JPH11274967A - 無線機 - Google Patents
無線機Info
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- JPH11274967A JPH11274967A JP10075284A JP7528498A JPH11274967A JP H11274967 A JPH11274967 A JP H11274967A JP 10075284 A JP10075284 A JP 10075284A JP 7528498 A JP7528498 A JP 7528498A JP H11274967 A JPH11274967 A JP H11274967A
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- antenna
- electric circuit
- connection portion
- conductor material
- connection
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は、無線通信に用いられる筐体に設けら
れたアンテナを、無線機の給電回路やグランド等の電気
回路に電気的に接続する場合には、はんだ付けで直接接
続したり、給電ピンや板ばねを介して間接的に接続した
りする方法が採られていた。しかし、ハンダ付けは手作
業で実施しなければならないので人件費等でコスト高と
なり、また接続部の材料が熱に弱い素材の場合には使用
できないという問題点があった。また、給電ピンや板ば
ねは重量があり、軽量化が追求されている携帯型無線機
には不向きであった。 【解決手段】 無線機に用いられる筐体に設けられたア
ンテナの対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続
部どで塊状の弾性導体材料を挟み、圧縮して固定するこ
とによって、両者の導通を確保させることにした。
れたアンテナを、無線機の給電回路やグランド等の電気
回路に電気的に接続する場合には、はんだ付けで直接接
続したり、給電ピンや板ばねを介して間接的に接続した
りする方法が採られていた。しかし、ハンダ付けは手作
業で実施しなければならないので人件費等でコスト高と
なり、また接続部の材料が熱に弱い素材の場合には使用
できないという問題点があった。また、給電ピンや板ば
ねは重量があり、軽量化が追求されている携帯型無線機
には不向きであった。 【解決手段】 無線機に用いられる筐体に設けられたア
ンテナの対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続
部どで塊状の弾性導体材料を挟み、圧縮して固定するこ
とによって、両者の導通を確保させることにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は筐体に設けられた
アンテナを有する無線機に関するものである。
アンテナを有する無線機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線機の筐体又は筐体内部に固定される
アンテナには給電回路やグランドとの導通を図る為の電
気回路との接続部(以下、「アンテナの対電気回路接続
部」)が形成されており、給電回路やグランドの電気回
路基板等にはアンテナと導通を図る為のアンテナとの接
続部(以下、「電気回路の対アンテナ接続部」)が形成
されている。
アンテナには給電回路やグランドとの導通を図る為の電
気回路との接続部(以下、「アンテナの対電気回路接続
部」)が形成されており、給電回路やグランドの電気回
路基板等にはアンテナと導通を図る為のアンテナとの接
続部(以下、「電気回路の対アンテナ接続部」)が形成
されている。
【0003】従来は、アンテナの対電気回路接続部と電
気回路の対アンテナ接続部との導通は、はんだ付けを行
う方法で確保していた。これは、両者が剛体上に形成さ
れておりその表面が凹凸しているので、単にアンテナの
対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部を位置
決めし接触させただけでは電気的な導通が十分に確保出
来ず、アンテナとしての機能が大幅に低下するからであ
る。特に、携帯型無線機においては、アンテナの対電気
回路接続部も電気回路の対アンテナ接続部も小さく形成
せざるをえず、両者を面上で接触させるのは困難であ
る。
気回路の対アンテナ接続部との導通は、はんだ付けを行
う方法で確保していた。これは、両者が剛体上に形成さ
れておりその表面が凹凸しているので、単にアンテナの
対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部を位置
決めし接触させただけでは電気的な導通が十分に確保出
来ず、アンテナとしての機能が大幅に低下するからであ
る。特に、携帯型無線機においては、アンテナの対電気
回路接続部も電気回路の対アンテナ接続部も小さく形成
せざるをえず、両者を面上で接触させるのは困難であ
る。
【0004】しかし、はんだ付けで接続する場合におい
ても、はんだ付けを自装機等で行う技術が確立されてお
らず人の手によってする必要があり生産性はよくなかっ
た。また一方で、一般に金属をメッキや蒸着といった手
法を用いて樹脂に付着させることによって製造されるシ
ールドケースにアンテナのグランドを設ける場合も多
く、その場合にはアンテナの対電気回路接続部とシール
ドケースに形成されたグランドの対アンテナ接続部を電
気的に導通させるにあたって、熱によって樹脂が変形す
る等の問題からはんだを使用できない場合もあった。こ
のようは問題を解決するため、はんだ付けを回避して可
動ピンや板ばね等を使用する方法が現在行われている。
ても、はんだ付けを自装機等で行う技術が確立されてお
らず人の手によってする必要があり生産性はよくなかっ
た。また一方で、一般に金属をメッキや蒸着といった手
法を用いて樹脂に付着させることによって製造されるシ
ールドケースにアンテナのグランドを設ける場合も多
く、その場合にはアンテナの対電気回路接続部とシール
ドケースに形成されたグランドの対アンテナ接続部を電
気的に導通させるにあたって、熱によって樹脂が変形す
る等の問題からはんだを使用できない場合もあった。こ
のようは問題を解決するため、はんだ付けを回避して可
動ピンや板ばね等を使用する方法が現在行われている。
【0005】図11は、このような問題を解決する為の
従来の技術である可動ピンや板ばねが適用されている外
部アンテナと内蔵アンテナを筐体に固定した無線機の概
念図である。図11(a)は上面断面図、図11(b)は左
側断面図、図11(c)は右側断面図、図11(d)は正面
断面図である。図中、201は、無線機の筐体である。
202は、高周波回路部が形成された回路基板であり、
筐体201に固定されている。
従来の技術である可動ピンや板ばねが適用されている外
部アンテナと内蔵アンテナを筐体に固定した無線機の概
念図である。図11(a)は上面断面図、図11(b)は左
側断面図、図11(c)は右側断面図、図11(d)は正面
断面図である。図中、201は、無線機の筐体である。
202は、高周波回路部が形成された回路基板であり、
筐体201に固定されている。
【0006】203は、高周波回路部を外部から隔離す
る為のシールドであり、回路基板202に固定されてい
る。204及び205は、給電線であり、高周波回路部
に接続している。なお、給電線204は、シールドの側
面を通り、シールド上面の対アンテナ接続部206に固
定されている。また、給電線205は、シールドの側面
及び上面を通り、回路基板上の対アンテナ接続部207
に固定されている。
る為のシールドであり、回路基板202に固定されてい
る。204及び205は、給電線であり、高周波回路部
に接続している。なお、給電線204は、シールドの側
面を通り、シールド上面の対アンテナ接続部206に固
定されている。また、給電線205は、シールドの側面
及び上面を通り、回路基板上の対アンテナ接続部207
に固定されている。
【0007】208は、筐体201に固定された外部ア
ンテナである。209は、外部アンテナに固定された対
電気回路接続部である導体である。210は、回路基板
202上の対アンテナ接続部207と外部アンテナ20
8の対電気回路接続部209を電気的に導通させる為の
可動ピンである。なお、可動ピン210は、先端部に力
を加えると上下するようになっており、対アンテナ接続
部207と対電気回路接続部209で挟み込むような形
で置かれている。211は、内蔵アンテナである。な
お、内蔵アンテナ211は、機械的強度を上げる為に絶
縁体の表面に導体の薄い板をかぶせるような形で形成さ
れている。
ンテナである。209は、外部アンテナに固定された対
電気回路接続部である導体である。210は、回路基板
202上の対アンテナ接続部207と外部アンテナ20
8の対電気回路接続部209を電気的に導通させる為の
可動ピンである。なお、可動ピン210は、先端部に力
を加えると上下するようになっており、対アンテナ接続
部207と対電気回路接続部209で挟み込むような形
で置かれている。211は、内蔵アンテナである。な
お、内蔵アンテナ211は、機械的強度を上げる為に絶
縁体の表面に導体の薄い板をかぶせるような形で形成さ
れている。
