JPH11266303A - 交換機システムにおける保守運用アクセス方式 - Google Patents
交換機システムにおける保守運用アクセス方式Info
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- JPH11266303A JPH11266303A JP6519898A JP6519898A JPH11266303A JP H11266303 A JPH11266303 A JP H11266303A JP 6519898 A JP6519898 A JP 6519898A JP 6519898 A JP6519898 A JP 6519898A JP H11266303 A JPH11266303 A JP H11266303A
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- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、交換機システムにおける保守運用
アクセス方式に関し、保守者や一般加入者が交換機へ任
意にアクセスしたいという利便性とセキュリティ確保と
いう安全性との双方を実現できる交換機システムを構築
する。 【解決手段】 1aと5aとの間にゲートウェイとして
機能する3aを設け、ユーザ(保守者及び一般加入者)
は3aを通さずに1aにアクセスできない構成とし、1
a側に全ての5aのGUI機能情報を含むユーザプロフ
ィール情報を記憶し、5aは、アプリケーション実行に
必要なユーザプロフィール情報を1aにアクセスして取
得する。その際に1aは、3aを介して入力する5aか
らの Login要求の適否をチェックし、チェック結果とユ
ーザプロフィール情報を3aを介して5aに送信し、5
aにおいてユーザプロフィール情報のGUI機能情報を
使って実行可能な端末装置機能のメニューを表示する。
アクセス方式に関し、保守者や一般加入者が交換機へ任
意にアクセスしたいという利便性とセキュリティ確保と
いう安全性との双方を実現できる交換機システムを構築
する。 【解決手段】 1aと5aとの間にゲートウェイとして
機能する3aを設け、ユーザ(保守者及び一般加入者)
は3aを通さずに1aにアクセスできない構成とし、1
a側に全ての5aのGUI機能情報を含むユーザプロフ
ィール情報を記憶し、5aは、アプリケーション実行に
必要なユーザプロフィール情報を1aにアクセスして取
得する。その際に1aは、3aを介して入力する5aか
らの Login要求の適否をチェックし、チェック結果とユ
ーザプロフィール情報を3aを介して5aに送信し、5
aにおいてユーザプロフィール情報のGUI機能情報を
使って実行可能な端末装置機能のメニューを表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機システムに
おける保守運用アクセス方式に係り、特に保守者や一般
加入者が交換機へアクセスするために行う端末操作をユ
ーザプロフィール(User Profile)情報を使ったGUI
(Graphical User Interface)機能の制御により実現す
る保守運用アクセス方式に関する。
おける保守運用アクセス方式に係り、特に保守者や一般
加入者が交換機へアクセスするために行う端末操作をユ
ーザプロフィール(User Profile)情報を使ったGUI
(Graphical User Interface)機能の制御により実現す
る保守運用アクセス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図38は、従来の交換機システムにおけ
る保守者のアクセス方式の構成例である。図38におい
て、交換局舎110内には、交換機111が収容される
とともに、多数の保守端末装置112、113、114
が収容される。そのうち、保守端末装置112は、交換
機111にRS−232Cインタフェースケーブル11
5を介して直接に接続される。また、保守端末装置11
3、114は、交換機111にLAN116を介して接
続される。
る保守者のアクセス方式の構成例である。図38におい
て、交換局舎110内には、交換機111が収容される
とともに、多数の保守端末装置112、113、114
が収容される。そのうち、保守端末装置112は、交換
機111にRS−232Cインタフェースケーブル11
5を介して直接に接続される。また、保守端末装置11
3、114は、交換機111にLAN116を介して接
続される。
【0003】また、交換局舎110外にも、保守端末装
置117、124が配置される。保守端末装置117
は、モデム118、電話回線119、モデム120、R
S−232Cインタフェースケーブル121を介して交
換機111に接続される。また保守端末装置124は、
保守センタ122に配置されるもので、専用線123を
介して交換機111に接続される。これらの保守端末装
置112、113、114、117、124は、交換機
111の全ての保守が行える機能を備えた端末である。
置117、124が配置される。保守端末装置117
は、モデム118、電話回線119、モデム120、R
S−232Cインタフェースケーブル121を介して交
換機111に接続される。また保守端末装置124は、
保守センタ122に配置されるもので、専用線123を
介して交換機111に接続される。これらの保守端末装
置112、113、114、117、124は、交換機
111の全ての保守が行える機能を備えた端末である。
【0004】このように、従来、交換機111の保守
は、交換局舎110内では、交換機111にRS−23
2Cインタフェースケーブル115で直接接続される保
守端末装置112やLAN116を介して接続される保
守端末装置113、114から行える他、交換局舎11
0外に設けられる保守端末装置117から電話回線を使
って、また保守センタ122の保守端末装置124から
専用線123でもって遠隔保守が行える構成が採用され
る。
は、交換局舎110内では、交換機111にRS−23
2Cインタフェースケーブル115で直接接続される保
守端末装置112やLAN116を介して接続される保
守端末装置113、114から行える他、交換局舎11
0外に設けられる保守端末装置117から電話回線を使
って、また保守センタ122の保守端末装置124から
専用線123でもって遠隔保守が行える構成が採用され
る。
【0005】交換機111の遠隔保守機能は、従来から
必要とされていたが、基本的には保守センタ122の一
ヶ所から行う方式であり、多くの場合、交換局舎110
内の保守端末装置112、113、114から行う方式
が採用される。ところで、近年では、遠隔保守機能に対
する要求は高まっており、特に以下のような要求があ
る。即ち、保守作業者がTCP/IP(Transmission
ControlProtocol/Internet Protocol)、ダイアルアッ
プ機能を用いて宅内から操作できるようにする。つま
り、在宅保守の要求である。複数の保守者、保守装置
からの同時アクセスができるようにする。高度なコマ
ンドが不要なGUIを用いて簡易に画面操作が行えるよ
うにし、ユーザフレンドリ(User Friendry)なインタフ
ェースを実現する。
必要とされていたが、基本的には保守センタ122の一
ヶ所から行う方式であり、多くの場合、交換局舎110
内の保守端末装置112、113、114から行う方式
が採用される。ところで、近年では、遠隔保守機能に対
する要求は高まっており、特に以下のような要求があ
る。即ち、保守作業者がTCP/IP(Transmission
ControlProtocol/Internet Protocol)、ダイアルアッ
プ機能を用いて宅内から操作できるようにする。つま
り、在宅保守の要求である。複数の保守者、保守装置
からの同時アクセスができるようにする。高度なコマ
ンドが不要なGUIを用いて簡易に画面操作が行えるよ
うにし、ユーザフレンドリ(User Friendry)なインタフ
ェースを実現する。
【0006】また、上記は、交換機の保守者に関わる機
能であるが、交換サービスの加入者が交換機内に保持さ
れている自己の情報(課金情報やサービス情報)にアク
セスする機能も要求されている。
能であるが、交換サービスの加入者が交換機内に保持さ
れている自己の情報(課金情報やサービス情報)にアク
セスする機能も要求されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、保守者や一
般加入者による自己の情報へのアクセスを可能にする利
便性を許容すると、交換機には、様々なネットワーク
(インタネットワークを含む)インタフェースを使っ
て、様々なユーザ(保守者や一般加入者)がアクセスす
ることになるため、今度は、交換機本体の安全性を確保
することが重要な課題となって来る。具体的には、図3
9は、要望されているアクセス方式であるが、図39に
示すように、交換局舎110の内外を問わず、全ての端
末装置を対象としたセキュリティが必須となる。つま
り、交換局舎110内の保守端末装置112、113、
114や交換局舎110外の保守センタを含む保守端末
装置133、134、一般加入者端末装置130、13
1の全てから交換機111へのアクセスを何らかの手段
で制御する必要がある。
般加入者による自己の情報へのアクセスを可能にする利
便性を許容すると、交換機には、様々なネットワーク
(インタネットワークを含む)インタフェースを使っ
て、様々なユーザ(保守者や一般加入者)がアクセスす
ることになるため、今度は、交換機本体の安全性を確保
することが重要な課題となって来る。具体的には、図3
9は、要望されているアクセス方式であるが、図39に
示すように、交換局舎110の内外を問わず、全ての端
末装置を対象としたセキュリティが必須となる。つま
り、交換局舎110内の保守端末装置112、113、
114や交換局舎110外の保守センタを含む保守端末
装置133、134、一般加入者端末装置130、13
1の全てから交換機111へのアクセスを何らかの手段
で制御する必要がある。
【0008】このような環境では、認証、アクセスコン
トロール、機密性、同一性といったセキュリティ・マネ
ージメント機能が必須である。特に、保守者だけでな
く、一般加入者からのアクセスも可能となることを考え
ると、保守者の情報が一般加入者に漏れるようなことが
あってはならない。一方、GUIアプリケーションの使
用の際には、その内部で行う操作が複雑であり、操作毎
にユーザ実行レベルが定義される必要があるが、交換機
本体のみが実行権チェック機能を持つとすれば、交換機
本体の負荷を増加させ、本来の交換サービスに影響を与
えてしまう。逆に、保守端末装置側に実行権チェック機
能を持たせると、容易に変更できてしまい、安全性が破
られる。
トロール、機密性、同一性といったセキュリティ・マネ
ージメント機能が必須である。特に、保守者だけでな
く、一般加入者からのアクセスも可能となることを考え
ると、保守者の情報が一般加入者に漏れるようなことが
あってはならない。一方、GUIアプリケーションの使
用の際には、その内部で行う操作が複雑であり、操作毎
にユーザ実行レベルが定義される必要があるが、交換機
本体のみが実行権チェック機能を持つとすれば、交換機
本体の負荷を増加させ、本来の交換サービスに影響を与
えてしまう。逆に、保守端末装置側に実行権チェック機
能を持たせると、容易に変更できてしまい、安全性が破
られる。
【0009】本発明は、ユーザプロフィール情報を使っ
てGUI機能を制御することにより、利便性と安全性の
双方を実現できる交換機システムにおける保守運用アク
セス方式を提供することを目的とする。
てGUI機能を制御することにより、利便性と安全性の
双方を実現できる交換機システムにおける保守運用アク
セス方式を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1乃至請
求項7に記載の発明の原理ブロック図である。
求項7に記載の発明の原理ブロック図である。
【0011】請求項1に記載に発明は、交換機1aと、
交換機1aに第1の伝送路2を介して接続される運用管
理サーバ3aと、運用管理サーバ3aに第2の伝送路4
を介して、または直接接続される保守運用端末装置5a
とで構成される交換機システムであって、交換機1a
は、全ての保守運用端末装置5aのGUI機能情報を含
むユーザプロフィール情報を記憶する記憶手段13と、
運用管理サーバ3a経由で入力する保守運用端末装置5
aからのログイン要求の許否について判断する第1判断
手段11と、第1判断手段11の判断結果が「許可」で
あるとき記憶手段13から読み出した当該ユーザのユー
ザプロフィール情報を含む判断結果情報を作成し、第1
判断手段11の判断結果が「拒否」であるときログイン
要求を拒否する情報を含む判断結果情報を作成し、運用
管理サーバ3aに対して送出する判断結果情報作成手段
12とを備え、運用管理サーバ3aは、保守運用端末装
置5aからのログイン要求を交換機1aへ中継送出する
第1中継手段31と、交換機1aからの前記判断結果情
報を該当保守運用端末装置5aに対し中継送出する第2
中継手段32と、交換機1aから入力した前記判断結果
情報が「許可」の判断結果情報であるときそれに含まれ
るユーザプロフィール情報をユーザ識別符号と関連付け
て記憶する記憶手段33とを備え、保守運用端末装置5
aは、運用管理サーバ3aに対し ログイン要求を送信
する ログイン要求手段51と、運用管理サーバ3aか
ら入力した前記判断結果情報が「許可」であるときそれ
に含まれるユーザプロフィール情報を記憶する記憶手段
52と、端末画面に、ユーザプロフィール情報のGUI
機能情報を使って実行可能な端末装置機能のメニューを
表示する第1表示手段53とを備えることを特徴とす
る。
交換機1aに第1の伝送路2を介して接続される運用管
理サーバ3aと、運用管理サーバ3aに第2の伝送路4
を介して、または直接接続される保守運用端末装置5a
とで構成される交換機システムであって、交換機1a
は、全ての保守運用端末装置5aのGUI機能情報を含
むユーザプロフィール情報を記憶する記憶手段13と、
運用管理サーバ3a経由で入力する保守運用端末装置5
aからのログイン要求の許否について判断する第1判断
手段11と、第1判断手段11の判断結果が「許可」で
あるとき記憶手段13から読み出した当該ユーザのユー
ザプロフィール情報を含む判断結果情報を作成し、第1
判断手段11の判断結果が「拒否」であるときログイン
要求を拒否する情報を含む判断結果情報を作成し、運用
管理サーバ3aに対して送出する判断結果情報作成手段
12とを備え、運用管理サーバ3aは、保守運用端末装
置5aからのログイン要求を交換機1aへ中継送出する
第1中継手段31と、交換機1aからの前記判断結果情
報を該当保守運用端末装置5aに対し中継送出する第2
中継手段32と、交換機1aから入力した前記判断結果
情報が「許可」の判断結果情報であるときそれに含まれ
るユーザプロフィール情報をユーザ識別符号と関連付け
て記憶する記憶手段33とを備え、保守運用端末装置5
aは、運用管理サーバ3aに対し ログイン要求を送信
する ログイン要求手段51と、運用管理サーバ3aか
ら入力した前記判断結果情報が「許可」であるときそれ
に含まれるユーザプロフィール情報を記憶する記憶手段
52と、端末画面に、ユーザプロフィール情報のGUI
機能情報を使って実行可能な端末装置機能のメニューを
表示する第1表示手段53とを備えることを特徴とす
る。
【0012】即ち、請求項1に記載の発明では、交換機
1aと保守運用端末装置5a(保守者及び一般加入者の
端末)との間に、ゲートウェイとして機能する運用管理
サーバ3aを設け、ユーザ(保守者及び一般加入者)は
運用管理サーバを通さずに交換機にアクセスできない構
成としてある。そして、交換機1aの記憶手段13に全
ての保守運用端末装置5aのGUI機能情報を含むユー
ザプロフィール情報を記憶し、保守運用端末装置5a
は、アプリケーション実行に必要なユーザプロフィール
情報を交換機1aにアクセスして取得する構成としてあ
る。
1aと保守運用端末装置5a(保守者及び一般加入者の
端末)との間に、ゲートウェイとして機能する運用管理
サーバ3aを設け、ユーザ(保守者及び一般加入者)は
運用管理サーバを通さずに交換機にアクセスできない構
成としてある。そして、交換機1aの記憶手段13に全
ての保守運用端末装置5aのGUI機能情報を含むユー
ザプロフィール情報を記憶し、保守運用端末装置5a
は、アプリケーション実行に必要なユーザプロフィール
情報を交換機1aにアクセスして取得する構成としてあ
る。
【0013】したがって、保守運用端末装置5aでは、
交換機1aに ログインするために、まず、ログイン要
求手段51が、ログイン要求を運用管理サーバに向けて
送信する。運用管理サーバ3aでは、第1中継手段31
が、保守運用端末装置からのログイン要求を交換機1a
へ中継送出する。次いで、交換機1aでは、第1判断手
段11が、保守運用端末装置5aからのログイン要求の
許否について判断し、判断結果情報作成手段12が、第
1判断手段11の判断結果が「許可」であるときには、
記憶手段13から読み出した当該ユーザのユーザプロフ
ィール情報を含む判断結果情報を作成し、また第1判断
