JPH11266294A - ナースコールシステム - Google Patents
ナースコールシステムInfo
- Publication number
- JPH11266294A JPH11266294A JP10066895A JP6689598A JPH11266294A JP H11266294 A JPH11266294 A JP H11266294A JP 10066895 A JP10066895 A JP 10066895A JP 6689598 A JP6689598 A JP 6689598A JP H11266294 A JPH11266294 A JP H11266294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slave unit
- nurse call
- unit
- amplifier
- hanger plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハンド子機がハンガープレート子機に掛けら
れている状態か否かを検出することで通話音量の利得を
調整し、聴き易い通話音量にする。 【解決手段】 ナースコール親機１と、子機２４ｃと子
機スピーカ２４ｆを含むハンド子機４、ハンド子機を壁
に掛けておく為のハンガープレート子機５を有するナー
スコール子機３とから構成されるナースコールシステム
において、ナースコール子機は、ハンド子機内にリード
スイッチ２４ａ、２４ｄを内蔵し、ハンガープレート子
機内にリードスイッチを開閉するマグネット２５ｃを内
蔵し、ハンド子機がハンガープレート子機に掛けられて
いないとき、リードスイッチが開放され、子機マイクか
らの通話信号を利得調整用抵抗２４ｂと抵抗２５ｂとで
分圧してアンプ２５ａに入力することでナースコール親
機への通話信号レベルを変化するとともに、子機スピー
カーの両端電圧を音量調節用抵抗２４ｅにより小さくす
ることでナースコール親機からの通話信号レベルを変化
することことを特徴とする。
れている状態か否かを検出することで通話音量の利得を
調整し、聴き易い通話音量にする。 【解決手段】 ナースコール親機１と、子機２４ｃと子
機スピーカ２４ｆを含むハンド子機４、ハンド子機を壁
に掛けておく為のハンガープレート子機５を有するナー
スコール子機３とから構成されるナースコールシステム
において、ナースコール子機は、ハンド子機内にリード
スイッチ２４ａ、２４ｄを内蔵し、ハンガープレート子
機内にリードスイッチを開閉するマグネット２５ｃを内
蔵し、ハンド子機がハンガープレート子機に掛けられて
いないとき、リードスイッチが開放され、子機マイクか
らの通話信号を利得調整用抵抗２４ｂと抵抗２５ｂとで
分圧してアンプ２５ａに入力することでナースコール親
機への通話信号レベルを変化するとともに、子機スピー
カーの両端電圧を音量調節用抵抗２４ｅにより小さくす
ることでナースコール親機からの通話信号レベルを変化
することことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する利用分野】本発明はナースコールシステ
ムに係わり、特に通話音量が変化するハンド子機を備え
たナースコールシステムに関する。
ムに係わり、特に通話音量が変化するハンド子機を備え
たナースコールシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、病院用等で使用されるナース
コールシステムとして図４に示すナースコール親機１、
ナースコール子機３、制御機２から成るナースコールシ
ステムが知られている。ナースコール子機３は、ハンド
子機４とハンド子機４を掛けておく為のハンガープレー
ト子機５とから構成されるものがある。従来のハンド子
機３４とハンガープレート子機３５は図３に示すよう
に、ハンド子機３４内に子機マイク３４ｃ、子機スピー
カー３４ｆが組み込まれている。患者はハンド子機３４
を枕元に置いて通話することも、壁に掛けたまま通話す
ることも可能としているため、いずれの場合でも子機か
らの通話は子機マイク３４ｃより音声が入力され、その
通話信号はトランジスタ３４ｇ、３４ｈによって増幅さ
れ、ハンガープレート子機３５内のアンプ３５ａに入力
され、アンプ３５ａによって増幅した出力信号を制御機
２を介してナースコール親機１へと送る。また、ナース
コール親機１からの通話信号は、制御機２を介して子機
スピーカー３４ｆを駆動する。
コールシステムとして図４に示すナースコール親機１、
ナースコール子機３、制御機２から成るナースコールシ
ステムが知られている。ナースコール子機３は、ハンド
子機４とハンド子機４を掛けておく為のハンガープレー
ト子機５とから構成されるものがある。従来のハンド子
機３４とハンガープレート子機３５は図３に示すよう
に、ハンド子機３４内に子機マイク３４ｃ、子機スピー
カー３４ｆが組み込まれている。患者はハンド子機３４
を枕元に置いて通話することも、壁に掛けたまま通話す
ることも可能としているため、いずれの場合でも子機か
らの通話は子機マイク３４ｃより音声が入力され、その
通話信号はトランジスタ３４ｇ、３４ｈによって増幅さ
れ、ハンガープレート子機３５内のアンプ３５ａに入力
され、アンプ３５ａによって増幅した出力信号を制御機
２を介してナースコール親機１へと送る。また、ナース
コール親機１からの通話信号は、制御機２を介して子機
スピーカー３４ｆを駆動する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようなナースコー
ルインターホンシステムでは、患者と子機マイク３４
ｃ、スピーカー３４ｆとの距離が異なることと利得が一
