JPH11244738A - 基板上にコ―ティングをスプレイするための収束スプレイノズル及び方法 - Google Patents

基板上にコ―ティングをスプレイするための収束スプレイノズル及び方法

Info

Publication number
JPH11244738A
JPH11244738A JP10375053A JP37505398A JPH11244738A JP H11244738 A JPH11244738 A JP H11244738A JP 10375053 A JP10375053 A JP 10375053A JP 37505398 A JP37505398 A JP 37505398A JP H11244738 A JPH11244738 A JP H11244738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spray
metal powder
coating
substrate
liquid resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10375053A
Other languages
English (en)
Inventor
Jack G Scarpa
ジャック・ジー・スカーパ
James Fletcher Burgess
ジェームス・フレッチャー・バーゲス
John D Marlin
ジョン・ディー・マーリン
Matthew Kelly
マシュー・ケリー
Anthony Howard
アンソニー・ハワード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
USBI Co
Original Assignee
USBI Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by USBI Co filed Critical USBI Co
Publication of JPH11244738A publication Critical patent/JPH11244738A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/14Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas designed for spraying particulate materials
    • B05B7/1481Spray pistols or apparatus for discharging particulate material
    • B05B7/149Spray pistols or apparatus for discharging particulate material with separate inlets for a particulate material and a liquid to be sprayed
    • B05B7/1495Spray pistols or apparatus for discharging particulate material with separate inlets for a particulate material and a liquid to be sprayed and with separate outlets for the particulate material and the liquid

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体樹脂と金属粉末とを混合するための収束
スプレイノズルを提供する。 【解決手段】 スプレイガン10は、液体樹脂を噴出す
る中央オリフィス18と、この中央オリフィスに対して
0°と90°とに配置された径方向に対向する一対の通
路28,30とを有し、中央オリフィスはほぼ0.01
5インチ径で、液体樹脂を霧化するための空気のオリフ
ィス32,34はほぼ0.187インチ径でほぼ90°
の霧化角度を有する。金属充填材が収束スプレイの霧状
部中の低圧領域に噴出され、その比率はコンピュータ化
された制御システムで制御される。スプレイガン10と
制御装置と2液型樹脂の混合室と粉末充填装置とは、別
個の室内に収容され、粉末充填材が計量される室内のダ
スト量が制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、基板にコーティングを施
すための装置及び方法に関し、特に、高度に金属粉末入
りの無溶剤樹脂で基板をコーティングするための装置及
び方法に関する。
【0002】
【発明の背景】周知のように、スプレイコーティングの
技術では、通常のハイソリッドのコーティング材で基板
をコーティングするためのスプレイ塗装装置は、50%
よりも少ない搬送効率を有し、これにより、材料、溶剤
及び時間の過度の損失が生じる。この技術における最も
重要なことは、生態的基準であり、これは、大気中に放
出された大量の材料、溶剤及び揮発性有機化合物による
影響は、個人の健康管理に大きく関係するだけでなく、
労働安全衛生局(OSHA)及び環境保護局(EPA)
の要件にしたがう必要のあることを考慮しなければなら
ない。更に、現在行われている通常のコーティングシス
テムは、非常に多くの問題を有しており、これらの問題
には、これに制限されるものではないが、オペレータの
安全、環境危険、高コスト及びコーティングを施すとき
に生じる障害が含まれる。
【0003】溶剤を必要とせずに、一回のパスで5−1
0ミル(約0.13−0.25mm)の厚さに固体で基板
をコーティングすることのできるハイソリッドコーティ
ングシステムが、常に必要とされている。
【0004】本願発明者は、ほぼ100%の固体としつ
つ、独特のデザインのスプレイ装置及び基板にスプレイ
を施す方法を提供可能なことを見出した。本発明の収束
スプレイ技術は、上述の問題を解消するだけでなく、従
来使用されていたような危険な材料の使用を排除する。
本発明は、押込空気流を使用して、乾燥した金属入り材
料を湿った樹脂流内に導き、ここで、収束する状態で樹
脂成分と結合される。本発明に用いるスプレイノズル及
びシステムは、本願の共同発明の一人であるJack
G.Scarpaを含むMathias他に対し、19
96年10月15日に特許された「収束端効果」と題す
る米国特許第5,565,241号、本願の共同発明の
一人であるJack G.Scarpaを含むHall
他に対し、1994年5月3日に特許された「強化樹脂
母材で基板をコーティングするための方法及びシステ
ム」と題する米国特許第5,307,992号に記載さ
れているものと同様なものであり、これらの米国特許の
双方はUSBI社に譲渡されており、参考のために記載
する。米国特許第5,565,241号及び第5,30
7,992号に記載されているように、強化樹脂母材の
コーティングを基板に塗布するための装置はスプレイノ
ズルであり、このスプレイノズルは、中央に配置された
オリフィスと、この中央オリフィスを囲む複数の周方向
に離隔したオリフィスとを含み、噴霧領域を形成する。
これらのオリフィスから半径方向外方に離隔した他のオ
リフィスが設けられ、スプレイ形状を形成するために使
用される。強化材料は、スプレイノズルを囲みかつ強化
材料を液体樹脂に供給するように形成された周部チャン
バあるいはマニフォルドの後端部を通して樹脂に導入さ
れる。圧縮空気を導く空圧エダクタ管路が、強化材料を
基板に搬送するために用いられる。
【0005】この発明は、従来のスプレイノズルの周部
空気霧化キャップを変更し、ほぼ0.187インチ(約
4.8mm)径で90°の霧化角度を有する中央オリフィ
スを含むものである。充填材は、2つの別個の流れに集
中し、したがって、材料がスプレイ装置及び搬送管路の
表面及び凹部に堆積するのが排除される。これは搬送効
率を向上し、基板表面上のコーティングの仕上げをより
一定にする。使用される方法は、スプレイ装置に達する
前に、2つの別個の流れを通して充填材料を搬送するエ
ダクタマニフォルドシステムに、ホッパー及び重力供給
される制御下のロス−イン−ウエイトフィードシステム
を使用する。液体樹脂に対する乾燥充填材の比率が一定
であることにより、一定のコーティングが確保される。
【0006】樹脂及び乾燥金属充填材の量及び比率、お
よび、選択した表面のコーティングに対する適正比率を
制御することにより、全体のシステムは、収束塗布装置
が必要とするのみのこれらの材料を送出し、測定し、混
合し、これにより、コーティング塗料を予め混合する必
要性を排除する。乾燥充填材及び樹脂に対するこの収束
技術は、均一な制御可能なコーティングを提供し、必要
な場合には、この発明は別個の樹脂(2以上の樹脂を用
いる場合)を加熱し、スプレイされた物資のゲル時間を
加速することも選択可能である。この選択的な方法は、
コーティングを均等に形成することが可能なため、コー
ティングを向上させる。
【0007】この発明は、Mag Ram型式のコーテ
ィング(ステルス塗装)および耐食性のための高度に充
填された亜鉛あるいは金属充填材の無溶剤塗装に特に効
果的である。
【0008】この発明のシステム及びスプレイノズル
は、更に、これに制限されるものではないが、以下の点
で従来のシステムを越える改良を提供する。すなわち、
このシステムは、エポキシ、ポリウレタン、ケイ酸塩水
ベースあるいは100%固体樹脂システムに適用するこ
とができ、このシステムは、塗布されたコーティングの
厚さをより正確に制御する能力を有し、このシステム
は、コーティングする表面領域の寸法を制御する能力を
有し、このシステムは、充填材及び樹脂材料の双方を個
々に制御する能力を有し、このシステムは、所要のコー
ティング厚さを得るために必要なパスの数を、溶剤型シ
ステム(solvent borne system)に比して減少し、この
システムは、廃棄物および危険材料を減少し、このシス
テムは、コーティングを塗布するために必要な時間を減
少し、コーティングのMagRam特性を試験するため
の時間を減少し、亜鉛リッチコーティングの塗布のため
の溶剤(VOC’s)を減少し、このシステムは、0%
−90%を越える高さの充填(loading)を許容するこ
とにより充填能力を最適化する。これは、更に、樹脂お
よび樹脂成分の霧化特性にしたがう。
【0009】
【発明の開示】本発明の目的は、金属入りコーティング
を基板の表面に塗布するための改善されたスプレイノズ
ル装置を提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、100%ソリッドの
溶解を達成し、溶剤を使用することなくかなりの厚さの
コーティングを塗布、すなわち一回のパスで5−10ミ
ル程度の範囲の厚さとすることのできるスプレイノズル
装置を提供することである。
【0011】本発明の特徴は、押込空気流を用いて乾燥
金属充填材を湿った樹脂流に導入し、ここで収束する態
様で樹脂成分と結合する収束スプレイ塗布装置である。
2つの別個の流れが乾燥充填材を集中するために用いら
れ、スプレイ塗布装置および付随する搬送ラインの表面
および隙間に付着するのを防止する。このシステムは、
上述の有益な利点を得ることに特徴がある。
【0012】コーティングを塗装する方法は、充填材を
ホッパーから重力で供給するマニフォルド制御されたロ
ス−イン−ウエイトによるボリュームフィードシステム
により、2つの別個のラインを介して、充填材を搬送す
る。このシステムは、液体樹脂に対する乾燥充填材の比
率を一定に保持し、ばらつきのないコーティングの塗布
を確保する。
【0013】本発明の特徴は、工程の特定の要素を指定
し、これらを別個の室あるいは領域に設け、コーティン
グの成分の混合を無塵の別個の室内で制御し、スプレイ
ガンを位置決めするためのロボット工学と、スプレイガ
ンおよび基板を収容するスプレイブースから離れた制御
システムを用いることによる、収束プロセスシステムの
種々の要素の配置にある。
【0014】本発明のコーティング方法の他の特徴は、
基板にコーティングを塗布する前に、スプレイガンの収
束スプレイコーティングノズルの外部で、液体樹脂と組
合わされた金属粉末を用いることである。
【0015】本発明の上述および他の特徴は、以下の説
明および添付図面からより明らかとなる。なお、図面は
本発明を説明するためのものであり、その範囲を制限す
るものではない。
【0016】
【発明を実施するための最良の形態】本発明の好ましい
実施形態では、基板をコーティングするためのスプレイ
ノズル装置およびシステムは、Mag Ramあるいは
亜鉛を用いて示してあるが、しかし、基板をコーティン
グするための他の金属材料も、本発明の範囲から逸脱す
ることなく利用可能なことを理解されたい。更に、これ
らの材料は、レーダ吸収および腐食塗装用に用いるもの
として説明しているが、しかし、本発明は、これらおよ
び他の目的のためにたの材料も使用することができるも
のである。当該分野の技術者に明らかなように、本発明
は、乾燥金属充填材を、ノズルのオリフィスの下流側で
湿った樹脂に導入し、基板の表面に噴霧される直前に、
樹脂成分と収束状態で混合するものである。好ましい実
施形態では、このシステムは、自動化され、必要なポン
プ、弁、アクチュエータ、センサおよび基板に対してス
プレイノズルを位置決めするロボット工学を用いてコン
ピュータ制御される。なお、本発明は、自動化すること
なく実行することも可能である。
【0017】本発明は、図の全体を参照することにより
最もよく理解でき、ここに、図1は、収束スプレイノズ
ルの全体を符号10で示し、このスプレイノズル10は
円筒状ハウジング12を有し、エアーキャップ12が管
状の樹脂搬送部材16を支える。スプレイノズル10
は、市販のノズルでよく、本発明にしたがって変更され
る。好適な市販のノズルは、イリノイ州フランクリンパ
ークのBinks社で製造されたスプレイノズルであ
る。樹脂搬送部材16は、中央に配置された吐出オリフ
ィス18を有し、この中央オリフィス16を囲む環状オ
リフィス20で形成される空気流中に液体樹脂を噴出す
る。これらのオリフィスは、上記の米国特許第5,56
5,241号に記載のものと同様な態様で霧化された収
束スプレイを形成する。スプレイノズルの詳細はこの特
許を参照されたい。霧化するために空気を噴出する周部
の周方向に離隔した個々のオリフィスに代え、このノズ
ルは、0.187インチにほぼ等しいサイズの環状オリ
フィス20(図3)を含むように形成されることを述べ
れば十分である。オリフィス18は、ほぼ0.015イ
ンチ(約0.38mm)に等しいサイズに形成するのが好
ましい。当該分野の技術者であれば、オリフィスのサイ
