JPH11262451A - コ―ヒ―液抽出機 - Google Patents
コ―ヒ―液抽出機Info
- Publication number
- JPH11262451A JPH11262451A JP11012138A JP1213899A JPH11262451A JP H11262451 A JPH11262451 A JP H11262451A JP 11012138 A JP11012138 A JP 11012138A JP 1213899 A JP1213899 A JP 1213899A JP H11262451 A JPH11262451 A JP H11262451A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coffee
- extraction
- brewing
- coffee liquid
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/24—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure
- A47J31/34—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure
- A47J31/36—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means
- A47J31/3604—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means with a mechanism arranged to move the brewing chamber between loading, infusing and ejecting stations
- A47J31/3609—Loose coffee being employed
- A47J31/3619—Means to remove coffee after brewing
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/24—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure
- A47J31/34—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure
- A47J31/36—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means
- A47J31/3604—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means with a mechanism arranged to move the brewing chamber between loading, infusing and ejecting stations
- A47J31/3609—Loose coffee being employed
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/24—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure
- A47J31/34—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure
- A47J31/36—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means
- A47J31/3604—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means with a mechanism arranged to move the brewing chamber between loading, infusing and ejecting stations
- A47J31/3609—Loose coffee being employed
- A47J31/3614—Means to perform transfer from a loading position to an infusing position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
- Tea And Coffee (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作るコーヒー飲料の品質が常に一定の高い品
質を保ちかつ構造が相当簡単なコーヒー液抽出機を得る 【解決手段】 水ヒータ又はボイラー2と、抽出シリン
ダ6と、抽出シリンダ6を長手方向軸線に沿って移動さ
せる駆動モータ8と、抽出シリンダ6の開放端部を閉鎖
して抽出チャンバを形成する閉止ピストン3と、及び抽
出シリンダ6の内部に長手方向軸線に沿って移動自在に
配置して抽出シリンダ手段に収容したコーヒーの粉を圧
縮するとともに抽出済のコーヒーの粉のケーキを除去す
る抽出ピストン5とを具えたコーヒー液抽出機におい
て、閉止ピストン3を水ヒータ又はボイラー2の一体部
分とする又はこの水ヒータ又はボイラーに直接連結す
る。
質を保ちかつ構造が相当簡単なコーヒー液抽出機を得る 【解決手段】 水ヒータ又はボイラー2と、抽出シリン
ダ6と、抽出シリンダ6を長手方向軸線に沿って移動さ
せる駆動モータ8と、抽出シリンダ6の開放端部を閉鎖
して抽出チャンバを形成する閉止ピストン3と、及び抽
出シリンダ6の内部に長手方向軸線に沿って移動自在に
配置して抽出シリンダ手段に収容したコーヒーの粉を圧
縮するとともに抽出済のコーヒーの粉のケーキを除去す
る抽出ピストン5とを具えたコーヒー液抽出機におい
て、閉止ピストン3を水ヒータ又はボイラー2の一体部
分とする又はこの水ヒータ又はボイラーに直接連結す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーヒーを抽出す
る水を加熱するボイラーと、中心長手方向軸線及び開放
端部を有するほぼ中空の抽出シリンダと、この抽出シリ
ンダを中心長手方向軸線に沿って移動させる駆動ユニッ
トとを有するコーヒー液抽出機に関するものである。
る水を加熱するボイラーと、中心長手方向軸線及び開放
端部を有するほぼ中空の抽出シリンダと、この抽出シリ
ンダを中心長手方向軸線に沿って移動させる駆動ユニッ
トとを有するコーヒー液抽出機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】閉止ピストンは抽出シリンダの開放端部
を閉鎖して抽出チャンバを形成するものであり、抽出ピ
ストンは、抽出シリンダの内部に配置し、中心長手方向
軸線に沿って移動自在にし、抽出シリンダ手段内に収容
したコーヒーの粉を圧縮するとともに抽出済のコーヒー
の粉のケーキを除去するものである。
を閉鎖して抽出チャンバを形成するものであり、抽出ピ
ストンは、抽出シリンダの内部に配置し、中心長手方向
軸線に沿って移動自在にし、抽出シリンダ手段内に収容
したコーヒーの粉を圧縮するとともに抽出済のコーヒー
の粉のケーキを除去するものである。
【0003】この種のコーヒー液抽出機においてコーヒ
ー飲料は以下のようにして準備される。抽出チャンバに
所定量のコーヒーの粉を充填する。このコーヒーの粉を
移動自在のピストンによって圧縮し、この後熱水を圧縮
したコーヒーの粉に高い圧力の下で通過させる。抽出チ
ャンバの開放側を閉鎖するため、通常は固定の閉止ピス
トンを設け、この閉止ピストンに対して抽出シリンダを
移動自在にしている。コーヒーの粉を圧縮する抽出ピス
トンは抽出シリンダ内に収容し、コーヒーの粉を圧縮す
ることの他に抽出済のコーヒーの粉のケーキを抽出シリ
ンダから除去するのにも使用する。コーヒーを抽出する
ための水を加熱するためボイラーを使用し、このボイラ
ーから抽出用の熱水をパイプを経て上述の2個のピスト
ンのうちの一方に流入するようにしている。ピストンに
は篩プレート部材を設ける。抽出用の熱水をこの篩プレ
ート部材に供給し、これにより均一に分布して抽出チャ
ンバに流入し、また圧縮したコーヒーの粉を流れる。
