JPH11252424A - ビデオライト装置 - Google Patents

ビデオライト装置

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JPH11252424A
JPH11252424A JP10052374A JP5237498A JPH11252424A JP H11252424 A JPH11252424 A JP H11252424A JP 10052374 A JP10052374 A JP 10052374A JP 5237498 A JP5237498 A JP 5237498A JP H11252424 A JPH11252424 A JP H11252424A
Authority
JP
Japan
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light
infrared
light source
video
infrared light
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Pending
Application number
JP10052374A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Machida
吉教 町田
Mitsuo Isoyama
三男 磯山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10052374A priority Critical patent/JPH11252424A/ja
Publication of JPH11252424A publication Critical patent/JPH11252424A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な構成で、可視光ライトとしても
赤外線ライトとしても使用することができ、ビデオカメ
ラから電源を取ることができ、遠距離の被写体も近距離
の被写体も最適に照明することができる赤外線ライトの
実現を課題とする。 【解決手段】 ビデオカメラ装置に設けられた電源接点
を有するホットシュー21に勘合して保持され、この電
源接点から電源供給をうける勘合部分と、可視光撮影用
のハロゲンランプ14と、暗視撮影用の赤外線発光部1
1と、電源接点からの電源を切替えて可視光光源と赤外
線光源の点灯を切り替えるスイッチと、スイッチによっ
て選択されて点灯しているハロゲンランプ14または赤
外線発光部11を制御する調光手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオライト装置
に関し、特にビデオカメラのホットシューに接続して電
源をビデオカメラから取ることができ、可視光撮影にも
赤外線による暗視撮影にも使用できるビデオライト装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】同一のビデオカメラを可視光カメラとし
て用いたり、赤外線方式の暗視カメラとして用いたりす
る方法が提案されている。しかし、この場合に撮影用の
ライトに問題があり、通常は可視光ライトと赤外線ライ
トを別々に用意する必要があった。さらに、ライト用の
電源をビデオカメラ装置以外から取り入れているためビ
デオカメラ用の電源にほかに電源が必要になり、装置の
小形化、携帯性の面で問題があった。
【0003】これを改善して、特開平7−336587
では、ライトをビデオカメラに取り付けるフックを利用
してライトの電源をビデオカメラから取るようにし、撮
影レンズに赤外線フィルタを取り付け、暗視撮影用のラ
イトに可視光フィルタを取り付け、これらのフィルタの
切り替え操作によって1台のビデオカメラを可視光カメ
ラと暗視カメラとに兼用して使用することを提案してい
る。
【0004】しかし、この発明では、ハロゲンランプに
赤外線フィルタを取り付けて暗視撮影用のライトに使用
する構成であるため、撮像範囲が10mぐらいしか届か
ないという問題があった。逆にまた、ライトの明るさを
調光する方法がないため、近距離では被写体がハレーシ
ョンを起こし旨く撮影できず、撮影しても綺麗な画像が
得られない等の問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
ビデオカメラ用の赤外線ビデオライト装置は電源がビデ
オカメラから取れず小形化、携帯性の面で問題があった
り、撮像範囲が限られていて遠距離の被写体の撮影が不
可能であったり、逆に近距離の撮影では明るすぎて綺麗
な画像が得られないなどの問題があった。また、可視光
ライトと赤外線ライトを別々に用意する必要があった。
【0006】本発明はこの点を解決して、比較的簡単な
構成で、可視光ライトとしても赤外線ライトとしても使
用することができ、ビデオカメラから電源を取ることが
でき、遠距離の被写体も近距離の被写体も最適に照明す
ることができる赤外線ライトの実現を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、ビデオカメラ装置に着脱自在に取り付け
られ、被写体を照射するビデオライト装置において、前
記ビデオカメラ装置に設けられた電源接点を有する付属
品装着保持手段に勘合して保持され、この電源接点から
電源供給をうける勘合手段と、可視光撮影用の可視光光
源と、暗視撮影用の赤外線光源と、前記電源接点からの
電源を切替えて前記可視光光源と前記赤外線光源の点灯
を切り替えるスイッチ手段と、前記スイッチ手段によっ
て選択されて点灯している前記可視光光源または前記赤
外線光源の光量を制御する調光手段とを具備することを
特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる赤外線ビデ
オライト装置を添付図面を参照にして詳細に説明する。
図1に、本発明の赤外線ビデオライト装置の一実施の形
態の構成の模式図を示す。図1に示すように、赤外線ビ
デオライト装置1は、ビデオカメラ装置2のホットシュ
ー(電源供給接点を有するアクセサリマウント)21に
取り付けられて、ビデオカメラ装置2から電源を供給さ
れるようになっている。この赤外線ビデオライト装置1
で発生した赤外線の被写体3で反射した反射光をビデオ
カメラ装置2の受光光学系22で捕らえて撮影を行う。
赤外線は可視光線ではないため、このように用いること
によってビデオカメラ装置2を暗視カメラとして用いる
ことができる。
【0009】図2に、図1に示す赤外線ビデオライト装
置1の赤外線発光部分のブロック図を示す。赤外線ビデ
オライト装置1はビデオカメラ装置2のホットシュー2
1にマウントされ、ホットシュー21の電源接点からの
電源の供給をうける。赤外線ビデオライト装置1の電源
ラインはホットシュー21の接点から電源制御回路1
2、光源切り替えスイッチ13を経て赤外線発光ダイオ
ードの組からなる赤外線発光部11か可視光源となるハ
ロゲンランプ14かに送られる。
【0010】電源制御回路12は、電源をコントロール
して光源からの光量を制御する構成になっており、被写
体3がビデオカメラ装置2から遠く離れているときは赤
外線発光部11とハロゲンランプ14のうち選択されて
いる光源の光量を上げ、ビデオカメラ装置2が近くの被
写体を撮影するときには光量を下げるように制御するこ
とができる。さらに、光源切り替えスイッチ13の切り
替えによって、赤外線発光部11かハロゲンランプ14
かが点灯されるので、可視光撮影の時はハロゲンランプ
14を暗視撮影のときは赤外線発光部11を選択するよ
うにする。
【0011】図3は、図1に示す赤外線ビデオライト装
置1の構造を示す分解図である。図3において、10は
フロント窓である。11は赤外線LED11−1からな
る赤外線発光部である。14はハロゲンランプであり、
14−1はその反射鏡である。15はキャビネットであ
り、左キャビネット15−1、トップキャビネット15
−2、右キャビネット15−3と底面の基板抑え19か
ら構成される。16はスイッチノブ、17はボリューム
ノブ、18は回路マウント基板、20はシュー受け、2
1はビデオカメラ装置側に設けられているホットシュー
である。
【0012】フロント窓10は中央部分が透明ガラス部
分であり、この透明ガラス部分の左右は可視光カットの
赤外線透過フィルタになっている。ハロゲンランプ14
の光は反射鏡14−1で集光されてフロント窓10の透
明ガラス部分から投射され、赤外線発光部11の赤外線
LED11−1の光は赤外線透過フィルタを通って投射
される。
【0013】キャビネット15はフロント窓10、左キ
ャビネット15−1、トップキャビネット15−2、右
キャビネット15−3と底面の基板抑え19の組み合わ
せによって一体化される構造になっており、そのトップ
キャビネット15−2には換気用の空気抜け穴が設けら
れ、基板抑え19部分にはホットシュー21への接続点
が設けられている。
【0014】スイッチノブ16は回路マウント基板18
上の図2に示す光源切り替えスイッチ13を切り替え、
赤外線発光部11をオンするか、ハロゲンランプ14を
オンするか、電源をオフするいずれかの動作が取れるよ
うになっている。ボリュームノブ17は回路マウント基
板18上の図示しないボリュームを被写体までの距離に
応じて可変して、図2の電源制御回路12を制御し、電
源赤外線発光部11またはハロゲンランプ14の光の強
さを調整する。
【0015】この赤外線ビデオライト装置1は、シュー
受け20を介してビデオカメラ装置2のホットシュー2
1にマウントされるようになっており、マウントと同時
に自動的に基板抑え19部分でホットシュー21の接点
からの電源の供給をうけるようになり、筐体の各面を自
由に使用できる構成になる。
【0016】図4は、図3の分解図に示す構成を構築し
た結果のフロント窓10側から見た正面図、図5はボリ
ュームノブ17側から見た側面図、図6は上面図であ
る。このように、キャビネット15の左右にスイッチノ
ブ16とボリュームノブ17とを設けることにより、装
置を比較的小型に、操作しやすい形に造り上げることが
でき、またノブの直径を大きくできるのでスイッチ切り
替えやボリューム調整を軽く操作することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
発明は、ビデオカメラ装置に着脱自在に取り付けられ、
被写体を照射するビデオライト装置において、ビデオカ
メラ装置に設けられた電源接点を有する付属品装着保持
手段に勘合して保持され、この電源接点から電源供給を
うける勘合手段と、可視光撮影用の可視光光源と、暗視
撮影用の赤外線光源と、電源接点からの電源を切替えて
可視光光源と赤外線光源の点灯を切り替えるスイッチ手
段と、スイッチ手段によって選択されて点灯している可
視光光源または赤外線光源の光量を制御する調光手段と
を具備することを特徴とする。これにより、可視光撮影
用の光源としても暗視撮影用の光源としても切り替えて
使用することができ、また被写体までの距離に応じて光
量を可変することができ、電源をビデオカメラ装置側か
ら取ることができるビデオライト装置を実現することが
できる。
【0018】本発明の請求項2の発明は、装置全体を収
納する筐体と、この筐体の前面に前面窓を具備し、この
前面窓の赤外線光源が出力される部分は可視光を遮断し
赤外線を透過する赤外線フィルタとすることを特徴とす
る。これにより、赤外線光源を使用した場合には、完全
な暗視撮影が可能なビデオライト装置を実現することが
できる。
【0019】本発明の請求項3の発明は、筐体の側面に
スイッチ手段を作動させるスイッチノブと、調光手段の
光量制御量を可変するボリュームノブと、筐体の底面に
勘合手段を設けたことを特徴とする。これにより、装置
を、ビデオカメラ装置に装着しやすく、比較的小型で、
操作しやすい形に造り上げることができ、またノブの直
径を大きくできるのでスイッチ切り替えやボリューム調
整を軽く操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤外線ビデオライト装置の一実施の形
態の構成を示す模式図。
【図2】図1に示す実施の形態の赤外線発光部分のブロ
ック図。
【図3】図1に示す実施の形態の構造を示す分解図。
【図4】図1に示す実施の形態の正面図。
【図5】図1に示す実施の形態のボリュームノブ側から
見た側面図。
【図6】図1に示す実施の形態の上面図。
【符号の説明】
1…赤外線ビデオライト装置、2…ビデオカメラ装置、
3…被写体、10…フロント窓、11…赤外線発光部、
11−1…赤外線LED、12…電源制御回路、13…
光源切り替えスイッチ、14…ハロゲンランプ、14−
1反射鏡、15…キャビネット、15−1…左キャビネ
ット、15−2…トップキャビネット、15−3…右キ
ャビネット、16…スイッチノブ、17…ボリュームノ
ブ、18…回路マウント基板、19…基板抑え、20…
シュー受け、21…ホットシュー、22…受光光学系。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラ装置に着脱自在に取り付け
    られ、被写体を照射するビデオライト装置において、 前記ビデオカメラ装置に設けられた電源接点を有する付
    属品装着保持手段に勘合して保持され、この電源接点か
    ら電源供給をうける勘合手段と、 可視光撮影用の可視光光源と、 暗視撮影用の赤外線光源と、 前記電源接点からの電源を切替えて前記可視光光源と前
    記赤外線光源の点灯を切り替えるスイッチ手段と、 前記スイッチ手段によって選択されて点灯している前記
    可視光光源または前記赤外線光源の光量を制御する調光
    手段とを具備することを特徴とするビデオライト装置。
  2. 【請求項2】 装置全体を収納する筐体と、この筐体の
    前面に前面窓を具備し、 この前面窓の前記赤外線光源が出力される部分は可視光
    を遮断し赤外線を透過する赤外線フィルタとすることを
    特徴とする請求項1に記載のビデオライト装置。
  3. 【請求項3】 前記筐体の側面に前記スイッチ手段を作
    動させるスイッチノブと、前記調光手段の光量制御量を
    可変するボリュームノブと、前記筐体の底面に前記勘合
    手段を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載のビデオライト装置。
JP10052374A 1998-03-04 1998-03-04 ビデオライト装置 Pending JPH11252424A (ja)

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JP (1) JPH11252424A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH695964A5 (de) * 2002-07-12 2006-10-31 Paul Rosenich Fotocamera mit CCD und Blitzlichtgerät.
CN102196613A (zh) * 2010-03-19 2011-09-21 允文科技股份有限公司 摄影机发光二极管电路架构
JP2012222825A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Axis Ab 照明装置
CN105607387A (zh) * 2015-12-25 2016-05-25 深圳乐行天下科技有限公司 一种深度相机照明系统

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JP2012222825A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Axis Ab 照明装置
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