ズおよび相対的な配置が本発明の重要な点であること
が、明らかであり、これは、基板上に塗布する前に、各
成分を十分混合する必要があるからである。エアキャッ
プ内の空気通路22(図3)は成形され、表面24が角
度を形成し、オリフィス20から吐出される空気が適宜
の垂直平面を通して20°−90°の間で、90°にほ
ぼ等しく、オリフィス18からの吐出流と共に中央に配
置される。これは、適正に収束させ、霧化されたときの
液体樹脂の霧状部が霧状部26で示すような形状となる
のを確保する。
【0018】以下により詳細に説明するように、樹脂内
に噴出された粉末が完全に濡れ、樹脂と均一となり、均
等でむらのない基板表面上のコーティングの形成を確保
することが極めて重要である。上述の米国特許第5,5
65,241号に記載のように、液体樹脂は吐出オリフ
ィス18に供給され、ここで空気と組合わされ、噴霧ス
プレイを形成する。1より多くの樹脂が望ましい場合、
第2樹脂あるいは他の構成成分がスプレイノズル内に供
給される直前に混合される。明らかなように、オリフィ
ス18,20の正確なサイズは、選択された特定の樹
脂、望ましい液滴サイズ、および、均等に混合するため
に必要な圧力にしたがう。好ましい実施形態では、液体
樹脂の粘度は、1,000から5,000センチポイズ
(cps)の範囲である。実際に、所要のコーティング
を達成するための特定のパラメータは当業者の範囲内で
あり、上述のオリフィス18,20に関して示した径サ
イズを認識することが好ましい。粘度は、周知の態様で
加熱することにより、制御することができる。
【0019】本発明によると、微細な金属粉末が、正確
に配置された吐出オリフィス32,34で供給されて2
つの正確に配置された流れ28,30により、液体樹脂
に導入される。以下に詳述する空気流で搬送される充填
材料は、樹脂の霧状部に対して正確な角度に配置され、
図に示すような与えられた位置で霧状部に導入され、所
要のコーティングの均等性およびむらの無いことが確保
される。径方向に対向した吐出オリフィス32,34
は、それぞれ0°および90°である。吐出オリフィス
32,34のパラメータは、搬送空気圧、粒子サイズ、
密度、材料の型式等の多数のパラメータで定まり、当業
者にとって明らかである。最も重要なことは、通路2
8,30とそれぞれのオリフィス32,34とが、霧状
部の低圧ポイントで充填材を導入するように配置され、
これにより、2つの流れがスプレイ塗布装置および付属
の搬送ラインの表面および隙間に材料が堆積するのを排
除し、基板表面上にむらの無いコーティングが完成する
のを確保することである。
【0020】上述のように、本発明は、液体樹脂に対す
る乾燥充填材の一定の比率を保持し、むらのないコーテ
ィングを確保することを意図するものである。後述する
ように、このシステムは、適正な比率に必要な材料を送
出し、計測し、混合し、収束アプリケータの必要とする
のみの材料の適正な量および比率を得るものである。こ
れは、コーティング成分を予め混合する必要を排除す
る。このシステムについて図4を参照しつつ説明する。
図4は、システムの特定の機能を、制御室40と混合室
42とスプレイブース44(図5)との3つの別個の室
あるいは領域に分離することにより、この工程が最適に
達成されることを示す。
【0021】全体の工程は、全体を符号46で示す好適
な汎用コンピュータで制御され、このコンピュータは、
熟練プログラマにより好適にプログラムされ、所要の信
号を発生して、適正な流れおよび比率を達成するもの
で、必ずしも必要ではないが、工程のアクティビティを
読出すレコーダ48とPLCプロセス制御装置50とを
含む。プロセッサは、ガントリガ、溶剤フラッシュ、空
気搬送、乾燥粉末および樹脂等のボックス54で示すよ
うな種々の構成要素を、システム中の種々の電磁制御弁
を介して制御するための、好適な制御機構を備える。プ
ロセス制御装置は、更に、種々の材料の量をモニタし、
周知の態様で処理し、ハードコピーに読出す。加熱され
る場合には、制御室40に、所要の加熱部材(図示しな
い)を作動する好適なリレイ56が収容され、上述の特
許第5,565,241号に記載の型式のものが好まし
い。
【0022】図5に示すように、制御室40内のコンピ
ュータ46は、混合室42内のエダクタ51,53と制
御室40内の空気圧縮機58とを作動することにより、
乾燥粉末の流速を制御する作用をなす。エダクタは、上
述の米国特許第5,565,241号に記載の型式のロ
ス−イン−ウエイトフィードシステムである。明らかな
ように、乾燥粉末システムは、粒状充填材のホッパーを
備え、比較的低圧の圧力空気管路60,62で得搬送さ
れ、スプレイ塗布装置で使用される量を置換えることに
より、粉末の量あるいは重さを一定に維持する作用をな
す。各エダクタ51,53は、空気管路60,62に接
続され、管路66,68を介してポンプ58から圧縮空
気を受取る。触媒を含む樹脂がフローメータリング弁7
0,72によりスプレイノズルに計量されて送られ、こ
のメータリング弁はコンピュータ46で制御されて粉末
充填材に対する適正な量および適正な比率を保持する。
容器に収容された樹脂と触媒とは、好適な比例配分装置
74により比例配分され、ポンプ76,78を介してス
プレイノズルに圧送され、管路80,82を介してスプ
レイノズルに送られる。ノズルを好適なときに清掃する
ために、パージシステムを設けてもよい。エダクタとロ
ス−イン−ウエイトフィードシステムと樹脂成分および
充填材料を含む混合室のダスト含有量が制御され、コー
ティングに異物が存在せず、最終コーティングが汚染さ
れないように確保される。
【0023】スプレイブース内に隔離されたスプレイガ
ンは、周知の態様でロボット制御装置により制御される
GMFロボットなどの好適なロボットにより、ロボット
工学的に操作することができる。
【0024】以下は、基板表面に90%より多くの金属
入りハイソリッドコーティングを施し、一回のパスでほ
ぼ5−10ミルの間のコーティング厚さを得るための新
規なスプレイノズルを用いた新規な方法の例である。充
填材は、ガンに搬送され、スプレイノズルの吐出端で液
体樹脂と混合されるもので、溶剤を用いてない。この例
は、特定の材料で基板をコーティングする工程を示すた
めのものであり、本発明の範囲を制限するものではな
い。 具体例 1.イオンタイプの粉末が、2.5インチ(約6.4c
m)の内径を有しかつTeflonコーティングされた
ホースを通して空圧的に搬送され、本発明の技術による
収束スプレイを用いて2液型ポリウレタンエポキシ樹脂
システムと組合わされ、10ミルの厚さの均一なコーテ
ィングを形成する。 2.イオンタイプの粉末が、PLCモニタシステム52
により毎時4500グラムに正確に供給速度を制御する
振動フィーダを用いて2つのエダクタに送られる。エダ
クタの空気圧は、平方インチ当り10−12ポンド(ps
i )(約0.69−0.83bar )であり、これは、ス
プレイガンにイオン粒子を移動するために十分な空気圧
である。全ての圧力は、電磁制御弁54を用いる空圧制
御システムを通して制御され、特定の装置に対して個々
の圧力を調整する。 3.歯車ポンプを用いて2液型ポリウレタンエポキシ樹
脂を、各液について毎分8立方センチメートル(cc)の
速度でスプレイガンに正確に搬送する。双方のエポキシ
樹脂成分は、圧力容器内で、華氏110°(F)(約4
3°C)に加熱される。流体を搬送する管路は1/4イ
ンチ(約6.4mm)の内径を有し、流量計70,72を
通して正確に流れを測定して送る。双方の流体管路は、
電気加熱テープ56を用いて110°Fに加熱される。 4.流体は、混合チャンバを通過する間に組合わされ、
この後、流体ノズルの先端部の0.0015インチ(約
0.038mm)のオリフィスを通して送出される。ほぼ
30psi (2.1bar )で流れる霧化空気は、流体がミ
ストになるのを促進する。全ての供給速度、圧力および
温度は、Control Viewのソフトウェアを使
用するホストコンピュータにより、制御される。 5.GMFロボットを使用して、基板から、8から10
インチ(約20−25cm)の距離離隔させ、均等な態様
で基板を横切ってスプレイガンを移動する。スプレイガ
ンの各移動パスは、1インチオーバーラップする。スプ
レイガンは、毎秒6から8インチ(約15−20cm)の
速度で移動する。
【0025】これらの例は、イオン充填材を用いたコー
ティングを示すものであるが、亜鉛等の他の金属充填材
も、本発明に同様に使用可能なことは明らかである。コ
ーティングは、固体を高度に充填され(70−85%の
金属入り)、1パスで形成されるコーティングの厚さは
5−10ミルである。金属充填材は、従来のスプレイノ
ズルのように溶剤を必要とせず、金属充填材と液体樹脂
とをスプレイノズルの外側で混合体に形成する。
【0026】本発明について詳細な実施形態を参照して
説明してきたが、当業者であれば、特許請求の範囲の精
神および範囲から逸脱することなく、種々の変更あるい
は変形が可能なことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による収束スプレイノズルを
説明する斜視図である。
【図2】本発明の実施形態による収束スプレイノズルの
エアキャップ部を示す部分断面図である。
【図3】図2に示すスプレイノズルの先端部の上から見
た平面図である。
【図4】樹脂および粉末供給管路と基板表面に塗布する
直前のコーティングの混合との関係を示す図2のスプレ
イノズルの霧化エアキャップの説明図である。
【図5】コーティングに使用する材料を比例配分し、こ
の材料を搬送し、制御するために使用するシステムを概
略的にブロックで示す説明図である。
【符号の説明】
10 スプレイノズル 12 ハウジング 14 エアキャップ 16 樹脂搬送部材 18 吐出オリフィス 20 環状オリフィス 22 空気通路 24 表面 26 霧状部 28,30 液体樹脂通路 32,34 吐出オリフィス 40 制御室 42 混合室 44 スプレイブース 46 コンピュータ 48 レコーダ 50 PLCプロセス制御装置 51,53 エダクタ 52 モニタシステム 54 制御機構 56 リレイ 58 空気圧縮機 60,62 空気圧力管路 66,68 管路 70,72 メータリング弁 74 比例配分装置 76,78 ポンプ 80,82 管路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599003752 188 SPARKMAN DRIVE,H UNTSVILLE,ALABAMA 35807,U.S.A. (72)発明者 ジェームス・フレッチャー・バーゲス アメリカ合衆国 アラバマ州 35802 ハ ンツビル市 シルバー・オーク・レーン 107 (72)発明者 ジョン・ディー・マーリン アメリカ合衆国 アラバマ州 35773 ト ニー市 ホープ・レーン 29195 (72)発明者 マシュー・ケリー アメリカ合衆国 アラバマ州 35806 ハ ンツビル市 ケリー・ドライブ 215 (72)発明者 アンソニー・ハワード アメリカ合衆国 アラバマ州 35816 ハ ンツビル市 ドーゲット・ドライブ 4603

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上にコーティングをスプレイするため
    の収束スプレイノズルであって、この収束スプレイノズ
    ルは加圧空気を収容するほぼ円筒状に形成され、一端を
    閉じられ、加圧空気を収束パターンに放出する噴霧空気
    の霧状部を形成する制限された出口を有するボディと、
    このボディに形成され、液体樹脂を前記閉端部に形成さ
    れた中央オリフィスに搬送し、前記液体樹脂を前記収束
    パターンに噴出して前記液体溶剤を前記霧状部中の小さ
    な粒子に形成する中央通路と、前記ボディ内に形成さ
    れ、微細な金属粉末を前記中央オリフィスから半径方向
    に離隔しかつ径方向に配置されたオリフィスに導き、こ
    の金属粉末を前記霧状部中に向け、前記基板に塗布され
    る前に、前記液体樹脂との混合体を形成する一対の径方
    向に対向した通路とを備えることを特徴とする収束スプ
    レイノズル。
  2. 【請求項2】請求項1記載の基板上にコーティングをス
    プレイするための収束スプレイノズルにおいて、前記中
    央オリフィスの径は、0.015インチにほぼ等しいこ
    とを特徴とする収束スプレイノズル。
  3. 【請求項3】請求項2記載の基板上にコーティングをス
    プレイするための収束スプレイノズルにおいて、前記径
    方向に対向した通路は、前記中央オリフィスに対して4
    5°の角度で配置され、前記金属粉末を前記霧状部の頂
    点の近部領域に噴出することを特徴とする収束スプレイ
    ノズル。
  4. 【請求項4】請求項3記載の基板上にコーティングをス
    プレイするための収束スプレイノズルにおいて、前記径
    方向に対向したオリフィスは、中央オリフィスに対し、
    0°と90°とに配置されていることを特徴とする収束
    スプレイノズル。
  5. 【請求項5】請求項4記載の基板上にコーティングをス
    プレイするための収束スプレイノズルにおいて、前記噴
    霧吐出ノズルは、環状形状で、前記中央オリフィスに対
    して同心状に配置され、中央オリフィスの中心に対して
    90°に空気を排出することを特徴とする収束スプレイ
    ノズル。
  6. 【請求項6】スプレイガンを備え、このスプレイガン
    が、 i.中央オリフィスとこの中央オリフィスを囲む噴霧オ
    リフィスとを有し、コーティングしようとする基板に向
    けて液体樹脂を導くスプレイノズルと、 ii.このスプレイノズルに液体樹脂を供給する管路と、
    を備え、 iii.前記スプレイノズルは、円筒状ボディを有しかつ
    一端を閉じられ、前記管路は、液体樹脂を噴出するため
    に前記一端に形成された中央オリフィス内に液体樹脂を
    導き、前記ハウジングは、前記中央オリフィスを囲むオ
    リフィス内に空気を導き、前記オリフィスの下流に噴霧
    空気流を噴出し、前記液体樹脂で霧化された液体樹脂の
    収束流を形成し、低圧部を有する霧状部を形成し、更
    に、 iv.前記ハウジング内に形成され、前記中央オリフィス
    と反対側端部に形成された吐出出口に金属粉末を導き、
    前記基板に衝突する前に、前記霧状部の低圧部にこの金
    属粉末を導く、径方向に対向した一対の通路と、 v.前記管路に接続された液体スプレイ源と、前記径方
    向に対向した通路に接続される金属粉末源と、 vi.前記金属粉末を前記吐出出口に搬送し、これによ
    り、前記基板に塗布される前に、前記中央ノズルの下流
    側かつ前記霧状部中で金属粉末を前記霧化された液体樹
    脂と混合する空気圧と、を備えることを特徴とするスプ
    レイコーティング装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載のスプレイコーティング装置
    において、前記径方向に対向した通路は、前記中央オリ
    フィスに対して45°に配置されていることを特徴とす
    るスプレイコーティング装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載のスプレイコーティング装置
    において、前記径方向に対向した通路は、前記中央オリ
    フィスに対して90°であることを特徴とするスプレイ
    コーティング装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載のスプレイコーティング装置
    において、前記中央オリフィスの径は、0.015イン
    チにほぼ等しいことを特徴とするスプレイコーティング
    装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載のスプレイコーティング装
    置において、前記中央オリフィスを囲む前記オリフィス
    の領域は、0.0187インチにほぼ等しいことを特徴
    とするスプレイコーティング装置。
  11. 【請求項11】金属粉末を含むコーティングを基板に塗
    布するためのシステムであって、 a.スプレイガンを備え、このスプレイガンが i.一端が閉じた細長いボディと、このボディの前記一
    端と通路とが中央オリフィスを囲む環状吐出ポート内に
    空気を導き、前記液体樹脂を霧化し、低圧部を持つ霧状
    部を形成する収束スプレイを形成するときに、液体樹脂
    を中央オリフィスに導く管路と、 ii.金属粉末を径方向に対向した吐出ポートに導き、金
    属粉末を前記霧状部の低圧部内に供給するための径方向
    に対向した通路とを有し、更に、このシステムは、 b.液体樹脂の量と、金属粉末の量とを測定し、これれ
    の2つの材料の与えられた比率を規定するための手段
    と、 c.液体樹脂を前記管路に導き、前記金属粉末を前記ス
    プレイノズルに所要の比率で導く搬送手段と、 d.2つの材料の適正比率を制御するプロセス制御/コ
    ンピュータシステムと、を備え、 e.前記搬送手段は、金属粉末を前記径方向に配置され
    た通路内に導く一対の空気エダクタを含み、これによ
    り、前記基板に付着される前に、前記霧状部中の霧化さ
    れた液体樹脂に金属粉末を混合することを特徴とする、
    システム。
  12. 【請求項12】請求項11記載のコーティングを基板に
    塗布するためのシステムにおいて、所要の比率を保持す
    るために必要量の金属粉末をエダクタに供給するロス−
    イン−ウエイトフィードシステムを備えることを特徴と
    するシステム。
  13. 【請求項13】請求項12記載のコーティングを基板に
    塗布するためのシステムにおいて、前記スプレイガンを
    支え、与えられた方向及び速度で移動するロボットと、
    このロボットを制御するための前記コンピュータ手段と
    を含むことを特徴とするシステム。
  14. 【請求項14】請求項13記載のコーティングを基板に
    塗布するためのシステムにおいて、前記計算機システム
    は、1の室内に収容され、前記エダクタとロス−イン−
    ウエイトフィードシステムとは、別個の室内に収容さ
    れ、この別個の室内のダスト含有量を制御するための手
    段を備えることを特徴とするシステム。
  15. 【請求項15】樹脂に対する与えられた比率の金属充填
    材を含有し、この金属充填材を基板上で支えるコーティ
    ングを、基板上に5から10ミルの厚さで形成する方法
    であって、 1.与えられた内径を有するテフロンコーティングされ
    た一対のホースと、一対のエダクタと、一対の振動フィ
    ーダとを介して金属粉末を搬送し、PLCモニタシステ
    ムと金属粉末をスプレイガンに導く空圧制御システムと
    を用いて1時間当り4500グラムの供給速度に制御
    し、 2.2液型ポリウレタンエポキシ樹脂を、各液について
    毎分8ccの速度でスプレイガンにポンピングし、エポキ
    シ樹脂を加熱し、 3.液体ポリウレタンエポキシ樹脂と金属粉末との流れ
    を調整して、金属粉末及び樹脂の与えられた比率を形成
    し、 4.触媒を含む混合チャンバを通過した後の樹脂を、ス
    プレイガンのノズル先端部の0.0015インチのオリ
    フィスを通して導き、 5.1平方インチ当りほぼ30ポンドで霧化空気を流
    し、液体樹脂が収束霧状部内でミストを形成するのを促
    進し、 6.ミスト中の金属粉末を結合し、かつ、このミストを
    基板に付着させる、工程を備えることを特徴とする方
    法。
  16. 【請求項16】請求項15記載の方法において、スプレ
    イガンを制御されたロボットで支え、このスプレイガン
    を毎秒6から8インチの速度で移動し、スプレイガンを
    8から10インチ離隔した位置に配置し、ほぼ1インチ
    にわたってオーバーラップさせてスプレイガンを通過さ
    せる、工程を備えることを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】請求項16記載の方法において、エダク
    タと振動フィーダとを収容する室内のダスト含有量を制
    御する工程を備えることを特徴とする方法。
JP10375053A 1997-12-13 1998-12-14 基板上にコ―ティングをスプレイするための収束スプレイノズル及び方法 Pending JPH11244738A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/990,209 1997-12-13
US08/990,209 US5964418A (en) 1997-12-13 1997-12-13 Spray nozzle for applying metal-filled solventless resin coating and method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11244738A true JPH11244738A (ja) 1999-09-14

Family

ID=25535899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10375053A Pending JPH11244738A (ja) 1997-12-13 1998-12-14 基板上にコ―ティングをスプレイするための収束スプレイノズル及び方法

Country Status (6)

Country Link
US (2) US5964418A (ja)
EP (1) EP0922497B1 (ja)
JP (1) JPH11244738A (ja)
CA (1) CA2255468A1 (ja)
DE (1) DE69834306T2 (ja)
RU (1) RU2201808C2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101029582B1 (ko) 2008-09-19 2011-04-15 (주)엔티시 저압노즐을 이용한 금속분말 공급 및 이의 코팅장치
CN103044133A (zh) * 2012-12-10 2013-04-17 山东金正大生态工程股份有限公司 控释肥树脂和固化剂连续混合器及其工作方法
KR101320420B1 (ko) * 2007-04-16 2013-10-22 주식회사 에코닉스 인젝터 및 상기 인젝터가 구비된 배기가스 저감장치
JPWO2022034852A1 (ja) * 2020-08-13 2022-02-17

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU3328500A (en) * 1999-03-29 2000-10-16 Kabushiki Kaisha Santuuru Method and device for spiral spray coating
US6534564B2 (en) * 2000-05-31 2003-03-18 Hoeganaes Corporation Method of making metal-based compacted components and metal-based powder compositions suitable for cold compaction
DE10112562B4 (de) * 2001-03-15 2005-02-17 Düsen-Schlick GmbH Aussenmischdüse
US7083115B2 (en) * 2001-10-04 2006-08-01 Spraying Systems Co. Spray gun with removable heat jacket
US6976639B2 (en) * 2001-10-29 2005-12-20 Edc Biosystems, Inc. Apparatus and method for droplet steering
DE10161600A1 (de) * 2001-12-14 2003-07-03 Stankiewicz Gmbh Verfahren zum Aufsprühen von Kunststoffschichten
US20030228240A1 (en) * 2002-06-10 2003-12-11 Dwyer James L. Nozzle for matrix deposition
JP4437272B2 (ja) * 2002-08-30 2010-03-24 ノードソン株式会社 液体のスプレイ方法
US6872337B2 (en) * 2002-11-15 2005-03-29 Lear Corporation External mix spray urethane process and nozzle used therefor
US6935577B2 (en) * 2003-02-28 2005-08-30 Illinois Tool Works Inc. One-piece fluid nozzle
US7014724B2 (en) * 2003-06-25 2006-03-21 Lear Corporation Gravity regulated method and apparatus for controlling application of a fluid
DE102004039438A1 (de) 2004-08-13 2006-02-23 Stankiewicz Gmbh Verfahren zum Herstellen eines Schallisolations-Formteils mit Masse und Feder
US20060159811A1 (en) * 2005-01-19 2006-07-20 United Technologies Corporation Convergent spray nozzle apparatus
US20060163324A1 (en) * 2005-01-27 2006-07-27 Honeywell International, Inc. Method and system for spraying metallic powder on a component surface
SI1890823T1 (sl) 2005-05-06 2013-12-31 Dieter Wurz Pršilna šoba, pršilni sestav in postopek za obratovanje pršilne šobe in pršilnega sestava
DE102005048489A1 (de) * 2005-10-07 2007-04-19 Dieter Prof. Dr.-Ing. Wurz Zweistoffdüse mit Ringspaltzerstäubung
CZ2007210A3 (cs) * 2007-03-20 2008-02-27 Vysoké ucení technické v Brne Dvoumédiová effervescent tryska
US8163330B2 (en) * 2007-10-24 2012-04-24 Applied Materials, Inc. Molten metal spraying for metallization application in solar cells
CN101914406B (zh) * 2010-09-06 2013-06-12 魏晓东 富氧蒸汽生物质燃料助燃剂合成设备
US20120318891A1 (en) * 2011-06-14 2012-12-20 Wu-Chiao Chou Siphon nozzle for air blow gun
US9937512B2 (en) * 2012-02-07 2018-04-10 United Technologies Corporation Integrated multicoat automatic pause resume circuit
EP2650052B2 (de) * 2012-04-13 2021-01-27 J. Wagner AG Pulverbechersprühpistole und Sprühbeschichtungsvorrichtung mit einer Pulverbechersprühpistole
RU2486966C1 (ru) * 2012-06-14 2013-07-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Воронежская государственная лесотехническая академия" Устройство для нанесения теплоизолирующего покрытия
US9376818B1 (en) * 2013-02-21 2016-06-28 Matthew M Kelly Apparatus for applying a sheet of fabric across a surface of a roof deck during coating and method of using the same
US20160258318A1 (en) * 2015-03-02 2016-09-08 Hydro Engineering Equipment And Supply Co., Llp Turbine engine washing system
GB2542401B (en) * 2015-09-18 2018-12-12 Reckitt Benckiser Brands Ltd Modified spray head
EP3167957B1 (de) * 2015-11-10 2020-12-30 Magna Exteriors GmbH Modulare lackiereinheit und verfahren zur lackierung von kunststoffbauteilen
US10857507B2 (en) * 2016-03-23 2020-12-08 Alfa Laval Corporate Ab Apparatus for dispersing particles in a liquid
US9950328B2 (en) * 2016-03-23 2018-04-24 Alfa Laval Corporate Ab Apparatus for dispersing particles in a fluid
RU172905U1 (ru) * 2016-09-06 2017-07-31 Общество с ограниченной ответственностью "Эпотос-К" Выпускной насадок-распылитель для порошкового пожаротушения
TWI818599B (zh) * 2022-06-23 2023-10-11 十山工程科技股份有限公司 二流體噴槍

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3967004A (en) * 1972-08-28 1976-06-29 Kouzou Oda Method for the production of fiber-reinforced resin compounds
IT1122846B (it) * 1978-09-25 1986-04-23 Woellner Werke Procedimento per isolare a spruzzo oggetti metallici e/o non metallici
US4288036A (en) * 1979-10-17 1981-09-08 Jubinville Roland C Spray gun
US4854504A (en) * 1983-11-04 1989-08-08 Graves Spray Supply Co., Inc. Fiberglass spray nozzle
US4618098A (en) * 1983-11-04 1986-10-21 Graves Spray Supply, Inc. Fiberglass spray nozzle
CA1247365A (en) * 1984-06-22 1988-12-28 J. Philip Mcmahon Dross cooler and processor
US5080283A (en) * 1986-07-14 1992-01-14 Glas-Craft, Inc. Multi-component application system
US5503879A (en) * 1990-06-22 1996-04-02 Randemo Inc. Method of making a flexible composites
JPH0763606B2 (ja) * 1991-10-18 1995-07-12 フロイント産業株式会社 コーティング装置
US5307992A (en) * 1992-11-18 1994-05-03 Usbi Co. Method and system for coating a substrate with a reinforced resin matrix
US5565241A (en) * 1994-08-10 1996-10-15 Usbi Co. Convergent end-effector
SE503313C2 (sv) * 1994-09-26 1996-05-13 Kenth Arvidsson Anordning vid munstycke för att tillföra spolluft
US5639027A (en) * 1994-12-08 1997-06-17 Ransburg Corporation Two component external mix spray gun

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101320420B1 (ko) * 2007-04-16 2013-10-22 주식회사 에코닉스 인젝터 및 상기 인젝터가 구비된 배기가스 저감장치
KR101029582B1 (ko) 2008-09-19 2011-04-15 (주)엔티시 저압노즐을 이용한 금속분말 공급 및 이의 코팅장치
CN103044133A (zh) * 2012-12-10 2013-04-17 山东金正大生态工程股份有限公司 控释肥树脂和固化剂连续混合器及其工作方法
JPWO2022034852A1 (ja) * 2020-08-13 2022-02-17

Also Published As

Publication number Publication date
US5964418A (en) 1999-10-12
RU2201808C2 (ru) 2003-04-10
CA2255468A1 (en) 1999-06-13
EP0922497B1 (en) 2006-04-26
EP0922497A2 (en) 1999-06-16
DE69834306T2 (de) 2007-05-24
US6136379A (en) 2000-10-24
EP0922497A3 (en) 2001-01-10
DE69834306D1 (de) 2006-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11244738A (ja) 基板上にコ―ティングをスプレイするための収束スプレイノズル及び方法
US6663021B1 (en) Portable convergent spray gun capable of being hand-held
CA1277187C (en) Powder spraying system
US5979787A (en) Apparatus and method for convergently applying polymer foam to substrate
US8544769B2 (en) Multi-nozzle spray gun
US5565241A (en) Convergent end-effector
JPS62699A (ja) 回転拡散器を具備するベンチユリ粉体ポンプ
US4715535A (en) Powder spray gun
US5269463A (en) Fluidized powder feed system with pressurized hopper
US5927609A (en) Portable convergent spray gun for applying coatings
US5654042A (en) Powder coating system for difficult to handle powders
US8783208B2 (en) Powder hopper with quiet zone, a combination of a powder hopper and a powder spray gun and a method of operating a powder hopper
US3797750A (en) Powder spraying apparatus
JP2878199B2 (ja) インゼクターによる粉末状成層材料の搬送法と装置
EP1083001B1 (en) Spray coating system
US4729513A (en) Lance extension venturi sleeve
EP0674548B1 (en) Improved powder coating system for difficult to handle powders
RU2486966C1 (ru) Устройство для нанесения теплоизолирующего покрытия
RU2036023C1 (ru) Порошковый питатель
WO2000074860A1 (fr) Procede et dispositif de revetement electrostatique atomise en poudre, et installation y relative

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070911

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070911

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090407