JPH11251028A - 端子圧着機 - Google Patents

端子圧着機

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JPH11251028A
JPH11251028A JP4774998A JP4774998A JPH11251028A JP H11251028 A JPH11251028 A JP H11251028A JP 4774998 A JP4774998 A JP 4774998A JP 4774998 A JP4774998 A JP 4774998A JP H11251028 A JPH11251028 A JP H11251028A
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JP
Japan
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crimper
crimping
ram
slider
terminal
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JP4774998A
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Yukinori Takano
幸規 高野
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリンパの圧着高さを自動調整可能とする。 【解決手段】 昇降可能なラム43と、ラムに押接され
るスライダ35と、スライダに設けられたクリンパ2
と、スライダを昇降自在に組み付けたアプリケータ本体
7と、クリンパに対向して該アプリケータ本体に設けら
れたアンビル4とを備え、ラム43に、回動自在なカム
軸46と、カム軸を駆動するサーボモータ47とが設け
られ、カム軸46に押圧板45が係合し、押圧板がクリ
ンパ2に押接可能で、クリンパ2が上下方向に移動自在
である。クリンパ2bが絶縁被覆圧着用のものであり、
導線圧着用のクリンパ2aがスライダ35に固定され、
ラム43のストローク調整で導線圧着用のクリンパ2a
の圧着高さの調整がなされる。アプリケータ本体7に複
数のクリンパ2とスライダ35とアンビル4とが円陣状
に配列された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリンパとアンビ
ルとの間で端子に電線を圧着接続させる端子圧着機に係
り、クリンパの圧着高さを自動調整可能としたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、本出願人が先に特願平8−10
5159号で提案した端子圧着機を示すものである。こ
の端子圧着機81は、複数本の異なる種類のクリンパ8
2を上部回転板83に円陣状に配設すると共に、各クリ
ンパ82に対応するアンビル84を下部回転板85に対
向して配設して、端子及び電線の種類に応じてアプリケ
ータ99を回動させてクリンパ82及びアンビル84を
選択使用するものである。
【0003】上部回転板83の中央にはシャンク86が
固定され、シャンク86はラム87のフック88に係合
し、ラム87は連結ロッド89に連結され、連結ロッド
89はクランク軸90に連結され、クランク軸90はサ
ーボモータ91に接続されている。サーボモータ91の
駆動で上部回転板83がラム87と一体に昇降し、クリ
ンパ82の加締溝106(図6)とアンビル84の湾曲
支持部107(図6)との間で端子(図示せず)に電線
が圧着接続される。上部回転板83と下部回転板85は
中央の回転軸92に回転方向不動に固定され、且つ上部
回転板83が昇降自在に係合し、回転軸92がタイミン
グベルト93を介してサーボモータ94で駆動され、所
要のクリンパ82とアンビル84が圧着機正面の圧着位
置に選択移動される。
【0004】また、フレーム台95の下側には複数の端
子収容箱96が円陣状に配置され、回転軸92と同期し
てギヤ97を介して回転軸98が回動して、クリンパ8
2及びアンビル84に対応する端子が圧着機正面に移動
