JPH11261097A - フォトセンサ素子 - Google Patents

フォトセンサ素子

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JPH11261097A
JPH11261097A JP10078574A JP7857498A JPH11261097A JP H11261097 A JPH11261097 A JP H11261097A JP 10078574 A JP10078574 A JP 10078574A JP 7857498 A JP7857498 A JP 7857498A JP H11261097 A JPH11261097 A JP H11261097A
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JP
Japan
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insulating film
gate insulating
top gate
electrode
blocking layer
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Abandoned
Application number
JP10078574A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Sasaki
和広 佐々木
Makoto Sasaki
誠 佐々木
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11261097A publication Critical patent/JPH11261097A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダブルゲート型薄膜トランジスタを備えたフ
ォトセンサ素子において、トップゲート絶縁膜の膜厚を
大きくしても、ソース電極及びドレイン電極等に断線が
生じないようにする。 【解決手段】 トップゲート絶縁膜はブロッキング層兼
第1のトップゲート絶縁膜25と第2のトップゲート絶
縁膜30の2層構造となっている。このため、ブロッキ
ング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の膜厚をできる
だけ小さくするとともに、第2のトップゲート絶縁膜3
0の膜厚をできるだけ大きくすることができる。この結
果、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の
端部の高さが低くなり、当該端部の部分にオーバーラッ
プされるn+シリコン層26、27、ソース電極28及
びドレイン電極29が当該端部の部分において断線しな
いようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダブルゲート型
薄膜トランジスタを備えたフォトセンサ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のダブルゲート型薄膜トラン
ジスタを備えたフォトセンサ素子の一例の一部の断面図
を示したものである(例えば特開平6−342929号
公報参照)。このフォトセンサ素子は透明基板1を備え
ている。透明基板1の上面の所定の箇所にはボトムゲー
ト電極2が設けられ、その上面全体にはボトムゲート絶
縁膜3が設けられている。ボトムゲート絶縁膜3の上面
においてボトムゲート電極2に対応する部分にはアモル
ファスシリコンからなる半導体層4が設けられている。
半導体層4の上面中央部にはブロッキング層兼トップゲ
ート絶縁膜5が設けられている。ブロッキング層兼トッ
プゲート絶縁膜5の上面両側及び半導体層4の上面両側
にはn+シリコン層6、7が設けられている。n+シリコ
ン層6、7の上面及びボトムゲート絶縁膜3の上面には
ソース電極8及びドレイン電極9が設けられている。ブ
ロッキング層兼トップゲート絶縁膜5の上面中央部には
トップゲート電極10がソース電極8及びドレイン電極
9の形成と同時に形成されて設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
ようなフォトセンサ素子では、半導体層4上にブロッキ
ング層兼トップゲート絶縁膜5を介してトップゲート電
極10を設けているので、ブロッキング層兼トップゲー
ト絶縁膜5の欠陥による層間不良を防止するために、ブ
ロッキング層兼トップゲート絶縁膜5の膜厚をできるだ
け例えば2000〜3000Å程度と大きくする必要が
ある。しかしながら、ブロッキング層兼トップゲート絶
縁膜5の膜厚を大きくすると、ブロッキング層兼トップ
ゲート絶縁膜5の端部の高さが高くなり、当該端部の部
分にオーバーラップされるn+シリコン層6、7、ソー
ス電極8及びドレイン電極9が当該端部の部分において
断線してしまうことがあるという問題があった。また、
