JPH11257757A - 蓄熱体 - Google Patents
蓄熱体Info
- Publication number
- JPH11257757A JPH11257757A JP10083014A JP8301498A JPH11257757A JP H11257757 A JPH11257757 A JP H11257757A JP 10083014 A JP10083014 A JP 10083014A JP 8301498 A JP8301498 A JP 8301498A JP H11257757 A JPH11257757 A JP H11257757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- block
- heat
- block body
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D20/02—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D2020/0004—Particular heat storage apparatus
- F28D2020/0013—Particular heat storage apparatus the heat storage material being enclosed in elements attached to or integral with heat exchange conduits
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 決められた大きさのタンクを必要とせず、空
調面積に合わせて必要な数だけ組み合わせて任意の大き
さや形態で組成することのできる潜熱蓄熱体を提供する
こと。 【解決手段】 熱伝導性材料によって形成され、内部に
蓄熱剤２を密封した中空状ブロック体１であって、正方
形又は長方形の６面体からなる四角形で形成され、その
外側面の少なくとも一面に熱交換用パイプＢの半周面を
埋め込むことのできる半円形の凹溝３が設けられている
蓄熱体の構造。
調面積に合わせて必要な数だけ組み合わせて任意の大き
さや形態で組成することのできる潜熱蓄熱体を提供する
こと。 【解決手段】 熱伝導性材料によって形成され、内部に
蓄熱剤２を密封した中空状ブロック体１であって、正方
形又は長方形の６面体からなる四角形で形成され、その
外側面の少なくとも一面に熱交換用パイプＢの半周面を
埋め込むことのできる半円形の凹溝３が設けられている
蓄熱体の構造。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、割安な夜間電力を
使って蓄熱し、これを昼間の冷房や暖房等の空調或いは
各種産業分野の冷暖に放熱利用する蓄熱システムにおい
て、潜熱蓄熱媒体として使用される蓄熱体に関するもの
である。
使って蓄熱し、これを昼間の冷房や暖房等の空調或いは
各種産業分野の冷暖に放熱利用する蓄熱システムにおい
て、潜熱蓄熱媒体として使用される蓄熱体に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】近年、電力需要の逼迫や新規発電所建設
の困難から、夜間電力を有効利用して昼間電力利用を抑
制し、省エネルギー化を図る為の電力負荷標準化システ
ムの技術開発が要望されている。このような夜間電力を
利用した蓄熱冷暖房システムの内、先行技術の潜熱蓄熱
方式は、図１０に例示したように、熱エネルギーを蓄熱
するための蓄熱剤を封入した多数の球体カプセルを内部
に収納した蓄熱タンクを必要とした。
の困難から、夜間電力を有効利用して昼間電力利用を抑
制し、省エネルギー化を図る為の電力負荷標準化システ
ムの技術開発が要望されている。このような夜間電力を
利用した蓄熱冷暖房システムの内、先行技術の潜熱蓄熱
方式は、図１０に例示したように、熱エネルギーを蓄熱
するための蓄熱剤を封入した多数の球体カプセルを内部
に収納した蓄熱タンクを必要とした。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような蓄
熱タンクは、サイズが大型化して設置場所に大きな制約
を受けると共に、空調面積に応じたサイズのものを用意
しなければならずコストが極めて高くつくといった問題
点があった。殊に、一般住宅等の小規模空調システムに
あっては設置場所に制約を受けることは、コスト高と相
まってシステム導入の大きな弊害となっている。
熱タンクは、サイズが大型化して設置場所に大きな制約
を受けると共に、空調面積に応じたサイズのものを用意
しなければならずコストが極めて高くつくといった問題
点があった。殊に、一般住宅等の小規模空調システムに
あっては設置場所に制約を受けることは、コスト高と相
まってシステム導入の大きな弊害となっている。
【０００４】そこで本発明は、決められた大きさのタン
クを必要とせず、空調面積に合わせて必要な数だけ組み
