JPH11242429A - 地球儀 - Google Patents

地球儀

Info

Publication number
JPH11242429A
JPH11242429A JP8486798A JP8486798A JPH11242429A JP H11242429 A JPH11242429 A JP H11242429A JP 8486798 A JP8486798 A JP 8486798A JP 8486798 A JP8486798 A JP 8486798A JP H11242429 A JPH11242429 A JP H11242429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
globe
day
night
sphere
seasons
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8486798A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yoshii
暁 吉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8486798A priority Critical patent/JPH11242429A/ja
Publication of JPH11242429A publication Critical patent/JPH11242429A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の地球儀は、地球の自転の動きと、
昼夜区分、四季による変化の具合等は、自分の目で実際
に確認することがない。 【解決手段】 地軸の傾きに沿って回転する地球儀の内
部に光源を有する昼夜区分板を設置し、地球儀の外側に
雲等を表示する球体を設置して回転させる機構であり、
昼夜区分板の傾き角度を四季の変化に応じて変える機構
とすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自転と昼夜区分
をする地球儀に関していて、内部照明や雲の流れ等を利
用した効果により、装飾品としても使用される。
【0002】
【従来の技術】従来は、球体である地球儀を、地軸の傾
きに合わせた斜度で球体の上下2点を押さえた形状に作
成されていて、手で地球儀を回して目的の地名を探す方
式である。地名を探す場合は、日光や電灯等の外部照明
を利用している。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】従来の地球儀は、地名
を探したり、目的の場所の緯度、経度等を確認したり、
他の場所との位置関係を確認したりするために利用され
ている。これまでは、地球の自転の動きと、昼夜区分、
四季による変化の具合等は、従来の知識から理解してい
る。しかし、自分の目で実際に確認することがないの
で、想像の域を出ることができない。そこで、地球儀が
地軸の傾きに沿って自転しながら昼夜区分を表現し、四
季によって昼夜区分も変化し、しかも雲の流れが加われ
ば、教材としても優れたものであり、装飾品としても興
味深い製品である。
【0004】
【課題を解決するための手段】地球儀1は半球1−1、
1−2を嵌合して、完全な球体を形成している。下部の
半球1−2の底部よりパイプ4が外へ突出している。ベ
ース5に固定しているベアリング6にパイプ4をはめ込
み、回転自在にしている。パイプ4には歯車7が固定さ
れ、駆動体8からの駆動軸の歯車9と歯合している。こ
のように、駆動軸の回転を歯車9を経由して歯車7に伝
達し、地球儀1を回転させる方式となっている。歯車に
代えて、ベルトにより作動させることもできる。
【0005】地球儀1の内部には、光源を有する昼夜区
分板2が設置されている。昼夜区分板2は円盤状の平板
であり、支柱10が地球儀1のパイプ4の内部を貫通し
てベース5に固定されている。
【0006】地球儀1の外側に、地球儀1と連動して回
転する雲等を表示する球体3を設けることにより、地球
儀1に立体性と景観の変化を持たせている。雲等を表示
する球体3は、半球3−1、3−2を嵌合して、完全な
球体を形成している。下部の半球3−2の底部に、穴1
1が穿たれ、地球儀1のパイプ4を貫通することができ
るようになっている。穴11の周囲に突起12を設け、
ロック機構としてネジ13を取り付けている。ネジ13
を締めたり、緩めたりすることで、雲等を表示する球体
3をパイプ4へ固着したり、固着を解除することができ
る。地球儀1と雲等を表示する球体3が連動したり、雲
等を表示する球体3を地球儀1から切り離して作動させ
ることができるので、地球儀1を覆う雲の状態が変化す
る。
【0007】請求項2に記載の昼夜区分板2を四季の変
化に応じ、傾き角度を変化させるためには、支柱10に
環状の枠14を設け、昼夜区分板2をこの枠14の内側
にはめ込み、両端に支点を設けて昼夜区分板2が地球儀
1内で回転できるようにしたものである。糸15を昼夜
区分板2の上下に取り付け、支柱10に沿って、ベース
5の位置で回転を制御するか、環状の枠14の上部で回
転を制御することができるようにしたものである。糸1
5に代え、ワイヤーやチェーン等を使用することができ
る。また、環状の枠14に代え、球体に昼夜区分板2を
固着する方法もある。
【0008】
【発明の実施の形態】昼夜区分板に取り付ける光源に
は、電球、蛍光灯、発光板等の使用が考えられる。
【0009】光源のための電源は、ベースからの配線、
昼夜区分板や支柱への電池の設置等が考えられる。
【0010】地球儀および雲等を表示する球体に、放熱
のための空気穴を穿つことが考えられる。
【0011】昼夜区分板の作動には、地球儀内の支柱
に、駆動軸を作動させる駆動体を設置することが考えら
れる。
【0012】駆動体は、ACモーター、DCモーター、
ACアダプター、乾電池、充電式電池、歯車等を組み合
わせて構成される。
【0013】雲等を表示する球体は、円筒、箱形等、各
種の形状を使用することもできる。
【0014】ロック機構は、地球儀に開けた孔に雲等を
表示する球体からピン等を差し込む方式で、連動させる
ことができる。
【0015】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は請求項1に記載の地球儀の一部を切欠した斜視図で
ある。地球儀1の内部に、支柱10により支持された光
源を有する昼夜区分板2が設置されている。支柱10は
地球儀1のパイプ4の内部を経由してベース5に固定さ
れている。地球儀1は半球1−1、1−2の嵌合により
形成され、半球1−2の底部よりパイプ4が突出してい
る。パイプ4はベース5に固定しているベアリング6に
はめ込まれ、回転自在になっている。パイプ4の先端に
歯車7が固定され、ベース5に収納されている駆動体8
からの駆動軸の歯車9と歯合している。このため、駆動
軸の歯車9を回転させると、歯車7が回転し、歯車7に
固定している地球儀1も回転する。地球儀1の外側の雲
等を表示する球体3は、半球3−1、3−2を嵌合して
形成されている。下部の半球3−2の底部に、穴11が
穿たれ、地球儀1のパイプ4を貫通することができる。
穴11の周囲に突起12を設け、ロック機構としてのネ
ジ13が取り付けられ、雲等を表示する球体3をパイプ
4へ固着したり、固着を解除することができる。このた
め、地球儀1と雲等を表示する球体3を連動して回転さ
せたり、雲等を表示する球体3を地球儀1から切り離し
て作動させることができる。昼夜区分板2の支柱10は
地軸の傾きに沿って傾斜しているので、地球儀1と雲等
を表示する球体3も地軸の傾きに沿って回転することに
なる。
【0016】図2は請求項1に記載の地球儀を側面より
見た断面図である。支柱10は地軸の傾きに沿ってい
て、地球儀1と雲等を表示する球体3も地軸の傾きに沿
って回転する。ベース5には駆動体8が収納され、駆動
体8から突出している歯車9に地球儀1のパイプ4に固
定された歯車7と歯合している状態を示している。
【0017】図3は請求項1に記載の地球儀の一部を切
欠した斜視図である。雲等を表示する球体3の一部を切
欠して雲が地球儀1を覆っている状態を示す。
【0018】図4は請求項2に記載の地球儀を側面より
見た断面図である。昼夜区分板2が環状の枠14に支え
られ、糸15をベース5の位置でプーリ16に巻き付
け、プーリ16を連結したダイヤルを作動させること
で、昼夜区分板2の傾き角度を変化させることができる
状態を示している。
【0019】図5は請求項3に記載の地球儀の斜視図で
ある。この発明による地球儀のベース5に時計17が組
み込まれている状態を示している。地球の自転と時計の
関係は密接なので、時計17の針の動きと、地球儀1の
回転を連動させることができる。
【0020】
【発明の効果】地球の自転の動きと、昼夜区分、四季に
よる変化の具合等を実際に確認することができる。この
発明による地球儀は、地球儀が電動で地軸の傾きに沿っ
て自転しながら昼夜区分を表現する。更に、四季によっ
て昼夜区分を変化させることもできるので、子供に限ら
ず、地球に対する興味を引くことができる。しかも、雲
の流れを付加することで立派な装飾品となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の地球儀の一部を切欠した斜視
【図2】請求項1に記載の地球儀を側面より見た断面図
【図3】請求項1に記載の地球儀の一部を切欠した斜視
【図4】請求項2に記載の地球儀を側面より見た断面図
【図5】請求項3に記載の地球儀の斜視図
【符号の説明】
1 地球儀 2 昼夜区分板 3 雲等を表示する球体 4 パイプ 5 ベース 6 ベアリング 7 歯車 8 駆動体 9 歯車 10 支柱 11 穴 12 突起 13 ネジ 14 環状の枠 15 糸 16 プーリ 17 時計

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地軸の傾きに沿って回転する地球儀(1)
    の内部に光源を有する昼夜区分板(2)を設置し、地球
    儀(1)の外側に雲等を表示する球体(3)を設置して
    回転させることを特徴とする地球儀。
  2. 【請求項2】昼夜区分板(2)が四季の変化に応じ、傾
    き角度を変えることを特徴とする請求項1に記載の地球
    儀。
  3. 【請求項3】時計(17)と組み合わせたことを特徴と
    する請求項1及び2に記載の地球儀。
JP8486798A 1998-02-24 1998-02-24 地球儀 Pending JPH11242429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8486798A JPH11242429A (ja) 1998-02-24 1998-02-24 地球儀

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8486798A JPH11242429A (ja) 1998-02-24 1998-02-24 地球儀

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11242429A true JPH11242429A (ja) 1999-09-07

Family

ID=13842770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8486798A Pending JPH11242429A (ja) 1998-02-24 1998-02-24 地球儀

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11242429A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101213149B1 (ko) 2011-05-31 2012-12-21 김진갑 지구본 스텐드
CN111968488A (zh) * 2020-07-22 2020-11-20 江苏奥光智慧信息科技有限公司 一种地球仪

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101213149B1 (ko) 2011-05-31 2012-12-21 김진갑 지구본 스텐드
CN111968488A (zh) * 2020-07-22 2020-11-20 江苏奥光智慧信息科技有限公司 一种地球仪

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040145886A1 (en) Portable light emitting display device
US20080227061A1 (en) Automatic Revolution Apparatus of a Globe and Lelestial Globe
US6869208B2 (en) Illuminated animated ornament
WO2018128137A1 (ja) 地球儀
CN1568492A (zh) 用于表示自转和公转的地球仪装置
JPH11242429A (ja) 地球儀
US9013775B2 (en) Rotating spectral display device
US5079645A (en) Solar powered diffractor
US4666310A (en) Globe clocks
CN209431328U (zh) 宫灯
KR100553419B1 (ko) 학습용 지구본의 자전 및 공전 구동구조
CN2798225Y (zh) 动态地球仪
CN2906799Y (zh) 实时、实地模拟太阳光照地球仪
US20050055855A1 (en) Sign
US4985876A (en) Global clock apparatus
JP2002072865A (ja) 地球運行儀
JP2006220509A (ja) 時計表示装置
RU2755142C1 (ru) Устройство подсветки для глобусов. Глобус (варианты)
CN2410702Y (zh) 投影式时空地球仪
JP7402374B1 (ja) 時刻表示機構及び当該時刻表示機構を備えた時計
RU2278407C1 (ru) Глобус-часы
JP2000090709A (ja) 発光装置
CN2315612Y (zh) 透明体发光自转地球仪
KR20080101731A (ko) 지구본 장치
JPH05922Y2 (ja)