JPH11262196A - 電池パックとその充放電制御装置 - Google Patents

電池パックとその充放電制御装置

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JPH11262196A
JPH11262196A JP10058236A JP5823698A JPH11262196A JP H11262196 A JPH11262196 A JP H11262196A JP 10058236 A JP10058236 A JP 10058236A JP 5823698 A JP5823698 A JP 5823698A JP H11262196 A JPH11262196 A JP H11262196A
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JP
Japan
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charge
battery pack
battery
charging
terminal
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Application number
JP10058236A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Ukiya
義明 浮谷
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH11262196A publication Critical patent/JPH11262196A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Power Sources (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、パーソナルコンピュータ用に複数個の
電池パックを一度に接続して充電しても、順番通りの充
電しかできず、放電時には一つ一つの電池パックからし
か放電できなかった。また、充電時の満充電判定も温度
などで行っており、電池の種類が異なると、安全性に問
題があった。 【解決手段】 本発明の電池パックは充電入力端子と充
電出力端子を備えており、同形の電池パックを複数個、
電気的に接続することが可能である。電池パックには充
放電制御装置が内蔵されており、接続されている電池パ
ックから逐次充電又は情報処理装置本体からの負荷に応
じて、接続されている電池パックを放電することが可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電池パックやバ
ッテリーパックに関し、特に、電池パックやその電池パ
ックの充放電制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)の小型化は目覚しく、ノート型パソコンに代表され
る持ち運びの可能なパーソナルコンピュータが普及して
いる。このようなパーソナルコンピュータの駆動電源と
しては、充電可能な複数本の二次電池をパック状にまと
めた、電池パック、バッテリーパックを用いるのが一般
的である。
【0003】パーソナルコンピュータを電池パックで駆
動させて使用する場合、あらかじめ充電器やパーソナル
コンピュータ本体で電池パックを充電する必要がある。
電池パックで駆動するパーソナルコンピュータでは、交
流電源から電池パックの充電を行うことが可能である場
合が多い。長時間パーソナルコンピュータを使用したい
場合など、複数の充電済み電池パックを用いることがあ
る。
【0004】近年普及しているリチウムイオン電池を充
電するには、定電流充電と定電圧充電を切り替えて行
う。定電流充電は一定の電流を二次電池に対して流し、
充電する方法で、定電圧充電は一定の電圧を二次電池に
かけることで充電する方法である。放電している状態の
リチウムイオン電池を充電するにはまず、定電流充電を
行う。充電が進むにつれてリチウムイオン電池にかかる
電圧が上昇してくる。リチウムイオン電池に所定の電圧
がかかるようになったら、定電圧充電に切り替え、満充
電まで定電圧充電を行う。リチウムイオン電池は過充電
をしたり、過電圧がかかったりすると危険であるため、
適切な充電制御が必要となる。
【0005】一度に多くの電池パックに充電を行いたい
場合の技術として、特開平6―217464号公報に開
示される、複数の電池パックを一度に接続して充電する
方法がある。この方法ではパーソナルコンピュータに補
助バッテリ装置を複数個つないで、パーソナルコンピュ
ータからの接続順序によって、充電時はパーソナルコン
ピュータに近い補助バッテリ装置から一つずつ充電し、
放電時はパーソナルコンピュータに遠い補助バッテリ装
置から一つずつ放電する。複数個の電池パックをつない
で使用するので、パーソナルコンピュータの駆動時間を
長くすることができる。
【0006】しかし、この発明は電池としてNiCd電
