JPH11262076A - 監視装置の監視方式 - Google Patents
監視装置の監視方式Info
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- JPH11262076A JPH11262076A JP10061596A JP6159698A JPH11262076A JP H11262076 A JPH11262076 A JP H11262076A JP 10061596 A JP10061596 A JP 10061596A JP 6159698 A JP6159698 A JP 6159698A JP H11262076 A JPH11262076 A JP H11262076A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノイズが発生した場合に被監視機器の状態を
誤って判定することを防止できる監視装置の監視方式を
提供することを目的とする。 【解決手段】 被監視機器に設けられ、前記被監視機器
の状態に応じてオン/オフするオンオフスイッチ20
と、監視装置に設けられ、一定のオンパターン信号を発
生して前記オンオフスイッチに供給するパターン生成部
40と、オンオフスイッチから供給される信号と前記オ
ンパターン信号とを比較して、一致したとき前記オンオ
フスイッチがオンと判定するパターン比較部42とを有
する。このように、被監視機器のオンオフスイッチから
供給される信号とパターン生成部から供給される信号と
を比較して、一致したときオンオフスイッチがオンと判
定するため、オンオフスイッチから供給される信号にノ
イズが発生した場合に被監視機器の状態を誤って判定す
ることを防止できる。
誤って判定することを防止できる監視装置の監視方式を
提供することを目的とする。 【解決手段】 被監視機器に設けられ、前記被監視機器
の状態に応じてオン/オフするオンオフスイッチ20
と、監視装置に設けられ、一定のオンパターン信号を発
生して前記オンオフスイッチに供給するパターン生成部
40と、オンオフスイッチから供給される信号と前記オ
ンパターン信号とを比較して、一致したとき前記オンオ
フスイッチがオンと判定するパターン比較部42とを有
する。このように、被監視機器のオンオフスイッチから
供給される信号とパターン生成部から供給される信号と
を比較して、一致したときオンオフスイッチがオンと判
定するため、オンオフスイッチから供給される信号にノ
イズが発生した場合に被監視機器の状態を誤って判定す
ることを防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視装置の監視方式
に関し、特に、ノイズの多い環境で被監視機器を監視す
る監視装置の監視方式に関する。
に関し、特に、ノイズの多い環境で被監視機器を監視す
る監視装置の監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図15に示すように、通信局舎10では
設置された通信機器や電力設備、空調設備等の被監視機
器11の機器状態を監視する監視装置12が設けられて
入る。この監視装置12で被監視機器11の機器状態を
リアルタイムに監視して被監視機器11に異常が発生す
ると、その異常を監視局15にある上位の監視装置16
に通知する。
設置された通信機器や電力設備、空調設備等の被監視機
器11の機器状態を監視する監視装置12が設けられて
入る。この監視装置12で被監視機器11の機器状態を
リアルタイムに監視して被監視機器11に異常が発生す
ると、その異常を監視局15にある上位の監視装置16
に通知する。
【0003】図16は従来の監視方式の各例のブロック
図を示す。図16(A),(B)それぞれに示す例で
は、被監視機器11に例えば警報の発生でオンするリレ
ー20を設け、監視装置12に設けたレベルコンパレー
タ21でレベル判定を行って機器状態を検出する。図1
6(C)に示す例では、被監視機器11及び監視装置1
2それぞれに通信処理部22,23を設け、リレー20
で検出した被監視機器11の警報情報を監視装置12に
シリアル伝送する。
図を示す。図16(A),(B)それぞれに示す例で
は、被監視機器11に例えば警報の発生でオンするリレ
ー20を設け、監視装置12に設けたレベルコンパレー
タ21でレベル判定を行って機器状態を検出する。図1
6(C)に示す例では、被監視機器11及び監視装置1
2それぞれに通信処理部22,23を設け、リレー20
で検出した被監視機器11の警報情報を監視装置12に
シリアル伝送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、通信局舎10
内では図17に示すように被監視機器11と監視装置1
2とを接続する監視線25は配線用ダクト26内を配線
されている。この配線用ダクト26内には分電盤27と
緊急用の局舎用発電機や空調設備等の強電力設備28と
を結ぶ電源供給線29が配線されている。このため、局
舎用発電機や空調設備の始動/停止時に電源供給線29
からの電磁誘導によって監視線25を伝送される監視信
号に図18(A),(B)に示すようなノイズが発生す
る。レベルコンパレータ21が図18(A)に示すよう
に1つの閾値V1でレベルコンパレートするか、図18
(B)に示すように2つの閾値V1でレベルコンパレー
トするかに拘わらず、このノイズがレベルコンパレータ
21で誤検出され、被監視機器11の監視情報の有無を
誤ってしまう。
内では図17に示すように被監視機器11と監視装置1
2とを接続する監視線25は配線用ダクト26内を配線
されている。この配線用ダクト26内には分電盤27と
緊急用の局舎用発電機や空調設備等の強電力設備28と
を結ぶ電源供給線29が配線されている。このため、局
舎用発電機や空調設備の始動/停止時に電源供給線29
からの電磁誘導によって監視線25を伝送される監視信
号に図18(A),(B)に示すようなノイズが発生す
る。レベルコンパレータ21が図18(A)に示すよう
に1つの閾値V1でレベルコンパレートするか、図18
(B)に示すように2つの閾値V1でレベルコンパレー
トするかに拘わらず、このノイズがレベルコンパレータ
21で誤検出され、被監視機器11の監視情報の有無を
誤ってしまう。
【0005】この監視情報が装置警報等の重大な故障情
報である場合、通信局舎10が無人ならば監視局15か
ら通信局舎10に人員を派遣して状況を調査する必要が
ある。通信局舎10は一般的な交通手段のない僻地にあ
る場合も多く、容易に調査を行い得ないといった場合も
ある。上記のノイズを除去するために、図19(A)に
示すように、監視装置12内のレベルコンパレータ21
と監視線25との間に、コンデンサ30と抵抗31とか
らなる低域通過フィルタを設けたものがある。また、図
19(B)に示すように、監視装置12内でレベルコン
パレータ21の出力信号をサンプリング部32に供給し
て所定周期でサンプリングし、サンプリング周期より短
いノイズを除去し、更に、このサンプリングデータを保
護部33でカウントして、サンプリングデータが所定回
数以上同一値のときそのサンプリングデータを有効とし
てサンプリング周期より長い周期のノイズを除去するも
のがある。
報である場合、通信局舎10が無人ならば監視局15か
ら通信局舎10に人員を派遣して状況を調査する必要が
ある。通信局舎10は一般的な交通手段のない僻地にあ
る場合も多く、容易に調査を行い得ないといった場合も
ある。上記のノイズを除去するために、図19(A)に
示すように、監視装置12内のレベルコンパレータ21
と監視線25との間に、コンデンサ30と抵抗31とか
らなる低域通過フィルタを設けたものがある。また、図
19(B)に示すように、監視装置12内でレベルコン
パレータ21の出力信号をサンプリング部32に供給し
て所定周期でサンプリングし、サンプリング周期より短
いノイズを除去し、更に、このサンプリングデータを保
護部33でカウントして、サンプリングデータが所定回
数以上同一値のときそのサンプリングデータを有効とし
