JPH11274828A - 携帯通信端末とそのアンテナ装置 - Google Patents
携帯通信端末とそのアンテナ装置Info
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- JPH11274828A JPH11274828A JP6909498A JP6909498A JPH11274828A JP H11274828 A JPH11274828 A JP H11274828A JP 6909498 A JP6909498 A JP 6909498A JP 6909498 A JP6909498 A JP 6909498A JP H11274828 A JPH11274828 A JP H11274828A
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- JP
- Japan
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- antenna
- communication terminal
- antenna element
- portable communication
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 垂直偏波、水平偏波成分を送受信可能とし、
外形寸法を最小に抑え、両アンテナの外観形状、及び取
り扱い性、信頼性を向上させることが可能となる携帯通
信端末用のアンテナ装置及びそのようなアンテナ装置を
備えた携帯通信端末を提供すること。 【解決手段】 絶縁体基板上に設けられた導体パターン
からなり給電部と接続端子部とを有する第1のアンテナ
エレメントと、該第1のアンテナエレメントの前記接続
端子部に接続され直角方向に伸びるたホイップアンテナ
からなる第2のアンテナエレメントとで携帯通信端末に
おけるアンテナ装置を構成する。
外形寸法を最小に抑え、両アンテナの外観形状、及び取
り扱い性、信頼性を向上させることが可能となる携帯通
信端末用のアンテナ装置及びそのようなアンテナ装置を
備えた携帯通信端末を提供すること。 【解決手段】 絶縁体基板上に設けられた導体パターン
からなり給電部と接続端子部とを有する第1のアンテナ
エレメントと、該第1のアンテナエレメントの前記接続
端子部に接続され直角方向に伸びるたホイップアンテナ
からなる第2のアンテナエレメントとで携帯通信端末に
おけるアンテナ装置を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話、簡易
携帯電話(いわゆるPHS携帯電話をいう、以下同
じ)、ポケットベル、携帯用情報処理端末等の携帯通信
端末に関し、特に、それのアンテナ装置に関するもので
ある。
携帯電話(いわゆるPHS携帯電話をいう、以下同
じ)、ポケットベル、携帯用情報処理端末等の携帯通信
端末に関し、特に、それのアンテナ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話では、その電波の使用周
波数帯は約800MHzが多く使用されており、そのセ
ル半径も数kmと広く、アンテナ基地局も屋外の高い所
に設置されていた。そのため使用電波の垂直偏波成分を
比較的送受信し易い方式であった。最近の携帯通信端末
に使用される周波数は1.9GHzと高い周波数であ
る。そして携帯通信端末に使用するアンテナ装置は、携
帯通信端末を構成するケースに伸縮自在に組み込むロッ
ドアンテナ(ホイップアンテナ)にて送受信するのが主
流である。またケースの外部に常に短く突出しているヘ
リカルアンテナも知られている。更には、前記ロッドア
ンテナに、その先端もしくは中間部分にヘリカルアンテ
ナを組み込んだものも知られている。
波数帯は約800MHzが多く使用されており、そのセ
ル半径も数kmと広く、アンテナ基地局も屋外の高い所
に設置されていた。そのため使用電波の垂直偏波成分を
比較的送受信し易い方式であった。最近の携帯通信端末
に使用される周波数は1.9GHzと高い周波数であ
る。そして携帯通信端末に使用するアンテナ装置は、携
帯通信端末を構成するケースに伸縮自在に組み込むロッ
