JPH11250803A - 支柱形成用自動転写機構及び支柱転写方法 - Google Patents

支柱形成用自動転写機構及び支柱転写方法

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JPH11250803A
JPH11250803A JP10047345A JP4734598A JPH11250803A JP H11250803 A JPH11250803 A JP H11250803A JP 10047345 A JP10047345 A JP 10047345A JP 4734598 A JP4734598 A JP 4734598A JP H11250803 A JPH11250803 A JP H11250803A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写範囲を拡大でき、かつ不良製品を低減で
き、量産化を可能とする。 【解決手段】 移動部12に配設されたタッチセンサ1
7A〜17Cにより治具7の表面の面方向を測定する。
この治具7の表面の面方向の測定結果に応じて治具調整
部6を駆動して治具7の表面を平行に調整する。平行調
整された治具7に複数の支柱材15を所定間隔で吸引保
持させた状態で、移動部12に取り付けられた接着材塗
布基板14を下降させて各支柱材15の先端に接着材1
3を塗布する。移動部12に支柱材15が転写される基
板16を取り付け、タッチセンサ5A〜5Cにより基板
16の表面の面方向のばらつきを測定する。この基板1
6の表面の面方向のばらつきの測定結果に応じて治具調
整部6を駆動し、治具7の表面を基板16の表面と平行
にした状態で、移動部12を下降させて支柱材15を基
板16の表面に転写させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電界放出形
陰極を電子源とする表示装置の外囲器内に耐圧用の支柱
を形成する際に用いられる支柱形成用自動転写機構及び
支柱転写方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電界放出形陰極を電子源とする表
示装置(Field Emission Display:FED)のような薄
型表示装置を作製する場合、薄いガラス板で形成される
容器内が高真空状態に保持されている。しかも、細かい
ピッチで表示部の形成される陽極基板と、陰極の形成さ
れる陰極基板との間には、外圧に十分耐え得るための支
柱と呼ばれる支えが必要となる。この支柱としては、表
示の妨げにならずに基板間を支える必要があるため、例
えば外径が数十μmの短繊維のガラスファイバーが用い
られている。
【0003】ところで、上記FEDの容器の支柱材とし
てガラスファイバーを用いる場合、長さのばらつきが少
なく、切断面が平滑である必要がある。そこで、従来
は、これらの条件を満たす支柱の作製を図3(a)〜
(g)に示すプロセスに従って行っていた。
【0004】まず、複数本のガラスファイバー51を平
面状のガラス基板52上に整列させる作業を行う。具体
的には、長尺のガラスファイバーを予め所定長さに切断
し、切断された複数本のガラスファイバー51を密着し
た状態でガラス基板52上に平行に整列させる(図3
(a))。その際、ガラスファイバー51は、静電気を
帯びるのを防ぐために有機溶剤で湿らせておく。
【0005】この状態で、接着材をガラスファイバー5
1の上から塗布して各ガラスファイバー51をガラス基
板52に仮固定する。ガラスファイバー51に塗布され
た接着材が固まった状態で、例えばダイヤモンドブレー
ド等の刃を備えた外周刃切断機によりガラスファイバー
51を一定間隔で切断する(図3(b))。その後、ガ
ラスファイバー51に塗布されている接着材を溶解さ
せ、切断された個々のガラスファイバー51をガラス基
板52から取り出す。これにより、所定長さの支柱材1
5が複数作製される(図3(c))。
【0006】上記のようにして作製された支柱材15
は、図3(d)に示す専用の治具53を用いて整列が行
われる。治具53は、位置決め板54、緩衝材55、多
孔質材56、吸引装置57を備えて構成される。位置決
め板54は、基板への支柱材15の配設位置に対応して
貫通穴54aが形成されている。緩衝材55は、位置決
ざ板54の下部に密着して配設され、弾性を有するテフ
ロンシートで構成される。多孔質材56は、緩衝材55
の下部に密着して配設され、ステンレス板等の金属板に
多数の孔(例えばΦ100〜300μm)が形成された
もので構成される。吸引装置57は、位置決め板54の
貫通穴54aに挿入された支柱材15を緩衝材55及び
多孔質材56を介して吸引保持している。
【0007】そして、支柱材15を外囲器内に配設する
場合には、吸引装置57を作動させ、その吸引力により
支柱材15をそれぞれ他端面側から貫通穴54aに挿入
する。これにより、各支柱材15の他端面が緩衝材55
の表面に密着して吸引保持され、複数の支柱材15が貫
通穴54aに挿入された状態で整列される(図3
(d))。次に、接着材58の塗布された接着材塗布基
板59を位置決め板54の表面と平行に上方から押し付
け、各支柱材15の一端面に接着材58を塗布する(図
3(e))。
【0008】上記のようにして整列された各支柱材15
に接着材58が塗布されると、接着材58が塗布された
支柱材15の一端面側に容器を構成するアノード基板6
0を載置して押え付け、支柱材15の一端面をアノード
基板60に固着させる(図3(f),(g))。その
後、支柱材15が固着されたアノード基板60を治具5
3から取り外し、支柱材15の他端面及びアノード基板
60の外周部に接着材をそれぞれ塗布し、支柱材15の
他端面をカソード基板に固着させるとともに、基板間の
外周部を固着させて容器を形成する。
【0009】ところで、支柱材15はFEDの容器を構
成する一方の基板(図3ではアノード基板60)に転写
されるが、この基板への支柱材15の転写は全面を均一
に転写するため、支柱材15の先端と基板との接触高さ
(転写高さ)は適正値±10μm程度に管理する必要が
あった。
【0010】そこで、従来は、図3に示すように、接触
状態を基板の側面から一番手前に位置する支柱材15が
基板に接するのを顕微鏡61で観察して基板への支柱材
15の転写を行っていた。その際、支柱材15の転写の
高さ許容範囲は、位置決め板54と多孔質材56との間
に位置する緩衝材55により得られる。具体的には、Φ
50μmの支柱材を支持するため、平均開口径3μm程
度の多孔質のテフロンシートを使用しており,このシー
トの弾性変形範囲20μmが転写許容範囲を与えてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては、以下に示すような問題点があ
った。支柱材15の転写高さを顕微鏡61の観察により
目視で管理しているので、そのままでは自動化が困難で
ある。しかも、すべての支柱材15が基板に転写されな
い場合もあり、製品不良を招くおそれがあった。この方
法の延長でのCCD(Charge Coupled Device)やコンピ
ューターを用いた画像認識による管理では十分な精度を
得ることが困難であり、かつ高価なものになってしま
う。
【0012】また、量産工程を考えた場合、複数の治具
53を使用する必要がある。その際、個々の治具53の
上面方向の位置を揃えることは困難であり、加工精度を
考慮すると、40μm程度のばらつきが予想される。さ
らに、基板の面方向の傾きも20μm程度の公差を持っ
ており、他の機械精度も考慮すると、転写高さの許容範
囲を外れてしまい転写不良が発生する。このため、支柱
材15の転写範囲は、上記誤差要因により、治具を1つ
使用する場合でもせいぜい画面対角12cm程度が限界
であった。
【0013】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであり、量産化が可能となり、転写範囲を拡
大でき、かつ不良製品を低減することができる支柱形成
用自動転写機構及び支柱転写方法を提供することを目的
としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数の支柱材を所定間隔で吸引
保持する治具と、前記治具表面の面方向と、前記支柱材
が転写される基板表面の面方向のばらつきを測定する測