てサンプリング周期より長い周期のノイズを除去するも
のがある。
【0006】しかし、図19(A)に示す構成では、C
R時定数を超える低周波数のノイズを除去することはで
きず、また、CR時定数を大きくするとコンデンサ30
が大きくなり、小型化が望めないという問題があった。
図19(A)に示す構成では、サンプリング点以外のタ
イミングで発生した警報情報を取りこぼすおそれがあ
り、また、保護部33でカウントする所定回数に対応す
る時間以上持続するノイズが発生した場合は誤判定が生
じ、保護部33でカウントする所定回数に対応する時間
内の正確な警報情報を取りこぼすおそれがあるという問
題があった。
R時定数を超える低周波数のノイズを除去することはで
きず、また、CR時定数を大きくするとコンデンサ30
が大きくなり、小型化が望めないという問題があった。
図19(A)に示す構成では、サンプリング点以外のタ
イミングで発生した警報情報を取りこぼすおそれがあ
り、また、保護部33でカウントする所定回数に対応す
る時間以上持続するノイズが発生した場合は誤判定が生
じ、保護部33でカウントする所定回数に対応する時間
内の正確な警報情報を取りこぼすおそれがあるという問
題があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
ノイズが発生した場合に被監視機器の状態を誤って判定
することを防止できる監視装置の監視方式を提供するこ
とを目的とする。
ノイズが発生した場合に被監視機器の状態を誤って判定
することを防止できる監視装置の監視方式を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、監視装置で被監視機器の監視を行う監視装置の監視
方式において、前記被監視機器に設けられ、前記被監視
機器の状態に応じてオン/オフするオンオフスイッチ
と、前記監視装置に設けられ、一定のオンパターン信号
を発生して前記オンオフスイッチに供給するパターン生
成部と、前記監視装置に設けられ、前記オンオフスイッ
チから供給される信号と前記オンパターン信号とを比較
して、一致したとき前記オンオフスイッチがオンと判定
するパターン比較部とを有する。
は、監視装置で被監視機器の監視を行う監視装置の監視
方式において、前記被監視機器に設けられ、前記被監視
機器の状態に応じてオン/オフするオンオフスイッチ
と、前記監視装置に設けられ、一定のオンパターン信号
を発生して前記オンオフスイッチに供給するパターン生
成部と、前記監視装置に設けられ、前記オンオフスイッ
チから供給される信号と前記オンパターン信号とを比較
して、一致したとき前記オンオフスイッチがオンと判定
するパターン比較部とを有する。
【0009】このように、被監視機器のオンオフスイッ
チから供給される信号とパターン生成部から供給される
信号とを比較して、一致したときオンオフスイッチがオ
ンと判定するため、オンオフスイッチから供給される信
号にノイズが発生した場合に被監視機器の状態を誤って
判定することを防止できる。請求項2に記載の発明は、
監視装置で被監視機器の監視を行う監視装置の監視方式
において、前記被監視機器に設けられ、前記被監視機器
の状態に応じて第1の端子または第2の端子を選択する
選択スイッチと、前記監視装置に設けられ、一定パター
ンのオンパターン信号を発生して前記選択スイッチの第
1の端子に供給するオンパターン生成部と、前記監視装
置に設けられ、前記オンパターン信号と異なるパターン
のオフパターン信号を発生して前記選択スイッチの第2
の端子に供給するオフパターン生成部と、前記監視装置
に設けられ、前記選択スイッチで選択されて供給される
信号を前記オンパターン信号及び前記オフパターン信号
と比較して、いずれか一方に一致したとき前記選択スイ
ッチの選択状態を判定するパターン比較部とを有する。
チから供給される信号とパターン生成部から供給される
信号とを比較して、一致したときオンオフスイッチがオ
ンと判定するため、オンオフスイッチから供給される信
号にノイズが発生した場合に被監視機器の状態を誤って
判定することを防止できる。請求項2に記載の発明は、
監視装置で被監視機器の監視を行う監視装置の監視方式
において、前記被監視機器に設けられ、前記被監視機器
の状態に応じて第1の端子または第2の端子を選択する
選択スイッチと、前記監視装置に設けられ、一定パター
ンのオンパターン信号を発生して前記選択スイッチの第
1の端子に供給するオンパターン生成部と、前記監視装
置に設けられ、前記オンパターン信号と異なるパターン
のオフパターン信号を発生して前記選択スイッチの第2
の端子に供給するオフパターン生成部と、前記監視装置
に設けられ、前記選択スイッチで選択されて供給される
信号を前記オンパターン信号及び前記オフパターン信号
と比較して、いずれか一方に一致したとき前記選択スイ
ッチの選択状態を判定するパターン比較部とを有する。
【0010】このように、被監視機器の選択スイッチか
ら供給される信号とオンパターン信号及びオフパターン
信号とを比較して、いずれか一方に一致したとき選択ス
イッチの選択状態を判定するため、選択スイッチから供
給される信号にノイズが発生した場合に被監視機器の状
態を誤って判定することを防止できる。請求項3に記載
の発明は、請求項2記載の監視装置の監視方式におい
て、前記オフパターン信号は前記オンパターン信号を反
転してなる。
ら供給される信号とオンパターン信号及びオフパターン
信号とを比較して、いずれか一方に一致したとき選択ス
イッチの選択状態を判定するため、選択スイッチから供
給される信号にノイズが発生した場合に被監視機器の状
態を誤って判定することを防止できる。請求項3に記載
の発明は、請求項2記載の監視装置の監視方式におい
て、前記オフパターン信号は前記オンパターン信号を反
転してなる。
【0011】このように、オフパターン信号はオンパタ
ーン信号を反転してなるため、簡単な回路でオフパター
ン信号を生成することができる。請求項4に記載の発明
は、請求項1または3記載の監視装置の監視方式におい
て、前記選択スイッチで選択されて供給される信号が前
記オンパターン信号または前記オフパターン信号と不一
致であるとき前記パターン比較部の出力信号の前値保持
を行う前値保持手段を有する。
ーン信号を反転してなるため、簡単な回路でオフパター
ン信号を生成することができる。請求項4に記載の発明
は、請求項1または3記載の監視装置の監視方式におい
て、前記選択スイッチで選択されて供給される信号が前
記オンパターン信号または前記オフパターン信号と不一
致であるとき前記パターン比較部の出力信号の前値保持
を行う前値保持手段を有する。
【0012】このように、選択スイッチで選択されて供
給される信号がオンパターン信号または前記オフパター
ン信号と不一致であるときパターン比較部の出力信号の
前値保持を行うため、ノイズの発生によりパターン比較
部の判定が不要に変化することを防止できる。請求項5
に記載の発明は、請求項4記載の監視装置の監視方式に
おいて、前記オンパターン信号と前記オフパターン信号
とでオフセットレベルを異ならす。
給される信号がオンパターン信号または前記オフパター
ン信号と不一致であるときパターン比較部の出力信号の
前値保持を行うため、ノイズの発生によりパターン比較
部の判定が不要に変化することを防止できる。請求項5
に記載の発明は、請求項4記載の監視装置の監視方式に
おいて、前記オンパターン信号と前記オフパターン信号
とでオフセットレベルを異ならす。
【0013】このように、オンパターン信号とオフパタ
ーン信号とでオフセットレベルを異ならしているため、
スイッチの切り替わりタイミングでオンパターン信号ま
たはオフパターン信号を誤って判定することを防止でき
る。請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5記載の監
視装置の監視方式において、前記オンパターン信号また
は前記オフパターン信号のパターンを可変設定するパタ
ーン設定手段を有する。
ーン信号とでオフセットレベルを異ならしているため、
スイッチの切り替わりタイミングでオンパターン信号ま