池を想定しており、充電終了も電池温度、または電池電
圧によって判定していた。電池温度だけの満充電の判定
は、外気温などの条件に左右されるおそれがあり、比較
的過充電に強いNiCd電池には適用できても、過充電
に弱いリチウムイオン電池に適用するには安全性の面か
ら不安が残る。また、電池電圧による判定は、リチウム
イオン電池の充電方法が定電圧充電を用いているので、
誤差が大きくなり、適当でない。また、この発明は放電
時に、複数の電池パックを接続していても放電は一つ一
つの電池パックからしか行えず、電流も限られたものと
なる。パーソナルコンピュータに外部装置がつながれる
ことが増えると、大電流が必要となることもあるが、一
つずつの電池パックからの放電では対応できなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術に
は、充電制御の面で不安があり、また、放電を行うとき
は一つ一つの電池パックからしかできず、電流も限られ
たものになる、という問題があった。
【0008】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めになされたものであり、複数の電池パックの適切な逐
次充電と、複数の電池パックから放電することができる
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、二次電池を
具備した電池パックであって、前記二次電池に対し充電
を行う充電入力端子と、当該電池パックを介して電気的
に接続した別の電池パックに対し、充電電源からの充電
入力を行うための充電出力端子と、複数の電池電圧出力
端子と、複数の充放電の制御信号を入出力する端子とを
具備し、さらに、前記充電入力端子と、前記複数の電池
電圧出力端子のうち第一の電池電圧出力端子と、前記複
数の充放電の制御信号を入出力する端子のうち第一の充
放電の制御信号を入出力する端子は電池パックの側面に
配置され、前記充電出力端子と、前記複数の電池電圧出
力端子のうち第二の電池電圧出力端子と、前記複数の充
放電の制御信号を入出力する端子のうち第二の充放電の
制御信号を入出力する端子が前記電池パックの側面に対
向する面に配置されていることを特徴とする。このよう
な構成によれば、複数の電池パックを電気的に接続する
ことができる。
【0010】また、この発明は、電気的に接続された複
数の電池パックにおいて、前記電池パックは充電の制御
信号を入出力する端子と、電気的に接続された電池パッ
クに充電入力を行う端子を有し、さらに前記制御信号を
入出力する端子から取得した充電制御情報に基づき、前
記充電入力から入力された電源を用いて、充電制御を実
行する手段を具備し、電気的に接続された複数個の電池
パックのうち、接続順に関わらず、任意の電池パックに
対して充電することを特徴とする。このような構成によ
れば、複数の電池パックを任意の順番で逐次充電するこ
とができる。
【0011】また、この発明は、電気的に接続された複
数の電池パックにおいて、前記電池パックは放電の制御
信号を入出力する端子を有し、さらに前記制御信号を入
出力する端子から取得した放電制御情報に基づき、放電
制御を実行する手段を具備し、電気的に接続された複数
個の電池パックのうち、接続順に関わらず、任意の電池
パックから電源供給として放電することを特徴とする。
このような構成によれば、接続した複数の電池パックか
ら必要に応じて放電することが可能となる。また、この
ような構成にすると、複数の電池パックを接続して並列
に放電させることで、大容量電池としての利用も可能で
ある。
【0012】また、この発明は、二次電池と前記二次電
池に対し充電を行う充電入力端子と、当該電池パックを
介して電気的に接続した別の電池パックに対し、充電電
源からの充電入力を行うための充電出力端子と、複数の
電池電圧出力端子と、複数の充放電の制御信号を入出力
する端子と、前記充電入力端子からの充電入力の有無を
検知する手段と、充電電源の供給先として前記電池パッ
ク内の二次電池か、前記充電出力端子かを選択する手段
と、電池パックの放電時に、他の電池パックの電池電圧
出力による当該電池パック内の二次電池の充電を防ぐ手
段とを具備することを特徴とする。このような構成によ
れば、複数の電池パックを任意の順番で逐次充電するこ
とや、接続した複数の電池パックから必要に応じて放電
することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。本発明の第一の実施形態について
図1、図2、図3を参照して以下の通り説明する。図1
は本発明の第一の実施形態における電池パック内の回路
図である。101は二次電池である。102は電池電圧
出力/充電入力端子であり、充電時にはこの端子から充
電電源が供給される。また、この電池パックを電源とし
て用いる場合は、この端子から二次電池101の電源を
供給する。103は充電出力端子であり、他の電池パッ
クの電池電圧出力/充電入力端子と電気的に接続するこ
