JP3034858B2 - コ―ヒ―液抽出機 - Google Patents

コ―ヒ―液抽出機

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JP3034858B2
JP3034858B2 JP11012139A JP1213999A JP3034858B2 JP 3034858 B2 JP3034858 B2 JP 3034858B2 JP 11012139 A JP11012139 A JP 11012139A JP 1213999 A JP1213999 A JP 1213999A JP 3034858 B2 JP3034858 B2 JP 3034858B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーヒーを抽出す
る水を加熱するボイラーと、中心長手方向軸線及び開放
端部を有するほぼ中空の抽出シリンダと、この抽出シリ
ンダを中心長手方向軸線に沿って移動させる駆動ユニッ
トとを有するコーヒー液抽出機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】閉止ピストンは抽出シリンダの開放端部
を閉鎖して抽出チャンバを形成するものであり、抽出ピ
ストンは、抽出シリンダの内部に配置し、中心長手方向
軸線に沿って移動自在にし、抽出シリンダ手段内に収容
したコーヒーの粉を圧縮するとともに抽出済のコーヒー
の粉のケーキを除去するものである。
【0003】この種のコーヒー液抽出機においてコーヒ
ー飲料は以下のようにして準備される。抽出チャンバに
所定量のコーヒーの粉を充填する。このコーヒーの粉を
移動自在のピストンによって圧縮し、この後熱水を圧縮
したコーヒーの粉に高い圧力の下で通過させる。抽出チ
ャンバの開放側を閉鎖するため、通常は固定の閉止ピス
トンを設け、この閉止ピストンに対して抽出シリンダを
移動自在にしている。コーヒーの粉を圧縮する抽出ピス
トンは抽出シリンダ内に収容し、コーヒーの粉を圧縮す
ることの他に抽出済のコーヒーの粉のケーキを抽出シリ
ンダから除去するのにも使用する。コーヒーを抽出する
ための水を加熱するためボイラーを使用し、このボイラ
ーから抽出用の熱水をパイプを経て上述の2個のピスト
ンのうちの一方に流入するようにしている。ピストンに
は篩プレート部材を設ける。抽出用の熱水をこの篩プレ
ート部材に供給し、これにより均一に分布して抽出チャ
ンバに流入し、また圧縮したコーヒーの粉を流れる。
【0004】ヨーロッパ特許第0,559,620号に
は、この種のコーヒー液抽出機が記載されている。この
ヨーロッパ特許に記載のコーヒー液抽出機は、閉止ピス
トンと、抽出ピストンと、抽出シリンダと、エジェクタ
ピストンと、並びに抽出シリンダにコーヒーを抽出るた
めの水を供給する供給手段とを有するスライドインモジ
ュールを設けている。閉止ピストンは初期位置で抽出シ
リンダに対して或る距離離間しており、また案内取付プ
レートを取り付けている。このコーヒー液抽出機におい
て、閉止ピストンは案内取付プレートを介して抽出シリ
ンダに対して移動し、抽出シリンダの端部を閉鎖する。
抽出シリンダにコーヒーの粉を充填することができるよ
うにするため、回動機構を設け、この回動機構によって
抽出シリンダが充填位置から抽出位置に回動し、またそ
の逆の回動を行なうようにしている。実際の回動機構の
他に更に、駆動手段、制御素子及び駆動部材を設け、閉
止ピストンを移動し、また抽出シリンダを回動させるこ
とが必要である。従って、駆動部材は、一方では抽出シ
リンダのための駆動アームの内側に設けた歯に掛合し、
他方ではエジェクタピストンに設けたラックに掛合する
複数個のギヤホイールを有する。このように設計した抽
出組立体は、高さ及び幅の双方に関して大きなスペース
を必要とする。即ち、これは閉止ピストンを支持しかつ
移動するための堅固な案内取付プレートを必要とするた
めである。更に、スライドインモジュールは相当高い高
さを有する。更に、抽出シリンダ及び抽出ピストンのク