【0008】212は、内蔵アンテナ211の一端をシ
ールド203の上面に固定するネジである。213は、
内蔵アンテナの対電気回路接続部214とシールド上面
の対アンテナ接続部206を電気的に導通させる為の導
体製の板ばねである。なお、板ばね213は、対アンテ
ナ接続部206と対電気回路接続部214とで挟み込む
ような形で置かれている。215も導体製の板ばねであ
り、シールド上の表面につくられたグランド216の対
アンテナ接続部217と内蔵アンテナ211の対電気回
路接続部218とを電気的に導通させている。
ールド203の上面に固定するネジである。213は、
内蔵アンテナの対電気回路接続部214とシールド上面
の対アンテナ接続部206を電気的に導通させる為の導
体製の板ばねである。なお、板ばね213は、対アンテ
ナ接続部206と対電気回路接続部214とで挟み込む
ような形で置かれている。215も導体製の板ばねであ
り、シールド上の表面につくられたグランド216の対
アンテナ接続部217と内蔵アンテナ211の対電気回
路接続部218とを電気的に導通させている。
【0009】この様に、可動ピンや板ばねを使用した場
合は機械的に作業ができる為、人的労力は殆ど必要が無
く、また、板ばねの場合はシールドケースの上面に設置
しその上から内蔵アンテナの対アンテナ接続部を接触さ
せればよく、樹脂を熱によって変形させることもない。
合は機械的に作業ができる為、人的労力は殆ど必要が無
く、また、板ばねの場合はシールドケースの上面に設置
しその上から内蔵アンテナの対アンテナ接続部を接触さ
せればよく、樹脂を熱によって変形させることもない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図11で示し
た構成の場合、可動ピン210の構成が簡単でないため
に、製造費用が高くなるなるという問題があった。ま
た、その先端が金属でありアンテナの対電気回路接続部
209との接触面積が小さく、また、ハンダ付けの場合
と異なりアンテナの対電気回路接続部209には接触し
ているだけの為、外力が作用した場合にはずれや傾きが
起こるという問題があった。接続部分がずれた場合に
は、共振周波数が目的の周波数からずれることになりア
ンテナの性能が劣化する。また、傾むいて導通が得られ
なくなった場合にはアンテナへの給電及び放電ができな
くなる。また、可動ピン210は金属である為に重量が
重くなるという問題があった。
た構成の場合、可動ピン210の構成が簡単でないため
に、製造費用が高くなるなるという問題があった。ま
た、その先端が金属でありアンテナの対電気回路接続部
209との接触面積が小さく、また、ハンダ付けの場合
と異なりアンテナの対電気回路接続部209には接触し
ているだけの為、外力が作用した場合にはずれや傾きが
起こるという問題があった。接続部分がずれた場合に
は、共振周波数が目的の周波数からずれることになりア
ンテナの性能が劣化する。また、傾むいて導通が得られ
なくなった場合にはアンテナへの給電及び放電ができな
くなる。また、可動ピン210は金属である為に重量が
重くなるという問題があった。
【0011】板ばね213においても、安定して配置す
るためには、板ばね213全体の面積を大きくする必要
があり、必然的に板ばね213の重量が重くなるという
問題があった。また、その先端が金属でありアンテナの
対電気回路接続部214との接触面積が小さく、また、
ハンダ付けの場合と異なりアンテナの対電気回路接続部
214には接触しているだけの為、外力が作用した場合
にはずれや傾きが起こるという問題があった。特に、軽
量化が追求されている携帯型無線機においては、重量が
重くなるというのは大きな問題である。
るためには、板ばね213全体の面積を大きくする必要
があり、必然的に板ばね213の重量が重くなるという
問題があった。また、その先端が金属でありアンテナの
対電気回路接続部214との接触面積が小さく、また、
ハンダ付けの場合と異なりアンテナの対電気回路接続部
214には接触しているだけの為、外力が作用した場合
にはずれや傾きが起こるという問題があった。特に、軽
量化が追求されている携帯型無線機においては、重量が
重くなるというのは大きな問題である。
【0012】なお、特開平8―18317号公報には、
逆Fアンテナのアース板の下に導電性ゴムシートを貼り
アース面を大きくさせた従来例が記載されている。しか
し、この従来例においても、逆Fアンテナとアース面の
接続は金属同士のハンダ付け及び同軸ケーブルの細い内
側導線で行う必要があり、ハンダ付けに手間がかかると
か外力が作用した場合に導通が十分に得られなくなると
いう問題は解決されない。
逆Fアンテナのアース板の下に導電性ゴムシートを貼り
アース面を大きくさせた従来例が記載されている。しか
し、この従来例においても、逆Fアンテナとアース面の
接続は金属同士のハンダ付け及び同軸ケーブルの細い内
側導線で行う必要があり、ハンダ付けに手間がかかると
か外力が作用した場合に導通が十分に得られなくなると
いう問題は解決されない。
【0013】この発明は上記のような問題を解決するた
めになされたもので、第一の目的は、外力が作用した場
合に無線機に固定されるアンテナの対電気回路接続部と
電気回路の対アンテナ接続部が接触不良によって電気的
な導通が失われ、アンテナへの給電及び放電ができなく
なることを防ぐものである。
めになされたもので、第一の目的は、外力が作用した場
合に無線機に固定されるアンテナの対電気回路接続部と
電気回路の対アンテナ接続部が接触不良によって電気的
な導通が失われ、アンテナへの給電及び放電ができなく
なることを防ぐものである。
【0014】第二の目的は、電気的な導通を得るにあた
って、その実現に必要な部品の重量を軽くすることであ
る。
って、その実現に必要な部品の重量を軽くすることであ
る。
【0015】第三の目的は、当該無線機の製造の過程に
よる若しくは製造後の外力によって、アンテナと電気回
路の接続部分がずれ、共振周波数が目的の周波数からず
れてしまいアンテナの特性の劣化が起きることを防止す
ることである。
よる若しくは製造後の外力によって、アンテナと電気回
路の接続部分がずれ、共振周波数が目的の周波数からず
れてしまいアンテナの特性の劣化が起きることを防止す
ることである。
【0016】第四の目的は当該構成を簡単にし、製造を
容易にすることである。さらに第五の目的は、アンテナ
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部の接
続を低コストで実現し、生産性を上げることである。
容易にすることである。さらに第五の目的は、アンテナ
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部の接
続を低コストで実現し、生産性を上げることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる無線機
においては、アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部との間で塊状の弾性導体材料を挟み、
対電気回路接続部と対アンテナ接続部とで塊状の弾性導
体材料を圧縮した状態で固定することにより、対電気回
路接続部と対アンテナ接続部とを導通させるものとし
た。
においては、アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部との間で塊状の弾性導体材料を挟み、
対電気回路接続部と対アンテナ接続部とで塊状の弾性導
体材料を圧縮した状態で固定することにより、対電気回
路接続部と対アンテナ接続部とを導通させるものとし
た。
【0018】また、アンテナの対電気回路接続部と電気
回路の対アンテナ接続部との間に塊状の弾性導体材料を
挟み、対電気回路接続部と対アンテナ接続部とで塊状の
弾性導体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料
と対電気回路接続部との接触部分及び塊状の弾性導体材
料と対アンテナ接続部との接触部分が平面状になるよう
に筐体内に固定することにより、対電気回路接続部と対
アンテナ接続部とを導通させるものとした。
回路の対アンテナ接続部との間に塊状の弾性導体材料を
挟み、対電気回路接続部と対アンテナ接続部とで塊状の
弾性導体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料
と対電気回路接続部との接触部分及び塊状の弾性導体材
料と対アンテナ接続部との接触部分が平面状になるよう
に筐体内に固定することにより、対電気回路接続部と対
アンテナ接続部とを導通させるものとした。
【0019】また、電気回路の対アンテナ接続部は電気
回路と同一の基板上に位置するものとした。
回路と同一の基板上に位置するものとした。
【0020】また、電気回路の対アンテナ接続部は電気
回路を覆うシールド部材上に位置するものとした。
回路を覆うシールド部材上に位置するものとした。
【0021】また、電気回路の対アンテナ接続部に窪み
を設け、塊状の弾性導体材料の一部が窪みに入り込むよ
うにした。
を設け、塊状の弾性導体材料の一部が窪みに入り込むよ
うにした。
【0022】また、アンテナの対電気回路接続部に窪み
を設け、塊状の弾性導体材料の一部が窪みに入り込むよ
うにした。
を設け、塊状の弾性導体材料の一部が窪みに入り込むよ