とが可能である。104と105はマイナス端子であ
る。106は充放電オン/オフスイッチであり、二次電
池101を充電する場合や、この電池パックを電源とし
て用いる場合に回路を閉じ、充電しない場合は回路を開
ける。この充放電オン/オフスイッチにはFETを用
い、FETの寄生ダイオードによって、他の電池パック
がこの電池パックを充電するのを防ぐ。107は充電出
力オン/オフスイッチであり、充電出力端子103への
電源供給をオン/オフするスイッチである。スイッチ1
07にはFETやトランジスタのような半導体スイッチ
を用いても構わない。108は電流検知器であり、電池
電流を測定し、後述する充放電制御装置111に入力す
る。109は電圧検知器であり、電池電圧出力/充電入
力端子102からの入力電圧を測定し、後述する充放電
制御装置111に入力する。110も電圧検知器であ
り、二次電池101の電池電圧を測定し、後述する充放
電制御装置111に入力する。111は充放電制御装置
であり、マイクロコントローラ等を内蔵し、電流検知器
108、電圧検知器109、110からの入力値や、情
報処理装置からの制御信号をうけて、充電オン/オフス
イッチ106、充電出力オン/オフスイッチ107を制
御する。また、レジスタを内蔵しており、この電池パッ
クが満充電となったら、満充電であるという情報をこの
レジスタに格納する。112と113は制御信号端子で
あり、充放電時にこの電池パックが接続された情報処理
装置から、制御信号を受け取る。本実施形態ではシリア
ルバスを想定しているが、他の通信方法でも構わない。
複数の電池パックを接続したときのために、制御信号端
子113を備えている。この制御信号端子113が次の
電池パックの制御信号端子112と電気的に接続され
る。114はLEDランプであり、電池パックの状態を
示すために用いる。充放電制御装置111がこのLED
ランプ114を制御し、この電池パックが充電中のとき
は赤、満充電のときは緑、放電中のときはオレンジ色、
というように色によりユーザが電池パックの状態を知る
ことができるようにする。
【0014】実際に電池パックを用いる例として情報処
理装置に電池パックを接続した状態を図2を参照して以
下の通り説明する。201は、パソコンなどの情報処理
装置であり、電池パックにより駆動したり、他の電源か
らの電源供給を受けて電池パックを充電したりすること
が可能である。202は本発明の実施形態である電池パ
ックであり、情報処理装置201に電気的に接続する。
本実施形態では情報処理装置201の内部に装着され
る。203、204は202と同じ電池パックである。
205は電池パック204の電池電圧出力/充電入力端
子である。206は電池パック204の制御信号端子で
ある。207は電池パック204のマイナス端子であ
る。208は電池パック204の充電出力端子である。
図2では電池パックの数は3個であるが、さらに電池パ
ックを接続することも可能である。接続方法は図示しな
いが、ネジによる方法や、樹脂性の爪で接続する方法な
ど、実用化されている方法も多く、本発明においてもい
ずれかの方法に限定されるものではない。209、21
0、211はLEDランプである。なお、図示してはい
ないが、最後に接続された電池パック204の端子部に
はカバーをつけて安全性を高めることができる。また、
各電池パックの端子部にカバーを設け、接続時に機械的
にカバーが外れて電気的接続を確保するようにすること
も可能である。
【0015】本発明の第一の実施形態における充放電動
作について図1の回路図と、図3(a)、(b)のフロ
ーチャートを参照して以下の通り説明する。まず充電動
作について説明する。情報処理装置本体からの制御信号
に基づき、指定された電池パックから充電が開始され
る。情報処理装置本体は、電池パックが本体に接続され
たとき、電池パックの識別番号を読みだし、何個の電池
パックが接続されているか認識する。加えて、電池パッ
クの残容量のデータを読み出し、充電する電池パックの
順序を決定する。充電が開始される前の初期状態におい
て、電池パック内の充電オン/オフスイッチ106はオ
フの状態に、充電出力オン/オフスイッチ107はオン
の状態にある(ステップ301)。次に充放電制御装置
111は、二次電池101が満充電であるかどうかを判
断する(ステップ302)。このステップでの満充電の
判断は、充放電制御装置内のレジスタを読むことで実行
する。二次電池101が満充電であれば、充放電制御装
置111はこの状態を保持する(ステップ302のYe
sからステップ307)。二次電池101が満充電でな
い場合、充放電制御装置111は電圧検知器109が一
定値以上の電圧を検出しているかどうか確認する(ステ
ップ302のNoからステップ303)。もし、この電
池パックが充電電源に接続されていれば、電圧検出器1
09は一定値以上の値を示す(ステップ303のYe
s)。リチウムイオン電池の場合、入力があると判断す
る値として、15V±1.5V程度が適当である。電圧
検出器109からの入力を受けて、充放電制御装置11
