JPH11246813A - 水性顔料分散体およびそれを用いた水性印刷インキ組成物 - Google Patents
水性顔料分散体およびそれを用いた水性印刷インキ組成物Info
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- JPH11246813A JPH11246813A JP5355498A JP5355498A JPH11246813A JP H11246813 A JPH11246813 A JP H11246813A JP 5355498 A JP5355498 A JP 5355498A JP 5355498 A JP5355498 A JP 5355498A JP H11246813 A JPH11246813 A JP H11246813A
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Abstract
濃度化が可能で、高い光沢と鮮明な色彩を有する水性顔
料分散体、およびそれを用いてなる撥水紙乗り適性等の
良好な水性印刷インキ組成物を提供する。 【解決手段】 顔料分散用樹脂を用いて水中に顔料を分
散させた水性顔料分散体において、前記顔料分散用樹脂
として、下記の一般式(1)で表される基を分子内に少
なくとも1個含有する、酸価50〜300mgKOH/
g、重量平均分子量1000〜20000のα−オレフ
ィン・マレイン酸系共重合体を、顔料100重量部に対
して5〜1000重量部の割合で含有することを特徴と
する水性顔料分散体。 −(C2H4O)p(C3H6O)qR1 (1) ここで、R1はHまたは炭素数が1〜8のアルキル基で
あり、また、pおよびqは0以上の整数で、p+q≧1
で、かつ一般式(1)の式量を450以下とする条件を
満足する数の組み合わせである。
Description
びそれを用いた水性印刷インキ組成物に関する。より詳
しくは、多種の顔料にわたって高濃度化が可能で、印刷
インキ組成物に用いられたときに、重ね刷り適性、撥水
紙乗り適性等の良好な水性印刷インキ組成物を与える水
性顔料分散体に関する。
点から、印刷インキや塗料の分野では古くから脱有機溶
剤化・水性化が検討されてきた。
グラビアの印刷方式で利用されるリキッドインキが古く
からその対象となっているが、なかでもいち早く水性化
を果たしたのは、段ボールや紙袋に代表される紙を被着
体とした分野のインキである。
水に濡れやすいために、水分が浸透してインキが速やか
に乾燥し、印刷むらが生じにくいなど、被着体としてイ
ンキの水性化に適していたからである。
的が、単なる内容物の表示にとどまらず、より高級・高
品質なイメージを抱かせるものになると、それに利用さ
れるインキも高い光沢と鮮明な色彩が要求されるように
なっている。
くなり、また、紙の弱点である水濡れに対して高い撥水
性を持たせたライナー紙が使用されるようになると、イ
ンキどうしの重ね刷り適性、撥水紙での印刷適性(撥水
紙乗り適性)も必要となっている。
て、高い光沢や鮮明な色彩を付与するには、顔料表面に
バインダー樹脂がよく濡れ、かつ、顔料をより微細に分
散させることが不可欠であるが、基本的に有機顔料の表
面は疎水性であり、水性系で利用されるアクリル系等の
通常のバインダー樹脂は濡れにくいという問題があっ
た。
微細分散状態を長期安定化(経時保存安定性の良化)さ
せるために、古くから顔料表面に親水化処理を行う方法
や界面活性剤などの顔料分散剤を用いる方法が利用され
てきた。
色の原因となったり、あるいはコストアップを招く等の
新たな問題が生じることになる。
を分散させる方法も検討されており、α−オレフィン・
無水マレイン酸共重合体をはじめ、その改良として前記
共重合体のアルキルエステル化物(特開平1−2614
74号公報)、オキシ酸、アミノ酸およびノニオン乳化
剤による反応物(特開平4−89809号公報)等を用
いる方法も知られている。
シ酸反応物では、顔料表面が親水性であるか疎水性であ
るかによって分散効果が異なり、限られた顔料にのみ有
効であったり、また、ノニオン乳化剤の反応物では経時
保存安定性が低くなるという問題があった。
ンダー樹脂の分子構造に若干の依存性が認められるもの
の、良化のための特に有効な手段は見当たらないという
のが現状である。
は親水性および疎水性の両方の顔料において高濃度化が
可能で、高い光沢と鮮明な色彩を有する水性顔料分散体
と、それを用いてなる、撥水紙乗り適性等の良好な水性
印刷インキ組成物を提供することである。
(1)顔料分散用樹脂を用いて水中に顔料を分散させた