ブロッキング層兼トップゲート絶縁膜5の膜厚を大きく
すると、これをエッチング液(BHF)でエッチングす
る際のエッチング時間(オーバーエッチング時間)が長
くなり、その分だけ、エッチング液が半導体層4のピン
ホール欠陥を通してボトムゲート絶縁膜3に与えるタメ
ージが大きくなってしまうという問題があった。この発
明の課題は、トップゲート絶縁膜の膜厚を大きくして
も、トップゲート絶縁膜の膜厚に起因する従来のような
問題が生じないようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
基板と、この基板上に設けられたボトムゲート電極と、
このボトムゲート電極上に設けられたボトムゲート絶縁
膜と、このボトムゲート絶縁膜上に設けられた半導体層
と、この半導体層上の中央部に設けられたブロッキング
層兼第1のトップゲート絶縁膜と、このブロッキング層
兼第1のトップゲート絶縁膜上の両側及び前記半導体層
上の両側に設けられた2つのn+シリコン層と、この2
つのn+シリコン層上に設けられたソース電極及びドレ
イン電極と、前記ソース電極、前記ドレイン電極及びそ
の間の前記ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜
上に設けられた第2のトップゲート絶縁膜と、この第2
のトップゲート絶縁膜上に設けられたトップゲート電極
とを具備したものである。請求項2記載の発明は、基板
と、この基板上に設けられたボトムゲート電極と、この
ボトムゲート電極上に設けられたボトムゲート絶縁膜
と、このボトムゲート絶縁膜上に設けられた半導体層
と、この半導体層の両側における前記ボトムゲート絶縁
膜上に前記半導体層に連続して設けられた2つのn+
リコン層と、前記半導体層上に設けられたブロッキング
層兼第1のトップゲート絶縁膜と、このブロッキング層
兼第1のトップゲート絶縁膜上の両側及び前記2つのn
+シリコン層上に設けられたソース電極及びドレイン電
極と、前記ソース電極、前記ドレイン電極及びその間の
前記ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜上に設
けられた第2のトップゲート絶縁膜と、この第2のトッ
プゲート絶縁膜上に設けられたトップゲート電極とを具
備したものである。この発明によれば、トップゲート絶
縁膜をブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜と第
2のトップゲート絶縁膜の2層構造としているので、ブ
ロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜の膜厚をでき
るだけ小さくするとともに、第2のトップゲート絶縁膜
の膜厚をできるだけ大きくすることができ、したがって
全体としてのトップゲート絶縁膜の膜厚を大きくして
も、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜の膜厚
に起因する従来のような問題が生じないようにすること
ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1はこの発明
の第1実施形態におけるフォトセンサ素子の要部の断面
図を示したものである。このフォトセンサ素子は、多数
のダブルゲート型薄膜トランジスタがマトリックス状に
配列されたものからなり、アクリル樹脂やガラス等から
なる透明基板21を備えている。透明基板21の上面に
は、各ダブルゲート型薄膜トランジスタごとに、クロム
やアルミニウム等の遮光性材料からなるボトムゲート電
極22が設けられ、その上面全体には窒化シリコンから
なるボトムゲート絶縁膜23が設けられている。ボトム
ゲート絶縁膜23の上面においてボトムゲート電極22
に対応する部分にはアモルファスシリコンからなる半導
体層24が設けられている。半導体層24の上面中央部
には窒化シリコンからなるブロッキング層兼第1のトッ
プゲート絶縁膜25が設けられている。ブロッキング層
兼第1のトップゲート絶縁膜25の上面両側及び半導体
層24の上面両側にはn+シリコン層26、27が設け
られている。n+シリコン層26、27の上面及びボト
ムゲート絶縁膜23の上面にはクロムやアルミニウム等
の遮光性材料からなるソース電極28及びドレイン電極
29が設けられ、その上面全体には窒化シリコンからな
る第2のトップゲート絶縁膜30が設けられている。第
2のトップゲート絶縁膜30の上面においてブロッキン
グ層兼第1のトップゲート絶縁膜25の中央部に対応す
る部分にはITO等の透過性材料(またはクロムやアル
ミニウム等の遮光性材料)からなるトップゲート電極3
1が設けられている。すなわち、トップゲート電極31
は、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の
中央部と重なり、且つ、ソース電極28及びドレイン電
極29の双方と重ならないように設けられている。
【0006】このように、このフォトセンサ素子では、