たはオフパターン信号を誤って判定することを防止でき
る。請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5記載の監
視装置の監視方式において、前記オンパターン信号また
は前記オフパターン信号のパターンを可変設定するパタ
ーン設定手段を有する。
【0014】このように、オンパターン信号またはオフ
パターン信号のパターンを可変設定するため、ノイズが
多発する環境ではパターンの長さを長くして誤りの発生
するおそれを低減できる。
パターン信号のパターンを可変設定するため、ノイズが
多発する環境ではパターンの長さを長くして誤りの発生
するおそれを低減できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明方式を適用した監視
装置の第1実施例のブロック図を示す。同図中、被監視
機器11には例えば警報の発生等の一定の監視状態でオ
ンするリレー20が設けられている。監視装置12には
パターン生成部40とパターン比較部42と前値保持部
44とが設けられている。パターン生成部40は例えば
12ビットで値「1001 0001 1001」の一
定パターンが繰り返す信号をシリアルに発生し、この一
定パターンの信号は監視線25Aを介しリレー20の一
端に供給されると共に、パターン比較部42に供給され
る。
装置の第1実施例のブロック図を示す。同図中、被監視
機器11には例えば警報の発生等の一定の監視状態でオ
ンするリレー20が設けられている。監視装置12には
パターン生成部40とパターン比較部42と前値保持部
44とが設けられている。パターン生成部40は例えば
12ビットで値「1001 0001 1001」の一
定パターンが繰り返す信号をシリアルに発生し、この一
定パターンの信号は監視線25Aを介しリレー20の一
端に供給されると共に、パターン比較部42に供給され
る。
【0016】リレー20の他端は監視線25Bを介しパ
ターン比較部42に接続されており、リレー20がオン
となったときにはパターン生成部40から供給される一
定パターンの信号がパターン比較部42に供給される。
パターン比較部42はリレー20から供給される信号を
値1のレベルと値0のレベルとの中間レベルの閾値と比
較して得た12ビットの信号パターンを、パターン生成
部40から供給される12ビットの信号パターン及び1
2ビット全0のパターンと比較して、値「1001 0
001 1001」と一致したときに値1となり、不一
致のとき値0となる第1の比較結果信号と、12ビット
全0のパターンと一致したときに値1となり、不一致の
とき値0となる第2の比較結果信号とを生成する。この
第1,第2の比較結果信号は前値保持部44に供給され
る。前値保持部44は例えばSR型フリップフロップで
構成されており、第1の比較結果信号が値1のときセッ
トされ、第1の比較結果信号が値1のときセットされ、
そのQ端子出力が端子46から監視情報として出力され
る。
ターン比較部42に接続されており、リレー20がオン
となったときにはパターン生成部40から供給される一
定パターンの信号がパターン比較部42に供給される。
パターン比較部42はリレー20から供給される信号を
値1のレベルと値0のレベルとの中間レベルの閾値と比
較して得た12ビットの信号パターンを、パターン生成
部40から供給される12ビットの信号パターン及び1
2ビット全0のパターンと比較して、値「1001 0
001 1001」と一致したときに値1となり、不一
致のとき値0となる第1の比較結果信号と、12ビット
全0のパターンと一致したときに値1となり、不一致の
とき値0となる第2の比較結果信号とを生成する。この
第1,第2の比較結果信号は前値保持部44に供給され
る。前値保持部44は例えばSR型フリップフロップで
構成されており、第1の比較結果信号が値1のときセッ
トされ、第1の比較結果信号が値1のときセットされ、
そのQ端子出力が端子46から監視情報として出力され
る。
【0017】ここで、監視線25A,25Bでノイズが
発生しない場合は、リレーのオン・オフにより、図2
(A)に示すような信号がリレー20からパターン比較
部42に供給され、この信号波形の上部に記入したよう
なオン/オフ判定がなされ、監視情報として出力され
る。ところで、監視線25A,25Bで図2(B)に示
すノイズA,Bが発生した場合は、図2(C)に示すよ
うな信号がリレー20からパターン比較部42に供給さ
れ、この信号波形の上部に記入したようにノイズ部分を
オフとしたオン/オフ判定がなされ、監視情報として出
力される。
発生しない場合は、リレーのオン・オフにより、図2
(A)に示すような信号がリレー20からパターン比較
部42に供給され、この信号波形の上部に記入したよう
なオン/オフ判定がなされ、監視情報として出力され
る。ところで、監視線25A,25Bで図2(B)に示
すノイズA,Bが発生した場合は、図2(C)に示すよ
うな信号がリレー20からパターン比較部42に供給さ
れ、この信号波形の上部に記入したようにノイズ部分を
オフとしたオン/オフ判定がなされ、監視情報として出
力される。
【0018】この実施例では、ノイズの発生しているタ
イミングで監視情報の変化が発生しない。このため、監
視情報としては警報監視のように誤ってオンになると困
るような用途に使用する。なお、前値保持部44の出力
信号の代わりに、値「1001 0001 1001」
の一定パターンと一致したときに値1となり、不一致の
とき値0となる第1の比較結果信号を監視情報として出
力しても良く、上記実施例に限定されない。
イミングで監視情報の変化が発生しない。このため、監
視情報としては警報監視のように誤ってオンになると困
るような用途に使用する。なお、前値保持部44の出力
信号の代わりに、値「1001 0001 1001」
の一定パターンと一致したときに値1となり、不一致の
とき値0となる第1の比較結果信号を監視情報として出
力しても良く、上記実施例に限定されない。
【0019】図3は本発明方式を適用した監視装置の第
2実施例のブロック図を示す。同図中、被監視機器11
にはリレー58が設けられている。監視装置12にはパ
ターン生成部50とパターン比較部52と前値保持部5
4とインバータ56とが設けられている。パターン生成
部50は例えば12ビットで値「1001 00011
001」の一定のパターン(オンパターン)が繰り返す
信号をシリアルに発生し、この一定のパターンの信号は
監視線25Aを介しリレー58の端子aに供給されると
共に、パターン比較部52及びインバータ56に供給さ
れる。インバータ56は値「0110 1110 01
10」の反転パターンを生成し、この反転パターンの信
号は監視線25Cを介しリレー58の端子bに供給され
るリレー58の可動接点cは監視線25Bを介しパター
ン比較部52に接続されており、リレー58は例えば警
報の発生等の一定の監視状態で可動接点cを端子aに接
続し、それ以外の状態で可動接点cを端子bに接続す
る。警報の発生等の一定の監視状態となったときにはパ
ターン生成部50から供給される一定パターンの信号が
リレー58の可動接点cからパターン比較部52に供給
される。それ以外の状態ではインバータ56から供給さ
れる反転パターンの信号がリレー58の可動接点cから
パターン比較部52に供給される。
2実施例のブロック図を示す。同図中、被監視機器11
にはリレー58が設けられている。監視装置12にはパ
ターン生成部50とパターン比較部52と前値保持部5
4とインバータ56とが設けられている。パターン生成
部50は例えば12ビットで値「1001 00011
001」の一定のパターン(オンパターン)が繰り返す
信号をシリアルに発生し、この一定のパターンの信号は
監視線25Aを介しリレー58の端子aに供給されると
共に、パターン比較部52及びインバータ56に供給さ
れる。インバータ56は値「0110 1110 01
10」の反転パターンを生成し、この反転パターンの信
号は監視線25Cを介しリレー58の端子bに供給され
るリレー58の可動接点cは監視線25Bを介しパター