する。作業者は端子収容箱96から端子を取ってアンビ
ル84上にセットし、図示しないプレススイッチを押し
てクリンパ82を下降させる。
【0005】図6は、クリンパ82とアンビル84を含
むアプリケータ99の拡大図であり、各クリンパ82は
ボルト100で上部回転板83の取付溝101内に固定
され、且つ上側のカム102で圧着高さを調整可能であ
る。カム102は、上部回転板83と一体の円板部10
4の外周上において各クリンパ82に対応して配設さ
れ、ボルト105で固定されている。
【0006】ボルト100を緩めてクリンパ82を上下
移動自在とし、ボルト105を緩めてカム102を目盛
り(図示せず)を見ながら回すことで、クリンパ82の
高さ方向位置すなわち圧着高さ(クリンプハイト)が設
定される。クリンパ82の位置が高過ぎると加締が甘く
なり、クリンパ82の位置が低過ぎると加締が強過ぎて
導電が断線してしまう。
【0007】クリンパ82は導線圧着用のクリンパ82
aと絶縁被覆圧着用のクリンパ82bの二枚が重ねられ
て一体に構成されている。絶縁被覆圧着用のクリンパ8
2bがカム102で押圧される。
【0008】アンビル84も同様に導線圧着用と絶縁被
覆圧着用の二枚が重ねられて構成されている。アンビル
84は下部回転板85の周上の取付溝103内に組み付
けられている。回転軸92の回動操作でクリンパ82と
アンビル84を端子に応じて適宜選択することで、段取
り時間が削減され、図示しない端子付電線の多品種少量
生産が効率的に行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造にあっては、多くのクリンパの圧着高さの調整
(カムの調整)を一々作業者が行わなければならないた
めに、圧着高さの調整作業に多くの工数を要し、調整作
業が大変面倒であるという問題があった。本発明は、上
記した点に鑑み、圧着高さの調整を効率的に行うことの
できる端子圧着機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、昇降可能なラムと、該ラムに押接される
スライダと、該スライダに設けられたクリンパと、該ス
ライダを昇降自在に組み付けたアプリケータ本体と、該
クリンパに対向して該アプリケータ本体に設けられたア
ンビルとを備える端子圧着機において、該ラムに、回動
自在なカム軸と、該カム軸を駆動するサーボモータとが
設けられ、該カム軸に押圧板が係合し、該押圧板が前記
クリンパに押接可能で、該クリンパが上下方向に移動自
在であることを特徴とする(請求項1)。前記クリンパ
が絶縁被覆圧着用のものであり、導線圧着用のクリンパ
が前記スライダに固定され、前記ラムのストローク調整
で該導線圧着用のクリンパの圧着高さの調整がなされる
(請求項2)。また、前記アプリケータ本体に複数のク
リンパとスライダとアンビルとが円陣状に配列されてい
る(請求項3)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図1〜図2は、本発
明に係る端子圧着機の一実施例を示し、図3〜図4は、
圧着高さ調整機構を含む端子圧着機の要部を示すもので
ある。
【0012】図1〜図2の如く、端子圧着機1は、各ク
リンパ2を固定したスライダ35及びアンビル4を円陣
状に組み付けたアプリケータ9と、スライダ35を端子
圧着方向(下方)に押圧するラム43と、ラム43の中
間部に設けられた圧着高さ調整機構8とを含むものであ
る。
【0013】スライダ35はアプリケータ本体7の上部
回転板3に昇降自在に組み付けられている。アンビル4
はアプリケータ本体7の下部回転板5に組み付けられ、
上部回転板3と下部回転板5とは円筒状の支柱部6で一
体につながっている。
【0014】下部回転板5は回転基台10の上に固定さ
れ、回転基台10は中央の回転軸11に固定されてい
る。回転軸11には従動プーリ12が固定され、従動プ
ーリ12はタイミングベルト13を介して駆動プーリ1
4に接続し、駆動プーリ14はACサーボモータ15の
減速機16の回転軸17に固定されている。図で18,
19は固定用のキー、20はモータ取付板である。回転
軸11及び回転基台10は下側の支持プレート21にベ
