JPH11245918A - プラスチック製袋の開口具 - Google Patents
プラスチック製袋の開口具Info
- Publication number
- JPH11245918A JPH11245918A JP4954998A JP4954998A JPH11245918A JP H11245918 A JPH11245918 A JP H11245918A JP 4954998 A JP4954998 A JP 4954998A JP 4954998 A JP4954998 A JP 4954998A JP H11245918 A JPH11245918 A JP H11245918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic bag
- opener
- adhesive
- opening
- adhesive layers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 顧客が簡単にプラスチック製袋を開口でき、
かつ安価でスーパーマーケット等に配備し易い開口具を
提供する。 【解決手段】 上下に挾持部1a,1bを有し、該挾持部間
のプラスチック袋3との接触面側に粘着層2a,2bを有し
てなるプラスチック製袋の開口具である。
かつ安価でスーパーマーケット等に配備し易い開口具を
提供する。 【解決手段】 上下に挾持部1a,1bを有し、該挾持部間
のプラスチック袋3との接触面側に粘着層2a,2bを有し
てなるプラスチック製袋の開口具である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店頭等でプラスチ
ック製袋中に商品を入れる際に該袋の開口部の密着状態
を解いて開口するためのプラスチック製袋の開口具に関
する。
ック製袋中に商品を入れる際に該袋の開口部の密着状態
を解いて開口するためのプラスチック製袋の開口具に関
する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケット等で買い物をした際
に、プラスチック製袋を提供されるが物を入れる側に形
成された開口部が製造時のカッティングの都合上や静電
気で密着している例が多い。また、生ものを入れるため
に顧客が自由に使用できるインフレーションフイルム製
で所定間隔にカッティングラインが形成されているもの
の場合、切断部が溶着状態や静電気密着したものも多
く、手で開けようとしてもなかなか開かない。これを簡
単に開けるために手軽に使用できるものがスーパーマー
ケット等に用意されていないのが現状である。
に、プラスチック製袋を提供されるが物を入れる側に形
成された開口部が製造時のカッティングの都合上や静電
気で密着している例が多い。また、生ものを入れるため
に顧客が自由に使用できるインフレーションフイルム製
で所定間隔にカッティングラインが形成されているもの
の場合、切断部が溶着状態や静電気密着したものも多
く、手で開けようとしてもなかなか開かない。これを簡
単に開けるために手軽に使用できるものがスーパーマー
ケット等に用意されていないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は顧客
が簡単にプラスチック製袋を開口でき、かつ安価でスー
パーマーケット等に配備し易い開口具について検討し
た。
が簡単にプラスチック製袋を開口でき、かつ安価でスー
パーマーケット等に配備し易い開口具について検討し
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を検討した結
果、上下(使用態様によっては左右)に挾持部を有し、該
挾持部間のプラスチック袋との接触面側に粘着層を有し
てなるプラスチック製袋の開口具とした。ここにいう挾
持部は離反方向に付勢するための手段として上下の挾持
部をU字状の端部に形成し、かつバネ弾性を有する金属
(バネ鋼、ステンレス鋼等)で作成するのが好ましい。ま
た、挾持部間が通常は閉じた状態で手で握ると開く枢支
構造のものも、不使用時に粘着層にゴミが付着するのを
防いだり粘着層の劣化を防止できる長所がある。粘着層
は挾持部との接着状態を維持したままでプラスチック袋
との粘着性を発揮し、プラスチック袋の剥離も可能な粘
着剤を適宜選択して用いる。このような性質を持たせる
ために挾持部から粘着剤が剥離しない為の加工を施すの
もよい。粘着剤としては、ポリビニルエーテル、ポリイ
ソブチレン、ブチルゴム、クロロプレンゴム等を挙げる
ことができる。
果、上下(使用態様によっては左右)に挾持部を有し、該
挾持部間のプラスチック袋との接触面側に粘着層を有し
てなるプラスチック製袋の開口具とした。ここにいう挾
持部は離反方向に付勢するための手段として上下の挾持
部をU字状の端部に形成し、かつバネ弾性を有する金属
(バネ鋼、ステンレス鋼等)で作成するのが好ましい。ま
た、挾持部間が通常は閉じた状態で手で握ると開く枢支
構造のものも、不使用時に粘着層にゴミが付着するのを
防いだり粘着層の劣化を防止できる長所がある。粘着層
は挾持部との接着状態を維持したままでプラスチック袋
との粘着性を発揮し、プラスチック袋の剥離も可能な粘
着剤を適宜選択して用いる。このような性質を持たせる
ために挾持部から粘着剤が剥離しない為の加工を施すの
もよい。粘着剤としては、ポリビニルエーテル、ポリイ
ソブチレン、ブチルゴム、クロロプレンゴム等を挙げる
ことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明実施例のプラスチッ
ク製袋の開口具の使用状態を示す斜視図であり、図2は
側面図である。このプラスチック製袋の開口具1はステ
ンレス鋼製でU字状に形成しており、上下の挾持部1a,1
bが常時離反方向に付勢されて適当な間隔を有してい
る。上下の挾持部1a,1bにはそれぞれプラスチック袋3
との接触面側に粘着層2a,2bを有している。粘着層には
ポリイソブチレン系粘着剤を用いた。
ク製袋の開口具の使用状態を示す斜視図であり、図2は
側面図である。このプラスチック製袋の開口具1はステ
ンレス鋼製でU字状に形成しており、上下の挾持部1a,1
bが常時離反方向に付勢されて適当な間隔を有してい
る。上下の挾持部1a,1bにはそれぞれプラスチック袋3
との接触面側に粘着層2a,2bを有している。粘着層には
ポリイソブチレン系粘着剤を用いた。
【0006】このプラスチック製袋の開口具1を片手に
持って上下の挾持部1a,1b間にインフレーションフイル
ム製の袋を入れて握って挾み、そして、握力を開放した
ところ、プラスチック製袋がみごとに開口した。従来上
下の挾持部に吸着盤を設けて同様に開口試験した例で
は、店毎にプラスチック製袋の材質や厚みが異なり、開
口しない例が多かったが、本発明では総てのプラスチッ
ク製袋の開口が可能であった。特に、挾持して次に挾持
部1a,1bが左右にずれるタイプにした場合に剥離作用が
最もよく起こる。
持って上下の挾持部1a,1b間にインフレーションフイル
ム製の袋を入れて握って挾み、そして、握力を開放した
ところ、プラスチック製袋がみごとに開口した。従来上
下の挾持部に吸着盤を設けて同様に開口試験した例で
は、店毎にプラスチック製袋の材質や厚みが異なり、開
口しない例が多かったが、本発明では総てのプラスチッ
ク製袋の開口が可能であった。特に、挾持して次に挾持
部1a,1bが左右にずれるタイプにした場合に剥離作用が
最もよく起こる。
【0007】
【発明の効果】本発明によって、あらゆる種類、材質の
プラスチック製袋の開口が瞬時に可能となり、スーパー
マーケット等で買い物を行なう顧客等の不快感を解消
し、これによって、袋詰めの時間を短縮して、袋詰め台
付近の混雑も解消する。
プラスチック製袋の開口が瞬時に可能となり、スーパー
マーケット等で買い物を行なう顧客等の不快感を解消
し、これによって、袋詰めの時間を短縮して、袋詰め台
付近の混雑も解消する。
【図1】本発明実施例のプラスチック製袋の開口具の使
用状態を示す斜視図である。
用状態を示す斜視図である。
【図2】同開口具の側面図である。
1 プラスチック製袋の開口具 1a,1b 挾持部 2a,2b 粘着層 3 プラスチック袋
Claims (1)
- 【請求項1】 上下に挾持部を有し、該挾持部間のプラ
スチック袋との接触面側に粘着層を有してなるプラスチ
ック製袋の開口具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4954998A JPH11245918A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | プラスチック製袋の開口具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4954998A JPH11245918A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | プラスチック製袋の開口具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11245918A true JPH11245918A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12834283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4954998A Pending JPH11245918A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | プラスチック製袋の開口具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11245918A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1080923A2 (en) | 1999-08-31 | 2001-03-07 | Riso Kagaku Corporation | Thermal head, method of manufacturing the same, and thermal stencil making apparatus using the same |
JP4875215B1 (ja) * | 2011-04-18 | 2012-02-15 | 裕明 星川 | 粘着性材を設けた袋の口開け具 |
CN105905361A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-08-31 | 梁建波 | 薄膜袋放置架 |
CN105905360A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-08-31 | 梁建波 | 货品架 |
CN105947308A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-09-21 | 梁建波 | 自动操作薄膜袋装置 |
CN105947307A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-09-21 | 梁建波 | 简易处理薄膜袋装置 |
CN105947309A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-09-21 | 梁建波 | 调离机构 |
CN106114591A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-11-16 | 梁建波 | 手推车 |
-
1998
- 1998-03-02 JP JP4954998A patent/JPH11245918A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1080923A2 (en) | 1999-08-31 | 2001-03-07 | Riso Kagaku Corporation | Thermal head, method of manufacturing the same, and thermal stencil making apparatus using the same |
JP4875215B1 (ja) * | 2011-04-18 | 2012-02-15 | 裕明 星川 | 粘着性材を設けた袋の口開け具 |
CN105905361A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-08-31 | 梁建波 | 薄膜袋放置架 |
CN105905360A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-08-31 | 梁建波 | 货品架 |
CN105947308A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-09-21 | 梁建波 | 自动操作薄膜袋装置 |
CN105947307A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-09-21 | 梁建波 | 简易处理薄膜袋装置 |
CN105947309A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-09-21 | 梁建波 | 调离机构 |
CN106114591A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-11-16 | 梁建波 | 手推车 |
CN105905361B (zh) * | 2016-06-28 | 2017-12-08 | 重庆市木越机械制造有限公司 | 薄膜袋放置架 |
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