水性顔料分散体において、前記顔料分散用樹脂として、
下記の一般式(1)で表される基を分子内に少なくとも
1個含有する、酸価50〜300mgKOH/g、重量
平均分子量1000〜20000のα−オレフィン・マ
レイン酸系共重合体を、顔料100重量部に対して5〜
1000重量部の割合で含有することを特徴とする水性
顔料分散体。
あり、また、pおよびqは0以上の整数で、p+q≧1
で、かつ一般式(1)の式量を450以下とする条件を
満足する数の組み合わせである。
ン・マレイン酸系共重合体が、一般式(1)において、
p=1〜3、q=0、R1が炭素数1〜4のアルキル基
である一般式(1)で表される基を分子中に1個以上含
有するα−オレフィン・マレイン酸系共重合体である前
記(1)項記載の水性顔料分散体に関する。
ン・マレイン酸系共重合体の重量平均分子量をMw、1
分子中に含まれる一般式(1)で表される基の数をNと
するとき、 N≧(Mw/1000) であるα−オレフィン・マレイン酸系共重合体を用いて
なる前記(1)または(2)項記載の水性顔料分散体に
関する。
ン・マレイン酸系共重合体として、さらに炭素数が1〜
30のアルキル基の少なくとも1つを分子内に有するα
−オレフィン・マレイン酸系共重合体を用いてなる前記
(1)〜(3)項のいずれかに記載の水性顔料分散体に
関する。
いずれかに記載の水性顔料分散体を用いてなる水性印刷
インキ組成物に関する。
説明する。
般に水性印刷インキや塗料で使用できる各種の無機顔料
や有機顔料が利用できる。
ベンガラ、アンチモンレッド、カドミウムイエロー、コ
バルトブルー、紺青、群青、カーボンブラック、黒鉛な
どの有色顔料、および、炭酸カルシウム、カオリン、ク
レー、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、タルク等の
体質顔料を挙げることができる。さらに有機顔料として
は、溶性アゾ顔料、不溶性アゾ顔料、アゾレーキ顔料、
縮合アゾ顔料、銅フタロシアニン顔料、縮合多環顔料な
どを挙げることができる。本発明の水性顔料分散体にお
いて、これらの顔料の含有量は、通常、3〜60重量%
程度であり、つぎに述べる顔料分散用樹脂を用いて水中
に良好に分散させる事ができる。
ために使用する顔料分散用樹脂は、下記の一般式(1)
で表される基を少なくとも1個分子内に含有するα−オ
レフィン・マレイン酸系共重合体を必須成分とするもの
であり、塩基性化合物の存在下で水中に溶解させて水溶
性樹脂ワニスとして利用する。
アルキル基であり、また、pおよびqは0以上の整数
で、p+q≧1で、かつ一般式(1)の式量を450以
下とする条件を満足する数の組み合わせである。
体を合成するためのα-オレフィンとしては、反応時に
液状の炭素数6以上、40以下のものが利用でき、たと
えば1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−
ノネン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセ
ン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン、1−エイコ
セン、1−ドコセン、1−テトラコセン、1−オクタコ
セン、1−トリアコンテン、1−ドトリアコンテン、1
−テトラトリアコンテン、1−ヘキサトリアコンテン、
1−オクタトリアコンテン等が挙げられる。
性表面を有する顔料の分散性に有利であり、分子量の大
きいものは疎水性表面を有する顔料の分散性に有利であ
るから、α−オレフィンの分子量により、顔料表面の特
性に応じた分散性の調整が可能である。しかし、過度の
分子量を有するものでは、共重合体の十分な水溶性を維
持することが困難となるため、炭素数が8〜20程度の
α−オレフィンが望ましい。
と、さらに(無水)マレイン酸あるいはマレイン酸エス
テル化合物を反応させて生成されるものである。
合物による無水物基の開環反応またはカルボキシル基と
のエステル化反応により、最終的な共重合体において、
前記一般式1で示される基の少なくとも1つがエステル
結合によって主鎖に結合した構造を有する事になる。
り、また、pおよびqは0以上の整数で、p+q≧1
で、かつ一般式(2)の分子量を467以下とする条件
を満足する数の組み合わせである。またC2H4O基とC
3H6O基とはランダムでもよく、ブロックでもよい。
としては、分子量が467までの範囲で、(ポリ)エチ
レングリコール、(ポリ)プロピレングリコールとそれ
らの炭素数が8までのモノアルキルエーテル化合物、エ
チレングリコール又はプロピレングリコールを開始剤と
したエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのコポ
リマーとそれらの炭素数が8までのモノアルキルエーテ
ル化合物等の水酸基含有化合物が利用できる。
に対して良好な分散性効果を有するという点から、一般
式(2)において、p=1〜3、q=0で、R1が炭素
数1〜4のアルキル基である化合物が好適に利用でき
る。
の分子量が467より大きくなると、すなわち、一般式
(1)の式量が450より大きくなると、十分な水溶性
を維持した中で高いエステル化率の共重合体が得られに
くくなり、顔料分散性が低下するという問題がある。ま
た、R1の炭素数が8を超えると、親水性表面を有する
顔料の分散性が不良となり好ましくない。
般式(2)で表される化合物以外の水酸基含有成分とし
て、炭素数が1〜30程度のモノアルコール化合物、ま
た、水酸基を含有しない成分として、炭素数が1〜30
程度のモノアルキルアミン化合物を反応成分として利用
でき、特に顔料表面の親水性と疎水性のバランスに応じ
て、これらの成分とのバランスを図ることにより、顔料
分散性の調節が可能となる。
マレイン酸系単量体との共重合反応、および水酸基含有
化合物とのエステル化反応については、通常の方法が利
用できるが、エステル化反応はα−オレフィンと(無
水)マレイン酸のラジカル重合の反応前でも反応後でも
よい。すなわち、先に(無水)マレイン酸と前記水酸基
含有化合物を反応させて、マレイン酸エステル単量体を
得た後、α−オレフィンと共重合させても良く、α−オ
レフィン・(無水)マレイン酸共重合体を合成した後、
前記水酸基含有化合物を反応させてエステル化しても良
い。
は、後にα−オレフィンと共重合させる際に脱エステル
化の起こらない重合条件を選択し、一方、エステル化を
後に行うときは、エステル化の反応性を高くするという
点から、共重合体成分として無水マレイン酸を使用する
事が望ましい。また、水酸基を2つ有する化合物を水酸
基含有成分として利用する場合は、架橋反応を起こさな
いように、予め、無水マレイン酸1モルに対して、当該
水酸基含有成分を2モルよりも大過剰量とし、低温で長
時間かけて反応させたマレイン酸モノエステル化合物を
得てから使用する事が好ましい。
ン酸系共重合体は、1分子中に前記一般式(1)で表さ
れる基が1個以上となるように、好ましくは共重合体の
重量平均分子量をMw、一般式(1)で表される基の数
をNとするとき、N≧(Mw/1000)となるよう
に、α−オレフィン、(無水)マレイン酸および水酸基
含有化合物の反応量を調整する。
る全材料の仕込み量をW(total)g、得られた共
重合体の重量平均分子量をMw(resin)、前記水
酸基含有化合物の仕込み量をW(ol)g、その水酸基
含有化合物の分子量をMw(ol)とし、全材料が反応
すると仮定すると、 {W(ol)/Mw(ol)}/{W(total)/Mw
(resin)}≧1 となる条件で共重合体を調製することが必要であり、よ
り好ましくは {W(ol)/Mw(ol)}/{W(total)/100
0}≧1 となる条件で共重合体を調製する。
フィン・マレイン酸系共重合体を製造するためには既知
の方法が利用できる。例えば、α−オレフィンとマレイ
ン酸系化合物との共重合は、アセトン、メチルエチルケ
トン、ベンゼン、トルエン、酢酸エチルなどの不活性溶
媒中で、ベンゾイルパーオキサイド、クメンハイドロパ
ーオキサイド等の有機過酸化物やα,α′−アゾビスイ
ソブチロニトリル等のアゾビス化合物の様なラジカル重
合触媒を用いて、約40〜170℃の反応温度で行われ
る。
の無水物基の開環反応は、無溶媒系もしくは水酸基含有
化合物を溶解させる不活性溶媒中で、100〜180℃
程度で加熱して行なうことができる。
レフィン・マレイン酸系共重合体は、さらに塩基性化合
物の存在下、水中に溶解させて水性樹脂ワニスとして使
用するが、ここで利用可能な塩基性化合物としては、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム
等の無機塩基性化合物、トリエチルアミン、モノエタノ
ールアミン、トリエタノールアミン等の有機塩基性化合
物を挙げることができる。これら塩基性化合物の使用量
は、共重合体の良好な溶解性と乾燥性を維持しうる範囲
であればよいが、特に共重合体を中和するのに必要な量
に対して80〜120モル%程度が適量である。
重合体の酸価は50〜300mgKOH/g、好ましく