手段11の判断結果が「拒否」であるときには、ログイ
ン要求を拒否する情報を含む判断結果情報を作成し、そ
れぞれ運用管理サーバ3aに対して送出する。
交換機1aに ログインするために、まず、ログイン要
求手段51が、ログイン要求を運用管理サーバに向けて
送信する。運用管理サーバ3aでは、第1中継手段31
が、保守運用端末装置からのログイン要求を交換機1a
へ中継送出する。次いで、交換機1aでは、第1判断手
段11が、保守運用端末装置5aからのログイン要求の
許否について判断し、判断結果情報作成手段12が、第
1判断手段11の判断結果が「許可」であるときには、
記憶手段13から読み出した当該ユーザのユーザプロフ
ィール情報を含む判断結果情報を作成し、また第1判断
手段11の判断結果が「拒否」であるときには、ログイ
ン要求を拒否する情報を含む判断結果情報を作成し、そ
れぞれ運用管理サーバ3aに対して送出する。
【0014】運用管理サーバ3aでは、第2中継手段3
2が、判断結果情報を該当する保守運用端末装置5aに
向けて中継送出するとともに、記憶手段33が、判断結
果情報が「許可」であるとき、それに含まれるユーザプ
ロフィール情報を記憶する。そして、ログイン要求を発
した保守運用端末装置5aでは、運用管理サーバ3aか
ら入力した前記判断結果情報が「許可」であるとき、記
憶手段52が、それに含まれるユーザプロフィール情報
を記憶すると共に、第1表示手段53が、端末画面に、
ユーザプロフィール情報のGUI機能情報を使って実行
可能な端末装置機能のメニューを表示する。なお、入力
した前記判断結果情報が「拒否」であるとき、第1表示
手段53が、端末画面にログイン要求が拒否された旨の
表示を行う。
2が、判断結果情報を該当する保守運用端末装置5aに
向けて中継送出するとともに、記憶手段33が、判断結
果情報が「許可」であるとき、それに含まれるユーザプ
ロフィール情報を記憶する。そして、ログイン要求を発
した保守運用端末装置5aでは、運用管理サーバ3aか
ら入力した前記判断結果情報が「許可」であるとき、記
憶手段52が、それに含まれるユーザプロフィール情報
を記憶すると共に、第1表示手段53が、端末画面に、
ユーザプロフィール情報のGUI機能情報を使って実行
可能な端末装置機能のメニューを表示する。なお、入力
した前記判断結果情報が「拒否」であるとき、第1表示
手段53が、端末画面にログイン要求が拒否された旨の
表示を行う。
【0015】これにより保守運用端末装置5aでは、保
守・運用の端末操作が可能となる。請求項2に記載の発
明は、請求項1に記載の交換機システムにおける保守運
用アクセス方式において、運用管理サーバ3aは、交換
機1aからの前記判断結果情報が「許可」の判断結果情
報であるとき当該保守運用端末装置においてGUI表示
を行う際の表示フォーマットを決定するGUI表示フォ
ーマット決定手段34を備えることを特徴とする。
守・運用の端末操作が可能となる。請求項2に記載の発
明は、請求項1に記載の交換機システムにおける保守運
用アクセス方式において、運用管理サーバ3aは、交換
機1aからの前記判断結果情報が「許可」の判断結果情
報であるとき当該保守運用端末装置においてGUI表示
を行う際の表示フォーマットを決定するGUI表示フォ
ーマット決定手段34を備えることを特徴とする。
【0016】即ち、請求項2に記載の発明では、運用管
理サーバ3aは、GUI表示フォーマット決定手段34
が、保守運用端末装置においてGUI表示を行う際の表
示フォーマットを決定する。したがって、ユーザが、ア
プリケーションを実行する場合等において、データを編
集できる。
理サーバ3aは、GUI表示フォーマット決定手段34
が、保守運用端末装置においてGUI表示を行う際の表
示フォーマットを決定する。したがって、ユーザが、ア
プリケーションを実行する場合等において、データを編
集できる。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の交換機システムにおける保守運用アクセス方式におい
て、交換機1aは、記憶手段13に、ユーザプロフィー
ル情報として全てのユーザについての前記GUI機能情
報に対応する実行権情報を記憶し、判断結果情報作成手
段12が、「許可」の判断結果情報に、実行権情報を含
むユーザプロフィール情報を記憶手段13から読み出し
て設定し、運用管理サーバ3aは、記憶手段33に、実
行情報を含むユーザプロフィール情報を記憶し、保守運
用端末装置5aは、記憶手段52に、実行情報を含むユ
ーザプロフィール情報を記憶し、第1表示手段が、メニ
ュー表示を実行権情報に従って行うことを特徴とする。
の交換機システムにおける保守運用アクセス方式におい
て、交換機1aは、記憶手段13に、ユーザプロフィー
ル情報として全てのユーザについての前記GUI機能情
報に対応する実行権情報を記憶し、判断結果情報作成手
段12が、「許可」の判断結果情報に、実行権情報を含
むユーザプロフィール情報を記憶手段13から読み出し
て設定し、運用管理サーバ3aは、記憶手段33に、実
行情報を含むユーザプロフィール情報を記憶し、保守運
用端末装置5aは、記憶手段52に、実行情報を含むユ
ーザプロフィール情報を記憶し、第1表示手段が、メニ
ュー表示を実行権情報に従って行うことを特徴とする。
【0018】即ち、請求項3に記載の発明では、保守運
用端末装置5aの画面操作によるアプリケーションの実
行において、GUI機能に応じた実行権情報によってア
プリケーションの実行権を制限できる。ここで、実行権
とは、例えば、読出権や書込権等である。請求項4に記
載の発明は、請求項1に記載の交換機システムにおける
保守運用アクセス方式において、交換機1aは、記憶手
段13に、ユーザプロフィール情報として全てのユーザ
についての国情報と言語情報を記憶し、判断結果情報作
成手段12が、「許可」の判断結果情報に、国情報と言
語情報を含むユーザプロフィール情報を記憶手段13か
ら読み出して設定し、運用管理サーバ3aは、記憶手段
33に、国情報と言語情報を含むユーザプロフィール情
報をユーザ識別符号と関連付けて記憶し、保守運用端末
装置5aは、第1表示手段53が、国情報と言語情報を
用いてメニュー表示を行うことを特徴とする。
用端末装置5aの画面操作によるアプリケーションの実
行において、GUI機能に応じた実行権情報によってア
プリケーションの実行権を制限できる。ここで、実行権
とは、例えば、読出権や書込権等である。請求項4に記
載の発明は、請求項1に記載の交換機システムにおける
保守運用アクセス方式において、交換機1aは、記憶手
段13に、ユーザプロフィール情報として全てのユーザ
についての国情報と言語情報を記憶し、判断結果情報作
成手段12が、「許可」の判断結果情報に、国情報と言
語情報を含むユーザプロフィール情報を記憶手段13か
ら読み出して設定し、運用管理サーバ3aは、記憶手段
33に、国情報と言語情報を含むユーザプロフィール情
報をユーザ識別符号と関連付けて記憶し、保守運用端末
装置5aは、第1表示手段53が、国情報と言語情報を
用いてメニュー表示を行うことを特徴とする。
【0019】即ち、請求項4に記載の発明では、保守運
用端末装置5aの画面操作によるアプリケーションの実
行において、アプリケーションのテキスト、通貨、日時
の表示形式を国情報と言語情報を用いて切り替えること
ができる。
用端末装置5aの画面操作によるアプリケーションの実
行において、アプリケーションのテキスト、通貨、日時
の表示形式を国情報と言語情報を用いて切り替えること
ができる。
【0020】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の交換機システムにおける保守運用アクセス方式におい
て、交換機1aは、記憶手段13に、ユーザプロフィー
ル情報として全てのユーザについての熟練度情報を記憶
し、判断結果情報作成手段12が、「許可」の判断結果
情報に、熟練度情報を含むユーザプロフィール情報を記
憶手段13から読み出して設定し、運用管理サーバ3a
は、記憶手段33に、交換機1aから入力する熟練度情
報を含むユーザプロフィール情報を記憶し、保守運用端
末装置5aは、第1表示手段53が、熟練度情報に従っ
てメニュー表示を行うことを特徴とする。
の交換機システムにおける保守運用アクセス方式におい
て、交換機1aは、記憶手段13に、ユーザプロフィー
ル情報として全てのユーザについての熟練度情報を記憶
し、判断結果情報作成手段12が、「許可」の判断結果
情報に、熟練度情報を含むユーザプロフィール情報を記
憶手段13から読み出して設定し、運用管理サーバ3a
は、記憶手段33に、交換機1aから入力する熟練度情
報を含むユーザプロフィール情報を記憶し、保守運用端
末装置5aは、第1表示手段53が、熟練度情報に従っ
てメニュー表示を行うことを特徴とする。
【0021】即ち、請求項5に記載の発明では、保守運
用端末装置5aの画面操作によるアプリケーションの実
行において、操作者が初心者かベテランか等、熟練度に
応じた操作表示が行える。請求項6に記載の発明は、請
求項5に記載の交換機システムにおける保守運用アクセ
ス方式において、交換機1aは、前記「許可」の判断結
果情報を作成する際に当該ユーザの熟練度情報のレベル
アップ操作を行うことを特徴とする。
用端末装置5aの画面操作によるアプリケーションの実
行において、操作者が初心者かベテランか等、熟練度に
応じた操作表示が行える。請求項6に記載の発明は、請
求項5に記載の交換機システムにおける保守運用アクセ
ス方式において、交換機1aは、前記「許可」の判断結
果情報を作成する際に当該ユーザの熟練度情報のレベル
アップ操作を行うことを特徴とする。
【0022】即ち、請求項6に記載の発明では、操作者
の操作回数に応じて操作表示の形式を更新できる。請求
項7に記載の発明は、請求項5に記載の交換機システム
における保守運用アクセス方式において、保守運用端末
装置5aは、第1表示手段53が、熟練度情報に従って
メニュー表示を行う際に熟練度に応じた操作案内表示を
行うサポート機能を有することを特徴とする。
の操作回数に応じて操作表示の形式を更新できる。請求
項7に記載の発明は、請求項5に記載の交換機システム
における保守運用アクセス方式において、保守運用端末
装置5aは、第1表示手段53が、熟練度情報に従って
メニュー表示を行う際に熟練度に応じた操作案内表示を
行うサポート機能を有することを特徴とする。
【0023】即ち、請求項7に記載の発明では、操作者
が、例えば初心者である場合に、画面に機能説明を表示
し、また操作毎に確認メッセージを表示できる。図2
は、請求項8、10に記載の発明の原理ブロック図であ
る。請求項8に記載の発明は、請求項3に記載の交換機
システムにおける保守運用アクセス方式において、保守
運用端末装置5aは、メニュー表示で選択した端末装置
機能の実行に必要なGUIデータの送信要求を送出する
GUIデータ要求手段54と、前記GUIデータ送信要
求が実行権の範囲外である旨の判断結果とユーザプロフ
ィール情報を運用管理サーバ3aから受けて、第1表示
手段53に実行権の範囲外である旨の表示を行わせると
共に、記憶手段52の内容を今回運用管理サーバ3aか
ら入力したユーザプロフィール情報で書き換える更新手
段55備え、交換機1aは、運用管理サーバ3aを介し
て入力する保守運用端末装置5aからのGUIデータ送
信要求を受けて、当該送信要求が実行権の範囲内の要求
か否かを判断する第2判断手段14と、第2判断手段1
4の判断結果が実行権外の送信要求であるとき、記憶手
段13から当該ユーザのユーザプロフィール情報を読み
出し、実行権の範囲外である旨の判断結果と共に運用管
理サーバ3aへ送出する送出手段15とを備え、運用管
理サーバ3aは、保守運用端末装置5aからのGUIデ
ータ送信要求を交換機1aへ中継送出する第3中継手段
35と、交換機1aから実行権の範囲外である旨の判断
結果を受けて、記憶手段33の内容を今回交換機1aか
ら入力したユーザプロフィール情報で書き換える更新手
段36と、実行権の範囲外である旨の判断結果とユーザ
プロフィール情報を該当する保守運用端末装置5aへ中
継送出する送出手段37とを備えることを特徴とする。
が、例えば初心者である場合に、画面に機能説明を表示
し、また操作毎に確認メッセージを表示できる。図2
は、請求項8、10に記載の発明の原理ブロック図であ
る。請求項8に記載の発明は、請求項3に記載の交換機
システムにおける保守運用アクセス方式において、保守
運用端末装置5aは、メニュー表示で選択した端末装置
機能の実行に必要なGUIデータの送信要求を送出する
GUIデータ要求手段54と、前記GUIデータ送信要
求が実行権の範囲外である旨の判断結果とユーザプロフ
ィール情報を運用管理サーバ3aから受けて、第1表示
手段53に実行権の範囲外である旨の表示を行わせると
共に、記憶手段52の内容を今回運用管理サーバ3aか
ら入力したユーザプロフィール情報で書き換える更新手
段55備え、交換機1aは、運用管理サーバ3aを介し
て入力する保守運用端末装置5aからのGUIデータ送
信要求を受けて、当該送信要求が実行権の範囲内の要求
か否かを判断する第2判断手段14と、第2判断手段1
4の判断結果が実行権外の送信要求であるとき、記憶手
段13から当該ユーザのユーザプロフィール情報を読み
出し、実行権の範囲外である旨の判断結果と共に運用管
理サーバ3aへ送出する送出手段15とを備え、運用管
理サーバ3aは、保守運用端末装置5aからのGUIデ
ータ送信要求を交換機1aへ中継送出する第3中継手段
35と、交換機1aから実行権の範囲外である旨の判断
結果を受けて、記憶手段33の内容を今回交換機1aか
ら入力したユーザプロフィール情報で書き換える更新手
段36と、実行権の範囲外である旨の判断結果とユーザ
プロフィール情報を該当する保守運用端末装置5aへ中
継送出する送出手段37とを備えることを特徴とする。
【0024】即ち、請求項8に記載の発明では、保守運
用端末装置5aにおいて、ログイン後にアプリケーショ
ンを実行するために、GUIデータ要求手段54が、端
末装置機能の実行に必要なGUIデータの送信要求を送
出すると、この送信要求は、運用管理サーバ3aの第3
中継手段35を介して交換機1aに伝達される。交換機
1aでは、第2判断手段14が、保守運用端末装置5a
からのGUIデータ送信要求が実行権の範囲内の要求か
否かを判断する。そして、第2判断手段14の判断結果
が実行権外の送信要求であるとき、送出手段15が、記
憶手段13から当該ユーザのユーザプロフィール情報を
読み出し、実行権の範囲外である旨の判断結果と共に運
用管理サーバ3aへ送出する。
用端末装置5aにおいて、ログイン後にアプリケーショ
ンを実行するために、GUIデータ要求手段54が、端
末装置機能の実行に必要なGUIデータの送信要求を送
出すると、この送信要求は、運用管理サーバ3aの第3
中継手段35を介して交換機1aに伝達される。交換機
1aでは、第2判断手段14が、保守運用端末装置5a
からのGUIデータ送信要求が実行権の範囲内の要求か
否かを判断する。そして、第2判断手段14の判断結果
が実行権外の送信要求であるとき、送出手段15が、記
憶手段13から当該ユーザのユーザプロフィール情報を
読み出し、実行権の範囲外である旨の判断結果と共に運
用管理サーバ3aへ送出する。
【0025】すると、運用管理サーバ3aでは、更新手
段36が、記憶手段33の内容を今回交換機1aから入
力したユーザプロフィール情報で書き換えるとともに、
送出手段37、実行権の範囲外である旨の判断結果とユ
ーザプロフィール情報を該当する保守運用端末装置5a
へ中継送出する。
段36が、記憶手段33の内容を今回交換機1aから入
力したユーザプロフィール情報で書き換えるとともに、
送出手段37、実行権の範囲外である旨の判断結果とユ
ーザプロフィール情報を該当する保守運用端末装置5a
へ中継送出する。
【0026】また、保守運用端末装置5aでも、更新手
段55が、第1表示手段53に実行権の範囲外である旨
の表示を行わせると共に、記憶手段52の内容を今回運
用管理サーバ3aから入力したユーザプロフィール情報
で書き換える。これにより、保守運用端末装置5aから
のアクセスに不正使用があった場合には、交換機は、そ
れを検知し、運用管理サーバと保守運用端末装置に対し
ユーザプロフィール情報の書き換えを行わせる、つまり
修正を行わせることができる。
段55が、第1表示手段53に実行権の範囲外である旨
の表示を行わせると共に、記憶手段52の内容を今回運
用管理サーバ3aから入力したユーザプロフィール情報
で書き換える。これにより、保守運用端末装置5aから
のアクセスに不正使用があった場合には、交換機は、そ
れを検知し、運用管理サーバと保守運用端末装置に対し
ユーザプロフィール情報の書き換えを行わせる、つまり
修正を行わせることができる。
【0027】図3は、請求項9、10に記載の発明の原
理ブロック図である。請求項9に記載の発明は、請求項
8に記載の交換機システムにおける保守運用アクセス方
式において、運用管理サーバ3aは、保守運用端末装置
5aからの送信要求を受けて、当該送信要求が実行権の
範囲内の要求か否かを判断する判断手段39と、判断手
段39の判断結果が実行権の範囲外の送信要求であると
き、記憶手段33から当該ユーザのユーザプロフィール