トップゲート絶縁膜をブロッキング層兼第1のトップゲ
ート絶縁膜25と第2のトップゲート絶縁膜30の2層
構造としているので、ブロッキング層兼第1のトップゲ
ート絶縁膜25の膜厚をできるだけ小さくするととも
に、第2のトップゲート絶縁膜30の膜厚をできるだけ
大きくすることができる。例えば、ブロッキング層兼第
1のトップゲート絶縁膜25の膜厚を1000Å程度と
し、第2のトップゲート絶縁膜30の膜厚を1000Å
〜2000Å程度(例えば1500Å程度)とすると、
全体としてのトップゲート絶縁膜の膜厚を従来の場合と
同様に2000Å〜3000Å程度とすることができ
る。そこで、全体としてのトップゲート絶縁膜の膜厚を
従来の場合と同様に2000Å〜3000Å程度と大き
くすると、全体としてのトップゲート絶縁膜の欠陥によ
る層間不良を防止することができる。また、ブロッキン
グ層兼第1のトップゲート絶縁膜25の膜厚が1000
Å程度と小さくすると、ブロッキング層兼第1のトップ
ゲート絶縁膜25の端部の高さが低くなり、当該端部の
部分にオーバーラップされるn+シリコン層26、2
7、ソース電極28及びドレイン電極29が当該端部の
部分において断線しないようにすることができる。さら
に、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜5の膜
厚を1000Å程度と小さくすると、これをエッチング
液(BHF)でエッチングする際のエッチング時間(オ
ーバーエッチング時間)が短くなり、その分だけ、エッ
チング液が半導体層24のピンホール欠陥を通してボト
ムゲート絶縁膜23に与えるタメージを小さくすること
ができる。
【0007】また、このフォトセンサ素子では、ソース
電極28及びドレイン電極29上に第2のトップゲート
絶縁膜30を設け、その上にトップゲート電極31を設
けているので、これらを別々の材料によって形成するこ
とができる。そこで、ソース電極28及びドレイン電極
29の場合には、その抵抗を小さくするために、上述の
ように、クロムやアルミニウム等の遮光性材料によって
形成する。トップゲート電極31の場合には、その下の
半導体層24の受光面積を大きくするために、上述のよ
うに、ITO等の透過性材料によって形成する。
【0008】なお、ここで、図1に示すフォトセンサ素
子の製造方法の一例について図2を参照して説明する。
まず、図2(A)に示すように、透明基板21の上面の
所定の箇所にボトムゲート電極22をパターン形成し、
その上面全体にボトムゲート絶縁膜23を成膜し、その
上面全体に半導体層24を成膜し、その上面の所定の箇
所にブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25を
パターン形成し、その上面全体にn+シリコン層26
(27)を成膜する。次に、図2(B)に示すように、
+シリコン層26(27)及び半導体層24をパター
ニングする。この場合、n+シリコン層26(27)は
半導体層24と同じ形状であって、図1に示すように、
2つに分離されていない。次に、図2(C)に示すよう
に、上面全体にソース・ドレイン電極形成用層28(2
9)を成膜し、その上面の所定の箇所にレジスト膜32
をパターン形成する。次に、図2(D)に示すように、
レジスト膜32をマスクとしてエッチングすることによ
り、ソース電極28及びドレイン電極29を形成し、ま
た2つのn+シリコン層26、27を形成する。次に、
レジスト膜32を剥離する。次に、ブロッキング層兼第
1のトップゲート絶縁膜25の露出された表面に残留す
る有機汚染物(図示せず)を酸素プラズマによるアッシ
ング等により除去する。次に、図1に示すように、上面
全体に第2のトップゲート絶縁膜30を形成し、その上
面の所定の箇所にトップゲート電極31をパターン形成
する。かくして、フォトセンサ素子が製造される。
【0009】(第2実施形態)図3はこの発明の第2実
施形態におけるフォトセンサ素子の要部の断面図を示し
たものである。このフォトセンサ素子では、トップゲー
ト電極31は、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶
縁膜25の図3におけるほぼ右半分(またはほぼ左半
分)重なり、且つ、ドレイン電極29(またはソース電
極28)の一部と重なるように設けられている。また、
この場合、図3において、トップゲート電極31の左端
部とソース電極28の右端部との間の間隔は図1に示す
場合と同じとなっているが、トップゲート電極31の左
端部とドレイン電極29の左端部との間の間隔は図1に
示す場合よりも小さくなっている。そして、この後者の
間隔が小さくなった分に応じて、ブロッキング層兼第1
のトップゲート絶縁膜25の図3における左右方向の長
さ、つまりダブルゲート型薄膜トランジスタのチャネル
長が短くなっている。この結果、ダブルゲート型薄膜ト
ランジスタのサイズを小さくすることができ、このフォ
トセンサ素子を2次元フォトセンサ素子とした場合、そ
