JPH11243465A - 情報処理装置およびその消耗品 - Google Patents

情報処理装置およびその消耗品

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JPH11243465A
JPH11243465A JP10060488A JP6048898A JPH11243465A JP H11243465 A JPH11243465 A JP H11243465A JP 10060488 A JP10060488 A JP 10060488A JP 6048898 A JP6048898 A JP 6048898A JP H11243465 A JPH11243465 A JP H11243465A
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JP
Japan
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consumables
consumable item
unit
information processing
specific code
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JP10060488A
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English (en)
Inventor
Yasufumi Kawamura
康文 川村
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 不可視光インクでトナーカートリッジ上
に付加した特定の符号を判定できる消耗品判定部1を備
える。消耗品判定部1がその特定の符号を読み取れなか
った時、主制御部7は、トナーカートリッジが異常であ
ると判定する。同時に操作部6へトナーカートリッジが
異常である旨の表示信号を送出してファクシミリ装置を
動作できない状態へ移行させる。 【効果】 正規に指定されたトナー以外使用できなくな
るため、印字のかすれ、印字のつぶれ等の不都合が発生
しにくくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、プリンタ装置等、情報処理装置に用いられる記録
紙、トナー等、各種消耗品の適否を判定する、消耗品判
定機能を有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置には、各種の消耗品が使わ
れている。これらは、仮にファクシミリ装置を例にとる
ならば、記録紙、トナーカートリッジ、等である。情報
処理装置メーカは、自社製の機器に、最適な消耗品の使
用を指定している。ところが、従来の情報処理装置は、
使用中の消耗品が、指定されている物かどうかを判定す
る、消耗品判定機能を備えていない。そのため指定外の
類似品が使われている場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、以下に記すような解決すべき課題が
残されていた。ファクシミリ装置を例にとるならば、記
録紙として、一般のコピー機用に販売されている、類似
品が使われている場合が多かった。その結果、印字のか
すれ、印字のつぶれ等の不都合が発生していた。また、
トナーカートリッジについても、指定外の類似品が使わ
れ、記録紙と同様の不都合が発生していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の点を解
決するために、次の構成を採用する。 〈構成1〉不可視光インクを用いて特定符号を付加した
消耗品と、装置に実装された消耗品上に付加された特定
符号を読み取って、上記装置に適合した消耗品かどうか
を判定する消耗品判定部を備えたことを特徴とする情報
処理装置。
【0005】〈構成2〉構成1に記載の情報処理装置に
おいて、消耗品判定部が、上記装置に実装された消耗品
が上記装置に適合した消耗品であると判定したとき、制
御部は、情報処理を実行し、消耗品判定部が、上記装置
に実装された消耗品が上記装置に適合した消耗品でない
と判定したとき、制御部は、情報処理を停止することを
特徴とする情報処理装置。
【0006】〈構成3〉構成1に記載の情報処理装置に
おいて、消耗品判定部が、上記装置に実装された消耗品
が上記装置に適合した消耗品でないと判定したとき、制
御部は、操作部に対して上記装置に適合した消耗品に交
換するように指示を表示することを特徴とする情報処理
装置。
【0007】〈構成4〉不可視光インクを用いて特定符
号を付加した消耗品と、上記装置に実装された消耗品上
に付加された特定符号を読み取って、上記装置に適合し
た消耗品かどうかを判定する消耗品判定部を備え、この
消耗品判定部の上記特定符号読み取りのためのスキャナ
は、その出力を、ファクシミリ原稿読み取りのためのス
キャナの出力と共にファクシミリ読み取りイメージ処理
のための画処理部に入力するように構成されていること
