JPH1127270A - ネットワーク機器の認識方法 - Google Patents
ネットワーク機器の認識方法Info
- Publication number
- JPH1127270A JPH1127270A JP9174782A JP17478297A JPH1127270A JP H1127270 A JPH1127270 A JP H1127270A JP 9174782 A JP9174782 A JP 9174782A JP 17478297 A JP17478297 A JP 17478297A JP H1127270 A JPH1127270 A JP H1127270A
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- Japan
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- network
- terminal
- port
- bridge
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ネットワークの通信負荷を増大させたり、通信
に支障を来たすこと無く、中継装置に直結している機器
を認識できるネットワーク機器の認識方法を提供するこ
とにある。 【解決手段】中継装置同士の間でデータフィルタリング
テーブルの一部を交換して、ネットワーク機器の間に接
続している端末を認識し、中継装置内に直結端末テ−ブ
ルを作成することを特徴とするネットワーク機器の認識
方法にある。
に支障を来たすこと無く、中継装置に直結している機器
を認識できるネットワーク機器の認識方法を提供するこ
とにある。 【解決手段】中継装置同士の間でデータフィルタリング
テーブルの一部を交換して、ネットワーク機器の間に接
続している端末を認識し、中継装置内に直結端末テ−ブ
ルを作成することを特徴とするネットワーク機器の認識
方法にある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク機器の
認識方法、特に複数の機器が接続されたネットワークに
於いて、機器がネットワークに直結しているか否かを確
認するネットワーク機器の認識方法に関するものであ
る。
認識方法、特に複数の機器が接続されたネットワークに
於いて、機器がネットワークに直結しているか否かを確
認するネットワーク機器の認識方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図４に従来のネットワーク構成図を示
す。ネットワークに接続する機器として、ブリッジやス
イッチングハブ等の中継装置、端末局等種々あるが、図
４では機器として２台のブリッジと６台の端末局を用い
た例を示す。ネットワーク３０にはブリッジ１０及びブ
リッジ２０が接続されている。ネットワーク３０には端
末局ＣとＤが直結しており、端末局ＡとＢはブリッジ１
０に、端末局ＥとＦはブリッジ２０に接続している。通
常端末局の一つがネットワーク管理装置となるが、図４
では端末局Ａがネットワーク管理装置５である。
す。ネットワークに接続する機器として、ブリッジやス
イッチングハブ等の中継装置、端末局等種々あるが、図
４では機器として２台のブリッジと６台の端末局を用い
た例を示す。ネットワーク３０にはブリッジ１０及びブ
リッジ２０が接続されている。ネットワーク３０には端
末局ＣとＤが直結しており、端末局ＡとＢはブリッジ１
０に、端末局ＥとＦはブリッジ２０に接続している。通
常端末局の一つがネットワーク管理装置となるが、図４
では端末局Ａがネットワーク管理装置５である。
【０００３】各ブリッジ１０、２０は受信したパケット
の送信元アドレスをモニタすることにより、自分のポー
トの先に接続している端末のＭＡＣアドレス、すなわち
Medium Access Control アドレスを学習し、データフィ
ルタリングテーブル１１、１２を作成する。図５にブリ
ッジ１０及びブリッジ１１が作成したデータフィルタリ
ングテーブル１１及び１２を示す。各端末と接続してい
るポートの関係が明らかになっている。
の送信元アドレスをモニタすることにより、自分のポー
トの先に接続している端末のＭＡＣアドレス、すなわち
Medium Access Control アドレスを学習し、データフィ
ルタリングテーブル１１、１２を作成する。図５にブリ
ッジ１０及びブリッジ１１が作成したデータフィルタリ
ングテーブル１１及び１２を示す。各端末と接続してい
るポートの関係が明らかになっている。
【０００４】ネットワーク管理装置５は各ブリッジに対
して、各ブリッジの学習したデータフィルタリングテー
ブルを参照し、その情報をネットワークの構成情報とし
て解釈することにより、ネットワーク３０に直結してい
る端末を知ることができる。
して、各ブリッジの学習したデータフィルタリングテー
ブルを参照し、その情報をネットワークの構成情報とし
て解釈することにより、ネットワーク３０に直結してい
る端末を知ることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、個々のブリッジのポートで学習した端末局、或は機
器が実際にそのポートに直結しているのか、それとも他
