JPH11272378A - 入力装置及び該入力操作検知方法 - Google Patents

入力装置及び該入力操作検知方法

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JPH11272378A
JPH11272378A JP8953598A JP8953598A JPH11272378A JP H11272378 A JPH11272378 A JP H11272378A JP 8953598 A JP8953598 A JP 8953598A JP 8953598 A JP8953598 A JP 8953598A JP H11272378 A JPH11272378 A JP H11272378A
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rotation
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JP8953598A
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Norihiko Saito
齋藤憲彦
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POSEIDON TECHNICAL SYSTEMS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、プッシュスイッチ付き回転操作型電
子部品等の回転操作型入力部において、入力手段の多様
化と多機能化を図り、操作性を向上させる。 【解決手段】プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
等の回転操作型入力装置と表示装置とを連続大量データ
の検索に用いる場合、回転角度もしくは回転量以外に、
速度、加速度等の変化量を検知計算する手段を適用し、
表示データのインクリメントとデクリメントの加減速も
しくは増減を行うことにより、人間の指の触覚もしくは
視覚でもって入力項目の検索操作を自在に調節させ、極
端に多くの回転角度入力を行わずに目的データを検索・
選択を可能とさせる。このことから、より少ない操作
で、簡単に目的データを検索・選択できる良好な操作性
を提供する。尚かつ、上記手段を組み込んだ入力装置は
数少ない入力部品で大量のデータを検索・選択できるの
で、部品点数の削減と操作機能の向上を同時に図り、よ
り小さい操作域で指先に負担の掛からない優れた入力装
置及び該入力操作検知方法及び該応用を提供している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の入力装
置に関するもので、指先の入力操作性に特徴を持つ。特
に、回転操作部を持つプッシュスイッチ付き回転操作型
入力装置等の入力信号を制御する制御手段についてユー
ザーインターフェースを向上するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等の小型通信端末や、MD及び
CD等の携帯用の録音・録画・再生装置や、半導体メモ
リを用いた音声録音・録画・再生装置や、8ミリビデオ
録画装置等の小型光学機器や、PDA(パーソナルデジ
タルアシスト)等の小型コンピュータや、電子辞書等の
小型情報検索装置などの小型電子機器において、従来よ
り要素技術として、プッシュスイッチ付き回転操作型電
子部品が使用され、検討されてきた。
【0003】このプッシュスイッチ付き回転操作型電子
部品の代表的なものの構造は、円周方向及び半径方向に
ついてそれぞれ独立に操作できるようになされたもの
で、図1に示すように回転軸Sを中心とする円周方向
(矢印a及びb)に回動する円盤状の部材(ロータリー
エンコーダ1を構成する)と、半径方向(矢印c及び
d)にスライドし得るスライド板(図示せず)及びスラ
イドスイッチSWとによって構成されている。ここでス
ライド板及びスライドスイッチSWはc方向に付勢され
ている。因に回転軸Sはスライド板に対して固定されて
おり、本部品が矢印dの方向に押された場合にはロータ
リーエンコーダ1が組み込まれた円盤状の部材がスライ
ド板と一体にスライドされてスイッチSWを押し下げ、
ON状態になりこのスイッチSWのオンオフ状態の検出
信号がコンピュータに送出され本部品がクリックされた
か否かが判別される。また、図2の様に円盤状の部材と
垂直方向にプッシュスイッチSWを設ける構造の物もあ
る。要するに、このプッシュスイッチ付き回転操作型電
子部品は水平回転操作とプッシュ操作が単一のつまみで
個別に操作できる電子部品である。
【0004】このプッシュスイッチ付き回転操作型電子
部品は、例えば特開平8−203387号公報、特開平
8−279320号公報、特開平8−287784号公
報、特開平8−329784号公報、特開平9−746
2号公報等によって機構が幾つか示されている。 ま
た、これらを入力装置として組み込み、その制御手段を
搭載した、通信端末機等の小型電子機器及び応用装置と
して、例えば特開平8−79360号公報、特開平8−
79366号公報、特開平8−125603号公報、特
開平8−168184号公報、特開平8−79362号
公報、特開平7−124831号公報、特開平9−21
2281号公報、特開平9−160705号公報、特開
平8−317034号公報等が公開されている。以上の
公報で説明されているプッシュスイッチ付き回転操作型
電子部品を主構成部品とする入力装置は、株式会社ソニ
ーの出願がほとんどであり、公報中でジョグダイアルと
呼称されている。本願でも随時この呼称を用いる。ま
た、従来の入力装置と入力手段では大量の情報を検索す
る場合、書籍の広辞苑のように書籍の側面から目視によ
り一気に必要としている情報に到達する手段はない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】情報表示部を持つ電子
機器において、数千件に及ぶ住所録や、電話番号リスト
や、単語・外国語単語や、文章リスト等の大量の情報リ
ストの中から目的のデータを目視により選択する場合、
通常は矢印キー等によって情報をインクリメントもしく
はデクリメントしながら目視確認して行く。目的の項目
が表示盤に現れるまで矢印キーを複数回押下すると目的
の項目にたどり着く訳である。また、項目が多い場合矢
印キーを押下したままの状態で保持すると所定の時間経
過した後インクリメント速度が自動的に早くなる早送り
機能を持った制御インターフェイスを持つものもある。
ただし、矢印キー等の接点スイッチによるインクリメン
ト操作はこれが限界となる。なぜならばスイッチのオン
・オフというデジタル入力ではインクリメント速度の制
御は出来ないからである。
【0006】一方、回転操作型入力装置に於いては指先
による回転部品の回転操作によって、インクリメントを
起こすイベントを連続して入力し、項目インクリメント
を素早く行うことが出来る。これは回転操作によってス
イッチのオン・オフを連続して素早く行うことや、アナ
ログ的な変化量の連続入力が行えるからである。この連
続して変化するアナログ入力により多数のイベント入力
が連続しておこなえる。このことにより、表示部を目視
しつつ、もしくは回転部品部の感触を知覚しつつ、情報
リストの中から必要な情報項目にたどり着くことができ
る。
【0007】しかしながらこの回転操作入力装置でも、
既存のものでは大きな問題点がある。その問題点とは、
非常に大きな情報リストの中から一つの項目をインクリ
メントしつつ選択する場合である。表示項目が数個から
百数十個程度の場合には、表示部を目視しつつ回転部品
部を指先により回転させるだけなので、目的の項目にた
どり着くまでの操作はそれほど不便ではない。ところ
が、この件数が数百や数千にも及ぶ場合、幾度も幾度も
回転部品部を回転させなくては成らない。あまりにもイ
ンクリメント回数が多すぎて目的の項目を見つけだすた
めに非常に大変な努力を要するのである。この回転量入
力に於いて速さ、速度、加速度などを検知計算すれば、
項目表示と項目検索を行う時の、インクリメント速度の
加減速を調節することが可能となるし、入力イベント当
たりのインクリメント個数も可変に出来る。要するに、
単一の回転検知部品のみによって、早送りやジャンプが
可能となるのである。
【0008】英和・和英辞典や国語辞典や百科事典等の
ような大量の情報を蓄積した小型電子機器においては、
この検索をプッシュボタンで行なっているものが殆どで
ある。例えば、プッシュボタンの場合は日本語や英語等
の各国語の単語を1キャラクタづつ入力して絞り込んで
行く。ある程度絞り込んだ後、矢印キーのプッシュによ
って目視しながら単語を選択していくこともできる。こ
の操作に対して、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
部品を用いた場合は、回転操作にあわせてキャラクタを
選択しプッシュ操作によってキャラクタを確定して目的
の単語を絞り込んで行くことができる。しかしながら、
これらの1文字入力の組み合わせによって、単語を絞り
込んで、目視により選択入力する場合、ある程度絞り込
んだ後、表示スクロールによって目的単語を見つけだす
方式を組み込むことが出来るが、絞り込みが不完全でス
クロールするための表示項目が大量に残ってしまった場
合、大量の表示項目をスクロールしつつ目視により目的
単語を見つけだす必要がある。ここで、大量にスクロー
ルする必要のある表示項目のスクロールを一気にジャン
プして早送りしたり、逆に目的単語付近ではゆっくりと
スクロールする手段が現状の製品に於いては提供されて
いないのである。
【0009】たとえば、書籍辞書に於いては書籍の側面
を見ながら指先によって目的の語の頭文字とおおよその
目的単語の辺りを一気に開けば、ほぼ目的の単語前後に
たどり着くわけであるが、デジタル式の入力方法ではい
ちいち綴りを入力して行かなくてはならない。おおよそ
の目的単語の辺りに一気にジャンプすることが出来ない
のである。ところがアナログ式の入力装置を使って速
さ、速度、加速度という情報を検知入力出来ればこのお
およその目的単語・目的表示項目へのジャンプ及び早送
りが、指先の感触もしくは視覚によって行えるのであ
る。これらの早送り手段を回転部品部に組み込むことに
より、いちいち単語のスペルの文字数分デジタル入力
(一文字1プッシュ)することなく、指先の回転送り操
作と情報表示部とによって大量の情報の中から目的の情
報を素早く選択することが出来る。
【0010】さらに、本件とほぼ同様な自然法則を利用
した発明を引用して、この課題を解説すれば、タッチパ
ットにおける指先の接触検知方式である。従来多くのノ
ートパソコンで用いられているタッチパットでは図3
(B)の様にタッチパットに斜め直線状に接触すると、
画面上の矢印カーソルは図3(A)の様に画面上のほぼ
タッチパットと同じほどの任意の距離だけしか移動でき
ない。しかし、これが速度の変化量を検知計算する手段
を持ち、その変化量をカーソルの動きに反映させるタイ
プのタッチパットであれば、図4(B)の様にタッチパ
ットに斜め直線状に勢いを付けて十分に早く接触すれ
ば、画面上の矢印カーソルは図4(A)の様に画面上の
非常に大きな距離に亘ってジャンプ移動もしくは高速移
動することが出来る。本件に於いては全く構造と目的が
異なる訳であるが、効果としてはほぼこれと同様な意味
がある。本願では、プッシュスイッチ付き回転操作型電
子部品を用いて、人体におけるもっとも繊細な触覚器で
ある指先によってアナログ的な入力操作を行い、その入
力情報の中から速度の変化量を検知計算し、データポイ
ンタの動作を加減速することにより、大量の線形に蓄積
されたデータの中を早送りジャンプしつつ目視によって
検索する手段を発明する。
【0011】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、大量の情報の中から素早く情報を見つけだすことの
出来る良好な操作性をもった優れた入力手段と入力検索
装置とをプッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を用
いて提案しようとする物である。また、携帯用通信端末
やPDA等の各種小型電子機器についての入力手段とし
てこれを組み込むことについて提案する。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にあっ
ては、第一の発明として、複数の情報を表示する表示手
段を備え、該複数の情報のうち現在どの情報が選択され
ているかを明示する手段、あるいは該複数の情報のうち
現在選択されている情報を表示する手段、を備え、回転
操作により回転角度もしくは回転量を検知する手段を備
える回転体をもつ入力装置において、この回転体の回転
移動によって引き起こされる、速度もしくは加速度の、
変化量を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、
表示における情報を特定する為に用いるデータポインタ
の、インクリメントもしくはデクリメントの、単位角度
当たりの増減値もしくは単位角度当たりの速度を可変と
する手段を持つ事により、上述した課題を解決した。
【0013】また、第二の発明として、複数の情報を表
示する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情
報が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数
の情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、
を備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知
する手段を備える回転体をもつ入力装置において、この
回転体の回転移動によって引き起こされる、速度もしく
は加速度の、変化量を検知計算する手段を持ち、該変化
量に応じて、表示における情報を特定する為に用いるデ
ータポインタの、インクリメントもしくはデクリメント
の、単位時間当たりの増減値もしくは単位時間当たりの
速度を可変とする手段を持つ事により、同じく上述した
課題を解決した。
【0014】また、第三の発明として、複数の情報を表
示する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情
報が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数
の情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、
を備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知
する手段を備える回転体をもつ入力装置において、この
回転体の回転角度に比例して、表示における情報を特定
するデータポインタをインクリメントする手段を備え、
この回転体の回転移動によって引き起こされる、速度も
しくは加速度の、変化量を検知計算する手段を持ち、該
変化量に応じて、表示における情報を特定する為に用い
るデータポインタの、インクリメントもしくはデクリメ
ントの、単位角度当たりの増減値もしくは単位角度当た
りの速度を可変とする手段を持つ事により、同じく上述
した課題を解決した。
【0015】また、第四の発明として、複数の情報を表
示する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情
報が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数
の情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、
を備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知
する手段を備える回転体をもつ入力装置において、この
回転体の回転角度に比例して、表示における情報を特定
するデータポインタをインクリメントする手段を備え、
この回転体の回転移動によって引き起こされる、速度も
しくは加速度の、変化量を検知計算する手段を持ち、該
変化量に応じて、表示における情報を特定する為に用い
るデータポインタの、インクリメントもしくはデクリメ
ントの、単位時間当たりの増減値もしくは単位時間当た
りの速度を可変とする手段を持つ事により、同じく上述
した課題を解決した。
【0016】また、第五の発明として、複数の情報を目
視検索するために表示する表示手段を備え、該複数の情
報のうち現在どの情報が選択されているかを明示する手
段、あるいは該複数の情報のうち現在選択されている情
報を表示する手段、を備え、回転操作により回転角度も
しくは回転量を検知する手段を備える回転体をもつ入力
装置において、この回転体の回転角度に比例して、検索
における情報を特定するデータポインタをインクリメン
トする手段を備え、この回転体の回転移動によって引き
起こされる、速度もしくは加速度の、変化量を検知計算
する手段を持ち、該変化量に応じて、検索における情報
を特定する為に用いるデータポインタの、インクリメン
トもしくはデクリメントの、単位角度当たりの増減値も
しくは単位角度当たりの速度を可変とする手段を持つ事
により、同じく上述した課題を解決した。
【0017】また、第六の発明として、複数の情報を目
視検索するために表示する表示手段を備え、該複数の情
報のうち現在どの情報が選択されているかを明示する手
段、あるいは該複数の情報のうち現在選択されている情
報を表示する手段、を備え、回転操作により回転角度も
しくは回転量を検知する手段を備える回転体をもつ入力
装置において、この回転体の回転角度に比例して、検索
における情報を特定するデータポインタをインクリメン
トする手段を備え、この回転体の回転移動によって引き
起こされる、速度もしくは加速度の、変化量を検知計算
する手段を持ち、該変化量に応じて、検索における情報
を特定する為に用いるデータポインタの、インクリメン
トもしくはデクリメントの、単位時間当たりの増減値も
しくは単位時間当たりの速度を可変とする手段を持つ事
により、同じく上述した課題を解決した。
【0018】また、第七の発明として、複数の情報を表
示する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情
報が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数
の情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、
を備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知
する手段を備える回転体をもち、検索時に表示手段を目
視確認させつつ、線形に蓄積した情報に対して、インク
リメントもしくはデクリメントを行う入力装置におい
て、この回転体の回転移動によって引き起こされる、速
度もしくは加速度の、変化量を検知計算する手段を持
ち、該変化量に応じて、表示における情報を特定する為
に用いるデータポインタの、インクリメントもしくはデ
クリメントの、単位角度当たりの増減値もしくは単位角
度当たりの速度を可変とする手段を持つ事により、同じ
く上述した課題を解決した。
【0019】また、第八の発明として、複数の情報を表
示する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情
報が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数
の情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、
を備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知
する手段を備える回転体をもち、検索時に表示手段を目
視確認させつつ、線形に蓄積した情報に対して、インク
リメントもしくはデクリメントを行う入力装置におい
て、この回転体の回転移動によって引き起こされる、速
度もしくは加速度の、変化量を検知計算する手段を持
ち、該変化量に応じて、表示における情報を特定する為
に用いるデータポインタの、インクリメントもしくはデ
クリメントの、単位時間当たりの増減値もしくは単位時
間当たりの速度を可変とする手段を持つ事により、同じ
く上述した課題を解決した。
【0020】また、第九の発明として、複数の情報を表
示する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情
報が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数
の情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、
を備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知
する手段を備える回転体をもち、検索時に表示手段を目
視確認させつつ、線形に蓄積した情報に対して、インク
リメントもしくはデクリメントを行う入力装置におい
て、この回転体の回転角度に比例して、表示における情
報を特定するデータポインタをインクリメントする手段
を備え、この回転体の回転移動によって引き起こされ
る、速度もしくは加速度の、変化量を検知計算する手段
を持ち、該変化量に応じて、表示における情報を特定す
る為に用いるデータポインタの、インクリメントもしく
はデクリメントの、単位角度当たりの増減値もしくは単
位角度当たりの速度を可変とする手段を持つ事により、
同じく上述した課題を解決した。
【0021】また、第十の発明として、複数の情報を表
示する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情
報が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数
の情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、
を備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知
する手段を備える回転体をもち、検索時に表示手段を目
視確認させつつ、線形に蓄積した情報に対して、インク
リメントもしくはデクリメントを行う入力装置におい
て、この回転体の回転角度に比例して、表示における情
報を特定するデータポインタをインクリメントする手段
を備え、この回転体の回転移動によって引き起こされ
る、速度もしくは加速度の、変化量を検知計算する手段
を持ち、該変化量に応じて、表示における情報を特定す
る為に用いるデータポインタの、インクリメントもしく
はデクリメントの、単位時間当たりの増減値もしくは単
位時間当たりの速度を可変とする手段を持つ事により、
同じく上述した課題を解決した。
【0022】また、第十一の発明として、複数の情報を
目視検索するために表示する表示手段を備え、該複数の
情報のうち現在どの情報が選択されているかを明示する
手段、あるいは該複数の情報のうち現在選択されている
情報を表示する手段、を備え、回転操作により回転角度
もしくは回転量を検知する手段を備える回転体をもち、
検索時に表示手段を目視確認させつつ、線形に蓄積した
情報に対して、インクリメントもしくはデクリメントを
行う入力装置において、この回転体の回転角度に比例し
て、検索における情報を特定するデータポインタをイン
クリメントする手段を備え、この回転体の回転移動によ
って引き起こされる、速度もしくは加速度の、変化量を
検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、検索にお
ける情報を特定する為に用いるデータポインタの、イン
クリメントもしくはデクリメントの、単位角度当たりの
増減値もしくは単位角度当たりの速度を可変とする手段
を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0023】また、第十二の発明として、複数の情報を
目視検索するために表示する表示手段を備え、該複数の
情報のうち現在どの情報が選択されているかを明示する
手段、あるいは該複数の情報のうち現在選択されている
情報を表示する手段、を備え、回転操作により回転角度
もしくは回転量を検知する手段を備える回転体をもち、
検索時に表示手段を目視確認させつつ、線形に蓄積した
情報に対して、インクリメントもしくはデクリメントを
行う入力装置において、この回転体の回転角度に比例し
て、検索における情報を特定するデータポインタをイン
クリメントする手段を備え、この回転体の回転移動によ
って引き起こされる、速度もしくは加速度の、変化量を
検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、検索にお
ける情報を特定する為に用いるデータポインタの、イン
クリメントもしくはデクリメントの、単位時間当たりの
増減値もしくは単位時間当たりの速度を可変とする手段
を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0024】また、第十三の発明として、上記回転体は
プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を用いる事に
より、同じく上述した課題を解決した。また、第十四の
発明として、上記回転体はプッシュスイッチ付き回転操
作型電子部品を用い、検索情報の確定にプッシュスイッ
チを用いる事により、同じく上述した課題を解決した。
また、第十五の発明として、上記回転体はプッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を用い、検索情報の確定に
は、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を構成す
るプッシュスイッチを、用いる事により、同じく上述し
た課題を解決した。
【0025】また、第十六の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間とから回転速さを算出する手段とを備え、
該回転速さに応じて、任意の項目の選択に関わるデータ
ポインタもしくはカーソルの、移動を可変とする手段を
持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0026】また、第十七の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間と方向とから回転速度を算出する手段とを
備え、該回転速度に応じて、任意の項目の選択に関わる
データポインタもしくはカーソルの、移動時間を可変と
する手段を持つ事により、同じく上述した課題を解決し
た。
【0027】また、第十八の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間と方向とから回転速度を算出する手段と、
回転速度から回転加速度を算出する手段とを備え、該回
転加速度に応じて、任意の項目の選択に関わるデータポ
インタもしくはカーソルの、移動速度を可変とする手段
を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0028】また、第十九の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間とから回転速さを算出する手段とを備え、
該回転速さが所定の敷居値に達した時点に、任意の項目
の選択に関わるデータポインタもしくはカーソルの、単
位時間あたりの移動個数を可変とする手段を持つ事によ
り、同じく上述した課題を解決した。
【0029】また、第二十の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間と方向とから回転速度を算出する手段とを
