JPH11255374A - 順序付き用紙のための印刷システム - Google Patents
順序付き用紙のための印刷システムInfo
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- JPH11255374A JPH11255374A JP11000016A JP1699A JPH11255374A JP H11255374 A JPH11255374 A JP H11255374A JP 11000016 A JP11000016 A JP 11000016A JP 1699 A JP1699 A JP 1699A JP H11255374 A JPH11255374 A JP H11255374A
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- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
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- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1237—Print job management
- G06F3/1244—Job translation or job parsing, e.g. page banding
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- G06F3/1282—High volume printer device
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の順序付き用紙の組を処理する印刷シス
テムで紙詰まり発生時に再給紙する用紙を低減する。 【解決手段】 複数の異なる印刷媒体トレイから給紙さ
れる電子順序付き用紙の組をコピーする際、順序付き用
紙の組に２以上の連続の順序付き電子ページを付与し、
各組の電子ページは印刷媒体プロパティの組に対応し、
各電子ページに対する印刷媒体プロパティの組は順序付
き用紙の組に含まれる他のどの電子ページに対する印刷
媒体プロパティの組とも異なるように順序付き用紙プロ
ファイルを作成しておく。また、電子順序付き用紙の組
の２つの連続的順序付き電子ページを２以上の異なる印
刷媒体トレイへマッピングし、マーキングエンジンへ複
数の印刷媒体トレイの第一番目から印刷媒体シートを第
一タイミングで、続く第二番目から第二タイミングで給
紙し電子順序付き用紙の組の各コピーを生成する。
テムで紙詰まり発生時に再給紙する用紙を低減する。 【解決手段】 複数の異なる印刷媒体トレイから給紙さ
れる電子順序付き用紙の組をコピーする際、順序付き用
紙の組に２以上の連続の順序付き電子ページを付与し、
各組の電子ページは印刷媒体プロパティの組に対応し、
各電子ページに対する印刷媒体プロパティの組は順序付
き用紙の組に含まれる他のどの電子ページに対する印刷
媒体プロパティの組とも異なるように順序付き用紙プロ
ファイルを作成しておく。また、電子順序付き用紙の組
の２つの連続的順序付き電子ページを２以上の異なる印
刷媒体トレイへマッピングし、マーキングエンジンへ複
数の印刷媒体トレイの第一番目から印刷媒体シートを第
一タイミングで、続く第二番目から第二タイミングで給
紙し電子順序付き用紙の組の各コピーを生成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に印刷システ
ム内のマーキングエンジンへの印刷媒体の配送管理を行
なうためのシステムに関し、特に印刷ジョブ用に複数の
順序付き用紙の組を作るために順序付き用紙プロファイ
ル（ordered stock profile）を用い、複数の印刷媒体
トレイへのアクセスを制御する印刷ジョブを実行するシ
ステムに関する。
ム内のマーキングエンジンへの印刷媒体の配送管理を行
なうためのシステムに関し、特に印刷ジョブ用に複数の
順序付き用紙の組を作るために順序付き用紙プロファイ
ル（ordered stock profile）を用い、複数の印刷媒体
トレイへのアクセスを制御する印刷ジョブを実行するシ
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第５，１３３，０４８号に、正
しい順序で印刷が確実に行われるように一枚以上のシー
トの決められた枚数が除去される高速電子印刷システム
による順序付き用紙印刷の手法が開示されている。特
に、この手法に従えば、複数の組を含む印刷グループは
各組が順序または係数（Ｍ）に一致するようにプリプロ
グラムされている。そのグループの印刷部数が決定さ
れ、グループの印刷部数をＭで割り算する。割り算の結
果剰余（Ｒ）が出た場合、複数組に対応する印刷物とＲ
に対応する１個以上の印刷物が生成された後で（Ｍ−
Ｒ）枚のシートが除去される。
しい順序で印刷が確実に行われるように一枚以上のシー
トの決められた枚数が除去される高速電子印刷システム
による順序付き用紙印刷の手法が開示されている。特
に、この手法に従えば、複数の組を含む印刷グループは
各組が順序または係数（Ｍ）に一致するようにプリプロ
グラムされている。そのグループの印刷部数が決定さ
れ、グループの印刷部数をＭで割り算する。割り算の結
果剰余（Ｒ）が出た場合、複数組に対応する印刷物とＲ
に対応する１個以上の印刷物が生成された後で（Ｍ−
Ｒ）枚のシートが除去される。
【０００３】上記第‘０４８号特許はさらに、紙詰まり
が生じた際に上記手法に基づく概念を用いて用紙を除去
し、順序付き用紙への印刷において正しい順序が維持さ
れることを開示している。特に、給紙経路において紙詰
まりがおきた際に給紙経路から除去する枚数を表わすパ
ージ枚数が決定される。給紙経路において紙詰まりが生
じると、給紙経路から用紙が除去され、除去された用紙
を補充するために必要な順序付き用紙の枚数を除去され
た（パージ）枚数により決定する。
が生じた際に上記手法に基づく概念を用いて用紙を除去
し、順序付き用紙への印刷において正しい順序が維持さ
れることを開示している。特に、給紙経路において紙詰
まりがおきた際に給紙経路から除去する枚数を表わすパ
ージ枚数が決定される。給紙経路において紙詰まりが生
じると、給紙経路から用紙が除去され、除去された用紙
を補充するために必要な順序付き用紙の枚数を除去され
た（パージ）枚数により決定する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】第‘０４８号特許によ
る技術はその意図した目的、特に電子印刷システムにお
ける順序付き用紙への印刷の制御に良く合致していると
はいえ、そのような技術は比較的大規模な印刷処理にと
って必ずしも最適であるとはいえない。特に、第‘０４
８号特許で考察されているように、単一トレイに複数の
順序付き用紙が順序よく整列されて入れられている。こ
のことは、単一トレイに用紙を補充（load）する責任を
負うシステムユーザが、例えば予めタブ順に並べられた
カットシートセットのように、予め順に並べられた順序
付き用紙の組を入手できる場合には、必ずしも障害には
ならない。それでもなお、複数種類の順序付き用紙の組
を処理する場合、イメージと順序付き用紙との同期を維
持せねばならず、また単一トレイにより複数の順序付き
用紙の組を処理する場合、単一トレイ内の印刷用紙（pr
inting stock）に関連して紙詰まりが生じるたびに、モ
ジュラス数（係数：modulus）又はシーケンス数（Ｍ）
に等しい枚数分だけ用紙を単一トレイから除去せねばな
らないことが知られている。
る技術はその意図した目的、特に電子印刷システムにお
ける順序付き用紙への印刷の制御に良く合致していると
はいえ、そのような技術は比較的大規模な印刷処理にと
って必ずしも最適であるとはいえない。特に、第‘０４
８号特許で考察されているように、単一トレイに複数の
順序付き用紙が順序よく整列されて入れられている。こ
のことは、単一トレイに用紙を補充（load）する責任を
負うシステムユーザが、例えば予めタブ順に並べられた
カットシートセットのように、予め順に並べられた順序
付き用紙の組を入手できる場合には、必ずしも障害には
ならない。それでもなお、複数種類の順序付き用紙の組
を処理する場合、イメージと順序付き用紙との同期を維
持せねばならず、また単一トレイにより複数の順序付き
用紙の組を処理する場合、単一トレイ内の印刷用紙（pr
inting stock）に関連して紙詰まりが生じるたびに、モ
ジュラス数（係数：modulus）又はシーケンス数（Ｍ）
に等しい枚数分だけ用紙を単一トレイから除去せねばな
らないことが知られている。
【０００５】本発明の発明者は、複数のトレイからのＭ
種類の相異なり（ディスクリートの）、組の構成要素を
なす用紙に印刷を行なうことにより、複数の順序付き用
紙を除去する必要性が大いに軽減もしくは解消されるこ
とを発見した。Ｍｏｒｅｎｏ他の米国特許第５，０８
１，５９５号、およびＤｕｍａｓ他の米国特許第５，５
９６，３８９号に示されているように、複数トレイにア
クセスして印刷ジョブを行なう方法が知られているが、
この複数トレイへのアクセスによる手法は順序付き用紙
への印刷用途を拡大するものであるとは考えられない。
従って、複数の印刷媒体トレイから、順序付き用紙への
印刷をエミュレートし、紙詰まりが生じた場合にはシス
テムから複数の順序付き用紙を除去する必要性を軽減ま
たは解消するようなしかたで複数の用紙の給紙を管理す
るシステムを提供することが望まれる。
種類の相異なり（ディスクリートの）、組の構成要素を
なす用紙に印刷を行なうことにより、複数の順序付き用
紙を除去する必要性が大いに軽減もしくは解消されるこ
とを発見した。Ｍｏｒｅｎｏ他の米国特許第５，０８
１，５９５号、およびＤｕｍａｓ他の米国特許第５，５
９６，３８９号に示されているように、複数トレイにア
クセスして印刷ジョブを行なう方法が知られているが、
この複数トレイへのアクセスによる手法は順序付き用紙
への印刷用途を拡大するものであるとは考えられない。
従って、複数の印刷媒体トレイから、順序付き用紙への
印刷をエミュレートし、紙詰まりが生じた場合にはシス
テムから複数の順序付き用紙を除去する必要性を軽減ま
たは解消するようなしかたで複数の用紙の給紙を管理す
るシステムを提供することが望まれる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、少なくとも２個の異なる印刷媒体トレ
イから給紙される電子順序付き用紙の組の複数コピーを
作成する印刷システムを提供する。
に、本発明では、少なくとも２個の異なる印刷媒体トレ
イから給紙される電子順序付き用紙の組の複数コピーを
