入力されたメモリ36内のテ
ーブル36aのICRの値を書き込み、ステップS10
5で、RMセル挿入装置33は、該RMセルを出力回線
へ送出する。
【0039】一方、ステップS103で比較した結果、
CPU35から入力されるICRの値がRMセルのペイ
ロードに設定されているICRの値より大きいか等しい
場合、ステップS105で、RMセル挿入装置33は、
該RMセルを出力回線へ送出する。
【0040】次に、ICRを再計算する第2の実施形態
について説明する。第2の実施形態のトラヒックデータ
収集装置34は、セルに設定されたVCIとVPIを参
照して、単位時間(本実施形態では1秒間)内にセルを
送信しているコネクション(アクティブコネクション)
の数を求め、該アクティブコネクション数をメモリ36
内のテーブル36bへ書き込む。
【0041】第2の実施形態のCPU35は、RMセル
抽出装置32から入力されるRMセルの出力回線の物理
回線速度をアクティブコネクションの総数で除算した値
(物理回線速度/アクティブコネクションの総数の値)
をメモリ36内のテーブル36bへ書き込む。CPU3
5は、メモリ36内のテーブル36bの該RMセルが送
出されるコネクションに設定されたPCRの値と、テー
ブル36bの該RMセルの出力回線の物理回線速度をア
クティブコネクションの総数で除算した値とを比較し、
小さい方の値(ICR1)を取得し(下記の関数(3)
の演算)、次に、該ICR1の値とテーブル36bの該
コネクションに設定されているMCRの値を比較し大き
い方の値を新たなICRとし(下記の関数(4)の演
算)、該ICRの値を上記RMセルのVPIとVCIを
参照して、メモリ36内のテーブル36bの当該エント
リへ書き込むとともに、RMセル挿入装置33へ出力す
る。
【0042】 ICR1=Min(コネクションのPCR, 物理回線速度/アクティブコネクションの総数) (3) ICR=Max(MCR,ICR1) (4) 第2の実施形態のメモリ36は、図5に示すように、出
力回線に接続されているコネクションの総数、該出力回
線に接続されかつセルを単位時間に送出しているアクテ
ィブコネクションの総数、該出力回線の物理回線速度を
該アクティブコネクションの総数で除算した値(物理回
線速度/アクティブコネクションの総数の値)、各コネ
クションに対応したMCRやACR等、さらにPCRや
ICR等のパラメータ、テンポラリの値(テンポラリア
クティブコネクション数)を格納するテーブル36bを
記憶する。また、上記コネクションの総数は、新たに、
コネクションが設定、解除される毎に、CPU35によ
り書き換えられる。
【0043】次に、第2の実施形態の回線対応部装置
1、3の動作フローについて図6および図7を参照しつ
つ説明する。まず、図6のフローチャートを用いて単位
時間にセルを送出しているアクティブコネクションの数
を計数するトラヒックデータ収集装置34の動作につい
て説明する。
【0044】トラヒックデータ収集装置34は、ステッ
プS201でセルが入力されているか否かを判定し、入
力されたセルがある場合、さらにステップS202で該
セルのヘッダーに設定されたVPIとVCIを参照し
て、既に該VPIと該VCIを有するコネクションのセ
ルが到着しているか否かを判定し、まだ到着していない
場合、ステップS203でメモリ36内のテーブル36
bのテンポラリの領域に格納されている値を1インクリ
メントする。
【0045】次に、図7のフローチャートを用いてRM
セルのペイロードに設定されたICRを書き換える動作
について説明する。ステップS211で、CPU35
は、自己がメモリ36内のテーブル36bからアクティ
ブコネクションの数を読み出してから1秒経過したか否
かを判定し、1秒経過している場合、ステップS212
で、メモリ36内のテーブル36bのテンポラリ領域に
格納されている値を、該テーブル36bのアクティブコ
ネクションの総数にコピーすると共に、テーブル36b
のテンポラリの値をクリア、即ち0にする。また、CP
U35は、該RMセルの出力回線の物理回線速度を上記
アクティブコネクションの総数で除算し、該除算結果を
メモリ36内のテーブル36bへ書き込む。
【0046】ステップS213で、CPU35は、RM
セル抽出装置32から入力されたRMセルのヘッダーに
設定されているVCIとVPIとを参照して該VCIと
該VPIを有するコネクションのPCRをメモリ36内
のテーブル36bから読み出す。またCPU35は、ス
テップS212で得られた該RMセルの出力回線の物理
回線速度をアクティブコネクションの総数で除算した値
をメモリ36内のテーブル36bから読み出す。そし
て、CPU35は、上記関数(3)を実行してICR1
を算出し、さらに上記関数(4)を実行してICRを算
出する。CPU35は、該ICRの値を、VCIとVP
Iとを参照してメモリ36内のテーブル36bの当該エ
ントリへ書き込むと共に、RMセル挿入装置33へ出力
する。
【0047】ステップS214で、RMセル挿入装置3
3は、RMセルのペイロードに設定されているICRの
値とCPU35から入力されるメモリ36内のテーブル
36bのICRの値とを比較する。
【0048】ステップS214で比較した結果、CPU
35から入力されるICRの値がRMセルのペイロード
に設定されているICRの値より小さい場合、ステップ
S215で、RMセル挿入装置33は該RMセルのペイ
ロードにCPU35から入力されたICRの値を書き込
み、ステップS216で、RMセル挿入装置33は、該
RMセルを出力回線へ送出する。
【0049】一方、ステップS214で比較した結果、
CPU35から入力されるICRの値がRMセルのペイ
ロードに設定されているICRの値より大きいか等しい
場合、ステップS216で、RMセル挿入装置33は、
該RMセルを出力回線へ送出する。
【0050】さらに、ICRを再計算する第3の実施形
態について説明する。第3の実施形態のCPU35は、
RMセルの出力回線に接続されているコネクションに設
定されているPCRの総和を求め、該総和をメモリ36
のテーブル36cへ書き込む。CPU35は、該総和を
該出力回線に接続されているコネクションの総数で除算
し、該除算結果を上記RMセルのVPIとVCIを参照
してメモリ36内のテーブル36cの当該エントリへ書
き込む。CPU35は、メモリ36内のテーブル36c
の該RMセルが転送されるコネクションに設定されてい
るPCRの値とメモリ36内のテーブル36cの上記除
算結果とを比較し小さい方の値(ICR1)を取得し
(下記の関数(5)の演算)、さらに、該ICR1の値
と該コネクションに設定されているMCRの値を比較し
大きい方の値を新たなICRとし(下記の関数(6)の
演算)、該ICRの値をメモリ36内のテーブル36c
へ書き込むと共に、RMセル挿入装置33へ出力する。
【0051】 ICR1=Min(コネクションのPCR, 全コネクションのPCRの総和/コネクションの総数) (5) ICR=Max(MCR,ICR1) (6) 第3の実施形態のメモリ36は、図8に示すように、出
力回線に接続されているコネクションの総数、該出力回
線に接続されているコネクションに設定されているPC
Rの総和、該PCRの総和を該出力回線に接続されてい
るコネクションの総数で除算した値(全コネクションの
PCRの総和/コネクションの総数の値)、該各コネク
ションに対応したMCRやACR等、さらにPCRやI
CR等のパラメータを格納するテーブル36cを記憶す
る。また、上記コネクションの総数は、新たに、コネク
ションが設定、解除される毎に、CPU35により書き
換えられる。
【0052】次に、第3の実施形態の回線対応部装置
1、3の動作フローについて図9を参照しつつ説明す
る。ステップS301で、RMセル抽出装置32がRM
セルを抽出し、該RMセルをCPU35へ出力すると、
ステップS302で、CPU35は、CPU35により
予め算出されかつメモリ36内のテーブル36cに記憶
されている、該RMセルの出力回線に接続された全ての
コネクションに設定されているPCRの総和を、メモリ
36内のテーブル36cから読み出す。
【0053】ステップS303で、CPU35は、ステ
ップS302で読み出し上記PCRの値を、上記RMセ
ルが送出される出力回線に接続されているコネクション
の総数で除算し、該除算結果をメモリ36内のテーブル
36cへ書き込む。そして、CPU35は、上記関数
(5)を実行してICR1を算出し、さらに上記関数
(6)を実行してICRを算出する。CPU35は、該
ICRを、上記RMセルのVPIとVCIとを参照しメ
モリ36内のテーブル36cへ書き込むと共に、RMセ
ル挿入装置33へ出力する。
【0054】ステップS304、RMセル挿入装置33
は、RMセルのペイロードに設定されているICRの値
とCPU35から入力されるメモリ36内のテーブル3
6cのICRの値とを比較する。
【0055】ステップS305で比較した結果、CPU
35から入力されるICRの値がRMセルのペイロード
に設定されているICRの値より小さい場合、ステップ
S305でRMセル挿入装置33は、該RMセルのペイ
ロードにCPU35から入力されたICRの値を書き込
み、ステップS306で、RMセル挿入装置33は、該
RMセルを出力回線へ送出する。
【0056】一方、ステップS304で比較した結果、
CPU35から入力されるICRの値がRMセルのペイ
ロードに設定されているICRの値より大きいか等しい
場合、ステップS306で、RMセル挿入装置33は、
該RMセルを出力回線へ送出する。
【0057】さらに、ICRを再計算する第4の実施形
態について説明する。第4の実施形態のトラヒックデー
タ収集装置34は、1秒間に到着するセル数(回線使用
量)を毎秒観測し、該回線使用量をメモリ36内のテー
ブル36dへ書き込む。すなわちトラヒックデータ収集
装置34は、1秒毎に観測した回線使用量をメモリ36
内のテーブル36dへ書き込む。トラヒックデータ収集
装置34は、セルに設定されたVPIとVCIを参照し
て、単位時間(本実施形態では1秒間)内にセルを送信
しているコネクション数(アクティブコネクション数)
を求め、該アクティブコネクション数をメモリ36内の
テーブル36dの当該エントリへ書き込む。
【0058】第4の実施形態のCPU35は、RMセル
の出力回線の物理回線速度から該出力回線の使用量を引
いた値を、コネクションの総数からアクティブコネクシ
ョンの総数を引いた値(非アクティブコネクションの
値)で除算し、該除算結果を上記RMセルのVPIとV
CIを参照してメモリ36内のテーブル36dの当該エ
ントリへ書き込む。CPU35は、RMセル抽出装置3
2から入力されるRMセルが送出されるコネクションに
設定されたPCRの値とメモリ36内のテーブル36d
の上記除算結果とを比較し小さい方の値(ICR1)を
取得し(下記の関数(8)の演算)、さらに、該ICR
1の値とMCRの値を比較し大きい方の値を新たなIC
Rとし(下記の関数(9)の演算)、該ICRの値をメ
モリ36内のテーブル36dへ書き込むと共に、RMセ
ル挿入装置33へ出力する。
【0059】 ICR1=Min(コネクションのPCR,(物理回線速度−回線使用量) /(コネクションの総数−アクティブコネクションの総数) (8) ICR=Max(MCR,ICR1) (9) 第4の実施形態のメモリ36は、図10に示すように、
出力回線に接続されているコネクションの総数、該出力
回線に接続されかつセルを単位時間に送出しているアク
ティブコネクションの総数、該出力回線の使用量(回線
使用量)、該出力回線の物理回線速度から該出力回線の
使用量を引いた値をコネクションの総数からアクティブ
コネクションの総数を引いた値(非アクティブコネクシ
ョン数)で除算した値((物理回線速度−回線使用量)
/(コネクションの総数−アクティブコネクションの総
数))、該各コネクションに対応したMCRやACR