リーニング中の作業性が案内取付プレートの存在並びに
上述の異なる駆動手段の存在によって阻害される。更
に、駆動及び回動機構は極めて複雑な構造であり、スラ
イドインモジュールの寸法を大きなものにし、抽出組立
体の製造にコストがかかるものになる。最後に、コーヒ
ーを抽出するための水を供給する釈放自在のクラッチを
ハウジング及びスライドインモジュールのそれぞれに設
けなければならず、スライドインモジュールの取り外す
際にこのクラッチを釈放する。抽出チャンバ内に収容し
て圧縮したコーヒーの粉からコーヒー液を抽出するため
の水は、通常10バール〜15バールの圧力を有するた
め、上述の釈放自在のクラッチはこの圧力に対応する設
計にしなければならず、従って、コストが高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、従来よりも一層コンパクトでありかつ一層構造簡単
な上述の種類のコーヒー液抽出機を得るにある。
【0006】更に、本発明の目的は、コーヒーの粉又は
コーヒー飲料によって汚れるすべての部分及び素子を簡
単にクリーニングすることができる上述の種類のコーヒ
ー液抽出機を得るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明によるコーヒー液抽出機は、ハウジングを有
して水を加熱する水加熱手段即ちボイラーと、中心長手
方向軸線及び開放端部を有するほぼ中空の抽出シリンダ
と、前記抽出シリンダを前記中心長手方向軸線に沿って
移動させる駆動組立体とを有する。
【0008】更に、前記抽出シリンダの前記開放端部を
閉鎖して抽出チャンバを形成する閉止ピストンを設け、
この閉止ピストンをコーヒー液抽出機に堅固に連結す
る。抽出ピストンを抽出シリンダの内部に配置する。抽
出ピストンは中心長手方向軸線に沿って移動自在にし、
抽出シリンダ内に収容したコーヒーの粉を圧縮するとと
もに抽出済のコーヒーの粉のケーキを除去するようにす
る。更にコーヒー液抽出機は、コーヒー液抽出機に釈放
自在に挿入する抽出モジュールを設け、この抽出モジュ
ールが少なくとも抽出シリンダ及び抽出ピストンを有す
るものとする。
【0009】閉止ピストンが抽出モジュールとは分離し
た構成により、抽出モジュールを極めてコンパクトかつ
簡単な構成にすることができる。更に、本発明コーヒー
液抽出機はコーヒーを抽出する水のための釈放自在のク
ラッチが不要になる。
【0010】本発明によるコーヒー液抽出機の好適な実
施例によれば、閉止ピストンをボイラーのハウジングに
一体に形成するか又はこのボイラーのハウジングに堅固
に連結する。この構成により、コーヒー液抽出機は構造
が極めて簡単になり、ボイラーと閉止ピストンとの間の
接続パイプが不要になる。更に、コーヒー飲料の品質が
以下に説明するように向上する。
【0011】本発明によるコーヒー液抽出機の他の好適
な実施例によれば、抽出シリンダ及び抽出ピストンを長
手方向に移動自在の構成とし、ただし抽出シリンダ及び
抽出ピストン相互が相対回転しないように構成する。更
に、抽出シリンダを充填位置から抽出位置にまたその逆
に回動する回動機構を設ける必要がないため、抽出モジ
ュールの構造を極めて小さくかつ簡単なものにすること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の好適な
実施の形態を説明する。
【0013】本発明によるコーヒー液抽出機の基本的な
設計を図1につき説明するが、図1は本発明によるコー
ヒー液抽出機に重要な部分及び素子のみを示すだけであ
る。図1はハウジング1の一部並びに水ヒータ又はボイ
ラー2、抽出モジュール4、駆動モータ8、豆挽きミル
9、出口10を示す。
【0014】ボイラーの形式の水ヒータ2は、シェルを
なす2個の半部21,22により構成し、シェル22は
閉止ピストン3に直接一体に形成する。閉止ピストン3
はほぼ中空の形状にし、水ヒータ2の内部と連通させ
る。従って、閉止ピストン3には水が充填され、均一に
加熱される。閉止ピストン3の前方部分はプラスチック
部分31によって形成する。プラスチック部分31に中
空円筒形のチャンバ32を設け、このチャンバ32内に
バルブ36を設ける。バルブ36は2個の機能即ち、一
方ではボイラー3に所定の過剰圧力を生じた場合に開放
する圧力リリーフバルブとして作用し、他方ではコーヒ
ーを抽出する水がボイラー3内に逆流するのを確実に防
止するチェックバルブとして作用する。上述のプラスチ
ック部分31は閉止ピストンの抽出チャンバに対向する
側に設ける。プラスチック部分31の前面側に窪み33
を設け、この窪み33を篩プレート34によりカバーす
る。窪み33は中空のチャンバ32及びバルブ36にそ
れぞれ連通させる。窪み33及び篩プレート34を設け
ることによって、抽出チャンバ及び抽出シリンダ6の断
面にわたるコーヒーを抽出する水の均一分布が確実にな
る。更に、閉止ピストン3には封鎖リング35を設け
る。
【0015】抽出モジュール4には、ハウジング41の
他に、抽出ピストン5、抽出シリンダ6、並びに操作部
材7を設ける。抽出シリンダ6はほぼ中空円筒形の形状
であり、周縁に雄ねじを設ける。抽出ピストン5は抽出
シリンダ6内に移動自在に収容する。操作部材7を抽出
シリンダ6に対して軸線方向に固定しかつこの抽出シリ
ンダ6に同心状に配置する。軸線方向に固定した操作部
材7は、抽出シリンダに関連して抽出シリンダ6の雄ね
じ61に掛合する雌ねじ71を設けることによって回転
自在であり、かつ抽出シリンダ6に対して同心状に位置
決めされる。抽出シリンダ6の長手方向軸線の周りの回
転を防止するため、抽出モジュール4のハウジングに案
内素子47を設け、抽出シリンダ6の外側に位置する案
内素子47に対応する形状の窪み67にこの案内素子4
7を掛合させる。
【0016】操作部材7の外側にギヤホイール形状の歯
72を設ける。駆動モータ8を抽出モジュール4の側面
に配置し、操作部材7の歯72に掛合するウォームの形
式の駆動部材81を設ける。駆動モータ8が図示の操作
位置にあって駆動モータ8を操作位置から休止位置に移
動するため、駆動モータ8を回動自在に取り付ける。こ
のことは、抽出モジュール4を取り外す前に駆動モータ
8を休止位置に送らなければならないため重要である。
休止位置では駆動モータ8の駆動部材81は操作部材7
の歯に掛合しない。好適には、抽出モジュール4と駆動
モータ8との間に、抽出モジュール4を挿入する際に駆
動モータ8の駆動部材81が操作部材7の歯72に掛合
するよう駆動モータ8を休止位置から操作位置に回動さ
せる回動手段を設ける。このような回動手段は、図面を
分かりやすくするために図示しない。
【0017】抽出シリンダ6の前面には、2個の半径方
向の開口62,63を設け、これらの開口から破砕した
コーヒーを供給することができる。2個の開口62,6
3を設けることによって、2個の異なる種類のコーヒー
を順次に抽出チャンバに機器することができる。一方の
開口62からは、以下に説明するように、抽出シリンダ
6が充填位置にあるとき豆挽きミル9からコーヒーの粉
を抽出シリンダ6内に直接供給できる。第2開口63に
より所要に応じて第1の開口62から供給したコーヒー
の粉とは異なる他の種類のコーヒーの粉を抽出シリンダ
6にブレンドすることができる。1個の豆挽きミル9の
みを設けてあるため、第2開口63には既に挽いたコー
ヒーの粉を供給することが必要である。他の実施例とし
ては、2個の豆挽きミル並びにこれに対応して抽出シリ
ンダに2個の開口を設けることにより、挽きたてコーヒ
ー豆の異なるコーヒー飲料を用意することができる。最
後に抽出シリンダには半径方向に延びる3個の開口を設
け、このうちの2個の開口により個別の豆挽きミルから
の挽いたコーヒーの粉を供給するとともに、互いに異な
る第1及び第2の開口から供給する2種類のコーヒーと
は更に異なる種類のコーヒーの粉のための第3の開口を
第1及び第2の開口のうちの一方の開口に連通させる。
【0018】ハウジング41には、ハウジングの内部に
位置するチューブ状のカラー43を設ける。カラー43
の前方端部に肩部44を設ける。チューブ状カラー43
の後方端部には曲折部46を設け、この曲折部からコー
ヒー飲料を出口10に流出させることができる。
【0019】抽出シリンダ6内に収容した抽出ピストン
5にチューブ状のピストンロッド51を設け、このピス
トンロッドから抽出したコーヒー飲料が抽出チャンバか
ら流出できるようにする。抽出したコーヒー飲料が抽出
ピストン5の前面側から後方側に流れることができるよ
うにするため、抽出ピストン5の前面側に窪み53を設
け、この窪み53を篩プレート部材54によってカバー
する。窪み53をチャンネル55によってチューブ状ピ
ストンロッド51に接続する。更に、抽出ピストン5に
スナップカム57を設け、図1に示すコーヒー液抽出機
の基準初期位置に示すようにチューブ状カラー43に設
けたノッチ(肩部)44にこのスナップカム57を掛合
させる。更に、抽出シリンダ6の内部には抽出ピストン
5を確実に帯同させるキャッチ部材65を設ける。上述
の素子の動作を以下に詳細に説明する。
【0020】図1に示すように、抽出モジュール及び閉
止ピストンの双方はコーヒー液抽出機に水平に配置して
いる、換言すれば、それぞれの長手方向軸線が水平方向
に延在している。
【0021】抽出モジュール並びに閉止ピストンはコー
ヒー液抽出機において垂直に配置することもできる。こ
の場合、水ヒータは抽出シリンダの上方に配置し、水が
抽出チャンバに垂直方向に流入することができる。更
に、抽出チャンバに設ける半径方向の開口は不要にな
る。即ち、コーヒーの粉の供給は抽出シリンダに対して
側方に傾斜して設けることによって行なわれるためであ
る。
【0022】抽出モジュール4は図示しない接続手段例
えば、バヨネット継手によってコーヒー液抽出機に釈放
自在に挿入する。
【0023】図5は、閉止ピストン3の端面図を示す。
この図面はバルブ36及び窪みのみならず、バルブ36
を窪み33に接続するチャンネル37も示している。
【0024】図6に閉止ピストン33の詳細を示す。バ
ルブ36はばね39によって押圧変位させたバルブ本体
38により構成する。バルブ本体のシール面は球形の一
部の形状を有している。ボイラー内の圧力が所定圧力に
達すると、バルブ本体38はばね39の押圧力に抗して
移動する。更に、バルブ本体によりコーヒーを抽出する
水が抽出チャンバからボイラー3内に逆流するのを防止
する。
【0025】コーヒー液抽出機の動作は以下の通りであ
る。抽出シリンダは図1に示す基準初期位置から図2に
示す充填位置に移動し、この充填位置で閉止ピストン3
は抽出シリンダ6の端部を閉鎖する。抽出シリンダ6の
移動は駆動モータ8によって行なわれる。このとき、操
作部材7は駆動モータ8の駆動部材81によって回転
し、この結果、抽出シリンダ6の雄ねじ61に掛合する
操作部材7の雌ねじ71によって操作部材7は抽出シリ
ンダ6を移動する。抽出シリンダ6のこの移動中、抽出
ピストン5は初期位置に留まる。即ち、スナップカム5
7がチューブ状カラー43の肩部44に掛合するためで
ある。抽出シリンダ6の前方端縁が閉止ピストン3を通
過すると即座に豆挽きミルによる挽きたてのコーヒーの
粉が一方の開口62から抽出チャンバ6内に充填され
る。この後抽出シリンダ6が更に移動し、これにより抽
出ピストン5が抽出シリンダ6とともに移動する。即
ち、キャッチ部材65が抽出ピストン5の背面に掛合す
るためである。これにより抽出ピストン5が閉止ピスト
ン3に向かって移動し、抽出シリンダ6内に収容された
コーヒー粉を圧縮する。抽出シリンダ6の前方移動によ
って閉止ピストン3の封鎖リング35も抽出シリンダ6
の内面に接触し、この結果、閉鎖した抽出チャンバBが
抽出シリンダ6と2個のピストン3,5によって形成さ
れる。抽出シリンダ6及び抽出ピストン5の前方移動
は、コーヒーの粉が所定の圧縮状態に達したとき停止す
る。抽出シリンダ6の前方移動は、例えば、駆動モータ
8のトルクをモニタすることによって停止させることが
できる。抽出シリンダ6の前方移動が停止すると即座に
抽出モジュール4が抽出状態になる。駆動モータのトル
クをモニタする代わりに、例えば、駆動モータの回転速
度をモニタすることもできる。
【0026】図3に抽出状態を示す。圧縮されたコーヒ
ーの粉からコーヒー液を抽出するため、図示しないポン
プを始動させる。これによりボイラー2内に過剰圧力が
発生し、コーヒーを抽出するための水がボイラー2から
バルブ36を経て篩プレート部材33の後面側に達し、
ここから抽出チャンバB内に流入し、抽出チャンバB内
に収容したコーヒーの粉からコーヒー液が抽出される。
抽出チャンバBの他方の端部で、このときコーヒー飲料
となったコーヒー抽出のための水が抽出ピストン5に配
置した篩プレート54に流入し、中空のピストンロッド
51、チューブ状カラー43、及び曲折部46を経てコ
ーヒー飲料出口10に達する。
【0027】コーヒー飲料を抽出した後抽出シリンダを
反対方向に移動する。このことは駆動モータ8の回転方
向を逆転させることによって行なう。従って、抽出ピス
トンは抽出シリンダに伴われて移動する。抽出ピストン
5の封鎖リング52と抽出シリンダ6との間の摩擦は抽
出ピストンを伴って移動するのに十分である。抽出シリ
ンダの後方移動の或るポイントで、抽出ピストン5は図
示しないキャッチ素子によって、抽出ピストン5のスナ
ップカム57がチューブ状カラー43の肩部にスナップ
嵌合するまで確実に帯同する。このようにして抽出ピス
トン5は基準初期位置に固定される。スナップ手段4
4,57の他に、バックストップ部材を設けて抽出ピス
トンが後方の基準初期位置に確実に休止するようにする
ことができる。しかし、抽出シリンダは更に移動して抽
出シリンダ6と抽出ピストン5との間の相対移動を生ず
る。最終的に抽出ピストン5が抽出シリンダ6の前面に
整列するまで相対移動させることにより、抽出済のコー
ヒー粉のケーキを抽出シリンダ6から押し出す。抽出済
のコーヒーの粉のケーキは、自らの重さで図示しない集
塵容器に落下する。抽出済コーヒー粉のケーキを確実に
除去するため、図示しないスクレーパを設けることもで
きる。次に、抽出モジュール4を再び初期位置に戻し
て、この抽出モジュールをコーヒー液抽出機のハウジン
グから取り外すことができる。抽出モジュール4はハウ
ジング1から取り外すと、極めて簡単に例えば、洗浄水
で洗い流すことによって洗浄することができる。
【0028】コーヒー液抽出機内に留まる閉止ピストン
のクリーニングは、外側から例えば、ブラシによって行
なうことができる。他の方法としては、濯ぎプログラム
を設け、抽出モジュールを取り外した状態又は抽出モジ
ュールをコーヒー液抽出機に挿入した状態(ただし抽出
シリンダにはコーヒーの粉が充填されていない状態)
で、閉止ピストンを熱水で洗浄する。閉止ピストンは通
常は抽出したコーヒー飲料には接触しないため、このク
リーニング方法で十分である。
【0029】
【発明の効果】閉止ピストン3は水ヒータ2に一体に形
成したため、一方では従来必要とされていたこの水ヒー
タ2と閉止ピストン3との間の接続パイプが不要になる
という利点がある。他方では、閉止ピストン3が水ヒー
タ2によって加熱されるという利点がある。これらの双
方の利点は、抽出チャンバに流入するコーヒーを抽出す
るための水の温度が常に所定の一定温度に保たれ、コー
ヒーの粉に最適な温度の抽出用の水が通過することに寄
与する。
【0030】上述の抽出モジュールを使用し、またコー
ヒー液抽出機内に固定した閉止ピストンによって、本発
明によるコーヒー液抽出機は極めてコンパクトに設計す
ることができる。更に、抽出モジュールは比較的少ない
部品点数で構成することができ、このことは低コストで
製造することができ、また高い信頼性の動作が得られる
という効果がある。抽出シリンダ6及び抽出ピストン5
が長手方向に移動自在であり、かつ回転又は回動を行な
わせる必要がないため、抽出シリンダを充填位置から抽
出位置に移動させる回動用ドライブが不要になり、この
