JPH11242653A - Pcカードアダプタ - Google Patents

Pcカードアダプタ

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JPH11242653A
JPH11242653A JP10042564A JP4256498A JPH11242653A JP H11242653 A JPH11242653 A JP H11242653A JP 10042564 A JP10042564 A JP 10042564A JP 4256498 A JP4256498 A JP 4256498A JP H11242653 A JPH11242653 A JP H11242653A
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card
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serial
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JP10042564A
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Satoru Kitazawa
哲 北澤
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MEDIA INTELLIGENT KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PCMCIAスロットなどのPCカードの装
着ポートを介することなく、情報処理機器に対してPC
カードを装着することを可能にするアダプタを提供す
る。 【解決手段】 PCカードアダプタ20は、シリアルポ
ート14に接続されたシリアル−パラレル変換回路21
及びパラレル−シリアル変換回路22と、内部バス25
と、通信制御信号のやり取りを行う通信制御回路23
と、内部バス25を介して、上記のシリアル−パラレル
変換回路21、パラレル−シリアル変換回路22、通信
制御回路23、及び、内部バス25に接続された後述す
るPCカード制御回路26と連携する通信制御手段であ
るマイクロコントローラユニット24とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPCカードアダプタ
に係り、特に、情報処理機器のシリアルポートとPCカ
ードとの間に接続されて使用されるアダプタの構成に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、PCMCIAカードは、電池駆動
による携帯型パーソナルコンピュータの機能を拡張する
手段として盛んに用いられるようになってきた。このP
CMCIAカードとしては、メモリを搭載したメモリカ
ード、CPUを内蔵したカードなどの他に、アナログモ
デムカード、ISDNターミナルアダプタカード、PH
S(Personal Handy Phone)やデジタル携帯電話などのよ
うに、パーソナルコンピュータに対して同じシリアルコ
ントローラを介して接続された形態を持つカードがあ
る。この種のカードは、コンピュータ機器の内部バスに
直接接続されたPCMCIAスロットに接続され、内部
にUART(Universal Asynchronous Receiver Transmi
tter)と呼ばれるシリアルコントローラが内蔵され、こ
のシリアルコントローラによって、コンピュータ機器の
内部バスとの通信が可能になるように構成されている。
このようなシリアルコントローラを内蔵したPCカード
はさらに広く展開されつつあり、例えば、GPS(Globa
l Positioning System) 、文字放送ラジオ、ポケットベ
ル(ページャー)などの機能を有するものも既に存在
し、実用化されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に携帯型のコンピュータ機器への拡張手段としてPCM
CIAカードが一般的になるに従って、PCMCIAス
ロットに接続することのできない周辺機器、例えば、電
池駆動で動作するポケットモデムと呼ばれる携帯端末向
けの製品などが少なくなり、携帯型パーソナルコンピュ
ータなどの情報処理機器に対する周辺機器の選択肢が狭
められているという問題点がある。特に、PCMCIA
スロットを備えていない情報処理機器、PCMCIAス
ロットを設けるスペースのない携帯端末などにおいて
は、周辺機器の増設による新たなサービスを受けること
ができず、さらに、PCMCIAスロットを備えている
機器であっても、当該スロットが他のPCカードによっ
て既に使用されている場合にはこれ以上の機能拡張がで
きない。
【0004】例えば、図6に示すように、PCMCIA
カード30の場合には、携帯型パーソナルコンピュータ
