JPH11270171A - 地下駐輪装置 - Google Patents

地下駐輪装置

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Publication number
JPH11270171A
JPH11270171A JP10119895A JP11989598A JPH11270171A JP H11270171 A JPH11270171 A JP H11270171A JP 10119895 A JP10119895 A JP 10119895A JP 11989598 A JP11989598 A JP 11989598A JP H11270171 A JPH11270171 A JP H11270171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
underground
hangar
unit
bicycle parking
bicycle
Prior art date
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Pending
Application number
JP10119895A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Kitamura
北村  精男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Giken Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Giken Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Giken Seisakusho Co Ltd filed Critical Giken Seisakusho Co Ltd
Priority to JP10119895A priority Critical patent/JPH11270171A/ja
Publication of JPH11270171A publication Critical patent/JPH11270171A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車の駐輪に際し、生鮮品等の荷物と共に
駐車し得る利便性を有する地下駐輪装置を提供する。 【解決手段】 地下駐輪装置1は、荷物を積載したまま
の自転車2の受け渡しのための地上ゲート部3と、自転
車2を留め置く複数の留置部4を内蔵した地下格納庫5
と、上記地上ゲート部3と留置部4との間で自転車2を
搬送する昇降搬送機6とからなり、前記地下格納庫5に
冷房用の冷凍本体部7と室内冷却用の室内機8、地上ゲ
ート部3に放熱のための室外機9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下駐輪装置に関
し、特に、生鮮品等の荷物と共に駐車し得る利便性を有
する地下駐輪装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地下を利用して自転車を格納する地下駐
輪装置が知られている。地下駐輪装置は地上ゲート部、
昇降搬送機、地下格納部からなる。したがって、地上に
おける占有部を最小限に抑えて効率的な土地利用を可能
とするものである。特に、自転車毎の留置部を放射状に
配置し、これを複層の円柱形に構成したものは、その容
積効率の面から、駅前や、スーパーストア等に最適のも
のである。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、駐輪装
置は、自転車を保管する装置であることから、荷物を積
載したままでは生鮮食品等の腐敗、冷凍品の融解という
問題があるので、そのような買物をした場合は、続けて
他の用件があっても、一旦、出先から荷物を持ち帰り、
改めて出直さざるを得なかった。
【0003】本発明の目的は、自転車の駐輪に際し、生
鮮品等の荷物と共に駐車し得る利便性を有する地下駐輪
装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、自転車の受け渡しのための地上ゲート部と、自転車
をその積載荷物とともに1台毎に留め置く留置部を複数
設けた地下格納庫と、上記地上ゲート部と各留置部との
間で自転車を搬送する昇降搬送機とからなる地下駐輪装
置において、前記地下格納庫に冷房用の冷凍本体部と室
内冷却用の室内機、地上ゲート部に放熱のための室外機
を設けた。
【0005】地下駐輪装置の地下格納庫に冷凍本体部と
室内機、地上ゲート部に室外機を設けたことから、地下
格納庫の断熱特性を生かした小型の冷房装置により低コ
ストで地下格納庫全体を効率的に冷却保冷することが可
能となる。
【0006】前記地上ゲート部の自転車の受け渡し口
に、地下格納庫との空気交換を制限する扉を開閉可能に
設けることにより、自転車の受け渡しを確保しつつ、地
下格納庫の保冷性を向上することができる。
【0007】前記地下格納庫は、各留置部を放射状に配
置し、これを複層の円柱形に構成し、この地下格納庫の
各留置部相互の間に室内機と冷凍本体部の少なくとも一
部を配置することにより、地下格納庫の留置部の侵食を
最小限に抑えて冷房装置を一体に組込むことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】上記発明の技術的思想を適用した
具体的な実施形態について以下に説明する。図1は本発
明の地下駐輪装置を示す縦断面図である。地下駐輪装置
1は、前籠2aと後籠2bまたはその一方を備えた自転
車2の受け渡しのための地上ゲート部3と、上記自転車
2を1台毎に留め置く留置部4…を複層に構成した地下
格納庫5と、上記地上ゲート部3と各留置部4との間で
自転車2を搬送する昇降搬送機6とからなる。上記地上
ゲート部3は、上昇位置にある昇降搬送機6と利用者と
の間で自転車2を授受する引込み装置3aをその内部に
備える。
【0009】図2は図1の地下駐輪装置の一部を破断し
てその内部を示す平面図である。この地下駐輪装置1に
おいて、地下格納庫5は、各留置部4…を放射状に配置
し、これを複層の円柱形に構成し、その中心に昇降搬送
機6を各留置部4との間で自転車2を受け渡しするべく
回転可能に設け、この地下格納庫5に冷房用の冷凍本体
部7と室内冷却用の室内機8、地上ゲート部3に放熱の
ための室外機9を設ける。
【0010】冷凍本体部7は地下格納庫5の各留置部4
相互の間に、また、室内機8は地下格納庫5の天井部
に、また、必要に応じて各留置部4相互の間に配置す
る。地上ゲート部3の自転車の受け渡し口10は、地下
格納庫5内との空気交換を制限するための扉10を開閉
可能に備える。
【0011】図3は図1の地下駐輪装置の冷房装置の概
要説明用の斜視図である。地下駐輪装置1の冷房装置
は、小型の冷凍本体部7から、複数の室内機8を接続
し、かつ、地上ゲート部3の側面に取付けるパネル状の
室外機9を接続して構成する。この冷房装置は、一般の
地下格納庫5に共通する断熱特性を生かした小型の冷房
装置により低コストで地下格納庫全体を効率的に冷却保
冷することが可能となる。
【0012】上記構成の地下駐輪装置に自転車2を入庫
する場合は、入庫指令に応じて地上ゲート部3に昇降搬
送機6を待機するとともに扉10を開き、自転車2をそ
の前籠2aと後籠2bに積載した荷物とともに昇降搬送
機6が地上ゲート部3内に引き入れて扉10を閉める。
この扉10の開閉により、地下格納庫5との空気交換を
最小限度に抑え、自転車2の受け渡しを確保しつつ、地
下格納庫5の保冷性を向上することができる。
【0013】自転車2はその積載荷物とともに昇降搬送
機6上に引込まれ、この昇降搬送機6は格納すべき目的
の階層位置に下降するとともに旋回し、目的の留置部4
に対向させた上で自転車2をその積載荷物とともに留置
部4に渡し、出庫指令がなされるまで低温格納される。
出庫時はその逆の手順によって自転車2が積載荷物とと
もに利用者に引き渡される。
【0014】このように、地下格納庫5に冷凍本体部7
と室内機8、地上ゲート部3に室外機9を設けたことか
ら、地下格納庫5の断熱特性を生かした小型の冷房装置
により低コストで地下格納庫5全体を効率的に冷却保冷
することが可能となる。
【0015】したがって、上記地下駐輪装置1は、生鮮
品や冷凍品等の荷物を自転車に積載したまま駐輪するこ
とによってその鮮度を保持し、融解を防止することがで
きるので、生鮮品や冷凍品等の買物をした後において
も、その取扱いに煩わされることなく、出先においてそ
のまま他の用件に取り掛かることができる。
【0016】前記留置部4を放射状に配置し、複層の円
柱形に地下格納庫5を構成し、この地下格納庫1の留置
部4相互の間に冷凍本体部7を配置し、また、室内機8
を配置することにより、地下格納庫1の留置部4の侵食
を最小限に抑えることができる。
【0017】以上に説明した本発明の地下駐輪装置は、
上記構成に限ることなく、一般に、地下格納庫に冷凍本
体部と室内機、地上ゲート部に室外機を設けることによ
り、地下格納庫の断熱特性を生かして小型の冷房装置に
よって低コストで地下格納庫全体を効率的に冷却保冷す
ることが可能となることが明らかなので、その説明を省
略する。
【0018】
【発明の効果】本発明による地下駐輪装置は以下の効果
を奏する。地下駐輪装置の地下格納庫に冷凍本体部と室
内機、地上ゲート部に室外機を設けたことから、地下格
納庫の断熱特性を生かした小型の冷房装置により低コス
トで地下格納庫全体を効率的に冷却保冷することが可能
となる。
【0019】したがって、上記地下駐輪装置は、生鮮品
等の荷物を自転車に積載したまま駐輪することによって
その鮮度を保持することができるので、生鮮品や冷凍品
等の買物をした後においても、その取扱いに煩わされる
ことなく、出先においてそのまま他の用件に取り掛かる
ことができる。
【0020】前記地上ゲート部の自転車の受け渡し口
に、地下格納庫との空気交換を制限する扉を開閉可能に
設けることにより、自転車の受け渡しを確保しつつ、地
下格納庫の保冷性を向上することができる。
【0021】前記地下格納庫は、各留置部を放射状に配
置し、これを複層の円柱形に構成し、この地下格納庫の
各留置部相互の間に室内機と冷凍本体部の少なくとも一
部を配置することにより、地下格納庫の留置部の侵食を
最小限に抑えて冷房装置を一体に組込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地下駐輪装置を示す縦断面図
【図2】図1の地下駐輪装置の一部を破断してその内部
を示す平面図
【図3】図1の地下駐輪装置の冷房装置の概要を示す説
明用の斜視図
【符号の説明】
1 地下駐輪装置 2 自転車 2a 前籠 2b 後籠 3 地上ゲート部 4 留置部 5 地下格納庫 6 昇降搬送機 7 冷凍本体部 8 室内機 9 室外機 10 扉

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車の受け渡しのための地上ゲート部
    と、自転車をその積載荷物とともに1台毎に留め置く留
    置部を複数設けた地下格納庫と、上記地上ゲート部と地
    下格納庫の留置部との間で自転車を搬送する昇降搬送機
    とからなる地下駐輪装置において、前記地下格納庫に冷
    房用の冷凍本体部と室内冷却用の室内機、地上ゲート部
    に放熱のための室外機を設けたことを特徴とする地下駐
    輪装置。
  2. 【請求項2】 前記地上ゲート部の自転車の受け渡し口
    に、地下格納庫との空気交換を制限する扉を開閉可能に
    設けることを特徴とする請求項1記載の地下駐輪装置。
  3. 【請求項3】 前記地下格納庫は、各留置部を放射状に
    配置し、これを複層の円柱形に構成し、この地下格納庫
    の各留置部相互の間に室内機と冷凍本体部の少なくとも
    一部を配置することを特徴とする請求項1記載の地下駐
    輪装置。
JP10119895A 1998-03-25 1998-03-25 地下駐輪装置 Pending JPH11270171A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107719524A (zh) * 2017-09-11 2018-02-23 无锡南理工科技发展有限公司 一种停放自行车的方法
CN107719523A (zh) * 2017-09-11 2018-02-23 无锡南理工科技发展有限公司 底升式自行车垂直停放装置系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107719524A (zh) * 2017-09-11 2018-02-23 无锡南理工科技发展有限公司 一种停放自行车的方法
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