JPH11248250A - 温水ボイラー - Google Patents
温水ボイラーInfo
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- JPH11248250A JPH11248250A JP6229398A JP6229398A JPH11248250A JP H11248250 A JPH11248250 A JP H11248250A JP 6229398 A JP6229398 A JP 6229398A JP 6229398 A JP6229398 A JP 6229398A JP H11248250 A JPH11248250 A JP H11248250A
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- Japan
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- coil
- hot water
- heating
- reheating
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Abstract
できるとともに、暖房用コイル及び追焚き用コイルの温
度制御の精度を向上することができる温水ボイラーを提
供すること。 【解決手段】 バーナ2を備えた給湯用の熱交換器1内
に、巻き径及びピッチを略同一に形成した暖房用コイル
4及び追焚き用コイル5を交互に配設するとともに、暖
房用コイル4と追焚き用コイル5の間に、温度制御用の
サーミスタ11を配設する。
Description
し、特に、給湯、暖房及び風呂の追焚きが可能なよう
に、バーナを備えた給湯用の熱交換器内に、暖房用コイ
ル及び追焚き用コイルを配設するようにした温水ボイラ
ーに関するものである。
ように、給湯に加えて、暖房及び風呂の追焚きが可能な
ように、バーナ2を備えた給湯用の熱交換器1内に、暖
房用コイル4と、その内側に追焚き用コイル5を、それ
ぞれ配設するようにした温水ボイラーが用いられてい
る。そして、この温水ボイラーは、熱交換器1の缶体外
壁に取り付けたサーミスタ11により温度制御を行うよ
うにしている。
イラーは、暖房用コイル4の内側に追焚き用コイル5を
配設するようにしているため、構造が複雑となり、熱交
換器1を小形化することができず、このため、温水ボイ
ラーの製造コストが上昇するという問題があった。ま
た、温度制御を熱交換器1の缶体外壁に取り付けたサー
ミスタ11により行うようにしているため、熱交換器1
の内方に位置する追焚き用コイル5の温度制御の精度が
低下するという問題があった。
る問題点に鑑み、構造が簡単で、熱交換器を小形化する
ことができる温水ボイラーを提供することを第1の目的
とする。また、本発明は、暖房用コイル及び追焚き用コ
イルの温度制御の精度を向上することができる温水ボイ
ラーを提供することを第2の目的とする。
るため、本第1発明の温水ボイラーは、バーナを備えた
給湯用の熱交換器内に、暖房用コイル及び追焚き用コイ
ルを配設した温水ボイラーにおいて、暖房用コイルの巻
き径及びピッチと追焚き用コイルの巻き径及びピッチを
略同一に形成するとともに、暖房用コイルと追焚き用コ
イルを交互に配設したことを特徴とする。
略同一に形成した暖房用コイル及び追焚き用コイルを、
給湯用の熱交換器内に、交互に配設するようにしている
ので、熱交換器の構造が簡単となり、熱交換器を小形化
することができる。
第2発明の温水ボイラーは、上記本第1発明の温水ボイ
ラーにおいて、暖房用コイルと追焚き用コイルの間に、
温度制御用のサーミスタを配設したことを特徴とする。
き用コイルの間に、温度制御用のサーミスタを配設する
ようにしているので、暖房用コイル及び追焚き用コイル
の温度を正確に検知することができ、暖房用コイル及び
追焚き用コイルの温度制御の精度を向上することができ
る。
施の形態を図面に基づいて説明する。図1に、本発明の
温水ボイラーの一実施例を示す。
て、暖房及び風呂の追焚きが可能なように、給湯用の熱
交換器1内に、暖房用コイル4及び追焚き用コイル5
を、それぞれ配設するようにして構成されている。
を配設し、バーナ2の燃焼によって発生した高温の燃焼
ガスを、熱交換器1内に配設した複数本の煙道パイプ1
A内を通過させて給湯用の水との間で熱交換をした後、
排ガスを煙突14を介して外部に排出するようにしてい
る。煙道パイプ1Aと接する熱交換器1内には、給水管
12を介して熱交換器1内に水が供給、充填されるよう
にし、高温の燃焼ガスとの間で熱交換をすることにより
加温された水(湯)を、給湯管13を介して任意の設備
に向けて供給するようにする。そして、給湯用の熱交換
器1及びその下部に配したバーナ2は、キャビネット3
で覆うようにする。
1内に水を供給するための給水管12を、他端に熱交換
器1内で熱交換されて加温された水(湯)を任意の設備
に向けて供給するための給湯管13を、それぞれ接続す
るようにする。
流通するようにした所要断面のパイプ部材を所要の巻き
径及びピッチを有する螺旋状に形成した暖房用コイル4
と、この暖房用コイル4よりも細い断面のパイプ部材
を、暖房用コイル4と略同一の巻き径及びピッチを有す
る螺旋状に形成した追焚き用コイル5とを、交互に重な
り合うように配設するようにする。
往き管7を、他端に暖房戻り管8を、それぞれ接続して
暖房回路を構成し、暖房回路内に充填された流体を、熱
交換器1内に充填された水(湯)により、暖房用コイル
4を介して加温し、暖房回路に接続された任意の設備の
放熱器(図示省略)との間で循環させて、暖房するよう
にしている。
ポンプ6を介して風呂循環往き管10を、他端に風呂循
環戻り管9を、それぞれ接続して追焚き回路を構成し、
追焚き回路内の水(湯)を、熱交換器1内に充填された
水(湯)により、追焚き用コイル5を介して加温し、追
焚き回路に接続された浴槽(図示省略)との間で循環さ
せて、風呂の追焚きをするようにしている。
は、暖房用コイル4と追焚き用コイル5の間の略中間位
置に、温度制御用のサーミスタ11を取り付けるように
する。このように、暖房用コイル4と追焚き用コイル5
の略中間位置に、温度制御用のサーミスタ11を配設す
ることにより、暖房用コイル4及び追焚き用コイル5の
温度を正確に検知することができ、暖房用コイル4及び
追焚き用コイル5の温度制御の精度を向上することがで
きる。
る。給湯時には、給水管12より給湯用の熱交換器1内
に供給された水は、バーナ2からの高温の燃焼ガスとの
間で熱交換をすることにより加温され、加温された水
(湯)は、給湯管13を介して任意の設備に向けて供給
される。このとき、給湯用の熱交換器1内に設置された
暖房用コイル4内の暖房回路を循環する流体及び追焚き
用コイル5内の追焚き回路を循環する水(湯)も、熱交
換器1内に充填された水(湯)により加温される。そし
て、暖房時には、バルブ(図示省略)を解放し、熱交換
器1内に充填された水(湯)により、暖房用コイル4を
介して加温した暖房回路内の液体を、暖房往き管7及び
暖房戻り管8を介して、暖房回路に接続された任意の設
備の放熱器(図示省略)との間で循環させて、暖房する
ようにする。また、風呂の追焚き時には、バルブ(図示
省略)を解放し、循環ポンプ6を駆動することにより、
熱交換器1内に充填された水(湯)により、追焚き用コ
イル5を介して加温した追焚き回路内の水(湯)を、循
環ポンプ6、風呂循環往き管10及び風呂循環戻り管9
を介して、追焚き回路に接続された浴槽(図示省略)と
の間で循環させて、風呂の追焚きをするようにする。
時の温度制御は、給湯用の熱交換器1の缶体外壁の暖房
用コイル4と追焚き用コイル5の間の略中間位置に取り
付けたサーミスタ11により検出した熱交換器1内の水
温に基づいて行うようにする。この場合、暖房用コイル
4と追焚き用コイル5の間に、温度制御用のサーミスタ
11を配設するようにしているので、暖房用コイル4内
の流体及び追焚き用コイル5内の水(湯)の温度を正確
に検知することができ、暖房用コイル4及び追焚き用コ
イル5の温度制御の精度を向上することができる。
イル5のパイプ部材に、暖房用コイル4のパイプ部材よ
りも細い断面のパイプ部材を用いるようにしたが、これ
に限定されず、同一断面のパイプ部材を用いたり、暖房
用コイル4のパイプ部材よりも太い断面のパイプ部材を
用いることもでき、その作用効果も、上記実施例と同様
である。
き径及びピッチを略同一に形成した暖房用コイル及び追
焚き用コイルを、給湯用の熱交換器内に、交互に配設す
るようにしているので、熱交換器の構造が簡単となり、
熱交換器を小形化することができ、これにより、温水ボ
イラーの形状をコンパクトにできるとともに、その製造
コストを低廉にすることができる。
ば、暖房用コイルと追焚き用コイルの間に、温度制御用
のサーミスタを配設するようにしているので、暖房用コ
イル及び追焚き用コイルの温度を正確に検知することが
でき、暖房用コイル及び追焚き用コイルの温度制御の精
度を向上することができる。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 バーナを備えた給湯用の熱交換器内に、
暖房用コイル及び追焚き用コイルを配設した温水ボイラ
ーにおいて、暖房用コイルの巻き径及びピッチと追焚き
用コイルの巻き径及びピッチを略同一に形成するととも
に、暖房用コイルと追焚き用コイルを交互に配設したこ
とを特徴とする温水ボイラー。 - 【請求項2】 暖房用コイルと追焚き用コイルの間に、
温度制御用のサーミスタを配設したことを特徴とする請
求項1記載の温水ボイラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06229398A JP3611712B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 温水ボイラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06229398A JP3611712B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 温水ボイラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11248250A true JPH11248250A (ja) | 1999-09-14 |
JP3611712B2 JP3611712B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=13195936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06229398A Expired - Fee Related JP3611712B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 温水ボイラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3611712B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006135145A1 (en) * | 2005-06-14 | 2006-12-21 | Kiturami Boiler Co., Ltd. | Discrete double heat exchange type hot water boiler |
KR100980765B1 (ko) | 2008-04-02 | 2010-09-10 | 삼양보일러 주식회사 | 보일러장치 |
JP2011242023A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 液体燃料給湯機 |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP06229398A patent/JP3611712B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006135145A1 (en) * | 2005-06-14 | 2006-12-21 | Kiturami Boiler Co., Ltd. | Discrete double heat exchange type hot water boiler |
KR100980765B1 (ko) | 2008-04-02 | 2010-09-10 | 삼양보일러 주식회사 | 보일러장치 |
JP2011242023A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 液体燃料給湯機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3611712B2 (ja) | 2005-01-19 |
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