ドアンテナ(ホイップアンテナ)にて送受信するのが主
流である。またケースの外部に常に短く突出しているヘ
リカルアンテナも知られている。更には、前記ロッドア
ンテナに、その先端もしくは中間部分にヘリカルアンテ
ナを組み込んだものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】携帯通信端末では、そ
の使用周波数が高いのでセル半径が数100mと狭い、
そのためアンテナ基地局を多く設置する必要があり、ビ
ルの谷間に設置される場合もある。しかして電波はビル
等の反射で水平に近い偏波成分が多くなる傾向がある。
の使用周波数が高いのでセル半径が数100mと狭い、
そのためアンテナ基地局を多く設置する必要があり、ビ
ルの谷間に設置される場合もある。しかして電波はビル
等の反射で水平に近い偏波成分が多くなる傾向がある。
【0004】このような携帯通信端末において主に使用
されていたロッドアンテナは、使用の都度、ロッドアン
テナの先端のつまみにてケースから長く引き出す必要が
あるから、操作が面倒である上、僅かの外力によって簡
単に破損したり、使用時において目を突いたりする危険
があるという問題があった。
されていたロッドアンテナは、使用の都度、ロッドアン
テナの先端のつまみにてケースから長く引き出す必要が
あるから、操作が面倒である上、僅かの外力によって簡
単に破損したり、使用時において目を突いたりする危険
があるという問題があった。
【0005】また、ヘリカルアンテナは、空心コイルか
らなるアンテナエレメントをシリコーンゴムのようなカ
バー材によって保護して構成されているから、外径が大
きくなりがちであり、ケースから突出させて固定する
と、外観体裁が良くないという問題が避けられなかっ
た。
らなるアンテナエレメントをシリコーンゴムのようなカ
バー材によって保護して構成されているから、外径が大
きくなりがちであり、ケースから突出させて固定する
と、外観体裁が良くないという問題が避けられなかっ
た。
【0006】そこで、本発明の目的は、かかる従来技術
の問題に鑑み、携帯通信端末のアンテナ装置を、ロッド
アンテナ、もしくはヘリカルアンテナの外部アンテナだ
けに依存するのではなく、携帯通信端末内の回路基板上
に導体のパターンを、外部アンテナの方向とは直角方向
に形成することにより内蔵アンテナを構成し、両アンテ
ナの端部を共通接続することによって、垂直偏波、水平
偏波成分を送受信可能とし、外形寸法を最小に抑え、両
アンテナの外観形状、及び取り扱い性、信頼性を向上さ
せることが可能となる携帯通信端末用のアンテナ装置及
びそのようなアンテナ装置を備えた通信端末を提供する
ことにある。
の問題に鑑み、携帯通信端末のアンテナ装置を、ロッド
アンテナ、もしくはヘリカルアンテナの外部アンテナだ
けに依存するのではなく、携帯通信端末内の回路基板上
に導体のパターンを、外部アンテナの方向とは直角方向
に形成することにより内蔵アンテナを構成し、両アンテ
ナの端部を共通接続することによって、垂直偏波、水平
偏波成分を送受信可能とし、外形寸法を最小に抑え、両
アンテナの外観形状、及び取り扱い性、信頼性を向上さ
せることが可能となる携帯通信端末用のアンテナ装置及
びそのようなアンテナ装置を備えた通信端末を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明によれば、携帯通信端末におけるアンテナ
装置は、絶縁体基板上に設けられた導体パターンからな
り給電部と接続端子部とを有する第1のアンテナエレメ
ントと、該第1のアンテナエレメントの前記接続端子部
に接続されるホイップアンテナからなる第2のアンテナ
エレメントとで構成したことを特徴とするものである。
めに、本発明によれば、携帯通信端末におけるアンテナ
装置は、絶縁体基板上に設けられた導体パターンからな
り給電部と接続端子部とを有する第1のアンテナエレメ
ントと、該第1のアンテナエレメントの前記接続端子部
に接続されるホイップアンテナからなる第2のアンテナ
エレメントとで構成したことを特徴とするものである。
【0008】本発明の一態様によれば、前記第1のアン
テナエレメントにおける導体パターンは、アンテナ部と