等、さらにPCRやICR等のパラメータ、第1のテン
ポラリの値(テンポラリ回線使用量)、第2のテンポラ
リの値(テンポラリアクティブコネクション数)を格納
するテーブル36dを記憶する。また、上記コネクショ
ンの総数は、新たに、コネクションが設定、解除される
毎に、CPU35により書き換えられる。
【0060】次に、第4の実施形態の回線対応部装置
1、3の動作フローについて図11および図12を参照
しつつ説明する。まず、図11のフローチャートを用い
て単位時間当たりの出力回線の使用量および単位時間に
セルを送出しているコネクション(アクティブコネクシ
ョン)の数を計数するトラヒックデータ収集装置34の
動作について説明する。
【0061】トラヒックデータ収集装置34は、ステッ
プS401でセルが入力されているか否かを判定し、入
力されたセルがある場合、ステップS402でメモリ3
6内のテーブル36dの第1のテンポラリの領域に格納
されている値を1インクリメントする。
【0062】トラヒックデータ収集装置34は、ステッ
プS403で該セルのヘッダーに設定されたVPIとV
CIを参照して、既に該VPIと該VCIを有するコネ
クションのセルが到着しているか否かを判定し、まだ到
着していない場合、ステップS404でメモリ36内の
テーブル36dの第2のテンポラリ領域の値を1インク
リメントする。
【0063】次に、図12のフローチャートを用いてR
Mセルのペイロードに設定されたICRを書き換える動
作について説明する。ステップS411で、CPU35
は、自己がメモリ36内のテーブル36dからアクティ
ブコネクションの総数を読み出してから1秒経過したか
否かを判定し、1秒経過している場合、ステップS41
2で、メモリ36内のテーブル36dの第1および第2
のテンポラリ領域に格納されている値を、それぞれ、該
テーブル36dの回線使用量およびアクティブコネクシ
ョンの総数にコピーすると共に、テーブル36dの第1
および第2のテンポラリ領域の値をクリア、即ち0にす
る。CPU35は、出力回線の物理回線速度から該回線
使用量を引いた値を、コネクションの総数から該アクテ
ィブコネクションの総数を引いた値で除算した値をメモ
リ36内のテーブル36dへ書き込む。
【0064】ステップS413で、CPU35は、メモ
リ36内のテーブル36dに格納されている、出力回線
の物理回線速度から該出力回線の使用量を引いた値を、
該出力回線に接続されたコネクションの総数から該出力
回線に接続されているアクティブコネクションの総数を
引いた値で除算した値を、メモリ36内のテーブル36
dから読み出す。そして、CPU35は、上記関数
(8)を実行してICR1を算出し、続いて上記関数
(9)を実行してICRを算出する。CPU35は、該
ICRの値を、VCIとVPIとを参照して、メモリ3
6内のテーブル36dの当該エントリへ書き込む。
【0065】ステップS414で、RMセル挿入装置3
3は、RMセルのペイロードに設定されているICRの
値とCPU35から入力されるメモリ36内のテーブル
36dに格納されているICRの値とを比較する。
【0066】ステップS414で比較した結果、CPU
35から入力されるICRの値が受信したRMセルのペ
イロードに設定されているICRの値より小さい場合、
ステップS415で、RMセル挿入装置33は、該RM
セルのペイロードにCPU35から入力されたICRの
値を書き込み、ステップS416で、RMセル挿入装置
33は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0067】一方、ステップS414で比較した結果、
CPU35から入力されるICRの値が受信したRMセ
ルのペイロードに設定されているICRの値より大きい
か等しい場合、ステップS416で、RMセル挿入装置
33は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0068】上記第1乃至第4の実施形態においては、
ICRを網の使用状況に応じた値にダイナミックに変更
しているため、網リソースを有効に利用して、送信端末
のセルの送信レートを網の輻輳状態を反映させるように
制御することが可能となる。
【0069】次に、RIFを再計算する第5の実施形態
について説明する。第5の実施形態のCPU35は、下
記の式(10)を満たすRIFを、メモリ36に格納さ
れている図13に示すテーブル40を例えば2分木検索
により検索して求め、該RIFの値をRMセルのVPI
とVCIを参照して、メモリ36内のテーブル36eの
当該エントリへ書き込むとともに、RMセル挿入装置3
3へ出力する。
【0070】N≒2-logM (10) なお、Mは、コネクションの総数であり、NはRIFの
値である。なお、本明細書において、その全てのLogに
おけるその底は2を示すものである。
【0071】第5の実施形態のメモリ36は、図14に
示すように、出力回線に接続されているコネクションの
総数、該各コネクションに対応したMCRやACR、さ
らにRIFのパラメータを格納するテーブル36eを記
憶する。上記コネクションの総数は、新たに、コネクシ
ョンが設定、解除される毎に、CPU35により書き換
えられる。
【0072】次に、第5の実施形態の回線対応部装置
1、3の動作フローについて図15を参照しつつ説明す
る。ステップS501で、RMセル抽出装置32がRM
セルを抽出し、該RMセルをCPU35へ出力すると、
ステップS502で、CPU35は、図13に示すテー
ブル40を例えば2分木検索により検索して上記式(1
0)を満たすRIFを求め、該RIFの値を該RMセル
のヘッダーに設定されているVPIとVCIとを参照し
て、メモリ36内のテーブル36eの当該エントリへ格
納すると共に、RMセル挿入装置33へ出力する。
【0073】ステップS503で、RMセル挿入装置3
3は、RMセルのペイロードに設定されているRIFの
値とCPU35から入力されるメモリ36内のテーブル
36eに格納されているRIFの値とを比較する。
【0074】ステップS503において比較した結果、
CPU35から入力されるRIFの値がRMセルのペイ
ロードに設定されているRIFの値より小さい場合、ス
テップS504で、RMセル挿入装置33は、該RMセ
ルのペイロードにCPU35から入力されたRIFの値
を書き込み、ステップS505で、RMセル挿入装置3
3は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0075】一方、ステップS503において比較した
結果、CPU35から入力されるRIFの値がRMセル
のペイロードに設定されているRIFの値より大きいか
等しい場合、ステップS505で、RMセル挿入装置3
3は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0076】さらに、RIFを再計算する第6の実施形
態について説明する。第6の実施形態のトラヒックデー
タ収集装置34は、セルに設定されたVCIとVPIを
参照して単位時間(本実施形態では1秒間)内にセルを
送信しているコネクション(アクティブコネクション)
の数を求め、該アクティブコネクション数をメモリ36
のテーブル36fへ書き込む。
【0077】第6の実施形態のCPU35は、下記の式
(11)を満たすRIFを、メモリ36に格納されてい
る図13に示すテーブル40を例えば2分木検索により
検索して求め、該RIF値をメモリ36内のテーブル3
6fの当該エントリへ書き込むと共に、RMセル挿入装
置33へ出力する。
【0078】N≒2-logM (11) なお、Mは、アクティブコネクションの総数であり、N
はRIFの値である。第6の実施形態のメモリ36は、
図16に示すように、出力回線に接続されているコネク
ションの総数、該出力回線に接続されかつ単位時間にセ
ルを送出しているアクティブコネクションの総数、該各
コネクションに対応したMCRやACR等、さらにRI
Fのパラメータ、テンポラリの値(テンポラリアクティ
ブコネクション数)を格納するテーブルを記憶する。ま
た、上記コネクションの総数は、新たに、コネクション
が設定、解除される毎に、CPU35により書き換えら
れる。
【0079】まず、図17のフローチャートを用いて単
位時間にセルを送出しているアクティブコネクションの
数を計数するトラヒックデータ収集装置34の動作につ
いて説明する。
【0080】トラヒックデータ収集装置34は、ステッ
プS601でセルが入力されているか否かを判定し、入
力されたセルがある場合、さらにステップS602でト
ラヒックデータ収集装置34は該セルのヘッダーに設定
されたVPIとVCIを参照して、既に該VPIと該V
CIを有するセルが到着しているか否かを判定し、まだ
到着していない場合、ステップS603でメモリ36内
のテーブル36fのテンポラリ領域に格納されている値
を1インクリメントする。
【0081】次に、図18のフローチャートを用いてR
Mセルのペイロードに設定されたRIFを書き換える動
作について説明する。ステップS611で、CPU35
は、自己がメモリ36内のテーブル36fからアクティ
ブコネクションの総数を読み出してから1秒経過したか
否かを判定し、1秒経過している場合、ステップS61
2でメモリ36内のテーブル36fのテンポラリ領域に
格納されている値を、該テーブル36fのアクティブコ
ネクションの総数にコピーすると共に、テーブル36f
のテンポラリの値をクリア、即ち0にする。
【0082】ステップS613で、CPU35は、上記
式(11)を満たすRIFを例えば2分木検索により検
索して求め、該RIFの値をRMセルのヘッダーに設定
されているVPIとVCIとを参照して、メモリ36内
のテーブル36fの当該エントリへ書き込むと共に、R
Mセル挿入装置33へ出力する。
【0083】ステップS614で、RMセル挿入装置3
3は、RMセルのペイロードに設定されているRIFの
値とCPU35から入力されるメモリ36内のテーブル
36fのRIFの値とを比較する。
【0084】ステップS614において比較した結果、
CPU35から入力されるRIFの値がRMセルのペイ
ロードに設定されているRIFの値より小さい場合、ス
テップS615で、RMセル挿入装置33は該RMセル
のペイロードにCPU35から入力されたRIFの値を
書き込み、ステップS616で、RMセル挿入装置33
は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0085】一方、ステップS614で比較した結果、
CPU35から入力されるRIFの値がRMセルのペイ
ロードに設定されているRIFの値より大きいか等しい
場合、ステップS616で、RMセル挿入装置33は、
該RMセルを出力回線へ送出する。
【0086】さらに、RIFを再計算する第7の実施形
態について説明する。第7の実施形態のCPU35は、
RMセルの出力回線に接続されているコネクションに設
定されているPCRの総和を求め、該総和をメモリ36
のテーブル36gへ書き込み、さらに、CPU35は該
総和をRMセルが送出される全てのコネクションのPC
Rで除算し、該除算結果をRMセルのVPIとVCIを
参照して、メモリ36内のテーブル36gの当該エント
リへ書き込む。さらにCPU35は、下記の式(12)
を満たすRIFを図13に示すテーブルを例えば2分木
検索により検索して求め、該RIFの値を上記RMセル
のVPIとVCIを参照して、メモリ36内のテーブル
36gの当該エントリへ書き込むと共に、RMセル挿入
装置33へ出力する。
【0087】N≒2-logM (12) なお、Mは上記全てのコネクションのPCRの総和を当
該コネクションのPCRで除算した値であり、NはRI
Fの値である。
【0088】第7の実施形態のメモリ36は、図19に
示すように、出力回線に接続されているコネクションの