1は、充電入力あり、との判断を下すことができる。そ
の場合、充放電制御装置111は充電オン/オフスイッ
チ106をオンの状態に、充電出力オン/オフスイッチ
107をオフの状態にし、充電を開始する(ステップ3
04)。電圧検出器109が一定値以上の値を示さなか
った場合、充放電制御装置111は充電入力がない、と
判断し、充電オン/オフスイッチ106はオフの状態、
充電出力オン/オフスイッチ107はオンの状態を保持
して、充電入力を待つ(ステップ303のNoからステ
ップ308、ステップ302)。
【0016】充電入力があり、二次電池101の充電が
進むと、二次電池101を流れる電池電流は減少する。
電流検知器108は、常にこの電池電流を測定し、その
値を充放電制御装置111に入力する。充放電制御装置
111はこの入力を受けて、電池電流が一定値以下であ
るかどうか判別する(ステップ305)。この値は電池
の容量によっても異なるが、通常は容量の20分の1程
度である。例えば、容量が3000mAhの電池の場
合、電池電流が150mA以下になったかどうか判断す
る。電池電流が一定値以下にならない場合、充放電制御
装置111は二次電池101がまだ満充電ではないと判
断し、充電を続ける(ステップ305のNo)。二次電
池101が満充電になったかどうか判定するのに電池電
流が一定値以下かどうかという条件をここでは用いる。
しかし、充電電源からの充電入力が無くなったときも電
池電流が一定値以下となってしまうので、この条件だけ
では、満充電になったのか、充電入力が無くなったの
か、区別がつかない。そこで、充電入力があることを確
認するために、充放電制御装置111は電圧検知器10
9での電圧の値と、電圧検知器110での電圧の値とを
比較し、電圧検知器109での電圧が電圧検知器110
での電圧より大きいかどうか判定する(ステップ30
6)。充電入力があれば、電圧検知器109での電圧が
電圧検知器110での電圧より大きくなる。逆に、電圧
検知器109での電圧が電圧検知器110での電圧より
大きくなっていれば、充電入力がある、といえる。充電
入力があるときに、電池電流が一定値以下になっていれ
ば、二次電池101が満充電になったと判断できる。充
放電制御装置111が電圧検知器109での電圧が電圧
検知器110での電圧より大きくなっていることを確認
し、二次電池101は満充電である、と判断した場合、
充放電制御装置111はまず、充放電制御装置111内
のレジスタに満充電であるという情報を格納し、情報処
理装置本体にも制御信号線を通じて電池パックの充電状
態を知らせる。続けて次の電池パックを充電するための
操作として、充電オン/オフスイッチ106をオフの状
態に、充電出力オン/オフスイッチ107をオンの状態
にする(ステップ306のYesからステップ30
7)。充放電制御装置は111は、満充電状態と判断し
た後、ユーザに電池パックが充電完了したことを知らせ
るために、LEDランプ114を赤から緑に変更する。
なお、充電中はLEDランプ114は赤く点滅してお
り、放電時はオレンジ色になるように設定している。こ
の電池パック自身は次の充電まで、この状態を保持する
(ステップ307からステップ302)。電圧検知器1
09での電圧が電圧検知器110での電圧より小さくな
った場合、たとえ電池電流が一定値以下でも二次電池1
01は満充電になったとは言えない。この場合、充放電
制御装置111は充電入力が無いと判断し、充電入力を
待つ(ステップ306のNoからステップ308、ステ
ップ302)。次の電池パックが接続されている場合
は、次の電池パックでの充電も同様に行われる。
【0017】放電動作について、図3(b)を参照して
以下のように説明する。この電池パックが接続された情
報処理装置が電源を必要とした場合、情報処理装置は負
荷の変動と電池パックの充電状態に応じ、必要な電流を
考慮して、電池パックに対し、放電を指示する制御信号
を送信する(ステップ309)。制御信号を受信した各
電池パックは指示に従い、放電をするかどうか決定する
(ステップ310)。放電する場合は、充放電オン/オ
フスイッチ106をオンにする(ステップ310のYe
sからステップ311)。放電しない場合は充放電オン
/オフスイッチ106をオフにする(ステップ310の
Noからステップ312)。
【0018】このようにすれば、充電の場合は、ユーザ
の望む数の電池パックを接続して、接続された任意の電
池パックから充電を開始できる。また、放電の場合は、
必要な電池パックの数に応じて放電電流を流すことが可
能となる。さらに、充放電オン/オフスイッチ106に
FETを用いることによって、電池パックどうしで充電
し合うことがないので、複数の電池パックを電気的に接
続して放電させることが可能となり、大電流が必要な装
置に対しても使用可能である。携帯型パーソナルコンピ
ュータなどの電源として用いれば、本体の駆動時間が延
びるという利点もある。LEDランプを利用して電池パ
ックの残容量や充電の進み具合などの情報を見て取れる
