JPH11248132A - 小型フロンガスの焼却処理システム及び焼却炉 - Google Patents
小型フロンガスの焼却処理システム及び焼却炉Info
- Publication number
- JPH11248132A JPH11248132A JP4517698A JP4517698A JPH11248132A JP H11248132 A JPH11248132 A JP H11248132A JP 4517698 A JP4517698 A JP 4517698A JP 4517698 A JP4517698 A JP 4517698A JP H11248132 A JPH11248132 A JP H11248132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- cfc
- temperature combustion
- furnace
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、フロンガスを簡単、容易、安全
確実に焼却処理することを目的としたものである。 【解決手段】 800℃〜1500℃の高温燃焼手段
と、フロンガスを所定量宛高温燃焼部に供給するフロン
ガス供給手段と、空気供給手段と燃焼排気の淨化手段
と、前記高温燃焼手段と、フロンガス供給手段との制御
手段とを結合させたことを特徴とする小型フロンガスの
焼却処理システムシステム。中間部に高温燃焼炉を設置
して、ガスバーナーを開口させ、前記高温燃焼炉の入口
側に、フロンガスノズルを開口させると共に、その入口
側へブロアの吐出口を連結し、前記高温燃焼炉の出口側
に、排気清浄化手段を介装したことを特徴とする小型フ
ロンガスの焼却炉。
確実に焼却処理することを目的としたものである。 【解決手段】 800℃〜1500℃の高温燃焼手段
と、フロンガスを所定量宛高温燃焼部に供給するフロン
ガス供給手段と、空気供給手段と燃焼排気の淨化手段
と、前記高温燃焼手段と、フロンガス供給手段との制御
手段とを結合させたことを特徴とする小型フロンガスの
焼却処理システムシステム。中間部に高温燃焼炉を設置
して、ガスバーナーを開口させ、前記高温燃焼炉の入口
側に、フロンガスノズルを開口させると共に、その入口
側へブロアの吐出口を連結し、前記高温燃焼炉の出口側
に、排気清浄化手段を介装したことを特徴とする小型フ
ロンガスの焼却炉。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃棄する機器の
保有フロンを個別に無害化処理することを目的とした小
型フロンガスの焼却処理システム及び焼却炉に関するも
のである。
保有フロンを個別に無害化処理することを目的とした小
型フロンガスの焼却処理システム及び焼却炉に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来フロンガスの無害化処理について
は、専ら焼却処理が採用されている。そこでフロンガス
を保有している機器(例えば冷蔵庫)を廃棄する場合に
は、当該機器からフロンを抜き取り、これをボンベに詰
めて処理工場に持って行く方式が採用され、現に実用化
されている(例えば特開平8−110028号)。
は、専ら焼却処理が採用されている。そこでフロンガス
を保有している機器(例えば冷蔵庫)を廃棄する場合に
は、当該機器からフロンを抜き取り、これをボンベに詰
めて処理工場に持って行く方式が採用され、現に実用化
されている(例えば特開平8−110028号)。
【0003】
【発明により解決しようとする課題】前記公知技術をは
じめとし、従来使用されている焼却炉はガスボンベなど
に詰め換えたフロンガスを工場で焼却する方式であるか
ら、ガスボンベへの詰め換え、運搬及び焼却作業は必須
要件となる問題点があった。従って従来の方式によれ
ば、処理に時間、労力、費用が必要となり、必然的に処
理費が高価になる問題点があった。
じめとし、従来使用されている焼却炉はガスボンベなど
に詰め換えたフロンガスを工場で焼却する方式であるか
ら、ガスボンベへの詰め換え、運搬及び焼却作業は必須
要件となる問題点があった。従って従来の方式によれ
ば、処理に時間、労力、費用が必要となり、必然的に処
理費が高価になる問題点があった。