ン比較部52に接続されており、リレー58は例えば警
報の発生等の一定の監視状態で可動接点cを端子aに接
続し、それ以外の状態で可動接点cを端子bに接続す
る。警報の発生等の一定の監視状態となったときにはパ
ターン生成部50から供給される一定パターンの信号が
リレー58の可動接点cからパターン比較部52に供給
される。それ以外の状態ではインバータ56から供給さ
れる反転パターンの信号がリレー58の可動接点cから
パターン比較部52に供給される。
【0020】パターン比較部52はリレー58から供給
される信号を値1のレベルと値0のレベルとの中間レベ
ルの閾値と比較して得た12ビットの信号パターンを、
パターン生成部50から供給される12ビットの一定パ
ターン及びインバータ56からの反転パターンと比較し
て、値「1001 0001 1001」の一定パター
ンと一致したときに値1となり、値「0110 111
0 0110」の反転パターンと一致したとき値0とな
る第3の比較結果信号を生成する。なお、リレー58か
ら供給される12ビットの信号パターンが上記両パター
ンと異なる場合は前値保持部54に前値保持信号を出力
する。
される信号を値1のレベルと値0のレベルとの中間レベ
ルの閾値と比較して得た12ビットの信号パターンを、
パターン生成部50から供給される12ビットの一定パ
ターン及びインバータ56からの反転パターンと比較し
て、値「1001 0001 1001」の一定パター
ンと一致したときに値1となり、値「0110 111
0 0110」の反転パターンと一致したとき値0とな
る第3の比較結果信号を生成する。なお、リレー58か
ら供給される12ビットの信号パターンが上記両パター
ンと異なる場合は前値保持部54に前値保持信号を出力
する。
【0021】この第3の比較結果信号は前値保持部54
に供給される。前値保持部54は第3の比較結果信号が
値1のときセットされて出力を値1とし、第3の比較結
果信号が値0のときリセットされて出力を値0として端
子57から監視情報として出力する。ここで、監視線2
5A,25Bでノイズが発生しない場合は、リレー48
のオン(端子a接続)/オフ(端子b接続)により、図
4(A)に示すような信号がリレー58からパターン比
較部52に供給され、この信号波形の上部に記入したよ
うなオン/オフ判定がなされ、監視情報として出力され
る。
に供給される。前値保持部54は第3の比較結果信号が
値1のときセットされて出力を値1とし、第3の比較結
果信号が値0のときリセットされて出力を値0として端
子57から監視情報として出力する。ここで、監視線2
5A,25Bでノイズが発生しない場合は、リレー48
のオン(端子a接続)/オフ(端子b接続)により、図
4(A)に示すような信号がリレー58からパターン比
較部52に供給され、この信号波形の上部に記入したよ
うなオン/オフ判定がなされ、監視情報として出力され
る。
【0022】ところで、監視線25A,25Bでノイズ
が発生した場合は、図4(B)に示すような信号がリレ
ー58からパターン比較部52に供給され、この信号波
形の上部に記入したようにノイズ部分をオフとしたオン
/オフ判定がなされ、監視情報として出力される。この
実施例では、図4(B)に示すような値0が長く持続す
るノイズが発生しても、このノイズで値0と誤ることが
防止される。このため、監視情報としては、誤ってオフ
になると困るような用途にも使用できる。また、オフパ
ターン信号はオンパターン信号を反転して生成するた
め、インバータのように簡単な回路でオフパターン信号
を生成することができる。また、リレー58で選択され
て供給される信号がオンパターン信号または前記オフパ
ターン信号と不一致であるときパターン比較部52の出
力信号の前値保持を行うため、ノイズの発生によりパタ
ーン比較部の判定が不要に変化することを防止できる。
が発生した場合は、図4(B)に示すような信号がリレ
ー58からパターン比較部52に供給され、この信号波
形の上部に記入したようにノイズ部分をオフとしたオン
/オフ判定がなされ、監視情報として出力される。この
実施例では、図4(B)に示すような値0が長く持続す
るノイズが発生しても、このノイズで値0と誤ることが
防止される。このため、監視情報としては、誤ってオフ
になると困るような用途にも使用できる。また、オフパ
ターン信号はオンパターン信号を反転して生成するた
め、インバータのように簡単な回路でオフパターン信号
を生成することができる。また、リレー58で選択され
て供給される信号がオンパターン信号または前記オフパ
ターン信号と不一致であるときパターン比較部52の出
力信号の前値保持を行うため、ノイズの発生によりパタ
ーン比較部の判定が不要に変化することを防止できる。
【0023】この図3に示す監視装置を変形した第3実
施例として、インバータ56に負のオフセット電位を持
たせる構成とする。この場合は、パターン比較部52に
は図5(A)に示す波形の信号がリレー58から供給さ
れ、パターン比較部52はこの信号をハイレベル側の閾
値VTHH及びローレベル側の閾値VTHLそれぞれと
比較して2値化した信号をパターン生成部50から供給
される12ビットの一定パターン及びインバータ56か
らの反転パターンと比較する。上記の図5(A)には監
視線25A,25Bでノイズが発生しない場合の波形を
示しており、監視線25A,25Bでノイズが発生した
場合は、図5(B)に示すような信号がリレー58から
パターン比較部52に供給され、この信号波形の上部に
記入したようにノイズ部分をオフとしたオン/オフ判定
がなされる。
施例として、インバータ56に負のオフセット電位を持
たせる構成とする。この場合は、パターン比較部52に
は図5(A)に示す波形の信号がリレー58から供給さ
れ、パターン比較部52はこの信号をハイレベル側の閾
値VTHH及びローレベル側の閾値VTHLそれぞれと
比較して2値化した信号をパターン生成部50から供給
される12ビットの一定パターン及びインバータ56か
らの反転パターンと比較する。上記の図5(A)には監
視線25A,25Bでノイズが発生しない場合の波形を
示しており、監視線25A,25Bでノイズが発生した
場合は、図5(B)に示すような信号がリレー58から
パターン比較部52に供給され、この信号波形の上部に
記入したようにノイズ部分をオフとしたオン/オフ判定
がなされる。
【0024】図3の実施例では、パターン比較部52で
発生する一定パターンのビット数が少ない場合に、監視
線25A,25B,25Cでの遅延量が大きくなると、
リレー58の切り替わり時にリレー58からパターン比
較部52に供給される信号が、擬似的にパターン生成部
50の出力する一定パターンまたはインバータ56の出
力する反転パターンと一致して監視情報を誤るおそれが
ある。しかし、この第3実施例では2つの閾値VTH
H,VTHLで2値化するため、リレー58の切り替わ
り時に上記のような擬似的なパターン誤りを発生するこ
とが無く、監視情報を誤ることを防止できる。
発生する一定パターンのビット数が少ない場合に、監視
線25A,25B,25Cでの遅延量が大きくなると、
リレー58の切り替わり時にリレー58からパターン比
較部52に供給される信号が、擬似的にパターン生成部
50の出力する一定パターンまたはインバータ56の出
力する反転パターンと一致して監視情報を誤るおそれが
ある。しかし、この第3実施例では2つの閾値VTH
H,VTHLで2値化するため、リレー58の切り替わ
り時に上記のような擬似的なパターン誤りを発生するこ
とが無く、監視情報を誤ることを防止できる。
【0025】図6は本発明方式を適用した監視装置の第
4実施例のブロック図を示す。同図中、被監視機器11
にはリレー58が設けられている。監視装置12にはオ
ンパターン生成部60とパターン比較部62とオフパタ
ーン生成部64と前値保持部66とが設けられている。
オンパターン生成部60は例えば12ビットで値「10
01 0001 1001」の一定パターンが繰り返す
オンパターン信号をシリアルに発生し、この一定のパタ
ーンのオンパターン信号は監視線25Aを介しリレー5