情報を読み出し、実行権の範囲外である旨の判断結果と
共に該当保守運用端末装置5aへ送出する送出手段37
を備えることを特徴とする。
理ブロック図である。請求項9に記載の発明は、請求項
8に記載の交換機システムにおける保守運用アクセス方
式において、運用管理サーバ3aは、保守運用端末装置
5aからの送信要求を受けて、当該送信要求が実行権の
範囲内の要求か否かを判断する判断手段39と、判断手
段39の判断結果が実行権の範囲外の送信要求であると
き、記憶手段33から当該ユーザのユーザプロフィール
情報を読み出し、実行権の範囲外である旨の判断結果と
共に該当保守運用端末装置5aへ送出する送出手段37
を備えることを特徴とする。
【0028】即ち、請求項9に記載の発明では、保守運
用端末装置5aにおいて、ログイン後にアプリケーショ
ンを実行するために、GUIデータ要求手段54が、端
末装置機能の実行に必要なGUIデータの送信要求を送
出すると、まず、運用管理サーバ3aの判断手段39
が、当該送信要求が実行権の範囲内の要求か否かを判断
する。そして、判断手段39の判断結果が実行権の範囲
外の送信要求であるとき、送出手段37が、記憶手段3
3から当該ユーザのユーザプロフィール情報を読み出
し、実行権の範囲外である旨の判断結果と共に該当保守
運用端末装置5aへ送出する。その後は、該当保守運用
端末装置5aにおいて更新処理が行われる。
用端末装置5aにおいて、ログイン後にアプリケーショ
ンを実行するために、GUIデータ要求手段54が、端
末装置機能の実行に必要なGUIデータの送信要求を送
出すると、まず、運用管理サーバ3aの判断手段39
が、当該送信要求が実行権の範囲内の要求か否かを判断
する。そして、判断手段39の判断結果が実行権の範囲
外の送信要求であるとき、送出手段37が、記憶手段3
3から当該ユーザのユーザプロフィール情報を読み出
し、実行権の範囲外である旨の判断結果と共に該当保守
運用端末装置5aへ送出する。その後は、該当保守運用
端末装置5aにおいて更新処理が行われる。
【0029】この請求項9に記載の発明においては、交
換機1aが実行権の適否をチェックするのは、運用管理
サーバ3aにおいて実行権範囲内と判断された場合であ
る。それゆえ、図3では、交換機1aが行う部分に関連
する事項は、図示省略してある。これにより、実行権の
適否チェックを運用管理サーバ3aと交換機1aの双方
で行うので、交換機1aの負荷を軽減できる。この軽減
効果は、運用管理サーバの数を増加させることにより、
更に大きくすることができる。
換機1aが実行権の適否をチェックするのは、運用管理
サーバ3aにおいて実行権範囲内と判断された場合であ
る。それゆえ、図3では、交換機1aが行う部分に関連
する事項は、図示省略してある。これにより、実行権の
適否チェックを運用管理サーバ3aと交換機1aの双方
で行うので、交換機1aの負荷を軽減できる。この軽減
効果は、運用管理サーバの数を増加させることにより、
更に大きくすることができる。
【0030】請求項10に記載の発明は、請求項8また
は請求項9に記載の交換機システムにおける保守運用ア
クセス方式において、運用管理サーバ3aは、保守運用
端末装置5aからの送信要求が実行権の範囲外の送信要
求であるとき、システム管理者へ報知する報知手段38
を備えることを特徴とする。即ち、請求項10に記載の
発明では、図2、図3において、保守運用端末装置5a
において実行権の範囲外のアクセスが行われようとした
場合に、運用管理サーバ3aは、報知手段38からシス
テム管理者へ報知できる。これにより、適切な措置を迅
速に採ることが可能となる。
は請求項9に記載の交換機システムにおける保守運用ア
クセス方式において、運用管理サーバ3aは、保守運用
端末装置5aからの送信要求が実行権の範囲外の送信要
求であるとき、システム管理者へ報知する報知手段38
を備えることを特徴とする。即ち、請求項10に記載の
発明では、図2、図3において、保守運用端末装置5a
において実行権の範囲外のアクセスが行われようとした
場合に、運用管理サーバ3aは、報知手段38からシス
テム管理者へ報知できる。これにより、適切な措置を迅
速に採ることが可能となる。
【0031】図4は、請求項11に記載の発明の原理ブ
ロック図である。請求項11に記載の発明は、交換機1
bと、交換機1bに第1の伝送路2を介して接続される
運用管理サーバ3bと、運用管理サーバ3bに第2の伝
送路4を介して、または直接接続される保守運用端末装
置5bとで構成される交換機システムであって、交換機
1bは、全ての保守運用端末装置のGUI機能情報、G
UI機能情報に対応する実行権情報及び言語情報を含む
ユーザプロフィール情報を記憶する記憶手段13と、運
用管理サーバ3b経由で入力する保守運用端末装置5b
からのログイン要求の許否について判断する第1判断手
段11と、第1判断手段11の判断結果が「許可」であ
るとき記憶手段13から読み出した当該ユーザのユーザ
プロフィール情報を含む判断結果情報を作成し、判断手
段11の判断結果が「拒否」であるときログイン要求を
拒否する情報を含む判断結果情報を作成し、運用管理サ
ーバ3bに対して送出する判断結果情報作成手段12
と、運用管理サーバ3b経由で入力する保守運用端末装
置5bからのGUIデータ送信要求が実行権の範囲内か
否かについて判断する第2判断手段14と、第2判断手
段14の判断結果が「実行権内」であるとき記憶手段1
3からユーザが要求するGUIデータを読み出して運用
管理サーバに対して送出するGUIデータ送出手段16
とを備え、運用管理サーバ3bは、保守運用端末装置5
bからのログイン要求を交換機1bへ中継送出する第1
中継手段31と、交換機1bからの前記判断結果情報を
該当保守運用端末装置5bへ中継送出する第2中継手段
32と、交換機1bからの判断結果情報が「許可」の判
断結果情報であるときそれに含まれるユーザプロフィー
ル情報をユーザ識別符号と関連付けて記憶する記憶手段
33と、交換機1bからの判断結果情報が「許可」の判
断結果情報であるとき当該保守運用端末装置5bにおい
てGUI表示を行う際の表示フォーマットを決定するG
UI表示フォーマット決定手段34と、保守運用端末装
置5bからのGUIデータ送信要求を交換機へ中継送出
する第3中継手段35と、交換機1bからGUIデータ
を受けて、当該GUIデータと前記決定したGUI表示
フォーマットと記憶手段33から読み出した言語情報と
からHTMLファイルを作成し、該当保守運用端末装置
5bに対し送出するファイル作成手段40とを備え、保
守運用端末装置5bは、運用管理サーバ3bに対し ロ
グイン要求を送信する ログイン要求手段51と、運用
管理サーバ3bからの判断結果情報が「許可」であると
きそれに含まれるユーザプロフィール情報を記憶する記
憶手段52と、端末画面に、ユーザプロフィール情報の
GUI機能情報及び対応する実行権を使って実行可能な
端末装置機能のメニューを表示する第1表示手段53
と、メニュー表示で選択した端末装置機能の実行に必要
なGUIデータの送信要求を送出するGUIデータ要求
手段54と、端末画面に、運用管理サーバ3bから入力
するHTMLファイルの内容に従いGUI表示を行う第
2表示手段56とを備えることを特徴とする。
ロック図である。請求項11に記載の発明は、交換機1
bと、交換機1bに第1の伝送路2を介して接続される
運用管理サーバ3bと、運用管理サーバ3bに第2の伝
送路4を介して、または直接接続される保守運用端末装
置5bとで構成される交換機システムであって、交換機
1bは、全ての保守運用端末装置のGUI機能情報、G
UI機能情報に対応する実行権情報及び言語情報を含む
ユーザプロフィール情報を記憶する記憶手段13と、運
用管理サーバ3b経由で入力する保守運用端末装置5b
からのログイン要求の許否について判断する第1判断手
段11と、第1判断手段11の判断結果が「許可」であ
るとき記憶手段13から読み出した当該ユーザのユーザ
プロフィール情報を含む判断結果情報を作成し、判断手
段11の判断結果が「拒否」であるときログイン要求を
拒否する情報を含む判断結果情報を作成し、運用管理サ
ーバ3bに対して送出する判断結果情報作成手段12
と、運用管理サーバ3b経由で入力する保守運用端末装
置5bからのGUIデータ送信要求が実行権の範囲内か
否かについて判断する第2判断手段14と、第2判断手
段14の判断結果が「実行権内」であるとき記憶手段1
3からユーザが要求するGUIデータを読み出して運用
管理サーバに対して送出するGUIデータ送出手段16
とを備え、運用管理サーバ3bは、保守運用端末装置5
bからのログイン要求を交換機1bへ中継送出する第1
中継手段31と、交換機1bからの前記判断結果情報を
該当保守運用端末装置5bへ中継送出する第2中継手段
32と、交換機1bからの判断結果情報が「許可」の判
断結果情報であるときそれに含まれるユーザプロフィー
ル情報をユーザ識別符号と関連付けて記憶する記憶手段
33と、交換機1bからの判断結果情報が「許可」の判
断結果情報であるとき当該保守運用端末装置5bにおい
てGUI表示を行う際の表示フォーマットを決定するG
UI表示フォーマット決定手段34と、保守運用端末装
置5bからのGUIデータ送信要求を交換機へ中継送出
する第3中継手段35と、交換機1bからGUIデータ
を受けて、当該GUIデータと前記決定したGUI表示
フォーマットと記憶手段33から読み出した言語情報と
からHTMLファイルを作成し、該当保守運用端末装置
5bに対し送出するファイル作成手段40とを備え、保
守運用端末装置5bは、運用管理サーバ3bに対し ロ
グイン要求を送信する ログイン要求手段51と、運用
管理サーバ3bからの判断結果情報が「許可」であると
きそれに含まれるユーザプロフィール情報を記憶する記
憶手段52と、端末画面に、ユーザプロフィール情報の
GUI機能情報及び対応する実行権を使って実行可能な
端末装置機能のメニューを表示する第1表示手段53
と、メニュー表示で選択した端末装置機能の実行に必要
なGUIデータの送信要求を送出するGUIデータ要求
手段54と、端末画面に、運用管理サーバ3bから入力
するHTMLファイルの内容に従いGUI表示を行う第
2表示手段56とを備えることを特徴とする。
【0032】即ち、請求項11に記載の発明では、交換
機1bと保守運用端末装置5b(保守者及び一般加入者
の端末)との間に、ゲートウェイとして機能する運用管
理サーバ3bを設け、ユーザ(保守者及び一般加入者)
は運用管理サーバを通さずに交換機にアクセスできない
構成としてある。そして、交換機1bの記憶手段13に
全ての保守運用端末装置5bのGUI機能情報、GUI
機能情報に対応する実行権情報及び言語情報を含むユー
ザプロフィール情報を記憶し、保守運用端末装置5b
は、アプリケーション実行に必要なユーザプロフィール
情報を交換機1bにアクセスして取得する構成としてあ
る。
機1bと保守運用端末装置5b(保守者及び一般加入者
の端末)との間に、ゲートウェイとして機能する運用管
理サーバ3bを設け、ユーザ(保守者及び一般加入者)
は運用管理サーバを通さずに交換機にアクセスできない
構成としてある。そして、交換機1bの記憶手段13に
全ての保守運用端末装置5bのGUI機能情報、GUI
機能情報に対応する実行権情報及び言語情報を含むユー
ザプロフィール情報を記憶し、保守運用端末装置5b
は、アプリケーション実行に必要なユーザプロフィール
情報を交換機1bにアクセスして取得する構成としてあ
る。
【0033】したがって、保守運用端末装置5bでは、
交換機1bに ログインするために、まず、ログイン要
求手段51が、ログイン要求を運用管理サーバ向けに送
信する。運用管理サーバ3bでは、第1中継手段31
が、保守運用端末装置からのログイン要求を交換機へ中
継送出する。次いで、交換機1bでは、第1判断手段1
1が、保守運用端末装置5bからのログイン要求の許否
について判断し、判断結果情報作成手段12が、第1判
断手段11の判断結果が「許可」であるときには、記憶
手段13から読み出した当該ユーザのユーザプロフィー
ル情報を含む判断結果情報を作成し、また第1判断手段
11の判断結果が「拒否」であるときには、ログイン要
求を拒否する情報を含む判断結果情報を作成し、それぞ
れ運用管理サーバ3aに対して送出する。
交換機1bに ログインするために、まず、ログイン要
求手段51が、ログイン要求を運用管理サーバ向けに送
信する。運用管理サーバ3bでは、第1中継手段31
が、保守運用端末装置からのログイン要求を交換機へ中
継送出する。次いで、交換機1bでは、第1判断手段1
1が、保守運用端末装置5bからのログイン要求の許否
について判断し、判断結果情報作成手段12が、第1判
断手段11の判断結果が「許可」であるときには、記憶
手段13から読み出した当該ユーザのユーザプロフィー
ル情報を含む判断結果情報を作成し、また第1判断手段
11の判断結果が「拒否」であるときには、ログイン要
求を拒否する情報を含む判断結果情報を作成し、それぞ
れ運用管理サーバ3aに対して送出する。
【0034】運用管理サーバ3bでは、第2中継手段3
2が、判断結果情報を該当する保守運用端末装置に向け
て中継送出するとともに、記憶手段33が、判断結果情
報が「許可」であるとき、それに含まれるユーザプロフ
ィール情報を記憶する。そして、ログイン要求を発した
保守運用端末装置5bでは、運用管理サーバ3bから入
力した前記判断結果情報が「許可」であるとき、記憶手
段52が、それに含まれるユーザプロフィール情報を記
憶するとともに、第1表示手段53が、端末画面に、ユ
ーザプロフィール情報のGUI機能情報を使って実行可
能な端末装置機能のメニューを表示する。なお、入力し
た前記判断結果情報が「拒否」であるとき、第1表示手
段が、端末画面に、ログイン要求が拒否された旨の表示
を行う。
2が、判断結果情報を該当する保守運用端末装置に向け
て中継送出するとともに、記憶手段33が、判断結果情
報が「許可」であるとき、それに含まれるユーザプロフ
ィール情報を記憶する。そして、ログイン要求を発した
保守運用端末装置5bでは、運用管理サーバ3bから入
力した前記判断結果情報が「許可」であるとき、記憶手
段52が、それに含まれるユーザプロフィール情報を記
憶するとともに、第1表示手段53が、端末画面に、ユ
ーザプロフィール情報のGUI機能情報を使って実行可
能な端末装置機能のメニューを表示する。なお、入力し
た前記判断結果情報が「拒否」であるとき、第1表示手
段が、端末画面に、ログイン要求が拒否された旨の表示
を行う。
【0035】これにより保守運用端末装置5bでは、保
守・運用の端末操作が可能となる。つまり、保守運用端
末装置5bにおいて、ログイン後にアプリケーションを
実行するために、GUIデータ要求手段54が、端末装
置機能の実行に必要なGUIデータの送信要求を送出す
ると、この送信要求は、運用管理サーバ3bの第3中継
手段35を介して交換機1bに伝達される。
守・運用の端末操作が可能となる。つまり、保守運用端
末装置5bにおいて、ログイン後にアプリケーションを
実行するために、GUIデータ要求手段54が、端末装
置機能の実行に必要なGUIデータの送信要求を送出す
ると、この送信要求は、運用管理サーバ3bの第3中継
手段35を介して交換機1bに伝達される。
【0036】交換機1bでは、第2判断手段14が、保
守運用端末装置5aからのGUIデータ送信要求が実行
権の範囲内の要求か否かを判断する。そして、第2判断
手段14の判断結果が実行権内の送信要求であるとき、
送出手段15が、記憶手段13からGUIデータを読み
出し、運用管理サーバ3bへ送出する。すると、運用管
理サーバ3bでは、ファイル作成手段40が、交換機1
bからGUIデータを受けて、当該GUIデータと前記
決定したGUI表示フォーマットと記憶手段33から読
み出した言語情報とからHTMLファイルを作成し、該
当保守運用端末装置5bに対し送出する。
守運用端末装置5aからのGUIデータ送信要求が実行
権の範囲内の要求か否かを判断する。そして、第2判断
手段14の判断結果が実行権内の送信要求であるとき、
送出手段15が、記憶手段13からGUIデータを読み
出し、運用管理サーバ3bへ送出する。すると、運用管
理サーバ3bでは、ファイル作成手段40が、交換機1
bからGUIデータを受けて、当該GUIデータと前記
決定したGUI表示フォーマットと記憶手段33から読
み出した言語情報とからHTMLファイルを作成し、該
当保守運用端末装置5bに対し送出する。
【0037】その結果、保守運用端末装置では、第2表
示手段56が、端末画面に、HTMLファイルの内容に
従いGUI表示を行うことができる。つまり、言語情報
に従った表示が行われる。
示手段56が、端末画面に、HTMLファイルの内容に
従いGUI表示を行うことができる。つまり、言語情報
に従った表示が行われる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0039】図5は、実施形態の構成例である。本実施
形態は、請求項1乃至請求項11に対応する。図5にお
いて、交換局舎60内では、交換機61、保守運用端末
装置66、67、68に加えて、運用管理サーバ64、
65が配置される。そして、交換機61には、LAN6
2を介して運用管理サーバー63、64のみが接続され
