JPH11253436A - 断層像撮影装置 - Google Patents

断層像撮影装置

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JPH11253436A
JPH11253436A JP11002930A JP293099A JPH11253436A JP H11253436 A JPH11253436 A JP H11253436A JP 11002930 A JP11002930 A JP 11002930A JP 293099 A JP293099 A JP 293099A JP H11253436 A JPH11253436 A JP H11253436A
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ray
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同じ被検者に対するスライス撮影の操作を容易
に行うことができる断層像撮影装置を提供すること。 【解決手段】スライス撮影を行なったときのX線条件及
び撮影枚数に関するデータを記憶する記憶部4と、この
記憶部4に記憶されたX線条件及び撮影枚数に関するデ
ータに基づき再び同じ被検者にてスライス撮影を行なう
ための制御を行なう制御・処理部2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線CTスキャナ
装置や磁気共鳴イメージング装置等の如くスライス像
(断層像)やスキャノ像(透視像)を撮影することがで
きる断層像撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像診断装置として、X線CTスキャナ
装置や磁気共鳴イメージング装置等の断層像撮影装置に
よれば、スライス像及びスキャノ像を得ることができ
る。一般に、スキャノ像はスライス像の撮影に先だって
スライス位置を決める位置決め画像として用いることが
多いが、スライス像を撮影した後に、スライス像を読影
する際に当該スライス像の被検者上での位置確認のため
に用いることも多い。
【0003】以下、スキャノ像を位置決め画像として用
いてスライス像を撮影し、これらを表示する装置につい
て説明する。すなわち、断層像撮影装置として例えばX
線CTスキャナ装置により被検者のスキャノ像を撮影
し、これを画像ファイルに格納すると共に必要に応じ表
示装置に表示させる。そして、トラックボール等の座標
入力装置を用いてスキャノ像上に線ROIを設定し、該
線ROIの位置をスライス位置として登録する。
【0004】次に、スライス像撮影を行なうときには、
被検者を載置しているスライド天板は、前記登録したス
ライス位置を示すデータに基づき自動的に位置決め制御
しつつ移動し、前記スライス位置に相当する被検者の部
位がガントリ内の撮影位置に停止する。次いでX線照射
が行なわれ、スライス像の撮影が行なわれ、これを画像
ファイルに格納すると共に必要に応じ表示装置に表示さ
せる。この説明では、一つの位置決めを例にしている
が、スキャノ像上に複数の位置を設定することもでき、
これにより複数の位置のスライス像を撮影し、画像ファ
イルに格納すると共に表示装置に表示させることができ
る。
【0005】以上のような撮影手順により、画像ファイ
ルには、一人又は複数人の被検者に対する一つのスキャ
ノ像と複数のスライス像とが別々に格納され、複数のス
ライス像は、呼出しの便宜を図るために登録画像(スラ
イス像)一覧画面であるディレクトリ画面が付加され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような断層像撮
影装置例えばX線CTスキャナ装置によっても、従来か
らX線診断装置により多用されているX線循環器疾患診
断のための造影撮影を行なうことができる。これを以下
説明する。すなわち、被検者のスキャノ像を撮影してス
キャン計画する、つまり当該スキャノ像を観察しつつ被
検者のスライス像撮影撮影位置、撮影条件、撮影枚数を
設定する。この設定は、造影前撮影に供するスキャノ像
利用スキャン計画データとして、画像診断装置の記憶部
に記憶される。
【0007】上述の如くスキャン計画を終えた後、当該
スキャン計画に基づき自動撮影を行なう。すなわち、装
置は、被検者が載置されている天板をスライドさせ最初
の撮影位置で停止し、予定の撮影条件、撮影枚数にて撮
影を行ない、この撮影画像を保存する。次に、天板をス
ライドさせ次の撮影位置で停止し、予定の撮影条件、撮
影枚数にて撮影を行ない、この撮影画像を保存する。こ
れを次々に行ない、造影前撮影を終了する。これにて、
前記スキャノ像利用スキャン計画データは消滅する。以
上が通常のスキャノ像を位置決め画像としたスライス撮
影の手法であるが、造影撮影ではさらにもう一度スライ
ス撮影を行なうものである。
【0008】前述の造影前撮影の終了の後に被検者に造
影剤を注入し、造影後撮影を行なうが、この場合、前記
スキャノ像利用スキャン計画データは消滅しているので
自動撮影を行うことはできないので、操作者は前記スキ
ャノ像利用スキャン計画のデータをメモ等により書留め
ておき、当該メモを参照しながら造影前撮影と対応する
造影後撮影を行なうようにしているのが現状である。そ
こで本発明は、同じ被検者に対するスライス撮影の操作
を容易に行うことができる断層像撮影装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被検者のスライス像を撮影する断層像撮影
装置において、前記スライス撮影を行なったときのX線
条件及び撮影枚数に関するデータを記憶する記憶手段
と、前記X線条件及び撮影枚数に関するデータに基づ
き、再び同じ被検者に対してスライス撮影を行うための
制御を行う制御手段とを具備したことを特徴とするもの
である。
【0010】本発明によれば、同じ被検者に対して複数
回のスライス撮影を行うにあたって、当初にスライス撮
影を行なったときのX線条件及び撮影枚数に関するデー
タを利用することにより、スライス撮影が当初のスライ
ス撮影と同じように自動的に行なわれるので、スライス
撮影の操作を容易にすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4を参照して本
発明に係る断層像撮影装置の実施形態として、X線CT
スキャナ装置について説明する。図1は本実施形態の概
略ブロック図、図2は線ROIを設定したスキャノ像を
示す図、図3は本実施形態により造影撮影を行なう場合
の概略的な流れ図、図4は本実施形態により造影撮影を
行なう場合の詳細な流れ図である。
【0012】本実施形態のX線CTスキャナ装置は、基
本的には通常の装置と同じであるが、制御系の機能とし
て、スライス撮影を行なったときの撮影位置に関するデ
ータを記憶する記憶手段と、この記憶手段から前記デー
タを呼出して当該データに基づき再び同じ撮影位置にて
スライス撮影を行なうための制御を行なう制御手段とを
備えており、これら手段はハードウェアでなくともプロ
グラムにて表現されたソフトウェアによっても構成され
得るものである。
【0013】すなわち、本実施形態のX線CTスキャナ
装置は、図1に示すように、ガントリに備わる電気要素
を主体とするデータ収集・X線制御・寝台制御部1と、
制御卓やこれと別置きのコンピュータ装置に備わる電気
要素を主体とし、スキャノ像撮影、スライス像撮影のた
めの制御を行なう制御・処理部2と、この制御・処理部
2により生成されたスキャノ像、スライス像等の画像を
表示する表示部3と、スライス撮影を行なったときの撮
影位置、撮影条件としてX線条件、撮影枚数に関するデ
ータを記憶する記憶部4と、制御・処理部2に対しては
例えばスキャノ像利用スキャン計画データの作成やスラ
イス撮影を行なうべく直接に指示を与えると共にデータ
収集・X線制御・寝台制御部1、表示部3、記憶部4に
対しては間接に指示を与える制御卓に備わる電気要素を
主体とする外部入力部5とから構成される。
【0014】ここで、記憶部4に記憶されるスライス撮
影を行なったときの撮影位置、撮影条件としてX線条
件、撮影枚数に関するデータは、代表的には、図2に模
式的に示す造影前撮影に供するスキャノ像利用スキャン
計画データであり、もちろん、スキャノ像を利用して設
定したものでなくキー入力により設定したスキャン計画
データや実際に造影前撮影を行なったときのデータであ
ってもよい。このデータは制御・処理部2に与えられて
スライス像撮影例えば造影後撮影に供される。
【0015】次に上記の如く構成された本実施形態の装
置に用い、スキャノ像利用の造影スライス撮影を行なう
手順について図3を参照して説明する。図3に示すよう
に、ステップR1に先立って、スキャノ像を撮影して当
該スキャノ像に線ROIを設定し、撮影位置、撮影条件
としてX線条件、撮影枚数に関するデータを作り、これ
に基づき造影前スキャンを行ない、ステップR2にて、
この実際に造影前撮影を行なったときの撮影位置、撮影
条件としてX線条件、撮影枚数に関するデータを記憶部
4に保存する。
【0016】次に、ステップR3にて必要に応じてデー
タの修正を行なった後に造影後撮影を行なうべく、記憶
部4から実際に造影前撮影を行なったときの撮影位置、
撮影条件としてX線条件、撮影枚数に関するデータを呼
出して、これに基づき、ステップR4にて造影後撮影を
行なう。図3の流れは図4に詳細に示してある。
【0017】以上のように本実施形態によれば、当初に
造影前撮影のスライス撮影を行なったときの撮影位置、
撮影条件としてX線条件、撮影枚数に関するデータを利
用できるので、造影後撮影のスライス撮影も前記造影前
撮影と同じように行なうことができ、自動が図られ、操
作が容易となる。
【0018】なお、前記の例では造影撮影について説明
しているが、実際にスライス撮影したときのデータを保
持及び再利用する趣旨で各種適用することができ、ま
た、X線CTスキャナ装置の他に磁気共鳴イメージング
装置にも適用できる。この他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形して実施できるものである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
ライス撮影が当初のスライス撮影と同じように自動的に
行なわれるので、スライス撮影の操作を容易にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る断層像撮影装置の実施形態の概略
ブロック図。
【図2】線ROIを設定したスキャノ像を示す図。
【図3】実施形態により造影撮影を行なう場合の概略的
な流れ図。
【図4】実施形態により造影撮影を行なう場合の詳細な
流れ図。
【符号の説明】
1…データ収集・X線制御・寝台制御部 2…制御・処理部 3…表示部 4…記憶部 5…外部入力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者のスライス像を撮影する断層像撮
    影装置において、 前記スライス撮影を行なったときのX線条件及び撮影枚
    数に関するデータを記憶する記憶手段と、 前記X線条件及び撮影枚数に関するデータに基づき、再
    び同じ被検者に対してスライス撮影を行うための制御を
    行う制御手段とを具備したことを特徴とする断層像撮影
    装置。
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