作成する印刷システムを提供する。
【０００７】そして、本発明は、少なくとも２個の異な
る印刷媒体トレイとマーキングエンジンおよびコントロ
ーラを備え、コントローラを用いて少なくとも２個の異
なる印刷媒体トレイからマーキングエンジンへの印刷媒
体シートの給紙を制御することにより印刷ジョブから印
刷物が生成される印刷システムと合わせて使用する。上
記少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイは、それぞれ
印刷媒体シートを収納し、（ａ）電子順序付き用紙の組
に少なくとも２個の連続的に順序付けられた電子ページ
が付与され、各組の電子ページは印刷媒体プロパティの
組に対応し、各電子ページに対する印刷媒体プロパティ
の組は電子順序付き用紙の組に含まれる他のどの電子ペ
ージに対する印刷媒体プロパティの組とも異なるように
順序付き用紙プロファイルのプログラミングを行ない、
（ｂ）少なくとも２つの連続的に順序付けられた電子ペ
ージの一つと電子順序付き用紙の組の少なくとも１部の
コピーの電子ページの一つとを対応づけるリファレンス
を、電子順序付き用紙の組の少なくとも１部のコピーの
各電子ページに付与し、（ｃ）電子順序付き用紙の組の
少なくとも２つの連続的に順序付けられた電子ページを
少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイへマッピングし
て、少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイの第一番目
から印刷媒体シートをマーキングエンジンへ第一のタイ
ミングで給紙し、前記印刷媒体トレイの第二番目から印
刷媒体シートをマーキングエンジンへ第一のタイミング
に後続する第二のタイミングで給紙することにより電子
順序付き用紙の組の各コピーを生成し、（ｄ）印刷媒体
の紙詰まりのために少なくとも２個の印刷媒体トレイの
一つから以前に給紙された印刷媒体シートを除去する必
要がある場合に、少なくとも２個の印刷媒体トレイの一
つから印刷媒体シートを再給紙するように、前記（ｂ）
で付与されたリファレンスを用いることを特徴とする印
刷システムである。
る印刷媒体トレイとマーキングエンジンおよびコントロ
ーラを備え、コントローラを用いて少なくとも２個の異
なる印刷媒体トレイからマーキングエンジンへの印刷媒
体シートの給紙を制御することにより印刷ジョブから印
刷物が生成される印刷システムと合わせて使用する。上
記少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイは、それぞれ
印刷媒体シートを収納し、（ａ）電子順序付き用紙の組
に少なくとも２個の連続的に順序付けられた電子ページ
が付与され、各組の電子ページは印刷媒体プロパティの
組に対応し、各電子ページに対する印刷媒体プロパティ
の組は電子順序付き用紙の組に含まれる他のどの電子ペ
ージに対する印刷媒体プロパティの組とも異なるように
順序付き用紙プロファイルのプログラミングを行ない、
（ｂ）少なくとも２つの連続的に順序付けられた電子ペ
ージの一つと電子順序付き用紙の組の少なくとも１部の
コピーの電子ページの一つとを対応づけるリファレンス
を、電子順序付き用紙の組の少なくとも１部のコピーの
各電子ページに付与し、（ｃ）電子順序付き用紙の組の
少なくとも２つの連続的に順序付けられた電子ページを
少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイへマッピングし
て、少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイの第一番目
から印刷媒体シートをマーキングエンジンへ第一のタイ
ミングで給紙し、前記印刷媒体トレイの第二番目から印
刷媒体シートをマーキングエンジンへ第一のタイミング
に後続する第二のタイミングで給紙することにより電子
順序付き用紙の組の各コピーを生成し、（ｄ）印刷媒体
の紙詰まりのために少なくとも２個の印刷媒体トレイの
一つから以前に給紙された印刷媒体シートを除去する必
要がある場合に、少なくとも２個の印刷媒体トレイの一
つから印刷媒体シートを再給紙するように、前記（ｂ）
で付与されたリファレンスを用いることを特徴とする印
刷システムである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の好適
な実施の形態について説明する。
な実施の形態について説明する。
【０００９】図１、２は、本実施形態に係る順序付き用
紙に印刷するように調整されたイメージ印刷システム２
を例示している。印刷システム２にはイメージ入力部
４、コントローラ部７、およびプリンタ部８が含まれ
る。イメージ入力部４にはリモートおよびオンサイトの
両方のイメージ入力があるため、システム２はネットワ
ーク、スキャナ入力、および印刷サービスを提供するこ
とができる。これ以外に、オンサイトイメージ入力（例
えばスキャナ）、コントローラ、およびプリンタからな
るスタンドアローン印刷システムや、リモート入力、コ
ントローラおよびプリンタを備えたネットワーク印刷シ
ステム等のシステム構成も可能である。
紙に印刷するように調整されたイメージ印刷システム２
を例示している。印刷システム２にはイメージ入力部
４、コントローラ部７、およびプリンタ部８が含まれ
る。イメージ入力部４にはリモートおよびオンサイトの
両方のイメージ入力があるため、システム２はネットワ
ーク、スキャナ入力、および印刷サービスを提供するこ
とができる。これ以外に、オンサイトイメージ入力（例
えばスキャナ）、コントローラ、およびプリンタからな
るスタンドアローン印刷システムや、リモート入力、コ
ントローラおよびプリンタを備えたネットワーク印刷シ
ステム等のシステム構成も可能である。
【００１０】オンサイトイメージ入力において、イメー
ジ入力部４にはプラテン１２上の複数文書の組を自動的
かつ連続的に設置・位置決めするために１個以上の線型
感光性アレイ１４により走査する文書スキャナ１０があ
る。アレイ１４は電荷結合素子（ＣＣＤ）技術等が利用
され、走査されたイメージを表現するイメージ要素信号
またはピクセルを提供し、それらはプロセッサ１８に入
力されて処理される。これとは別に、走査のために文書
を手作業でプラテン１２に設置してもよい。
ジ入力部４にはプラテン１２上の複数文書の組を自動的
かつ連続的に設置・位置決めするために１個以上の線型
感光性アレイ１４により走査する文書スキャナ１０があ
る。アレイ１４は電荷結合素子（ＣＣＤ）技術等が利用
され、走査されたイメージを表現するイメージ要素信号
またはピクセルを提供し、それらはプロセッサ１８に入
力されて処理される。これとは別に、走査のために文書
を手作業でプラテン１２に設置してもよい。
【００１１】プロセッサ１８はアレイ１４からのアナロ
グイメージ信号出力をデジタル表現されたファクシミリ
信号に変換し、プログラムされたジョブを実行するため
に要求された形式と順序にコントローラ部７がイメージ
を格納・操作できるよう、要求に応じてその信号を処理
する。処理終了後、イメージ信号はコントローラ部７へ
出力される。コントローラ部７として用いるのに適した
制御アーキテクチャの詳細な説明は、Ｐａｒｓｏｎｓ他
の米国特許第５，１３３，０４８号またはＨｏｌｔ他の
米国特許第５，２４３，５１８号のいずれかに掲載され
ており、それぞれの開示内容は本明細書中で参照されて
いる。
グイメージ信号出力をデジタル表現されたファクシミリ
信号に変換し、プログラムされたジョブを実行するため
に要求された形式と順序にコントローラ部７がイメージ
を格納・操作できるよう、要求に応じてその信号を処理
する。処理終了後、イメージ信号はコントローラ部７へ
出力される。コントローラ部７として用いるのに適した
制御アーキテクチャの詳細な説明は、Ｐａｒｓｏｎｓ他
の米国特許第５，１３３，０４８号またはＨｏｌｔ他の
米国特許第５，２４３，５１８号のいずれかに掲載され
ており、それぞれの開示内容は本明細書中で参照されて
いる。
【００１２】オフサイトイメージ入力において、イメー
ジ入力部４には１個以上のリモート入力源からイメージ
信号やピクセルの形式でイメージデータをプロセッサ１
８に入力して処理するために電話線等の適当な通信チャ
ネルを備えたネットワーク５がある。入力されるイメー
ジデータのページ記述言語（ＰＤＬ）がシステム２で用
いられるＰＤＬと異なる場合、適当な変換手段（図示せ
ず）が提供される。またストリーミングテープ、フロッ
ピーディスク等、イメージデータの他のリモート入力源
を想定してもよい。イメージ入力部４で受け取ったＰＤ
Ｌジョブの処理に適したアーキテクチャはＢｏｎｋ他の
米国特許第５，４９３，６３４号に掲載されており、そ
の開示内容は本明細書中で参照されている。
ジ入力部４には１個以上のリモート入力源からイメージ
信号やピクセルの形式でイメージデータをプロセッサ１
８に入力して処理するために電話線等の適当な通信チャ
ネルを備えたネットワーク５がある。入力されるイメー
ジデータのページ記述言語（ＰＤＬ）がシステム２で用
いられるＰＤＬと異なる場合、適当な変換手段（図示せ
ず）が提供される。またストリーミングテープ、フロッ
ピーディスク等、イメージデータの他のリモート入力源
を想定してもよい。イメージ入力部４で受け取ったＰＤ
Ｌジョブの処理に適したアーキテクチャはＢｏｎｋ他の
米国特許第５，４９３，６３４号に掲載されており、そ
の開示内容は本明細書中で参照されている。
【００１３】プロセッサ１８から出力されたイメージデ
ータはイメージコンプレッサ／プロセッサ２０により圧
縮されてイメージファイルに書かれ、メモリ２２に格納
されて使用待ちになる。この目的のためメモリ２２には
複数のハードディスク２４−１、２４−２、２４−３が
ある。印刷用にイメージデータはアクセスされてイメー
ジ出力制御部（コントローラ）２６へ出力され、データ
は解凍されてプリンタ部８での印刷が可能になる。
ータはイメージコンプレッサ／プロセッサ２０により圧
縮されてイメージファイルに書かれ、メモリ２２に格納
されて使用待ちになる。この目的のためメモリ２２には
複数のハードディスク２４−１、２４−２、２４−３が
ある。印刷用にイメージデータはアクセスされてイメー
ジ出力制御部（コントローラ）２６へ出力され、データ
は解凍されてプリンタ部８での印刷が可能になる。
【００１４】図１でわかるように、操作者コントローラ
／ＣＲＴディスプレイの組み合わせからなるユーザーイ
ンタフェース（ＵＩ）２９は対話的タッチスクリーン３
０、キーボード３２、およびマウス３４を提供する。Ｕ
Ｉ２９は操作者と印刷システム２のインターフェースを
提供することにより、操作者が印刷ジョブや他の命令を
プログラムし、システム動作情報、ビジュアル文書のフ
ァクシミリ表示、プログラミング情報やアイコン、診断
情報や絵画図等を取得することができる。ファイルやア
イコン等、タッチスクリーン３０上に表示された項目を
起動するにはスクリーン３０上に表示された項目に指で
触れるか、またはマウス３４によりカーソル３６（図３
参照）を選択した項目に合わせてマウスをクリックす
る。
／ＣＲＴディスプレイの組み合わせからなるユーザーイ
ンタフェース（ＵＩ）２９は対話的タッチスクリーン３
０、キーボード３２、およびマウス３４を提供する。Ｕ
Ｉ２９は操作者と印刷システム２のインターフェースを
提供することにより、操作者が印刷ジョブや他の命令を
プログラムし、システム動作情報、ビジュアル文書のフ
ァクシミリ表示、プログラミング情報やアイコン、診断
情報や絵画図等を取得することができる。ファイルやア
イコン等、タッチスクリーン３０上に表示された項目を
起動するにはスクリーン３０上に表示された項目に指で
触れるか、またはマウス３４によりカーソル３６（図３
参照）を選択した項目に合わせてマウスをクリックす
る。
【００１５】プリンタ部８には図２に示すように、ラス
ター出力スキャナ（ＲＯＳ）４０、印刷モジュール４
２、給紙機構４４、仕上げ機構４６、およびプリンタシ
ステム制御機構４８を備えたレーザー型プリンタがあ
る。ＲＯＳ４０は、イメージ信号入力の内容に従い音響
光学変調器により変調された複数のレーザー光線を用い
てフォトレセプタ上に静電潜像を形成する。静電潜像は
現像され、給紙機構４４（図１に示す種類の複数の印刷
媒体トレイから構成される）から送られた印刷媒体に転
写・定着される。仕上がった印刷物は最上段トレイ４９
または仕上げ機構４６（図２）のいずれかに送られ、綴
じ込みやステープラ止め等の仕上げ作業が選択できる。
プリンタシステム制御機構４８はコントローラ部７から
受け取ったジョブプログラム命令に従い、すべてのプリ
ンタ機能や動作を自動的かつ正確に制御する。
ター出力スキャナ（ＲＯＳ）４０、印刷モジュール４
２、給紙機構４４、仕上げ機構４６、およびプリンタシ
ステム制御機構４８を備えたレーザー型プリンタがあ
る。ＲＯＳ４０は、イメージ信号入力の内容に従い音響
光学変調器により変調された複数のレーザー光線を用い
てフォトレセプタ上に静電潜像を形成する。静電潜像は
現像され、給紙機構４４（図１に示す種類の複数の印刷
媒体トレイから構成される）から送られた印刷媒体に転
写・定着される。仕上がった印刷物は最上段トレイ４９
または仕上げ機構４６（図２）のいずれかに送られ、綴
じ込みやステープラ止め等の仕上げ作業が選択できる。
プリンタシステム制御機構４８はコントローラ部７から
受け取ったジョブプログラム命令に従い、すべてのプリ
ンタ機能や動作を自動的かつ正確に制御する。
【００１６】特定の印刷システムを例示して説明した
が、本発明は他の種類の印刷システムとともに用いるこ
とができる。例えば、プリンタ部８はインクジェット、
粒子線写真、熱転写、写真等の異なる方式のプリンタを
用いてもよく、さらに、ＣＲＴ、ＬＣＤ、ＬＥＤ等の電
子表示システム、または他のイメージ走査／処理／記録
システム、または他の信号伝送／受信、記録システム等
に組み込まれていてもよい。印刷システム２のより完全
な説明は米国特許第５，１３３，０４８号に見られる。
さらに、給紙機構４４に備えられた印刷媒体や用紙トレ
イの個数は、Ｄｕｍａｓ他の米国特許第５，５９６，３
８９号あるいはＸｅｒｏｘ社の４１８０印刷システムで
用いられた種類の１個以上のモジュールを用いることに
よりかなりの程度拡張することができる。
が、本発明は他の種類の印刷システムとともに用いるこ
とができる。例えば、プリンタ部８はインクジェット、
粒子線写真、熱転写、写真等の異なる方式のプリンタを
用いてもよく、さらに、ＣＲＴ、ＬＣＤ、ＬＥＤ等の電
子表示システム、または他のイメージ走査／処理／記録
システム、または他の信号伝送／受信、記録システム等
に組み込まれていてもよい。印刷システム２のより完全
な説明は米国特許第５，１３３，０４８号に見られる。
さらに、給紙機構４４に備えられた印刷媒体や用紙トレ
イの個数は、Ｄｕｍａｓ他の米国特許第５，５９６，３
８９号あるいはＸｅｒｏｘ社の４１８０印刷システムで
用いられた種類の１個以上のモジュールを用いることに
よりかなりの程度拡張することができる。
【００１７】図３に示すように、ジョブはジョブプログ
ラムモードでプログラムされ、タッチスクリーン３０上
にプログラム中のジョブに対するジョブチケット５０や
ジョブスコアカード５２が表示されている。ジョブチケ
ット５０はテストジョブのプログラミングにおいて利用
できる各種の印刷プログラムの選択肢を表示し、ジョブ
スコアカード５２はジョブの印刷用のシステムへの基本
命令を表示する。さまざまな種類のジョブチケットが提
供されており、ジョブ種類・チケットアイコン５４によ
りアクセスできる。
ラムモードでプログラムされ、タッチスクリーン３０上
にプログラム中のジョブに対するジョブチケット５０や
ジョブスコアカード５２が表示されている。ジョブチケ
ット５０はテストジョブのプログラミングにおいて利用
できる各種の印刷プログラムの選択肢を表示し、ジョブ
スコアカード５２はジョブの印刷用のシステムへの基本
命令を表示する。さまざまな種類のジョブチケットが提
供されており、ジョブ種類・チケットアイコン５４によ
りアクセスできる。
【００１８】引き続き図３を参照するに、ジョブのプロ
グラミングの際、“基本”スコアカードが提供する選択
肢の一つに、印刷を行なう印刷用紙の選択がある。この
ため、起動されると３段階の用紙選択肢、すなわち“サ
イズ”、“種類”、および“カラー”をスコアカードに
隣接する作業領域（図示せず）内のタッチスクリーン３
０上に表示する用紙選択（PATER STOCK selection）１
７０が表示される。トレイ４４（図１および２）の用紙
選択をプログラムするために用紙選択アイコンにより用
紙選択ダイアログを利用することは米国特許第５，１３
３，０４８号に記述されている。そのようなプログラミ
ングに続いて、用紙選択（用紙が現在ロード中の場合を
除く）の１個以上の印刷媒体トレイ４４に対するロー
ド、つまり、選択用紙の印刷媒体トレイ４４への装填が
行われる。これは１個以上の選択したトレイを開いてそ
こに用紙を挿入することにより実現される。
グラミングの際、“基本”スコアカードが提供する選択
肢の一つに、印刷を行なう印刷用紙の選択がある。この
ため、起動されると３段階の用紙選択肢、すなわち“サ
イズ”、“種類”、および“カラー”をスコアカードに
隣接する作業領域（図示せず）内のタッチスクリーン３
０上に表示する用紙選択（PATER STOCK selection）１
７０が表示される。トレイ４４（図１および２）の用紙
選択をプログラムするために用紙選択アイコンにより用
紙選択ダイアログを利用することは米国特許第５，１３
３，０４８号に記述されている。そのようなプログラミ
ングに続いて、用紙選択（用紙が現在ロード中の場合を
除く）の１個以上の印刷媒体トレイ４４に対するロー
ド、つまり、選択用紙の印刷媒体トレイ４４への装填が
行われる。これは１個以上の選択したトレイを開いてそ
こに用紙を挿入することにより実現される。
【００１９】続いて図４を参照するに、各用紙トレイ４
４（図１）に現在装填されている用紙を識別するために
キーボード３２上の“給紙”ボタンが起動されてタッチ
スクリーン３０上にそれぞれ３個の印刷媒体トレイ（図
１）を表わすアイコン２００、２０２、２０４を有する
“給紙”ファイルカード１９１を表示する。一つの用紙
トレイの用紙が変更されると、その用紙トレイに対応す
るアイコン２００、２０２、または２０４が起動され
る。その結果、図４に示す用紙選択アイコンが“サイ
ズ”、“種類”、または“カラー”の３段階で開かれた
トレイのアイコン２００、２０２、または２０４に隣接
する作業領域に表示される。
４（図１）に現在装填されている用紙を識別するために
キーボード３２上の“給紙”ボタンが起動されてタッチ
スクリーン３０上にそれぞれ３個の印刷媒体トレイ（図
１）を表わすアイコン２００、２０２、２０４を有する
“給紙”ファイルカード１９１を表示する。一つの用紙
トレイの用紙が変更されると、その用紙トレイに対応す
るアイコン２００、２０２、または２０４が起動され
る。その結果、図４に示す用紙選択アイコンが“サイ
ズ”、“種類”、または“カラー”の３段階で開かれた
トレイのアイコン２００、２０２、または２０４に隣接
する作業領域に表示される。
【００２０】例えば“プリカットタブ”の場合のよう
に、印刷媒体用紙が“順序付き”であるとき、印刷され
たイメージが正しい用紙シートに合致することを保証す
るためにさらなるプログラミング情報が必要である。こ
の追加プログラミング情報はシーケンスまたはモジュラ
ス数と呼ばれ、印刷システム２が自動的に余分なシート
を除去することができ、また紙詰まり等の障害発生時に
自動的にジョブ復旧ができるよう、数値のぶつかりや操
作者の不注意によるプログラミングエラーが生じないこ
とが要求される。典型的な場合として、タブ付き用紙ま
たは順序付き用紙のいずれかが選択された場合にシーケ
ンス数が必要とされる。
に、印刷媒体用紙が“順序付き”であるとき、印刷され
たイメージが正しい用紙シートに合致することを保証す
るためにさらなるプログラミング情報が必要である。こ
の追加プログラミング情報はシーケンスまたはモジュラ
ス数と呼ばれ、印刷システム２が自動的に余分なシート
を除去することができ、また紙詰まり等の障害発生時に
自動的にジョブ復旧ができるよう、数値のぶつかりや操
作者の不注意によるプログラミングエラーが生じないこ
とが要求される。典型的な場合として、タブ付き用紙ま
たは順序付き用紙のいずれかが選択された場合にシーケ
ンス数が必要とされる。
【００２１】続いて図５を参照するに、タブ付き用紙
（すなわち“プリカットタブ”）は一方の側から突出す
るタブ２１２を有する印刷媒体用紙のシート２１０から
構成される。理解されるように、タブ付きシート２１０
は綴じられた文書または書籍中の特定のページや領域へ
のアクセスを容易にするために特に用いられる。タブ２
１２は白紙、すなわち図５に示すように何も印刷されて
いないか、または図６に示すプリ印刷タブのように情報
やデータがタブ上にあらかじめ印刷されている。
（すなわち“プリカットタブ”）は一方の側から突出す
るタブ２１２を有する印刷媒体用紙のシート２１０から
構成される。理解されるように、タブ付きシート２１０
は綴じられた文書または書籍中の特定のページや領域へ
のアクセスを容易にするために特に用いられる。タブ２
１２は白紙、すなわち図５に示すように何も印刷されて
いないか、または図６に示すプリ印刷タブのように情報
やデータがタブ上にあらかじめ印刷されている。
