JPH11265656A - 無電極ランプの冷却装置 - Google Patents
無電極ランプの冷却装置Info
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- JPH11265656A JPH11265656A JP1563499A JP1563499A JPH11265656A JP H11265656 A JPH11265656 A JP H11265656A JP 1563499 A JP1563499 A JP 1563499A JP 1563499 A JP1563499 A JP 1563499A JP H11265656 A JPH11265656 A JP H11265656A
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- H01J65/04—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
- H01J65/042—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
- H01J65/044—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field the field being produced by a separate microwave unit
-
- H—ELECTRICITY
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- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
Abstract
を提供すること。 【解決手段】空気入口ポート5を有する共通のマニホー
ルド8に、ランプ装着部材9及び導管装着部材10、1
1を介して、ランプエンベロープ2及び冷却導管17、
18をそれぞれ装着した。各冷却導管17、18は、ラ
ンプエンベロープ2の周囲に異なる高さ位置で垂直方向
に調整可能に交互に配置した。冷却空気は、空気源から
空気入口ポート5に流入し、冷却導管17、18内を通
って、各冷却導管17、18の出口からランプエンベロ
ープ2の表面に導かれる。
Description
却装置に関する。
ズマ形成媒体を封入したランプエンベロープを有してい
る。エンベロープ内の媒体は、マイクロ波エネルギー、
無線周波数エネルギー、或は他の電磁エネルギで励起さ
れてプラズマを発生し、このプラズマは紫外スペクト
ル、可視スペクトル或は赤外スペクロルを放射する。無
電極ランプは半導体製造操作に使用されており、光重合
反応によってコーティング処理或はインキ処理するため
に使用される。
エンベロープに伝達する。そして、ランプエンベロープ
は冷却されることで、ランプの総合性能を制限する効果
があることがわかっている。特に、ランプエンベロープ
内のマイクロ波或は他のエネルギーの電力密度が増加す
るにつれて、ランプから放射されるエネルギーに伴う輝
度が増加する。しかしながら、電力密度が増加するにつ
れて、エンベロープ温度も上昇して、適当に冷却されな
ければ、エンベロープが溶解する温度に達していまう。
このように、ランプの輝度は、ランプエンベロープを冷
却することで左右される。更に、ランプが所定のエンベ
ロープ温度で作動されても、より低い温度にエンベロー
プを冷却することによりバルブの寿命は延ばされる。
5,021,704号、第4,485,332号及び第
4,042,850号に開示されているように周知であ
る。これらの特許は、エンベロープ表面の温度プロフィ
ルを均一にするために、電力密度をある程度増加させる
技術を含んでいる。しかしながら、より高い電力密度で
作動させるためには、より良く冷却する必要がある。
冷却空気流を供給する冷却導管として共通の収斂出口ノ
ズルを使用している。収斂冷却導管ノズルのノズル出口
が最も細い部分であり、そこからガスが流出する。この
形式のノズルでは、ガスは、大径の入口部分から導管ノ
ズルの次第に細くなる部分、即ち、流量面積がノズル出
口に達するまで減少している部分を通って流れる。収斂
ノズルの出口で、音速の最大速度を得ることができる。
最大速度で得られるノズル出口の圧力は、ガスの臨界圧
力に達する。ノズル出口での圧力がガスの臨界圧力より
高いと、出口速度は音速より低くなる。ガスの臨界圧力