アリング22及びストッパ23を介して回動自在に支持
されている。取付板20は支持プレート21に固定され
ている。
【0015】回転軸11の下端には駆動ギヤ24が固定
され、駆動ギヤ24はアイドルギヤ25を介して従動ギ
ヤ26に歯合し、従動ギヤ26はサブ回転軸27に連結
され、サブ回転軸27は、複数の端子収容箱28を配置
した回転板29に連結されている。サブ回転軸27及び
アイドル軸30は支持プレート21と下側のフレーム板
31とにベアリング32を介して回動自在に支持されて
いる。端子収容箱28は端子の種類に応じて複数配置さ
れている。33はフレームを示す。
【0016】サーボモータ15でタイミングベルト13
が駆動され、回転軸11が回動し、回転軸11と回転基
台10とアプリケータ本体7とが一体に回動する。これ
により、クリンパ2及びアンビル4が選択されて端子圧
着機1の正面に位置する。回転軸11の回動に伴ってギ
ヤ24〜26を介してサブ回転軸27が駆動され、サブ
回転軸27と一体に端子収容箱28の回転板29が回動
する。これにより、端子収容箱28が選択されて端子圧
着機1の正面に位置する。
【0017】図3の如く、アプリケータ本体7の上部回
転板3には垂直方向の前記スライダ35が組付溝36に
おいてスライド自在に係合し、スライダ35にクリンパ
2がボルト37で固定されている。クリンパ2は内側の
導線圧着用のクリンパ2aと外側の絶縁被覆圧着用のク
リンパ2bとで構成される。
【0018】スライダ35はコイルばね37で上向きに
付勢され、ピン状のストッパ38で停止されている。コ
イルばね37の下半部は上部回転板3の内側寄りの収容
孔39に収容され、コイルばね37の上半部が収容孔3
9から突出してスライダ35の上端側の内向きの鍔部4
0に押接し、スライダ35のほぼ上半部を上部回転板3
から上方に突出させている。ストッパ38はスライダ3
5の上半部の垂直方向のガイド溝41に係合し、ガイド
溝41の終端41aに当接している。
【0019】図1の如くスライダ35と圧着機本体42
(アプリケータ9を除く部分であり、アプリケータ9は
アプリケータ本体7とクリンパ2やスライダ35やアン
ビル4等から成る)のラム43とがそれぞれ上死点に位
置した時に、ラム43の下端43aとスライダ35の上
端との間には若干の隙間が構成される。それによりアプ
リケータ本体7がラム43と干渉することなくスムーズ
に回動可能である。スライダ35はラム43で押圧され
て下降する。
【0020】アプリケータ9には複数種のクリンパ2及
びアンビル4が配置される。各クリンパ2毎にスライダ
35が設けられている。図1〜図2では1つのスライダ
35のみを図示し、他のスライダ及びクリンパの図示を
省略している。従来例(図5)ではアプリケータ99の
上部回転板83側の中央のシャンク86をラム87側の
フック88に係合させていたが、本実施例では各クリン
パ2毎にスライダ35をラム43で押圧する機構を採用
しており、この機構により上部回転板3をラム43で持
ち上げる必要がなくなり、後述のサーボモータ44の小
型化及びラム43の昇降動作の迅速化が可能となる。
【0021】図3〜図4の如く、ラム43にはクリンパ
2を押圧するための押圧板45が垂直方向に設けられて
いる。押圧板45は、圧着高さ(クリンプハイト)を調
整するカム軸(偏心軸)46に連結され、カム軸46は
小型のACサーボモータ47で駆動される。
【0022】すなわち、図3の如く押圧板45の上端寄
りに円孔69が設けられ、円孔69内にカム軸46の長
手方向中央のカム部(偏心部)70が係合している。円
孔69の内径はカム部70の最大径よりも大きい。カム
軸46は両端の真円部711,712 をそれぞれベアリ
ング721 ,722 で回動自在に支持され、一方の真円
部711 の中心がサーボモータ47の回転軸73にキー
73aで連結固定されている。一方のベアリング721
はラム43の開孔74内に止めリング75で固定され、
他方のベアリング722 は大径なホルダ77を介してラ
ム43に固定されている。
【0023】押圧板45は円孔69とカム部70との径
差(隙間)78の範囲で上下に移動可能である。押圧板
45の下半部45aは、クリンパ2bとの当接時の磨耗
等に対処して上半部45bにボルト79で着脱可能に固
定されている。
【0024】押圧板45の先端(下端)45cが絶縁被
覆圧着用のクリンパ2bの上端に当接し、絶縁被覆圧着
用のクリンパ2bの圧着高さを調整可能となっている。
絶縁被覆圧着用のクリンパ2bには中間部に円孔67が
設けられ、円孔67内に、円孔67の内径よりも小さな
外径の筒状のブッシュ68が係合し、ブッシュ68内に
ボルト80の軸部80aが挿通され、ボルト80の軸部
80aが導線圧着用のクリンパ2aを貫通してスライダ
35のねじ孔108に締め付けられている。絶縁被覆圧
着用のクリンパ2bは円孔67とブッシュ68との径差
(隙間)109の範囲で上下に移動自在である。
【0025】ラム43と一体に押圧板45が下降し、押
圧板45が絶縁被覆圧着用のクリンパ2bを押して端子
60の被覆圧着部(圧着片)63を加締める。この際、
絶縁被覆圧着用のクリンパ2bは円孔67内の隙間10
9の範囲で移動量が調整されて圧着高さが規定される。
【0026】例えば図3の如くカム軸46のカム部70
の大径側70aが円孔69の下端面69aに当接した場
合に、押圧板45の先端45cの位置は低くなり、ラム
43の下降に伴って押圧板45がクリンパ2bに押接し
た際に、クリンパ2bの先端2cの位置が低くなり、同
一の端子60においては圧着代が大きくなる(より強く
加締められる)。反対に、カム部70の小径70b側が
円孔69の下端面69aに当接した場合には、押圧板4
5の先端45cの位置が高くなり、クリンパ2bの圧着
代が小さくなる。絶縁被覆圧着用のクリンパ2bの上下
方向の移動量の増減の割合はサーボモータ47によるカ
ム軸46の回転角度で決定される。
【0027】本例で導線圧着用のクリンパ2aはボルト
80の軸部80aと同一径の挿通孔110を有し、ブッ
シュ68で軸方向に押圧されてボルト80と一体にスラ
イダ35に固定されている。導線圧着用のクリンパ2a
はスライダ35と一体に昇降し、ラム43の昇降ストロ
ークで圧着高さが決定される。なお、導線圧着用のクリ
ンパ2aに絶縁被覆圧着用のクリンパ2bと同様の円孔
67とブッシュ68とを設け、導線圧着用のクリンパ2
aを絶縁被覆圧着用のクリンパ2bに一体に固定するこ
とで、両クリンパ2a,2bの圧着高さの調整を一体的
に行うこともできる。
【0028】図3においてアプリケータ7の下部回転板
5の組付溝76内にアンビル4が固定され、上方のクリ
ンパ2に対向して位置している。下部回転板5と支柱部
6とに断面L字状の端子ガイド58が固定され、下部回
転板5上において端子ガイド58のガイド溝59内に端
子60の電気接触部61が挿入され、端子60の導線圧
着部62と被覆圧着部63とがアンビル4の上に載置さ
れる。
【0029】図4の如く、ラム43の上部にはピン48
で連結ロッド49が連結され、連結ロッド49はクラン
クシャフト50の円板部50aの偏心軸51に連結し、
クランクシャフト50は減速機52を介してACサーボ
モータ44に接続している。53,54はベアリング、
55は回転軸、56は回転位置センサ、65はクランク
ケースである。図2の如くラムは左右のガイドレールに
沿って垂直に昇降する。クランクシャフト50の偏心軸
51とラム43のピン48とに連結した連結ロッド49
は上下移動と同時に左右に揺動する。
【0030】図4においてサーボモータ44(図1)の
駆動でクランクシャフト50が回転し、ラム43が下降
する。押圧板45の先端45cの高さは、制御部(図示
せず)から予め信号を受けたサーボモータ47がカム軸
46を所要角度に回動させることで既に決定されてい
る。
【0031】図3においてラム43の下端43aがスラ
イダ35に押接すると共に、押圧板45が絶縁被覆圧着
用のクリンパ2bに押接する。押圧板45の先端45c
の高さが高く調整された場合は、ラム43がスライダ3
5に押接した後、押圧板45の先端45cが絶縁被覆圧
着用のクリンパ2bに押接する場合もあり得る。絶縁被
覆圧着用のクリンパ2bはブッシュ68と円孔67との
隙間109の範囲で上下に遊動自在であり、この隙間1
09の範囲で押圧板45の高さの変動が吸収される。
【0032】導線圧着用のクリンパ2aの圧着高さはラ
ム43の昇降ストロークで直接決定されるが、ラム43
の昇降ストロークの調整は例えばサーボモータ44(図
1)の回転を制御してラム43が下死点に到達しない前
にサーボモータ44を逆転させてラム43を上昇させる
ことで行うことができる。あるいはサーボモータ44の
回転数に比例してラム43の下降ストロークが決定され
る図示しないサーボプレスを用いることも可能である。
【0033】上記カム軸46と押圧板45を含む圧着高
さ調整機構8は複数本のクリンパ2に対して圧着機本体
42(図1)に1つ設けるだけでよく、従来のように複
数のクリンパと同じ数のカムを設ける必要がないから、
アプリケータ9が簡素化、軽量化される。また、各クリ
ンパ2の選択時にカム軸46の調整が自動で行われるか
ら、面倒な圧着高さの調整が不要であり、図示しない端
子付電線の多品種少量生産が従来以上に効率的に行われ
る。
【0034】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、サーボモータの自動制御でカム軸が回動して押圧板
の高さが決定され、それによりクリンパの圧着高さが規
定される。このように圧着高さが自動的に調整されるか
ら、従来の圧着高さ調整作業が不要となり、電線付端子
の生産性が向上する。また、請求項2記載の発明によれ
ば、絶縁被覆圧着用のクリンパと導線圧着用のクリンパ
とを同時に且つ独立して高さ調整できるから、調整時間
が短縮されると共に、端子圧着精度及び圧着品質が向上
する。また、請求項3記載の発明によれば、複数のクリ
ンパに対して押圧板やカム軸やサーボモータが一つあれ
ばよいから、従来の複数のカムを用いた構造に較べて部
品点数が削減され、コストが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る端子圧着機の一実施例を示す縦断
面図である。
【図2】同じく端子圧着機を正面側から見た縦断面図で
ある。
【図3】端子圧着機の圧着高さ調整機構を示す縦断面図
である。
【図4】端子圧着機のラム側の駆動機構を示す縦断面図
である。
【図5】従来の端子圧着機を示す縦断面図である。
【図6】従来のアプリケータを示す正面図である。
【符号の説明】
2 クリンパ 2a 導線圧着用のクリンパ 2b 絶縁被覆圧着用のクリンパ 4 アンビル 7 アプリケータ本体 35 スライダ 43 ラム 45 押圧板 46 カム軸 47 サーボモータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降可能なラムと、該ラムに押接される
    スライダと、該スライダに設けられたクリンパと、該ス
    ライダを昇降自在に組み付けたアプリケータ本体と、該
    クリンパに対向して該アプリケータ本体に設けられたア
    ンビルとを備える端子圧着機において、 該ラムに、回動自在なカム軸と、該カム軸を駆動するサ
    ーボモータとが設けられ、該カム軸に押圧板が係合し、
    該押圧板が前記クリンパに押接可能で、該クリンパが上
    下方向に移動自在であることを特徴とする端子圧着機。
  2. 【請求項2】 前記クリンパが絶縁被覆圧着用のもので
    あり、導線圧着用のクリンパが前記スライダに固定さ
    れ、前記ラムのストローク調整で該導線圧着用のクリン
    パの圧着高さの調整がなされることを特徴とする請求項
    1記載の端子圧着機。
  3. 【請求項3】 前記アプリケータ本体に複数のクリンパ
    とスライダとアンビルとが円陣状に配列されたことを特
    徴とする請求項1又は2記載の端子圧着機。
JP4774998A 1998-02-27 1998-02-27 端子圧着機 Withdrawn JPH11251028A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102412494A (zh) * 2010-09-21 2012-04-11 深圳市君灏精密工业有限公司 自动插针机
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