8の端子aに供給されると共に、パターン比較部62に
供給される。オフパターン生成部64は例えば12ビッ
トで値「0010 1100 0110」のオフパター
ンを生成し、このオフパターン信号は監視線25Cを介
しリレー58の端子bに供給される リレー58の可動接点cは監視線25Bを介しパターン
比較部62に接続されており、リレー58は例えば警報
の発生等の一定の監視状態で可動接点cを端子aに接続
し、それ以外の状態で可動接点cを端子bに接続する。
警報の発生等の一定の監視状態となったときにはオンパ
ターン生成部60から供給されるオンパターン信号がリ
レー58の可動接点cからパターン比較部62に供給さ
れる。それ以外の状態ではオフパターン生成部64から
供給されるオフパターン信号がリレー58の可動接点c
からパターン比較部62に供給される。
4実施例のブロック図を示す。同図中、被監視機器11
にはリレー58が設けられている。監視装置12にはオ
ンパターン生成部60とパターン比較部62とオフパタ
ーン生成部64と前値保持部66とが設けられている。
オンパターン生成部60は例えば12ビットで値「10
01 0001 1001」の一定パターンが繰り返す
オンパターン信号をシリアルに発生し、この一定のパタ
ーンのオンパターン信号は監視線25Aを介しリレー5
8の端子aに供給されると共に、パターン比較部62に
供給される。オフパターン生成部64は例えば12ビッ
トで値「0010 1100 0110」のオフパター
ンを生成し、このオフパターン信号は監視線25Cを介
しリレー58の端子bに供給される リレー58の可動接点cは監視線25Bを介しパターン
比較部62に接続されており、リレー58は例えば警報
の発生等の一定の監視状態で可動接点cを端子aに接続
し、それ以外の状態で可動接点cを端子bに接続する。
警報の発生等の一定の監視状態となったときにはオンパ
ターン生成部60から供給されるオンパターン信号がリ
レー58の可動接点cからパターン比較部62に供給さ
れる。それ以外の状態ではオフパターン生成部64から
供給されるオフパターン信号がリレー58の可動接点c
からパターン比較部62に供給される。
【0026】パターン比較部62はリレー58から供給
される信号を値1のレベルと値0のレベルとの中間レベ
ルの閾値と比較して得た12ビットの信号パターンを、
パターン生成部60から供給される12ビットのオンパ
ターン及びオフパターン生成部64から供給されるオフ
パターンと比較して、値「1001 0001 100
1」のオンパターンと一致したときに値1となり、値
「0010 11000110」のオフパターンと一致
したとき値0となる第4の比較結果信号を生成する。な
お、リレー58から供給される12ビットの信号パター
ンが上記両パターンと異なる場合は前値保持部66に前
値保持信号を出力する。
される信号を値1のレベルと値0のレベルとの中間レベ
ルの閾値と比較して得た12ビットの信号パターンを、
パターン生成部60から供給される12ビットのオンパ
ターン及びオフパターン生成部64から供給されるオフ
パターンと比較して、値「1001 0001 100
1」のオンパターンと一致したときに値1となり、値
「0010 11000110」のオフパターンと一致
したとき値0となる第4の比較結果信号を生成する。な
お、リレー58から供給される12ビットの信号パター
ンが上記両パターンと異なる場合は前値保持部66に前
値保持信号を出力する。
【0027】この第4の比較結果信号は前値保持部66
に供給される。前値保持部66は第4の比較結果信号が
値1のときセットされて出力を値1とし、第4の比較結
果信号が値0のときリセットされて出力を値0として端
子67から監視情報として出力する。ここで、監視線2
5A,25Bでノイズが発生しない場合は、リレー48
のオン(端子a接続)/オフ(端子b接続)により、図
7に示すような信号がリレー58からパターン比較部6
2に供給され、この信号波形の上部に記入したようなオ
ン/オフ判定がなされ、監視情報として出力される。
に供給される。前値保持部66は第4の比較結果信号が
値1のときセットされて出力を値1とし、第4の比較結
果信号が値0のときリセットされて出力を値0として端
子67から監視情報として出力する。ここで、監視線2
5A,25Bでノイズが発生しない場合は、リレー48
のオン(端子a接続)/オフ(端子b接続)により、図
7に示すような信号がリレー58からパターン比較部6
2に供給され、この信号波形の上部に記入したようなオ
ン/オフ判定がなされ、監視情報として出力される。
【0028】この第4実施例ではオンパターンとオフパ
ターンとを別々に設定できるため、オンパターン及びオ
フパターンのビット数が少ない場合に、監視線25A,
25B,25Cでの遅延量が大きくなっても、リレー5
8の切り替わり時に擬似的にオンパターンまたはオフパ
ターンと同一のパターンが生じてパターン誤りを発生す
ることが無く、第3実施例と同様に、監視情報を誤るこ
とを防止できる。
ターンとを別々に設定できるため、オンパターン及びオ
フパターンのビット数が少ない場合に、監視線25A,
25B,25Cでの遅延量が大きくなっても、リレー5
8の切り替わり時に擬似的にオンパターンまたはオフパ
ターンと同一のパターンが生じてパターン誤りを発生す
ることが無く、第3実施例と同様に、監視情報を誤るこ
とを防止できる。
【0029】この図6に示す監視装置を変形した第5実
施例として、オフパターン生成部64に負のオフセット
電位を持たせる構成とする。この場合は、パターン比較
部62には図8に示す波形の信号がリレー58から供給
され、パターン比較部62はこの信号をハイレベル側の
閾値VTHH及びローレベル側の閾値VTHLそれぞれ
と比較して2値化した信号を、オンパターン生成部60
から供給される12ビットのオンパターン及びオフパタ
ーン生成部64からのオフパターンそれぞれと比較す
る。
施例として、オフパターン生成部64に負のオフセット
電位を持たせる構成とする。この場合は、パターン比較
部62には図8に示す波形の信号がリレー58から供給
され、パターン比較部62はこの信号をハイレベル側の
閾値VTHH及びローレベル側の閾値VTHLそれぞれ
と比較して2値化した信号を、オンパターン生成部60
から供給される12ビットのオンパターン及びオフパタ
ーン生成部64からのオフパターンそれぞれと比較す
る。
【0030】この第5実施例ではオンパターンとオフパ
ターンとを別々に設定でき、かつ、2つの閾値VTH
H,VTHLで2値化するため、オンパターン及びオフ
パターンのビット数が少ない場合に、監視線25A,2
5B,25Cでの遅延量が大きくなっても、リレー58
の切り替わり時に擬似的にオンパターンまたはオフパタ
ーンと同一のパターンが生じてパターン誤りを発生する
ことを確実に防止でき、監視情報を誤ることを防止でき
る。
ターンとを別々に設定でき、かつ、2つの閾値VTH
H,VTHLで2値化するため、オンパターン及びオフ
パターンのビット数が少ない場合に、監視線25A,2
5B,25Cでの遅延量が大きくなっても、リレー58
の切り替わり時に擬似的にオンパターンまたはオフパタ
ーンと同一のパターンが生じてパターン誤りを発生する
ことを確実に防止でき、監視情報を誤ることを防止でき
る。
【0031】ところで、図9における、1ビットの時間
幅t10と、オンパターン及びオフパターンそれぞれの
時間幅t20について説明する。図9の時点Aでノイズ
が発生した場合、このノイズを含むオフパターンの次の
オフパターンが監視装置12に供給された時点Bで正確
な監視情報を判定できる。つまり、正確な監視情報を判
定できるのは、最小でも時間t20、最大では時間2・
t20である。このため、監視システムで要求される応
答時間より時間2・t20が小さくなるようにオンパタ
ーン及びオフパターンそれぞれの時間幅t20を設定
し、オンパターン及びオフパターンそれぞれのビット数
Nを用いて、t20/N>t10となるように1ビット
の時間幅t10を設定する。
幅t10と、オンパターン及びオフパターンそれぞれの
