JPH11235494A - 上部及び側方向噴出水流を形成するウォーターガイドを有する洗濯機 - Google Patents
上部及び側方向噴出水流を形成するウォーターガイドを有する洗濯機Info
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- JPH11235494A JPH11235494A JP10267070A JP26707098A JPH11235494A JP H11235494 A JPH11235494 A JP H11235494A JP 10267070 A JP10267070 A JP 10267070A JP 26707098 A JP26707098 A JP 26707098A JP H11235494 A JPH11235494 A JP H11235494A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 186
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F39/00—Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00
- D06F39/08—Liquid supply or discharge arrangements
- D06F39/083—Liquid discharge or recirculation arrangements
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F17/00—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid
- D06F17/06—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid by rotary impellers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上部及び側方向噴出水流を形成するウォータ
ーガイドを有する洗濯機を提供する。 【解決手段】 本体１０と、前記本体１０内に設けられ
る水槽２０と、前記水槽２０内に設けられ、洗濯物を受
容する洗濯槽３０と、前記洗濯槽３０の底面に設けら
れ、駆動装置５０により両方向交互に回転しながら洗濯
槽３０内に回転水流を形成するパルセータ４０と、前記
洗濯槽３０の上下方向に沿って流路を形成するように洗
濯槽３０の内壁面に用意され、前記パルセータ４０の回
転によりポンピングされる洗濯水の一部を前記流路を通
じて洗濯槽３０の上側に誘導しながら洗濯槽３０内に噴
出させ、洗濯槽３０の上側から落下される上部噴出水流
と洗濯槽の側面から水平に噴出される側方向噴出水流と
を同時に形成する少なくとも一つ以上のウォーターガイ
ド１００と、を含むことを特徴とする。
ーガイドを有する洗濯機を提供する。 【解決手段】 本体１０と、前記本体１０内に設けられ
る水槽２０と、前記水槽２０内に設けられ、洗濯物を受
容する洗濯槽３０と、前記洗濯槽３０の底面に設けら
れ、駆動装置５０により両方向交互に回転しながら洗濯
槽３０内に回転水流を形成するパルセータ４０と、前記
洗濯槽３０の上下方向に沿って流路を形成するように洗
濯槽３０の内壁面に用意され、前記パルセータ４０の回
転によりポンピングされる洗濯水の一部を前記流路を通
じて洗濯槽３０の上側に誘導しながら洗濯槽３０内に噴
出させ、洗濯槽３０の上側から落下される上部噴出水流
と洗濯槽の側面から水平に噴出される側方向噴出水流と
を同時に形成する少なくとも一つ以上のウォーターガイ
ド１００と、を含むことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に係り、特に
パルセータによりポンピングされる洗濯水を洗濯槽の上
部のみならず側方向にも噴出させることによって洗濯効
果を向上させることができる上部及び側方向噴出水流を
形成するウォーターガイドを有する洗濯機に関する。
パルセータによりポンピングされる洗濯水を洗濯槽の上
部のみならず側方向にも噴出させることによって洗濯効
果を向上させることができる上部及び側方向噴出水流を
形成するウォーターガイドを有する洗濯機に関する。
【０００２】
【従来の技術】洗濯物を受容し洗濯及び脱水作動をする
一般的な洗濯機は、図１に示されたように、本体１０内
に設けられた水槽２０、この水槽２０内に設けられ洗濯
物を受容する洗濯槽３０、洗濯槽３０の底面に設けられ
ているパルセータ４０、前記水槽２０の下部に設けられ
る駆動装置５０、及び駆動装置５０の動力をパルセータ
４０と洗濯槽３０に選択的に伝達するクラッチ装置６０
を含んでいる。
一般的な洗濯機は、図１に示されたように、本体１０内
に設けられた水槽２０、この水槽２０内に設けられ洗濯
物を受容する洗濯槽３０、洗濯槽３０の底面に設けられ
ているパルセータ４０、前記水槽２０の下部に設けられ
る駆動装置５０、及び駆動装置５０の動力をパルセータ
４０と洗濯槽３０に選択的に伝達するクラッチ装置６０
を含んでいる。
【０００３】前記洗濯槽３０は脱水を兼ねられるように
なっており、洗濯槽３０の上側にはバランサ３１が設け
られている。また、前記パルセータ４０はその下部に放
射状に形成された多数の回転翼４１を持っている。
なっており、洗濯槽３０の上側にはバランサ３１が設け
られている。また、前記パルセータ４０はその下部に放
射状に形成された多数の回転翼４１を持っている。
【０００４】そして、前記洗濯槽３０の内壁面には少な
くとも一つ以上のウォーターガイド（water guide）７
０が形成されている。ウォーターガイド７０は図２に示
されたように、洗濯槽３０の内壁面内に上下方向に沿っ
て流路を形成する。このようなウォーターガイド７０
は、洗濯槽３０の内壁面に流路形成のための閉断面を形
成するように設けられるガイド部材７１と、前記ガイド
部材７１を洗濯槽３０に対して支持するダクト部材７２
とを有する。また、ウォーターガイド７０の上側には噴
出口７３が形成されており、下側には流入口７４が形成