10のCPU11に対して内部バスを介して接続された
PCMCIAスロット13を介してパラレルデータの受
け渡しを行うようになっているが、このパラレルデータ
は、上記UARTなどのシリアルコントローラ31を介
することによりインターフェイス制御回路32にシリア
ルデータとして送られ、或いはインターフェイス制御回
路32から出力されるシリアルデータから受信される。
【0005】一方、携帯型パーソナルコンピュータ10
にPCMCIAスロットが設けられていない場合には、
図7に示すように、携帯型パーソナルコンピュータの内
部において内部バス13に接続されたシリアルコントロ
ーラ12に接続されたシリアルポート14にインターフ
ェイス制御回路40(モデムなど)を含む機器を接続し
てシリアルケーブルを介してデータのやり取りを行うよ
うにしている。従って、PCMCIAスロットを介在し
ない図7に示す場合においては、PCMCIAカードを
用いることができない。
【0006】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、PCMCIAスロットなどのPC
カードの装着ポートを介することなく、情報処理機器に
対してPCカードを装着することを可能にするアダプタ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が講じた手段は、情報処理機器とPCカードと
を接続するためのPCカードアダプタであって、前記情
報処理機器のシリアルポートに対してシリアルデータラ
インを介して接続されるように構成されたシリアル/パ
ラレル変換手段と、該シリアル/パラレル変換手段に接
続されているとともに前記シリアルポートに対して通信
制御ラインを介して接続され、さらに、前記PCカード
に対してパラレルデータライン及び通信制御ラインを介
して接続された通信制御手段とを備えているものであ
る。
【0008】この手段によれば、情報処理機器のシリア
ルポートに接続することによってPCカードを接続可能
に構成することができ、PCカードスロットを備えてい
ない情報処理機器やPCカードスロットを備えていても
他のPCカードを装着している情報処理機器などにおい
てPCカードによるシステムの拡張を行うことができ
る。また、携帯端末などの特殊なインターフェイスに対
応した周辺機器を開発する必要がなくなり、PCカード
として汎用のインターフェイスを用いることができるの
で、開発コストを低減することができ、使用者も多様な
周辺機器を利用することができる。
【0009】ここで、前記通信制御手段と前記PCカー
ドとの間に接続され、前記PCカードを制御するための
カード制御手段を備えていることが好ましい。カード制
御手段を用いることによってPCカードに特有の制御や
処理を実行することができるので、情報処理機器とPC
カードの双方に対応する通信制御手段の負担を低減する
ことができる。
【0010】また、前記通信制御手段は、前記情報処理
機器から送られるシリアルデータを前記シリアル/パラ
レル変換手段によりパラレルデータに変換して前記PC
カードに送出し、前記PCカードから送られるパラレル
データを前記シリアル/パラレル変換手段によりシリア
ルデータに変換して前記情報処理機器に送出するように
構成され、前記シリアルデータ及び前記パラレルデータ
の入出力状態に応じてデータの流れを阻害しないよう
に、前記情報処理機器から送られる前記シリアルデータ
の送信状態を制御するシリアルポート制御信号を前記通
信制御ラインを介して前記情報処理機器に対して出力
し、前記PCカードから送られる前記パラレルデータの
送信状態を制御するカード制御信号を通信制御ラインを
介して前記PCカードに対して出力するように構成され
ていることが好ましい。
【0011】この手段によれば、通信制御手段は、情報
処理機器に対してシリアルポート制御信号によってシリ
アルポートからのデータの送信状態を制御し、PCカー
ドに対してカード制御信号によってPCカードからのデ
ータの送信状態を制御するように構成されているので、
情報処理機器とPCカードとの間のデータのやり取りを
円滑に実施することができる。
【0012】この場合にはまた、前記シリアルデータの
内容を一時的に保存する第1のメモリバッファと、前記
パラレルデータの内容を一時的に保存する第2のメモリ
バッファとを備え、前記通信制御手段は、前記第1のメ
モリバッファ内の保存データ量若しくは実質的空き容量
に応じて前記シリアルポート制御信号を出力し、前記第
2のメモリバッファ内の保存データ量若しくは実質的空
き容量に応じて前記カード制御信号を出力するように構
成されていることが望ましい。
【0013】この手段によれば、第1のメモリバッファ
と第2のメモリバッファとを設け、これらのメモリバッ
ファによって情報処理機器から送信されるデータ及びP
Cカードから送信されるデータを一時的に保存し、メモ
リバッファの保存データ量若しくは実質的空き容量に応