時間幅t20について説明する。図9の時点Aでノイズ
が発生した場合、このノイズを含むオフパターンの次の
オフパターンが監視装置12に供給された時点Bで正確
な監視情報を判定できる。つまり、正確な監視情報を判
定できるのは、最小でも時間t20、最大では時間2・
t20である。このため、監視システムで要求される応
答時間より時間2・t20が小さくなるようにオンパタ
ーン及びオフパターンそれぞれの時間幅t20を設定
し、オンパターン及びオフパターンそれぞれのビット数
Nを用いて、t20/N>t10となるように1ビット
の時間幅t10を設定する。
【0032】図10は本発明方式を適用した監視装置の
第1実施例の変形例のブロック図を示す。同図中、被監
視機器11には例えば警報の発生等の一定の監視状態で
オンするリレー20が設けられている。監視装置12に
はパターン生成部40とパターン比較部42と前値保持
部44とが設けられている。このパターン生成部40と
パターン比較部42と前値保持部44とを、マイクロプ
ロセッサ(CPU)70で構成して、ソフトウエアによ
って処理している。
第1実施例の変形例のブロック図を示す。同図中、被監
視機器11には例えば警報の発生等の一定の監視状態で
オンするリレー20が設けられている。監視装置12に
はパターン生成部40とパターン比較部42と前値保持
部44とが設けられている。このパターン生成部40と
パターン比較部42と前値保持部44とを、マイクロプ
ロセッサ(CPU)70で構成して、ソフトウエアによ
って処理している。
【0033】この変形例では例えば落雷等の影響でノイ
ズが多発する場合には、一定パターンのビット長を長く
変更して、ノイズにより誤りの警報情報が生成されるお
それ(頻度)を低減できる。図11は本発明方式を適用
した監視装置の第2実施例の変形例のブロック図を示
す。同図中、被監視機器11にはリレー58が設けられ
ている。監視装置12にはパターン生成部50とパター
ン比較部52と前値保持部54とインバータ56とが設
けられている。このパターン生成部50とパターン比較
部52と前値保持部54とインバータ56とを、マイク
ロプロセッサ(CPU)72で構成して、ソフトウエア
によって処理している。
ズが多発する場合には、一定パターンのビット長を長く
変更して、ノイズにより誤りの警報情報が生成されるお
それ(頻度)を低減できる。図11は本発明方式を適用
した監視装置の第2実施例の変形例のブロック図を示
す。同図中、被監視機器11にはリレー58が設けられ
ている。監視装置12にはパターン生成部50とパター
ン比較部52と前値保持部54とインバータ56とが設
けられている。このパターン生成部50とパターン比較
部52と前値保持部54とインバータ56とを、マイク
ロプロセッサ(CPU)72で構成して、ソフトウエア
によって処理している。
【0034】この変形例でも例えば落雷等の影響でノイ
ズが多発する場合には、一定パターンのビット長を長く
変更して、ノイズにより誤りの警報情報が生成されるお
それ(頻度)を低減できる。図12は本発明方式を適用
した監視装置の第3実施例の変形例のブロック図を示
す。同図中、被監視機器11にはリレー58が設けられ
ている。監視装置12にはパターン生成部50とパター
ン比較部52と前値保持部54とインバータ56とレベ
ルシフタ74とコンパレータ76とが設けられている。
このパターン生成部50とパターン比較部52と前値保
持部54とインバータ56とを、マイクロプロセッサ
(CPU)72で構成して、ソフトウエアによって処理
している。
ズが多発する場合には、一定パターンのビット長を長く
変更して、ノイズにより誤りの警報情報が生成されるお
それ(頻度)を低減できる。図12は本発明方式を適用
した監視装置の第3実施例の変形例のブロック図を示
す。同図中、被監視機器11にはリレー58が設けられ
ている。監視装置12にはパターン生成部50とパター
ン比較部52と前値保持部54とインバータ56とレベ
ルシフタ74とコンパレータ76とが設けられている。
このパターン生成部50とパターン比較部52と前値保
持部54とインバータ56とを、マイクロプロセッサ
(CPU)72で構成して、ソフトウエアによって処理
している。
【0035】レベルシフタ74は反転パターンに負のオ
フセット電位を持たせている。コンパレータ76はリレ
ー58から供給される信号をハイレベル側の閾値VTH
H及びローレベル側の閾値VTHLそれぞれと比較して
2値化しパターン比較部52に供給する。なお、マイク
ロプロセッサ72で上記のレベルシフト及び閾値VTH
H,VTHLによる2値化の機能があれば、レベルシフ
タ74とコンパレータ76は不要である。
フセット電位を持たせている。コンパレータ76はリレ
ー58から供給される信号をハイレベル側の閾値VTH
H及びローレベル側の閾値VTHLそれぞれと比較して
2値化しパターン比較部52に供給する。なお、マイク
ロプロセッサ72で上記のレベルシフト及び閾値VTH
H,VTHLによる2値化の機能があれば、レベルシフ
タ74とコンパレータ76は不要である。
【0036】この変形例でも例えば落雷等の影響でノイ
ズが多発する場合には、一定パターンのビット長を長く
変更して、ノイズにより誤りの警報情報が生成されるお
それ(頻度)を低減できる。図13は本発明方式を適用
した監視装置の第4実施例の変形例のブロック図を示
す。同図中、被監視機器11にはリレー58が設けられ
ている。監視装置12にはオンパターン生成部60とパ
ターン比較部62とオフパターン生成部64と前値保持
部66とが設けられている。このオンパターン生成部6
0とパターン比較部62とオフパターン生成部64と前
値保持部66とを、マイクロプロセッサ(CPU)72
で構成して、ソフトウエアによって処理している。
ズが多発する場合には、一定パターンのビット長を長く
変更して、ノイズにより誤りの警報情報が生成されるお
それ(頻度)を低減できる。図13は本発明方式を適用
した監視装置の第4実施例の変形例のブロック図を示
す。同図中、被監視機器11にはリレー58が設けられ
ている。監視装置12にはオンパターン生成部60とパ
ターン比較部62とオフパターン生成部64と前値保持
部66とが設けられている。このオンパターン生成部6
0とパターン比較部62とオフパターン生成部64と前
値保持部66とを、マイクロプロセッサ(CPU)72
で構成して、ソフトウエアによって処理している。
【0037】この変形例でも例えば落雷等の影響でノイ
ズが多発する場合には、オンパターン及びオフパターン
のビット長を長く変更して、ノイズにより誤りの警報情
報が生成されるおそれ(頻度)を低減できる。図14は
本発明方式を適用した監視装置の第5実施例の変形例の
ブロック図を示す。同図中、被監視機器11にはリレー
58が設けられている。監視装置12にはオンパターン
生成部60とパターン比較部62とオフパターン生成部
64と前値保持部66とレベルシフタ74とコンパレー
タ76とが設けられている。このオンパターン生成部6
0とパターン比較部62とオフパターン生成部64と前
値保持部66とを、マイクロプロセッサ(CPU)72
で構成して、ソフトウエアによって処理している。
ズが多発する場合には、オンパターン及びオフパターン
のビット長を長く変更して、ノイズにより誤りの警報情
報が生成されるおそれ(頻度)を低減できる。図14は
本発明方式を適用した監視装置の第5実施例の変形例の
ブロック図を示す。同図中、被監視機器11にはリレー
58が設けられている。監視装置12にはオンパターン
生成部60とパターン比較部62とオフパターン生成部
64と前値保持部66とレベルシフタ74とコンパレー
タ76とが設けられている。このオンパターン生成部6
0とパターン比較部62とオフパターン生成部64と前
値保持部66とを、マイクロプロセッサ(CPU)72
で構成して、ソフトウエアによって処理している。
【0038】レベルシフタ74は反転パターンに負のオ
フセット電位を持たせている。コンパレータ76はリレ
ー58から供給される信号をハイレベル側の閾値VTH