によって出口圧力が上昇しても、出口速度は増加しな
い。同様に、出口圧力がガスの臨界圧力以下の場合、ノ
ズル出口で急激な制御不能の膨張が起こり、ジェット流
を破壊してしまい、その結果、ランプエンベロープへの
空気流速度は低下してしまう。
用しており、これらの導管はエンベロープランプの中空
壁に固定されて、そこから延びている。冷却空気は、エ
ンベロープが回転するにつれて、導管及び導管の出口ノ
ズルを通ってランプエンベロープの表面を流れる。冷却
導管はランプエンベロープの周囲を取り囲むように配置
されている。より良くより均一に冷却するために、ラン
プエンベロープを取り囲んでいる導管ノズルを、異なる
高さでランプエンベロープに空気を供給するように、異
なる水平面に配置することが考えられる。
めに、従来の冷却導管は、異なる長さの、典型的には3
つの標準サイズで設計されている。異なる高さ位置にノ
ズルを配置するためにこれらの導管は必要であるが、従
来の冷却装置は、互いに共通の水平面で中空壁に冷却導
管を固定するように制限されている。
る。ランプのランプエンベロープは上方に延びている導
管を介してマニホールドに装着されている。ランプエン
ベロープは、最も効果的にマイクロ波フィールドに結合
するように垂直方向に調整可能である。しかしながら、
冷却導管がランプの中空壁に固定されているので、エン
ベロープの垂直方向の位置が変えられた時、ランプエン
ベロープに対応する冷却導管出口ノズルの相対位置が変
わることによって、エンベロープの冷却力が変化する。
ランプエンベロープの異なる高さ位置で、冷却導管の空
気出口ノズルを異ならせるように異なる長さにしなけれ
ばならない。冷却導管の長さを変えることによって、無
電極ランプの製造に伴うコストが上昇すると共に、ラン
プのスペア部品を製造するコストも増加する。更に、冷
却導管を交換する時、適当な長さの導管を確実に所定の
位置に配置する必要があるというやっかいな問題があ
る。導管を過って配置すると、ランプエンベロープを加
熱させ、溶解させてしまうことになる。
極ランプのランプエンベロープを効果的に冷却すること
ができる冷却装置を提供することである。
れば、無電極ランプの冷却装置は、冷却ガスを供給する
冷却ガス源手段と;前記冷却ガスを前記冷却ガス源から
前記ランプエンベロープの近辺へ導く導管手段と;前記
ランプエンベロープを冷却するために、前記導管手段か
ら前記ランプエンベロープに向けて冷却ガス流を供給す
るための超音速出力ジェットと;から構成されている。
らの空気速度を効果的に増加させて、ランプエンベロー
プのための冷却空気量を増大させる。この特別な冷却に
より、より高出力のランプを冷却でき、また、ランプエ
ンベロープの寿命を延ばすことができる。また、超音速
出口ジェットは、ランプエンベロープの冷却伝達効率を
増大させ、冷却空気の消費量を抑える。更に、超音速出
口ジェットを使用することにより、所定の冷却空気量に
対して、無電極ランプ当りの冷却導管数を減らすことが
できる。
度に加熱可能なランプエンベロープを有する無電極ラン
プの冷却装置は、冷却ガスを供給する冷却ガス源手段
と;前記冷却ガスを前記冷却ガス源から前記ランプエン
ベロープの近辺へ導く、実質的に等長の複数の導管手段
と;前記ランプエンベロープと前記導管手段とを固定す
るための共通マニホールドと;から構成されている。
部材があり、該装着部材は、ランプエンベロープの異な
る高さ位置で、ランプエンベロープの近辺に冷却ガスを
供給するように垂直方向に交互に配置されている。装着
部材は調節可能であるので、導管手段も垂直方向に適正
に調整可能である。
により、交換導管の設置ミスの危険性を減少させ、ま
た、交換導管を用意するためのコストを下げることがで
きる。出力ノズルをランプエンベロープの異なる高さ位
置に配置することにより、冷却導管の装着部材を異なる
高さ位置に交互に配置することができる。更に、冷却導
管とランプエンベロープとを固定する共通のマニホール
ドを有することにより、ランプエンベロープを調整する
時に同時に冷却導管も調整することができる。
な実施の形態の斜視図及び側面図が示されている。この
実施の形態では、6本の冷却導管1とランプエンベロー
プ2を含んでおり、これらの全ては組立構造体3から延
びている。組立構造体は、モータ組立体4、空気入口ポ
ート5及び組立体ケース6を含んでいる。
ベロープの表面を一様に冷却するように設計されてい
る。一般的な冷却導管の設計では、図1に示すように、
ランプエンベロープの周囲にほぼ円周状に延在するよう
に各冷却導管を装着している。また、出口ノズルは、他
の各ノズルに対して異なる高さ位置で、冷却空気をラン
プエンベロープを指向するようにされている。ノズルの
高さ位置を調整することによって、最も効果的にランプ
が冷却されることも周知である。ノズルを好適に調整す
るために異なる長さの冷却導管を準備するよりも、本発
明では、ランプエンベロープの周囲のノズルの高さを調
整するために、組立体ケース内に異なる高さ位置の導管
装着部材を設けて、等しい長さの冷却導管を使用するこ
とを教示している。
源(図示しない)から空気入口ポート5に流入する空気
は、組立構造体3の内部の冷却導管1に流入して、ラン
プエンベロープ2に冷却空気を供給するためにランプエ
ンベロープ2の近辺で出口ノズル7から流出する。
面図が示されている。6本の冷却導管1とランプエンベ
ロープ2は共通のマニホールド8に装着されている。ラ
ンプエンベロープ2はランプ装着部材9に、また、各冷
却導管1は共通マニホールド上の個別の導管装着部材
(2つの導管装着部材10、11のみが示されている)
に、それぞれ固定されている。各冷却導管1の長さは等
しく、また、流量も等しい。空気は、入口ポート5から
共通マニホールド8へ、さらに6本の冷却導管1の中を
流れる。
っており、組立構造体3内においてオフセットされて固
定される。図3に示すように、導管装着部材10は、導
管装着部材11よりも高い垂直方向位置で組立構造体3
内に装着されている。このように、導管装着部材10に
装着された冷却導管16は、導管装着部材11に装着さ
れた冷却導管11よりも高い位置で、組立構造体3内に
装着されている。冷却導管16と17の長さは等しいの
で、ランプエンベロープ2の表面に空気を運搬する冷却
導管16と17の出口ノズルの高さ位置の差は、導管装
着部材10と11との垂直方向の距離と等しくなる。
のマニホールド8に装着されているので、共通マニホー
ルド8の位置を調整することによってランプエンベロー
プ2の高さが調整されると、冷却導管1はランプエンベ
ロープ2と一緒に自動的に調整される。
冷却導管1は組立体ケース6内に調整可能に装着されて
いる。冷却導管1の上端22は組立体ケース6の上面を
貫通して延びているので、各冷却導管1を上方の制限を
することなく調整することができる。各冷却導管の上端
は、それぞれ空気源に接続される。
えた冷却装置により、技術者は冷却導管1の高さ位置の
組み合わせを変える実験をすることができる。この装置
を使用して冷却導管の好適な高さ調整を発見した時、図
1〜図3に示すように、新たに調整して、共通マニホー
ルド8内で導管の装着位置を固定して、商業ユニットが
組み立てられる。
ベロープの表面を横切る空気流の流速が高くなればなる
ほど、より冷却できるので、より高出力のランプを採用
することが可能になる。同様に、所定の冷却導管を用い
て、より高速の空気流により冷却を促進できるのであれ
ば、導管により所定の冷却量を供給する必要はない。本
発明の超音速ノズルは従来技術よりも高速の空気流を創
成することができる。
が示されている。超音速ノズルは、収縮部18、スロー
ト19、末広がり部20と出口21を備えている。スロ
ートはノズルの最小断面積部である。従来の超音速ノズ
ルと同様に、収縮部の終端、即ちスロートで、スロート
での圧力がノズルを流れる特定のガスの臨界圧力に近づ
くように、超音速が得られる。ガスが、スロート19か
ら末広がり部20へ通過する時、ガスの流速は超音速に
増速され、出口21からランプエンベロープ2に向けて
流出する。ランプエンベロープ2に向かう超音速ガス流
量は、ランプエンベロープの表面で大量の対流熱を伝達
して、ランプを冷却する。
好ましい。マイクロ波エネルギを吸収しないセラミック
などの材料も適している。これらの超音速ノズルの寸法
は、ランプエンベロープを冷却するために必要なサイズ
の冷却導管と共同するように非常に小さい。好適には、
冷却導管のノズルの出口で最高の超音速を達成するため
に、ノズルのスロート19の直径は約0.035インチ
であり、収縮部20の長さは約0.1インチであり、出
口21の直径は約0.040インチである。これらの寸
法と共に、ノズルの入口圧力は少なくとも3気圧にすべ
きであり、また、ノズルの出口及びランプエンベロープ
の周囲の圧力は、ノズルの性能を最大限発揮するように
大気圧にすべきである。
のであり、何ら制限されるものではないことを認識すべ
きである。したがって、付随する請求の範囲によって限
定される全ての内容並びにそれらと同等のものを保護し
ようとするものである。
置の斜視図である。
置の側面図である。
置の断面図である。
示す図である。
ンプ及びその冷却装置の斜視図である。
Claims (9)
- 【請求項1】作動中に過度に加熱可能なランプエンベロ
ープを有する無電極ランプの冷却装置において、 冷却ガスを供給する冷却ガス源手段と;前記冷却ガスを
前記冷却ガス源から前記ランプエンベロープの近辺へ導
く導管手段と;前記ランプエンベロープを冷却するため
に、前記導管手段から前記ランプエンベロープに向けて
冷却ガス流を供給するための超音速出力ジェットと;か
ら構成することを特徴とする無電極ランプの冷却装置。 - 【請求項2】更に、前記ランプエンベロープと前記導管
手段とを固定するための共通のマニホールドを備えてお
り、前記導管手段は実質的に等長の複数の導管から構成
されていることを特徴とする請求項1に記載の無電極ラ
ンプの冷却装置。 - 【請求項3】前記共通のマニホールドは前記各導管用の
装着部材を有しており、装着部材は、ランプエンベロー
プの周囲の異なる高さ位置から前記ランプエンベロープ
の近辺へ冷却ガスを供給するために、前記マニホールド
に高さ位置を変えて互い違いに配列されていることを特
徴とする請求項2に記載の無電極ランプの冷却装置。 - 【請求項4】前記超音速ジェットは、直径約0.035
インチのスロートと、長さ約0.1インチの収縮部と、
直径約0.040インチの出口を有していることを特徴
とする請求項1に記載の無電極ランプの冷却装置。 - 【請求項5】作動中に過度に加熱可能なランプエンベロ
ープを有する無電極ランプの冷却装置において、 冷却ガスを供給する冷却ガス源手段と;前記冷却ガスを
前記冷却ガス源から前記ランプエンベロープの近辺へ導
く、実質的に等長の複数の導管手段と;前記ランプエン
ベロープと前記導管手段とを固定するための共通マニホ
ールドと;から構成されることを特徴とする無電極ラン
プの冷却装置。 - 【請求項6】共通マニホールドは、前記各導管手段用の
装着部材を有しており、該装着部材は、前記ランプエン
ベロープの近辺の異なる高さ位置に冷却ガスを供給する
ために、垂直方向に互い違いに配列されていることを特
徴とする請求項5に記載の無電極ランプの冷却装置。 - 【請求項7】前記共通マニホールドは、前記各導管手段
用の調整可能な装着部材を有しており、該調整可能な装
着部材は前記導管手段を垂直方向に調整することを特徴
とする請求項5に記載の無電極ランプの冷却装置。 - 【請求項8】更に、前記ランプエンベロープを冷却する
ために、前記導管手段から前記ランプエンベロープに向
けて冷却ガス流を供給する複数の前記各導管手段に、超
音速出口ジェットを構成していることを特徴とする請求
項5に記載の無電極ランプの冷却装置。 - 【請求項9】更に、前記ランプエンベロープを冷却する
ために、前記導管手段から前記ランプエンベロープに向
けて冷却ガス流を供給する複数の前記各導管手段に、超
音速出口ジェットを構成していることを特徴とする請求
項6に記載の無電極ランプの冷却装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US014289 | 1998-01-27 | ||
US09/014,289 US6031320A (en) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | Device for cooling electrodeless lamp with supersonic outlet jets and a staggered manifold |
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- 1998-01-27 US US09/014,289 patent/US6031320A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-01-25 JP JP01563499A patent/JP3870389B2/ja not_active Expired - Fee Related
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