されている。洗濯槽３０内の洗濯水は流入口７４を通じ
てウォーターガイド７０内に流入され、噴出口７３を通
じてウォーターガイド７０から洗濯槽３０内に噴出され
る。ウォーターガイド７０の噴出口７３には、洗濯水に
含まれている異物質をろ過するためのろ過網７５が設け
られる。また、洗濯槽３０の側面には多数の貫通孔が形
成されている。水槽２０と洗濯槽３０は前記貫通孔を通
じて連通されている。
くとも一つ以上のウォーターガイド（water guide）７
０が形成されている。ウォーターガイド７０は図２に示
されたように、洗濯槽３０の内壁面内に上下方向に沿っ
て流路を形成する。このようなウォーターガイド７０
は、洗濯槽３０の内壁面に流路形成のための閉断面を形
成するように設けられるガイド部材７１と、前記ガイド
部材７１を洗濯槽３０に対して支持するダクト部材７２
とを有する。また、ウォーターガイド７０の上側には噴
出口７３が形成されており、下側には流入口７４が形成
されている。洗濯槽３０内の洗濯水は流入口７４を通じ
てウォーターガイド７０内に流入され、噴出口７３を通
じてウォーターガイド７０から洗濯槽３０内に噴出され
る。ウォーターガイド７０の噴出口７３には、洗濯水に
含まれている異物質をろ過するためのろ過網７５が設け
られる。また、洗濯槽３０の側面には多数の貫通孔が形
成されている。水槽２０と洗濯槽３０は前記貫通孔を通
じて連通されている。
【０００５】洗濯または濯ぎ作動時、駆動装置５０の駆
動力はクラッチ装置６０を通じてパルセータ４０に伝え
られ、これに伴いパルセータ４０が回転して洗濯槽３０
内に回転する水流が形成される。パルセータ４０は駆動
装置５０により両方向交互に回転する。パルセータ４０
により発生された回転水流により洗濯槽３０内に受容さ
れた洗濯物の洗濯作動が遂行される。
動力はクラッチ装置６０を通じてパルセータ４０に伝え
られ、これに伴いパルセータ４０が回転して洗濯槽３０
内に回転する水流が形成される。パルセータ４０は駆動
装置５０により両方向交互に回転する。パルセータ４０
により発生された回転水流により洗濯槽３０内に受容さ
れた洗濯物の洗濯作動が遂行される。
【０００６】パルセータ４０の回転時、洗濯水は回転翼
４１によりウォーターガイド７０内に流入される。ウォ
ーターガイド７０内に流入された洗濯水は上向きに移動
して上部の噴出口７３を通じて噴出される。噴出される
洗濯水内の異物質はろ過網７５によりろ過され、異物質
がろ過された洗濯水は再び洗濯槽３０内に供給される。
４１によりウォーターガイド７０内に流入される。ウォ
ーターガイド７０内に流入された洗濯水は上向きに移動
して上部の噴出口７３を通じて噴出される。噴出される
洗濯水内の異物質はろ過網７５によりろ過され、異物質
がろ過された洗濯水は再び洗濯槽３０内に供給される。
【０００７】このように、パルセータ４０による回転水
流及びウォーターガイド７０を通じて循環する水流によ
り洗濯物が洗濯される。ここで、ウォーターガイド７０
の噴出口７３を通じて噴出される洗濯水は、洗濯槽３０
内部の洗濯物に対して落下による衝撃を加えて洗濯（ま
たは濯ぎ）効果を増大させる。また、前記ウォーターガ
イド７０による噴出水流は、パルセータ４０により発生
される水流により浮かび上がる洗濯物を再び洗濯水内部
に浸す役割も遂行する。
流及びウォーターガイド７０を通じて循環する水流によ
り洗濯物が洗濯される。ここで、ウォーターガイド７０
の噴出口７３を通じて噴出される洗濯水は、洗濯槽３０
内部の洗濯物に対して落下による衝撃を加えて洗濯（ま
たは濯ぎ）効果を増大させる。また、前記ウォーターガ
イド７０による噴出水流は、パルセータ４０により発生
される水流により浮かび上がる洗濯物を再び洗濯水内部
に浸す役割も遂行する。
【０００８】脱水作動時には駆動装置５０の駆動力がク
ラッチ装置６０を通じてパルセータ４０及び洗濯槽３０
両側に同時に伝えられ、これに伴い洗濯槽３０とパルセ
ータ４０は一体で高速回転するようになる。この時発生
された遠心力により脱水作動が遂行される。
ラッチ装置６０を通じてパルセータ４０及び洗濯槽３０
両側に同時に伝えられ、これに伴い洗濯槽３０とパルセ
ータ４０は一体で高速回転するようになる。この時発生
された遠心力により脱水作動が遂行される。
【０００９】しかし、このような従来の洗濯機では、ウ
ォーターガイド７０の上部噴出口７３でのみ洗濯水が噴
出されるので、十分な洗濯効果を得られ難い問題があっ
た。
ォーターガイド７０の上部噴出口７３でのみ洗濯水が噴
出されるので、十分な洗濯効果を得られ難い問題があっ
た。
【００１０】すなわち、洗濯または濯ぎ時パルセータ４
０の回転により回転水流が発生されるので、洗濯槽３０
内部の洗濯物は遠心力により洗濯槽３０の内周面に密着
される傾向がある。反面、ウォーターガイド７０の噴出
口７３を通じて洗濯槽３０の内部に噴出される洗濯水は
洗濯槽３０の中央に向けて落下される。それゆえに、洗
濯槽３０に密着された洗濯物にはウォーターガイドによ
り噴出される洗濯水の衝撃が加わらない。したがって、
ウォーターガイドの洗濯水噴出による洗濯効果を期待で
きないので全体的な洗濯効率が低下されるようになる。
０の回転により回転水流が発生されるので、洗濯槽３０
内部の洗濯物は遠心力により洗濯槽３０の内周面に密着
される傾向がある。反面、ウォーターガイド７０の噴出
口７３を通じて洗濯槽３０の内部に噴出される洗濯水は
洗濯槽３０の中央に向けて落下される。それゆえに、洗
濯槽３０に密着された洗濯物にはウォーターガイドによ
り噴出される洗濯水の衝撃が加わらない。したがって、
ウォーターガイドの洗濯水噴出による洗濯効果を期待で
きないので全体的な洗濯効率が低下されるようになる。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
のような問題を考慮し、洗濯槽内にウォーターガイドに
よる上部及び側方向噴出水流を形成することによって、
洗濯物にウォーターガイドから噴出される洗濯水による
衝撃が効果的に加わり洗濯効率を向上させることができ
る、上部及び側方向噴出水流を形成するウォーターガイ
ドを有する洗濯機を提供することにある。
のような問題を考慮し、洗濯槽内にウォーターガイドに
よる上部及び側方向噴出水流を形成することによって、
洗濯物にウォーターガイドから噴出される洗濯水による
衝撃が効果的に加わり洗濯効率を向上させることができ
る、上部及び側方向噴出水流を形成するウォーターガイ
ドを有する洗濯機を提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明による上部及び側方向噴出水流を形成するウォ
ーターガイドを有する洗濯機は、本体と、本体内に設け
られる水槽と、水槽内に設けられ、洗濯物を受容する洗
濯槽と、洗濯槽の底面に設けられ、駆動装置により両方
向交互に回転しながら洗濯槽内に回転水流を形成するパ
ルセータと、洗濯槽の上下方向に沿って流路を形成する
ように洗濯槽の内壁面に用意され、パルセータの回転に
よりポンピングされる洗濯水の一部を流路を通じて洗濯
槽の上側に誘導しながら洗濯槽内に噴出させ、洗濯槽の
上側から落下される上部噴出水流と洗濯槽の側面から水
平になるように噴出される側方向噴出水流とを同時に形
成する少なくとも一つ以上のウォーターガイドを含む。
の本発明による上部及び側方向噴出水流を形成するウォ
ーターガイドを有する洗濯機は、本体と、本体内に設け
られる水槽と、水槽内に設けられ、洗濯物を受容する洗
濯槽と、洗濯槽の底面に設けられ、駆動装置により両方
向交互に回転しながら洗濯槽内に回転水流を形成するパ
ルセータと、洗濯槽の上下方向に沿って流路を形成する
ように洗濯槽の内壁面に用意され、パルセータの回転に
よりポンピングされる洗濯水の一部を流路を通じて洗濯
槽の上側に誘導しながら洗濯槽内に噴出させ、洗濯槽の
上側から落下される上部噴出水流と洗濯槽の側面から水
平になるように噴出される側方向噴出水流とを同時に形
成する少なくとも一つ以上のウォーターガイドを含む。
【００１３】ウォーターガイドは、洗濯槽の内壁面内に
流路を形成するように設けられるガイド部材と、ガイド
部材の後面に設けられ、流路を一つのメーン流路と一対
の補助流路に区画するダクト部材と、ダクト部材による
メーン流路上の上側に位置するように形成され、メーン
流路により上向き誘導される洗濯水を洗濯槽の上側を通
じて洗濯槽内に噴出させる上部噴出口と、ダクト部材に
よる補助流路に沿って一定間隔を維持して形成され、補
助流路により上向き誘導される洗濯水を洗濯槽の側面を
通じて洗濯槽内に噴出させる中間噴出口とを有する。
流路を形成するように設けられるガイド部材と、ガイド
部材の後面に設けられ、流路を一つのメーン流路と一対
の補助流路に区画するダクト部材と、ダクト部材による
メーン流路上の上側に位置するように形成され、メーン
流路により上向き誘導される洗濯水を洗濯槽の上側を通
じて洗濯槽内に噴出させる上部噴出口と、ダクト部材に
よる補助流路に沿って一定間隔を維持して形成され、補
助流路により上向き誘導される洗濯水を洗濯槽の側面を
通じて洗濯槽内に噴出させる中間噴出口とを有する。
【００１４】上部噴出口は四角形状の長孔で形成され、
中間噴出口は多数の小孔で形成するのが望ましい。ここ
で小孔は直径が相異なる大きさで形成される。また、多
数の小孔は洗濯水の給水水位に対応される個数及び高さ
で形成される。
中間噴出口は多数の小孔で形成するのが望ましい。ここ
で小孔は直径が相異なる大きさで形成される。また、多
数の小孔は洗濯水の給水水位に対応される個数及び高さ
で形成される。
【００１５】そして、多数の小孔はメーン流路に沿って
２列で配列されたり、または一対の補助流路に沿って２
列で配列できる。
２列で配列されたり、または一対の補助流路に沿って２
列で配列できる。
【００１６】これによれば、洗濯または濯ぎ時上部噴出
口を通した上部噴出水流と同時に中間噴出口を通した側
方向噴出水流が形成される。側方向噴出水流、すなわち
洗濯槽の側面から噴出される洗濯水が、回転水流の遠心
力により洗濯槽の内周面に密着される洗濯物に対して衝
撃を加えると同時に洗濯物を洗濯槽の中央に押し出す。
したがって、ウォーターガイドの上部噴出口から噴出さ
れる上部噴出水流による洗濯水の衝撃が洗濯物に対して
効果的に加わるので、洗濯効率が向上される。
口を通した上部噴出水流と同時に中間噴出口を通した側
方向噴出水流が形成される。側方向噴出水流、すなわち
洗濯槽の側面から噴出される洗濯水が、回転水流の遠心
力により洗濯槽の内周面に密着される洗濯物に対して衝
撃を加えると同時に洗濯物を洗濯槽の中央に押し出す。
したがって、ウォーターガイドの上部噴出口から噴出さ
れる上部噴出水流による洗濯水の衝撃が洗濯物に対して
効果的に加わるので、洗濯効率が向上される。
【００１７】
【発明の実施の形態】（第１実施形態）本発明の第１実
施形態にともなう洗濯機が図３に示されている。本発明
の実施の形態を説明することにおいて、従来技術と同一
な構成部分に対しては同一な参照符号を賦与して引用す
る。
施形態にともなう洗濯機が図３に示されている。本発明
の実施の形態を説明することにおいて、従来技術と同一
な構成部分に対しては同一な参照符号を賦与して引用す
る。
【００１８】図３に示されたように、本体１０内には水
槽２０が設けられており、水槽２０には洗濯槽３０が設
けられている。洗濯槽３０の上側にはバランサ３１が設
けられており、下部には回転翼４１を有するパルセータ
４０が設けられている。
槽２０が設けられており、水槽２０には洗濯槽３０が設
けられている。洗濯槽３０の上側にはバランサ３１が設
けられており、下部には回転翼４１を有するパルセータ
４０が設けられている。
【００１９】そして、前記水槽２０の下部には駆動装置
５０と、この駆動装置５０の動力を洗濯槽３０とパルセ
ータ４０に選択的に伝達するクラッチ装置６０とが設け
られている。
５０と、この駆動装置５０の動力を洗濯槽３０とパルセ
ータ４０に選択的に伝達するクラッチ装置６０とが設け
られている。
【００２０】また、多数のウォーターガイド１００は、
洗濯槽３０の内周面に沿って所定間隔で配置されてい
る。本実施の形態では４個のウォーターガイド（一つは
未図示されているが図面から十分に類推できる。）を有
する洗濯機を示しているが、これは望ましい一つの例で
あり、実際ウォーターガイドの数には制限がない。
洗濯槽３０の内周面に沿って所定間隔で配置されてい
る。本実施の形態では４個のウォーターガイド（一つは
未図示されているが図面から十分に類推できる。）を有
する洗濯機を示しているが、これは望ましい一つの例で
あり、実際ウォーターガイドの数には制限がない。
【００２１】前記ウォーターガイド１００は図４（ａ）
及び図４（ｂ）に示されたように、ガイド部材１１０と
ダクト部材１２０とを有する。ガイド部材１１０とダク
ト部材１２０との間には、一つのメーン流路１００ａ及
び一対の補助流路１００ｂが洗濯槽３０の上下方向に沿
って形成される。
及び図４（ｂ）に示されたように、ガイド部材１１０と
ダクト部材１２０とを有する。ガイド部材１１０とダク
ト部材１２０との間には、一つのメーン流路１００ａ及
び一対の補助流路１００ｂが洗濯槽３０の上下方向に沿
って形成される。
【００２２】そして、ガイド部材１１０はメーン流路１
００ａと連通される上部噴出口１１１と、一対の補助流
路１００ｂと連通される中間噴出口１１２とを有する。
上部噴出口１１１はガイド部材１１０の上側に概略長方
形で形成されている。そして、中間噴出口１１２は一対
の補助流路１００ｂの長さ方向に沿って２列で配列され
ている。この中間噴出口１１２は上部噴出口１１１に比
べ内径が小さな円形で形成されている。この多数の中間
噴出口１１２はその位置によって相異なる内径を有する
場合もある。
００ａと連通される上部噴出口１１１と、一対の補助流
路１００ｂと連通される中間噴出口１１２とを有する。
上部噴出口１１１はガイド部材１１０の上側に概略長方
形で形成されている。そして、中間噴出口１１２は一対
の補助流路１００ｂの長さ方向に沿って２列で配列され
ている。この中間噴出口１１２は上部噴出口１１１に比
べ内径が小さな円形で形成されている。この多数の中間
噴出口１１２はその位置によって相異なる内径を有する
場合もある。
【００２３】このような構成を有する本発明の第１実施
の形態の作用は次の通りである。洗濯または濯ぎ作動
時、駆動装置５０の駆動力はクラッチ装置６０を通じて
パルセータ４０に伝えられ、これに伴いパルセータ４０
が両方向交互に回転して洗濯槽３０内に回転する水流が
形成される。前記のようなパルセータ４０により発生さ
れた回転水流により洗濯槽３０内に受容された洗濯物の
洗濯作動が遂行される。
の形態の作用は次の通りである。洗濯または濯ぎ作動
時、駆動装置５０の駆動力はクラッチ装置６０を通じて
パルセータ４０に伝えられ、これに伴いパルセータ４０
が両方向交互に回転して洗濯槽３０内に回転する水流が
形成される。前記のようなパルセータ４０により発生さ
れた回転水流により洗濯槽３０内に受容された洗濯物の
洗濯作動が遂行される。
【００２４】この時、パルセータ４０によりポンピング
される洗濯水の一部はウォーターガイド１００のメーン
流路１００ａ及び一対の補助流路１００ｂを通じて洗濯
槽３０の上側に案内される。ウォーターガイド１００の
メーン流路１００ａを通じて案内された洗濯水は洗濯槽
３０の上側に形成された上部噴出口１１１を通じて洗濯
槽３０の内部に落下される。同時に補助流路１００ｂを
通じて案内される洗濯水は多数の中間噴出口１１２を通
じて洗濯槽３０の内部に水平に噴出される。
される洗濯水の一部はウォーターガイド１００のメーン
流路１００ａ及び一対の補助流路１００ｂを通じて洗濯
槽３０の上側に案内される。ウォーターガイド１００の
メーン流路１００ａを通じて案内された洗濯水は洗濯槽
３０の上側に形成された上部噴出口１１１を通じて洗濯
槽３０の内部に落下される。同時に補助流路１００ｂを
通じて案内される洗濯水は多数の中間噴出口１１２を通
じて洗濯槽３０の内部に水平に噴出される。
【００２５】上部噴出口１１１を通じて噴出される洗濯
水は洗濯槽内の水流により浮上される洗濯物上に落下
し、この洗濯物に衝撃を加える。そして、中間噴出口１
１２を通じて噴出される洗濯水は水流の遠心力により洗
濯槽３０の内周面に密着される洗濯物に対して側面から
衝撃を加えると同時に、洗濯物を洗濯槽３０の内周面か
ら洗濯槽３０の中央に押し出す役割をする。
水は洗濯槽内の水流により浮上される洗濯物上に落下
し、この洗濯物に衝撃を加える。そして、中間噴出口１
１２を通じて噴出される洗濯水は水流の遠心力により洗
濯槽３０の内周面に密着される洗濯物に対して側面から
衝撃を加えると同時に、洗濯物を洗濯槽３０の内周面か
ら洗濯槽３０の中央に押し出す役割をする。
【００２６】このように、中間噴出口１１２を通じて噴
出される洗濯水により洗濯物が洗濯槽３０の内周面側か
ら中央部分に移動すれば、上部噴出口１１１を通じて噴
出される洗濯水が洗濯物に対してもう一度衝撃を加え
る。
出される洗濯水により洗濯物が洗濯槽３０の内周面側か
ら中央部分に移動すれば、上部噴出口１１１を通じて噴
出される洗濯水が洗濯物に対してもう一度衝撃を加え
る。
【００２７】このような本発明の一実施の形態によれ
ば、洗濯または濯ぎ時パルセータ４０の回転による遠心
力で洗濯物が洗濯槽３０の内周面に密着されることを防
止できてウォーターガイド１００の噴出口１１１，１１
２から噴出される洗濯水による衝撃が洗濯物に効果的に
加わり洗濯効率が向上される。
ば、洗濯または濯ぎ時パルセータ４０の回転による遠心
力で洗濯物が洗濯槽３０の内周面に密着されることを防
止できてウォーターガイド１００の噴出口１１１，１１
２から噴出される洗濯水による衝撃が洗濯物に効果的に
加わり洗濯効率が向上される。
【００２８】（第２実施形態）一方、図５及び図６には
本発明の第２実施形態による洗濯機が示されている。図
５は本発明の第２実施形態にともなう洗濯機の主要構成
部分であるウォーターガイド１００の背面図であって、
図６は図５に示されたウォーターガイド１００が設けら
れた洗濯機の要部を示す正面図である。
本発明の第２実施形態による洗濯機が示されている。図
５は本発明の第２実施形態にともなう洗濯機の主要構成
部分であるウォーターガイド１００の背面図であって、
図６は図５に示されたウォーターガイド１００が設けら
れた洗濯機の要部を示す正面図である。
【００２９】本発明の第２実施形態にともなう洗濯機
は、その構成において先に説明した本発明の第１実施形
態にともなう洗濯機と同一であるが、ただしウォーター
ガイド１００が第１実施形態のそれと相異なる構成を有
するのみである。したがって、重複される説明は省略し
てウォーターガイド１００に対してのみ詳細に説明す
る。
は、その構成において先に説明した本発明の第１実施形
態にともなう洗濯機と同一であるが、ただしウォーター
ガイド１００が第１実施形態のそれと相異なる構成を有
するのみである。したがって、重複される説明は省略し
てウォーターガイド１００に対してのみ詳細に説明す
る。
【００３０】本発明の第２実施形態にともなう洗濯機で
ウォーターガイド１００はガイド部材１１０とダクト部
材１２０とを有する。
ウォーターガイド１００はガイド部材１１０とダクト部
材１２０とを有する。
【００３１】ダクト部材１２０はガイド部材１１０の後
面に設けられて流路１００ａを形成する。これは図７
（ａ）に示されたようにガイド部材１１０の後面から洗
濯槽３０の内周面まで相互平行するように延設され、そ
れ自身とガイド部材１１０及び洗濯槽３０の内周面間に
流路１００ａを形成する一対の部材でなされる。また、
図７（ｂ）のように、ガイド部材１１０との間に直接流
路１００ａを形成するように‘Ｕ’型の断面を有する場
合もある。
面に設けられて流路１００ａを形成する。これは図７
（ａ）に示されたようにガイド部材１１０の後面から洗
濯槽３０の内周面まで相互平行するように延設され、そ
れ自身とガイド部材１１０及び洗濯槽３０の内周面間に
流路１００ａを形成する一対の部材でなされる。また、
図７（ｂ）のように、ガイド部材１１０との間に直接流
路１００ａを形成するように‘Ｕ’型の断面を有する場
合もある。
【００３２】ガイド部材１１０はその上側に概略長方形
で形成される上部噴出口１１１を有し、また、その中間
高さ程度にガイド部材１１０の長さ方向に沿って２列で
形成される多数の中間噴出口１１２が形成された集水部
１２３を有する。この中間噴出口１１２は洗濯槽３０に
給水される洗濯水の給水水位に対応される個数及び高さ
で形成されることが望ましい。
で形成される上部噴出口１１１を有し、また、その中間
高さ程度にガイド部材１１０の長さ方向に沿って２列で
形成される多数の中間噴出口１１２が形成された集水部
１２３を有する。この中間噴出口１１２は洗濯槽３０に
給水される洗濯水の給水水位に対応される個数及び高さ
で形成されることが望ましい。
【００３３】上部噴出口１１１と中間噴出口１１２はす
べて流路１００ａと連通される位置に形成される。ま
た、ダクト部材１２０の中間噴出口１１２両側に該当す
る集水部１２３は外側に湾曲された形状を有する。この
湾曲された形状は流路に沿って上向き誘導される洗濯水
を集め、中間噴出口１１２を通した洗濯水の噴出を助け
る。
べて流路１００ａと連通される位置に形成される。ま
た、ダクト部材１２０の中間噴出口１１２両側に該当す
る集水部１２３は外側に湾曲された形状を有する。この
湾曲された形状は流路に沿って上向き誘導される洗濯水
を集め、中間噴出口１１２を通した洗濯水の噴出を助け
る。
【００３４】このように、洗濯または濯ぎ時パルセータ
４０によりポンピングされる洗濯水の一部はウォーター
ガイド１００の流路１００ａに沿って洗濯槽３０の上側
に案内され、上部噴出口１１１及び中間噴出口１１２を
通じて洗濯槽の内部に噴出される。
４０によりポンピングされる洗濯水の一部はウォーター
ガイド１００の流路１００ａに沿って洗濯槽３０の上側
に案内され、上部噴出口１１１及び中間噴出口１１２を
通じて洗濯槽の内部に噴出される。
【００３５】このような作用及び効果は、先に説明した
本発明の第１実施形態の場合と同一なのでこれに対する
説明は省略する。
本発明の第１実施形態の場合と同一なのでこれに対する
説明は省略する。
【００３６】（第３実施形態）図８及び図９には本発明
の第３実施形態が示されている。本発明の第３実施形態
もやはりその全体的な構成は第１及び第２実施形態と同
一なので、主要部であるウォーターガイドに対してのみ
説明する。
の第３実施形態が示されている。本発明の第３実施形態
もやはりその全体的な構成は第１及び第２実施形態と同
一なので、主要部であるウォーターガイドに対してのみ
説明する。
【００３７】本発明の第３実施形態で、ウォーターガイ
ド１００はガイド部材１１０とダクト部材１２０とを有
する。
ド１００はガイド部材１１０とダクト部材１２０とを有
する。
【００３８】ダクト部材１２０はガイド部材１１０の後
面に設けられて流路を形成する。このダクト部材１２０
はガイド部材１１０の後面両側で洗濯槽３０の内周面ま
で平行するように延設されメーン流路１００ａを形成す
る第１ダクト部材１２１と、ガイド部材１１０の後面下
側で第１ダクト部材１２１の両側に大きく湾曲された形
状を有し一対の補助流路１００ｂを形成する第２ダクト
部材１２２を有する。第１ダクト部材１２１は概略中央
下側部が分岐され、この分岐路１２１ａによりメーン流
路１００ａと補助流路１００ｂが連通される。
面に設けられて流路を形成する。このダクト部材１２０
はガイド部材１１０の後面両側で洗濯槽３０の内周面ま
で平行するように延設されメーン流路１００ａを形成す
る第１ダクト部材１２１と、ガイド部材１１０の後面下
側で第１ダクト部材１２１の両側に大きく湾曲された形
状を有し一対の補助流路１００ｂを形成する第２ダクト
部材１２２を有する。第１ダクト部材１２１は概略中央
下側部が分岐され、この分岐路１２１ａによりメーン流
路１００ａと補助流路１００ｂが連通される。
【００３９】前記ダクト部材１２０は図７（ｂ）に示さ
れた第２実施形態の場合と同じく‘Ｕ’型の断面を有す
る単一部材でなされる場合もある。
れた第２実施形態の場合と同じく‘Ｕ’型の断面を有す
る単一部材でなされる場合もある。
【００４０】ガイド部材１１０は上部噴出口１１１と多
数の中間噴出口１１２とを有する。上部噴出口１１１は
ガイド部材１１０の上側中央部に概略長方形で形成さ
れ、中間噴出口１１２は補助流路１００ｂと連通される
ようにガイド部材１１０の長さ方向に沿って２列で形成
される。この中間噴出口１１２は洗濯槽３０に給水され
る洗濯水の給水水位に対応される個数及び高さで形成さ
れることが望ましい。
数の中間噴出口１１２とを有する。上部噴出口１１１は
ガイド部材１１０の上側中央部に概略長方形で形成さ
れ、中間噴出口１１２は補助流路１００ｂと連通される
ようにガイド部材１１０の長さ方向に沿って２列で形成
される。この中間噴出口１１２は洗濯槽３０に給水され
る洗濯水の給水水位に対応される個数及び高さで形成さ
れることが望ましい。
【００４１】このように、洗濯または濯ぎ作動時パルセ
ータ４０によりポンピングされる洗濯水の一部はウォー
ターガイド１００のメーン流路１００ａに流入された後
に、洗濯槽３０の上側に案内され上部噴出口１１１を通
じて洗濯槽３０の内部に噴出される。また、ウォーター
ガイド１００のメーン流路１００ａに流入された洗濯水
の一部は、分岐路１２１ａを通じて補助流路１００ｂに
流入され中間噴出口１１２を通じて洗濯槽３０の内部に
水平に噴出される。
ータ４０によりポンピングされる洗濯水の一部はウォー
ターガイド１００のメーン流路１００ａに流入された後
に、洗濯槽３０の上側に案内され上部噴出口１１１を通
じて洗濯槽３０の内部に噴出される。また、ウォーター
ガイド１００のメーン流路１００ａに流入された洗濯水
の一部は、分岐路１２１ａを通じて補助流路１００ｂに
流入され中間噴出口１１２を通じて洗濯槽３０の内部に
水平に噴出される。
【００４２】このような作用及び効果は、先に説明した
本発明の実施の形態の場合と同一なのでこれに対する説
明は省略する。
本発明の実施の形態の場合と同一なのでこれに対する説
明は省略する。
【００４３】（第４実施形態）また、図１０及び図１１
には本発明の第４実施形態が示されている。本発明の第
４実施形態もやはりその全体的な構成は第１、第２及び
第３実施形態と同一である。
には本発明の第４実施形態が示されている。本発明の第
４実施形態もやはりその全体的な構成は第１、第２及び
第３実施形態と同一である。
【００４４】本発明の第４実施形態で、ウォーターガイ
ド１００はガイド部材１１０とダクト部材１２０とを有
する。
ド１００はガイド部材１１０とダクト部材１２０とを有
する。
【００４５】ダクト部材１２０はガイド部材１１０の後
面に設けられ流路を形成する。このダクト部材１１０は
ガイド部材１１０の後面両側で洗濯槽３０の内周面まで
平行するように延設される一対の部材でなされる。これ
に伴い一対のダクト部材間にはメーン流路１００ａが形
成され、それぞれのダクト部材１２０とガイド部材１１
０の両側間には補助流路１００ｂが形成される。ダクト
部材１２０はその概略中央下側部が分岐され、この分岐
路１２０ａによりメーン流路１００ａと補助流路１００
ｂが連通される。
面に設けられ流路を形成する。このダクト部材１１０は
ガイド部材１１０の後面両側で洗濯槽３０の内周面まで
平行するように延設される一対の部材でなされる。これ
に伴い一対のダクト部材間にはメーン流路１００ａが形
成され、それぞれのダクト部材１２０とガイド部材１１
０の両側間には補助流路１００ｂが形成される。ダクト
部材１２０はその概略中央下側部が分岐され、この分岐
路１２０ａによりメーン流路１００ａと補助流路１００
ｂが連通される。
【００４６】前記ダクト部材１２０は図７（ｂ）に示さ
れた第２実施形態の場合と同じく‘Ｕ’型の断面を有す
る単一部材でなされる場合もある。
れた第２実施形態の場合と同じく‘Ｕ’型の断面を有す
る単一部材でなされる場合もある。
【００４７】ガイド部材１１０は上部噴出口１１１と多
数の中間噴出口１１２とを有する。上側噴出口１１１は
ガイド部材１１０の上側中央部に概略長方形で形成さ
れ、中間噴出口１１２は補助流路１００ｂと連通される
ようにガイド部材１１０の長さ方向に沿って２列で形成
される。この中間噴出口１１２は洗濯槽３０に給水され
る洗濯水の給水水位に対応される個数及び高さで形成さ
れることが望ましい。ガイド部材後面のそれぞれの中間
噴出口１１２上側には弧形状の流路ガイド１１３が形成
されている。この流路ガイド１１３は補助流路１００ｂ
により上向き誘導される洗濯水が中間噴出口に円滑に噴
出できるように案内する。
数の中間噴出口１１２とを有する。上側噴出口１１１は
ガイド部材１１０の上側中央部に概略長方形で形成さ
れ、中間噴出口１１２は補助流路１００ｂと連通される
ようにガイド部材１１０の長さ方向に沿って２列で形成
される。この中間噴出口１１２は洗濯槽３０に給水され
る洗濯水の給水水位に対応される個数及び高さで形成さ
れることが望ましい。ガイド部材後面のそれぞれの中間
噴出口１１２上側には弧形状の流路ガイド１１３が形成
されている。この流路ガイド１１３は補助流路１００ｂ
により上向き誘導される洗濯水が中間噴出口に円滑に噴
出できるように案内する。
【００４８】そして、ガイド部材１１０はその両側一部
が外側に大きく湾曲された形状を有する。これにより補
助流路１００ｂにより上向き誘導される洗濯水は湾曲さ
れた位置で集められ、中間噴出口を通した円滑な噴出が
なされることができる。
が外側に大きく湾曲された形状を有する。これにより補
助流路１００ｂにより上向き誘導される洗濯水は湾曲さ
れた位置で集められ、中間噴出口を通した円滑な噴出が
なされることができる。
【００４９】このように、洗濯または濯ぎ作動時、パル
セータ４０によりポンピングされる洗濯水の一部はウォ
ーターガイド１００のメーン流路１００ａに流入され洗
濯槽３０の上側に案内され、上部噴出口１１１を通じて
洗濯槽３０の内部に噴出される。また、ウォーターガイ
ド１００のメーン流路１００ａに流入された洗濯水の一
部はダクト部材１２０に形成された分岐路１２０ａを通
じて補助流路１００ｂに流入される。補助流路１００ｂ
に流入された洗濯水は流路ガイド１１３に沿って各中間
噴出口１１２に案内され、これを通じて洗濯槽３０の内
部に噴出される。
セータ４０によりポンピングされる洗濯水の一部はウォ
ーターガイド１００のメーン流路１００ａに流入され洗
濯槽３０の上側に案内され、上部噴出口１１１を通じて
洗濯槽３０の内部に噴出される。また、ウォーターガイ
ド１００のメーン流路１００ａに流入された洗濯水の一
部はダクト部材１２０に形成された分岐路１２０ａを通
じて補助流路１００ｂに流入される。補助流路１００ｂ
に流入された洗濯水は流路ガイド１１３に沿って各中間
噴出口１１２に案内され、これを通じて洗濯槽３０の内
部に噴出される。
【００５０】このような作用及び効果は、先に説明した
本発明の実施の形態の場合と同一なのでこれに対する説
明は省略する。
本発明の実施の形態の場合と同一なのでこれに対する説
明は省略する。
【００５１】
【発明の効果】前述した多様な実施の形態で詳細に説明
したように、本発明はウォーターガイドの流路を通じて
洗濯槽の上側に案内される洗濯水の一部を洗濯槽の内部
に水平に噴出させるための多数の中間噴出口が形成され
る。
したように、本発明はウォーターガイドの流路を通じて
洗濯槽の上側に案内される洗濯水の一部を洗濯槽の内部
に水平に噴出させるための多数の中間噴出口が形成され
る。
【００５２】したがって、洗濯または濯ぎ作動時、中間
噴出口を通じて噴出される洗濯水が、パルセータの回転
により発生される水流の遠心力により洗濯槽の内周面に
密着される洗濯物に対して衝撃を加えると同時に洗濯物
を洗濯槽の中央に押し出す。これに伴いウォーターガイ
ドの上部噴出口から落下される洗濯水が洗濯物に対して
衝撃を加えるようになる頻度が大幅に増えるので、洗濯
効率が大幅に向上される長所がある。
噴出口を通じて噴出される洗濯水が、パルセータの回転
により発生される水流の遠心力により洗濯槽の内周面に
密着される洗濯物に対して衝撃を加えると同時に洗濯物
を洗濯槽の中央に押し出す。これに伴いウォーターガイ
ドの上部噴出口から落下される洗濯水が洗濯物に対して
衝撃を加えるようになる頻度が大幅に増えるので、洗濯
効率が大幅に向上される長所がある。
【００５３】以上では本発明の特定の望ましい実施の形
態に対して図示して説明したが、本発明は前記した実施
の形態に限らず、特許請求の範囲で請求する本発明の要
旨から外れることなく当該発明が属する分野で通常の知
識を有する者ならば誰でも多様な変形実施が可能であ
る。
態に対して図示して説明したが、本発明は前記した実施
の形態に限らず、特許請求の範囲で請求する本発明の要
旨から外れることなく当該発明が属する分野で通常の知
識を有する者ならば誰でも多様な変形実施が可能であ
る。
【図１】 一般的なウォーターガイドを有する洗濯機を
示した断面図である。
示した断面図である。
【図２】 従来ウォーターガイドを示した図１のＩＩ−
ＩＩ線矢視断面図である。
ＩＩ線矢視断面図である。
【図３】 本発明の第１実施形態にともなう洗濯機を示
した断面図である。
した断面図である。
【図４】 （ａ）は図３のＩＶａ−ＩＶａ線矢視断面
図、（ｂ）は図３のＩＶｂ−ＩＶｂ線矢視断面図であ
る。
図、（ｂ）は図３のＩＶｂ−ＩＶｂ線矢視断面図であ
る。
【図５】 本発明の第２実施形態にともなう洗濯機の主
要部であるウォーターガイドを示した背面図である。
要部であるウォーターガイドを示した背面図である。
【図６】 図５に示されたウォーターガイドが洗濯槽に
設けられた状態を示した正面図である。
設けられた状態を示した正面図である。
【図７】 （ａ）は図６のＶＩＩ−ＶＩＩ線矢視断面
図、（ｂ）は（ａ）の他のダクト部材を示した断面図で
ある。
図、（ｂ）は（ａ）の他のダクト部材を示した断面図で
ある。
【図８】 本発明の第３実施形態にともなう洗濯機の主
要部であるウォーターガイドを示した背面図である。
要部であるウォーターガイドを示した背面図である。
【図９】 図８に示されたウォーターガイドが洗濯槽に
設けられた状態を示した正面図である。
設けられた状態を示した正面図である。
【図１０】 本発明の第４実施形態にともなう洗濯機の
主要部であるウォーターガイドを示した背面図である。
主要部であるウォーターガイドを示した背面図である。
【図１１】 図１０に示されたウォーターガイドが洗濯
槽に設けられた状態を示した正面図である。
槽に設けられた状態を示した正面図である。
１０ 本体 ２０ 水槽 ３０ 洗濯槽 ３１ バランサ ４０ パルセータ ４１ 回転翼 ５０ 駆動装置 ６０ クラッチ装置 １００ ウォーターガイド １００ａ メーン流路 １００ｂ 補助流路 １１０ ガイド部材 １１１ 上部噴出口 １１２ 中間噴出口 １１３ 流路ガイド １２０ ダクト部材 １２１ 第１ダクト部材 １２２ 第２ダクト部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 １９９８ ２７０９ (32)優先日 1998年１月31日 (33)優先権主張国 韓国（ＫＲ）
Claims (17)
- 【請求項１】 本体と、 前記本体内に設けられる水槽と、 前記水槽内に設けられ、洗濯物を受容する洗濯槽と、 前記洗濯槽の底面に設けられ、駆動装置により両方向交
互に回転しながら洗濯槽内に回転水流を形成するパルセ
ータと、 前記洗濯槽の上下方向に沿って流路を形成するように洗
濯槽の内壁面に用意され、前記パルセータの回転により
ポンピングされる洗濯水の一部を前記流路を通じて洗濯
槽の上側に誘導しながら洗濯槽内に噴出させ、洗濯槽の
上側から落下される上部噴出水流と洗濯槽の側面から水
平に噴出される側方向噴出水流とを同時に形成する少な
くとも一つ以上のウォーターガイドと、を含むことを特
徴とする洗濯機。 - 【請求項２】 ウォーターガイドは、 前記洗濯槽の内壁面内に流路を形成するように設けられ
るガイド部材と、 前記ガイド部材の後面に設けられ、前記流路を一つのメ
ーン流路と一対の補助流路に区画するダクト部材と、 前記ダクト部材によるメーン流路上の上側に位置するよ
うに形成され、メーン流路により上向き誘導される洗濯
水を洗濯槽の上側を通じて洗濯槽内に噴出させる上部噴
出口と、 前記ダクト部材による補助流路に沿って一定間隔を維持
して形成され、補助流路により上向き誘導される洗濯水
を洗濯槽の側面を通じて洗濯槽内に噴出させる中間噴出
口と、を有することを特徴とする請求項１に記載の洗濯