る。保守端末装置66は、RS232Cケーブルを介し
て直接運用管理サーバ63に接続される。また、保守端
末装置67、67は、LAN65を介して運用管理サー
バ63、64に接続される。
形態は、請求項1乃至請求項11に対応する。図5にお
いて、交換局舎60内では、交換機61、保守運用端末
装置66、67、68に加えて、運用管理サーバ64、
65が配置される。そして、交換機61には、LAN6
2を介して運用管理サーバー63、64のみが接続され
る。保守端末装置66は、RS232Cケーブルを介し
て直接運用管理サーバ63に接続される。また、保守端
末装置67、67は、LAN65を介して運用管理サー
バ63、64に接続される。
【0040】また、交換局舎60外では、通信網(公衆
網やISDN網、インターネット)69に接続される一
般加入者端末装置68、68が、運用管理サーバ64の
LAN65との接続端に接続され、通信網(公衆網やI
SDN網、インターネット)71に接続される保守端末
装置70、70が、運用管理サーバ63のLAN65と
の接続端に接続され、保守端末装置72がモデム73、
電話回線74、モデム73、RS232Cケーブルを介
して運用管理サーバ64に接続される。なお、保守端末
装置には、従来例(図38)で示した集中保守センタ1
22の保守端末装置124が含まれる。
網やISDN網、インターネット)69に接続される一
般加入者端末装置68、68が、運用管理サーバ64の
LAN65との接続端に接続され、通信網(公衆網やI
SDN網、インターネット)71に接続される保守端末
装置70、70が、運用管理サーバ63のLAN65と
の接続端に接続され、保守端末装置72がモデム73、
電話回線74、モデム73、RS232Cケーブルを介
して運用管理サーバ64に接続される。なお、保守端末
装置には、従来例(図38)で示した集中保守センタ1
22の保守端末装置124が含まれる。
【0041】このように、本実施形態では、交換機61
(以下、単に「交換機」という。)と全ての保守端末装
置及び一般加入者端末装置(以下、「保守運用端末装
置」という。)との間に、運用管理サーバ63、64
(以下、単に「運用管理サーバ」という。)をゲートウ
ェイとして配置してある。一般加入者及び保守者、即
ち、ユーザは、運用管理サーバを介さずに交換機にアク
セスできない構成となっている。
(以下、単に「交換機」という。)と全ての保守端末装
置及び一般加入者端末装置(以下、「保守運用端末装
置」という。)との間に、運用管理サーバ63、64
(以下、単に「運用管理サーバ」という。)をゲートウ
ェイとして配置してある。一般加入者及び保守者、即
ち、ユーザは、運用管理サーバを介さずに交換機にアク
セスできない構成となっている。
【0042】そして、本実施形態では、ユーザが交換機
へアクセスするために行う端末操作をユーザプロフィー
ル情報を使ってGUI機能を制御することにより実現す
る。そのため、交換機、運用管理サーバ及び保守運用端
末装置は、図6、図7及び図8に示す構成を有する。図
6は、交換機の構成例である。交換機は、ログイン/ロ
グアウト処理部75、不正処理検出部76、GUIデー
タ処理部77、GUIデータメモリ78、交換機データ
処理部79、ユーザ熟練レベルカウント処理部80、デ
ータ送受信部81、ユーザプロフィールメモリ82等を
備える。
へアクセスするために行う端末操作をユーザプロフィー
ル情報を使ってGUI機能を制御することにより実現す
る。そのため、交換機、運用管理サーバ及び保守運用端
末装置は、図6、図7及び図8に示す構成を有する。図
6は、交換機の構成例である。交換機は、ログイン/ロ
グアウト処理部75、不正処理検出部76、GUIデー
タ処理部77、GUIデータメモリ78、交換機データ
処理部79、ユーザ熟練レベルカウント処理部80、デ
ータ送受信部81、ユーザプロフィールメモリ82等を
備える。
【0043】図7は、運用管理サーバの構成例である。
運用管理サーバは、ログイン/ログアウト処理部85、
不正処理検出部86、GUIデータメモリ87、言語情
報メモリ88、GUIデータ処理部89、データ送受信
部90、ユーザプロフィールメモリ91、HTML(Hy
per Text Markup Language)メモリ92等を備える。図
8は、保守運用端末装置(一般加入者端末/保守端末)
の構成例である。保守運用端末装置は、ログイン/ログ
アウト処理部95、メニュー表示部96、言語情報メモ
リ97、アプリケーション実行部98、データ送受信部
99、ユーザプロフィールメモリ100等を備える。
運用管理サーバは、ログイン/ログアウト処理部85、
不正処理検出部86、GUIデータメモリ87、言語情
報メモリ88、GUIデータ処理部89、データ送受信
部90、ユーザプロフィールメモリ91、HTML(Hy
per Text Markup Language)メモリ92等を備える。図
8は、保守運用端末装置(一般加入者端末/保守端末)
の構成例である。保守運用端末装置は、ログイン/ログ
アウト処理部95、メニュー表示部96、言語情報メモ
リ97、アプリケーション実行部98、データ送受信部
99、ユーザプロフィールメモリ100等を備える。
【0044】ログイン/ログアウト処理部75、85、
95は、交換機、運用管理サーバ及び保守運用端末装置
間で送受されるログイン要求・ログアウト要求に対する
処理(チェックやチェック結果の内容確認等)を行う。
データ送受信部81、90、99は、通信網やLAN等
とのデータ送受信を行う。不正処理検出部76、86
は、交換機及び運用管理サーバにおいて、ユーザが各種
要求を実行権の範囲内で行っているか否かのチェックを
行う。このチェックは、基本的には、交換機が行うが、
運用管理サーバでも行うようにしてある。
95は、交換機、運用管理サーバ及び保守運用端末装置
間で送受されるログイン要求・ログアウト要求に対する
処理(チェックやチェック結果の内容確認等)を行う。
データ送受信部81、90、99は、通信網やLAN等
とのデータ送受信を行う。不正処理検出部76、86
は、交換機及び運用管理サーバにおいて、ユーザが各種
要求を実行権の範囲内で行っているか否かのチェックを
行う。このチェックは、基本的には、交換機が行うが、
運用管理サーバでも行うようにしてある。
【0045】交換機の ユーザプロフィールメモリ82
には、全ユーザの ユーザプロフィール情報が格納され
る。一方、保守運用端末装置のユーザプロフィールメモ
リ100には、交換機にログイン要求を発して取得した
当該ユーザのユーザプロフィール情報が格納される。ま
た、運用管理サーバのユーザプロフィールメモリ91に
は、交換機にログイン要求を発した全ての保守運用端末
装置のユーザのユーザプロフィール情報が格納される。
には、全ユーザの ユーザプロフィール情報が格納され
る。一方、保守運用端末装置のユーザプロフィールメモ
リ100には、交換機にログイン要求を発して取得した
当該ユーザのユーザプロフィール情報が格納される。ま
た、運用管理サーバのユーザプロフィールメモリ91に
は、交換機にログイン要求を発した全ての保守運用端末
装置のユーザのユーザプロフィール情報が格納される。
【0046】交換機のGUIデータメモリ78には、全
てのGUIデータが機能番号と関連付けられて格納され
る。一方、運用管理サーバのGUIデータメモリ87に
は、交換機にログイン要求を発した全ての保守運用端末
装置のGUIデータが機能番号と関連付けられて格納さ
れる。なお、交換機の交換機データ処理部79は、交換
機が本来的に行う交換サービスのデータを処理する。
てのGUIデータが機能番号と関連付けられて格納され
る。一方、運用管理サーバのGUIデータメモリ87に
は、交換機にログイン要求を発した全ての保守運用端末
装置のGUIデータが機能番号と関連付けられて格納さ
れる。なお、交換機の交換機データ処理部79は、交換
機が本来的に行う交換サービスのデータを処理する。
【0047】保守運用端末装置の言語情報メモリ97に
は、交換機にログイン要求を発して取得した当該ユーザ
の言語情報が格納される。また運用管理サーバの言語情
報メモリ88には、交換機にログイン要求を発した全て
の保守運用端末装置のユーザの言語情報が格納される。
保守運用端末装置のメニュー表示部96では、端末画面
に、ログイン/ログアウトの要求に対するチェック結果
の表示やユーザがアプリケーションを選択実行するメニ
ュー画面の表示等を行う。メニュー画面には、例えば後
述する図18に示すような各種のメニューが操作者の利
便性を考慮してGUIによる操作が可能なように表示さ
れる。保守運用端末装置のアプリケーション実行部98
では、メニュー選択したアプリケーションの実行を行
う。
は、交換機にログイン要求を発して取得した当該ユーザ
の言語情報が格納される。また運用管理サーバの言語情
報メモリ88には、交換機にログイン要求を発した全て
の保守運用端末装置のユーザの言語情報が格納される。
保守運用端末装置のメニュー表示部96では、端末画面
に、ログイン/ログアウトの要求に対するチェック結果
の表示やユーザがアプリケーションを選択実行するメニ
ュー画面の表示等を行う。メニュー画面には、例えば後
述する図18に示すような各種のメニューが操作者の利
便性を考慮してGUIによる操作が可能なように表示さ
れる。保守運用端末装置のアプリケーション実行部98
では、メニュー選択したアプリケーションの実行を行
う。
【0048】次に、図9は、一般加入者向けユーザプロ
フィール情報の例である。図10は、保守者向けユーザ
プロフィール情報の例である。図9、図10に示すよう
に、ユーザプロフィールは、ユーザの生活習慣に関わる
国情報や言語情報に、GUI機能情報、実行権情報、ユ
ーザ熟練度情報を含めたものからなり、それぞれ例えば
16ビットで構成される。GUI機能情報は、保守運用
端末装置の画面上で制御できる保守・運用の機能の一覧
を示す情報である。実行権情報は、保守運用端末装置の
画面上で制御できる保守・運用の機能の読出権や書込権
を示す情報である。
フィール情報の例である。図10は、保守者向けユーザ
プロフィール情報の例である。図9、図10に示すよう
に、ユーザプロフィールは、ユーザの生活習慣に関わる
国情報や言語情報に、GUI機能情報、実行権情報、ユ
ーザ熟練度情報を含めたものからなり、それぞれ例えば
16ビットで構成される。GUI機能情報は、保守運用
端末装置の画面上で制御できる保守・運用の機能の一覧
を示す情報である。実行権情報は、保守運用端末装置の
画面上で制御できる保守・運用の機能の読出権や書込権
を示す情報である。
【0049】図11は、ユーザプロフィール情報の具体
例である。国情報は、図11(1)に示すように国名
が、言語情報は、図11(2)に示すように言語名が、
それぞれ略記号で示される。実行権情報のレベルは、G
UI機能情報のビット位置に対応して規定される。ユー
ザ熟練度情報は、ユーザが端末操作に習熟しているか否
か等の指標である。図示するように、一般加入者の実行
権とユーザ熟練度情報のレベルは、保守者のそれよりも
低いレベルに割り付けられる。
例である。国情報は、図11(1)に示すように国名
が、言語情報は、図11(2)に示すように言語名が、
それぞれ略記号で示される。実行権情報のレベルは、G
UI機能情報のビット位置に対応して規定される。ユー
ザ熟練度情報は、ユーザが端末操作に習熟しているか否
か等の指標である。図示するように、一般加入者の実行
権とユーザ熟練度情報のレベルは、保守者のそれよりも
低いレベルに割り付けられる。
【0050】図12は、GUI機能情報の例である。図
12において、ビット9からビット15は不使用であ
り、ビット0〜ビット8までに各種のGUI機能が割り
付けられている。ビット0は、ログイン/ログアウト機
能である。ビット1は、装置監視機能である。ビット2
は、トラフィック監視機能である。ビット3は、試験機
能である。ビット4は、加入者データ制御機能である。
ビット5は、課金機能である。ビット6は、現局変更機
能である。ビット7は、システム管理機能である。ビッ
ト8は、HELP機能である。
12において、ビット9からビット15は不使用であ
り、ビット0〜ビット8までに各種のGUI機能が割り
付けられている。ビット0は、ログイン/ログアウト機
能である。ビット1は、装置監視機能である。ビット2
は、トラフィック監視機能である。ビット3は、試験機
能である。ビット4は、加入者データ制御機能である。
ビット5は、課金機能である。ビット6は、現局変更機
能である。ビット7は、システム管理機能である。ビッ
ト8は、HELP機能である。
【0051】これらのGUI機能は、番号0〜番号8で
指定するようになっている。番号9以降の使用は、不可
となる。交換機のGUIデータ処理部77は、これらの
GUI機能の実現に関するデータの処理を行う。また、
運用管理サーバのGUIデータ処理部89では、GUI
機能の表示フォーマットの決定、HTMLファイルの作
成等を行う。決定した表示フォーマットは、GUIデー
タメモリ87に格納され、作成したHTMLファイル
は、HTMLメモリ92に格納される。
指定するようになっている。番号9以降の使用は、不可
となる。交換機のGUIデータ処理部77は、これらの
GUI機能の実現に関するデータの処理を行う。また、
運用管理サーバのGUIデータ処理部89では、GUI
機能の表示フォーマットの決定、HTMLファイルの作
成等を行う。決定した表示フォーマットは、GUIデー
タメモリ87に格納され、作成したHTMLファイル
は、HTMLメモリ92に格納される。
【0052】図13は、実行情報のレベル割付例であ
る。図13に示すように、実行権は、5つのレベルで示
される。レベル0は、GUI機能使用不可である。レベ
ル1は、一般加入者向け機能(データ)の読み書きを許
容する。レベル2は、保守者向け基本機能(データ)の
読み書きを許容する。レベル3は、保守者向け基本・拡
張機能(データ)の読み書きを許容する。レベル4は、
システム管理者向け基本・拡張機能(データ)の読み書
きを許容する。かかる実行権のレベルが、不正処理検出
部76、86でチェックされる。
る。図13に示すように、実行権は、5つのレベルで示
される。レベル0は、GUI機能使用不可である。レベ
ル1は、一般加入者向け機能(データ)の読み書きを許
容する。レベル2は、保守者向け基本機能(データ)の
読み書きを許容する。レベル3は、保守者向け基本・拡
張機能(データ)の読み書きを許容する。レベル4は、
システム管理者向け基本・拡張機能(データ)の読み書
きを許容する。かかる実行権のレベルが、不正処理検出
部76、86でチェックされる。
【0053】図14は、熟練度情報のレベル割付例であ
る。図14に示すように、熟練度情報は、7つのレベル
で示される。レベル0は、一般加入者向けで最初の操作
の場合に設定される。レベル1は、一般加入者向けで初
心者の操作の場合に設定される。レベル2は、一般加入
者向けで標準の操作レベルにある者の場合に設定され
る。レベル3は、保守者向けで最初の操作の場合に設定
される。レベル4は、保守者向けで初心者の操作の場合
に設定される。レベル5は、保守者向けで標準の操作レ
ベルにある者の場合に設定される。レベル6は、保守者
向けでエキスパートの操作の場合に設定される。交換機
のユーザ熟練レベルカウント処理部80では、これらの
各レベルの使用頻度を係数し、レベルアップ等の処理を
行う。
る。図14に示すように、熟練度情報は、7つのレベル
で示される。レベル0は、一般加入者向けで最初の操作
の場合に設定される。レベル1は、一般加入者向けで初
心者の操作の場合に設定される。レベル2は、一般加入
者向けで標準の操作レベルにある者の場合に設定され
る。レベル3は、保守者向けで最初の操作の場合に設定
される。レベル4は、保守者向けで初心者の操作の場合
に設定される。レベル5は、保守者向けで標準の操作レ
ベルにある者の場合に設定される。レベル6は、保守者
向けでエキスパートの操作の場合に設定される。交換機
のユーザ熟練レベルカウント処理部80では、これらの
各レベルの使用頻度を係数し、レベルアップ等の処理を
行う。
【0054】以上の構成と請求項との対応関係は、次の
ようになっている。交換機1a、1bには、交換機61
が対応する。第1伝送路2には、LAN62が対応す
る。運用管理サーバ3a、3bには、運用管理サーバ6
3、64が対応する。第2伝送路4には、LAN65、
通信網69、71、電話回線74等が対応する。保守運
用端末装置5a、5bには、保守端末装置66、67、
70、72及び一般加入者端末装置68が対応する。
ようになっている。交換機1a、1bには、交換機61
が対応する。第1伝送路2には、LAN62が対応す
る。運用管理サーバ3a、3bには、運用管理サーバ6
3、64が対応する。第2伝送路4には、LAN65、
通信網69、71、電話回線74等が対応する。保守運
用端末装置5a、5bには、保守端末装置66、67、
70、72及び一般加入者端末装置68が対応する。
【0055】第1判断手段11、判断結果情報作成手段
12には、ログイン/ログアウト処理部75が対応す
る。記憶手段13には、ユーザプロフィールメモリ82
とGUIデータメモリ78が対応する。第2判断手段1
4には、不正処理検出部76が対応する。送出手段15
には、不正処理検出部76とデータ送受信81が対応す
る。GUIデータ送出手段16には、GUIデータ処理
部77とデータ送受信部81が対応する。
12には、ログイン/ログアウト処理部75が対応す
る。記憶手段13には、ユーザプロフィールメモリ82
とGUIデータメモリ78が対応する。第2判断手段1
4には、不正処理検出部76が対応する。送出手段15
には、不正処理検出部76とデータ送受信81が対応す
る。GUIデータ送出手段16には、GUIデータ処理
部77とデータ送受信部81が対応する。
【0056】第1中継手段31、第2中継手段32、第
3中継手段35には、データ送受信部90が対応する。
記憶手段33には、ユーザプロフィールメモリ91とG
UIデータメモリ87と言語情報メモリ88とHTML
メモリ92が対応する。GUI表示フォーマット作成手
段34、HTMLファイル作成手段40には、GUIデ
ータ処理部87が対応する。更新手段36、報知手段3
8、判断手段39には、不正処理検出部86が対応す
る。送出手段37には、不正処理検出部86とデータ送
受信部90が対応する。
3中継手段35には、データ送受信部90が対応する。
記憶手段33には、ユーザプロフィールメモリ91とG
UIデータメモリ87と言語情報メモリ88とHTML
メモリ92が対応する。GUI表示フォーマット作成手
段34、HTMLファイル作成手段40には、GUIデ
ータ処理部87が対応する。更新手段36、報知手段3
8、判断手段39には、不正処理検出部86が対応す
る。送出手段37には、不正処理検出部86とデータ送
受信部90が対応する。
【0057】ログイン要求手段51、GUIデータ要求
手段54、更新手段55には、ログイン/ログアウト処
理部95が対応する。記憶手段52には、ユーザプロフ
ィールメモリ100と言語情報メモリ97が対応する。
第1表示手段53、第2表示手段56には、メニュー表
示部96が対応する。以下、本実施形態の動作を図15
〜図37を参照して説明する。本実施形態では、7通り
の動作態様を示してあるが、まず、前提事項と若干の概
要を示す。
手段54、更新手段55には、ログイン/ログアウト処
理部95が対応する。記憶手段52には、ユーザプロフ
ィールメモリ100と言語情報メモリ97が対応する。
第1表示手段53、第2表示手段56には、メニュー表
示部96が対応する。以下、本実施形態の動作を図15
〜図37を参照して説明する。本実施形態では、7通り
の動作態様を示してあるが、まず、前提事項と若干の概
要を示す。
【0058】本実施形態では、運用管理サーバ内のファ
イルシステムには、保守運用端末装置から直接アクセス
できない構成になっている。即ち、運用管理サーバと保
守運用端末装置とのインタフェースにおいてFTP(フ
ァイル転送サービス)やNFS(ファイル共有サービ
ス)のようなインタフェースを許さない、ないしは許容
するとしてもディスクスペースを限定する。そのため、
保守運用端末装置から運用管理サーバ内のファイルシス
テムへのアクセスは、保守運用端末装置と運用管理サー
バとの間で定められた操作でのみ可能となっている。
イルシステムには、保守運用端末装置から直接アクセス
できない構成になっている。即ち、運用管理サーバと保
守運用端末装置とのインタフェースにおいてFTP(フ
ァイル転送サービス)やNFS(ファイル共有サービ
ス)のようなインタフェースを許さない、ないしは許容
するとしてもディスクスペースを限定する。そのため、
保守運用端末装置から運用管理サーバ内のファイルシス
テムへのアクセスは、保守運用端末装置と運用管理サー
バとの間で定められた操作でのみ可能となっている。
【0059】また、交換機へのアクセス頻度を減少させ
るために交換機は、ユーザのログイン要求を受けてユー
ザプロフィール情報をダウンロードするが、このユーザ
プロフィール情報は要求した保守運用端末装置へ直接送
られるのではなく運用管理サーバを経由して送られる。
その後は、保守運用端末装置側で取得したユーザプロフ
ィール情報に基づき実行権のレベルに従った交換機への
アクセスを許容する。
るために交換機は、ユーザのログイン要求を受けてユー
ザプロフィール情報をダウンロードするが、このユーザ
プロフィール情報は要求した保守運用端末装置へ直接送
られるのではなく運用管理サーバを経由して送られる。
その後は、保守運用端末装置側で取得したユーザプロフ
ィール情報に基づき実行権のレベルに従った交換機への
アクセスを許容する。
【0060】このとき、保守運用端末装置側で任意にユ
ーザプロフィール情報を書き換え、実行権を変更する操
作を回避するために、ユーザから交換機に対し操作が行
われた場合にその実行権をチェックし、不正を検出した
場合、交換機は、ユーザプロフィール情報を送り直し、
運用管理サーバのユーザプロフィール情報を書き換え、
更に保守運用端末装置のユーザプロフィール情報を書き
換えるようにしている。
ーザプロフィール情報を書き換え、実行権を変更する操
作を回避するために、ユーザから交換機に対し操作が行
われた場合にその実行権をチェックし、不正を検出した
場合、交換機は、ユーザプロフィール情報を送り直し、
運用管理サーバのユーザプロフィール情報を書き換え、
更に保守運用端末装置のユーザプロフィール情報を書き
換えるようにしている。
【0061】以下、第1実施形態の動作から順に説明す
る。なお、図5〜図14は、特に断らずに適宜参照す
る。 〔第1実施形態の動作〕図15、図16は、第1実施形
態の動作説明図である。図17は、ログイン要求のチェ
ック結果情報の構成例である。図18は、メニューの表
示例である。図19は、ログアウト要求情報の構成例で
ある。図20は、ログアウト要求のチェック結果情報の
構成例である。
る。なお、図5〜図14は、特に断らずに適宜参照す
る。 〔第1実施形態の動作〕図15、図16は、第1実施形
態の動作説明図である。図17は、ログイン要求のチェ
ック結果情報の構成例である。図18は、メニューの表
示例である。図19は、ログアウト要求情報の構成例で
ある。図20は、ログアウト要求のチェック結果情報の
構成例である。
【0062】第1実施形態は、請求項1〜4、8に対応
し、本実施形態の基本的事項に関する。図15、図16
において、保守運用端末装置が交換機へアクセスする場
合には、ログイン/ログアウトの手続が必要である。そ
こで、保守運用端末装置では、ユーザがメニュー画面
(図18)のログイン要求を選択すると、ログイン/ロ
グアウト処理部95がユーザIDとパスワードを含むログ
イン要求を生成し、データ送受信部99に渡す。これに
より、ユーザIDとパスワードを含むログイン要求が運用
管理サーバに向けてデータ送受信部99から伝送路(通
信網69、71、74、LAN65等)へ送出される
(S1)。
し、本実施形態の基本的事項に関する。図15、図16
において、保守運用端末装置が交換機へアクセスする場
合には、ログイン/ログアウトの手続が必要である。そ
こで、保守運用端末装置では、ユーザがメニュー画面
(図18)のログイン要求を選択すると、ログイン/ロ
グアウト処理部95がユーザIDとパスワードを含むログ
イン要求を生成し、データ送受信部99に渡す。これに
より、ユーザIDとパスワードを含むログイン要求が運用
管理サーバに向けてデータ送受信部99から伝送路(通
信網69、71、74、LAN65等)へ送出される
(S1)。
【0063】運用管理サーバでは、データ送受信部90
がログイン要求を伝送路(通信網69、71、74、L
AN65等)から取り込み、取り込んだログイン要求を
再び交換機に向けてLAN62へ中継送出する。これに
より、ログイン要求が、交換機のデータ送受信部81に
取り込まれ、ログイン/ログアウト処理部75に入力す
る。
がログイン要求を伝送路(通信網69、71、74、L
AN65等)から取り込み、取り込んだログイン要求を
再び交換機に向けてLAN62へ中継送出する。これに
より、ログイン要求が、交換機のデータ送受信部81に
取り込まれ、ログイン/ログアウト処理部75に入力す
る。
【0064】交換機のログイン/ログアウト処理部75
では、入力したログイン要求のユーザIDとパスワードを
チェックする(S2)。ログイン/ログアウト処理部7
5では、チェック結果、ログインを許可する場合(S
2:YES)には、ユーザプロフィールメモリ82から
要求した保守運用端末装置のユーザプロフィール情報を
読み出し(S3)、チェック結果情報(図17(1))
を作成し、データ送受信部81から運用管理サーバに向
けてLAN62に送出する(S4)。一方、ログイン/
ログアウト処理部75では、チェック結果、ログインを
許可しない場合(S2:NO)には、直接チェック結果
情報(図17(2))を作成し、データ送受信部81か
ら運用管理サーバに向けてLAN62に送出する(S
4)。
では、入力したログイン要求のユーザIDとパスワードを
チェックする(S2)。ログイン/ログアウト処理部7
5では、チェック結果、ログインを許可する場合(S
2:YES)には、ユーザプロフィールメモリ82から
要求した保守運用端末装置のユーザプロフィール情報を
読み出し(S3)、チェック結果情報(図17(1))
を作成し、データ送受信部81から運用管理サーバに向
けてLAN62に送出する(S4)。一方、ログイン/
ログアウト処理部75では、チェック結果、ログインを
許可しない場合(S2:NO)には、直接チェック結果
情報(図17(2))を作成し、データ送受信部81か
ら運用管理サーバに向けてLAN62に送出する(S
4)。
【0065】図17において、ログイン要求のチェック
結果が許可(OK)の場合のチェック結果情報は、図1
7(1)に示すように、データサイズとデータ種別(ロ
グイン要求チェック結果)とチェック結果(OK)とユ
ーザIDとユーザプロフィール情報とからなる。一方、ロ
グイン要求のチェック結果が不許可(NG)の場合のチ
ェック結果情報は、図17(2)に示すように、データ
サイズとデータ種別(ログイン要求チェック結果)とチ
ェック結果(NG)とNG情報(Error情報)とか
らなる。
結果が許可(OK)の場合のチェック結果情報は、図1
7(1)に示すように、データサイズとデータ種別(ロ
グイン要求チェック結果)とチェック結果(OK)とユ
ーザIDとユーザプロフィール情報とからなる。一方、ロ
グイン要求のチェック結果が不許可(NG)の場合のチ
ェック結果情報は、図17(2)に示すように、データ
サイズとデータ種別(ログイン要求チェック結果)とチ
ェック結果(NG)とNG情報(Error情報)とか
らなる。
【0066】このように交換機から送出されたチェック
結果情報は、運用管理サーバのデータ送受信部90から
ログイン/ログアウト処理部85に入力し、チェック結
果情報の内容チェックがなされる(S5)。ログイン/
ログアウト処理部85では、入力したチェック結果情報
が不許可(NG)のチェック結果情報(図17(2))
である場合には(S5:NO)、何もせずにその不許可
(NG)のチェック結果情報をデータ送受信部90に渡
す。これにより不許可(NG)のチェック結果情報が、
ログイン要求を発した保守運用端末装置に向けて伝送路
(通信網69、71、74、LAN65等)へ送出され
る。
結果情報は、運用管理サーバのデータ送受信部90から
ログイン/ログアウト処理部85に入力し、チェック結
果情報の内容チェックがなされる(S5)。ログイン/
ログアウト処理部85では、入力したチェック結果情報
が不許可(NG)のチェック結果情報(図17(2))
である場合には(S5:NO)、何もせずにその不許可
(NG)のチェック結果情報をデータ送受信部90に渡
す。これにより不許可(NG)のチェック結果情報が、
ログイン要求を発した保守運用端末装置に向けて伝送路
(通信網69、71、74、LAN65等)へ送出され
る。
【0067】一方、ログイン/ログアウト処理部85で
は、入力したチェック結果情報が許可(OK)のチェッ
ク結果情報(図17(1))である場合(S5:YES)
には、その許可(OK)のチェック結果情報に含まれる
ユーザIDとユーザプロフィール情報を取り出し、両者を
関連付けてユーザプロフィールメモリ91に記憶する
(S6)。また、GUIデータ処理部89は、このユー
ザプロフィール情報に基づき、保守運用端末装置の端末
画面に表示する文字列(テキスト)、通貨、日時等のG
UI表示用のフォーマットを決定してGUIデータメモ
リ87に記憶する(S7)。S6とS7の処理後または
S6とS7の処理と並行して、その許可(OK)のチェ
ック結果情報をデータ送受信部90に渡す。これにより
許可(OK)のチェック結果情報が ログイン要求を発
した保守運用端末装置に向けて伝送路(通信網69、7
1、74、LAN65等)へ送出される。
は、入力したチェック結果情報が許可(OK)のチェッ
ク結果情報(図17(1))である場合(S5:YES)
には、その許可(OK)のチェック結果情報に含まれる
ユーザIDとユーザプロフィール情報を取り出し、両者を
関連付けてユーザプロフィールメモリ91に記憶する
(S6)。また、GUIデータ処理部89は、このユー
ザプロフィール情報に基づき、保守運用端末装置の端末
画面に表示する文字列(テキスト)、通貨、日時等のG
UI表示用のフォーマットを決定してGUIデータメモ
リ87に記憶する(S7)。S6とS7の処理後または
S6とS7の処理と並行して、その許可(OK)のチェ
ック結果情報をデータ送受信部90に渡す。これにより
許可(OK)のチェック結果情報が ログイン要求を発
した保守運用端末装置に向けて伝送路(通信網69、7
1、74、LAN65等)へ送出される。
【0068】なお、決定したGUI表示用のフォーマッ
トは、ユーザがメニュー画面でアプリケーションを選択
したときや障害時等で交換機からデータが送信されてき
たときなどにおいて、運用管理サーバが保守運用端末装
置へ送信するデータの編集に用いられる。次に、ログイ
ン要求を発した保守運用端末装置では、運用管理サーバ
から送られて来たチェック結果情報が、データ送受信部
99から ログイン/ログアウト処理部95に入力し、チ
ェック結果情報の内容チェックがなされる(S8)。ロ
グイン/ログアウト処理部85では、入力したチェック
結果情報が不許可(NG)のチェック結果情報(図17
(2))である場合(S8:NO)には、何もせずにこ
の不許可(NG)のチェック結果情報をメニュー表示部
96に渡す。これにより、端末画面にチェック結果不許
可(NG)の情報が表示される(S9)。端末画面は、
その後初期画面に戻るので、ユーザは、不許可の表示を
見て再度ログイン要求を発するか否かを判断することに
なる。
トは、ユーザがメニュー画面でアプリケーションを選択
したときや障害時等で交換機からデータが送信されてき
たときなどにおいて、運用管理サーバが保守運用端末装
置へ送信するデータの編集に用いられる。次に、ログイ
ン要求を発した保守運用端末装置では、運用管理サーバ
から送られて来たチェック結果情報が、データ送受信部
99から ログイン/ログアウト処理部95に入力し、チ
ェック結果情報の内容チェックがなされる(S8)。ロ
グイン/ログアウト処理部85では、入力したチェック
結果情報が不許可(NG)のチェック結果情報(図17
(2))である場合(S8:NO)には、何もせずにこ
の不許可(NG)のチェック結果情報をメニュー表示部
96に渡す。これにより、端末画面にチェック結果不許
可(NG)の情報が表示される(S9)。端末画面は、
その後初期画面に戻るので、ユーザは、不許可の表示を
見て再度ログイン要求を発するか否かを判断することに
なる。
【0069】一方、ログイン/ログアウト 処理部85
では、入力したチェック結果情報が許可(OK)のチェ
ック結果情報(図17(1))である場合(S8:YE
S)には、この許可(OK)のチェック結果情報に含ま
れるユーザプロフィール情報を取り出し、ユーザプロフ
ィールメモリ100に記憶し(S10)、この許可(O
K)のチェック結果情報をメニュー表示部96に渡す。
これにより、端末画面に、ユーザプロフィール情報のG
UI機能情報(図12)を使って実行可能な端末機能の
メニューが表示されるので(図18)、保守運用端末装
置では、ユーザがメニューで選択したアプリケーション
を実行することになる(S12)。このとき、GUI機
能情報に対応した実行権情報によってアプリケーション
の実行権(例えば、読出権、書込権)が制限される。
では、入力したチェック結果情報が許可(OK)のチェ
ック結果情報(図17(1))である場合(S8:YE
S)には、この許可(OK)のチェック結果情報に含ま
れるユーザプロフィール情報を取り出し、ユーザプロフ
ィールメモリ100に記憶し(S10)、この許可(O
K)のチェック結果情報をメニュー表示部96に渡す。
これにより、端末画面に、ユーザプロフィール情報のG
UI機能情報(図12)を使って実行可能な端末機能の
メニューが表示されるので(図18)、保守運用端末装
置では、ユーザがメニューで選択したアプリケーション
を実行することになる(S12)。このとき、GUI機
能情報に対応した実行権情報によってアプリケーション
の実行権(例えば、読出権、書込権)が制限される。
【0070】図18は、メニュー表示例である。ユーザ
が一般加入者の場合の端末画面には図18(1)に示す
ように、ログイン/ログアウト機能、加入者サービス機
能、利用料金参照機能、HELP機能等が表示される。