【００２２】タブ付きシート２１０の縁に沿ったタブ２
１２の位置は、あるタブが他のタブを隠すことがないよ
うに通常互いにずれて（オフセット）いる。タブオフセ
ット位置の個数はシリーズまたは組２１５内のタブ付き
シートの枚数を決定する。図５の例では５タブ付きシー
トからなる組２１５を示す。図６の例ではプリ印刷タブ
２１２の３タブ付きシートからなる組２１５を示す。
１２の位置は、あるタブが他のタブを隠すことがないよ
うに通常互いにずれて（オフセット）いる。タブオフセ
ット位置の個数はシリーズまたは組２１５内のタブ付き
シートの枚数を決定する。図５の例では５タブ付きシー
トからなる組２１５を示す。図６の例ではプリ印刷タブ
２１２の３タブ付きシートからなる組２１５を示す。
【００２３】順序付き用紙は、印刷媒体の異なる種類の
シートが繰り返しパターンまたは組２１５を形成しなが
ら連続する任意の組み合わせから構成されていてよい。
図７の例では、用紙２１７が７種類の異なるカラー、す
なわちレッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブル
ー、インディゴ、バイオレットから構成される“虹模
様”の組合わせを示す。
シートが繰り返しパターンまたは組２１５を形成しなが
ら連続する任意の組み合わせから構成されていてよい。
図７の例では、用紙２１７が７種類の異なるカラー、す
なわちレッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブル
ー、インディゴ、バイオレットから構成される“虹模
様”の組合わせを示す。
【００２４】シーケンス数は、本質的には組２１５内の
用紙のシート枚数を識別する数値である。“プリカット
タブ”の場合、タブ付き用紙にはプリ印刷されておら
ず、シーケンス数は各組２１５内の異なるタブ位置の個
数に等しい。図５に示す例では、シーケンス数は５であ
る。タブ付き用紙にプリ印刷されているかまたは用紙が
順序付きである場合には、シーケンス数はタブ２１２の
個数または組２１５毎に異なるシート枚数に等しい。図
６，７に示す例では、シーケンス数はプリ印刷タブ付き
用紙２１０に対しては３、順序付き用紙２１７に対して
は７である。
用紙のシート枚数を識別する数値である。“プリカット
タブ”の場合、タブ付き用紙にはプリ印刷されておら
ず、シーケンス数は各組２１５内の異なるタブ位置の個
数に等しい。図５に示す例では、シーケンス数は５であ
る。タブ付き用紙にプリ印刷されているかまたは用紙が
順序付きである場合には、シーケンス数はタブ２１２の
個数または組２１５毎に異なるシート枚数に等しい。図
６，７に示す例では、シーケンス数はプリ印刷タブ付き
用紙２１０に対しては３、順序付き用紙２１７に対して
は７である。
【００２５】続いて図８，９を参照するに、“プリカッ
トタブ”用紙が選択されていて現在の設定が表示されて
いる。図示された例では、これらは“サイズ”設定が
“９×１１”、“カラー”設定が“白”となっている。
またシーケンス数の既定値５が表示されており、各組２
１０内の異なるタブ位置の個数が５であることがわか
る。“順序付き”アイコン２０６もまたハイライトされ
ている。
トタブ”用紙が選択されていて現在の設定が表示されて
いる。図示された例では、これらは“サイズ”設定が
“９×１１”、“カラー”設定が“白”となっている。
またシーケンス数の既定値５が表示されており、各組２
１０内の異なるタブ位置の個数が５であることがわか
る。“順序付き”アイコン２０６もまたハイライトされ
ている。
【００２６】既定値の表示とは異なる個数のタブ２１０
があるタブ付き用紙を操作者が使用する場合、“順序付
き”アイコン２０６を起動してシーケンス変更ウインド
ウ２２０を表示させる。ウインドウ２２０にはＵＩ２９
のキーボード３２を表現するキーボードアイコン２２２
および現在のシーケンス設定を表示する数値表示ウイン
ドウ２２４が組み込まれている。キーボード３２（図
１）を用いて操作者は新しいシーケンス数を入力し、
“クローズ”アイコン２２６を起動して数の変更をプロ
グラムする。
があるタブ付き用紙を操作者が使用する場合、“順序付
き”アイコン２０６を起動してシーケンス変更ウインド
ウ２２０を表示させる。ウインドウ２２０にはＵＩ２９
のキーボード３２を表現するキーボードアイコン２２２
および現在のシーケンス設定を表示する数値表示ウイン
ドウ２２４が組み込まれている。キーボード３２（図
１）を用いて操作者は新しいシーケンス数を入力し、
“クローズ”アイコン２２６を起動して数の変更をプロ
グラムする。
【００２７】同様に、現在のシーケンス設定とは異なる
シーケンスである順序付き用紙を操作者が装填する場
合、“順序付き”アイコン２０６を起動して上述のよう
にキーボード３２を利用可能にする。キーボード３２を
用いて操作者は正しいシーケンス数を入力する。
シーケンスである順序付き用紙を操作者が装填する場
合、“順序付き”アイコン２０６を起動して上述のよう
にキーボード３２を利用可能にする。キーボード３２を
用いて操作者は正しいシーケンス数を入力する。
【００２８】図１０を参照するに、先行技術の知見に従
えば、各印刷グループ内のタブ個数が用いられているタ
ブ位置の個数の正確な倍数でないように印刷ジョブがプ
ログラムされている場合、印刷物とタブ付き用紙の間の
同期を維持するためには余分なタブを除去する必要があ
る。図１０に示す例では、出力グループ毎のタブ個数は
１０であるのに対しタブ位置の個数は３である。シーケ
ンス数３で１０を割ると、３組のタブ付き用紙と１枚の
用紙に印刷物が出力される。従って、最後に２枚のタブ
付きシートが使われずに残るが、これをシステムから除
去しない限り次グループの最初の２ページ分の印刷内容
が誤って印刷されてしまうことがわかる。同様に、印刷
サイクルの途中で紙詰まりが生じた場合、失われた印刷
内容を再印刷する必要があるだけでなく、タブ付きシー
トまたは差し替えられた印刷内容に対応するシートは再
印刷される内容が正しいタブ付きシート上に確実に印刷
されるように実際に並べ替えられなければならない。シ
ーケンス数を用いることにより、このような場合でもシ
ステムは除去すべきタブ付きシートを識別することがで
きる。
えば、各印刷グループ内のタブ個数が用いられているタ
ブ位置の個数の正確な倍数でないように印刷ジョブがプ
ログラムされている場合、印刷物とタブ付き用紙の間の
同期を維持するためには余分なタブを除去する必要があ
る。図１０に示す例では、出力グループ毎のタブ個数は
１０であるのに対しタブ位置の個数は３である。シーケ
ンス数３で１０を割ると、３組のタブ付き用紙と１枚の
用紙に印刷物が出力される。従って、最後に２枚のタブ
付きシートが使われずに残るが、これをシステムから除
去しない限り次グループの最初の２ページ分の印刷内容
が誤って印刷されてしまうことがわかる。同様に、印刷
サイクルの途中で紙詰まりが生じた場合、失われた印刷
内容を再印刷する必要があるだけでなく、タブ付きシー
トまたは差し替えられた印刷内容に対応するシートは再
印刷される内容が正しいタブ付きシート上に確実に印刷
されるように実際に並べ替えられなければならない。シ
ーケンス数を用いることにより、このような場合でもシ
ステムは除去すべきタブ付きシートを識別することがで
きる。
【００２９】続いて図１１を参照し、図１０の用紙除去
を不要にする技術を示す。以下で明らかになるが、与え
られた順序付き用紙の組において、紙詰まりを修復する
場合、図１１の技術に従い実際に紙詰まりを起こしたシ
ートのみを除去すればよい。本技術の処理を開始するに
あたって、順序付き用紙のためにプログラムされたジョ
ブがステップ２３０でメモリから取得され、ジョブで用
いられる異なる用紙種類（STOCK TYPE）の個数がステッ
プ２３２で決定される。ジョブが対応可能な用紙種類に
ついての知識に基づき、ステップ２３４で、選択された
用紙が印刷媒体トレイ４４（図１）に装填される（印刷
システム２に接続可能であれば他の任意のモジュールト
レイでもよい）。米国特許第５，１３３，０４８号の用
紙選択ダイアログを用いることにより、プログラムで選
択された用紙は続いてこのジョブに使われる印刷媒体ト
レイにマッピングされる（ステップ２３６）。
を不要にする技術を示す。以下で明らかになるが、与え
られた順序付き用紙の組において、紙詰まりを修復する
場合、図１１の技術に従い実際に紙詰まりを起こしたシ
ートのみを除去すればよい。本技術の処理を開始するに
あたって、順序付き用紙のためにプログラムされたジョ
ブがステップ２３０でメモリから取得され、ジョブで用
いられる異なる用紙種類（STOCK TYPE）の個数がステッ
プ２３２で決定される。ジョブが対応可能な用紙種類に
ついての知識に基づき、ステップ２３４で、選択された
用紙が印刷媒体トレイ４４（図１）に装填される（印刷
システム２に接続可能であれば他の任意のモジュールト
レイでもよい）。米国特許第５，１３３，０４８号の用
紙選択ダイアログを用いることにより、プログラムで選
択された用紙は続いてこのジョブに使われる印刷媒体ト
レイにマッピングされる（ステップ２３６）。
【００３０】本実施形態では、ステップ２４０でユーザ
ーが順序付き用紙プロファイル２３８を作成（develo
p）され、ジョブで使う順序付き用紙の組の編成の適合
化（accommodate）が行われる。なお、ステップ２３０
より前に順序付き用紙プロファイルを作成し、ステップ
２３８（２４０）で単に与えることもできる。図１２に
示すように、他の情報と合わせ、順序付き用紙プロファ
イルは、１個以上の順序付き用紙の組（それぞれ“Ｓ
１”、“Ｓ２”、“Ｓ３”，．．．“ＳＮ”で表わす）
を編成するための各構成要素となる用紙のリスト、１以
上の順序付き用紙ページ（“ＯＳＰ＿”）を用紙種類に
対応付けるためのポインタ（“Ｐｔｓ”）のカラム、お
よび編成する順序付き用紙のリストを印刷媒体トレイに
マッピングするための“Ｔｒａｙ”カラムを有する。
ーが順序付き用紙プロファイル２３８を作成（develo
p）され、ジョブで使う順序付き用紙の組の編成の適合
化（accommodate）が行われる。なお、ステップ２３０
より前に順序付き用紙プロファイルを作成し、ステップ
２３８（２４０）で単に与えることもできる。図１２に
示すように、他の情報と合わせ、順序付き用紙プロファ
イルは、１個以上の順序付き用紙の組（それぞれ“Ｓ
１”、“Ｓ２”、“Ｓ３”，．．．“ＳＮ”で表わす）
を編成するための各構成要素となる用紙のリスト、１以
上の順序付き用紙ページ（“ＯＳＰ＿”）を用紙種類に
対応付けるためのポインタ（“Ｐｔｓ”）のカラム、お
よび編成する順序付き用紙のリストを印刷媒体トレイに
マッピングするための“Ｔｒａｙ”カラムを有する。
【００３１】印刷システム２でジョブをプログラムする
際に、順序付き用紙ジョブの用紙種類を順序付き用紙の
組の異なる用紙種類の構成要素が配置されるトレイにマ
ッピングすること、言い換えると、ジョブ用用紙種類
を、順序付き用紙の組を構成する個々の種類の用紙が配
置されるトレイにマッピングすることが、ユーザーにと
って簡単である。例えば、各タブ付きシートの組のシー
ケンスまたはモジュラス数が３である複数のタブ付き用
紙の組を用いるジョブでは、第一タブ位置のタブ付き用
紙は第一印刷媒体トレイにマッピングされ、第二タブ位
置のタブ付き用紙は第二印刷媒体トレイにマッピングさ
れ、そして第三タブ位置のタブ付き用紙は第三印刷媒体
トレイにマッピングされる。
際に、順序付き用紙ジョブの用紙種類を順序付き用紙の
組の異なる用紙種類の構成要素が配置されるトレイにマ
ッピングすること、言い換えると、ジョブ用用紙種類
を、順序付き用紙の組を構成する個々の種類の用紙が配
置されるトレイにマッピングすることが、ユーザーにと
って簡単である。例えば、各タブ付きシートの組のシー
ケンスまたはモジュラス数が３である複数のタブ付き用
紙の組を用いるジョブでは、第一タブ位置のタブ付き用
紙は第一印刷媒体トレイにマッピングされ、第二タブ位
置のタブ付き用紙は第二印刷媒体トレイにマッピングさ
れ、そして第三タブ位置のタブ付き用紙は第三印刷媒体
トレイにマッピングされる。
【００３２】好適実施形態ではさらに、順序付き用紙の
印刷媒体トレイへのマッピングはネットワークを通じて
印刷システム２からリモートに実現可能であることを考
察する。ネットワークにはＦｒｅｅｄｍａｎの米国特許
第４，８３９，８２９号、Ｍｏｒｇａｎ他の米国特許第
５，２２０，６７４号、またはＨｏｗｅｒ他の米国特許
第５，４６７，４３４号に開示されたサーバー環境に設
置されたサービスが提供される。そのようなサーバー環
境において、リモートユーザーはリモートトレイ４４
（および印刷媒体トレイを備えたモジュールが提供する
他の任意のトレイ）でどの用紙種類が利用可能かを決定
し、“トレイ”カラムの下にトレイを指定するであろ
う。さらに、Ｆｒｅｅｄｍａｎの米国特許第４，８３
９，８２９号やＲｅｅｄ他の米国特許第５，１３０，８
０６号で開示されている方式の通信システムの利用を通
じてリモートユーザーは印刷システムの操作者に対して
さらに順序付き用紙の処理命令を与えることができると
考えられる。一例としてそのような命令にはジョブが処
理される予定時刻や、望ましい物理的装填方向（例：表
が上、表が下）等が含まれよう。
印刷媒体トレイへのマッピングはネットワークを通じて
印刷システム２からリモートに実現可能であることを考
察する。ネットワークにはＦｒｅｅｄｍａｎの米国特許
第４，８３９，８２９号、Ｍｏｒｇａｎ他の米国特許第
５，２２０，６７４号、またはＨｏｗｅｒ他の米国特許
第５，４６７，４３４号に開示されたサーバー環境に設
置されたサービスが提供される。そのようなサーバー環
境において、リモートユーザーはリモートトレイ４４
（および印刷媒体トレイを備えたモジュールが提供する
他の任意のトレイ）でどの用紙種類が利用可能かを決定
し、“トレイ”カラムの下にトレイを指定するであろ
う。さらに、Ｆｒｅｅｄｍａｎの米国特許第４，８３
９，８２９号やＲｅｅｄ他の米国特許第５，１３０，８
０６号で開示されている方式の通信システムの利用を通
じてリモートユーザーは印刷システムの操作者に対して
さらに順序付き用紙の処理命令を与えることができると
考えられる。一例としてそのような命令にはジョブが処
理される予定時刻や、望ましい物理的装填方向（例：表
が上、表が下）等が含まれよう。
【００３３】図１１に図示された実施形態において、電
子順序付き用紙ページの用紙種類のリストへの関連付け
はステップ２４０に引き続いて行なわれる。しかし、以
下の説明でわかるように、そのような対応付けはネット
ワークサービスにおいてはステップ２４０で行なうこと
ができる。
子順序付き用紙ページの用紙種類のリストへの関連付け
はステップ２４０に引き続いて行なわれる。しかし、以
下の説明でわかるように、そのような対応付けはネット
ワークサービスにおいてはステップ２４０で行なうこと
ができる。
【００３４】図１１、１２を参照するに、ステップ２４
２において順序付き用紙プロファイルが読まれ、ステッ
プ２４４でジョブの処理が開始される。処理開始ステッ
プ２４４と合わせて、プロファイル２３８のＳ１にポイ
ンタが索引付けられている。そのような索引付けの重要
性は以下の議論で明らかになる。図１１に図示された実
施形態において、ジョブの各ページはマーキングをスケ
ジューリングするために検査される。このプロセスに従
い、スケジューリングされているページが順序付き用紙
のページであるかを判定するためにステップ２４６でチ
ェックが行なわれる。すなわち、そのページが所定の順
序付き用紙の組の一部であるかが判定される。スケジュ
ーリングされている現在のページが順序付き用紙ページ
であると仮定すると、順序付き用紙プロファイルがアク
セスされ（ステップ２４８）、現在のページをプロファ
イル２３８にリストされた用紙種類の一つに対応づける
適当なポインタがステップ２５０により与えられる。一
例として、プロファイルには識別子（例：“サム（Sa
m）の用紙”）が与えられて、ステップ２４６の質問に
肯定的な答えがなされるたびに、つまりステップ２４６
での判定がイエス（Ｙ）となる度に、順序付き用紙プロ
ファイルが適宜アクセスされる。
２において順序付き用紙プロファイルが読まれ、ステッ
プ２４４でジョブの処理が開始される。処理開始ステッ
プ２４４と合わせて、プロファイル２３８のＳ１にポイ
ンタが索引付けられている。そのような索引付けの重要
性は以下の議論で明らかになる。図１１に図示された実
施形態において、ジョブの各ページはマーキングをスケ
ジューリングするために検査される。このプロセスに従
い、スケジューリングされているページが順序付き用紙
のページであるかを判定するためにステップ２４６でチ
ェックが行なわれる。すなわち、そのページが所定の順
序付き用紙の組の一部であるかが判定される。スケジュ
ーリングされている現在のページが順序付き用紙ページ
であると仮定すると、順序付き用紙プロファイルがアク
セスされ（ステップ２４８）、現在のページをプロファ
イル２３８にリストされた用紙種類の一つに対応づける
適当なポインタがステップ２５０により与えられる。一
例として、プロファイルには識別子（例：“サム（Sa
m）の用紙”）が与えられて、ステップ２４６の質問に
肯定的な答えがなされるたびに、つまりステップ２４６
での判定がイエス（Ｙ）となる度に、順序付き用紙プロ
ファイルが適宜アクセスされる。
【００３５】基本的に、図１１の処理を通じてポインタ
は索引付けルーティンに応答して変わる。すなわち、第
一ページ（ＯＳＰ１）に対してポインタはＯＳＰ１をＳ
１にリンクさせるために用いられる。ＯＳＰ１がＳ１に
リンクされた後、次のパスでＯＳＰ２がＳ２にリンクさ
れるように索引は１行下げられ、以下同様のことが行わ
れる。従って、順序付き用紙編成の性質上ポインタの割
り当てはある繰り返しパターンに従う。すなわち第二順
序付き用紙の組について、Ｓ１にはＯＳＰ（Ｎ＋１）
が、Ｓ２にはＯＳＰ（Ｎ＋２）が割り当てられ、以下同
様である。ここでの議論を見れば、順序付き用紙編成が
周期性を有するので、ポインタの組は、編成する順序付
き用紙の組数やモジュラス数等の所定のパラメータに基
づくか、または第一組のポインタが生成された後で自動
的に生成することができることが理解されよう。
は索引付けルーティンに応答して変わる。すなわち、第
一ページ（ＯＳＰ１）に対してポインタはＯＳＰ１をＳ
１にリンクさせるために用いられる。ＯＳＰ１がＳ１に
リンクされた後、次のパスでＯＳＰ２がＳ２にリンクさ
れるように索引は１行下げられ、以下同様のことが行わ
れる。従って、順序付き用紙編成の性質上ポインタの割
り当てはある繰り返しパターンに従う。すなわち第二順
序付き用紙の組について、Ｓ１にはＯＳＰ（Ｎ＋１）
が、Ｓ２にはＯＳＰ（Ｎ＋２）が割り当てられ、以下同
様である。ここでの議論を見れば、順序付き用紙編成が
周期性を有するので、ポインタの組は、編成する順序付
き用紙の組数やモジュラス数等の所定のパラメータに基
づくか、または第一組のポインタが生成された後で自動
的に生成することができることが理解されよう。
【００３６】Ｒａｓｍｕｓｓｅｎ他の米国特許第５，１
８４，１８５号を見れば、スケジューリング直後にジョ
ブをマーキングする必要はないことが理解されよう。従
ってステップ２５２では、順序付き用紙シートをその対
応ポインタとともに格納（ステップ２５４経由）する
か、プリンタ８（図２）の印刷給紙経路に送るか（ステ
ップ２５６）が決められる。印刷媒体シートが印刷給紙
経路に送られる場合において、紙詰まりが生じる可能性
がある。すなわちシートが給紙経路内でひっかかる可能
性がある。米国特許第５，１３３，０４８号の開示に従
えば、順序付き用紙の組内でシートの１枚が紙詰まりを
起こすと、印刷システム２からＭ枚（Ｍは順序付き用紙
の組におけるモジュラス数またはシーケンス数）のシー
トを除去する必要がある。
８４，１８５号を見れば、スケジューリング直後にジョ
ブをマーキングする必要はないことが理解されよう。従
ってステップ２５２では、順序付き用紙シートをその対
応ポインタとともに格納（ステップ２５４経由）する
か、プリンタ８（図２）の印刷給紙経路に送るか（ステ
ップ２５６）が決められる。印刷媒体シートが印刷給紙
経路に送られる場合において、紙詰まりが生じる可能性
がある。すなわちシートが給紙経路内でひっかかる可能
性がある。米国特許第５，１３３，０４８号の開示に従
えば、順序付き用紙の組内でシートの１枚が紙詰まりを
起こすと、印刷システム２からＭ枚（Ｍは順序付き用紙
の組におけるモジュラス数またはシーケンス数）のシー
トを除去する必要がある。
【００３７】第‘１８５号特許の用紙除去手法とは対照
的に、本技術では紙詰まりが生じてステップ２５８の条
件が満たされた場合、つまり紙詰まりと判定された場合
（Ｙ）、ステップ２６０経由で復旧ルーティンが続き、
除去が必要な用紙ページの枚数が最小化される。特に、
紙詰まりが生じるとシステムは、各シートの出所が印刷
媒体トレイの一つであるかまたは給紙経路を通って運ば
れてきたかを判定するために印刷媒体トレイと給紙経路
の両方を監視するように取り付けられた一般的なセンサ
ーアレイを利用し最初に紙詰まりの原因を判定する。あ
る用紙シートの出所がわかると、システムコントローラ
７（図２）は順序付き用紙プロファイル（図１２）にア
クセスして現在の索引（または現在のポインタ位置）を
参照することにより、直前に給紙された印刷媒体シート
に対応する電子順序付き用紙のページを決定することが
できる。この方法により、システムは紙詰まりを復旧さ
せるのにどのイメージとシートの対応付けをやり直さね
ばならないかが確認できる。多くの場合、ただ１種類の
用紙シートのみをステップ２６０において除去すればよ
い。
的に、本技術では紙詰まりが生じてステップ２５８の条
件が満たされた場合、つまり紙詰まりと判定された場合
（Ｙ）、ステップ２６０経由で復旧ルーティンが続き、
除去が必要な用紙ページの枚数が最小化される。特に、
紙詰まりが生じるとシステムは、各シートの出所が印刷
媒体トレイの一つであるかまたは給紙経路を通って運ば
れてきたかを判定するために印刷媒体トレイと給紙経路
の両方を監視するように取り付けられた一般的なセンサ
ーアレイを利用し最初に紙詰まりの原因を判定する。あ
る用紙シートの出所がわかると、システムコントローラ
７（図２）は順序付き用紙プロファイル（図１２）にア
クセスして現在の索引（または現在のポインタ位置）を
参照することにより、直前に給紙された印刷媒体シート
に対応する電子順序付き用紙のページを決定することが
できる。この方法により、システムは紙詰まりを復旧さ
せるのにどのイメージとシートの対応付けをやり直さね
ばならないかが確認できる。多くの場合、ただ１種類の
用紙シートのみをステップ２６０において除去すればよ
い。
【００３８】図１１の技術はスケジューリングとマーキ
ングに関して並行処理を考慮しているため、ステップ２
６４で“ジョブ終了”状態と判定されない限り、ジョブ
スケジューリング継続中であっても、給紙を一時的に又
は完全に止める（ステップ２６２のリターン経由で）こ
とができる。別のページの処理が必要になったと仮定す
ると、ステップ２６６がアクセスされて別のページ（恐
らく順序付き用紙ページ）をマーキングのためにスケジ
ューリングすることができる。順序付き用紙プロファイ
ルのポインタの索引はステップ２５０または２６６で増
分することができる。さらに、図１１の技術では、順序
付き用紙プロファイルにはマーキングに従って（あるい
は、少なくともマーキングを予想して）ポインタが付け
られている手法を示すが、その技術はリモート入力装置
またはサービスにおいてポインタがジョブに付与される
状況を考慮している。
ングに関して並行処理を考慮しているため、ステップ２
６４で“ジョブ終了”状態と判定されない限り、ジョブ
スケジューリング継続中であっても、給紙を一時的に又
は完全に止める（ステップ２６２のリターン経由で）こ
とができる。別のページの処理が必要になったと仮定す
ると、ステップ２６６がアクセスされて別のページ（恐
らく順序付き用紙ページ）をマーキングのためにスケジ
ューリングすることができる。順序付き用紙プロファイ
ルのポインタの索引はステップ２５０または２６６で増
分することができる。さらに、図１１の技術では、順序
付き用紙プロファイルにはマーキングに従って（あるい
は、少なくともマーキングを予想して）ポインタが付け
られている手法を示すが、その技術はリモート入力装置
またはサービスにおいてポインタがジョブに付与される
状況を考慮している。
【００３９】図１３を参照するに、ネットワークサービ
ス２７０を含み、自動的にポインタをジョブに付与する
システムが示されている。図示されたシステムにおい
て、米国特許第５，１３３，０４８号の知見（“順序付
き用紙のジョブ”）に従いプログラムされたジョブが
“オフラインジョブ変換ユーティリティ”に導入され、
上述の用紙種類の順序付き用紙プロファイルを作成でき
る。ここで理解できるように、上述の説明で、該ユーテ
ィリティを用いてページ単位でジョブをスキャンできる
ため、ステップ２４８、２５０は各順序付き用紙ページ
について実行可能である。
ス２７０を含み、自動的にポインタをジョブに付与する
システムが示されている。図示されたシステムにおい
て、米国特許第５，１３３，０４８号の知見（“順序付
き用紙のジョブ”）に従いプログラムされたジョブが
“オフラインジョブ変換ユーティリティ”に導入され、
上述の用紙種類の順序付き用紙プロファイルを作成でき
る。ここで理解できるように、上述の説明で、該ユーテ
ィリティを用いてページ単位でジョブをスキャンできる
ため、ステップ２４８、２５０は各順序付き用紙ページ
について実行可能である。
【００４０】続いて図１、１３、１４を参照するに、
“トレイ検査器”を用いて印刷媒体トレイ４４（および
任意の個数のトレイが加わっても良い）をプリンタ８か
らリモートに検査し、所与のジョブを編成するのに十分
な順序付き用紙が存在するかを判定する技術について述
べる。図１４の技術に関して、リモートユーザーは所与
のジョブの構成要素をなす用紙を収納するためにどの印
刷媒体トレイが使用されるかを理解しているものと仮定
する。
“トレイ検査器”を用いて印刷媒体トレイ４４（および
任意の個数のトレイが加わっても良い）をプリンタ８か
らリモートに検査し、所与のジョブを編成するのに十分
な順序付き用紙が存在するかを判定する技術について述
べる。図１４の技術に関して、リモートユーザーは所与
のジョブの構成要素をなす用紙を収納するためにどの印
刷媒体トレイが使用されるかを理解しているものと仮定
する。
【００４１】ジョブプログラミングはトレイベースでは
なく用紙ベースであることが理解されよう。用紙ベース
のジョブプログラミング手法では、ユーザーはジョブの
目的トレイに関する知識を要求されず、ターゲット印刷
機または付随サービスが、任意の用紙種類についてユー
ザーが与えたジョブプログラムを参照し、“手元にあ
る”用紙量を判定する。一例として、ターゲットプリン
タで使える用紙の量がデータベースに保存され、トレイ
検査器は後述する技術を実行するためにトレイの組では
なくデータベースにアクセスすることができる。また、
トレイ検査器とジョブが実行される印刷機との間の適切
な通信を容易にするために適当な制御アーキテクチャが
サービス２７０には含まれている。
なく用紙ベースであることが理解されよう。用紙ベース
のジョブプログラミング手法では、ユーザーはジョブの
目的トレイに関する知識を要求されず、ターゲット印刷
機または付随サービスが、任意の用紙種類についてユー
ザーが与えたジョブプログラムを参照し、“手元にあ
る”用紙量を判定する。一例として、ターゲットプリン
タで使える用紙の量がデータベースに保存され、トレイ
検査器は後述する技術を実行するためにトレイの組では
なくデータベースにアクセスすることができる。また、
トレイ検査器とジョブが実行される印刷機との間の適切
な通信を容易にするために適当な制御アーキテクチャが
サービス２７０には含まれている。
【００４２】最初に、ステップ２７２において、所与の
ジョブの順序付き用紙の組数（“ＯＳＳ”）がジョブの
プログラム情報から決定される。次にステップ２７４に
おいて、何枚のシートが所与のトレイに存在するかを用
紙の厚さまたはカリパー（caliper）に関する推論され
たかまたは明示的な知識に基づいて確認することができ
る一般的なスタック高検知装置を用いてシート枚数が決
定される。
ジョブの順序付き用紙の組数（“ＯＳＳ”）がジョブの
プログラム情報から決定される。次にステップ２７４に
おいて、何枚のシートが所与のトレイに存在するかを用
紙の厚さまたはカリパー（caliper）に関する推論され
たかまたは明示的な知識に基づいて確認することができ
る一般的なスタック高検知装置を用いてシート枚数が決
定される。
【００４３】一例として、順序付き用紙の組には複数送
りが含まれる場合があることを理解されたい。すなわち
１種類の用紙が印刷媒体トレイ４４の一つから複数回
“引き出される”。この場合、順序付き用紙のシーケン
スの例として次のような場合がある。
りが含まれる場合があることを理解されたい。すなわち
１種類の用紙が印刷媒体トレイ４４の一つから複数回
“引き出される”。この場合、順序付き用紙のシーケン
スの例として次のような場合がある。
【００４４】｛１、２、２、３、４、５｝ここに
“１”、“２”、“３”、“４”、“５”は、それぞれ
異なる用紙種類を表わす。複数送り用に調節しない限
り、所与のジョブを編成するのに十分な擬似または仮想
順序付き用紙が存在するか否かを正確に把握することは
絶対にできないことが理解される。従って、複数送りの
ためにトレイを用いる場合、シート枚数の正規化された
値が求められる。
“１”、“２”、“３”、“４”、“５”は、それぞれ
異なる用紙種類を表わす。複数送り用に調節しない限
り、所与のジョブを編成するのに十分な擬似または仮想
順序付き用紙が存在するか否かを正確に把握することは
絶対にできないことが理解される。従って、複数送りの
ためにトレイを用いる場合、シート枚数の正規化された
値が求められる。
【００４５】ステップ２７６において複数送りが用いら
れるものと決定されたならば、シート枚数（ステップ２
７４で得られる）が関係：（シート枚数）／（順序付き
用紙毎の送り）（ステップ２７８）により正規化され
る。上記シーケンスにおいて、用紙種類２に対応するト
レイを検査する場合に順序付き用紙毎の送りとして２が
採用されよう。第一トレイ用の現在値はステップ２８０
経由でバッファされ、以下に説明する比較ルーティンと
ともに用いられる。
れるものと決定されたならば、シート枚数（ステップ２
７４で得られる）が関係：（シート枚数）／（順序付き
用紙毎の送り）（ステップ２７８）により正規化され
る。上記シーケンスにおいて、用紙種類２に対応するト
レイを検査する場合に順序付き用紙毎の送りとして２が
採用されよう。第一トレイ用の現在値はステップ２８０
経由でバッファされ、以下に説明する比較ルーティンと
ともに用いられる。
【００４６】第一トレイ用の数値を保存することに加
え、本プロセスは必要な他のあらゆる数値もステップ２
８２を通じて取得する。ステップ２８２では順序付き用
紙を含む他の任意のトレイで検査が必要か否かが判定さ
れる。本プロセスは、別の数値を取得するか、または全
数値の組を用いるため、ステップ２８６へ分岐し、ステ
ップ２８８で開始されるルーティンを実行する。該シー
ケンスにおいて、用紙２、用紙３、用紙４および用紙５
用の各トレイに対応する数値を取得するために本プロセ
スにおいて、ステップ２８６に表わした状態を４回通過
することとなる。
え、本プロセスは必要な他のあらゆる数値もステップ２
８２を通じて取得する。ステップ２８２では順序付き用
紙を含む他の任意のトレイで検査が必要か否かが判定さ
れる。本プロセスは、別の数値を取得するか、または全
数値の組を用いるため、ステップ２８６へ分岐し、ステ
ップ２８８で開始されるルーティンを実行する。該シー
ケンスにおいて、用紙２、用紙３、用紙４および用紙５
用の各トレイに対応する数値を取得するために本プロセ
スにおいて、ステップ２８６に表わした状態を４回通過
することとなる。
【００４７】順序付き用紙トレイ用にすべての必要な数
値を取得すると、数値を調べて（scann）して“ＭＮ”
と記す最小値を得る。正規化サブルーティンが存在する
ために、ＭＮ値は絶対最小値ではなく相対最小値を表わ
す可能性があることが理解できよう。ＭＮ値は次にＯＳ
Ｓと比較されて（ステップ２９０）、シート枚数が相対
的に最小であるトレイに、ＯＳＳに割り当てられたジョ
ブが必要とする順序付き用紙の枚数をまかなうのに十分
なシートがあるか否かが判定される。ＭＮ値がＯＳＳよ
り小さい場合、“例外”が起動する（ステップ２９
２）。そうでなければ、ユーザーに正常状態である（Ｏ
ＳＳがＭＮ以下である）ことを知らせる指示が、デバイ
ス（service）に伝えられる（ステップ２９４）。例外
となった場合、ユーザーには、とりわけ順序付き用紙の
不足が通知されるか、または印刷システムが該当ジョブ
に対して実行不能（少なくとも一時的に）なり得る。
値を取得すると、数値を調べて（scann）して“ＭＮ”
と記す最小値を得る。正規化サブルーティンが存在する
ために、ＭＮ値は絶対最小値ではなく相対最小値を表わ
す可能性があることが理解できよう。ＭＮ値は次にＯＳ
Ｓと比較されて（ステップ２９０）、シート枚数が相対
的に最小であるトレイに、ＯＳＳに割り当てられたジョ
ブが必要とする順序付き用紙の枚数をまかなうのに十分
なシートがあるか否かが判定される。ＭＮ値がＯＳＳよ
り小さい場合、“例外”が起動する（ステップ２９
２）。そうでなければ、ユーザーに正常状態である（Ｏ
ＳＳがＭＮ以下である）ことを知らせる指示が、デバイ
ス（service）に伝えられる（ステップ２９４）。例外
となった場合、ユーザーには、とりわけ順序付き用紙の
不足が通知されるか、または印刷システムが該当ジョブ
に対して実行不能（少なくとも一時的に）なり得る。
【００４８】本分野に精通する者には上述の実施形態に
ついて多くの特徴が理解されよう。
ついて多くの特徴が理解されよう。
【００４９】第一に、好適な実施形態で考察された順序
付き用紙のハンドリングは、分散処理的な性質を有する
ため、用紙コストが削減される。特に、順序付き用紙の
組の在庫を持つのが普通である。例えば、少なくともい
くつかの順序付き用紙印刷の部分で考察したように、そ
れぞれモジュラス数Ｍを有するＮ組の順序付き用紙が印
刷待ち状態で保存されている。本実施形態により、Ｎ種
のための異なる印刷媒体シートの組が在庫として保管さ
れている。順序付き用紙の組の印刷媒体をあらかじめ揃
えておく必要がなく、最小コストで大量に購入できるた
め、後者の手法の方がより経済的であると見なされる。
付き用紙のハンドリングは、分散処理的な性質を有する
ため、用紙コストが削減される。特に、順序付き用紙の
組の在庫を持つのが普通である。例えば、少なくともい
くつかの順序付き用紙印刷の部分で考察したように、そ
れぞれモジュラス数Ｍを有するＮ組の順序付き用紙が印
刷待ち状態で保存されている。本実施形態により、Ｎ種
のための異なる印刷媒体シートの組が在庫として保管さ
れている。順序付き用紙の組の印刷媒体をあらかじめ揃
えておく必要がなく、最小コストで大量に購入できるた
め、後者の手法の方がより経済的であると見なされる。
【００５０】第二に、順序付き用紙のハンドリングは分
散性質を有するため、トレイ内の用紙をあらかじめ揃え
ておく必要もなくなる。すなわち、それぞれモジュラス
数Ｍを有するＮ組の順序付き用紙を実現するために、Ｍ
種の異なる用紙がＭ個の印刷媒体トレイに装填されてお
り、システムのユーザーではなくシステム自体が用紙揃
えの責任を負う。ここで考察するように、プリプログラ
ムされた順序付き用紙の組の複数コピーを編成するため
にどのトレイから用紙を引き出すかをシステムに知らせ
る順序付き用紙プロファイルの使用により用紙揃えが実
現される。
散性質を有するため、トレイ内の用紙をあらかじめ揃え
ておく必要もなくなる。すなわち、それぞれモジュラス
数Ｍを有するＮ組の順序付き用紙を実現するために、Ｍ
種の異なる用紙がＭ個の印刷媒体トレイに装填されてお
り、システムのユーザーではなくシステム自体が用紙揃
えの責任を負う。ここで考察するように、プリプログラ
ムされた順序付き用紙の組の複数コピーを編成するため
にどのトレイから用紙を引き出すかをシステムに知らせ
る順序付き用紙プロファイルの使用により用紙揃えが実
現される。
【００５１】第三に、順序付き用紙プロファイルの使用
を通じて、紙詰まり状態からの復旧がはるかに簡単に行
なえる。ジョブのページから異なる用紙種類へ参照する
ことにより、また異なる用紙種類の各々の印刷媒体トレ
イへのマッピングを維持することにより、紙詰まりが生
じた場合に最小枚数の用紙のみを除去すればよい。特
に、用紙シートが詰まった時、本技術では現在の対応関
係の照会ができるため、理想的な環境下では複数枚数で
はなくただ１枚のシートを補充するだけでよい。
を通じて、紙詰まり状態からの復旧がはるかに簡単に行
なえる。ジョブのページから異なる用紙種類へ参照する
ことにより、また異なる用紙種類の各々の印刷媒体トレ
イへのマッピングを維持することにより、紙詰まりが生
じた場合に最小枚数の用紙のみを除去すればよい。特
に、用紙シートが詰まった時、本技術では現在の対応関
係の照会ができるため、理想的な環境下では複数枚数で
はなくただ１枚のシートを補充するだけでよい。
【００５２】第四に、好適な実施形態のシステムを用い
ればジョブの整合性が最大化される。例えば、各印刷媒
体トレイは１種類の用紙のみに専用されるため、順序付
き用紙が用紙切れになるリスクが事実上なくなる。さら
に、トレイまたは他の用紙検査システムの利用を通じ
て、対応ジョブが要求する順序付き用紙の組のすべての
部数を印刷するのに十分な量の用紙が使えることが保証
できる。
ればジョブの整合性が最大化される。例えば、各印刷媒
体トレイは１種類の用紙のみに専用されるため、順序付
き用紙が用紙切れになるリスクが事実上なくなる。さら
に、トレイまたは他の用紙検査システムの利用を通じ
て、対応ジョブが要求する順序付き用紙の組のすべての
部数を印刷するのに十分な量の用紙が使えることが保証
できる。
【００５３】最後に、本システムにおいて順序付き用紙
の使用に依存するプログラムされたジョブから複数トレ
イの構成要素となる用紙を使用するプログラムされたジ
ョブへの変換に利点があることを考慮している。この変
換は以下のシナリオ例を参照することにより理解されよ
う。
の使用に依存するプログラムされたジョブから複数トレ
イの構成要素となる用紙を使用するプログラムされたジ
ョブへの変換に利点があることを考慮している。この変
換は以下のシナリオ例を参照することにより理解されよ
う。
【００５４】１） ジョブプログラムが元々意図して
いたプリンタで利用できるピックポイント（pick poin
t）の個数（用紙フィード数）に関する制約のため、ジ
ョブは順序付き用紙と一緒に使用するためにプログラム
される。この制約はＸｅｒｏｘ社のＤｏｃｕＴｅｃｈ出
版システムに記載されている。
いたプリンタで利用できるピックポイント（pick poin
t）の個数（用紙フィード数）に関する制約のため、ジ
ョブは順序付き用紙と一緒に使用するためにプログラム
される。この制約はＸｅｒｏｘ社のＤｏｃｕＴｅｃｈ出
版システムに記載されている。
【００５５】２） 最初に印刷が実行されたプリンタ
以外のプリンタから出力できるように再印刷（再印刷要
求パラダイム）のためにジョブがホールドされる。オン
デマンド印刷はＤｏｃｕＴｅｃｈネットワークサーバー
を用いるＸｅｒｏｘ社の印刷システムにしばしば見られ
る。
以外のプリンタから出力できるように再印刷（再印刷要
求パラダイム）のためにジョブがホールドされる。オン
デマンド印刷はＤｏｃｕＴｅｃｈネットワークサーバー
を用いるＸｅｒｏｘ社の印刷システムにしばしば見られ
る。
【００５６】３） 順序付き用紙が必要とされないよ
うに、ピックポイントが十分にあるプリンタで再印刷で
きるようにジョブが与えらている。
うに、ピックポイントが十分にあるプリンタで再印刷で
きるようにジョブが与えらている。
【００５７】４） このシナリオ例において、上記技
術の利点は、好適な実施形態の知見に従い単にジョブに
順序付き用紙プロファイルを与えることにより実現でき
る。ここで考察するように、順序付き用紙プロファイル
は上記ユーティリティを用いたジョブの実行を通じて得
られる。
術の利点は、好適な実施形態の知見に従い単にジョブに
順序付き用紙プロファイルを与えることにより実現でき
る。ここで考察するように、順序付き用紙プロファイル
は上記ユーティリティを用いたジョブの実行を通じて得
られる。
【００５８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による印刷
システムは、順序付き用紙の組のコピーを作成する際
に、異なるトレイからそれぞれ該用紙の組を構成する用
紙を給紙するシステムであり、どのトレイから用紙を引
き出すかを示す順序付き用紙プロファイルを作成してお
き、また電子順序付き用紙の組の２つの連続電子ページ
を異なるトレイに対してマッピングしておく。紙詰まり
などが起こった場合には、上記プロファイルを参照すれ
ば、最低限の用紙を再供給することで紙詰まりからの復
旧を図ることができる。
システムは、順序付き用紙の組のコピーを作成する際
に、異なるトレイからそれぞれ該用紙の組を構成する用
紙を給紙するシステムであり、どのトレイから用紙を引
き出すかを示す順序付き用紙プロファイルを作成してお
き、また電子順序付き用紙の組の２つの連続電子ページ
を異なるトレイに対してマッピングしておく。紙詰まり
などが起こった場合には、上記プロファイルを参照すれ
ば、最低限の用紙を再供給することで紙詰まりからの復
旧を図ることができる。
【図１】 本発明に基づいて順序付き用紙に印刷するた
めの電子印刷システムの斜視図である。
めの電子印刷システムの斜視図である。
【図２】 図１の印刷システムの主要部品を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図３】 図１に示す印刷システムのユーザーインタフ
ェースタッチスクリーン上に表示されたジョブプログラ
ミングチケットとジョブスコアカードの例を示す正面図
である。
ェースタッチスクリーン上に表示されたジョブプログラ
ミングチケットとジョブスコアカードの例を示す正面図
である。
【図４】 各種の印刷媒体用紙プログラミングの選択肢
を示す印刷媒体供給表示の正面図である。
を示す印刷媒体供給表示の正面図である。
【図５】 ５タブ一組のプリカットタブ用紙の例の正面
図である。
図である。
【図６】 ３タブ一組のプリカットタブ用紙の例の正面
図である。
図である。
【図７】 順序付き用紙印刷媒体の例の正面図である。