ことは、低コスト、部品点数及び信頼性の点で有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるボイラー及び抽出モジュールの
実施例の初期位置の一部断面とする側面図である。
【図2】 図1のボイラー及び抽出モジュールの充填位
置を示す図1と同様の一部断面とする側面図である。
【図3】 図1のボイラー及び抽出モジュールの抽出位
置を示す図1と同様の一部断面とする側面図である。
【図4】 図1のボイラー及び抽出モジュールの廃棄位
置を示す図1と同様の一部断面とする側面図である。
【図5】 ボイラーの端面図である。
【図6】 閉止ピストンの部分拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 水ヒータ(ボイラー) 3 閉止ピストン 4 抽出モジュール 5 抽出ピストン 6 抽出シリンダ 7 操作部材 8 駆動モータ 9 豆挽きミル 10 出口 31 プラスチック部分 32 チャンバ 33 窪み 34 篩プレート 35 封鎖リング 36 バルブ 37 チャンネル 38 バルブ本体 39 ばね 41 ハウジング 43 カラー 44 肩部 46 曲折部 47 案内素子 51 ピストンロッド 53 窪み 54 篩プレート部材 57 スナップカム 61 雄ねじ 62,63 開口 65 キャッチ部材 67 窪み 71 雌ねじ 72 歯 81 駆動部材

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングを有して水を加熱する水加熱
    手段と、中心長手方向軸線及び開放端部を有するほぼ中
    空の抽出シリンダ手段と、前記抽出シリンダ手段を前記
    中心長手方向軸線に沿って移動させる移動手段と、前記
    抽出シリンダ手段の前記開放端部を閉鎖して抽出チャン
    バを形成する閉止ピストンと、及び前記抽出シリンダ手
    段の内部に配置した抽出ピストン手段とを具え、前記抽
    出ピストン手段を前記中心長手方向軸線に沿って移動自
    在にし、前記抽出シリンダ手段に収容したコーヒーの粉
    を圧縮するとともに抽出済のコーヒーの粉のケーキを除
    去するようにしたコーヒー液抽出機において、前記閉止
    ピストン手段を前記コーヒー液抽出機に堅固に連結し、
    また長手方向軸線を有してこのコーヒー液抽出機に釈放
    自在に挿入する抽出モジュールを設け、この抽出モジュ
    ールが少なくとも前記抽出シリンダ手段及び前記抽出ピ
    ストン手段を含むものとしたことを特徴とするコーヒー
    液抽出機。
  2. 【請求項2】 前記閉止ピストン手段を前記水加熱手段
    のハウジングに一体に形成するか又は直接連結した請求
    項1記載のコーヒー液抽出機。
  3. 【請求項3】 前記抽出モジュールを前記コーヒー液抽
    出機に挿入するとき前記抽出モジュールの前記長手方向
    軸線がほぼ垂直方向に延在する構成とした請求項1又は
    2記載のコーヒー液抽出機。
  4. 【請求項4】 前記抽出モジュールを前記コーヒー液抽
    出機に挿入するとき前記抽出モジュールの前記長手方向
    軸線がほぼ水平方向に延在する構成とした請求項1又は
    2記載のコーヒー液抽出機。
  5. 【請求項5】 前記抽出シリンダ手段及び前記抽出ピス
    トン手段を長手方向に移動自在にするが、これらの抽出
    シリンダ手段及び抽出ピストン手段が互いに相対回動し
    ない構成とした請求項1乃至4のうちのいずれか一項に
    記載のコーヒー液抽出機。
  6. 【請求項6】 前記抽出シリンダ手段に、コーヒーの粉
    を充填する少なくとも1個の半径方向の開口を設けた請
    求項4又は5記載のコーヒー液抽出機。
  7. 【請求項7】 前記抽出シリンダ手段に、コーヒーの粉
    を充填する少なくとも2個の半径方向の開口を設け、更
    に、互いに異なる種類のコーヒー豆を挽く2個の豆挽き
    ミルを設け、各個の豆挽きミルを各開口に割り当てた請
    求項6記載のコーヒー液抽出機。
  8. 【請求項8】 前記抽出シリンダ手段に、コーヒーの粉
    を充填する少なくとも2個の半径方向の開口を設け、更
    に、コーヒーの粉を充填する第3の開口を設け、この第
    3の開口を前記2個の開口のうちの一方に連通させ、前
    記2個の開口から供給するそれぞれ異なる種類のコーヒ
    ーの粉とは、更に異なる他の種類のコーヒーの粉をブレ
    ンドできるようにした請求項6又は7記載のコーヒー液
    抽出機。
  9. 【請求項9】 前記中心長手方向軸線に沿って前記抽出
    シリンダ手段を移動する移動手段をスピンドル駆動手段
    により構成した請求項1乃至8のうちのいずれか一項に
    記載の記載のコーヒー液抽出機。
  10. 【請求項10】 前記抽出シリンダ手段に雄ねじを設
    け、この抽出シリンダ手段に同心状に配置して前記抽出
    シリンダ手段の雄ねじに掛合する雌ねじを内面に設けた
    た回転可能な操作部材を前記抽出モジュールを設け、前
    記操作部材は周縁に歯の付いた歯付きホイールとして構
    成し、この歯付きホイールの歯を、前記抽出シリンダ手
    段を移動する駆動モータの駆動手段に掛合させた請求項
    9記載のコーヒー液抽出機。
  11. 【請求項11】 前記駆動モータを前記抽出モジュール
    の側方に配置した請求項9又は10記載のコーヒー液抽
    出機。
  12. 【請求項12】 前記駆動モータ又は少なくとも駆動モ
    ータの伝動素子を回動自在に支持し、更に、前記抽出モ
    ジュールと前記駆動モータ又は少なくとも駆動モータの
    伝動素子との間に、前記抽出モジュールを前記コーヒー
    液抽出機に挿入するとき前記駆動モータ又は少なくとも
    この駆動モータの伝動素子を回動して休止位置から駆動
    モータの駆動手段が前記回転する操作部材のギヤホイー
    ルに掛合する作動位置に送る回動手段を設けた請求項
    0又は11に記載のコーヒー液抽出機。
  13. 【請求項13】 前記抽出ピストンに中空のピストンロ
    ッドを設け、この中空のピストンロッドを抽出したコー
    ヒー飲料のための抽出チャンバの出口として使用する構
    成とした請求項1乃至12のうちのいずれか一項に記載
    のコーヒー液抽出機。
  14. 【請求項14】 前記抽出モジュールにチューブ状のカ
    ラー手段を設け、このカラー手段を前記抽出チャンバに
    突出させ、このカラー手段内に前記中空のピストンロッ
    ドを部分的に貫入させて前記カラー手段を前記コーヒー
    液抽出機の出口に接続する構成とした請求項13記載の
    コーヒー液抽出機。
  15. 【請求項15】 前記抽出ピストンを初期位置に固定す
    るスナップ嵌合手段を設けた請求項1乃至14のうちの
    いずれか一項に記載のコーヒー液抽出機。
  16. 【請求項16】 前記チューブ状のカラー手段に窪みを
    設け、前記抽出ピストンが初期位置にあるとき前記スナ
    ップ嵌合手段が前記窪みに掛合する構成とした請求項1
    5記載のコーヒー液抽出機。
  17. 【請求項17】 前記抽出シリンダ手段の内面にキャッ
    チ手段を設け、このキャッチ手段により前記抽出ピスト
    ン手段を移動するようにした請求項1乃至16のうちの
    いずれか一項に記載のコーヒー液抽出機。
  18. 【請求項18】 前記抽出シリンダ手段に、前記長手方
    向軸線の周りの回転を防止する案内手段を設けた請求項
    1乃至17のうちのいずれか一項に記載のコーヒー液抽
    出機。
  19. 【請求項19】 前記抽出モジュールに、前記抽出モジ
    ュールをコーヒー液抽出機にロックする釈放自在のロッ
    ク手段を設けた請求項1乃至18のうちのいずれか一項
    に記載の記載のコーヒー液抽出機。
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