JPH11237438A - 半導体試験装置 - Google Patents

半導体試験装置

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JPH11237438A
JPH11237438A JP3859498A JP3859498A JPH11237438A JP H11237438 A JPH11237438 A JP H11237438A JP 3859498 A JP3859498 A JP 3859498A JP 3859498 A JP3859498 A JP 3859498A JP H11237438 A JPH11237438 A JP H11237438A
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voltage
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driver circuit
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JP3859498A
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English (en)
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Noriaki Shimazaki
宜昭 島崎
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Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドライバ回路出力端に備えていたクランプ回路
を削除し、代わりにドライバ回路内にクランプ機能を内
蔵するピンエレクトロニクス回路とする半導体試験装置
を提供する。 【解決手段】ドライバ回路の出力段において、被試験デ
バイスが出力する出力信号を伝送線路を介して受け、ハ
イインピーダンス状態にあるドライバ回路の出力端で生
じる正の反射電圧を受けて、正の反射電圧をクランプ可
能に負側の出力トランジスタのベース端へ可変可能な所
定電圧の逆バイアス電圧を印加する手段を具備し、DU
Tが出力する出力信号を伝送線路を介して受け、ハイイ
ンピーダンス状態にあるドライバ回路の出力端で生じる
負の反射電圧を受けて、負の反射電圧をクランプ可能に
正側の出力トランジスタのベース端へ可変可能な所定電
圧の逆バイアス電圧を印加する手段を具備するピンエレ
クトロニクス回路である半導体試験装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体試験装置
のピンエレクトロニクス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のIOピン型のピンエレクトロニク
ス回路について図3、図4を参照して以下に説明する。
本発明に係る要部構成は、図3のブロック構成に示すよ
うに、ドライバ回路100と、コンパレータ部90と、
クランプ回路60、70と伝送線路200と、DUTと
で成る。ドライバ回路100は、主にレベルシフト部2
0と、出力ドライバ部50とで成る。
【0003】レベルシフト部20は、入力電圧信号を受
けて、出力ドライバ部50のコンプリメンタリ構成の出
力トランジスタQ5、Q6へ能動状態となる適正な電圧
にシフトしたシフト電圧を各々供給するものである。
尚、入力電圧信号は、パターン発生器等からの論理パタ
ーンをDUTへ印加すべきハイレベルVIh電圧、ロー
レベルVIl電圧に対応する振幅に変換されたアナログ
の電圧信号とする。
【0004】ところで、このレベルシフト部20には、
図4の具体回路例に示すように、出力ドライバ部50の
出力トランジスタQ5、Q6をハイインピーダンス状態
にする回路と4本の差動のハイZ制御入力端HZ1a、
HZ1b、HZ2a、HZ2bを備えている。ハイZ制
御信号を受けると、出力ドライバ部50をハイインピー
ダンス状態となるように逆バイアス電圧を各々の出力ト
ランジスタQ5、Q6へ供給する。具体的には出力トラ
ンジスタQ5のベース端の電圧Vi5はVssに近い−
18Vの逆バイアス電圧を供給し、出力トランジスタQ
6のベース端の電圧Vi6はVbbに近い+18Vの逆
バイアス電圧を供給する。
【0005】出力ドライバ部50は、図4の具体回路例
に示すように、バイアスリミッタ部30、40と、出力
トランジスタQ5、Q6と、ダイオードD9、D10
と、マッチング抵抗55で成る。これは伝送線路200
を駆動するコンプリメンタリ構成のドライバである。エ
ミッタ側にはダイオードD9、D10と、マッチング抵
抗55がある。このマッチング抵抗55は、第1に出力
トランジスタQ5、Q6にバイアス電流を流して所定の
能動状態にさせ、かつ第2に、伝送線路200の特性イ
ンピーダンス、例えば50Ωに整合させるものである。
【0006】ハイZ制御のときにおいて出力ドライバ部
50の出力端は完全にハイインピーダンス状態にする必
要がある。しかしながらOFF状態にする為にトランジ
スタのベース端に過度の逆バイアス電圧を印加すると、
今度はトランジスタを劣化されたり、リーク電流を生じ
る為好ましくない。特に超高速スイッチング動作が要求
されるトランジスタは一般的に耐圧が低い。その為のバ
イアスリミッタ部30、40が備えられていて、逆バイ
アスするベース電圧を適正に制限している。
【0007】例えば第1に、出力ドライバ部50のハイ
レベル電圧が最大+8Vの出力電圧とするドライバ仕様
の場合は負側の出力トランジスタQ6のベース端子の電
圧Vi6は、レベルシフト部20のVbbが+18Vに
関わらず固定したリミッタ電圧VC2により例えば+1
0Vのベース電圧に制限し、第2に、出力ドライバ部5
0のロウレベル電圧が最大−7Vの出力電圧仕様とする
場合は正側の出力トランジスタQ5のベース端子の電圧
Vi5で受けたときは、レベルシフト部20のVssが
−18Vに関わらず固定したリミッタ電圧VC1によっ
て例えば−9Vのベース電圧に制限してトランジスタを
過度の逆バイアスから保護している。
【0008】図3に示すコンパレータ部90は、DUT
からの出力信号を受けてタイミング比較するものであ
り、所定のスレッショレベルで論理信号に変換され、以
後、期待値との比較用に使用される。尚、図示しないが
隣接して負荷回路(プログラマブルロード等)を備えて
いて、DUTに所望の負荷条件を接続した状態でもタイ
ミング比較が行われる。尚、コンパレータ部90は、上
記出力ドライバ部50の出力端に隣接して短い配線で接
続されている。
【0009】図4に示すクランプ回路60、70は、図
2のクランプ波形例に示すように、DUTから出力され
る送端側の出力パルス信号P10を伝送線路200を介
して受けると、不整合に伴って生じる反射電圧VH1
1、VL21が正負とも所定電圧以上にならないように
クランプするものである。可変電圧源VC3、VC4は
DUTの品種に対応して適切なクランプ電圧を与える為
の個別の可変電圧源である。これによりダイオードD1
1、D12を介して所定の電圧VH12、VL22に強
制的にクランプ吸収する。尚、可変電圧源VC3,VC
4で吸収すべき電流容量は例えば最大100mAのクラ
ンプ電流容量が要求され、ダイオードD11、D12も
これに対応して中容量のものが使用される。しかしなが
ら、この中容量のダイオードの接続に伴って、ダイオー
ドの接合容量が伝送線路に加わり線路インピーダンスの
不連続点を生じる為好ましくない。また、ダイオードに
よるリーク電流が生ずる場合があり、この点においても
好ましくない。
【0010】尚、反射電圧は、受端側であるピンエレク
トロニクス回路側がハイインピーダンス状態、あるいは
伝送線路200の特性インピーダンスより高い負荷条件
で受けたときに発生する。例えばハイインピーダンス状
態のときは全反射するから送端側の電圧に対して2倍の
電圧となる。この反射電圧は、パルス周期やパルス幅に
もよるがオーバーシュート波形やアンダーシュート波形
となる。もしクランプ回路60、70を備えていないと
コンパレータ部90でのタイミング測定上の支障とな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述説明したように、
従来のピンエレクトロニクス回路の構成においては、ク
ランプ回路60、70を伝送線路上に接続する回路構成
である為、反射電圧に相当する電流を可変電圧源VC
3、VC4で吸収可能な電流容量が必要となる。またダ
イオードD11、D12自体の接合容量が伝送線路に接
続される為好ましくない。またこのダイオードによりリ
ーク電流を生ずる場合もあり好ましくない。ところで、
図4に示すように、クランプ回路60、70とバイアス
リミッタ部30、40の類似した回路が備えられてい
る。一方のクランプ回路60、70は、所望の可変電圧
源により反射電圧を強制的にクランプして吸収するもの
であり、他方のバイアスリミッタ部30、40は、出力
トランジスタのベース電圧が過度の逆バイアスとなるの
を制限している。そこで、本発明が解決しようとする課
題は、ドライバ回路出力端に備えていたクランプ回路を
削除し、代わりにドライバ回路内にクランプ機能を内蔵
するピンエレクトロニクス回路とする半導体試験装置を
提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1に、上記課題を解決
するために、本発明の構成では、ドライバ回路100と
コンパレータ回路を備えるIOピン型のピンエレクトロ
ニクス回路であって、ピンエレクトロニクス回路のドラ
イバ回路100の出力を外部からハイインピーダンス状
態に設定制御された状態におけるドライバ回路100に
おいて、被試験デバイス(DUT)が出力する出力信号
を伝送線路200を介して受け、ハイインピーダンス状
態にあるドライバ回路100の出力端で生じる正の反射
電圧を受けて、正の反射電圧をクランプ可能に、負側の
出力トランジスタQ6のベース端へ可変可能な所定電圧
の逆バイアス電圧を印加する手段(例えばクランプ回路
70b)を具備し、DUTが出力する出力信号を伝送線
路200を介して受け、ハイインピーダンス状態にある
ドライバ回路100の出力端で生じる負の反射電圧を受
けて、負の反射電圧をクランプ可能に、正側の出力トラ
ンジスタQ5のベース端へ可変可能な所定電圧の逆バイ
アス電圧を印加する手段(例えばクランプ回路60b)
を具備するピンエレクトロニクス回路であることを特徴
とする半導体試験装置である。上記発明によれば、ドラ
イバ回路100出力端に備えていた従来のクランプ回路
60、70を削除し、代わりにドライバ回路100内に
クランプ機能を内蔵して回路規模を低減可能なピンエレ
クトロニクス回路とする半導体試験装置が実現できる。
【0013】第1図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。第2に、上記課題を解決するために、本発明の構
成では、ドライバ回路100とコンパレータ回路を備え
るIOピン型のピンエレクトロニクス回路であって、ピ
ンエレクトロニクス回路のドライバ回路100の出力を
外部からハイインピーダンス状態に設定制御された状態
におけるドライバ回路100の出力段にある相補駆動構
成(コンプリメンタリ構成)の正側の出力トランジスタ
Q5のベース端、及び負側の出力トランジスタQ6のベ
ース端において、DUTが出力する送端側の出力信号を
伝送線路200を介して受け、ハイインピーダンス状態
にあるドライバ回路100の出力端側がハイインピーダ
ンス状態で受けたとき、あるいは伝送線路200の特性
インピーダンスより高い負荷条件で受けたときに受端側
で生じる正の反射電圧を受けて、負側の出力トランジス
タQ6のベース・エミッタが順方向にバイアスされて出
力トランジスタQ6が電流増幅倍した出力電流により、
正の反射電圧をクランプ可能に、負側の出力トランジス
タQ6のベース端へ可変可能な所定電圧の逆バイアス電
圧を印加する負側のクランプ回路70bを具備し、DU
Tが出力する送端側の出力信号を伝送線路200を介し
て受け、ハイインピーダンス状態にあるドライバ回路1
00の出力端側がハイインピーダンス状態で受けたと
き、あるいは伝送線路200の特性インピーダンスより
高い負荷条件で受けたときに受端側で生じる負の反射電
圧を受けて、正側の出力トランジスタQ5のベース・エ
ミッタが順方向にバイアスされて出力トランジスタQ5
が電流増幅倍した出力電流により、負の反射電圧をクラ
ンプ可能に、正側の出力トランジスタQ5のベース端へ
可変可能な所定電圧の逆バイアス電圧を印加する正側の
クランプ回路60bを具備するピンエレクトロニクス回
路であることを特徴とする半導体試験装置がある。
【0014】尚、クランプ回路60bあるいは負側のク
ランプ回路70bとしては、クランプ電圧を外部から所
定に制御可能な可変電圧源VC3、VC4を具備し、可
変電圧源VC3、VC4の出力端と出力トランジスタQ
5、Q6のベース端間に接続するダイオードD7、D8
を具備することを特徴とする上述半導体試験装置があ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を実施
例と共に図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例を示すピンエレ
クトロニクス回路のブロック図である。これを参照して
以下に説明する。本発明に係る要部構成は、ドライバ回
路であるレベルシフト部20及び出力ドライバ部50
と、コンパレータ部90と、伝送線路200と、DUT
とで成る。この構成は、従来構成のクランプ回路60、
70を削除し、出力ドライバ部50の内部構成を変更し
たものであり、他は従来と同様の構成要素である。
【0017】出力ドライバ部50は、クランプ回路60
b、70bと、出力トランジスタQ5、Q6と、ダイオ
ードD9、D10と、マッチング抵抗55で成る。これ
は従来構成のバイアスリミッタ部30、40をクランプ
回路60b、70bに置換えた構成で成る。クランプ回
路60b、70bは従来のバイアスリミッタ部30、4
0の電圧源を可変電圧源に変更したものである。この動
作について以下に説明する。
【0018】クランプ回路60b、70bは、2つの機
能を備える。即ち第1に、従来のバイアスリミッタ部3
0と同様に出力トランジスタのベース電圧が過度の逆バ
イアスとなるのを制限する機能を備え、第2に、従来の
クランプ回路60と同様に所望の可変電圧源により強制
的に反射電圧をクランプ吸収する機能を兼ね備える。無
論、クランプ回路60b、70bの可変電圧源VC3,
VC4の設定電圧値は、従来の図3に示すクランプ回路
60、70と同様に、DUTの出力電圧に対応して所望
に設定して使用に供することは言うまでもない。
【0019】上記両機能の動作を説明する。ここで図2
に示すDUTが出力パルス信号P10のハイレベル電圧
を5.0Vとし、ダイオードD8、D10及びトランジ
スタのベース・エミッタ間電位差を0.6Vと仮定する
と、反射電圧が無い場合におけるダイオードD8のカソ
ード端における電圧VHxは、VHx=5.0V−0.
6V−0.6V−0.6V=3.2Vとなる。ここで可
変電圧源VC4の設定電圧を3.2V以上例えば4.0
Vとしておけば出力トランジスタQ6は逆バイアスされ
ることになるからOFF状態であり、ハイインピーダン
スとなる。ところで、このハイインピーダンス状態にお
いて、レベルシフト部20から出力トランジスタQ6の
ベース端に供給されている+18Vに近いベース電圧V
i6は可変電圧源VC4の設定電圧が4.0Vであるか
ら、ダイオードD8のドロップ電圧を加えてもベース電
圧Vi6は4.6Vに制限されている。即ち、この説明
からクランプ回路70bはベース電圧が過度の逆バイア
スとなるのを制限する上記第1の機能を備えていること
が判る。これから、本発明における逆バイアス電圧は、
DUT品種により異なるハイレベル、ローレベル振幅に
対応して可変電圧源VC3、VC4を最適設定できる
為、最小の逆バイアス電圧に制限することも可能であ
る。このことはベース・エミッタ間の耐圧が低いより超
高速スイッチングする特性の良いトランジスタが適用可
能となる利点が得られる。
【0020】次に、反射電圧の発生に伴い図2に示すよ
うに、反射電圧VH11=8.0Vが生じていると仮定
したときを考えると、ダイオードD8のカソード端にお
ける電圧VHxは、 VHx=8.0V−0.6V−0.6V−0.6V=
6.2V となる。しかしながら可変電圧源VC4の設定電圧が
4.0Vであるから、6.2V−4.0V=2.2Vの
電圧分は、出力トランジスタQ6を順方向にバイアスす
ることとなる。この結果、出力トランジスタQ6は能動
状態になり、ベース電流の電流増幅倍したエミッタ電流
がマッチング抵抗55を介してクランプする吸収電流と
なる。この結果、反射電圧VH11=8.0Vの電圧値
は強制的にクランプされて、電圧VHxが8Vから2.
2V分がクランプ吸収されて、ほぼ5.8Vになる。こ
の説明から反射電圧を強制的にクランプ吸収する上記第
2の機能を備えていることが判る。更に、上記でクラン
プ吸収する電流容量は出力トランジスタQ6により電流
増幅倍されるので、本発明の可変電圧源VC4の吸収電
流容量は従来より数十分の1程度の小さな可変電圧源で
良い利点も得られる。例えば従来が最大100mAのク
ランプ容量に対して本発明では3mA程度の微少電流容
量で良く、この点で小容量の回路にできる利点が得られ
る。またダイオードD8も小容量の素子が使用できる。
尚、反射電圧の振幅量を所望にクランプ制御するよう
に、可変電圧源VC3、VC4の設定電圧を設定して使
用しても良い。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述の説明内容から、下記に
記載される効果を奏する。上述実施形態に説明したよう
に本発明は、出力トランジスタのベース端に可変電圧源
を備えるクランプ回路60b、70bを具備する構成と
したことにより、第1に、出力トランジスタのベース電
圧がDUT品種に対応して最小の逆バイアスに制限可能
な機能が得られ、かつ、第2に、出力ドライバ部50の
出力端におけるDUTからの反射電圧を出力トランジス
タQ5、Q6が能動状態となり電流増幅倍した電流によ
り強制的にクランプ吸収する機能の両方を兼ね備える大
きな利点が得られる。この結果、伝送線路受端における
従来のようなクランプ回路が削除でき、かつクランプ回
路60b、70bは小さな電流容量で済む結果、小型・
安価にできる利点が得られる。従って本発明の技術的効
果は大であり、産業上の経済効果も大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、ピンエレクトロニクスのドライバ回
路例である。
【図2】反射電圧のクランプ吸収を説明する波形図であ
る。
【図3】従来の、ピンエレクトロニクスのドライバ回路
例である。
【図4】従来の、具体的なドライバ回路例である。
【符号の説明】
VC3,VC4 可変電圧源 Q5,Q6 出力トランジスタ D7〜D12 ダイオード 20 レベルシフト部 30,40 バイアスリミッタ部 50 出力ドライバ部 55 マッチング抵抗 60,60b,70,70b クランプ回路 90 コンパレータ部 100 ドライバ回路 200 伝送線路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライバ回路とコンパレータ回路を備え
    るIOピン型のピンエレクトロニクス回路であって、該
    ドライバ回路の出力を外部からハイインピーダンス状態
    に設定制御された状態における該ドライバ回路におい
    て、 被試験デバイス(DUT)が出力する出力信号を伝送線
    路を介して受け、ハイインピーダンス状態にある該ドラ
    イバ回路の出力端で生じる正の反射電圧を受けて、該正
    の反射電圧をクランプ可能に、該負側の出力トランジス
    タのベース端へ可変可能な所定電圧の逆バイアス電圧を
    印加する手段と、 DUTが出力する出力信号を伝送線路を介して受け、ハ
    イインピーダンス状態にある該ドライバ回路の出力端で
    生じる負の反射電圧を受けて、該負の反射電圧をクラン
    プ可能に、該正側の出力トランジスタのベース端へ可変
    可能な所定電圧の逆バイアス電圧を印加する手段と、 を具備するピンエレクトロニクス回路であることを特徴
    とする半導体試験装置。
  2. 【請求項2】 ドライバ回路とコンパレータ回路を備え
    るIOピン型のピンエレクトロニクス回路であって、該
    ドライバ回路の出力を外部からハイインピーダンス状態
    に設定制御された状態における該ドライバ回路の出力段
    にある相補駆動構成の正側の出力トランジスタのベース
    端、及び負側の出力トランジスタのベース端において、 DUTが出力する送端側の出力信号を伝送線路を介して
    受け、ハイインピーダンス状態にある該ドライバ回路の
    出力端側がハイインピーダンス状態で受けたとき、ある
    いは伝送線路の特性インピーダンスより高い負荷条件で
    受けたときに受端側で生じる正の反射電圧を受けて、該
    正の反射電圧をクランプ可能に、該負側の出力トランジ
    スタのベース端へ可変可能な所定電圧の逆バイアス電圧
    を印加する負側のクランプ回路と、 DUTが出力する送端側の出力信号を伝送線路を介して
    受け、ハイインピーダンス状態にある該ドライバ回路の
    出力端側がハイインピーダンス状態で受けたとき、ある
    いは伝送線路の特性インピーダンスより高い負荷条件で
    受けたときに受端側で生じる負の反射電圧を受けて、該
    負の反射電圧をクランプ可能に、該正側の出力トランジ
    スタのベース端へ可変可能な所定電圧の逆バイアス電圧
    を印加する正側のクランプ回路と、 を具備するピンエレクトロニクス回路であることを特徴
    とする半導体試験装置。
  3. 【請求項3】 正側のクランプ回路あるいは負側のクラ
    ンプ回路は、クランプ電圧を外部から所定に制御可能な
    可変電圧源と、 該可変電圧源の出力端と出力トランジスタのベース端間
    に接続するダイオードと、 を備えることを特徴とする請求項2記載の半導体試験装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003308050A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Seiko Epson Corp 駆動回路および電気光学パネル
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