の解像度を向上させることができる。しかも、トップゲ
ート電極31をドレイン電極29(またはソース電極2
8)の一部と重なるように設けているので、トップゲー
ト電極31の幅を図1に示す場合よりも大きくすること
ができ、ひいてはこのトップゲート電極31を含むトッ
プゲート配線が断線しにくいようにすることができる。
ただし、この場合、半導体層24のトップゲート電極3
1と重ならない部分が小さくなるので、トップゲート電
極31の材料としては、クロムやアルミニウム等の遮光
性材料よりもITO等の透過性材料の方が好ましい。
【0010】(第3実施形態)図4はこの発明の第3実
施形態におけるフォトセンサ素子の要部の断面図を示し
たものである。このフォトセンサ素子では、トップゲー
ト電極31は、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶
縁膜25の全部と重なり、且つ、ソース電極28及びド
レイン電極29の双方の各一部と重なるように設けられ
ている。また、この場合、図4において、ソース電極2
8の右端部とドレイン電極29の左端部との間の間隔
は、図1において、例えばトップゲート電極31の左端
部とドレイン電極29の左端部との間の間隔と同じとな
っている。そして、この間隔の相違に応じて、ブロッキ
ング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の図4における
左右方向の長さ、つまりダブルゲート型薄膜トランジス
タのチャネル長が短くなっている。この結果、ダブルゲ
ート型薄膜トランジスタのサイズをさらに小さくするこ
とができ、このフォトセンサ素子を2次元フォトセンサ
素子とした場合、その解像度をさらに向上させることが
できる。しかも、トップゲート電極31をソース電極2
8及びドレイン電極29の双方の各一部と重なるように
設けているので、トップゲート電極31の幅を図3に示
す場合よりも大きくすることができ、ひいてはこのトッ
プゲート電極31を含むトップゲート配線がさらに断線
しにくいようにすることができる。ただし、この場合、
ソース電極28とドレイン電極29との間における半導
体層24をトップゲート電極31によって完全に被うこ
とになるので、トップゲート電極31をITO等の透過
性材料によって形成する。
【0011】(第4実施形態)図5はこの発明の第4実
施形態におけるフォトセンサ素子の要部の断面図を示し
たものである。このフォトセンサ素子において、図1に
示す場合と異なる点は、半導体層24の両側におけるボ
トムゲート絶縁膜23の上面にn+シリコン層26、2
7を半導体層24に連続させて設けた点である。次に、
このフォトセンサ素子の製造方法の一例について図6を
参照して説明する。まず、図6(A)に示すように、透
明基板21の上面の所定の箇所にボトムゲート電極22
をパターン形成し、その上面全体にボトムゲート絶縁膜
23を成膜し、その上面全体に半導体層24を成膜し、
その上面の所定の箇所にブロッキング層兼第1のトップ
ゲート絶縁膜25をパターン形成する。次に、図6
(B)に示すように、ブロッキング層兼第1のトップゲ
ート絶縁膜25をマスクとしてn型ドーパントイオンを
ドーピングし、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶
縁膜25下以外の領域における半導体層24をn+シリ
コン層26、27とする。次に、図6(C)に示すよう
に、n+シリコン層26、27をパターニングする。以
下の製造工程は省略する。
【0012】このように、このフォトセンサ素子では、
半導体層24の両側におけるボトムゲート絶縁膜23の
上面にn+シリコン層26、27を半導体層24に連続
させて設けているので、n+シリコン層26、27にブ
ロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の端部に
起因する断線が全く生じないようにすることができる。
また、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25
をマスクとしたn型ドーパントイオンのドーピングによ
り、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25下
以外の領域にn+シリコン層26、27を形成している
ので、n+シリコン層26、27を成膜して形成する場
合と比較して、製造工程を簡易化することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、トップゲート絶縁膜をブロッキング層兼第1のトッ
プゲート絶縁膜と第2のトップゲート絶縁膜の2層構造
としているので、ブロッキング層兼第1のトップゲート
絶縁膜の膜厚をできるだけ小さくするとともに、第2の
トップゲート絶縁膜の膜厚をできるだけ大きくすること
ができ、したがって全体としてのトップゲート絶縁膜の
膜厚を大きくしても、ブロッキング層兼第1のトップゲ
