JPH11241686A - 空気圧縮機 - Google Patents

空気圧縮機

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JPH11241686A
JPH11241686A JP4572698A JP4572698A JPH11241686A JP H11241686 A JPH11241686 A JP H11241686A JP 4572698 A JP4572698 A JP 4572698A JP 4572698 A JP4572698 A JP 4572698A JP H11241686 A JPH11241686 A JP H11241686A
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JP
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valve
drain
pressure
air
air tank
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Application number
JP4572698A
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English (en)
Inventor
Masanori Sugimoto
正則 杉本
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/16Filtration; Moisture separation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は空気タンクに溜まったドレンを自動
的に排出することを課題とする。 【解決手段】 空気圧縮機は、空気タンクの上部にドレ
ンを自動的に排出するためのドレン排出機構19が設け
られている。ドレン排出機構19は、空気タンク12内
の圧力が規定圧力に達すると、圧力検知弁33が開弁す
る。これにより、開閉弁34は空気タンク12からの圧
力により第2ポート28を開とし、液溜室24のドレン
が第2ポート28を介して液排出室26へ供給される。
そして、ドレンがドレン弁23の通路48を流れる際の
粘性抵抗により、ドレン弁23は開弁方向に動作する。
そのため、液溜室24に吸入されたドレンは、第1ポー
ト27及びドレン弁23の通路48を通過して排出口3
2からドレン管路へ排出される。また、液溜室24のド
レンが排出されると、空気がドレン弁23の通路48を
通過するため、粘性抵抗が減少してドレン弁23が閉弁
動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気圧縮機に係り、
特に空気タンクに溜まったドレンを排出させるよう構成
された空気圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に空気圧縮機は、圧縮空気を生成す
る圧縮機本体と、圧縮機本体から吐出された圧縮空気を
溜める空気タンクとから構成されている。圧縮空気は、
圧縮機本体の圧縮動作により温度が上昇しており、且つ
空気中の水分もそのまま導入されるので、湿度の高い状
態で空気タンクに充填される。
【0003】そのため、空気圧縮機においては、空気タ
ンクに圧縮空気が充填されると、金属製の空気タンクの
内壁の温度が圧縮空気よりも低いので、空気タンクの内
壁には圧縮空気中に含まれる水分が結露する。このよう
に、空気タンクの内壁に結露した水滴は、空気タンクの
底部に徐々に溜まり、その水量が上昇すると共に空気タ
ンク内の容積が減少して充填可能な圧縮空気量が減って
しまう。
【0004】そのため、空気圧縮機では、空気タンクに
溜まった水(以下「ドレン」と言う)を外部に排出する
ためのドレン弁が設けられている。しかしながら、手動
開閉式のドレン弁が設けられている場合、定期的にドレ
ン弁を開弁操作するのを忘れてしまうことがあり、自動
的にタンク内のドレンを外部に排出させるドレン排出機
構が開発されている。
【0005】このような自動式のドレン排出機構として
は、例えばドレン溜室のフロートを設け、ドレンの液
面上昇によりフロートが動作してドレン弁を開弁させる
フロート式のドレン排出機構と、ドレンの液面上昇を
液面計等により電気的に検出してドレン弁を開弁方向に
駆動させてドレン弁を開弁させる電気式のドレン排出機