総数、該コネクションに設定されているPCRの総和、
該PCRの総和をRMセルが送出されるコネクションに
設定されているPCRの値で除算した値(コネクション
のPCRの総和/コネクションのPCR)、該各コネク
ションに対応したMCRやACR等、さらにRIFのパ
ラメータを格納するテーブル36gを記憶する。上記コ
ネクションの総数は、新たに、コネクションが設定、解
除される毎に、CPU35により書き換えられる。
【0089】次に、第7の実施形態の回線対応部装置
1、3の動作フローについて図20を参照しつつ説明す
る。ステップS701で、RMセル抽出装置32が、R
Mセルを抽出し、該RMセルをCPU35へ出力する
と、ステップS702でCPU35は、予め求められか
つメモリ36のテーブル36gに格納されている該RM
セルの出力回線に接続された全てのコネクションに設定
されているPCRの総和を、該RMセルが送出されるコ
ネクションに設定されているPCRの値で除算した値
(全コネクションのPCRの総和/コネクションのPC
R)を、メモリ36内のテーブル36gから読み出す。
【0090】ステップS703で、CPU35は、図1
3に示すテーブル40を例えば2分木検索により検索し
て、上記式(12)を満たすRIFを求め、該RIFの
値を、上記RMセルのヘッダーに設定されているVPI
とVCIとを参照して、メモリ36内のテーブル36g
の当該エントリへ書き込むと共に、RMセル挿入装置3
3へ出力する。
【0091】ステップS704で、RMセル挿入装置3
3は、RMセルのペイロードに設定されているRIFの
値とCPU35から入力されるメモリ36内のテーブル
36gのRIFの値とを比較する。
【0092】ステップS704で比較した結果、CPU
35から入力されるRIFの値がRMセルのペイロード
に設定されているRIFの値より小さい場合、ステップ
S705でRMセル挿入装置33は、該RMセルのペイ
ロードにCPU35から入力されたRIFの値を書き込
み、ステップS706で、RMセル挿入装置33は、該
RMセルを出力回線へ送出する。
【0093】一方、ステップS704で比較した結果、
CPU35から入力されるRIFの値がRMセルのペイ
ロードに設定されているRIFの値より大きいか等しい
場合、ステップS706で、RMセル挿入装置33は、
該RMセルを出力回線へ送出する。
【0094】さらに、RIFを再計算する第8の実施形
態について説明する。第8の実施形態のトラヒックデー
タ収集装置34は、1秒間に到着するセル数(回線使用
量)を毎秒観測し、該回線使用量をメモリ36内のテー
ブル36hへ書き込む。すなわちトラヒックデータ収集
装置34は、1秒毎に観測した回線使用量をメモリ36
内のテーブル36hへ書き込む。
【0095】第8の実施形態のCPU35は、RMセル
抽出装置32から入力されるRMセルに対応するコネク
ションに設定されたPCRの値と、上記RMセルの出力
回線の物理回線速度から該出力回線の回線使用量を引い
た値を、該回線使用量で除算し、該除算結果をメモリ3
6内のテーブル36hの当該エントリへ書き込む。CP
U35は、下記の式(13)を満たすRIFを、図24
に示すテーブル41を例えば2分木検索により検索して
求め、該RIFの値をメモリ36のテーブル36hへ書
き込むと共に、RMセル挿入装置33へ出力する。
【0096】N≒2-(15-logM) (13) なお、Mは上記出力回線の物理回線速度から上記出力回
線の回線使用量を引いた値を該回線使用量で除算した値
であり、NはRIFの値である。
【0097】第8の実施形態のメモリ36は、図21に
示すように、出力回線に接続されているコネクションの
総数、該出力回線の使用量(回線使用量)、該出力回線
の物理回線速度から該出力回線の使用量を引いた値を該
出力回線の使用量で除算した値((物理回線速度−回線
使用量)/回線使用量)、該各コネクションに対応した
MCRやACR等、さらにRIFのパラメータ、テンポ
ラリの値(テンポラリ回線使用量)を格納するテーブル
36hを記憶する。
【0098】次に、第8の実施形態の回線対応部装置
1、3の動作フローについて図22および図23を参照
しつつ説明する。まず、図22のフローチャートを用い
て単位時間当たりの出力回線の使用量を計数するトラヒ
ックデータ収集装置34の動作について説明する。
【0099】トラヒックデータ収集装置34は、ステッ
プS801でセルが入力されているか否かを判定し、入
力されたセルがある場合、ステップS802でメモリ3
6内のテーブル36hのテンポラリ領域に格納されてい
る値を1インクリメントする。
【0100】次に、図23のフローチャートを用いてR
Mセルのペイロードに設定されたRIFを書き換える動
作について説明する。ステップS811で、CPU35
は、自己が回線使用量をメモリ36内のテーブル36h
から読み出してから1秒経過したか否かを判定し、1秒
経過している場合、ステップS812でメモリ36内の
テーブル36hのテンポラリ領域に格納されている値
を、テーブル36hの回線使用量にコピーすると共に、
該テンポラリ領域の値をクリア、即ち0にする。
【0101】ステップS813で、CPU35は、予め
算出しかつメモリ36のテーブル36hに格納されてい
るRMセルの出力回線の物理回線速度から該出力回線の
使用量(回線使用量)を引いた値を、該出力回線の使用
量で除算した値を、メモリ36のテーブル36hから読
み出す。そして、CPU35は、図24に示すテーブル
41を例えば2分木検索により検索して、上記式(1
3)を満たすRIFを求め、該RIFの値をRMセルの
ヘッダーに設定されているVPIとVCIとを参照して
メモリ36内のテーブル36hの当該エントリへ書き込
むと共に、RMセル挿入装置33へ出力する。
【0102】ステップS814で、RMセル挿入装置3
3は、RMセルのペイロードに設定されているRIFの
値とCPU35から入力されるメモリ36内のテーブル
36hのRIFの値とを比較する。
【0103】ステップS814で比較した結果、CPU
35から入力されるRIFの値が受信したRMセルのペ
イロードに設定されているRIFの値より小さい場合、
ステップS815で、RMセル挿入装置33は、該RM
セルのペイロードにCPU35から入力されたRIFの
値を書き込み、ステップS816で、RMセル挿入装置
33は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0104】一方、ステップS814で比較した結果、
CPU35から入力されるRIFの値がRMセルのペイ
ロードに設定されているRIFの値より大きいか等しい
場合、ステップS816で、RMセル挿入装置33は、
該RMセルを出力回線へ送出する。
【0105】上記第5乃至第8の実施形態においては、
RIFを網の使用状況に応じた値にダイナミックに変更
しているため、網リソースを有効に利用して、送信端末
のセルの送信レートを網の輻輳状態を反映させるように
制御することが可能となる。
【0106】次に、RDFを再計算する第9の実施形態
について説明する。第9の実施形態のCPU35は、下
記の式(14)を満たすRDFを、メモリ36に格納さ
れている図24に示すテーブル41を例えば2分木検索
により検索して求め、該RDFの値をメモリ36内のテ
ーブル36iの当該エントリへ書き込むとともに、RM
セル挿入装置33へ出力する。
【0107】N≒2-(15-logM) (14) なお、Mはコネクションの総数であり、NはRDFの値
である。第9の実施形態のメモリ36は、図25に示す
ように、出力回線に接続されているコネクションの総
数、該各コネクションに対応したMCRやACR、さら
にRDFのパラメータを格納するテーブル36iを記憶
する。上記コネクションの総数は、新たに、コネクショ
ンが設定、解除される毎に、CPU35により書き換え
られる。
【0108】次に、第9の実施形態の回線対応部装置
1、3の動作フローについて図26を参照しつつ説明す
る。ステップS901で、RMセル抽出装置32がRM
セルを抽出し、該RMセルをCPU35へ出力すると、
ステップS902で、CPU35は、図24に示すテー
ブル41を例えば2分木検索により検索して、上記式
(14)を満たすRDFを求め、該RDFの値を該RM
セルのヘッダーに設定されているVPIとVCIとを参
照してメモリ36内のテーブル36iの当該エントリへ
格納すると共に、RMセル挿入装置33へ出力する。
【0109】ステップS903で、RMセル挿入装置3
3は、RMセルのペイロードに設定されているRDFの
値とCPU35から入力されるメモリ36内のテーブル
36iに格納されているRDFの値とを比較する。
【0110】ステップS903において比較した結果、
CPU35から入力されるRDFの値がRMセルのペイ
ロードに設定されているRDFの値より大きい場合、ス
テップS904で、RMセル挿入装置33は、該RMセ
ルのペイロードにCPU35から入力されたRDFの値
を書き込み、ステップS905で、RMセル挿入装置3
3は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0111】一方、ステップS903において比較した
結果、CPU35から入力されるRDFの値がRMセル
のペイロードに設定されているRDFの値より小さいか
大きい場合、ステップS905で、RMセル挿入装置3
3は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0112】さらに、RDFを再計算する第10の実施
形態について説明する。第10の実施形態のトラヒック
データ収集装置34は、セルに設定されたVCIとVP
Iを参照して単位時間(本実施形態では1秒間)内にセ
ルを送信しているコネクション(アクティブコネクショ
ン)の数を求め、該アクティブコネクション数をメモリ
36内のテーブル36jの当該エントリへ書き込む。
【0113】第10の実施形態のCPU35は、下記の
式(15)を満たすRDFを、メモリ36に格納されて
いる図24に示すテーブル41を例えば2分木検索によ
り検索して求め、該RDF値をメモリ36のテーブル3
6jの当該エントリへ書き込むと共に、RMセル挿入装
置へ出力する。
【0114】N≒2-(15-logM) (15) なお、Mはアクティブコネクションの総数であり、Nは
RDFの値である。第10の実施形態のメモリ36は、
図27に示すように、出力回線に接続されているコネク
ションの総数、該出力回線に接続されかつ単位時間にセ
ルを送出しているアクティブコネクションの総数、該各
コネクションに対応したMCRやACR等、さらにRD
Fのパラメータ、テンポラリの値(テンポラリアクティ
ブコネクション数)を格納するテーブル36jを記憶す
る。また、上記コネクションの総数は、新たに、コネク
ションが設定、解除される毎に、CPU35により書き
換えられる。
【0115】まず、図28のフローチャートを用いて単
位時間にセルを送出しているアクティブコネクションの
数を計数するトラヒックデータ収集装置34の動作につ
いて説明する。
【0116】トラヒックデータ収集装置34は、ステッ
プS1001でセルが入力されているか否かを判定し、
入力されたセルがある場合、さらにステップS1002
で該セルのヘッダーに設定されたVPIとVCIを参照
して、既に該VPIと該VCIを有するセルが到着して
いるか否かを判定し、まだ到着していない場合、ステッ
プS1003でメモリ36内のテーブル36jのテンポ
ラリ領域に格納されている値を1インクリメントする。
【0117】次に、図29のフローチャートを用いてR
Mセルのペイロードに設定されたRDFを書き換える動
作について説明する。ステップS1011で、CPU3
5は、自己がメモリ36内のテーブル36jからアクテ
ィブコネクションの総数を読み出してから1秒経過した