備え、該回転速度が所定の敷居値に達した時点に、任意
の項目の選択に関わるデータポインタもしくはカーソル
の、単位時間あたりの移動個数を可変とする手段を持つ
事により、同じく上述した課題を解決した。
【0030】また、第二十一の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間と方向とから回転速度を算出する手段と、
回転速度から回転加速度を算出する手段とを備え、該回
転加速度が所定の敷居値に達した時点に、任意の項目の
選択に関わるデータポインタもしくはカーソルの、単位
時間あたりの移動個数を可変とする手段を持つ事によ
り、同じく上述した課題を解決した。
【0031】また、第二十二の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間とから回転速さを算出する手段とを備え、
該回転速さに応じて、任意の項目の選択に関わるデータ
ポインタもしくはカーソルの、単位時間あたりの移動個
数を可変とする手段を持つ事により、同じく上述した課
題を解決した。
【0032】また、第二十三の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間と方向とから回転速度を算出する手段とを
備え、該回転速度に応じて、任意の項目の選択に関わる
データポインタもしくはカーソルの、単位時間あたりの
移動個数を可変とする手段を持つ事により、同じく上述
した課題を解決した。
【0033】また、第二十四の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間と方向とから回転速度を算出する手段と、
回転速度から回転加速度を算出する手段とを備え、該回
転加速度に応じて、任意の項目の選択に関わるデータポ
インタもしくはカーソルの、単位時間あたりの移動個数
を可変とする手段を持つ事により、同じく上述した課題
を解決した。
【0034】また、第二十五の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間とから回転速さを算出する手段とを備え、
該回転速さの増減に比例して、任意の項目の選択に関わ
るデータポインタもしくはカーソルの、単位時間あたり
の移動個数を可変とする手段を持つ事により、同じく上
述した課題を解決した。
【0035】また、第二十六の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間と方向とから回転速度を算出する手段とを
備え、該回転速度の増減に比例して、任意の項目の選択
に関わるデータポインタもしくはカーソルの、単位時間
あたりの移動個数を可変とする手段を持つ事により、同
じく上述した課題を解決した。
【0036】また、第二十七の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
回転量と時間と方向とから回転速度を算出する手段と、
回転速度から回転加速度を算出する手段とを備え、該回
転加速度の増減に比例して、任意の項目の選択に関わる
データポインタもしくはカーソルの、単位時間あたりの
移動個数を可変とする手段を持つ事により、同じく上述
した課題を解決した。
【0037】また、第二十八の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
エンコーダーから発生する単位時間あたりのパルス数の
変化量に応じて、任意の項目の選択に関わる表示項目
の、スクロールにおけるインクリメント速度を可変とす
る手段を持つ事により、同じく上述した課題を解決し
た。
【0038】また、第二十九の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
エンコーダーから発生する単位時間あたりのパルス数の
変化量に応じて、任意の項目の選択に関わる表示項目
の、スクロールにおけるインクリメント個数を可変とす
る手段を持つ事により、同じく上述した課題を解決し
た。
【0039】また、第三十の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
エンコーダーから発生する単位時間あたりのパルス数の
変化量に応じて、任意の項目の選択に関わる表示項目
の、スクロールにおけるインクリメント速度を増減させ
る手段を持つ事により、同じく上述した課題を解決し
た。
【0040】また、第三十一の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
エンコーダーから発生する単位時間あたりのパルス数の
変化量に応じて、任意の項目の選択に関わる表示項目
の、スクロールにおけるインクリメント個数を増減させ
る手段を持つ事により、同じく上述した課題を解決し
た。
【0041】また、第三十二の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
エンコーダーから発生する単位時間あたりのパルス数の
変化量に応じて、任意の項目の選択に関わる表示項目
の、スクロールにおけるインクリメント速度を加減速さ
せる手段を持つ事により、同じく上述した課題を解決し
た。
【0042】また、第三十三の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
エンコーダーから発生する単位時間あたりのパルス数の
変化量に応じて、任意の項目の選択に関わる表示項目
の、スクロールにおけるインクリメントを加減速させる
手段を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0043】また、第三十四の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に対する回転操作を検
出し、該検出速度の変化量を検知計算し、予め回転量に
1対1に対応して行うように設定しておいた該項目のイ
ンクリメント速度を、この変化量に応じて加減速する手
段を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0044】また、第三十五の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に対する回転操作を検
出し、該検出速度の変化量を検知計算し、予め回転量に
1対1に対応して行うように設定しておいた該項目のイ
ンクリメント個数を、この変化量に応じて増加する手段
を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0045】また、第三十六の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に対する回転操作を検
出し、該検出速度の変化量を検知計算し、予め回転量に
1対1に対応して行うように設定しておいた該項目のイ
ンクリメント個数を、この変化量に応じて増減する手段
を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0046】また、第三十七の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に対する回転操作を検
出し、該回転量に正比例して、次項目表示におけるデー
タインクリメントを行い、回転量の速度の変化値を検知
計算し、その変化値の増加に応じて、次項目表示を早送
りインクリメントする手段を持つ事により、同じく上述
した課題を解決した。
【0047】また、第三十八の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に対する回転操作を検
出し、該回転量に正比例して、次項目表示におけるデー
タインクリメントを行い、回転量の速度の変化値を検知
計算し、その変化値と比較する所定の定数を敷居値とし
て備え、この敷居値を該検出変化値が越えた場合、次項
目表示を早送りインクリメントする手段を持つ事によ
り、同じく上述した課題を解決した。
【0048】また、第三十九の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に対する回転操作を検
出し、該回転量に正比例して、次項目表示におけるイン
クリメント表示を行い、回転量の速度の変化値を検知計
算し、その変化値と比較する為の複数の所定の定数を敷
居値として備え、この敷居値を該検出変化値が越えた場
合、次項目表示を早送りインクリメントする手段を持つ
事により、同じく上述した課題を解決した。
【0049】また、第四十の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に対する回転操作を検
出し、該回転量に正比例して、次項目表示におけるデー
タインクリメントを行い、回転量の加速度を検知計算
し、加速度の変化に同期して、次項目表示を早送りイン
クリメントする手段を持つ事により、同じく上述した課
題を解決した。
【0050】また、第四十一の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に対する回転操作を検
出し、該回転量に正比例して、次項目表示におけるデー
タインクリメントを行い、回転量の加速度を検知計算
し、加速度の増加に同期して、次項目表示を早送りイン
クリメントする手段を持つ事により、同じく上述した課
題を解決した。
【0051】また、第四十二の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
エンコーダーから発生するパルス数を所定の数で1イベ
ント発生単位とし、単位時間あたりのイベント発生単位
数に応じて、任意の項目の選択に関わる表示項目の、ス
クロールにおけるインクリメント個数を増加させる手段
を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0052】また、第四十三の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
エンコーダーから発生するパルス数を所定の数で1イベ
ント発生単位とし、単位時間あたりのイベント発生単位
数の変化量に応じて、任意の項目の選択に関わる表示項
目の、スクロールにおけるインクリメント個数を増減さ
せる手段を持つ事により、同じく上述した課題を解決し
た。
【0053】また、第四十四の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、回転体の移動により入力される回転量と時間と方
向とを検知する手段と、回転量と時間とから回転速さを
算出する手段とを備え、該回転速さに応じて、任意の項
目の選択に関わるデータポインタもしくはカーソルの、
移動を可変とする手段を持つ事により、同じく上述した
課題を解決した。
【0054】また、第四十五の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、回転体の移動により入力される回転量と時間と方
向とを検知する手段と、回転量と時間とから回転速さを
算出する手段とを備え、該回転量に応じて、任意の項目
の選択に関わるデータポインタもしくはカーソルの、移
動を行う手段を持ち、回転速度を検知計算しこの速度の
変化量の大きさもしくは増加量に応じて、データポイン
タもしくはカーソルの、移動量を増加・加速する手段を
持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0055】また、第四十六の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転
体に付設したロータリーエンコーダーから発生するパル
スによって所定のイベントを発生させ、このイベント数
に比例して、任意の表示項目を表示インクリメントし、
単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、単位イベ
ント数当たりの、任意の表示項目の表示インクリメント
個数を、増加する手段を持つ事により、同じく上述した
課題を解決した。
【0056】また、第四十七の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転
体に付設したロータリーエンコーダーから発生するパル
スの数に応じて、所定のイベントを発生させ、このイベ
ント数に比例して、任意の表示項目を表示インクリメン
トし、単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、単
位イベント当たりの、任意の表示項目の表示インクリメ
ント個数を、増加する手段を持つ事により、同じく上述
した課題を解決した。
【0057】また、第四十八の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転
体に付設したロータリーエンコーダーから発生するパル
スの数に応じて、所定のイベントを発生させ、このイベ
ント数に比例して、任意の表示項目を表示インクリメン
トし、単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、単
位イベント数当たりの、任意の表示項目の表示インクリ
メント個数を、増加する手段を持つ事により、同じく上
述した課題を解決した。
【0058】また、第四十九の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転
体に付設したロータリーエンコーダーから発生するパル
スの数に応じて、所定のイベントを発生させ、このイベ
ント数に比例して、任意の表示項目を表示インクリメン
トし、単位時間あたりのパルス数の速度の変化量に応じ
て、単位イベント当たりの、任意の表示項目の表示イン
クリメント個数を、増減する手段を持つ事により、同じ
く上述した課題を解決した。
【0059】また、第五十の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転
体に付設したロータリーエンコーダーから発生するパル
スの数に応じて、所定のイベントを発生させ、このイベ
ント数に比例して、任意の表示項目を表示インクリメン
トし、単位時間あたりのパルス数の速度の変化量に応じ
て、任意の表示項目の表示情報を特定するデータポイン
タの、単位イベント当たりのインクリメント個数を、増
減する手段を持つ事により、同じく上述した課題を解決
した。
【0060】また、第五十一の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転
体の上面に放射状に設けた凹凸部に回転部品部のケース
側から伸ばされた弾性脚部のダボ部を当接させ、回転部
品部の回転体が節度感を伴って回転させる構成にし、回
転操作時このダボ部の節度感によって1つの凹凸を指先
により触感し1つの項目の選択を行うことが出来るよ
う、このダボ部の節度感に比例して、任意の表示項目を
データインクリメントし、回転体の回転速度を検知計算
し、この速度の増加に伴って、節度感を越える個数の任
意の表示項目を表示インクリメントする手段を持つ事に
より、同じく上述した課題を解決した。
【0061】また、第五十二の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転
体の上面に放射状に設けた凹凸部に回転部品部のケース
側から伸ばされた弾性脚部のダボ部を当接させ、回転部
品部の回転体が節度感を伴って回転させる構成にし、回
転操作時このダボ部の節度感によって1つの凹凸を指先
により触感し1つの項目の選択を行うことが出来るよ
う、このダボ部の節度感に比例して、任意の表示項目を
一つ表示インクリメントするイベントを発生させ、任意
の表示項目をデータインクリメントし、回転体の回転速
度を検知計算し、この速度の増加に伴って、節度感を越
える個数の任意の表示項目を表示インクリメントする手
段を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0062】また、第五十三の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転
体の上面に放射状に設けた凹凸部に回転部品部のケース
側から伸ばされた弾性脚部のダボ部を当接させ、回転部
品部の回転体が節度感を伴って回転させる構成にし、回
転操作時このダボ部の節度感によって1つの凹凸を指先
により触感させ、このダボ部の節度感に比例して、任意
の表示項目を一つデータインクリメントするイベントを
発生させ、回転体の回転速度を検知計算し、この速度の
増加に伴ってイベント数を増加させ、節度感を越える個
数の任意の表示項目を表示インクリメントする手段を持
つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0063】また、第五十四の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転
体の上面に放射状に設けた凹凸部に回転部品部のケース
側から伸ばされた弾性脚部のダボ部を当接させ、回転部
品部の回転体が節度感を伴って回転させる構成にし、回
転操作時このダボ部の節度感によって1つの凹凸を指先
により触感させ、このダボ部の節度感に比例して、任意
の表示項目を一つ表示インクリメントするイベントを発
生させ、回転体の回転速度を検知計算し、この速度の増
加に伴って発生イベント数を変化させ、節度感を越える
個数の任意の表示項目をデータインクリメントする手段
を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0064】また、第五十五の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転
体の上面に放射状に設けた凹凸部に回転部品部のケース
側から伸ばされた弾性脚部のダボ部を当接させ、回転部
品部の回転体が節度感を伴って回転させる構成にし、回
転操作時このダボ部の節度感によって1つの凹凸を指先
により触感させ、このダボ部の節度感に比例して、任意
の表示項目を一つ表示インクリメントするイベントを発
生させ、回転体の回転速度を検知計算し、この速度の増
加に伴って、節度感を越える個数の任意の表示項目をデ
ータインクリメントする手段を持つ事により、同じく上
述した課題を解決した。
【0065】また、第五十六の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、演算装置と、
メモリと、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を
備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知し、
当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示し、
選択し、または確定する入力手段を備える入力装置にお
いて、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転
体の上面に放射状に設けた凹凸部に回転部品部のケース
側から伸ばされた弾性脚部のダボ部を当接させ、回転部
品部の回転体が節度感を伴って回転させる構成にし、回
転操作時このダボ部の節度感によって1つの凹凸を指先
により触感させ、このダボ部の節度感に比例して、任意
の表示項目を一つ表示インクリメントするイベントを発
生させ、回転体の回転速度を検知計算し、回転加速度を
検知計算し、この加速度の増加に伴って、節度感を越え
る個数の任意の表示項目をデータインクリメントする手
段を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0066】また、第五十七の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、スイッチ手段
を備え、ロータリーエンコーダ付き回転操作型電子部品
を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
において、スイッチ手段を押下したままの状態でロータ
リーエンコーダ付き回転操作型電子部品の回転体を回転
操作することにより、任意の項目の選択に関わる表示項
目の、スクロールにおけるインクリメント個数を、押下
しない状態よりも増加させる手段、もしくは速さ、速
度、加速度の検知計算により増加させる手段を持つ事に
より、同じく上述した課題を解決した。
【0067】また、第五十八の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、プッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品のプッシュスイッチをクリック
したままの状態でプッシュスイッチ付き回転操作型電子
部品の回転体を回転操作することにより、任意の項目の
選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるインクリ
メント個数を、押下しない状態よりも増加させる手段、
もしくは速さ、速度、加速度の検知計算により増加させ
る手段を持つ事により、同じく上述した課題を解決し
た。
【0068】また、第五十九の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、スイッチ手段
を備え、ロータリーエンコーダ付き回転操作型電子部品
を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
において、所定のスイッチ手段を押下した後、回転操作
型電子部品の回転体を回転操作することにより、任意の
項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイ
ンクリメント個数を、押下しない状態よりも増加させる
手段、もしくは速さ、速度、加速度の検知計算により増
加させる手段を持つ事により、同じく上述した課題を解
決した。
【0069】また、第六十の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、スイッチ手段
を備え、ロータリーエンコーダ付き回転操作型電子部品
を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
において、スイッチ手段を複数回押下した後、回転操作
型電子部品の回転体を回転操作することにより、任意の
項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイ
ンクリメント個数を、押下しない状態よりも増加させる
手段、もしくは速さ、速度、加速度の検知計算により増
加させる手段を持つ事により、同じく上述した課題を解
決した。
【0070】また、第六十一の発明として、複数の項目
と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明
示するカーソルとを表示する表示手段と、スイッチ手段
を備え、ロータリーエンコーダ付き回転操作型電子部品
を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
において、スイッチ手段を複数回押下し、押下したまま
の状態でロータリーエンコーダ付き回転操作型電子部品
の回転体を回転操作することにより、任意の項目の選択
に関わる表示項目の、スクロールにおけるインクリメン
ト個数を、押下しない状態よりも増加させる手段、もし
くは速さ、速度、加速度の検知計算により増加させる手
段を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0071】また、第六十二の発明として、プッシュス
イッチ付き回転操作型電子部品を備え、回転操作部の回
転角度に応じて、検索情報もしくは検索データのインク
リメントを行う入力装置において、回転操作部の回転速
度に応じて、検索情報もしくは検索データのインクリメ
ント速度を加速し、回転操作部のみの操作を検知計算す
ることによって、該インクリメント操作と、検索情報の
早送り操作と、を認識する手段を持つ事により、同じく
上述した課題を解決した。また、第六十三の発明とし
て、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を備え、
回転操作部の回転角度に応じて、保持しているデータを
指し示すデータポインタのインクリメントを行う入力装
置において、回転操作部より入力される回転速度に応じ
て、データポインタのインクリメント速度を加速し、回
転操作部のみの操作によって、該データポインタに対す
るインクリメントと早送りとを行う手段を持つ事によ
り、同じく上述した課題を解決した。
【0072】また、第六十四の発明として、プッシュス
イッチ付き回転操作型電子部品を備え、回転操作部の回
転角度に応じて、保持しているデータを指し示すデータ
ポインタのインクリメントを行う入力装置において、回
転操作部より入力される回転速度に応じて、データポイ
ンタのインクリメント速度を加速し、回転操作部のみの
操作によって、該データポインタに対するインクリメン
トと早送りとを行う手段を持ち、プッシュスイッチのオ
ンもしくはオフによってデータポインタを確定する手段
を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。
【0073】また、第六十五の発明として、上記選択に
関わる項目もしくは、上記表示に関わる項目は、文字も
しくはドットキャラクタとする事により、同じく上述し
た課題を解決した。また、第六十六の発明として、上記
選択に関わる項目もしくは、上記表示に関わる項目は、
各国語の単語とする事により、同じく上述した課題を解
決した。また、第六十七の発明として、上記選択に関わ
る項目もしくは、上記表示に関わる項目は、各国語の単
文もしくは文章とする事により、同じく上述した課題を
解決した。また、第六十八の発明として、上記選択に関
わる項目もしくは、上記表示に関わる項目は、プログラ
ムを起動する機能の名称もしくは記号とする事により、
同じく上述した課題を解決した。また、第六十九の発明
として、上記選択に関わる項目もしくは、上記表示に関
わる項目は、搭載機能を起動する機能名称もしくは記号
とする事により、同じく上述した課題を解決した。ま
た、第七十の発明として、上記選択に関わる項目もしく
は、上記表示に関わる項目は、表示データとする事によ
り、同じく上述した課題を解決した。
【0074】また、第七十一の発明として、上記選択に
関わる項目もしくは、上記表示に関わる項目は、解説文
とする事により、同じく上述した課題を解決した。ま
た、第七十二の発明として、上記選択に関わる項目もし
くは、上記表示に関わる項目は、音声データの索引とす
る事により、同じく上述した課題を解決した。また、第
七十三の発明として、上記選択に関わる項目もしくは、
上記表示に関わる項目は、画像データの索引とする事に
より、同じく上述した課題を解決した。また、第七十四
の発明として、上記選択に関わる項目もしくは、上記表
示に関わる項目は、電話番号とする事により、同じく上
述した課題を解決した。また、第七十五の発明として、
上記選択に関わる項目もしくは、上記表示に関わる項目
は、電話番号を伴う名称とする事により、同じく上述し
た課題を解決した。
【0075】また、第七十六の発明として、上記選択に
関わる項目もしくは、上記表示に関わる項目は、電話番
号を伴う文字もしくはドットキャラクタとする事によ
り、同じく上述した課題を解決した。また、第七十七の
発明として、上記選択に関わる項目もしくは、上記表示
に関わる項目は、姓名を含む住所録とする事により、同
じく上述した課題を解決した。また、第七十八の発明と
して、上記選択に関わる項目もしくは、上記表示に関わ
る項目は、データベースファイルの検索項目とする事に
より、同じく上述した課題を解決した。また、第七十九