構と、タイマからの信号により定期的にドレン弁を開
弁させる時限式のドレン排出機構等がある。
【0006】そして、これらのドレン排出機構〜で
は、ドレン弁の開弁によりタンク内の圧力でドレンを外
部に排出させるている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に構成された従来の空気圧縮機においては、上記のフ
ロート式のドレン排出機構を用いる場合、フロートの動
作方向によって取り付け方向が制約されるため、スペー
ス的に取り付けが困難となる場合があった。また、の
電気式のドレン排出機構では、液面計や電磁弁等を使用
するため、製造コストが高くなるばかりか、電源や各機
器への配線が複雑となって生産性、メンテナンス性を低
下させていた。
【0008】また、の時限式のドレン排出機構では、
タイマにより所定時間間隔で定期的にドレン排出を行う
ため、ドレンが溜まっていなくても一定時間圧縮空気が
排出されてしまい圧縮空気が無駄に排気されていた。さ
らに、の時限式のドレン排出機構が設けられた構成で
は、空気タンクの圧力が低いときでもドレン排出を行う
場合があり、その場合には空気圧縮機の効率低下を招い
ていた。
【0009】しかも上記のドレン排出機構では、ドレ
ンが排出された後もドレン弁を開弁し続けることがある
ため、ドレンの排出時にタンク内の圧力が著しく低下し
てしまい、空気タンクにおいて圧縮空気が不足してしま
うといった問題がある。そこで、本発明は上記問題を解
決した空気圧縮機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有する。上記請求項1
記載の発明は、圧縮空気を生成する圧縮機本体と、該圧
縮機本体からの圧縮空気を溜める空気タンクと、該空気
タンクに溜まった水を排出するドレン排出機構とを有す
る空気圧縮機において、前記ドレン排出機構は、前記空
気タンク内の圧力が規定圧力に達したとき一時的に開弁
するパイロット弁と、該パイロット弁の開弁動作により
導入されたドレンによる粘性抵抗が所定以上の抵抗値に
達したとき開弁するドレン弁と、該ドレン弁を貫通し、
前記パイロット弁の開弁動作と共に供給されたドレンを
外部へ排出させる通路と、からなることを特徴とするも
のである。
【0011】従って、請求項1記載の発明によれば、空
気タンク内の圧力が規定圧力に達したときパイロット弁
が一時的に開弁動作し、これにより粘性抵抗が所定以上
の抵抗値に達した場合にドレン弁が開弁してドレン弁の
通路を介してドレンを外部へ排出させるため、空気タン
クの圧力が所定圧力に達したアンロード状態で、タンク
内に溜まったドレンを排出させることができ、且つタン
ク内のドレンが少ないときにはドレン弁に作用する粘性
抵抗が小さいので、ドレン弁が自動的に閉弁して圧縮空
気の流出を節約できる。
【0012】しかも、パイロット弁の開弁時間が短いた
め、パイロット弁の開弁により流出する圧縮空気量は少
量であり、パイロット弁の開弁により空気タンクの圧縮
空気が不足することがなく、ドレン排出後も圧縮空気を
安定供給することができる。また、上記請求項2記載の
発明は、前記請求項1記載の空気圧縮機であって、前記
パイロット弁が、前記空気タンク内の圧力が規定圧力に
達すると開弁する圧力検知弁と、前記ドレンが溜められ
る液溜室と前記ドレン弁が設けられた液排出室との間を
開閉するように設けられ、前記圧力検出弁の開弁により
供給される圧力を受けて前記液溜室のドレンを前記液排
出室へ一時的に供給する開閉弁と、からなることをこと
を特徴とするものである。
【0013】従って、請求項2記載の発明によれば、パ
イロット弁が、空気タンク内の圧力が規定圧力に達する
と開弁する圧力検知弁と、圧力検知弁の開弁により供給
される圧力を受けて液溜室のドレンを液排出室へ供給す
る開閉弁とからなるため、空気タンク内の圧力上昇によ
りアンロード状態となったときにドレンを自動的に排出
させることができる。
【0014】また、上記請求項3の発明は、前記請求項
1記載の空気圧縮機であって、前記パイロット弁が、電
磁弁からなり、定期的に所定時間だけ信号が供給されて
開弁することをことを特徴とするものである。従って、
請求項3記載の発明によれば、パイロット弁が電磁弁か
らなり、定期的に所定時間だけ信号が供給されて開弁す
るため、簡単な構成にできると共に、開弁時間を任意の
時間に短くできるので、パイロット弁から吐出される空