合わせて、床下等に設置することのできる潜熱蓄熱体
を、提供することを主たる目的とするものであって、こ
れによりコストの低減化と、設置場所の制約のクリアー
を図るものである。
クを必要とせず、空調面積に合わせて必要な数だけ組み
合わせて、床下等に設置することのできる潜熱蓄熱体
を、提供することを主たる目的とするものであって、こ
れによりコストの低減化と、設置場所の制約のクリアー
を図るものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、
本発明にかかる蓄熱体にあっては、熱伝導性材料によっ
て形成され、内部に潜熱蓄熱剤２を密封した中空状ブロ
ック体Ａであって、正方形又は長方形の６面体からなる
四角体で形成され、その外側面の少なくとも一面に、熱
交換用パイプＢの半周面を埋め込むことのできる半円形
の凹溝３が設けられている構造とした。
に、本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、
本発明にかかる蓄熱体にあっては、熱伝導性材料によっ
て形成され、内部に潜熱蓄熱剤２を密封した中空状ブロ
ック体Ａであって、正方形又は長方形の６面体からなる
四角体で形成され、その外側面の少なくとも一面に、熱
交換用パイプＢの半周面を埋め込むことのできる半円形
の凹溝３が設けられている構造とした。
【０００６】
【発明の実施の形態】上記ブロック体Ａにおいて、記凹
溝３が図２に示すように直線状で側面の縁部に沿って平
行に形成したものと、図３に示すように、Ｌ形に屈曲し
て隣接する側縁に延びているものを作成するのがよい。
これにより凹溝３を相対させた状態で組み合わせた対の
ブロック体を上下に重ねたときに、Ｌ形の凹溝を有する
ブロック体を端に位置させることにより、図６のように
一本のパイプＢをこれら凹溝間に屈曲させて配設するこ
とができる。
溝３が図２に示すように直線状で側面の縁部に沿って平
行に形成したものと、図３に示すように、Ｌ形に屈曲し
て隣接する側縁に延びているものを作成するのがよい。
これにより凹溝３を相対させた状態で組み合わせた対の
ブロック体を上下に重ねたときに、Ｌ形の凹溝を有する
ブロック体を端に位置させることにより、図６のように
一本のパイプＢをこれら凹溝間に屈曲させて配設するこ
とができる。
【０００７】又、前記凹溝３は図２に示すように、ブロ
ック体の一側面にのみ形成してもよく、相対する左右側
面に形成してもよい。また、各ブロック体が図に示すよ
うに、凹凸係合部４，５を介して互いに分離自在に連結
できるように形成するのが好ましい。これによりブロッ
ク体の組立作業が容易となる。
ック体の一側面にのみ形成してもよく、相対する左右側
面に形成してもよい。また、各ブロック体が図に示すよ
うに、凹凸係合部４，５を介して互いに分離自在に連結
できるように形成するのが好ましい。これによりブロッ
ク体の組立作業が容易となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の構成を図１〜図６に示した実
施例に基づき説明する。図において符号Ａは本発明に係
るブロック体の総称であって、このブロック体Ａは熱伝
導性のよいプラスチックによって形成され、内部に蓄熱
剤２を密封したブロック体であって、正方形又は長方形
の６面体からなる四角体で形成され、その外側面の少な
くとも一面に熱交換用パイプＢの半周面を埋め込むこと
のできる半円形の凹溝３が設けられている。本実施例で
は、このブロック体Ａは正四角形の６面体からなる立方
体、例えば１００立方mmのサイズのものを半裁した形態
で形成されている。またブロック体Ａには図に示すよう
に凹凸係合部４，５が設けられていて複数のブロック体
を互いに連結できるように形成されている。
施例に基づき説明する。図において符号Ａは本発明に係
るブロック体の総称であって、このブロック体Ａは熱伝
導性のよいプラスチックによって形成され、内部に蓄熱
剤２を密封したブロック体であって、正方形又は長方形
の６面体からなる四角体で形成され、その外側面の少な
くとも一面に熱交換用パイプＢの半周面を埋め込むこと
のできる半円形の凹溝３が設けられている。本実施例で
は、このブロック体Ａは正四角形の６面体からなる立方
体、例えば１００立方mmのサイズのものを半裁した形態
で形成されている。またブロック体Ａには図に示すよう
に凹凸係合部４，５が設けられていて複数のブロック体
を互いに連結できるように形成されている。
【０００９】 而して本実施
例では、上記ブロック体において、前記凹溝３が図２に
示すように、正方形をなす一側面又は左右側面の中間部
で縁部に対して平行で直線状に形成されたブロック体１
ａ，１ｂと、図３に示すように、正方形をなす一側面で
Ｌ形に屈曲して夫々の端部が隣接する側縁に延びている
上下反転用のブロック体１ｃと、図４に示すように、狭
幅の端面中間部で縁部に平行して幅方向に形成された左
右反転用のブロック体１ｄとが設けられている。
例では、上記ブロック体において、前記凹溝３が図２に
示すように、正方形をなす一側面又は左右側面の中間部
で縁部に対して平行で直線状に形成されたブロック体１
ａ，１ｂと、図３に示すように、正方形をなす一側面で
Ｌ形に屈曲して夫々の端部が隣接する側縁に延びている
上下反転用のブロック体１ｃと、図４に示すように、狭
幅の端面中間部で縁部に平行して幅方向に形成された左
右反転用のブロック体１ｄとが設けられている。
【００１０】上記のごとく形成された蓄熱体は所望の数
のブロック体を組み合わせ、これらブロック体の間で相
対する凹溝３，３によって形成されるパイプ挿通孔にパ
イプＢを挿通させてブロック体とパイプ内の冷媒流体と
の間で熱交換を行わせるものである。尚、パイプＢは銅
やアルミ等のように熱伝導性に優れ、且つ適度な強度を
有する材料で作られている。また、このパイプはプラス
チック製のものを利用することもできる。
のブロック体を組み合わせ、これらブロック体の間で相
対する凹溝３，３によって形成されるパイプ挿通孔にパ
イプＢを挿通させてブロック体とパイプ内の冷媒流体と
の間で熱交換を行わせるものである。尚、パイプＢは銅
やアルミ等のように熱伝導性に優れ、且つ適度な強度を
有する材料で作られている。また、このパイプはプラス
チック製のものを利用することもできる。
【００１１】図５はブロック体の組成の一例を示すもの
であって、パイプＢを水平に直線状に配置する箇所では
ブロック体１ａ，１ｂを使用し、パイプＢを上下に屈曲
反転させる箇所では上下反転用のブロック体１ｃを使用
し、パイプＢを横に曲げる箇所では左右反転用のブロッ
ク体１ｄを使用して、ブロック体の整数倍で所望の大き
さのブロック集合体Ｃを組成し、この周囲を紐やバンド
等で締め付けたあと、図６に示すようにブロック集合体
の外周面を発泡スチロール等の断熱材６で梱包して完成
する。この場合、設置場所又は収納スペースの条件に応
じてブロック集合体Ｃの大きさを任意の大きさに分割し
て組成することが可能である。
であって、パイプＢを水平に直線状に配置する箇所では
ブロック体１ａ，１ｂを使用し、パイプＢを上下に屈曲
反転させる箇所では上下反転用のブロック体１ｃを使用
し、パイプＢを横に曲げる箇所では左右反転用のブロッ
ク体１ｄを使用して、ブロック体の整数倍で所望の大き
さのブロック集合体Ｃを組成し、この周囲を紐やバンド
等で締め付けたあと、図６に示すようにブロック集合体
の外周面を発泡スチロール等の断熱材６で梱包して完成
する。この場合、設置場所又は収納スペースの条件に応
じてブロック集合体Ｃの大きさを任意の大きさに分割し
て組成することが可能である。
【００１２】上記ブロック体に封入される潜熱蓄熱剤
は、図１に示すように空気層を若干残した状態で密封さ
れている。また、この潜熱蓄熱剤は蓄熱システムの用途
によって選択され、例えば高温域では酢酸ソーダ、酢酸
ソーダ化合物、塩化カルシウム６水塩等があり、低温域
では塩化ナトリウム水溶液、塩化アンモニウム水溶液、
塩化カリウム水溶液、炭酸水素カリウム水溶液、炭酸ソ
ーダ水溶液、水等がある。
は、図１に示すように空気層を若干残した状態で密封さ
れている。また、この潜熱蓄熱剤は蓄熱システムの用途
によって選択され、例えば高温域では酢酸ソーダ、酢酸
ソーダ化合物、塩化カルシウム６水塩等があり、低温域
では塩化ナトリウム水溶液、塩化アンモニウム水溶液、
塩化カリウム水溶液、炭酸水素カリウム水溶液、炭酸ソ
ーダ水溶液、水等がある。
【００１３】尚、上記実施例では、凹溝３を図２のブロ
ック体１ａに示すように一側面にのみ設けたものと、ブ
ロック体１ｂに示すように相対する左右側面に設けたも
のを併用したが、何れか一方を省略しても上記したブロ
ック集合体Ｃを組成することができる。
ック体１ａに示すように一側面にのみ設けたものと、ブ
ロック体１ｂに示すように相対する左右側面に設けたも
のを併用したが、何れか一方を省略しても上記したブロ
ック集合体Ｃを組成することができる。
【００１４】また、図７に示すように、前記凹溝３をブ
ロック体Ａの左右側面に上下２個形成してもよく、また
図８に示すように、上下３個形成してもよい。この場合
側面の何れか一方の凹溝を省略して構成することも可能
である。
ロック体Ａの左右側面に上下２個形成してもよく、また
図８に示すように、上下３個形成してもよい。この場合
側面の何れか一方の凹溝を省略して構成することも可能
である。
【００１５】以上のようにして構成した本発明にいうと
ころの蓄熱体は、図９に示したように、先行技術の場合
と同様に一連の冷暖房システムの回路中に組み込んで使
用する。
ころの蓄熱体は、図９に示したように、先行技術の場合
と同様に一連の冷暖房システムの回路中に組み込んで使
用する。
【００１６】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではない。例えば、ブロック体Ａ
の形態は、上記実施例で示したような正方形の６面体か
らなる立方体を半裁したものでなくてもよく、直方体を
半裁したもので形成してもよい。また、そのサイズも限
定されない。その他本発明では、その構成要件を備え、
かつ本発明の目的を達成し、下記の効果を奏する範囲内
において適宜改変して実施できるものである。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではない。例えば、ブロック体Ａ
の形態は、上記実施例で示したような正方形の６面体か
らなる立方体を半裁したものでなくてもよく、直方体を
半裁したもので形成してもよい。また、そのサイズも限
定されない。その他本発明では、その構成要件を備え、
かつ本発明の目的を達成し、下記の効果を奏する範囲内
において適宜改変して実施できるものである。
【００１７】
【発明の効果】本発明にかかる蓄熱体は、上記のごとく
構成したものであるから、従来のような決められた大き
さのタンクを必要とせず、空調面積に合わせて必要な数
だけの蓄熱ブロック体を組み合わせて、設置収納場所の
条件に合わせて任意の大きさで、しかも縦に長くした
り、横に長くしたり、或いはＬ形に屈曲させたりして自
由な形態で組成することができ、これにより設置場所の
制約が大きく緩和されて、床下等の空間に格納すること
ができると共に、比較的高価についていた定型タンクの
省略によりコストの低減化を図ることができる。加えて
ブロック体を可搬サイズに分割して組成することによ
り、運搬や床下への搬入、搬出が楽になり設置やメンテ
ナンス等を容易に行うことができるといった効果があ
る。
構成したものであるから、従来のような決められた大き
さのタンクを必要とせず、空調面積に合わせて必要な数
だけの蓄熱ブロック体を組み合わせて、設置収納場所の
条件に合わせて任意の大きさで、しかも縦に長くした
り、横に長くしたり、或いはＬ形に屈曲させたりして自
由な形態で組成することができ、これにより設置場所の
制約が大きく緩和されて、床下等の空間に格納すること
ができると共に、比較的高価についていた定型タンクの
省略によりコストの低減化を図ることができる。加えて
ブロック体を可搬サイズに分割して組成することによ
り、運搬や床下への搬入、搬出が楽になり設置やメンテ
ナンス等を容易に行うことができるといった効果があ
る。
【図１】本発明に係る蓄熱体の実施例を示す断面図。
【図２】上記蓄熱体におけるブッロク体の形態例を示す
斜視図。
斜視図。
【図３】上記ブロック体の他の形態例を示す斜視図。
【図４】上記ブロック体の更に他の形態例を示す斜視
図。
図。
【図５】上記ブロック体の組成例を示す斜視図。
【図６】上記ブロック体の組成例を示す断面図。
【図７】上記ブロック体の他の実施例を示す側面図。
【図８】上記ブロック体の別の実施例を示す側面図。
【図９】本体を組込んだ回路図。
【図１０】従来のタンク装置を組込んだ回路図。
１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ ブロック体 ２ 蓄熱剤 ３ 凹溝 ４ 係合凹部 ５ 係合凸部 Ａ ブロック体の総称 Ｂ パイプ Ｃ ブロック集合体
Claims (6)
- 【請求項１】 熱伝導性材料によって形成され、内部に
蓄熱剤(2)を密封した中空状ブロック体(A)であって、正
方形又は長方形の６面体からなる四角体で形成され、そ
の外側面の少なくとも一面に熱交換用パイプ(B)の半周
面を埋め込むことのできる半円形の凹溝(3)が設けられ
ている蓄熱体。 - 【請求項２】 前記凹溝(3)が直線状で側面の縁部に沿
って平行に形成されている請求項１に記載の蓄熱体。 - 【請求項３】 前記凹溝(3)がＬ形に屈曲して隣接する
側縁に延びている請求項１に記載の蓄熱体。 - 【請求項４】 前記凹溝(3)がブロック体の一側面に形
成されている請求項１又は２に記載の蓄熱体。 - 【請求項５】 前記凹溝(3)がブロック体の相対する左
右側面に形成されている請求項１又は２に記載の蓄熱
体。 - 【請求項６】 前記各ブロック体が凹凸係合部(4)，(5)
を介して互いに分離自在に連結できるように形成されて
いる請求項１〜５に記載の蓄熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10083014A JPH11257757A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 蓄熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10083014A JPH11257757A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 蓄熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11257757A true JPH11257757A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13790402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10083014A