JPH11258546A - 等倍結像素子 - Google Patents

等倍結像素子

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Publication number
JPH11258546A
JPH11258546A JP5944598A JP5944598A JPH11258546A JP H11258546 A JPH11258546 A JP H11258546A JP 5944598 A JP5944598 A JP 5944598A JP 5944598 A JP5944598 A JP 5944598A JP H11258546 A JPH11258546 A JP H11258546A
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JP
Japan
Prior art keywords
imaging element
magnification imaging
curved surface
magnification
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5944598A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyoshi Misawa
成嘉 三澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 等倍結像素子において、一体成形可能で、か
つ、フレア光や斜めの光が隣の素子へ入射を防止し、収
差の低減が可能であり、かつ、等間隔で2次元アレー化
を可能にすること。 【解決手段】 等倍結像素子を光線を収束するように屈
折させる2つの曲面と4つの内部反射が可能な反射面で
構成し、物体からの第1の曲面への入射光が第1の曲面
で収束され、ポロプリズムを構成する第1乃至第4の反
射面により続けて反射され第2の曲面より外部へ出射
し、再び収束されて結像するようにする。また、それと
共に前記第1乃至第4の反射面の少なくとも一部を曲面
で構成し、第1の曲面及び第1の反射面からなる直角プ
リズム部と第2の曲面及び第4の反射面からなる直角プ
リズム部の間に、双方を分離する間隙を設けた。また、
前記等倍結合素子を組み合わせて2次元アレーを形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機、
ファクシミリ、フラットベッドスキャナのイメージセン
サユニットや固体走査光書き込みユニット等において、
原稿等を一対一の大きさで結像する等倍結像素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開昭58−86515号公報の図12
(A)〜図12(C)により、従来の技術を説明する。
図12(A),図12(B)に示すように、これは第2
種のポロプリズムの入射面14と出射面15を球面とし
て物体16の像17を正立正像で等倍結像するものであ
る。さらに図12(A)と図12(B)の示されたもの
とは対称な構造になっており、この2つを組み合わせて
さらにアレー状に配置すると、図12(C)に示すよう
なアレー状等倍結像素子が形成でき、物体の像を正立正
像で結像することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術の素子においては以下のような問題点がある。 (1)曲率を持つ面は入射面と出射面の2面のみのため
像面湾曲やコマ収差等の収差補正に限界がある。またダ
ハミラーを用いる方式では一体成形が不可能である。 (2)前記従来技術の素子においては、アレー構造で一
体化するため素子の入射及び出射面に隣接する直角プリ
ズム部の側面が一体化により綜合されこの部分を通して
フレア光や斜めの光が隣の素子に入射し、フレアが増加
する。 (3)等間隔での2次元アレー化が難しい。そこで、本
発明ではこれらの問題点を改善するため、(ア)一体成
形可能で、迷光の影響が小さく、(イ)収差の低減が可
能であり、(ウ)等間隔での2次元アレー化が可能であ
る等の特徴を持った等倍結像素子を提案するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光線
を収束するように屈折させる2つの曲面と4つの内部反
射が可能な反射面からなり、物体から第1の曲面への入
射光が第1の曲面で収束され、ポロプリズムを構成する
第1乃至第4の反射面により続けて反射され第2の曲面
より外部へ出射し、再び収束されて結像する様に、第1