ー飲料は以下のようにして準備される。抽出チャンバに
所定量のコーヒーの粉を充填する。このコーヒーの粉を
移動自在のピストンによって圧縮し、この後熱水を圧縮
したコーヒーの粉に高い圧力の下で通過させる。抽出チ
ャンバの開放側を閉鎖するため、通常は固定の閉止ピス
トンを設け、この閉止ピストンに対して抽出シリンダを
移動自在にしている。コーヒーの粉を圧縮する抽出ピス
トンは抽出シリンダ内に収容し、コーヒーの粉を圧縮す
ることの他に抽出済のコーヒーの粉のケーキを抽出シリ
ンダから除去するのにも使用する。コーヒーを抽出する
ための水を加熱するためボイラーを使用し、このボイラ
ーから抽出用の熱水をパイプを経て上述の2個のピスト
ンのうちの一方に流入するようにしている。ピストンに
は篩プレート部材を設ける。抽出用の熱水をこの篩プレ
ート部材に供給し、これにより均一に分布して抽出チャ
ンバに流入し、また圧縮したコーヒーの粉を流れる。
【0004】ヨーロッパ特許第0,538,191号に
は、この種のコーヒー液抽出機が記載されている。この
ヨーロッパ特許に記載のコーヒー液抽出機は2個の別個
のモジュールを有する。これらのモジュールのうちの一
方には、抽出組立体を組み込み、第2のモジュールと相
互作用するよう連結する。第2モジュールは案内レール
に配置し、また駆動モータ並びに変速装置を有する。第
1のモジュールにおいて、すべての部分はコーヒーの粉
又はコーヒー飲料によって汚される。特に、抽出シリン
ダ、閉止ピストン、抽出ピストン並びに駆動スピンドル
が汚れる。コーヒー液抽出機のハウジング自体の内部に
はフレッシュな水のタンク、ポンプ及びボイラーを配置
する。ボイラーによって加熱された水を抽出組立体に導
入するためにコーヒー抽出機の幅にほぼ相当する長さの
パイプを設ける。抽出組立体を有する第1モジュールを
コーヒー抽出機から取り外すことができるようにするた
めには、接続手段を設けて上述のパイプを分離すること
ができるようにする。抽出チャンバに収容したコーヒー
の粉からコーヒー液を抽出するための水は通常10〜1
5バールの圧力を有するため、このような接続手段は極
めて堅固に設計しなければならず、コストがかかる。
は、この種のコーヒー液抽出機が記載されている。この
ヨーロッパ特許に記載のコーヒー液抽出機は2個の別個
のモジュールを有する。これらのモジュールのうちの一
方には、抽出組立体を組み込み、第2のモジュールと相
互作用するよう連結する。第2モジュールは案内レール
に配置し、また駆動モータ並びに変速装置を有する。第
1のモジュールにおいて、すべての部分はコーヒーの粉
又はコーヒー飲料によって汚される。特に、抽出シリン
ダ、閉止ピストン、抽出ピストン並びに駆動スピンドル
が汚れる。コーヒー液抽出機のハウジング自体の内部に
はフレッシュな水のタンク、ポンプ及びボイラーを配置
する。ボイラーによって加熱された水を抽出組立体に導
入するためにコーヒー抽出機の幅にほぼ相当する長さの
パイプを設ける。抽出組立体を有する第1モジュールを
コーヒー抽出機から取り外すことができるようにするた
めには、接続手段を設けて上述のパイプを分離すること
ができるようにする。抽出チャンバに収容したコーヒー
の粉からコーヒー液を抽出するための水は通常10〜1
5バールの圧力を有するため、このような接続手段は極
めて堅固に設計しなければならず、コストがかかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらのコーヒー液抽
出機にはできたコーヒー飲料の品質に変動を生ずるとい
う欠点がある。このことは、二つ又はそれ以上のコーヒ
ー飲料を順次に作る場合に特に顕著となる。この場合、
最初のコーヒー飲料は次のコーヒー飲料よりも明らかに
冷たい。しかし、コーヒー飲料の味に関する限り、最初
のコーヒー飲料と次のコーヒー飲料との間の差異は気付
かない。このことは以下のように説明される。即ち、最
初のコーヒー飲料を作るとき、ボイラーから抽出組立体
に至るパイプ、接続手段並びにコーヒー抽出用の水のパ
イプに接続したピストンはまだ冷たい状態である。この
結果、ボイラーから流出するコーヒー抽出用の水は90
℃〜95℃の温度の冷たい状態で抽出チャンバ内に収容
したコーヒーの粉を通過することになる。次に、二番目
のコーヒー飲料を作る場合、上述の各部分は温かくなっ
ており、従って、抽出チャンバ内に収容したコーヒーの
粉を通過する抽出用の水は前よりも高い温度となる。更
に、ボイラーと抽出組立体との間のパイプの長さによっ
て、抽出用の水の温度はそれよりも低下する。
出機にはできたコーヒー飲料の品質に変動を生ずるとい
う欠点がある。このことは、二つ又はそれ以上のコーヒ
ー飲料を順次に作る場合に特に顕著となる。この場合、
最初のコーヒー飲料は次のコーヒー飲料よりも明らかに
冷たい。しかし、コーヒー飲料の味に関する限り、最初
のコーヒー飲料と次のコーヒー飲料との間の差異は気付
かない。このことは以下のように説明される。即ち、最
初のコーヒー飲料を作るとき、ボイラーから抽出組立体
に至るパイプ、接続手段並びにコーヒー抽出用の水のパ
イプに接続したピストンはまだ冷たい状態である。この
結果、ボイラーから流出するコーヒー抽出用の水は90
℃〜95℃の温度の冷たい状態で抽出チャンバ内に収容
したコーヒーの粉を通過することになる。次に、二番目
のコーヒー飲料を作る場合、上述の各部分は温かくなっ
ており、従って、抽出チャンバ内に収容したコーヒーの
粉を通過する抽出用の水は前よりも高い温度となる。更
に、ボイラーと抽出組立体との間のパイプの長さによっ
て、抽出用の水の温度はそれよりも低下する。
【0006】従って、本発明の目的は、作るコーヒー飲
料の品質が常に一定の高い品質を保つ上述の種類のコー
ヒー液抽出機を得るにある。
料の品質が常に一定の高い品質を保つ上述の種類のコー
ヒー液抽出機を得るにある。
【0007】更に、本発明の目的は、構造が相当簡単な
上述の種類のコーヒー液抽出機を得るにある。
上述の種類のコーヒー液抽出機を得るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明によるコーヒー液抽出機は、ハウジングを有
して水を加熱する水加熱手段即ちボイラーと、中心長手
方向軸線及び開放端部を有するほぼ中空の抽出シリンダ
と、前記抽出シリンダ手段を前記中心長手方向軸線に沿
って移動させる移動手段即ち駆動組立体とを有する。
め、本発明によるコーヒー液抽出機は、ハウジングを有
して水を加熱する水加熱手段即ちボイラーと、中心長手
方向軸線及び開放端部を有するほぼ中空の抽出シリンダ
と、前記抽出シリンダ手段を前記中心長手方向軸線に沿
って移動させる移動手段即ち駆動組立体とを有する。
【0009】更に、前記抽出シリンダの開放端部を閉鎖
して抽出チャンバを形成する閉止ピストンと、及び前記
抽出シリンダの内部に配置した抽出ピストンとを具え
る。前記抽出ピストンを前記中心長手方向軸線に沿って
移動自在にし、前記抽出シリンダに収容したコーヒーの
粉を圧縮するとともに抽出済のコーヒーの粉のケーキを
除去するようにする。更に、前記閉止ピストンを前記水
を加熱するボイラーのハウジングの一体部分とする又は
このボイラーのハウジングに直接連結する。
して抽出チャンバを形成する閉止ピストンと、及び前記
抽出シリンダの内部に配置した抽出ピストンとを具え
る。前記抽出ピストンを前記中心長手方向軸線に沿って
移動自在にし、前記抽出シリンダに収容したコーヒーの
粉を圧縮するとともに抽出済のコーヒーの粉のケーキを
除去するようにする。更に、前記閉止ピストンを前記水
を加熱するボイラーのハウジングの一体部分とする又は
このボイラーのハウジングに直接連結する。
【0010】本発明によれば、閉止ピストンがボイラー
のハウジングの一体部分、又はこのボイラーのハウジン
グに直接接続したため、ボイラーと抽出チャンバとの間
の接続パイプ及び接続装置が不要になる。しかも、閉止
ピストンは常にボイラーによって加熱されるという重要
な利点がある。このようなすべての特徴は、コーヒー抽
出用の水の温度が抽出チャンバに流入するとき常に一定
となり、従って、抽出チャンバ内のコーヒーの粉が常に
最適な温度で抽出を受けることに寄与する。
のハウジングの一体部分、又はこのボイラーのハウジン
グに直接接続したため、ボイラーと抽出チャンバとの間
の接続パイプ及び接続装置が不要になる。しかも、閉止
ピストンは常にボイラーによって加熱されるという重要
な利点がある。このようなすべての特徴は、コーヒー抽
出用の水の温度が抽出チャンバに流入するとき常に一定
となり、従って、抽出チャンバ内のコーヒーの粉が常に
最適な温度で抽出を受けることに寄与する。
【0011】上述の特徴のコーヒー液抽出機の他の利点
としては、閉止ピストンに一体にした又は直接閉止ピス
トンに連結したボイラーは、個別のボイラー及び個別の
閉止ピストンを具えるものよりも相当小さいため、コー
ヒー液抽出機全体を相当コンパクトに設計することがで
きる。更に、ボイラーと閉止ピストンとの間の接続パイ
ぷ及び接続装置を省くことができ、コーヒー液抽出機を
構造簡単かつ動作の信頼性が高いものにし、また低コス
トで製造することができる。
としては、閉止ピストンに一体にした又は直接閉止ピス
トンに連結したボイラーは、個別のボイラー及び個別の
閉止ピストンを具えるものよりも相当小さいため、コー
ヒー液抽出機全体を相当コンパクトに設計することがで
きる。更に、ボイラーと閉止ピストンとの間の接続パイ
ぷ及び接続装置を省くことができ、コーヒー液抽出機を
構造簡単かつ動作の信頼性が高いものにし、また低コス
トで製造することができる。
【0012】本発明によるコーヒー液抽出機の好適な実
施例においては、水を加熱するボイラー並びに閉止ピス
トンをコーヒー液抽出機のハウジングの内部に堅固に取
り付け、少なくとも抽出シリンダ及び抽出ピストンを有
する抽出モジュールを釈放自在にコーヒー液抽出機のハ
ウジング内に挿入する。このような構成は、抽出モジュ
ールを極めてコンパクトな設計にすることができ、しか
もコーヒー抽出用の水を供給するためのシャフト自在の
接続部分を不要とすることができるという利点がある。
施例においては、水を加熱するボイラー並びに閉止ピス
トンをコーヒー液抽出機のハウジングの内部に堅固に取
り付け、少なくとも抽出シリンダ及び抽出ピストンを有
する抽出モジュールを釈放自在にコーヒー液抽出機のハ
ウジング内に挿入する。このような構成は、抽出モジュ
ールを極めてコンパクトな設計にすることができ、しか
もコーヒー抽出用の水を供給するためのシャフト自在の
接続部分を不要とすることができるという利点がある。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の好適な
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0014】本発明によるコーヒー液抽出機の基本的な
設計を図1につき説明するが、図1は本発明によるコー
ヒー液抽出機に重要な部分及び素子のみを示すだけであ
る。図1はハウジング1の一部並びに水ヒータ2、抽出
モジュール4、駆動モータ8、豆挽きミル9、出口10
を示す。
設計を図1につき説明するが、図1は本発明によるコー
ヒー液抽出機に重要な部分及び素子のみを示すだけであ
る。図1はハウジング1の一部並びに水ヒータ2、抽出
モジュール4、駆動モータ8、豆挽きミル9、出口10
を示す。
【0015】ボイラーの形式の水ヒータ2は、シェルを
なす2個の半部21,22により構成し、シェル22は
閉止ピストン3に直接一体に形成する。閉止ピストン3
はほぼ中空の形状にし、水ヒータ2の内部と連通させ
る。従って、閉止ピストン3には水が充填され、均一に
加熱される。閉止ピストン3の前方部分はプラスチック
部分31によって形成する。プラスチック部分31に中
空円筒形のチャンバ32を設け、このチャンバ32内に
バルブ36を設ける。バルブ36は2個の機能即ち、一
方ではボイラー3に所定の過剰圧力を生じた場合に開放
する圧力リリーフバルブとして作用し、他方ではコーヒ
ーを抽出する水がボイラー3内に逆流するのを確実に防
止するチェックバルブとして作用する。上述のプラスチ
ック部分31は閉止ピストンの抽出チャンバに対向する
側に設ける。プラスチック部分31の前面側に窪み33
を設け、この窪み33を篩プレート34によりカバーす
る。窪み33は中空のチャンバ32及びバルブ36にそ
れぞれ連通させる。窪み33及び篩プレート34を設け
ることによって、抽出チャンバ及び抽出シリンダ6の断
面にわたるコーヒーを抽出する水の均一分布が確実にな
る。更に、閉止ピストン3には封鎖リング35を設け
る。
なす2個の半部21,22により構成し、シェル22は
閉止ピストン3に直接一体に形成する。閉止ピストン3
はほぼ中空の形状にし、水ヒータ2の内部と連通させ
る。従って、閉止ピストン3には水が充填され、均一に
加熱される。閉止ピストン3の前方部分はプラスチック
部分31によって形成する。プラスチック部分31に中
空円筒形のチャンバ32を設け、このチャンバ32内に
バルブ36を設ける。バルブ36は2個の機能即ち、一
方ではボイラー3に所定の過剰圧力を生じた場合に開放
する圧力リリーフバルブとして作用し、他方ではコーヒ
ーを抽出する水がボイラー3内に逆流するのを確実に防
止するチェックバルブとして作用する。上述のプラスチ
ック部分31は閉止ピストンの抽出チャンバに対向する
側に設ける。プラスチック部分31の前面側に窪み33
を設け、この窪み33を篩プレート34によりカバーす
る。窪み33は中空のチャンバ32及びバルブ36にそ
れぞれ連通させる。窪み33及び篩プレート34を設け
ることによって、抽出チャンバ及び抽出シリンダ6の断
面にわたるコーヒーを抽出する水の均一分布が確実にな
る。更に、閉止ピストン3には封鎖リング35を設け
る。
【0016】抽出モジュール4には、ハウジング41の
他に、抽出ピストン5、抽出ピストン6、並びに操作部
材7を設ける。抽出シリンダ6はほぼ中空円筒形の形状
であり、周縁に雄ねじを設ける。抽出ピストン5は抽出
シリンダ6内に移動自在に収容する。操作部材7を抽出
シリンダ6に対して軸線方向に固定しかつこの抽出シリ
ンダ6に同心状に配置する。軸線方向に固定した操作部
材7は、抽出シリンダに関連して抽出シリンダ6の雄ね
じ61に掛合する雌ねじ71を設けることによって回転
自在であり、かつ抽出シリンダ6に対して同心状に位置
決めされる。抽出シリンダ6の長手方向軸線の周りの回
転を防止するため、抽出モジュール4のハウジングに案
内素子47を設け、抽出シリンダ6の外側に位置する案
内素子47に対応する形状の窪み67にこの案内素子4
7を掛合させる。
他に、抽出ピストン5、抽出ピストン6、並びに操作部
材7を設ける。抽出シリンダ6はほぼ中空円筒形の形状
であり、周縁に雄ねじを設ける。抽出ピストン5は抽出
シリンダ6内に移動自在に収容する。操作部材7を抽出
シリンダ6に対して軸線方向に固定しかつこの抽出シリ
ンダ6に同心状に配置する。軸線方向に固定した操作部
材7は、抽出シリンダに関連して抽出シリンダ6の雄ね
じ61に掛合する雌ねじ71を設けることによって回転
自在であり、かつ抽出シリンダ6に対して同心状に位置
決めされる。抽出シリンダ6の長手方向軸線の周りの回
転を防止するため、抽出モジュール4のハウジングに案
内素子47を設け、抽出シリンダ6の外側に位置する案
内素子47に対応する形状の窪み67にこの案内素子4
7を掛合させる。
【0017】操作部材7の外側にギヤホイール形状の歯
72を設ける。駆動モータ8を抽出モジュール4の側面
に配置し、操作部材7の歯72に掛合するウォームの形
式の駆動部材81を設ける。駆動モータ8が図示の操作
位置にあって駆動モータ8を操作位置から休止位置に移
動するため、駆動モータ8を回動自在に取り付ける。こ
のことは、抽出モジュール4を取り外す前に駆動モータ
8を休止位置に送らなければならないため重要である。
休止位置では駆動モータ8の駆動部材81は操作部材7
の歯に掛合しない。好適には、抽出モジュール4と駆動
モータ8との間に、抽出モジュール4を挿入する際に駆
動モータ8の駆動部材81が操作部材7の歯72に掛合
するよう駆動モータ8を休止位置から操作位置に回動さ
せる回動手段を設ける。このような回動手段は、図面を
分かりやすくするために図示しない。
72を設ける。駆動モータ8を抽出モジュール4の側面
に配置し、操作部材7の歯72に掛合するウォームの形
式の駆動部材81を設ける。駆動モータ8が図示の操作
位置にあって駆動モータ8を操作位置から休止位置に移
動するため、駆動モータ8を回動自在に取り付ける。こ
のことは、抽出モジュール4を取り外す前に駆動モータ
8を休止位置に送らなければならないため重要である。
休止位置では駆動モータ8の駆動部材81は操作部材7
の歯に掛合しない。好適には、抽出モジュール4と駆動
モータ8との間に、抽出モジュール4を挿入する際に駆
動モータ8の駆動部材81が操作部材7の歯72に掛合
するよう駆動モータ8を休止位置から操作位置に回動さ
せる回動手段を設ける。このような回動手段は、図面を
分かりやすくするために図示しない。
【0018】抽出シリンダ6の前面には、2個の半径方
向の開口62,63を設け、これらの開口から破砕した
コーヒーを供給することができる。2個の開口62,6
3を設けることによって、2個の異なる種類のコーヒー
を順次に抽出チャンバに機器することができる。一方の
開口62からは、以下に説明するように、抽出シリンダ
6が充填位置にあるとき豆挽きミル9からコーヒーの粉
を抽出シリンダ6内に直接供給できる。第2開口63に
より所要に応じて他の種類のコーヒーの粉を抽出シリン
ダ6に供給することができる。1個の豆挽きミル9のみ
を設けてあるため、第2開口63には既に挽いたコーヒ
ーの粉を供給することが必要である。他の実施例として
は、2個の豆挽きミル並びにこれに対応して抽出シリン
ダに2個の開口を設けることにより、挽きたてコーヒー
豆の異なるコーヒー飲料を用意することができる。最後
に抽出シリンダには半径方向に延びる3個の開口を設
け、このうちの2個の開口により個別の豆挽きミルから
の挽いたコーヒーの粉を供給するとともに、第3の開口
をコーヒー液抽出機のハウジングに設けた1個の開口に
連通させる。
向の開口62,63を設け、これらの開口から破砕した
コーヒーを供給することができる。2個の開口62,6
3を設けることによって、2個の異なる種類のコーヒー
を順次に抽出チャンバに機器することができる。一方の
開口62からは、以下に説明するように、抽出シリンダ
6が充填位置にあるとき豆挽きミル9からコーヒーの粉
を抽出シリンダ6内に直接供給できる。第2開口63に
より所要に応じて他の種類のコーヒーの粉を抽出シリン
ダ6に供給することができる。1個の豆挽きミル9のみ
を設けてあるため、第2開口63には既に挽いたコーヒ
ーの粉を供給することが必要である。他の実施例として
は、2個の豆挽きミル並びにこれに対応して抽出シリン
ダに2個の開口を設けることにより、挽きたてコーヒー
豆の異なるコーヒー飲料を用意することができる。最後
に抽出シリンダには半径方向に延びる3個の開口を設
け、このうちの2個の開口により個別の豆挽きミルから
の挽いたコーヒーの粉を供給するとともに、第3の開口
をコーヒー液抽出機のハウジングに設けた1個の開口に
連通させる。
【0019】ハウジング41には、ハウジングの内部に
位置するチューブ状のカラー43を設ける。カラー43
の前方端部に肩部44を設ける。チューブ状カラー43
の後方端部には曲折部46を設け、この曲折部からコー
ヒー飲料を出口10に流出させることができる。
位置するチューブ状のカラー43を設ける。カラー43
の前方端部に肩部44を設ける。チューブ状カラー43
の後方端部には曲折部46を設け、この曲折部からコー
ヒー飲料を出口10に流出させることができる。
【0020】抽出シリンダ6内に収容した抽出ピストン
5にチューブ状のピストンロッド51を設け、このピス
トンロッドから抽出したコーヒー飲料が抽出チャンバか
ら流出できるようにする。抽出したコーヒー飲料が抽出
ピストン5の前面側から後方側に流れることができるよ
うにするため、抽出ピストン5の前面側に窪み53を設
け、この窪み53を篩プレート部材54によってカバー
する。窪み53をチャンネル55によってチューブ状ピ
ストンロッド51に接続する。更に、抽出ピストン5に
スナップカム57を設け、図1に示すコーヒー液抽出機
の基準初期位置に示すようにチューブ状カラー43に設
けたノッチ(肩部)44にこのスナップカム57を掛合
させる。更に、抽出シリンダ6の内部には抽出ピストン
5を確実に帯同させるキャッチ部材65を設ける。上述
の素子の動作を以下に詳細に説明する。
5にチューブ状のピストンロッド51を設け、このピス
トンロッドから抽出したコーヒー飲料が抽出チャンバか
ら流出できるようにする。抽出したコーヒー飲料が抽出
ピストン5の前面側から後方側に流れることができるよ
うにするため、抽出ピストン5の前面側に窪み53を設
け、この窪み53を篩プレート部材54によってカバー
する。窪み53をチャンネル55によってチューブ状ピ
ストンロッド51に接続する。更に、抽出ピストン5に
スナップカム57を設け、図1に示すコーヒー液抽出機
の基準初期位置に示すようにチューブ状カラー43に設
けたノッチ(肩部)44にこのスナップカム57を掛合
させる。更に、抽出シリンダ6の内部には抽出ピストン
5を確実に帯同させるキャッチ部材65を設ける。上述
の素子の動作を以下に詳細に説明する。
【0021】図1に示すように、抽出モジュール及び閉
止ピストンの双方はコーヒー液抽出機に水平に配置して
いる、換言すれば、それぞれの長手方向軸線が水平方向
に延在している。
止ピストンの双方はコーヒー液抽出機に水平に配置して
いる、換言すれば、それぞれの長手方向軸線が水平方向
に延在している。
【0022】抽出モジュール並びに閉止ピストンはコー
ヒー液抽出機において垂直に配置することもできる。こ
の場合、水ヒータは抽出シリンダの上方に配置し、水が
抽出チャンバに垂直方向に流入することができる。更
に、抽出チャンバに設ける半径方向の開口は不要にな
る。即ち、コーヒーの粉の供給は抽出シリンダに対して
側方に傾斜して設けることによって行なわれるためであ
る。
ヒー液抽出機において垂直に配置することもできる。こ
の場合、水ヒータは抽出シリンダの上方に配置し、水が
抽出チャンバに垂直方向に流入することができる。更
に、抽出チャンバに設ける半径方向の開口は不要にな
る。即ち、コーヒーの粉の供給は抽出シリンダに対して
側方に傾斜して設けることによって行なわれるためであ
る。
【0023】抽出モジュール4は図示しない接続手段例
えば、バヨネット継手によってコーヒー液抽出機に釈放
自在に挿入する。
えば、バヨネット継手によってコーヒー液抽出機に釈放
自在に挿入する。
【0024】図5は、閉止ピストン3の端面図を示す。
この図面はバルブ36及び窪みのみならず、バルブ36
を窪み33に接続するチャンネル37も示している。
この図面はバルブ36及び窪みのみならず、バルブ36
を窪み33に接続するチャンネル37も示している。
【0025】図6に閉止ピストン33の詳細を示す。バ
ルブ36はばね39によって押圧変位させたバルブ本体
38により構成する。バルブ本体のシール面は球形の一
部の形状を有している。ボイラー内の圧力が所定圧力に
達すると、バルブ本体38はばね39の押圧力に抗して
移動する。更に、バルブ本体によりコーヒーを抽出する
水が抽出チャンバからボイラー3内に逆流するのを防止
する。
ルブ36はばね39によって押圧変位させたバルブ本体
38により構成する。バルブ本体のシール面は球形の一
部の形状を有している。ボイラー内の圧力が所定圧力に
達すると、バルブ本体38はばね39の押圧力に抗して
移動する。更に、バルブ本体によりコーヒーを抽出する
水が抽出チャンバからボイラー3内に逆流するのを防止
する。
【0026】コーヒー液抽出機の動作は以下の通りであ
る。抽出シリンダは図1に示す基準初期位置から図2に
示す充填位置に移動し、この充填位置で閉止ピストン3
は抽出シリンダ6の端部を閉鎖する。抽出シリンダ6の
移動は駆動モータ8によって行なわれる。このとき、操
作部材7は駆動モータ8の駆動部材81によって回転
し、この結果、抽出シリンダ6の雄ねじ61に掛合する
操作部材7の雌ねじ71によって操作部材7は抽出シリ
ンダ6を移動する。抽出シリンダ6のこの移動中、抽出
ピストン5は初期位置に留まる。即ち、スナップカム5
7がチューブ状カラー43の肩部44に掛合するためで
ある。抽出シリンダ6の前方端縁が閉止ピストン3を通
過すると即座に豆挽きミルによる挽きたてのコーヒーの
粉が一方の開口62から抽出チャンバ6内に充填され
る。この後抽出シリンダ6が更に移動し、これにより抽
出ピストン5が抽出シリンダ6とともに移動する。即
ち、キャッチ部材65が抽出ピストン5の背面に掛合す
るためである。これにより抽出ピストン5が閉止ピスト
ン3に向かって移動し、抽出シリンダ6内に収容された
コーヒー粉を圧縮する。抽出シリンダ6の前方移動によ
って閉止ピストン3の封鎖リング35も抽出シリンダ6
の内面に接触し、この結果、閉鎖した抽出チャンバBが
抽出シリンダ6と2個のピストン3,5によって形成さ
れる。抽出シリンダ6及び抽出ピストン5の前方移動
は、コーヒーの粉が所定の圧縮状態に達したとき停止す
る。抽出シリンダ6の前方移動は、例えば、駆動モータ
8のトルクをモニタすることによって停止させることが
できる。抽出シリンダ6の前方移動が停止すると即座に
抽出モジュール4が抽出状態になる。駆動モータのトル
クをモニタする代わりに、例えば、駆動モータの回転速
度をモニタすることもできる。
る。抽出シリンダは図1に示す基準初期位置から図2に
示す充填位置に移動し、この充填位置で閉止ピストン3
は抽出シリンダ6の端部を閉鎖する。抽出シリンダ6の
移動は駆動モータ8によって行なわれる。このとき、操
作部材7は駆動モータ8の駆動部材81によって回転
し、この結果、抽出シリンダ6の雄ねじ61に掛合する
操作部材7の雌ねじ71によって操作部材7は抽出シリ
ンダ6を移動する。抽出シリンダ6のこの移動中、抽出
ピストン5は初期位置に留まる。即ち、スナップカム5
7がチューブ状カラー43の肩部44に掛合するためで
ある。抽出シリンダ6の前方端縁が閉止ピストン3を通
過すると即座に豆挽きミルによる挽きたてのコーヒーの
粉が一方の開口62から抽出チャンバ6内に充填され
る。この後抽出シリンダ6が更に移動し、これにより抽
出ピストン5が抽出シリンダ6とともに移動する。即
ち、キャッチ部材65が抽出ピストン5の背面に掛合す
るためである。これにより抽出ピストン5が閉止ピスト
ン3に向かって移動し、抽出シリンダ6内に収容された
コーヒー粉を圧縮する。抽出シリンダ6の前方移動によ
って閉止ピストン3の封鎖リング35も抽出シリンダ6
の内面に接触し、この結果、閉鎖した抽出チャンバBが
抽出シリンダ6と2個のピストン3,5によって形成さ
れる。抽出シリンダ6及び抽出ピストン5の前方移動
は、コーヒーの粉が所定の圧縮状態に達したとき停止す
る。抽出シリンダ6の前方移動は、例えば、駆動モータ
8のトルクをモニタすることによって停止させることが
できる。抽出シリンダ6の前方移動が停止すると即座に
抽出モジュール4が抽出状態になる。駆動モータのトル
クをモニタする代わりに、例えば、駆動モータの回転速
度をモニタすることもできる。
【0027】図3に抽出状態を示す。圧縮されたコーヒ
ーの粉からコーヒー液を抽出するため、図示しないポン
プを始動させる。これによりボイラー2内に過剰圧力が
発生し、コーヒーを抽出するための水がボイラー2から
バルブ36を経て篩プレート部材33の後面側に達し、
ここから抽出チャンバB内に流入し、抽出チャンバB内
に収容したコーヒーの粉からコーヒー液が抽出される。
抽出チャンバBの他方の端部で、このときコーヒー飲料
となったコーヒー抽出のための水が抽出ピストン5に配
置した篩プレート54に流入し、中空のピストンロッド
51、チューブ状カラー43、及び曲折部46を経てコ
ーヒー飲料出口10に達する。
ーの粉からコーヒー液を抽出するため、図示しないポン
プを始動させる。これによりボイラー2内に過剰圧力が
発生し、コーヒーを抽出するための水がボイラー2から
バルブ36を経て篩プレート部材33の後面側に達し、
ここから抽出チャンバB内に流入し、抽出チャンバB内
に収容したコーヒーの粉からコーヒー液が抽出される。
抽出チャンバBの他方の端部で、このときコーヒー飲料
となったコーヒー抽出のための水が抽出ピストン5に配
置した篩プレート54に流入し、中空のピストンロッド
51、チューブ状カラー43、及び曲折部46を経てコ
ーヒー飲料出口10に達する。
【0028】コーヒー飲料を抽出した後抽出シリンダを
反対方向に移動する。このことは駆動モータ8の回転方
向を逆転させることによって行なう。従って、抽出ピス
トンは抽出シリンダに伴われて移動する。抽出ピストン
5の封鎖リング52と抽出シリンダ6との間の摩擦は抽
出ピストンを伴って移動するのに十分である。抽出シリ
ンダの後方移動の或るポイントで、抽出ピストン5は図
示しないキャッチ素子によって、抽出ピストン5のスナ
ップカム57がチューブ状カラー43の肩部にスナップ
嵌合するまで確実に帯同する。このようにして抽出ピス
トン5は基準初期位置に固定される。スナップ手段4
4,57の他に、バックストップ部材を設けて抽出ピス
トンが後方の基準初期位置に確実に休止するようにする
ことができる。しかし、抽出シリンダは更に移動して抽
出シリンダ6と抽出ピストン5との間の相対移動を生ず
る。最終的に抽出ピストン5が抽出シリンダ6の前面に
整列するまで相対移動させることにより、抽出済のコー
ヒー粉のケーキを抽出シリンダ6から押し出す。抽出済
のコーヒーの粉のケーキは、自らの重さで図示しない集
塵容器に落下する。抽出済コーヒー粉のケーキを確実に
除去するため、図示しないスクレーパを設けることもで
きる。次に、抽出モジュール4を再び初期位置に戻し
て、この抽出モジュールをコーヒー液抽出機のハウジン
グから取り外すことができる。抽出モジュール4はハウ
ジング1から取り外すと、極めて簡単に例えば、洗浄水
で洗い流すことによって洗浄することができる。
反対方向に移動する。このことは駆動モータ8の回転方
向を逆転させることによって行なう。従って、抽出ピス
トンは抽出シリンダに伴われて移動する。抽出ピストン
5の封鎖リング52と抽出シリンダ6との間の摩擦は抽
出ピストンを伴って移動するのに十分である。抽出シリ
ンダの後方移動の或るポイントで、抽出ピストン5は図
示しないキャッチ素子によって、抽出ピストン5のスナ
ップカム57がチューブ状カラー43の肩部にスナップ
嵌合するまで確実に帯同する。このようにして抽出ピス
トン5は基準初期位置に固定される。スナップ手段4
4,57の他に、バックストップ部材を設けて抽出ピス
トンが後方の基準初期位置に確実に休止するようにする
ことができる。しかし、抽出シリンダは更に移動して抽
出シリンダ6と抽出ピストン5との間の相対移動を生ず
る。最終的に抽出ピストン5が抽出シリンダ6の前面に
整列するまで相対移動させることにより、抽出済のコー
ヒー粉のケーキを抽出シリンダ6から押し出す。抽出済
のコーヒーの粉のケーキは、自らの重さで図示しない集
塵容器に落下する。抽出済コーヒー粉のケーキを確実に
除去するため、図示しないスクレーパを設けることもで
きる。次に、抽出モジュール4を再び初期位置に戻し
て、この抽出モジュールをコーヒー液抽出機のハウジン
グから取り外すことができる。抽出モジュール4はハウ
ジング1から取り外すと、極めて簡単に例えば、洗浄水
で洗い流すことによって洗浄することができる。
【0029】コーヒー液抽出機内に留まる閉止ピストン
のクリーニングは、外側から例えば、ブラシによって行
なうことができる。他の方法としては、濯ぎプログラム
を設け、抽出モジュールを取り外した状態又は抽出モジ
ュールをコーヒー液抽出機に挿入した状態(ただし抽出
シリンダにはコーヒーの粉が充填されていない状態)
で、閉止ピストンを熱水で洗浄する。閉止ピストンは通
常は抽出したコーヒー飲料には接触しないため、このク
リーニング方法で十分である。
のクリーニングは、外側から例えば、ブラシによって行
なうことができる。他の方法としては、濯ぎプログラム
を設け、抽出モジュールを取り外した状態又は抽出モジ
ュールをコーヒー液抽出機に挿入した状態(ただし抽出
シリンダにはコーヒーの粉が充填されていない状態)
で、閉止ピストンを熱水で洗浄する。閉止ピストンは通
常は抽出したコーヒー飲料には接触しないため、このク
リーニング方法で十分である。
【0030】
【発明の効果】閉止ピストン3は水ヒータ2に一体に形
成したため、一方では従来必要とされていたこの水ヒー
タ2と閉止ピストン3との間の接続パイプが不要になる
という利点がある。他方では、閉止ピストン3が水ヒー
タ2によって加熱されるという利点がある。これらの双
方の利点は、抽出チャンバに流入するコーヒーを抽出す
るための水の温度が常に所定の一定温度に保たれ、コー
ヒーの粉に最適な温度の抽出用の水が通過することに寄
与する。
成したため、一方では従来必要とされていたこの水ヒー
タ2と閉止ピストン3との間の接続パイプが不要になる
という利点がある。他方では、閉止ピストン3が水ヒー
タ2によって加熱されるという利点がある。これらの双
方の利点は、抽出チャンバに流入するコーヒーを抽出す
るための水の温度が常に所定の一定温度に保たれ、コー
ヒーの粉に最適な温度の抽出用の水が通過することに寄
与する。
【0031】上述の抽出モジュールを使用し、またコー
ヒー液抽出機内に固定した閉止ピストンによって、本発
明によるコーヒー液抽出機は極めてコンパクトに設計す
ることができる。更に、抽出モジュールは比較的少ない
部品点数で構成することができ、このことは低コストで
製造することができ、また高い信頼性の動作が得られる
という効果がある。抽出シリンダ6及び抽出ピストン5
が長手方向に移動自在であり、かつ回転又は回動を行な
わせる必要がないため、抽出シリンダを充填位置から抽
出位置に移動させる回動用ドライブが不要になり、この
ことは、低コスト、部品点数及び信頼性の点で有利であ
る。
ヒー液抽出機内に固定した閉止ピストンによって、本発
明によるコーヒー液抽出機は極めてコンパクトに設計す
ることができる。更に、抽出モジュールは比較的少ない
部品点数で構成することができ、このことは低コストで
製造することができ、また高い信頼性の動作が得られる
という効果がある。抽出シリンダ6及び抽出ピストン5
が長手方向に移動自在であり、かつ回転又は回動を行な
わせる必要がないため、抽出シリンダを充填位置から抽
出位置に移動させる回動用ドライブが不要になり、この
ことは、低コスト、部品点数及び信頼性の点で有利であ
る。
【図1】 本発明によるボイラー及び抽出モジュールの
実施例の初期位置の一部断面とする側面図である。
実施例の初期位置の一部断面とする側面図である。
【図2】 図1のボイラー及び抽出モジュールの充填位
置を示す図1と同様の一部断面とする側面図である。
置を示す図1と同様の一部断面とする側面図である。
【図3】 図1のボイラー及び抽出モジュールの抽出位
置を示す図1と同様の一部断面とする側面図である。
置を示す図1と同様の一部断面とする側面図である。
【図4】 図1のボイラー及び抽出モジュールの廃棄位
置を示す図1と同様の一部断面とする側面図である。
置を示す図1と同様の一部断面とする側面図である。
【図5】 ボイラーの端面図である。
【図6】 閉止ピストンの部分拡大縦断面図である。
1 ハウジング 2 水ヒータ 3 閉止ピストン 4 抽出モジュール 5 抽出ピストン 6 抽出シリンダ 7 操作部材 8 駆動モータ 9 豆挽きミル 10 出口 31 プラスチック部分 32 チャンバ 33 窪み 34 篩プレート 35 封鎖リング 36 バルブ 37 チャンネル 38 バルブ本体 39 ばね 41 ハウジング 43 カラー 44 肩部 46 曲折部 47 案内素子 51 ピストンロッド 53 窪み 54 篩プレート部材 57 スナップカム 61 雄ねじ 62,63 開口 65 キャッチ部材 67 窪み 71 雌ねじ 72 歯 81 駆動部材
Claims (19)
- 【請求項1】 ハウジングを有して水を加熱する水加熱
手段と、中心長手方向軸線及び開放端部を有するほぼ中
空の抽出シリンダ手段と、前記抽出シリンダ手段を前記
中心長手方向軸線に沿って移動させる移動手段と、前記
抽出シリンダ手段の前記開放端部を閉鎖して抽出チャン
バを形成する閉止ピストンと、及び前記抽出シリンダ手
段の内部に配置した抽出ピストン手段とを具え、前記抽
出ピストン手段を前記中心長手方向軸線に沿って移動自
在にし、前記抽出シリンダ手段に収容したコーヒーの粉
を圧縮するとともに抽出済のコーヒーの粉のケーキを除
去するようにしたコーヒー液抽出機において、前記閉止
ピストン手段を前記水加熱手段の一体部分とする又はこ
の水加熱手段に直接連結したことを特徴とするコーヒー
液抽出機。 - 【請求項2】 前記閉止ピストン手段を前記水加熱手段
のハウジングの突出部として設計した請求項1記載のコ
ーヒー液抽出機。 - 【請求項3】 前記閉止ピストン手段をほぼ中空の形状
にし、この閉止ピストン手段の内部を前記水加熱手段に
連通させ、また加熱した抽出用の水で充填しうるように
した請求項1又は2記載のコーヒー液抽出機。 - 【請求項4】 前記水加熱手段並びに前記閉止ピストン
手段を前記コーヒー液抽出機のハウジングの内部に堅固
に取り付け、このコーヒー液抽出機のハウジング内に釈
放自在に挿入する少なくとも抽出シリンダ及び抽出ピス
トンを有する抽出モジュールを設けた請求項1又は2記
載のコーヒー液抽出機。 - 【請求項5】 前記中心長手方向軸線をほぼ垂直方向に
延在させた請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載
のコーヒー液抽出機。 - 【請求項6】 前記水加熱手段を前記抽出シリンダ手段
の上方に配置した請求項5記載のコーヒー液抽出機。 - 【請求項7】 前記抽出モジュールをコーヒー液抽出機
のハウジングに挿入したとき前記抽出モジュールはほぼ
水平方向に延在する長手方向軸線を有するようにした請
求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載のコーヒー液
抽出機。 - 【請求項8】 前記抽出シリンダ手段及び前記抽出ピス
トン手段を長手方向に移動自在とするが、回転不能にし
た請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載のコーヒ
ー液抽出機。 - 【請求項9】 前記抽出シリンダ手段に、コーヒーの粉
を充填するための少なくとも1個の半径方向の開口を設
けた請求項7又は8記載のコーヒー液抽出機。 - 【請求項10】 前記閉止ピストン手段に中空円筒形チ
ャンバを設け、この中空円筒形チャンバ内にバルブ手段
を収容した請求項1乃至9のうちのいずれか一項に記載
のコーヒー液抽出機。 - 【請求項11】 前記バルブ手段をチェックバルブ及び
/又はリリーフバルブとした請求項10記載のコーヒー
液抽出機。 - 【請求項12】 前記閉止ピストン手段の一方の側に篩
プレート部材でカバーした窪みを設け、この窪みを前記
バルブに連通させた請求項1乃至11のうちのいずれか
一項に記載のコーヒー液抽出機。 - 【請求項13】 前記水加熱手段のハウジングを2個の
ハーフシェルにより構成し、一方のハーフシェルに閉止
ピストン部材を設けた請求項1乃至12のうちのいずれ
か一項に記載のコーヒー液抽出機。 - 【請求項14】 前記ハーフシェルを金属材料好適に
は、アルミニウムにより構成した請求項13記載のコー
ヒー液抽出機。 - 【請求項15】 前記閉止ピストン部材の少なくとも前
方部分をプラスチック材料により構成した請求項1乃至
14のうちのいずれか一項に記載のコーヒー液抽出機。 - 【請求項16】 前記中空円筒形チャンバをプラスチッ
ク部分に配置した請求項15記載のコーヒー液抽出機。 - 【請求項17】 前記抽出シリンダ手段を移動させる移
動手段をスピンドル駆動装置により構成した請求項1乃
至16のうちのいずれか一項に記載のコーヒー液抽出
機。 - 【請求項18】 前記抽出シリンダ手段に雄ねじを設
け、前記抽出モジュールに回転操作部材を設け、この回
転操作部材を前記抽出シリンダ手段に同心状に配置しか
つ内面に前記抽出シリンダ手段の雄ねじに掛合するねじ
を設け、前記回転操作部材を周縁に歯の付いた歯付きホ
イールとして構成し、この歯付きホイールの歯を抽出シ
リンダ手段を移動する駆動モータの駆動手段に掛合しう
るようにした請求項17記載のコーヒー液抽出機。 - 【請求項19】 前記駆動モータを前記抽出モジュール
の側方に配置した請求項17又は18記載のコーヒー液
抽出機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH00169/98A CH692443A5 (de) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | Kaffeemaschine. |
CH19980169/98 | 1998-01-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11262451A true JPH11262451A (ja) | 1999-09-28 |
JP3034857B2 JP3034857B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=4180838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11012138A Expired - Fee Related JP3034857B2 (ja) | 1998-01-26 | 1999-01-20 | コ―ヒ―液抽出機 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6129006A (ja) |
