JPH11265153A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JPH11265153A
JPH11265153A JP6885798A JP6885798A JPH11265153A JP H11265153 A JPH11265153 A JP H11265153A JP 6885798 A JP6885798 A JP 6885798A JP 6885798 A JP6885798 A JP 6885798A JP H11265153 A JPH11265153 A JP H11265153A
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JP
Japan
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video
video module
module
support housing
display device
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Withdrawn
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JP6885798A
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Inventor
Seiichiro Kuratomi
誠一郎 倉富
Koichi Shinohara
浩一 篠原
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Toshiba Transport Engineering Inc
Original Assignee
Toshiba Transport Engineering Inc
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Publication date
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Publication of JPH11265153A publication Critical patent/JPH11265153A/ja
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
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    • G09F9/30Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
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    • G09F9/3026Video wall, i.e. stackable semiconductor matrix display modules

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像モジュールをその裏面に対向する支持筐
体側から着脱自在に支持する映像表示装置を提供するこ
と。 【解決手段】 支持筐体2が、地面に対し垂直に設置さ
れていて、映像モジュール1は、表示面を外向させ支持
筐体2により裏面側から支持されている。そして、支持
筐体2には、映像モジュール1の裏面に対面するように
開口部2aを設けた。 作業者は、支持筐体2側から開
口部2aを通して、映像モジュール1の把持部13を持
ち、ねじ12を外し、開口部2aを介して手前側(支持
筐体側)に引き出すように構成した。この結果、表示画
面側に足場等を設けることなく、安全かつ容易に映像モ
ジュール1を交換することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面に映像素子を
面状に配置し、裏面に対向配置される支持筐体側から、
映像モジュールの取付け、交換などの作業が可能な映像
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】広告や案内、またはテレビジョン画像な
どの表示をする目的で、建物の外壁面、大型車両の側面
や荷台、競技場などに、LED(発光ダイオード)等の
映像素子をマトリクス状に配設した映像表示装置が設営
される。このような映像表示装置は多数の人に情報を与
えるために、複数の映像モジュールの並列組合わせ配列
により大型の表示画面を構成し、かつ高さの高い位置に
設置される。
【0003】そこで、従来の映像表示装置の構成を図1
4及び図15を参照して説明する。まず、映像表示装置
は主要部品である複数の映像モジュール1とこれを支持
する支持筐体2とで構成され、各映像モジュール1には
図15に拡大して示したように、R(赤)G(緑)B
(青)等をそれぞれ発光する映像素子11が多数縦横方
向に配列されている。そして映像素子11が太陽光が受
け、映像が見にくくなることを防ぐ為に遮光板11aが
設けられる。
【0004】このような構成の各映像モジュール1は図
14に示すように、壁またはそれに類する平板状の支持
筐体2に、表示面側から取付け支持される。複数の映像
モジュールの配列組合わにより一つの映像画面を形成す
る場合の映像表示装置は、各映像モジュール間の継ぎ目
が目立たないように、各映像モジュール1相互間に隙間
が生じないように密着するように配列され、表示面側か
らねじ12により支持筐体2に固定されている。また、
ねじ12による固定が画像に影響を与えないよう、小さ
なねじ12が使用される。
【0005】支持筐体2への映像モジュール1の取付け
や、取付け後に映像モジュール1の映像素子11が故障
した場合の映像モジュール1の交換作業は、図14に示
すように表示面側に足場3などを設営し、熟練した作業
者がその足場3の上に乗って行なった。
【0006】このように従来の映像表示装置では、映像
モジュールの取付けや故障時の交換に際しては、表示面
側に足場などを設営し、作業終了後はその足場など逐一
撤去が行われた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の映
像表示装置では、映像モジュールの取付けや故障時の交
換のために、表示面側に足場などの設営と、作業終了後
の撤去作業を必要としたので、手間がかかっていた。ま
た、この従来の映像表示装置では、表示面側で作業が行
われたから、例えば設置した足場が倒れ、せっかく取り
付けた映像モジュールを損傷させる恐れもあった。
【0008】また、作業員が足場の上において映像モジ
ュールを支持筐体に取付け、あるいは交換を行う際、作
業者は一方の手で映像モジュールを押さえ、他方の手で
小さなねじにより支持筐体へ固定を行うので、作業は容
易ではなく、重量物である映像モジュールを落下させ破
損させる恐れもあった。
【0009】特に、映像表示装置が実際に使用中にたま
たま故障し、至急修理回復が要求された場合でも、その
作業には、足場の搬入組立てや、撤去の作業を逐一必要
としたから、作業時間が長くなるので改善が要望されて
いた。
【0010】そこで本発明は、上記従来の課題を解決す
るためになされたものであり、映像モジュールを支持筐
体に容易かつ安全に着脱自在可能な映像表示装置を提供
することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の映像表示装置は、複数の映像素子が面状に配
設され、裏面に把持部を有する平板上の映像モジュール
と、この映像モジュールの裏面と対応するように配置さ
れ、映像モジュールの断面形状より大きな開口部を映像
モジュール側に向けて設けた枠形状の支持筐体と、この
支持筐体側から前記映像モジュールを着脱自在に支持す
る支持手段とを具備することを特徴とする。
【0012】本発明は上記のような構成により、作業者
は把持部により映像モジュールを持ち、支持筐体に設け
た開口部を介して、裏側から取付けることができるの
で、容易かつ安全にまた短時間に、映像表示装置の組立
て及び映像モジュールの交換などを行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による映像表示装置
の一実施の形態を、図1ないし図13を参照して詳述す
る。なお、従来の構成と同一構成には同一符号を付し
て、詳細な説明は省略する。図1は本発明の第1の実施
の形態を示した斜視図で、枠形状の支持筐体2に9個の
映像モジュール1が組込まれる状態を示している。
【0014】平板または枠形状の支持筐体2は、従来と
同様に、地面に対し垂直に設置されていて、映像モジュ
ール1はその表示面が表側となるように支持筐体2に取
付けられるが、作業員によるその映像モジュール1の支
持筐体2への取付け固定は、裏側に予め設置された足場
やはしごに乗り、裏側からねじ12により行われる。
【0015】すなわち、映像モジュール1の支持筐体2
への取付けにおいて、この実施の形態では、支持筐体2
には、映像モジュール1の裏面に対面するように開口部
2aが設けられており、この開口部2aを内側に臨む支
持筐体2の周縁部にはねじ12取付け用の貫通孔2bが
複数個設けられている。
【0016】また、映像モジュール1の裏面板には把持
部が形成され、作業員はこの把持部により映像モジュー
ル1を持つことができる。従って、作業員は把持部をつ
かんで映像モジュール1を持ち、支持筐体2の裏側から
開口部2aを通して表側に突き出し、映像モジュール1
の裏面を支持筐体2の周縁部に接して配置させ、裏側か
ら複数のねじ12が映像モジュール1を支持筐体2に取
付け固定するように構成されている。
【0017】次に、取付け固定された映像モジュール1
を支持筐体2から取り外す方法について図2の断面図を
参照して説明する。
【0018】作業者は、映像モジュール1側とは反対の
支持筐体2の裏側に位置し、予め設置された足場やはし
ご等の上に乗って、映像モジュール1の取り外し作業を
行う。
【0019】作業は、まず映像モジュール1裏面の把持