Pending JPH11257757A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 蓄熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11257757A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009025438A1 (en) * | 2007-08-23 | 2009-02-26 | Est Co., Ltd. | Heat exchange module using latent heat material and heat accumulator system incorporating the same |
| WO2010066531A3 (de) * | 2008-12-09 | 2010-08-19 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät |
| EP2543950A3 (en) * | 2011-07-08 | 2013-10-30 | Hamilton Sundstrand Space Systems International, Inc. | Phase change material heat sink |
| JP2014001885A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Kenichi Yamaguchi | 冷暖房兼用蓄熱体 |
| KR101429164B1 (ko) * | 2013-01-10 | 2014-08-14 | 박혜원 | 브라인 열교환형 축냉모듈. |
| KR101429163B1 (ko) * | 2013-01-23 | 2014-08-14 | 박혜원 | 조립이 용이한 퍼즐형 축냉모듈. |
| KR101429165B1 (ko) * | 2013-01-14 | 2014-08-14 | 박혜원 | 축냉모듈을 이용한 브라인 냉각 열교환 시스템 |
| JP2020079656A (ja) * | 2018-11-12 | 2020-05-28 | 株式会社豊田中央研究所 | 蓄熱体、および、化学蓄熱反応器 |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP10083014A patent/JPH11257757A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009025438A1 (en) * | 2007-08-23 | 2009-02-26 | Est Co., Ltd. | Heat exchange module using latent heat material and heat accumulator system incorporating the same |
| KR100888760B1 (ko) * | 2007-08-23 | 2009-03-17 | 주식회사 이에스티 | 잠열재를 이용한 열교환모듈 |
| WO2010066531A3 (de) * | 2008-12-09 | 2010-08-19 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät |
| CN102245990A (zh) * | 2008-12-09 | 2011-11-16 | Bsh博世和西门子家用电器有限公司 | 冰箱 |
| EP2543950A3 (en) * | 2011-07-08 | 2013-10-30 | Hamilton Sundstrand Space Systems International, Inc. | Phase change material heat sink |
| JP2014001885A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Kenichi Yamaguchi | 冷暖房兼用蓄熱体 |
| KR101429164B1 (ko) * | 2013-01-10 | 2014-08-14 | 박혜원 | 브라인 열교환형 축냉모듈. |
| KR101429165B1 (ko) * | 2013-01-14 | 2014-08-14 | 박혜원 | 축냉모듈을 이용한 브라인 냉각 열교환 시스템 |
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| JP2020079656A (ja) * | 2018-11-12 | 2020-05-28 | 株式会社豊田中央研究所 | 蓄熱体、および、化学蓄熱反応器 |
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