【0004】
【課題を解決する為の手段】然るにこの発明は、廃棄機
器毎にその保有フロンガスを焼却できるようにして、前
記詰め換えと運搬を省略できるようにし、前記従来の問
題点を解決したのである。
器毎にその保有フロンガスを焼却できるようにして、前
記詰め換えと運搬を省略できるようにし、前記従来の問
題点を解決したのである。
【0005】即ちシステムの発明は、800℃〜150
0℃の高温燃焼手段と、フロンガスを所定量宛高温燃焼
部に供給するフロンガス供給手段と、空気供給手段と燃
焼排気の淨化手段と、前記高温燃焼手段と、フロンガス
供給手段との制御手段とを結合させたことを特徴とする
小型フロンガスの焼却処理システムシステムである。ま
た高温燃焼手段は、耐熱性燃焼炉にガスボンベ、コント
ロールバルブ及び逆火防止バルブ並びにガスバーナーを
前記耐熱性燃焼炉内に開口させると共に、自動点火手段
を付設したものであり、フロンガス供給手段は、フロン
ガス器に、コントロールバルブ及び燃焼温度センサーの
出力で開閉する自動バルブを直列に介装したフロンガス
供給パイプとするものである。
0℃の高温燃焼手段と、フロンガスを所定量宛高温燃焼
部に供給するフロンガス供給手段と、空気供給手段と燃
焼排気の淨化手段と、前記高温燃焼手段と、フロンガス
供給手段との制御手段とを結合させたことを特徴とする
小型フロンガスの焼却処理システムシステムである。ま
た高温燃焼手段は、耐熱性燃焼炉にガスボンベ、コント
ロールバルブ及び逆火防止バルブ並びにガスバーナーを
前記耐熱性燃焼炉内に開口させると共に、自動点火手段
を付設したものであり、フロンガス供給手段は、フロン
ガス器に、コントロールバルブ及び燃焼温度センサーの
出力で開閉する自動バルブを直列に介装したフロンガス
供給パイプとするものである。
【0006】次に焼却炉の発明は、中間部に高温燃焼炉
を設置して、ガスバーナーを開口させ、前記高温燃焼炉
の入口側に、フロンガスノズルを開口させると共に、そ
の入口側へブロアの吐出口を連結し、前記高温燃焼炉の
出口側に、排気清浄化手段を介装したことを特徴とする
小型フロンガスの焼却炉である。
を設置して、ガスバーナーを開口させ、前記高温燃焼炉
の入口側に、フロンガスノズルを開口させると共に、そ
の入口側へブロアの吐出口を連結し、前記高温燃焼炉の
出口側に、排気清浄化手段を介装したことを特徴とする
小型フロンガスの焼却炉である。
【0007】前記において、焼却炉はきわめて小型であ
り、かつ持運びが容易であって廃棄機器を集積した現場
で処理ができる。
り、かつ持運びが容易であって廃棄機器を集積した現場
で処理ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明は、プロパンガスなどを
燃焼し、燃焼室温度を800℃〜1500℃にした後、
フロンガスを吹き込み、燃焼させると共に、必要な空気
を給送して前記燃焼室でガスを完全燃焼させることによ
りフロンガスを焼却処理するシステム装置である。
燃焼し、燃焼室温度を800℃〜1500℃にした後、
フロンガスを吹き込み、燃焼させると共に、必要な空気
を給送して前記燃焼室でガスを完全燃焼させることによ
りフロンガスを焼却処理するシステム装置である。
【0009】
【実施例】この発明の実施例を図1、2に基づいて説明
する。図1において、筒状の焼却炉1の燃焼室2へプロ
パンガスのガスバーナー3を開口し、点火器4を臨ませ
る。前記焼却炉1の排気筒5には、有害ガスを除去する
フィルター6を内装し、燃焼室2の下部には、フロンガ
スのノズル7を開口すると共に、その下方に空気を給送
する為のブロア8の吐出口を開口してある。
する。図1において、筒状の焼却炉1の燃焼室2へプロ
パンガスのガスバーナー3を開口し、点火器4を臨ませ
る。前記焼却炉1の排気筒5には、有害ガスを除去する
フィルター6を内装し、燃焼室2の下部には、フロンガ
スのノズル7を開口すると共に、その下方に空気を給送
する為のブロア8の吐出口を開口してある。
【0010】前記実施例において、フロンガス器9(例
えば冷蔵庫)のフロンガスを処理するには、フロンガス
器9に、排気パイプ10を連結し、コントロールバルブ
11を開くと共に、プロパンガスボンベ12の給気パイ
プ13のコントロールバルブ14を開き、かつ点火スイ
