JPH11247118A - 透水性土舗装体の形成方法 - Google Patents
透水性土舗装体の形成方法Info
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Abstract
土を形成したのち、該団粒化土若しくは該団粒化土と自
然土との混合土へウレタン系樹脂バインダーを混練して
なる混合材を、路盤上へ敷き均して転圧して透水性土舗
装体を形成する。
Description
土系舗装体を形成する方法、詳しくは、ウレタン系樹脂
類を主要な結合剤として成り、透水性能を付与した土系
舗装体を形成する方法に関する。
チした道路の建設という社会的ニーズが高まりつつあ
り、遊歩道、ジョギングコース、一般歩道、公園散策路
等々において、自然土の土粒子にウレタン系樹脂を混練
し、所定場所へ所望厚で敷き均した後に転圧処理してこ
れを舗装体とする方法が採用されている。
度な歩行弾性と耐久性とを兼ね備え、かつ自然土そのも
のの風合いを現出することができるものであった。
舗装体が透水性に乏しいことが不可避な欠点として指摘
されている。すなわち、舗装体が比較的強度な降雨に見
舞われると、舗装体の透水性の乏しさ故に、当該層を通
しての水捌け効率が悪く、少々の凹面部であっても水が
留まり易い傾向がある。
なからず支障を来すのみならず、ウレタン系樹脂バイン
ダーが適用された土舗装体に共通して見られるように含
水による強度の激減による欠陥を誘発することとなり、
結果として滞水時における人の歩行や車両通行によっ
て、へこみや割れなどの実用上での欠陥が発生し易いの
である。
た土舗装体の飽水状態下における一軸圧縮強さは、その
混合割合3〜4重量%近傍(ウレタン系樹脂バインダー
/土粒子の比で3〜4/100重量比)では、自然乾燥
状態下のそれに比して概ね1/10程度に低下すること
が経験上で判明している。
としても、雨水が舗装体の表面に滞留したり、舗装体内
で長時間に亘って留まることなく、より短時間内に下方
へ排除され、以て舗装体がより速やかに乾燥して正常な
耐久強度へ回復するよう促す必要がある。
する観点から、特にウレタン系樹脂を主要バインダーと
する自然土舗装体では、舗装体そのものへ透水性能を付
与すべく必要性があり、併せてその具体化のために対策
が検討され、試みられてはきているが、未だ方策が見出
されていない。
方法は、自然土と凝集剤とを混練して予め団粒化土を形
成したのち、該団粒化土若しくは該団粒化土と自然土と
の混合土へウレタン系樹脂バインダーを混練してなる混
合材とし、この混合材を、路盤上へ敷き均して転圧して
透水性のある土舗装体を形成するものである。
子を、先ず最初に凝集剤と混練処理してこれを団粒化せ
しめ、しかるのち、これへ所定量のウレタン系樹脂バイ
ンダーを混練し、以後、常法に従って順次、敷設し、最
後に転圧することにより、粗粒により舗装体を形成し、
通気性を保持して透水性とするのである。また、当該団
粒化土と別途に用意された自然土とを混合して得た混合
土中へ所定水準量のウレタン系樹脂バインダーを混練し
てもよい。
適量の団粒化土を含有させることにより透水性能を有し
且つ、降雨後の乾燥が早くなり、土舗装体の強度を正常
に保持させる。さらに、土粒子だけをウレタン系樹脂の
主要バインダーで結合した従来の土舗装体よりも、霜柱
が発生しにくい等の寒冷期における凍害作用に対する高
い抵抗性を有する。
分子末端に活性イソシアネート基を有し、親水性である
ウレタンプレポリマーを使用する。ウレタンプレポリマ
ーは、自然土中に含有されている水分や大気中に含まれ
る水分と、選択的に速やかに反応してゲル化するという
性質を備えているので、大量の自然土粒子を手早く団粒
化処理するのに極めて好適である。
状又はペースト状を呈する水系ウレタンプレポリマー樹
脂の水溶液を使用する。水系ウレタンプレポリマー樹脂
水溶液を使用することで、ハンドリングが容易となり、
防災性、作業環境の汚染の回避等の利点がある。
る従来の土舗装体の低透水性能について考察した結果、
その主たる理由が自然土中に高分率で必然的に介在して
いる微細土粒にあると推定される。
整では、自然土中へ所定量の液状ウレタン系樹脂バイン
ダーを直接に投入して、撹拌・混練するため、このよう
にして得られた舗装用の混合材では、自然土中の微細土
粒子の悉くが混合材混合系へ分散することになり、敷き
均し後の転圧処理によって舗装体中の空隙率が小さく、
相対的に緻密な構造組織が形成され、結果として透水性
に乏しい舗装体になる。
べき自然土を予め凝集剤で処理して該土粒子周辺に付
着、介在している微細土粒をも包み込んだ形で団粒化
し、即ち粗粒化し、この粗粒化土から形成された舗装体
はより高い空隙率を有する構造組織になるので、はじめ
て透水性能が付与されるのである。
剤としては、例えば、水硬性セメント類(普通ポルトラ
ンドセメント、早強型ポルトランドセメント、混合セメ
ント類など)、石灰、マグネシウム、アルミニウムなど
を含有する金属化合物(酸化カルシウム、水酸化カルシ
ウム、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、ポリ塩
化アルミニウム、硫酸アルミニウム等)の如き一群の無
機系薬剤やポリアクリル酸ソーダ、ポリウレタンプレポ
リマーの如き一群の有機系薬剤を挙げることができる。
インダーとしてポリウレタン系樹脂を適用することを前
提としており、また、形成される土舗装体の固有な弾
性、耐久性能を損なうことなくこれに透水性能をも兼備
しようとする観点からは、バインダー樹脂と同類であ
り、かつ同等の性能を発現するウレタンプレポリマーが
とりわけ好適である。
リマー類は、これらを構成する分子の末端に水分との反
応性に極めて富む活性イソシアネート基を有しているた
め、自然土粒子中に必然的に含有している水分や大気中
の水分とは選択的に速やかにゲル化反応を呈するという
性質を備えているので、実際に現場で大量の自然土粒子
を手早く団粒化処理するのに極めて好適に使用すること
ができる。
マーは、ハンドリングの容易さ、防災性、作業環境の汚
染回避など実用上での観点から水系ウレタンプレポリマ
ー樹脂液とするのが最適である。
基本的には末端に2個以上のヒドロキシル基を有し、且
つポリオキシエチレン鎖を有する分子量範囲1000〜
20000のポリエチレンオキサイド化合物と、末端に
2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシアネー
トとを反応させて合成された分子末端にイソシアネート
基を残存させた親水性のプレポリマーであって、常温で
液状乃至ペースト状を呈する一連の公知化合物群を含
む。
ば、ポリオール類又はアミン類等とエチレンオキサイド
とを付和反応させて合成される常温で液状乃至ペースト
状の公知の化合物群である。ポリオール類には、例え
ば、エチレングリコール、グリセリン、トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、蔗糖
などの公知の化合物が含まれる。また、利用可能なアミ
ン類には、エチレンジアミン、ピペラジン等が例示でき
る。
る当該ポリイソシアネートには、トリレンジイソシアネ
ート(特に、異性体比で2,4−トリレンジイソシアネ
ートと2,6−トリレンジイソシアネートとの重量比が
おおよそ80:20であるものが良い)、ジフェニルメ
タン、4,4′−ジイソシアネート、ナフタレンジイソ
シアネート等の1種又は2種以上が使用される。
散し得るようにするために特別な工夫が必要であり、そ
のためにはポリイソシアネートの反応相手である上記の
ポリオール類に親水性を付与する必要がある。このため
に平均分子量1000〜20000の範囲に特に制限し
たポリエチレンオキサイド化合物が好ましく使用され
る。
チレンオキサイド化合物等の繰返し単位中の炭素数の多
いものでは水との相溶性が損なわれるので、これらを用
いて合成されたプレポリマーでは水中分散性が容易でな
い。
る親水性を付与する目的でケトン類又はエステル類の如
き親水性の有機溶媒の適量を必要に応じて添加すること
ができる。これらのウレタンプレポリマー群は、水中へ
分散して乳化すると数分〜数10分内でそのままゲル化
して高含水率の抱水状弾性ゲル体を確実に形成する。
るこのような独特で固有な性質を利用しようとするもの
である。水で希釈した当該水系ウレタンプレポリマー樹
脂液を団粒化処理の対象となる自然土粒子中へ添加して
混練すると、水系ウレタンプレポリマー樹脂液が、自然
土粒子がその周辺に微細土粒子を付着したままの状態で
包み込むのと併せて、他の土粒子群をも抱きかかえてそ
のままゲル化するので、この時点での自然土はもはや団
粒化、即ち、粗粒化した部分で圧倒的に占められるよう
に改質されている。
成された土舗装体の透水性状は、適用される舗装用混合
材中に占める当該団粒化土の混在割合によって左右され
る。即ち、舗装用の混合材へ所定水準量のウレタン系樹
脂バインダーを混練し、敷き均してこれを転圧する場
合、当該舗装用混合材中に占める該団粒化土の混在割合