うにした。
【0023】また、アンテナの対電気回路接続部に突起
を設け、突起が塊状の弾性導体材料にくい込むようにし
た。
を設け、突起が塊状の弾性導体材料にくい込むようにし
た。
【0024】また、電気回路の対アンテナ接続部に突起
を設け、突起が塊状の弾性導体材料にくい込むようにし
た。
を設け、突起が塊状の弾性導体材料にくい込むようにし
た。
【0025】また、電気回路の対アンテナ接続部に底面
が平面となる窪みを設け、アンテナの対電気回路接続部
で窪みに対向する位置に先端面が平面となる突起を設
け、窪み内に塊状の弾性導体材料を挿入し窪みと突起で
塊状の弾性導体材料を挟み、窪みと突起で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と窪み
の底面との接触部分及び塊状の弾性導体材料と突起の先
端面との接触部分が平面状になるように筐体内に固定す
ることにより、対電気回路接続部と対アンテナ接続部と
を導通させるようにした。
が平面となる窪みを設け、アンテナの対電気回路接続部
で窪みに対向する位置に先端面が平面となる突起を設
け、窪み内に塊状の弾性導体材料を挿入し窪みと突起で
塊状の弾性導体材料を挟み、窪みと突起で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と窪み
の底面との接触部分及び塊状の弾性導体材料と突起の先
端面との接触部分が平面状になるように筐体内に固定す
ることにより、対電気回路接続部と対アンテナ接続部と
を導通させるようにした。
【0026】また、アンテナの対電気回路接続部に底面
が平面となる窪みを設け、電気回路の対アンテナ接続部
で窪みに対向する位置に先端面が平面となる突起を設
け、窪み内に塊状の弾性導体材料を挿入し窪みと突起で
塊状の弾性導体材料を挟み、窪みと突起で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と窪み
の底面との接触部分及び塊状の弾性導体材料と突起の先
端面との接触部分が平面状になるように筐体内に固定す
ることにより、対電気回路接続部と対アンテナ接続部と
を導通させるようにした。
が平面となる窪みを設け、電気回路の対アンテナ接続部
で窪みに対向する位置に先端面が平面となる突起を設
け、窪み内に塊状の弾性導体材料を挿入し窪みと突起で
塊状の弾性導体材料を挟み、窪みと突起で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と窪み
の底面との接触部分及び塊状の弾性導体材料と突起の先
端面との接触部分が平面状になるように筐体内に固定す
ることにより、対電気回路接続部と対アンテナ接続部と
を導通させるようにした。
【0027】また、アンテナの対電気回路接続部に窪み
を設け、窪みに塊状の弾性導体材料を挿入し、対電気回
路接続部と電気回路の対アンテナ接続部で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と対電
気回路接続部との接触部分が平面状になるように筐体内
に固定することにより、対電気回路接続部と対アンテナ
接続部とを導通させるとともに、対電気回路接続部を対
アンテナ接続部と接触するように配置した。
を設け、窪みに塊状の弾性導体材料を挿入し、対電気回
路接続部と電気回路の対アンテナ接続部で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と対電
気回路接続部との接触部分が平面状になるように筐体内
に固定することにより、対電気回路接続部と対アンテナ
接続部とを導通させるとともに、対電気回路接続部を対
アンテナ接続部と接触するように配置した。
【0028】また、電気回路の対アンテナ接続部に窪み
を設け、窪みに塊状の弾性導体材料を挿入し、対アンテ
ナ接続部とアンテナの対電気回路接続部で塊状の弾性導
体材料を挟み、対電気回路接続部と対アンテナ接続部で
塊状の弾性導体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導
体材料と対アンテナ接続部との接触部分が平面状になる
ように筐体内に固定することにより、対電気回路接続部
と対アンテナ接続部とを導通させるとともに、対電気回
路接続部を対アンテナ接続部と接触するように配置し
た。
を設け、窪みに塊状の弾性導体材料を挿入し、対アンテ
ナ接続部とアンテナの対電気回路接続部で塊状の弾性導
体材料を挟み、対電気回路接続部と対アンテナ接続部で
塊状の弾性導体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導
体材料と対アンテナ接続部との接触部分が平面状になる
ように筐体内に固定することにより、対電気回路接続部
と対アンテナ接続部とを導通させるとともに、対電気回
路接続部を対アンテナ接続部と接触するように配置し
た。
【0029】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1及び図2は、
この発明の実施の形態1を示したものである。図1は、
アンテナの対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接
続部で塊状の弾性導体材料を挟み導通を確保した構成を
有する無線機の概念図であり、図1(a)は上面断面図、
図1(b)は左側断面図、図1(c)は右側断面図、図1
(d)は正面断面図である。図中、1は、無線機の筐体で
ある。2は、高周波回路部が形成された回路基板であ
り、筐体1に固定されている。
この発明の実施の形態1を示したものである。図1は、
アンテナの対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接
続部で塊状の弾性導体材料を挟み導通を確保した構成を
有する無線機の概念図であり、図1(a)は上面断面図、
図1(b)は左側断面図、図1(c)は右側断面図、図1
(d)は正面断面図である。図中、1は、無線機の筐体で
ある。2は、高周波回路部が形成された回路基板であ
り、筐体1に固定されている。
【0030】3は、高周波回路部を外部から隔離する為
のシールドであり、回路基板2に固定されている。4及
び5は、給電線であり、高周波回路部に接続している。
なお、給電線4は、シールドの側面を通り、シールド上
面の対アンテナ接続部6に固定されている。また、給電
線5は、シールド側面及び上面を通り、回路基板2上の
対アンテナ接続部7に固定されている。8は、筐体1に
固定された外部アンテナである。9は、外部アンテナに
固定された対電気回路接続部である導体である。
のシールドであり、回路基板2に固定されている。4及
び5は、給電線であり、高周波回路部に接続している。
なお、給電線4は、シールドの側面を通り、シールド上
面の対アンテナ接続部6に固定されている。また、給電
線5は、シールド側面及び上面を通り、回路基板2上の
対アンテナ接続部7に固定されている。8は、筐体1に
固定された外部アンテナである。9は、外部アンテナに
固定された対電気回路接続部である導体である。
【0031】10は、回路基板2上の対アンテナ接続部
7と外部アンテナ8の対電気回路接続部9を電気的に導
通させる為の塊状の弾性導体材料である。なお、弾性導
体材料10は、対アンテナ接続部7と対電気回路接続部
9で挟み込むように圧縮されて偏平し、対アンテナ接続
部7及び対電気回路接続部9との両接続面は平面となる
ように固定されている。これは、まず筐体1に固定され
た回路基板2の対アンテナ接続部7に塊状の弾性導体材
料10を載せ、対アンテナ接続部7と対電気回路接続部
9で塊状の弾性導体材料10を挟みこむようにして圧縮
し、塊状の弾性導体材料10が偏平し両接続面が平面状
になった状態でアンテナの対電気回路接続部9を筐体1
に固定させる方法で実現している。
7と外部アンテナ8の対電気回路接続部9を電気的に導
通させる為の塊状の弾性導体材料である。なお、弾性導
体材料10は、対アンテナ接続部7と対電気回路接続部
9で挟み込むように圧縮されて偏平し、対アンテナ接続
部7及び対電気回路接続部9との両接続面は平面となる
ように固定されている。これは、まず筐体1に固定され
た回路基板2の対アンテナ接続部7に塊状の弾性導体材
料10を載せ、対アンテナ接続部7と対電気回路接続部
9で塊状の弾性導体材料10を挟みこむようにして圧縮
し、塊状の弾性導体材料10が偏平し両接続面が平面状
になった状態でアンテナの対電気回路接続部9を筐体1
に固定させる方法で実現している。
【0032】11は、内蔵アンテナである。なお、内蔵
アンテナ11は、機械的強度を上げる為に絶縁体の表面
に導体の薄い板をかぶせるような形で構成されている。
12は、内蔵アンテナ11の一端をシールド3の上面に
固定するネジである。13は、内蔵アンテナ11の対電
気回路接続部14とシールド上面の対アンテナ接続部6
を電気的に導通させる為の塊状の弾性導体材料である。
15も塊状の弾性導体材料であり、シールド3上の表面
につくられたグランド16の対アンテナ接続部17と内
蔵アンテナ11の対電気回路接続部18とを電気的に導
通させている。
アンテナ11は、機械的強度を上げる為に絶縁体の表面
に導体の薄い板をかぶせるような形で構成されている。
12は、内蔵アンテナ11の一端をシールド3の上面に
固定するネジである。13は、内蔵アンテナ11の対電