【図８】 “プリカットタブ”用紙アイコン起動に応答
して表示された印刷媒体供給プログラミングの選択肢の
正面図である。
して表示された印刷媒体供給プログラミングの選択肢の
正面図である。
【図９】 “順序付き”用紙のプログラミングにおいて
シーケンス数を変更するためのウインドウ表示を示す正
面図である。
シーケンス数を変更するためのウインドウ表示を示す正
面図である。
【図１０】 各組のタブの個数が使用されたタブ位置の
個数の正確な倍数ではないプリントジョブの例の等角図
である。
個数の正確な倍数ではないプリントジョブの例の等角図
である。
【図１１】 順序付き用紙の組が複数の印刷媒体トレイ
から編成される本発明の第一側面を実施した第一技術を
示すフロー図である。
から編成される本発明の第一側面を実施した第一技術を
示すフロー図である。
【図１２】 図１１に示す第一技術の実装を容易にする
ために用いられる順序付き用紙プロファイルの正面図で
ある。
ために用いられる順序付き用紙プロファイルの正面図で
ある。
【図１３】 図１１に示す第一技術の実装を容易にする
ために用いられる変換ユーティリティとトレイ検査器を
備えたネットワークサービスを示すブロック図である。
ために用いられる変換ユーティリティとトレイ検査器を
備えたネットワークサービスを示すブロック図である。
【図１４】 電子順序付き用紙の組を指定された部数だ
け印刷するのに十分な印刷媒体が複数のトレイに存在す
るか否かを判定するために図１３のトレイ検査器により
印刷機の複数トレイを検査する本発明の第二側面を実施
した第二技術を示すフロー図である。
け印刷するのに十分な印刷媒体が複数のトレイに存在す
るか否かを判定するために図１３のトレイ検査器により
印刷機の複数トレイを検査する本発明の第二側面を実施
した第二技術を示すフロー図である。
２ イメージ印刷システム、４ イメージ入力部、５
ネットワーク、７ コントローラ部、８ プリンタ部、
１０ 文書スキャナ、１２ プラテン、１４線型感光性
アレイ、１８ プロセッサ、２０ イメージコンプレッ
サ／プロセッサ、２２ メモリ、２４−１、２４−２、
２４−３ ハードディスク、２６ イメージ出力コント
ローラ、２９ ユーザーインタフェース、３０ タッチ
スクリーン、３２ キーボード、３４ マウス、３６
カーソル、４０ ラスター出力スキャナ、４２ 印刷モ
ジュール、４４ 給紙機構、４６ 仕上げ機構、４８プ
リンタシステム制御機構、４９ 最上段トレイ、５０
ジョブチケット、５２ジョブスコアカード、５４ ジョ
ブ種類・チケットアイコン、１７０ 用紙選択、１９１
ファイルカード、２００、２０２、２０４ アイコ
ン、２０６ “順序付き”アイコン、２１０ タブ付き
シート、２１２ タブ、２１５ 組、２１７ 用紙、２
２０ ウインドウ、２２２ キーボードアイコン、２２
４ 数値表示ウインドウ、２２６ “クローズ”アイコ
ン、２３８ プロファイル、２７０ ネットワークサー
ビス。
ネットワーク、７ コントローラ部、８ プリンタ部、
１０ 文書スキャナ、１２ プラテン、１４線型感光性
アレイ、１８ プロセッサ、２０ イメージコンプレッ
サ／プロセッサ、２２ メモリ、２４−１、２４−２、
２４−３ ハードディスク、２６ イメージ出力コント
ローラ、２９ ユーザーインタフェース、３０ タッチ
スクリーン、３２ キーボード、３４ マウス、３６
カーソル、４０ ラスター出力スキャナ、４２ 印刷モ
ジュール、４４ 給紙機構、４６ 仕上げ機構、４８プ
リンタシステム制御機構、４９ 最上段トレイ、５０
ジョブチケット、５２ジョブスコアカード、５４ ジョ
ブ種類・チケットアイコン、１７０ 用紙選択、１９１
ファイルカード、２００、２０２、２０４ アイコ
ン、２０６ “順序付き”アイコン、２１０ タブ付き
シート、２１２ タブ、２１５ 組、２１７ 用紙、２
２０ ウインドウ、２２２ キーボードアイコン、２２
４ 数値表示ウインドウ、２２６ “クローズ”アイコ
ン、２３８ プロファイル、２７０ ネットワークサー
ビス。
Claims (3)
- 【請求項１】 少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイ
とマーキングエンジンおよびコントローラを備え、 前記コントローラを用いて前記少なくとも２個の異なる
印刷媒体トレイから前記マーキングエンジンへの印刷媒
体シートの給紙を制御することにより印刷ジョブから印
刷が行われ、 前記少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイは、それぞ
れ前記印刷媒体シートを収納しており、前記少なくとも
２個の異なる印刷媒体トレイから給紙される電子順序付
き用紙の組の複数コピーを作成する印刷システムであっ
て、（ａ）電子順序付き用紙の組に少なくとも２枚の連
続的に順序付けられた電子ページが付与され、各組の電
子ページは印刷媒体プロパティの組に対応し、各電子ペ
ージに対する印刷媒体プロパティの組が電子順序付き用
紙の組に含まれる他のどの電子ページに対する印刷媒体
プロパティの組とも異なるように順序付き用紙プロファ
イルをプログラミングし、（ｂ）少なくとも２つの連続
的に順序付けられた電子ページの一つと電子順序付き用
紙の組の少なくとも１部のコピーの電子ページの一つと
を対応づけているリファレンスを、電子順序付き用紙の
組の少なくとも１部のコピーの各電子ページに付与し、
（ｃ）前記電子順序付き用紙の組の少なくとも２つの連
続的に順序付けられた電子ページを少なくとも２個の異
なる印刷媒体トレイへマッピングして、少なくとも２個
の異なる印刷媒体トレイの第一番目から印刷媒体シート
をマーキングエンジンへ第一のタイミングで給紙し、前
記印刷媒体トレイの第二番目から印刷媒体シートをマー
キングエンジンへ第一のタイミングに後続する第二のタ
イミングで給紙することにより前記電子順序付き用紙の
組の各コピーを生成し、（ｄ）印刷媒体の紙詰まりのた
めに少なくとも２個の印刷媒体トレイの一つから以前に
給紙された印刷媒体シートを除去すべき場合に、前記少
なくとも２個の印刷媒体トレイの一つから印刷媒体シー
トを再給紙するため前記リファレンスを用いることを特
徴とする印刷システム。 - 【請求項２】 少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイ
とマーキングエンジンおよびコントローラを備え、 前記コントローラを用いて前記少なくとも２個の異なる
印刷媒体トレイから前記マーキングエンジンへの印刷媒
体シートの給紙を制御することにより印刷ジョブから印
刷が行われ、 前記少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイは、それぞ
れ前記印刷媒体シートを収納しており、前記少なくとも
２個の異なる印刷媒体トレイから給紙される電子順序付
き用紙の組の複数コピーを作成する印刷システムであっ
て、（ａ）電子順序付き用紙の組に少なくとも２枚の連
続的に順序付けられた電子ページが付与され、各組の電
子ページは印刷媒体プロパティの組に対応し、各電子ペ
ージに対する前記印刷媒体プロパティの組は、電子順序
付き用紙の組での他のどの電子ページに対する前記印刷
媒体プロパティの組とも異なるように順序付き用紙プロ
ファイルをプログラミングし、（ｂ）電子順序付き用紙
の組の２つの連続的に順序付けられた電子ページを前記
少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイへマッピングし
て、前記少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイの第一
番目から印刷媒体シートをマーキングエンジンへ第一の
タイミングで給紙し、前記印刷媒体トレイの第二番目か
ら印刷媒体シートをマーキングエンジンへ第一のタイミ
ングに後続する第二のタイミングで給紙することにより
電子順序付き用紙の組の各コピーを生成することを特徴
とする印刷システム。 - 【請求項３】 マーキングエンジンを備え、印刷媒体シ
ートを前記マーキングエンジンへ給紙し、前記マーキン
グエンジンにより印刷媒体シートをマーキングすること
により印刷ジョブから印刷を行う印刷システムであり、
電子順序付き用紙の組の複数コピーを作成するため順序
付き用紙作成システムが、（ａ）それぞれが印刷媒体シ
ートを有する少なくとも２個の印刷媒体トレイと、
（ｂ）前記電子順序付き用紙の組に少なくとも２枚の連
続的に順序付けられた電子ページが付与され、各組の電
子ページは印刷媒体プロパティの組に対応し、各電子ペ
ージに対する印刷媒体プロパティの組は、前記電子順序
付き用紙の組に含まれる他のどの電子ページに対する印
刷媒体プロパティの組とも異なるように順序付き用紙プ
ロファイルのプログラミングを行なうためのユーザーイ
ンタフェースと、（ｃ）電子順序付き用紙の組の少なく
とも２つの連続的に順序付けられた電子ページを少なく
とも２個の異なる印刷媒体トレイへマッピングし、前記
少なくとも２個の異なる印刷媒体トレイの第一番目から
印刷媒体シートをマーキングエンジンへ第一のタイミン
グで給紙し、前記印刷媒体トレイの第二番目から印刷媒
体シートをマーキングエンジンへ第一のタイミングに後
続する第二のタイミングで給紙することにより電子順序
付き用紙の組の各コピーを生成させるコントローラと、
を備えることを特徴とする印刷システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/004,526 US6049391A (en) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | System for printing with ordered stock |
| US09/004,526 | 1998-01-08 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11255374A true JPH11255374A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=21711216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11000016A Withdrawn JPH11255374A (ja) | 1998-01-08 | 1999-01-04 | 順序付き用紙のための印刷システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6049391A (ja) |
| JP (1) | JPH11255374A (ja) |
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