か否かを判定し、1秒経過している場合、ステップS1
012で、メモリ36内のテーブル36jのテンポラリ
領域に格納されている値をアクティブコネクションの総
数にコピーすると共に、テーブル36jのテンポラリ領
域の値をクリア、即ち0にする。
【0118】ステップS1013で、CPU35は、式
(15)を満たすRDFを図24に示すテーブル41を
例えば2分木検索により検索して求め、該RDFの値
を、RMセルのヘッダーに設定されているVPIとVC
Iとを参照して、メモリ36内のテーブル36jの当該
エントリへ書き込むと共に、RMセル挿入装置33へ出
力する。
【0119】ステップS1014で、RMセル挿入装置
33は、RMセルのペイロードに設定されているRDF
の値とCPU35から入力されるメモリ36内のテーブ
ル36jのRDFの値とを比較する。
【0120】ステップS1014において比較した結
果、CPU35から入力されるRDFの値がRMセルの
ペイロードに設定されているRDFの値より大きい場
合、ステップS1015で、RMセル挿入装置33は該
RMセルのペイロードにCPU35から入力されたRD
Fの値を書き込み、ステップS1016で、RMセル挿
入装置33は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0121】一方、ステップS1014で比較した結
果、CPU35から入力されるRDFの値がRMセルの
ペイロードに設定されているRDFの値より小さいか等
しい場合、ステップS1016で、RMセル挿入装置3
3は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0122】さらに、RDFを再計算する第11の実施
形態について説明する。第11の実施形態のCPU35
は、RMセルの出力回線に接続されている全てのコネク
ションに設定されているPCRの総和を求め、該総和を
メモリ36のテーブル36kへ書き込み、さらに、CP
U35は該総和をRMセルが送出されるコネクションの
PCRで除算し、該除算結果をメモリ36のテーブル3
6kへ書き込む。さらにCPU35は、下記の式(1
6)を満たすRDFを図13に示すテーブル40を例え
ば2分木検索により検索して求め、該RDFの値をメモ
リ36内のテーブル36kの当該エントリへ書き込むと
共に、RMセル挿入装置33へ出力する。
【0123】N≒2-logM (16) なお、Mは上記全コネクションのPCRの総和を当該コ
ネクションのPCRで除算した値であり、NはRDFの
値である。
【0124】第11の実施形態のメモリ36は、図30
に示すように、出力回線に接続されているコネクション
の総数、該コネクションに設定されているPCRの総
和、該PCRの総和をRMセルが送出されるコネクショ
ンに設定されているPCRの値で除算した値(コネクシ
ョンのPCRの総和/コネクションのPCR)、該各コ
ネクションに対応したMCRやACR等、さらにRDF
のパラメータを格納するテーブルkを記憶する。上記コ
ネクションの総数は、新たに、コネクションが設定、解
除される毎に、CPU35により書き換えられる。
【0125】次に、第11の実施形態の回線対応部装置
1、3の動作フローについて図31を参照しつつ説明す
る。ステップS1101で、RMセル抽出装置32は、
RMセルを抽出し、該RMセルをCPU35へ出力する
と、ステップS1102でCPU35は、予め求められ
かつメモリ36内のテーブル36kに格納されている該
RMセルの出力回線に接続されたコネクションに設定さ
れているPCRの総和を該RMセルが送出されるコネク
ションに設定されているPCRの値で除算した値(コネ
クションのPCRの総和/コネクションのPCR)を、
メモリ36内のテーブル36kの当該エントリから読み
出す。
【0126】ステップS1103で、CPU35は、図
13に示すテーブル40を例えば2分木検索により検索
して、式(16)を満たすRDFを求め、該RDFの値
を、上記RMセルのヘッダーに設定されているVPIと
VCIとを参照してメモリ36内のテーブル36kの当
該エントリへ書き込むと共に、RMセル挿入装置33へ
出力する。
【0127】ステップS1104で、RMセル挿入装置
33は、RMセルのペイロードに設定されているRDF
の値とCPU35から入力されるメモリ36内のテーブ
ル36kのRDFの値とを比較する。
【0128】ステップS1104で比較した結果、CP
U35から入力されるRDFの値がRMセルのペイロー
ドに設定されているRDFの値より大きい場合、ステッ
プS1105でRMセル挿入装置33は、該RMセルの
ペイロードにCPU35から入力されたRDFの値を書
き込み、ステップS1106で、RMセル挿入装置33
は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0129】一方、ステップS1104で比較した結
果、CPU35から入力されるRDFの値がRMセルの
ペイロードに設定されているRDFの値より小さいか等
しい場合、ステップS1106で、RMセル挿入装置3
3は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0130】さらに、RDFを再計算する第12の実施
形態について説明する。第12の実施形態のトラヒック
データ収集装置34は、1秒間に到着するセル数(回線
使用量)を毎秒観測し、該回線使用量をメモリ36のテ
ーブル36lの当該エントリへ書き込む。すなわちトラ
ヒックデータ収集装置34は、1秒毎に観測した回線使
用量をメモリ36内のテーブル36lの当該エントリへ
書き込む。
【0131】第12の実施形態のCPU35は、RMセ
ル抽出装置32から入力されるRMセルに対応するコネ
クションに設定されたPCRの値と、上記RMセルの出
力回線の回線使用量の値を、該出力回線の物理回線速度
から該出力回線の回線使用量を引いた値で除算し、該除
算結果をメモリ36内のテーブル36lの当該エントリ
へ書き込む。CPU35は、下記の式(17)を満たす
RDFを、図24に示すテーブル41を例えば2分木検
索により検索して求め、該RDFの値を上記RMセルの
VPIとVCIを参照してメモリ36内のテーブル36
lの当該エントリへ書き込む。
【0132】N≒2-(15-logM) (17) なお、Mは回線使用量を物理回線速度から回線使用量を
引いた値で除算した値であり、NはRDFの値である。
【0133】第12の実施形態のメモリ36は、図32
に示すように、出力回線に接続されているコネクション
の総数、該出力回線の使用量(回線使用量)、該出力回
線の使用量を該出力回線の物理回線速度から該出力回線
の使用量を引いた値で除算した値(回線使用量/(物理
回線速度−回線使用量))、該各コネクションに対応し
たMCRやACR等、さらにRDFのパラメータ、テン
ポラリの値(テンポラリ回線使用量)を格納するテーブ
ル36lを記憶する。
【0134】次に、第12の実施形態の回線対応部装置
1、3の動作フローについて図33および図34を参照
しつつ説明する。まず、図33のフローチャートを用い
て単位時間当たりの出力回線の使用量を計数するトラヒ
ックデータ収集装置34の動作について説明する。
【0135】トラヒックデータ収集装置34は、ステッ
プS1201でセルが入力されているか否かを判定し、
入力されたセルがある場合、ステップS1202でメモ
リ36内のテーブル36lのテンポラリ領域に格納され
ている値を1インクリメントする。
【0136】次に、図34のフローチャートを用いてR
Mセルのペイロードに設定されたRIFを書き換える動
作について説明する。ステップS1211で、CPU3
5は、自己が回線使用量をメモリ36のテーブル36l
のテンポラリ領域から読み出してから1秒経過したか否
かを判定し、1秒経過している場合、ステップS121
2でメモリ36のテーブル36lに格納されているテン
ポラリの値を、テーブル36lの回線使用量にコピーす
ると共に、該テンポラリ領域の値をクリア、即ち0にす
る。
【0137】ステップS1213で、CPU35は、予
め算出しかつメモリ36のテーブル36lに格納されて
いる、RMセルが送出される出力回線の使用量(回線使
用料)を、該出力回線の物理回線速度から該出力回線の
使用量を減算した値で除算した値を、メモリ36のテー
ブル36lの当該エントリから読み出す。そして、CP
U35は、図24に示すテーブル41を例えば2分木検
索により検索して、上記式(17)を満たすRDFを求
め、該RDFの値を、RMセルのヘッダーに設定されて
いるVPIとVCIとを参照して、メモリ36内のテー
ブル36lの当該エントリへ書き込むと共に、RMセル
挿入装置33へ出力する。
【0138】ステップS1214で、RMセル挿入装置
33は、RMセルのペイロードに設定されているRDF
の値とCPU35から入力されるメモリ36内のテーブ
ル36lのRDFの値とを比較する。
【0139】ステップS1214で比較した結果、CP
U35から入力されるRDFの値がRMセルのペイロー
ドに設定されているRDFの値より大きい場合、ステッ
プS1215で、RMセル挿入装置33は、該RMセル
のペイロードにCPU35から入力されたRDFの値を
書き込み、ステップS1216で、RMセル挿入装置3
3は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0140】一方、ステップS1214で比較した結
果、CPU35から入力されるRDFの値がRMセルの
ペイロードに設定されているRDFの値より小さいか等
しい場合、ステップS1216で、RMセル挿入装置3
3は、該RMセルを出力回線へ送出する。
【0141】上記第9乃至第12の実施形態において
は、RDFを網の使用状況に応じた値にダイナミックに
変更しているため、網リソースを有効に利用して、送信
端末のセルの送信レートを網の輻輳状態を反映させるよ
うに制御することが可能となる。
【0142】なお、上記第7および第11の実施形態に
おいては全てのコネクションのうちPCRの大きいほう
から所定数、例えば10個、のコネクションに対しての
みRIFまたはRDFを変更するようにしてもよい。
【0143】図35は、図1の回線対応部装置1、3の
内部構成の他の例を示す図である。同図において、図2
と同一の名称及び符号を有する構成要素は、上述した第
1乃至第12の実施形態と同等の機能を有するので詳し
い説明は省略する。
【0144】RMセル挿入装置39は、CPU35から
入力されるRMセルのペイロードに設定されている送信
レート制御パラメータの値と、同じくCPU35から入
力されるメモリ36内の送信レート制御パラメータの値
とを比較し、該比較結果に基づき、上述した第1及び第
12のRMセル挿入装置33と同様にして必要に応じ
て、該RMセルのペイロードに設定されるICR、RI
F、RDF等の送信レート制御パラメータを書きかえ、
その後、該RMセルを速度変換装置へ出力する図36
は、上記第4の実施形態のテーブル36dの具体的な一
例を示す図である。
【0145】出力回線に接続されているコネクションの
総数が1000、該出力回線に接続されかつセルを単位
時間に送出しているアクティブコネクションの総数が1
00、該出力回線の使用量(回線使用量)が10000
0cell/sec、該出力回線の物理回線速度から該出力回線
の使用量を引いた値をコネクションの総数からアクティ
ブコネクションの総数を引いた値(非アクティブコネク
ション数)で除算した値((物理回線速度−回線使用
量)/(コネクションの総数−アクティブコネクション
の総数))が、281.34cell/sec、処理対象のRM
セルが流れるコネクションに設定されているMCRが1
00cell/cec、ACRが1000cell/sec、PCRが3
000cell/secであり、上記除算結果を四捨五入するこ
とにより選られたである281cell/secをICRに書き
込んでいる。この例においては、上記RMセルのペイロ
ードに設定されているICRの値が「281」以上であ
った場合には、上記RMセルのICRは「281」に書
き換えられる。なお、図36においては、第1のテンポ
ラリの値(テンポラリ回線使用量)、および第2のテン
ポラリの値(テンポラリアクティブコネクション数)は
省略している。
【0146】図37は、上述した本発明の各実施形態の
送信レート制御パラメータのダイナミック変更方式を実
現するコンピュータ80の構成例を示す図である。該コ
ンピュータ80は、バス87に接続されたCPU81、
ROMやRAMなどのメモリ82、外部記憶装置83、
媒体駆動装置84、可搬記録媒体85、ネットワーク8
8に接続されたネットワーク・インターフェースである
ネットワーク接続装置86で構成される。
【0147】前述した上記各実施形態を実現するソフト
ウェアのプログラムコードが書かれたプログラムデータ
89は、例えば、ネットワーク88、及びネットワーク
接続装置86を介して、外部記憶装置83にダウンロー
ドされ、さらに、媒体駆動装置84を介して可搬記録媒
体85にダウンロードされる。
【0148】CPU81は、外部記憶装置83から、ま
たは媒体駆動装置84を介して可搬記録媒体85から読
み出されて、メモリ82にロードされたプログラムデー
タ89を実行して、入力されたRMセルのペイロードに
設定されているICR、RIF、RDF等の送信レート
制御パラメータを、上述した各種アルゴリズムにより、
必要に応じて書き換える。
【0149】なお、プログラムデータ89を上述のよう
にネットワーク88を介して外部記憶装置83または可
搬記録媒体85にダウンロードする代わりに、外部記憶
装置83または可搬記録媒体85にあらかじめ格納する
ようにしても良い。
【0150】図37のシステムにおいては、上記プログ
ラムデータ89自体が本発明の実施形態の新規な機能を
実現することになり、そのプログラムデータ89が格納
されるメモリ82、外部記憶装置83、可搬記録媒体8
5等も本発明の実施形態を構成することになる。
【0151】上記可搬記録媒体85としては、例えば、
フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光
磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD、磁気
テープ、不揮発性のメモリーカード、ROMカードなど
を用いることができる。
【0152】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、IC
R、RIFおよびRDF等のセルの送信レート制御パラ
メータの少なくとも一つを、網の利用状況に応じて動的
に変化させることが可能になるため、網リソースを有効
に利用して、送信端末のセルの送信レートを網の輻輳状
態を反映させるように制御することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシステム構成を示す図であ
る。
【図2】図1の回線対応部装置の構成の一例を示す図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施形態のメモリの内容を示す
図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の回線対応部装置の動
作フローを示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態のメモリの内容を示す
図である。
【図6】本発明の第2の実施形態の回線対応部装置の動
作フローを示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態の回線対応部装置の動
作フローを示す図である。
【図8】本発明の第3の実施形態のメモリの内容を示す
図である。
【図9】本発明の第3の実施形態の回線対応部装置の動
作フローを示す図である。
【図10】本発明の第4の実施形態のメモリの内容を示
す図である。
【図11】本発明の第4の実施形態の回線対応部装置の
動作フローを示す図である。
【図12】本発明の第4の実施形態の回線対応部装置の
動作フローを示す図である。
【図13】RIFおよびRDFを求めるのに利用するテ
ーブルを示す図である。
【図14】本発明の第5の実施形態のメモリの内容を示
す図である。
【図15】本発明の第5の実施形態の回線対応部装置の
動作フローを示す図である。
【図16】本発明の第6の実施形態のメモリの内容を示
す図である。
【図17】本発明の第6の実施形態の回線対応部装置の
動作フローを示す図である。
【図18】本発明の第6の実施形態の回線対応部装置の
動作フローを示す図である。
【図19】本発明の第7の実施形態のメモリの内容を示
す図である。
【図20】本発明の第7の実施形態の回線対応部装置の
動作フローを示す図である。
【図21】本発明の第8の実施形態のメモリの内容を示
す図である。
【図22】本発明の第8の実施形態の回線対応部装置の
動作フローを示す図である。
【図23】本発明の第8の実施形態の回線対応部装置の
動作フローを示す図である。
【図24】RIFおよびRDFを求めるのに利用するテ
ーブルを示す図である。
【図25】本発明の第9の実施形態のメモリの内容を示
す図である。
【図26】本発明の第9の実施形態の回線対応部装置の
動作フローを示す図である。
【図27】本発明の第10の実施形態のメモリの内容を
示す図である。
【図28】本発明の第10の実施形態の回線対応部装置
の動作フローを示す図である。
【図29】本発明の第10の実施形態の回線対応部装置
の動作フローを示す図である。
【図30】本発明の第11の実施形態のメモリの内容を
示す図である。
【図31】本発明の第11の実施形態の回線対応部装置
の動作フローを示す図である。
【図32】本発明の第12の実施形態のメモリの内容を
示す図である。
【図33】本発明の第12の実施形態の回線対応部装置
の動作フローを示す図である。
【図34】本発明の第12の実施形態の回線対応部装置
の動作フローを示す図である。
【図35】図1の回線対応部装置の他の構成を示す図で
ある。
【図36】図10のテーブルの内容の具体例を示す図で
ある。
【図37】セルの送信レート制御パラメータをダイナミ
ックに変更するコンピュータ・システムの構成を示す図
である。
【図38】ABRサービスのフロー制御を説明する図で
ある。
【符号の説明】
31 速度変換バッファ 32 RMセル抽出装置 33 RMセル挿入装置 34 トラヒックデータ収集装置 35 CPU 36 メモリ 37 速度変換バッファ 39 RMセル挿入装置

Claims (69)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたRMセルに設定されている第
    1の送信レート制御パラメータの値を用いて、第2の送
    信レート制御パラメータの値を、網のリソース情報に基
    づいて再計算する再計算手段と、 前記再計算手段により得られた前記第2の送信レート制
    御パラメータの値と、前記第1の送信レート制御パラメ
    ータの値とを比較する比較手段と、 前記比較手段において、前記第2の送信レート制御パラ
    メータの値が前記第1の送信レート制御パラメータの値
    より小さいと判定された場合のみ、前記入力RMセルに
    設定されている前記第1の送信レート制御パラメータの
    値を、第2の送信制御パラメータの値に書き換えるパラ
    メータ再設定手段と、 を有する送信レート制御装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記パラメータ再設定手段の処
    理により得られた出力RMセルをフォワード方向へ送信
    する送信手段と、 を有する請求項1に記載の送信レート制御装置。
  3. 【請求項3】 さらに、 前記パラメータ再設定手段の処理により得られた出力R
    Mセルをバックワード方向へ送信する送信手段と、 を有する請求項1に記載の送信レート制御装置。
  4. 【請求項4】 前記再計算手段が、前記入力及び出力の
    RMセルが転送されるコネクションに設定されているピ
    ー クセルレートの値と、前記コネクションの出力回線の物
    理回線速度を該出力回線に接続されているコネクション
    の総数で除算して得られた値とを比較し、小さい方の値
    を得る第1の演算手段と、 前記第1の演算手段で得られた値と前記第1の送信レー
    ト制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前記第
    2の送信レート制御パラメータの値とする第2の演算手
    段と、 を有する請求項1に記載の送信レート制御装置。
  5. 【請求項5】 前記再計算手段が、前記出力RMセルが
    送出される出力回線に接続されている全てのコネクショ
    ンの中から、単位時間内にセルを送出しているアクティ
    ブコネクションの総数を観測する観測手段と、 前記入力及び出力RMセルが転送されるコネクションに
    設定されているピークセルレートの値と、前記出力回線
    の物理回線速度を前記観測手段で得られた前記アクティ
    ブコネクションの総数で除算して得られた値とを比較
    し、小さい方の値を得る第1の演算手段と、 前記第1の演算手段で得られた値と前記第1の送信レー
    ト制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前記第
    2の送信レート制御パラメータの値とする第2の演算手
    段と、 を有する請求項1に記載の送信レート制御装置。
  6. 【請求項6】 前記再計算手段が、前記出力RMセルが
    送出される出力回線に接続されている全てのコネクショ
    ンに設定されているピークセルレートの総和を求め、該
    総和を該出力回線に接続されているコネクションの総数
    で除算する第1の演算手段と、 前記入力及び出力RMセルが転送されるコネクションに
    設定されているピークセルレートの値と前記第1の演算
    手段で得られた値とを比較し、小さい方の値を得る第2
    の演算手段と、 前記第2の演算手段で得られた値と前記第1の送信レー
    ト制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前記第
    2の送信レート制御パラメータの値とする第3の演算手
    段と、 を有する請求項1に記載の送信レート制御装置。
  7. 【請求項7】 前記再計算手段が、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションの中から、単位時間内にセルを送
    出しているアクティブコネクションを観測し、該観測結
    果を基に該単位時間にセルを送出していない非アクティ
    ブコネクションの総数を算出する第1の演算手段と、 該出力回線上の1秒間の流量セル数を観測し、該流量セ
    ル数により該出力回線の使用量を算出する第2の演算手
    段と、 該出力回線の物理回線速度から前記第2の演算手段で得
    られた該出力回線の使用量を減算することにより選られ
    た値を、前記第1の演算手段で得られた非アクティブコ
    ネクションの総数で除算する第3の演算手段と、 前記第3の演算手段で得られた値と前記第1の送信レー
    ト制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前記第
    2の送信レート制御パラメータの値とする第3の演算手
    段と、 を有する請求項1に記載の送信レート制御装置。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2の送信レート制御パラ
    メータは、送信端末の初期セルレートである、 ことを特徴とする請求項4乃至請求項7に記載の送信レ
    ート制御装置。
  9. 【請求項9】 前記再計算手段が、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    るコネクションの総数(M)を用いて、前記第2の送信
    レート制御パラメータの値(N)を、N≒2-lo gM を満
    足する値として求める、 ことを特徴とする請求項1に記載の送信レート制御装
    置。
  10. 【請求項10】 前記再計算手段が、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションの中から、単位時間内にセルを送
    出しているアクティブコネクションの総数を観測する観
    測手段と、 前記観測手段で得られたアクティブコネクションの総数
    (M)を用いて、前記第2の送信レート制御パラメータ
    の値(N)を、N≒2-logM を満足する値として求める演
    算手段と、 を有する請求項1に記載の送信レート制御装置。
  11. 【請求項11】 前記再計算手段が、 前記出力RMセルの出力回線に接続されている全てのコ
    ネクションに設定されているピークセルレートの総和を
    算出する第1の演算手段と、 前記第1の演算手段で得られた値を、前記入力及び出力
    RMセルが転送されるコネクションに設定されたピーク
    セルレートで除算する第2の演算手段と、 前記第2の演算手段で得られた値(M)を用いて前記第
    2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒2
    -logM を満足する値として求める第3の演算手段と、を
    有する請求項1に記載の送信レート制御装置。
  12. 【請求項12】 前記出力回線に接続されているコネク
    ションに全てのコネクションの中からに設定されている
    ピークセルレートが大きい上位の所定数のコネクション
    を選択し、該コネクションに対してのみ、前記各手段の
    処理を実施する、 ことを特徴とする請求項11に記載の送信レート制御装
    置。
  13. 【請求項13】 前記再計算手段が、 前記出力RMセルが送出される出力回線上の1秒間の流
    量セル数を観測し、該流量セル数により該出力回線の使
    用量として算出する第1の演算手段と、 該出力回線の物理回線速度から前記第1の演算手段で得
    られた該出力回線の使用量を減算することにより得られ
    た値を、該出力回線の使用量で除算する第2の演算手段
    と、 前記第2の演算手段で得られた値(M)を用いて前記第
    2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒2
    -(15-logM)を満たす値とする第3の演算手段と、 を有する請求項1に記載の送信レート制御装置。
  14. 【請求項14】 前記送信レート制御パラメータは、レ
    ート増加率である、 ことを特徴とする請求項9乃至請求項13に記載の送信
    レート制御装置。
  15. 【請求項15】 入力されたRMセルに設定されている
    第1の送信レート制御パラメータの値を用いて、第2の
    送信レート制御パラメータの値を、網のリソース情報に
    基づいて再計算する再計算手段と、 前記再計算手段により得られた前記第2の送信レート制
    御パラメータの値と、前記第1の送信レート制御パラメ
    ータの値とを比較する比較手段と、 前記比較手段において、前記第2の送信レート制御パラ
    メータの値が前記第1の送信レート制御パラメータの値
    より大きいと判定された場合のみ、前記入力RMセルに
    設定されている前記第1の送信レート制御パラメータの
    値を、第2の送信制御パラメータの値に書き換えるパラ
    メータ再設定手段と、 を有する送信レート制御装置。
  16. 【請求項16】 さらに、前記パラメータ再設定手段の
    処理により得られた出力RMセルをフォワード方向へ送
    信する送信手段と、 を有する請求項15に記載の送信レート制御装置。
  17. 【請求項17】 さらに、前記パラメータ再設定手段の
    処理により得られた出力RMセルをバックワード方向へ
    送信する送信手段と、 を有する請求項15に記載の送信レート制御装置。
  18. 【請求項18】 前記再計算手段が、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    るコネクションの総数(M)を用いて、前記第2の送信
    レート制御パラメータの値(N)を、N≒2-(1 5-logM)
    を満足する値として求める、 ことを特徴とする請求項15に記載の送信レート制御装
    置。
  19. 【請求項19】 前記再計算手段が、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションの中から、単位時間内にセルを送
    出しているアクティブコネクションの総数を観測する観
    測手段と、 前記観測手段で得られたアクティブコネクションの総数
    (M)を用いて、前記第2の送信レート制御パラメータ
    の値(N)を、N≒2-(15-logM)を満足する値として求め
    る演算手段と、 を有する請求項15に記載の送信レート制御装置。
  20. 【請求項20】 前記再計算手段が、 前記出力RMセルの出力回線に接続されている全てのコ
    ネクションに設定されているピークセルレートの総和を
    算出する第1の演算手段と、 前記第1の演算手段で得られた値を、前記入力及び出力
    RMセルが転送されるコネクションに設定されたピーク
    セルレートで除算する第2の演算手段と、 前記第2の演算手段で得られた値(M)を用いて前記第
    2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒2
    -logM を満足する値として求める第3の演算手段と、 を有する請求項15に記載の送信レート制御装置。
  21. 【請求項21】 前記出力回線に接続されているコネク
    ションに全てのコネクションの中からに設定されている
    ピークセルレートが大きい上位の所定数のコネクション
    を選択し、該コネクションに対してのみ、前記各手段の
    処理を実施する、 ことを特徴とする請求項20に記載の送信レート制御装
    置。
  22. 【請求項22】 前記再計算手段が、 前記出力RMセルが送出される出力回線上の1秒間の流
    量セル数を観測し、該流量セル数により該出力回線の使
    用量として算出する第1の演算手段と、 前記第1の演算手段で得られた該出力回線の使用量を、
    該出力回線の物理回線速度から該出力回線の使用量を減
    算することにより得られた値で除算する第2の演算手段
    と、 前記第2の演算手段で得られた値(M)を用いて前記第
    2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒2
    -(15-logM)を満たす値とする第3の演算手段と、 を有する請求項15に記載の送信レート制御装置。
  23. 【請求項23】 前記送信レート制御パラメータは、レ
    ート減少率である、ことを特徴とする請求項18乃至請
    求項22に記載の送信レート制御装置。
  24. 【請求項24】 入力されたRMセルに設定されている
    第1の送信レート制御パラメータの値を用いて、第2の
    送信レート制御パラメータの値を、網のリソース情報に
    基づいて再計算する再計算ステップと、 前記再計算ステップにより得られた前記第2の送信レー
    ト制御パラメータの値と、前記第1の送信レート制御パ
    ラメータの値とを比較する比較ステップと、 前記比較ステップにおいて、前記第2の送信レート制御
    パラメータの値が前記第1の送信レート制御パラメータ
    の値より小さいと判定された場合のみ、前記入力RMセ
    ルに設定されている前記第1の送信レート制御パラメー
    タの値を、第2の送信制御パラメータの値に書き換える
    パラメータ再設定ステップと、 を有する送信レート制御方法。
  25. 【請求項25】 さらに、 前記パラメータ再設定ステップの処理により得られた出
    力RMセルをフォワード方向へ送信する送信ステップ
    と、 を有する請求項24に記載の送信レート制御方法。
  26. 【請求項26】 さらに、 前記パラメータ再設定ステップの処理により得られた出
    力RMセルをバックワード方向へ送信する送信ステップ
    と、 を有する請求項24に記載の送信レート制御方法。
  27. 【請求項27】 前記再計算ステップが、 前記入力及び出力のRMセルが転送されるコネクション
    に設定されているピークセルレートの値と、前記コネク
    ションの出力回線の物理回線速度を該出力回線に接続さ
    れているコネクションの総数で除算して得られた値とを
    比較し、小さい方の値を得る第1の演算ステップと、 前記第1の演算ステップで得られた値と前記第1の送信
    レート制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前
    記第2の送信レート制御パラメータの値とする第2の演
    算ステップと、 を有する請求項24に記載の送信レート制御方法。
  28. 【請求項28】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションの中から、単位時間内にセルを送
    出しているアクティブコネクションの総数を観測する観
    測ステップと、 前記入力及び出力RMセルが転送されるコネクションに
    設定されているピークセルレートの値と、前記出力回線
    の物理回線速度を前記観測ステップで得られた前記アク
    ティブコネクションの総数で除算して得られた値とを比
    較し、小さい方の値を得る第1の演算ステップと、 前記第1の演算ステップで得られた値と前記第1の送信
    レート制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前
    記第2の送信レート制御パラメータの値とする第2の演
    算ステップと、 を有する請求項24に記載の送信レート制御方法。
  29. 【請求項29】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションに設定されているピークセルレー
    トの総和を求め、該総和を該出力回線に接続されている
    コネクションの総数で除算する第1の演算ステップと、 前記入力及び出力RMセルが転送されるコネクションに
    設定されているピークセルレートの値と前記第1の演算
    ステップで得られた値とを比較し、小さい方の値を得る
    第2の演算ステップと、 前記第2の演算ステップで得られた値と前記第1の送信
    レート制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前
    記第2の送信レート制御パラメータの値とする第3の演
    算ステップと、 を有する請求項24に記載の送信レート制御方法。
  30. 【請求項30】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションの中から、単位時間内にセルを送
