JPH11254291A - 磁気研磨装置 - Google Patents

磁気研磨装置

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JPH11254291A
JPH11254291A JP7829298A JP7829298A JPH11254291A JP H11254291 A JPH11254291 A JP H11254291A JP 7829298 A JP7829298 A JP 7829298A JP 7829298 A JP7829298 A JP 7829298A JP H11254291 A JPH11254291 A JP H11254291A
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JP
Japan
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magnetic
work
polishing apparatus
container
abrasive
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JP7829298A
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English (en)
Inventor
Natsuo Funaki
夏夫 舟木
Takeo Suzumura
武男 進村
Misao Watabe
三三夫 渡部
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Nitto Kohki Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kohki Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁石の磁力を大きくしなくても、研磨材を激
しく攪拌させることができる磁気研磨装置を提供する。 【解決手段】 磁気円板7a,7bの間の空間に、ボッ
クスホルダ11に支持された1または複数個のワークボ
ックス13a〜13dが配置されている。動作時には、
磁気円板7a,7bはモータ3a、3bにより、200
〜2000rpm程度の速度で回動させられる。また、
ボックスホルダ11はローラ23から駆動力を受け、所
定方向に回動される。また、ワークボックスはこれらが
所定の位置に来た時に、ローラ24などにより回動させ
られる。ワークボックスは磁気円板7a,7bによっ
て、両面から磁力を受けるので、その中の研磨材は激し
く攪拌される。また、ワークボックスは上記のようにし
て公転および自転させられるので、その中のワークは効
果的に研磨またはばり取りをされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は磁気研磨装置に関
し、特にワークの研磨、ばり取りなどの後処理を効果的
に行えるようにした磁気研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、金、銀、プラチナ等の貴金属
の装飾品(例えば指輪など)あるいは機械の小さな部品
などを鋳型で鋳造した後に、研磨、ばり取りなどの後処
理を行う装置として磁気研磨装置が提案されている。
【0003】この提案の一つに、例えば、特開平7−6
0635号公報に開示されているものがある。この公報
には、研磨材および被研磨材であるワークが入れられた
非磁性体の容器と、該容器の底面と平行に配置され、か
つ該容器の底面に向けてS極とN極とが適当な位置関係
で露出された複数個の磁石を取付けられた回転体と、該
回転体を回転させるモータとからなる磁気研磨装置が開
示されている。この磁気研磨装置によれば、前記モータ
で前記回転体を回転させると、前記容器内の研磨材が該
容器内で激しく攪拌され、この攪拌によりワークの表面
を研磨したり、ワークの角部に残存しているばり等を除
去することができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の磁気研磨装置においては、複数個の磁石を取付
けられた回転体が研磨材およびワークが入れられた非磁
性体の容器の底面とのみ対向しているので、研磨材の攪
拌力が小さく、ワークの後処理に時間がかかるという問
題があった。また、研磨材の攪拌力を大きくするには、
磁力の大きな磁石を使用したり、また磁石のサイズを大
きくしなければならないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を除去し、磁石の磁力およびサイズを大きくしなくて
も、研磨材を激しく攪拌させ、被研磨材を効果的に後処
理することができる磁気研磨装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、この発明は、容器中に磁性材からなる研磨材と
被研磨材とを混在させ、該研磨材を磁気的に攪拌させて
該被研磨材に作用させるようにした磁気研磨装置におい
て、該容器の少なくとも2方向から、前記研磨材を攪拌
させるための磁力を付与する手段を設けた点に特徴があ
る。
【0007】この特徴によれば、前記容器中の研磨材の