は100〜250mgKOH/g、重量平均分子量は1
000〜20000、好ましくは3000〜17000
である。当該共重合体の酸価が50mgKOH/g未満
では水中での溶解性が低下し、一方、300mgKOH
/gを超えると印刷物の耐水性が低下して好ましくな
い。また、当該共重合体の重量平均分子量が1000よ
り低くなると、共重合体の顔料を微細に分散させる効果
が低下し、一方、20000より高くなると経時におけ
る粘度安定性が不良となり好ましくない。
性顔料分散体を製造する方法について説明する。
用樹脂の水溶性ワニスと顔料を攪拌混合した後、ビーズ
ミル、ボールミル、アトライター等の各種分散機で混練
する方法が利用されているが、顔料を分散させる為に必
要な分散用樹脂量としては、顔料100重量部に対して
10〜200重量部程度である。
量の全量を本発明で特定するα−オレフィン・マレイン
酸系共重合体として顔料分散を行なうこともできるが、
当該α−オレフィン・マレイン酸系共重合体の量を顔料
100重量部に対して少なくとも5重量部、とくに少な
くとも10重量部とし、分散に必要な樹脂量の残りに通
常のインキや塗料で用いられる公知の水性樹脂を併用し
ても顔料分散性が良好であり、十分に高い貯蔵安定性と
光沢を有する水性顔料分散体を得ることができる。
方と呼ばれる所定量の樹脂や水を加えて、水性顔料分散
体を得る方法が一般的であるが、本発明の水性顔料分散
体を段ボール印刷用インキ組成物に利用する場合は、撥
水紙乗り適性を考慮して、予め本発明で特定するα−オ
レフィン・マレイン酸系共重合体を多く含有させておく
と有利である。その場合は、配合組成と実用に適した粘
度が維持できる限りにおいて、当該α−オレフィン・マ
レイン酸系共重合体を、顔料100重量部に対して10
00重量部程度まで含有させることができる。
キや塗料用の材料として利用でき、必要に応じて他のバ
インダー樹脂、有機溶剤、各種添加剤を加え、水性印刷
インキ組成物や塗料を製造することができる。
する他のバインダー樹脂としては、一般に水性印刷イン
キで使用されるシェラック樹脂、アクリル樹脂、スチレ
ン−アクリル樹脂、スチレン−マレイン酸樹脂、スチレ
ン−アクリル−マレイン酸樹脂、ポリウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリアミド樹脂等を挙げる事ができ、
分子内にカルボキシル基を導入し、塩基性化合物の存在
下で水中に溶解させた水溶性樹脂ワニス、または、乳化
剤の存在下で水中に分散させた水分散性樹脂ワニスとし
て、上記の水性顔料分散体に添加される。なお、本発明
のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体が低酸価の場
合は、相溶性の面から、アクリル樹脂、スチレン−アク
リル樹脂、スチレン−マレイン酸樹脂、スチレン−アク
リル−マレイン酸樹脂を利用するインキ系で利用するこ
とが好ましい。
有機溶剤としては、メタノール、エタノール、プロパノ
ール等の低級アルコール類、エチレングリコール、プロ
ピレングリコールとそのアルキルエーテル類等の水混和
性溶剤を挙げることができる。さらに添加剤として、架
橋剤、ブロッキング防止剤、消泡剤、成膜助剤、レベリ
ンダ剤、転移性向上剤などの使用は任意である。
組成はつぎのとおりである。
組成物は、フレキソあるいはグラビア印刷方式で、紙ま
たはプラスチックフィルム等の被着体に印刷することが
できる。具体的に、被着体として用いられる紙の種類と
しては、ジュート紙、クラフト紙、撥水紙、各種コート
紙を挙げることができ、プラスチックフィルムとして
は、ポリエチレン、延伸および無延伸ポリプロピレン、
ポリエステル、ナイロン、セロファンなどを挙げること
ができる。
て高い光沢と鮮明な色相を有するものであり、また、複
雑に重なり合う図柄に対しても良好な重ね刷り適性を有
する。さらに、有機溶剤の含有量が少なくとも、水性イ
ンキとして濡れ性の低い撥水紙での印刷に対して本発明
の印刷インキ組成物は有効である。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
て「部」および「%」は「重量部」および「重量%」を
表す。
00部及びアゾビスイソブチロニトリル2.5部を仕込
み、窒素気流下、1−オクテン120部を加えて60℃
で15時間攪拌後、トルエンを留去して、1−オクテン
と無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均分子量約
44000のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体を
得た。
体を当量の水酸化ナトリウムを含む水中に溶解させ、過
酸化水素を添加して分子鎖を切断した後、塩酸を加えて
沈殿させて、それぞれ重量平均分子量が約1700、約
5100および約13000のα−オレフィン・マレイ
ン酸系共重合体を得た。
10部を加え、同様の操作で、1−テトラデセンと無水
マレイン酸のモル比率1:1、重量平均分子量約520
0のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体を得た。
α−オレフィン270部を加え、同様の操作で、平均炭
素数が18のα−オレフィンと無水マレイン酸のモル比
率1:1、重量平均分子量約12000のα−オレフィ
ン・マレイン酸系共重合体を得た。
α−オレフィン360部を加え、同様の操作で、平均炭
素数が24のα−オレフィンと無水マレイン酸のモル比
率1:1、重量平均分子量約13000のα−オレフィ
ン・マレイン酸系共重合体を得た。
α−オレフィン1080部を加え、同様の操作で平均炭
素数が24のα−オレフィンと無水マレイン酸のモル比
率3:1、重量平均分子量約13000のα−オレフィ
ン・マレイン酸系共重合体を得た。
操作で1−オクテンと無水マレイン酸のモル比率4:
1、重量平均分子量約5500のα−オレフィン・マレ
イン酸系共重合体を得た。
系共重合体の製造方法>以下の製造例7〜22、27で
使用した水酸基含有化合物は次式で示されるものであ
る。
イン酸のモル比率1:1、重量平均分子量約1700の
α−オレフィン・マレイン酸系共重合体210部と、式
aで表される水酸基含有化合物178部を仕込み、18
0℃で6時間反応させて、重量平均分子量約3100、
酸価148mgKOH/gのエステル化α−オレフィン
・マレイン酸系共重合体(共重合体A)を得た。
ラデセンと無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均
分子量約5200のα−オレフィン・マレイン酸系共重
合体294部と、式aで表される水酸基含有化合物17
8部を反応させて、重量平均分子量約8200、酸価1
21mgKOH/gのエステル化α−オレフィン・マレ
イン酸系共重合体(共重合体B)を得た。
数が18のαオレフィンと無水マレイン酸のモル比率
1:1、重量平均分子量約12000のα−オレフィン
・マレイン酸系共重合体350部と、式aで表される水
酸基含有化合物178部を反応させて、重量平均分子量
約18000、酸価108mgKOH/gのエステル化
α−オレフィン・マレイン酸系共重合体(共重合体C)
を得た。
ラデセンと無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均
分子量約5200のα−オレフィン・マレイン酸系共重
合体294部と、式bで表される水酸基含有化合物42
8部を反応させて、重量平均分子量約13000、酸価
80mgKOH/gのエステル化α−オレフィン・マレ
イン酸系共重合体(共重合体D)を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均分子
量約5100のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体
210部と、式aで表される水酸基含有化合物124部
を反応させて、重量平均分子量約7500、酸価228
mgKOH/gのエステル化α−オレフィン・マレイン
酸系共重合体(共重合体E)を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均分子
量約5100のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体
210部と、式aで表される水酸基含有化合物89部を
反応させて、重量平均分子量約7500、酸価285m
gKOH/gのエステル化α−オレフィン・マレイン酸
系共重合体(共重合体F)を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率1:1であり、重量平
均分子量約5100のα−オレフィン・マレイン酸系共
重合体210部と、式cで表される水酸基含有化合物8
9部を反応させて、重量平均分子量約6600、酸価2
00mgKOH/gのエステル化α−オレフィン・マレ
イン酸系共重合体(共重合体G)を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均分子
量約5100のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体
210部と、式dで表される水酸基含有化合物334部
を反応させて、重量平均分子量約13000、酸価10
6mgKOH/gのエステル化α−オレフィン・マレイ
ン酸系共重合体(共重合体H)を得た。
数約24のαオレフィンと無水マレイン酸のモル比率
1:1、重量平均分子量約13000のα−オレフィン
・マレイン酸系共重合体440部と、式aで表される水
酸基含有化合物178部を反応させて、重量平均分子量
約18000、酸価93mgKOH/gのエステル化α
−オレフィン・マレイン酸系共重合体(共重合体I)を
得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均分子
量約5100のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体
210部と、式aで表される水酸基含有化合物89部、
n−ブタノール37部を反応させて、重量平均分子量約
8100、酸価170mgKOH/gのエステル化α−
オレフィン・マレイン酸系共重合体(共重合体J)を得
た。
テンと無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均分子
量約5100のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体
210部と、式aで表される水酸基含有化合物53部、
オクタデカノール189部を反応させて、重量平均分子
量約11000、酸価125mgKOH/gのエステル
化α−オレフィン・マレイン酸系共重合体(共重合体
K)を得た。
数約24のαオレフィンと無水マレイン酸のモル比率
3:1、重量平均分子量約13000のα−オレフィン
・マレイン酸系共重合体1116部と、式bで表される
水酸基含有化合物428部を反応させて、重量平均分子
量約18000、酸価41mgKOH/gのエステル化
α−オレフィン・マレイン酸系共重合体(共重合体L)
を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均分子
量約5100のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体
210部と、式aで表される水酸基含有化合物71部を
反応させて、重量平均分子量約6600、酸価320m
gKOH/gのエステル化α−オレフィン・マレイン酸
系共重合体(共重合体M)を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均分子
量約13000のα−オレフィン・マレイン酸系共重合
体210部と、式aで表される水酸基含有化合物178
部を反応させて、重量平均分子量約24000、酸価1
48mgKOH/gのエステル化α−オレフィン・マレ
イン酸系共重合体(共重合体N)を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率が1:1であり、重量
平均分子量約5100のα−オレフィン・マレイン酸系
共重合体210部と、式eで表される水酸基含有化合物
417部を反応させて、重量平均分子量約15000、
酸価112mgKOH/gのエステル化α−オレフィン
・マレイン酸系共重合体(共重合体O)を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均分子
量約5100のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体
210部と、式fで表される水酸基含有化合物360部
を反応させて、重量平均分子量約13000、酸価10
0mgKOH/gのエステル化α−オレフィン・マレイ
ン酸系共重合体(共重合体P)を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率1:1、重量平均分子
量約5100のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体
210部と、セチルアルコール242部を反応させて、
重量平均分子量約10000、酸価126mgKOH/
gのエステル化α−オレフィン・マレイン酸系共重合体
(共重合体Q)を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率4:1、重量平均分子
量約5500のα−オレフィン・マレイン酸系共重合体
546部に、12−ヒドロキシステアリン酸300部を
反応させて、重量平均分子量約8300、酸価140m
gKOH/gのエステル化α−オレフィン・マレイン酸
系共重合体(共重合体R)を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率が4:1、重量平均分
子量約5500のα−オレフィン・マレイン酸系共重合
体546部に、グルタミン酸147部を反応させて、重
量平均分子量約6900、酸価245mgKOH/gの
エステル化α−オレフィン・マレイン酸系共重合体(共
重合体S)を得た。
テンと無水マレイン酸のモル比率が1:1であり、重量
平均分子量約5100のα−オレフィン・マレイン酸系
共重合体210部に、ノニルフェノールのエチレンオキ
サイド14モル付加物423部を反応させて、重量平均
分子量約15000、酸価135mgKOH/gのエス
テル化α−オレフィン・マレイン酸系共重合体(共重合
体T)を得た。
合体の製造> 製造例27 フラスコ中にキシレン600部を仕込み、窒素気流下、
約135℃の反応温度で、スチレン208部、メタクリ
ル酸メチル96部、無水マレイン酸98部およびジ−t
ert−ブチルパーオキサイド4部の混合物を2時間か
けて滴下し、更に2時間反応させた後、同温度で式aで
表される水酸基含有化合物178部を反応させ、キシレ
ンを留去して、重量平均分子量約11000、酸価98
mgKOH/gのスチレン・アクリル・マレイン酸共重
合体(共重合体U)を得た。
機、冷却管、窒素ガス導入管を備えた四つ口フラスコ
に、酢酸エチル350部を仕込んで75℃に加熱し、窒
素ガスを導入しながら、スチレン100部、メタクリル
酸メチル100部、メタクリル酸50部、および開始剤
としてジターシャリーブチルパーオキサイド2.5部の
混合物を2時間かけて滴下し、更に同温度に保ちながら
2時間共重合させた後、酢酸エチルを留去して、重量平
均分子量18000、酸価130のインキ用バインダー
樹脂を得た。
で得られた共重合体A〜Uのそれぞれ40部およびイン
キ用バインダー樹脂40部を、共重合体の中和量の10
5%に相当するモノエタノールアミンを溶解させたアミ
ン水溶液60部に加熱溶解させて、それぞれ水性樹脂ワ
ニスA〜U及び水性インキ用バインダー樹脂ワニスを調
製した。
(3110、大日本インキ化学工業(株)製)30部、
水性樹脂ワニスA7.5部、水性樹脂ワニスU32.5
部を攪拌混合してビーズミル練肉した後、更に水性樹脂
ワニスU及び水の合計量30部で、系の粘度が20℃で
3ポイズとなるように希釈して、実施例1の水性顔料分
散体を得た。
スA〜Uのそれぞれ40部を攪拌混合してビーズミル練
肉した後、練肉に使用したものと同じ水性樹脂ワニスお
よび水の合計量30部で、系の粘度が20℃で3ポイズ
となるように希釈して、実施例2〜13および比較例1
〜10の水性顔料分散体を得た。
顔料(TRG、大日本インキ化学工業(株)製)30
部、水性樹脂ワニスA7.5部、水性樹脂ワニスU3
2.5部を攪拌混合してビーズミル練肉した後、更に水
性樹脂ワニスU及び水の合計量30部で、系の粘度が2
0℃で3ポイズとなるように希釈して、実施例13の水
性顔料分散体を得た。
脂ワニスA〜Uのそれぞれ40部を攪拌混合してビーズ
ミル練肉した後、練肉に使用したのと同じ水性樹脂ワニ
スおよび水の合計量30部で、系の粘度が20℃で3ポ
イズとなるように希釈して、実施例14〜24および比
較例11〜20の水性顔料分散体を得た。
30重量部、水性樹脂ワニスU10部を攪拌混合してビ
ーズミルで練肉後、更に水性樹脂ワニスU及び水の合計
量60部で、系の粘度が20℃で3ポイズとなるように
希釈して白色水性顔料分散体Aを得た。
製造>実施例1〜24および貯蔵安定性の劣悪なものを
除く比較例2、4〜8、10、12、14〜18、20
の水性顔料分散液40部に、水性インキ用バインダー樹
脂ワニス30部を加えビーズミルで練肉後、更に水性イ
ンキ用バインダー樹脂ワニス及び水の合計量30部で、
系の粘度が20℃で1.5ポイズとなるように希釈して
赤色および青色水性印刷インキを得た。
び水性印刷インキについて、下記の評価項目で性能を評
価し、その結果を表1および2に示した。
0℃の雰囲気温度下で7日間経時させた後の粘度(経時
粘度)の比率から、貯蔵安定性を評価した。
体A100部で希釈した時の色濃度と同一になるまで、
実施例1〜12および比較例1〜9の水性顔料分散体1
0部を希釈するのに要した水性白色顔料分散体Aの量に
より、赤色水性顔料分散体の着色力を評価した。
を水性白色顔料分散体A100部で希釈した時の色濃度
と同一になるまで、実施例13〜24および比較例11
〜19の水性顔料分散体10部を希釈するのに要した水
性白色顔料分散体Aの量により、青色水性顔料分散体の
着色力を評価した。
部未満のもの C:水性白色インキAの希釈量が103部未満のもの
線ハンドプルーファーで試料インキを展色し、75°グ
ロスメーターで光沢値を測定し、光沢を評価した。
5mmメーヤバーで試料インキを展色し、ブロンズの浮
きの有無を目視にて判定した。
る。 C:ブロンズの浮きが展色面積の50%以上で見られ
る。
ンドプルーファーで試料インキを展色し、インキの転移
性、色ムラの程度の目視判断から撥水紙乗り適性を評価
した。
の B:印刷面に抜けはないが、僅かに色ムラが認められる
もの C:印刷面に抜けがあり、色ムラも激しいもの
プルーファーで試料インキを展色し、乾燥後、学振型堅
牢度試験機にて、当て紙に0.2mlの水を染み込ませ
たさらしを用いながら、200gの荷重で50回摩擦す
る。当て紙の着色の度合いを目視にて判定し、耐水性を
評価した。
子製紙(株)製、K)に0.15mmメーヤバーで試料
インキを展色し、指触にて乾燥性を評価した。
ように、本発明の水性顔料分散体は、貯蔵安定性、着色
力および光沢が良好であり、それを用いて得られる水性
印刷インキ組成物は、優れた色相、撥水紙乗り適性、耐
水性および乾燥性を有するものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 顔料分散用樹脂を用いて水中に顔料を分
散させた水性顔料分散体において、前記顔料分散用樹脂
として、下記の一般式(1)で表される基を分子内に少
なくとも1個含有する、酸価50〜300mgKOH/
g、重量平均分子量1000〜20000のα−オレフ
ィン・マレイン酸系共重合体を、顔料100重量部に対
して5〜1000重量部の割合で含有することを特徴と
する水性顔料分散体。 −(C2H4O)p(C3H6O)qR1 (1) ここで、R1はHまたは炭素数が1〜8のアルキル基で
あり、また、pおよびqは0以上の整数で、p+q≧1
で、かつ一般式(1)の式量を450以下とする条件を
満足する数の組み合わせである。 - 【請求項2】 前記α−オレフィン・マレイン酸系共重
合体が、一般式(1)において、p=1〜3、q=0、
R1が炭素数1〜4のアルキル基である一般式(1)で
表される基を分子中に1個以上含有するα−オレフィン
・マレイン酸系共重合体である請求項1記載の水性顔料
分散体。 - 【請求項3】 前記α−オレフィン・マレイン酸系共重
合体の重量平均分子量をMw、1分子中に含まれる一般
式(1)で表される基の数をNとするとき、 N≧(Mw/1000) であるα−オレフィン・マレイン酸系共重合体を用いて
なる請求項1または2記載の水性顔料分散体。 - 【請求項4】 前記α−オレフィン・マレイン酸系共重
合体として、さらに炭素数が1〜30のアルキル基の少
なくとも1つを分子内に有するα−オレフィン・マレイ
ン酸系共重合体を用いてなる請求項1〜3のいずれかに
記載の水性顔料分散体。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の水性顔
料分散体を用いてなる水性印刷インキ組成物。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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---|---|
JPH11246813A true JPH11246813A (ja) | 1999-09-14 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN115058148A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-09-16 | 杭州锦添装饰纸有限公司 | 改良型复配水性油墨、制备方法及牛皮纸凹版印刷工艺 |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP5355498A patent/JP3933293B2/ja not_active Expired - Lifetime
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