乃至第4の反射面及び第1,2の曲面が配置され、前記
第1乃至第4の反射面の少なくとも一部が曲面から構成
されている等倍結像素子である。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載された
等倍結像素子において、ポロプリズムを構成する第2及
び第3の反射面が凸面鏡から構成されている等倍結像素
子である。
【0006】請求項3の発明は、請求項2に記載された
等倍結像素子において、ポロプリズムを構成する第1及
び第4の反射面が凹面鏡から構成されている等倍結像素
子である。
【0007】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載された等倍結像素子において、第1の曲面及
び第1の反射面からなる直角プリズム部と第2の曲面及
び第4の反射面からなる直角プリズム部の間に、双方を
分離する間隙を有している等倍結像素子である。
【0008】請求項5の発明は、請求項4に記載された
等倍結像素子において、前記第2及び第3の反射面から
なる直角プリズム部の上面あるいは下面に支持構造を有
し、かつ、前記等倍結像素子がアレー状に配列されて一
体成形されている等倍結像素子である。
【0009】請求項6の発明は、請求項4に記載された
等倍結像素子において、前記間隙が遮光材料により充填
されている等倍結像素子である。
【0010】請求項7の発明は、請求項1乃至4のいず
れかに記載された等倍結像素子は、第1の等倍結像素子
及び、前記第1の等倍結像素子に対称に構成された第2
の等倍結像素子からなり、前記第1の等倍結像素子と前
記第2の等倍結像素子を組み合わせて等倍素子アレーを
形成する等倍結合素子である。
【0011】請求項8の発明は、請求項7に記載された
前記等倍結像素子アレーをアレー方向に互いにずらしな
がらアレー方向に対して直角な方向に配列することによ
り、2次元アレーを形成する等倍結像素子である。
【0012】請求項9の発明は、請求項1乃至6のいず
れかに記載された等倍結像素子において、第1の曲面及
び第1の反射面からなる直角プリズム部と第2の曲面及
び第4の反射面からなる直角プリズム部の外側の端部分
を一部除去した構造を持ちかつ、アレー状に配列されて
いる等倍結像素子である。
【0013】請求項10の発明は、請求項9に記載され
た等倍結像素子をアレー方向と直角方向に重ねて配列し
て、6方稠密配列構造を持つ2次元アレーを形成する等
倍結像素子である。
【0014】請求項11の発明は、請求項1乃至10の
いずれかに記載された等倍結像素子において、各等倍結
像素子の第1乃至第4の反射面の外部表面状に金属の薄
膜を形成した等倍結像素子である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1,2,3の実施例を
図1乃至図4を用いて示す。図1は、等倍結像素子9の
基本構成を示している。この素子は4つの反射面と2つ
の曲面からなり、最初に第1の曲面1に入射した光線が
集光されコリメートされた後、第1の反射面2、第2の
反射面3、第3の反射面4と、第4の反射面5まで順次
反射された後、第2の曲面6により再び集光され結像さ
れる。この構成において、第1乃至第4の反射面2乃至
5はポロプリズムと呼ばれる光学系を構成しており、第
1面2と第4面5及び第2面3と第3面4の組み合わせ
で、物体の上下及び左右方向を逆転させる働きを持って
いる。また、第1の曲面1と第2の曲面6は凸レンズの
働きをし、両方の曲面により物体面7の形状を上下及び
左右を逆転して像面8に結像させる。このため、図1に
示すような素子においては、物体面7の形状の上下及び
左右の関係を変化させることなく、そのままの関係を保
ちながら像面8に結像させることができる。ここで、前
記反射面1乃至4はその1例を図11に示すように、少
なくともその一部は曲面で構成されている。また、物体
面7と第1の曲面1及び像面8と第2の曲面6の距離は
各面の焦点距離の程度に設定しておく。これにより等倍
結像素子9を構成する。ここで、第1の曲面1と第2の
曲面6を含む直角プリズム部の隣り合う側面の間には間
隙10が在り空気層が形成されている。さらに、図1で
は光軸に平行な第2の反射面3の直下及び第3の反射面
4の直上、あるいは第2の反射面3の直上及び第3の反
射面4の直下に光軸に垂直に平板上の支持構造部分11
を持ち、図1の等倍結像素子が図3に示すように1次元
アレー状に配列されている。この場合、各等倍結像素子
9の間にも間隙10が形成されている。
【0016】次に、図2の等倍結像素子9を説明する。
等倍結像素子9は図1の等倍結像素子9を、第1の曲面