定である為に、ハンド子機３４が患者の枕元に置かれて
いるとき、ナースコール親機１での受話音量、ナースコ
ール親機１からの送話音量は大きすぎるものとなる。
ルインターホンシステムでは、患者と子機マイク３４
ｃ、スピーカー３４ｆとの距離が異なることと利得が一
定である為に、ハンド子機３４が患者の枕元に置かれて
いるとき、ナースコール親機１での受話音量、ナースコ
ール親機１からの送話音量は大きすぎるものとなる。
【０００４】本発明は、このような難点を解決するため
のもので、ハンド子機がハンガープレート子機に掛けら
れている状態か否かを検出することで通話音量の利得を
調整し、聴き易い通話音量にすることを目的としてい
る。
のもので、ハンド子機がハンガープレート子機に掛けら
れている状態か否かを検出することで通話音量の利得を
調整し、聴き易い通話音量にすることを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明によるナースコールシステムは、ナースコー
ル親機と、子機マイクと子機スピーカを含むハンド子
機、ハンド子機を壁に掛けておく為のハンガープレート
子機を有するナースコール子機とから構成されるナース
コールシステムにおいて、ナースコール子機は、ハンド
子機内にリードスイッチを内蔵し、ハンガープレート子
機内にリードスイッチを開閉するマグネットを内蔵し、
ハンド子機がハンガープレート子機に掛けられていない
とき、リードスイッチが開放され、子機マイクからの通
話信号を利得調整用抵抗と抵抗とで分圧してアンプに入
力することでナースコール親機への通話信号レベルを変
化するとともに、子機スピーカーの両端電圧を音量調節
用抵抗により小さくすることでナースコール親機からの
通話信号レベルを変化することを特徴とするものであ
る。
め、本発明によるナースコールシステムは、ナースコー
ル親機と、子機マイクと子機スピーカを含むハンド子
機、ハンド子機を壁に掛けておく為のハンガープレート
子機を有するナースコール子機とから構成されるナース
コールシステムにおいて、ナースコール子機は、ハンド
子機内にリードスイッチを内蔵し、ハンガープレート子
機内にリードスイッチを開閉するマグネットを内蔵し、
ハンド子機がハンガープレート子機に掛けられていない
とき、リードスイッチが開放され、子機マイクからの通
話信号を利得調整用抵抗と抵抗とで分圧してアンプに入
力することでナースコール親機への通話信号レベルを変
化するとともに、子機スピーカーの両端電圧を音量調節
用抵抗により小さくすることでナースコール親機からの
通話信号レベルを変化することを特徴とするものであ
る。
【０００６】このようなナースコールシステムにおい
て、ハンド子機を患者の枕元に置いて通話した場合、ナ
ースコール子機からナースコール親機への受話音量、ナ
ースコール親機からナースコール子機への送話音量は小
さくなり聴き易いものとなる。
て、ハンド子機を患者の枕元に置いて通話した場合、ナ
ースコール子機からナースコール親機への受話音量、ナ
ースコール親機からナースコール子機への送話音量は小
さくなり聴き易いものとなる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明によるナースコー
ル子機の実施例を図面を参照して詳述する。
ル子機の実施例を図面を参照して詳述する。
【０００８】本発明によるナースコール子機３は、ハン
ド子機４とハンド子機４を掛けておく為のハンガープレ
ート子機５から成るもので、ハンド子機２４内にリード
スイッチ２４ａ、２４ｄ、ハンガープレート子機２５内
にマグネット２５ｃを内蔵することでハンド子機２４が
ハンガープレート子機２５に掛けられているか否かを検
出する。
ド子機４とハンド子機４を掛けておく為のハンガープレ
ート子機５から成るもので、ハンド子機２４内にリード
スイッチ２４ａ、２４ｄ、ハンガープレート子機２５内
にマグネット２５ｃを内蔵することでハンド子機２４が
ハンガープレート子機２５に掛けられているか否かを検
出する。
【０００９】ハンド子機２４がハンガープレート子機２
５に掛けられている状態では、リードスイッチ２４ａ、
２４ｄは短絡された状態となり、トランジスタ２４ｇ、
２４ｈによって増幅された通話信号をハンガープレート
子機２５内のアンプ２５ａに入力し、アンプ２５ａによ
って増幅された出力信号を制御機２を介してナースコー
ル親機１へと送り、ナースコール親機１からの通話信号
は制御機２を介して子機スピーカー２４ｆを駆動する。
ハンド子機２４がハンガープレート子機２５に掛けられ
ていない状態、つまり患者とハンド子機２４の距離が小
さい状態では、患者がハンド子機２４がハンガープレー
ト子機２５に掛けられている状態と同じ音量で通話をす
ると子機マイク２４ｃが患者に近いため、子機マイク２
４ｃに生じる電圧は、ハンド子機２４がハンガープレー
ト子機２５に掛けられている状態より大きくなる。本発
明においては、リードスイッチ２４ａが開放されるた
め、利得調整用抵抗２４ｂと抵抗２５ｂとの分圧がアン
プ２５ａに入力されることでナースコール親機１への送
出受話レベルを調整し小さくする。同様に子機スピーカ
ー２４ｆも患者との距離が小さい状態となるが、リード
スイッチ２４ｄが開放され、音量調整用抵抗２４ｅによ
り子機スピーカー２４ｆ両端の電圧を小さくすること
で、ナースコール親機１からの送話音量を小さくなり、
聴き易いものとなる。
５に掛けられている状態では、リードスイッチ２４ａ、
２４ｄは短絡された状態となり、トランジスタ２４ｇ、
２４ｈによって増幅された通話信号をハンガープレート
子機２５内のアンプ２５ａに入力し、アンプ２５ａによ
って増幅された出力信号を制御機２を介してナースコー
ル親機１へと送り、ナースコール親機１からの通話信号