ッチ15を入れると、電源26より入力した電気は、点
火トランス27により必要な高圧となり、点火火花を発
生して点火する。図1中24は逆火防止バルブである。
前記プロパンガスボンベ12からプロパンガスが矢示1
6のように給気パイプ13を通過して、ガスバーナー3
から吹き出すと共に、点火器4の火花により点火し、燃
焼を開始する。前記燃焼により、燃焼室2の温度がセン
サー17の出力が制御器18に入力し、温度が800℃
以上になったことが検出されると、制御器18の出力が
フロンガスの排気パイプ10に介装された自動バルブ1
9を開くので、フロンガスは矢示20のようにノズル7
から燃焼室内に放出される。前記排気パイプ10のガス
圧力は圧力計21により検出され、ガス圧力が設定圧力
(例えば2kg/cm2 )になると、圧力計21の出力
がブロア8の制御回路22に入力し、ブロア8を始動す
るので、ブロア8から新鮮な空気が矢示23のように供
給され、フロンガスの完全燃焼を促進する。図中25は
耐火層である。
えば冷蔵庫)のフロンガスを処理するには、フロンガス
器9に、排気パイプ10を連結し、コントロールバルブ
11を開くと共に、プロパンガスボンベ12の給気パイ
プ13のコントロールバルブ14を開き、かつ点火スイ
ッチ15を入れると、電源26より入力した電気は、点
火トランス27により必要な高圧となり、点火火花を発
生して点火する。図1中24は逆火防止バルブである。
前記プロパンガスボンベ12からプロパンガスが矢示1
6のように給気パイプ13を通過して、ガスバーナー3
から吹き出すと共に、点火器4の火花により点火し、燃
焼を開始する。前記燃焼により、燃焼室2の温度がセン
サー17の出力が制御器18に入力し、温度が800℃
以上になったことが検出されると、制御器18の出力が
フロンガスの排気パイプ10に介装された自動バルブ1
9を開くので、フロンガスは矢示20のようにノズル7
から燃焼室内に放出される。前記排気パイプ10のガス
圧力は圧力計21により検出され、ガス圧力が設定圧力
(例えば2kg/cm2 )になると、圧力計21の出力
がブロア8の制御回路22に入力し、ブロア8を始動す
るので、ブロア8から新鮮な空気が矢示23のように供
給され、フロンガスの完全燃焼を促進する。図中25は
耐火層である。
【0011】前記において、ブロア8に吸入される空気
を、排気熱の利用又は燃焼室2の伝導熱の利用により加
温すれば、フロンガスの燃焼を一層良好にすることがで
きる。前記フロンガスの燃焼によって、排気ガスはCO
2 、HCl、HF、H2Oなどの混合気体となるが、
これらを吸着処理するフィルター6を介装し、又は排気
処理装置により処理し、無害の気体を外界に放出する。
を、排気熱の利用又は燃焼室2の伝導熱の利用により加
温すれば、フロンガスの燃焼を一層良好にすることがで
きる。前記フロンガスの燃焼によって、排気ガスはCO
2 、HCl、HF、H2Oなどの混合気体となるが、
これらを吸着処理するフィルター6を介装し、又は排気
処理装置により処理し、無害の気体を外界に放出する。
【0012】前記実施例におけるフィルター6は触媒フ
ィルターである。そこで通気性の耐熱触媒担体に白金、
バナジウム、銅又はマンガンなどの触媒(発生有害ガス
を分解する性能を有する)を付着させて使用する。
ィルターである。そこで通気性の耐熱触媒担体に白金、
バナジウム、銅又はマンガンなどの触媒(発生有害ガス
を分解する性能を有する)を付着させて使用する。
【0013】
【発明の効果】この発明似よれば、フロンガスを保有す
る機器からフロンガスを抜き取りながら燃焼するので、
ボンベへの詰め換え及び処理場への運搬の時間、労力、
費用を著しく節減し得る効果がある。
る機器からフロンガスを抜き取りながら燃焼するので、
ボンベへの詰め換え及び処理場への運搬の時間、労力、
費用を著しく節減し得る効果がある。
【0014】またこの発明の燃焼炉は小型であって、持
ち運び容易であり、かつ取扱いも簡単容易であるから、
冷蔵庫などの廃物集荷所でフロンガスを手軽に処理し、
フロンガスの自然発散(外界への放出)を未然に防止し
得るなど、環境保護上多大の効果がある。
ち運び容易であり、かつ取扱いも簡単容易であるから、
冷蔵庫などの廃物集荷所でフロンガスを手軽に処理し、