    出しているアクティブコネクションを観測し、該観測結
    果を基に該単位時間にセルを送出していない非アクティ
    ブコネクションの総数を算出する第1の演算ステップ
    と、 該出力回線上の1秒間の流量セル数を観測し、該流量セ
    ル数により該出力回線の使用量を算出する第2の演算ス
    テップと、 該出力回線の物理回線速度から前記第2の演算ステップ
    で得られた該出力回線の使用量を減算することにより選
    られた値を、前記第1の演算ステップで得られた非アク
    ティブコネクションの総数で除算する第3の演算ステッ
    プと、 前記第3の演算ステップで得られた値と前記第1の送信
    レート制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前
    記第2の送信レート制御パラメータの値とする第3の演
    算ステップと、 を有する請求項24に記載の送信レート制御方法。
  31. 【請求項31】 前記第1及び第2の送信レート制御パ
    ラメータは、送信端末の初期セルレートである、 ことを特徴とする請求項27乃至請求項30に記載の送
    信レート制御方法。
  32. 【請求項32】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    るコネクションの総数(M)を用いて、前記第2の送信
    レート制御パラメータの値(N)を、N≒2-lo gM を満
    足する値として求める、 ことを特徴とする請求項24に記載の送信レート制御方
    法。
  33. 【請求項33】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションの中から、単位時間内にセルを送
    出しているアクティブコネクションの総数を観測する観
    測ステップと、 前記観測ステップで得られたアクティブコネクションの
    総数(M)を用いて、前記第2の送信レート制御パラメ
    ータの値(N)を、N≒2-logM を満足する値として求め
    る演算ステップと、 を有する請求項24に記載の送信レート制御方法。
  34. 【請求項34】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルの出力回線に接続されている全てのコ
    ネクションに設定されているピークセルレートの総和を
    算出する第1の演算ステップと、 前記第1の演算ステップで得られた値を、前記入力及び
    出力RMセルが転送されるコネクションに設定されたピ
    ークセルレートで除算する第2の演算ステップと、 前記第2の演算ステップで得られた値(M)を用いて前
    記第2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒
    -logM を満足する値として求める第3の演算ステップ
    と、 を有する請求項24に記載の送信レート制御方法。
  35. 【請求項35】 前記出力回線に接続されているコネク
    ションに全てのコネクションの中からに設定されている
    ピークセルレートが大きい上位の所定数のコネクション
    を選択し、該コネクションに対してのみ、前記各ステッ
    プの処理を実施する、 ことを特徴とする請求項34に記載の送信レート制御方
    法。
  36. 【請求項36】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線上の1秒間の流
    量セル数を観測し、該流量セル数により該出力回線の使
    用量として算出する第1の演算ステップと、 該出力回線の物理回線速度から前記第1の演算ステップ
    で得られた該出力回線の使用量を減算することにより得
    られた値を、該出力回線の使用量で除算する第2の演算
    ステップと、 前記第2の演算ステップで得られた値(M)を用いて前
    記第2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒
    -(15-logM)を満たす値とする第3の演算ステップと、 を有する請求項24に記載の送信レート制御方法。
  37. 【請求項37】 前記送信レート制御パラメータは、レ
    ート増加率である、ことを特徴とする請求項33乃至請
    求項36に記載の送信レート制御方法。
  38. 【請求項38】 入力されたRMセルに設定されている
    第1の送信レート制御パラメータの値を用いて、第2の
    送信レート制御パラメータの値を、網のリソース情報に
    基づいて再計算する再計算ステップと、 前記再計算ステップにより得られた前記第2の送信レー
    ト制御パラメータの値と、前記第1の送信レート制御パ
    ラメータの値とを比較する比較ステップと、 前記比較ステップにおいて、前記第2の送信レート制御
    パラメータの値が前記第1の送信レート制御パラメータ
    の値より大きいと判定された場合のみ、前記入力RMセ
    ルに設定されている前記第1の送信レート制御パラメー
    タの値を、第2の送信制御パラメータの値に書き換える
    パラメータ再設定ステップと、 を有する送信レート制御方法。
  39. 【請求項39】 さらに、 前記パラメータ再設定ステップの処理により得られた出
    力RMセルをフォワード方向へ送信する送信ステップ
    と、 を有する請求項38に記載の送信レート制御方法。
  40. 【請求項40】 さらに、 前記パラメータ再設定ステップの処理により得られた出
    力RMセルをバックワード方向へ送信する送信ステップ
    と、 を有する請求項38に記載の送信レート制御方法。
  41. 【請求項41】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    るコネクションの総数(M)を用いて、前記第2の送信
    レート制御パラメータの値(N)を、N≒2-(1 5-logM)
    を満足する値として求める、 ことを特徴とする請求項38に記載の送信レート制御方
    法。
  42. 【請求項42】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションの中から、単位時間内にセルを送
    出しているアクティブコネクションの総数を観測する観
    測ステップと、 前記観測ステップで得られたアクティブコネクションの
    総数(M)を用いて、前記第2の送信レート制御パラメ
    ータの値(N)を、N≒2-(15-logM)を満足する値として
    求める演算ステップと、 を有する請求項38に記載の送信レート制御方法。
  43. 【請求項43】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルの出力回線に接続されている全てのコ
    ネクションに設定されているピークセルレートの総和を
    算出する第1の演算ステップと、 前記第1の演算ステップで得られた値を、前記入力及び
    出力RMセルが転送されるコネクションに設定されたピ
    ークセルレートで除算する第2の演算ステップと、 前記第2の演算ステップで得られた値(M)を用いて前
    記第2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒
    -logM を満足する値として求める第3の演算ステップ
    と、 を有する請求項38に記載の送信レート制御方法。
  44. 【請求項44】 前記出力回線に接続されているコネク
    ションに全てのコネクションの中からに設定されている
    ピークセルレートが大きい上位の所定数のコネクション
    を選択し、該コネクションに対してのみ、前記各ステッ
    プの処理を実施する、 ことを特徴とする請求項43に記載の送信レート制御方
    法。
  45. 【請求項45】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線上の1秒間の流
    量セル数を観測し、該流量セル数により該出力回線の使
    用量として算出する第1の演算ステップと、 前記第1の演算ステップで得られた該出力回線の使用量
    を、該出力回線の物理回線速度から該出力回線の使用量
    を減算することにより得られた値で除算する第2の演算
    ステップと、 前記第2の演算ステップで得られた値(M)を用いて前
    記第2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒
    -(15-logM)を満たす値とする第3の演算ステップと、 を有する請求項38に記載の送信レート制御方法。
  46. 【請求項46】 前記送信レート制御パラメータは、レ
    ート減少率である、 ことを特徴とする請求項41乃至請求項45に記載の送
    信レート制御方法。
  47. 【請求項47】 入力されたRMセルに設定されている
    第1の送信レート制御パラメータの値を用いて、第2の
    送信レート制御パラメータの値を、網のリソース情報に
    基づいて再計算する再計算ステップと、 前記再計算ステップにより得られた前記第2の送信レー
    ト制御パラメータの値と、前記第1の送信レート制御パ
    ラメータの値とを比較する比較ステップと、 前記比較ステップにおいて、前記第2の送信レート制御
    パラメータの値が前記第1の送信レート制御パラメータ
    の値より小さいと判定された場合のみ、前記入力RMセ
    ルに設定されている前記第1の送信レート制御パラメー
    タの値を、第2の送信制御パラメータの値に書き換える
    パラメータ再設定ステップと、 をコンピュータに実行させるプログラムを記録した該コ
    ンピュータが読取り可能な記録媒体。
  48. 【請求項48】 さらに、 前記パラメータ再設定ステップの処理により得られた出
    力RMセルをフォワード方向へ送信する送信ステップ
    と、 を有する請求項47に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  49. 【請求項49】 さらに、 前記パラメータ再設定ステップの処理により得られた出
    力RMセルをバックワード方向へ送信する送信ステップ
    と、 を有する請求項47に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  50. 【請求項50】 前記再計算ステップが、 前記入力及び出力のRMセルが転送されるコネクション
    に設定されているピークセルレートの値と、前記コネク
    ションの出力回線の物理回線速度を該出力回線に接続さ
    れているコネクションの総数で除算して得られた値とを
    比較し、小さい方の値を得る第1の演算ステップと、 前記第1の演算ステップで得られた値と前記第1の送信
    レート制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前
    記第2の送信レート制御パラメータの値とする第2の演
    算ステップと、 を有する請求項47に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  51. 【請求項51】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションの中から、単位時間内にセルを送
    出しているアクティブコネクションの総数を観測する観
    測ステップと、 前記入力及び出力RMセルが転送されるコネクションに
    設定されているピークセルレートの値と、前記出力回線