は制御機２を介して子機スピーカー２４ｆを駆動する。
ハンド子機２４がハンガープレート子機２５に掛けられ
ていない状態、つまり患者とハンド子機２４の距離が小
さい状態では、患者がハンド子機２４がハンガープレー
ト子機２５に掛けられている状態と同じ音量で通話をす
ると子機マイク２４ｃが患者に近いため、子機マイク２
４ｃに生じる電圧は、ハンド子機２４がハンガープレー
ト子機２５に掛けられている状態より大きくなる。本発
明においては、リードスイッチ２４ａが開放されるた
め、利得調整用抵抗２４ｂと抵抗２５ｂとの分圧がアン
プ２５ａに入力されることでナースコール親機１への送
出受話レベルを調整し小さくする。同様に子機スピーカ
ー２４ｆも患者との距離が小さい状態となるが、リード
スイッチ２４ｄが開放され、音量調整用抵抗２４ｅによ
り子機スピーカー２４ｆ両端の電圧を小さくすること
で、ナースコール親機１からの送話音量を小さくなり、
聴き易いものとなる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように、本発明によるナースコー
ルシステムによれば、ハンド子機がハンガープレート子
機に掛けられている状態か否かを検出することで通話音
量の利得を調整し、聴き易い通話音量にすることができ
る。
ルシステムによれば、ハンド子機がハンガープレート子
機に掛けられている状態か否かを検出することで通話音
量の利得を調整し、聴き易い通話音量にすることができ
る。
【図１】本発明によるナースコールシステムの一実施例
を示す回路図。
を示す回路図。
【図２】本発明によるナースコールシステムの一実施例
を示す構成図。
を示す構成図。
【図３】従来のナースコールシステムの回路図。
【図４】ナースコールシステムを示すブロック図。
１…ナースコール親機 ３…ナースコール子機 ４…ハンド子機 ２４ａ、２４ｄ…リードスイッチ ２４ｂ…利得調整用抵抗 ２４ｃ…子機マイク ２４ｅ…音量調整用抵抗 ２４ｆ…子機スピーカー ５…ハンガープレート子機 ２５ａ…アンプ ２５ｂ…抵抗 ２５ｃ…マグネット
Claims (1)
- 【請求項１】ナースコール親機（１）と、子機マイク
（２４ｃ）と子機スピーカ（２４ｆ）を含むハンド子機
（４）、前記ハンド子機を壁に掛けておく為のハンガー
プレート子機（５）を有するナースコール子機（３）と
から構成されるナースコールシステムにおいて、前記ナ
ースコール子機は、前記ハンド子機内にリードスイッチ
（２４ａ、２４ｄ）を内蔵し、前記ハンガープレート子
機内に前記リードスイッチを開閉するマグネット(２５
ｃ)を内蔵し、前記ハンド子機が前記ハンガープレート
子機に掛けられていないとき、前記リードスイッチが開
放され、前記子機マイクからの通話信号を利得調整用抵
抗（２４ｂ）と抵抗(２５ｂ)とで分圧してアンプ（２５
ａ）に入力することで前記ナースコール親機への通話信
号レベルを変化するとともに、前記子機スピーカーの両
端電圧を音量調節用抵抗(２４ｅ)により小さくすること
で前記ナースコール親機からの通話信号レベルを変化す
ることを特徴とするナースコールシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10066895A JPH11266294A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | ナースコールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10066895A JPH11266294A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | ナースコールシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266294A true JPH11266294A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13329126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10066895A Pending JPH11266294A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | ナースコールシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11266294A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010075581A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Carecom Co Ltd | ナースコールシステム |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP10066895A patent/JPH11266294A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010075581A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Carecom Co Ltd | ナースコールシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090511 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090511 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |