JPH11252619A - デジタル移動通信システムのハードハンドオフ方法 - Google Patents
デジタル移動通信システムのハードハンドオフ方法Info
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- JPH11252619A JPH11252619A JP10348153A JP34815398A JPH11252619A JP H11252619 A JPH11252619 A JP H11252619A JP 10348153 A JP10348153 A JP 10348153A JP 34815398 A JP34815398 A JP 34815398A JP H11252619 A JPH11252619 A JP H11252619A
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- handoff
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- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/16—Performing reselection for specific purposes
- H04W36/18—Performing reselection for specific purposes for allowing seamless reselection, e.g. soft reselection
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/0005—Control or signalling for completing the hand-off
- H04W36/0011—Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
- H04W36/0033—Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection with transfer of context information
- H04W36/0044—Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection with transfer of context information of quality context information
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/0005—Control or signalling for completing the hand-off
- H04W36/0083—Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
- H04W36/00837—Determination of triggering parameters for hand-off
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/08—Reselecting an access point
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル移動通信システムで、頻繁にハード
ハンドオフを行うことにより発生する信号の切断の危険
性を減らすハードハンドオフ方法を提供する。 【解決手段】 デジタル移動通信システムのハードハン
ドオフ方法において、移動端末機の受信するパイロット
信号の強度によりハンドオフの要求がある場合でもハー
ドハンドオフを行わないガードタイム期間ｔ１と、ガー
ドタイム期間ｔ１中にパイロット信号の強度が一定レベ
ル以下になるとハードハンドオフを行うガードレベルＰ
２と、を設定する。
ハンドオフを行うことにより発生する信号の切断の危険
性を減らすハードハンドオフ方法を提供する。 【解決手段】 デジタル移動通信システムのハードハン
ドオフ方法において、移動端末機の受信するパイロット
信号の強度によりハンドオフの要求がある場合でもハー
ドハンドオフを行わないガードタイム期間ｔ１と、ガー
ドタイム期間ｔ１中にパイロット信号の強度が一定レベ
ル以下になるとハードハンドオフを行うガードレベルＰ
２と、を設定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
おけるハードハンドオフ（Handoff）方法に関する。
おけるハードハンドオフ（Handoff）方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】移動通信システムにおいて、移動端末機
が基地局から隣接の基地局へ移動する場合、サービスを
継続するためにハンドオフを行う。ハンドオフには、ソ
フトハンドオフとハードハンドオフがある。ソフトハン
ドオフは周波数チャネル、フレームオフセット（Frame
offset）などの変更なしで同じ交換局で行うハンドオフ
であり、ハードハンドオフは周波数チャネル、フレーム
オフセット、ＰＮ（Pseudo Noise）オフセット転換、サ
ービス交換局の変更などを行うハンドオフである。
が基地局から隣接の基地局へ移動する場合、サービスを
継続するためにハンドオフを行う。ハンドオフには、ソ
フトハンドオフとハードハンドオフがある。ソフトハン
ドオフは周波数チャネル、フレームオフセット（Frame
offset）などの変更なしで同じ交換局で行うハンドオフ
であり、ハードハンドオフは周波数チャネル、フレーム
オフセット、ＰＮ（Pseudo Noise）オフセット転換、サ
ービス交換局の変更などを行うハンドオフである。
【０００３】図１は交換局の変更によるハードハンドオ
フの説明図である。
フの説明図である。
【０００４】移動端末機（Mobile Station）１００が、
基地局１１０のセル（Cell）領域であるＣ地域から隣接
の基地局２１０のセル領域であるＡ地域へサービスを継
続したまま移動する場合、移動端末機１００は、基地局
２１０から設定値T_ADD以上のパイロット信号を受信す
るとＰＳＭＭ（Pilot Strength Measurement Message）
を基地局１１０に送る。
基地局１１０のセル（Cell）領域であるＣ地域から隣接
の基地局２１０のセル領域であるＡ地域へサービスを継
続したまま移動する場合、移動端末機１００は、基地局
２１０から設定値T_ADD以上のパイロット信号を受信す
るとＰＳＭＭ（Pilot Strength Measurement Message）
を基地局１１０に送る。
【０００５】基地局１１０の制御装置である制御局１２
０は、移動端末機１００から送られたＰＳＭＭ中のＰＮ
オフセットの強度が臨界値T_COMPより大きい場合、ハン
ドオフ情報を制御局１２０内で検索し、該当のＰＮオフ
セットが現在サービス中の基地局１１０でなく交換局２
４０に属する基地局２１０のものであると、制御局１２
０→交換局１３０→交換局２４０→制御局２３０の順に
ハンドオフを要請する。
０は、移動端末機１００から送られたＰＳＭＭ中のＰＮ
オフセットの強度が臨界値T_COMPより大きい場合、ハン
ドオフ情報を制御局１２０内で検索し、該当のＰＮオフ
セットが現在サービス中の基地局１１０でなく交換局２
４０に属する基地局２１０のものであると、制御局１２
０→交換局１３０→交換局２４０→制御局２３０の順に
ハンドオフを要請する。
【０００６】ハンドオフの要請を受けた制御局２３０
は、基地局２１０に移動端末機１００のハンドオフを準
備した後、交換局２４０→交換局１３０→制御局１２０
の順に応答する。ハンドオフを要求した制御局１２０
は、ハンドオフ先の基地局２１０のハンドオフ準備応答
を受信すると移動端末機１００に基地局１１０を通して
ＨＤＭ（Handoff Direction Message）を送る。ＨＤＭ
を受けた移動端末機１００は基地局２１０に同調した
後、ＨＣＭ（Handoff Completion Message）を制御局２
３０の制御局２３０に送る。ＨＣＭを受けた制御局２３
０は、交換局２４０→交換局１３０→制御局１２０の順
に移動端末機１００のハンドオフの完了を知らせる。ハ
ンドオフが完了すると制御局１２０及び基地局１１０
は、端末機１００の通話のためのリソースを全て解除す
る。
は、基地局２１０に移動端末機１００のハンドオフを準
備した後、交換局２４０→交換局１３０→制御局１２０
の順に応答する。ハンドオフを要求した制御局１２０
は、ハンドオフ先の基地局２１０のハンドオフ準備応答
を受信すると移動端末機１００に基地局１１０を通して
ＨＤＭ（Handoff Direction Message）を送る。ＨＤＭ
を受けた移動端末機１００は基地局２１０に同調した
後、ＨＣＭ（Handoff Completion Message）を制御局２
３０の制御局２３０に送る。ＨＣＭを受けた制御局２３
０は、交換局２４０→交換局１３０→制御局１２０の順
に移動端末機１００のハンドオフの完了を知らせる。ハ
ンドオフが完了すると制御局１２０及び基地局１１０
は、端末機１００の通話のためのリソースを全て解除す
る。
【０００７】このような過程により、移動端末機１００
は基地局１１０から基地局２１０へサービス基地局が変
わり、サービスのための電波が基地局１１０から基地局
２１０に変更される。ハードハンドオフ後、再び端末機
が違う交換局に属した基地局のパイロット信号を一定値
以上の強度で受信すると、すぐに次のハードハンドオフ
が行われる。
は基地局１１０から基地局２１０へサービス基地局が変
わり、サービスのための電波が基地局１１０から基地局
２１０に変更される。ハードハンドオフ後、再び端末機
が違う交換局に属した基地局のパイロット信号を一定値
以上の強度で受信すると、すぐに次のハードハンドオフ
が行われる。
【０００８】従来は、ハードハンドオフもソフトハンド
オフのように特別な考慮なしですぐに行なわれる。しか
し、制御局でハードハンドオフを判断する要素が、移動
端末機１００の設定値T_ADDによって送るＰＳＭＭメッ
セージのＰＮオフセットの強度のみであるので、制御局
で無条件でハードハンドオフを遂行することによってハ
ードハンドオフの成功率が低く、頻繁にハードハンドオ
フを行うと通話品質も劣化する。また、基地局からの電
波が一定値T_DROP以下になると、端末機１００は基地局
を通じて制御局にチャネルの切断を要求する。
オフのように特別な考慮なしですぐに行なわれる。しか
し、制御局でハードハンドオフを判断する要素が、移動
端末機１００の設定値T_ADDによって送るＰＳＭＭメッ
セージのＰＮオフセットの強度のみであるので、制御局
で無条件でハードハンドオフを遂行することによってハ
ードハンドオフの成功率が低く、頻繁にハードハンドオ
フを行うと通話品質も劣化する。また、基地局からの電
波が一定値T_DROP以下になると、端末機１００は基地局
を通じて制御局にチャネルの切断を要求する。
【０００９】またハードハンドオフがソフトハンドオフ
のように無条件で行われると、交換局、制御局及び基地
局に多くの負荷がかかり、システム全体の性能にも影響
がある。
のように無条件で行われると、交換局、制御局及び基地
局に多くの負荷がかかり、システム全体の性能にも影響
がある。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の問題点をま
とめると次のようになる。
とめると次のようになる。
【表１】１）ＰＳＭＭメッセージ内のパイロット信号の
強度だけでハードハンドオフを決定するために、移動端
末機の位置が急変する電波環境で安定した信号を維持し
にくい。 ２）制御局は設定値T_ADD、T_DROP、T_COMPだけでハー
ドハンドオフの実行を判断するため、端末機が他のセル
がオーバーラップする地域にとどまると、設定値により
強い電波を発するセルが複数になり不要なハードハンド
オフが連続的に行われる。 ３）交換局間のハードハンドオフは、その特性上、ソフ
トハンドオフより成功率が低く、連続的なハードハンド
オフが発生した場合、移動端末機に安定して信号を供給
しにくい。 ４）連続的にハードハンドオフを行う場合、交換局、制
御局、基地局のリソースの効率が悪く、システム全体の
負荷が重い。
強度だけでハードハンドオフを決定するために、移動端
末機の位置が急変する電波環境で安定した信号を維持し
にくい。 ２）制御局は設定値T_ADD、T_DROP、T_COMPだけでハー
ドハンドオフの実行を判断するため、端末機が他のセル
がオーバーラップする地域にとどまると、設定値により
強い電波を発するセルが複数になり不要なハードハンド
オフが連続的に行われる。 ３）交換局間のハードハンドオフは、その特性上、ソフ
トハンドオフより成功率が低く、連続的なハードハンド
オフが発生した場合、移動端末機に安定して信号を供給
しにくい。 ４）連続的にハードハンドオフを行う場合、交換局、制
御局、基地局のリソースの効率が悪く、システム全体の
負荷が重い。
【００１１】本発明の目的は、以上のような問題を解決
するハードハンドオフ方法を提供する。
するハードハンドオフ方法を提供する。
【００１２】
【発明を解決するための手段】以上のような課題を解決
する本発明のハードハンドオフ方法は、デジタル移動通
信システムのハードハンドオフ方法において、移動端末
機の受信するパイロット信号の強度によりハンドオフの
要求がある場合でもハードハンドオフを行わないガード
タイム期間と、ガードタイム期間中にパイロット信号の
強度が一定レベル以下になるとハードハンドオフを行う
ガードレベルと、を設定することを特徴とする。ガード
タイム及びガードレベルは、各基地局別、各制御局別又
は地域的な特性によって設定する。特に、ガードタイム
は６０秒以下に設定するとよい。ガードレベルをハード
ハンドオフ時のしきい値、T_DROP値をソフトハンドオフ
時のしきい値とする。ガードレベルは、例えば−２０ｄ
Ｂ〜−５ｄＢが適している。
する本発明のハードハンドオフ方法は、デジタル移動通
信システムのハードハンドオフ方法において、移動端末
機の受信するパイロット信号の強度によりハンドオフの
要求がある場合でもハードハンドオフを行わないガード
タイム期間と、ガードタイム期間中にパイロット信号の
強度が一定レベル以下になるとハードハンドオフを行う
ガードレベルと、を設定することを特徴とする。ガード
タイム及びガードレベルは、各基地局別、各制御局別又
は地域的な特性によって設定する。特に、ガードタイム
は６０秒以下に設定するとよい。ガードレベルをハード
ハンドオフ時のしきい値、T_DROP値をソフトハンドオフ
時のしきい値とする。ガードレベルは、例えば−２０ｄ
Ｂ〜−５ｄＢが適している。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１４】図１は交換局間のハードハンドオフが発生
する場合の説明図である。
する場合の説明図である。
【００１５】移動端末機１００は、基地局１１０のセル
領域であるＣ地域から隣接の基地局２１０のセル領域で
あるＡ地域へ移動する際、自分が属する基地局１１０へ
電波強度に関する情報を知らせる。電波強度の情報を受
けた制御局１１０は、ハンドオフを行うかとハンドオフ
の種類を判断する。
領域であるＣ地域から隣接の基地局２１０のセル領域で
あるＡ地域へ移動する際、自分が属する基地局１１０へ
電波強度に関する情報を知らせる。電波強度の情報を受
けた制御局１１０は、ハンドオフを行うかとハンドオフ
の種類を判断する。
【００１６】図１のように交換局間のハードハンドオフ
が発生すると、移動端末機１００はＡ地域に進入して交
換局２４０に属する制御局２３０、基地局２１０により
サービスを受ける。ハンドオフ後、端末機１００がＡ地
域とＣ地域のオーバーラップ地域に移動すると、オーバ
ーラップ地域をサービスする基地局２１０、１１０から
送出されるパイロット信号を同時に受信するようにな
る。このような場合、現在サービスを受けている基地局
２１０より基地局１１０の電波を強く受けることもあ
る。
が発生すると、移動端末機１００はＡ地域に進入して交
換局２４０に属する制御局２３０、基地局２１０により
サービスを受ける。ハンドオフ後、端末機１００がＡ地
域とＣ地域のオーバーラップ地域に移動すると、オーバ
ーラップ地域をサービスする基地局２１０、１１０から
送出されるパイロット信号を同時に受信するようにな
る。このような場合、現在サービスを受けている基地局
２１０より基地局１１０の電波を強く受けることもあ
る。
【００１７】図２及び図３は、ガードレベル（Guard_Le
vel）とガードタイム（Guard_Time）を使用してハード
ハンドオフを制御することを説した図面である。移動端
末機１００で、現在サービスされている基地局２１０の
パイロット信号ａと隣接の基地局１１０のパイロット信
号ｂの強度が交互に強くなる場合を示している。
vel）とガードタイム（Guard_Time）を使用してハード
ハンドオフを制御することを説した図面である。移動端
末機１００で、現在サービスされている基地局２１０の
パイロット信号ａと隣接の基地局１１０のパイロット信
号ｂの強度が交互に強くなる場合を示している。
【００１８】図２に示すように、制御局２３０は、ガー
ドタイムｔ１まで端末機が短期間に連続してハードハン
ドオフを行うことを防ぎ、信号の安定性を維持する。制
御局２３０は、端末機１００から受けた情報によってハ
ンドオフを要請されてもガードタイムｔ１が経過するま
でハードハンドオフを行わない。
ドタイムｔ１まで端末機が短期間に連続してハードハン
ドオフを行うことを防ぎ、信号の安定性を維持する。制
御局２３０は、端末機１００から受けた情報によってハ
ンドオフを要請されてもガードタイムｔ１が経過するま
でハードハンドオフを行わない。
【００１９】図３は現在サービスされているのパイロッ
ト信号ａの強度がガードレベルＰ２以下になった時、ハ
ードハンドオフを行うことを示している。ガードタイム
ｔ１の期間中でも、サービスする基地局２１０のパイロ
ット信号ａが急に弱くなることがあり、ガードレベルＰ
２以下に基地局２１０のパイロット信号ａが弱くなる場
合、ガードタイムｔ１を無視してハードハンドオフを行
う。
ト信号ａの強度がガードレベルＰ２以下になった時、ハ
ードハンドオフを行うことを示している。ガードタイム
ｔ１の期間中でも、サービスする基地局２１０のパイロ
ット信号ａが急に弱くなることがあり、ガードレベルＰ
２以下に基地局２１０のパイロット信号ａが弱くなる場
合、ガードタイムｔ１を無視してハードハンドオフを行
う。
【００２０】ガードタイムｔ１によってハードハンドオ
フを制限している場合でも、同一の交換局２４０に属し
ている基地局へのソフトハンドオフは正常に行えるよう
にして、端末機が安定した信号を維持するのに支障がな
いようにし、他の全ての機能も正常に行えるようにす
る。
フを制限している場合でも、同一の交換局２４０に属し
ている基地局へのソフトハンドオフは正常に行えるよう
にして、端末機が安定した信号を維持するのに支障がな
いようにし、他の全ての機能も正常に行えるようにす
る。
【００２１】このようなガードタイムｔ１及びガードレ
ベルＰ２は、基地局別、制御局別に設定したり、電波が
入り乱れてハンドオフが頻繁な場所や、逆に電波が安定
している場所などの地域的な特性を考慮して設定する。
特に、ガードタイムｔ１は６０秒以下の設定がよく、ガ
ードレベルＰ２は−２０ｄＢ〜−５ｄＢに設定するのが
よい。
ベルＰ２は、基地局別、制御局別に設定したり、電波が
入り乱れてハンドオフが頻繁な場所や、逆に電波が安定
している場所などの地域的な特性を考慮して設定する。
特に、ガードタイムｔ１は６０秒以下の設定がよく、ガ
ードレベルＰ２は−２０ｄＢ〜−５ｄＢに設定するのが
よい。
【００２２】ガードタイムｔ１が適用された端末機１０
０は、瞬間的に自身がサービスされている基地局２１０
のパイロット信号が弱くなり、他の交換局１３０のセル
地域のパイロット信号が強くなった場合でもハードハン
ドオフしないので安定した信号を維持する。この時、図
１に示すような端末機１００がＢ地域の基地局２２０か
らもパイロット信号を感知すると、端末機１００はハー
ドハンドオフではなく、Ｂ地域にソフトハンドオフを行
う。ここでガードレベルＰ２はハードハンドオフのしき
い値、T_DROP値はソフトハンドオフのしきい値となる。
０は、瞬間的に自身がサービスされている基地局２１０
のパイロット信号が弱くなり、他の交換局１３０のセル
地域のパイロット信号が強くなった場合でもハードハン
ドオフしないので安定した信号を維持する。この時、図
１に示すような端末機１００がＢ地域の基地局２２０か
らもパイロット信号を感知すると、端末機１００はハー
ドハンドオフではなく、Ｂ地域にソフトハンドオフを行
う。ここでガードレベルＰ２はハードハンドオフのしき
い値、T_DROP値はソフトハンドオフのしきい値となる。
【００２３】
【発明の効果】ハードハンドオフより成功率が良くて受
信感度が良いソフトハンドオフを誘導するようになるた
め、端末機は安定した信号を維持しながら移動でき、短
時間に連続するハードハンドオフを起こさないのでハー
ドハンドオフの進行中に発生するおそれのある、信号の
切断の危険性を減らすことができる。また、表１に示す
問題点も解決できる。
信感度が良いソフトハンドオフを誘導するようになるた
め、端末機は安定した信号を維持しながら移動でき、短
時間に連続するハードハンドオフを起こさないのでハー
ドハンドオフの進行中に発生するおそれのある、信号の
切断の危険性を減らすことができる。また、表１に示す
問題点も解決できる。
【図１】ハードハンドオフの説明図。
【図２】ガードタイムによるハードハンドオフを説明す
る図。
る図。
【図３】ガードレベルによるハードハンドオフを説明す
る図。
る図。
１１０、２１０、２２０ 基地局 １２０、２３０ 制御局 １３０、２４０ 交換局 ａ 現在サービスしている基地局のパイロット信号の強
度 ｂ 隣接の基地局のパイロット信号の強度
度 ｂ 隣接の基地局のパイロット信号の強度
Claims (5)
- 【請求項１】 デジタル移動通信システムのハードハン
ドオフ方法において、 移動端末機の受信するパイロット信号の強度によりハン
ドオフの要求がある場合でもハードハンドオフを行わな
いガードタイム期間と、ガードタイム期間中にパイロッ
ト信号の強度が一定レベル以下になるとハードハンドオ
フを行うガードレベルと、を設定することを特徴とする
ハードハンドオフ方法。 - 【請求項２】 ガードタイム及びガードレベルは、各基
地局別、各制御局別又は地域的な特性によって設定する
請求項１記載のハードハンドオフ方法。 - 【請求項３】 ガードタイムは６０秒以下である請求項
１又は請求項２記載のハードハンドオフ方法。 - 【請求項４】 ガードレベルをハードハンドオフ時のし
きい値、T_DROP値をソフトハンドオフ時のしきい値とす
る請求項１記載のハードハンドオフ方法。 - 【請求項５】 ガードレベルは−２０ｄＢ〜−５ｄＢで
ある請求項１又は請求項４記載のハードハンドオフ方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1997P66985 | 1997-12-09 | ||
| KR1019970066985A KR19990048321A (ko) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | 디지털 이동통신 시스템의 하드 핸드오프 처리 방법 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11252619A true JPH11252619A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=19526789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10348153A Pending JPH11252619A (ja) | 1997-12-09 | 1998-12-08 | デジタル移動通信システムのハードハンドオフ方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6141554A (ja) |
| JP (1) | JPH11252619A (ja) |
| KR (1) | KR19990048321A (ja) |
| CN (1) | CN1219829A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006014317A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-12 | Lg Electronics Inc | 多重モード移動端末機とその位置情報を用いた通信サービス切換方法 |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100288382B1 (ko) * | 1999-03-15 | 2001-04-16 | 윤종용 | 코드분할 다중접속 시스템에서의 라우터를 이용한 교환기간 소프트 핸드오프 방법 및 장치 |
| JP3293599B2 (ja) * | 1999-07-28 | 2002-06-17 | 日本電気株式会社 | Ｃｄｍａ移動通信システム及びそのシステム間ハンドオフ制御方法 |
| KR100593476B1 (ko) * | 1999-08-09 | 2006-06-28 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 중첩셀 구조에서 상위셀과 하위셀간의 핸드오프 방법 |
| KR20010046636A (ko) * | 1999-11-13 | 2001-06-15 | 윤종용 | 이동통신 시스템의 효율적인 서비스품질 관리를 위한 호처리 방법 및 장치 |
| US6826161B1 (en) * | 2000-07-20 | 2004-11-30 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Slewing detector system and method for the introduction of hysteresis into a hard handoff decision |
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| TWI269551B (en) * | 2004-07-02 | 2006-12-21 | Groundhog Technologies Taiwan | Method for detecting and reducing ping-pong handover effect of cellular network |
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