気量を節約して空気タンク内の圧縮空気が無駄に使用さ
れることを防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の実施の
形態について説明する。図1は本発明になる空気圧縮機
の一実施例の正面図である。図1に示されるように、空
気圧縮機11は、圧縮空気が充填される空気タンク12
と、空気タンク12に圧縮空気を供給する空気圧縮機本
体13と、空気圧縮機本体13のクランク軸(図示せ
ず)を回転駆動する駆動モータ14とを有する。空気圧
縮機本体13と駆動モータ14とは、空気タンク12の
上部に搭載されている。
【0016】また、空気圧縮機本体13は、シリンダ1
8の内部で往復動するピストン(図示せず)を有し、ク
ランク軸に連結された連接棒(図示せず)を介してピス
トンが駆動される構成となっている。そして、駆動モー
タ14の回転駆動力は、駆動側プーリ15、ベルト1
6、従動側プーリ17を介して空気圧縮機本体13のク
ランク軸に伝達される。このように空気圧縮機本体13
のピストンが往復動して圧縮空気が生成されて空気タン
ク12に充填される。
【0017】また、空気タンク12の上部には、タンク
内に溜まったドレンを外部へ排出するドレン排出機構1
9が設けられている。このドレン排出機構19は、空気
タンク12上部からタンク内の底部近傍まで延在するド
レン吸入管20が連通されている。空気圧縮機11で
は、空気タンク12に圧縮空気が充填されると、金属製
の空気タンク12の内壁の温度が圧縮空気よりも低いの
で、空気タンク12の内壁には圧縮空気中に含まれる水
分が結露する。このように、空気タンク12の内壁に結
露した水滴は、新しい圧縮空気が供給されると共に空気
タンク12の底部に徐々に溜まる。そのため、空気圧縮
機11では、空気タンク12に溜まったドレンを自動的
に排出するためのドレン排出機構19が設けられてい
る。
【0018】図2はドレン排出機構19の内部構成を拡
大して示す縦断面図である。図2に示されるように、ド
レン排出機構19は、ハウジング21に空気タンク12
の空気圧力を検知するパイロット弁22と、パイロット
弁22から供給されたドレンの流体抵抗により開弁する
ドレン弁23とを有する。また、ハウジング21に内部
には、ドレン吸入管20から吸引されたドレンを溜める
液溜室24と、隔壁25により液溜室24と画成された
液排出室26とが設けられている。
【0019】液溜室24の底面には、ドレン吸入管20
の上端20aが挿入されており、底面から高さHに位置
に突出している。そのため、ドレン吸入管20を介して
吸引されたドレンは、液面がドレン吸入管20の上端2
0aの突出高さまで液溜室24に溜められる。また、液
溜室24と液排出室26との間を仕切る隔壁25には、
ドレン弁23により開閉される第1ポート27と、パイ
ロット圧導入用の第2ポート28とが設けられている。
第1ポート27の上端開口には、ドレン弁23が離着座
する弁座29が設けられている。また、第2ポート28
の上下面は、後述するようにパイロット部22の弁座と
して機能する。
【0020】ドレン弁23は、弁座29の上方に形成さ
れた弁摺動室30に沿って摺動可能に挿入されている。
尚、ドレン弁23は、コイルバネ31のばね力により閉
弁方向に付勢されており、ドレン排出後はコイルバネ3
1のばね力により弁座29に着座する閉弁位置に復帰す
る。また、弁摺動室30は、下方が液排出室26と連通
され、上方がハウジング21の上面に突出する排出口3
2を介してドレン管路(図示せず)に連通されている。
【0021】パイロット弁22は、空気タンク12内の
圧力が規定圧力(充填目標圧力)に達した時点で開弁動
作する圧力検知弁(PA弁)33と、第2ポート28を
開閉するように設けられ、圧力検出弁33の開弁により
供給される圧力を受けて液溜室24のパイロットドレン
を液排出室26へ一時的に供給する開閉弁(PD弁)3
4とからなる。
【0022】圧力検知弁33は、空気タンク12に連通
する圧力検知通路35に設けられた弁座36に離着座す
るように設けられている。また、圧力検知弁33は、コ
イルバネ37のバネ力により閉弁方向に付勢されてお
り、空気タンク12の圧力が規定圧力(充填目標圧力)
未満のときは弁座36に着座して圧力検知通路35を遮
断する。尚、コイルバネ37のバネ定数は、空気タンク
12の規定圧力に応じた値となるように設定されてい
る。
【0023】従って、圧力検知弁33は、空気タンク1