1と第2の曲面6の列方向に平行な面に対して対称に構
成されている。すなわち等倍結像素子9と同様に4つの
反射面2乃至5と2つの曲面1,6から成り構造及び機
能も同等である。図1と同様に光軸に平行な第2の反射
面3の直下及び第3の反射面4の直上、あるいは第2の
反射面3の直上及び第3の反射面4の直下に、光軸に垂
直に平板上の支持構造部分11を持ち図2の等倍結像素
子9を1次元アレー状に配列することが可能である。そ
れぞれの1次元アレー状素子は単体でアレー状等倍結像
素子を構成するとともに、従来例と同様に第2の実施例
として2つのアレーを互いに組み合わせることにより、
図3に示す様な等倍結像素子1次元アレーが構成でき
る。
【0017】さらに3番目の実施例を説明する。図3の
等倍結像素子1次元アレーをそのアレー方向に対し直角
な方向に配列し、図4の様な等倍結像素子の2次元アレ
ーが構成できる。
【0018】次に第4,5の実施例を図5,図6,図
7,図8により説明する。図5,図6の個々の等倍結像
素子は、図1,図2の個々の等倍素子とほぼ同様である
が、その角の一部に切り欠き12,13を設けてあると
ころが異なる。図7の等倍結像素子は図5あるい図6の
個々の等倍結像素子9の1次元アレーである。この切り
欠き12,13は、図5,図6の等倍結像素子の各等倍
結像素子1次元アレーが各等倍結像素子レンズ間の距離
が一定になるように、アレー方向に対し直角に多数配置
されて図8の様に等倍結像素子2次元アレー化した場合
に、等倍結像素子の横の直角プリズム部の頂点を避ける
ように配置されている。図8の等倍結像素子2次元アレ
ーは、図4に示す実施例に比ベレンズを上下及び左右の
方向で等間隔に配置することができる。
【0019】さらに別の実施例を図9,図10により説
明する。この実施例はこれまでの図1,図2,図4,図
5の実施例とほぼ同様であるが、間隙10を黒い樹脂等
で充填してあるところが異なっている。しかし必ずしも
樹脂等を充填する必要はなく間隙10の両面に遮光用の
塗装を施すだけでもよい。
【0020】さらに別の実施例を図11を用いて説明す
る。この図11は等倍結像素子の反射面図を示してい
る。図1の素子と同じく4つの反射面2乃至5と2つの
曲面1,6からなり、最初に第1の曲面1に入射した光
線が集光されコリメートされた後、第1の反射面2、第
2の反射面3、第3の反射面4と、第4の反射面5まで
順次反射された後、第2の曲面6により再び集光され結
像される。またこの構成で第1乃至第4の反射面2乃至
5はポロプリズムと呼ばれる光学系を構成している。こ
こで第1,4の反射面2,5は反射面であるが、第2,
3の反射面3,4は内側に凸の面になっており凸面鏡を
構成している。凸面鏡は光学的に凹レンズと同じ働きを
し光をやや発散させる。すなわち図11の素子の光学系
は2つの凸面と凹面の屈折面の組み合わせと同様と考え
られる。さらに、第1,4の反射面2,5を凹面鏡とす
ることもできる。この等倍結像素子は図3,図4のよう
に1次元あるいは2次元アレー状に配列することができ
る。また図5,図6のようにその角の一部に切り欠き1
2,13を設ければ、図7,8の様に1次元あるいは2
次元アレー状に配列することができる。
【0021】また、図11では第2,3の反射面3,4
を凸面鏡、第1,4の反射面2,5を凹面鏡としている
がこれに限らず、第1乃至第4の反射面2乃至5は凸あ
るいは凹面鏡で構成することもでき、光学特性を従来例
に比べ変化させることができる。
【0022】さらに別の実施例を説明する。これまで説
明した図1乃至図11のすべての実施例に関して、第1
乃至第4の反射面2乃至5の表面に金属膜をメッキある
いは蒸着、塗布等することもできる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に対する効果:光線を収束する
ように屈折させる2つの曲面と4つの内部反射が可能な
反射面からなり、物体から第1の曲面への入射光が第1
の曲面で収束され、ポロプリズムを構成する第1乃至第
4の反射面により続けて反射され第2の曲面より外部へ
出射し再び収束されて結像する構成で、第1乃至第4の
反射面の全部あるいはその一部が曲面から構成されてい
るため、従来例における素子と同様に一体形成可能な構
造でありながら、従来例の素子と比ベ結像パワーの増大
や各収差の低減等の光学特性の向上が可能である。
【0024】請求項2に対する効果:請求項1の等倍結
像素子において、ポロプリズムを構成する第2及び第3
の反射面が凸面鏡から構成されているため、第1と第2
の屈折面に加え第2及び第3の反射面が凹レンズの働き