ユーザが保守者の場合の端末画面には、図18(2)に
示すように、ログイン/ログアウト機能、装置監視機
能、トラフィック監視機能、試験機能、加入者データ制
御機能、現局変更機能、課金機能、HELP機能等が表
示される。ユーザがシステム管理者の場合の端末画面に
は、図18(3)に示すように、ログイン/ログアウト
機能、装置監視機能、トラフィック監視機能、試験機
能、加入者データ制御機能、現局変更機能、システム管
理機能、HELP機能等が表示される。
が一般加入者の場合の端末画面には図18(1)に示す
ように、ログイン/ログアウト機能、加入者サービス機
能、利用料金参照機能、HELP機能等が表示される。
ユーザが保守者の場合の端末画面には、図18(2)に
示すように、ログイン/ログアウト機能、装置監視機
能、トラフィック監視機能、試験機能、加入者データ制
御機能、現局変更機能、課金機能、HELP機能等が表
示される。ユーザがシステム管理者の場合の端末画面に
は、図18(3)に示すように、ログイン/ログアウト
機能、装置監視機能、トラフィック監視機能、試験機
能、加入者データ制御機能、現局変更機能、システム管
理機能、HELP機能等が表示される。
【0071】次いで、保守運用端末装置では、図18に
示したようなメニュー画面で、どのメニューが選択され
るかが監視される(S13)。ユーザがログイン/ログ
アウト機能のログアウトメニュー以外のメニューを選択
すると(S14:NO)、アプリケーション実行部98
は、実行に必要なGUIデータの機能番号要求を作成
し、ユーザIDと共にデータ送受信部99に渡す。ここ
に、実行に必要なGUIデータとは、GUIを画面に表
示するときに使用される画面構成データで、例えば、交
換機内の装置構成情報や装置状態情報などである。
示したようなメニュー画面で、どのメニューが選択され
るかが監視される(S13)。ユーザがログイン/ログ
アウト機能のログアウトメニュー以外のメニューを選択
すると(S14:NO)、アプリケーション実行部98
は、実行に必要なGUIデータの機能番号要求を作成
し、ユーザIDと共にデータ送受信部99に渡す。ここ
に、実行に必要なGUIデータとは、GUIを画面に表
示するときに使用される画面構成データで、例えば、交
換機内の装置構成情報や装置状態情報などである。
【0072】これにより、GUIデータの機能番号要求
がユーザIDと共にデータ送受信部81から運用管理サー
バに向けて、通信網69、71、LAN65等へ送出さ
れる。運用管理サーバのデータ送受信部90は、保守運
用端末装置から送られてきたGUIデータの機能番号要
求とユーザIDを通信網69、71、LAN65等から取
り込むと、それを交換機に向けてLAN62に中継送出
する。交換機では、データ送受信部81が、LAN62
からGUIデータの機能番号要求とユーザIDを取り込
み、不正処理検出部76に渡す。
がユーザIDと共にデータ送受信部81から運用管理サー
バに向けて、通信網69、71、LAN65等へ送出さ
れる。運用管理サーバのデータ送受信部90は、保守運
用端末装置から送られてきたGUIデータの機能番号要
求とユーザIDを通信網69、71、LAN65等から取
り込むと、それを交換機に向けてLAN62に中継送出
する。交換機では、データ送受信部81が、LAN62
からGUIデータの機能番号要求とユーザIDを取り込
み、不正処理検出部76に渡す。
【0073】交換機の不正処理検出部76は、ユーザID
に基づきユーザプロフィールメモリ82からユーザプロ
フィール情報を取り出し、そのユーザプロフィール情報
のGUI機能情報の有効となっているビットと照合し、
当該ユーザがその機能を使用できるか否かをチェックす
る(S15)。チェック結果、使用できる場合(S1
6:YES)は、不正処理検出部76がGUIデータの
機能番号をGUIデータ処理部77に渡す。GUIデー
タ処理部77は、GUIデータメモリ78から該当する
GUIデータを取り出し、データ送受信部81に渡す。
これにより、要求された機能番号に対応したGUIデー
タが、運用管理サーバ経由で該当する保守運用端末装置
に対し伝達される。
に基づきユーザプロフィールメモリ82からユーザプロ
フィール情報を取り出し、そのユーザプロフィール情報
のGUI機能情報の有効となっているビットと照合し、
当該ユーザがその機能を使用できるか否かをチェックす
る(S15)。チェック結果、使用できる場合(S1
6:YES)は、不正処理検出部76がGUIデータの
機能番号をGUIデータ処理部77に渡す。GUIデー
タ処理部77は、GUIデータメモリ78から該当する
GUIデータを取り出し、データ送受信部81に渡す。
これにより、要求された機能番号に対応したGUIデー
タが、運用管理サーバ経由で該当する保守運用端末装置
に対し伝達される。
【0074】該当する保守運用端末装置では、データ送
受信部99が運用管理サーバから送られて来たGUIデ
ータを通信網69等から取り込み、アプリケーション実
行部98に入力するので、アプリケーション実行部98
では、端末画面に、受信したGUIデータとユーザプロ
フィールメモリ100から取り出した国情報、言語情報
に従い、GUIデータの内容を元にして画面上にGUI
機能を表示する(S17)。これにより、アプリケーシ
ョンの実行が可能となる(S12)。
受信部99が運用管理サーバから送られて来たGUIデ
ータを通信網69等から取り込み、アプリケーション実
行部98に入力するので、アプリケーション実行部98
では、端末画面に、受信したGUIデータとユーザプロ
フィールメモリ100から取り出した国情報、言語情報
に従い、GUIデータの内容を元にして画面上にGUI
機能を表示する(S17)。これにより、アプリケーシ
ョンの実行が可能となる(S12)。
【0075】一方、S16のチェック結果、使用できな
い場合(S16:NO)は、不正処理検出部76は、不
正使用情報を作成し、それとチェック時に読み出したユ
ーザプロフィール情報とをデータ送受信部81に渡す。
これにより、不正使用情報とユーザプロフィール情報と
が、運用管理サーバ経由で該当する保守運用端末装置に
対し伝達される。このとき、運用管理サーバは、不正使
用情報とユーザプロフィール情報とを受信すると、ユー
ザプロフィールメモリ91の該当保守運用端末装置のユ
ーザプロフィール情報を今回受信したユーザプロフィー
ル情報で書き換える(S18)。
い場合(S16:NO)は、不正処理検出部76は、不
正使用情報を作成し、それとチェック時に読み出したユ
ーザプロフィール情報とをデータ送受信部81に渡す。
これにより、不正使用情報とユーザプロフィール情報と
が、運用管理サーバ経由で該当する保守運用端末装置に
対し伝達される。このとき、運用管理サーバは、不正使
用情報とユーザプロフィール情報とを受信すると、ユー
ザプロフィールメモリ91の該当保守運用端末装置のユ
ーザプロフィール情報を今回受信したユーザプロフィー
ル情報で書き換える(S18)。
【0076】そして、該当する保守運用端末装置では、
データ送受信部99が運用管理サーバから送られて来た
不正使用情報とユーザプロフィール情報を通信網69等
から取り込み、アプリケーション実行部98に入力する
ので、アプリケーション実行部98は、受信した不正使
用情報をメニュー表示部96に渡し、端末画面に、不正
使用情報を表示させる(S18)。また、アプリケーシ
ョン実行部98は、受信したユーザプロフィール情報で
もってユーザプロフィールメモリ100の内容を書き換
える(S20)。その後、保守運用端末装置では、自動
的にログアウト処理が行われ、端末画面は、初期画面と
なる。
データ送受信部99が運用管理サーバから送られて来た
不正使用情報とユーザプロフィール情報を通信網69等
から取り込み、アプリケーション実行部98に入力する
ので、アプリケーション実行部98は、受信した不正使
用情報をメニュー表示部96に渡し、端末画面に、不正
使用情報を表示させる(S18)。また、アプリケーシ
ョン実行部98は、受信したユーザプロフィール情報で
もってユーザプロフィールメモリ100の内容を書き換
える(S20)。その後、保守運用端末装置では、自動
的にログアウト処理が行われ、端末画面は、初期画面と
なる。
【0077】また、S14において、ユーザがログイン
/ログアウト機能のログアウトメニューを選択する(S
14:YES)と、ログイン/ログアウト処理部95に
おいて、ログアウト要求情報(図19)が作成され、ユ
ーザIDとともにデータ送受信部99に渡される。これに
より、ユーザIDを含むログアウト要求が運用管理サーバ
を経由して交換機へ伝達される。図19に示すように、
ログアウト要求情報は、データサイズとデータ種別(ロ
グアウト 要求)とユーザIDとからなる。
/ログアウト機能のログアウトメニューを選択する(S
14:YES)と、ログイン/ログアウト処理部95に
おいて、ログアウト要求情報(図19)が作成され、ユ
ーザIDとともにデータ送受信部99に渡される。これに
より、ユーザIDを含むログアウト要求が運用管理サーバ
を経由して交換機へ伝達される。図19に示すように、
ログアウト要求情報は、データサイズとデータ種別(ロ
グアウト 要求)とユーザIDとからなる。
【0078】交換機では、ログイン/ログアウト処理部
75が、ユーザIDを確認し該当保守運用端末装置に関す
る処理の進捗状況等をチェックし、ログアウトを許可す
るか否かのチェック結果情報(図20)を作成し、ユー
ザIDと共にデータ送受信部に渡す(S21)。これによ
り、ログアウト要求のチェック結果情報が、運用管理サ
ーバ経由で該当保守運用端末装置へ伝達される。該当保
守運用端末装置では、処理を終了し、端末画面が初期画
面に戻る。
75が、ユーザIDを確認し該当保守運用端末装置に関す
る処理の進捗状況等をチェックし、ログアウトを許可す
るか否かのチェック結果情報(図20)を作成し、ユー
ザIDと共にデータ送受信部に渡す(S21)。これによ
り、ログアウト要求のチェック結果情報が、運用管理サ
ーバ経由で該当保守運用端末装置へ伝達される。該当保
守運用端末装置では、処理を終了し、端末画面が初期画
面に戻る。
【0079】図20において、ログアウト 要求のチェ
ック結果が許可(OK)の場合のチェック結果情報は、
図20(1)に示すように、データサイズとデータ種別
(ログアウト要求チェック結果)とユーザIDとチェック
結果(OK)とからなる。一方、ログアウト要求のチェ
ック結果が不許可(NG)の場合のチェック結果情報
は、図20(2)に示すように、データサイズとデータ種
別(ログアウト要求チェック結果)とユーザIDとチェッ
ク結果(NG)とNG情報(Error情報)とからな
る。
ック結果が許可(OK)の場合のチェック結果情報は、
図20(1)に示すように、データサイズとデータ種別
(ログアウト要求チェック結果)とユーザIDとチェック
結果(OK)とからなる。一方、ログアウト要求のチェ
ック結果が不許可(NG)の場合のチェック結果情報
は、図20(2)に示すように、データサイズとデータ種
別(ログアウト要求チェック結果)とユーザIDとチェッ
ク結果(NG)とNG情報(Error情報)とからな
る。
【0080】〔第2実施形態の動作〕図21、図22
は、第2実施形態の動作説明図である。第2実施形態
は、請求項1〜4、8、10に対応する。第1実施形態
と同一処理となる部分は、同一符号を付して説明を省略
する。以下の各実施形態において同じである。この第2
実施形態は、第1実施形態において、運用管理サーバが
システム管理者に不正使用を報知するようにしてもので
ある。図21、図22において、交換機での実行権チェ
ックの結果、使用不可(図22:S16:NG)の場
合、運用管理サーバでは、ユーザプロフィール情報の書
き換え(S18)に加えて、予め登録されているシステ
ム管理者の保守運用端末装置に対し警告メッセージ(ユ
ーザIDやIPアドレスなどの情報)を送信する(S2
2)。システム管理者は、保守センタないしは在宅で勤
務しており、端末画面に不正使用の警告メッセージが表
示される。
は、第2実施形態の動作説明図である。第2実施形態
は、請求項1〜4、8、10に対応する。第1実施形態
と同一処理となる部分は、同一符号を付して説明を省略
する。以下の各実施形態において同じである。この第2
実施形態は、第1実施形態において、運用管理サーバが
システム管理者に不正使用を報知するようにしてもので
ある。図21、図22において、交換機での実行権チェ
ックの結果、使用不可(図22:S16:NG)の場
合、運用管理サーバでは、ユーザプロフィール情報の書
き換え(S18)に加えて、予め登録されているシステ
ム管理者の保守運用端末装置に対し警告メッセージ(ユ
ーザIDやIPアドレスなどの情報)を送信する(S2
2)。システム管理者は、保守センタないしは在宅で勤
務しており、端末画面に不正使用の警告メッセージが表
示される。
【0081】〔第3実施形態の動作〕図23〜図25
は、第3実施形態の動作説明図である。第3実施形態
は、請求項1〜8に対応する。この第3実施形態は、第
1実施形態においてユーザプロフィール情報にユーザ熟
練度情報を含め、ユーザの熟練レベルに応じた円滑な端
末操作・作業が行えるようにしたものである。
は、第3実施形態の動作説明図である。第3実施形態
は、請求項1〜8に対応する。この第3実施形態は、第
1実施形態においてユーザプロフィール情報にユーザ熟
練度情報を含め、ユーザの熟練レベルに応じた円滑な端
末操作・作業が行えるようにしたものである。
【0082】図23〜図25において、交換機のユーザ
プロフィール情報メモリ82に格納されるユーザプロフ
ィール情報には、ユーザ熟練度情報が含まれている。交
換機は、保守運用端末装置からのログイン要求のチェッ
ク結果がOKの場合(図23:S2:YES)にユーザプ
ロフィール情報をユーザプロフィールメモリ82から取
り出す(S3)と共に、それに含まれるユーザ熟練度情
報をユーザ使用時間やアクセス回数に応じてレベルアッ
プし(図23:S23)、それらを含めたチェック結果
情報を作成する(S4)。
プロフィール情報メモリ82に格納されるユーザプロフ
ィール情報には、ユーザ熟練度情報が含まれている。交
換機は、保守運用端末装置からのログイン要求のチェッ
ク結果がOKの場合(図23:S2:YES)にユーザプ
ロフィール情報をユーザプロフィールメモリ82から取
り出す(S3)と共に、それに含まれるユーザ熟練度情
報をユーザ使用時間やアクセス回数に応じてレベルアッ
プし(図23:S23)、それらを含めたチェック結果
情報を作成する(S4)。
【0083】そして、保守運用端末装置では、ログイン
要求のチェック結果がOKの場合(S8:YES)に、
ユーザプロフィール情報をユーザプロフィールメモリ1
00に記憶し(S10)、端末画面に、ユーザプロフィー
ル情報のGUI機能情報と熟練度情報を使って実行可能
な端末機能のメニューを表示する(図24:S24)。こ
れにより、保守運用端末装置のアプリケーションでは、
表示するメニューやサポート機能をユーザ熟練度情報に
よって切り替えることができる。例えば、初心者には、
必ずHELP表示を行うが、熟練者にはオプション設定
とするようにメニューを切り替えるのである。なお、サ
ポート機能とは、ユーザが初心者の場合に、機能説明を
画面に表示したり、操作毎に確認メッセージを表示する
等の機能をいう。
要求のチェック結果がOKの場合(S8:YES)に、
ユーザプロフィール情報をユーザプロフィールメモリ1
00に記憶し(S10)、端末画面に、ユーザプロフィー
ル情報のGUI機能情報と熟練度情報を使って実行可能
な端末機能のメニューを表示する(図24:S24)。こ
れにより、保守運用端末装置のアプリケーションでは、
表示するメニューやサポート機能をユーザ熟練度情報に
よって切り替えることができる。例えば、初心者には、
必ずHELP表示を行うが、熟練者にはオプション設定
とするようにメニューを切り替えるのである。なお、サ
ポート機能とは、ユーザが初心者の場合に、機能説明を
画面に表示したり、操作毎に確認メッセージを表示する
等の機能をいう。
【0084】〔第4実施形態の動作〕図26〜図28
は、第4実施形態の動作説明図である。第4実施形態
は、請求項1〜8、10に対応する。この第4実施形態
は、第3実施形態において、運用管理サーバがシステム
管理者に不正使用を報知するようにしてものである。図
26〜図28において、交換機が不正使用を検出した場
合(S16:NO)に、運用管理サーバがシステム管理
者に警告メッセージを送信する(図28:S22)。
は、第4実施形態の動作説明図である。第4実施形態
は、請求項1〜8、10に対応する。この第4実施形態
は、第3実施形態において、運用管理サーバがシステム
管理者に不正使用を報知するようにしてものである。図
26〜図28において、交換機が不正使用を検出した場
合(S16:NO)に、運用管理サーバがシステム管理
者に警告メッセージを送信する(図28:S22)。
【0085】〔第5実施形態の動作〕図29〜図31
は、第5実施形態の動作説明図である。第5実施形態
は、請求項1〜4、8、9に対応する。この第5実施形
態は、第1実施形態において、運用管理サーバ側でも不
正使用をチェックするようにしたものである。図29〜
図31において、保守運用端末装置においてアプリケー
ション実行の操作が行われ(図30:S14:NO)、
実行に必要かGUIデータの機能番号要求が送信された
場合に、運用管理サーバは、保守運用端末装置からのG
UIデータの機能番号要求を受信すると、不正処理検出
部86は、ユーザIDに基づきユーザプロフィールメモリ
91からユーザプロフィール情報を取り出し、そのユー
ザプロフィール情報のGUI機能情報の有効となってい
るビットと照合し、当該ユーザがその機能を使用できる
か否かをチェックする(図30:S26)。
は、第5実施形態の動作説明図である。第5実施形態
は、請求項1〜4、8、9に対応する。この第5実施形
態は、第1実施形態において、運用管理サーバ側でも不
正使用をチェックするようにしたものである。図29〜
図31において、保守運用端末装置においてアプリケー
ション実行の操作が行われ(図30:S14:NO)、
実行に必要かGUIデータの機能番号要求が送信された
場合に、運用管理サーバは、保守運用端末装置からのG
UIデータの機能番号要求を受信すると、不正処理検出
部86は、ユーザIDに基づきユーザプロフィールメモリ
91からユーザプロフィール情報を取り出し、そのユー
ザプロフィール情報のGUI機能情報の有効となってい
るビットと照合し、当該ユーザがその機能を使用できる
か否かをチェックする(図30:S26)。
【0086】チェック結果、使用できる場合(図30:
S27:YES)は、不正処理検出部86は、ユーザID
を含むGUIデータの機能番号要求をデータ送受信部9
0に渡す。これによりユーザIDを含むGUIデータの機
能番号要求が交換機へ伝達され、第1実施形態と同様の
処理が行われる。一方、チェック結果、使用できない場
合(S27:NO)は、不正処理検出部86は、不正使
用情報を作成し、それとチェック時に読み出したユーザ
プロフィール情報とをデータ送受信部81に渡す。これ
により、不正使用情報とユーザプロフィール情報とが、
保守運用端末装置に対し伝達される。
S27:YES)は、不正処理検出部86は、ユーザID
を含むGUIデータの機能番号要求をデータ送受信部9
0に渡す。これによりユーザIDを含むGUIデータの機
能番号要求が交換機へ伝達され、第1実施形態と同様の
処理が行われる。一方、チェック結果、使用できない場
合(S27:NO)は、不正処理検出部86は、不正使
用情報を作成し、それとチェック時に読み出したユーザ
プロフィール情報とをデータ送受信部81に渡す。これ
により、不正使用情報とユーザプロフィール情報とが、
保守運用端末装置に対し伝達される。
【0087】そして、該当する保守運用端末装置では、
データ送受信部99が通信網69等から運用管理サーバ
から送られて来た不正使用情報とユーザプロフィール情
報を取り込み、アプリケーション実行部98に入力する
ので、アプリケーション実行部98は、受信した不正使
用情報をメニュー表示部96に渡し、端末画面に、不正
使用情報を表示させる(図29:S28)。また、アプ
リケーション実行部98は、受信したユーザプロフィー
ル情報でもってユーザプロフィールメモリ100の内容
を書き換える(図30:S29)。その後、保守運用端
末装置では、自動的にログアウト処理が行われ、端末画
面は、初期画面となる。
データ送受信部99が通信網69等から運用管理サーバ
から送られて来た不正使用情報とユーザプロフィール情
報を取り込み、アプリケーション実行部98に入力する
ので、アプリケーション実行部98は、受信した不正使
用情報をメニュー表示部96に渡し、端末画面に、不正
使用情報を表示させる(図29:S28)。また、アプ
リケーション実行部98は、受信したユーザプロフィー
ル情報でもってユーザプロフィールメモリ100の内容
を書き換える(図30:S29)。その後、保守運用端
末装置では、自動的にログアウト処理が行われ、端末画
面は、初期画面となる。
【0088】〔第6実施形態の動作〕図32〜図34
は、第6実施形態の動作説明図である。第6実施形態
は、請求項1〜4、8〜10に対応する。この第6実施
形態は、第5実施形態において運用管理サーバ側がシス
テム管理者に不正使用を報知するようにしたものであ
る。ないしは、第2実施形態において、運用管理サーバ
側においても不正使用をチェックし、システム管理者に
不正使用を報知するようにしたものである。
は、第6実施形態の動作説明図である。第6実施形態
は、請求項1〜4、8〜10に対応する。この第6実施
形態は、第5実施形態において運用管理サーバ側がシス
テム管理者に不正使用を報知するようにしたものであ
る。ないしは、第2実施形態において、運用管理サーバ
側においても不正使用をチェックし、システム管理者に
不正使用を報知するようにしたものである。
【0089】図32〜図34において、運用管理サーバ
が使用不可と判断した場合(図33:S27:NO)
に、運用管理サーバの不正処理検出部86は、システム
管理者へ警告メッセージを送出し(S30)、その後に
保守運用端末装置に対し不正使用情報等を送出する。 〔第7実施形態の動作〕図35、図36は、第7実施形
態の動作説明図、図38は、HTMLファイルによるメ
ニューの表示例である。第7実施形態は、請求項11に
対応する。この第7実施形態は、第1実施形態におい
て、運用管理サーバ側でHTMLファイルを作成し、保
守運用端末装置へ送信するようにしたものである。
が使用不可と判断した場合(図33:S27:NO)
に、運用管理サーバの不正処理検出部86は、システム
管理者へ警告メッセージを送出し(S30)、その後に
保守運用端末装置に対し不正使用情報等を送出する。 〔第7実施形態の動作〕図35、図36は、第7実施形
態の動作説明図、図38は、HTMLファイルによるメ
ニューの表示例である。第7実施形態は、請求項11に
対応する。この第7実施形態は、第1実施形態におい
て、運用管理サーバ側でHTMLファイルを作成し、保
守運用端末装置へ送信するようにしたものである。
【0090】図35、図36において、交換機が実行権
をチェックし使用可と判断すると(図36:S16)、
交換機から運用管理サーバにGUIデータが送信される
が、運用管理サーバは、受信したGUIデータと、先に
作成したGUI表示用フォーマットと、ユーザプロフィ
ールメモリ91から読み出した言語情報とからHTML
ファイルを作成し(図36:S31)、保守運用端末装
置に向けて送信する。
をチェックし使用可と判断すると(図36:S16)、
交換機から運用管理サーバにGUIデータが送信される
が、運用管理サーバは、受信したGUIデータと、先に
作成したGUI表示用フォーマットと、ユーザプロフィ
ールメモリ91から読み出した言語情報とからHTML
ファイルを作成し(図36:S31)、保守運用端末装
置に向けて送信する。
【0091】そして、保守運用端末装置では、メニュー
表示部96が、端末画面に、受信したHTMLの内容に
従いGUI機能を表示する。図38に示すように、メニ
ューが各種の言語で切り替えて表示される。
表示部96が、端末画面に、受信したHTMLの内容に
従いGUI機能を表示する。図38に示すように、メニ
ューが各種の言語で切り替えて表示される。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明では、交換機と保守運用端末装置(保守者及び一般
加入者の端末)との間に、ゲートウェイとして機能する
運用管理サーバを設け、ユーザ(保守者及び一般加入
者)は運用管理サーバを通さずに交換機にアクセスでき
ない構成とし、交換機側に全ての保守運用端末装置のG
UI機能情報を含むユーザプロフィール情報を記憶し、
保守運用端末装置は、アプリケーション実行に必要なユ
ーザプロフィール情報を交換機にアクセスして取得する
構成としてある。
発明では、交換機と保守運用端末装置(保守者及び一般
加入者の端末)との間に、ゲートウェイとして機能する
運用管理サーバを設け、ユーザ(保守者及び一般加入
者)は運用管理サーバを通さずに交換機にアクセスでき
ない構成とし、交換機側に全ての保守運用端末装置のG
UI機能情報を含むユーザプロフィール情報を記憶し、
保守運用端末装置は、アプリケーション実行に必要なユ
ーザプロフィール情報を交換機にアクセスして取得する
構成としてある。
【0093】そして、交換機は、運用管理サーバを介し
て入力する保守運用端末装置からのログイン要求の適否
をチェックし、チェック結果とユーザプロフィール情報
を運用管理サーバを介して保守運用端末装置に送信し、
保守運用端末装置においてユーザプロフィール情報のG
UI機能情報を使って実行可能な端末装置機能のメニュ
ーを表示し、保守・運用の端末操作が可能となる。
て入力する保守運用端末装置からのログイン要求の適否
をチェックし、チェック結果とユーザプロフィール情報
を運用管理サーバを介して保守運用端末装置に送信し、
保守運用端末装置においてユーザプロフィール情報のG
UI機能情報を使って実行可能な端末装置機能のメニュ
ーを表示し、保守・運用の端末操作が可能となる。
【0094】このように、交換機がユーザプロフィール
情報を管理し、それを保守運用端末装置が読み出して使
用するので、データの一元管理が行える。また、ユーザ
プロフィール情報の使用によってGUI機能の制御が高
度化される。請求項2に記載の発明では、保守運用端末
装置においてアプリケーションを実行する場合等に、G
UI表示用フォーマットを用いたデータ編集が行える。
情報を管理し、それを保守運用端末装置が読み出して使
用するので、データの一元管理が行える。また、ユーザ
プロフィール情報の使用によってGUI機能の制御が高
度化される。請求項2に記載の発明では、保守運用端末
装置においてアプリケーションを実行する場合等に、G
UI表示用フォーマットを用いたデータ編集が行える。
【0095】請求項3に記載の発明では、保守運用端末
装置の画面操作によるアプリケーションの実行におい
て、GUI機能に応じた実行権情報によってアプリケー
ションの実行権を制限できる。請求項4に記載の発明で
は、保守運用端末装置の画面操作によるアプリケーショ
ンの実行において、アプリケーションのテキスト、通
貨、日時の表示形式を国情報と言語情報を用いて切り替
えることができる。
装置の画面操作によるアプリケーションの実行におい
て、GUI機能に応じた実行権情報によってアプリケー
ションの実行権を制限できる。請求項4に記載の発明で
は、保守運用端末装置の画面操作によるアプリケーショ
ンの実行において、アプリケーションのテキスト、通
貨、日時の表示形式を国情報と言語情報を用いて切り替
えることができる。
【0096】請求項5に記載の発明では、保守運用端末
装置の画面操作によるアプリケーションの実行におい
て、操作者が初心者かベテランか等、熟練度に応じた操
作表示が行える。請求項6に記載の発明では、操作者の
操作回数に応じて操作表示の形式を更新できる。
装置の画面操作によるアプリケーションの実行におい
て、操作者が初心者かベテランか等、熟練度に応じた操
作表示が行える。請求項6に記載の発明では、操作者の
操作回数に応じて操作表示の形式を更新できる。
【0097】請求項7に記載の発明では、操作者が、例
えば初心者である場合に、画面に機能説明を表示し、ま
た操作毎に確認メッセージを表示できる。請求項8に記
載の発明では、保守運用端末装置からアプリケーション
を実行するために、GUIデータの要求があると、交換
機において、その要求が実行権の範囲内が否かをチェッ
クし、実行権の範囲外である場合に、運用管理サーバと
保守運用端末装置に、ユーザプロフィール情報の書き換
えを行わせるので、不正使用の修正が行える。
えば初心者である場合に、画面に機能説明を表示し、ま
た操作毎に確認メッセージを表示できる。請求項8に記
載の発明では、保守運用端末装置からアプリケーション
を実行するために、GUIデータの要求があると、交換
機において、その要求が実行権の範囲内が否かをチェッ
クし、実行権の範囲外である場合に、運用管理サーバと
保守運用端末装置に、ユーザプロフィール情報の書き換
えを行わせるので、不正使用の修正が行える。
【0098】請求項9に記載の発明では、保守運用端末
装置からアプリケーションを実行するために、GUIデ
ータ要求があると、まず、運用管理サーバにおいて、そ
の要求が実行権の範囲内か否かをチェックし、実行権の
範囲外である場合には、要求を交換機へは送らず、実行
権の範囲外である旨を保守運用端末装置に通知し、該当
保守運用端末装置にユーザプロフィール情報の書き換え
を行わせる。
装置からアプリケーションを実行するために、GUIデ
ータ要求があると、まず、運用管理サーバにおいて、そ
の要求が実行権の範囲内か否かをチェックし、実行権の
範囲外である場合には、要求を交換機へは送らず、実行
権の範囲外である旨を保守運用端末装置に通知し、該当
保守運用端末装置にユーザプロフィール情報の書き換え
を行わせる。
【0099】これにより、実行権の適否チェックを運用
管理サーバと交換機の双方で行うので、交換機の負荷を
軽減できる。この軽減効果は、運用管理サーバの数を増
加させることにより、更に大きくすることができる。請
求項10に記載の発明では、請求項8または請求項9に
記載の発明において、保守運用端末装置が実行権の範囲
外のアクセスを行うわれようとした場合に、システム管
理者がその不正使用を知り、適切に措置を迅速に採るこ
とができる。
管理サーバと交換機の双方で行うので、交換機の負荷を
軽減できる。この軽減効果は、運用管理サーバの数を増
加させることにより、更に大きくすることができる。請
求項10に記載の発明では、請求項8または請求項9に
記載の発明において、保守運用端末装置が実行権の範囲
外のアクセスを行うわれようとした場合に、システム管
理者がその不正使用を知り、適切に措置を迅速に採るこ
とができる。
【0100】請求項11に記載の発明では、保守運用端
末装置からアプリケーションを実行するために、GUI
データの送信要求があると、交換機において、その要求
が実行権の範囲内が否かをチェックし、実行権内の送信
要求であるとき、運用管理サーバにGUIデータを送信
し、HTMLファイルを作成させ、それを該当保守運用
端末装置に送信し、表示させる。これにより、保守運用
端末装置では、端末画面に、HTMLファイルの内容に
従いGUI表示を行うことができる。
末装置からアプリケーションを実行するために、GUI
データの送信要求があると、交換機において、その要求
が実行権の範囲内が否かをチェックし、実行権内の送信
要求であるとき、運用管理サーバにGUIデータを送信
し、HTMLファイルを作成させ、それを該当保守運用
端末装置に送信し、表示させる。これにより、保守運用
端末装置では、端末画面に、HTMLファイルの内容に
従いGUI表示を行うことができる。
【0101】総じて請求項1乃至請求項11に記載の発
明によれば、ユーザが交換機を任意にアクセスしたいと
いう利便性の要請とセキュリティの確保の必要性の双方
を満足できる交換機システムの構築を可能にする。
明によれば、ユーザが交換機を任意にアクセスしたいと
いう利便性の要請とセキュリティの確保の必要性の双方
を満足できる交換機システムの構築を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至請求項7に記載の発明の原理ブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】請求項8、10に記載の発明の原理ブロック図
である。
である。
【図3】請求項9、10に記載の発明の原理ブロック図
である。
である。
【図4】請求項11に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図5】実施形態の構成例である。
【図6】交換機の構成例である。
【図7】運用管理サーバの構成例である。
【図8】保守運用端末装置(一般加入者端末/保守端
末)の構成例である。
末)の構成例である。
【図9】一般加入者向けユーザプロフィール情報の例で
ある。
ある。
【図10】保守者向けユーザプロフィール情報の例であ
る。
る。
【図11】ユーザプロフィール情報の具体例である。
(1)は国情報、(2)は言語情報である。
(1)は国情報、(2)は言語情報である。
【図12】GUI機能情報の例である。
【図13】実行情報のレベル割付例である。
【図14】熟練度情報のレベル割付例である。
【図15】第1実施形態の動作説明図である(1/
2)。
2)。
【図16】第1実施形態の動作説明図である(2/
2)。
2)。
【図17】ログイン要求のチェック結果情報の構成例で
ある。(1)はログイン要求のチェック結果がOKの場合
を示し、(2)は ログイン要求のチェック結果がNGの
場合を示す。
ある。(1)はログイン要求のチェック結果がOKの場合
を示し、(2)は ログイン要求のチェック結果がNGの
場合を示す。
【図18】メニューの表示例である。(1)は一般加入
者の場合を示し、(2)保守者の場合を示し、(3)シ
ステム管理者の場合を示す。
者の場合を示し、(2)保守者の場合を示し、(3)シ
ステム管理者の場合を示す。
【図19】ログアウト要求情報の構成例である。
【図20】ログアウト要求のチェック結果情報の構成例
である。(1)はログアウト要求のチェック結果がOK
の場合を示し、(2)は ログアウト 要求のチェック結
果がNGの場合を示す。