部13を掴んで保持し、ねじ12を緩め、映像モジュー
ル1を支持筐体2から取り外す。そして、把持部13を
持って、映像モジュール1を表示面側に押し出すことに
よって、映像モジュール1は回動、あるいは水平方向へ
の傾斜等が可能になる。
【0020】すなわち、例えば図2の矢印Aの方向に映
像モジュール1を回動させるとともに、映像モジュール
1を開口部2aを介して表側から裏側に向けて引き出す
ため、例えば図3に示すように、さらに映像モジュール
1を裏面が上に、また引き出し方向が長さ方向になるよ
うに回転させることにより、支持筐体2に接触させるこ
となく矢印Y方向に取り出すことができる。
【0021】このようにして、映像モジュール1の支持
筐体2からの取り外しが行われ、故障した回路基板ある
いは映像素子の修理や交換が行われる。
【0022】上述のようにこの実施の形態による映像表
示装置によれば、作業者は支持筐体に対し、取付けられ
た映像モジュールとは反対側から、映像モジュールの取
付、取外しの作業を確実かつ容易に行うことができる。
【0023】映像表示装置の映像モジュール側(表示面
側)とは違い支持筐体側は、表示画画像を見る人々の障
害とはならないから、一般には、支持筐体に対する支え
をも兼ね足場が組立てられていることも多い。
【0024】従って本発明装置によれば、従来のよう
に、必ずしも故障発生時に表示面側に逐一足場を組む必
要がないことから、映像モジュールの交換において、作
業時間を短縮できる効果があり、また足場等が映像モジ
ュールを損傷させる恐れもなくなる。
【0025】また映像モジュールに把持部を設けたの
で、重い映像モジュールを安全かつ確実に移動させるこ
とができる。また、映像モジュールを裏側から固定する
ので、従来のように必ずしも小さなねじを用いる必要が
なくなり、より強固に支持筐体に取付け固定するように
構成することができる。
【0026】なお、この第1の実施の形態においては映
像モジュール1をねじ12により直接支持筐体2に固定
するように構成したが、重い映像モジュール1を支持筐
体2に対しより強固に固定するため、映像モジュール1
の裏面に、同形状のモジュールアダプタを予め別途固定
し、このモジュールアダプタを支持筐体側からボルトに
より支持するように構成しても良い。
【0027】モジュールアダプタを介して、映像モジュ
ールを支持筐体に取付け固定するように構成した本発明
による映像表示装置の第2の実施の形態を図4ないし図
11を参照して以下説明する。
【0028】図4は本発明による映像表示装置の第2の
実施の形態を示す一部断面図で、支持筐体2は比較的奥
行き幅の広い枠体で構成され、この支持筐体2が建物4
の開口部4aに丁度位置するように、取付けボルト4b
により取付けられている。
【0029】映像モジュール1には図5に拡大して示し
たように、予めモジュールアダプタ14が固定され、映
像モジュール1はこのモジュールアダプタ14を介して
支持筐体2に取付け固定される。
【0030】すなわち、図6に示すように、映像モジュ
ール1の裏側には、映像モジュール1を保持するために
枠体形状のモジュールアダプタ14が配置され、予めモ
ジュールアダプタ14に固定されたナット14bに対
し、表示面側からボルト14aが挿入され着脱自在に取
付けられている。
【0031】なお、モジュールアダプタ14のナット1
4bと対向して、他のナット14cが取付け固定され、
図5に示すようにこのナット14cに対し、支持筐体2
の貫通孔(図示せず)を介してボルト2cが、支持筐体
2側からナット14cに組み込まれ、映像モジュール1
はモジュールアダプタ14を介して、支持筐体2に支持
される。なお図5に示すように、支持筐体2とモジュー
ルアダプタ14の間にパッキン15を挟み込み水などの
侵入を防ぐように構成した。
【0032】また、この実施の形態では、モジュールア
ダプタ14の背面の枠体に、図7に示すように、対向面
の内側、すなわち開口部14dに向け突起部14eを設
け、この突出部にコ字状の把手16を取付け固定した。
この把手16は、前記第1の実施の形態における把持部
13に対応するものであり、図8に示すように、細長い
平板状の金属を曲げて形成され、中央部に作業員が手に
持つ部分の把持部16aを有し、両端にはモジュールア
ダプタ14への取付部16bが設けられ、その中央部に
は、雌ねじを形成した貫通孔16cがそれぞれ設けられ
ている。
【0033】なお、図7に示すように枠体からなるモジ
ュールアダプタ14の各突起部14eには、把手16取
付け用の貫通孔14fの他に、後述する落下防止手段取
付時に使用するフック取付孔14gが設けられている。
【0034】図4ないし図7に示したこの実施の形態に
よる映像表示装置においては特に支持筐体2を建物4に
取付け、扉4aaを開け、作業員は建物4に形成した開
口部4aから映像モジュール1を取付け交換できるよう
に構成したもので、図4に示すように、支持筐体2内に
は映像モジュール1に電力及び表示制御信号を供給する
ための図示しない配線コード(図示せず)を中継接続す
るためのブスバー21が設けられている。また映像モジ
ュール1を取付けた状態では、支持筐体2内は、前方の
映像モジュール1及び後方の建物の開口部4aを覆う扉
4aa及び支持筐体2の側面周囲を覆う化粧枠22によ
り閉じられた状態となる。従って、映像表示装置が実際
に運用され、LED等の表示素子が点灯表示状態では、
相当の電力が消費され、それによる発熱により閉じられ
た支持筐体2内は高温になり、映像モジュール1の動作
にも影響を与えるので、空調装置23が取り付けられて
いる。
【0035】上記説明のように、この第2の実施の形態
によれば、映像モジュール1が故障したとき、作業員は
まず扉4aaを開け、一方では把手16を保持しつつ、
ボルト2cを回して取り外すことにより、モジュールア
ダプタ14と一体になった映像モジュール1が支持筐体
から取り外される。
【0036】従って、図9に示すように作業員は把手1
6を持ち、第1の実施の形態と同様に、矢印A方向に回
転させ、また横に倒しながら支持筐体2の開口部2aを
介して裏側に引き出すことができる。映像モジュール1
の交換あるいは修理は、ボルト14aを取り外し、映像
モジュール1をモジュールアダプタ14から切り離して
た後、従来と同様におこなうことができる。
【0037】ところで、上記実施の形態においては、支
持筐体2から取り外した映像モジュール1を支持筐体2
の開口部2aから引き出すものである。従って、開口部
2aの大きさは、映像モジュール1の断面の大きさが開
口部2aよりも小さいことが条件となる。
【0038】支持筐体2は、比較的重量の大きな映像モ
ジュール1を保持するものであり、枠体は強固であるこ
とが要求される。特に、枠体の歪みは、表示画像そのも
のの品質に影響を与えるので、経年変化にも十分に耐え
得ることが要求される。そこで、単なる枠体の組合わせ
では、十分な開口面積が確保できない場合もある。
【0039】そこで、この実施の形態では、図10に示
すように、支持筐体2の枠体に、支持筐体2の周縁部に
開口部2aに向かって開口する切り欠き部2dを設け
た。
【0040】このように支持筐体2に切り欠き部2dを
設けたことで、開口部2aに映像モジュール1を引き出
すことができるだけの空間が形成され、映像モジュール
1の組込みあるいは取り外し作業が容易となる。
【0041】また、映像表示装置は、比較的高所に設置
されることが多い。本発明装置では映像モジュール1に
把持部13,16を設けたので、作業員がうっかり手を
滑らせ、映像モジュール1を落としてしまうことは少な
いが、高所での取付け取り外し作業であり、また映像モ
ジュール1自体は相当の重量を有するので、万が一にも
落下した場合は、危険でもあるので回避できることが要
望される。
【0042】そこでこの実施の形態では、図11及び図
12に示すように、落下防止用ロープ2fを設けた。こ
の落下防止用ロープ2fは、モジュールアダプタ14の
突起部14eに設けられたフック取付孔14gに着脱自
在に結合し得る一対のフック2eと、このフック2eを
連結するロープ2gとから構成される。使用時には図1
1及び図12に示すようにロープ2gを支持筐体2を構
成する柱24に巻きつけ、フック2eはフック取付孔1
4gに引っかけて連結する。このようにして、予め映像
モジュール1と支持筐体2との間を落下防止用ロープ2
fで接続しておくことによって、万一作業者が映像モジ
ュール1から手を離すことがあっても、落下防止用ロー
プ2fにより地上への落下を防ぐことができる。なお、
上記説明では、落下防止用ロープ2fとして説明した
が、もちろんチェ−ンなどの他の接続部材を用いても良
い。
【0043】図7は把手16をモジュールアダプタ14
に取付ける方法及び映像モジュール1の落下防止手段を
示す模式図である。まず把持部16aを手前にして、把
手16を点線で示すようにモジュールアダプタ14の裏
面より開口部14dに配置する。そして把手16を回動
させ、取付部16bを突起部14eの裏側に渡して把手
取付孔14fに重ね、ボルト(図示せず)により突起部
14eと取付部16bを結合させる。
【0044】以上説明のように、第2の実施の形態によ
る映像表示装置においては、作業員は安全かつ確実に映
像モジュール1の取り外し作業が可能であるが、具体的
な作業手順を図7ないし図12及び図13に示すフロー
チャートを参照して説明する。
【0045】まず、モジュールアダプタ14に把手16
を固定する(ステップ100)。
【0046】次に、落下防止用ロープ2fのロープ2g
を支持筐体2の柱24に巻き付け、フック2eをフック
取付孔14gに接続する(ステップ101)。
【0047】次に、予め手で把手16を把持したまま、
支持筐体2側からボルト2cを弛めて図9の矢印Yの方
向に引き抜き、映像モジュール1を支持筐体2から分離
する(ステップ102)。
【0048】次に、把手16を手で把持したまま、映像
モジュール1を表示面側に押し出し、図9の矢印Aのよ
うに回転させ映像モジュール1を約45°回動させる
(ステップ103)。
【0049】次に図10に示すように映像モジュール1