ート絶縁膜の膜厚に起因する従来のような問題が生じな
いようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態におけるフォトセンサ
素子の要部の断面図。
【図2】(A)〜(D)はそれぞれ図1に示すフォトセ
ンサ素子の製造方法の一例を説明するために示す断面
図。
【図3】この発明の第2実施形態におけるフォトセンサ
素子の要部の断面図。
【図4】この発明の第3実施形態におけるフォトセンサ
素子の要部の断面図。
【図5】この発明の第4実施形態におけるフォトセンサ
素子の要部の断面図。
【図6】(A)〜(C)はそれぞれ図4に示すフォトセ
ンサ素子の製造方法の一例を説明するために示す断面
図。
【図7】従来のフォトセンサ素子の一例の一部の断面
図。
【符号の説明】
21 透明基板 22 ボトムゲート電極 23 ボトムゲート絶縁膜 24 半導体層 25 ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜 26、27 n+シリコン層 28 ソース電極 29 ドレイン電極 30 第2のトップゲート絶縁膜 31 トップゲート電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、この基板上に設けられたボトム
    ゲート電極と、このボトムゲート電極上に設けられたボ
    トムゲート絶縁膜と、このボトムゲート絶縁膜上に設け
    られた半導体層と、この半導体層上の中央部に設けられ
    たブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜と、この
    ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜上の両側及
    び前記半導体層上の両側に設けられた2つのn+シリコ
    ン層と、この2つのn+シリコン層上に設けられたソー
    ス電極及びドレイン電極と、前記ソース電極、前記ドレ
    イン電極及びその間の前記ブロッキング層兼第1のトッ
    プゲート絶縁膜上に設けられた第2のトップゲート絶縁
    膜と、この第2のトップゲート絶縁膜上に設けられたト
    ップゲート電極とを具備することを特徴とするフォトセ
    ンサ素子。
  2. 【請求項2】 基板と、この基板上に設けられたボトム
    ゲート電極と、このボトムゲート電極上に設けられたボ
    トムゲート絶縁膜と、このボトムゲート絶縁膜上に設け
    られた半導体層と、この半導体層の両側における前記ボ
    トムゲート絶縁膜上に前記半導体層に連続して設けられ
    た2つのn+シリコン層と、前記半導体層上に設けられ
    たブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜と、この
    ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜上の両側及
    び前記2つのn+シリコン層上に設けられたソース電極
    及びドレイン電極と、前記ソース電極、前記ドレイン電
    極及びその間の前記ブロッキング層兼第1のトップゲー
    ト絶縁膜上に設けられた第2のトップゲート絶縁膜と、
    この第2のトップゲート絶縁膜上に設けられたトップゲ
    ート電極とを具備することを特徴とするフォトセンサ素
    子。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の発明において、
    前記トップゲート電極は、前記ブロッキング層兼第1の
    トップゲート絶縁膜の所定の一部と重なり、且つ、前記
    ソース電極及び前記ドレイン電極の双方と重ならないよ
    うに設けられていることを特徴とするフォトセンサ素
    子。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の発明において、
    前記トップゲート電極は、前記ブロッキング層兼第1の
    トップゲート絶縁膜の所定の一部と重なり、且つ、前記
    ソース電極と前記ドレイン電極のいずれか一方と重なる
    ように設けられていることを特徴とするフォトセンサ素
    子。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の発明において、
    前記トップゲート電極は、前記ブロッキング層兼第1の
    トップゲート絶縁膜の全部と重なり、且つ、前記ソース
    電極及び前記ドレイン電極の双方と重なるように設けら
    れていることを特徴とするフォトセンサ素子。
JP10078574A 1998-03-12 1998-03-12 フォトセンサ素子 Abandoned JPH11261097A (ja)

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