ので、使い勝手もよい。
【0019】本発明の第二の実施形態について図4を参
照して以下の通り説明する。図4は本発明の第二の実施
形態における電池パック内の回路図である。401は二
次電池である。402は充電入力端子であり、充電時に
はこの端子から充電電源が供給される。また、この電池
パックを電源として用いる場合は、この端子から二次電
池401の電源を供給する。403は充電出力端子であ
り、他の電池パックの充電入力端子と電気的に接続する
ことが可能である。404と405はマイナス端子であ
る。406は電池電圧出力端子である。二次電池401
の電源をこの端子から、この電池パックが接続された情
報処理機器に供給する。また、他の電池パックの、後述
する電池電圧出力端子407と電気的に接続することが
可能である。407も電池電圧出力端子である。複数の
電池パックが接続されて用いられる際に、他の電池パッ
クの電池電圧出力端子406と電気的に接続することが
可能である。408は充電先切り替えスイッチであり、
二次電池401への接続と、充電出力端子403への電
源供給をオン/オフするスイッチである。スイッチ40
8にはFETやトランジスタといった半導体スイッチを
用いても構わない。また、二つのスイッチで同様の機能
を実現することも可能である。409は電流検知器であ
り、電池電流を測定し、後述する充放電制御装置412
に入力する。410は電圧検知器であり、電池電圧出力
/充電入力端子402からの入力電圧を測定し、後述す
る充放電制御装置412に入力する。411も電圧検知
器であり、二次電池401の電池電圧を測定し、後述す
る充放電制御装置412に入力する。412は充放電制
御装置であり、電流検知器409、電圧検知器410、
411からの入力値や、情報処理装置からの制御信号に
より、充電先切り替えスイッチ408や、後述する放電
オン/オフスイッチ413を制御する。413は放電オ
ン/オフスイッチであり、二次電池401から電池パッ
クを接続した機器に電源を供給する際に、このスイッチ
を通じて電流が流れる。また、この放電オン/オフスイ
ッチ413はFETを用い、FETの寄生ダイオード
が、複数の電池パックを同時に放電する際に、他の電池
パックがこの電池パックを充電することがないようにし
ている。414と415は制御信号端子であり、充放電
時にこの電池パックが接続された情報処理装置から、制
御信号を受け取る。本実施形態も第一の実施形態と同様
に、シリアルバスを想定しているが、他の通信方法でも
構わない。416はLEDランプであり、電池パックの
状態を示すために用いる。充放電制御装置412がこの
LEDランプ416を制御し、この電池パックが充電中
のときは赤、満充電のときは緑、放電中のときはオレン
ジ色、というように色によりユーザが電池パックの状態
を知ることができるようにする。第一の実施形態と同様
に本実施形態においても図2に示したように電池パック
を電気的に接続することが可能である。
【0020】第二の実施形態の特徴は、電池電圧出力端
子を充電入力端子と別に設けた点と、第一の実施形態に
おける充電オン/オフスイッチ106と充放電出力オン
/オフスイッチ107の二つのスイッチを一つの充電/
出力切り替えスイッチ408にまとめた点にある。
【0021】本発明の第二の実施形態における充電動作
について図4の回路図と、図5(a)、図5(b)のフ
ローチャートを参照して以下の通り説明する。第一の実
施形態と同様に、情報処理装置本体からの制御信号に基
づき、指定された電池パックから充電が開始される。情
報処理装置本体は、電池パックが本体に接続されたと
き、電池パックの識別番号を読みだし、何個の電池パッ
クが接続されているか認識する。加えて、電池パックの
残容量のデータを読み出し、充電する電池パックの順序
を決定する。充電が開始される前の初期状態において、
電池パック内の充電/出力切り替えスイッチ408は出
力側、すなわち充電出力端子403に接続した側にオン
の状態にある(ステップ501)。次に充放電制御装置
412は、二次電池401が満充電であるかどうかを判
断する(ステップ502)。このステップでの満充電の
判断は、充放電制御装置内のレジスタを読むことで実行
する。二次電池401が満充電であれば、充放電制御装
置412はこの状態を保持する(ステップ502のYe
sからステップ507)。二次電池401が満充電でな
い場合、充放電制御装置412は電圧検知器410が一
定値以上の電圧を検出しているかどうか確認する(ステ
ップ502のNoからステップ503)。もし、この電
池パックが充電電源に接続されていれば、電圧検出器4
10は一定値以上の値を示す(ステップ503のYe
s)。リチウムイオン電池の場合、入力があると判断す
る値として、15V±1.5V程度が適当である。電圧
検出器410からの入力を受けて、充放電制御装置41
2は、充電入力あり、との判断を下すことができる。そ
の場合、充放電制御装置412は充電/出力切り替えス
イッチ408を充電側、すなわち二次電池401に接続
した側にオンの状態にし、充電を開始する(ステップ5
04)。電圧検出器109が一定値以上の値を示さなか
った場合、充放電制御装置412は充電入力がない、と
判断し、充電/出力切り替えスイッチ408を出力側に
保持して、充電入力を待つ(ステップ503のNoから
ステップ508、ステップ502)。
【0022】充電入力があり、二次電池401の充電が
進むと、二次電池401を流れる電池電流は減少する。
電流検知器409は、常にこの電池電流を測定し、その
値を充放電制御装置412に入力する。充放電制御装置
412はこの入力を受けて、電池電流が一定値以下であ
るかどうか判別する(ステップ505)。この判別は第
一の実施形態と同様に行う。電池電流が一定値以下にな
らない場合、充放電制御装置412は二次電池401が
まだ満充電ではないと判断し、充電を続ける(ステップ
505のNo)。第一の実施形態と同様に、二次電池4
01が満充電になったかどうか判定するのに電池電流が
一定値以下かどうかという条件を用いる。しかし、充電
電源からの充電入力が無くなったときも電池電流が一定
値以下となってしまうので、第一の実施形態と同様に、
充放電制御装置412は電圧検知器410での電圧の値
と、電圧検知器411での電圧の値とを比較し、電圧検
知器410での電圧が電圧検知器411での電圧より大
きいかどうか判定する(ステップ506)。充電入力が
あれば、電圧検知器410での電圧が電圧検知器411
での電圧より大きくなる。逆に、電圧検知器410での
電圧が電圧検知器411での電圧より大きくなっていれ
ば、充電入力がある、といえる。充電入力があるとき
に、電池電流が一定値以下になっていれば、二次電池4
01が満充電になったと判断できる。充放電制御装置4
12が電圧検知器410での電圧が電圧検知器411で
の電圧より大きくなっていることを確認し、二次電池4
01は満充電である、と判断した場合、充放電制御装置
412はまず、充放電制御装置412内のレジスタに満
充電であるという情報を格納し、情報処理装置本体にも
制御信号線を通じて電池パックの充電状態を知らせる。
続けて次の電池パックを充電するための操作として、充
電/出力切り替えスイッチ408を出力側にオンの状態
にする(ステップ506のYesからステップ50
7)。充放電制御装置412満充電状態と判断した後、
ユーザに電池パックが充電完了したことを知らせるため
に、LEDランプ416を赤から緑に変更する。なお、
充電中はLEDランプ416は赤く点滅しており、放電
時はオレンジ色になるように設定している。この電池パ
ック自身はこの電池パック自身は次の充電まで、この状
態を保持する(ステップ507からステップ502)。
電圧検知器410での電圧が電圧検知器411での電圧
より小さくなった場合、たとえ電池電流が一定値以下で
も二次電池401は満充電になったとは言えない。この
場合、充放電制御装置412は充電入力が無いと判断
し、充電入力を待つ(ステップ506のNoからステッ
プ508、ステップ502)。
【0023】放電動作について、図5(b)を参照して
以下のように説明する。この電池パックが接続された情
報処理装置が電源を必要とした場合、情報処理装置は負
荷の変動と電池パックの充電状態に応じ、必要な電流を
考慮して、電池パックに対し、放電を指示する制御信号
を送信する(ステップ509)。制御信号を受信した各
電池パックは指示に従い、放電をするかどうか決定する
(ステップ510)。放電する場合は、充放電オン/オ
フスイッチ413をオンにする(ステップ510のYe
sからステップ511)。放電しない場合は充放電オン
/オフスイッチ413をオフにする(ステップ510の
Noからステップ512)。
【0024】放電時は充電/出力切り替えスイッチ40
8が出力側にオンの状態であっても、放電オン/オフス
イッチ413を通じて電池電圧出力端子406から放電
を行うことができる。このようにすると、第一の実施形
態と同様に、充電の場合は接続された任意の電池パック
から充電を開始できる。また、放電の場合は、必要な電
池パックの数に応じて放電電流を流すことができる。な
お、本実施形態では、初期状態として充電/出力切り替
えスイッチ408を出力側にオンの状態にしているが、
充電側にオンの状態にしておくことも可能である。
【0025】第一、第二の実施形態とも、はじめの満充
電のチェックを充放電制御装置内のレジスタを読み取る
方法で行っているが、スイッチの設定を変更すること
で、充電開始後に実行する電池電流と入力電圧を用いた
方法を適用することも可能である。
【0026】本願発明の各実施形態は定電流充電と定電
圧充電を行うことを想定しているが、各実施形態におい
て、充電オン/オフスイッチに定電圧機能を持たせるこ
とにより、充電電源が定電流源であっても充電を行うこ
とが可能となる。定電圧機能を実現する定電圧回路の例
を図6(a)、(b)に示す。なお、定電圧回路はここ
に示した2種類に限定されるものではない。61、66
は端子1であり、ここから充電電源が入力される。6
2、67は端子2であり、ここから二次電池に電源が供
給される。63はトランジスタであり、出力電圧を制御
する。64はOPアンプであり、基準電圧と端子1の入
力電圧の差を制御信号とし、この制御信号を増幅してト
ランジスタ63に送る。65は、D/Aコンバータを内
蔵したマイクロコントローラである。図6(b)は、図
6(a)のOPアンプ64のかわりにマイクロコントロ
ーラ65を用いた回路の回路図である。このような回路
を電池パック内の回路に加えると、充電電源となる情報
処理装置や充電器の側の充電回路が、定電圧回路が必要
なくなるぶん、簡単になる。その結果、電池パックを接
続するアダプタの開発もしやすく、価格も低くできる。
また、電池パックのコストは定電圧回路の有無では大差
ないので、情報処理装置と電池パック、充電器と電池パ
ック、といったシステム全体としてのコストを下げるこ
とができる。
【0027】尚、本願発明の各実施形態では、図2に示
すように複数の電池パックを電気的に接続することが可
能なように、電池パックの側面に設けられた端末どうし
を直接接触させているが、電気的接続の形態としてケー
ブルを用いるなどの他の形態も可能である。また、直接
接触させる場合も、電池パックの側面どうしの接触の他
に、電池パックの上下面に端末を設け、電池パックを重
ねるように配置して、端末どうしを接触させることで、
電気的接続を確保することも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数の電池パックを電気的に接続可能とし、その複
数の電池パックを任意の順番で逐次充電することができ
る。また、接続した複数の電池パックから必要に応じて
放電することが可能となり、複数の電池パックを接続し
て並列に放電させることで、大容量電池としての利用も
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態における電池パック内
の回路図。
【図2】本発明における複数の電池パック接続の例を示
す図。
【図3】本発明の第一の実施形態における電池パックの
充放電時の動作を示すフローチャート図。
【図4】本発明の第二の実施形態における電池パック内
の回路図。
【図5】本発明の第二の実施形態における電池パックの
充放電時の動作を示すフローチャート図。
【図6】本発明に用いる定電圧回路の回路図。
【符号の説明】 101…二次電池、102…電池電圧出力/充電入力端
子、103…充電出力端子、104…マイナス端子、1
05…マイナス端子、106…充電オン/オフスイッ
チ、107…充電出力オン/オフスイッチ、108…電
流検知器、109…電圧検知器、110…電圧検知器、
111…充放電制御装置、112…制御信号端子、11
3…制御信号端子、114…LEDランプ、201…情
報処理装置、202…電池パック、203…電池パッ
ク、204…電池パック、205…電池電圧出力/充電
入力端子、206…制御信号端子、207…マイナス端
子、208…充電出力端子、209…LEDランプ、2
10…LEDランプ、211…LEDランプ、401…
二次電池、402…充電入力端子、403…充電出力端
子、404…マイナス端子、405…マイナス端子、4
06…電池電圧出力端子、407…電池電圧出力端子、
408…充電/出力切り替えスイッチ、409…電流検
知器、410…電圧検知器、411…電圧検知器、41
2…充放電制御装置、413…放電オン/オフスイッ
チ、414…制御信号端子、415…制御信号端子、4
16…LEDランプ、61…端子1、62…端子2、6
3…トランジスタ、64…OPアンプ、65…マイクロ
コントローラ、66…端子1、67…端子2

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池を具備した電池パックであっ
    て、 前記二次電池に対し充電を行う充電入力端子と、 当該電池パックを介して電気的に接続した別の電池パッ
    クに対し、充電電源からの充電入力を行うための充電出
    力端子と、 複数の電池電圧出力端子と、 複数の充放電の制御信号を入出力する端子とを具備し、 さらに、前記充電入力端子と、前記複数の電池電圧出力
    端子のうち第一の電池電圧出力端子と、前記複数の充放
    電の制御信号を入出力する端子のうち第一の充放電の制
    御信号を入出力する端子は電池パックの側面に配置さ
    れ、前記充電出力端子と、前記複数の電池電圧出力端子
    のうち第二の電池電圧出力端子と、前記複数の充放電の
    制御信号を入出力する端子のうち第二の充放電の制御信
    号を入出力する端子が前記電池パックの側面に対向する
    面に配置されていることを特徴とした電池パック。
  2. 【請求項2】 前記充電入力端子は、前記電池電圧出力
    端子の機能を兼ね備えていることを特徴とする請求項1
    記載の電池パック。
  3. 【請求項3】 前記電池パックはLEDランプを具備
    し、このLEDランプは前記電池パック残存容量に応じ