を回動させ、切り欠き部2dを含む開口部2aから引き
出す(ステップ104)。
【0050】その後、作業者は建物4内にて、ボルト1
4aを緩め、映像モジュール1とモジュールアダプタ1
4を切離す。(ステップ105) そして、映像モジュール1の交換あるいは修理を行う。
(ステップ106) 上記のような手順で、映像モジュール1の取り外しが行
われるが、逆に映像モジュール1のモジュールアダプタ
14への取付け、及び支持筐体2への据付けは、上記手
順とは逆の手順で行うことができる。
【0051】以上説明のように、この発明による映像表
示装置は、支持筐体に開口部を設けたので、表示装置の
裏側から映像モジュールの取り外し、及び据付け作業が
可能となった。従って、従来のように、表示面側に逐一
足場を設ける必要がなくなるので、取付けあるいは保守
点検作業が容易となり、また映像モジュールを損傷させ
る恐れも軽減されるので、実用に際して顕著な効果が得
られる。
【0052】
【発明の効果】本発明装置は、映像モジュールの裏面の
支持筐体側に位置する作業者が、映像モジュールの取
付、取外しに関するの作業を簡便に行うことができ、効
率的にまた短時間に作業を行うことができるものであ
り、実用上の効果大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像表示装置の第1の実施の形態
を示す斜視図である。
【図2】図1に示す装置において映像モジュールの着脱
方法を示す断面図である。
【図3】図1に示す装置において映像モジュールの着脱
方法を示す斜視図である。
【図4】本発明による映像表示装置の第2の実施の形態
を示す要部断面図である。
【図5】図4に示す装置の要部拡大断面図である。
【図6】図4に示す装置の映像モジュール及びモジュー
ルアダプタの組合わせ図である。
【図7】図4に示す装置の把持部を示す背面図である。
【図8】図7に示す把持部の斜視図である。
【図9】図4に示す装置において、映像モジュールの取
り出し方法を示す断面図である。
【図10】図9に示す映像モジュールの取り出し方法に
おける、支持筐体を示す背面図である。
【図11】図4に示す装置における、落下防止用ロープ
の取付け方法を示す背面図である。
【図12】図4に示す装置における落下防止用ロープの
取付け方法において、落下防止用ロープの取付け状態を
示す背面図である。
【図13】図4に示す装置の映像モジュールの取り外し
手順を示すフローチャートである。
【図14】従来の映像表示装置の構造を示す模式図であ
る。
【図15】図14に示す従来装置の映像モジュールの拡
大斜視図である。
【符号の説明】
1 映像モジュール 12 ねじ 13 把持部 14 モジュールアダプタ 16 把手 2 支持筐体 2a 開口部 2d 切り欠き部 2f 落下防止用ロープ 3 足場 4 建物

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像素子が面状に配設され、裏面
    に把持部を有する平板上の映像モジュールと、 この映像モジュールの裏面と対応するように配置され、
    映像モジュールの断面形状より大きな開口部を映像モジ
    ュール側に向けて設けた枠形状の支持筐体と、 この支持筐体側から前記映像モジュールを着脱自在に支
    持する支持手段とを具備することを特徴とする映像表示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記支持筐体は、枠体の開口部に向け開
    口する切り欠き部を設けたことを特徴とする請求項1に
    記載の映像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記把持部は、前記映像モジュールに対
    して外付けとし、かつ映像モジュールに着脱自在に構成
    されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の映像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記映像モジュールと前記支持筐体と
    を、紐状の接続部材で接続したことを特徴とする請求項
    1ないし請求項3のうちのいずれか1に記載の映像表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記支持筐体は、複数の映像モジュール
    を並設するように構成され、前記枠体の開口部は前記複
    数の映像モジュールにそれぞれに対応して複数個設けら
    れたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちの
    いずれか1に記載の映像表示装置。
JP6885798A 1998-03-18 1998-03-18 映像表示装置 Withdrawn JPH11265153A (ja)

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