じてシリアルポート制御信号及びカード制御信号を出力
するように構成されているので、メモリバッファのマー
ジンを確保しながら確実かつ効率的にデータ転送を実行
することができる。
【0014】この場合、データ転送の確実性及び効率性
を高めるためには、例えば、各メモリバッファの保存デ
ータ量が多くなり、若しくは実質的空き容量が少なくな
ると、当該保存データの送信元である情報処理機器若し
くはPCカードに対してデータ送信を減少させ若しくは
停止させるようにシリアルポート制御信号若しくはカー
ド制御信号を出力するようにするものである。
【0015】上記各手段においては、独自の電源を内蔵
していることが望ましい。PCカードアダプタに独自の
電源を内蔵していることによって、情報処理機器が携帯
型の機器であった場合、情報処理機器の電源を消耗させ
ることが無い。
【0016】なお、ここで言うPCカードとは、PCM
CIAカードに限らず、情報処理機器のシリアルポート
に接続して動作可能な種類の各種周辺装置若しくはイン
ターフェイス回路と同等の機能を有するが、情報処理機
器に対してパラレルポート形式の接続態様を備えたもの
である。このような機能を備えたものとしては、たとえ
ば、アナログモデム、ISDNターミナルアダプタ、P
HS、デジタル携帯電話、GPSユニット、文字放送ラ
ジオ、ポケットベルなどと同等の機能を有するものがあ
る。
【0017】また、情報処理機器とは、情報を電子的に
処理することのできるように構成されたものであり、携
帯端末、携帯型パーソナルコンピュータに限らず、一般
的なコンピュータシステムや電子手帳などのあらゆる電
子的情報処理機器を言う。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
に係る実施形態について説明する。本実施形態は、携帯
型パーソナルコンピュータのシリアルポート(RS−2
32C)に接続するPCカードアダプタである。図1
は、本実施形態のPCカードアダプタ20を用いる状態
を示す概略構成図である。PCカードアダプタ20は、
携帯型パーソナルコンピュータ10に装備されたシリア
ルポート14に接続され、シリアルポート14を介して
データのやり取りを行うように構成されるとともに、P
CMCIAカード30を接続するためのPCMCIAス
ロット15を備えており、このPCMCIAスロット1
5を介してPCMCIAカード30との間でパラレルデ
ータのやり取りを行うように構成される。
【0019】図2は、上記のPCカードアダプタ20の
内部構造を示すものである。PCカードアダプタ20
は、RS−232C規格のシリアルポート14のシリア
ルライン14aを介して携帯型パーソナルコンピュータ
10のシリアルコントローラ12からシリアルデータを
受け、このシリアルデータをパラレルデータに変換して
内部バス25に出力するためのシリアル−パラレル変換
回路21と、内部バス25から受けたパラレルデータを
シリアルデータに変換してシリアルライン14bを介し
て携帯型パーソナルコンピュータ10のシリアルコント
ローラ12へ送出するためのパラレル−シリアル変換回
路22とを備えている。
【0020】内部バス25は、携帯型パーソナルコンピ
ュータ10のシリアルポート14に接続された通信制御
ライン14cを介して通信制御信号のやり取りを行う通
信制御回路23と、内部バス25を介して、上記のシリ
アル−パラレル変換回路21、パラレル−シリアル変換
回路22、通信制御回路23、及び、内部バス25に接
続された後述するPCカード制御回路26と連携する通
信制御手段であるマイクロコントローラユニット24と
を備えている。
【0021】PCカード制御回路26は、内部バスを介
してマイクロコントローラユニット24に接続されると
ともにPCMCIAスロット15に接続されており、マ
イクロコントローラユニット24とPCMCIAカード
30との間のデータのやり取りや通信制御信号のやり取
りを仲介するようになっている。
【0022】マイクロコントローラユニット24は、P
CMCIAカード30がPCMCIAスロット15に装
着された時点で、PCカード制御回路26を介してPC
カードの検出、判定その他の処理を行い、PCMCIA
カード30を利用できる状態に初期化する初期化処理を
行う。また、後述するように、携帯型パーソナルコンピ
ュータ10から送られたシリアルデータが上記シリアル
−パラレル変換回路21にてパラレルデータに変換され
た後、このパラレルデータをPCカード制御回路26を
介してPCMCIAカード30に送出するとともに、逆
に、PCMCIAカード30から送信されたパラレルデ
ータを上記パラレル−シリアル変換回路22に送り、こ
れをシリアルデータに変換した後に携帯型パーソナルコ
ンピュータ10に送出する。また、上記データの授受時
の状態を携帯型パーソナルコンピュータ10との間で通