H及びローレベル側の閾値VTHLそれぞれと比較して
2値化しパターン比較部52に供給する。なお、マイク
ロプロセッサ72で上記のレベルシフト及び閾値VTH
H,VTHLによる2値化の機能があれば、レベルシフ
タ74とコンパレータ76は不要である。
フセット電位を持たせている。コンパレータ76はリレ
ー58から供給される信号をハイレベル側の閾値VTH
H及びローレベル側の閾値VTHLそれぞれと比較して
2値化しパターン比較部52に供給する。なお、マイク
ロプロセッサ72で上記のレベルシフト及び閾値VTH
H,VTHLによる2値化の機能があれば、レベルシフ
タ74とコンパレータ76は不要である。
【0039】この変形例でも例えば落雷等の影響でノイ
ズが多発する場合には、オンパターン及びオフパターン
のビット長を長く変更して、ノイズにより誤りの警報情
報が生成されるおそれ(頻度)を低減できる。なお、リ
レー20がオンオフスイッチに対応し、リレー58が選
択スイッチに対応する。また、インバータ56,オフパ
ターン生成部64がオフパターン生成部に対応する。ま
た、パターン生成部40,50、パターン比較部42,
52,62、前値保持部44,54,66、オンパター
ン生成部60、オフパターン生成部64それぞれが、特
許請求の範囲に記載のパターン生成部、パターン比較
部、前値保持部、オンパターン生成部、オフパターン生
成部それぞれに対応する。
ズが多発する場合には、オンパターン及びオフパターン
のビット長を長く変更して、ノイズにより誤りの警報情
報が生成されるおそれ(頻度)を低減できる。なお、リ
レー20がオンオフスイッチに対応し、リレー58が選
択スイッチに対応する。また、インバータ56,オフパ
ターン生成部64がオフパターン生成部に対応する。ま
た、パターン生成部40,50、パターン比較部42,
52,62、前値保持部44,54,66、オンパター
ン生成部60、オフパターン生成部64それぞれが、特
許請求の範囲に記載のパターン生成部、パターン比較
部、前値保持部、オンパターン生成部、オフパターン生
成部それぞれに対応する。
【0040】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
被監視機器に設けられ、前記被監視機器の状態に応じて
オン/オフするオンオフスイッチと、前記監視装置に設
けられ、一定のオンパターン信号を発生して前記オンオ
フスイッチに供給するパターン生成部と、前記監視装置
に設けられ、前記オンオフスイッチから供給される信号
と前記オンパターン信号とを比較して、一致したとき前
記オンオフスイッチがオンと判定するパターン比較部と
を有する。
被監視機器に設けられ、前記被監視機器の状態に応じて
オン/オフするオンオフスイッチと、前記監視装置に設
けられ、一定のオンパターン信号を発生して前記オンオ
フスイッチに供給するパターン生成部と、前記監視装置
に設けられ、前記オンオフスイッチから供給される信号
と前記オンパターン信号とを比較して、一致したとき前
記オンオフスイッチがオンと判定するパターン比較部と
を有する。
【0041】このように、被監視機器のオンオフスイッ
チから供給される信号とパターン生成部から供給される
信号とを比較して、一致したときオンオフスイッチがオ
ンと判定するため、オンオフスイッチから供給される信
号にノイズが発生した場合に被監視機器の状態を誤って
判定することを防止できる。また、請求項2に記載の発
明は、被監視機器に設けられ、前記被監視機器の状態に
応じて第1の端子または第2の端子を選択する選択スイ
ッチと、前記監視装置に設けられ、一定パターンのオン
パターン信号を発生して前記選択スイッチの第1の端子
に供給するオンパターン生成部と、前記監視装置に設け
られ、前記オンパターン信号と異なるパターンのオフパ
ターン信号を発生して前記選択スイッチの第2の端子に
供給するオフパターン生成部と、前記監視装置に設けら
れ、前記選択スイッチで選択されて供給される信号を前
記オンパターン信号及び前記オフパターン信号と比較し
て、いずれか一方に一致したとき前記選択スイッチの選
択状態を判定するパターン比較部とを有する。
チから供給される信号とパターン生成部から供給される
信号とを比較して、一致したときオンオフスイッチがオ
ンと判定するため、オンオフスイッチから供給される信
号にノイズが発生した場合に被監視機器の状態を誤って
判定することを防止できる。また、請求項2に記載の発
明は、被監視機器に設けられ、前記被監視機器の状態に
応じて第1の端子または第2の端子を選択する選択スイ
ッチと、前記監視装置に設けられ、一定パターンのオン
パターン信号を発生して前記選択スイッチの第1の端子
に供給するオンパターン生成部と、前記監視装置に設け
られ、前記オンパターン信号と異なるパターンのオフパ
ターン信号を発生して前記選択スイッチの第2の端子に
供給するオフパターン生成部と、前記監視装置に設けら
れ、前記選択スイッチで選択されて供給される信号を前
記オンパターン信号及び前記オフパターン信号と比較し
て、いずれか一方に一致したとき前記選択スイッチの選
択状態を判定するパターン比較部とを有する。
【0042】このように、被監視機器の選択スイッチか
ら供給される信号とオンパターン信号及びオフパターン
信号とを比較して、いずれか一方に一致したとき選択ス
イッチの選択状態を判定するため、選択スイッチから供
給される信号にノイズが発生した場合に被監視機器の状
態を誤って判定することを防止できる。また、請求項3
に記載の発明では、前記オフパターン信号は前記オンパ
ターン信号を反転してなる。
ら供給される信号とオンパターン信号及びオフパターン
信号とを比較して、いずれか一方に一致したとき選択ス
イッチの選択状態を判定するため、選択スイッチから供
給される信号にノイズが発生した場合に被監視機器の状
態を誤って判定することを防止できる。また、請求項3
に記載の発明では、前記オフパターン信号は前記オンパ
ターン信号を反転してなる。
【0043】このように、オフパターン信号はオンパタ
ーン信号を反転してなるため、簡単な回路でオフパター
ン信号を生成することができる。また、請求項4に記載
の発明は、前記選択スイッチで選択されて供給される信
号が前記オンパターン信号または前記オフパターン信号
と不一致であるとき前記パターン比較部の出力信号の前
値保持を行う前値保持手段を有する。
ーン信号を反転してなるため、簡単な回路でオフパター
ン信号を生成することができる。また、請求項4に記載
の発明は、前記選択スイッチで選択されて供給される信
号が前記オンパターン信号または前記オフパターン信号
と不一致であるとき前記パターン比較部の出力信号の前
値保持を行う前値保持手段を有する。
【0044】このように、選択スイッチで選択されて供
給される信号がオンパターン信号または前記オフパター
ン信号と不一致であるときパターン比較部の出力信号の
前値保持を行うため、ノイズの発生によりパターン比較
部の判定が不要に変化することを防止できる。また、請
求項5に記載の発明では、前記オンパターン信号と前記
オフパターン信号とでオフセットレベルを異ならす。
給される信号がオンパターン信号または前記オフパター
ン信号と不一致であるときパターン比較部の出力信号の
前値保持を行うため、ノイズの発生によりパターン比較
部の判定が不要に変化することを防止できる。また、請
求項5に記載の発明では、前記オンパターン信号と前記
オフパターン信号とでオフセットレベルを異ならす。
【0045】このように、オンパターン信号とオフパタ
ーン信号とでオフセットレベルを異ならしているため、
スイッチの切り替わりタイミングでオンパターン信号ま
たはオフパターン信号を誤って判定することを防止でき
る。また、請求項6に記載の発明は、前記オンパターン
信号または前記オフパターン信号のパターンを可変設定
するパターン設定手段を有する。
ーン信号とでオフセットレベルを異ならしているため、
スイッチの切り替わりタイミングでオンパターン信号ま
たはオフパターン信号を誤って判定することを防止でき
る。また、請求項6に記載の発明は、前記オンパターン