である。(1)はログアウト要求のチェック結果がOK
の場合を示し、(2)は ログアウト 要求のチェック結
果がNGの場合を示す。
【図21】第2実施形態の動作説明図である(1/
2)。
2)。
【図22】第2実施形態の動作説明図である(2/
2)。
2)。
【図23】第3実施形態の動作説明図である(1/
3)。
3)。
【図24】第3実施形態の動作説明図である(2/
3)。
3)。
【図25】第3実施形態の動作説明図である(3/
3)。
3)。
【図26】第4実施形態の動作説明図である(1/
3)。
3)。
【図27】第4実施形態の動作説明図である(2/
3)。
3)。
【図28】第4実施形態の動作説明図である(3/
3)。
3)。
【図29】第5実施形態の動作説明図である(1/
3)。
3)。
【図30】第5実施形態の動作説明図である(2/
3)。
3)。
【図31】第5実施形態の動作説明図である(3/
3)。
3)。
【図32】第6実施形態の動作説明図である(1/
3)。
3)。
【図33】第6実施形態の動作説明図である(2/
3)。
3)。
【図34】第6実施形態の動作説明図である(3/
3)。
3)。
【図35】第7実施形態の動作説明図である(1/
2)。
2)。
【図36】第7実施形態の動作説明図である(2/
2)。
2)。
【図37】HTMLファイルによるメニューの表示例で
ある。(1)は言語情報がJA(日本)の場合を示す。
(2)は言語情報がEN(英語)の場合を示す。
ある。(1)は言語情報がJA(日本)の場合を示す。
(2)は言語情報がEN(英語)の場合を示す。
【図38】従来の交換機システムにおける保守者のアク
セス方式の構成例である。
セス方式の構成例である。
【図39】要望されているアクセス方式の構成である。
1a、1b 交換機 2 第1伝送路 3a、3b 運用管理サーバ 4 第2伝送路 5a、5b 保守運用端末装置 11 第1判断手段 12 判断結果情報作成手段 13 記憶手段 14 第2判断手段 15 送出手段 16 GUIデータ送出手段 31 第1中継手段 32 第2中継手段 33 記憶手段 34 GUI表示フォーマット作成手段 35 第3中継手段 36 更新手段 37 送出手段 38 報知手段 39 判断手段 40 HTMLファイル作成手段 51 ログイン要求手段 52 記憶手段 53 第1表示手段 54 GUIデータ要求手段 55 更新手段 56 第2表示手段 60 交換局舎 61 交換機 62、65 LAN 63、64 運用管理サーバ 66、67、70、72 保守端末装置 68 一般加入者端末装置 69、71 通信網 74 電話回線 75、85、95 ログイン/ログアウト処理部 76、86 不正処理検出部 77、87 GUIデータ処理部 78 GUIデータメモリ 79 交換機データ処理部 80 ユーザ熟練度レベルカウント処理部 81、90、99 データ送受信部 82、91、100 ユーザプロフィールメモリ 88、97 言語情報メモリ 92 HTMLメモリ 96 メニュー表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/22
Claims (11)
- 【請求項1】 交換機と、前記交換機に第1の伝送路を
介して接続される運用管理サーバと、前記運用管理サー
バに第2の伝送路を介して、または直接接続される保守
運用端末装置とで構成される交換機システムであって、 前記交換機は、 全ての保守運用端末装置のGUI機能情報を含むユーザ
プロフィール情報を記憶する記憶手段と、 前記運用管理サーバ経由で入力する保守運用端末装置か
らのログイン要求の許否について判断する第1判断手段
と、 前記第1判断手段の判断結果が「許可」であるとき前記
記憶手段から読み出した当該ユーザのユーザプロフィー
ル情報を含む判断結果情報を作成し、前記第1判断手段
の判断結果が「拒否」であるときログイン要求を拒否す
る情報を含む判断結果情報を作成し、前記運用管理サー
バに対して送出する判断結果情報作成手段とを備え、 前記運用管理サーバは、 前記保守運用端末装置からのログイン要求を前記交換機
へ中継送出する第1中継手段と、 前記交換機からの前記判断結果情報を該当保守運用端末
装置に対し中継送出する第2中継手段と、 前記交換機から入力した前記判断結果情報が「許可」の
判断結果情報であるときそれに含まれるユーザプロフィ
ール情報をユーザ識別符号と関連付けて記憶する記憶手
段とを備え、 前記保守運用端末装置は、 前記運用管理サーバに対しログイン要求を送信するログ
イン要求手段と、 前記運用管理サーバから入力した前記判断結果情報が
「許可」であるときそれに含まれるユーザプロフィール
情報を記憶する記憶手段と、 端末画面に、ユーザプロフィール情報のGUI機能情報
を使って実行可能な端末装置機能のメニューを表示する
第1表示手段とを備えることを特徴とする交換機システ
ムにおける保守運用アクセス方式。 - 【請求項2】 請求項1に記載の交換機システムにおけ
る保守運用アクセス方式において、 前記運用管理サーバは、 前記交換機からの前記判断結果情報が「許可」の判断結
果情報であるとき当該保守運用端末装置においてGUI
表示を行う際の表示フォーマットを決定するGUI表示
フォーマット決定手段を備えることを特徴とする交換機
システムにおける保守運用アクセス方式。 - 【請求項3】 請求項1に記載の交換機システムにおけ
る保守運用アクセス方式において、 前記交換機は、 前記記憶手段に、前記ユーザプロフィール情報として全
てのユーザについての前記GUI機能情報に対応する実
行権情報を記憶し、 前記判断結果情報作成手段が、「許可」の判断結果情報
に、前記実行権情報を含むユーザプロフィール情報を前
記記憶手段から読み出して設定し、 前記運用管理サーバは、 前記記憶手段に、前記実行情報を含むユーザプロフィー
ル情報を記憶し、 前記保守運用端末装置は、 前記記憶手段に、前記実行情報を含むユーザプロフィー
ル情報を記憶し、 前記第1表示手段が、前記メニュー表示を前記実行権情
報に従って行うことを特徴とする交換機システムにおけ
る保守運用アクセス方式。 - 【請求項4】 請求項1に記載の交換機システムにおけ
る保守運用アクセス方式において、 前記交換機は、 前記記憶手段に、前記ユーザプロフィール情報として全
てのユーザについての国情報と言語情報を記憶し、 前記判断結果情報作成手段が、「許可」の判断結果情報
に、国情報と言語情報を含むユーザプロフィール情報を
前記記憶手段から読み出して設定し、 前記運用管理サーバは、 記憶手段に、前記国情報と言語情報を含むユーザプロフ
ィール情報をユーザ識別符号と関連付けて記憶し、 前記保守運用端末装置は、 前記第1表示手段が、前記国情報と言語情報を用いて前
記メニュー表示を行うことを特徴とする交換機システム
における保守運用アクセス方式。 - 【請求項5】 請求項1に記載の交換機システムにおけ
る保守運用アクセス方式において、 前記交換機は、 前記記憶手段に、前記ユーザプロフィール情報として全
てのユーザについての熟練度情報を記憶し、 前記判断結果情報作成手段が、「許可」の判断結果情報
に、前記熟練度情報を含むユーザプロフィール情報を前
記記憶手段から読み出して設定し、 前記運用管理サーバは、 記憶手段に、交換機から入力する前記熟練度情報を含む
ユーザプロフィール情報を記憶し、 前記保守運用端末装置は、 前記第1表示手段が、前記熟練度情報に従って前記メニ
ュー表示を行うことを特徴とする交換機システムにおけ
る保守運用アクセス方式。 - 【請求項6】 請求項5に記載の交換機システムにおけ
る保守運用アクセス方式において、 前記交換機は、 前記「許可」の判断結果情報を作成する際に当該ユーザ
の熟練度情報のレベルアップ操作を行うことを特徴とす
る交換機システムにおける保守運用アクセス方式。 - 【請求項7】 請求項5に記載の交換機システムにおけ
る保守運用アクセス方式において、 前記保守運用端末装置は、 前記第1表示手段が、前記熟練度情報に従って前記メニ
ュー表示を行う際に熟練度に応じた操作案内表示を行う
サポート機能を有することを特徴とする交換機システム
における保守運用アクセス方式。 - 【請求項8】 請求項3に記載の交換機システムにおけ
る保守運用アクセス方式において、 前記保守運用端末装置は、 前記メニュー表示で選択した前記端末装置機能の実行に
必要なGUIデータの送信要求を送出するGUIデータ
要求手段と、 前記GUIデータ送信要求が実行権の範囲外である旨の
判断結果とユーザプロフィール情報を前記運用管理サー
バから受けて、第1表示手段に前記実行権の範囲外であ
る旨の表示を行わせると共に、前記記憶手段の内容を今
回運用管理サーバから入力した前記ユーザプロフィール
情報で書き換える更新手段とを備え、 前記交換機は、 前記運用管理サーバを介して入力する保守運用端末装置
からの前記GUIデータ送信要求を受けて、当該送信要
求が実行権の範囲内の要求か否かを判断する第2判断手
段と、 前記第2判断手段の判断結果が実行権外の送信要求であ
るとき、前記記憶手段から当該ユーザの前記ユーザプロ
フィール情報を読み出し、実行権の範囲外である旨の判
断結果と共に前記運用管理サーバへ送出する送出手段と
を備え、 前記運用管理サーバは、 保守運用端末装置からのGUIデータ送信要求を交換機
へ中継送出する第3中継手段と、 交換機から前記実行権の範囲外である旨の判断結果を受
けて、前記記憶手段の内容を今回交換機から入力した前
記ユーザプロフィール情報で書き換える更新手段と、 前記実行権の範囲外である旨の判断結果と前記ユーザプ
ロフィール情報を該当する保守運用端末装置へ中継送出
する送出手段とを備えることを特徴とする交換機システ
ムにおける保守運用アクセス方式。 - 【請求項9】 請求項8に記載の交換機システムにおけ
る保守運用アクセス方式において、 前記運用管理サーバは、 前記保守運用端末装置からの前記送信要求を受けて、当
該送信要求が実行権の範囲内の要求か否かを判断する判
断手段と、 前記判断手段の判断結果が実行権の範囲外の送信要求で
あるとき、前記記憶手段から当該ユーザの前記ユーザプ
ロフィール情報を読み出し、実行権の範囲外である旨の
判断結果と共に該当保守運用端末装置へ送出する送出手
段を備えることを特徴とする交換機システムにおける保
守運用アクセス方式。 - 【請求項10】 請求項8または請求項9に記載の交換
機システムにおける保守運用アクセス方式において、 前記運用管理サーバは、 前記保守運用端末装置からの前記送信要求が実行権の範
囲外の送信要求であるとき、システム管理者へ報知する
報知手段を備えることを特徴とする交換機システムにお
ける保守運用アクセス方式。 - 【請求項11】 交換機と、前記交換機に第1の伝送路
を介して接続される運用管理サーバと、前記運用管理サ
ーバに第2の伝送路を介して、または直接接続される保
守運用端末装置とで構成される交換機システムであっ
て、 前記交換機は、 全ての保守運用端末装置のGUI機能情報、GUI機能
情報に対応する実行権情報及び言語情報を含むユーザプ
ロフィール情報を記憶する記憶手段と、 前記運用管理サーバ経由で入力する保守運用端末装置か
らのログイン要求の許否について判断する第1判断手段
と、 前記第1判断手段の判断結果が「許可」であるとき前記
記憶手段から読み出した当該ユーザのユーザプロフィー
ル情報を含む判断結果情報を作成し、前記判断手段の判
断結果が「拒否」であるときログイン要求を拒否する情
報を含む判断結果情報を作成し、前記運用管理サーバに
対して送出する判断結果情報作成手段と、 前記運用管理サーバ経由で入力する保守運用端末装置か
らのGUIデータ送信要求が実行権の範囲内か否かにつ
いて判断する第2判断手段と、 前記第2判断手段の判断結果が「実行権内」であるとき
前記記憶手段からユーザが要求するGUIデータを読み
出して前記運用管理サーバに対して送出するGUIデー
タ送出手段とを備え、 前記運用管理サーバは、 前記保守運用端末装置からのログイン要求を前記交換機
へ中継送出する第1中継手段と、 前記交換機からの前記判断結果情報を該当保守運用端末
装置へ中継送出する第2中継手段と、 前記交換機からの前記判断結果情報が「許可」の判断結
果情報であるときそれに含まれるユーザプロフィール情
報をユーザ識別符号と関連付けて記憶する記憶手段と、 前記交換機からの前記判断結果情報が「許可」の判断結
果情報であるとき当該保守運用端末装置においてGUI
表示を行う際の表示フォーマットを決定するGUI表示
フォーマット決定手段と、 保守運用端末装置からのGUIデータ送信要求を交換機
へ中継送出する第3中継手段と、 前記交換機からGUIデータを受けて、当該GUIデー
タと前記決定したGUI表示フォーマットと記憶手段か
ら読み出した言語情報とからHTMLファイルを作成
し、該当保守運用端末装置に対し送出するファイル作成
手段とを備え、 前記保守運用端末装置は、 前記運用管理サーバに対し ログイン要求を送信する ロ
グイン要求手段と、 前記運用管理サーバからの前記判断結果情報が「許可」
であるときそれに含まれるユーザプロフィール情報を記
憶する記憶手段と、 端末画面に、ユーザプロフィール情報のGUI機能情報
及び対応する実行権を使って実行可能な端末装置機能の
メニューを表示する第1表示手段と、 前記メニュー表示で選択した前記端末装置機能の実行に
必要なGUIデータの送信要求を送出するGUIデータ
要求手段と、 端末画面に、前記運用管理サーバから入力する前記HT
MLファイルの内容に従いGUI表示を行う第2表示手
段とを備えることを特徴とする交換機システムにおける
保守運用アクセス方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06519898A JP3660497B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 交換機システムにおける保守運用アクセス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06519898A JP3660497B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 交換機システムにおける保守運用アクセス方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11266303A true JPH11266303A (ja) | 1999-09-28 |
JP3660497B2 JP3660497B2 (ja) | 2005-06-15 |
Family
ID=13279989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06519898A Expired - Fee Related JP3660497B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 交換機システムにおける保守運用アクセス方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3660497B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002351591A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-12-06 | Sysmex Corp | 表示装置およびそれを備えた試料分析装置 |
WO2003065652A1 (fr) * | 2002-01-30 | 2003-08-07 | Fujitsu Limited | Emetteur |
JP2003233544A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-22 | Canon Inc | 情報処理システム及びサーバー及び周辺機器及び情報処理システムの制御方法及びサーバーの制御方法及び周辺機器の制御方法及び情報処理システムの制御プログラム及びサーバーの制御プログラム及び周辺機器の制御プログラム及び記憶媒体 |
JP2009070275A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Toshiba Corp | テレビジョン放送の表示機能を有する装置および当該装置におけるメニュー画面の表示方法 |
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US9806941B2 (en) | 2011-12-28 | 2017-10-31 | Intel Corporation | Systems and methods for the management and distribution of settings |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP06519898A patent/JP3660497B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3660497B2 (ja) | 2005-06-15 |
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