信制御ライン14cを介して制御し、同様に、データの
授受時の状態をPCMCIAカード30との間でPCカ
ード制御回路26を介して制御する。PCカード制御回
路26は、PCMCIAカード30との間でPCMCI
Aスロット15を介して接続された通信制御ラインによ
りデータ授受の際の状態をマイクロコントローラユニッ
ト24からの指令に基づいて制御する。
【0023】上記のPCカードアダプタ20の内部の各
種ブロックは、全てPCカードアダプタ20に内蔵され
た電池27から電力を供給されるようになっている。電
池27としては、各種一次電池、二次電池を用いること
ができる。この場合、内部に電源を内蔵するのではな
く、外部、たとえば、商用電源から電力供給を受ける電
源回路を内蔵していてもよい。
【0024】図3は、マイクロコントローラユニット2
4として、1Mバイトのメモリ空間を持つCPUと、R
AMなどの実行メモリと、ROMなどのプログラム格納
メモリとを備えた構成とした場合のメモリ空間マップを
示すものである。メモリ領域M1は、ロードされた実行
プログラムを記憶させるプログラム領域である。また、
メモリ領域M2は、PCMCIAカード30のアトリビ
ュートメモリアクセス空間(64kバイト)であり、メ
モリ領域M3は、PCMCIAカード30のIO(入出
力)アクセス空間(64kバイト)である。これらのメ
モリ領域M2,M3は、いずれもPCMCIAカード3
0内のメモリやPCMCIAカード30に対する入出力
関連のレジスタにアクセスするためのアドレス空間を規
定したものである。メモリ領域M4は、PCカードアダ
プタとしての機能や設定を規定するIOレジスタ空間で
あり、メモリ領域M5は、データを保存するためのデー
タ保存空間である。
【0025】上記マイクロコントローラユニット24に
設定されるレジスタ構成には、PCMCIAカード30
を制御するためのカード制御用レジスタ群、マイクロコ
ントローラユニット24の処理内容を規定する内部処理
用レジスタ群、及び、PCカードアダプタに設けられて
いるディップスイッチの状態を示す初期設定用レジスタ
群とが設けられている。これらのレジスタ構成の概要
と、携帯型パーソナルコンピュータ10及びPCMCI
Aカード30とのやり取りを示す相互関係を図5に示
す。
【0026】上記カード制御用レジスタ群としては、図
5に示すように、PCMCIAカード30の状態を示す
CIS(Card Interface Status) レジスタ(図示CIS
R)があり、ここには、PCカードアダプタ20のPC
MCIAスロット15に設けられた2本の信号ラインの
電位を示すCD1#及びCD2#の2つのビット値が保
存される。上記信号ラインはPCMCIAカード30が
未装着の場合にプルアップ抵抗により高電位にセットさ
れており、PCMCIAカード30が装着されると接地
電位に低下する。すなわち、これらのCD1#及びCD
2#はPCMCIAカード30が未装着の場合には”
1”、装着された場合には”0”になる。これらのCD
1#とCD2#の双方が”0”である場合に限りPCM
CIAカード30が使用可能であることが示される。ま
た、このレジスタにはChgCDの値が保持され、この
値はCD1#とCD2#のいずれかの値が反転したこと
を示す。この値はリセット操作により”0”になる。
【0027】また、カード制御用レジスタ群には、CI
IE(Card Interface Interrupt Enable) レジスタ(図
示CIIE)もあり、このレジスタに保存されるChg
CDEのビット値は、上記のCD1#とCD2#のいず
れかの値が反転した場合にマイクロコントローラユニッ
ト24内のCPUに対する割込処理を許可するか”1”
否か”0”を示す。
【0028】さらに、カード制御用レジスタ群には、C
IC(Card Interface Control)レジスタ(図示CIC
R)があり、ここに保存されるCdResetのビット
値はPCMCIAカード30に対するリセット信号をオ
ンにする”1”かオフにする”0”かを示す。
【0029】上記内部処理用レジスタ群としては、SS
C(Serial Signal Control) レジスタ(図示SSCR)
があり、ここに保存されるCTS、DSR、RI、DC
Dの各ビット値にはシリアルポート14に対して信号出
力を許可するか”1”否か”0”が記録される。
【0030】また、内部処理用レジスタ群には、SSS
(Serial Signal Status)レジスタ(図示SSSR)があ
り、このレジスタに保存されるDTR、RTSのビット
値は、シリアルポート14の状態を読み込んで示すもの
であり、オンの場合は”1”、オフの場合は”0”とな
る。さらに、SD(Serial Data) レジスタ(図示SD
R)は、シリアルポートに対して送受信を行うデータ
(リード/ライト)を8ビット分保存する。
【0031】内部処理用レジスタ群としては、SIE(S
erial Interrupt Enable) レジスタ(図示SIER)も
あり、このレジスタには、シリアルポート14から受け
取ったデータが有効であることを示す割込の発生を許可
するか”1”否か”0”を示すRDREn、シリアルポ
ート14への転送バッファが空きになったことを示す割
込を許可するか”1”否か”0”を示すTBEEn、シ
リアルポート14の状態を示すDTR、RTSが変化し
たことを示す割込を許可するか”1”否か”0”を示す
SgnlCEn、シリアルポート14におけるBrea
k信号の発行と解除を検出することによる割込を許可す
るか”1”否か”0”を示すBrkDetEの各ビット
値が保存される。
【0032】さらに、内部処理用レジスタ群としてはS
II(Serial Interrupt Identification)レジスタ(図
示SIIR)があり、ここには、シリアルポート14か
ら受信したデータが有効であるか”1”否か”0”を示
すRDR(上記SDレジスタをマイクロコントローラユ
ニット24内のCPUが読み込むことによって”0”に
リセットされる。)、シリアルポート14へ送信するデ
ータバッファに空きがあるか”1”否か”0”を示すT
BE(上記SDレジスタにCPUがデータを書き込むこ
とによって”0”にリセットされ、その書き込みデータ
が送信されることによって”1”にセットされる。)、
上記RTS又はDTRが変化したか”1”否か”0”を
示すSgnChg(CPUがこの値を読み込むと”0”
にリセットされる。)、及びBREAK信号を検出した
か”1”BREAK信号が解除されているか”0”を示
すBreakDetのビット値が保存される。
【0033】初期設定用レジスタ群としては、DS(Dip
switch Status)レジスタ(図示DSR)があり、ここに
は、ディップスイッチの設定(オンであるときは”
1”、オフであるときは”0”)が読み込まれる。ディ
ップスイッチとしては、シリアルポートのボーレートを
設定するための3つのスイッチ、シリアルポートのデー
タビット長を設定するスイッチ、シリアルポートのスト
ップビット長を設定するスイッチ、パリティビットを設
定する2つのスイッチ、及び、DSR制御操作をオンオ
フ設定するためのスイッチがある。
【0034】次に、上記実施形態の動作について説明す
る。最初にまず、PCMCIAカード30を装着したと
きのカード検出動作について説明する。当初は上記CI
Sレジスタ内のChgCDのビット値をリセット”0”
にしておき、PCMCIAカード30が装着されると、
PCMCIAスロット15内の2本の信号ラインが共に
低電位になることによりCD1#及びCD2#のビット
値が共に”0”に変化し、これによってChgCDのビ
ット値が”1”になるため、マイクロコントローラユニ
ット24内のCPUに対して割込が発生し、PCMCI
Aカード30が装着されていることが認識される。Ch
gCDは割込発生後にリセットされる。
【0035】マイクロコントローラユニット24内のC
PUは、PCMCIAカード30が装着されると、PC
MCIAスロット15を介してPCMCIAカード30
の上記メモリ領域M2に相当する部分からカードタイプ
などの属性情報を読み取る(アトリビュートメモリの読
み込み)。PCMCIAカード30がモデムカードであ
る場合には、PCMCIAカード30をIOモードで動
作させるように、上記属性情報を記録するCC(Card Co
nfiguration)レジスタのアドレス及びCO(Configurati
on Option)レジスタに設定すべき値を読み取り、PCM
CIAカード30を設定する。IOモードに設定された
PCMCIAカード30は特定のアドレスにIOレジス
タをマッピングする。例えば、通常、モデムカードの場
合には、ベースアドレスとして3F0h、2F0h、3
E0h、2E0hの4つのIOリソースの選択となり、
これらのベースアドレスに基づいて図3に示すメモリマ
ップ内のメモリ領域M3にアドレス空間が設定される。
例えば、3F0hのベースアドレスを選択した場合、8
バイトのレジスタ構成の場合、マイクロコントローラユ
ニット24のCPUからのアクセスは、PCカードコン
トローラ26を介して903F0h〜903F7hのア
ドレスに対して行うこととなる。
【0036】PCMCIAカード30内の8バイトのレ
ジスタ構成としては、データを格納するデータレジスタ
であるD(Data)レジスタ(図示DR)、割込許可を設定
するIE(Interrupt Enable)レジスタ(図示IER)、
FIFO制御用のFC(FifoControl)レジスタ(図示F
CR)、ラインコントロール用のLC(Line Control)レ
ジスタ(図示LCR)、モデムを制御するためのMC(M
odem Control)レジスタ(図示MCR)、及びA(Altern
ate)レジスタ(図示AR)である。なお、Aレジスタは
一般的には使用されない。
【0037】このようにPCMCIAカード30をIO
モードに設定した後、上記CCレジスタ内の割込許可を
示すIE(Interrupt Enable)ビットを有効にする。この
時点で、PCMCIAカード30はIOポート操作が可
能な状態となる。
【0038】上記のようにカードの設定が完了すると、
シリアルポート14に対してモデム制御信号を設定す
る。ここで設定するレジスタは、携帯型パーソナルコン
ピュータ10との間のシリアル信号に関する制御を行う
上記SSCレジスタである。この中の、データセット準
備状態を示すDSR信号の設定を示すDSRのビット値
はディップスイッチに設定されている値によって設定さ
れる。ディップスイッチには、上記のようにDTR信号
によるDSR信号の制御を有効にするか、或いは、DS
R信号を常時オンに指定するかを選択することができる
ようになっている。すなわち、DTRによるDSR制御
が有効である場合には、カード装着時にはDTRがオン
になるとDSRもオンになり、DTRがオフになるとD
SRもオフになる。カードが装着されていない状態では
DSRは常時オフである。一方、DSRを常時オンに設
定すると、カード装着時にはDSRはオンであり、カー
ドを装着していない状態ではDSRはオフである。
【0039】また、SSRレジスタ内のデータ受信の可
否を示すCTSのビット値は”1”、読出信号の有無を
示すRIのビット値は”0”、送信データの有無を示す
DCDのビット値は”0”に設定される。
【0040】さらに、PCMCIAカード30のレジス
タを初期化し、通信が行える状態に設定する。ここで、
カード内のLC(Line Control)レジスタには上記ディッ
プスイッチにて設定されている状態を記録する。カード
内のモデム制御を規定するMC(Modem Control)レジス
タには、上記SSSレジスタで読みとれる値(シリアル
ポート14の状態)を記録し、上記SSCレジスタに
は、カード内のモデム状態を示すMS(Modem Status)レ
ジスタの値を記録する。このような設定によって、上記
携帯型パーソナルコンピュータ10とPCMCIAカー
ド30とが直接にデータのやり取りを行える状態に設定
される。
【0041】次に、上記とは逆に、PCMCIAカード
30が取り外されると、上記CD1#及びCD2#のビ
ット値に対応する信号が高電位になり、上記ChgCD
のビット値が”1”にセットされるので、マイクロコン
トローラユニット24のCPUに対する割込が発生し、
CPUがCISレジスタの値を読み込み、CD1#及び
CD2#のビット値が共に”1”になっていれば、カー
ドが使用できない状態になったことを認識することがで
きる。そして、上記SSCレジスタに記録されている上
記のDSR、CTS、RI、DCDの各ビット値を全て
オフにする。これによってシリアルポート14を介して
携帯型パーソナルコンピュータ10にPCMCIAカー
ド30が使用できなくなったことを通知することができ
る。
【0042】次に、マイクロコントローラユニット24
内のCPUの処理内容について説明する。この処理内容
としては大きく分けて2つある。すなわち、 (1)カード側から発生する割込の処理を実行し、その
内容をシリアルポート1へ反映させるための処理 (2)シリアルポート側から発生する割込の処理を実行
し、その内容をカードに反映させるための処理である。
【0043】上記(1)のカード側からの割込の処理に
おいては、割込を許可することによってカード側から以
下の割込が発生する。
【0044】TBE(Transmit Buffer Empty) RDA(Receive Data Available) CMS(Change Modem Status) RE(Receive Error) 上記TBEはカードの送信バッファが空であることを
示す割込であり、この割込が発生した場合には、図4に
示すCPU24aはマイクロコントローラユニット24
内のメモリバッファ24b内にデータが存在すると、当
該データをカードの送信バッファに書き込む処理を実行
する。メモリバッファ24bにデータが存在しない場合
には実質的には何も実行せず、割込要因のリセットのみ
を行う。このメモリバッファ24bは、携帯型パーソナ
ルコンピュータ10から送られるシリアルデータの内容
を保存する一時保存用メモリである。
【0045】ここで、メモリバッファ24bのデータ容
量がバッファ容量の1/4以下になったときは、PCM
CIAカード30のMSレジスタ内の受信可否を示すC
TSのビット値がオン状態である場合には、上記SSC
レジスタ内のCTSのビット値をオンにすることによ
り、シリアルポート14からのデータの送り込みを許可
する。
【0046】上記RDAは、PCMCIAカード30
において外部からデータ受信をした旨の割込であり、こ
の割込が発生すると、CPU24aはデータレジスタか
らデータを取り込み、図4に示すメモリバッファ24c
にデータを保存する。また、上記SIEレジスタの送信
割込を許可する。
【0047】ここで、メモリバッファ24c内の保存デ
ータがバッファ容量の3/4を越えた場合には、PCM
CIAカード30のMCレジスタ内のRTSビットをオ
フにして、PCMCIAカード30から次のデータが送
り込まれないようにする。
【0048】上記CMSは、カード内のMSレジスタ
内の値が変化したときに発生する割込であり、この割込
が発生すると、CPU24aは上記MSレジスタの値を
読み取り、これらを上記SSCレジスタに書き込む。
【0049】上記REは、PCMCIAカード30に
て受信エラーが発生したときに発生する割込であり、こ
の割込が発生したときは、割込要因のリセットのみを行
う。
【0050】一方、上記(2)のシリアルポート側から
の割込に対する処理に関連するものとして、CPU24
aに対して以下の割込が発生する。
【0051】TBE(Transmit Buffer Empty) RDR(Receive Data Ready) SSC(Serial port Signal Change) 上記TBEはシリアルポート14内の送信バッファが
空になったときに発生する割込であり、この割込が発生
すると、CPU24aは図4に示すメモリバッファ24
c内からデータを取り出し、上記SDレジスタへデータ
を書き込む。メモリバッファ24c内にデータが存在し
ない場合には割込要因のリセットのみを行う。
【0052】ここで、メモリバッファ24c内のデータ
容量がバッファ容量の1/4以下になったときには、P
CMCIAカード30のMCレジスタ内のRTSビット
がオフであり、SSSレジスタ内のRTSビットがオン
になっている場合、SSSレジスタ内のRTSの値をM
Cレジスタ内のRTSに書き込むことによって、PCM
CIAカード30からのデータの送り込みを許可する。
【0053】上記RDRはシリアルポート14からデ
ータを受信し、準備が整った場合に発生する割込であ
り、この割込が発生すると、CPU24aは上記SDレ
ジスタからデータを読み取り、メモリバッファ24bに
データを書き込む。このデータ書き込み後、PCMCI
Aカード30の上記CCレジスタ内の上記IEビットに
対して送信割込の許可を発行する。
【0054】ここで、メモリバッファ24b内のデータ
容量がバッファ容量の3/4を越えたときには、SSC
レジスタ内のCTSビットの値をオフにしてシリアルポ
ート14からのデータの送り込みを停止させる。
【0055】上記SSCは、シリアルポート14の状
態を示す上記SSSレジスタ内のRTS及びDTRの値
を読み取り、PCMCIAカード30内のモデム制御内
容を記録するための上記MCレジスタの内部において設
定されているRTS=オフをSSSレジスタ内のRTS
=オンに書き換える。
【0056】上記のように、本実施形態は、図4に示す
データ通信の機能ブロックにおいては、携帯型パーソナ
ルコンピュータ10と、PCMCIAカード30との間
において、シリアルポート14及びPCMCIAスロッ
ト15を介して上記CTS、RTSなどの通信制御信号
に基づいて相互のデータ通信のフロー制御を行い、デー
タが支障無くやり取りされるように構成されている。
【0057】なお、上記実施形態においては、シリアル
通信手段として最も一般的なRS−232C規格を用い
ているが、将来的にはUSB(Universal Serial bus)や
IEEE1394などの他のシリアル通信規格に基づく
インタフェースを採用してもよい。また、2つのメモリ
バッファの通信マージンとしてバッファ容量の1/4を
当て、データ量の判定しきい値(上限及び下限)をバッ
ファ容量の1/4及び3/4としているが、これらの判
定しきい値は、それぞれバッファ容量自体と、データ通
信時の確実性及び効率性とを勘案して適宜に設定するこ
とができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報処理機器のシリアルポートに接続することによってP
Cカードを接続可能に構成することができ、PCカード
スロットを備えていない情報処理機器やPCカードスロ
ットを備えていても他のPCカードを装着している情報
処理機器などにおいてPCカードによるシステムの拡張
を行うことができる。また、携帯端末などの特殊なイン
ターフェイスに対応した周辺機器を開発する必要がなく
なり、PCカードとして汎用のインターフェイスを用い
ることができるので、開発コストを低減することがで
き、使用者も多様な周辺機器を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPCカードアダプタの実施形態の
使用時における接続態様を示す概略構成図である。
【図2】同実施形態の内部構成を示す概略構成ブロック
図である。
【図3】同実施形態のマイクロコントローラユニットの
メモリマップである。
【図4】同実施形態のデータ転送時の機能ブロック図で
ある。
【図5】同実施形態のレジスタ構成を示すレジスタ構成
説明図である。
【図6】従来のPCカードスロットを備えたパーソナル
コンピュータとPCカードとの接続状態を示す概略説明
図である。
【図7】従来のパーソナルコンピュータにシリアルポー
トを介して周辺機器を接続した状態を示す概略説明図で
ある。
【符号の説明】
10 携帯型パーソナルコンピュータ 11 CPU 12,31 シリアルコントローラ 13,25 内部バス 14 シリアルポート 15 PCMCIAスロット 20 PCカードアダプタ 21 シリアル−パラレル変換回路 22 パラレル−シリアル変換回路 23 ラインコントロール回路 24 マイクロコントローラユニット 26 PCカードコントローラ 30 PCMCIAカード 32 インターフェイス制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理機器とPCカードとを接続する
    ためのPCカードアダプタであって、前記情報処理機器
    のシリアルポートに対してシリアルデータラインを介し
    て接続されるように構成されたシリアル/パラレル変換
    手段と、該シリアル/パラレル変換手段に接続されてい
    るとともに前記シリアルポートに対して通信制御ライン
    を介して接続され、さらに、前記PCカードに対してパ
    ラレルデータライン及び通信制御ラインを介して接続さ
    れた通信制御手段とを備えているPCカードアダプタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記通信制御手段と
    前記PCカードとの間に接続され、前記PCカードを制
    御するためのカード制御手段を備えているPCカードア
    ダプタ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記通信制御手段
    は、前記情報処理機器から送られるシリアルデータを前
    記シリアル/パラレル変換手段によりパラレルデータに
    変換して前記PCカードに送出し、前記PCカードから
    送られるパラレルデータを前記シリアル/パラレル変換
    手段によりシリアルデータに変換して前記情報処理機器
    に送出するように構成され、前記シリアルデータ及び前
    記パラレルデータの入出力状態に応じてデータの流れを
    阻害しないように、前記情報処理機器から送られる前記
    シリアルデータの送信状態を制御するシリアルポート制
    御信号を前記通信制御ラインを介して前記情報処理機器
    に対して出力し、前記PCカードから送られる前記パラ
    レルデータの送信状態を制御するカード制御信号を前記
    通信制御ラインを介して前記PCカードに対して出力す
    るように構成されているPCカードアダプタ。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記シリアルデータ
    の内容を一時的に保存する第1のメモリバッファと、前
    記パラレルデータの内容を一時的に保存する第2のメモ
    リバッファとを備え、前記通信制御手段は、前記第1の
    メモリバッファ内の保存データ量若しくは実質的空き容
    量に応じて前記シリアルポート制御信号を出力し、前記
    第2のメモリバッファ内の保存データ量若しくは実質的
    空き容量に応じて前記カード制御信号を出力するように
    構成されているPCカードアダプタ。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項において、独自の電源を内蔵しているPCカードアダ
    プタ。
JP10042564A 1998-02-24 1998-02-24 Pcカードアダプタ Withdrawn JPH11242653A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7426595B2 (en) 2004-03-09 2008-09-16 Nec Corporation Desktop holder and portable terminal system
JP2009099065A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Canon Inc 記録装置及びデータ転送方法

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US7426595B2 (en) 2004-03-09 2008-09-16 Nec Corporation Desktop holder and portable terminal system
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