信号または前記オフパターン信号のパターンを可変設定
するパターン設定手段を有する。
【0046】このように、オンパターン信号またはオフ
パターン信号のパターンを可変設定するため、ノイズが
多発する環境ではパターンの長さを長くして誤りの発生
するおそれを低減できる。
パターン信号のパターンを可変設定するため、ノイズが
多発する環境ではパターンの長さを長くして誤りの発生
するおそれを低減できる。
【図1】本発明方式を適用した監視装置の第1実施例の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】第1実施例を説明するための信号波形図であ
る。
る。
【図3】本発明方式を適用した監視装置の第2実施例の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】第2実施例を説明するための信号波形図であ
る。
る。
【図5】第3実施例を説明するための信号波形図であ
る。
る。
【図6】本発明方式を適用した監視装置の第4実施例の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】第4実施例を説明するための信号波形図であ
る。
る。
【図8】第5実施例を説明するための信号波形図であ
る。
る。
【図9】1ビットの時間幅t10とオンパターン及びオ
フパターンそれぞれの時間幅t20について説明するた
めの図である。
フパターンそれぞれの時間幅t20について説明するた
めの図である。
【図10】本発明方式を適用した監視装置の第1実施例
の変形例のブロック図である。
の変形例のブロック図である。
【図11】本発明方式を適用した監視装置の第2実施例
の変形例のブロック図である。
の変形例のブロック図である。
【図12】本発明方式を適用した監視装置の第3実施例
の変形例のブロック図である。
の変形例のブロック図である。
【図13】本発明方式を適用した監視装置の第4実施例
の変形例のブロック図である。
の変形例のブロック図である。
【図14】本発明方式を適用した監視装置の第5実施例
の変形例のブロック図である。
の変形例のブロック図である。
【図15】被監視機器11と監視装置12との関係を説
明するためのブロック図である。
明するためのブロック図である。
【図16】従来方式の各例のブロック図である。
【図17】被監視機器11と監視装置12との間で発生
するノイズを説明するための図である。
するノイズを説明するための図である。
【図18】被監視機器11と監視装置12との間で発生
するノイズの波形図である。
するノイズの波形図である。
【図19】従来のノイズ除去を説明するためのブロック
図である。
図である。
【符号の説明】 11 被監視機器 12 監視装置 20,48 リレー 40,50 パターン生成部 25A〜25C 監視線 42,52,62 パターン比較部 44,54,66 前値保持部 56 インバータ 60 オンパターン生成部 64 オフパターン生成部
Claims (6)
- 【請求項1】 監視装置で被監視機器の監視を行う監視
装置の監視方式において、 前記被監視機器に設けられ、前記被監視機器の状態に応
じてオン/オフするオンオフスイッチと、 前記監視装置に設けられ、一定のオンパターン信号を発
生して前記オンオフスイッチに供給するパターン生成部
と、 前記監視装置に設けられ、前記オンオフスイッチから供
給される信号と前記オンパターン信号とを比較して、一
致したとき前記オンオフスイッチがオンと判定するパタ
ーン比較部とを有することを特徴とする監視装置の監視
方式。 - 【請求項2】 監視装置で被監視機器の監視を行う監視
装置の監視方式において、 前記被監視機器に設けられ、前記被監視機器の状態に応
じて第1の端子または第2の端子を選択する選択スイッ
チと、 前記監視装置に設けられ、一定パターンのオンパターン
信号を発生して前記選択スイッチの第1の端子に供給す
るオンパターン生成部と、 前記監視装置に設けられ、前記オンパターン信号と異な
るパターンのオフパターン信号を発生して前記選択スイ
ッチの第2の端子に供給するオフパターン生成部と、 前記監視装置に設けられ、前記選択スイッチで選択され
て供給される信号を前記オンパターン信号及び前記オフ
パターン信号と比較して、いずれか一方に一致したとき
前記選択スイッチの選択状態を判定するパターン比較部
とを有することを特徴とする監視装置の監視方式。 - 【請求項3】 請求項2記載の監視装置の監視方式にお
いて、 前記オフパターン信号は前記オンパターン信号を反転し
たことを特徴とする監視装置の監視方式。 - 【請求項4】 請求項1または3記載の監視装置の監視
方式において、 前記選択スイッチで選択されて供給される信号が前記オ
ンパターン信号または前記オフパターン信号と不一致で
あるとき前記パターン比較部の出力信号の前値保持を行
う前値保持手段を有することを特徴とする監視装置の監
視方式。 - 【請求項5】 請求項4記載の監視装置の監視方式にお
いて、 前記オンパターン信号と前記オフパターン信号とでオフ
セットレベルを異ならしたことを特徴とする監視装置の
監視方式。 - 【請求項6】 請求項1乃至5記載の監視装置の監視方
式において、 前記オンパターン信号または前記オフパターン信号のパ
ターンを可変設定するパターン設定手段を有することを
特徴とする監視装置の監視方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10061596A JPH11262076A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 監視装置の監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10061596A JPH11262076A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 監視装置の監視方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11262076A true JPH11262076A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13175704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10061596A Withdrawn JPH11262076A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 監視装置の監視方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11262076A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016173221A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | アズビル株式会社 | 燃焼制御装置および燃焼システム |
JP2016173222A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | アズビル株式会社 | 燃焼制御装置および燃焼システム |
-
1998
- 1998-03-12 JP JP10061596A patent/JPH11262076A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016173221A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | アズビル株式会社 | 燃焼制御装置および燃焼システム |
JP2016173222A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | アズビル株式会社 | 燃焼制御装置および燃焼システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |