JPH11243589A - 在宅介護支援装置 - Google Patents

在宅介護支援装置

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JPH11243589A
JPH11243589A JP10045584A JP4558498A JPH11243589A JP H11243589 A JPH11243589 A JP H11243589A JP 10045584 A JP10045584 A JP 10045584A JP 4558498 A JP4558498 A JP 4558498A JP H11243589 A JPH11243589 A JP H11243589A
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JP10045584A
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Inventor
Nobuhiko Yonetani
信彦 米谷
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、医療測定器が出力する測定結果を
通信回線を介して在宅介護センタに送出する在宅介護支
援装置に関し、訪問看護業務のために赴いている医者や
看護婦による在宅介護センタの業務の代行に供されるこ
とを目的とする。 【解決手段】 網との通信インタフェースをとる通信イ
ンタフェース手段11と、その網から与えられる指示に
応じて在宅患者の容態を示す項目の計測を行ってその計
測の結果を得る測定器12と、測定器12によって得ら
れた計測の結果を通信インタフェース手段11を介して
網に送出する測定結果送出手段13とを備え、測定結果
送出手段13は、網を介して対向する在宅介護監視装置
の機能を代行する情報端末14との接続に供される接栓
15を有し、その接栓15を介してこの情報端末14か
ら与えられ、あるいは外部から与えられる指示に応じ
て、この網にその情報端末14を測定器12に代えて接
続する手段を含んで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、在宅患者の容態の
監視を行う在宅介護センタに、在宅患者の居所において
医療測定器によって得られた測定結果を通信回線を介し
て与える在宅介護支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、在宅患者あるいはその在宅患者に
付き添う者に病院に居る医師がテレビ電話端末を介して
指示を与える在宅医療が行われている。また、公衆通信
網については市場の自由化および競争原理の下でコスト
の低減やサービス品質の向上がはかられつつあるため
に、上述した在宅患者の居所において測定器によって得
られた血圧、脈拍、SPO2、血糖値その他の計測の結
果を公衆通信網を介して在宅介護センタ宛に送出する在
宅介護支援装置も実用化されつつある。
【0003】図4は、在宅介護支援装置が適用された在
宅介護システムの構成例を示す図である。図において、
在宅介護センタ50は、複数の在宅患者の居所に個別に
設置された在宅設備60-1〜60-Nと共にISDNのノ
ードとして設置される。在宅介護センタ50は、上述し
たISDNの加入者線に接続された網終端装置(DSU
およびターミナルアダプタを含むと仮定する。)51
と、その網終端装置51のディジタルポートに接続され
たテレビ電話端末52と、これらの網終端装置51およ
びテレビ電話端末52のアナログポート(ここでは、共
に標準のインタフェース方式RS−232Cに準拠する
と仮定する。)に接続された2つの通信ポートを有し、
かつ表示装置53を含むマンマシンインタフェース手段
に接続されたサーバ54とから構成される。
【0004】また、在宅設備60-1は、テレビ電話端末
61-1、在宅介護支援装置62-1および複数の医療測定
器(以下、単に「測定器」という。)63-11〜63-1n
から構成される。さらに、在宅介護支援装置62-1は、
上述したISDNの加入者線に接続され、かつテレビ電
話端末61-1に接続されたディジタルポートと後述する
アナログのポートとを有する網終端装置(DSUおよび
ターミナルアダプタを含むと仮定する。)64-1と、こ
れらの網終端装置64-1およびテレビ電話端末61-1の
アナログポート(ここでは、共に標準インタフェース方
式RS−232Cに準拠すると仮定する。)に接続され
た2つのポートに併せて、これらの2つのポートの何れ
かに内部で接続されるべき縦続ポートを有するスイッチ
ャ65-1と、そのスイッチャ65-1の縦続ポートに縦続
接続され、かつ上述した測定器63-11〜63-1nに個別
に接続された複数の計測ポートを有するスイッチャ66
-1とから構成される。
【0005】なお、在宅設備60-2〜60-Nの構成につ
いては、在宅設備60-1の構成と同じであるから、以下
では、対応する構成要素に第一の添え番号をそれぞれ
「2」〜「N」とする同じ符号を付与して示し、ここで
は、その説明および図示を省略する。このような構成の
在宅介護システムでは、在宅介護センタ50に備えられ
たサーバ54の外部記憶装置(図示されない。)には、
(1) 図5に示すように、在宅設備60-1〜60-nがそれ
ぞれ設置された居所に居る在宅患者に個別に割り付けら
れたレコードを有し、これらのレコードに、 ・ 該当する在宅患者の「氏名」と、 ・ ユニークな「患者識別子」とに併せて、 ・ 該当する在宅設備が接続されたISDNの加入者線
の「電話番号」、がを予め個別に登録された在宅患者情
報テーブル71と、(2) 図6に示すように、上述した
「患者識別子」に個別に対応した面を有し、これらの面
に、 ・ 該当する「患者識別子」で示される在宅患者につい
て、測定が行われるべき測定項目を示す「測定項目識別
子」と、 ・ その測定が行われるべき周期(頻度)、時刻その他
を示す「測定モード」と、 ・ 同様にして行われる測定に供されるべき測定器(例
えば、在宅介護支援装置60-1においては、測定器63
-11〜63-1nの何れかに該当する。)を示す「測定器識
別子」(ここでは、該当する測定器の機種を示す「機種
識別子」 を含むと仮定する。)と、 ・ スイッチャ66-1〜66-nの計測ポートの内、その
「測定器識別子」で示される測定器が接続された計測ポ
ートを示す「ポート番号」と、が予め個別に登録された
在宅設備構成テーブル72と、(3) 図7に示すように、
在宅設備60-1〜60-Nの何れかに備えられ得る測定器
(符号63-11〜63-1n、…、63-N1〜63-Nnで示さ
れる。)の全ての機種を個別に示すユニークな「機種識
別子」毎に対応した面を有し、これらの面に、 ・ その「機種識別子」で示される測定器によって測定
されるべき個々の測定項目を示す「測定項目識別子」
と、 ・ サーバ54の主記憶や外部記憶装置に予め格納さ
れ、これらの測定項目および機種に適応してその機種の
測定器の駆動に供されるべきドライバプログラムを示す
「ドライバ識別子」と、が予め個別に登録されたドライ
バテーブル73とが格納される。
【0006】在宅介護センタ50では、サーバ54は、
在宅設備構成テーブル72の全ての「測定モード」フィ
ールドの内、有効なレコード(ここでは、簡単のため、
「測定項目識別子」がデフォルト値「0」に該当しない
レコードであると仮定する。)に含まれるものを参照す
ることによって、これらの「測定モード」フィールドに
示される周期、時刻その他に適応したスケジュール(こ
こでは、簡単のため、既述の「患者識別子」と「測定項
目識別子」との組み合わせ毎に与えられると仮定す
る。)に基づいて、後述する「計測タスク」を起動する
(図8(1))。
【0007】また、サーバ54は、既述の表示装置53
を含むマンマシンインタフェース手段を介して所望の在
宅患者を示す「患者識別子」と、その在宅患者について
収集されるべき測定項目を示す「測定項目識別子」とが
与えられると、両者を最優先のスケジュールと見なすこ
とによって同様に「計測タスク」を起動する(図8
(2))。
【0008】「計測タスク」の処理の過程では、サーバ
54は、在宅患者情報テーブル71のレコードの内、引
数として与えられた「患者識別子」(以下、「引数患者
識別子」という。)に「患者識別子」フィールドの値が
等しいレコードを特定し、そのレコードの「電話番号」
フィールドから電話番号(以下、「発信番号」とい
う。)を得る(図8(3))。
【0009】さらに、サーバ54は、在宅設備構成テー
ブル72のレコードの内、上述した「引数患者識別子」
に対応した面に含まれ、その「引数患者識別子」と共に
引数として与えられた「測定項目識別子」(以下、「引
数測定項目識別子」という。)に「測定項目識別子」フ
ィールドの値が等しいレコードを特定すると共に、その
レコードの「測定器識別子」フィールドの値(以下、
「目的測定器識別子」という。)と、「ポート番号」フ
ィールドの値(以下、「目的ポート番号」という。)を
得る(図8(4))。
【0010】また、サーバ54は、ドライバテーブル7
3の面の内、上述した「目的測定器識別子」に含まれる
「機種識別子」(以下、「目的機種識別子」という。)
に対応した面に含まれ、かつ「測定項目識別子」フィー
ルドの値が既述の「引数測定項目識別子」に等しいレコ
ードの「ドライバ識別子」フィールドの値(以下、「目
的ドライバ識別子」という。)を得る(図8(5))。
【0011】さらに、サーバ54は、既述の2つの通信
ポートの内、何れか一方(ここでは、簡単のため、網終
端装置51に接続された一方の通信ポートであると仮定
する。)を介して網終端装置51に上述した「発信番
号」を与え、かつその網終端装置51を介して呼設定の
処理を行うことによって、在宅設備60-1〜60-Nの
内、その「発信番号」で示される在宅設備(ここでは、
簡単のため、符号「60-1」で示されると仮定する。)
宛に発信を行う(図8(6))。
【0012】一方、在宅設備60-1では、網終端装置6
4-1は、上述した発信に応じてISDNから着信する呼
(ここでは、簡単のため、テレビ電話端末61-1に対す
る着信呼ではないと仮定する。)に応答し、そのISD
Nと在宅介護センタ50に備えられた網終端装置51と
の連係の下で規定の呼設定を行うことによってこの呼が
完了呼となると、通話信号として与えられる伝送情報を
適宜スイッチャ65に与える。
【0013】また、在宅介護センタ50では、サーバ5
4は、網終端装置51を介して行われる呼設定の過程で
着信先である在宅設備60-1が応答し、かつ該当する呼
が完了呼となったことを認識すると、その網終端装置5
1を介してISDNに既述の「目的ポート番号」を通話
信号として送出する(図8(7))。
【0014】在宅設備60-1では、スイッチャ65-1
は、網終端装置64-1によって上述した伝送情報として
「目的ポート番号」が与えられると、その「目的ポート
番号」をスイッチャ66-1に与える。さらに、スイッチ
ャ66-1は、測定器63-11 〜63-1n がそれぞれ接続
された計測ポートの内、この「目的ポート番号」で示さ
れる計測ポート(以下、「目的計測ポート」という。)
をスイッチャ65-1に縦続接続する。
【0015】したがって、測定器63-11〜63-1nの
内、スイッチャ65-1、66-1を介して目的計測ポート
に接続された測定器(以下、「目的測定器」という。)
は、網終端装置64-1およびISDNを介して対向する
在宅介護センタ50と相互に直接通話信号として所望の
伝送情報を送受することができる。また、在宅介護セン
タ50に備えられたサーバ54には、在宅設備60-1〜
60-Nの何れかに備えられ得る測定器の全ての機種と、
これらの機種の測定器によって測定されるべき測定項目
とのあらゆる組み合わせに対応したドライバプログラム
が予めインストールされる。
【0016】さらに、サーバ54は、上述したように
「目的ポート番号」を送出した後には、これらのドライ
バプログラムの内、先行して求められた「目的ドライバ
識別子」で示されるドライバプログラムを起動する(図
8(8))ことによって、既述の「引数患者識別子」で示さ
れる在宅患者について「引数測定項目識別子」で示され
る測定項目の測定を行う「目的測定器」に、その「目的
測定器」に適応した手順に基づく適切な指示やパラメー
タを与えることによって所望の測定結果を取得すると共
に、この「目的測定器」の稼働状況を適宜把握する(図
8(9))。
【0017】したがって、在宅介護センタ50では、在
宅設備60-1〜60-Nに個別に備えられた測定器63-1
1〜63-1n、…、63-N1〜63-Nnについて、機種の組
み合わせと、個別に測定の対象となるべき測定項目とに
適応した情報が既述の在宅患者情報テーブル71、在宅
設備構成テーブル72およびドライバテーブル73の対
応するフィールドに予め設定され、これらの測定器63
-11〜63-1n、…、63-N1〜63-Nnと網終端装置64
-1〜64-Nとの間に標準のインタフェース方式が適用さ
れる限り、個々の在宅患者の病状に柔軟に適応した測定
器の組み合わせをISDNを介して自在に駆使しつつ所
望の測定項目の測定値を遠隔から取得して監視すること
ができる。
【0018】また、在宅設備60-1では、テレビ電話端
末61-1は、図示されないスイッチに対して行われる操
作に応じて駆動電力が供給されると、網終端装置64-1
を介してISDNにアクセスすることによって、在宅介
護センタ50宛に自動的に発信を行う。さらに、テレビ
電話端末61-1は、そのテレビ電話端末61-1に生起し
た呼(発信呼と着信呼との何れであってもよい。)が完
了呼となると、網終端装置64-1のディジタルポートお
よびISDNを介して在宅介護センタ50との間に形成
され、かつ伝送速度が128kbpsであるパス(2つのB
チャネルからなる。)の内、14.4kbpsの伝送帯域が割り
付けられてなるアナログ方式のリンク(以下、「代替リ
ンク」という。)をスイッチャ65-1との間に形成する
と共に、残りの伝送帯域をテレビ電話の通話信号(画像
信号および音声信号を含む。)に割り付ける。
【0019】また、スイッチャ65-1は、テレビ電話端
末61-1に駆動電力が供給されている状態では、上述し
た代替リンクが形成されると、網終端装置64-1のアナ
ログポートとの間に形成されたリンクに代えてその代替
リンクを適用する。一方、在宅介護センタ50では、テ
レビ電話端末52-1は、操作者の指示(既述のマンマシ
ンインタフェース手段を介して与えられてもよい。)に
応じて網終端装置51-1を介してISDNにアクセスす
ることによって、所望の在宅介護センタ(ここでは、簡
単のため符号「60-1」で示されると仮定する。)宛に
自動的に発信し、あるいはその網終端装置51-1を介し
て何れかの在宅設備60-1から呼が着信すると、その呼
に対して応答する。
【0020】さらに、テレビ電話端末52-1は、そのテ
レビ電話端末52-1に生起した呼(発信呼と着信呼との
何れであってもよい。)が完了呼となると、網終端装置
51-1のディジタルポートおよびISDNを介して何れ
かの在宅設備(ここでは、簡単のため、符号「60-1」
で示されると仮定する。)との間に形成され、かつ伝送
速度が128kbpsであるパス(2つのBチャネルからな
る。)の内、14.4kbpsの伝送帯域が割り付けられてなる
アナログ方式のリンク(以下、「代替リンク」とい
う。)をサーバ54の他方の通信ポートとの間に形成す
ると共に、残りの伝送帯域をテレビ電話の通話信号(画
像信号および音声信号を含む。)に割り付ける。
【0021】また、サーバ54は、この代替リンクが形
成された場合には、先行して網終端装置51-1のアナロ
グポートとの間に一方の通信リンクを介して形成されて
いたリンクに代えてその代替リンクを適用する。したが
って、在宅介護センタ50では、在宅設備60-1〜60
-Nが設置された居所に居る在宅患者やこれらの在宅患者
に代わる者が行う操作と、在宅介護センタ50の操作員
が行う操作とに応じて適宜テレビ電話による通話が行わ
れ、かつ画像として得られる在宅患者の様子にほぼ実時
間で対応した所望の測定項目について測定結果が得られ
るので、在宅介護センタ50の業務の効率と確度とが高
められる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来例では、在宅設備60-1〜60-Nにおいて個別に得ら
れた測定の結果は、如何なる場合にもISDNを介して
対向する在宅介護センタ50によって収集され、その在
宅介護センタ50に居る医者や看護婦によって容態や病
状の把握に供される。
【0023】したがって、例えば、これらの在宅設備6
0-1〜60-Nの何れかが設置された在宅患者の居所に上
述した医者や看護婦が赴いて医療を施す訪問看護業務が
行われている期間に、他の在宅設備が設置された居所に
居る在宅患者に容態の急変や突発的な症状が発生した場
合には、在宅介護センタ50に居る他の医者や看護婦で
は必ずしも十分には対応しきれない可能性があった。
【0024】また、このような事態については、在宅介
護センタ50に多様な人材が常勤することによって回避
されるが、実際には、コスト等の制約の下で実現は困難
であった。さらに、上述した容態の急変や突発的な症状
に対する処置を専門とする医者や看護婦の迅速な判断や
指示が必要である場合には、在宅介護センタ50の人員
の仲介(例えば、テレビ電話端末61-1〜61-Nの内、
その医者や看護婦が赴いている在宅患者の居所に備えら
れたテレビ電話端末と、在宅介護センタ50に備えられ
たテレビ端末52とを介する会話によって達成され
る。)の下で行われる医療では、刻々と変化する症状に
対する柔軟な適応性は確保され難かった。
【0025】本発明は、ハードウエアの構成が大幅に変
更されることなく、訪問看護業務のために赴いている医
者や看護婦による在宅介護センタの業務の代行を可能と
する在宅介護支援装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1、3に
記載の発明の原理ブロック図である。
【0027】請求項1に記載の発明は、通信網に接続さ
れ、かつ通信インタフェースをとる通信インタフェース
手段11と、通信インタフェース手段11と通信網とを
介して与えられる指示に応じて在宅患者の容態を示す項
目の計測を行い、その計測の結果を得る測定器12と、
通信インタフェース手段11との間に配置され、この通
信インタフェース手段11を介して通信網にその測定器
12によって得られた計測の結果を送出する測定結果送
出手段13とを備えた在宅介護支援装置において、測定
結果送出手段13は、通信インタフェース手段11と通
信網とを介して対向し、かつ在宅介護にかかわる監視を
行う在宅介護監視装置の機能を代行する情報端末14と
の接続に供される接栓15を有し、その接栓15を介し
てこの情報端末14から与えられ、あるいは外部から与
えられる指示に応じて、この通信網にその情報端末14
を測定器12に代えて接続する手段を含むことを特徴と
する。
【0028】図2は、請求項2、3に記載の発明の原理
ブロック図である。請求項2に記載の発明は、通信網に
接続され、かつ通信インタフェースをとる通信インタフ
ェース手段21と、通信インタフェース手段21と通信
網とを介して与えられる指示に応じて在宅患者の容態を
示す項目の計測を個別に行い、その計測の結果を得る複
数の測定器22-1〜22-nと、通信インタフェース手段
21との間に配置され、これらの測定器22-1〜22-n
の内、通信網から与えられる識別情報で示される測定器
によって得られた計測の結果をその通信網に送出する測
定結果送出手段23とを備えた在宅介護支援装置におい
て、測定結果送出手段23は、通信インタフェース手段
21と通信網とを介して対向し、かつ在宅介護にかかわ
る監視を行う在宅介護監視装置の機能を代行する情報端
末24との接続に供される接栓25を有し、その接栓2
5を介してこの情報端末24から与えられ、あるいは外
部から与えられる指示に応じて、この通信網にその情報
端末24を複数の測定器22-1〜22-nの全てあるいは
一部に代えて接続する手段を含むことを特徴とする。
【0029】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の在宅介護支援装置において、通信イン
タフェース手段11、21は、通信網と単一または複数
の測定器12、22-1〜22-nとのインターフェースを
とる網終端装置31と、網終端装置31を介して通信網
に接続され、かつ識別情報、その識別情報で示される測
定器の駆動に伴って送受されるべき情報および計測の結
果の何れかである非画像情報と、画像情報を含む通話信
号とを多重化して送受するテレビ電話端末32につい
て、完了呼が生起している期間を識別する画像伝送識別
手段33と、非画像情報の送受に供されるリンクをその
網終端装置31を介して形成し、かつ画像伝送識別手段
33によって識別された期間に、そのリンクに代えてテ
レビ電話端末32とこの網終端装置31とを介するリン
クを適用するリンク切り替え手段34とを有することを
特徴とする。