の機器を介して接続しているのかは判定することができ
ない。又ネットワーク管理装置５がネットワークの構成
を調査してネットワーク３０に直結している端末局を判
定するには、ネットワーク３０に存在する全ての端末や
中継装置のアドレスリストを獲得する必要がある。その
ためにネットワーク管理装置５は、ネットワーク３０に
接続されている全ての端末及び中継装置に対して定期的
に動作状態を確認するパケット、例えばブロードキャス
トパケット等を送信し、その応答パケットを受信する必
要がある。このパケットのやり取りが一時的にネットワ
ークの通信負荷を増大させ、通信障害の原因となってい
る。
は、個々のブリッジのポートで学習した端末局、或は機
器が実際にそのポートに直結しているのか、それとも他
の機器を介して接続しているのかは判定することができ
ない。又ネットワーク管理装置５がネットワークの構成
を調査してネットワーク３０に直結している端末局を判
定するには、ネットワーク３０に存在する全ての端末や
中継装置のアドレスリストを獲得する必要がある。その
ためにネットワーク管理装置５は、ネットワーク３０に
接続されている全ての端末及び中継装置に対して定期的
に動作状態を確認するパケット、例えばブロードキャス
トパケット等を送信し、その応答パケットを受信する必
要がある。このパケットのやり取りが一時的にネットワ
ークの通信負荷を増大させ、通信障害の原因となってい
る。
【０００６】従って本発明は、前記した従来技術の問題
点を解決すべく創案されたものであり、ネットワークの
通信負荷を増大させることなく、中継装置同士の間でデ
ータフィルタリングテーブルの一部を交換して、ネット
ワーク機器の間に接続している端末を認識し、その情報
をネットワーク管理装置が得ることによりネットワーク
構成を認識するネットワーク機器の認識方法を提供する
ことにある。
点を解決すべく創案されたものであり、ネットワークの
通信負荷を増大させることなく、中継装置同士の間でデ
ータフィルタリングテーブルの一部を交換して、ネット
ワーク機器の間に接続している端末を認識し、その情報
をネットワーク管理装置が得ることによりネットワーク
構成を認識するネットワーク機器の認識方法を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を実
現するため、ネットワーク中継装置間でアドレス情報を
交換し、他の中継装置からアドレス情報を受信した時、
該アドレス情報を受信した受信ポートで学習していた端
末のアドレスリストから、該アドレス情報を除外して、
残りの端末アドレスを前記受信ポートに直結している端
末のＭＡＣアドレスとする方法を用い、このＭＡＣアド
レスを用いて中継装置内に直結端末テーブルを作成する
ことを特徴とするネットワーク機器の認識方法を用い
た。
現するため、ネットワーク中継装置間でアドレス情報を
交換し、他の中継装置からアドレス情報を受信した時、
該アドレス情報を受信した受信ポートで学習していた端
末のアドレスリストから、該アドレス情報を除外して、
残りの端末アドレスを前記受信ポートに直結している端
末のＭＡＣアドレスとする方法を用い、このＭＡＣアド
レスを用いて中継装置内に直結端末テーブルを作成する
ことを特徴とするネットワーク機器の認識方法を用い
た。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は本発明のネットワーク機器
の認識方法の一実施例を示す説明図である。ネットワー
ク３０に２つのブリッジ１０、２０が接続されている。
ブリッジ１０には端末局Ａ、Ｂが、ブリッジ２０には端
末局Ｅ、Ｆが接続されている。端末局Ｃ、Ｄはネットワ
ーク３０に直結している。ここでは端末局Ａがネットワ
ーク管理装置５となっている。なお、端末局の数やこの
構成の形態は発明の内容を制限するものではない。
の認識方法の一実施例を示す説明図である。ネットワー
ク３０に２つのブリッジ１０、２０が接続されている。
ブリッジ１０には端末局Ａ、Ｂが、ブリッジ２０には端
末局Ｅ、Ｆが接続されている。端末局Ｃ、Ｄはネットワ
ーク３０に直結している。ここでは端末局Ａがネットワ
ーク管理装置５となっている。なお、端末局の数やこの
構成の形態は発明の内容を制限するものではない。
【０００９】ブリッジ１０及びブリッジ１１はネットワ
ーク上を流れるパケットをモニタすることにより、自分
のポートの先に接続している端末のＭＡＣアドレスを学
習し、データフィルタリングテーブル１１、１２を作成
する。このテーブル内容は従来技術と同様であり、例え
ば図５に示すものと同じである。
ーク上を流れるパケットをモニタすることにより、自分
のポートの先に接続している端末のＭＡＣアドレスを学
習し、データフィルタリングテーブル１１、１２を作成
する。このテーブル内容は従来技術と同様であり、例え
ば図５に示すものと同じである。
【００１０】ブリッジ１０及び１１はポート１から図２
に示すパケットを送信する。このパケットには端末アド
レス情報が含まれており、相手のブリッジに直結してい
ない端末ＭＡＣアドレスを知らせる。中継装置、ここで
はブリッジがそのパケットを受信したら、そのパケット
を受信した受信ポートで学習していた端末アドレスリス
トから受信したアドレス情報を除外して、残りの端末ア
ドレスをそのポートに直結している端末のＭＡＣアドレ
スとする。これらの手順により例えば、ブリッジ１０は
パケット１３により、ブリッジ２０に端末Ａ、Ｂがブリ
ッジ間のネットワーク３０に直結していないことを通知
する。これによりブリッジ２０は、自分のポート１の先
に接続している端末Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄの中で、端末局Ａ、
Ｂはポート１に直結していないこと、端末局Ｃ、Ｄは直
結していることが分かる。
に示すパケットを送信する。このパケットには端末アド
レス情報が含まれており、相手のブリッジに直結してい
ない端末ＭＡＣアドレスを知らせる。中継装置、ここで
はブリッジがそのパケットを受信したら、そのパケット
を受信した受信ポートで学習していた端末アドレスリス
トから受信したアドレス情報を除外して、残りの端末ア
ドレスをそのポートに直結している端末のＭＡＣアドレ
スとする。これらの手順により例えば、ブリッジ１０は
パケット１３により、ブリッジ２０に端末Ａ、Ｂがブリ
ッジ間のネットワーク３０に直結していないことを通知
する。これによりブリッジ２０は、自分のポート１の先
に接続している端末Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄの中で、端末局Ａ、
Ｂはポート１に直結していないこと、端末局Ｃ、Ｄは直
結していることが分かる。
【００１１】同様に、ブリッジ１０はブリッジ２０から
の情報により、ブリッジ１０のポート１に端末局Ｃ、Ｄ
が直結していることが分かる。その結果、図３に示すよ
うに、ブリッジ１０及び２０は直結端末テーブル１５及
び１６を作成することができる。このテーブルにより各
ポートに直結している機器が分かる。
の情報により、ブリッジ１０のポート１に端末局Ｃ、Ｄ
が直結していることが分かる。その結果、図３に示すよ
うに、ブリッジ１０及び２０は直結端末テーブル１５及
び１６を作成することができる。このテーブルにより各
ポートに直結している機器が分かる。
【００１２】ネットワーク管理装置５は上記により作成
された直結端末テーブルを参照することによりネットワ
ークの構成を知ることができる。例えば図１では、ネッ
トワーク管理装置５はブリッジ１０に保持されている直
結端末テーブル１５を参照する。これにより、ネットワ
ーク管理装置５は端末局Ａ、Ｂ、ブリッジ１０、端末局
Ｃ、Ｄ、ブリッジ２０に関するネットワーク構成情報を
知ることができる。更に、ネットワーク３０にはその他
にも端末局Ｅ、Ｆが存在していることが分かる。端末局
Ｅ、Ｆに関して更に情報を得るには、端末局Ｅ、Ｆはブ
リッジ１０のポート１に接続されていることから、ポー
ト１に直結であるブリッジ２０の直結端末テーブル１６
の端末局Ｅ、Ｆに関する情報を参照することができる。
この場合、端末局Ｅ、Ｆはブリッジ２０のポート２、３
に接続されていることを把握できる。
された直結端末テーブルを参照することによりネットワ
ークの構成を知ることができる。例えば図１では、ネッ
トワーク管理装置５はブリッジ１０に保持されている直
結端末テーブル１５を参照する。これにより、ネットワ
ーク管理装置５は端末局Ａ、Ｂ、ブリッジ１０、端末局
Ｃ、Ｄ、ブリッジ２０に関するネットワーク構成情報を
知ることができる。更に、ネットワーク３０にはその他
にも端末局Ｅ、Ｆが存在していることが分かる。端末局
Ｅ、Ｆに関して更に情報を得るには、端末局Ｅ、Ｆはブ
リッジ１０のポート１に接続されていることから、ポー
ト１に直結であるブリッジ２０の直結端末テーブル１６
の端末局Ｅ、Ｆに関する情報を参照することができる。
この場合、端末局Ｅ、Ｆはブリッジ２０のポート２、３
に接続されていることを把握できる。
【００１３】以上説明したように、中継装置はポートに
直結している端末局を把握することができる。更にネッ
トワーク管理装置は、中継装置で作成された直結端末テ
ーブルを参照することで、短い時間でネットワークの全
構成を把握することができる。
直結している端末局を把握することができる。更にネッ
トワーク管理装置は、中継装置で作成された直結端末テ
ーブルを参照することで、短い時間でネットワークの全
構成を把握することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワーク中継装置
間でアドレス情報を交換し、他の中継装置からアドレス
情報を受信した時、該アドレス情報を受信した受信ポー
トで学習していた端末のアドレスリストから、該アドレ
ス情報を除外して、残りの端末アドレスを前記受信ポー
トに直結している端末のＭＡＣアドレスとする方法を用
い、このＭＡＣアドレスを用いて中継装置内に直結端末
テーブルを作成することを特徴とするネットワーク機器
の認識方法を用いたことで次の如く優れた効果を発揮す
る。
間でアドレス情報を交換し、他の中継装置からアドレス
情報を受信した時、該アドレス情報を受信した受信ポー
トで学習していた端末のアドレスリストから、該アドレ
ス情報を除外して、残りの端末アドレスを前記受信ポー
トに直結している端末のＭＡＣアドレスとする方法を用
い、このＭＡＣアドレスを用いて中継装置内に直結端末
テーブルを作成することを特徴とするネットワーク機器
の認識方法を用いたことで次の如く優れた効果を発揮す