攪拌の激しさが大幅に大きくなる。この結果、前記被研
磨材の研磨またはばり取りの効率を大幅に向上させるこ
とができ、生産性を大きく向上させることができるよう
になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明の磁気研磨装置の一
実施形態の正面図、図2は図1の側面図を示す。
【0009】図1、図2に示されているように、基台1
の左右の側にはそれぞれ第1、第2の支柱2a、2bが
立てられており、該支柱2a、2bの上に、第1、第2
のモータ3a、3bが固定されている。また、該基台1
の前後の側には、図2に示されているように、それぞれ
第3、第4の支柱4a、4bが立てられており、該支柱
4a、4bの上に、ワークボックス回転シリンダ5a、
5bが取付けられている。
【0010】前記第1、第2のモータ3a、3bのモー
タ軸6a、6bは水平方向に延び、これらには、それぞ
れ、第1、第2の磁気円板7a、7bが、所定の間隔を
置いて互いに平行となるように取り付けられている。該
第1、第2の磁気円板7a、7bの対向する面には、図
3に模式的に示すように、複数個のN極からなるゾーン
と複数個のS極からなるゾーンとが交互に合計で6ゾー
ン配列されている。
【0011】N極ゾーンは、断面が円形の小径の永久磁
石を複数個N極を露出させたものからなり、S極ゾーン
は、断面が円形の小径の永久磁石を複数個S極を露出さ
せたものから構成されている。N極ゾーンとS極ゾーン
との間に設けられた間隔9は、実験の結果より研磨材の
攪拌に大きく寄与することが分かった。
【0012】図1の第1、第2の磁気円板7a、7bの
間には、ボックスホルダ11がボックスホルダ支持ロー
ラ12a、12b上に載置されている。該ボックスホル
ダ支持ローラ12a、12bとしては、ボックスホルダ
11が該ローラ12a、12bから外れないように、鍔
付きローラを用いるのが良い。ボックスホルダ11に
は、本実施形態では、4個のワークボックス13a、1
3b、13c、および13dが回動可能に取付けられて
いる。例えば、これらの4個のワークボックスは、図4
においてワークボックス13aを代表として示すよう
に、その軸14a、14bがベアリング15a、15b
を介してボックスホルダ11に回動可能に取付けられて
いる。
【0013】該4個のワークボックス13a、13b、
13c、および13dは非磁性体製の円筒状の容器であ
り、それぞれの中には、研磨材と被研磨材であるワーク
が収容されている。また、場合によっては、水に界面活
性剤を混ぜた液体が研磨材および被研磨材と一緒にワー
クボックス内に収容される。
【0014】研磨材の材料としては、硬質の金属や硬質
の合成樹脂等を研磨できる硬さをもち、錆びにくい磁性
材料であればよく、例えば硬質ステンレス、鉄鋼、ニッ
ケル鋼、クロム鋼などを用いることができる。その形状
は、特に限定されないが、棒状、卵状、球状、楔状等の
ものを使用でき、サイズは直径0.1〜0.9mm程
度、長さ1〜8mm程度のものを用いることができる。
該形状とサイズは、被研磨材のサイズや形状に応じて決
めるのが良い。
【0015】前記基台1の所定の位置には、第3のモー
タ21が載置されており、該第3のモータ21のモータ
軸に取付けられたローラまたは歯車22を介して該モー
タ21から駆動力を得て所定方向に回転するローラ2
3、24が設けられている。ローラ23としては、ボッ
クスホルダ11が回動中に磁気円板7a、7bに当たら
ないようにするために、鍔付きローラを用いるのが好適
である。該ローラ23はボックスホルダ11と接触して
おり、少くともその接触面はゴムで形成または被覆する
のが良い。ローラ24はワークボックスが最も低い位置
に来ると、これに接触する。該ローラ24のワークボッ
クスとの接触面も、同様に、その接触面はゴムで形成ま
たは被覆するのが良い。
【0016】また、前記ワークボックス回転シリンダ5
a、5bには、作用杆8a、8bが接続されており、該
ワークボックス回転シリンダ5a、5bが作動される
と、上下に所定の速度で往復動する。該作用杆8a、8
bは、好ましくは周囲をゴム等の弾性体で被覆されてお
り、この周囲はワークボックスが図示の13b、13d
の位置(図2参照)に来ると該ワークボックス13b、
13dの周囲と接触するようになっている。このため、
ワークボックス回転シリンダ5a、5bが作動される
と、ワークボックス13b、13dは該作用杆8a、8
bの上下動に従って、正、逆の回転を繰返すことにな
る。
【0017】次に、本実施形態の動作を説明する。それ
らの中に研磨材と1個または複数個のワークが収容され
た複数個のワークボックス(13a、13b、13c、
および13d)を保持するボックスホルダ11は、第
1、第2の磁気円板7a、7bの間であって、かつボッ
クスホルダ支持ローラ12a、12b上に載置される。
次いで、前記第1、第2の磁気円板7a、7bが、好ま
しくは、互いに逆方向に、例えば200〜2000rp
m程度の速度で回転させられる。また、第3のモータ2
1は所定方向に、1〜50rpm程度の速度で回転させ
られる。また、ワークボックス回転シリンダ5a、5b
も作動を開始される。
【0018】該第1、第2の磁気円板7a、7bが所定