【0030】(作用)請求項1に記載の発明にかかわる
在宅介護支援装置では、通信インタフェース手段11は
通信網との通信インタフェースをとり、かつ測定器12
はこの通信インタフェース手段11と通信網とを介して
与えられる指示に応じて在宅患者の容態を示す項目の計
測を行うと共に、その計測の結果を得る。測定結果送出
手段13は、このようにして得られた計測の結果を上述
した通信インタフェース手段11を介して通信網に送出
する。
【0031】しかし、測定結果送出手段13は、通信イ
ンタフェース手段11と通信網とを介して対向し、かつ
在宅介護にかかわる監視を行う在宅介護監視装置の機能
を代行する情報端末14が接栓15に接続され、かつこ
の情報端末14からその接栓15を介して、あるいは外
部から指示が与えられると、測定器12に代えてその情
報端末14を通信網に接続する。
【0032】したがって、上述した情報端末14は、測
定結果送出手段13の構成が大幅に変更されることな
く、これらの測定結果送出手段13および通信インタフ
ェース手段11のハードウエアの資源を有効に利用する
ことによって、通信網を介して他の在宅患者の居所に備
えられた在宅介護支援装置に対向する臨時の在宅介護監
視装置として機能することができる。
【0033】請求項2に記載の発明にかかわる在宅介護
支援装置では、通信インタフェース手段21は通信網と
の通信インタフェースをとり、かつ測定器22-1〜22
-nは、この通信インタフェース手段21と通信網とを介
して与えられる指示に応じて在宅患者の容態を示す項目
の計測を個別に行うと共に、その計測の結果を得る。切
り替え手段23は、これらの測定器22-1〜22-nの
内、通信網から与えられる識別情報で示される測定器に
よって得られた計測の結果を通信インタフェース手段2
1を介してその通信網に送出する。
【0034】しかし、測定結果送出手段23は、通信イ
ンタフェース手段21と通信網とを介して対向し、かつ
在宅介護にかかわる監視を行う在宅介護監視装置の機能
を代行する情報端末24が接栓25に接続され、かつこ
の情報端末24からその接栓25を介して、あるいは外
部から指示が与えられると、上述した測定器22-1〜2
2-nの全てあるいは一部に代えてその情報端末24を通
信網に接続する。
【0035】したがって、上述した情報端末24は、測
定結果送出手段23の構成が大幅に変更されることな
く、これらの測定結果送出手段23および通信インタフ
ェース手段21のハードウエアの資源を有効に利用する
ことによって、通信網を介して他の在宅患者の居所に備
えられた在宅介護支援装置に対向する臨時の在宅介護監
視装置として機能することができる。
【0036】請求項3に記載の発明にかかわる在宅介護
支援装置では、画像伝送識別手段33は、網終端装置3
1を介して通信網に接続され、かつ識別情報、その識別
情報で示される測定器の駆動に伴って送受されるべき情
報および計測の結果からなる非画像情報と、画像情報を
含む通話信号とを多重化して送受するテレビ電話端末3
2について、完了呼が生起している期間を識別する。
【0037】また、リンク切り替え手段34は、上述し
た非画像情報の送受に供されるリンクをその網終端装置
31を介して形成するが、画像伝送識別手段33によっ
て識別された期間には、そのリンクに代えてテレビ電話
端末32とこの網終端装置31とを介するリンクを適用
する。すなわち、テレビ電話端末32を介して通話が行
われている期間には、その通話相手に備えられたテレビ
電話端末とこのテレビ電話端末32とが共通の伝送方式
に適応する限り、通信インタフェース手段11、21に
よって通信網に形成されたパスが通話信号と上述した非
画像情報との伝送に共用される。
【0038】したがって、通信網との間に敷設された回
線に固有の伝送帯域、あるいはコストの制約の下でこれ
らの通話信号と非画像情報との伝送に供されるパスの個
別の形成が許容されない場合であっても、所望の在宅患
者の病状に適応した臨時の在宅介護監視装置として多様
な項目の測定の結果を通信網を介して安価に収集するこ
とが可能となる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態について詳細に説明する。図3は、請求項1〜3
に記載の発明に対応した実施形態を示す図である。図に
おいて、図4に示すものと機能および構成が同じものに
ついては、同じ符号を付与して示し、ここではその説明
を省略する。
【0040】本実施形態と図4に示す従来例との構成の
相違点は、在宅介護支援装置62-1〜62-Nに代えて在
宅介護支援装置41-1〜41-Nが備えられた点にある。
また、在宅介護支援装置41-1と在宅介護支援装置62
-1との構成の相違点は、既述の縦続ポートおよび2つの
ポートとに併せて、ノートパソコンとの接続に供される
コネクタ42a-1を含む端末ポートを有するスイッチャ
42-1がスイッチャ65-1に代えて備えられた点にあ
る。
【0041】なお、在宅介護支援装置42-2〜42-Nの
構成については、在宅介護支援装置42-1の構成と同じ
であるから、対応する構成要素に添え文字として「2」
〜「n」がそれぞれ付加された同じ符号を付与すること
とし、ここではその説明および図示を省略する。また、
本実施形態と図1および図2に示すブロック図との対応
関係については、網終端装置64-1〜64-Nは通信イン
タフェース手段11、21および網終端装置31に対応
し、測定器63-11〜63-1n、…、63-N1〜63-Nnは
測定器12、22-1〜22-nに対応し、スイッチャ42
-1〜42-N、66-1〜66-Nは測定結果送出手段13、
23に対応し、上述したノートパソコン(以下では、符
号「43」を付して示すこととする。)は情報端末1
4,24に対応し、コネクタ42a-1〜42a-Nは接栓
15、25に対応し、テレビ電話端末61-1〜61-Nは
テレビ電話端末32に対応し、スイッチャ42-1〜42
-Nは画像伝送識別手段33およびリンク切り替え手段3
4に対応する。
【0042】以下、本実施形態の動作を説明する。在宅
設備60-1では、在宅介護支援装置41-1に備えられた
スイッチャ42-1は、コネクタ42a-1に何も接続され
ていない状態においては、図4に示す従来例におけるス
イッチャ65-1と全く同様の動作を行う。したがって、
このような動作については、ここでは説明を省略する。
【0043】また、在宅設備60-1が設置された在宅患
者の居所に訪問看護業務のために医者や看護婦が赴いて
いるときに、例えば、テレビ電話端末61に着信呼(こ
こでは、簡単のため、在宅設備60-1以外の在宅設備と
して備えられたテレビ電話端末から在宅介護センタ50
を介して中継された呼であると仮定する。)が生起し、
かつ通話状態でこれらの医者や看護婦が在宅介護センタ
50の人員に代わって何らかの業務を代行すべき場合に
は、その医者あるいは看護婦が携帯しているノートパソ
コン43の通信ポートがコネクタ42a-1に接続され
る。
【0044】なお、以下では、このようにして代行され
るべき業務を「代行業務」と称し、かつノートパソコン
43の通信ポートのインタフェース方式については、簡
単のため、標準のインタフェース方式RS−232Cに
準拠すると仮定する。コネクタ42a-1のピンの内、特
定のピンは、そのコネクタ42a-1に上述したようにノ
ートパソコン43の通信ポートに接続された状態では、
その接続に供されたケーブルや通信ポートを介して接地
される。
【0045】スイッチャ42-1は、このようにコネクタ
42a-1の特定のピンが接地されると、2つのポートの
内、その時点で網終端装置64-1あるいはその網終端装
置64およびテレビ電話端末61を介して形成されてい
るパスに接続されている一方に、上述した端末ポートを
既述の縦続ポートに代えて接続する。一方、ノートパソ
コン43に内蔵されたハードディスクには、図5〜図7
に示す在宅患者情報テーブル71、在宅設備構成テーブ
ル72およびドライバテーブル73としてサーバ54に
蓄積された情報の内、訪問看護業務の過程で在宅設備6
0-1〜60-Nの何れかから所定の業務を行うことになり
得る在宅患者(例えば、比較的重症である在宅患者)の
みに関する情報が予め所定のファイルとして保存され
る。
【0046】なお、これらのファイルとして保存される
情報については、型式が図5〜図7に示す個々のテーブ
ルの構成と同じであり、あるいは同じであると見なされ
得るべきであるので、ここでは、簡単のため、在宅患者
情報テーブル71、在宅設備構成テーブル72およびド
ライバテーブル73に等価な仮想的な在宅患者情報テー
ブル、在宅設備構成テーブルおよびドライバテーブルに
それぞれ登録されていると仮定する。
【0047】また、ノートパソコン43には、在宅介護
センタ50に備えられたサーバ54に組み込まれたソフ
トウエアの内、訪問看護業務の過程で上述した代行業務
の遂行に必要なものが予め組み込まれる。なお、このよ
うにしてノートパソコン43に組み込まれたソフトウエ
アの主要部については、簡単のため単一の在宅患者にか
かわる代行業務の遂行に必要である単一の計測タスク
(図8(3)〜(9)) に相当すると仮定する。
【0048】さらに、ノートパソコン43がそのソフト
ウエアに基づいて行う処理と、ISDNを介して対向す
る在宅設備の各部の動作については、従来例と同じであ
るので、ここではその説明を省略する。このように本実
施形態によれば、訪問介護業務が行われつつある在宅患
者の居所に備えられた在宅設備60-1の内、測定器63
-11〜63-1n以外の各部が上述したノートパソコン43
と連係することによって、その訪問介護業務のために赴
いている医者あるいは看護婦が他の在宅患者の居所に備
えられたテレビ電話端末を介して直接通話を行い、その
テレビ電話端末と共に在宅設備として備えられた測定器
を直接駆動して所望の測定の結果を取得することができ
るので、容態の急変や突発的な症状に対する確度の高い
迅速な対処が可能となる。
【0049】さらに、本実施形態によれば、在宅介護セ
ンタ50に常勤すべき人員の組み合わせやスケジュール
の柔軟な設定が可能となるので、在宅介護システムの運
用にかかわる費用の削減がはかられる。なお、本実施形
態では、在宅設備60-1〜60-Nとしてテレビ電話端末
61-1〜61-Nがそれぞれ備えられているが、テレビ電
話の通話が必要でない場合や、測定器63-11〜63-1
n、…、63-N1〜63-Nnの内、所望の測定項目の測定
に供されるべき測定器を示す識別情報と、駆動にかかわ
る制御情報とに併せて、これらの測定器63-11〜63-
1n、…、63-N1〜63-Nnによって得られた測定結果等
の送受にその通話に供されるパスの伝送帯域が共用され
る必要がない場合には、これらのテレビ電話端末61-1
〜61-Nは備えられなくてもよい。
【0050】また、本実施形態では、在宅設備60-1〜
60-Nとして測定器63-11〜63-1n、…、63-N1〜
63-Nnがそれぞれ備えられているが、これらの在宅設
備60-1〜60-Nが設置された居所に個別に居る在宅患
者について計測されるべき項目が単一である場合と、そ
の項目が複数であっても単一の測定器によって測定され
る場合とにおいては、スイッチャ66-1〜66-Nは備え
られず、かつ在宅介護センタ50に備えられたサーバ5
4はISDNを介して所望の在宅設備宛に既述の「目的
ポート番号」を送出する処理を行わなくてもよい。
【0051】さらに、本実施形態では、在宅介護センタ
50と在宅設備60-1〜60nとが共にISDNのノー
ドとして設置されているが、在宅介護センタ50におい
て行われるべき監視業務が損なわれない程度の伝送速
度、伝送遅延時間および伝送品質が確保されるならば、
例えば、そのISDNに代えてアナログの電話網、デー
タ伝送網およびLANも適用可能であり、さらに、定常
的にパスが形成される専用線も適用可能である。
【0052】また、本実施形態では、スイッチャ42-1
〜42-Nに与えられるべき「目的ポート番号」の型式が
何ら示されていないが、その型式については、これらの
スイッチャ42-1〜42-Nを介して測定結果の収集に供
される測定器の駆動に際してその測定器が送受すべきコ
マンド、パラメータ、測定結果等と識別が可能であるな
らば、如何なるものであってもよい。
【0053】さらに、本実施形態では、網終端装置64
-1〜64-Nのアナログポートと、スイッチャ42-1〜4
2-N、66-1〜66-Nの全てのポートとに標準のインタ
フェース方式であるRS−232Cが共通に適用されて
いるが、このようなインタフェース方式については、例
えば、RS−422、RS−423、RS−485その
他の如何なるDTE/DCEインタフェース方式(モデ
ムが介在するものを含む。)であってもよく、さらに、
計測の分野で多用されるGP−IBが適用されてもよ
い。
【0054】また、このようなインタフェース方式につ
いては、スイッチャ66-1〜66-Nの測定ポートに接続
され得る全ての測定器について共通でなく、例えば、こ
れらのスイッチャ66-1〜66-Nによって測定ポート毎
に適用されたインタフェース方式の差が吸収され得るな
らば、異なるインタフェース方式が適用されてもよい。
さらに、これらのインタフェース方式の下で適用される
同期方式や通信手順については、例えば、個々の測定器
に適応したドライバプログラムやスイッチャ66-1〜6
6-Nの測定ポートで相違点が吸収されるならば、如何な
る同期方式や通信手順が適用されてもよい。
【0055】また、本実施形態では、在宅介護センタ5
0によって中継された呼を保留しつつノートパソコン4
3と在宅介護支援装置41-1とが連係することによっ
て、訪問看護業務のために訪れている医者あるいは看護
婦によって代行業務が行われているが、このような呼に
限らず、例えば、ノートパソコン43が所望の在宅設備
宛に直接発信することによって生起した呼、あるいは容
態の急変や突発的な症状が発生した在宅患者の居所に設
置されたテレビ電話端末から直接着信した呼に適応した
代行業務も同様に可能である、さらに、本実施形態で
は、コネクタ42a-1の特定のピンが接地されたとき
に、スイッチャ42-1が有する2つのポートの一方に端
末ポートが接続されているが、これらの2つのポートの
一方に接続されるべきポートは、例えば、その端末ポー
トを介してノートパソコン43から与えられる指示に応
じて、これらの端末ポートと従属ポートとの何れか一方
に設定されてもよい。
【0056】また、本実施形態では、ノートパソコン4
3に内蔵されたハードディスクドライブには、在宅患者
情報テーブル71、在宅設備構成テーブル72およびド
ライバテーブル73としてサーバ54に蓄積された情報
の内、訪問看護業務の過程で在宅設備60-1〜60-Nの
何れかから在宅介護センタ50に代わって何らかの代行
業務の対象となり得る在宅患者のみにかかわる情報が予
め所定のファイルとして保存されている。
【0057】しかし、上述したハードディスクに保存さ
れたファイルに所望の在宅患者にかかわる情報が含まれ
ていない場合には、例えば、ノートパソコン43の主導
の下で、在宅介護センタ50に対する問い合わせが行わ
れ、その問い合わせによって得られた情報を参照するこ
とによって既述の代行処理にかわる処理が行われてもよ
い。
【0058】
【発明の効果】上述したように請求項1、2に記載の発
明では、ハードウエアの資源が有効に利用されることに
よって他の在宅患者の居所に備えられた在宅介護支援装
置との間にパスが直接形成され、かつ訪問介護業務のた
めに赴いている医者や看護婦による在宅介護センタの代
行が可能となる。
【0059】また、請求項3に記載の発明では、このよ
うな在宅介護センタの代行の過程において、在宅患者の
病状に適応した多様な項目の測定の結果が通信網を介し
て安価に収集される。したがって、本発明が適用された
在宅介護システムでは、限られた資源や財源が有効に利
用され、かつ個々の在宅患者について必ずしも予測が可
能ではない容態の急変や突発的な症状の発生に対して迅
速、かつ柔軟な対処が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1、3に記載の発明の原理ブロック図で
ある。
【図2】請求項2、3に記載の発明の原理ブロック図で
ある。
【図3】請求項1〜3に記載の発明に対応した実施形態
を示す図である。
【図4】在宅介護支援装置が適用された在宅介護システ
ムの構成例を示す図である。
【図5】在宅患者情報テーブルの構成を示す図である。
【図6】在宅設備構成テーブルの構成を示す図である。
【図7】ドライバテーブルの構成を示す図である。
【図8】従来例におけるサーバの動作フローチャートで
ある。
【符号の説明】
11,21 通信インタフェース手段 12,22,63 測定器 13,23 切り替え手段 14,24,43 情報端末 15,25 接栓 31,51,64 網終端装置 32,52,61 テレビ電話端末 33 画像伝送識別手段 34 リンク切り替え手段 41,62 在宅介護支援装置 42,65,66 スイッチャ 42a コネクタ 50 在宅介護センタ 53 表示装置 54 サーバ 60 在宅設備 71 在宅患者情報テーブル 72 在宅設備構成テーブル 73 ドライバテーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網に接続され、かつ通信インタフェ
    ースをとる通信インタフェース手段と、 前記通信インタフェース手段と前記通信網とを介して与
    えられる指示に応じて在宅患者の容態を示す項目の計測
    を行い、その計測の結果を得る測定器と、前記通信イン
    タフェース手段との間に配置され、この通信インタフェ
    ース手段を介して前記通信網にその測定器によって得ら
    れた計測の結果を送出する測定結果送出手段とを備えた
    在宅介護支援装置において、 前記測定結果送出手段は、 前記通信インタフェース手段と前記通信網とを介して対
    向し、かつ在宅介護にかかわる監視を行う在宅介護監視
    装置の機能を代行する情報端末との接続に供される接栓
    を有し、その接栓を介してこの情報端末から与えられ、
    あるいは外部から与えられる指示に応じて、この通信網
    にその情報端末を前記測定器に代えて接続する手段を含
    むことを特徴とする在宅介護支援装置。
  2. 【請求項2】 通信網に接続され、かつ通信インタフェ
    ースをとる通信インタフェース手段と、 前記通信インタフェース手段と前記通信網とを介して与
    えられる指示に応じて在宅患者の容態を示す項目の計測
    を個別に行い、その計測の結果を得る複数の測定器と、
    前記通信インタフェース手段との間に配置され、これら
    の測定器の内、前記通信網から与えられる識別情報で示
    される測定器によって得られた計測の結果をその通信網
    に送出する測定結果送出手段とを備えた在宅介護支援装
    置において、 前記測定結果送出手段は、 前記通信インタフェース手段と前記通信網とを介して対
    向し、かつ在宅介護にかかわる監視を行う在宅介護監視
    装置の機能を代行する情報端末との接続に供される接栓
    を有し、その接栓を介してこの情報端末から与えられ、
    あるいは外部から与えられる指示に応じて、この通信網
    にその情報端末を前記複数の測定器の全てあるいは一部
    に代えて接続する手段を含むことを特徴とする在宅介護
    支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の在宅介
    護支援装置において、 通信インタフェース手段は、 前記通信網と単一または複数の測定器とのインターフェ
    ースをとる網終端装置と、 前記網終端装置を介して前記通信網に接続され、かつ識
    別情報、その識別情報で示される測定器の駆動に伴って
    送受されるべき情報および計測の結果の何れかである非
    画像情報と、画像情報を含む通話信号とを多重化して送
    受するテレビ電話端末について、完了呼が生起している
    期間を識別する画像伝送識別手段と、 前記非画像情報の送受に供されるリンクをその網終端装
    置を介して形成し、かつ前記画像伝送識別手段によって
    識別された期間に、そのリンクに代えて前記テレビ電話
    端末とこの網終端装置とを介するリンクを適用するリン
    ク切り替え手段とを有することを特徴とする在宅介護支
    援装置。
JP10045584A 1998-02-26 1998-02-26 在宅介護支援装置 Pending JPH11243589A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10230783B2 (en) 2011-01-14 2019-03-12 Qualcomm Incorporated Telehealth wireless communication hub device and service platform system

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