気回路接続部14とシールド上面の対アンテナ接続部6
を電気的に導通させる為の塊状の弾性導体材料である。
15も塊状の弾性導体材料であり、シールド3上の表面
につくられたグランド16の対アンテナ接続部17と内
蔵アンテナ11の対電気回路接続部18とを電気的に導
通させている。
【0033】図2は、図1で示した無線機のうち、内蔵
アンテナ11の対電気回路接続部14と電気回路の対ア
ンテナ接続部6及び塊状の弾性導体材料13の接続部分
の縦断面図である。図2において、電気回路の対アンテ
ナ接続部6は導体部分6aと絶縁体部分6bとから構成
されている。内蔵アンテナの対電気回路接続部14は導
体部分14aと絶縁体部分14bとから構成されてい
る。塊状の弾性導体材料13は、対電気回路接続部14
と対アンテナ接続部6により挟まれ、ネジ12を締める
ことにより圧縮され偏平し、両接続面が平面状になった
状態で固定されている。また、塊状の弾性導体材料13
は、対アンテナ接続部の導体部分6aと対電気回路接続
部の導体部分14aに接触し導通を確保している。
アンテナ11の対電気回路接続部14と電気回路の対ア
ンテナ接続部6及び塊状の弾性導体材料13の接続部分
の縦断面図である。図2において、電気回路の対アンテ
ナ接続部6は導体部分6aと絶縁体部分6bとから構成
されている。内蔵アンテナの対電気回路接続部14は導
体部分14aと絶縁体部分14bとから構成されてい
る。塊状の弾性導体材料13は、対電気回路接続部14
と対アンテナ接続部6により挟まれ、ネジ12を締める
ことにより圧縮され偏平し、両接続面が平面状になった
状態で固定されている。また、塊状の弾性導体材料13
は、対アンテナ接続部の導体部分6aと対電気回路接続
部の導体部分14aに接触し導通を確保している。
【0034】このように、対アンテナ接続部6と弾性導
体材料13は面接触し、対電気回路接続部14と弾性導
体材料13は面接触することにより導通させているの
で、外力が作用し対アンテナ接続部6又は対電気回路接
続部14の導体部分の位置が相対的にずれても両者の導
通を保つことが可能となり、電気的な導通不良を避ける
ことが可能となる。また、弾性導体材料を用いているた
めに可動ピンや板ばねに比較して製造コストが安く軽量
である。さらに、弾性導体材料13を対アンテナ接続部
6及び対電気回路接続部14で挟んで圧縮してしている
ので、可動ピンや板ばねを挟んだ場合と比較して摩擦力
が強くずれにくくなり、ずれによるアンテナの共振周波
数の変動が少なくなる。
体材料13は面接触し、対電気回路接続部14と弾性導
体材料13は面接触することにより導通させているの
で、外力が作用し対アンテナ接続部6又は対電気回路接
続部14の導体部分の位置が相対的にずれても両者の導
通を保つことが可能となり、電気的な導通不良を避ける
ことが可能となる。また、弾性導体材料を用いているた
めに可動ピンや板ばねに比較して製造コストが安く軽量
である。さらに、弾性導体材料13を対アンテナ接続部
6及び対電気回路接続部14で挟んで圧縮してしている
ので、可動ピンや板ばねを挟んだ場合と比較して摩擦力
が強くずれにくくなり、ずれによるアンテナの共振周波
数の変動が少なくなる。
【0035】なお、塊状の弾性導体材料は力が作用した
場合に偏平状となる特性を有する必要があり、導電性ゴ
ムや導電性スポンジ等が適当である。また、この実施の
形態1では、アンテナとして内蔵アンテナとしている
が、外部アンテナであっても当然よく、また、対アンテ
ナ接続部及び対電気回路接続部は、導体のみで構成され
ていてもよい。
場合に偏平状となる特性を有する必要があり、導電性ゴ
ムや導電性スポンジ等が適当である。また、この実施の
形態1では、アンテナとして内蔵アンテナとしている
が、外部アンテナであっても当然よく、また、対アンテ
ナ接続部及び対電気回路接続部は、導体のみで構成され
ていてもよい。
【0036】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料接続部分の縦
断面図であり、実施の形態1において対アンテナ接続部
に窪みを形成したものである。
形態2の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料接続部分の縦
断面図であり、実施の形態1において対アンテナ接続部
に窪みを形成したものである。
【0037】図中、31は電気回路の対アンテナ接続部
であり、導体部分31aと絶縁体部分31bとから構成
される。32は、対アンテナ接続部の接続面に形成され
た窪みである。33は塊状の弾性導体材料で、窪み32
に突部が入るようにT字形に形成されており、対電気回
路接続部の導体部分14aと対アンテナ接続部の導体部
分31aに接触して両者の導通を確保している。
であり、導体部分31aと絶縁体部分31bとから構成
される。32は、対アンテナ接続部の接続面に形成され
た窪みである。33は塊状の弾性導体材料で、窪み32
に突部が入るようにT字形に形成されており、対電気回
路接続部の導体部分14aと対アンテナ接続部の導体部
分31aに接触して両者の導通を確保している。
【0038】このような構成にすることにより、製造時
や外部より力が加わった場合に、弾性導体材料33の突
部が対アンテナ接続部31の窪み32に入るように形成
されているので、弾性導体材料33が接触している面に
沿う方向へのずれは単に摩擦力で接触させている場合に
比較して発生しずらくなり、アンテナの共振周波数の変
動を防止することができる。
や外部より力が加わった場合に、弾性導体材料33の突
部が対アンテナ接続部31の窪み32に入るように形成
されているので、弾性導体材料33が接触している面に
沿う方向へのずれは単に摩擦力で接触させている場合に
比較して発生しずらくなり、アンテナの共振周波数の変
動を防止することができる。
【0039】実施の形態3.図4は、この発明の実施の
形態3の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態1において対電気回路接続
部に窪みを形成したものである。
形態3の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態1において対電気回路接続
部に窪みを形成したものである。
【0040】図中、41は内蔵アンテナの対電気回路接
続部であり、導体部分41aと絶縁体部分41bとから
構成されている。42は対電気回路接続部41の接続面
に設けられた窪みである。43は塊状の弾性導体材料
で、窪み42に突部が入るように逆T字形に形成されて
おり、対電気回路接続部の導体部分41aと対アンテナ
接続部の導体部分6aに接触して両者の導通を確保して
いる。
続部であり、導体部分41aと絶縁体部分41bとから
構成されている。42は対電気回路接続部41の接続面
に設けられた窪みである。43は塊状の弾性導体材料
で、窪み42に突部が入るように逆T字形に形成されて
おり、対電気回路接続部の導体部分41aと対アンテナ
接続部の導体部分6aに接触して両者の導通を確保して
いる。
【0041】このような構成にしても、製造時や外部よ
り力が加わった場合に、弾性導体材料43の突部が対電
気回路接続部41の窪み42に入るように形成されてい
るので、弾性導体材料43が接触している面に沿う方向
へのずれは単に摩擦力で接触させている場合に比較して
発生しずらくなり、アンテナの共振周波数の変動を防止
することができる。
り力が加わった場合に、弾性導体材料43の突部が対電
気回路接続部41の窪み42に入るように形成されてい
るので、弾性導体材料43が接触している面に沿う方向
へのずれは単に摩擦力で接触させている場合に比較して
発生しずらくなり、アンテナの共振周波数の変動を防止
することができる。
【0042】実施の形態4.図5は、この発明の実施の
形態4の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態1おいて対電気回路接続部
に突起を形成したものでる。
形態4の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態1おいて対電気回路接続部
に突起を形成したものでる。
【0043】図中、51は内蔵アンテナの対電気回路接
続部であり、導体部分51aと絶縁体部分51bとから
構成されている。52は、対電気回路接続部51の接続
面に形成された突起である。53は塊状の弾性導体材料
で、突起52が入り込むように凹部が形成されたC字上
を呈しており、対電気回路接続部の導体部分51aと対
アンテナ接続部の導体部分6aに接触して両者の導通を
確保している。
続部であり、導体部分51aと絶縁体部分51bとから
構成されている。52は、対電気回路接続部51の接続
面に形成された突起である。53は塊状の弾性導体材料
で、突起52が入り込むように凹部が形成されたC字上
を呈しており、対電気回路接続部の導体部分51aと対
アンテナ接続部の導体部分6aに接触して両者の導通を
確保している。
【0044】このような構成にしても、製造時や外部よ
り力が加わった場合に、対電気回路接続部51上の突起
52が弾性導体材料53の凹部に入り込むように形成さ
れているので、弾性導体材料53が接触している面に沿
う方向へのずれは単に摩擦力で接触させている場合に比
較して発生しづらくなり、アンテナの共振周波数の変動
を防止することができる。