EP (1) | EP0937432B1 (ja) |
JP (1) | JP3034857B2 (ja) |
AT (1) | ATE228796T1 (ja) |
CA (1) | CA2260246C (ja) |
CH (1) | CH692443A5 (ja) |
DE (1) | DE59903611D1 (ja) |
DK (1) | DK0937432T3 (ja) |
ES (1) | ES2189374T3 (ja) |
PT (1) | PT937432E (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011167393A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 飲料製造装置 |
JP2014522685A (ja) * | 2011-07-08 | 2014-09-08 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | カプセルハンドリング機構を有する抽出ユニット |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6553895B2 (en) * | 2001-09-10 | 2003-04-29 | Tsann Kuen Usa Inc. | Brewing apparatus for electric coffee maker |
ITMI20030219A1 (it) * | 2003-02-07 | 2004-08-08 | De Longhi Spa | Macchina per produrre una bevanda di caffe' |
EP1535554A1 (de) * | 2003-11-20 | 2005-06-01 | Steiner AG Weggis | Extraktionsvorrichtung von Kaffee für eine Kaffeemaschine |
EP1532903A1 (de) * | 2003-11-20 | 2005-05-25 | Steiner AG Weggis | Extraktionsvorrichtung zur Erzeugung von Kaffee für eine Kaffeemaschine |
US20050193891A1 (en) * | 2004-03-08 | 2005-09-08 | Brent Garson | Espresso making apparatus and method of brewing espresso |
EP1676509A1 (en) * | 2004-12-30 | 2006-07-05 | Rhea Vendors S.p.A. | Process and apparatus for controlling the preparation of brewed beverages |
ITMI20052151A1 (it) | 2005-11-11 | 2007-05-12 | De Longhi Spa | Caldaia per macchina automatica per la produzione di una bevanda a base di caffe' |
EP1867257B9 (en) * | 2006-06-14 | 2010-03-31 | Rhea Vendors S.p.A. | Brewing unit for automatic coffee machines |
EP2345355B1 (en) * | 2006-12-06 | 2013-04-24 | RHEAVENDORS SERVICES S.p.A. | Beverage preparing and dispensing machine and method |
ITFI20070188A1 (it) | 2007-08-10 | 2009-02-11 | Saeco Ipr Ltd | "gruppo di infusione per la preparazione di bevande e macchina comprendente detto gruppo di infusione" |
WO2009100361A2 (en) * | 2008-02-08 | 2009-08-13 | Conagra Foods Lamb Weston, Inc. | Apparatus and method for slicing vegetables |
ES2588711T3 (es) | 2010-08-27 | 2016-11-04 | Nestec S.A. | Unidad de infusión motorizada simple |
EP2543291A1 (en) | 2011-07-08 | 2013-01-09 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Brewing unit with a water heater |
NL2006503C2 (nl) * | 2011-03-31 | 2012-10-02 | Bravilor Holding Bv | Drankbereidingsinrichting. |
DE102011110793A1 (de) | 2011-08-22 | 2013-02-28 | Franke Kaffeemaschinen Ag | Kaffeemaschine und Brühgruppe für eine Kaffeemaschine |
US10188238B2 (en) | 2014-03-11 | 2019-01-29 | Starbucks Corporation | Beverage production machines and methods with tamping assembly |
NL2014557B1 (en) | 2015-03-31 | 2017-01-06 | Bravilor Holding Bv | Beverage preparation device. |
CN105640340B (zh) * | 2015-10-14 | 2019-05-14 | 广东新宝电器股份有限公司 | 一种自动掉渣的咖啡酿造装置 |
EP3364831B1 (en) * | 2015-10-19 | 2020-02-05 | Caffitaly System S.P.A. | Beverage dispensing unit and apparatus comprising said dispensing unit |
PT109303B (pt) * | 2016-04-07 | 2021-02-15 | Novadelta Comercio Ind Cafes Sa | Dispositivo de extração com suporte de cápsula móvel |
CN105852647B (zh) * | 2016-06-06 | 2019-01-25 | 宁波图兰多电器有限公司 | 咖啡机 |
CN213216537U (zh) * | 2020-07-29 | 2021-05-18 | 广东百胜图科技有限公司 | 一种咖啡酿造组件及咖啡机 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT313508B (de) * | 1970-12-01 | 1974-02-25 | Rossi Luigi | Maschine zur Zubereitung von Aufgüssen, insbesondere von Expreßkaffe |
IT8423846V0 (it) * | 1984-11-21 | 1984-11-21 | Cavalli Alfredo | Apparecchiatura ad uso domestico per la preparazione automatica di caffe' espresso. |