の発明として、上記表示手段はカーソルを使用せず、表
示項目は1件のみとし、選択に関わる表示項目が常に該
1件だけとする表示手段を持つ事により、同じく上述し
た課題を解決した。
【0076】また、第八十の発明として、上記表示手段
はカーソルを使用せず、選択に関わる表示項目をデータ
ポインタにより1件のみ特定する指示表示手段を持つ事
により、同じく上述した課題を解決した。また、第八十
一の発明として、上記検索に関わる情報はシリアルに蓄
積されたものとする事により、同じく上述した課題を解
決した。また、第八十二の発明として、上記検索に関わ
る情報はランダムに蓄積されておりシリアルに呼び出し
が可能とする事により、同じく上述した課題を解決し
た。また、第八十三の発明として、上記検索に関わる情
報を表示する場合カーソルは画面中央に固定とする手段
を持つ事により、同じく上述した課題を解決した。ま
た、第八十四の発明として、上記検索情報は連続に蓄積
されているものでなく、データアクセス時に連続して呼
び出し可能としたものを対象とする事により、同じく上
述した課題を解決した。
【0077】また、第八十五の発明として、上記プッシ
ュスイッチ付き回転操作型電子部品は回転操作部の回転
方向とプッシュスイッチの押下方向が、平行もしくは略
平行に配置してある事により、同じく上述した課題を解
決した。また、第八十六の発明として、上記プッシュス
イッチ付き回転操作型電子部品は回転操作部の回転方向
とプッシュスイッチの押下方向が、垂直もしくは略垂直
に配置してある事により、同じく上述した課題を解決し
た。また、第八十七の発明として、上記プッシュスイッ
チ付き回転操作型電子部品はジョグダイアルとする事に
より、同じく上述した課題を解決した。また、第八十八
の発明として、上記プッシュスイッチ付き回転操作型電
子部品はプッシュスイッチと一体化されたホイールとす
る事により、同じく上述した課題を解決した。
【0078】また、第八十九の発明として、文字あるい
はグラフィックの表示手段と、演算装置と、記憶装置
と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を備え、
携帯型情報端末装置に搭載する事により、同じく上述し
た課題を解決した。また、第九十の発明として、文字あ
るいはグラフィックの表示手段と、演算装置と、記憶装
置と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を備
え、通信端末装置に搭載する事により、同じく上述した
課題を解決した。また、第九十一の発明として、文字あ
るいはグラフィックの表示手段と、演算装置と、記憶装
置と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を備
え、PDA(Personal Digital As
sist)に搭載する事により、同じく上述した課題を
解決した。また、第九十二の発明として、文字あるいは
グラフィックの表示手段と、演算装置と、記憶装置と、
プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を備え、電子
辞書に搭載する事により、同じく上述した課題を解決し
た。また、第九十三の発明として、文字あるいはグラフ
ィックの表示手段と、演算装置と、記憶装置と、プッシ
ュスイッチ付き回転操作型電子部品を備え、携帯型パー
ソナルコンピュータに搭載する事により、同じく上述し
た課題を解決した。また、第九十四の発明として、演算
装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き回転操作型
電子部品を備え、入力装置組み込み部もしくは、遠隔操
作対象部に文字あるいはグラフィックの表示手段を備
え、遠隔操作機に搭載する事により、同じく上述した課
題を解決した。
【0079】また、第九十五の発明として、ファインダ
ーの中の文字あるいはグラフィックの表示手段と、演算
装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き回転操作型
電子部品を備え、サーボモーターもしくはパルスモータ
ーを備える光学装置のモーター動作制御において、モー
ターの停止点を指定するために、上記データポインタイ
ンクリメント手段を用いる事により、同じく上述した課
題を解決した。また、第九十六の発明として、文字ある
いはグラフィックの表示手段と、演算装置と、記憶装置
と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を備え、
サーボモーターもしくはパルスモーターを備え、モータ
ーの停止位置を指定するために、表示手段により連続す
る位置停止情報をインクリメントもしくはデクリメント
し表示する場合において、モーターの停止点を指定する
ために、上記データポインタインクリメント手段を用い
る事により、同じく上述した課題を解決した。
【0080】
【作用】第一の発明、乃至第十二の発明により、ロータ
リーエンコーダ等を用いた回転操作を検出する入力装置
において、回転量以外に、速さ、速度、加速度等の物理
量に相当する値もしくはデータあるいは信号を検知計算
することにより、単一の操作部品によって、大量のデー
タの目視および触覚による検索操作を効率的に行うこと
が可能となる。第十三の発明、乃至第五十六の発明によ
り、ロータリーエンコーダ等を用いた回転操作を検出す
る入力部と、プッシュスイッチ部と、をもった入力装置
において、回転量以外に、速さ、速度、加速度等の物理
量に相当する値もしくはデータあるいは信号を検知計算
することにより、単一の操作部品によって、大量のデー
タの目視および触覚による検索操作及び該確定操作等を
効率的に行うことが可能となる。
【0081】第五十七の発明、乃至第六十一の発明によ
り、ロータリーエンコーダ等を用いた回転操作を検出す
る入力装置において、回転量以外に、速さ、速度、加速
度等の物理量に相当する値もしくはデータあるいは信号
を検知計算することにより、単一の操作部品によって、
大量のデータの目視および触覚による検索操作を効率的
に行うとともに、スイッチ手段によりその操作の切換を
行わせることが可能となる。第六十二の発明、乃至第六
十四の発明により、本願の操作方法及び操作手段の一部
について、操作ユーザーインターフェイスを定義しロー
タリーエンコーダ等を用いた回転操作を検出する入力装
置において、回転量以外に、速さ、速度、加速度等の物
理量に相当する値もしくはデータあるいは信号を検知計
算することにより、単一の操作部品によって、大量のデ
ータの目視および触覚による検索操作を効率的に行うこ
とを可能としている。
【0082】第六十五の発明、乃至第八十の発明によ
り、表示手段に表示し検索する情報を示し、本願の最適
な応用面を解決している。第八十一の発明、乃至第八十
二の発明と第八十四の発明とにより、検索に当たるデー
タ構造を示し、本願の最適な応用面を解決している。第
八十三の発明により、表示画面に於いて検索の選択情報
を、画面中央に保持することにより、選択情報の前後の
情報を、常時表示させ、情報の連続性を使用者に理解さ
せることが可能となる。第八十五の発明、乃至第八十八
の発明により、各種プッシュスイッチ付き回転操作型電
子部品やジョグダイアルについて、本願の最適な応用面
を解決している。第八十九の発明、乃至第九十四の発明
により、本願の入力装置及び入力手段の最適な応用面を
解決している。第九十五の発明、乃至第九十六の発明に
より、モーター制御面につき、本願の入力装置及び入力
手段の最適な応用面を解決している。
【0083】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を次の目次の順に説明する。 (1)本願の対象とするプッシュスイッチ付き回転操作
型電子部品の例 (2)ロータリーエンコーダの説明 (3)入力装置ユーザーインターフェイスの実施形態例 (4)入力装置ユーザーインターフェイスの操作例 (5)入力装置の実施形態例 (6)本願の入力装置を組み込んだ応用システム例 (i)本発明の入力装置と入力手段を用いた電子辞書の
一実施例(1) (ii)本発明の入力装置と入力手段を用いた電子辞書
の一実施例(2) (iii)本発明の入力装置と入力手段を用いた携帯通
信端末装置の一実施例 (iv)本発明の入力装置と入力手段を用いた携帯情報
端末の一実施例 (v)本発明の入力装置と入力手段を用いたPDA(電
子手帳)の一実施例 (vi)本発明の入力装置と入力手段を用いたモーター
搭載小型電子機器の一実施例
【0084】(1)本願の対象とするプッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の例 プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の代表的な構
成は、図5に示すように、円形の操作つまみを水平回転
させることにより電気信号を発生する回転型部品部3
と、この回転型部品部全体を一定の範囲で水平に動き得
るように保持し、回転型部品部3との間に摺動接点を介
して電気信号を伝達する接点付取付基板4と、通常状態
で回転型部品部を水平一定方向に押し付けるバネ体5の
付勢力に抗して、操作つまみを介し回転型部品部を押す
ことにより動作するよう接点付取付基板4の上に配され
たプッシュスイッチ部6からなるものである。一般的に
はこの回転型部品部3の回転体の上面に放射状に設けた
凹凸部7に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚
部のダボ部8を当接させることにより、回転部品部の回
転体が節度感を伴って回転させる構成である。この節度
感によって1つの凹凸を指先により触感し1つの項目の
選択を行うことが出来るように制御されている製品が殆
どである。また、図6(A)の様に回転部品部の円板と
垂直方向からの押圧力によりプッシュスイッチを押下す
る構成のものや図6(B)の様にリング状の回転部品部
によって回転量のみを入力する物もある。回転部品部に
おいてはロータリーエンコーダを用いて回転量の検出を
行う。
【0085】(2)ロータリーエンコーダの説明 ロータリーエンコーダは、可動接点を用いた方式や光学
式など色々あるがここでは可動接点を用いる方式の例を
説明する。図7に示すように回転軸Sを中心とする円周
方向(矢印a及びb)に回動する円盤状の部材で、図7
に示すように2枚の円板10及び11によって構成され
ている。このうち円板10は円板11の上面に積層され
た可動部材であり、回転軸に対して固定された円板10
に対して相対的に回動し得るように取り付けられてい
る。ここで可動側の円板11には一組の対抗電極12が
設けられている。この対抗電極12は組み立てたとき、
円板10の円周に沿って設けられた20組の対向電極1
3と摺接し得るようになされている。因に固定側の円板
10に設けられた対向電極13は内周側と外周側とで位
置がわずかづつずれて形成されている。従って可動側の
円板11をaの方向に回すと対向電極から出力される電
位は図8(a)に示すように内周側の電位が先に接地電
位に立ち下がるのに対し、bの方向に回すと図8(b)
に示すように外周側の電位が先に接地電位に立ち下が
り、内周側の電位と外周側の電位のいずれかが先に立ち
下がるかを検出することにより円盤状の部材の回動方向
を検出することが出来るようになされている。また該部
材の回転量は外周側の電極から出力されるパルスの数を
カウントすることにより検出することが出来る。
【0086】(3)入力装置ユーザーインターフェイス
の実施形態例 図9の様に、本願入力装置は検索データの表示部14と
プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品(ジョグダイ
アル)15等の回転操作部品を備える物とし、連続する
表示データはこの表示部に1件ずつ、もしくは連続して
表示する。この時、表示する線形に蓄積されたデータは
この入力装置の適用分野毎に異なる。例としては、文
字、単語、文、文章、住所録データ、電話番号、音声デ
ータの索引、画像データの索引、機能項目、ファイル名
等である。
【0087】(a)一件ずつ表示の場合 これらの連続して蓄積してあるデータを1件ずつ表示し
て行くわけであるがジョグダイアルの回転信号を取り込
むことによりこの表示データをインクリメントして行
く。従来のジョグダイアル制御においてはこのジョグダ
イアルの回転角度にほぼ正比例した数の表示項目のイン
クリメントを行っている。しかし、本願入力装置におい
ては、これにとどまらず更に指先によって十分に早くジ
ョグダイアルを回転させたとき該回転速度の変化量を演
算装置などにより検知計算し回転角度以上のインクリメ
ントを行う。こうすることにより大量のデータに対する
インクリメント操作が効率的に行える。例えば、図10
の様にあいうえお順に何千件ものデータを蓄積してある
場合、高速に回転操作を行い、表示部で現在連続データ
のどの部分にポインタが到達しているかを確認させ、目
的データまでポインタが到達していなければ、更にまた
同一方向に向かって高速回転操作を行う、そして表示部
を目視確認し目的のデータ付近にポインタが到達したこ
とを確認させ、ゆっくりと回転操作を前後に行わせ、目
的データを表示選択させる。
【0088】(b)連続して表示の場合 図11のように、項目情報に対して、項目表示に関わる
表示部を十分に大きく構成した場合、一画面に複数の項
目を表示する事が出来る。このとき、選択されている項
目にカーソル16を設定し、表示項目を反転表示した
り、矢印カーソルによって指し示すことが出来る。この
ように一画面に複数の項目表示を行う場合には表示項目
のインクリメント開始時には表示画面上でインクリメン
ト方向にカーソル16を移動させ画面上の上下端部まで
カーソルを移動させた後表示項目のスクロールを行う。
このときカーソルは画面中央に固定とすることもでき
る。
【0089】要するに、連続して表示可能な大量の情報
について、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品と
表示部とを使って操作させるとき、表示部をオペレータ
に目視確認させつつ、指先の速回し操作から速度情報を
取り込み、この速度の変化量を表示スクロールの早送り
制御に用い、プッシュスイッチ部の押下信号を取り込ん
で、確定もしくは選択あるいは機能実行を行うというこ
とである。このオペレーションユーザーインターフェイ
スとこの実現手段及び組み込み製品が本件の主題とな
る。
【0090】(4)入力装置ユーザーインターフェイス
の操作例 本願の発明に於いて最も重要部分である複数データのイ
ンクリメント制御について、オペレーション面から説明
する。インクリメント制御以外については応用機器によ
って様々であるのでここでは表示部とジョグダイアル部
のみを図示し説明する。図9の15はジョグダイアル、
14は表示部、2は筐体、17は電源スイッチである。
操作対象情報は英単語とする。
【0091】本装置に電源を入れ、単語検索モードに入
った状態が図11及び図12(a)である。ここで、表
示部14には英単語がアルファベットAより連続して表
示されてある。カーソルは単語リストの第一番目”A”
を指し示している。この状態でジョグダイアルの回転操
作部を下方に向かってゆっくりと回転させる。このこと
により回転角度に正比例した数の分だけカーソルが表示
画面上で下方に移動する。図12(b)の如く画面には
連続して5個の単語リストが表示されており、カーソル
は5個目に到達するまでは画面上を下方に移動するだけ
である。例えば、図13(a)のように下方に向かって
スクロールし、図13(b)の如く10個目の単語でカ
ーソル移動を止めジョグダイアルのプッシュスイッチ部
を押下すると単語の意味内容が表示部に表示されること
になる。
【0092】選択したい単語がリスト上の1000個目
の単語であった場合、回転操作部を、勢いを付けて下方
に回転操作する。高速に回転操作部を回転させることに
より、速度の変化量が大きく増加し、回転角度以上のイ
ンクリメントが大量に行われる。これによって、画面上
では、高速スクロールが行われ、一気にカーソルが送ら
れる。この後表示部を確認し、選択目的の単語付近にカ
ーソルが到達していれば、ゆっくりと回転操作部を前後
に回転操作して、目的の単語上にカーソルを合わせ、プ
ッシュスイッチ部を押下し、目的の単語の意味内容を表
示させる。このように大量に連続して線形に蓄積した検
索データを、目視しながら、早送り、ジャンプ、して選
択する操作を可能とする入力操作検知手段を本願は提供
する。
【0093】(5)入力装置の実施形態例 図14は本願の実施の形態の情報検索装置の斜視図であ
る。15はジョグダイアル、14は表示部、2は筐体、
17は電源スイッチ、18は外部記憶媒体用ソケット、
19はキーボード、20はファンクションキー、21は
矢印キー、22は再生ボタン、23はスピーカである。
本情報検索装置は光学記憶媒体や磁気記憶媒体によっ
て、検索する情報を差し替え可能な物とする。文字入力
についてはプッシュスイッチ付き回転操作型電子部品や
キーボードによって行う物とする。
【0094】図15は本願の実施の形態における入力装
置の回路構成の一例を示すブロック図である。この図1
5において、中央演算プロセッサとしてCPU24があ
り、主記憶メモリとしてRAM25と、ROM26とが
ある。CPU24に対しての入力ポート27にはジョグ
ダイアル28の回転検知部に付設されているロータリー
エンコーダ29の為の検知回路30とロータリーエンコ
ーダ29とが接続されており、ジョグダイアル28のプ
ッシュスイッチ部31が接続されている。検索情報が少
ない場合は全てROM26に記憶しておく形式もある
が、ここでは外部記憶装置としてMD、MO、HD等の
大容量外部記憶装置を接続した場合として、外部記憶装
置制御回路32と外部記憶装置33を付設している。こ
の外部記憶装置33については、単に情報を読み出すだ
けの場合は入力ポート27のみに接続するが、入力を行
う場合には点線部34のように出力ポート35にもこの
外部記憶装置制御回路32を接続する。出力ポート35
には表示回路36と表示画面37が接続される。一般的
には液晶表示画面となる。本入力装置の表示部37を光
学機器のファインダーの中に配置する場合透過型表示装
置や反射型表示装置等を用いる。音声を発生させる場合
は音声回路38とスピーカ23を設ける。
【0095】本願の入力装置における入力制御手段の中
では、情報検索時の制御手段が主要部となる。この操作
時におけるジョグダイアルの、本願におけるユーザーイ
ンターフェイスを実現する制御手段の一例として、説明
すれば、次の処理手続きである。
【0096】制御手段実施例1 連続する検索情報の検索モードで、回転操作型入力装置
により回転量を取り込み、それに比例してカーソルやデ
ータポインタをインクリメントし回転速さもしくは、回
転速度もしくは、回転加速度に応じてカーソルやデータ
ポインタのインクリメント速度もしくはインクリメント
個数を増加させる。
【0097】制御手段実施例2 連続する検索情報の検索モードで、回転操作型入力装置
により回転量を取り込み、回転量に比例した個数のイベ
ントを発生させこのイベントに応じた数だけデータポイ
ンタやカーソルをインクリメントする。回転量をもとに
して速さもしくは速度あるいは加速度を検知計算し、回
転量に比例した個数のイベントに対して該検知計算した
変化量に比例した個数のイベントを上積みし、このイベ
ントに応じた数だけデータポインタやカーソルをインク
リメントする。
【0098】制御手段実施例3 連続する検索情報の検索モードで、 (イ)検索情報(単語や機能項目や各種情報の索引や電
話番号等)を表示部に表示 (ロ)常時プッシュスイッチ押下待ちとする (ハ)常時ジョグダイアルの回転量入力待ちとする (ニ)ジョグダイアルに回転量入力があった場合 (ホ)単位時間あたりの回転量を常時算出 (ヘ)単位時間あたりの回転量が所定の敷居値を越えな
い場合、回転角に比例して所定の数だけ検索情報に対す
るデータポインタやカーソルのインクリメントを行う。
その後(チ)へ (ト)単位時間あたりの回転量が所定の敷居値を越えた
場合 回転角に比例した所定の数以上のインクリメントを行
う。 (チ)プッシュスイッチ押下の場合、検索情報の確定を
し、項目情報の表示もしくは機能の実行を行う (リ)プッシュスイッチ押下がない場合、再び(ロ)か
【0099】制御手段実施例4 連続する検索情報の検索モードで、 (イ)検索情報(単語や機能項目や各種情報の索引や電
話番号等)を表示部に表示 (ロ)常時プッシュスイッチ押下待ちとする (ハ)常時ジョグダイアルの回転量入力待ちとする (ニ)ジョグダイアルに回転量入力があった場合 (ホ)単位時間あたりの回転量を常時算出 (ヘ)単位時間あたりの回転量の大きさを所定の定数テ
ーブルと比較 (ト)定数テーブルに設定してある各定数と回転量の大
きさを比較し、この回転量に対応して予め設定してある
データポインタのインクリメント数を取り出す。 (チ)このインクリメント数に応じて検索情報に対する
データポインタやカーソルのインクリメントを行う。 (リ)プッシュスイッチ押下の場合、検索情報の確定を
し、項目情報の表示もしくは機能の実行を行う (ヌ)プッシュスイッチ押下がない場合、再び(ロ)か
【0100】制御手段実施例5 連続する検索情報の検索モードで、 (イ)検索情報(単語や機能項目や各種情報の索引や電
話番号等)を表示部に表示。 (ロ)常時プッシュスイッチ押下待ちとする。 (ハ)常時ジョグダイアルの回転量入力待ちとする。 (ニ)ジョグダイアルに回転量入力があった場合。 (ホ)単位時間あたりの回転量を常時算出。 (ヘ)単位時間あたりの回転量の大きさの連続する2つ
の差を演算する。 (ト)増加している場合で所定の定数より小さい場合回
転角度に比例してデータポインタのインクリメント。 (ト)増加している場合で所定の定数より大きい場合、
データポインタのインクリメントを加速。 (チ)減少している場合で所定の定数より大きい場合、
加速したデータポインタのインクリメント速度を減速。 (リ)プッシュスイッチ押下の場合、検索情報の確定を
し、項目情報の表示もしくは機能の実行を行う。 (ヌ)プッシュスイッチ押下がない場合、再び(ロ)か
【0101】この他、単位時間あたりの回転量とインク
リメント条件との比較については、定数テーブルとの比
較、もしくは所定の敷居値との比較、という方式以外に
も、条件式との比較等、本件のユーザインターフェイス
を実現する方式はこれ以外にもある。しかしながら、ジ
ョグダイアルと表示部による動作環境設定で、回転量の
増減における速さ、速度、加速度の変化量によって所定
項目に対するポインタの移動を加速もしくは増加させ
る、という本願ユーザーインターフェイスの主目的を実
現するプログラム処理については同一プログラムステッ
プである必要もないし、本願が上記ステップに制限され
るものでもないことは当業者なら理解できる。
【0102】図16(a)のグラフを用いて入力検知制
御の実施例を示す。回転操作部の回転角度と、表示情報
インクリメント個数と、を表せば、縦軸にインクリメン
ト個数、横軸が回転角度である。横軸方向に、回転角度
が増えれば増えるほど、それに比例して項目がインクリ
メントされて行く。この図16(a)の方式が現状での
一般的なジョグダイアルの用いられ方である。
【0103】本願においては、図16(b)のグラフを
用いて回転操作部の回転速度と、単位角度当たりのイン
クリメント個数と、を表せば、縦軸に単位角度当たりの
インクリメント個数、横軸が回転速度である。横軸方向
に、回転速度が大きくなればなるほど単位角度当たりの
インクリメント個数を多くしている。図17(a)のグ
ラフではある所定の速度に達するまでは単位角度当たり
のインクリメント個数を増加させないようにしている例
である。図17(b)のグラフでは、回転速度に複数の
敷居値を設け、これを越えた場合に単位角度当たりのイ
ンクリメント個数を増やす例である。図18(a)のグ
ラフでは、ある所定の速度に達した場合は回転速度が大
きくなればなるほど単位角度当たりのインクリメント個
数を右上がりに指数関数的に多くしていく例である。右
下がりにしても良い。図18(b)のグラフでは回転速
度の増加と共に複数の敷居値を等間隔に設け回転速度が
大きくなればなるほど単位角度当たりのインクリメント
個数を増加していく例である。敷居値は等間隔に設定し
なくても良い。
【0104】また、図19のように、縦軸に単位角度当
たりのインクリメント個数と、横軸に連続する単位時間
当たりの回転速度の差をとるとき、インクリメント数の
増減について図のような平行四辺形の様なグラフとなる
制御、あるいは、台形や、楕円形や、曲線で囲まれた閉
じた軌跡となるような制御手段もとることが出来る。以
上インクリメント時の説明を行ったがデクリメントに於
いても同様であるし、縦軸に単位時間当たりのインクリ
メント数を設けても、縦軸にインクリメント速度を設け
ても、同様の制御手段がとれる。また、データ検索に当
たっては検索開始データより以前の方向にデクリメント
した場合連続データの末尾から遡る手段を執ることもで
きるし、全く別の検索や、機能選択を行うこともでき
る。本願についてはジョグダイアルのデータ検索時の、
速度・加速度・及び該増減、の検知が主題であるので、
これ以外の要素技術についてはこれ以上述べない。
【0105】(6)本願の入力装置を組み込んだ応用シ
ステム例 (i)本発明の入力装置と入力手段を用いた電子辞書の
一実施例(1) この発明は、例えば、大量の検索情報を蓄積した電子辞
書に適用して好適である。 特に本願の入力装置を用い
ればアルファベットや仮名文字を入力するためのデジタ
ル式に近いプッシュスイッチを用いずに情報検索を効率
的に行う電子辞書等の情報検索装置を構成することが可
能となる。図14、図20はこの発明が適用された電子
辞書の外観構成の一例を示すものである。図14におい
て、複数の入力方式が可能な電子辞書である。本電子辞
書の前面には、液晶表示部14とキーボード19とファ
ンクションキー20とスピーカ23と電源スイッチ等
と、が配置され、左側面にはジョグダイアル15、上部
には外部記憶媒体用のスロット18を配置する。この光
学もしくは磁気記憶媒体には、英和・和英辞書データ、
国語辞書データ、漢和辞書データ、各種応用分野用事典
データ等の大量データを記録しておくものとする。検索
オペレーションについてはキーボードによる1文字入力
や回転操作部による1文字入力等の方式をとることも可
能であるが本願の主題ではないので説明は省く。本願に
於いては、これらの大量検索データを連続してもしくは
1件ずつ液晶表示画面に表示し、回転操作部によって表
示インクリメントを行うときに速さに関わる物理情報を
ロータリーエンコーダによって検知し、これを用いて表
示インクリメントを回転角度に比例して行う従来のジョ
グダイアル制御に加えて加速して行う。
【0106】ここでは国語辞典データベースを検索に用
いた例を示す。電源スイッチONと同時に表示部に仮名
文字が表示される。ここで、ジョグダイアルの回転操作
部を回転させると仮名文字を指し示すカーソルが移動す
る。目的の語の頭文字となる仮名文字までカーソルが移
動したときジョグダイアルのプッシュスイッチを押下す
る。この操作により選択した頭文字で始まる語のリスト
が最初から表示部に表示される。この状態で選択した頭
文字から始まる大量の語のリストをインクリメントして
いく。表示部を目視しながら、回転操作部を連続して高
速に回転操作することにより、次々と大量に語をインク
リメントして行き、目的の語付近の表示が目視確認され
たら、ゆっくりとインクリメントし目的の語にカーソル
を合わせる。もし高速に回しすぎてインクリメントしす
ぎたときには逆方向にゆっくりデクリメントし目的の語
にカーソルを合わせる。この後ジョグダイアルのプッシ
ュスイッチを押下することにより、目的の語の情報が表
示される。また、別の方式として単純に語のみのリスト
を表示せずに、語と、該情報と、を共に連続して表示す
る方式もとれる。
【0107】本実施例に関わる回路構成の一例を示すブ
ロック図を図15に示す。演算装置24とROM26と
RAM25とを備え、入力ポートにはロータリエンコー
ダ検知回路30とジョグダイアル本体であるロータリー
エンコーダ29とプッシュスイッチ31とを備え、キー
ボードエンコーダ回路39とキーボード部40を備え
る。外部記憶装置制御回路32と外部記憶装置ドライバ
部33もここに接続する。出力ポート35には表示回路
36と液晶表示画面37を設ける。
【0108】(ii)本発明の入力装置と入力手段を用
いた電子辞書の一実施例(2) 特には本願の入力装置の検索手段が効果を発揮する好適
な例である。ここでは英和辞典を実施例として解説す
る。通常電子辞書においてはキーボード等によって1文
字ずつ単語入力して行くわけであるが図20の様に殆ど
プッシュスイッチを数個もしくはテンキーしか設けない
構成をとる。ジョグダイアル15と液晶表示部14と外
部記憶媒体用ソケット(筐体下部)と電源スイッチ17
とファンクションキー数個20の構成である。このオペ
レーションインターフェイスの一例としては、まず始め
に電源スイッチ17のオンと共に検索操作機能が発行す
る。この状態で外部記憶媒体41を待ち受ける。外部記
憶媒体があったときに入力待ち受け状態の無表示カーソ
ルとなる。ここでジョグダイアル1回押下により、1キ
ャラクタ入力モードとなる。回転部を回転させることに
よりアルファベットが一文字ずつインクリメントする。
検索したい単語の頭文字が出てきたら1プッシュして確
定する。この後通常の既存のジョグダイアル付き入力手
段では次々と第二文字目、第三文字目、・、・と全ての
文字を入力して行くわけであるが、本願の入力手段では
最後まで文字入力を行わず途中で絞り込んだ単語データ
に対して表示スクロールを行うことが可である。例え
ば、右側面のプッシュスイッチを押下し、表示画面を見
ながらゆっくりと回転操作を行った場合、表示は回転角
度に比例して、単語一つずつインクリメントする。速く
回転操作を行った場合この速さの大きさに応じて回転角
度に比例せず高速にインクリメント処理を行う。こうす
ることにより検索時大量のデータがあっても連続してジ
ャンプしながら目的のデータまで検索出来る。
【0109】また、入力待ち受け状態の無表示カーソル
となっている状態で、すぐに回転操作を行うとアルファ
ベット順に全ての単語情報が連続してアルファベット順
にスクロールして行く、このオペレーション時に、指先
の動作速度の調節でジョグダイアルの回転操作のみによ
って大量の線形に蓄積してある表示可能なデータの中を
高速移動し、目的の単語が表示されたらジョグダイアル
を押下する。こうすることにより目的単語の内容が表示
される。これらの手段は外部記憶媒体で供給しても良い
しROMに内蔵しても良いし該両方に分割して保持して
も良い。これらの処理手段は上記応用装置のほんの一例
にすぎない。
【0110】この構成をとることにより例えば英文の書
籍を片手で開きながら、もう一方の手で本願の機能を持
った電子辞書を操作することが可能となる。要するに片
手で、高速に、全てのオペレーションが行える電子辞書
を提供しているのである。
【0111】(iii)本発明の入力装置と入力手段を
用いた携帯通信端末装置(ここでは携帯電話を示す)の
一実施例 図21は本発明の入力装置と入力手段を適用する通信端
末装置である携帯電話機 の一例についての外観図で
ある。この図21(a)において、受話部42と送話部
43とアンテナ44が設けられる。また装置の下部に
は、電話番号を指示する「0〜9」の数字と「*」およ
び「#」からなる操作キー45が設けられる。この操作
キー45は機能の切換によって仮名及びアルファベット
のキー入力手段に兼用される。なおリダイヤルキーを使
って濁音・半濁音や「,・.」の入力も行える。さらに
操作キー45の上にリダイヤル、メモリ、クリア等の操
作キー46と、液晶ディスプレイ14が設けられる。
又、液晶ディスプレイのすぐ下にコール(短縮ダイヤル
呼び出し)、オンフック(発呼)及びオフフック(終
話)の操作キー47が設けられる。装置右側面図21
(c)に見えているように「仮名/英字」切換キー48
と[F(機能)」切換キー49が設けられている。そし
て左側面図(b)上部に本願入力手段を適用するジョグ
ダイアル15が設けられており図21(a)に有るよう
な矢印にあわせて操作する。
【0112】図22は本発明の入力装置と入力手段を適
用する通信端末装置である携帯電話機の一例の回路構成
を示すブロック図である。この図22において、アンテ
ナ44が送受信回路54に接続される。又この送受信回
路54に送話部43と受話部42が接続される。これに
よって送話部43からの音声信号が送受信回路54で所
定の送信信号に変換されて、アンテナ44を通じて送信
される。またアンテナ44からの受信信号が送受信回路
54で音声信号に変換されて、受話部42に供給され
る。さらに送受信回路54にはCPU24が接続されて
おり、ROM26に記憶されているプログラムや、RA
M25に読み込んだデータに基づいてプログラム処理が
行われる。この処理は例えば送受信回路54において発
呼の処理等である。またこのCPU24にはLCDドラ
イバ50を通じてLCD(液晶ディスプレイ)51が接
続されCPU24での処理の結果等の表示が行われる。
さらにCPU24には操作キー装置52が接続されて、
電話番号の指示等の所望の操作の指示が入力される。そ
して本願入力手段を適用するジョグダイアル15の回転
操作部からの回転入力によって発生したロータリーエン
コーダ29からのパルスをロータリーエンコーダ検知回
路により受け、CPU24に伝えプッシュスイッチ部の
押下によりキー入力として、これもCPU24に伝える
ことにより連続するイベントを携帯電話機の中に入力す
る。ここで、ロータリーエンコーダからの入力情報につ
いて速さ、速度、加速度を検知計算し、連続して蓄積し
た電話番号等の、目視を伴う検索や指の触感を伴う検索
に於いて、上述の本件入力装置及び入力手段を適用す
る。このことにより非常に多くの電話番号リストを効率
よく検索可能とする。
【0113】また、携帯用電話機の他に小型の送受話器
や電話機、更にはPHSでも本件を適用できることは当
業者なら理解できる。
【0114】(iv)本発明の入力装置と入力手段を用
いた携帯情報端末(ここではノートパソコンを示す)の
一実施例 以下、図面を参照して本発明の実施の形態の入力装置と
入力手段を用いた携帯情報端末を説明するに、文字ある
いはグラフィックの表示手段14と、演算装置と、メモ
リとを備える携帯型情報端末装置において、プッシュス
イッチ付き回転操作型電子部品15を付設し、キーボー
ド57を付設し、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
部品15によって、速さ、速度、加速度を検知計算し、
該結果を線形に蓄積したデータの、目視あるいは触感に
よる検索を行う手段に適用した携帯型情報端末装置であ
る。キーボードキーのホームポジションの中間のGキー
とHキーとの間に圧力センサー付きジョイスティック5
3を設けてもよい。55はクリックスイッチである。
【0115】携帯型情報端末としては、ハンドヘルドコ
ンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブック
型コンピュータという名称で呼ばれるパーソナルコンピ
ュータや携帯型ワークステーションなどが代表的なもの
であるが、本願では携帯型パーソナルコンピュータの例
を示す。図27(a)はプッシュスイッチ付き回転操作
型電子部品15を組み込んだ本願の入力装置と入力手段
とを組み込んだ携帯型情報端末の外観図である。携帯に
当たっては液晶等のパネルディスプレイ14付設部を手
前側に折り畳み持ち運ぶ、53は圧力センサー付きジョ
イスティック53である。図23(b)は圧力センサー
付きジョイスティックとジョグダイアルキー(もしくは
プッシュスイッチ付きのホイール)を付設した断面図で
ある。周辺記憶装置部56にはフロッピイディスクドラ
イブやCD−ROMドライブ等が組み込まれており、P
Cカードスロット57にはPCMCIA仕様のCard
Bus規格等のインターフェィス等が組み込まれる。そ
の他組み込まれる要素技術はあまりにも多岐にわたるの
で省略する。
【0116】図24は本願の実施の形態における入力装
置と入力手段を用いた携帯型情報端末装置の回路構成の
一例を示すブロック図である。まず、中央演算プロセッ
サとしてCPU24があり、システムバス58上に接続
されている。このシステムバスに、メモリ59、表示回
路36と液晶パネル37,音声回路38とスピーカ2
3,シリアル通信回路60とモデム61、I/Oインタ
ーフェイス回路62とハードディスク63とフロッピイ
ディスク64、パラレル通信回路65とプリンタ67、
さらにはキーボード制御部との接続のための通信回路6
8等を接続する。キーボード及び圧力スイッチ部69は
キーボードエンコーダ回路70により交差する圧力スイ
ッチの接点から入力を取り込みコントロール回路71を
経由して通信インターフェイス回路からデータを送出す
る。中央演算プロセッサ側とは直接パラレル接続する事
も可能であるし、USB(ユニバーサル シリアル バ
ス)等の形式で接続しても良い。発光および音声を発生
させる場合は、例えば回転操作によるイベントなどと同
期してコントロール回路よりLED66やスピーカ72
からこれを発生させる。発光・発音についてはシステム
バス側で出してもよい。 ポインティングデバイスとし
て圧力センサーを用いたジョイスティック53と該圧力
検知回路73を付設し、二次元平面上の変移値を取り込
み、本願入力手段を適用するジョグダイアル15の回転
操作部からの回転入力によって発生したロータリーエン
コーダ29からのパルスをロータリーエンコーダ検知回
路30に受けCPU24に伝えプッシュスイッチ部の押
下によりキー入力としてこれもCPU24に伝えること
により連続するイベントを本携帯型情報端末装置の中に
入力する。プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品は
ロータリーエンコーダ検知回路30とプッシュスイッチ
部の制御回路とを一体となし、システムバス上にI/O
インターフェイス経由で接続しても良いし、キーボード
のコントロール回路71を経由しても良いし、プッシュ
スイッチ部の検出回路とロータリーエンコーダ検知回路
30とを分割して備えても良い。
【0117】中央演算プロセッサや主メモリを含む回路
ブロックは近年では開発が進みバス構造についても更に
複雑化が進んでいる。また、他の周辺回路やインターフ
ェイス規格などの要素技術についても改良が進んでい
る。しかし、本願ではこれらを新規に提案することも、
特別に組み合わせることも、主ではないのでこれ以上の
要素技術説明は行わない。
【0118】(v)本発明の入力装置と入力手段を用い
たPDA(電子手帳)の一実施例 PDA(パーソナルデジタルアシスト)とは一般的には
キーボードが無く液晶ディスプレイと、該ディスプレイ
上の透明タッチパネルと、プッシュキーと、を筐体に持
ち、内部には中央演算プロセッサと、メモリと、外部機
器と通信するためのインターフェイス回路と、カードバ
ス等のインターフェイススロット等を持つ携帯情報端末
である。搭載ソフトウェアには、PIM(パーソナルイ
ンフォメーションマネージャー)として個人情報管理や
顧客情報管理、例えばスケジュール管理や住所録管理を
行うもの等が搭載され、デスクトップパーソナルコンピ
ュータとの通信ソフトウェアやインターネット接続機能
を持つものがある。また、一般的なPDAの例として、
シャープ株式会社の商品で商品名ザウルス、米国アップ
ル社の商品で商品名ニュートン、米国USロボティック
ス社の商品で商品名パームパイロット、更にマイクロソ
フト株式会社のオペレーティングシステムWindow
sCEを搭載した小型コンピュータなどに代表されるよ
うな携帯情報端末装置である。また、電子手帳と呼ばれ
ているものなどもPDAと言えるものである。特に本願
ではこれもPDAとする。
【0119】本願では、この入力部の一部としてプッシ
ュスイッチ付き回転操作型電子部品を用い大量データの
検索、特に住所録データベース等の検索時、インクリメ
ント操作に当たって、速さ、速度、加速度情報の検知計
算を行いデータポインタを早送りして効率的に必要情報
の頭出しをする手段を上記に提供している。現行の物は
すべて回転角度に比例した送り操作のみをおこなってい
る。図25は本願の実施の形態における入力装置と入力
手段を用いたPDAの一例についての外観図である。こ
の図25(a)において、14は表示部(液晶を用いて
も良い)、44は外部通信用アンテナ、15はジョグダ
イアル、と操作キーである。(b)では14は表示部、
15がジョグダイアル、と操作キー、更にパーソナルコ
ンピュータ等へのインターフェイスのためにPDAを保
持する卓上置き台74と接続ケーブル75を持つ。
【0120】図26は本願の実施の形態におけるPDA
の基本回路構成の一例を示すブロック図である。本回路
ブロックでは、中央演算プロセッサ24を持ちメモリと
してRAM25とROM26を持つ、プログラムワーク
エリアとしてランダムアクセスメモリは最低限必要であ
ると考えられるが、ROM26については再書き込みの
可能なタイプなど複数の方式のものが使用可能である。
更にこれに加えて表示部37と表示回路36、又、プッ
シュキー等の操作キーのための制御回路76と入力キー
77、本願の特徴であるプッシュスイッチ付き回転操作
型電子部品28とロータリーエンコーダ検知回路30と
確定スイッチ31である。特にPDAではパーソナルコ
ンピュータとの通信のためにパラレルもしくはシリアル
I/Oポート78を設ける。また、カードバス制御およ
び変換部として79を設け、パーソナルコンピュータの
カードソケットに差し込む方式もとれる。
【0121】(vi)本発明の入力装置と入力手段を用
いたモーター搭載小型電子機器の一実施例 文字あるいはグラフィックの表示手段と、演算装置と、
メモリとを備えるモーター搭載小型電子機器、例えば携
帯型デジタルビデオカメラにおいて、プッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品もしくは回転操作型電子部品を
付設し、回転操作部によって、速さ、速度、加速度を検
知計算し、モーターの到達もしくは停止点の指示におい
て、線形に蓄積した到達点指定データテーブルに対する
データポインタの設定に、上記入力装置と入力手段を用
い、目視あるいは触感によってモーターの到達点を指定
する。表示部は光学式電子機器のファインダーの中に於
いて表示する場合についても上記と同様である。
【0122】以上の処理手段については一部は電子回路
で代用することが出来るが同一のユーザーインターフェ
イスを現出する処理手段を含めば本願と同じである。以
上の処理手段についてはプログラム処理で実行できるが
シーケンスを並べ替えても本願と同じである。以上の処
理手段についてはプログラム処理で実行できるがその処
理の一部を割り込み処理で行っても、ドライバルーチン
で行っても、ROMBIOS中で行っても、これらの同
一のユーザーインターフェイスを現出する処理手段は本
願と同じである。以上の処理手段についてはプログラム
処理で実行できるがマルチタスク処理で分散させても同
一のユーザーインターフェイスを現出する処理手段を含
めば本願と同じである。以上の処理手段についてはオペ
レーティングシステム内部でも実行できるが同一のユー
ザーインターフェイスを現出する処理手段を含めば本願
と同じである。以上の処理手段についてはアプリケーシ
ョンソフトウエア内部でも実行できるが同一のユーザー
インターフェイスを現出する処理手段を含めば本願と同
じである。以上の処理手段については、送信手段付きの
入力装置でイベント入力のみを行い、通信受信側の装置
で上記処理手続きを行っても実行できるし、各々の送受
信装置の実行する処理手段の配分を変えても実行できる
が、同一のユーザーインターフェイスを現出する処理手
段を含めば本願と同じである。
【0123】従来、新規の要素技術および新規の機能を
発明したとき、個別の小型電子機器にこれを搭載し応用
分野の詳細を付け加えることによって、発明となす例を
多く見受けられるが本願に於いては、通常単独で機器を
構成することなく応用機器に組み込んだ状態で提供され
ることが常態であるので、単純に各種機器に組み込んだ
ものについても、該組み込んだ部分のみに重点を置いて
記述説明を行っている。また、本願の機能を組み込んだ
電子機器一般についても広く説明を行った。幾つかの例
示的な例について本発明を説明したが、本発明の精神と
範囲を逸脱することなく修正を行えることを、当業者な
ら理解するであろう。上記の実施例は、例として示した
ものにすぎず、特許請求の範囲を制限するものとして解
釈すべきではない。
【0124】
【発明の効果】上述のように本発明によって、プッシュ
スイッチ付き回転操作型電子部品等の回転操作型入力装
置と表示装置とを連続大量データの検索に用いる場合、
回転角度もしくは回転量以外に、速度、加速度等の変化
量を検知計算する手段を適用し、表示データのインクリ
メントとデクリメントの加減速もしくは増減を行えば、
人間の指の触覚もしくは視覚でもって入力項目の検索操
作を自在に調節させることが可能となり、極端に多くの
回転角度入力を行わずに目的データを検索・選択出来
る。このことから、より少ない操作で、簡単に目的デー
タを検索・選択できる良好な操作性を提供することが出
来る。尚かつ、上記手段を組み込んだ入力装置は数少な
い入力部品で大量のデータを検索・選択できるので、部
品点数の削減と操作機能の向上を同時に図ることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における半径方向に押下操
作をするプッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の概
念構成図である。
【図2】本発明の実施の形態における円盤状の部材と垂
直方向に押下操作をするプッシュスイッチ付き回転操作
型電子部品の概念構成図である。
【図3】タッチパットによる速度入力について説明する
操作概念図である。
【図4】タッチパットによる速度入力について説明する
操作概念図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるプッシュスイッチ
付き回転操作型電子部品の代表的なものの構成図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態におけるジョグダイアルの
斜視図である。(a)は回転部品部の円板と垂直方向か
らの押圧力によりプッシュスイッチを押下する構成のも
のの斜視図、(b)はリング状の回転部品部によって回
転量のみを入力する構成のものの斜視図である
【図7】本発明の実施の形態におけるロータリーエンコ
ーダの構成を示す平面図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるロータリーエンコ
ーダからの出力波形を示す信号波形図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるハードウエアユー
ザーインターフェイスの外観を示す斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態における入力手段の検索
情報である電話番号リストを表示した略線的説明図であ
る。
【図11】本発明の実施の形態における入力手段の検索
情報を表示した略線的説明図である。
【図12】本発明の実施の形態における入力手段及び入
力装置の操作説明図である。
【図13】本発明の実施の形態における入力手段及び入
力装置の操作説明図である。
【図14】本発明の実施の形態における入力手段及び入
力装置を用いた情報検索装置の斜視図である。
【図15】本願の実施の形態における入力装置の回路構
成の一例を示すブロック図である。
【図16】本願の実施の形態における入力手段の入力検
知時の検索制御状態を示すグラフである。
【図17】本願の実施の形態における入力手段の入力検
知時の検索制御状態を示すグラフである。
【図18】本願の実施の形態における入力手段の入力検
知時の検索制御状態を示すグラフである。
【図19】本願の実施の形態における入力手段の入力検
知時の検索制御状態を示すグラフである。
【図20】本願の実施の形態における入力装置と入力手
段を用いた電子辞書の外観構成図である。
【図21】本願の実施の形態における入力装置と入力手
段を用いた通信端末機である携帯電話端末の一例を示す
ものであり、(a)は正面図、(b)は左側面図、
(c)は右側面図である。
【図22】本願の実施の形態における入力装置と入力手
段を用いた通信端末機の回路構成の一例を示すブロック
図である。
【図23】本願の実施の形態における入力装置と入力手
段を用いた携帯情報端末の外観斜視図(a)と断面図
(b)である。
【図24】本願の実施の形態における入力装置と入力手
段を用いた携帯型情報端末装置の回路構成の一例を示す
ブロック図である。
【図25】本願の実施の形態における入力装置と入力手
段を用いたPDAの一例についての外観図である。
(a)は通信機能も持つ物の外観斜視図、(b)は卓上
置き台と接続ケーブルを持つものの外観斜視図である。
【図26】本願の実施の形態におけるPDAの基本回路
構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…ロータリーエンコーダー 2…筐体 3…回転型部品部 4…接点付取付基板 5…バネ体 6…プッシュスイッチ部 7…凹凸部 8…ダボ部 9…筐体 10…固定された円板 11…可動側の円板 12…対抗電極 13…対向電極 14…表示部 15…プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品(ジョ
グダイアル) 16…カーソル 17…電源スイッチ 18…外部記憶媒体用ソケット 19…キーボード 20…ファンクションキー 21…矢印キー 22…再生ボタン 23…スピーカ 24…演算プロセッサ 25…RAM 26…ROM 27…入力ポート 28…ジョグダイアル 29…ロータリーエンコーダ 30…検知回路 31…プッシュスイッチ部 32…外部記憶装置制御回路 33…外部記憶装置 34…点線部 35…出力ポート 36…表示回路 37…表示部 38…音声回路 39…キーボードエンコーダ回路 40…キーボード部 41…外部記憶媒体 42…受話部 43…送話部 44…アンテナ 45…操作キー 46…操作キー 47…操作キー 48…「仮名/英字」切換キー 49…[F(機能)」切換キー49 50…LCDドライバ 51…LCD(液晶ディスプレイ) 52…操作キー装置 53…圧力センサー付きジョイスティック 54…送受信回路 55…クリックスイッチ 56…周辺記憶装置部 57…PCカードスロット 58…システムバス 59…メモリ 60…シリアル通信回路 61…モデム 62…I/Oインターフェイス回路 63…ハードディスク 64…フロッピイディスク 65…パラレル通信回路 66…LED 67…プリンタ 68…通信回路 69…圧力スイッチ部 70…キーボードエンコーダ回路 71…コントロール回路 72…スピーカ 73…圧力検知回路 74…卓上置き台 75…接続ケーブル 76…制御回路 77…入力キー 78…シリアルI/Oポート 79…カードバス制御および変換部

Claims (192)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報を表示する表示手段を備え、
    該複数の情報のうち現在どの情報が選択されているかを
    明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選択さ
    れている情報を表示する手段、を備え、回転操作により
    回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回転体
    をもつ入力装置において、この回転体の回転移動によっ
    て引き起こされる、速度もしくは加速度の、変化量を検
    知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、表示におけ
    る情報を特定する為に用いるデータポインタの、インク
    リメントもしくはデクリメントの、単位角度当たりの増
    減値もしくは単位角度当たりの速度を可変とする手段を
    持つことを特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】 複数の情報を表示する表示手段を備え、
    該複数の情報のうち現在どの情報が選択されているかを
    明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選択さ
    れている情報を表示する手段、を備え、回転操作により
    回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回転体
    をもつ入力装置において、この回転体の回転移動によっ
    て引き起こされる、速度もしくは加速度の、変化量を検
    知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、表示におけ
    る情報を特定する為に用いるデータポインタの、インク
    リメントもしくはデクリメントの、単位時間当たりの増
    減値もしくは単位時間当たりの速度を可変とする手段を
    持つことを特徴とする入力装置。
  3. 【請求項3】 複数の情報を表示する表示手段を備え、
    該複数の情報のうち現在どの情報が選択されているかを
    明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選択さ
    れている情報を表示する手段、を備え、回転操作により
    回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回転体
    をもつ入力装置において、この回転体の回転角度に比例
    して、表示における情報を特定するデータポインタをイ
    ンクリメントする手段を備え、この回転体の回転移動に
    よって引き起こされる、速度もしくは加速度の、変化量
    を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、表示に
    おける情報を特定する為に用いるデータポインタの、イ
    ンクリメントもしくはデクリメントの、単位角度当たり
    の増減値もしくは単位角度当たりの速度を可変とする手
    段を持つことを特徴とする入力装置。
  4. 【請求項4】 複数の情報を表示する表示手段を備え、
    該複数の情報のうち現在どの情報が選択されているかを
    明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選択さ
    れている情報を表示する手段、を備え、回転操作により
    回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回転体
    をもつ入力装置において、この回転体の回転角度に比例
    して、表示における情報を特定するデータポインタをイ
    ンクリメントする手段を備え、この回転体の回転移動に
    よって引き起こされる、速度もしくは加速度の、変化量
    を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、表示に
    おける情報を特定する為に用いるデータポインタの、イ
    ンクリメントもしくはデクリメントの、単位時間当たり