り力が加わった場合に、対電気回路接続部51上の突起
52が弾性導体材料53の凹部に入り込むように形成さ
れているので、弾性導体材料53が接触している面に沿
う方向へのずれは単に摩擦力で接触させている場合に比
較して発生しづらくなり、アンテナの共振周波数の変動
を防止することができる。
【0045】実施の形態5.図6は、この発明の実施の
形態5の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態1において、対アンテナ接
続部に突起を形成したものである。
形態5の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態1において、対アンテナ接
続部に突起を形成したものである。
【0046】図中、61は、電気回路の対アンテナ接続
部であり、導体部分61aと絶縁体部分61bとから構
成される。62は、対アンテナ接続部61の接続面に形
成された突起である。63は、塊状の弾性導体材料で、
突起62が入り込むように凹部が形成されたC字状を呈
しており、対電気回路接続部の導体部分14aと対アン
テナ接続部の導体部分61aに接触して両者の導通を確
保している。
部であり、導体部分61aと絶縁体部分61bとから構
成される。62は、対アンテナ接続部61の接続面に形
成された突起である。63は、塊状の弾性導体材料で、
突起62が入り込むように凹部が形成されたC字状を呈
しており、対電気回路接続部の導体部分14aと対アン
テナ接続部の導体部分61aに接触して両者の導通を確
保している。
【0047】このような構成にしても、製造時や外部よ
り力が加わった場合に、対アンテナ接続部61上の突起
62が弾性導体材料63の凹部に入り込むように形成さ
れているので、弾性導体材料63が接触している面に沿
う方向へのずれは単に摩擦力で接触させている場合に比
較して発生しずらくなり、アンテナの共振周波数の変動
を防止することができる。
り力が加わった場合に、対アンテナ接続部61上の突起
62が弾性導体材料63の凹部に入り込むように形成さ
れているので、弾性導体材料63が接触している面に沿
う方向へのずれは単に摩擦力で接触させている場合に比
較して発生しずらくなり、アンテナの共振周波数の変動
を防止することができる。
【0048】実施の形態6.図7は、この発明の実施の
形態6の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態1において、対アンテナ接
続部に窪みを、対電気回路接続部に突起を形成し、窪み
及び突起で塊状の弾性導体材料を挟持したのである。
形態6の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態1において、対アンテナ接
続部に窪みを、対電気回路接続部に突起を形成し、窪み
及び突起で塊状の弾性導体材料を挟持したのである。
【0049】図中、71は、電気回路の対アンテナ接続
部であり、導体部分71aと絶縁体部分71bとから構
成され、一部が大きく窪んでおり、窪みの底面は平面と
なっている。なお、対アンテナ接続部の導体部分71a
は、窪みの底面の一部を形成している。72は、内蔵ア
ンテナの対電気回路接続部であり、導体部分72aと絶
縁体部分72bとから構成され、面の一部が対アンテナ
接続部71に形成された窪みに挿入できるように先端面
が平面となる突起となっている。なお、対電気回路接続
部の導体部分72aは突起の先端部の一部を形成してい
る。73は、塊状の弾性導体材料であり、対アンテナ接
続部71の窪み内部に挿入され窪みの底面と対電気回路
接続部72の突起とで挟み圧縮されて偏平し、突起の先
端面及び窪みの底面との接続面が平面となった状態で固
定されている。
部であり、導体部分71aと絶縁体部分71bとから構
成され、一部が大きく窪んでおり、窪みの底面は平面と
なっている。なお、対アンテナ接続部の導体部分71a
は、窪みの底面の一部を形成している。72は、内蔵ア
ンテナの対電気回路接続部であり、導体部分72aと絶
縁体部分72bとから構成され、面の一部が対アンテナ
接続部71に形成された窪みに挿入できるように先端面
が平面となる突起となっている。なお、対電気回路接続
部の導体部分72aは突起の先端部の一部を形成してい
る。73は、塊状の弾性導体材料であり、対アンテナ接
続部71の窪み内部に挿入され窪みの底面と対電気回路
接続部72の突起とで挟み圧縮されて偏平し、突起の先
端面及び窪みの底面との接続面が平面となった状態で固
定されている。
【0050】このような構成にすることにより、外部か
ら強い力がかかった場合に対電気回路接続部72の突起
が対アンテナ接続部71の窪みに引っかかり相対的なず
れは発生せず、製造時若しくは外力がかかった時におい
て、アンテナの共振周波数の変動を防止することができ
る。
ら強い力がかかった場合に対電気回路接続部72の突起
が対アンテナ接続部71の窪みに引っかかり相対的なず
れは発生せず、製造時若しくは外力がかかった時におい
て、アンテナの共振周波数の変動を防止することができ
る。
【0051】なお、弾性導体材料のなかには、垂直方向
に強い圧力が加った場合に水平方向に大きく変形するも
のもあり、そのような弾性導体材料を使用する場合に
は、変形の妨げとならないように、変形後の弾性導体の
水平方向の広がりよりも窪み部の底面が大きくなるよう
に形成する必要がある。
に強い圧力が加った場合に水平方向に大きく変形するも
のもあり、そのような弾性導体材料を使用する場合に
は、変形の妨げとならないように、変形後の弾性導体の
水平方向の広がりよりも窪み部の底面が大きくなるよう
に形成する必要がある。
【0052】実施の形態7.図8は、この発明の実施の
形態7の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態6を逆にして対アンテナ接
続部に突起を、対電気回路接続部に窪みを形成し、窪み
及び突起で塊状の弾性導体材料を鋏持したたものであ
る。
形態7の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態6を逆にして対アンテナ接
続部に突起を、対電気回路接続部に窪みを形成し、窪み
及び突起で塊状の弾性導体材料を鋏持したたものであ
る。
【0053】図中、81は、電気回路の対アンテナ接続
部であり、導体部分81aと絶縁体部分81bとから構
成され、接続面の一部が大きく隆起し先端面が平面とな
る突起になっている。なお、対アンテナ接続部81aの
導体部分は突起の先端の一部を形成している。82は内
蔵アンテナの対電気回路接続部であり、導体部分82a
と絶縁体部分82bとから構成され、面の一部が対アン
テナ接続面81に形成された突起部が挿入できるよに大
きく窪んでおり、窪みの底面は平面になっている。な
お、対電気回路接続部の導体部分82aは、窪み部の底
面の一部を形成している。83は塊状の弾性導体材料で
あり、対電気回路接続部82の窪み内部に挿入され窪み
の底面と対アンテナ接続部81の突起とで挟み圧縮して
偏平し、突起の先端面及び窪みの底面との接続面が平面
となった状態で固定されている。
部であり、導体部分81aと絶縁体部分81bとから構
成され、接続面の一部が大きく隆起し先端面が平面とな
る突起になっている。なお、対アンテナ接続部81aの
導体部分は突起の先端の一部を形成している。82は内
蔵アンテナの対電気回路接続部であり、導体部分82a
と絶縁体部分82bとから構成され、面の一部が対アン
テナ接続面81に形成された突起部が挿入できるよに大
きく窪んでおり、窪みの底面は平面になっている。な
お、対電気回路接続部の導体部分82aは、窪み部の底
面の一部を形成している。83は塊状の弾性導体材料で
あり、対電気回路接続部82の窪み内部に挿入され窪み
の底面と対アンテナ接続部81の突起とで挟み圧縮して
偏平し、突起の先端面及び窪みの底面との接続面が平面
となった状態で固定されている。
【0054】このような構成にすることによっても、外
部から強い力がかかった場合に対アンテナ接続部81の
突起が対電気回路接続部82の窪みに引っかかり相対的
なずれは発生せず、製造時若しくは外力がかかった時に
おいて、アンテナの共振周波数の変動を防止することが
できる。
部から強い力がかかった場合に対アンテナ接続部81の
突起が対電気回路接続部82の窪みに引っかかり相対的
なずれは発生せず、製造時若しくは外力がかかった時に
おいて、アンテナの共振周波数の変動を防止することが
できる。
【0055】実施の形態8.図9は、この発明の実施の
形態8の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態1において対電気回路接続
部に窪みを形成し、塊状の弾性導体材料を挿入したもの
である。
形態8の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分の
縦断面図であり、実施の形態1において対電気回路接続
部に窪みを形成し、塊状の弾性導体材料を挿入したもの
である。
【0056】図中、91は、電気回路の対アンテナ接続
部であり、導体部分91aと絶縁体部分91bとから構
成されている。92は、内蔵アンテナの対電気回路接続
部であり、導体部分92aと絶縁体部分92bとから構
成され、接続面の一部窪んでおり、さらに窪みの底面の
一部が少し窪んでいる。なお、対電気回路接続部の導体
部分92aは、窪みの底面の一部を形成している。93
は塊状の弾性導体材料であり、対電気回路接続部92の
窪み内部に挿入され、なおかつ、その一部が窪み内の窪
みに挿入されている。また、弾性導体材料93は、対ア
ンテナ接続部91と対電気回路接続部92に挟まれて圧
縮されて偏平し、弾性導体材料93と対アンテナ接続部
91の接続面が対電気回路接続部92の窪んでいない接
続面と平面となるように形成されている。従って、対ア
ンテナ接続部91の接続面は対電気回路接続部92の接
続面と一端で接触することになる。
部であり、導体部分91aと絶縁体部分91bとから構
成されている。92は、内蔵アンテナの対電気回路接続
部であり、導体部分92aと絶縁体部分92bとから構
成され、接続面の一部窪んでおり、さらに窪みの底面の
一部が少し窪んでいる。なお、対電気回路接続部の導体
部分92aは、窪みの底面の一部を形成している。93
は塊状の弾性導体材料であり、対電気回路接続部92の
窪み内部に挿入され、なおかつ、その一部が窪み内の窪
みに挿入されている。また、弾性導体材料93は、対ア
ンテナ接続部91と対電気回路接続部92に挟まれて圧
縮されて偏平し、弾性導体材料93と対アンテナ接続部
91の接続面が対電気回路接続部92の窪んでいない接
続面と平面となるように形成されている。従って、対ア
ンテナ接続部91の接続面は対電気回路接続部92の接
続面と一端で接触することになる。
【0057】このような構成にすることにより、対アン
テナ接続部91と対電気回路接続部92の距離が短くな
ることはなくなり、また、弾性導体材料93と対アンテ
ナ接続部91の接続面及び対電気回路接続部92の接続
部の接続面の摩擦力は、両接続部の面が直に接続するの
に比較して増すので、位置の変化によってアンテナの共
振周波数が変動することを防ぐことができる。なお、さ
らに共振周波数を安定させたい場合には、当該接触する
点を2点以上にするか、又は接触する面積を大きくすれ
ばよい。
テナ接続部91と対電気回路接続部92の距離が短くな
ることはなくなり、また、弾性導体材料93と対アンテ
ナ接続部91の接続面及び対電気回路接続部92の接続
部の接続面の摩擦力は、両接続部の面が直に接続するの
に比較して増すので、位置の変化によってアンテナの共
振周波数が変動することを防ぐことができる。なお、さ
らに共振周波数を安定させたい場合には、当該接触する
点を2点以上にするか、又は接触する面積を大きくすれ
ばよい。
【0058】また、一端で接触させる対アンテナ接続部
91の接続面と対電気回路接続部92の接続面を導体部
分とし、それぞれ対アンテナ接続部の導体部分91aと
対電気回路接続部の導体部分92aとすることにより、
一端で直接導通させることも可能となり電気的接続を強
くすることができる。
91の接続面と対電気回路接続部92の接続面を導体部
分とし、それぞれ対アンテナ接続部の導体部分91aと
対電気回路接続部の導体部分92aとすることにより、
一端で直接導通させることも可能となり電気的接続を強
くすることができる。
【0059】実施の形態9.図10は、この発明の実施
の形態9の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路
の対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分
を縦断面図であり、実施の形態8を逆にし、対アンテナ
接続部に窪みを形成し塊状の弾性導体材料を挿入させた
ものである。
の形態9の内蔵アンテナの対電気回路接続部と電気回路
の対アンテナ接続部及び塊状の弾性導体材料の接続部分
を縦断面図であり、実施の形態8を逆にし、対アンテナ
接続部に窪みを形成し塊状の弾性導体材料を挿入させた
ものである。
【0060】図中、101は、電気回路の対アンテナ接
続部であり、導体部分101aと絶縁体部分101bと
から構成され、接続面の一部窪んでおり、さらに窪み部
の底面の一部が少し窪んでいる。なお、対アンテナ接続
部の導体部分101aは窪みの底面の一部を形成してい
る。102は、アンテナの対電気回路接続部であり、導
体部分102aと絶縁体部分102bとから構成されて
いる。103は、塊状の弾性導体材料であり、対アンテ
ナ接続部101の窪み内部に挿入され、なおかつその一
部が窪み内の窪みに挿入されている。また、弾性導体材
料103は、対電気回路接続部102と対アンテナ接続
部101に挟まれて圧縮され偏平し、弾性導体材料10
3と対電気回路接続部102の接続面が対アンテナ接続
部101の窪んでいない接続面と平面となるように形成
されている。従って、対アンテナ接続部101の接続面
は対電気回路接続部102の接続面と一端で接触するこ
とになる。
続部であり、導体部分101aと絶縁体部分101bと
から構成され、接続面の一部窪んでおり、さらに窪み部
の底面の一部が少し窪んでいる。なお、対アンテナ接続
部の導体部分101aは窪みの底面の一部を形成してい
る。102は、アンテナの対電気回路接続部であり、導
体部分102aと絶縁体部分102bとから構成されて
いる。103は、塊状の弾性導体材料であり、対アンテ
ナ接続部101の窪み内部に挿入され、なおかつその一
部が窪み内の窪みに挿入されている。また、弾性導体材
料103は、対電気回路接続部102と対アンテナ接続
部101に挟まれて圧縮され偏平し、弾性導体材料10
3と対電気回路接続部102の接続面が対アンテナ接続
部101の窪んでいない接続面と平面となるように形成
されている。従って、対アンテナ接続部101の接続面
は対電気回路接続部102の接続面と一端で接触するこ
とになる。
【0061】このような構成にすることによっても、対
アンテナ接続部101の接続面と対電気回路接続部10
2との距離が短くなることはなくなり、また、弾性導体
材料103と対アンテナ接続部101の接続面及び対電
気回路接続部102の接続部の接続面の摩擦力は、両接
続部の面が直に接続するのに比較して増すので、位置の
変化によってアンテナの共振周波数が変動することを防
ぐことができる。
アンテナ接続部101の接続面と対電気回路接続部10
2との距離が短くなることはなくなり、また、弾性導体
材料103と対アンテナ接続部101の接続面及び対電
気回路接続部102の接続部の接続面の摩擦力は、両接
続部の面が直に接続するのに比較して増すので、位置の
変化によってアンテナの共振周波数が変動することを防
ぐことができる。
【0062】
【発明の効果】この発明にかかる無線機においては、ア
ンテナの対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続
部との間に塊状の弾性導体材料を挟み、対電気回路接続
部と対アンテナ接続部とで塊状の弾性導体材料を圧縮し
た状態で固定することにより、対電気回路接続部と対ア
ンテナ接続部とを導通させるものとした。
ンテナの対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続
部との間に塊状の弾性導体材料を挟み、対電気回路接続
部と対アンテナ接続部とで塊状の弾性導体材料を圧縮し
た状態で固定することにより、対電気回路接続部と対ア
ンテナ接続部とを導通させるものとした。
【0063】また、アンテナの対電気回路接続部と電気
回路の対アンテナ接続部との間に塊状の弾性導体材料を
挟み、対電気回路接続部と対アンテナ接続部とで塊状の
弾性導体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料
と対電気回路接続部との接触部分及び塊状の弾性導体材
料と対アンテナ接続部との接触部分が平面状になるよう
に筐体内に固定することにより、対電気回路接続部と対
アンテナ接続部とを導通させるものとした。また、電気
回路の対アンテナ接続部は電気回路と同一の基板上に位
置するものとした。また、電気回路の対アンテナ接続部
は電気回路を覆うシールド部材上に位置するものとし
た。
回路の対アンテナ接続部との間に塊状の弾性導体材料を
挟み、対電気回路接続部と対アンテナ接続部とで塊状の
弾性導体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料
と対電気回路接続部との接触部分及び塊状の弾性導体材
料と対アンテナ接続部との接触部分が平面状になるよう
に筐体内に固定することにより、対電気回路接続部と対
アンテナ接続部とを導通させるものとした。また、電気
回路の対アンテナ接続部は電気回路と同一の基板上に位
置するものとした。また、電気回路の対アンテナ接続部
は電気回路を覆うシールド部材上に位置するものとし
た。
【0064】これにより、対アンテナ接続部と対電気回
路接続部との電気的接続面積を大きくすることができ、
相対的にずれても両者の導通が保て、導通不良による無
線機の性能の劣化が防げるようになった。また、弾性導
体材料を用いることにより、製造コストが安くすること
ができ、また無線機を軽量化することができた。さら
に、弾性導体材料を挟み圧縮したことにより、摩擦力が
増しすれが発生しずらく、ずれによるアンテナの共振周
波数の変動を少なくすることができた。
路接続部との電気的接続面積を大きくすることができ、
相対的にずれても両者の導通が保て、導通不良による無
線機の性能の劣化が防げるようになった。また、弾性導
体材料を用いることにより、製造コストが安くすること
ができ、また無線機を軽量化することができた。さら
に、弾性導体材料を挟み圧縮したことにより、摩擦力が
増しすれが発生しずらく、ずれによるアンテナの共振周
波数の変動を少なくすることができた。
【0065】さらに、電気回路の対アンテナ接続部に窪
みを設け、塊状の弾性導体材料の一部が入り込むように
した。また、アンテナの対電気回路接続部に窪みを設
け、塊状の弾性導体材料の一部が入り込むようにした。
また、アンテナの対電気回路接続部に突起を設け、突起
が塊状の弾性導体材料にくい込むようにした。また、電
気回路の対アンテナ接続部に突起を設け、突起が塊状の
弾性導体材料にくい込むようにした。
みを設け、塊状の弾性導体材料の一部が入り込むように
した。また、アンテナの対電気回路接続部に窪みを設
け、塊状の弾性導体材料の一部が入り込むようにした。
また、アンテナの対電気回路接続部に突起を設け、突起
が塊状の弾性導体材料にくい込むようにした。また、電
気回路の対アンテナ接続部に突起を設け、突起が塊状の
弾性導体材料にくい込むようにした。
【0066】これにより、接続面に沿う方向に弾性導体
材料がすれることを防ぎ、製造時若しくは外力が作用し
た時において、アンテナの共振周波数の変動を防止する
ことができた。
材料がすれることを防ぎ、製造時若しくは外力が作用し
た時において、アンテナの共振周波数の変動を防止する
ことができた。
【0067】また、電気回路の対アンテナ接続部に底面
が平面となる窪みを設け、アンテナの対電気回路接続部
で窪みに対向する位置に先端面が平面となる突起を設
け、窪み内に塊状の弾性導体材料を挿入し窪みと突起で
塊状の弾性導体材料を挟み、窪みと突起で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と窪み
の底面との接触部分及び塊状の弾性導体材料と突起の先
端面との接触部分が平面状になるように筐体内に固定す
ることにより、対電気回路接続部と対アンテナ接続部と
を導通させるようにした。
が平面となる窪みを設け、アンテナの対電気回路接続部
で窪みに対向する位置に先端面が平面となる突起を設
け、窪み内に塊状の弾性導体材料を挿入し窪みと突起で
塊状の弾性導体材料を挟み、窪みと突起で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と窪み
の底面との接触部分及び塊状の弾性導体材料と突起の先
端面との接触部分が平面状になるように筐体内に固定す
ることにより、対電気回路接続部と対アンテナ接続部と
を導通させるようにした。
【0068】また、アンテナの対電気回路接続部に底面
が平面となる窪みを設け、電気回路の対アンテナ接続部
で窪みに対向する位置に先端面が平面となる突起を設
け、窪み内に塊状の弾性導体材料を挿入し窪みと突起で
塊状の弾性導体材料を挟み、窪みと突起で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と窪み
の底面との接触部分及び塊状の弾性導体材料と突起の先
端面との接触部分が平面状になるように筐体内に固定す
ることにより、対電気回路接続部と対アンテナ接続部と
を導通させるようにした。
が平面となる窪みを設け、電気回路の対アンテナ接続部
で窪みに対向する位置に先端面が平面となる突起を設
け、窪み内に塊状の弾性導体材料を挿入し窪みと突起で
塊状の弾性導体材料を挟み、窪みと突起で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と窪み
の底面との接触部分及び塊状の弾性導体材料と突起の先
端面との接触部分が平面状になるように筐体内に固定す
ることにより、対電気回路接続部と対アンテナ接続部と
を導通させるようにした。
【0069】これにより、外部から強い力がかかった場
合にも突起が窪みに引っかかり相対的なずれは発生せ
ず、製造時若しくは外力がかかった時において、アンテ
ナの共振周波数の変動を防止することができる。
合にも突起が窪みに引っかかり相対的なずれは発生せ
ず、製造時若しくは外力がかかった時において、アンテ
ナの共振周波数の変動を防止することができる。
【0070】また、アンテナの対電気回路接続部に窪み
を設け、窪みに塊状の弾性導体材料を挿入し、対電気回
路接続部と電気回路の対アンテナ接続部で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と対電
気回路接続部との接触部分が平面状になるように筐体内
に固定することにより、対電気回路接続部と対アンテナ
接続部とを導通させるとともに、対電気回路接続部を対
アンテナ接続部と接触する様に配置した。
を設け、窪みに塊状の弾性導体材料を挿入し、対電気回
路接続部と電気回路の対アンテナ接続部で塊状の弾性導
体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導体材料と対電
気回路接続部との接触部分が平面状になるように筐体内
に固定することにより、対電気回路接続部と対アンテナ
接続部とを導通させるとともに、対電気回路接続部を対
アンテナ接続部と接触する様に配置した。
【0071】また、電気回路の対アンテナ接続部に窪み
を設け、窪みに塊状の弾性導体材料を挿入し、対アンテ
ナ接続部とアンテナの対電気回路接続部で塊状の弾性導
体材料を挟み、対電気回路接続部と対アンテナ接続部で
塊状の弾性導体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導
体材料と対アンテナ接続部との接触部分が平面状になる
ように筐体内に固定することにより、対電気回路接続部
と対アンテナ接続部とを導通させるとともに、対電気回
路接続部を対アンテナ接続部と接触するように配置し
た。
を設け、窪みに塊状の弾性導体材料を挿入し、対アンテ
ナ接続部とアンテナの対電気回路接続部で塊状の弾性導
体材料を挟み、対電気回路接続部と対アンテナ接続部で
塊状の弾性導体材料を圧縮して偏平させ、塊状の弾性導
体材料と対アンテナ接続部との接触部分が平面状になる
ように筐体内に固定することにより、対電気回路接続部
と対アンテナ接続部とを導通させるとともに、対電気回
路接続部を対アンテナ接続部と接触するように配置し
た。
【0072】これにより、対アンテナ接続部と対電気回
路接続部の距離がそれ以上に短くなることはなくなり、
また、弾性導体材料と対アンテナ接続部の接続面及び対
電気回路接続部の接続部の接続面の摩擦力は、両接続部
の面が直に接続するのに比較して増すので、位置の変化
によってアンテナの共振周波数の変動を防ぐことができ
た。
路接続部の距離がそれ以上に短くなることはなくなり、
また、弾性導体材料と対アンテナ接続部の接続面及び対
電気回路接続部の接続部の接続面の摩擦力は、両接続部
の面が直に接続するのに比較して増すので、位置の変化
によってアンテナの共振周波数の変動を防ぐことができ
た。
【図1】 この発明の実施の形態1を適用した無線機の
概念図である。
概念図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す内蔵アンテナ
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す内蔵アンテナ
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3を示す内蔵アンテナ
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4を示す内蔵アンテナ
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態5を示す内蔵アンテナ
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態6を示す内蔵アンテナ
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態7を示す内蔵アンテナ
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態8を示す内蔵アンテナ
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
の対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及び
塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態9を示す内蔵アンテ
ナの対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及
び塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
ナの対電気回路接続部と電気回路の対アンテナ接続部及
び塊状の弾性導体材料接続部分の縦断面図である。
【図11】 従来の無線機の概念図である。
6 対電気回路接続部、 13 塊状の弾性導体材料、
14 対アンテナ接続部、31 対アンテナ接続部、
32 窪み、 33 塊状の弾性導体材料、41 対
電気回路接続部、 42 窪み、 43 塊状の弾性導
体材料、51 対電気回路接続部、 52 突起、 5
3 塊状の弾性導体材料、61 対アンテナ悦族部、
62 突起、 63 塊状の弾性導体材料、71 対ア
ンテナ接続部、 72 対電気回路接続部、 73 塊
状の弾性導体材料、81 対アンテナ接続部、 82
対電気回路接続部、 83 塊状の弾性導体材料、91
対アンテナ接続部、 92 対電気回路接続部、 9
3 塊状の弾性導体材料、101 対アンテナ接続部、
102 対電気回路接続部、103 塊状の弾性導体
材料
14 対アンテナ接続部、31 対アンテナ接続部、
32 窪み、 33 塊状の弾性導体材料、41 対
電気回路接続部、 42 窪み、 43 塊状の弾性導
体材料、51 対電気回路接続部、 52 突起、 5
3 塊状の弾性導体材料、61 対アンテナ悦族部、
62 突起、 63 塊状の弾性導体材料、71 対ア
ンテナ接続部、 72 対電気回路接続部、 73 塊
状の弾性導体材料、81 対アンテナ接続部、 82
対電気回路接続部、 83 塊状の弾性導体材料、91
対アンテナ接続部、 92 対電気回路接続部、 9
3 塊状の弾性導体材料、101 対アンテナ接続部、
102 対電気回路接続部、103 塊状の弾性導体
材料
Claims (12)
- 【請求項1】 筐体と、前記筐体に設けられたアンテナ
と、前記アンテナの給電を行う電気回路とを有する無線
機において、前記アンテナの対電気回路接続部と前記電
気回路の対アンテナ接続部との間に塊状の弾性導体材料
を挟み、前記対電気回路接続部と前記対アンテナ接続部
とで前記塊状の弾性導体材料を圧縮した状態で固定する
ことにより、前記対電気回路接続部と前記対アンテナ接
続部とを導通させたことを特徴とする無線機。 - 【請求項2】 筐体と、前記筐体に設けられたアンテナ
と、前記アンテナの給電を行う電気回路とを有する無線
機において、アンテナの対電気回路接続部と電気回路の
対アンテナ接続部との間に塊状の弾性導体材料を挟み、
前記対電気回路接続部と前記対アンテナ接続部とで前記
塊状の弾性導体材料を圧縮して偏平させ、前記塊状の弾
性導体材料と前記対電気回路接続部との接触部分及び前
記塊状の弾性導体材料と前記対アンテナ接続部との接触
部分が平面状になるように筐体内に固定することによ
り、前記対電気回路接続部と前記対アンテナ接続部とを
導通させたことを特徴とする無線機。 - 【請求項3】 電気回路の対アンテナ接続部は前記電気
回路と同一の基板上に位置することを特徴とする請求項
1または請求項2記載の無線機。 - 【請求項4】 電気回路の対アンテナ接続部は前記電気
回路を覆うシールド部材上に位置することを特徴とする
請求項1または請求項2記載の無線機。 - 【請求項5】 電気回路の対アンテナ接続部に窪みを設
け、塊状の弾性導体材料の一部が前記窪みに入り込むよ
うにしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいず
れかに記載の無線機。 - 【請求項6】 アンテナの対電気回路接続部に窪みを設
け、塊状の弾性導体材料の一部が前記窪みに入り込むよ
うにしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいず
れかに記載の無線機。 - 【請求項7】 アンテナの対電気回路接続部に突起を設
け、前記突起が塊状の弾性導体材料にくい込むようにし
たことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに
記載の無線機。 - 【請求項8】 電気回路の対アンテナ接続部に突起を設
け、前記突起が塊状の弾性導体材料にくい込むようにし
たことを特徴とする請求項1から請求項4、請求項6の
いずれかに記載の無線機。 - 【請求項9】 筐体と、前記筐体に設けられたアンテナ
と、前記アンテナの給電を行う電気回路とを有する無線
機において、前記電気回路の対アンテナ接続部に底面が
平面となる窪みを設け、前記アンテナの対電気回路接続
部で前記窪みに対向する位置に先端面が平面となる突起
を設け、前記窪み内に塊状の弾性導体材料を挿入し前記
窪みと前記突起で前記塊状の弾性導体材料を挟み、前記
窪みと前記突起で前記塊状の弾性導体材料を圧縮して偏
平させ、前記塊状の弾性導体材料と前記窪みの底面との
接触部分及び前記塊状の弾性導体材料と前記突起の先端
面との接触部分が平面状になるように筐体内に固定する
ことにより、前記対電気回路接続部と前記対アンテナ接
続部とを導通させたことを特徴とする無線機。 - 【請求項10】 筐体と、前記筐体に設けられたアンテ
ナと、前記アンテナの給電を行う電気回路とを有する無
線機において、前記アンテナの対電気回路接続部に底面
が平面となる窪みを設け、前記電気回路の対アンテナ接
続部で前記窪みに対向する位置に先端面が平面となる突
起を設け、前記窪み内に塊状の弾性導体材料を挿入し前
記窪みと前記突起で前記塊状の弾性導体材料を挟み、前
記窪みと前記突起で前記塊状の弾性導体材料を圧縮して
偏平させ、前記塊状の弾性導体材料と前記窪みの底面と
の接触部分及び前記塊状の弾性導体材料と前記突起の先
端面との接触部分が平面状になるように筐体内に固定す
ることにより、前記対電気回路接続部と前記対アンテナ
接続部とを導通させたことを特徴とする無線機。 - 【請求項11】 筐体と、前記筐体に設けられたアンテ
ナと、前記アンテナの給電を行う電気回路とを有する無
線機において、前記アンテナの対電気回路接続部に窪み
を設け、前記窪みに塊状の弾性導体材料を挿入し、前記
対電気回路接続部と前記電気回路の対アンテナ接続部で
前記塊状の弾性導体材料を圧縮して偏平させ、前記塊状
の弾性導体材料と前記対電気回路接続部との接触部分が
平面状になるように筐体内に固定することにより、前記
対電気回路接続部と前記対アンテナ接続部とを導通せる
とともに、前記対電気回路接続部を前記対アンテナ接続
部と接触するように配置したことを特徴とする無線機。 - 【請求項12】 筐体と、前記筐体に設けられたアンテ
ナと、前記アンテナの給電を行う電気回路とを有する無
線機において、前記電気回路の対アンテナ接続部に窪み
を設け、前記窪みに塊状の弾性導体材料を挿入し、前記
対アンテナ接続部と前記アンテナの対電気回路接続部で
前記塊状の弾性導体材料を挟み、前記対電気回路接続部
と前記対アンテナ接続部で前記塊状の弾性導体材料を圧
縮して偏平させ、前記塊状の弾性導体材料と前記対アン
テナ接続部との接触部分が平面状になるように筐体内に
固定することにより、前記対電気回路接続部と前記対ア
ンテナ接続部とを導通せるとともに、前記対電気回路接
続部を前記対アンテナ接続部と接触するように配置した
ことを特徴とする無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10075284A JPH11274967A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10075284A JPH11274967A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 無線機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11274967A true JPH11274967A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13571781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10075284A Pending JPH11274967A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11274967A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004328108A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Nec Corp | 補助アンテナ取付構造、無線装置、アンテナユニット、およびグランド取付構造 |
JP2007101460A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Hitachi High-Technologies Corp | キャピラリアレイ |
JP2008042692A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 通信端末装置 |
-
1998
- 1998-03-24 JP JP10075284A patent/JPH11274967A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004328108A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Nec Corp | 補助アンテナ取付構造、無線装置、アンテナユニット、およびグランド取付構造 |
JP2007101460A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Hitachi High-Technologies Corp | キャピラリアレイ |
JP2008042692A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 通信端末装置 |
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