2の圧力が規定圧力に達した時点で開弁動作して圧力検
知通路35と開閉弁34へ圧力を供給する圧力供給路3
8との間を連通する。これにより、開閉弁34は、空気
タンク12からの圧力供給により一時的に開弁動作す
る。開閉弁34は、圧力供給路38が連通されたシリン
ダ室39に嵌合されたピストン40と、ピストン40か
ら下方に延在する軸41の途中に設けられた第1弁体4
2と、軸41の下端に設けられた第2弁体43とからな
る。尚、第1弁体42及び第2弁体43の外径は、ピス
トン40の外径よりも小径とされており、ピストン40
に作用した力が第2弁体43に作用する力より大とな
る。これにより、開閉弁34は圧力供給路38へ供給さ
れる圧力の有無によって第2ポート28を開閉できるよ
うに構成されている。
【0024】また、開閉弁34は、ピストン40の下側
に介在するコイルバネ53のバネ力により上方に付勢さ
れている。そのため、圧力供給路38から圧縮空気の圧
力供給がないとき、開閉弁34は上方に移動して第2弁
体43が第2ポート28を閉塞している。このとき、第
1弁体42は、第2ポート28の上方に離間している。
尚、コイルバネ53のバネ定数は、圧力検知弁33のコ
イルバネ37よりも小さい値に設定されており、圧力検
知弁33が開弁動作して圧力供給路38から圧力が供給
されたとき、開閉弁34は低負荷で動作できる。そのた
め、開閉弁34による第2ポート28の開閉動作が瞬時
に行える。
【0025】また、上記圧力検知弁33を無くして空気
タンク12の圧力が直接開閉弁34のピストン40に作
用する構成とすることも可能である。この場合、開閉弁
34を付勢するコイルバネ53のバネ定数は、空気タン
ク12の規定圧力に対応した値に設定する必要がある。
図3(A)はドレン弁23の構成を説明するための正面
図である。また、図3(B)はドレン弁23の構成を説
明するための側面図である。
【0026】図3(A)(B)に示されるように、ドレ
ン弁23は、弁摺動室30を摺動する摺動体45と、弁
座29に離着座する弁体46と、摺動体45と弁体46
と連結する一対の連結部47と、摺動体45を上下方向
に貫通する通路48とを有する。また、摺動体45の外
周には、弁摺動室30との間をシールするOリング52
が嵌合される溝49が全周に形成されている。そして、
摺動体45の上部は、コイルバネ31が当接する鍔部5
0と、上方に突出する台形状の突出部51とが設けられ
ている。
【0027】また、通路48の開口面積は、隔壁25に
設けられた第1ポート27、及び排出口32、及び軸4
1の断面積を除くパイロット圧導入用の第2ポート28
の各開口面積よりも小さくなっている。さらに、通路4
8は、摺動体45の下面側の開口48aより摺動体45
の上面側の開口48bが大径であり、上方にいくほど先
細となるテーパ形状に形成されている。そして、通路4
8の開口48aは、摺動体45と弁体46との間に形成
された空間54に連通されている。このように、通路4
8は、液溜室24から液排出室26へ流入した空気又は
ドレンが通過して排出口32へ至るための流路であり、
流路面積が絞られているので通過した流体の種類に応じ
た流体抵抗を受けることになる。
【0028】すなわち、ドレンが通路48を通過する際
には、コイルバネ31のバネ力よりも大きい粘性抵抗力
が通路48内壁に作用するため、ドレン弁23全体がコ
イルバネ31のバネ力に抗して開弁方向に摺動する。と
ころが、ドレンの排出が終了して空気が通路48を通過
する際には、コイルバネ31のバネ力よりも小さい粘性
抵抗力が通路48内壁に作用するため、ドレン弁23全
体がコイルバネ31のバネ力により閉弁方向に摺動す
る。
【0029】尚、上記実施例では、通路48がテーパ状
の貫通孔から構成されているが、これに限らず、直線的
な貫通孔としても良いのは勿論である。その場合、ドレ
ンの粘性抵抗力と空気の粘性抵抗力との差が生じる孔径
とする必要がある。ここで、上記通路48を通過する流
体の種類によって作用する力について説明する。
【0030】空気タンク12の圧力はPT ,圧力検知弁
33の流入側弁面積はA33,コイルバネ37のバネ力は
37,開閉弁34のピストン40にかかる圧力はP
40(=P T ),第2ポート28の開口面積はA28,コイ
ルバネ53のバネ力はF53,開閉弁34のピストン40
の弁面積はA40,開閉弁34の弁体43の流入弁面積は
43,液溜室24の圧力はP24,液排出室26の圧力は
26,ドレン弁23の流入側弁面積はA23,コイルバネ
31のバネ力はF31,通路48を通過する空気の粘性抵
抗はμA ,通路48を通過するドレンの粘性抵抗は
μD ,空気の粘性係数はρA ,ドレンの粘性係数はρD
と表す。
【0031】ドレン弁23の断面積、圧力等の条件が同
じであるので、空気の粘性係数ρAはドレンの粘性係数
ρD より小さい(ρA <ρD )。そのため、空気の粘性
抵抗μA は、ドレンの粘性抵抗μD より小さい。 圧力検知弁33の開弁条件は、PT ・A33>F37 … (1) 圧力検知弁33の閉弁条件は、PT ・A33<F37 … (2) のようになる。
【0032】圧力検知弁33が開弁したとき、開閉弁3
4の動作条件は、 P40・A40>F53+P24・A43+P26・A40 … (3) となる。ここで、P26は大気圧であり、P24=P40=P
T であるから、 PT ・A40>F53+PT ・A43 … (4) となって、 PT ・(A40−A43)>F53 … (5) が得られる。従って、開閉弁34のピストン40にかか
る力がコイルバネ53のバネ力よりも大となったとき開
閉弁34が第2ポート28を一時的に開弁させる。
【0033】また、圧力検知弁33が閉弁したとき、開
閉弁34の動作条件は、 P40・A40<F53+P24・A43+P26・A40 … (6) となる。ここで、P40,P26は大気圧であり、P24=P
T であるから、 0<F53+PT ・A43 … (7) となる。従って、開閉弁34のピストン40にかかる力
がコイルバネ53のバネ力のみであり、開閉弁34の弁
体43が第2ポート28を閉弁させる。
【0034】また、開閉弁34の動作により空気が液排
出室26に流入した場合のドレン弁23の動作条件は、
24・A23+μA >F31 … (8) となる。ここで、P24=PT であるから、(8)式は次
式のように表せる。 PT ・A23+μA >F31 … (9) また、開閉弁34の動作によりドレンが液排出室26に
流入した場合のドレン弁23の動作条件は、P24・A23
+μD >F31 … (10) となる。ここで、P24=PT であるから、(10)式は
次式のように表せる。
【0035】PT ・A23+μD >F31 … (11) 上記(9)式と(11)式より、 PT ・A23+μD >F31>PT ・A23+μA … (12) となる。そして、(12)からPT ・A23を除くと、 μD >μA … (13) となり、ドレンの粘性抵抗のほうが空気の粘性抵抗より
も大きいと言える。
【0036】また、圧力検知弁33が閉弁したとき、開
閉弁34はコイルバネ53のバネ力により復帰して第2
ポート28を閉弁させるため、液排出室26が大気圧と
なる。そのため、流体が流れない状態(μD =0)とな
り、次式のように表せる。 P24・A23<F31 … (14) ここで、P24=PT であるから、(14)式は次式のよ
うに表せる。
【0037】PT ・A23<F31 … (15) 従って、液排出室26に流体が流れない状態では、ドレ
ン弁23はコイルバネ31のバネ力により弁座29に着
座して第1ポート27を遮断する。次に、上記構成とさ
れたドレン排出機構19の動作について図4乃至図6を
併せ参照して説明する。
【0038】図4は空気タンク12内の圧力が規定圧力
に達したときの動作状態を示す縦断面図である。図4に
示されるように、空気タンク12内の圧力が規定圧力に
達すると、空気圧縮機11は、アンロード状態となる。
このとき、圧力検知弁33は、空気タンク12内の圧力
増大と共にコイルバネ37のバネ力に抗して開弁方向に
動作する。
【0039】これにより、空気タンク12内の圧力は、
圧力検知通路35及び圧力供給路38を介してシリンダ
室39に導入される。そして、開閉弁34はコイルバネ
53のバネ力に抗して下方に移動して弁体43が第2ポ
ート28を開とする。よって、液溜室24は、第2ポー
ト28を介して液排出室26に連通され、ドレン弁23
の通路48からの大気圧が導入される。そのため、空気
タンク12の底部に溜められたドレンは、空気タンク1
2の圧力により加圧されているので、ドレン吸入管20
に吸入される。そして、ドレン吸入管20を通過したド
レンが液溜室24に吐出される。
【0040】さらに、液溜室24にドレンが満たされて
いるときは、パイロットドレンが第2ポート28を通過
して液排出室26に供給される。しかし、液溜室24に
ドレンが満たされていないときは、パイロットエアとし
