JPH11248877A - 光ファイバ封印検認システム - Google Patents

光ファイバ封印検認システム

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JPH11248877A
JPH11248877A JP10053482A JP5348298A JPH11248877A JP H11248877 A JPH11248877 A JP H11248877A JP 10053482 A JP10053482 A JP 10053482A JP 5348298 A JP5348298 A JP 5348298A JP H11248877 A JPH11248877 A JP H11248877A
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JP
Japan
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optical fiber
sealing
optical
seal
pattern
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10053482A
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English (en)
Inventor
Yoichi Yamamoto
洋一 山本
Michio Wakahara
道夫 若原
Takeshi Isogai
猛 磯貝
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Japan Atomic Energy Agency
Original Assignee
Japan Atomic Energy Research Institute
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F3/00Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
    • G09F3/02Forms or constructions
    • G09F3/03Forms or constructions of security seals
    • G09F3/0376Forms or constructions of security seals using a special technique to detect tampering, e.g. by ultrasonic or optical means
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/199Arrangements for recognition using optical reference masks, e.g. holographic masks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】検認者の負担を軽減すると共に、検認現場で定
量化した判定結果を得ることを可能にする。 【解決手段】光ファイバ封印の光学パターンを読込む光
学系ユニット16と、読込んだ光学パターンを表すデー
タを生成する光学パターン処理、光ファイバ封印を識別
するための固有の封印番号を入力する封印番号読取り処
理、封印番号をもとに光ファイバ封印の検認時の光学パ
ターンを表すデータと封印時の光学パターンを表すデー
タを読出し、比較して一致率を演算する比較演算処理を
実行するCPU30と、光学パターンを表すデータを封
印番号と共に記録するRAMカード24及びRAM32
と、比較演算処理による演算結果を表示する表示用LC
D30と、入力や動作を指示するための操作キー72を
具備し、各部が動作するために必要な電力を供給する電
源部を有し単独で動作することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ封印に
係る検認に用いられる光ファイバ封印検認システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】原子力関連施設では、核不拡散条約に基
づく保障措置協定を満たすため、核物質の貯蔵庫、貯蔵
容器などから核物質が不正に持ち出されていないことを
確認することを目的として多くの封印が用いられてい
る。ここで、封印が不正に破られているか否かを鑑定す
ることを検認という。
【0003】封印としては幾つかの形式のものがあり、
現在は、E型金属キャップ封印が広く用いられている。
しかし、E型金属キャップ封印には、第1に異常の有無
を確認する検認時に取り外す必要がある、第2に検認に