    の増減値もしくは単位時間当たりの速度を可変とする手
    段を持つことを特徴とする入力装置。
  5. 【請求項5】 複数の情報を目視検索するために表示す
    る表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情報が
    選択されているかを明示する手段、あるいは該複数の情
    報のうち現在選択されている情報を表示する手段、を備
    え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知する
    手段を備える回転体をもつ入力装置において、この回転
    体の回転角度に比例して、検索における情報を特定する
    データポインタをインクリメントする手段を備え、この
    回転体の回転移動によって引き起こされる、速度もしく
    は加速度の、変化量を検知計算する手段を持ち、該変化
    量に応じて、検索における情報を特定する為に用いるデ
    ータポインタの、インクリメントもしくはデクリメント
    の、単位角度当たりの増減値もしくは単位角度当たりの
    速度を可変とする手段を持つことを特徴とする入力装
    置。
  6. 【請求項6】 複数の情報を目視検索するために表示す
    る表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情報が
    選択されているかを明示する手段、あるいは該複数の情
    報のうち現在選択されている情報を表示する手段、を備
    え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知する
    手段を備える回転体をもつ入力装置において、この回転
    体の回転角度に比例して、検索における情報を特定する
    データポインタをインクリメントする手段を備え、この
    回転体の回転移動によって引き起こされる、速度もしく
    は加速度の、変化量を検知計算する手段を持ち、該変化
    量に応じて、検索における情報を特定する為に用いるデ
    ータポインタの、インクリメントもしくはデクリメント
    の、単位時間当たりの増減値もしくは単位時間当たりの
    速度を可変とする手段を持つことを特徴とする入力装
    置。
  7. 【請求項7】 複数の情報を表示する表示手段を備え、
    該複数の情報のうち現在どの情報が選択されているかを
    明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選択さ
    れている情報を表示する手段、を備え、回転操作により
    回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回転体
    をもち、検索時に表示手段を目視確認させつつ、線形に
    蓄積した情報に対して、インクリメントもしくはデクリ
    メントを行う入力装置において、この回転体の回転移動
    によって引き起こされる、速度もしくは加速度の、変化
    量を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、表示
    における情報を特定する為に用いるデータポインタの、
    インクリメントもしくはデクリメントの、単位角度当た
    りの増減値もしくは単位角度当たりの速度を可変とする
    手段を持つことを特徴とする入力装置。
  8. 【請求項8】 複数の情報を表示する表示手段を備え、
    該複数の情報のうち現在どの情報が選択されているかを
    明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選択さ
    れている情報を表示する手段、を備え、回転操作により
    回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回転体
    をもち、検索時に表示手段を目視確認させつつ、線形に
    蓄積した情報に対して、インクリメントもしくはデクリ
    メントを行う入力装置において、この回転体の回転移動
    によって引き起こされる、速度もしくは加速度の、変化
    量を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、表示
    における情報を特定する為に用いるデータポインタの、
    インクリメントもしくはデクリメントの、単位時間当た
    りの増減値もしくは単位時間当たりの速度を可変とする
    手段を持つことを特徴とする入力装置。
  9. 【請求項9】 複数の情報を表示する表示手段を備え、
    該複数の情報のうち現在どの情報が選択されているかを
    明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選択さ
    れている情報を表示する手段、を備え、回転操作により
    回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回転体
    をもち、検索時に表示手段を目視確認させつつ、線形に
    蓄積した情報に対して、インクリメントもしくはデクリ
    メントを行う入力装置において、この回転体の回転角度
    に比例して、表示における情報を特定するデータポイン
    タをインクリメントする手段を備え、この回転体の回転
    移動によって引き起こされる、速度もしくは加速度の、
    変化量を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、
    表示における情報を特定する為に用いるデータポインタ
    の、インクリメントもしくはデクリメントの、単位角度
    当たりの増減値もしくは単位角度当たりの速度を可変と
    する手段を持つことを特徴とする入力装置。
  10. 【請求項10】 複数の情報を表示する表示手段を備
    え、該複数の情報のうち現在どの情報が選択されている
    かを明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選
    択されている情報を表示する手段、を備え、回転操作に
    より回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回
    転体をもち、検索時に表示手段を目視確認させつつ、線
    形に蓄積した情報に対して、インクリメントもしくはデ
    クリメントを行う入力装置において、この回転体の回転
    角度に比例して、表示における情報を特定するデータポ
    インタをインクリメントする手段を備え、この回転体の
    回転移動によって引き起こされる、速度もしくは加速度
    の、変化量を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じ
    て、表示における情報を特定する為に用いるデータポイ
    ンタの、インクリメントもしくはデクリメントの、単位
    時間当たりの増減値もしくは単位時間当たりの速度を可
    変とする手段を持つことを特徴とする入力装置。
  11. 【請求項11】 複数の情報を目視検索するために表示
    する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情報
    が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数の
    情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、を
    備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知す
    る手段を備える回転体をもち、検索時に表示手段を目視
    確認させつつ、線形に蓄積した情報に対して、インクリ
    メントもしくはデクリメントを行う入力装置において、
    この回転体の回転角度に比例して、検索における情報を
    特定するデータポインタをインクリメントする手段を備
    え、この回転体の回転移動によって引き起こされる、速
    度もしくは加速度の、変化量を検知計算する手段を持
    ち、該変化量に応じて、検索における情報を特定する為
    に用いるデータポインタの、インクリメントもしくはデ
    クリメントの、単位角度当たりの増減値もしくは単位角
    度当たりの速度を可変とする手段を持つことを特徴とす
    る入力装置。
  12. 【請求項12】 複数の情報を目視検索するために表示
    する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情報
    が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数の
    情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、を
    備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知す
    る手段を備える回転体をもち、検索時に表示手段を目視
    確認させつつ、線形に蓄積した情報に対して、インクリ
    メントもしくはデクリメントを行う入力装置において、
    この回転体の回転角度に比例して、検索における情報を
    特定するデータポインタをインクリメントする手段を備
    え、この回転体の回転移動によって引き起こされる、速
    度もしくは加速度の、変化量を検知計算する手段を持
    ち、該変化量に応じて、検索における情報を特定する為
    に用いるデータポインタの、インクリメントもしくはデ
    クリメントの、単位時間当たりの増減値もしくは単位時
    間当たりの速度を可変とする手段を持つことを特徴とす
    る入力装置。
  13. 【請求項13】 上記回転体はプッシュスイッチ付き回
    転操作型電子部品を用いることを特徴とする請求項1乃
    至請求項12のいずれか記載の入力装置。
  14. 【請求項14】 上記回転体はプッシュスイッチ付き回
    転操作型電子部品を用い、検索情報の確定にプッシュス
    イッチを用いることを特徴とする請求項1乃至請求項1
    3のいずれか記載の入力装置。
  15. 【請求項15】 上記回転体はプッシュスイッチ付き回
    転操作型電子部品を用い、検索情報の確定には、プッシ
    ュスイッチ付き回転操作型電子部品を構成するプッシュ
    スイッチを、用いることを特徴とする請求項1乃至請求
    項13のいずれか記載の入力装置。
  16. 【請求項16】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間とから回転速
    さを算出する手段とを備え、該回転速さに応じて、任意
    の項目の選択に関わるデータポインタもしくはカーソル
    の、移動を可変とする手段を持つことを特徴とする入力
    装置。
  17. 【請求項17】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とから
    回転速度を算出する手段とを備え、該回転速度に応じ
    て、任意の項目の選択に関わるデータポインタもしくは
    カーソルの、移動時間を可変とする手段を持つことを特
    徴とする入力装置。
  18. 【請求項18】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とから
    回転速度を算出する手段と、回転速度から回転加速度を
    算出する手段とを備え、該回転加速度に応じて、任意の
    項目の選択に関わるデータポインタもしくはカーソル
    の、移動速度を可変とする手段を持つことを特徴とする
    入力装置。
  19. 【請求項19】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間とから回転速
    さを算出する手段とを備え、該回転速さが所定の敷居値
    に達した時点に、任意の項目の選択に関わるデータポイ
    ンタもしくはカーソルの、単位時間あたりの移動個数を
    可変とする手段を持つことを特徴とする入力装置。
  20. 【請求項20】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とから
    回転速度を算出する手段とを備え、該回転速度が所定の
    敷居値に達した時点に、任意の項目の選択に関わるデー
    タポインタもしくはカーソルの、単位時間あたりの移動
    個数を可変とする手段を持つことを特徴とする入力装
    置。
  21. 【請求項21】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とから
    回転速度を算出する手段と、回転速度から回転加速度を
    算出する手段とを備え、該回転加速度が所定の敷居値に
    達した時点に、任意の項目の選択に関わるデータポイン
    タもしくはカーソルの、単位時間あたりの移動個数を可
    変とする手段を持つことを特徴とする入力装置。
  22. 【請求項22】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間とから回転速
    さを算出する手段とを備え、該回転速さに応じて、任意
    の項目の選択に関わるデータポインタもしくはカーソル
    の、単位時間あたりの移動個数を可変とする手段を持つ
    ことを特徴とする入力装置。
  23. 【請求項23】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とから
    回転速度を算出する手段とを備え、該回転速度に応じ
    て、任意の項目の選択に関わるデータポインタもしくは
    カーソルの、単位時間あたりの移動個数を可変とする手
    段を持つことを特徴とする入力装置。
  24. 【請求項24】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とから
    回転速度を算出する手段と、回転速度から回転加速度を
    算出する手段とを備え、該回転加速度に応じて、任意の
    項目の選択に関わるデータポインタもしくはカーソル
    の、単位時間あたりの移動個数を可変とする手段を持つ
    ことを特徴とする入力装置。
  25. 【請求項25】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間とから回転速
    さを算出する手段とを備え、該回転速さの増減に比例し
    て、任意の項目の選択に関わるデータポインタもしくは
    カーソルの、単位時間あたりの移動個数を可変とする手
    段を持つことを特徴とする入力装置。
  26. 【請求項26】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とから
    回転速度を算出する手段とを備え、該回転速度の増減に
    比例して、任意の項目の選択に関わるデータポインタも
    しくはカーソルの、単位時間あたりの移動個数を可変と
    する手段を持つことを特徴とする入力装置。
  27. 【請求項27】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、回転体の移動により入力される回転量と時間
    と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とから
    回転速度を算出する手段と、回転速度から回転加速度を
    算出する手段とを備え、該回転加速度の増減に比例し
    て、任意の項目の選択に関わるデータポインタもしくは
    カーソルの、単位時間あたりの移動個数を可変とする手
    段を持つことを特徴とする入力装置。
  28. 【請求項28】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生する
    単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の項
    目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイン
    クリメント速度を可変とする手段を持つことを特徴とす
    る入力装置。
  29. 【請求項29】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生する
    単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の項
    目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイン
    クリメント個数を可変とする手段を持つことを特徴とす
    る入力装置。
  30. 【請求項30】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生する
    単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の項
    目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイン
    クリメント速度を増減させる手段を持つことを特徴とす
    る入力装置。
  31. 【請求項31】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生する
    単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の項
    目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイン
    クリメント個数を増減させる手段を持つことを特徴とす
    る入力装置。
  32. 【請求項32】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生する
    単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の項
    目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイン
    クリメント速度を加減速させる手段を持つことを特徴と
    する入力装置。
  33. 【請求項33】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生する
    単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の項
    目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイン
    クリメントを加減速させる手段を持つことを特徴とする
    入力装置。
  34. 【請求項34】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に対する回転操作を検出し、該検出速度の変化量
    を検知計算し、予め回転量に1対1に対応して行うよう
    に設定しておいた該項目のインクリメント速度を、この
    変化量に応じて加減速する手段を持つことを特徴とする
    入力装置。
  35. 【請求項35】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に対する回転操作を検出し、該検出速度の変化量
    を検知計算し、予め回転量に1対1に対応して行うよう
    に設定しておいた該項目のインクリメント個数を、この
    変化量に応じて増加する手段を持つことを特徴とする入
    力装置。
  36. 【請求項36】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に対する回転操作を検出し、該検出速度の変化量
    を検知計算し、予め回転量に1対1に対応して行うよう
    に設定しておいた該項目のインクリメント個数を、この
    変化量に応じて増減する手段を持つことを特徴とする入
    力装置。
  37. 【請求項37】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に対する回転操作を検出し、該回転量に正比例し
    て、次項目表示におけるデータインクリメントを行い、
    回転量の速度の変化値を検知計算し、その変化値の増加
    に応じて、次項目表示を早送りインクリメントする手段
    を持つことを特徴とする入力装置。
  38. 【請求項38】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に対する回転操作を検出し、該回転量に正比例し
    て、次項目表示におけるデータインクリメントを行い、
    回転量の速度の変化値を検知計算し、その変化値と比較
    する所定の定数を敷居値として備え、この敷居値を該検
    出変化値が越えた場合、次項目表示を早送りインクリメ
    ントする手段を持つことを特徴とする入力装置。
  39. 【請求項39】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に対する回転操作を検出し、該回転量に正比例し
    て、次項目表示におけるインクリメント表示を行い、回
    転量の速度の変化値を検知計算し、その変化値と比較す
    る為の複数の所定の定数を敷居値として備え、この敷居
    値を該検出変化値が越えた場合、次項目表示を早送りイ
    ンクリメントする手段を持つことを特徴とする入力装
    置。
  40. 【請求項40】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に対する回転操作を検出し、該回転量に正比例し
    て、次項目表示におけるデータインクリメントを行い、
    回転量の加速度を検知計算し、加速度の変化に同期し
    て、次項目表示を早送りインクリメントする手段を持つ
    ことを特徴とする入力装置。
  41. 【請求項41】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に対する回転操作を検出し、該回転量に正比例し
    て、次項目表示におけるデータインクリメントを行い、
    回転量の加速度を検知計算し、加速度の増加に同期し
    て、次項目表示を早送りインクリメントする手段を持つ
    ことを特徴とする入力装置。
  42. 【請求項42】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生する
    パルス数を所定の数で1イベント発生単位とし、単位時
    間あたりのイベント発生単位数に応じて、任意の項目の
    選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるインクリ
    メント個数を増加させる手段を持つことを特徴とする入
    力装置。
  43. 【請求項43】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生する
    パルス数を所定の数で1イベント発生単位とし、単位時
    間あたりのイベント発生単位数の変化量に応じて、任意
    の項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおける
    インクリメント個数を増減させる手段を持つことを特徴
    とする入力装置。
  44. 【請求項44】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、回転体の移動により
    入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、回
    転量と時間とから回転速さを算出する手段とを備え、該
    回転速さに応じて、任意の項目の選択に関わるデータポ
    インタもしくはカーソルの、移動を可変とする手段を持
    つことを特徴とする入力装置。
  45. 【請求項45】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、回転体の移動により
    入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、回
    転量と時間とから回転速さを算出する手段とを備え、該
    回転量に応じて、任意の項目の選択に関わるデータポイ
    ンタもしくはカーソルの、移動を行う手段を持ち、回転
    速度を検知計算しこの速度の変化量の大きさもしくは増
    加量に応じて、データポインタもしくはカーソルの、移
    動量を増加・加速する手段を持つことを特徴とする入力
    装置。
  46. 【請求項46】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ付
    き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリーエ
    ンコーダーから発生するパルスによって所定のイベント
    を発生させ、このイベント数に比例して、任意の表示項
    目を表示インクリメントし、単位時間あたりのパルス数
    の変化量に応じて、単位イベント数当たりの、任意の表
    示項目の表示インクリメント個数を、増加する手段を持
    つことを特徴とする入力装置。
  47. 【請求項47】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ付
    き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリーエ
    ンコーダーから発生するパルスの数に応じて、所定のイ
    ベントを発生させ、このイベント数に比例して、任意の
    表示項目を表示インクリメントし、単位時間あたりのパ
    ルス数の変化量に応じて、単位イベント当たりの、任意
    の表示項目の表示インクリメント個数を、増加する手段
    を持つことを特徴とする入力装置。
  48. 【請求項48】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ付
    き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリーエ
    ンコーダーから発生するパルスの数に応じて、所定のイ
    ベントを発生させ、このイベント数に比例して、任意の
    表示項目を表示インクリメントし、単位時間あたりのパ
    ルス数の変化量に応じて、単位イベント数当たりの、任
    意の表示項目の表示インクリメント個数を、増加する手
    段を持つことを特徴とする入力装置。
  49. 【請求項49】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ付
    き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリーエ
    ンコーダーから発生するパルスの数に応じて、所定のイ
    ベントを発生させ、このイベント数に比例して、任意の
    表示項目を表示インクリメントし、単位時間あたりのパ
