JPH11238365A - 再生方法および再生装置 - Google Patents
再生方法および再生装置Info
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- JPH11238365A JPH11238365A JP4196998A JP4196998A JPH11238365A JP H11238365 A JPH11238365 A JP H11238365A JP 4196998 A JP4196998 A JP 4196998A JP 4196998 A JP4196998 A JP 4196998A JP H11238365 A JPH11238365 A JP H11238365A
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- Japan
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- information
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 強い印象を与える特徴的な部分のみを迅速且
つ効率的に検索して再生できるようにする。 【解決手段】 コンテンツの特徴的な部分を示す位置情
報を含む個別情報がコンテンツと共にCD61に記録さ
れ、CD61の装着時に読取られる。特徴抽出再生のモ
ードにおいて、この個別情報に基づいて特徴的な部分の
みの再生がなされるように動作制御される。また、CD
再生装置21にはモデム部33、乱数発生装置32、デ
ータメモリ部31が設けられており、CD61に個別情
報が記録されていない場合には、所定の手続きを行うこ
とにより、ネットワーク24を介してコンテンツサーバ
ー22から個別情報を受信してデータメモリ部31に格
納する。そして、特徴抽出再生のモードにおいて、この
ようにして取得した個別情報に基づいて、強い印象を与
える特徴的な部分のみの再生がなされる。
つ効率的に検索して再生できるようにする。 【解決手段】 コンテンツの特徴的な部分を示す位置情
報を含む個別情報がコンテンツと共にCD61に記録さ
れ、CD61の装着時に読取られる。特徴抽出再生のモ
ードにおいて、この個別情報に基づいて特徴的な部分の
みの再生がなされるように動作制御される。また、CD
再生装置21にはモデム部33、乱数発生装置32、デ
ータメモリ部31が設けられており、CD61に個別情
報が記録されていない場合には、所定の手続きを行うこ
とにより、ネットワーク24を介してコンテンツサーバ
ー22から個別情報を受信してデータメモリ部31に格
納する。そして、特徴抽出再生のモードにおいて、この
ようにして取得した個別情報に基づいて、強い印象を与
える特徴的な部分のみの再生がなされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マルチメディア
に対応し、種々のコンテンツが記録されたディスク状記
録媒体の再生装置、例えばCD再生装置等に用いて好適
な再生方法および再生装置に関する。
に対応し、種々のコンテンツが記録されたディスク状記
録媒体の再生装置、例えばCD再生装置等に用いて好適
な再生方法および再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ情報が記録されたCDを再生
するCD再生装置において、使用上の便宜を図るために
ディスク再生情報に基づく各種の表示がなされている。
例えば、Qチャンネルサブコードにモード1として記録
されているプログラム番号いわゆるトラック番号や各ト
ラック番号に割り当てられた時間情報を再生して表示す
ることがなされている。
するCD再生装置において、使用上の便宜を図るために
ディスク再生情報に基づく各種の表示がなされている。
例えば、Qチャンネルサブコードにモード1として記録
されているプログラム番号いわゆるトラック番号や各ト
ラック番号に割り当てられた時間情報を再生して表示す
ることがなされている。
【0003】さらに、最近、リードインエリアに記録さ
れたサブコードのR〜Wチャンネルを使用して,CD上
にそのCDのコンテンツと関連したアルバムタイトル等
の文字情報を記録することが提案されている。これは、
CDテキストと称される。CDテキストのフォーマット
としては、リードイン情報(モード4)とプログラムエ
リア情報(モード2)とが規定されている。リードイン
情報は、TOC読取り時に再生装置のメモリ(RAM)
に記憶し、ユーザが必要な時に表示できる。一方、プロ
グラムエリアの情報は、メモリを使用せずに、CDの製
作者が決めたタイミングで表示できる。この明細書で
は、CDテキストのモード4の場合の例を中心に説明す
る。
れたサブコードのR〜Wチャンネルを使用して,CD上
にそのCDのコンテンツと関連したアルバムタイトル等
の文字情報を記録することが提案されている。これは、
CDテキストと称される。CDテキストのフォーマット
としては、リードイン情報(モード4)とプログラムエ
リア情報(モード2)とが規定されている。リードイン
情報は、TOC読取り時に再生装置のメモリ(RAM)
に記憶し、ユーザが必要な時に表示できる。一方、プロ
グラムエリアの情報は、メモリを使用せずに、CDの製
作者が決めたタイミングで表示できる。この明細書で
は、CDテキストのモード4の場合の例を中心に説明す
る。
【0004】CDテキスト情報が記録されているCDを
再生する場合、CDの装着時にCDテキスト情報が読取
られる。読取られたCDテキスト情報が復号され、メモ
リに記憶され、さらに、必要に応じて表示される。従っ
て、再生しようとするCDのアルバムタイトル、演奏者
名簿が表示され、ユーザがCDの内容を直ちに把握する
ことができるようになされている。
再生する場合、CDの装着時にCDテキスト情報が読取
られる。読取られたCDテキスト情報が復号され、メモ
リに記憶され、さらに、必要に応じて表示される。従っ
て、再生しようとするCDのアルバムタイトル、演奏者
名簿が表示され、ユーザがCDの内容を直ちに把握する
ことができるようになされている。
【0005】このようにして、CDに記録されている曲
の情報を文字情報の形で、ある程度容易に入手すること
ができるが、実際に音楽等が記録されたCD等のコンテ
ンツメディアを購入する際には、ユーザが曲を試聴して
気に入ったものや、捜しているもの見つけ出して購入す
ることが一般的である。
の情報を文字情報の形で、ある程度容易に入手すること
ができるが、実際に音楽等が記録されたCD等のコンテ
ンツメディアを購入する際には、ユーザが曲を試聴して
気に入ったものや、捜しているもの見つけ出して購入す
ることが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
CD再生装置においては、曲頭のみの再生方式や曲の順
番を変えて再生する方式等は存在するが、曲の強い印象
を与える特徴的な部分だけを選んで聞くことができな
い。そこで、ユーザは、そのような特徴的部分まで通常
再生を行いながら待つか、あるいは早送りおよび通常再
生を繰返して確認する等の操作を行うことになるが、何
れにしても効率的な検索ができないという問題があっ
た。音楽CD等に代表される音声情報のみならず、映画
等の映像情報の検索においても同様に、強い印象を与え
る特徴的部分を瞬時に検索できる方式および再生装置等
の要望が高まりつつある。
CD再生装置においては、曲頭のみの再生方式や曲の順
番を変えて再生する方式等は存在するが、曲の強い印象
を与える特徴的な部分だけを選んで聞くことができな
い。そこで、ユーザは、そのような特徴的部分まで通常
再生を行いながら待つか、あるいは早送りおよび通常再
生を繰返して確認する等の操作を行うことになるが、何
れにしても効率的な検索ができないという問題があっ
た。音楽CD等に代表される音声情報のみならず、映画
等の映像情報の検索においても同様に、強い印象を与え
る特徴的部分を瞬時に検索できる方式および再生装置等
の要望が高まりつつある。
【0007】従って、この発明の目的は、強い印象を与
える特徴的部分のみを迅速に効率的に検索して再生する
ことができる再生方法および再生装置を提供することに
ある。
える特徴的部分のみを迅速に効率的に検索して再生する
ことができる再生方法および再生装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コン
テンツが記録された記録媒体からコンテンツを再生する
再生方法において、コンテンツの特徴的な部分の位置情
報を含む個別情報を取得するステップと、個別情報に基
づく再生処理の制御を行って、コンテンツの特徴的な部
分のみを再生する再生処理制御ステップとを有すること
を特徴とする再生方法である。
テンツが記録された記録媒体からコンテンツを再生する
再生方法において、コンテンツの特徴的な部分の位置情
報を含む個別情報を取得するステップと、個別情報に基
づく再生処理の制御を行って、コンテンツの特徴的な部
分のみを再生する再生処理制御ステップとを有すること
を特徴とする再生方法である。
【0009】請求項10の発明は、コンテンツが記録さ
れた記録媒体からコンテンツを再生する再生装置におい
て、コンテンツデータの管理情報と、コンテンツデータ
の特徴的な部分の位置情報を含む個別情報とを取得する
手段と、個別情報に基づく再生処理の制御を行う手段と
を有し、コンテンツの特徴的な部分のみを再生すること
を特徴とする再生装置である。以上のような発明によれ
ば、例えばコンテンツと共にCD等の記録媒体に記録さ
れている個別情報を読出す等の方法で、コンテンツの特
徴的な部分の位置情報を含む個別情報を取得することが
可能となる。
れた記録媒体からコンテンツを再生する再生装置におい
て、コンテンツデータの管理情報と、コンテンツデータ
の特徴的な部分の位置情報を含む個別情報とを取得する
手段と、個別情報に基づく再生処理の制御を行う手段と
を有し、コンテンツの特徴的な部分のみを再生すること
を特徴とする再生装置である。以上のような発明によれ
ば、例えばコンテンツと共にCD等の記録媒体に記録さ
れている個別情報を読出す等の方法で、コンテンツの特
徴的な部分の位置情報を含む個別情報を取得することが
可能となる。
【0010】このようにして取得した個別情報に基づく
動作制御を行うことによって、強い印象を与える特徴的
な部分のみの再生がなされるように動作制御を行うこと
が可能となる。
動作制御を行うことによって、強い印象を与える特徴的
な部分のみの再生がなされるように動作制御を行うこと
が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。先ず、この発明の理解を
容易とするために、オーディオ情報が記録されているオ
ーディオ再生用のCDの構成について図1を参照して説
明する。CD101は、中央に孔102を有し、その内
周から外周に向かって順にリードイン領域103、プロ
グラム領域104およびリードアウト領域105が形成
されている。リードイン領域103は、TOC(Table
Of Contents)データが記録されたプログラム管理領域で
ある。プログラム領域104には、プログラムデータが
記録されている。
いて図面を参照して説明する。先ず、この発明の理解を
容易とするために、オーディオ情報が記録されているオ
ーディオ再生用のCDの構成について図1を参照して説
明する。CD101は、中央に孔102を有し、その内
周から外周に向かって順にリードイン領域103、プロ
グラム領域104およびリードアウト領域105が形成
されている。リードイン領域103は、TOC(Table
Of Contents)データが記録されたプログラム管理領域で
ある。プログラム領域104には、プログラムデータが
記録されている。
【0012】さらに、リードアウト領域105は、プロ
グラム終了領域である。プログラム領域104に記録さ
れているオーディオデータについての時間情報等がリー
ドイン領域103で管理される。また、通常のシーケン
シャルな再生を行う際には、リードアウト領域105に
光ピックアップが到達したときに、CD再生装置が再生
動作を終了する。
グラム終了領域である。プログラム領域104に記録さ
れているオーディオデータについての時間情報等がリー
ドイン領域103で管理される。また、通常のシーケン
シャルな再生を行う際には、リードアウト領域105に
光ピックアップが到達したときに、CD再生装置が再生
動作を終了する。
【0013】ところで、CDには、メインデータとして
のオーディオデータの他にサブコードが記録されてい
る。以下、サブコードのPチャンネルおよびQチャンネ
ルのデータについて説明する。
のオーディオデータの他にサブコードが記録されてい
る。以下、サブコードのPチャンネルおよびQチャンネ
ルのデータについて説明する。
【0014】CDに記録されるオーディオ信号は、4
4.1kHzのサンプリング周波数でサンプリングされ、
1サンプルあるいは1ワードが16ビットとされる。1
サンプルあるいは1ワードを構成する16ビットは、上
位8ビットと下位8ビットに分割されてそれぞれシンボ
ルとされ、このシンボルを単位として誤り訂正符号化処
理やインターリーブ処理が施され、オーディオデータの
24シンボル毎に1つのフレームにまとめられる。1フ
レームは、ステレオ左右チャンネルの各6サンプル分に
相当する。
4.1kHzのサンプリング周波数でサンプリングされ、
1サンプルあるいは1ワードが16ビットとされる。1
サンプルあるいは1ワードを構成する16ビットは、上
位8ビットと下位8ビットに分割されてそれぞれシンボ
ルとされ、このシンボルを単位として誤り訂正符号化処
理やインターリーブ処理が施され、オーディオデータの
24シンボル毎に1つのフレームにまとめられる。1フ
レームは、ステレオ左右チャンネルの各6サンプル分に
相当する。
【0015】EFM変調(Eight to Fourteen Modulatio
n)により、各シンボルの8ビットが14ビットに変換さ
れる。EFM変調後の1フレームのデータフォ−マット
について図2を参照して説明する。1フレーム135
は、24チャンネルビットの同期パターンデータ領域1
31、14チャンネルビットのサブコード領域132、
およびプログラムデータ領域133とパリティデータ領
域134からなるが、プログラムデータ領域133とパ
リティデータ領域134は2組含まれている。また、各
領域、あるいはデータ部分を接続するために、各部分に
対して3チャンネルビットの結合ビットが配される。従
って、1フレーム135は、合計588チャンネルビッ
トのデータを含む。
n)により、各シンボルの8ビットが14ビットに変換さ
れる。EFM変調後の1フレームのデータフォ−マット
について図2を参照して説明する。1フレーム135
は、24チャンネルビットの同期パターンデータ領域1
31、14チャンネルビットのサブコード領域132、
およびプログラムデータ領域133とパリティデータ領
域134からなるが、プログラムデータ領域133とパ
リティデータ領域134は2組含まれている。また、各
領域、あるいはデータ部分を接続するために、各部分に
対して3チャンネルビットの結合ビットが配される。従
って、1フレーム135は、合計588チャンネルビッ
トのデータを含む。
【0016】さらに、98個のフレームを集めて、この
フレーム135の各領域およびデータ部分が縦方向に連
続するように並べ換えたものを図3に示す。この図3に
示される98フレームの周期は、サブコードが完結する
単位であって、サブコードフレームと称される。このサ
ブコードフレームは、フレーム同期パターン部136
と、サブコード部137と、データおよびパリティ部1
38とからなる。なお、この1サブコードフレームは、
CDの再生時間の1/75秒に相当する。
フレーム135の各領域およびデータ部分が縦方向に連
続するように並べ換えたものを図3に示す。この図3に
示される98フレームの周期は、サブコードが完結する
単位であって、サブコードフレームと称される。このサ
ブコードフレームは、フレーム同期パターン部136
と、サブコード部137と、データおよびパリティ部1
38とからなる。なお、この1サブコードフレームは、
CDの再生時間の1/75秒に相当する。
【0017】ここで、PチャンネルおよびQチャンネル
のデータを含むサブコードデータは、図3中のサブコー
ド部137に記録されているデータである。このサブコ
ード部137のデータフォ−マットの詳細について図4
を参照して説明する。先頭のフレームF01、フレーム
F02は、サブコードフレームの同期パターンS0、S
1である。フレーム同期パターンと同様に、このサブコ
ードフレーム同期パターンは、EFM変調の結果として
は生成され得ない、いわゆるアウトオブルール(out of
rule)のパターンである。また、1シンボルの8ビット
の各ビットは、それぞれサブコードのPチャンネルから
Wチャンネルを構成する。例えば、Pチャンネルは、S
0、S1のそれぞれの一部と、P01からP96とで構
成される。
のデータを含むサブコードデータは、図3中のサブコー
ド部137に記録されているデータである。このサブコ
ード部137のデータフォ−マットの詳細について図4
を参照して説明する。先頭のフレームF01、フレーム
F02は、サブコードフレームの同期パターンS0、S
1である。フレーム同期パターンと同様に、このサブコ
ードフレーム同期パターンは、EFM変調の結果として
は生成され得ない、いわゆるアウトオブルール(out of
rule)のパターンである。また、1シンボルの8ビット
の各ビットは、それぞれサブコードのPチャンネルから
Wチャンネルを構成する。例えば、Pチャンネルは、S
0、S1のそれぞれの一部と、P01からP96とで構
成される。
【0018】サブコードのPチャンネルは、プログラム
の有無に対応した情報を有し、一方、Qチャンネルに
は、CD上の絶対時間情報、各プログラムの時間情報、
プログラム番号(トラック番号とも称される)、楽章番
号(インデックスとも称される)等の情報が含まれる。
従って、Qチャンネルに含まれる情報によってプログラ
ムの頭だし等の再生動作の制御が可能であり、また、Q
チャンネルの情報を表示することによって、演奏中のプ
ログラムが光ディスク上の何番目のプログラムであるの
か、演奏の経過時間や始めからの絶対時間等を視覚的に
確認できる。
の有無に対応した情報を有し、一方、Qチャンネルに
は、CD上の絶対時間情報、各プログラムの時間情報、
プログラム番号(トラック番号とも称される)、楽章番
号(インデックスとも称される)等の情報が含まれる。
従って、Qチャンネルに含まれる情報によってプログラ
ムの頭だし等の再生動作の制御が可能であり、また、Q
チャンネルの情報を表示することによって、演奏中のプ
ログラムが光ディスク上の何番目のプログラムであるの
か、演奏の経過時間や始めからの絶対時間等を視覚的に
確認できる。
【0019】さらに、サブコードのRチャンネルからW
チャンネルまでの6チャンネル分のデータは、例えば静
止画、曲の歌詞の表示等のために用いることが可能とな
る。このようなRチャンネル〜Wチャンネルを用いたも
のは、CD−グラフィックスと呼ばれ、既に知られてい
る。さらに、最近では、リードイン領域のR〜Wチャン
ネルを使用して付加的な文字情報を記録する方式(CD
テキスト)が提案されている。このCDテキストの場
合、6500字程度の文字情報を記録することが可能と
され、また、CDの付加文字情報としては、800文字
以下であるとし、8カ国の言語に対応できるものとされ
ている。
チャンネルまでの6チャンネル分のデータは、例えば静
止画、曲の歌詞の表示等のために用いることが可能とな
る。このようなRチャンネル〜Wチャンネルを用いたも
のは、CD−グラフィックスと呼ばれ、既に知られてい
る。さらに、最近では、リードイン領域のR〜Wチャン
ネルを使用して付加的な文字情報を記録する方式(CD
テキスト)が提案されている。このCDテキストの場
合、6500字程度の文字情報を記録することが可能と
され、また、CDの付加文字情報としては、800文字
以下であるとし、8カ国の言語に対応できるものとされ
ている。
【0020】次に、図5Aは、CD上に記録されている
データの構成の一例を全体的に示した略線図である。図
1を参照して上述したように、内周側から順に、リード
イン領域103にTOCデータが記録されており、プロ
グラム領域104にn個のプログラム(プログラムN
o.1〜No.n)が記録されている。さらに、リード
アウトエリア105のデータが記録されている。
データの構成の一例を全体的に示した略線図である。図
1を参照して上述したように、内周側から順に、リード
イン領域103にTOCデータが記録されており、プロ
グラム領域104にn個のプログラム(プログラムN
o.1〜No.n)が記録されている。さらに、リード
アウトエリア105のデータが記録されている。
【0021】既存のCDにおいては、サブコードのQチ
ャンネルを使用してTOCデータが記録されている。図
4等を参照して上述したように、各サブコードは、98
ビットを1フレームとするデータフォ−マットを有して
いる。サブコードのQチャンネルにおいては、この98
ビット中の72ビットがTOCデータに割り当てられ、
TOCデータは、図5Bに示すデータフォーマットを有
している。
ャンネルを使用してTOCデータが記録されている。図
4等を参照して上述したように、各サブコードは、98
ビットを1フレームとするデータフォ−マットを有して
いる。サブコードのQチャンネルにおいては、この98
ビット中の72ビットがTOCデータに割り当てられ、
TOCデータは、図5Bに示すデータフォーマットを有
している。
【0022】TOCデータのデータフォ−マットについ
て、図6を参照してより具体的に説明する。図6は、プ
ログラム数が6の場合のTOCデータの一例を示してい
る。POINTが01〜06の場合には、PMIN、P
SEC、PFRAMEが各プログラムのスタートアドレ
ス(絶対時間)を示す。また、POINTがA0の場合
には、PMINがディスクの最初のプログラムのプログ
ラム番号を示し、PSEC、PFRAMEが共に00と
される。さらに、POINTがA1の場合には、PMI
Nが最後のプログラムのプログラム番号を示し、PSE
C、PFRAMEが00とされる。一方、POINTが
A2の場合には、PMIN、PSEC、PFRAMEが
リードアウトが開始するアドレスを示す。
て、図6を参照してより具体的に説明する。図6は、プ
ログラム数が6の場合のTOCデータの一例を示してい
る。POINTが01〜06の場合には、PMIN、P
SEC、PFRAMEが各プログラムのスタートアドレ
ス(絶対時間)を示す。また、POINTがA0の場合
には、PMINがディスクの最初のプログラムのプログ
ラム番号を示し、PSEC、PFRAMEが共に00と
される。さらに、POINTがA1の場合には、PMI
Nが最後のプログラムのプログラム番号を示し、PSE
C、PFRAMEが00とされる。一方、POINTが
A2の場合には、PMIN、PSEC、PFRAMEが
リードアウトが開始するアドレスを示す。
【0023】以上のような内容がPOINTの各値(0
1〜06、A0,A1,A2の何れか)の各々について
3回ずつ繰り返して記録される。例えばPOINTがA
0の場合には、n+18、n+19およびn+20の3
個ブロックに渡って同一の内容が3回繰り返して記録さ
れている。このようにして、全体としてn〜n+26ま
での27ブロックに渡って記録される。さらに、この2
7ブロック分のデータがリードイン領域のn+27ブロ
ック以降に繰り返して記録される。このようなTOCデ
ータは、CDの装着時に再生装置によって読取られ、装
置内部のメモリに記憶される。
1〜06、A0,A1,A2の何れか)の各々について
3回ずつ繰り返して記録される。例えばPOINTがA
0の場合には、n+18、n+19およびn+20の3
個ブロックに渡って同一の内容が3回繰り返して記録さ
れている。このようにして、全体としてn〜n+26ま
での27ブロックに渡って記録される。さらに、この2
7ブロック分のデータがリードイン領域のn+27ブロ
ック以降に繰り返して記録される。このようなTOCデ
ータは、CDの装着時に再生装置によって読取られ、装
置内部のメモリに記憶される。
【0024】次に、図7は、この発明の一実施形態にお
けるCDテキスト(モード4)の場合のデータフォ−マ
ットを示すものである。既存のCDの場合には、上述し
たように、サブコード部137内のQチャンネルにおい
てTOCデータを記録するために割り当てられている7
2ビットのデータによって、総プログラム(曲)数と、
各プログラムの記録位置とが管理される。より具体的に
は、00〜99までの値をとりうるプログラム番号、各
プログラムに対応する開始アドレス(絶対時間)、最初
のプログラム番号、最後のプログラム番号およびリード
アウトが始まるアドレスとが記録されている。これに対
し、この発明の一実施形態においては、Qチャンネルの
サブコードに加えて、図7に示すようにRチャンネル〜
Wチャンネルで構成されるCDテキスト情報がリードイ
ン領域に記録される。
けるCDテキスト(モード4)の場合のデータフォ−マ
ットを示すものである。既存のCDの場合には、上述し
たように、サブコード部137内のQチャンネルにおい
てTOCデータを記録するために割り当てられている7
2ビットのデータによって、総プログラム(曲)数と、
各プログラムの記録位置とが管理される。より具体的に
は、00〜99までの値をとりうるプログラム番号、各
プログラムに対応する開始アドレス(絶対時間)、最初
のプログラム番号、最後のプログラム番号およびリード
アウトが始まるアドレスとが記録されている。これに対
し、この発明の一実施形態においては、Qチャンネルの
サブコードに加えて、図7に示すようにRチャンネル〜
Wチャンネルで構成されるCDテキスト情報がリードイ
ン領域に記録される。
【0025】図4等を参照して上述したように、既存の
CDと同様にR〜Wチャンネルからなるデータの先頭の
2フレームが同期パターンS0、S1とされている。残
りの96フレームには、それぞれ6ビットのシンボルが
96シンボル含まれる。この96シンボルが24シンボ
ルずつに4分割される。この24シンボル((6×2
4)÷8=18バイトの情報量を有する)を1パックと
称する。また、4パック、すなわち上述の96シンボル
(6×96=576バイトの情報量を有する)を1パケ
ットと称する。
CDと同様にR〜Wチャンネルからなるデータの先頭の
2フレームが同期パターンS0、S1とされている。残
りの96フレームには、それぞれ6ビットのシンボルが
96シンボル含まれる。この96シンボルが24シンボ
ルずつに4分割される。この24シンボル((6×2
4)÷8=18バイトの情報量を有する)を1パックと
称する。また、4パック、すなわち上述の96シンボル
(6×96=576バイトの情報量を有する)を1パケ
ットと称する。
【0026】各パックの先頭位置には、そのパックに記
録される情報の記録モードを設定するモード情報と、テ
キスト情報の種類を示す識別情報を有するID1、並び
にその他の識別情報を有する他のIDコード(ID2、
ID3およびID4)からなる計24ビットのIDコー
ドが記録されるID領域(ヘッダ領域とも称される)1
が配置される。このID領域1の後に、8ビット単位で
主データに付随するテキスト情報が記録されるテキスト
領域2が配される。さらに、各パックに、誤り検出符号
として、巡回符号(CRC:Cyclic Redundancy Code)
による誤り検出を行うための16ビット(すなわち2バ
イト)のデータが記録されるCRC領域3が配される。
録される情報の記録モードを設定するモード情報と、テ
キスト情報の種類を示す識別情報を有するID1、並び
にその他の識別情報を有する他のIDコード(ID2、
ID3およびID4)からなる計24ビットのIDコー
ドが記録されるID領域(ヘッダ領域とも称される)1
が配置される。このID領域1の後に、8ビット単位で
主データに付随するテキスト情報が記録されるテキスト
領域2が配される。さらに、各パックに、誤り検出符号
として、巡回符号(CRC:Cyclic Redundancy Code)
による誤り検出を行うための16ビット(すなわち2バ
イト)のデータが記録されるCRC領域3が配される。
【0027】図8は、CDテキスト(モード4)のデー
タフォ−マットの一例について、その概略を示すもので
ある。全ての文字情報は、テキスト群の中に記録され
る。リードイン領域では、同じテキスト群が繰り返して
記録される。一つのテキスト群が最大で8個のブロック
により構成される。図8に示した一例においては、一つ
のテキスト群が2個のブロック(ブロック0およびブロ
ック1)から構成されている。
タフォ−マットの一例について、その概略を示すもので
ある。全ての文字情報は、テキスト群の中に記録され
る。リードイン領域では、同じテキスト群が繰り返して
記録される。一つのテキスト群が最大で8個のブロック
により構成される。図8に示した一例においては、一つ
のテキスト群が2個のブロック(ブロック0およびブロ
ック1)から構成されている。
【0028】ブロック0は、英語の文字情報を含み、英
語の場合の文字コードが8859−1によるものとされ
る。また、ブロック1は、日本語の文字情報を含み、日
本語の場合の文字コードがMS−JISとされる。各ブ
ロックは、パック0〜パックnから構成され、最大で2
56個のパックからなるものとされる。従って、一つの
テキスト群は、最大で256×8=2048パックから
構成されるが、一般的に512パック以下で構成するこ
とが望ましい。
語の場合の文字コードが8859−1によるものとされ
る。また、ブロック1は、日本語の文字情報を含み、日
本語の場合の文字コードがMS−JISとされる。各ブ
ロックは、パック0〜パックnから構成され、最大で2
56個のパックからなるものとされる。従って、一つの
テキスト群は、最大で256×8=2048パックから
構成されるが、一般的に512パック以下で構成するこ
とが望ましい。
【0029】次に、図9Aを参照して、CDテキスト
(モード4)の場合のデータフォ−マットについてより
詳細に説明する。まず、ID領域1について説明する。
先頭から32ビットのデータ(図9A中には、この内の
24ビットのみを図示した)をバイト毎に区切り、これ
らの各バイトを識別用のID1、ID2、ID3、ID
4に対して割り付けることによってID領域1(図4A
中では太線で囲って示した)を形成する。
(モード4)の場合のデータフォ−マットについてより
詳細に説明する。まず、ID領域1について説明する。
先頭から32ビットのデータ(図9A中には、この内の
24ビットのみを図示した)をバイト毎に区切り、これ
らの各バイトを識別用のID1、ID2、ID3、ID
4に対して割り付けることによってID領域1(図4A
中では太線で囲って示した)を形成する。
【0030】また、ID領域1に後続するテキスト領域
2もバイト単位のデータに区切られる。テキスト領域2
は12バイトの長さを有し、従ってID領域1とテキス
ト領域2とを合わせて16バイトとなる。さらに、最後
に2バイトのCRC領域3が設けられる。図7等を参照
して上述したように、これらのID領域1、テキスト領
域2およびCRC領域3からなる18バイトの長さが1
パックである。但し、上述した既存のCDでは、1パッ
クが6ビットを単位とする計24個のシンボルから構成
されるのに対し、CDテキスト(モード4)の場合のデ
ータフォ−マットにおいては、1パックが18バイトす
なわち計18個の8ビットのデータ単位から構成され
る。このようなデータフォ−マットにより、Qチャンネ
ルに記録されたデータをバイト単位で処理することが可
能となるので、処理回路の構成を簡単なものとすること
ができる。
2もバイト単位のデータに区切られる。テキスト領域2
は12バイトの長さを有し、従ってID領域1とテキス
ト領域2とを合わせて16バイトとなる。さらに、最後
に2バイトのCRC領域3が設けられる。図7等を参照
して上述したように、これらのID領域1、テキスト領
域2およびCRC領域3からなる18バイトの長さが1
パックである。但し、上述した既存のCDでは、1パッ
クが6ビットを単位とする計24個のシンボルから構成
されるのに対し、CDテキスト(モード4)の場合のデ
ータフォ−マットにおいては、1パックが18バイトす
なわち計18個の8ビットのデータ単位から構成され
る。このようなデータフォ−マットにより、Qチャンネ
ルに記録されたデータをバイト単位で処理することが可
能となるので、処理回路の構成を簡単なものとすること
ができる。
【0031】一方、上述したようなCDテキストのデー
タフォ−マットを前提とした再生処理においては、復号
データについてCRCによる誤り検出符号を用いて誤り
を検出するのにとどめ、誤り訂正は行わない。そして、
誤りが検出された時には再度データを読出すようにして
いる。このため、誤り訂正のための複雑な回路を省略す
ることができる。但し、このような処理によっても充分
な精度での再生を可能とするために、以下のようなデー
タフォ−マットが用いられる。
タフォ−マットを前提とした再生処理においては、復号
データについてCRCによる誤り検出符号を用いて誤り
を検出するのにとどめ、誤り訂正は行わない。そして、
誤りが検出された時には再度データを読出すようにして
いる。このため、誤り訂正のための複雑な回路を省略す
ることができる。但し、このような処理によっても充分
な精度での再生を可能とするために、以下のようなデー
タフォ−マットが用いられる。
【0032】すなわち、TOC内ではデータがパックを
単位として例えば4重に書込まれ、このように繰り返し
書込まれてなる一連のデータ列がパケット単位でさらに
繰り返し記録される等のデータフォ−マットが用いられ
る。かかるデータフォ−マットにおいては、1/75秒
の周期を有するサブコードシンクに同期した1パケット
に4パックが含まれる。なお、パック単位の多重書きは
4重書きに限らないし、また、多重書きの単位もパック
単位に限らず、例えばパケット単位、あるいは数パケッ
トを周期としてこの周期で多重書きするようなデータフ
ォ−マットを用いても良い。
単位として例えば4重に書込まれ、このように繰り返し
書込まれてなる一連のデータ列がパケット単位でさらに
繰り返し記録される等のデータフォ−マットが用いられ
る。かかるデータフォ−マットにおいては、1/75秒
の周期を有するサブコードシンクに同期した1パケット
に4パックが含まれる。なお、パック単位の多重書きは
4重書きに限らないし、また、多重書きの単位もパック
単位に限らず、例えばパケット単位、あるいは数パケッ
トを周期としてこの周期で多重書きするようなデータフ
ォ−マットを用いても良い。
【0033】上述したように、CDテキスト(モード
4)の場合のデータフォ−マットでは、1バイト(すな
わち8ビット)を単位としての記録がなされている。こ
のため、既存のデータフォ−マットの下で(すなわちR
〜Wチャンネルの6ビットを1シンボルとして)記録さ
れているサブコードに対する復号化処理を行う、既存の
再生装置に装着した際にも誤動作が生じないように、モ
ードを識別するためのデータが以下のように書込まれ
る。
4)の場合のデータフォ−マットでは、1バイト(すな
わち8ビット)を単位としての記録がなされている。こ
のため、既存のデータフォ−マットの下で(すなわちR
〜Wチャンネルの6ビットを1シンボルとして)記録さ
れているサブコードに対する復号化処理を行う、既存の
再生装置に装着した際にも誤動作が生じないように、モ
ードを識別するためのデータが以下のように書込まれ
る。
【0034】すなわち、モードを識別するためのデータ
を、MSBを起点とするID1の上位3ビットに書込む
(図9B参照)。CDテキスト(モード4)の場合に
は、この3ビットに対して、CDテキスト(モード4)
が提案される以前には未定義であった、モード4(”1
00”)を割り付ける。このようにすれば、既存の再生
装置に装着しても認識不可能なモードが検出されるだけ
なので、再生装置は動作を停止するだけであり誤動作す
るおそれがない。また、未定義のモードは、モード4の
他に、モード5およびモード6があるので、モード4の
代わりにこれらのモードを用いても良い。
を、MSBを起点とするID1の上位3ビットに書込む
(図9B参照)。CDテキスト(モード4)の場合に
は、この3ビットに対して、CDテキスト(モード4)
が提案される以前には未定義であった、モード4(”1
00”)を割り付ける。このようにすれば、既存の再生
装置に装着しても認識不可能なモードが検出されるだけ
なので、再生装置は動作を停止するだけであり誤動作す
るおそれがない。また、未定義のモードは、モード4の
他に、モード5およびモード6があるので、モード4の
代わりにこれらのモードを用いても良い。
【0035】ID1によってモード4が指示される場合
には、1パックは、CDテキスト(モード4)のデータ
フォ−マットに従って、図10に示すように、8ビット
(1バイト)毎に区切られたID1、ID2、ID3、
ID4と、テキストバイトtext1〜text12と、16ビ
ットのCRCコードとを含むものである。さらに、ID
1の下位4ビットにおいて、パックで管理されるデータ
の内容が規定される。ID1は、上位3ビットでモード
4を表示するので、ID1全体は16進数表示により、
(8xh)(hは16進数を意味し、xが下位側の4ビ
ットの値を意味する)と表現することができる。
には、1パックは、CDテキスト(モード4)のデータ
フォ−マットに従って、図10に示すように、8ビット
(1バイト)毎に区切られたID1、ID2、ID3、
ID4と、テキストバイトtext1〜text12と、16ビ
ットのCRCコードとを含むものである。さらに、ID
1の下位4ビットにおいて、パックで管理されるデータ
の内容が規定される。ID1は、上位3ビットでモード
4を表示するので、ID1全体は16進数表示により、
(8xh)(hは16進数を意味し、xが下位側の4ビ
ットの値を意味する)と表現することができる。
【0036】従って、このxの値によってID1がtext
1以降に続く文字列の内容が示される。すなわち、図1
1に示すように、(80h)がアルバム名/プログラム
名、(81h)が演奏者/指揮者/オーケストラ名、
(82h)が作詩者、(83h)は作曲者、(84h)
が編曲者、(85h)がメッセージ、(86h)がdi
scID、(87h)が検索用キーワード、(88h)
がTOC、(89h)が2ndTOCを各々示す。ま
た、(8ah)、(8bh)および(8ch)は、従来
は、予約データとされていたが、この発明においては、
コンテンツの特徴的な部分についての情報を含む個別情
報に割り当てられる。さらに、(8dh)はクローズド
情報、(8eh)はアルバムのUPC/EAN(POS
コード)および各トラックのISRC(International S
tandard Recording Code) 、(8fh)はブロックのサ
イズ情報を各々示す。
1以降に続く文字列の内容が示される。すなわち、図1
1に示すように、(80h)がアルバム名/プログラム
名、(81h)が演奏者/指揮者/オーケストラ名、
(82h)が作詩者、(83h)は作曲者、(84h)
が編曲者、(85h)がメッセージ、(86h)がdi
scID、(87h)が検索用キーワード、(88h)
がTOC、(89h)が2ndTOCを各々示す。ま
た、(8ah)、(8bh)および(8ch)は、従来
は、予約データとされていたが、この発明においては、
コンテンツの特徴的な部分についての情報を含む個別情
報に割り当てられる。さらに、(8dh)はクローズド
情報、(8eh)はアルバムのUPC/EAN(POS
コード)および各トラックのISRC(International S
tandard Recording Code) 、(8fh)はブロックのサ
イズ情報を各々示す。
【0037】次に、ID2は、1ビットの拡張フラグと
7ビットのトラックナンバーまたはパックエレメントナ
ンバーを含む。このトラックナンバーは、そのパックの
テキスト情報の最初の文字が属するトラックナンバーを
示すものである。図12に示すように、ID2には、M
SB以外の7ビットを使用して1(01h)〜99(6
3h)までのトラックナンバーが記録される。これら以
外の値、すなわち0(00h)や100(64h)以上
の値がかかる7ビットによって表現される場合には特別
な意味を持つ。例えば、0はディスク全体を代表する情
報を意味する。一方、MSBは常に0とされており、1
は拡張用のフラグとなる。また、パックエレメントナン
バーは、ID1により示されるパックの種類に依存して
使用される。
7ビットのトラックナンバーまたはパックエレメントナ
ンバーを含む。このトラックナンバーは、そのパックの
テキスト情報の最初の文字が属するトラックナンバーを
示すものである。図12に示すように、ID2には、M
SB以外の7ビットを使用して1(01h)〜99(6
3h)までのトラックナンバーが記録される。これら以
外の値、すなわち0(00h)や100(64h)以上
の値がかかる7ビットによって表現される場合には特別
な意味を持つ。例えば、0はディスク全体を代表する情
報を意味する。一方、MSBは常に0とされており、1
は拡張用のフラグとなる。また、パックエレメントナン
バーは、ID1により示されるパックの種類に依存して
使用される。
【0038】次に、ID3は、パックに付された連続番
号(シーケンスナンバー)である。図13に示すよう
に、ブロック内のパックの連続番号は、0から255
(00hからFFh)までである。ID3=0は、常に
ID1=80hの先頭パックである。
号(シーケンスナンバー)である。図13に示すよう
に、ブロック内のパックの連続番号は、0から255
(00hからFFh)までである。ID3=0は、常に
ID1=80hの先頭パックである。
【0039】ID4は、図14に示すように1ビット
(MSB)のDBCC(Double ByteCharacter Code)
識別ビットと、3ビットのブロックナンバーと、そのパ
ックの文字位置を示す4ビットとからなる。ブロックが
DBCC文字列を含む場合には、DBCC識別ビットが
「1」とされる。また、S(Single)BCC文字列の場合
では、DBCC識別ビットが「0」とされる。ブロック
ナンバーは、そのパックが属するブロックのナンバーを
示す。文字位置を示す4ビットは、現パックのtext1の
文字が何文字目かを示している。「0000」が最初の
文字、「0001」が2番目の文字、「0010」が3
番目の文字、以下、「0011」、「0100」、・・
・は、4番目、5番目、・・・の文字である。
(MSB)のDBCC(Double ByteCharacter Code)
識別ビットと、3ビットのブロックナンバーと、そのパ
ックの文字位置を示す4ビットとからなる。ブロックが
DBCC文字列を含む場合には、DBCC識別ビットが
「1」とされる。また、S(Single)BCC文字列の場合
では、DBCC識別ビットが「0」とされる。ブロック
ナンバーは、そのパックが属するブロックのナンバーを
示す。文字位置を示す4ビットは、現パックのtext1の
文字が何文字目かを示している。「0000」が最初の
文字、「0001」が2番目の文字、「0010」が3
番目の文字、以下、「0011」、「0100」、・・
・は、4番目、5番目、・・・の文字である。
【0040】また、図15は、この発明の一実施形態に
おけるコンテンツの個別情報のデータフォ−マットを示
す。上述したように、このような個別情報は、ID1が
8ah,8bh,8chの何れかとされているパックの
テキスト領域2およびCRC領域3に記録されるもので
ある。テキスト領域2の先頭から順に、ヘッダ11、C
Dの識別コードとしての識別ID12、ジャンルコード
13が配され、その次に、特徴データが配される。特徴
データは、個数情報14および特徴データの位置を示す
位置情報15からなり、コンテンツのデータ中で強い印
象を与える特徴的な部分を示す。また、他の属性を示す
情報をも併せて配される。そして、その次に予約領域1
6が配され、最後にCRCコード17が配されている。
おけるコンテンツの個別情報のデータフォ−マットを示
す。上述したように、このような個別情報は、ID1が
8ah,8bh,8chの何れかとされているパックの
テキスト領域2およびCRC領域3に記録されるもので
ある。テキスト領域2の先頭から順に、ヘッダ11、C
Dの識別コードとしての識別ID12、ジャンルコード
13が配され、その次に、特徴データが配される。特徴
データは、個数情報14および特徴データの位置を示す
位置情報15からなり、コンテンツのデータ中で強い印
象を与える特徴的な部分を示す。また、他の属性を示す
情報をも併せて配される。そして、その次に予約領域1
6が配され、最後にCRCコード17が配されている。
【0041】以下、この発明の一実施形態であるCD再
生システムについて図16を参照して説明する。なお、
図16に示すシステムは、上述したCDテキスト(モー
ド4)のフォーマットでリードイン領域に文字情報また
はコンテンツの個別情報等が記録されたCDを再生する
ことが可能とされたCD再生装置21を中心に構成され
る。CD再生装置21は、ネットワークを介して外部の
コンテンツサーバー22との接続が可能とされると共
に、携帯端末装置23との接続が可能とされ、パーソナ
ルミュージックサーバーの機能をも果たす。
生システムについて図16を参照して説明する。なお、
図16に示すシステムは、上述したCDテキスト(モー
ド4)のフォーマットでリードイン領域に文字情報また
はコンテンツの個別情報等が記録されたCDを再生する
ことが可能とされたCD再生装置21を中心に構成され
る。CD再生装置21は、ネットワークを介して外部の
コンテンツサーバー22との接続が可能とされると共
に、携帯端末装置23との接続が可能とされ、パーソナ
ルミュージックサーバーの機能をも果たす。
【0042】まず、CD再生装置21について説明す
る。図16において、61が再生されるCDである。C
D61は、スピンドルモータ63により回転駆動され、
光学ピックアップ62により記録内容に基づく再生信号
が読出される。再生信号がRFアンプ64に供給され
る。RFアンプ64は、RF信号の処理回路の機能を有
し、RF信号の2値化、トラッキングエラー信号TE、
フォーカスエラー信号FEの生成等の処理を行う。トラ
ッキングエラー信号TEおよびフォーカスエラー信号F
Eは、サーボ信号処理回路65に供給される。サーボ信
号処理回路65によってフォーカスコントロールおよび
トラッキングコントロールの処理がなされる。
る。図16において、61が再生されるCDである。C
D61は、スピンドルモータ63により回転駆動され、
光学ピックアップ62により記録内容に基づく再生信号
が読出される。再生信号がRFアンプ64に供給され
る。RFアンプ64は、RF信号の処理回路の機能を有
し、RF信号の2値化、トラッキングエラー信号TE、
フォーカスエラー信号FEの生成等の処理を行う。トラ
ッキングエラー信号TEおよびフォーカスエラー信号F
Eは、サーボ信号処理回路65に供給される。サーボ信
号処理回路65によってフォーカスコントロールおよび
トラッキングコントロールの処理がなされる。
【0043】すなわち、サーボ信号処理回路65の出力
がトライブ回路66および67を介して光学ピックアッ
プ62に供給されることにより、光学ピックアップ62
内のフォーカスアクチュエータおよびトラッキングアク
チュエータがドライブされる。また、ピックアップ62
をディスク径方向に送るスレッド機構(図示せず)もサ
ーボ信号処理回路65によって制御される。なお、サー
ボ信号処理回路65には、コントローラ70からの制御
コマンドを受取るインターフェースが設けられている。
がトライブ回路66および67を介して光学ピックアッ
プ62に供給されることにより、光学ピックアップ62
内のフォーカスアクチュエータおよびトラッキングアク
チュエータがドライブされる。また、ピックアップ62
をディスク径方向に送るスレッド機構(図示せず)もサ
ーボ信号処理回路65によって制御される。なお、サー
ボ信号処理回路65には、コントローラ70からの制御
コマンドを受取るインターフェースが設けられている。
【0044】RFアンプ64からの2値化された再生信
号がPLL68、EFM復調回路69およびタイミング
生成回路71に供給される。PLL68は、再生信号と
同期したクロックを生成する。また、EFM復調回路6
9は、供給される2値化された再生信号に基づいて、デ
ィジタルオーディオ信号とサブコード情報信号とを生成
する。そして、ディジタルオーディオ信号をD/A変換
器72に供給すると共に、サブコード情報信号をサブコ
ードプロセッサ74(これについては後述する)に供給
する。D/A変換器72は、供給されるディジタルオー
ディオ信号をアナログのオーディオ信号に変換し、この
オーディオ信号をボリューム・トーンコントロール部7
8に供給する。
号がPLL68、EFM復調回路69およびタイミング
生成回路71に供給される。PLL68は、再生信号と
同期したクロックを生成する。また、EFM復調回路6
9は、供給される2値化された再生信号に基づいて、デ
ィジタルオーディオ信号とサブコード情報信号とを生成
する。そして、ディジタルオーディオ信号をD/A変換
器72に供給すると共に、サブコード情報信号をサブコ
ードプロセッサ74(これについては後述する)に供給
する。D/A変換器72は、供給されるディジタルオー
ディオ信号をアナログのオーディオ信号に変換し、この
オーディオ信号をボリューム・トーンコントロール部7
8に供給する。
【0045】ボリューム・トーンコントロール部78
は、コントローラ70から出力されるコントロール信号
によって制御される。かかるコントロール信号は、コン
トローラ70により、操作部81を介してなされるユー
ザによる操作に従って生成される。ボリューム・トーン
コントロール部78には、オーディオ出力アンプ79を
介してスピーカ80が接続されているので、ユーザによ
る操作に従ってオーディオ出力のボリューム、トーン等
がコントロールされる。
は、コントローラ70から出力されるコントロール信号
によって制御される。かかるコントロール信号は、コン
トローラ70により、操作部81を介してなされるユー
ザによる操作に従って生成される。ボリューム・トーン
コントロール部78には、オーディオ出力アンプ79を
介してスピーカ80が接続されているので、ユーザによ
る操作に従ってオーディオ出力のボリューム、トーン等
がコントロールされる。
【0046】一方、上述したようにRFアンプ64の出
力信号はタイミング生成回路71にも供給される。タイ
ミング生成回路71は、供給される信号に基づいて再生
信号と同期したタイミング信号を生成し、CLVプロセ
ッサ73に供給する。CLVプロセッサ73は、このタ
イミング信号に従ってスピンドルモータ63をCLV駆
動する。
力信号はタイミング生成回路71にも供給される。タイ
ミング生成回路71は、供給される信号に基づいて再生
信号と同期したタイミング信号を生成し、CLVプロセ
ッサ73に供給する。CLVプロセッサ73は、このタ
イミング信号に従ってスピンドルモータ63をCLV駆
動する。
【0047】また、上述のサブコードプロセッサ74
は、供給されるサブコード情報信号に基づいてサブコー
ドのエラー検出等の処理を行い、サブコードのQチャン
ネル、およびR〜Wチャンネルを分離して出力する。そ
して、サブコードQをコントローラ70に供給すると共
に、R〜WチャンネルをCDテキストデコーダ75に供
給する。
は、供給されるサブコード情報信号に基づいてサブコー
ドのエラー検出等の処理を行い、サブコードのQチャン
ネル、およびR〜Wチャンネルを分離して出力する。そ
して、サブコードQをコントローラ70に供給すると共
に、R〜WチャンネルをCDテキストデコーダ75に供
給する。
【0048】このCDテキストデコーダ75は、R〜W
チャンネルのサブコードを復号してCDテキストデータ
を生成する。そして、このCDテキストデータをコント
ローラ70の要求に応じて出力する。このような出力を
行うために、CDテキストデコーダ75には小容量のR
AMが設けられる。コントローラ70は、CDテキスト
データの内でシステムにとって必要なデータを選択す
る。選択されたデ−タは、データメモリ部31に供給さ
れて格納される。データメモリ部31には、CD61の
リードイン領域から再生され、復号により発生した文字
情報や個別情報の他に、ID情報、ダイジェスト情報、
サイズ情報等も格納される。データメモリ部31は、R
AMおよびROMを有する構成とされる。
チャンネルのサブコードを復号してCDテキストデータ
を生成する。そして、このCDテキストデータをコント
ローラ70の要求に応じて出力する。このような出力を
行うために、CDテキストデコーダ75には小容量のR
AMが設けられる。コントローラ70は、CDテキスト
データの内でシステムにとって必要なデータを選択す
る。選択されたデ−タは、データメモリ部31に供給さ
れて格納される。データメモリ部31には、CD61の
リードイン領域から再生され、復号により発生した文字
情報や個別情報の他に、ID情報、ダイジェスト情報、
サイズ情報等も格納される。データメモリ部31は、R
AMおよびROMを有する構成とされる。
【0049】また、CDテキストデコーダ75によって
CDテキストデータのエラー検出がなされる。上述した
ように、CDテキストデータは、1パック毎にエラー検
出符号(CRC)によってエラー検出が可能とされてい
る。そして、同一の内容について複数のパックによる多
重記録がなされているフォーマットにおいては、全ての
パックのCRCのチェックの結果がエラーの場合におい
て、エラー検出フラグが形成される。エラー検出フラグ
は、それらのパックに記録されていた内容の復号に際し
てエラーが生じていることを示すものである。
CDテキストデータのエラー検出がなされる。上述した
ように、CDテキストデータは、1パック毎にエラー検
出符号(CRC)によってエラー検出が可能とされてい
る。そして、同一の内容について複数のパックによる多
重記録がなされているフォーマットにおいては、全ての
パックのCRCのチェックの結果がエラーの場合におい
て、エラー検出フラグが形成される。エラー検出フラグ
は、それらのパックに記録されていた内容の復号に際し
てエラーが生じていることを示すものである。
【0050】このエラー検出フラグがCDテキストデー
タと共にコントローラ70に供給される。コントローラ
70は、エラー検出フラグを参照してCDテキストデー
タによる文字情報の表示が可能か否かを判断する。ま
た、CD61に付着した汚れ、CD61の傷等によっ
て、CDテキストデータの正しい読取りあるいは復号が
不可能な時には、後述する表示部82を介して警告を表
示する処理を行う。
タと共にコントローラ70に供給される。コントローラ
70は、エラー検出フラグを参照してCDテキストデー
タによる文字情報の表示が可能か否かを判断する。ま
た、CD61に付着した汚れ、CD61の傷等によっ
て、CDテキストデータの正しい読取りあるいは復号が
不可能な時には、後述する表示部82を介して警告を表
示する処理を行う。
【0051】コントローラ70は、必要に応じてコント
ローラメモリ部76から制御情報等を読出し、サーボ信
号処理回路65にコマンドを出してサーボ系および復号
の制御を行う。また、コントローラ70は、再生装置2
1の全体的な動作を制御する。さらに、コントローラ7
0には、表示用ドライバを含む表示部82が接続されて
いる。表示部82を介して文字データおよび特徴データ
等を含むCDテキスト情報に関する表示がなされ、ま
た、CD61の汚れ、傷等によってCDテキスト情報を
読取ることができない場合等には、警告の表示がなされ
る。表示部82としては、例えばLCD(液晶ディスプ
レイ)を使用することができる。また、表示部82とし
て、再生装置の外部に接続されたテレビジョンモニタ等
の表示デバイスを使用しても良い。
ローラメモリ部76から制御情報等を読出し、サーボ信
号処理回路65にコマンドを出してサーボ系および復号
の制御を行う。また、コントローラ70は、再生装置2
1の全体的な動作を制御する。さらに、コントローラ7
0には、表示用ドライバを含む表示部82が接続されて
いる。表示部82を介して文字データおよび特徴データ
等を含むCDテキスト情報に関する表示がなされ、ま
た、CD61の汚れ、傷等によってCDテキスト情報を
読取ることができない場合等には、警告の表示がなされ
る。表示部82としては、例えばLCD(液晶ディスプ
レイ)を使用することができる。また、表示部82とし
て、再生装置の外部に接続されたテレビジョンモニタ等
の表示デバイスを使用しても良い。
【0052】一方、上述したように、コントローラ70
には操作部81からの操作信号が供給される。操作部8
1は、CD61の再生開始を指令するためのキー、プロ
グラムの選択およびサーチのためのキー等を有してお
り、また、表示部82の画面を介した操作を可能とする
マウスをも有する。このような操作部81を介して、特
徴抽出再生モードの設定、後述する個別情報の選択等が
なされる。なお、コントローラ70には、図示せずも個
別情報レジスタ等が含まれ、後述するようにCD特徴抽
出再生モード時においてこの個別情報レジスタが用いら
れる。
には操作部81からの操作信号が供給される。操作部8
1は、CD61の再生開始を指令するためのキー、プロ
グラムの選択およびサーチのためのキー等を有してお
り、また、表示部82の画面を介した操作を可能とする
マウスをも有する。このような操作部81を介して、特
徴抽出再生モードの設定、後述する個別情報の選択等が
なされる。なお、コントローラ70には、図示せずも個
別情報レジスタ等が含まれ、後述するようにCD特徴抽
出再生モード時においてこの個別情報レジスタが用いら
れる。
【0053】さらに、コントローラ70には、モデム部
33と乱数発生器32とが接続されている。また、CD
再生装置21は、適宜ネットワーク24を介してコンテ
ンツサーバー22と接続され、双方向にデータの授受が
可能とされている。後述するように、必要に応じて乱数
発生器32において生成された乱数とCD再生装置21
のシリアルナンバーIDにより認証演算を行い、所定の
手続きを経ることでコンテンツサーバー22からのコン
テンツの特徴的な部分を示す情報の取得が可能とされ
る。なお、ネットワーク24としては、例えば電話等の
公衆回線等を用いることができる。
33と乱数発生器32とが接続されている。また、CD
再生装置21は、適宜ネットワーク24を介してコンテ
ンツサーバー22と接続され、双方向にデータの授受が
可能とされている。後述するように、必要に応じて乱数
発生器32において生成された乱数とCD再生装置21
のシリアルナンバーIDにより認証演算を行い、所定の
手続きを経ることでコンテンツサーバー22からのコン
テンツの特徴的な部分を示す情報の取得が可能とされ
る。なお、ネットワーク24としては、例えば電話等の
公衆回線等を用いることができる。
【0054】コンテンツサーバー22には、予め膨大な
音楽等の音声情報およびそれに係わる特徴データ等が格
納されており、コンテンツサーバー22は、ネットワー
ク24を介してアクセスする情報要求者を、所定の認証
演算等により登録者と未登録者とに選別し、登録者のみ
に対して要求された情報を提供する。
音楽等の音声情報およびそれに係わる特徴データ等が格
納されており、コンテンツサーバー22は、ネットワー
ク24を介してアクセスする情報要求者を、所定の認証
演算等により登録者と未登録者とに選別し、登録者のみ
に対して要求された情報を提供する。
【0055】一方、CD再生装置21の筐体外面にはコ
ネクタ部34aが配設され、このコネクタ部34aおよ
び携帯端末装置23のコネクタ34bを介して携帯端末
装置23とCD再生装置21とが接続され、双方向にデ
ータの授受が可能とされる。CD再生装置21は、装着
される携帯端末装置23に対して所定の認証演算等によ
り登録装置と未登録装置とに選別し、登録装置のみに対
して種々の情報を提供する。つまり、この場合において
は、CD再生装置21は、パーソナルミュージックサー
バーとしての機能をも果たす。
ネクタ部34aが配設され、このコネクタ部34aおよ
び携帯端末装置23のコネクタ34bを介して携帯端末
装置23とCD再生装置21とが接続され、双方向にデ
ータの授受が可能とされる。CD再生装置21は、装着
される携帯端末装置23に対して所定の認証演算等によ
り登録装置と未登録装置とに選別し、登録装置のみに対
して種々の情報を提供する。つまり、この場合において
は、CD再生装置21は、パーソナルミュージックサー
バーとしての機能をも果たす。
【0056】図17に携帯端末装置23の構成を示し、
図18にCD再生装置21および携帯端末装置23の外
観を示す。携帯端末装置23は、コントローラ41、ス
ピーカ43、オーディオ信号処理回路44、コントロー
ラメモリ部45、データメモリ部46、表示部47およ
び操作部48、ヘッドフォンジャック42等を有する。
また、図示せずも携帯端末装置23は、CD再生系等を
有し、CDの再生も可能とされている。
図18にCD再生装置21および携帯端末装置23の外
観を示す。携帯端末装置23は、コントローラ41、ス
ピーカ43、オーディオ信号処理回路44、コントロー
ラメモリ部45、データメモリ部46、表示部47およ
び操作部48、ヘッドフォンジャック42等を有する。
また、図示せずも携帯端末装置23は、CD再生系等を
有し、CDの再生も可能とされている。
【0057】コントローラメモリ部45から適宜制御デ
ータが読出され、この制御データに基づく動作によって
CD61から再生される再生信号は、コントローラ41
を介してオーディオ信号処理回路44に供給され、再生
オーディオ信号とされる。この再生オーディオ信号がヘ
ッドフォンジャック42およびスピーカ43に供給され
る。従って、ヘッドフォンジャック42に接続されるヘ
ッドフォン、あるいはスピーカ43を介してユーザーが
再生音声を聴くことが可能である。
ータが読出され、この制御データに基づく動作によって
CD61から再生される再生信号は、コントローラ41
を介してオーディオ信号処理回路44に供給され、再生
オーディオ信号とされる。この再生オーディオ信号がヘ
ッドフォンジャック42およびスピーカ43に供給され
る。従って、ヘッドフォンジャック42に接続されるヘ
ッドフォン、あるいはスピーカ43を介してユーザーが
再生音声を聴くことが可能である。
【0058】コントローラ41は、モードレジスタを有
している。このモードレジスタは、各モードに応じた曲
の演奏に際して用いられる。また、曲データおよび個別
情報は、コントローラ41によってデータメモリ部46
に格納される。この個別情報は、上述したように、CD
再生装置21によって再生され、コネクタ34bを介し
て供給されるものである。
している。このモードレジスタは、各モードに応じた曲
の演奏に際して用いられる。また、曲データおよび個別
情報は、コントローラ41によってデータメモリ部46
に格納される。この個別情報は、上述したように、CD
再生装置21によって再生され、コネクタ34bを介し
て供給されるものである。
【0059】一方、図18に示すように、携帯端末装置
23の上面には表示部47とスピーカ43とが配設され
ている。表示部47を介して、例えば文字データや特徴
データを含むCDテキスト情報に関する表示がなされ
る。表示部47としては、例えばLCDを使用すること
ができる。また、図18に示すように携帯端末装置23
の側面には、操作部48が配設され、特徴抽出再生モー
ドボタンやテンキー等が設けられている。
23の上面には表示部47とスピーカ43とが配設され
ている。表示部47を介して、例えば文字データや特徴
データを含むCDテキスト情報に関する表示がなされ
る。表示部47としては、例えばLCDを使用すること
ができる。また、図18に示すように携帯端末装置23
の側面には、操作部48が配設され、特徴抽出再生モー
ドボタンやテンキー等が設けられている。
【0060】一方、CD再生装置21の前面パネルに
は、スピーカ80、表示部82、操作部81、CD挿入
孔91が配設されている。操作部81には、特徴抽出再
生モードボタンやテンキー等が設けられ、さらに、CD
61から読出される個別情報と、後述するようにネット
ワーク24を介して取得した個別情報との優先順位を設
定するスイッチ等が設けられている。また、CD再生装
置21の上面には、携帯端末装置23を装着するための
凹部92が設けられ、その凹部92の周縁部には、コネ
クタ34aが配設されている。
は、スピーカ80、表示部82、操作部81、CD挿入
孔91が配設されている。操作部81には、特徴抽出再
生モードボタンやテンキー等が設けられ、さらに、CD
61から読出される個別情報と、後述するようにネット
ワーク24を介して取得した個別情報との優先順位を設
定するスイッチ等が設けられている。また、CD再生装
置21の上面には、携帯端末装置23を装着するための
凹部92が設けられ、その凹部92の周縁部には、コネ
クタ34aが配設されている。
【0061】図18中の矢印で示すようにして携帯端末
装置23がCD再生装置21に装着されると、コネクタ
34a,34bを介して携帯端末装置23とCD再生装
置21とが電気的に接続される。CD再生装置21のデ
ータメモリ部31と携帯端末装置23のデータメモリ部
46とは、必要に応じて適宜ソフトウェア的に結合され
る。また、図示せずも、CD再生装置21に対して携帯
端末装置23を固定するロック機構が設けられている。
装置23がCD再生装置21に装着されると、コネクタ
34a,34bを介して携帯端末装置23とCD再生装
置21とが電気的に接続される。CD再生装置21のデ
ータメモリ部31と携帯端末装置23のデータメモリ部
46とは、必要に応じて適宜ソフトウェア的に結合され
る。また、図示せずも、CD再生装置21に対して携帯
端末装置23を固定するロック機構が設けられている。
【0062】以上のような構成により、CD再生装置2
1の操作部81を介して特徴抽出再生モードが指令され
ると、CD61から個別情報が読出され、この個別情報
に基づいて、強い印象を与える特徴的な部分のみが再生
される。
1の操作部81を介して特徴抽出再生モードが指令され
ると、CD61から個別情報が読出され、この個別情報
に基づいて、強い印象を与える特徴的な部分のみが再生
される。
【0063】また、CD61に個別情報が記録されてい
ない場合には、ネットワーク24を介してコンテンツサ
ーバー22から個別情報が自動的に取得されて、所定再
生装置21のデータメモリ部31に格納される。そし
て、この取得した個別情報に基づいて強い印象を与える
特徴的な部分のみの再生がなされる。さらに、コンテン
ツサーバー22以外から個別情報を取得するようにして
も良い。例えば、コンテンツCDを介して入手したり、
個人が専用ツールを用いて編集したものを用いても良
い。
ない場合には、ネットワーク24を介してコンテンツサ
ーバー22から個別情報が自動的に取得されて、所定再
生装置21のデータメモリ部31に格納される。そし
て、この取得した個別情報に基づいて強い印象を与える
特徴的な部分のみの再生がなされる。さらに、コンテン
ツサーバー22以外から個別情報を取得するようにして
も良い。例えば、コンテンツCDを介して入手したり、
個人が専用ツールを用いて編集したものを用いても良
い。
【0064】なお、CD61に個別情報が記録されてお
り、それに加えてネットワーク24を介してコンテンツ
サーバー22から個別情報が自動的に取得されて、再生
装置21のデータメモリ部31に格納されている場合に
は、どちらの個別情報が優先されるかがユーザーにより
操作部81を介して設定され、設定された個別情報に従
う処理が行われる。
り、それに加えてネットワーク24を介してコンテンツ
サーバー22から個別情報が自動的に取得されて、再生
装置21のデータメモリ部31に格納されている場合に
は、どちらの個別情報が優先されるかがユーザーにより
操作部81を介して設定され、設定された個別情報に従
う処理が行われる。
【0065】上述した一実施形態のCD再生装置21に
おける、特徴抽出再生モード時の処理手順について図1
9および図20を参照して説明する。先ず、CD61か
ら個別情報を取得する場合、およびデータメモリ部31
内に個別情報が既に記憶されている場合について説明す
る。CD61が装着され、さらに特徴再生のモードが設
定されると、自動的に識別ID12(図15参照)が読
取られる(ステップS1)。そして、この識別ID12
に対応する個別情報がデータメモリ部31に記憶されて
いるか否かの判定がなされる(ステップS2)。
おける、特徴抽出再生モード時の処理手順について図1
9および図20を参照して説明する。先ず、CD61か
ら個別情報を取得する場合、およびデータメモリ部31
内に個別情報が既に記憶されている場合について説明す
る。CD61が装着され、さらに特徴再生のモードが設
定されると、自動的に識別ID12(図15参照)が読
取られる(ステップS1)。そして、この識別ID12
に対応する個別情報がデータメモリ部31に記憶されて
いるか否かの判定がなされる(ステップS2)。
【0066】識別ID12に対応する個別情報がデータ
メモリ部31に記憶されていると判定される場合には、
ステップS3に移行する。一方、識別ID12に対応す
る個別情報がデータメモリ部31に記憶されていないと
判定される場合には、ステップS4に移行する。
メモリ部31に記憶されていると判定される場合には、
ステップS3に移行する。一方、識別ID12に対応す
る個別情報がデータメモリ部31に記憶されていないと
判定される場合には、ステップS4に移行する。
【0067】ステップS3においては、データメモリ部
31に記憶されている個別情報から、特徴データ内の位
置情報15(図15参照)が取り込まれ、この位置情報
15がコントローラ70内の個別情報レジスタにセット
される。そして、ステップS5に移行する。一方、個別
情報が記録されていないと判定される場合には、ステッ
プS4に移行し、個別情報レジスタがクリアされる。そ
して、ステップS5に移行する。
31に記憶されている個別情報から、特徴データ内の位
置情報15(図15参照)が取り込まれ、この位置情報
15がコントローラ70内の個別情報レジスタにセット
される。そして、ステップS5に移行する。一方、個別
情報が記録されていないと判定される場合には、ステッ
プS4に移行し、個別情報レジスタがクリアされる。そ
して、ステップS5に移行する。
【0068】ステップS5の特徴抽出再生処理につい
て、図20を参照して説明する。まず、個別情報がCD
61から取り込まれ、個別情報レジスタが空ならば、取
り込まれた情報がセットされる(ステップS6)。な
お、上述したステップS4により、識別ID12に対応
する個別情報がデータメモリ部31に記憶されていない
と判定された場合に個別情報レジスタがクリアされてい
る。そして、ステップS7に移行して個別情報レジスタ
に個別情報があるか否かの判定がなされる。個別情報が
あると判定された場合にはステップS8に移行する。一
方、個別情報が無いと判定された場合には、図19中の
ステップS5に戻って一連の処理が終了する。ステップ
S7における判定により、何らかの原因で個別情報が取
込まれなかった時には、特徴抽出再生モードが終了する
ので、誤動作を防止することができる。
て、図20を参照して説明する。まず、個別情報がCD
61から取り込まれ、個別情報レジスタが空ならば、取
り込まれた情報がセットされる(ステップS6)。な
お、上述したステップS4により、識別ID12に対応
する個別情報がデータメモリ部31に記憶されていない
と判定された場合に個別情報レジスタがクリアされてい
る。そして、ステップS7に移行して個別情報レジスタ
に個別情報があるか否かの判定がなされる。個別情報が
あると判定された場合にはステップS8に移行する。一
方、個別情報が無いと判定された場合には、図19中の
ステップS5に戻って一連の処理が終了する。ステップ
S7における判定により、何らかの原因で個別情報が取
込まれなかった時には、特徴抽出再生モードが終了する
ので、誤動作を防止することができる。
【0069】ステップS8においては、個別情報レジス
タに記憶されている特徴データ内の位置情報15が取り
込まれる。この位置情報15に従って再生すべきトラッ
クが検索されて再生処理がなされる(ステップS9)。
さらに、ステップS10に移行して、CD61に記録さ
れている曲等のデータの最後に到達したか否かが判定さ
れる(ステップS10)。データの最後に到達していな
いと判定された場合にはステップS8に移行し、一方、
データの最後に到達したと判定された場合には、図19
のステップS5に戻って一連の処理が終了する。従っ
て、CD61に記録されているデータの最後に到達した
と判定されるまで、ステップS8〜ステップS10の処
理が繰り返されることになる。
タに記憶されている特徴データ内の位置情報15が取り
込まれる。この位置情報15に従って再生すべきトラッ
クが検索されて再生処理がなされる(ステップS9)。
さらに、ステップS10に移行して、CD61に記録さ
れている曲等のデータの最後に到達したか否かが判定さ
れる(ステップS10)。データの最後に到達していな
いと判定された場合にはステップS8に移行し、一方、
データの最後に到達したと判定された場合には、図19
のステップS5に戻って一連の処理が終了する。従っ
て、CD61に記録されているデータの最後に到達した
と判定されるまで、ステップS8〜ステップS10の処
理が繰り返されることになる。
【0070】次に、CD61以外からコンテンツの特徴
的な部分についての情報が取得される場合の一例とし
て、コンテンツサーバー22からネットワーク24を介
してCD再生装置21に対して特徴データ等が送信され
る場合について説明する。図21は、この場合の処理の
一例を示すフローチャートである。この場合には、クラ
イアントが保有するCD再生装置21と、コンテンツサ
ーバー22との間において相互に関連しながら処理が進
められ、ネットワーク24を経由して特徴データ等が取
り込まれる。図21においては、向かって左側がパーソ
ナルミュージックサーバーとしての機能を果たすCD再
生装置21の処理手順を示し、向かって右側がコンテン
ツサーバー22の処理手順を示す。また、相互に関連し
てなされる処理については、破線矢印を用いて示した。
的な部分についての情報が取得される場合の一例とし
て、コンテンツサーバー22からネットワーク24を介
してCD再生装置21に対して特徴データ等が送信され
る場合について説明する。図21は、この場合の処理の
一例を示すフローチャートである。この場合には、クラ
イアントが保有するCD再生装置21と、コンテンツサ
ーバー22との間において相互に関連しながら処理が進
められ、ネットワーク24を経由して特徴データ等が取
り込まれる。図21においては、向かって左側がパーソ
ナルミュージックサーバーとしての機能を果たすCD再
生装置21の処理手順を示し、向かって右側がコンテン
ツサーバー22の処理手順を示す。また、相互に関連し
てなされる処理については、破線矢印を用いて示した。
【0071】CD再生装置21において操作部81を介
してコンテンツサーバー22からコンテンツの特徴的な
部分についての情報を取得するモードに設定されると、
一連の手順が開始される。先ず、ステップS11におい
て、CD再生装置21のモデム部33が初期化され、さ
らに操作部81を介して電話番号等のアクセスに必要な
情報が入力されるとネットワーク24を介してコンテン
ツサーバー22に対するアクセスが開始される。コンテ
ンツサーバー22がアクセスを許可すると(ステップS
21)、CD再生装置21がシリアルナンバーユーザー
IDと、乱数発生器32において生成された乱数とに基
づいて認証コードPpを生成し、この認証コードPpを
コンテンツサーバー22に送信する(ステップS1
2)。
してコンテンツサーバー22からコンテンツの特徴的な
部分についての情報を取得するモードに設定されると、
一連の手順が開始される。先ず、ステップS11におい
て、CD再生装置21のモデム部33が初期化され、さ
らに操作部81を介して電話番号等のアクセスに必要な
情報が入力されるとネットワーク24を介してコンテン
ツサーバー22に対するアクセスが開始される。コンテ
ンツサーバー22がアクセスを許可すると(ステップS
21)、CD再生装置21がシリアルナンバーユーザー
IDと、乱数発生器32において生成された乱数とに基
づいて認証コードPpを生成し、この認証コードPpを
コンテンツサーバー22に送信する(ステップS1
2)。
【0072】コンテンツサーバー22は、認証コードP
pを受信し、受信した認証コードPpに基づいて認証演
算を行って認証演算結果Ssを生成する(ステップS2
2)。一方、CD再生装置21も、コンテンツサーバー
22における認証演算と同一の演算処理を行って認証演
算結果Spを生成し、生成した認証演算結果Spをコン
テンツサーバー22に送信する(ステップS13)。コ
ンテンツサーバー22は、この認証演算結果Spを受信
し、受信した認証演算結果Spと、ステップS22にお
いて生成した認証演算結果Ssとの比較処理を行う(ス
テップS23)。
pを受信し、受信した認証コードPpに基づいて認証演
算を行って認証演算結果Ssを生成する(ステップS2
2)。一方、CD再生装置21も、コンテンツサーバー
22における認証演算と同一の演算処理を行って認証演
算結果Spを生成し、生成した認証演算結果Spをコン
テンツサーバー22に送信する(ステップS13)。コ
ンテンツサーバー22は、この認証演算結果Spを受信
し、受信した認証演算結果Spと、ステップS22にお
いて生成した認証演算結果Ssとの比較処理を行う(ス
テップS23)。
【0073】そして、ステップS24に移行して、認証
結果OKか否かの判定を行う。すなわち、ステップS2
3の比較処理によって認証演算結果Spと認証演算結果
Ssとが同一である(Sp=Ss)と判断される時に
は、登録されたクライアントであると判定し、ステップ
S26に移行する。一方、認証演算結果Spと認証演算
結果Ssとが一致しない(Sp≠Ss)と判断される時
には、登録されてない第3者であると判定し、ステップ
25に移行する。更に高いセキュリティが必要なシステ
ムでは、直前に受信して認証OKとなったSsを1つま
たは2つ以上記憶しておき、同じ認証コードPp が繰り
返し連続して使用されていると判断される時も、登録を
されていない第3者であると判定し、ステップS25に
移行する。
結果OKか否かの判定を行う。すなわち、ステップS2
3の比較処理によって認証演算結果Spと認証演算結果
Ssとが同一である(Sp=Ss)と判断される時に
は、登録されたクライアントであると判定し、ステップ
S26に移行する。一方、認証演算結果Spと認証演算
結果Ssとが一致しない(Sp≠Ss)と判断される時
には、登録されてない第3者であると判定し、ステップ
25に移行する。更に高いセキュリティが必要なシステ
ムでは、直前に受信して認証OKとなったSsを1つま
たは2つ以上記憶しておき、同じ認証コードPp が繰り
返し連続して使用されていると判断される時も、登録を
されていない第3者であると判定し、ステップS25に
移行する。
【0074】ステップS26においては、「認証結果O
K」を示す制御情報がコンテンツサーバー22によって
形成され、この制御情報がCD再生装置21に送信され
る。一方、ステップS25においては、アクセスを拒絶
する「認証結果NG」を示す制御情報がコンテンツサー
バー22によって形成され、この制御情報がCD再生装
置21に送信される。そして、コンテンツサーバー22
側でアクセスを終了する。
K」を示す制御情報がコンテンツサーバー22によって
形成され、この制御情報がCD再生装置21に送信され
る。一方、ステップS25においては、アクセスを拒絶
する「認証結果NG」を示す制御情報がコンテンツサー
バー22によって形成され、この制御情報がCD再生装
置21に送信される。そして、コンテンツサーバー22
側でアクセスを終了する。
【0075】ステップS25またはステップS26によ
って送信される制御情報がCD再生装置21によって受
信される。そして、受信された制御情報に基づいて「認
証結果OK」または「認証結果NG」の何れかの表示が
表示部82を介してなされる(ステップS14)。さら
に、ステップS15に移行し、認証結果がOKか否かの
判定がなされる。認証結果がOKと判定された場合には
ステップS16に移行し、一方、認証結果がNGと判定
された場合には、ステップS19に移行してネットワー
ク24を介するアクセスが切断され、CD再生装置21
の処理が終了する。
って送信される制御情報がCD再生装置21によって受
信される。そして、受信された制御情報に基づいて「認
証結果OK」または「認証結果NG」の何れかの表示が
表示部82を介してなされる(ステップS14)。さら
に、ステップS15に移行し、認証結果がOKか否かの
判定がなされる。認証結果がOKと判定された場合には
ステップS16に移行し、一方、認証結果がNGと判定
された場合には、ステップS19に移行してネットワー
ク24を介するアクセスが切断され、CD再生装置21
の処理が終了する。
【0076】ステップS16においては、クライアント
が必要とする、CDの識別ID12および情報の種別コ
ード等を含む要求コードがコンテンツサーバー22に送
信される。この要求コードは、操作部81を介して入力
されるか、若しくは,データメモリ部31に格納されて
いるものがそのまま送信される。これにより、コンテン
ツサーバー22に対して必要な情報の送付が要求され
る。例えば、強い印象を与える特徴部分(いわゆる「サ
ビ」の部分)についての情報を要求する場合には、予め
割り当てられている種別コード”02”を送信する。
が必要とする、CDの識別ID12および情報の種別コ
ード等を含む要求コードがコンテンツサーバー22に送
信される。この要求コードは、操作部81を介して入力
されるか、若しくは,データメモリ部31に格納されて
いるものがそのまま送信される。これにより、コンテン
ツサーバー22に対して必要な情報の送付が要求され
る。例えば、強い印象を与える特徴部分(いわゆる「サ
ビ」の部分)についての情報を要求する場合には、予め
割り当てられている種別コード”02”を送信する。
【0077】ステップS27において、ステップS16
によって送信されるクライアントの要求コードを受信す
ると、コンテンツサーバー22は、保持しているデータ
の中から要求コードに対応するデータを検索する(ステ
ップS28)。そして、ステップS29において対応す
るデータがあるか否かの判定がなされる。要求コードに
対応するデータがある場合にはステップS31に移行
し、また、要求コードに対応するデータが無い場合には
ステップS30に移行する。ステップS30において
は、データが無いことを示すコードが生成され、CD再
生装置21に送信される。そして、コンテンツサーバー
22の処理が終了する。
によって送信されるクライアントの要求コードを受信す
ると、コンテンツサーバー22は、保持しているデータ
の中から要求コードに対応するデータを検索する(ステ
ップS28)。そして、ステップS29において対応す
るデータがあるか否かの判定がなされる。要求コードに
対応するデータがある場合にはステップS31に移行
し、また、要求コードに対応するデータが無い場合には
ステップS30に移行する。ステップS30において
は、データが無いことを示すコードが生成され、CD再
生装置21に送信される。そして、コンテンツサーバー
22の処理が終了する。
【0078】一方、ステップS31においては、検索さ
れたデータがCD再生装置21に送信される。さらに、
ステップS32に移行し、課金対象か否かの判定がなさ
れる。課金対象であると判定された場合にはステップS
33に移行し、料金の請求等に関する処理がなされ、課
金情報がCD再生装置21に向かって送信される。そし
て、コンテンツサーバー22の処理が終了する。一方、
ステップ32において課金対象でないと判定された場合
には、そのままコンテンツサーバー22の処理が終了さ
れる。
れたデータがCD再生装置21に送信される。さらに、
ステップS32に移行し、課金対象か否かの判定がなさ
れる。課金対象であると判定された場合にはステップS
33に移行し、料金の請求等に関する処理がなされ、課
金情報がCD再生装置21に向かって送信される。そし
て、コンテンツサーバー22の処理が終了する。一方、
ステップ32において課金対象でないと判定された場合
には、そのままコンテンツサーバー22の処理が終了さ
れる。
【0079】ところで、コンテンツサーバー22による
処理に応じた表示がCD再生装置21の表示部82によ
ってなされる(ステップS17)。すなわち、クライア
ントの要求コードに対応するデータがコンテンツサーバ
ー22に保持されていた場合には、かかるデータがステ
ップS31によって送信されるので、送信されたデータ
に対応する表示がなされる。また、かかるデータがステ
ップS32において課金対象であると判定された場合に
は、ステップS33によって送信される課金情報に対応
する表示がなされる。さらに、要求コードに対応するデ
ータが無いと判定された場合には、ステップS30にお
いて生成されるコードに対応して「要求データ無し」の
表示がなされる。
処理に応じた表示がCD再生装置21の表示部82によ
ってなされる(ステップS17)。すなわち、クライア
ントの要求コードに対応するデータがコンテンツサーバ
ー22に保持されていた場合には、かかるデータがステ
ップS31によって送信されるので、送信されたデータ
に対応する表示がなされる。また、かかるデータがステ
ップS32において課金対象であると判定された場合に
は、ステップS33によって送信される課金情報に対応
する表示がなされる。さらに、要求コードに対応するデ
ータが無いと判定された場合には、ステップS30にお
いて生成されるコードに対応して「要求データ無し」の
表示がなされる。
【0080】さらに、CD再生装置21は、ステップS
31によって送信されたデータを受信し、受信したデー
タをデータメモリ部31に保存する(ステップS1
8)。データの保存が完了すると、ネットワーク24を
介してのアクセスが切断され(ステップS19)、CD
再生装置21における一連の処理が終了される。
31によって送信されたデータを受信し、受信したデー
タをデータメモリ部31に保存する(ステップS1
8)。データの保存が完了すると、ネットワーク24を
介してのアクセスが切断され(ステップS19)、CD
再生装置21における一連の処理が終了される。
【0081】次に、携帯端末装置23がパーソナルミュ
ージックサーバーとしてのCD再生装置21から曲デー
タ等のコンテンツデータと共に、コンテンツデータの特
徴的な部分を示す情報を取得するための処理について、
図22を参照してより詳細に説明する。なお、この場合
には、CD再生装置21と、携帯端末装置23との間に
おいて相互に関連しながら処理が進められる。図22に
おいては、向かって左側が携帯端末装置23の処理手順
を示し、向かって右側がCD再生装置21の処理手順を
示す。また、相互に関連してなされる処理については、
破線矢印を用いて示した。
ージックサーバーとしてのCD再生装置21から曲デー
タ等のコンテンツデータと共に、コンテンツデータの特
徴的な部分を示す情報を取得するための処理について、
図22を参照してより詳細に説明する。なお、この場合
には、CD再生装置21と、携帯端末装置23との間に
おいて相互に関連しながら処理が進められる。図22に
おいては、向かって左側が携帯端末装置23の処理手順
を示し、向かって右側がCD再生装置21の処理手順を
示す。また、相互に関連してなされる処理については、
破線矢印を用いて示した。
【0082】先ず、携帯端末装置23がCD再生装置2
1の所定の凹部92に装着される。携帯端末装置23が
装着されると,コネクタ34aおよびコネクタ34bを
介して携帯端末装置23とCD再生装置21とが電気的
に接続された状態とされる。この状態において、先ず、
携帯端末装置23のIDがCD再生装置21に送信され
る(ステップS41)。但し、携帯端末装置23の操作
部48を介しての入力によって、IDがCD再生装置2
1に送信されるようにしても良い。
1の所定の凹部92に装着される。携帯端末装置23が
装着されると,コネクタ34aおよびコネクタ34bを
介して携帯端末装置23とCD再生装置21とが電気的
に接続された状態とされる。この状態において、先ず、
携帯端末装置23のIDがCD再生装置21に送信され
る(ステップS41)。但し、携帯端末装置23の操作
部48を介しての入力によって、IDがCD再生装置2
1に送信されるようにしても良い。
【0083】CD再生装置21は、かかるIDを受信し
た後に確認する処理を行う(ステップS51)。さら
に、ステップS52に移行して認証演算を行う。そし
て、ステップS53に移行し、認証演算の結果に基づい
て携帯端末装置23が登録されたものであるか否かの判
定がなされる。認証結果がOKと判断されて登録された
ものであると判定された場合にはステップS54に移行
し、また、認証結果がNGと判断されて登録されたもの
でないと判定された場合にはステップS55に移行す
る。
た後に確認する処理を行う(ステップS51)。さら
に、ステップS52に移行して認証演算を行う。そし
て、ステップS53に移行し、認証演算の結果に基づい
て携帯端末装置23が登録されたものであるか否かの判
定がなされる。認証結果がOKと判断されて登録された
ものであると判定された場合にはステップS54に移行
し、また、認証結果がNGと判断されて登録されたもの
でないと判定された場合にはステップS55に移行す
る。
【0084】ステップS54においては、「認証OK」
の表示がCD再生装置21の表示部82によってなさ
れ、さらにステップS56に移行する。ステップS56
においては、携帯端末装置23のデータメモリ部46が
CD再生装置21のデータメモリ部31の一部と認識さ
れるようにソフトウェア的にマウントされ、また、携帯
端末装置23がCD再生装置21から取り外せないよう
に機構部によってロックされる。一方、ステップS55
においては、「認証NG」の表示がCD再生装置21の
表示部82によってなされる。そして、さらに携帯端末
装置23の取り外しを促す表示が表示部82においてな
され(ステップS63)、CD再生装置21による処理
が終了する。
の表示がCD再生装置21の表示部82によってなさ
れ、さらにステップS56に移行する。ステップS56
においては、携帯端末装置23のデータメモリ部46が
CD再生装置21のデータメモリ部31の一部と認識さ
れるようにソフトウェア的にマウントされ、また、携帯
端末装置23がCD再生装置21から取り外せないよう
に機構部によってロックされる。一方、ステップS55
においては、「認証NG」の表示がCD再生装置21の
表示部82によってなされる。そして、さらに携帯端末
装置23の取り外しを促す表示が表示部82においてな
され(ステップS63)、CD再生装置21による処理
が終了する。
【0085】そして、ユーザーによるキー入力状態とさ
れ(ステップS57)、その後のステップS58におい
て、CD再生装置21の操作部81を介してなされるキ
ー入力が携帯端末装置23の取り外しを指示しているか
否かの判定がなされる。キー入力が携帯端末装置23の
取り外しを指示していないと判定される場合にはステッ
プS59に移行し、また、キー入力が携帯端末装置23
の取り外しを指示している場合にはステップS62に移
行する。
れ(ステップS57)、その後のステップS58におい
て、CD再生装置21の操作部81を介してなされるキ
ー入力が携帯端末装置23の取り外しを指示しているか
否かの判定がなされる。キー入力が携帯端末装置23の
取り外しを指示していないと判定される場合にはステッ
プS59に移行し、また、キー入力が携帯端末装置23
の取り外しを指示している場合にはステップS62に移
行する。
【0086】ステップS62以降は、処理を終了させる
ための手順が行われる。先ず、ステップS62において
は、携帯端末装置23のデータメモリ部46とCD再生
装置21のデータメモリ部31とがソフトウェア的に切
り離され、アンマウントされる。そして、携帯端末装置
23がCD再生装置21から取り外せるように機構部に
よるロックが解除される。さらに、ステップS63に移
行して携帯端末装置23の取り外しを促す表示が表示部
82によってなされ、CD再生装置21による処理が終
了される。データの保存が完了した後に、ステップS6
3による表示に従って携帯端末装置23が手動で、また
は所定の機構によって自動的に取り外される(ステップ
S44)ことによって、携帯端末装置23による処理が
終了する。
ための手順が行われる。先ず、ステップS62において
は、携帯端末装置23のデータメモリ部46とCD再生
装置21のデータメモリ部31とがソフトウェア的に切
り離され、アンマウントされる。そして、携帯端末装置
23がCD再生装置21から取り外せるように機構部に
よるロックが解除される。さらに、ステップS63に移
行して携帯端末装置23の取り外しを促す表示が表示部
82によってなされ、CD再生装置21による処理が終
了される。データの保存が完了した後に、ステップS6
3による表示に従って携帯端末装置23が手動で、また
は所定の機構によって自動的に取り外される(ステップ
S44)ことによって、携帯端末装置23による処理が
終了する。
【0087】一方、ステップS59以降は、選択された
曲データおよび特徴データを携帯端末装置23に対して
送信する処理が行われる。先ず、ステップS59におい
ては、キー入力が曲の選択を指示しているか否かの判定
がなされる。そして、キー入力が曲の選択を指示してい
る場合にはステップS60に移行し、また、キー入力が
曲の選択を指示していない場合にはステップS57に移
行する。
曲データおよび特徴データを携帯端末装置23に対して
送信する処理が行われる。先ず、ステップS59におい
ては、キー入力が曲の選択を指示しているか否かの判定
がなされる。そして、キー入力が曲の選択を指示してい
る場合にはステップS60に移行し、また、キー入力が
曲の選択を指示していない場合にはステップS57に移
行する。
【0088】ステップS60においては、キー入力によ
って選択された曲データがIDと共に携帯端末装置23
に送信される。送信されたデータを携帯端末装置23が
受信し、かかるデータに該当する曲のデータをデータメ
モリ部46に保存する(ステップS42)。さらに、ス
テップS61に移行し、キー入力によって選択された曲
データに関する、強い印象を与える特徴的な部分の位置
情報を含む特徴データが携帯端末装置23に送信され
る。携帯端末装置23は、特徴データを受信し、受信し
たデータをデータメモリ部46に保存する(ステップS
43)。
って選択された曲データがIDと共に携帯端末装置23
に送信される。送信されたデータを携帯端末装置23が
受信し、かかるデータに該当する曲のデータをデータメ
モリ部46に保存する(ステップS42)。さらに、ス
テップS61に移行し、キー入力によって選択された曲
データに関する、強い印象を与える特徴的な部分の位置
情報を含む特徴データが携帯端末装置23に送信され
る。携帯端末装置23は、特徴データを受信し、受信し
たデータをデータメモリ部46に保存する(ステップS
43)。
【0089】一方、上述したようにステップS59にお
いてキー入力が曲の選択を指示していない場合には、ス
テップS57に移行する。従って、キー入力によって携
帯端末装置23の取り外し、または曲の選択の何れかが
指示されるまでステップS57〜ステップS59の処理
が繰り返される。また、特徴データが携帯端末装置23
に向けて送信された後にもステップS57に移行する。
いてキー入力が曲の選択を指示していない場合には、ス
テップS57に移行する。従って、キー入力によって携
帯端末装置23の取り外し、または曲の選択の何れかが
指示されるまでステップS57〜ステップS59の処理
が繰り返される。また、特徴データが携帯端末装置23
に向けて送信された後にもステップS57に移行する。
【0090】このようにして選択された1個の曲につい
ての曲データおよび特徴データが携帯端末装置23に送
信された後において、キー入力によって携帯端末装置2
3の取り外し、または他の曲の選択がなされ得る。従っ
て、ユーザが複数の曲について曲データおよび特徴デー
タを所望する場合には、それらのデータを順次携帯端末
装置23に送信することができる。
ての曲データおよび特徴データが携帯端末装置23に送
信された後において、キー入力によって携帯端末装置2
3の取り外し、または他の曲の選択がなされ得る。従っ
て、ユーザが複数の曲について曲データおよび特徴デー
タを所望する場合には、それらのデータを順次携帯端末
装置23に送信することができる。
【0091】次に、携帯端末装置23が行う再生処理に
ついて図23を参照して説明する。先ず、携帯端末装置
23の操作部48を介して特徴再生のモードが指令さ
れ、モードレジスタがセットされる(ステップS7
1)。そして、携帯端末装置23のデータメモリ部46
が検索され(ステップS72)、データメモリ部46に
格納されているファイルが読出される。このファイルに
は、例えば、強い印象を与える特徴的な部分の位置情報
等が含まれている。また、このような位置情報以外に、
情報の属性として、ミニマムレベルになる部分、マキシ
マムレベルになる部分、転調部分、間奏部分等の種々の
特徴についての種別および位置に関する情報、並びにメ
ロディーラインの音符情報等が含まれる。
ついて図23を参照して説明する。先ず、携帯端末装置
23の操作部48を介して特徴再生のモードが指令さ
れ、モードレジスタがセットされる(ステップS7
1)。そして、携帯端末装置23のデータメモリ部46
が検索され(ステップS72)、データメモリ部46に
格納されているファイルが読出される。このファイルに
は、例えば、強い印象を与える特徴的な部分の位置情報
等が含まれている。また、このような位置情報以外に、
情報の属性として、ミニマムレベルになる部分、マキシ
マムレベルになる部分、転調部分、間奏部分等の種々の
特徴についての種別および位置に関する情報、並びにメ
ロディーラインの音符情報等が含まれる。
【0092】そして、ステップS73において、読出し
たファイルにCD識別コードが含まれているか否かの判
定がなされる。含まれていると判定される場合にはステ
ップS74に移行し、また、含まれていないと判定され
る場合には後述するステップS81に移行する。ステッ
プS74においては、再生対象のCD(例えば、上述し
たCDテキスト(モード4)に従って記録されているも
の)からCD識別コードが取得される。
たファイルにCD識別コードが含まれているか否かの判
定がなされる。含まれていると判定される場合にはステ
ップS74に移行し、また、含まれていないと判定され
る場合には後述するステップS81に移行する。ステッ
プS74においては、再生対象のCD(例えば、上述し
たCDテキスト(モード4)に従って記録されているも
の)からCD識別コードが取得される。
【0093】さらに、ステップS75に移行して、ファ
イルのCD識別コードと、ステップS74において読取
られた識別ID12に基づくCD識別コードとが一致し
ているか否かの判定がなされる。そして、一致している
と判定される場合にはステップS76に移行し、また、
一致していないと判定される場合には後述するステップ
S81に移行する。
イルのCD識別コードと、ステップS74において読取
られた識別ID12に基づくCD識別コードとが一致し
ているか否かの判定がなされる。そして、一致している
と判定される場合にはステップS76に移行し、また、
一致していないと判定される場合には後述するステップ
S81に移行する。
【0094】ステップS76においては、CD識別コー
ドが一致するデータメモリ部46内のファイルからデー
タが読取られる。そして、ステップS77に移行し、デ
ータの属性が強い印象を与える特徴的な部分の位置情報
であるか否かの判定がなされる。データの属性がそのよ
うな位置情報である場合にはステップS78に移行し、
また、データの属性がそのような位置情報でない場合に
はステップS80に移行する。
ドが一致するデータメモリ部46内のファイルからデー
タが読取られる。そして、ステップS77に移行し、デ
ータの属性が強い印象を与える特徴的な部分の位置情報
であるか否かの判定がなされる。データの属性がそのよ
うな位置情報である場合にはステップS78に移行し、
また、データの属性がそのような位置情報でない場合に
はステップS80に移行する。
【0095】ステップS78においては、位置情報が示
す曲の部分をモードレジスタのモード(ノーマル順再生
モード、ランダム再生モード)に従って演奏する。この
演奏の際に、デフォルトの属性ではいわゆる「サビ」の
部分の演奏をする。その後、ステップS79に移行して
携帯端末装置23のデータメモリ部46内に未利用なデ
ータがあるか否かの判定がなされる。そして、未利用な
データがあると判定される場合にはステップS78に移
行し、未利用なデータが無いと判定される場合には処理
が終了する。従って、未利用なデータがある限りにおい
てステップS78の処理が繰り返されて位置情報が示す
曲の部分の演奏が続けられ、未利用なデータが無くなっ
た時点で処理が終了することになる。
す曲の部分をモードレジスタのモード(ノーマル順再生
モード、ランダム再生モード)に従って演奏する。この
演奏の際に、デフォルトの属性ではいわゆる「サビ」の
部分の演奏をする。その後、ステップS79に移行して
携帯端末装置23のデータメモリ部46内に未利用なデ
ータがあるか否かの判定がなされる。そして、未利用な
データがあると判定される場合にはステップS78に移
行し、未利用なデータが無いと判定される場合には処理
が終了する。従って、未利用なデータがある限りにおい
てステップS78の処理が繰り返されて位置情報が示す
曲の部分の演奏が続けられ、未利用なデータが無くなっ
た時点で処理が終了することになる。
【0096】一方、ステップS80においては、モード
レジスタにデータメモリ部46のファイルの曲毎の属性
に応じてモードが追加される。そして、ステップS81
に移行し、モードレジスタに従ってノーマルモードにて
通常の1曲分が演奏される。例えば、データが間奏部分
という属性であれば、コーラススキャンモードに変更さ
れ、そのデータが示す間奏部分の演奏が曲の1番からn
番までにわたって数秒ずつなされる。マキシマムレベ
ル、ミニマムレベル、メロディーラインの属性情報は、
録音レベルの自動設定や、メロディーライン検索に使わ
れるものであるが、ここでは無視し、ノーマルモードに
設定を変更して、通常の1曲の変更をする。
レジスタにデータメモリ部46のファイルの曲毎の属性
に応じてモードが追加される。そして、ステップS81
に移行し、モードレジスタに従ってノーマルモードにて
通常の1曲分が演奏される。例えば、データが間奏部分
という属性であれば、コーラススキャンモードに変更さ
れ、そのデータが示す間奏部分の演奏が曲の1番からn
番までにわたって数秒ずつなされる。マキシマムレベ
ル、ミニマムレベル、メロディーラインの属性情報は、
録音レベルの自動設定や、メロディーライン検索に使わ
れるものであるが、ここでは無視し、ノーマルモードに
設定を変更して、通常の1曲の変更をする。
【0097】その後、ステップS82に移行し、未演奏
曲があるか否かが判定される。未演奏曲があると判定さ
れる場合にはテップS76に移行し、一方、未演奏曲が
無いと判定される場合には処理が終了する。従って、未
演奏曲がある限りにおいて、ステップS76以降の処理
が繰り返される。
曲があるか否かが判定される。未演奏曲があると判定さ
れる場合にはテップS76に移行し、一方、未演奏曲が
無いと判定される場合には処理が終了する。従って、未
演奏曲がある限りにおいて、ステップS76以降の処理
が繰り返される。
【0098】以上のような手順においては、未演奏曲が
無くなった時点(ステップS82によって判定される)
か、あるいは、データメモリ部46内の未利用なデータ
が無くなった時点(ステップS79によって判定され
る)において、一連の処理が終了することになる。
無くなった時点(ステップS82によって判定される)
か、あるいは、データメモリ部46内の未利用なデータ
が無くなった時点(ステップS79によって判定され
る)において、一連の処理が終了することになる。
【0099】上述したこの発明の一実施形態は、先ず、
記録媒体としてCDテキスト(モード4)のフォ−マッ
トに従うCDにコンテンツと共に記録されている個別情
報を読出す機能を有するようにしたものである。これに
対し、個別情報をコンテンツと共に記録する記録媒体と
して他のフォ−マットに従うCDを使用することも可能
である。さらに、そのような記録媒体として、例えばD
VD(Digital Versatile Disk) 等、他の種類の光ディ