なる線状パターンと、該アンテナ部に接続されるととも
にそこからそれぞれ延在した前記給電部と前記接続端子
部とからなることを特徴とする。
テナエレメントにおける導体パターンは、アンテナ部と
なる線状パターンと、該アンテナ部に接続されるととも
にそこからそれぞれ延在した前記給電部と前記接続端子
部とからなることを特徴とする。
【0009】また、前記給電部は、線状導体膜からな
り、該線状導体膜の両側に間隔を置いてグランドパター
ンが形成され、同軸線路を構成すると良い。
り、該線状導体膜の両側に間隔を置いてグランドパター
ンが形成され、同軸線路を構成すると良い。
【0010】
【作用】本発明によれば、外部アンテナとしての第1の
アンテナエレメントが垂直偏波分に対応し、これに直角
に配した内蔵アンテナとしての第2のアンテナエレメン
トを接続して水平偏波成分に対応でき、従来の外部アン
テナだけを用いるよりも無指向性に近い性能と、小型、
安価で、高い信頼性を得ることができる。
アンテナエレメントが垂直偏波分に対応し、これに直角
に配した内蔵アンテナとしての第2のアンテナエレメン
トを接続して水平偏波成分に対応でき、従来の外部アン
テナだけを用いるよりも無指向性に近い性能と、小型、
安価で、高い信頼性を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0012】図1(a)および図1(b)は、本発明に
なる携帯通信端末用アンテナ装置の一実施例を示す正面
図および上面図である。
なる携帯通信端末用アンテナ装置の一実施例を示す正面
図および上面図である。
【0013】図1(a)および図1(b)を参照して、
図示のアンテナ装置は、絶縁基板6上に設けた導体パタ
ーンからなる水平偏波成分に対応する第1のアンテナエ
レメント1と、その給電点4を介してロッドアンテナか
らなる垂直偏波成分に対応する第2のアンテナエレメン
ト2からなる。
図示のアンテナ装置は、絶縁基板6上に設けた導体パタ
ーンからなる水平偏波成分に対応する第1のアンテナエ
レメント1と、その給電点4を介してロッドアンテナか
らなる垂直偏波成分に対応する第2のアンテナエレメン
ト2からなる。
【0014】第1のアンテナエレメント1は、折り返し
形状の線状パターンからなるアンテナ部とその給電点4
からそれぞれ延在した線状の導体パターンからなる接続
端子部41と給電線9からなっている。尚、給電線9の
両側にはグランドパターン7が設けられ、同軸線路を形
成している。このようにすることによって、給電線9の
アンテナの放射特性への影響を押さえることができる。
形状の線状パターンからなるアンテナ部とその給電点4
からそれぞれ延在した線状の導体パターンからなる接続
端子部41と給電線9からなっている。尚、給電線9の
両側にはグランドパターン7が設けられ、同軸線路を形
成している。このようにすることによって、給電線9の
アンテナの放射特性への影響を押さえることができる。
【0015】この第1のアンテナエレメント1のアンテ
ナ部は、使用周波数帯の電波の水平偏波成分の1/4波
長、或いは1/2波長に同調するようになっている。
ナ部は、使用周波数帯の電波の水平偏波成分の1/4波
長、或いは1/2波長に同調するようになっている。
【0016】図1に示す如く、第2のアンテナエレメン
ト2は、その一端を接合部5を介して第1のアンテナエ
レメント1の接続端子部41と接続されるとともに、そ
の配置構成は第1のアンテナエレメントに対して直角に
なっている。すなわち、第2のアンテナエレメント2は
絶縁基板6と平行である。この第2のアンテナエレメン
トは、使用周波数帯の電波の垂直偏波成分の1/4波長
或いは、1/2波長に同調するように構成されている。
ト2は、その一端を接合部5を介して第1のアンテナエ
レメント1の接続端子部41と接続されるとともに、そ
の配置構成は第1のアンテナエレメントに対して直角に
なっている。すなわち、第2のアンテナエレメント2は
絶縁基板6と平行である。この第2のアンテナエレメン
トは、使用周波数帯の電波の垂直偏波成分の1/4波長
或いは、1/2波長に同調するように構成されている。
【0017】絶縁基板6は、ここでは、通信端末の通信
用回路例えばRF回路8を搭載した回路基板として示さ
れている。すなわち、第1のアンテナエレメントの導体
パターンはこの回路基板上に形成されている。
用回路例えばRF回路8を搭載した回路基板として示さ
れている。すなわち、第1のアンテナエレメントの導体
パターンはこの回路基板上に形成されている。
【0018】しかしながら、第1のアンテナエレメント
の絶縁基板は、回路基板とは別の基板として、RF回路
8等の通信用回路を搭載した回路基板上に実装されても
良い。
の絶縁基板は、回路基板とは別の基板として、RF回路
8等の通信用回路を搭載した回路基板上に実装されても
良い。
【0019】図2は、図1(a)および図1(b)のア
ンテナ装置を備えた通信端末の要部の構成を示す部分断
面図である。
ンテナ装置を備えた通信端末の要部の構成を示す部分断
面図である。
【0020】第2のアンテナエレメント2のロッドアン
テナ部を通信端末のケース11内に伸縮自在に設置し、
且つ、ロッドアンテナ部を保持する接合部5が絶縁基板
6の第1のアンテナエレメントの接続端子部41に接続
されている。第2のアンテナエレメント2の先端には、
つまみ3が付属されており、ロッドアンテナを伸縮させ
るときのつまみとなる。
テナ部を通信端末のケース11内に伸縮自在に設置し、
且つ、ロッドアンテナ部を保持する接合部5が絶縁基板
6の第1のアンテナエレメントの接続端子部41に接続
されている。第2のアンテナエレメント2の先端には、
つまみ3が付属されており、ロッドアンテナを伸縮させ
るときのつまみとなる。
【0021】第2のアンテナエレメント2のロッドアン
テナ部が通信端末のケース11から引き出され伸びたと
き、その接合部5にて接続端子部41と電気的に接触す
る。実際の構造は接合部5内にて、ロッドアンテナの端
部の金属製のストッパー部10が接点の役目も兼用して
いる。
テナ部が通信端末のケース11から引き出され伸びたと
き、その接合部5にて接続端子部41と電気的に接触す
る。実際の構造は接合部5内にて、ロッドアンテナの端
部の金属製のストッパー部10が接点の役目も兼用して
いる。
【0022】第1および第2のアンテナエレメント1お
よび2の信号は、給電線9を介して、RF回路8に授受
される。
よび2の信号は、給電線9を介して、RF回路8に授受
される。
【0023】図1および図2に示す上記のアンテナ装置
によれば、主に水平偏波成分を授受する第1のアンテナ
エレメント1及び、主に垂直偏波成分を授受する第2の
アンテナエレメント2が同時に動作状態にあることによ
り、携帯通信端末は無指向性に近い電波の授受が可能と
なる。
によれば、主に水平偏波成分を授受する第1のアンテナ
エレメント1及び、主に垂直偏波成分を授受する第2の
アンテナエレメント2が同時に動作状態にあることによ
り、携帯通信端末は無指向性に近い電波の授受が可能と
なる。
【0024】更に、第2のアンテナエレメント2のロッ
ドアンテナ部が通信端末のケース11内に格納されてい
ても、第1のアンテナエレメント1を作動状態に維持す
ることにより、着信の電波は受信可能となる。
ドアンテナ部が通信端末のケース11内に格納されてい
ても、第1のアンテナエレメント1を作動状態に維持す
ることにより、着信の電波は受信可能となる。
【0025】第1のアンテナエレメント1のアンテナ部
の導体パターンの形状は、図1(a)に示すような直線
状折り返し形状だけでなく、図3(a)に示すようなL
字状、図3(b)に示すようなジグザグ形状(ミランダ
形状ともいう)でも可能である。また、ランド状の形状
でも良い。
の導体パターンの形状は、図1(a)に示すような直線
状折り返し形状だけでなく、図3(a)に示すようなL
字状、図3(b)に示すようなジグザグ形状(ミランダ
形状ともいう)でも可能である。また、ランド状の形状
でも良い。
【0026】さらに、第1のアンテナエレメント1のア
ンテナ部は、誘電体基板上に導体パターンを形成した誘
電体チップアンテナとして、図4に示すように、給電点
14、給電線9および接続端子部41を設けた絶縁基板
上に実装しても良い。
ンテナ部は、誘電体基板上に導体パターンを形成した誘
電体チップアンテナとして、図4に示すように、給電点
14、給電線9および接続端子部41を設けた絶縁基板
上に実装しても良い。
【0027】上記の実施例に係わる携帯通信端末用のア
ンテナ装置の放射パターンの実測結果を図5(a)、
(b)、(c)にて示す。垂直偏波、水平偏波とも角度
360度全方位にわたり良好な実測結果が得られた。
ンテナ装置の放射パターンの実測結果を図5(a)、
(b)、(c)にて示す。垂直偏波、水平偏波とも角度
360度全方位にわたり良好な実測結果が得られた。
【0028】
【発明の効果】以上、実施例にて説明したように、絶縁
基板に、ロッドアンテナと直角方向になるように導体パ
ターンにて形成した水平偏波に対応する第1のアンテナ
エレメントと、垂直偏波に対応するケースから伸縮自在
の伸びる第2のアンテナとしてのロッドアンテナにて携
帯通信端末のアンテナ装置を構成したので、使用周波数
帯の電波の授受特性が良好で、小型、安価で、信頼性が
高く、良好な外観体裁のアンテナ装置を備えた通信端末
を実現することが出来た。
基板に、ロッドアンテナと直角方向になるように導体パ
ターンにて形成した水平偏波に対応する第1のアンテナ
エレメントと、垂直偏波に対応するケースから伸縮自在
の伸びる第2のアンテナとしてのロッドアンテナにて携
帯通信端末のアンテナ装置を構成したので、使用周波数
帯の電波の授受特性が良好で、小型、安価で、信頼性が
高く、良好な外観体裁のアンテナ装置を備えた通信端末
を実現することが出来た。
【図1】(a)本発明のアンテナ装置の概要を示す正面
図。 (b)本発明のアンテナ装置の概要を示す上面図。
図。 (b)本発明のアンテナ装置の概要を示す上面図。
【図2】本発明のアンテナ装置を備えた通信端末の要部
の断面図。
の断面図。
【図3】(a)第1のアンテナエレメントがL字状導体
パターンを有する例の正面図。 (b)第1のアンテナエレメントがジグザグ状導体パタ
ーンを有する例の正面図。
パターンを有する例の正面図。 (b)第1のアンテナエレメントがジグザグ状導体パタ
ーンを有する例の正面図。
【図4】第1のアンテナエレメントに誘電体チップアン
テナを使用した正面図。
テナを使用した正面図。
【図5】(a)、(b)、(c)本発明の実施例の放射
パターン実測図。
パターン実測図。
1 第1のアンテナエレメント 2 第2のアンテナエレメント 3 つまみ 4 給電点 41 接続端子 5 接合部 6 絶縁基板 7 グランドパターン 8 RF回路 9 給電線 10 ストッパー部 11 通信端末ケース 12 L字状導体パターン 13 ジグザグ状導体パターン 14 誘電体チップアンテナ
Claims (13)
- 【請求項1】 携帯通信端末に用いるアンテナ装置であ
って、絶縁体基板上に設けられた導体パターンからなり
給電部と接続端子部とを有する第1のアンテナエレメン
トと、該第1のアンテナエレメントの前記接続端子部に
接続されるホイップアンテナからなる第2のアンテナエ
レメントとで構成したことを特徴とする携帯通信端末用
のアンテナ装置。 - 【請求項2】 請求項1の携帯通信端末用のアンテナ装
置において、前記第1のアンテナエレメントにおける導
体パターンは、アンテナ部となる線状パターンと、該ア
ンテナ部に接続されるとともにそこからそれぞれ延在し
た前記給電部と前記接続端子部とからなることを特徴と
する携帯通信端末用のアンテナ装置。 - 【請求項3】 請求項2の携帯通信端末用のアンテナ装
置において、前記給電部は線状導体膜からなり、該線状
導体膜の両側に間隔を置いてグランドパターンが形成さ
れ、同軸線路を構成していることを特徴とする携帯通信
端末用のアンテナ装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの携帯通信端末
用のアンテナ装置において、前記第1のアンテナエレメ
ントの導体パターンは、ジグザグ状の線状パターンから
なるアンテナ部を有していることを特徴とする携帯通信
端末用のアンテナ装置。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかの携帯通信端末
用のアンテナ装置において、前記第1のアンテナエレメ
ントの導体パターンは、直線状の線状パターンからなる
アンテナ部を有していることを特徴とする携帯通信端末
用のアンテナ装置。 - 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかの携帯通信端末
用のアンテナ装置において、前記第1のアンテナエレメ
ントの導体パターンは、折り返し形状の線状パターンか
らなるアンテナ部を有していることを特徴とする携帯通
信端末用のアンテナ装置。 - 【請求項7】 請求項1〜3のいずれかの携帯通信端末
用のアンテナ装置において、前記第1のアンテナエレメ
ントの導体パターンは、L字状の線状パターンからなる
アンテナ部を有していることを特徴とする携帯通信端末
用のアンテナ装置。 - 【請求項8】 請求項1〜3のいずれかの携帯通信端末
用のアンテナ装置において、前記第1のアンテナエレメ
ントの導体パターンは、ランド状のパターンからなるア
ンテナ部を有していることを特徴とする携帯通信端末用
のアンテナ装置。 - 【請求項9】 請求項2〜8のいずれかの携帯通信端末
用のアンテナ装置において、前記アンテナ部は誘電体チ
ップアンテナからなり、前記絶縁基板上に実装されてい
ることを特徴とする携帯通信端末用のアンテナ装置。 - 【請求項10】 通信用回路とアンテナ装置とを有する
携帯通信端末において、該アンテナ装置は、絶縁体基板
上の表面に形成された導体パターンからなり前記通信用
回路に接続された給電部と接続端子部とを有する第1の
アンテナエレメントと、該第1のアンテナエレメントの
前記接続端子部に接続されたホイップアンテナからなる
第2のアンテナエレメントとで構成されていることを特
徴とする携帯通信端末。 - 【請求項11】 請求項10記載の携帯通信端末におい
て、前記第1のアンテナエレメントは、携帯通信端末の
ケース内に設けられ、前記第2のアンテナエレメントは
伸縮自在で有り、縮小した時該ケース内に収納可能に設
けたことを特徴とする携帯通信端末。 - 【請求項12】 請求項11記載の携帯通信端末におい
て、前記通信用回路の少なくとも一部が前記絶縁体基板
上に設けられていることを特徴とする携帯通信端末。 - 【請求項13】 請求項11記載の携帯通信端末におい
て、前記通信用回路の少なくとも一部を有する回路基板
が前記ケース内に設けられ、前記第1のアンテナエレメ
ントが該回路基板上に実装されていることを特徴とする
携帯通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06909498A JP3467752B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 携帯通信端末とそのアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06909498A JP3467752B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 携帯通信端末とそのアンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11274828A true JPH11274828A (ja) | 1999-10-08 |
JP3467752B2 JP3467752B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=13392687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06909498A Expired - Fee Related JP3467752B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 携帯通信端末とそのアンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3467752B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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