機。 - 【請求項３】 前記上部噴出口は四角形状の長孔でな
り、前記中間噴出口は多数の小孔でなったことを特徴と
する請求項２に記載の洗濯機。 - 【請求項４】 前記小孔は直径が相異なる大きさで形成
されたことを特徴とする請求項３に記載の洗濯機。 - 【請求項５】 前記多数の小孔は、洗濯水の給水水位に
対応される個数及び高さで形成されたことを特徴とする
請求項３または４に記載の洗濯機。 - 【請求項６】 前記ウォーターガイドは、 前記洗濯槽の内壁面内に流路を形成するように設けられ
るガイド部材と、 前記ガイド部材の後面に設けられ、前記流路を一つのメ
ーン流路と一対の補助流路に区画し、概略中央部が外側
に湾曲されることによりメーン流路上に集水部を形成す
るダクト部材と、 前記ダクト部材によるメーン流路上の上側に位置するよ
うに形成され、メーン流路により上向き誘導される洗濯
水を洗濯槽の上側を通じて洗濯槽内に噴出させる上部噴
出口と、 前記ダクト部材によるメーン流路上の集水部に位置する
ように形成され、メーン流路により上向き誘導される洗
濯水の一部を洗濯槽の側面を通じて洗濯槽内に噴出させ
る中間噴出口と、を有することを特徴とする請求項１に
記載の洗濯機。 - 【請求項７】 前記上部噴出口は四角形状の長孔でな
り、前記中間噴出口は多数の小孔でなったことを特徴と
する請求項６に記載の洗濯機。 - 【請求項８】 前記小孔は集水部のへりに２列で配列さ
れたことを特徴とする請求項７に記載の洗濯機。 - 【請求項９】 前記ウォーターガイドは、 前記洗濯槽の内壁面内に流路を形成するように設けられ
るガイド部材と、 前記ガイド部材の後面に設けられ、概略中央下側部が分
岐されることにより前記流路を一つのメーン流路と一対
の補助流路に区画するダクト部材と、 前記ダクト部材によるメーン流路上の上側に位置するよ
うに形成され、メーン流路により上向き誘導される洗濯
水を洗濯槽の上側を通じて洗濯槽内に噴出させる上部噴
出口と、 前記ダクト部材による補助流路に沿って一定間隔を維持
して形成され、メーン流路の分岐路を通じて補助流路に
より上向き誘導される洗濯水の一部を洗濯槽の側面を通
じて洗濯槽内に噴出させる中間噴出口と、を有すること
を特徴とする請求項１に記載の洗濯機。 - 【請求項１０】 前記一対の補助流路の概略中央下側部
にはメーン流路の分岐路を通じて上向き誘導される洗濯
水を集めるための外側に湾曲された弧形状の集水部が形
成され、この集水部に中間噴出口が形成されたことを特
徴とする請求項９に記載の洗濯機。 - 【請求項１１】 前記上部噴出口は四角形状の長孔でな
り、前記中間噴出口は多数の小孔でなったことを特徴と
する請求項１０に記載の洗濯機。 - 【請求項１２】 前記各小孔と対応する位置の補助流路
上にはこの補助流路を通じて上向き誘導される洗濯水を
小孔側に案内する流路ガイドが設けられたことを特徴と
する請求項１１に記載の洗濯機。 - 【請求項１３】 前記流路ガイドは各小孔の上側に位置
するように設けられ、補助流路を通じて上向き誘導され
る洗濯水を円滑に案内するようにそれぞれの小孔に対し
て曲面を有して傾斜するように設けられたことを特徴と
する請求項１２に記載の洗濯機。 - 【請求項１４】 前記ウォーターガイドは、 前記洗濯槽の内壁面内に流路を形成するように設けられ
るガイド部材と、 前記ガイド部材の後面に設けられメーン流路を形成し、
概略中央下側部が分岐された第１ダクト部材と、 前記第１ダクト部材の分岐路を含む下方一側を受容する
ように包んで設けられることにより一対の補助流路を形
成する第２ダクト部材と、 前記第１ダクト部材によるメーン流路上の上側に位置す
るように形成され、メーン流路により上向き誘導される
洗濯水を洗濯槽の上側を通じて洗濯槽内に噴出させる上
部噴出口と、 前記第２ダクト部材による補助流路に沿って一定間隔を
維持して形成され、メーン流路の分岐路を通じて補助流
路により上向き誘導される洗濯水を洗濯槽の側面を通じ
て洗濯槽内に噴出させる中間噴出口と、を有することを
特徴とする請求項１に記載の洗濯機。 - 【請求項１５】 前記上部噴出口は四角形状の長孔でな
り、前記中間噴出口は多数の小孔でなったことを特徴と
する請求項１４に記載の洗濯機。 - 【請求項１６】 前記小孔は洗濯槽に貯水される洗濯水
の水位によって一定間隔をおいて縦方向に配列されたこ
とを特徴とする請求項１５に記載の洗濯機。 - 【請求項１７】 本体と、 前記本体内に設けられる水槽と、 前記水槽内に設けられ、洗濯物を受容する洗濯槽と、 前記洗濯槽の底面に設けられ、駆動装置により両方向交
互に回転しながら洗濯槽内に回転水流を形成するパルセ
ータと、 前記洗濯槽の内壁面内に流路を形成するように設けられ
るガイド部材と、 前記ガイド部材の後面に設けられ、前記流路を一つのメ
ーン流路と一対の補助流路に区画するダクト部材と、 前記ダクト部材によるメーン流路上の上側に位置するよ
うに形成され、メーン流路により上向き誘導される洗濯
水を洗濯槽の上側を通じて洗濯槽内に噴出させる長孔形
状の上部噴出口と、 前記ダクト部材による補助流路に沿って一定間隔を維持
して形成され、補助流路により上向き誘導される洗濯水
を洗濯槽の側面を通じて洗濯槽内に噴出させる多数の小
孔でなされる中間噴出口を含み、 パルセータの駆動で洗濯槽の流路に沿って上向き誘導さ
れる洗濯水が一部は洗濯槽の上側から洗濯槽の内部に噴
出される上部噴出水流を形成し、一部は洗濯槽の側方向
から洗濯槽の内部に水平するように噴出される側方向噴
出水流を形成するようになったことを特徴とする洗濯
機。
Applications Claiming Priority (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR19982709 | 1998-01-31 | ||
| KR19982706 | 1998-01-31 | ||
| KR1019980002706A KR100291030B1 (ko) | 1998-01-31 | 1998-01-31 | 세탁기의가이드워터플로워 |
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