1〜2週間の期間を要するといった問題があった。
【0004】この問題を解決するために、米国サンディ
ア国立研究所によって現場検認型封印として光ファイバ
封印(コブラ封印とも呼ばれる)が開発された。図4に
は、光ファイバ封印の一例を示している。図4(a)は
光ファイバ封印使用例を示し、図4(b)は封印前の光
ファイバ封印の状態を示し、図4(c)は封印後の光フ
ァイバ封印の状態を示している。
【0005】図4に示すように、光ファイバ封印は、光
ファイバ束と封印本体から構成されている。光ファイバ
束は、外形3.3mmであり、直径254μmのプラス
チック光ファイバ64本がポリエチレン被膜で包まれた
ものである。
【0006】光ファイバ封印では、封印取り付け時に光
ファイバ束を封印本体に挿入し、カッターで封印本体内
の光ファイバの一部を切断すると共に、組み立てピンを
封印本体に挿入して光ファイバ束を光ファイバ封印の本
体内において確実に固定する。
【0007】光ファイバ封印の端面に光を照射すると、
光ファイバ束の一方の端部から入った光は、切断されて
いない光ファイバを通過して他方の端部から出て輝度点
(輝いて見える点)となる。この輝度点の集合の光学パ
ターンは、光ファイバがねじれていること、及び組み立
て時に光ファイバの一部を切断していることから、指紋
と同様に各封印固有のものとなる。
【0008】図5には、光学パターンの一例を示してい
る。図5に示す光学パターンにおいて、中央が光学パタ
ーン、この光学パターンの上下に見えるアルファベット
と数字が光ファイバ封印を識別するための情報である封
印番号を表している。なお、封印番号は、封印端面(光
ファイバ束の端部の近傍)に刻印されたものである。
【0009】一度、組み上げた光ファイバ封印の光学パ
ターンは、光ファイバ束を切断したり、封印本体を解体
したりすると再現することが不可能となる。このことか
ら、封印を行なった時の光学パターンが変わっているか
否かを調べることにより、封印破りが行なわれたか否か
の確認(検認)を行なうことができる。
【0010】従来の光ファイバ封印の検認では、封印時
及び検認時に封印端面の光ファイバ透過光の光学パター
ンを写真撮影し、双方の写真を目視比較することで行な
っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の光フ
ァイバ封印は、封印時の光学パターンと検認時の光学パ
ターンとを比較することにより、封印破りの有無を判定
するものであり、光学パターンの記録を写真によって行
ない、封印時と検認時の比較照合を目視で行なう方法が
用いられていた。
【0012】しかしながら、この方法では、光学パター
ンの写真の細部を検認者が目視による比較照合を行なう
ことから、検認に当たって検認者に多くの負担をかけ、
また判定結果の定量化ができないために判定結果に検認
者の主観が入ってしまうことがあるという問題があっ
た。
【0013】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、検認者の負担を軽減すると共に、検認現場
で定量化した判定結果を得ることが可能な光ファイバ検
認システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバ封
印の光学パターンを読み込む光学系ユニットと、前記光
学系ユニットによって読み込んだ光学パターンを表すデ
ータを生成する光学パターン処理手段と、前記光ファイ
バ封印を識別するための固有の封印番号を入力する封印
番号読取り処理手段と、前記光学パターン処理手段によ
って生成された光学パターンを表すデータを、前記封印
番号読取り処理手段によって入力された封印番号と共に
記録するための記録手段と、前記記録手段に記録された
封印番号をもとに、光ファイバ封印の検認時に前記記録
手段に記録された光学パターンを表すデータと、このデ
ータに対応する光ファイバ封印の封印時に前記記録手段
に記録された光学パターンを表すデータを読み出し、両
者を比較して一致率を演算する比較演算処理手段と、前
記比較演算処理手段による演算結果を表示する表示手段
とを具備し、前記各部が動作するために必要な電力を供
給する電源部を有し、単独で動作することを特徴とす
る。
【0015】また、前記記録手段は、入出力装置とこの
入出力装置と着脱自在の可搬型の記憶媒体とを備えてお
り、前記電源部は内蔵型のバッテリにより電力を蓄積す
ることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
光ファイバ封印検認システムのシステム機能構成を示す
ブロック図、図2は光ファイバ封印検認システムの実装
例を示す図、図3は本実施形態における光ファイバ封印
検認システムの外観構成を示す図である。
【0017】なお、光ファイバ封印は、図4に示すよう
な構成をしており、封印端面(光ファイバ束の端部の近
傍)に、光ファイバ封印を識別するための情報である光
ファイバ封印に固有の封印番号(例えばアルファベット
と数字で表す)が刻印されている。
【0018】図1に示すように、本実施形態における光
ファイバ封印検認システムは、CPUボード10、CC
Dコントロールボード12、メモリカードボード14、
光学系ユニット16、電源ボード18、バッテリ20が
一体化されることで本体を構成している。ACアダプタ
22は、本体とは別になっており、必要時に接続され
る。RAMカード24は、光ファイバ封印の封印時や検
認時に取得されるデータを保持し、必要に応じて光ファ
イバ封印検認システム本体に挿入して用いられる着脱自
在の可搬型の記録媒体である。
【0019】CPUボード10は、光ファイバ封印検認
システムの主機能部分であり、CPU30、RAM3
2、フラッシュROM34、メモリBatt(電池)36、
クロックIC37、操作キーI/F38、LCDコント
ローラ39が設けられている。
【0020】CPU(Central Processing Unit :中央
演算処理装置)30は、光ファイバ封印検認システムの
全体の制御を司るもので、システムの起動・状態表示、
撮影信号の発信、光学系ユニット16や電源ボード18
の制御、フラッシュROM34に格納されたプログラム
に従う各種処理(光学パターン処理、封印番号読取り処
理、比較演算処理)等を自動的に、あるいは操作キーI
/F38を介して操作キー72から入力された指示に応
じて実行するシステムの中枢となるものである。
【0021】RAM32は、編集メモリ/ワークメモリ
として利用される記憶媒体であり、CPU30の制御の
もとで、ディジタル化された光学パターン(光ファイバ
封印の端面を撮影して得られる画像)や封印番号パター
ン(光学パターンと共に撮影される英数字の文字の画
像)を、施設コード番号等の付帯データと共に対応させ
て記憶する。
【0022】フラッシュROM34は、光ファイバ封印
から撮影された光学パターンに関する光学パターン処理
や、封印番号パターンから封印番号の内容を読取る封印
番号読取り処理や、封印時の光学パターンと検認時に撮
影して得た光学パターンとを比較する比較演算処理のた
めの各種プログラム、表示用LCD(後述する)で文字
を表示するための文字データ、各種設定等のプログラム
を格納するための記憶媒体である。フラッシュROM3
4に格納されたプログラムやデータは、CPU30の制
御のもとでRAM32等へ転送されて利用される。な
お、本実施形態では、プログラム保護のためROMを用
いているが、プログラム内容の変更を考慮して、必要に
応じてRAMカード24を用いて改訂が可能なようにし
ている。
【0023】メモリBatt(電池)36は、光ファイバ封
印検認システムの主電源を切った後でも、RAM32が
データの記憶を維持するための給電バックアップを行な
うための電源である。
【0024】クロックIC37は、CPU30を含むシ
ステムの動作を制御するためのクロック信号を発生する
回路である。操作キーI/F38は、操作キー72に対
する操作によって入力される情報をCPU30に通知す
るインタフェースである。システムに対して入力される
情報としては、例えば検認作業に関連する情報、システ
ムに実行させるべき動作を指示するコマンド、検認者等
から任意に入力されるコメント等がある。操作キー72
は、複数のキー、例えば8個のキーで構成され、システ
ムに対する各種情報を検認者が入力するために使用され
る。
【0025】LCDコントローラ39は、CPU30の
制御のもとで、表示用LCD70に対する表示制御を行
なう。表示用LCD70では、システムの状況表示、必
要操作の表示、入力画面の表示、入力されたデータの表
示、評価結果等の表示が行われる。
【0026】CCDコントロールボード12は、光ファ
イバ封印の端面を撮影して光学パターンを検出するため
に光学系ユニット16の機能を制御するもので、画像メ
モリ40、A/D変換部42、CPUインタフェース
(I/F)44が設けられている。
【0027】画像メモリ40は、光学系ユニット16に
よって撮影され、ディジタル化された1画面分の光学パ
ターン、及び封印番号パターンのデータを一旦格納する
ためのもので、格納されていたデータがCPU30から
の指示に応じてCPUボード10のRAM32へ転送さ
れる。
【0028】A/D(アナログ/ディジタル)変換部4
2は、光学系ユニット16のCCDカメラボード54か
らの光ファイバ封印の端面を撮影して得られた光学パタ
ーン、及び封印番号パターンに関する映像信号、すなわ
ちアナログ値であるNTSC(National Television Sy
stem Committee)信号を、CPU30で処理できるディ
ジタル信号に変換して画像メモリ40に格納する。
【0029】CPUI/F44は、CPU30からの指
示に応じて光学系ユニット16のLEDボード52、及
びCCDカメラボード54を必要時間作動させ、光ファ
イバ封印の光学パターン及び封印番号パターンに関する
映像信号をA/D変換部42に出力する。
【0030】メモリカードボード14は、光ファイバ封
印検認システム本体に必要に応じて装着されるRAMカ
ード24との間のデータ送受を制御するもので、メモリ
カードインタフェース(I/F)45が設けられてい
る。
【0031】メモリカードI/F45は、RAMカード
24と接続されるもので、CPU30の制御のもとで、
RAMカード24に格納されたデータの読み出し、デー
タを保管するRAMカード24とCPU30との間のデ
ータ受渡し等の制御を行なうための入出力装置である。
【0032】光学系ユニット16は、光ファイバ封印の
端面の撮影を行なって光学パターン及び封印番号パター
ンを入力するためのもので、封印シールホルダ50、L
EDボード52、CCDカメラボード54が設けられて
いる。
【0033】封印シールホルダ50は、検認対象とする
光ファイバ封印の端面について撮影を行ない、光ファイ
バ封印の光学パターン及び封印番号パターンを読み込む
ことができるように光ファイバ封印を固定するものであ
り、光ファイバ封印を挿入する挿入部と、この挿入部か
ら挿入された光ファイバ封印を固定する固定用バネと、
光ファイバ封印が撮影対象となる位置まで挿入されたこ
とを検知するリミットスイッチで構成されている(図示
せず)。リミットスイッチが作動して、光ファイバ封印
が所定の位置まで挿入されたことが検知されると、光フ
ァイバ封印の端面の撮影が行われる。
【0034】LEDボード52は、光ファイバ封印の端
面に、CPU30からの指示に応じて高輝度LED(Li
ght Emitting Diode)を点灯することで光を照射し、光
ファイバ封印の光ファイバー束に光を入射すると共に、
光ファイバ封印の端面を明るくし封印番号をCCDカメ
ラボード54に設けられたCCDカメラで読み取れるよ
うにする。
【0035】CCDカメラボード54は、前面にレンズ
を有し、CPU30からの指示に応じて光ファイバ封印
の光学パターン、封印番号パターンの映像をCCD(Ch
argeCoupled Device )カメラにおいて撮影し、同映像
をNTSC信号でCCDコントロールボード12ヘ送
る。
【0036】電源ボード18は、光ファイバ封印検認シ
ステムを構成する各部に給電を行なうもので、バッテリ
20に蓄積された電力、あるいは外部の交流電源からA
Cアダプタ22を介して得られる電力を、安定化した所
定電圧の電源として各部へ給電する。
【0037】バッテリ20は、光ファイバ封印検認シス
テムの各部に給電するための電力を蓄積するための充電
式電池であり、電源ボード18を通して充電器によって
外部の交流電源をもとに電力が蓄積される。バッテリ2
0は、光ファイバ封印検認システムを単独で使用する場
合(ACアダプタ22を介して交流電源から電力を得な
い場合)に、電源ボード18の制御によって光ファイバ
封印検認システムを構成する各部に電力を供給するため
に利用される。
【0038】ACアダプタ22は、検認器本体とは別に
設けられ、必要に応じて光ファイバ封印検認システム本
体に接続されるもので(光ファイバ封印検認システムを
交流電源から電力を供給して動作させる場合やバッテリ
20に電力を蓄積させる場合など)、100V〜240
Vの交流電源を8.4Vの直流に変換して電源ボード1
8に給電する。
【0039】RAMカード24は、光ファイバー封印検
認システム本体のメモリカードI/F45へ装着して、
光ファイバ封印を封印した際に撮影されたパターンや、
検認の際に撮影した際のパターンなどのデータを保存し
たり、あるいは保存したデータを光ファイバ封印検認シ
ステムへ供給するために使用される。なお、RAMカー
ド24に保存したデータは、別途パーソナルコンピュー
タ等を用いて詳細な解析を行ったり、これらの印刷を行
なう際にも利用される。
【0040】図2に示すように、前述したCPUボード
10、CCDコントロールボード12、メモリカードボ
ード14、バッテリ20等は、筐体内に収納されて光フ
ァイバ封印検認システムを構成している。また、各ボー
ドには、それぞれに関係する部品が接続されている。
【0041】CCDコントロールボード12に接続され
た光学系ユニット16には、CCDカメラボード54に
実装されるCCDカメラ60、レンズ62、LEDボー
ド52に実装されるLED64、封印シールホルダ50
が設けられている。CCDカメラ60、レンズ62、L
ED64、及び封印シールホルダ50は、封印シールホ
ルダ50に光ファイバ封印が装着された際に、LED6
4から照射される光が光ファイバ封印の端面に照射さ
れ、この端面をレンズ62を通じてCCDカメラ60が
撮影できる位置にそれぞれ配置されている。
【0042】CPUボード10には、システムの状況表
示、必要操作の表示、入力画面の表示、入力されたデー
タの表示、評価結果の表示等を行なうための表示用LC
D70、システムに対する各種情報を入力するための操
作キー72が接続されている。なお、表示用LCD70
は、CPUボード10に実装されたLCDコントローラ
74(LCDC74)によって表示が制御される。
【0043】電源ボード18には、電源キー80、AC
アダプタジャック82が接続される。電源キー80は、
光ファイバ封印検認システムの各部に電力を供給して、
動作可能な状態にする指示を入力するためのものであ
る。ACアダプタジャック82は、ACアダプタ22を
接続するためのものである。
【0044】図3には、本実施形態における光ファイバ
封印検認システムの外観構成を示している。図3(a)
にはシステムの筐体前面部、図3(b)にはシステムの
筐体背面部を示している。
【0045】図3(a)に示すように、筐体前面部に
は、表示用LCD70の他に、操作キー72及び電源キ
ー80を含む各種キー、表示用LCD70のバックライ
トの切換を行なうためのLCDバックライトスイッチ9
4等が設けられている。
【0046】また、図3(a)に示す筐体の一側面部に
は、RAMカード24を光ファイバ封印検認システム本
体に装着するためのRAMカードスロット90、RAM
カードスロット90に装着されたRAMカード24を抜
き出すためのRAMカードイジェクトスイッチ92が設
けられている。また、筐体の他側面部には、表示用LC
D70のコントラストを調整するためのコントラスト調
整つまみ96、封印シールホルダ50が設けられてい
る。
【0047】図3(b)に示すように、筐体背面部に
は、バッテリーホルダ99が設けられており、バッテリ
20の交換ができるようになっている。また、図3
(b)に示す筐体の側面部には、ACアダプタジャック
82、光ファイバ封印検認システム本体にストラップを
付けるためのストラップリング98が設けられている。
【0048】次に、本実施形態における光ファイバ封印
検認システムの動作について説明する。光ファイバ封印
検認システムは、電源キー80が押下されることで起動
される。光ファイバ封印検認システムは、バッテリ20
に蓄積された電力をもとにして単独で動作させることが
でき、また図3に示すように、携帯が可能な構成である
ので、原子力施設等など場所を選ばずに、単体の装置と
して検認現場において使用することができる。
【0049】はじめに、光ファイバ封印の封印時の動作
について説明する。光ファイバ封印を取り付ける(封印
する)際には、図4を用いて説明したように、封印本体
内の光ファイバ束は、一部がカッターによって切断さ
れ、本体内に固定される。これにより、光ファイバ束の
ねじれと、一部切断の状態から、光ファイバ封印固有の
光学パターンを持つことになる。
【0050】封印後、光ファイバ封印検認システムによ
って、光ファイバ封印の封印時の光学パターンと、光フ
ァイバ封印の本体に刻印された封印番号のパターンの記
録が行なわれる。
【0051】まず、パターンの記録のために光ファイバ
封印の本体部が端面側から封印シールホルダ50の所定
位置まで挿入されるとリミットスイッチがそれを検知し
て、パターンの読み取りが可能な状態にあることを、C
PUI/F44を通じてCPU30に通知する。
【0052】CPU30はCPUI/F44に対して、
LEDボード52のLED64によって、封印シールホ
ルダ50に挿入された光ファイバ封印の端面に光を照射
させる。また、CPU30はCPUI/F44に対し
て、CCDカメラボード54のCCDカメラ60によっ
て光ファイバ封印の端面を撮影させる。
【0053】CCDカメラ60は、レンズ62を通して
光ファイバ封印の端面を撮影し、その映像信号を、CP
UI/F44を介してCCDコントロールボード12の
A/D変換部42に出力する。
【0054】A/D変換部42は、CCDカメラ60に
よって撮影された画像の信号をディジタル信号に変換し
て画像メモリ40に格納する。なお、A/D変換部42
は、光学パターンの輝度情報を多値のディジタルデータ
に変換するものとする。
【0055】CPU30はフラッシュROM34に格納
されたプログラムに従って、画像メモリ40に格納され
た光ファイバ封印の端面を撮影して得られたパターンに
ついて、光学パターンに関する光学パターン処理、封印
番号パターンから封印番号の内容を読取る封印番号読取
り処理を実行する。CPU30は、例えば図5に示すよ
うな撮影画像の画像メモリ40に格納されたパターンか
ら、光学パターンの領域(中央部分)と封印番号の領域
(光学パターンの上下部分)とを抽出して、それぞれの
領域について処理を施す。
【0056】光学パターン処理は、ディジタル化された
光学パターンのデータをもとにして光学パターンを表す
データ、すなわち比較演算処理において使用する比較処
理用のデータを生成するもので、本実施形態では光学パ
ターン全体の輝度の平均値を求め、同平均値に基づき輝
度点(光ファイバを通過した光による輝いて見える点)
の認識、輝度点の位置の設定(輝度分布データの作成)
を行なうと共に、輝度点全体の重心位置を算定して、比
較処理用のデータを生成する。
【0057】また、封印番号読取り処理は、封印番号パ
ターンから文字パターンを抽出して、抽出した各文字パ
ターンについて文字認識処理を施すことによって、封印
番号を表すアルファベットと数字を読取る。なお、封印
番号読取り処理において、文字認識処理によって封印番
号を読み取ることができなかった場合には、操作キー7
2の操作によって封印番号を表すデータを入力する。
【0058】一方、表示用LCD70は、LCDコント
ローラ39を介して、CPU30の制御のもとで、前述
した各処理過程に応じた表示を行なう。例えば、光ファ
イバ封印の端面が撮影されて画像メモリ40に画像が格
納されると、その画像パターンを表示させる。また、封
印番号読取り処理によって、封印番号パターンから封印
番号の読取りが行われた場合に、その読取り結果を表示
させる。
【0059】表示用LCD70に表示された封印番号に
ついては、読取り結果が正しいことが確認されたことを
示す確定指示を入力することができる。すなわち、表示
用LCD70に表示された封印番号が正しい場合に、操
作キー72の所定のキーが検認者によって押下されるこ
とで、操作キーI/F38を介してCPU30に通知さ
れる。CPU30は、この通知により読取り結果に対す
る確定指示があったものと判別する。
【0060】また、表示された封印番号が誤りであった
場合に、封印番号読取り処理における文字認識によって
得られた候補を表示させて、正しい封印番号を操作キー
72の操作によって選択したり、操作キー72から正し
い封印番号を入力することもできる。
【0061】CPU30は、封印番号が確定されると、
光学パターン処理によって得られた対応する光学パター
ンから求められた比較処理用のデータと対応づけて、メ
モリカードI/F45を介してRAMカード24に格納
する。ただし、必ずしもRAMカード24にのみ格納す
るのではなく、メモリBatt36によってバックアップさ
れているRAM32に格納しておくようにしても良い。
【0062】以上のようにして、封印に用いた各光ファ
イバ封印について、光ファイバ封印の端面を撮影して得
られた光学パターンをディジタル化して、比較処理用の
データとしてRAMカード24に格納しておく。例え
ば、RAMカード24の記憶容量が2Mバイトであると
すると、100個の光ファイバ封印についての光学パタ
ーンのデータを保存しておくことができる。
【0063】次に、光ファイバ封印の検認時の動作につ
いて説明する。検認時には、前述した封印時と同様の操
作によって、検認対象とする光ファイバ封印の端面を撮
影して、光学パターン、封印番号の読取りを行ない、比
較処理用のデータとしてRAMカード24に保存する。
【0064】CPU30は、比較演算処理によって、検
認時に取得した光学パターンについて、封印時に記録し
てある光学パターンとの比較を行なう。まず、CPU3
0は、検認対象とする光ファイバ封印から読み取った封
印番号をもとにして、封印時に保存した複数の比較処理
用データから封印番号を検索して同一のものを求める。
該当する封印番号が検索できた場合には、この封印番号
に対応して格納されている光学パターンの比較処理用の
データを読み出す。
【0065】ここで、CPU30は、封印時の光学パタ
ーンと検認時の光学パターンとの比較を行ない両者の一
致率を算定する。比較処理用データの輝度分布データに
ついて、一方の光学パターンの重心位置を上下左右に移
動させて、両者の輝度点数が最も多く合う位置を求め、
その位置で一致率を求める。
【0066】一致率Aの算定では、光学パターン1の輝
度点の数をN1、光学パターン2の輝度点の数をN2と
して、双方の位置が対応する輝度点数をSとして、以下
の式(1)により求める。
【0067】A=S/(N1+N2−S) …(1) 光ファイバ封印の光学パターンは、各封印固有のもので
あり、封印後に何らかの操作が加えられた場合には、封
印時の光学パターンとは異なるパターンに変化してしま
い、再現することができない。
【0068】何も操作が加えられていない同一の光ファ
イバ封印に対しては、高い値の一致率が算定され、一
方、異なる光ファイバ封印あるいは何らかの操作が加え
られた光ファイバ封印に対しては、低い値の一致率が算
定される。
【0069】CPU30は、算定した一致率が設定値よ
り高い場合には、同一の封印であって不正な操作が加え
られていないものと判定し、一方、一致率が設定値以下
であった場合には、異なる光ファイバ封印あるいは光フ
ァイバ封印に何らかの操作が加えられた(封印が破られ
ている)ものと判定する。
【0070】CPU30は、LCDコントローラ39を
介して表示用LCD70において、比較演算処理の結
果、すなわち検認の対象となっている光ファイバ封印
が、不正に破られているか否かを通知するメッセージ等
を表示させる。これにより、検認者は、光ファイバ封印
に対する検認結果の確認を行なうことができる。
【0071】また、CPU30は、比較演算処理の結果
(一致率の算定結果を含む)を、メモリカードI/F4
5を介して、RAMカード24に格納された光学パター
ンに関するデータと対応づけて格納しておく。
【0072】封印時と検認時に光ファイバ封印から読み
取った光学パターン及び封印番号パターンに関するデー
タ、比較演算処理の結果(検認結果)が、RAMカード
24に保存されているので、このRAMカード24をパ
ーソナルコンピュータ等において使用することで、格納
されたデータを用いて一層詳細な調査や、印刷等を行な
うことができる。
【0073】なお、前述した実施形態においては、封印
時に撮影して得られた光学パターンについて輝度分布デ
ータと輝度点全体の重心位置を求めて比較処理用のデー
タとし、検印時にこれらのデータをもとに比較処理を行
なっているが、光学パターンの特徴を表す他のデータに
変換して比較処理を行なうようにしても良い。また、光
学パターンを他のデータ形式に変換して比較処理を行な
うのではなく、多値データで表される画像パターンをそ
のまま利用したパターンマッチングによる比較であって
も良い。
【0074】このようにして、本実施形態における光フ
ァイバ封印検認システムを用いることで、検認現場にお
いて光ファイバ封印の端面を撮影することで光学パター
ンを取得し、予め記録している封印時の光学パターンと
の比較照合が行われるので、検認作業時間の大幅な短縮
と検認者の作業負担の軽減を図ることができる。これに
より、今後、予想される原子力関連施設に対する査察業
務増大に伴う、査察官の増員量を低減することによる経
費の抑制を期待できる。
【0075】また、封印時の光学イメージと検認時に撮
影した光学イメージとの比較を人による目視ではなく、
光ファイバ封印検認システムにおける比較演算処理によ
って行われるので、検認者の主観の入らない検認結果を
得ることができる。また、光ファイバ封印から取得され
る情報をディジタル化し、データ(光学パターン、封印
番号パターンに関するデータや検認結果等)としてRA
Mカード24等において保存することができるので、コ
ンピュータによる処理が容易となり、統計処理等を行な
うことで検認の信頼性を向上させることもできる。
【0076】さらに、従来では、光ファイバ封印に対す
る検認の作業負担が大きかったために、検認の際に取り
外す必要がないといった本来優れた特徴を有するにもか
かわらず多く使用されていなかった光ファイバ封印を、
本発明による光ファイバ封印検認システムを利用するこ
とで、検認作業が簡単になるので、従来、使用されてい
るE型金属キャップに代えて多く使用されることが予想
される。なお、光ファイバ封印は、取り外すことなく何
回もの検認ができることから、IAEA(国際原子力機
関)、国等の複数の機関による、同一光ファイバ封印へ
の本発明の光ファイバ封印検認システムを用いた客観的
検認を行なうことも可能である。
【0077】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、光
ファイバ封印の光学パターンを読み込む光学系ユニット
と、前記光学系ユニットによって読み込んだ光学パター
ンを表すデータを生成する光学パターン処理手段と、前
記光ファイバ封印を識別するための固有の封印番号を入
力する封印番号読取り処理手段と、前記光学パターン処
理手段によって生成された光学パターンを表すデータ
を、前記封印番号読取り処理手段によって入力された封
印番号と共に記録するための記録手段と、前記記録手段
に記録された封印番号をもとに、光ファイバ封印の検認
時に前記記録手段に記録された光学パターンを表すデー
タと、このデータに対応する光ファイバ封印の封印時に
前記記録手段に記録された光学パターンを表すデータを
読み出し、両者を比較して一致率を演算する比較演算処
理手段と、前記比較演算処理手段による演算結果を表示
する表示手段とを具備し、前記各部が動作するために必
要な電力を供給する電源部を有し、単独で動作すること
を特徴とする。
【0078】このような構成によれば、光ファイバ封印
の光学パターンを封印時に記録しておき、検印時には検
印対象とする光ファイバ封印から読み取った光学パター
ンと、封印時に記録しておいた光学パターンとを比較し
て一致率を求めることで、光ファイバ封印の検認を行な
うことができるので、検認者が写真による目視によって
判定する必要もないので作業負担が大幅に軽減されると
共に、検認結果が検認者の主観の影響を受けることがな
い。また、単独で動作させることができることから、検
認現場において検認結果を得ることができる。
【0079】また、前記記録手段は、入出力装置とこの
入出力装置と着脱自在の可搬型の記憶媒体とを備えてお
り、前記電源部は内蔵型のバッテリにより電力を蓄積す
ることを特徴とする。
【0080】これにより、可搬型の記憶媒体に、封印時
や検認時に取得された光学パターンに関する情報や、検
認結果についての情報等がディジタル化されてデータと
して蓄積されるので、取得したデータに関する各種処理
を他のコンピュータ等において容易に行なうことができ
る。また、電源部を内蔵型とすることで、システムの検
認現場での利用を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる光ファイバ封印検認
システムのシステム機能構成を示すブロック図。
【図2】本実施形態における光ファイバ封印検認システ
ムの実装例を示す図。
【図3】本実施形態における光ファイバ封印検認システ
ムの外観構成を示す図。
【図4】光ファイバ封印の構造を説明するための図。
【図5】光ファイバ封印検認のための光ファイバ封印端
面の撮影画像の一例を示す図。
【符号の説明】
10 CPUボード 12 CCDコントロールボード 14 メモリカードボード 16 光学系ユニット 18 電源ボード 20 バッテリ 22 ACアダプタ 24 RAMカード 30 CPU 32 RAM 34 フラッシュROM 36 メモリBatt 40 画像メモリ 42 A/D変換部 44 CPUインタフェース 45 メモリカードインタフェース45 50 封印シールホルダ 52 LEDボード 54 CCDカメラボード 60 CCDカメラ 70 表示用LCD 72 操作キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯貝 猛 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ封印の光学パターンを読み込
    む光学系ユニットと、 前記光学系ユニットによって読み込んだ光学パターンを
    表すデータを生成する光学パターン処理手段と、 前記光ファイバ封印を識別するための固有の封印番号を
    入力する封印番号読取り処理手段と、 前記光学パターン処理手段によって生成された光学パタ
    ーンを表すデータを、前記封印番号読取り処理手段によ
    って入力された封印番号と共に記録するための記録手段
    と、 前記記録手段に記録された封印番号をもとに、光ファイ
    バ封印の検認時に前記記録手段に記録された光学パター
    ンを表すデータと、このデータに対応する光ファイバ封
    印の封印時に前記記録手段に記録された光学パターンを
    表すデータを読み出し、両者を比較して一致率を演算す
    る比較演算処理手段と、 前記比較演算処理手段による演算結果を表示する表示手
    段とを具備し、 前記各部が動作するために必要な電力を供給する電源部
    を有し、単独で動作することを特徴とする光ファイバ封
    印検認システム。
  2. 【請求項2】 前記記録手段は、入出力装置とこの入出
    力装置と着脱自在の可搬型の記憶媒体とを備えており、
    前記電源部は内蔵型のバッテリにより電力を蓄積するこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ファイバ封印検認シス
    テム。
JP10053482A 1998-03-05 1998-03-05 光ファイバ封印検認システム Withdrawn JPH11248877A (ja)

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JP10053482A JPH11248877A (ja) 1998-03-05 1998-03-05 光ファイバ封印検認システム
US09/261,854 US6304713B1 (en) 1998-03-05 1999-03-03 Optical fiber seal verifying system
EP99104245A EP0955621A3 (en) 1998-03-05 1999-03-03 Optical fiber seal verifying system

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