る。
【００１５】ネットワーク上の中継装置は自分のポート
に直結している端末局を把握することができる。更にネ
ットワーク管理装置は、各中継装置で作成された直結端
末テーブルを参照することで、短い時間でネットワーク
の全構成を把握することができる。
に直結している端末局を把握することができる。更にネ
ットワーク管理装置は、各中継装置で作成された直結端
末テーブルを参照することで、短い時間でネットワーク
の全構成を把握することができる。
【図１】本発明の一実施例を示すネットワークの機器の
認識方法の説明図である。
認識方法の説明図である。
【図２】図１内の送信パケットの説明図である。
【図３】図１内の直結端末テーブルの説明図である。
【図４】従来のネットワーク構成図である。
【図５】図４内のデータファイリングテーブルの説明図
である。
である。
１、２、３ ポート ５ ネットワーク管理装置 １０、２０ ブリッジ １１、１２ データフィルタリングテーブル １３、１４ 送信パケット １５、１６ 直結端末テーブル ３０ ネットワーク Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ、Ｆ 端末局
Claims (3)
- 【請求項１】ネットワーク中継装置間でアドレス情報を
交換することを特徴とするネットワーク機器の認識方
法。 - 【請求項２】前記中継装置は、他の中継装置からアドレ
ス情報を受信した時、該アドレス情報を受信した受信ポ
ートで学習していた端末のアドレスリストから、該アド
レス情報を除外して、残りの端末アドレスを前記受信ポ
ートに直結している端末のＭＡＣアドレスとすることを
特徴とする請求項１記載のネットワーク機器の認識方
法。 - 【請求項３】前記ＭＡＣアドレスを前記中継装置間で交
換することにより中継装置内に直結端末テーブルを作成
することを特徴とする請求項１又は２記載のネットワー
ク機器の認識方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9174782A JPH1127270A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | ネットワーク機器の認識方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9174782A JPH1127270A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | ネットワーク機器の認識方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127270A true JPH1127270A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=15984582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9174782A Pending JPH1127270A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | ネットワーク機器の認識方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1127270A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7409458B2 (en) | 2004-03-12 | 2008-08-05 | Fujitsu Limited | Network system with shared filtering information |
| JP2012049589A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Buffalo Inc | ネットワーク中継装置 |
| JP2012049588A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Buffalo Inc | ネットワーク中継装置 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP9174782A patent/JPH1127270A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7409458B2 (en) | 2004-03-12 | 2008-08-05 | Fujitsu Limited | Network system with shared filtering information |
| JP2012049589A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Buffalo Inc | ネットワーク中継装置 |
| JP2012049588A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Buffalo Inc | ネットワーク中継装置 |
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