スクや、磁気ディスク、磁気テープ、光テープ、半導体
メモリ等の記録媒体を使用しても良い。但し、これらの
記録媒体には、個別情報を記録するために充分な記録領
域が設けられている必要がある。
記録媒体としてCDテキスト(モード4)のフォ−マッ
トに従うCDにコンテンツと共に記録されている個別情
報を読出す機能を有するようにしたものである。これに
対し、個別情報をコンテンツと共に記録する記録媒体と
して他のフォ−マットに従うCDを使用することも可能
である。さらに、そのような記録媒体として、例えばD
VD(Digital Versatile Disk) 等、他の種類の光ディ
スクや、磁気ディスク、磁気テープ、光テープ、半導体
メモリ等の記録媒体を使用しても良い。但し、これらの
記録媒体には、個別情報を記録するために充分な記録領
域が設けられている必要がある。
【0100】また、この発明の一実施形態は、パーソナ
ルミュージックサーバーとしてのCD再生装置内にモデ
ム部、乱数発生装置等を設け、CD電話回線等を介し
て、コンテンツサーバーから上述した所定の手続きを行
うことによって個別情報を取得する機能を有するように
したものである。この際に、個別情報を取得するための
手続きおよびそれを実現する構成としては、上述した以
外にも種々のものが可能である。また、上述したような
CD以外の記録媒体を再生する装置にこの発明を適用し
てこのようなパーソナルミュージックサーバーとしての
機能を有するようにしても良い。
ルミュージックサーバーとしてのCD再生装置内にモデ
ム部、乱数発生装置等を設け、CD電話回線等を介し
て、コンテンツサーバーから上述した所定の手続きを行
うことによって個別情報を取得する機能を有するように
したものである。この際に、個別情報を取得するための
手続きおよびそれを実現する構成としては、上述した以
外にも種々のものが可能である。また、上述したような
CD以外の記録媒体を再生する装置にこの発明を適用し
てこのようなパーソナルミュージックサーバーとしての
機能を有するようにしても良い。
【0101】一方、記録媒体に記録されているコンテン
ツは、オーディオデータに限らず、ビデオデータ等であ
っても良い。
ツは、オーディオデータに限らず、ビデオデータ等であ
っても良い。
【0102】
【発明の効果】上述したように、この発明は、記録媒体
にコンテンツと共に記録されたコンテンツの特徴的な部
分の位置情報を含む個別情報を、記録媒体を再生するこ
とによって取得し、その個別情報に基づいてコンテンツ
の特徴的な部分のみを再生するようにしたものである。
また、この発明は、例えば電話回線等を介して外部のコ
ンテンツサーバー等から個別情報を受信し、受信した個
別情報に基づいてコンテンツの特徴的な部分のみを再生
するようにしたものである。
にコンテンツと共に記録されたコンテンツの特徴的な部
分の位置情報を含む個別情報を、記録媒体を再生するこ
とによって取得し、その個別情報に基づいてコンテンツ
の特徴的な部分のみを再生するようにしたものである。
また、この発明は、例えば電話回線等を介して外部のコ
ンテンツサーバー等から個別情報を受信し、受信した個
別情報に基づいてコンテンツの特徴的な部分のみを再生
するようにしたものである。
【0103】このため、コンテンツが音楽情報である場
合には、いわゆる「サビ」の部分等の特徴的な部分を抜
き出して1曲または複数曲連続して再生音声を出力する
ことができる。
合には、いわゆる「サビ」の部分等の特徴的な部分を抜
き出して1曲または複数曲連続して再生音声を出力する
ことができる。
【0104】このため、オーディオデータについての再
生機能の豊富化および向上が可能となる。特に、例えば
試聴等の目的で一般に良く知られている部分のみを聴き
たい場合等に有効である。
生機能の豊富化および向上が可能となる。特に、例えば
試聴等の目的で一般に良く知られている部分のみを聴き
たい場合等に有効である。
【0105】また、コンテンツが準動画や動画である場
合には、例えば映画の名場面や、動画中の特徴的な静止
画だけを瞬時に検索して再生することができる。従っ
て、ビデオデータについての再生機能の豊富化および向
上等に寄与することが可能となる。特に、例えば試写等
を行う場合に有効である。
合には、例えば映画の名場面や、動画中の特徴的な静止
画だけを瞬時に検索して再生することができる。従っ
て、ビデオデータについての再生機能の豊富化および向
上等に寄与することが可能となる。特に、例えば試写等
を行う場合に有効である。
【図1】音楽再生用CDの構成について説明するための
略線図である。
略線図である。
【図2】音楽再生用CDの1フレームのデータ構成につ
いて説明するための略線図である。
いて説明するための略線図である。
【図3】音楽再生用CDにおける、サブコードフレーム
全体のデータフォ−マットについて説明するための略線
図である。
全体のデータフォ−マットについて説明するための略線
図である。
【図4】音楽再生用CDにおける、サブコード信号の全
チャンネルのデータフォ−マットについて説明するため
の略線図である。
チャンネルのデータフォ−マットについて説明するため
の略線図である。
【図5】音楽再生用CDのデータフォ−マットについて
説明するための略線図である。
説明するための略線図である。
【図6】音楽再生用CDのTOCデータの構造について
説明するための略線図である。
説明するための略線図である。
【図7】この発明の一実施形態における、サブコード信
号の全チャンネルのデータについて説明するための略線
図である。
号の全チャンネルのデータについて説明するための略線
図である。
【図8】CDテキストのデータフォーマットの1パック
および1シンボルについて説明するための略線図であ
る。
および1シンボルについて説明するための略線図であ
る。
【図9】この発明の一実施形態における、サブコードデ
ータについて詳細に説明するための略線図である。
ータについて詳細に説明するための略線図である。
【図10】この発明の一実施形態における、データフォ
ーマットの割り付けについて説明するための略線図であ
る。
ーマットの割り付けについて説明するための略線図であ
る。
【図11】ID1で示されるデータの内容について説明
するための略線図である。
するための略線図である。
【図12】ID2で示されるデータの内容について説明
するための略線図である。
するための略線図である。
【図13】ID3で示されるデータの内容について説明
するための略線図である。
するための略線図である。
【図14】ID4で示されるデータの内容について説明
するための略線図である。
するための略線図である。
【図15】この発明の一実施形態におけるCDのデータ
フォ−マットについて説明するための略線図である。
フォ−マットについて説明するための略線図である。
【図16】この発明の一実施形態の全体構成について説
明するためのブロック図である。
明するためのブロック図である。
【図17】この発明の一実施形態における携帯端末装置
の構成について説明するためのブロック図である。
の構成について説明するためのブロック図である。
【図18】この発明の一実施形態におけるCD再生装置
と携帯端末装置の外観の一例を示す略線図である。
と携帯端末装置の外観の一例を示す略線図である。
【図19】この発明の一実施形態において、CDから個
別情報を取得する場合の手順について説明するためのフ
ローチャートである。
別情報を取得する場合の手順について説明するためのフ
ローチャートである。
【図20】図19に示した手順の一部のついて詳細に説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図21】この発明の一実施形態において、コンテンツ
サーバーから個別情報を取得する場合の手順について説
明するためのフローチャートである。
サーバーから個別情報を取得する場合の手順について説
明するためのフローチャートである。
【図22】この発明の一実施形態において、携帯端末装
置が動作に必要な情報を取得するための手順について説
明するためのフローチャートである。
置が動作に必要な情報を取得するための手順について説
明するためのフローチャートである。
【図23】この発明の一実施形態において、携帯端末装
置が再生を行う場合について説明するためのフローチャ
ートである。
置が再生を行う場合について説明するためのフローチャ
ートである。
1・・・ID部、15・・・特徴データの位置情報、2
1・・・CD再生装置、22・・・コンテンツサーバ
ー、23・・・携帯端末装置、24・・・ネットワー
ク、31・・・データメモリ部、61・・・CD、70
・・・コントローラ、75・・・CDテキストデコーダ
1・・・CD再生装置、22・・・コンテンツサーバ
ー、23・・・携帯端末装置、24・・・ネットワー
ク、31・・・データメモリ部、61・・・CD、70
・・・コントローラ、75・・・CDテキストデコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 27/00 D
Claims (10)
- 【請求項1】 コンテンツが記録された記録媒体からコ
ンテンツを再生する再生方法において、 コンテンツの特徴的な部分の位置情報を含む個別情報を
取得するステップと、 上記個別情報に基づく再生処理の制御を行って、上記コ
ンテンツの特徴的な部分のみを再生する再生処理制御ス
テップとを有することを特徴とする再生方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記コンテンツについての管理情報を取得するステップ
をさらに有することを特徴とする再生方法。 - 【請求項3】 請求項1において、 上記個別情報を上記コンテンツと共に予め記録媒体に記
録しておき、 上記記録媒体を再生することによって上記個別情報を取
得するステップを有することを特徴とする再生方法。 - 【請求項4】 請求項1において、 上記個別情報を上記記録媒体以外から取得する個別情報
取得ステップを有することを特徴とする再生方法。 - 【請求項5】 請求項4において、 上記個別情報取得ステップは、 所定のネットワークを介して上記個別情報を取得するこ
とを特徴とする再生方法。 - 【請求項6】 請求項5において、 上記所定のネットワークは、電話回線を含んで形成され
ることを特徴とする再生方法。 - 【請求項7】 請求項4において、 上記個別情報取得ステップは、 上記個別情報のみが記録された記録媒体から上記個別情
報を取得することを特徴とする再生方法。 - 【請求項8】 請求項4において、 上記個別情報取得ステップは、 個人的な編集を行うツールを介して、上記個別情報を取
得することを特徴とする再生方法。 - 【請求項9】 請求項1において、 上記個別情報を上記コンテンツと共に予め記録媒体に記
録しておき、 上記記録媒体を再生することによって上記個別情報を取
得する第1の個別情報取得ステップと、 上記個別情報を上記記録媒体以外から取得する第2の個
別情報取得ステップと、 上記第1の個別情報取得ステップによって取得した上記
個別情報と、上記第2の個別情報取得ステップによって
取得した上記個別情報との内の何れに基づいて上記再生
処理制御ステップを行うかを、ユーザが行う入力に従っ
て選択するステップとを有することを特徴とする再生方
法。 - 【請求項10】 コンテンツが記録された記録媒体から
コンテンツを再生する再生装置において、 コンテンツデータの管理情報と、コンテンツデータの特
徴的な部分の位置情報を含む個別情報とを取得する手段
と、 上記個別情報に基づく再生処理の制御を行う手段とを有
し、 コンテンツの特徴的な部分のみを再生することを特徴と
する再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4196998A JPH11238365A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 再生方法および再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4196998A JPH11238365A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 再生方法および再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11238365A true JPH11238365A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12623031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4196998A Pending JPH11238365A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 再生方法および再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11238365A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7634447B2 (en) | 2001-03-13 | 2009-12-15 | Lg Electronics Inc. | Method of recording and reproducing sample data to/from a recording medium and sample data containing recording medium |
US7650311B2 (en) | 2001-03-13 | 2010-01-19 | Lg Electronics Inc. | Read-only recording medium containing sample data and reproducing method thereof |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP4196998A patent/JPH11238365A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7634447B2 (en) | 2001-03-13 | 2009-12-15 | Lg Electronics Inc. | Method of recording and reproducing sample data to/from a recording medium and sample data containing recording medium |
US7650311B2 (en) | 2001-03-13 | 2010-01-19 | Lg Electronics Inc. | Read-only recording medium containing sample data and reproducing method thereof |
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