の速度で回転させられると、ワークボックス13a、1
3b、13c、および13dの中の研磨材は、第1、第
2の磁気円板7a、7bにより両側から交番する磁気を
受けて攪拌されるので、従来装置のような一方の側から
の磁気による攪拌に比べてより激しく攪拌させられるこ
とになる。これと同時に、ボックスホルダ11はローラ
23からの駆動力を受けて、所定方向に回動する。この
時、ボックスホルダ11は前記ボックスホルダ支持ロー
ラ12a、12bで支持されているので、安定的に回動
する。
【0019】この回動により、該ボックスホルダ11に
支持された4個のワークボックス13a、13b、13
c、および13dは公転する。また、該ボックスホルダ
11の回動によりワークボックス13a、13b、13
c、および13dの中の1個が最も下の位置に来ると、
この位置に来たワークボックスはローラ24と接触して
自転をさせられる。また、この時、中位の2個のワーク
ボックスは前記作用杆8a、8bに接触し、正、逆回転
を交互に繰返す自転をさせられる。
【0020】ワークボックス13a、13b、13c、
および13d内のワークは自身の重力により研磨材の下
方に沈むと、研磨材が激しく攪拌されても該研磨材から
作用を受ける割合が小さくなり、研磨あるいはばり取り
の効率が低下するが、本実施形態では、前記のように、
ワークボックス13a、13b、13c、および13d
が公転と自転を行うので、ワークがワークボックスの下
方に沈むことがない。このため、ワークは研磨材から常
時大きな作用を受け、研磨されたり、ばりを取られる効
率が大きく向上することになる。
【0021】以上のように、本実施形態によれば、ワー
クボックスが両面から磁力を受けるので、その中に収容
されている研磨材は従来のものに比べて大幅に激しく攪
拌され、該ワークボックス内に収容されているワークの
加工効率を大きく向上することができるようになる。ま
た、ワークボックスは公転を受けるので、各ワークボッ
クス内のワークは全て同等に加工され、また自転を受け
るので、ワークが研磨材の下方に沈むことはなく、効果
的に加工されるようになる。
【0022】なお、本実施形態において、前記ボックス
ホルダ11に支持された4個のワークボックス13a、
13b、13c、および13dを、互いに接触するよう
に配置させると、該4個のワークボックスは全て前記ロ
ーラ24からの一つの駆動力により自転するようにな
り、前記ワークボックス回転シリンダ5a、5b、およ
び作用杆8a、8bは不要になる。すなわち、ローラ2
4が一つのワークボックスを回動すると、他のワークボ
ックスはこれに連動して回動されることになる。次に、
本発明の第2の実施形態を、図5、図6を参照して説明
する。図5は本実施形態の正面図、図6はその平面図で
ある。この実施形態は、2つの磁気円板31a、31b
を、互いに所定の角度、好ましくは垂直になる位置関係
に配置し、ワークボックス32の中の研磨材が、該2つ
の磁気円板31a、31bによって、底面方向と側面方
向の二方向から作用を受けるようにした点に特徴があ
る。
【0023】基台33には第1モータ34が固定され、
該基台33に立てられた支柱35の上部には第2のモー
タ36が固定されている。該第1モータ34の駆動軸に
は水平面内に置かれた第1の磁気円板31aが取付けら
れ、第2のモータ36の駆動軸には該第1の磁気円板3
1aと垂直な面内で、かつ該第1の磁気円板31aの外
周より少し外側に位置するように、第2の磁気円板31
bが取付けられている。また、該第1、第2の磁気円板
31a、31bの角部であって、該両磁気円板31a、
31bに近接する位置に、ワークボックス32が配置さ
れている。該ワークボックス32は、基台33の前記支
柱35と対向する側に立てられた支柱37の上端から水
平方向に伸びる梁棒38により支持されている。
【0024】前記第1、第2の磁気円板31a、31b
のワークボックス32と対向する側の面には、図3で示
したと同様のパターンの、磁極のN極ゾーンとS極ゾー
ンが形成されている。
【0025】本実施形態の磁気研磨装置を用いてワーク
ボックス32内のワークを研磨あるいはばり取りする時
には、第1、第2のモータ34、36が通電され、10
00〜5000rpm程度の速度で回転させられる。そ
うすると、ワークボックス32内の研磨材は2つの磁気
円板31a、31bにより、底面および側面の両方から
交番で変化する磁気を受け、激しく攪拌される。この結
果、ワークボックス32内に入れられたワークは、効率
良く、研磨あるいはばり取りをされることになる。磁気
円板31a、31bの回動方向は一方向であっても良い
が、正、逆両方向に交互に同期して、あるいは同期させ
ずに回動させるようにしても良い。
【0026】次に、本発明の第3実施形態を図7を参照
して説明する。この実施形態は、研磨材とワークが入れ
られ、蓋をされた容器41の底面および側面に近接し
て、磁気円板42と磁気円筒43とを配置し、それぞれ
を、第1、第2のモータ44、45で回動させた点に特
徴がある。
【0027】磁気円板42の前記容器41の底面に面す
る側には、図3で示したと同様のパターンの、磁極のN
極ゾーンとS極ゾーンが形成されている。また、磁気円
筒43はその内側の面を、例えば円周角の60°毎にそ
の軸方向に仕切って6つの区画を作り、各区画の中に同
じ極の磁石を複数個所定のパターンで配置することによ
り構成されている。
【0028】動作時には、前記第1、第2のモータ4
4、45が起動され、磁気円板42と磁気円筒43とが
200〜2000rpm程度の速度で一方向あるいは
正、逆両方向に回動される。そうすると、容器41内の
研磨材は、底面および側面の両方向から磁気を受けて激
しく攪拌されて、該研磨材と一緒に入れられているワー
クに作用する。この結果、ワークは効果的に研磨あるい
はばり取りをされることになる。
【0029】以上のように、本発明を実施形態で説明し
たが、当業者には、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内
で、種々の変形が可能であり、これらの変形は全て本発
明の範囲内であることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、容器中に入れられた研磨材を、少くとも2方
向からの磁力により攪拌させることができるので、該攪
拌の激しさが従来装置に比べて大幅に大きくなる。この
結果、該容器中に前記研磨材と一緒に入れられた被研磨
材を短時間で研磨したり、あるいは該被研磨材の有する
ばりを短時間で除去できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の正面図である。
【図2】 図1の側面図である。
【図3】 第1、第2の磁気円板に形成されたN極とS
極のゾーンの説明図である。
【図4】 ボックスホルダのワークボックス支持部の構
成を示す説明図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態の正面図である。
【図6】 図5の平面図である。
【図7】 本発明の第3の実施形態の説明図である。
【符号の説明】
3a、3b、21、36、44、45…モータ、5a、
5b…シリンダ、7a、7b、31a、31b、42…
磁気円板、11…ボックスホルダ、12a、12b…ボ
ックスホルダ支持ローラ、13a〜13d、32…ワー
クボックス、41…容器、43…磁気円筒。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器中に磁性材からなる研磨材と被研磨
    材とを混在させ、該研磨材を磁気的に攪拌させて該被研
    磨材に作用させるようにした磁気研磨装置において、 該容器の少なくとも2方向から、前記研磨材を攪拌させ
    るための磁力を付与する手段を設けたことを特徴とする
    磁気研磨装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気研磨装置におい
    て、 前記磁力を付与する手段が、磁石のS極とN極が所定の
    パターンで配置された複数枚の磁気板であり、該複数枚
    の磁気板に挟まれた空間に前記容器が配置されたことを
    特徴とする磁気研磨装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の磁気研磨装置におい
    て、 前記複数枚の磁気板が、鉛直方向に、互いに平行になる
    ように配置されたことを特徴とする磁気研磨装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の磁気研磨装置
    において、 前記容器を1個または複数個支持する容器ホルダと、 該容器ホルダを回動させる手段とを具備したことを特徴
    とする磁気研磨装置。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれかに記載の磁
    気研磨装置において、 前記容器を回動させる手段を具
    備したことを特徴とする磁気研磨装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の磁気研磨装置において、 前記磁力を付与する手段が、磁石のS極とN極が所定の
    パターンで配置された複数枚の磁気板であり、該複数枚
    の磁気板を予定の角度で配置することにより形成された
    空間に、該複数枚の磁気板と近接して前記容器が配置さ
    れたことを特徴とする磁気研磨装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の磁気研磨装置において、 前記磁力を付与する手段が、磁石のS極とN極が所定の
    パターンで配置された磁気板と磁気円筒であり、 該磁気板の上側に磁気円筒を配置することによって形成
    された空間に、該磁気板と磁気円筒とに近接させて前記
    容器が配置されたことを特徴とする磁気研磨装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の磁
    気研磨装置において、 前記磁気板を正転および逆転さ
    せるようにしたことを特徴とする磁気研磨装置。
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Cited By (4)

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