をし、像面湾曲を小さくすることができる。
【0025】請求項3に対する効果:ポロプリズムを構
成する第1及び第4の反射面が凹面鏡から構成され第2
及び第3の反射面が凸面鏡から構成されている。このた
め請求項2の等倍結像素子の作用効果に加え、結像パワ
ーの増大が可能である。
【0026】請求項4に対する効果:第1の曲面及び第
1の反射面からなる直角プリズム部と第2の曲面及び第
4の反射面からなる直角プリズム部の間に双方を分離す
る間隙を有しており、間隙の両面においてフレア光や斜
め入射光を反射させることができ、間隙部を通して侵入
する迷光によるフレアの低減が可能である。
【0027】請求項5に対する効果:第2及び第3の反
射面から成る直角プリズム部の上面あるいは下面に支持
構造を有して前記等倍結像素子がアレー状に配列されて
一体成形されている。このため従来例においては一体成
形のためには前記の間隙部をつなげて成形する必要があ
ったが、本発明では間隙を有したまま一体成形が可能で
ある。
【0028】請求項6に対する効果:第1の曲面及び第
1の反射面からなる直角プリズム部と第2の曲面及び第
4の反射面からなる直角プリズム部の間の間隙が遮光材
料により充填されている。間隙に充填されている遮光材
料により、フレア光や斜め入射光を遮光することができ
請求項4の等倍結像素子よりさらにフレアの低減が可能
である。
【0029】請求項7に対する効果:請求項1乃至4の
いずれかに記載された等倍結像素子は、第1の等倍結像
素子及び該第1の等倍結像素子に対し対称に構成された
第2の等倍結像素子からなり、前記第1の等倍結像素子
と前記第2の等倍結像素子を組み合わせて等倍結像素子
の1次元アレーを構成している。このためレンズピッチ
を小さくして配列することができる。
【0030】請求項8に対する効果:アレー状等倍結像
素子をアレー方向に互いにずらしながらアレー方向に対
して直角な方向に配列することにより2次元アレー状の
等倍結像素子を形成している。このためより広い範囲の
物体を結像することができる。
【0031】請求項9に対する効果:第1の曲面及び第
1の反射面からなる直角プリズム部と第2の曲面及び第
4の反射面からなる直角プリズム部の外側の端部分を一
部除去した構造を持ち、同じアレー状等倍結像素子の直
角プリズムの頂点部をこの部分に合わせることにより、
アレーに直角な方向に対してよりレンズピッチを小さく
配列することができる。
【0032】請求項10に対する効果:請求項9のアレ
ー状等倍結像素子をアレー方向と直角方向に重ねて配列
することで6方稠密配列構造を持つ2次元アレー状の等
倍結像素子を構成している。このためレンズ間のピッチ
が各レンズですべて同じであり、等倍結像素子の光量分
布や解像度をより均一にすることができる。
【0033】請求項11に対する効果:各等倍結像素子
の第1乃至第4の反射面の外部表面状に金属の薄膜を形
成しているため、通常のプリズム面での全反射と異なり
金属膜による反射を利用でき、反射表面の汚れや水滴等
による光量の低下を防止することができる。また反射面
を通り外部からプリズム内部への迷光の侵入も防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の等倍結像素子の基本構造を示す斜視
図。
【図2】 図1の結像素子と対称な構造を有する等倍結
像素子の基本構造を示す斜視図。
【図3】 等倍結像素子の1次元アレーを示す平面図。
【図4】 図3の等倍結像素子の1次元アレーをそのア
レー方向に対し直角な方向に配列した2次元アレーを示
す平面図。
【図5】 本発明の別の等倍結像素子の基本構造を示す
斜視図。
【図6】 図5の結像素子と対称な構造を有する等倍結
像素子の基本構造を示す斜視図。
【図7】 図5又は図6の結像素子の1次元アレーを示
す平面図。
【図8】 図7の1次元アレーを2次元アレー化した状
態を示す平面図。
【図9】 本発明のさらに別の等倍結像素子の基本構造
を示す側面図。
【図10】 図9の結像素子と対称な構造を有する等倍
結像素子の基本構造を示す側面図。
【図11】 本発明のさらに別の等倍結像素子の基本構
造を示す平面図。
【図12】 従来の等倍結像素子及びその1次元アレー
を示す斜視図。
【符号の説明】
1…第1の曲面、2…第1の反射面、3…第2の反射
面、4…第3の反射面、5…第4の反射面、6…第2の
曲面、7…物体面、8…像面、9…等倍結像素子、10
…間隙、11…支持構造部材。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光線を収束するように屈折させる2つの
    曲面と4つの内部反射が可能な反射面からなり、物体か
    ら第1の曲面への入射光が第1の曲面で収束され、ポロ
    プリズムを構成する第1乃至第4の反射面により続けて
    反射され第2の曲面より外部へ出射し、再び収束されて
    結像する様に、第1乃至第4の反射面及び第1,2の曲
    面が配置され、前記第1乃至第4の反射面の少なくとも
    一部が曲面から構成されていることを特徴とする等倍結
    像素子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された等倍結像素子にお
    いて、ポロプリズムを構成する第2及び第3の反射面が
    凸面鏡から構成されていることを特徴とする等倍結像素
    子。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された等倍結像素子にお
    いて、ポロプリズムを構成する第1及び第4の反射面が
    凹面鏡から構成されていることを特徴とする等倍結像素
    子。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    等倍結像素子において、第1の曲面及び第1の反射面か
    らなる直角プリズム部と第2の曲面及び第4の反射面か
    らなる直角プリズム部の間に、双方を分離する間隙を有
    していることを特徴とする等倍結像素子。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された等倍結像素子にお
    いて、前記第2及び第3の反射面からなる直角プリズム
    部の上面あるいは下面に支持構造を有し、かつ、前記等
    倍結像素子がアレー状に配列されて一体成形されている
    ことを特徴とする等倍結像素子。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載された等倍結像素子にお
    いて、前記間隙が遮光材料により充填されていることを
    特徴とする等倍結像素子。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4のいずれかに記載された
    等倍結像素子は、第1の等倍結像素子及び、前記第1の
    等倍結像素子に対称に構成された第2の等倍結像素子か
    らなり、前記第1の等倍結像素子と前記第2の等倍結像
    素子を組み合わせて等倍素子アレーを形成することを特
    徴とする等倍結合素子。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された前記等倍結像素子
    アレーをアレー方向に互いにずらしながらアレー方向に
    対して直角な方向に配列することにより、2次元アレー
    を形成することを特徴とする等倍結像素子。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至6のいずれかに記載された
    等倍結像素子において、第1の曲面及び第1の反射面か
    らなる直角プリズム部と第2の曲面及び第4の反射面か
    らなる直角プリズム部の外側の端部分を一部除去した構
    造を持ちかつ、アレー状に配列されていることを特徴と
    する等倍結像素子。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載された等倍結像素子を
    アレー方向と直角方向に重ねて配列して、6方稠密配列
    構造を持つ2次元アレーを形成することを特徴とする等
    倍結像素子。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかに記載さ
    れた等倍結像素子において、各等倍結像素子の第1乃至
    第4の反射面の外部表面状に金属の薄膜を形成したこと
    を特徴とする等倍結像素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012150396A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Seiko Epson Corp 結像光学素子、結像光学アレイおよび画像読取装置
TWI553347B (zh) * 2011-01-21 2016-10-11 精工愛普生股份有限公司 成像光學元件、成像光學陣列及圖像讀取裝置

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