    て発光状態を変化させることを特徴とする請求項1記載
    の電池パック。
  4. 【請求項4】 前記電池パックは端子に保護カバーを具
    備することを特徴とする請求項1又は3記載の電池パッ
    ク。
  5. 【請求項5】 前記電池パックを情報処理装置に接続す
    るための端子を具備することを特徴とする請求項1又は
    2記載の電池パック。
  6. 【請求項6】 電気的に接続された複数の電池パックに
    おいて、 前記電池パックは充電の制御信号を入出力する端子と、 電気的に接続された電池パックに充電入力を行う端子を
    有し、さらに前記制御信号を入出力する端子から取得し
    た充電制御情報に基づき、前記充電入力から入力された
    電源を用いて、充電制御を実行する手段を具備し、電気
    的に接続された複数個の電池パックのうち、接続順に関
    わらず、任意の電池パックに対して充電することを特徴
    とする充放電制御装置。
  7. 【請求項7】 前記充放電制御装置による電池パックの
    充電制御を実行する手段は、前記制御信号を入出力する
    端子を通じて、前記電池パック内の二次電池の充電開始
    を通知されることを特徴とする請求項6記載の充放電制
    御装置。
  8. 【請求項8】 前記充電制御を実行する手段は、前記電
    池パック内の二次電池の電池電流の値と、前記充電入力
    端子からの入力電圧の値から前記電池パックの満充電を
    判定する手段を具備することを特徴とする請求項7記載
    の充放電制御装置。
  9. 【請求項9】 前記充電制御を実行する手段は、充放電
    を示すデータを記憶する手段を具備し、前記満充電の判
    定により、満充電であるという情報を前記記憶手段に格
    納することを特徴とする請求項8記載の充放電制御装
    置。
  10. 【請求項10】 電気的に接続された複数の電池パック
    において、 前記電池パックは放電の制御信号を入出力する端子を有
    し、 さらに前記制御信号を入出力する端子から取得した放電
    制御情報に基づき、放電制御を実行する手段を具備し、
    電気的に接続された複数個の電池パックのうち、接続順
    に関わらず、任意の電池パックから電源供給として放電
    することを特徴とする充放電制御装置。
  11. 【請求項11】 前記放電制御を実行する手段は、前記
    制御信号を入出力する端子を通じて前記電池パックの充
    電状態に関する情報を情報処理装置へ通知することを特
    徴とする請求項10記載の充放電制御装置。
  12. 【請求項12】 前記充放電制御装置による電池パック
    の放電制御を実行する手段は、前記制御信号を入出力す
    る端子を通じて、前記電池パック内の二次電池の放電開
    始を通知されることを特徴とする請求項11記載の充放
    電制御装置。
  13. 【請求項13】 前記放電制御を実行する手段は、前記
    情報処理装置が、負荷に応じた必要電流量を計算し、こ
    の必要電流量と電池パックの充電状態に応じて、放電す
    る電池パックを示す情報を前記制御信号を入出力する端
    子を通じて、通知されることを特徴とする請求項12記
    載の充放電制御装置。
  14. 【請求項14】 二次電池と前記二次電池に対し充電を
    行う充電入力端子と、 当該電池パックを介して電気的に接続した別の電池パッ
    クに対し、充電電源からの充電入力を行うための充電出
    力端子と、 複数の電池電圧出力端子と、 複数の充放電の制御信号を入出力する端子と、 前記充電入力端子からの充電入力の有無を検知する手段
    と、 充電電源の供給先として前記電池パック内の二次電池
    か、前記充電出力端子かを選択する手段と、 電池パックの放電時に、他の電池パックの電池電圧出力
    による当該電池パック内の二次電池の充電を防ぐ手段と
    を具備することを特徴とする電池パック。
  15. 【請求項15】 前記充電入力端子からの入力に従って
    定電圧充電を行うための定電圧回路を具備することを特
    徴とする請求項14記載の電池パック。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009104937A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Toshiba Corp ワイヤレス情報入力装置
JP2013191564A (ja) * 2013-03-18 2013-09-26 Hitachi Koki Co Ltd 電池パックと電動工具との組合せ及び電動工具
KR20140122495A (ko) * 2013-04-10 2014-10-20 주식회사 엘지화학 배터리 팩 및 배터리 팩의 충전 제어방법

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