ての空気が第2ポート28を通過して液排出室26に供
給される。図5はドレンが液排出室26に供給されたと
きの動作状態を示す縦断面図である。
【0041】図5に示されるように、液溜室24から液
排出室26へドレンが供給されたときは、ドレンがドレ
ン弁23の通路48を流れる際の粘性抵抗が増大するた
め、ドレン弁23はコイルバネ31のバネ力に抗して開
弁方向に動作する。そのため、ドレン弁23の弁体46
は、弁座29から離座して第1ポート27を開とする。
これにより、液溜室24に吸入されたドレンは、第1ポ
ート27及びドレン弁23の通路48を通過して排出口
32からドレン管路(図示せず)へ排出される。
【0042】図6は開閉弁34が第2ポート28を閉じ
たときの動作状態を示す縦断面図である。図6に示され
るように、開閉弁34は、中間の弁体42を隔壁25の
上面に当接させて第2ポート28を閉じる。しかしなが
ら、空気タンク12内のドレンが残ってして場合には、
液溜室24に吸入されたドレンが第1ポート27及びド
レン弁23の通路48を通過するため、ドレン弁23は
開弁位置に保持される。
【0043】そして、空気タンク12内にドレンが無く
なると、空気タンク12内の空気がドレン吸入管20か
ら液溜室24に供給される。その結果、液溜室24から
の空気が第1ポート27及びドレン弁23の通路48を
通過するため、通路48に作用する粘性抵抗がドレンの
場合よりも減少する。これにより、ドレン弁23は、開
弁方向に持ち上げる力が弱まり、コイルバネ31のバネ
力により閉弁方向に動作する。そのため、ドレン弁23
の弁体46は、弁座29に着座して第1ポート27を自
動的に閉じる。これで、ドレン排出動作が完了する。
【0044】また、圧力検知弁33は、空気タンク12
内の圧力が所定圧力に低下するまで開弁状態を維持す
る。また、図5において、液溜室24にドレンが満たさ
れていないときは、パイロットエアとしての空気が第2
ポート28を介して液排出室26に供給されるため、ド
レン弁23の通路48を流れる空気の粘性抵抗が小さ
い。そのため、ドレン弁23を開弁方向に押圧する力が
コイルバネ31のバネ力よりも弱い。よって、ドレン弁
23は開弁動作せず、弁座29に着座した閉弁状態を維
持する。
【0045】この場合、第2ポート28を介して液排出
室26に供給される空気は、ドレン弁23の通路48を
通過して排出口32へ排出される。しかしながら、開閉
弁34は、下方の第2弁体43が第2ポート28を開と
した後、中間の第1弁体42が第2ポート28を遮断す
るため、第2ポート28を通過する空気量は僅かであ
る。そのため、空気タンク12及び液溜室24にドレン
がないときは、開閉弁34の動作により一時的に開とさ
れた第2ポート28を通過した少量の空気が通過するだ
けであり、空気タンク12内の圧縮空気が無駄に消費さ
れないようになっている。
【0046】さらに、上記ドレン排出機構19によれ
ば、従来の電気式のドレン機構よりも安価であり、生産
性、メンテナンス性を向上させることができ、フロート
式のように設置場所を選ばず、取り付けが容易であり、
タイマ式のように圧縮空気を無駄に排気することがな
く、ドレン動作による空気圧縮機の効率低下を防止でき
る。
【0047】図7は上記ドレン排出機構19に設けられ
た各弁の動作タイミングを示すタイミングチャートであ
る。図7に示されるように、圧力検知弁33の開弁によ
り空気タンク12の圧力が圧力検知通路35及び圧力供
給路38を介して開閉弁34に導入されると、開閉弁3
4の第2弁体43が第2ポート28を開とした後、第1
弁体43が第2ポート28を閉とする。この間に、液溜
室24から液排出室26にパイロットエア又はパイロッ
トドレンがドレン弁23の通路48へ供給される。
【0048】そのため、ドレン弁23の通路48にパイ
ロットドレンが供給されたとき、ドレン弁23は通路4
8を通過するドレンの粘性抵抗により開弁動作して空気
タンク12のドレンを排出させる。また、ドレン弁23
の通路48にパイロットエアが供給されたとき、ドレン
弁23は通路48を通過するエアの粘性抵抗が小さいの
で閉弁状態を保ち、空気タンク12内の圧縮空気が排出
されることを防止する。
【0049】しかも、圧力検知弁33が開弁動作するの
は、空気タンク12内の圧力が規定圧力に達したとき、
すなわち、空気圧縮機11がアンロード状態となったと
きである。そのため、空気タンク12内にドレンがない