CH673083A5 (ja) * | 1987-07-17 | 1990-02-15 | Turmix Ag | |
FR2628963A1 (fr) * | 1988-03-24 | 1989-09-29 | Seib Sarl | Chaudiere pour machine a cafe |
CH684156A5 (fr) * | 1990-10-25 | 1994-07-29 | Armellin S A | Machine automatique pour la préparation d'infusions de café et procédé de mise en action. |
EP0538191B1 (de) | 1991-10-17 | 1996-01-03 | Sintra Holding Ag | Kaffeemaschine |
FR2689383A1 (fr) * | 1992-04-06 | 1993-10-08 | Versini Rolland | Dispositif pour la percolation sous pression, automatique et instantanée de liquides alimentaires. |
US5657683A (en) * | 1993-06-07 | 1997-08-19 | Sandei; Pietro | Hot beverage brewing apparatus |
JP3629661B2 (ja) * | 1993-12-20 | 2005-03-16 | コンパーニ メディテラネアン デ カフェ ソシエテ アノニム | 温かい飲物を入れる準備をするための自動式機械 |
-
1998
- 1998-01-26 CH CH00169/98A patent/CH692443A5/de not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-01-15 EP EP99810025A patent/EP0937432B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-01-15 AT AT99810025T patent/ATE228796T1/de active
- 1999-01-15 DE DE59903611T patent/DE59903611D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-01-15 DK DK99810025T patent/DK0937432T3/da active
- 1999-01-15 PT PT99810025T patent/PT937432E/pt unknown
- 1999-01-15 ES ES99810025T patent/ES2189374T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-01-20 JP JP11012138A patent/JP3034857B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-01-22 US US09/235,716 patent/US6129006A/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-01-25 CA CA002260246A patent/CA2260246C/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011167393A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 飲料製造装置 |
JP2014522685A (ja) * | 2011-07-08 | 2014-09-08 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | カプセルハンドリング機構を有する抽出ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59903611D1 (de) | 2003-01-16 |
PT937432E (pt) | 2003-04-30 |
CA2260246A1 (en) | 1999-07-26 |
US6129006A (en) | 2000-10-10 |
ES2189374T3 (es) | 2003-07-01 |
EP0937432A1 (de) | 1999-08-25 |
CA2260246C (en) | 2004-05-18 |
CH692443A5 (de) | 2002-06-28 |
ATE228796T1 (de) | 2002-12-15 |
DK0937432T3 (da) | 2003-04-07 |
EP0937432B1 (de) | 2002-12-04 |
JP3034857B2 (ja) | 2000-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3034857B2 (ja) | コ―ヒ―液抽出機 | |
JP3034858B2 (ja) | コ―ヒ―液抽出機 | |
EP1890579B1 (en) | Coffee making apparatus | |
EP1654968B1 (fr) | Distributeur automatique de boissons infusées | |
US9364115B2 (en) | Brewing unit for preparation of beverages, and machine comprising said brewing unit | |
RU2362473C2 (ru) | Автоматическая кофеварка | |
JP5998156B2 (ja) | 煎出アセンブリ及び該アセンブリを有する飲料製造機 | |
JP5800764B2 (ja) | 飲料浸出ユニット | |
HUT64189A (en) | Method and device for making coffee | |
JP6929263B2 (ja) | 飲料作製装置および抽出デバイス | |
CZ297723B6 (cs) | Automatický kávovar | |
JP2014524811A (ja) | 飲料製造方法及び飲料製造装置 | |
FR2900811A1 (fr) | Distributeur automatique de boissons infusees | |
RO128000A2 (ro) | Unitate de preparare pentru un automat de cafea | |
TW202116240A (zh) | 泡製模組及具有泡製模組之咖啡機 | |
CN114431709A (zh) | 自动咖啡机及工作方法 | |
US5083503A (en) | Method and an apparatus for making a beverage such as coffee, soup,tea, cocoa or the like | |
FR2686007A1 (fr) | Machine mixte pour la preparation de boissons chaudes telle qu'une cafetiere mixte. | |
CN113520158B (zh) | 易清洗研磨加压萃取一体式咖啡杯 | |
WO2002051290A1 (en) | Charger filter holder for espresso coffee machines | |
US20040200357A1 (en) | Coffee brewing apparatus | |
US20230414034A1 (en) | Beverage machine with an arrangement for maintenance | |
MXPA99000909A (en) | Machine for c | |
RU2141239C1 (ru) | Устройство для приготовления горячих напитков | |
CN117652851A (zh) | 咖啡机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |