JPH11235409A

JPH11235409A - 運動不足防止携帯電子玩具

Info

Publication number: JPH11235409A
Application number: JP10080122A
Authority: JP
Inventors: Hiroaki Nishiuchi; 弘明西内
Original assignee: UISHAIN PLAZA KK
Current assignee: UISHAIN PLAZA KK
Priority date: 1998-02-20
Filing date: 1998-02-20
Publication date: 1999-08-31

Abstract

(57)【要約】【目的】娯楽性と実用性をかねた玩具として、食事の摂
取カロリーと運動による消費カロリーのチェックを楽し
みながらでき、バランスのいい食事の摂取量と計画的に
運動をこなすことができる。【構成】玩具に振動センサー（５）を設け、前記振動セ
ンサー（５）より出力されたデータを演算するマイコン
部（６）と前記演算されたデータを表示する表示部
（１）また、表示部（１）の表示を切り替える表示切替
操作部（２）と入力の設定をする設定操作部（３）と入
力をする入力操作部（４）を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、人が携帯し歩行時（運
動時）の振動から、振動センサーによって出力されたデ
ータにより進行する携帯電子玩具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、万歩計（登録商標）に振動センサ
ーからの出力をカウントし、消費カロリーを演算し、表
示部に表示するものがある。また携帯電子玩具として
は操作部を操作することにより、進行する種々の携帯電
子玩具が提案されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。（イ）従来の万歩計は歩数を測定し、歩数と消費カロリ
ーのみを表示部に表示し、娯楽としての機能はなかっ
た。（ロ）携帯電子玩具においては、娯楽性はあるものの実
用性にかけていた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】（イ）玩具に振動センサ
ー（５）を設け、係るデータを振動センサー（５）によ
って出力されたデータをもとに、消費カロリーをマイコ
ン部（６）にて演算し、これにより、予め入力された体
重と摂取カロリーから、現在の体重をマイコン部（６）
にて演算し、表示部（１）に現在の体重（１０）と、前
記演算されたデータにより電子キャラクター（７）の体
型が太ったり、やせたりと表示することにより進行する
ことを特徴とする。（ロ）一般に一日の平均とされる消費カロリーと摂取カ
ロリーが入力されており、現在の消費カロリー（８）と
摂取カロリー（９）に対応する進行状況をマイコン部
（６）で演算し、健康度（１５）として数字又はバロメ
ーターによって表示部（１）に表示する手段を有するこ
と。（ハ）予め、遊戯者が理想とする目標体重（１３）を入
力することにより、目標までの体重（１４）並びに必要
な消費カロリー（１２）を表示部（１）に表示する手段
を有すること。

【０００５】

【作用】本発明が提供する手段は、遊戯者が携帯するこ
とにより、振動センサー（５）によって出力されたデー
タをもとに、予め入力されたデータである遊戯者の体重
（１０）、目標体重（１３）と時刻（１１）、並びに進
行時に入力されたデータである遊戯者が食事より摂取し
た摂取カロリー（９）に対応して進行状況をマイコン部
（６）にて演算し、表示部（１）に現在の進行状況とし
て、数字並びにバロメーターと、電子キャラクター
（７）の体型が太ったり、やせたりと表示されることに
より、入力された目標体（１３）重まで、娯楽性と運動
不足防止とゆう実用性をかねそなえ楽しむことができ
る。

【０００６】

【発明の実地例】図１に基づいて実地例の説明をする。
遊戯者が携帯することにより、振動センサー（５）によ
って出力されたデータをもとに、予め入力されたデータ
（遊戯者の体重、目標体重と時刻）、並びに進行時に入
力されたデータ（遊戯者が食事した摂取カロリー）に対
応して進行状況をマイコン部（６）にて演算し、表示部
（１）に現在の進行状況として、電子キャラクター
（７）の体型が太ったり、やせたりと表示される。

【０００７】次に、図２に基づいて実地例の説明をす
る。図１より表示切替操作部（２）を操作することによ
り、図２へと表示部（１）が切替わる。図２では表示部
（１）に、本日、現在までの消費カロリー（８）と摂取
カロリー（９）と現在の体重（１０）と現在の時刻（１
１）が表示される。また、設定操作部（３）を操作する
ことにより、表示部（１）において、摂取カロリー
（９）と現在の体重（１０）と現在の時刻（１１）の表
示が点滅し、入力操作部（４）を操作することにより、
現在の正しい数字（設定）を入力することができる。特
に、摂取カロリー（９）においては、遊戯者がとった食
事の摂取カロリーを自己申告により、入力しなければな
らない。また、現在の時刻（１１）が、『００：００』
になると、『摂取カロリー−消費カロリー』をマイコン
部（６）において演算し、現在の時刻（１１）『００：
００』以降の現在の体重（１０）の表示が、増加又は減
少する。

【０００８】次に、図３に基づいて実地例の説明をす
る。図２より表示切替操作部（２）を操作することによ
り、図３へと表示部（１）が切替わる。図３では、表示
部（１）に目標体重（１３）と、現在の体重（１０）か
ら目標体重（１３）に、なるまでの必要とする消費カロ
リー（１２）と、『現在の体重（１０）−目標体重（１
３）』（１４）が表示される。また、設定操作部（３）
を操作することにより、表示部（１）において、目標体
重（１３）の表示が点滅し、入力操作部（４）を操作す
ることにより、目標体重（１３）を入力することができ
る。

【０００９】次に、図４に基づいて実地例の説明をす
る。図３より表示切替操作部（２）を操作することによ
り、図４へと表示部（１）が切替わる。図４では、表示
部（１）に、健康度（１５）として、一般に一日の平均
とされる消費カロリーと摂取カロリーがマイコン部
（６）に入力されており、現在の消費カロリー（８）と
摂取カロリー（９）に対応する進行状況をマイコン部
（６）で演算し、遊戯者の食事と運動のバランスを、数
字又はバロメーターによって表示する。また、図４より
表示切替操作部（２）を操作することにより、図１へと
表示部（１）が切替わる。

【００１０】

【発明の効果】以上説明してきたように、遊戯者が携帯
することにより、振動センサー（５）によって出力され
たデータをもとに、予め入力されたデータである遊戯者
の体重（１０）、目標体重（１３）と時刻（１１）、並
びに進行時に入力されたデータである遊戯者が食事より
摂取した摂取カロリー（９）に対応して進行状況をマイ
コン部（６）にて演算し、表示部（１）に現在の進行状
況として、数字並びにバロメーターと、電子キャラクタ
ー（７）の体型が太ったり、やせたりと表示されること
により、入力された目標体（１３）重まで、娯楽性と運
動不足防止とゆう実用性をかねそなえ楽しむことができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図面１】実地例を示す正面図である。

【図面２】実地例を示す正面図である。

【図面３】実地例を示す正面図である。

【図面４】実地例を示す正面図である。

【図面５】内部の基本的なブロック図である。

【符号の説明】

１表示部２表示切替操作部３設定操作部４入力操作部５振動センサー６マイコン部７表示部（１）に表示された、電子キャラクター８表示部（１）に表示された、消費カロリー９表示部（１）に表示された、摂取カロリー１０表示部（１）に表示された、現在の体重１１表示部（１）に表示された、現在の時刻１２表示部（１）に表示された、現在の体重（１０）
から目標体重（１３）までに必要な消費カロリー１３表示部（１）に表示された、目標体重１４表示部（１）に表示された、現在の体重（１０）
−目標体重（１３）１５表示部（１）に表示された、健康度

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】玩具に振動センサー（５）を設け、係るデ
ータを振動センサー（５）によって出力されたデータを
もとに、消費カロリーをマイコン部（６）にて演算し、
これにより、予め入力された体重と摂取カロリーから、
現在の体重をマイコン部（６）にて演算し、表示部
（１）に現在の体重（１０）と、前記演算されたデータ
により電子キャラクター（７）の体型が太ったり、やせ
たりと表示することにより進行することを特徴とする運
動不足防止携帯電子玩具。
【請求項２】一般に一日の平均とされる消費カロリーと
摂取カロリーが入力されており、現在の消費カロリー
（８）と摂取カロリー（９）に対応する進行状況をマイ
コン部（６）で演算し、健康度（１５）として数字又は
バロメーターによって表示部（１）に表示する請求項１
記載の運動不足防止携帯電子玩具。
【請求項３】予め、遊戯者が理想とする目標体重（１
３）を入力することにより、目標までの体重（１４）並
びに必要な消費カロリー（１２）を表示部（１）に表示
する請求項１記載の運動不足防止携帯電子玩具。