状態でパイロットエアが吐出されても空気タンク12内
の圧縮空気が不足することはない。図8はドレン排出機
構19の変形例を示す縦断面図である。尚、図8におい
て、上記実施例と同一部分には、同一符号を付してその
説明を省略する。
【0050】図8に示されるように、上記圧力検知弁3
3及び開閉弁34の代わりに電磁弁55が設けられてい
る。すなわち、電磁弁55は、流入口が液溜室24に連
通され、流出口が液排出室26に連通されており、パイ
ロット弁22として機能するように設けられている。こ
の場合、電磁弁55が上記圧力検知弁33及び開閉弁3
4を兼ねるため、ドレン排出機構19はコンパクトな構
成となっている。
【0051】電磁弁55は、制御回路(図示せず)から
の信号により開弁動作してパイロットエア又はパイロッ
トドレンを液溜室24から液排出室26に供給する。そ
のため、電磁弁55の開弁時間及び開弁動作させるタイ
ミングは、任意に設定することが可能となり、上記実施
例と同様にアンロード時に電磁弁55を一定時間だけ開
弁させることができる。
【0052】図9はドレン弁23の変形例を示す縦断面
図である。尚、図9において、上記実施例と同一部分に
は、同一符号を付してその説明を省略する。図9に示さ
れるように、ドレン弁57は、弁摺動室30を摺動する
摺動体45と、弁座29に離着座する弁体46とからな
り、上記ドレン弁23と外観形状が同一であるものの摺
動体45の内部に凹部58が形成されている。この凹部
58は弁体46の外観形状に対応しているため、弁体4
6の肉厚が薄くなるように形成されており、ドレン弁5
7が軽量化されている。そのため、パイロットドレン供
給時のドレン弁57の応答性が向上し、開動作がスムー
ズに行われる。
【0053】また、摺動体45の上面には、凹部58に
連通する通路としての小孔59が貫通されている。その
ため、パイロットドレンが弁体46と摺動体45との間
に形成された空間54から凹部58に流入した後、小孔
59を通過する際にドレンの粘性抵抗が作用してドレン
弁57が開弁方向に動作する。尚、小孔59の開口面積
は、上記通路48の場合と同様に第1ポート47、第2
ポート48、排出口32の各開口面積よりも小さくなる
ように絞られている。
【0054】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、空気タンク内の圧力が規定圧力に達したときパイロ
ット弁が一時的に開弁動作し、これにより粘性抵抗が所
定以上の抵抗値に達した場合にドレン弁が開弁してドレ
ン弁の通路を介してドレンをドレン管路へ排出させるた
め、空気タンクの圧力が所定圧力に達したアンローディ
ング状態で、タンク内に溜まったドレンを排出させるこ
とができ、且つタンク内のドレンが少ないときにはドレ
ン弁に作用する粘性抵抗が小さいので、ドレン弁が閉弁
して圧縮空気の流出を節約できる。
【0055】しかも、パイロット弁の開弁時間が短いた
め、パイロット弁の開弁により流出する圧縮空気量は少
量であり、パイロット弁の開弁により空気タンクの圧縮
空気が不足することがなく、ドレン排出後も圧縮空気を
安定供給することができる。さらに、電気式のドレン機
構よりも安価であり、生産性、メンテナンス性を向上さ
せることができる。また、フロート式のように設置場所
を選ばず、取り付けが容易である。また、タイマ式のよ
うに圧縮空気を無駄に排気することがなく、ドレン動作
による空気圧縮機の効率低下を防止できる。
【0056】また、請求項2記載の発明によれば、パイ
ロット弁が、空気タンク内の圧力が規定圧力に達すると
開弁する圧力検知弁と、圧力検知弁の開弁により供給さ
れる圧力を受けて液溜室のドレンを液排出室へ供給する
開閉弁とからなるため、空気タンク内の圧力上昇により
アンローディング状態となったときにドレンを自動的に
排出させることができる。
【0057】また、請求項3記載の発明によれば、パイ
ロット弁が電磁弁からなり、定期的に所定時間だけ信号
が供給されて開弁するため、簡単な構成にできると共
に、開弁時間を任意の時間に短くできるので、パイロッ
ト弁から吐出される空気量を節約して空気タンク内の圧
縮空気が無駄に使用されることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる空気圧縮機の一実施例の正面図で
ある。
【図2】ドレン排出機構の内部構成を拡大して示す縦断
面図である。
【図3】ドレン弁の構成を説明するための図である。
【図4】空気タンク内の圧力が規定圧力に達したときの
動作状態を示す縦断面図である。
【図5】ドレンが液排出室に供給されたときの動作状態
を示す縦断面図である。
【図6】開閉弁が第2ポートを閉じたときの動作状態を
示す縦断面図である。
【図7】ドレン排出機構に設けられた各弁の動作タイミ
ングを示すタイミングチャートである。
【図8】ドレン排出機構の変形例を示す縦断面図であ
る。
【図9】ドレン弁の変形例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
11 空気圧縮機 12 空気タンク 13 空気圧縮機本体 14 駆動モータ 18 シリンダ 19 ドレン排出機構 20 ドレン吸入管 21 ハウジング 22 パイロット弁 23 ドレン弁 24 液溜室 25 隔壁 26 液排出室 27 第1ポート 28 第2ポート 29 弁座 30 弁摺動室 32 排出口 33 圧力検知弁(PA弁) 34 開閉弁(PD弁) 35 圧力検知通路 38 圧力供給路 40 ピストン 42 第1弁体 43 第2弁体 45 摺動体 46 弁体 48 通路 55 電磁弁 57 ドレン弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気を生成する圧縮機本体と、該圧
    縮機本体からの圧縮空気を溜める空気タンクと、該空気
    タンクに溜まった水を排出するドレン排出機構とを有す
    る空気圧縮機において、 前記ドレン排出機構は、 前記空気タンク内の圧力が規定圧力に達したとき一時的
    に開弁するパイロット弁と、 該パイロット弁の開弁動作により導入されたドレンによ
    る粘性抵抗が所定以上の抵抗値に達したとき開弁するド
    レン弁と、 該ドレン弁を貫通し、前記パイロット弁の開弁動作と共
    に供給されたドレンを外部へ排出させる通路と、 からなることを特徴とする空気圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の空気圧縮機であっ
    て、 前記パイロット弁は、 前記空気タンク内の圧力が規定圧力に達すると開弁する
    圧力検知弁と、 前記ドレンが溜められる液溜室と前記ドレン弁が設けら
    れた液排出室との間を開閉するように設けられ、前記圧
    力検出弁の開弁により供給される圧力を受けて前記液溜
    室のドレンを前記液排出室へ一時的に供給する開閉弁
    と、 からなることをことを特徴とする空気圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の空気圧縮機であっ
    て、 前記パイロット弁は、電磁弁からなり、定期的に所定時
    間だけ信号が供給されて開弁することをことを特徴とす
    る空気圧縮機。
JP4572698A 1998-02-26 1998-02-26 空気圧縮機 Pending JPH11241686A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016026111A (ja) * 2009-05-06 2016-02-12 デュール システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 流体バルブ、具体的には塗装システム用の戻りバルブ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016026111A (ja) * 2009-05-06 2016-02-12 デュール システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 流体バルブ、具体的には塗装システム用の戻りバルブ
US9782786B2 (en) 2009-05-06 2017-10-10 Durr Systems Gmbh Fluid valve, in particular a return valve for a painting system
US10302215B2 (en) 2009-05-06 2019-05-28 Dürr Systems GmbH Fluid valve, in particular a return valve for a painting system

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