定手段と、前記治具を位置決め保持し、前記測定手段の
測定結果に基いて前記治具表面の面方向の平行度を調整
する治具調整部と、接着材の塗布された基板、又は前記
支柱材が転写される基板が着脱可能とされ、上下移動可
能な移動部と、前記測定手段の測定結果に基いて前記支
柱材に前記接着材が塗布されるように、又は前記接着材
が塗布された前記支柱材が前記基板に転写されるように
前記移動部の移動を制御する制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の支柱形成用
自動転写機構において、前記測定手段は、前記移動部の
面の同一直線上に位置しない少なくとも3箇所に配設さ
れ、何れか一つを基準点として前記治具の表面との接触
の有無を検出する治具面検出手段と、前記移動部の面に
対向する面の同一直線上に位置しない少なくとも3箇所
に配設され、何れか一つを基準点として前記移動部の面
との接触の有無を検出する基板面検出手段と、前記治具
面検出手段が前記治具の表面に接触したとき、又は前記
基板面検出手段が前記基板の表面に接触したときの基準
位置からの移動量を測定する測長器とを備えており、前
記制御手段は、基準点となる前記治具面検出手段と他の
治具面検出手段が前記治具の表面に接触したときの前記
測定器による測定値の差に基いて前記治具調整部の駆動
を制御して前記治具の表面を平行に調整し、基準点とな
る前記基板面検出手段と他の基板面検出手段が前記基板
の表面に接触したときの前記測定器による測定値の差に
基いて前記治具調整部の駆動を制御して前記治具の表面
を前記基板の表面と平行に調整することを特徴とする。
【0016】請求項3の発明は、請求項1又は2の支柱
形成用自動転写機構において、前記治具は、前記支柱材
が挿入される貫通穴が所定間隔で形成された位置決め板
と、所定の弾性を有した微細多孔質材料からなる緩衝材
と、前記緩衝材の下部に密着して配設され、所定開口径
の複数の孔を有する多孔質材と、前記貫通穴に挿入され
た前記支柱材を前記緩衝材及び前記多孔質材を介して吸
引する吸引装置とを備えたことを特徴とする。
【0017】請求項4の発明は、複数の支柱材が所定間
隔で吸引保持される治具の表面の面方向を測定する工程
と、前記治具の表面の面方向の測定結果に応じて前記治
具の表面を平行に調整する工程と、平行調整された前記
治具に前記複数の支柱材を所定間隔で吸引保持させ、前
記複数の支柱材の先端に接着材を塗布する工程と、前記
複数の支柱材が転写される基板の表面の面方向のばらつ
きを測定する工程と、前記基板の表面の面方向のばらつ
きの測定結果に応じて前記治具の表面を前記基板の表面
と平行にして前記複数の支柱材を前記基板の表面に転写
させる工程とを含むことを特徴とすることを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1(a)は本発明による支柱形
成用自動転写機構の一実施の形態を示す概略平面図、図
1(b)は同転写機構の側面図、図2(a)〜(f)は
同転写機構を用いて支柱を転写する際の一連の動作手順
を示す図である。
【0019】図1(a)に示すように、本実施の形態に
よる支柱形成用自動転写機構の基台1には、平滑面2a
を有する可動テーブル2が配設されている。可動テーブ
ル2は、後述する制御手段21の制御に基づく駆動手段
22からの駆動信号によって一軸方向(図1(b)の矢
印方向)に移動可能とされている。
【0020】可動テーブル2上には、ワーク対象として
の支柱材15が転写される基板16の表面の平行度を測
定する基板面測定部3が配設されている。基板面測定部
3は、表面が平滑面4aをなして可動テーブル2に固設
された矩形状のブロック4と、基板16との接触の有無
を検出するタッチ式の基板面検出手段5とを備えてい
る。
【0021】図1(a)に示すように、基板面検出手段
5は、ブロック4の平滑面4a上の同一直線上に位置し
ないように、ブロック4の平滑面4aの上部中央に配設
された基板面タッチセンサ5Aと、左右下部に配設され
た基板面タッチセンサ5B,5Cとで構成される。
【0022】本実施の形態では、中央に位置する基準面
タッチセンサ5Aを基準点としており、各基準面タッチ
センサ5A〜5Cの検出信号は後述する制御手段21に
入力される。なお、基準面タッチセンサは、ブロック4
の平滑面4a上の少なくとも3箇所に配設される構成で
あればよい。
【0023】図1(b)に示すように、可動テーブル2
上には、後述する治具7表面の面方向の平行度を調整す
るための治具調整部6が可動テーブル2の移動方向に沿
って基板面測定部3と並んで配設されている。治具調整
部6は、可動テーブル2を平面視した状態で、可動テー
ブル2の中央上部に固設された柱状の固定部6aと、固
定部6aから等距離に位置する可動テーブル2の左右下
部の2箇所に昇降可能に配設された柱状の昇降部6b,
6bとを備えている。
【0024】各昇降部6bは、固定部6aを支点とし
て、後述する制御手段21の制御に基づく例えば圧電素
子(ピエゾ素子)やステップモータ等の駆動手段23か
らの駆動信号により、基板の平行度の状態に応じて個々
に細かいピッチで昇降駆動される。
【0025】図1(b)に示すように、治具調整部6上
には、FEDの容器内に配設される支柱材を吸引保持し
た治具7が支持されている。本実施の形態に使用される
治具7は、図3の従来の治具と比較して、緩衝材の材質
が異なる他は同一構成である。すなわち、治具7は、図
1(b)に示すように、位置決め板54、緩衝材10、
多孔質材56、吸引装置57を備えて構成される。そし
て、治具7は、治具調整部6に対して位置ずれを起こさ
ないように、複数箇所が例えばコイルバネの保持手段8
により底面が固定部6a及び昇降部6b,6bの上面に
押し付けられた状態で可動テーブル2に固定されてい
る。
【0026】緩衝材10は、ペースト状の接着材が治具
7の位置決め板54の表面に付着しない程度の弾性変形
範囲を有する材質からなる。具体的には、ワーク対象で
ある支柱材15の長さが200μmの場合、例えばエチ
ルセルロースエステル系のメンブレンフィルター等のよ
うに弾性変形範囲が40μm程度ある弾性多孔質材料が
用いられる。
【0027】図1(b)に示すように、基台1には、基
板面測定部3及び治具調整部6の移動の妨げにならない
ように、可動テーブルにほぼ垂直に本体フレーム11が
立設されている。本体フレーム11には、矩形板状の移
動部12が配設されている。
【0028】移動部12は、後述する制御手段21の制
御に基づく駆動手段24からの駆動信号により、本体フ
レーム11に沿って上下方向(図1(b)の矢印方向)
に移動可能とされている。移動部12の基板面測定部3
及び治具調整部6と対向する面に対し、基板面測定部3
の基準面タッチセンサ5の3点のキャリブレーション、
また治具面タッチセンサ17の3点のキャリブレーショ
ンがなされている。
【0029】図2に示すように、移動部12の平滑面1
2aには、治具7と対向する面にペースト状の接着材1
3が塗布された接着材塗布基板14、又は治具7に吸引
保持された支柱材15を転写するための基板16(FE
Dの容器を構成する基板、例えばアノード基板)が着脱
可能に取り付けられる。移動部12の平滑面12aで、
基板16の取り付けの妨げにならない位置には、治具7
との接触の有無を検出するタッチ式の治具面検出手段1
7が配設されている。
【0030】図1(a)に破線で示すように、治具面検
出手段17は、移動部12の平滑面12a上の同一直線
上に位置しないように、移動部12の平滑面12aの上
部中央に配設された治具面タッチセンサ17Aと、左右
下部に配設された治具面タッチセンサ17B,17Cで
構成される。
【0031】本実施の形態では、中央に位置する治具面
タッチセンサ17Aを基準点としており、各治具面タッ
チセンサ17A〜17Cの検出信号は後述する制御手段
21に入力される。なお、治具面タッチセンサは、移動
部12の平滑面12a上の少なくとも3箇所に配設され
る構成であればよい。
【0032】図1(b)に示すように、本体フレーム1
1には、予め決められた基準位置P(移動部12のホー
ムポジションとなる上死点)からの移動部12の移動量
を測定する測長器18が配設されている。測長器18と
しては、例えば光学格子を有するスケールを本体フレー
ム11と移動部12にそれぞれ配設し、この2つのスケ
ールの相対的な移動によって生ずるモアレ縞を電子光学
的に読み取り、両スケールの相対的な移動量を測定する
ものを使用することができる。そして、本実施の形態で
は、この測長器18、基板面検出手段5、治具面検出手
段17によって測定手段を構成している。この測長器1
8からの測定信号は後述する制御手段21に入力され
る。
【0033】図1(b)に示す設定手段20は、接着材
13を支柱材15に転写させるために必要な基準位置P
からの移動部12(接着材塗布基板14)の移動量を接
着材転写高さの標準値Hpとして設定している。また、
設定手段20は、支柱材15を基板16に転写させるた
めに必要な基準位置Pからの移動部12(基板16)の
移動量を支柱転写高さの標準値Hsとして設定してい
る。さらに、設定手段20は、支柱材15に接着材13
を転写させ、接着材13が転写された支柱材15を基板
16に転写させるための動作開始指令を制御手段21に
入力している。
【0034】制御手段21は、設定手段20から動作開
始指令が入力されると、図2に示す一連の動作を実行す
るべく、各タッチセンサ5A〜5C,7A〜7Cからの
検出信号、測長器18からの測定信号に基いて可動テー
ブル2を駆動する駆動手段22、治具調整部6の昇降部
6bを駆動する駆動手段23、移動部12を駆動する駆
動手段24をそれぞれ制御している。
【0035】次に、上記のように構成された支柱形成用
自動転写機構を用いて基板に支柱材を転写するまでの一
連の動作を図2に基いて説明する。ここでは、支柱材1
5が転写される基板16をアノード基板として説明す
る。
【0036】まず、治具7を治具調整部6上に載置して
基台1に位置決め保持する。この状態で、制御手段21
に対して設定手段20より動作開始指令が入力される
と、制御手段21が駆動手段24を制御して移動部12
を本体フレーム11に沿って下降させる。そして、制御
手段21は、治具面検出手段17が治具7の位置決め板
54の表面に接触したときの測長器18の測定値から治
具7の平行度を認識する。
【0037】具体的には、まず、基準点となる中央の治
具面タッチセンサ17Aが治具7の位置決め板54の表
面に接触してオンしたときの測長器18の測定値hX1
を読み取る。次に、基準となる中央の治具面タッチセン
サ17Aと左側の治具面タッチセンサ17Bとが治具7
の位置決め板54の表面に接触してオンしたときのそれ
ぞれの測長器18の測定値の差ΔY1を読み取る。さら
に、基準となる中央の治具面タッチセンサ17Aと右側
の治具面タッチセンサ17Cとが治具7の位置決め板5
4の表面に接触してオンしたときのそれぞれの測長器1
8の測定値の差ΔZ1を読み取る。
【0038】次に、上記測長器18の測定によって得ら
れる測定値の差ΔY1,ΔZ1が0になるように、制御
手段21が駆動手段23を制御して治具調整部6の各昇
降部6b,6bを上下動させる。これにより、治具7
は、位置決め板54の表面が移動部12の平滑面12a
と平行に調整される。
【0039】治具7が平行に調整されると、制御手段2
1が駆動手段22を制御して可動テーブル2を図1
(b)の矢印左方向に移動させて治具7を移動部12の
垂下位置から退避させ、治具7の位置決め板54の貫通
穴54aに支柱材15を必要な数だけ挿入して吸引保持
する。上記動作と並行して、制御手段21が駆動手段2
4を制御して移動部12を基準位置Pまで上昇させ、接
着材13が塗布された接着材塗布基板14を移動部12
に取り付ける。次に、制御手段21が駆動手段22を制
御して可動テーブル2を移動させ、治具7を移動部12
の垂下位置に戻す。この状態で、制御手段21が駆動手
段24を制御して移動部12を設定手段20で設定され
た接着材転写高さの標準値Hpだけ下降させる。これに
より、接着材塗布基板14に塗布された接着材13は、
すべての支柱材15の先端面に転写される。
【0040】次に、制御手段21が駆動手段22を制御
してブロック4が移動部12の垂下に位置するまで可動
テーブルを図1(b)の矢印右方向に移動させる。上記
動作と並行して、制御手段21が駆動手段24を制御し
て移動部12を基準位置Pまで上昇させ、接着材塗布基
板14を取り外し、FEDの容器を構成するアノード基
板16に付け替える。
【0041】この状態で、制御手段21が駆動手段24
を制御してアノード基板16の取り付けられた移動部1
2を本体フレーム11に沿って下降させる。そして、制
御手段21は、基板面検出手段5がアノード基板16の
表面に接触したときの測長器18の測定値からアノード
基板16の厚さのばらつきを認識する。
【0042】具体的には、まず、基準点となる中央の基
板面タッチセンサ5Aがアノード基板16の表面に接触
してオンしたときの測長器18の測定値hX2を読み取
る。次に、基準となる中央の基板面タッチセンサ5Aと
左側の基板面タッチセンサ5Bとがアノード基板16の
表面に接触してオンしたときのそれぞれの測長器18の
測定値の差ΔY2を読み取る。さらに、基準となる中央
の基板面タッチセンサ5Aと右側の基板面タッチセンサ
5Cとがアノード基板16の表面に接触してオンしたと
きのそれぞれの測長器18の測定値の差ΔZ2を読み取
る。
【0043】次に、上記測長器18の測定によって得ら
れる測定値の差ΔY2,ΔZ2に基づき、アノード基板
16の表面と治具7の位置決め板54の表面とが平行と
なるように、制御手段21が駆動手段23を制御して治
具調整部6の各昇降部6b,6bを上下動させる。
【0044】治具7の位置決め板54の表面がアノード
基板16の表面と平行に調整されると、制御手段21が
駆動手段24を制御してアノード基板16の取り付けら
れた移動部12を設定手段20で設定れた支柱転写高さ
の標準値Hsだけ下降させる。これにより、接着材13
の塗布されたすべての支柱材15がアノード基板16に
転写される。
【0045】したがって、上記実施の形態によれば、以
下に示す効果を奏する。FEDの容器内に配設される支
柱材15の転写を制御手段21による数値制御により自
動化でき、量産装置の実現が可能となる。しかも、支柱
材15の転写可能範囲を従来よりも拡大することができ
る。具体的な数値を示せば、従来の画面対角12cm程
度から4倍以上の25cm程度に拡大することができ
る。
【0046】また、既存のレーザーを使用した測長装置
と比較しても、タッチセンサ5A〜5C,7A〜7Cを
使用することで約1/10のコストで必要な機能を実現
できる。さらに、プロセスエリアに作業者が近づく必要
が無くなり、作業者からの発塵、ワークへの付着による
不良の可能性を低減できる。
【0047】緩衝材10として、従来よりも弾性変形範
囲の広いメンブレンフィルターを用いたので、支柱材1
5の転写許容範囲が拡大され、大面積での支柱材15の
転写を確実に行うことができる。
【0048】ところで、上記実施の形態では、対象ワー
クとして、FEDの容器内に配設される支柱材15を例
にとって説明したが、例えばΦ50μm程度のビーズ状
のハンダボールを対象ワークとし、このハンダボールを
上記実施の形態と全く同様のプロセスでプリント基板の
配線パターン上に転写することにより、フリップチップ
タイプのIC実装用バンプ形成にも利用することができ
る。
【0049】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、FED用支柱の転写を自動化でき、量産装置の
実現が可能となる。しかも、従来に比べて支柱の転写可
能範囲を拡大することができる。また、プロセスエリア
に作業者が近づく必要が無くなり、作業者からの発塵、
ワークへの付着による不良の可能性を低減できる。緩衝
材として、弾性変形範囲の広い多孔質シートを用いたの
で、支柱の転写許容範囲が拡大され、大面積での支柱の
転写を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 本発明による支柱形成用自動転写機構
の一実施の形態を示す概略平面図 (b) 同転写機構の側面図
【図2】(a)〜(f) 同転写機構を用いて支柱を転
写する際の一連の動作手順を示す図
【図3】(a)〜(g) 従来の支柱の転写手順を示す
【符号の説明】
1…基台、2…可動テーブル、3…基板面測定部、5…
基板面検出手段、5A〜5C…基板面タッチセンサ、6
…治具調整部、7…治具、8…保持手段、10…緩衝
材、11…本体フレーム、12…移動部、13…接着
材、14…接着材塗布基板、15…支柱材、16…基
板、17…治具面検出手段、17A〜17C…治具面タ
ッチセンサ、18…測長器、20…設定手段、21…制
御手段、22,23,24…駆動手段、P…基準位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山浦 辰雄 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内 (72)発明者 吉方 智 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内 (72)発明者 板倉 正行 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の支柱材を所定間隔で吸引保持する
    治具と、 前記治具表面の面方向と、前記支柱材が転写される基板
    表面の面方向のばらつきを測定する測定手段と、 前記治具を位置決め保持し、前記測定手段の測定結果に
    基いて前記治具表面の面方向の平行度を調整する治具調
    整部と、 接着材の塗布された基板、又は前記支柱材が転写される
    基板が着脱可能とされ、上下移動可能な移動部と、 前記測定手段の測定結果に基いて前記支柱材に前記接着
    材が塗布されるように、又は前記接着材が塗布された前
    記支柱材が前記基板に転写されるように前記移動部の移
    動を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする支柱
    形成用自動転写機構。
  2. 【請求項2】 前記測定手段は、前記移動部の面の同一
    直線上に位置しない少なくとも3箇所に配設され、何れ
    か一つを基準点として前記治具の表面との接触の有無を
    検出する治具面検出手段と、 前記移動部の面に対向する面の同一直線上に位置しない
    少なくとも3箇所に配設され、何れか一つを基準点とし
    て前記移動部の面との接触の有無を検出する基板面検出
    手段と、 前記治具面検出手段が前記治具の表面に接触したとき、
    又は前記基板面検出手段が前記基板の表面に接触したと
    きの基準位置からの移動量を測定する測長器とを備えて
    おり、 前記制御手段は、基準点となる前記治具面検出手段と他
    の治具面検出手段が前記治具の表面に接触したときの前
    記測定器による測定値の差に基いて前記治具調整部の駆
    動を制御して前記治具の表面を平行に調整し、 基準点となる前記基板面検出手段と他の基板面検出手段
    が前記基板の表面に接触したときの前記測定器による測
    定値の差に基いて前記治具調整部の駆動を制御して前記
    治具の表面を前記基板の表面と平行に調整する請求項1
    記載の支柱形成用自動転写機構。
  3. 【請求項3】 前記治具は、前記支柱材が挿入される貫
    通穴が所定間隔で形成された位置決め板と、 所定の弾性を有した微細多孔質材料からなる緩衝材と、 前記緩衝材の下部に密着して配設され、所定開口径の複
    数の孔を有する多孔質材と、 前記貫通穴に挿入された前記支柱材を前記緩衝材及び前
    記多孔質材を介して吸引する吸引装置とを備えた請求項
    1又は2記載の支柱形成用自動転写機構。
  4. 【請求項4】 複数の支柱材が所定間隔で吸引保持され
    る治具の表面の面方向を測定する工程と、 前記治具の表面の面方向の測定結果に応じて前記治具の
    表面を平行に調整する工程と、 平行調整された前記治具に前記複数の支柱材を所定間隔
    で吸引保持させ、前記複数の支柱材の先端に接着材を塗
    布する工程と、 前記複数の支柱材が転写される基板の表面の面方向のば
    らつきを測定する工程と、 前記基板の表面の面方向のばらつきの測定結果に応じて
    前記治具の表面を前記基板の表面と平行にして前記複数
    の支柱材を前記基板の表面に転写させる工程とを含むこ
    とを特徴とする支柱転写方法。
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