を特徴とする情報処理装置。
【0008】〈構成5〉構成1に記載の情報処理装置に
おいて、上記装置に適合しているかどうかの判定に使用
される特定符号が、不可視光インクを用いて付加されて
いることを特徴とする情報処理装置用の消耗品。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態をファ
クシミリ装置を例に挙げて詳細に説明する。 〈具体例1の構成〉具体例1は、本発明による消耗品判
定機能を、印刷部として電子写真方式を使用したファク
シミリ装置に使われるトナーカートリッジの判定に適用
した例である。図1は、具体例1によるファクシミリ装
置のブロック図である。図より、具体例1によるファク
シミリ装置は、消耗品判定部1と、読取部2と、画処理
部3と、印刷制御部4と、電源部5と、操作部6と、主
制御部7と、イメージメモリ8と、ROM/RAM9
と、変復調部10と、NCU部11とを、備える。ま
た、上記消耗品判定部1と、読取部2とで、センサ部2
0を構成している。
【0010】消耗品判定部1は、予め、消耗品(以後、
説明の都合上トナーカートリッジを例にする)上に予め
不可視光インクで印刷してある特定の符号を読み取って
読取信号に変換する部分である。通常、小形の密着イメ
ージセンサで構成されている。このイメージセンサは、
不可視光源(例えば赤外発光ダイオード)を用いて構成
されている。読取部2は、セットされた原稿を読み取っ
て読取信号に変換する部分である。画処理部3は、消耗
品判定部1及び読取部2から読取信号を受け入れて、出
力差を調整し、2値化処理してイメージデータに変換す
る部分である。
【0011】印刷制御部4は、ファクシミリ受信画デー
タ、各種レポートデータ、等の印刷を制御する部分であ
る。電源部5は、商用電源から、装置全体で必要とする
各種電源を生成する部分である。操作部6は、ファクシ
ミリ送信、受信を行う際に必要とされる各種の仕様設
定、発信の起動等を行う部分である。通常液晶表示板を
備えている。
【0012】主制御部7は、装置全体を制御するCPU
(Central Processing Unit)である。イメージメモリ
8は、画処理部3から受け入れたイメージデータを一旦
格納しておくメモリである。印刷時に印刷データを一旦
格納しておく部分でもある。ROM(Read Only Memor
y)/RAM(Random Access Memory)9は、主制御部
7を動作させるための蓄積プログラムを格納しているR
OMと主制御部7の動作に必要とされる、状態情報等の
データが一時的に格納されるRAMとから構成されてい
る。
【0013】変復調部10は、ファクシミリ通信に必要
な変調信号の生成と、対抗機からNCU部11を介して
受け入れた変調信号を復調する部分である。NCU部1
1は、ファクシミリ通信のために、公衆網等を制御する
ための回路と、公衆網とのインタフェース回路等から構
成されている。これらの回路は、発呼、被呼等の動作時
に、主制御部7によって制御される。主要構成部の説明
を終了したので、次に上記消耗品判定部1のファクシミ
リ装置への装着状態について図を用いて説明する。
【0014】図2は、具体例1によるトナーカートリッ
ジの説明図である。(a)は、配置図であり(b)は、
符号の一例である。図に示すように、予め、トナーカー
トリッジ12の片隅に不可視光インクで特定の符号1
3、例えば(b)のバーコードを印刷によって付加して
おく。このバーコードによって、情報処理装置メーカ
は、自社製の機器に、最適な消耗品を指定することがで
きる。図3は、具体例1によるトナーカートリッジと消
耗品判定部の配置図である。図に示すように、トナーカ
ートリッジ12の片隅に不可視光インクで印刷によって
付加した特定の符号13に密接して消耗品判定部1を配
置する。
【0015】更に、ファクシミリ装置全体との位置関係
について説明する。図4は、ファクシミリ装置上面図で
ある。図上点線で示した位置に、装置の上蓋14の裏側
に配置されている。この装置の上蓋14を装置に装着し
た時に上記図3に示した位置関係になるように配置され
ている。以上でファクシミリ装置全体の構成についての
説明を終了したので再度図1に戻って消耗品判定部1を
備えたファクシミリ装置の動作について説明する。
【0016】〈具体例1の動作〉操作者がファクシミリ
装置の電源スイッチをオンすると主制御部7が動作を開
始する。主制御部7は、ファクシミリ装置内部に備える
各種カウンタ等、装置全体を制御するために必要とされ
る部分の初期化を行う。これらの初期化が終了した後、
消耗品判定部1を起動させる。
【0017】図5は、消耗品判定部による読取シーケン
スの説明図である。(a)は、センサスタートパルス
を、(b)は、センサクロックを、(c)は、センサ出
力をそれぞれ示している。縦軸にレベルを横軸に時間を
表している。横軸は(a)、(b)、(c)とも同一タ
イミングで表されている。
【0018】消耗品判定部1の起動について説明する。
消耗品判定部1の読取シーケンスは、図5の上から順に
進む。即ち、まず最初に不可視光源が点灯される。続い
て、消耗品判定部1の内部に備えられている、密着イメ
ージセンサの読取蓄積時間を規定するために、センサス
タートパルスが生成される(図5(a))。このセンサ
スタートパルスに同期してセンサクロックが生成される
(図5(b))。その後読み取りが開始され、センサ
が、センサ出力を生成する(図5(c))。
【0019】消耗品判定部1は、上記シーケンスに従っ
て読み取りを開始するが、内部に備える受光部を初期化
するために、最初の数ライン分を読み捨てる。この後の
データは、有為データとして画処理部3(図1)へ転送
される。画処理部3(図1)は、このデータを受け入れ
て2値のイメージデータに変換する。このイメージデー
タは、主制御部7の制御に基づいてイメージメモリ8
(図1)に格納される。以下同様にして、数ラインから
数十ライン分のデータが、イメージメモリ8(図1)に
一旦格納される。
【0020】次に、これらのデータは、主制御部7(図
1)によってイメージメモリ8(図1)から読み出され
る。主制御部7(図1)は、これらのデータの平均化を
画素単位で行う。各画素の平均値が0.5を越えたとき
を論理1、越えなかった時を論理0として、1ライン分
のラインデータに変換して、イメージメモリ8(図1)
に格納する。次に、主制御部7(図1)は、このライン
データを読み出して、上記図2(b)のバーコードと対
比する。もしラインデータがこのバーコードと一致した
時、このトナーカートリッジ12(図2)は、正規の指
定品であると判定してファクシミリ装置の動作段階を待
機状態に移行させる。この待機状態は、操作部6(図
1)またはNCU部11(図1)からの起動信号を待っ
ている状態である。
【0021】もしラインデータがこのバーコードと一致
しなかった時、あるいは、ラインデータからバーコード
を全く読み取れなかった時、主制御部7(図1)は、ト
ナーカートリッジ12(図2)が異常であると判定す
る。同時に操作部6(図1)へトナーカートリッジ12
(図2)が異常である旨の表示信号を送出してファクシ
ミリ装置を動作できない状態へ移行させる。操作者は、
この表示信号から、トナーカートリッジが異常であるこ
とを知り、ファクシミリ装置の電源をきって、正規の指
定品に交換して再度電源スイッチをオンする。以上で動
作の説明を終了する。
【0022】なお、図2では、トナーカートリッジの片
隅に直接不可視光インクで特定の符号13、例えば
(b)のバーコードを印刷によって付加しておく構成に
限って説明したが、本発明は、これに限定されるもので
はない。即ちシール状の材料に一旦不可視光インクで特
定の符号13、例えば(b)のバーコードを印刷してお
き、このシール状の材料をトナーカートリッジの片隅に
張り付ける等によっても、付加することができる。
【0023】更に、説明の都合上ファクシミリ装置に限
定して説明したが、本発明の適用は、ファクシミリ装置
への適用に限定されるものではない。即ち、本発明は、
消耗品を交換して使用する情報処理装置であれば、どん
な機器にでも適用可能である。かかる例としては、プリ
ンタ、複写機等を挙げることができる。
【0024】プリンタの例としては、具体例1で説明し
たトナーカートリッジを使用するレーザプリンタやLE
Dプリンタの他に、リボンカートリッジを使用するイン
パクトプリンタや、インクカートリッジを使用するイン
クジェットプリンタ等を挙げることができる。その場
合、リボンカートリッジやインクカートリッジに不可視
光インクで特定符号を付加しておき、それを読み取るよ
うにすればよい。
【0025】〈具体例1の効果〉ファクシミリ装置は、
不可視光インクでトナーカートリッジ上に付加した特定
の符号を判定できる消耗品判定部を備えることによって
以下の効果を得る。1.正規に指定されたトナー以外、
使用できなくなるため、印字のかすれ、印字のつぶれ、
等の不都合が発生しにくくなる。2.外形状全く同一に
製造された模造品をも、識別除去できるため、トナーカ
ートリッジの製造、流通業界での、不正競争を防止する
ことができる。
【0026】〈具体例2の構成〉具体例2は、本発明に
よる消耗品判定機能をファクシミリ装置の記録紙の判定
に適用した例である。具体例1との差異のみについて説
明する。図6は、具体例2による記録紙カセットと消耗
品判定部の配置図である。図に示すように、記録紙カセ
ット21の片隅に消耗品判定部1を配置する。更に、記
録紙カセット21には、その片隅に特定の符号を不可視
光インクで印刷した記録紙22が実装されている。その
他の構成は、具体例1と全く同様である。
【0027】〈具体例2の動作〉具体例1との差異のみ
について説明する。操作者がファクシミリ装置の電源ス
イッチをオンすると、主制御部7が動作を開始する。そ
の後ファクシミリ装置が、ファクシミリ装置内部に備え
る各種カウンタ等、装置全体を制御するために必要とさ
れる部分の初期化を行う。これらの初期化が終了した
後、消耗品判定部1を起動させる。
【0028】まず最初に不可視光源が点灯される。この
不可視光が記録紙22の上面に当たる。正規に指定され
た記録紙の、この位置には、不可視光インクで特定の符
号が印刷されている。尚、記録紙22は、記録紙カセッ
ト21に、実装された状態でファクシミリ装置本体に実
装されると、装置下部から押付け力を受けて消耗品判定
部1に押し付けられる。その結果消耗品判定部1の内部
に備える密着イメージセンサは、記録紙22と密着して
特定の符号の読み取りが可能になる。消耗品判定部1に
よる読取シーケンスについては、具体例1と全く同様な
ので割愛する。
【0029】この読取結果を予め指定されているバーコ
ードと対比する。この対比する動作も具体例1と同様で
ある。読取結果と、予め指定されているバーコードとを
対比して、この記録紙22が正規に指定されている記録
紙22であるかどうかを判定する。判定が終了した後、
ファクシミリ装置は、印刷を開始する。同時に、この判
定結果をROM/RAM9(図1)のRAMに一旦格納
する。記録紙1枚の印刷を終了した時点で主制御部7
(図1)は、RAMに格納されている判定結果を検査す
る。
【0030】もし正規に指定された記録紙22であった
場合はそのまま印刷を継続する。もし正規に指定された
記録紙22でなかった場合、主制御部7(図1)は、こ
の旨を操作部6(図1)に通知する。操作部6(図1)
は、この通知を受け入れた時、その旨表示板上に表示し
て操作者に記録紙22の変更を要求する。以上の動作を
記録紙22、1枚印刷終了する毎に繰り返す。尚、以上
の説明では、記録紙の識別のみを適用した装置について
説明したが、同時に具体例1によるトナーの識別を併設
することも可能である。この場合は、ファクシミリ装置
に、具体例1による消耗品判定部1を更に備える必要が
ある。
【0031】〈具体例2の効果〉ファクシミリ装置は、
不可視光インクで記録紙上に付加した特定の符号を識別
できる消耗品判定部を備えることによって以下の効果を
得る。1.操作者は、正規に指定された記録紙以外の記
録紙がファクシミリ装置に実装されていることを容易に
知ることができるため、記録紙の誤使用が少なくなる。
その結果、印字のかすれ、印字のつぶれ、等の不都合が
発生しにくくなる。2.更に、記録紙によっては、表、
裏面で、平滑度等に差がある場合もある。この場合は、
片面に上記特定の符号を付加することによって容易に
表、裏面の使い分けをすることが可能になる。
【0032】〈具体例3の構成〉具体例3は、本発明に
よる消耗品判定機能における、センサ部20(図1)の
簡素化に関する。図7は、具体例3によるセンサ部のブ
ロック図である。図より、具体例3によるセンサ部は、
消耗品読取部23と、原稿読取部24と、切り換え部2
5と、副制御部26とを備える。更に、上記切り換え部
25は、論理積回路Aと、論理積回路Bと、アナログス
イッチ27と、インバータ28とを備える。
【0033】消耗品読取部23は、消耗品に密着して不
可視光インクで印刷してある特定の符号を読み取る部分
である。本具体例では、64画素読取用のセンサを用い
た。原稿読取部24は、原稿読取用のイメージセンサで
ある。本具体例では、1728画素読取用のセンサを用
いた。切り換え部25には、消耗品読取部23の出力端
と原稿読取部24の出力端とが、それぞれ並列に接続さ
れている。副制御部26の制御に基づいて、消耗品読取
部23及び原稿読取部24のどちらか一方の出力信号を
画処理部3に転送する切り換えスイッチである。副制御
部26は、センサ部全体を制御するCPU(Central Pr
ocessor Unit)である。
【0034】〈具体例3の動作〉図8は、センサ部の読
み取り動作の説明図である。上から順に、(a)原稿読
取部24のセンサスタート信号(BS)、(b)センサ
クロック入力B(BC)、(c)原稿読取部24の出力
信号(BO)、(d)選択信号(SS)、(e)消耗品
読取部23のセンサスタート信号(AS)、(f)セン
サクロック入力A(AC)、(g)消耗品読取部23の
出力信号(AO)、(h)アナログスイッチ出力(S
O)、をそれぞれ示している。縦軸にレベルを横軸に時
間を表している。横軸は、すべての信号とも同一タイミ
ングで表されている。
【0035】副制御部26(図7)は、画処理部3(図
7)を介して主制御部7(図1)から制御信号(CS)
を受け入れて、この制御信号(CS)に同期したセンサ
クロック入力B(BC)を生成する(図8(b))。い
ま仮に、時刻T0で、副制御部26(図7)が、主制御
部7(図1)から、原稿読取部24への原稿読取命令を
受け入れたと仮定する。その時、副制御部26(図7)
は、原稿読取部24のセンサスタート信号(BS)を出
力する(図8(a))。原稿読取部24は、このセンサ
スタート信号(BS)を受け入れて、原稿の読み取りを
開始する。
【0036】原稿読取部24は、センサクロック入力B
(BC)に同期させて、1728画素分読み取り、その
結果を原稿読取部24の出力信号(BO)(図8
(c))として副制御部26(図7)へ転送する。以上
の動作を繰り返している時に、副制御部26(図7)
が、時刻T0で主制御部7(図1)から消耗品読取部2
3への読取命令を受け入れたと仮定する。その時、副制
御部26(図7)は、選択信号(SS)をHレベルから
Lレベルに切り換える(図8(d))。
【0037】この選択信号(SS)がHレベルからLレ
ベルに切り換わると、切り換え部25(図7)は、セン
サクロック入力B(BC)とセンサスタート信号(B
S)の一部を分岐して、センサクロック入力A(AC)
とセンサスタート信号(AS)に変換して、消耗品読取
部23へ転送する(図8(e)、(f))。消耗品読取
部23は、この2信号を受け入れて、消耗品上に不可視
光インクで印刷されている特定の符号を読み取る。この
読取結果(図8(g))を切り換え部25(図7)へ転
送する。切り換え部25(図7)は、上記原稿読取部2
4の出力信号(BO)(図8(c))をこの読取結果
(図8(g))に切り換えて副制御部26(図7)へ転
送する(図8(h))。
【0038】このようにして、副制御部26は、選択信
号(SS)を切り換えることによって2個のイメージセ
ンサを1個の副制御部26で制御することが可能にな
る。更に、副制御部26が、特定の符号を読み取り中、
主制御部7(図1)の制御によって原稿の副走査方向へ
の進行を停止させることも可能である。その結果、その
間の原稿読取部24の出力信号(BO)(図8(c))
を廃棄しても読取情報の再現に、悪影響を及ぼすこと
は、無くなる。
【0039】〈具体例3の効果〉原稿読取部24、及び
消耗品読取部23の、接続切り換えを行う切り換え部2
5と、この切り換え部を制御する副制御部26を備える
ことにより、本来2個必要とされる、回路素子1個で共
用できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1によるファクシミリ装置のブロック図
である。
【図2】具体例1によるトナーカートリッジの説明図で
ある。
【図3】具体例1によるトナーカートリッジと消耗品判
定部の配置図である。
【図4】ファクシミリ装置上面図である。
【図5】消耗品判定部による読取シーケンスの説明図で
ある。
【図6】具体例2による記録紙カセットと消耗品判定部
の配置図である。
【図7】具体例3によるセンサ部のブロック図である。
【図8】センサ部の読み取り動作の説明図である。
【符号の説明】
1 消耗品判定部 2 読取部 3 画処理部 4 印刷制御部 5 電源部 6 操作部 7 主制御部 8 イメージメモリ 9 ROM/RAM 10 変復調部 11 NCU部 20 センサ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不可視光インクを用いて特定符号を付加
    した消耗品と、 装置に実装された消耗品上に付加された特定符号を読み
    取って、前記装置に適合した消耗品かどうかを判定する
    消耗品判定部を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 消耗品判定部が、前記装置に実装された消耗品が前記装
    置に適合した消耗品であると判定したとき、制御部は、
    情報処理を実行し、 消耗品判定部が、前記装置に実装された消耗品が前記装
    置に適合した消耗品でないと判定したとき、制御部は、
    情報処理を停止することを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 消耗品判定部が、前記装置に実装された消耗品が前記装
    置に適合した消耗品でないと判定したとき、制御部は、
    操作部に対して前記装置に適合した消耗品に交換するよ
    うに指示を表示することを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 不可視光インクを用いて特定符号を付加
    した消耗品と、 前記装置に実装された消耗品上に付加された特定符号を
    読み取って、前記装置に適合した消耗品かどうかを判定
    する消耗品判定部を備え、 この消耗品判定部の前記特定符号読み取りのためのスキ
    ャナは、その出力を、ファクシミリ原稿読み取りのため
    のスキャナの出力と共にファクシミリ読み取りイメージ
    処理のための画処理部に入力するように構成されている
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記装置に適合しているかどうかの判定に使用される特
    定符号が、 不可視光インクを用いて付加されていることを特徴とす
    る情報処理装置用の消耗品。
JP10060488A 1998-02-25 1998-02-25 情報処理装置およびその消耗品 Pending JPH11243465A (ja)

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Cited By (6)

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