    の物理回線速度を前記観測ステップで得られた前記アク
    ティブコネクションの総数で除算して得られた値とを比
    較し、小さい方の値を得る第1の演算ステップと、 前記第1の演算ステップで得られた値と前記第1の送信
    レート制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前
    記第2の送信レート制御パラメータの値とする第2の演
    算ステップと、 を有する請求項47に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  52. 【請求項52】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションに設定されているピークセルレー
    トの総和を求め、該総和を該出力回線に接続されている
    コネクションの総数で除算する第1の演算ステップと、 前記入力及び出力RMセルが転送されるコネクションに
    設定されているピークセルレートの値と前記第1の演算
    ステップで得られた値とを比較し、小さい方の値を得る
    第2の演算ステップと、 前記第2の演算ステップで得られた値と前記第1の送信
    レート制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前
    記第2の送信レート制御パラメータの値とする第3の演
    算ステップと、 を有する請求項47に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  53. 【請求項53】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションの中から、単位時間内にセルを送
    出しているアクティブコネクションを観測し、該観測結
    果を基に該単位時間にセルを送出していない非アクティ
    ブコネクションの総数を算出する第1の演算ステップ
    と、 該出力回線上の1秒間の流量セル数を観測し、該流量セ
    ル数により該出力回線の使用量を算出する第2の演算ス
    テップと、 該出力回線の物理回線速度から前記第2の演算ステップ
    で得られた該出力回線の使用量を減算することにより選
    られた値を、前記第1の演算ステップで得られた非アク
    ティブコネクションの総数で除算する第3の演算ステッ
    プと、 前記第3の演算ステップで得られた値と前記第1の送信
    レート制御パラメータの値を比較し、大きい方の値を前
    記第2の送信レート制御パラメータの値とする第3の演
    算ステップと、 を有する請求項47に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  54. 【請求項54】 前記第1及び第2の送信レート制御パ
    ラメータは、送信端末の初期セルレートである、 ことを特徴とする請求項50乃至請求項53に記載のコ
    ンピュータが読取り可能な記録媒体。
  55. 【請求項55】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    るコネクションの総数(M)を用いて、前記第2の送信
    レート制御パラメータの値(N)を、N≒2-lo gM を満
    足する値として求める、 ことを特徴とする請求項47に記載のコンピュータが読
    取り可能な記録媒体。
  56. 【請求項56】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションの中から、単位時間内にセルを送
    出しているアクティブコネクションの総数を観測する観
    測ステップと、 前記観測ステップで得られたアクティブコネクションの
    総数(M)を用いて、前記第2の送信レート制御パラメ
    ータの値(N)を、N≒2-logM を満足する値として求め
    る演算ステップと、 を有する請求項47に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  57. 【請求項57】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルの出力回線に接続されている全てのコ
    ネクションに設定されているピークセルレートの総和を
    算出する第1の演算ステップと、 前記第1の演算ステップで得られた値を、前記入力及び
    出力RMセルが転送されるコネクションに設定されたピ
    ークセルレートで除算する第2の演算ステップと、 前記第2の演算ステップで得られた値(M)を用いて前
    記第2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒
    -logM を満足する値として求める第3の演算ステップ
    と、 を有する請求項47に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  58. 【請求項58】 前記出力回線に接続されているコネク
    ションに全てのコネクションの中からに設定されている
    ピークセルレートが大きい上位の所定数のコネクション
    を選択し、該コネクションに対してのみ、前記各ステッ
    プの処理を実施する、 ことを特徴とする請求項57に記載のコンピュータが読
    取り可能な記録媒体。
  59. 【請求項59】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線上の1秒間の流
    量セル数を観測し、該流量セル数により該出力回線の使
    用量として算出する第1の演算ステップと、該出力回線
    の物理回線速度から前記第1の演算ステップで得られた
    該出力回線の使用量を減算することにより得られた値
    を、該出力回線の使用量で除算する第2の演算ステップ
    と、 前記第2の演算ステップで得られた値(M)を用いて前
    記第2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒
    -(15-logM)を満たす値とする第3の演算ステップと、 を有する請求項47に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  60. 【請求項60】 前記送信レート制御パラメータは、レ
    ート増加率である、ことを特徴とする請求項56乃至請
    求項59に記載のコンピュータが読取り可能な記録媒
    体。
  61. 【請求項61】 入力されたRMセルに設定されている
    第1の送信レート制御パラメータの値を用いて、第2の
    送信レート制御パラメータの値を、網のリソース情報に
    基づいて再計算する再計算ステップと、 前記再計算ステップにより得られた前記第2の送信レー
    ト制御パラメータの値と、前記第1の送信レート制御パ
    ラメータの値とを比較する比較ステップと、 前記比較ステップにおいて、前記第2の送信レート制御
    パラメータの値が前記第1の送信レート制御パラメータ
    の値より大きいと判定された場合のみ、前記入力RMセ
    ルに設定されている前記第1の送信レート制御パラメー
    タの値を、第2の送信制御パラメータの値に書き換える
    パラメータ再設定ステップと、 をコンピュータに実行させるプログラムを記録した該コ
    ンピュータが読取り可能な記録媒体。
  62. 【請求項62】 さらに、 前記パラメータ再設定ステップの処理により得られた出
    力RMセルをフォワード方向へ送信する送信ステップ
    と、 を有する請求項61に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  63. 【請求項63】 さらに、 前記パラメータ再設定ステップの処理により得られた出
    力RMセルをバックワード方向へ送信する送信ステップ
    と、 を有する請求項61に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  64. 【請求項64】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    るコネクションの総数(M)を用いて、前記第2の送信
    レート制御パラメータの値(N)を、N≒2-(1 5-logM)
    を満足する値として求める、 ことを特徴とする請求項61に記載のコンピュータが読
    取り可能な記録媒体。
  65. 【請求項65】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線に接続されてい
    る全てのコネクションの中から、単位時間内にセルを送
    出しているアクティブコネクションの総数を観測する観
    測ステップと、 前記観測ステップで得られたアクティブコネクションの
    総数(M)を用いて、前記第2の送信レート制御パラメ
    ータの値(N)を、N≒2-(15-logM)を満足する値として
    求める演算ステップと、 を有する請求項61に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  66. 【請求項66】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルの出力回線に接続されている全てのコ
    ネクションに設定されているピークセルレートの総和を
    算出する第1の演算ステップと、 前記第1の演算ステップで得られた値を、前記入力及び
    出力RMセルが転送されるコネクションに設定されたピ
    ークセルレートで除算する第2の演算ステップと、 前記第2の演算ステップで得られた値(M)を用いて前
    記第2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒
    -logM を満足する値として求める第3の演算ステップ
    と、 を有する請求項61に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  67. 【請求項67】 前記出力回線に接続されているコネク
    ションに全てのコネクションの中からに設定されている
    ピークセルレートが大きい上位の所定数のコネクション
    を選択し、該コネクションに対してのみ、前記各ステッ
    プの処理を実施する、 ことを特徴とする請求項66に記載のコンピュータが読
    取り可能な記録媒体。
  68. 【請求項68】 前記再計算ステップが、 前記出力RMセルが送出される出力回線上の1秒間の流
    量セル数を観測し、該流量セル数により該出力回線の使
    用量として算出する第1の演算ステップと、 前記第1の演算ステップで得られた該出力回線の使用量
    を、該出力回線の物理回線速度から該出力回線の使用量
    を減算することにより得られた値で除算する第2の演算
    ステップと、 前記第2の演算ステップで得られた値(M)を用いて前
    記第2の送信レート制御パラメータの値(N)を、N≒
    -(15-logM)を満たす値とする第3の演算ステップと、 を有する請求項61に記載のコンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
  69. 【請求項69】 前記送信レート制御パラメータは、レ
    ート減少率である、 ことを特徴とする請求項64乃至請求項68に記載のコ
    ンピュータが読取り可能な記録媒体。
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