が高い場合では、得られる舗装体の透水性能は高くなる
が、却って圧縮強さが低くなる。逆に該団粒化土の混在
割合が低くなると透水性能が低くなり、圧縮強さが増加
する傾向を示す。
に要求される程度の透水性能と圧縮強さとに見合うよう
に、舗装用混合材中に占める団粒化土の配合割合を適量
にコントロールする必要がある。
開示するが、本発明は、これらの実施例のみに限定され
るものではない。
効果の確認実験 水系ウレタンプレポリマー樹脂液に、ポリオキシエチレ
ングリコール−ジイソシアネート系薬剤(東邦化学工業
株式会社製、品名「ハイセルOH 822N」、ウレタ
ンプレポリマー濃度約60重量%、粘度4000cps
(20℃)、比重1.13、以下、凝集剤−Aと略記)
を選び、その20重量部を水道水80重量部に溶解して
凝集剤とした。
区産出)と川砂(大阪府淀川産出)の2つを自然土とし
て準備してガラスビーカ内へ個別に投入し、各100重
量部に対して、先に調製した凝集剤10重量部ずつを加
えて速やかに撹拌し、そのまま実験室内で静置した。
を投入して激しく振盪したところ、微細土粒子の水中懸
濁現象が見られず、また幾つかの土粒子同士が合体・膠
着した状態で概ね2〜10mm径程度に団粒化(粗粒
化)しているのが観察された。
ついても同様な実験を試みたところ、いずれの場合とも
微細土粒子が水中へ著しく懸濁するとともに個々の土粒
は完全に分離した状態にあることが確認された。
プレポリマー樹脂液の水溶液を添加し混練すると、該自
然土中に介在している微細土粒子が、該ウレタンプレポ
リマーによる形成ゲルで覆い込まれるとともに土粒子同
士が集合して団粒化することが判明した。
ルタルミキサー内へ投入し、その100重量部に対し
て、実施例1で示した凝集剤−Aの20重量%水溶液2
0重量部を加えて撹拌、混練した。混練開始後、約40
分後の時点では、最大団粒径が約10mm程度に成長し
た団粒化土が混在した状態の真砂土となっていた。
を予め混合して得た混合土の100重量部の2つへそれ
ぞれ公知ウレタン系樹脂バインダー(中外商工株式会社
製、品名「アートロードU」、主剤NC1000(20
℃で粘度900〜1000cps)と硬化剤NC200
0(25℃で粘度50〜60cps)とを重量比1:1
で混合した液剤)4重量部を加え、(1)で述べたモル
タルミキサーで再度混練して舗装用の混合材を調製し
た。 真砂土100重量部に対して該ウレタン樹脂バイン
ダー4重量部のみを添加し、混練した従来タイプの混合
材も比較の目的で調製した。
スの砕石をプレートタンパーを用いて層厚100mm程
度に転圧、締固めて造成しておいた路盤面へ、(2)で
得られた〜の各混合材を、概ね縦1m×横1m×厚
さ60mmの規模となるようトンボで敷き均したのち、
舗装仕上がり厚が40mm程度になるようプレートタン
パーで転圧して土舗装体とし、雨仕舞したうえでそのま
ま養生し、硬化させた。
合材を試料土とし、それぞれを内径108mm×高さ1
00mmの硬質塩化ビニル製の透水円筒内へ均等に突き
固め、そのまま20℃に保たれた恒温室内で7日間養生
し、硬化させた。
透水円筒との隙間をエポキシ樹脂でシールしたのち、J
IS A1218「土の透水試験方法」で規定する定水
位透水試験方法に準じて試験して透水係数を求めた。そ
の結果は、表1に示す通りであった。
られた〜の各混合材を内径50mm×高さ100m
mのモルタル成形用鋼製型枠中へ3層に分けて突き固め
充填したのち直ちに脱型して20℃に保たれた恒温室内
の砂床上へ静置、養生し、硬化させた。
(「7Ddry」と略記)と、 養生期間6日後に1日間水中浸漬に付した供試体
(「6Ddry+1Dwet」と略記)、並びに 「6Ddry+1Dwet」の供試体を再度、25℃
恒温室内で7日間乾燥した供試体(「6Ddry+1D
wet+7Ddry」と略記)、なる3条件下の供試体
群について、JIS A1216「土の一軸圧縮試験方
法」に準じて圧縮試験を試みた。試験の結果は表1に示
す。
乾燥期間7日時点で如雨露を用いて散水して、一旦これ
らを飽水状態となしたのち、引き続き強度な散水を継続
して目視観察したところ、の舗装体では極めて水引き
が良く、速やかに下層の砕石層と地盤面の境界から水が
流出した。
れ、経時とともに砕石下層を経由して地盤面へ水が到達
するのが見られた。然し、の舗装体では、散水による
給水量と水引き量とがアンバランスで、舗装表面に水が
滞留し、周辺への流出が多かった。散水後の経時に伴う
表面乾燥速度は、>>>の順で速いことが観察さ
れた。
プレポリマー樹脂水溶液処理して予め団粒化した自然土
を、引き続きウレタン系樹脂バインダーと混練して舗装
用混合材とし舗装する場合、形成する舗装体は混合材中
に占める団粒化土の割合が増加するにつれて透水性能が
向上する反面、一軸圧縮強さが減少することを示してい
る。
脂液としてポリオキシエチレングリコール〜ジイソシア
ネート系薬剤(東邦化学工業株式会社製、品名「ハイセ
ルOH−1A」、粘度370cps(20℃)、Free N
CO7%、比重1.08、以下「凝集剤−B」と略記)を
選び、その20重量部を水道水80重量部へ溶解して凝
集剤とした。
た真砂土(京都府亀岡地区産出)100重量部に対して
該凝集剤15重量部を素早く投入して混練した。混練開
始後、約10分後の時点では、最大団粒径が約10mm
程度に成長した団粒化土が混在した状態の真砂土となっ
ていた。
部、及び 該団粒化土30重量部と先記真砂土80重量部とを予
め混合して得た混合土の100重量部の2つへそれぞれ
公知のウレタン系樹脂バインダー(実施例2で記載の中
外商工株式会社製、品名「アートロードU」)3.5重
量部を加え、再度、モルタルミキサーで混練して舗装用
の混合材を作製した。なお、 真砂土100重量部に対して該ウレタン樹脂バインダ
ー3.5重量部のみを混練した従来タイプの混合材も比
較用の目的で製造した。
混合材について、実施例2と同様に、地盤面上での舗装
体形成と透水係数測定を試みた。先ず、地盤面舗装体で
実施例2と同様に乾燥期間7日の時点で如雨露による散
水試験を試みたところ、これらの透水性能は、>>
>の順になることを確認した。
係数は、表2に示す。いずれの実験の場合とも自然土中
へ団粒化土を混在せしめることによって舗装体とした場
合の透水性能が向上することが判明した。
子凝集剤を添加して混練し、自然土中に介在する細粒土
を抱き込んだ形で一旦団粒化土を形成することで、より
高い空隙率を有する構造組織となり、そこへウレタン樹
脂バインダーを混練して土舗装用の混合材とすると、従
来では得られなかった透水性能を備えた土舗装体が得ら
れる。
によって乾燥が早くなり、耐久強度を正常に回復するこ
とが可能であり、さらに凍害作用に対しても高い抵抗性
を有する。
Claims (3)
- 【請求項1】 自然土と凝集剤とを混練して予め団粒化
土を形成し、該団粒化土単独若しくは該団粒化土と自然
土との混合土へウレタン系樹脂バインダーを混練してな
る混合材を、路盤上へ敷き均して転圧することを特徴と
する透水性土舗装体の形成方法。 - 【請求項2】 上記の凝集剤が、分子末端に活性イソシ
アネート基を有し、親水性であるウレタンプレポリマー
であることを特徴とする請求項1に記載の透水性土舗装
体の形成方法。 - 【請求項3】 上記の凝集剤が、常温で液状又はペース
ト状を呈する水系ウレタンプレポリマー樹脂水溶液であ
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の透水性土舗
装体の形成方法。
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JP05044998A JP3952427B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 透水性土舗装体の形成方法 |
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Family Applications (1)
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Cited By (5)
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KR100438138B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2004-07-02 | (주)리치소일텍 | 친환경적으로 개량된 토양의 포장 시공 방법 |
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-
1998
- 1998-03-03 JP JP05044998A patent/JP3952427B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
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