    ルス数の速度の変化量に応じて、単位イベント当たり
    の、任意の表示項目の表示インクリメント個数を、増減
    する手段を持つことを特徴とする入力装置。
  50. 【請求項50】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ付
    き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリーエ
    ンコーダーから発生するパルスの数に応じて、所定のイ
    ベントを発生させ、このイベント数に比例して、任意の
    表示項目を表示インクリメントし、単位時間あたりのパ
    ルス数の速度の変化量に応じて、任意の表示項目の表示
    情報を特定するデータポインタの、単位イベント当たり
    のインクリメント個数を、増減する手段を持つことを特
    徴とする入力装置。
  51. 【請求項51】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ付
    き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設けた
    凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚部
    のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を伴
    って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節度
    感によって1つの凹凸を指先により触感し1つの項目の
    選択を行うことが出来るよう、このダボ部の節度感に比
    例して、任意の表示項目をデータインクリメントし、回
    転体の回転速度を検知計算し、この速度の増加に伴っ
    て、節度感を越える個数の任意の表示項目を表示インク
    リメントする手段を持つことを特徴とする入力装置。
  52. 【請求項52】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ付
    き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設けた
    凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚部
    のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を伴
    って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節度
    感によって1つの凹凸を指先により触感し1つの項目の
    選択を行うことが出来るよう、このダボ部の節度感に比
    例して、任意の表示項目を一つ表示インクリメントする
    イベントを発生させ、任意の表示項目をデータインクリ
    メントし、回転体の回転速度を検知計算し、この速度の
    増加に伴って、節度感を越える個数の任意の表示項目を
    表示インクリメントする手段を持つことを特徴とする入
    力装置。
  53. 【請求項53】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ付
    き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設けた
    凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚部
    のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を伴
    って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節度
    感によって1つの凹凸を指先により触感させ、このダボ
    部の節度感に比例して、任意の表示項目を一つデータイ
    ンクリメントするイベントを発生させ、回転体の回転速
    度を検知計算し、この速度の増加に伴ってイベント数を
    増加させ、節度感を越える個数の任意の表示項目を表示
    インクリメントする手段を持つことを特徴とする入力装
    置。
  54. 【請求項54】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ付
    き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設けた
    凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚部
    のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を伴
    って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節度
    感によって1つの凹凸を指先により触感させ、このダボ
    部の節度感に比例して、任意の表示項目を一つ表示イン
    クリメントするイベントを発生させ、回転体の回転速度
    を検知計算し、この速度の増加に伴って発生イベント数
    を変化させ、節度感を越える個数の任意の表示項目をデ
    ータインクリメントする手段を持つことを特徴とする入
    力装置。
  55. 【請求項55】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ付
    き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設けた
    凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚部
    のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を伴
    って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節度
    感によって1つの凹凸を指先により触感させ、このダボ
    部の節度感に比例して、任意の表示項目を一つ表示イン
    クリメントするイベントを発生させ、回転体の回転速度
    を検知計算し、この速度の増加に伴って、節度感を越え
    る個数の任意の表示項目をデータインクリメントする手
    段を持つことを特徴とする入力装置。
  56. 【請求項56】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイッ
    チ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該電
    子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動に
    応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する入
    力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ付
    き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設けた
    凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚部
    のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を伴
    って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節度
    感によって1つの凹凸を指先により触感させ、このダボ
    部の節度感に比例して、任意の表示項目を一つ表示イン
    クリメントするイベントを発生させ、回転体の回転速度
    を検知計算し、回転加速度を検知計算し、この加速度の
    増加に伴って、節度感を越える個数の任意の表示項目を
    データインクリメントする手段を持つことを特徴とする
    入力装置。
  57. 【請求項57】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、スイッチ手段を備え、ロータリーエンコ
    ーダ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、スイッチ手段を押
    下したままの状態でロータリーエンコーダ付き回転操作
    型電子部品の回転体を回転操作することにより、任意の
    項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイ
    ンクリメント個数を、押下しない状態よりも、増加させ
    る手段、もしくは速さ、速度、加速度の検知計算により
    増加させる手段を持つことを特徴とする入力装置。
  58. 【請求項58】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部
    品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検知
    し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表示
    し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装置
    において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品の
    プッシュスイッチをクリックしたままの状態でプッシュ
    スイッチ付き回転操作型電子部品の回転体を回転操作す
    ることにより、任意の項目の選択に関わる表示項目の、
    スクロールにおけるインクリメント個数を、押下しない
    状態よりも、増加させる手段、もしくは速さ、速度、加
    速度の検知計算により増加させる手段持つことを特徴と
    する入力装置。
  59. 【請求項59】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、スイッチ手段を備え、ロータリーエンコ
    ーダ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、所定のスイッチ手
    段を押下した後、回転操作型電子部品の回転体を回転操
    作することにより、任意の項目の選択に関わる表示項目
    の、スクロールにおけるインクリメント個数を、押下し
    ない状態よりも、増加させる手段、もしくは速さ、速
    度、加速度の検知計算により増加させる手段を持つこと
    を特徴とする入力装置。
  60. 【請求項60】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、スイッチ手段を備え、ロータリーエンコ
    ーダ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、スイッチ手段を複
    数回押下した後、回転操作型電子部品の回転体を回転操
    作することにより、任意の項目の選択に関わる表示項目
    の、スクロールにおけるインクリメント個数を、押下し
    ない状態よりも、増加させる手段、もしくは速さ、速
    度、加速度の検知計算により増加させる手段を持つこと
    を特徴とする入力装置。
  61. 【請求項61】 複数の項目と、それらのうち現在どの
    項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示す
    る表示手段と、スイッチ手段を備え、ロータリーエンコ
    ーダ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、スイッチ手段を複
    数回押下し、押下したままの状態でロータリーエンコー
    ダ付き回転操作型電子部品の回転体を回転操作すること
    により、任意の項目の選択に関わる表示項目の、スクロ
    ールにおけるインクリメント個数を、押下しない状態よ
    りも、増加させる手段、もしくは速さ、速度、加速度の
    検知計算により増加させる手段を持つことを特徴とする
    入力装置。
  62. 【請求項62】 プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、回転操作部の回転角度に応じて、検索情報
    もしくは検索データのインクリメントを行う入力装置に
    おいて、回転操作部の回転速度に応じて、検索情報もし
    くは検索データのインクリメント速度を加速し、回転操
    作部のみの操作を検知計算することによって、該インク
    リメント操作と、検索情報の早送り操作と、を認識する
    手段を持つことを特徴とする入力装置。
  63. 【請求項63】 プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、回転操作部の回転角度に応じて、保持して
    いるデータを指し示すデータポインタのインクリメント
    を行う入力装置において、回転操作部より入力される回
    転速度に応じて、データポインタのインクリメント速度
    を加速し、回転操作部のみの操作によって、該データポ
    インタに対するインクリメントと早送りとを行う手段を
    持つことを特徴とする入力装置。
  64. 【請求項64】 プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、回転操作部の回転角度に応じて、保持して
    いるデータを指し示すデータポインタのインクリメント
    を行う入力装置において、回転操作部より入力される回
    転速度に応じて、データポインタのインクリメント速度
    を加速し、回転操作部のみの操作によって、該データポ
    インタに対するインクリメントと早送りとを行う手段を
    持ち、プッシュスイッチのオンもしくはオフによってデ
    ータポインタを確定する手段を持つことを特徴とする入
    力装置。
  65. 【請求項65】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、文字もしくはドットキャラクタで
    あること、を特徴とする請求項1乃至請求項64のいず
    れか記載の入力装置。
  66. 【請求項66】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、各国語の単語であること、を特徴
    とする請求項1乃至請求項64のいずれか記載の入力装
    置。
  67. 【請求項67】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、各国語の単文もしくは文章である
    こと、を特徴とする請求項1乃至請求項64のいずれか
    記載の入力装置。
  68. 【請求項68】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、プログラムを起動する機能の名称
    もしくは記号であること、を特徴とする請求項1乃至請
    求項64のいずれか記載の入力装置。
  69. 【請求項69】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、搭載機能を起動する機能名称もし
    くは記号であること、を特徴とする請求項1乃至請求項
    64のいずれか記載の入力装置。
  70. 【請求項70】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、表示データであること、を特徴と
    する請求項1乃至請求項64のいずれか記載の入力装
    置。
  71. 【請求項71】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、解説文であること、を特徴とする
    請求項1乃至請求項64のいずれか記載の入力装置。
  72. 【請求項72】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、音声データの索引であること、を
    特徴とする請求項1乃至請求項64のいずれか記載の入
    力装置。
  73. 【請求項73】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、画像データの索引であること、を
    特徴とする請求項1乃至請求項64のいずれか記載の入
    力装置。
  74. 【請求項74】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、電話番号であること、を特徴とす
    る請求項1乃至請求項64のいずれか記載の入力装置。
  75. 【請求項75】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、電話番号を伴う名称であること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項64のいずれか記載の
    入力装置。
  76. 【請求項76】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、電話番号を伴う文字もしくはドッ
    トキャラクタであること、を特徴とする請求項1乃至請
    求項64のいずれか記載の入力装置。
  77. 【請求項77】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、姓名を含む住所録であること、を
    特徴とする請求項1乃至請求項64のいずれか記載の入
    力装置。
  78. 【請求項78】 上記選択に関わる項目もしくは、上記
    表示に関わる項目は、データベースファイルの検索項目
    であること、を特徴とする請求項1乃至請求項64のい
    ずれか記載の入力装置。
  79. 【請求項79】 上記表示手段はカーソルを使用せず、
    表示項目は1件のみとし、選択に関わる表示項目が常に
    該1件だけとする表示手段を持つことを特徴とする請求
    項1乃至請求項64のいずれか記載の入力装置。
  80. 【請求項80】 上記表示手段はカーソルを使用せず、
    選択に関わる表示項目をデータポインタにより1件のみ
    特定する指示表示手段を持つことを特徴とする請求項1
    乃至請求項79のいずれか記載の入力装置。
  81. 【請求項81】 上記検索に関わる情報はシリアルに蓄
    積されたものであることを特徴とする請求項1乃至請求
    項79のいずれか記載の入力装置。
  82. 【請求項82】 上記検索に関わる情報はランダムに蓄
    積されておりシリアルに呼び出しが可能とすることを特
    徴とする請求項1乃至請求項79のいずれか記載の入力
    装置。
  83. 【請求項83】 上記検索に関わる情報を表示する場合
    カーソルは画面中央に固定とする手段を持つことを特徴
    とする請求項1乃至請求項82のいずれか記載の入力装
    置。
  84. 【請求項84】 上記検索情報は連続に蓄積されている
    ものでなく、データアクセス時に連続して呼び出し可能
    としたものを対象とすることを特徴とする請求項1乃至
    請求項80のいずれか記載の入力装置。
  85. 【請求項85】 上記プッシュスイッチ付き回転操作型
    電子部品は回転操作部の回転方向とプッシュスイッチの
    押下方向が、平行もしくは略平行に配置してあることを
    特徴とする請求項1乃至請求項84のいずれか記載の入
    力装置。
  86. 【請求項86】 上記プッシュスイッチ付き回転操作型
    電子部品は回転操作部の回転方向とプッシュスイッチの
    押下方向が、垂直もしくは略垂直に配置してあることを
    特徴とする請求項1乃至請求項84のいずれか記載の入
    力装置。
  87. 【請求項87】 上記プッシュスイッチ付き回転操作型
    電子部品はジョグダイアルであることを特徴とする請求
    項1乃至請求項86のいずれか記載の入力装置。
  88. 【請求項88】 上記プッシュスイッチ付き回転操作型
    電子部品はプッシュスイッチと一体化されたホイールで
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項86のいずれ
    か記載の入力装置。
  89. 【請求項89】 文字あるいはグラフィックの表示手段
    と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き回
    転操作型電子部品を備え、携帯型情報端末装置に搭載す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項88のいずれか
    記載の入力装置。
  90. 【請求項90】 文字あるいはグラフィックの表示手段
    と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き回
    転操作型電子部品を備え、通信端末装置に搭載すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項88のいずれか記載の
    入力装置。
  91. 【請求項91】 文字あるいはグラフィックの表示手段
    と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き回
    転操作型電子部品を備え、PDA(Personal
    Digital Assist)に搭載することを特徴
    とする請求項1乃至請求項88のいずれか記載の入力装
    置。
  92. 【請求項92】 文字あるいはグラフィックの表示手段
    と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き回
    転操作型電子部品を備え、電子辞書に搭載することを特
    徴とする請求項1乃至請求項88のいずれか記載の入力
    装置。
  93. 【請求項93】 文字あるいはグラフィックの表示手段
    と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き回
    転操作型電子部品を備え、携帯型パーソナルコンピュー
    タに搭載することを特徴とする請求項1乃至請求項88
    のいずれか記載の入力装置。
  94. 【請求項94】 演算装置と、記憶装置と、プッシュス
    イッチ付き回転操作型電子部品を備え、入力装置組み込
    み部もしくは、遠隔操作対象部に文字あるいはグラフィ
    ックの表示手段を備え、遠隔操作機に搭載することを特
    徴とする請求項1乃至請求項88のいずれか記載の入力
    装置。
  95. 【請求項95】 ファインダーの中の文字あるいはグラ
    フィックの表示手段と、演算装置と、記憶装置と、プッ
    シュスイッチ付き回転操作型電子部品を備え、サーボモ
    ーターもしくはパルスモーターを備える光学装置のモー
    ター動作制御において、モーターの停止点を指定するた
    めに、上記データポインタインクリメント手段を用いる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項88のいずれか記
    載の入力装置。
  96. 【請求項96】 文字あるいはグラフィックの表示手段
    と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き回
    転操作型電子部品を備え、サーボモーターもしくはパル
    スモーターを備え、モーターの停止位置を指定するため
    に、表示手段により連続する位置停止情報をインクリメ
    ントもしくはデクリメントし表示する場合において、モ
    ーターの停止点を指定するために、上記データポインタ
    インクリメント手段を用いることを特徴とする請求項1
    乃至請求項88のいずれか記載の入力装置。
  97. 【請求項97】 複数の情報を表示する表示手段を備
    え、該複数の情報のうち現在どの情報が選択されている
    かを明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選
    択されている情報を表示する手段、を備え、回転操作に
    より回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回
    転体をもつ入力装置において、この回転体の回転移動に
    よって引き起こされる、速度もしくは加速度の、変化量
    を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、表示に
    おける情報を特定する為に用いるデータポインタの、イ
    ンクリメントもしくはデクリメントの、単位角度当たり
    の増減値もしくは単位角度当たりの速度を可変とする手
    段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  98. 【請求項98】 複数の情報を表示する表示手段を備
    え、該複数の情報のうち現在どの情報が選択されている
    かを明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選
    択されている情報を表示する手段、を備え、回転操作に
    より回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回
    転体をもつ入力装置において、この回転体の回転移動に
    よって引き起こされる、速度もしくは加速度の、変化量
    を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、表示に
    おける情報を特定する為に用いるデータポインタの、イ
    ンクリメントもしくはデクリメントの、単位時間当たり
    の増減値もしくは単位時間当たりの速度を可変とする手
    段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  99. 【請求項99】 複数の情報を表示する表示手段を備
    え、該複数の情報のうち現在どの情報が選択されている
    かを明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選
    択されている情報を表示する手段、を備え、回転操作に
    より回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回
    転体をもつ入力装置において、この回転体の回転角度に
    比例して、表示における情報を特定するデータポインタ
    をインクリメントする手段を備え、この回転体の回転移
    動によって引き起こされる、速度もしくは加速度の、変
    化量を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、表
    示における情報を特定する為に用いるデータポインタ
    の、インクリメントもしくはデクリメントの、単位角度
    当たりの増減値もしくは単位角度当たりの速度を可変と
    する手段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  100. 【請求項100】 複数の情報を表示する表示手段を備
    え、該複数の情報のうち現在どの情報が選択されている
    かを明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選
    択されている情報を表示する手段、を備え、回転操作に
    より回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回
    転体をもつ入力装置において、この回転体の回転角度に
    比例して、表示における情報を特定するデータポインタ
    をインクリメントする手段を備え、この回転体の回転移
    動によって引き起こされる、速度もしくは加速度の、変
    化量を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、表
    示における情報を特定する為に用いるデータポインタ
    の、インクリメントもしくはデクリメントの、単位時間
    当たりの増減値もしくは単位時間当たりの速度を可変と
    する手段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  101. 【請求項101】 複数の情報を目視検索するために表
    示する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情
    報が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数
    の情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、
    を備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知
    する手段を備える回転体をもつ入力装置において、この
    回転体の回転角度に比例して、検索における情報を特定
    するデータポインタをインクリメントする手段を備え、
    この回転体の回転移動によって引き起こされる、速度も
    しくは加速度の、変化量を検知計算する手段を持ち、該
    変化量に応じて、検索における情報を特定する為に用い
    るデータポインタの、インクリメントもしくはデクリメ
    ントの、単位角度当たりの増減値もしくは単位角度当た
    りの速度を可変とする手段を持つことを特徴とする入力
    操作検知方法。
  102. 【請求項102】 複数の情報を目視検索するために表
    示する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情
    報が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数
    の情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、
    を備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知
    する手段を備える回転体をもつ入力装置において、この
    回転体の回転角度に比例して、検索における情報を特定
    するデータポインタをインクリメントする手段を備え、
    この回転体の回転移動によって引き起こされる、速度も
    しくは加速度の、変化量を検知計算する手段を持ち、該
    変化量に応じて、検索における情報を特定する為に用い
    るデータポインタの、インクリメントもしくはデクリメ
    ントの、単位時間当たりの増減値もしくは単位時間当た
    りの速度を可変とする手段を持つことを特徴とする入力
    操作検知方法。
  103. 【請求項103】 複数の情報を表示する表示手段を備
    え、該複数の情報のうち現在どの情報が選択されている
    かを明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選
    択されている情報を表示する手段、を備え、回転操作に
    より回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回
    転体をもち、検索時に表示手段を目視確認させつつ、線
    形に蓄積した情報に対して、インクリメントもしくはデ
    クリメントを行う入力装置において、この回転体の回転
    移動によって引き起こされる、速度もしくは加速度の、
    変化量を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、
    表示における情報を特定する為に用いるデータポインタ
    の、インクリメントもしくはデクリメントの、単位角度
    当たりの増減値もしくは単位角度当たりの速度を可変と
    する手段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  104. 【請求項104】 複数の情報を表示する表示手段を備
    え、該複数の情報のうち現在どの情報が選択されている
    かを明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選
    択されている情報を表示する手段、を備え、回転操作に
    より回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回
    転体をもち、検索時に表示手段を目視確認させつつ、線
    形に蓄積した情報に対して、インクリメントもしくはデ
    クリメントを行う入力装置において、この回転体の回転
    移動によって引き起こされる、速度もしくは加速度の、
    変化量を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じて、
    表示における情報を特定する為に用いるデータポインタ
    の、インクリメントもしくはデクリメントの、単位時間
    当たりの増減値もしくは単位時間当たりの速度を可変と
    する手段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  105. 【請求項105】 複数の情報を表示する表示手段を備
    え、該複数の情報のうち現在どの情報が選択されている
    かを明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選
    択されている情報を表示する手段、を備え、回転操作に
    より回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回
    転体をもち、検索時に表示手段を目視確認させつつ、線
    形に蓄積した情報に対して、インクリメントもしくはデ
    クリメントを行う入力装置において、この回転体の回転
    角度に比例して、表示における情報を特定するデータポ
    インタをインクリメントする手段を備え、この回転体の
    回転移動によって引き起こされる、速度もしくは加速度
    の、変化量を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じ
    て、表示における情報を特定する為に用いるデータポイ
    ンタの、インクリメントもしくはデクリメントの、単位
    角度当たりの増減値もしくは単位角度当たりの速度を可
    変とする手段を持つことを特徴とする入力操作検知方
    法。
  106. 【請求項106】 複数の情報を表示する表示手段を備
    え、該複数の情報のうち現在どの情報が選択されている
    かを明示する手段、あるいは該複数の情報のうち現在選
    択されている情報を表示する手段、を備え、回転操作に
    より回転角度もしくは回転量を検知する手段を備える回
    転体をもち、検索時に表示手段を目視確認させつつ、線
    形に蓄積した情報に対して、インクリメントもしくはデ
    クリメントを行う入力装置において、この回転体の回転
    角度に比例して、表示における情報を特定するデータポ
    インタをインクリメントする手段を備え、この回転体の
    回転移動によって引き起こされる、速度もしくは加速度
    の、変化量を検知計算する手段を持ち、該変化量に応じ
    て、表示における情報を特定する為に用いるデータポイ
    ンタの、インクリメントもしくはデクリメントの、単位
    時間当たりの増減値もしくは単位時間当たりの速度を可
    変とする手段を持つことを特徴とする入力操作検知方
    法。
  107. 【請求項107】 複数の情報を目視検索するために表
    示する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情
    報が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数
    の情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、
    を備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知
    する手段を備える回転体をもち、検索時に表示手段を目
    視確認させつつ、線形に蓄積した情報に対して、インク
    リメントもしくはデクリメントを行う入力装置におい
    て、この回転体の回転角度に比例して、検索における情
    報を特定するデータポインタをインクリメントする手段
    を備え、この回転体の回転移動によって引き起こされ
    る、速度もしくは加速度の、変化量を検知計算する手段
    を持ち、該変化量に応じて、検索における情報を特定す
    る為に用いるデータポインタの、インクリメントもしく
    はデクリメントの、単位角度当たりの増減値もしくは単
    位角度当たりの速度を可変とする手段を持つことを特徴
    とする入力操作検知方法。
  108. 【請求項108】 複数の情報を目視検索するために表
    示する表示手段を備え、該複数の情報のうち現在どの情
    報が選択されているかを明示する手段、あるいは該複数
    の情報のうち現在選択されている情報を表示する手段、
    を備え、回転操作により回転角度もしくは回転量を検知
    する手段を備える回転体をもち、検索時に表示手段を目
    視確認させつつ、線形に蓄積した情報に対して、インク
    リメントもしくはデクリメントを行う入力装置におい
    て、この回転体の回転角度に比例して、検索における情
    報を特定するデータポインタをインクリメントする手段
    を備え、この回転体の回転移動によって引き起こされ
    る、速度もしくは加速度の、変化量を検知計算する手段
    を持ち、該変化量に応じて、検索における情報を特定す
    る為に用いるデータポインタの、インクリメントもしく
    はデクリメントの、単位時間当たりの増減値もしくは単
    位時間当たりの速度を可変とする手段を持つことを特徴
    とする入力操作検知方法。
  109. 【請求項109】 上記回転体はプッシュスイッチ付き
    回転操作型電子部品を用いることを特徴とする請求項9
    7乃至請求項108のいずれか記載の入力操作検知方
    法。
  110. 【請求項110】 上記回転体はプッシュスイッチ付き
    回転操作型電子部品を用い、検索情報の確定にプッシュ
    スイッチを用いることを特徴とする請求項97乃至請求
    項109のいずれか記載の入力操作検知方法。
  111. 【請求項111】 上記回転体はプッシュスイッチ付き
    回転操作型電子部品を用い、検索情報の確定には、プッ
    シュスイッチ付き回転操作型電子部品を構成するプッシ
    ュスイッチを、用いることを特徴とする請求項97乃至
    請求項109のいずれか記載の入力操作検知方法。
  112. 【請求項112】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間とから回転
    速さを算出する手段とを備え、該回転速さに応じて、任
    意の項目の選択に関わるデータポインタもしくはカーソ
    ルの、移動を可変とする手段を持つことを特徴とする入
    力操作検知方法。
  113. 【請求項113】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とか
    ら回転速度を算出する手段とを備え、該回転速度に応じ
    て、任意の項目の選択に関わるデータポインタもしくは
    カーソルの、移動時間を可変とする手段を持つことを特
    徴とする入力操作検知方法。
  114. 【請求項114】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とか
    ら回転速度を算出する手段と、回転速度から回転加速度
    を算出する手段とを備え、該回転加速度に応じて、任意
    の項目の選択に関わるデータポインタもしくはカーソル
    の、移動速度を可変とする手段を持つことを特徴とする
    入力操作検知方法。
  115. 【請求項115】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間とから回転
    速さを算出する手段とを備え、該回転速さが所定の敷居
    値に達した時点に、任意の項目の選択に関わるデータポ
    インタもしくはカーソルの、単位時間あたりの移動個数
    を可変とする手段を持つことを特徴とする入力操作検知
    方法。
  116. 【請求項116】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とか
    ら回転速度を算出する手段とを備え、該回転速度が所定
    の敷居値に達した時点に、任意の項目の選択に関わるデ
    ータポインタもしくはカーソルの、単位時間あたりの移
    動個数を可変とする手段を持つことを特徴とする入力操
    作検知方法。
  117. 【請求項117】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とか
    ら回転速度を算出する手段と、回転速度から回転加速度
    を算出する手段とを備え、該回転加速度が所定の敷居値
    に達した時点に、任意の項目の選択に関わるデータポイ
    ンタもしくはカーソルの、単位時間あたりの移動個数を
    可変とする手段を持つことを特徴とする入力操作検知方
    法。
  118. 【請求項118】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間とから回転
    速さを算出する手段とを備え、該回転速さに応じて、任
    意の項目の選択に関わるデータポインタもしくはカーソ
    ルの、単位時間あたりの移動個数を可変とする手段を持
    つことを特徴とする入力操作検知方法。
  119. 【請求項119】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とか
    ら回転速度を算出する手段とを備え、該回転速度に応じ
    て、任意の項目の選択に関わるデータポインタもしくは
    カーソルの、単位時間あたりの移動個数を可変とする手
    段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  120. 【請求項120】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とか
    ら回転速度を算出する手段と、回転速度から回転加速度
    を算出する手段とを備え、該回転加速度に応じて、任意
    の項目の選択に関わるデータポインタもしくはカーソル
    の、単位時間あたりの移動個数を可変とする手段を持つ
    ことを特徴とする入力操作検知方法。
  121. 【請求項121】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間とから回転
    速さを算出する手段とを備え、該回転速さの増減に比例
    して、任意の項目の選択に関わるデータポインタもしく
    はカーソルの、単位時間あたりの移動個数を可変とする
    手段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  122. 【請求項122】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とか
    ら回転速度を算出する手段とを備え、該回転速度の増減
    に比例して、任意の項目の選択に関わるデータポインタ
    もしくはカーソルの、単位時間あたりの移動個数を可変
    とする手段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  123. 【請求項123】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、回転体の移動により入力される回転量と時
    間と方向とを検知する手段と、回転量と時間と方向とか
    ら回転速度を算出する手段と、回転速度から回転加速度
    を算出する手段とを備え、該回転加速度の増減に比例し
    て、任意の項目の選択に関わるデータポインタもしくは
    カーソルの、単位時間あたりの移動個数を可変とする手
    段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  124. 【請求項124】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生す
    る単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の
    項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイ
    ンクリメント速度を可変とする手段を持つことを特徴と
    する入力操作検知方法。
  125. 【請求項125】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生す
    る単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の
    項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイ
    ンクリメント個数を可変とする手段を持つことを特徴と
    する入力操作検知方法。
  126. 【請求項126】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生す
    る単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の
    項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイ
    ンクリメント速度を増減させる手段を持つことを特徴と
    する入力操作検知方法。
  127. 【請求項127】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生す
    る単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の
    項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイ
    ンクリメント個数を増減させる手段を持つことを特徴と
    する入力操作検知方法。
  128. 【請求項128】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生す
    る単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の
    項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイ
    ンクリメント速度を加減速させる手段を持つことを特徴
    とする入力操作検知方法。
  129. 【請求項129】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生す
    る単位時間あたりのパルス数の変化量に応じて、任意の
    項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるイ
    ンクリメントを加減速させる手段を持つことを特徴とす
    る入力操作検知方法。
  130. 【請求項130】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に対する回転操作を検出し、該検出速度の変化
    量を検知計算し、予め回転量に1対1に対応して行うよ
    うに設定しておいた該項目のインクリメント速度を、こ
    の変化量に応じて加減速する手段を持つことを特徴とす
    る入力操作検知方法。
  131. 【請求項131】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に対する回転操作を検出し、該検出速度の変化
    量を検知計算し、予め回転量に1対1に対応して行うよ
    うに設定しておいた該項目のインクリメント個数を、こ
    の変化量に応じて増加する手段を持つことを特徴とする
    入力操作検知方法。
  132. 【請求項132】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に対する回転操作を検出し、該検出速度の変化
    量を検知計算し、予め回転量に1対1に対応して行うよ
    うに設定しておいた該項目のインクリメント個数を、こ
    の変化量に応じて増減する手段を持つことを特徴とする
    入力操作検知方法。
  133. 【請求項133】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に対する回転操作を検出し、該回転量に正比例
    して、次項目表示におけるデータインクリメントを行
    い、回転量の速度の変化値を検知計算し、その変化値の
    増加に応じて、次項目表示を早送りインクリメントする
    手段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  134. 【請求項134】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に対する回転操作を検出し、該回転量に正比例
    して、次項目表示におけるデータインクリメントを行
    い、回転量の速度の変化値を検知計算し、その変化値と
    比較する所定の定数を敷居値として備え、この敷居値を
    該検出変化値が越えた場合、次項目表示を早送りインク
    リメントする手段を持つことを特徴とする入力操作検知
    方法。
  135. 【請求項135】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に対する回転操作を検出し、該回転量に正比例
    して、次項目表示におけるインクリメント表示を行い、
    回転量の速度の変化値を検知計算し、その変化値と比較
    する為の複数の所定の定数を敷居値として備え、この敷
    居値を該検出変化値が越えた場合、次項目表示を早送り
    インクリメントする手段を持つことを特徴とする入力操
    作検知方法。
  136. 【請求項136】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に対する回転操作を検出し、該回転量に正比例
    して、次項目表示におけるデータインクリメントを行
    い、回転量の加速度を検知計算し、加速度の変化に同期
    して、次項目表示を早送りインクリメントする手段を持
    つことを特徴とする入力操作検知方法。
  137. 【請求項137】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に対する回転操作を検出し、該回転量に正比例
    して、次項目表示におけるデータインクリメントを行
    い、回転量の加速度を検知計算し、加速度の増加に同期
    して、次項目表示を早送りインクリメントする手段を持
    つことを特徴とする入力操作検知方法。
  138. 【請求項138】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生す
    るパルス数を所定の数で1イベント発生単位とし、単位
    時間あたりのイベント発生単位数に応じて、任意の項目
    の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけるインク
    リメント個数を増加させる手段を持つことを特徴とする
    入力操作検知方法。
  139. 【請求項139】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    の回転体に付設したロータリーエンコーダーから発生す
    るパルス数を所定の数で1イベント発生単位とし、単位
    時間あたりのイベント発生単位数の変化量に応じて、任
    意の項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおけ
    るインクリメント個数を増減させる手段を持つことを特
    徴とする入力操作検知方法。
  140. 【請求項140】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
    り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
    回転量と時間とから回転速さを算出する手段とを備え、
    該回転速さに応じて、任意の項目の選択に関わるデータ
    ポインタもしくはカーソルの、移動を可変とする手段を
    持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  141. 【請求項141】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、回転体の移動によ
    り入力される回転量と時間と方向とを検知する手段と、
    回転量と時間とから回転速さを算出する手段とを備え、
    該回転量に応じて、任意の項目の選択に関わるデータポ
    インタもしくはカーソルの、移動を行う手段を持ち、回
    転速度を検知計算しこの速度の変化量の大きさもしくは
    増加量に応じて、データポインタもしくはカーソルの、
    移動量を増加・加速する手段を持つことを特徴とする入
    力操作検知方法。
  142. 【請求項142】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
    付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
    エンコーダーから発生するパルスによって所定のイベン
    トを発生させ、このイベント数に比例して、任意の表示
    項目を表示インクリメントし、単位時間あたりのパルス
    数の変化量に応じて、単位イベント数当たりの、任意の
    表示項目の表示インクリメント個数を、増加する手段を
    持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  143. 【請求項143】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
    付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
    エンコーダーから発生するパルスの数に応じて、所定の
    イベントを発生させ、このイベント数に比例して、任意
    の表示項目を表示インクリメントし、単位時間あたりの
    パルス数の変化量に応じて、単位イベント当たりの、任
    意の表示項目の表示インクリメント個数を、増加する手
    段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  144. 【請求項144】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
    付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
    エンコーダーから発生するパルスの数に応じて、所定の
    イベントを発生させ、このイベント数に比例して、任意
    の表示項目を表示インクリメントし、単位時間あたりの
    パルス数の変化量に応じて、単位イベント数当たりの、
    任意の表示項目の表示インクリメント個数を、増加する
    手段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  145. 【請求項145】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
    付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
    エンコーダーから発生するパルスの数に応じて、所定の
    イベントを発生させ、このイベント数に比例して、任意
    の表示項目を表示インクリメントし、単位時間あたりの
    パルス数の速度の変化量に応じて、単位イベント当たり
    の、任意の表示項目の表示インクリメント個数を、増減
    する手段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  146. 【請求項146】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
    付き回転操作型電子部品の回転体に付設したロータリー
    エンコーダーから発生するパルスの数に応じて、所定の
    イベントを発生させ、このイベント数に比例して、任意
    の表示項目を表示インクリメントし、単位時間あたりの
    パルス数の速度の変化量に応じて、任意の表示項目の表
    示情報を特定するデータポインタの、単位イベント当た
    りのインクリメント個数を、増減する手段を持つことを
    特徴とする入力操作検知方法。
  147. 【請求項147】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
    付き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設け
    た凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚
    部のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を
    伴って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節
    度感によって1つの凹凸を指先により触感し1つの項目
    の選択を行うことが出来るよう、このダボ部の節度感に
    比例して、任意の表示項目をデータインクリメントし、
    回転体の回転速度を検知計算し、この速度の増加に伴っ
    て、節度感を越える個数の任意の表示項目を表示インク
    リメントする手段を持つことを特徴とする入力操作検知
    方法。
  148. 【請求項148】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
    付き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設け
    た凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚
    部のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を
    伴って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節
    度感によって1つの凹凸を指先により触感し1つの項目
    の選択を行うことが出来るよう、このダボ部の節度感に
    比例して、任意の表示項目を一つ表示インクリメントす
    るイベントを発生させ、任意の表示項目をデータインク
    リメントし、回転体の回転速度を検知計算し、この速度
    の増加に伴って、節度感を越える個数の任意の表示項目
    を表示インクリメントする手段を持つことを特徴とする
    入力操作検知方法。
  149. 【請求項149】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
    付き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設け
    た凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚
    部のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を
    伴って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節
    度感によって1つの凹凸を指先により触感させ、このダ
    ボ部の節度感に比例して、任意の表示項目を一つデータ
    インクリメントするイベントを発生させ、回転体の回転
    速度を検知計算し、この速度の増加に伴ってイベント数
    を増加させ、節度感を越える個数の任意の表示項目を表
    示インクリメントする手段を持つことを特徴とする入力
    操作検知方法。
  150. 【請求項150】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
    付き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設け
    た凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚
    部のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を
    伴って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節
    度感によって1つの凹凸を指先により触感させ、このダ
    ボ部の節度感に比例して、任意の表示項目を一つ表示イ
    ンクリメントするイベントを発生させ、回転体の回転速
    度を検知計算し、この速度の増加に伴って発生イベント
    数を変化させ、節度感を越える個数の任意の表示項目を
    データインクリメントする手段を持つことを特徴とする
    入力操作検知方法。
  151. 【請求項151】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
    付き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設け
    た凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚
    部のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を
    伴って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節
    度感によって1つの凹凸を指先により触感させ、このダ
    ボ部の節度感に比例して、任意の表示項目を一つ表示イ
    ンクリメントするイベントを発生させ、回転体の回転速
    度を検知計算し、この速度の増加に伴って、節度感を越
    える個数の任意の表示項目をデータインクリメントする
    手段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  152. 【請求項152】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、演算装置と、メモリと、プッシュスイ
    ッチ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による該
    電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移動
    に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定する
    入力手段を備える入力装置において、プッシュスイッチ
    付き回転操作型電子部品の回転体の上面に放射状に設け
    た凹凸部に回転部品部のケース側から伸ばされた弾性脚
    部のダボ部を当接させ、回転部品部の回転体が節度感を
    伴って回転させる構成にし、回転操作時このダボ部の節
    度感によって1つの凹凸を指先により触感させ、このダ
    ボ部の節度感に比例して、任意の表示項目を一つ表示イ
    ンクリメントするイベントを発生させ、回転体の回転速
    度を検知計算し、回転加速度を検知計算し、この加速度
    の増加に伴って、節度感を越える個数の任意の表示項目
    をデータインクリメントする手段を持つことを特徴とす
    る入力操作検知方法。
  153. 【請求項153】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、スイッチ手段を備え、ロータリーエン
    コーダ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による
    該電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移
    動に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定す
    る入力手段を備える入力装置において、スイッチ手段を
    押下したままの状態でロータリーエンコーダ付き回転操
    作型電子部品の回転体を回転操作することにより、任意
    の項目の選択に関わる表示項目の、スクロールにおける
    インクリメント個数を、押下しない状態よりも、増加さ
    せる手段、もしくは速さ、速度、加速度の検知計算によ
    り増加させる手段を持つことを特徴とする入力操作検知
    方法。
  154. 【請求項154】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、プッシュスイッチ付き回転操作型電子
    部品を備え、所定操作による該電子部品の回転移動を検
    知し、当該回転方向と回転移動に応じて任意の項目を表
    示し、選択し、または確定する入力手段を備える入力装
    置において、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
    のプッシュスイッチをクリックしたままの状態でプッシ
    ュスイッチ付き回転操作型電子部品の回転体を回転操作
    することにより、任意の項目の選択に関わる表示項目
    の、スクロールにおけるインクリメント個数を、押下し
    ない状態よりも、増加させる手段、もしくは速さ、速
    度、加速度の検知計算により増加させる手段を持つこと
    を特徴とする入力操作検知方法。
  155. 【請求項155】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、スイッチ手段を備え、ロータリーエン
    コーダ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による
    該電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移
    動に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定す
    る入力手段を備える入力装置において、所定のスイッチ
    手段を押下した後、回転操作型電子部品の回転体を回転
    操作することにより、任意の項目の選択に関わる表示項
    目の、スクロールにおけるインクリメント個数を、押下
    しない状態よりも、増加させる手段、もしくは速さ、速
    度、加速度の検知計算により増加させる手段を持つこと
    を特徴とする入力操作検知方法。
  156. 【請求項156】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、スイッチ手段を備え、ロータリーエン
    コーダ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による
    該電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移
    動に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定す
    る入力手段を備える入力装置において、スイッチ手段を
    複数回押下した後、回転操作型電子部品の回転体を回転
    操作することにより、任意の項目の選択に関わる表示項
    目の、スクロールにおけるインクリメント個数を、押下
    しない状態よりも、増加させる手段、もしくは速さ、速
    度、加速度の検知計算により増加させる手段を持つこと
    を特徴とする入力操作検知方法。
  157. 【請求項157】 複数の項目と、それらのうち現在ど
    の項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示
    する表示手段と、スイッチ手段を備え、ロータリーエン
    コーダ付き回転操作型電子部品を備え、所定操作による
    該電子部品の回転移動を検知し、当該回転方向と回転移
    動に応じて任意の項目を表示し、選択し、または確定す
    る入力手段を備える入力装置において、スイッチ手段を
    複数回押下し、押下したままの状態でロータリーエンコ
    ーダ付き回転操作型電子部品の回転体を回転操作するこ
    とにより、任意の項目の選択に関わる表示項目の、スク
    ロールにおけるインクリメント個数を、押下しない状態
    よりも、増加させる手段、もしくは速さ、速度、加速度
    の検知計算により増加させる手段を持つことを特徴とす
    る入力操作検知方法。
  158. 【請求項158】 プッシュスイッチ付き回転操作型電
    子部品を備え、回転操作部の回転角度に応じて、検索情
    報もしくは検索データのインクリメントを行う入力装置
    において、回転操作部の回転速度に応じて、検索情報も
    しくは検索データのインクリメント速度を加速し、回転
    操作部のみの操作を検知計算することによって、該イン
    クリメント操作と、検索情報の早送り操作と、を認識す
    る手段を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  159. 【請求項159】 プッシュスイッチ付き回転操作型電
    子部品を備え、回転操作部の回転角度に応じて、保持し
    ているデータを指し示すデータポインタのインクリメン
    トを行う入力装置において、回転操作部より入力される
    回転速度に応じて、データポインタのインクリメント速
    度を加速し、回転操作部のみの操作によって、該データ
    ポインタに対するインクリメントと早送りとを行う手段
    を持つことを特徴とする入力操作検知方法。
  160. 【請求項160】 プッシュスイッチ付き回転操作型電
    子部品を備え、回転操作部の回転角度に応じて、保持し
    ているデータを指し示すデータポインタのインクリメン
    トを行う入力装置において、回転操作部より入力される
    回転速度に応じて、データポインタのインクリメント速
    度を加速し、回転操作部のみの操作によって、該データ
    ポインタに対するインクリメントと早送りとを行う手段
    を持ち、プッシュスイッチのオンもしくはオフによって
    データポインタを確定する手段を持つことを特徴とする
    入力操作検知方法。
  161. 【請求項161】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、文字もしくはドットキャラクタ
    であること、を特徴とする請求項97乃至請求項160
    のいずれか記載の入力操作検知方法。
  162. 【請求項162】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、各国語の単語であること、を特
    徴とする請求項97乃至請求項160のいずれか記載の
    入力操作検知方法。
  163. 【請求項163】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、各国語の単文もしくは文章であ
    ること、を特徴とする請求項97乃至請求項160のい
    ずれか記載の入力操作検知方法。
  164. 【請求項164】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、プログラムを起動する機能の名
    称もしくは記号であること、を特徴とする請求項97乃
    至請求項160のいずれか記載の入力操作検知方法。
  165. 【請求項165】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、搭載機能を起動する機能名称も
    しくは記号であること、を特徴とする請求項97乃至請
    求項160のいずれか記載の入力操作検知方法。
  166. 【請求項166】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、表示データであること、を特徴
    とする請求項97乃至請求項160のいずれか記載の入
    力操作検知方法。
  167. 【請求項167】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、解説文であること、を特徴とす
    る請求項97乃至請求項160のいずれか記載の入力操
    作検知方法。
  168. 【請求項168】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、音声データの索引であること、
    を特徴とする請求項97乃至請求項160のいずれか記
    載の入力操作検知方法。
  169. 【請求項169】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、画像データの索引であること、
    を特徴とする請求項97乃至請求項160のいずれか記
    載の入力操作検知方法。
  170. 【請求項170】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、電話番号であること、を特徴と
    する請求項97乃至請求項160のいずれか記載の入力
    操作検知方法。
  171. 【請求項171】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、電話番号を伴う名称であるこ
    と、を特徴とする請求項97乃至請求項160のいずれ
    か記載の入力操作検知方法。
  172. 【請求項172】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、電話番号を伴う文字もしくはド
    ットキャラクタであること、を特徴とする請求項97乃
    至請求項160のいずれか記載の入力操作検知方法。
  173. 【請求項173】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、姓名を含む住所録であること、
    を特徴とする請求項97乃至請求項160のいずれか記
    載の入力操作検知方法。
  174. 【請求項174】 上記選択に関わる項目もしくは、上
    記表示に関わる項目は、データベースファイルの検索項
    目であること、を特徴とする請求項97乃至請求項16
    0のいずれか記載の入力操作検知方法。
  175. 【請求項175】 上記表示手段はカーソルを使用せ
    ず、表示項目は1件のみとし、選択に関わる表示項目が
    常に該1件だけとする表示手段を持つことを特徴とする
    請求項97乃至請求項160のいずれか記載の入力操作
    検知方法。
  176. 【請求項176】 上記表示手段はカーソルを使用せ
    ず、選択に関わる表示項目をデータポインタにより1件
    のみ特定する指示表示手段を持つことを特徴とする請求
    項97乃至請求項175のいずれか記載の入力操作検知
    方法。
  177. 【請求項177】 上記検索に関わる情報はシリアルに
    蓄積されたものであることを特徴とする請求項97乃至
    請求項175のいずれか記載の入力操作検知方法。
  178. 【請求項178】 上記検索に関わる情報はランダムに
    蓄積されておりシリアルに呼び出しが可能とすることを
    特徴とする請求項97乃至請求項175のいずれか記載
    の入力操作検知方法。
  179. 【請求項179】 上記検索に関わる情報を表示する場
    合カーソルは画面中央に固定とする手段を持つことを特
    徴とする請求項97乃至請求項178のいずれか記載の
    入力操作検知方法。
  180. 【請求項180】 上記検索情報は連続に蓄積されてい
    るものでなく、データアクセス時に連続して呼び出し可
    能としたものを対象とすることを特徴とする請求項97
    乃至請求項176のいずれか記載の入力操作検知方法。
  181. 【請求項181】 上記プッシュスイッチ付き回転操作
    型電子部品は回転操作部の回転方向とプッシュスイッチ
    の押下方向が、平行もしくは略平行に配置してあること
    を特徴とする請求項97乃至請求項180のいずれか記
    載の入力操作検知方法。
  182. 【請求項182】 上記プッシュスイッチ付き回転操作
    型電子部品は回転操作部の回転方向とプッシュスイッチ
    の押下方向が、垂直もしくは略垂直に配置してあること
    を特徴とする請求項97乃至請求項180のいずれか記
    載の入力操作検知方法。
  183. 【請求項183】 上記プッシュスイッチ付き回転操作
    型電子部品はジョグダイアルであることを特徴とする請
    求項97乃至請求項182のいずれか記載の入力操作検
    知方法。
  184. 【請求項184】 上記プッシュスイッチ付き回転操作
    型電子部品はプッシュスイッチと一体化されたホイール
    であることを特徴とする請求項97乃至請求項182の
    いずれか記載の入力操作検知方法。
  185. 【請求項185】 文字あるいはグラフィックの表示手
    段と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き
    回転操作型電子部品を備え、携帯型情報端末装置に搭載
    することを特徴とする請求項97乃至請求項184のい
    ずれか記載の入力操作検知方法。
  186. 【請求項186】 文字あるいはグラフィックの表示手
    段と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き
    回転操作型電子部品を備え、通信端末装置に搭載するこ
    とを特徴とする請求項97乃至請求項184のいずれか
    記載の入力操作検知方法。
  187. 【請求項187】 文字あるいはグラフィックの表示手
    段と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き
    回転操作型電子部品を備え、PDA(Personal
    Digital Assist)に搭載することを特
    徴とする請求項97乃至請求項184のいずれか記載の
    入力操作検知方法。
  188. 【請求項188】 文字あるいはグラフィックの表示手
    段と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き
    回転操作型電子部品を備え、電子辞書に搭載することを
    特徴とする請求項97乃至請求項184のいずれか記載
    の入力操作検知方法。
  189. 【請求項189】 文字あるいはグラフィックの表示手
    段と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き
    回転操作型電子部品を備え、携帯型パーソナルコンピュ
    ータに搭載することを特徴とする請求項97乃至請求項
    184のいずれか記載の入力操作検知方法。
  190. 【請求項190】 演算装置と、記憶装置と、プッシュ
    スイッチ付き回転操作型電子部品を備え、入力装置組み
    込み部もしくは、遠隔操作対象部に文字あるいはグラフ
    ィックの表示手段を備え、遠隔操作機に搭載することを
    特徴とする請求項97乃至請求項184のいずれか記載
    の入力操作検知方法。
  191. 【請求項191】 ファインダーの中の文字あるいはグ
    ラフィックの表示手段と、演算装置と、記憶装置と、プ
    ッシュスイッチ付き回転操作型電子部品を備え、サーボ
    モーターもしくはパルスモーターを備える光学装置のモ
    ーター動作制御において、モーターの停止点を指定する
    ために、上記データポインタインクリメント手段を用い
    ることを特徴とする請求項97乃至請求項184のいず
    れか記載の入力操作検知方法。
  192. 【請求項192】 文字あるいはグラフィックの表示手
    段と、演算装置と、記憶装置と、プッシュスイッチ付き
    回転操作型電子部品を備え、サーボモーターもしくはパ
    ルスモーターを備え、モーターの停止位置を指定するた
    めに、表示手段により連続する位置停止情報をインクリ
    メントもしくはデクリメントし表示する場合において、
    モーターの停止点を指定するために、上記データポイン
    タインクリメント手段を用いることを特徴とする請求項
    97乃至請求項184のいずれか記載の入力操作検知方
    法。
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