フロンガスの自然発散(外界への放出)を未然に防止し
得るなど、環境保護上多大の効果がある。
【図1】この発明のシステムの実施例の説明図。
【図2】同じく焼却炉の断面図。
1 焼却炉 2 燃焼室 3 ガスバーナー 4 点火器 5 排気筒 6 フィルター 7 ノズル 8 ブロア 9 フロンガス器 10 排気パイプ 11 コントロールバルブ 12 プロパンガスボンベ 13 給気パイプ 14 コントロールバルブ 15 点火スイッチ 17 センサー 18 制御器 19 自動バルブ 21 圧力計 22 制御回路 24 逆火防止バルブ 25 耐火層 26 電源 27 点火トランス
Claims (4)
- 【請求項1】 800℃〜1500℃の高温燃焼手段
と、フロンガスを所定量宛高温燃焼部に供給するフロン
ガス供給手段と、空気供給手段と燃焼排気の淨化手段
と、前記高温燃焼手段と、フロンガス供給手段との制御
手段とを結合させたことを特徴とする小型フロンガスの
焼却処理システムシステム。 - 【請求項2】 高温燃焼手段は、耐熱性燃焼炉にガスボ
ンベ、コントロールバルブ及び逆火防止バルブ並びにガ
スバーナーを前記耐熱性燃焼炉内に開口させると共に、
自動点火手段を付設したことを特徴とする請求項1記載
の小型フロンガスの焼却処理システムシステム。 - 【請求項3】 フロンガス供給手段は、フロンガス器
に、コントロールバルブ及び燃焼温度センサーの出力で
開閉する自動バルブを直列に介装し、フロンガス供給パ
イプとすることを特徴とした請求項1記載の小型フロン
ガスの焼却処理システムシステム。 - 【請求項4】 中間部に高温燃焼炉を設置して、ガスバ
ーナーを開口させ、前記高温燃焼炉の入口側に、フロン
ガスノズルを開口させると共に、その入口側へブロアの
吐出口を連結し、前記高温燃焼炉の出口側に、排気清浄
化手段を介装したことを特徴とする小型フロンガスの焼
却炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4517698A JPH11248132A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 小型フロンガスの焼却処理システム及び焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4517698A JPH11248132A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 小型フロンガスの焼却処理システム及び焼却炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11248132A true JPH11248132A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12711972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4517698A Pending JPH11248132A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 小型フロンガスの焼却処理システム及び焼却炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11248132A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010000569A (ko) * | 2000-10-06 | 2001-01-05 | 김형모 | 산소부화방식을 이용한 pfc 처리 시스템 |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP4517698A patent/JPH11248132A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010000569A (ko) * | 2000-10-06 | 2001-01-05 | 김형모 | 산소부화방식을 이용한 pfc 처리 시스템 |
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