JPH0510843Y2 - - Google Patents

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JPH0510843Y2
JPH0510843Y2 JP1985054146U JP5414685U JPH0510843Y2 JP H0510843 Y2 JPH0510843 Y2 JP H0510843Y2 JP 1985054146 U JP1985054146 U JP 1985054146U JP 5414685 U JP5414685 U JP 5414685U JP H0510843 Y2 JPH0510843 Y2 JP H0510843Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本考案は運動シミユレーターに関し、特に選択
されたある種の運動メニユーに対し、デイスプレ
イに表示されるキヤラクタの動きを運動者の運動
に連動させることによつて運動中の人体機能など
を検出しつつ効果的に、かつ安全にトレーニング
することができる運動シミユレーターに関するも
のである。
【従来の技術】
従来より室内などで手軽に運動ができる体力増
進を図る運動装置は、多種多様の装置が考案され
ている。近年のマイクロコンピユータの進歩、価
格の低減などにより運動装置にマイクロコンピユ
ータを付加し単純で飽きが早い運動に、楽しさと
遊びの要素を取り入れた運動装置がある。その中
の一例であるトレーニング用自転車は、トレーニ
ング用自転車にマイクロコンピユータとCRTの
中に描かれている自転車が動き出し、CRTに描
かれている風景の中を走り実際にサイクリングを
しているような気分で運動ができるものである。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような運動装置において、
例えばトレーニング用自転車の場合などは、必ず
トレーニング用自転車が必要となり、広い場所が
必要になるのみならず、その価格も高く容易には
入手できないという問題がある。 その上、運動量は運動者自身がコントロールし
ているために、運動量に過不足が生じ易く、例え
ば運動量が過大になるとかえつて身体に悪影響を
与えるし、運動量が不足すると充分な運動効果が
得られなくなるという問題もある。 それ故に、本考案の目的は、特別の運動器具を
用いることなく、運動者の年令、体力、人体機能
(例えば心拍、血圧などの変化)などに応じた適
切な運動と適量な運動量に調節できる運動シミユ
レーターを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
従つて、本考案は、上述の目的を達成するため
に、人体に取り付けられ体幹の前後及び/又は左
右及び/又は上下及び/又は回転運動を定量的に
検出し運動信号を出力する運動検出手段と、運動
者の心拍及び/又は血圧を測定して人体機能を検
出して人体機能検出信号を出力する人体機能検出
手段と、運動メニユーの進行に伴つて、前記運動
検出手段より出力された運動信号に対応した運動
を、画面上に表示されたキヤラクタによつて再現
する運動表示手段と、この運動表示手段にて表示
された運動メニユーと前記運動者の実際の運動反
応との相対関係及び前記運動者の前記人体機能の
結果を演算算出し前記運動表示手段に入力する運
動反応結果演算手段とを具備し、前記運動者の運
動を、キヤラクタを介して運動表示手段に表示さ
せると共に、運動メニユーの進行に伴う運動者の
運動反応、人体機能に基づいた演算結果を運動表
示手段で進行中の運動メニユーにフイードバツク
するようにしたことを特徴とするものである。
【作用】
この構成によれば、運動者の運動は、運動表示
手段に表示のキヤラクタを通して再現されると共
に、運動メニユーの進行に伴う運動者の運動反
応、人体機能に基づく運動反応結果演算手段によ
る演算結果が運動表示手段の運動メニユーにフイ
ードバツクされる。従つて、運動者は、運動メニ
ユーの進行に沿つて運動を継続していても、運動
者に適切な運動と適量の運動量をこなすことがで
きる。
【実施例】 次に、本考案の実施例について図面を参照しつ
つ説明する。 第1図は、本考案の運動シミユレーターの構成
ブロツク説明図である。 1は運動センサで、例えば加速度センサが好適
する。このセンサは人体に取り付けられ、体幹の
前後、左右、上下、回転運動を定量的に検出し運
動信号を出力する。この運動センサより出力され
た運動信号は、コードレスにてコンピユータに送
信することが可能である。又、この運動センサ1
で検出された運動信号は、後述するコンピユータ
を介してCRT画面上に表示されるキヤラクタに
伝えられ、キヤラクタによつて運動者があたかも
画面で運動しているかのように再現される。 2は心拍センサで、運動センサ1と同様に人体
に取り付けられ運動者の心拍数を検出し心拍信号
を出力する。この心拍センサも運動センサ1と同
様にコードレスにてコンピユータに信号を送信す
ることも可能である。 3はROMで、運動センサ1より出力される運
動信号と、心拍センサ2により出力される心拍信
号を受けて運動者の実際の運動反応との相対関
係、心拍数、消費カロリー、運動の総合的評価を
実行するプログラムを記憶格納する。 4はRAMで、それぞれのデータを一時記憶格
納するものである。 5はCPUで、それぞれの信号を受けて演算し
所定の処理を指示する。 6はCRT(運動表示手段)で、CPU5より指示
された画像、運動者の反応、心拍数などを表示す
る。又、CRT6はその画面に表示されるキヤラ
クタを介して運動者の動きが運動センサからの運
動信号に基づいて再現され、画面上で実行される
スポーツメニユーに対して反応などをリアルタイ
ムに確認できる。 7は音声出力装置で、CRT6にて表示された
ものをよりリアルに運動者に音声により伝えるも
のである。 始めにCRT6にはどのような運動をするかを
選択するメニユーが表示され、このメニユーより
運動者は自分に適した運動を選択する。その結
果、必要な画像、音声が出力され、そのスポーツ
メニユーに従い運動者は運動を実行する。この運
動とは、例えば運動者をキヤラクタ化した主人公
に向かつて、CRT6の画面上で、次々と砲丸が
投げられてくるのを主人公がよけるために、運動
者が身をもつて避けなければならない運動であ
る。この運動において、砲丸をタイミングよく避
けられたかどうかは、運動者の体幹に取り付けら
れた前後、左右、上下、回転などを定量的に検出
する加速度センサなどである運動検出手段により
判定され、この判定の結果が、CRT6の画面上
の主人公の動きで同時に表示される。又、CRT
6には運動中の心拍数が表示され、心拍数が上が
り過ぎた場合には運動量を軽減して運動者に負担
を掛けぬよう、砲丸の飛来する頻度や速さ(運動
メニユー)が変化する。運動が終了すると、最大
と最小の心拍数、消費カロリー、運動量に対する
総合的評価がなされる。 第2図は本考案の運動シミユレーターの動作を
説明するためのフローチヤートである。S1にて
運動シミユレーターをスタートさせ、S2にて
ROM3,RAM4,CPU5より各信号が処理さ
れる。S3は指示された運動をCRT6の画面(デ
イスプレイ面)に表示し、S4にてCRT6に表
示・要求された運動を実際に人間が行い、S5で
この運動に対応する人間の反応を運動センサ1よ
り出力し、S6にて表示・要求された運動と実際
の運動の相対関係を比較し、S7で人間の心拍を
心拍センサ2より読み取る。S8ではS6で比較さ
れた動きを判断しS2へ送りCRT6に表示する。
一連の動作が終了するとS9にて続行するかを判
断し、続行する場合にはS2へ戻り上記動作を繰
り返す。S10にて終了をする。尚、この実施例で
は運動表示手段を単一のCRT6として説明した
が、運動表示手段は一つでも複数であつてもよ
い。運動表示手段が複数ある場合は、運動者への
表示・要求と運動者の運動の表示とが別々に表さ
れる。
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、選択されたスポ
ーツの実行段階において運動者の動きが運動セン
サによつて画面上のキヤラクタに再現されると共
に、運動者の人体機能検出信号に基づいて適切な
運動・運動量が、視覚、聴覚などによつて運動者
にフイードバツクされ、運動者の年令、体力など
に応じて安全に運動を行なうことができる。 しかも、トレーニング用自転車などのような特
別な機器・器具を必要としないために、室内でも
手軽に実行することができる。 その上、運動する際の運動用器具や特定の負荷
装置を必要としないので、配置場所や価格などに
制約されることなく、容易かつ安全に運動が行え
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す構成ブロツク説
明図、第2図は本考案の動作の説明を行なうフロ
ーチヤートである。 1……運動表示手段、2……人体機能検出手
段、3,4,5……運動反応結果演算手段、6,
7……運動表示手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 人体に取り付けられ体幹の前後及び/又は左右
    及び/又は上下及び/又は回転運動を定量的に検
    出し運動信号を出力する運動検出手段と、 運動者の心拍及び/又は血圧を測定して人体機
    能を検出して人体機能検出信号を出力する人体機
    能検出手段と、 運動メニユーの進行に伴つて、前記運動検出手
    段より出力された運動信号に対応した運動を、画
    面上に表示されたキヤラクタによつて再現する運
    動表示手段と、この運動表示手段にて表示された
    運動メニユーと前記運動者の実際の運動反応との
    相対関係及び前記運動者の前記人体機能の結果を
    演算算出し前記運動表示手段に入力する運動反応
    結果演算手段とを具備し、前記運動者の運動を、
    キヤラクタを介して運動表示手段に表示させると
    共に、運動メニユーの進行に伴う運動者の運動反
    応、人体機能に基づいた演算結果を運動表示手段
    で進行中の運動メニユーにフイードバツクするよ
    うにしたことを特徴とする運動シミユレーター。
JP1985054146U 1985-04-11 1985-04-11 Expired - Lifetime JPH0510843Y2 (ja)

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JPS61168853U JPS61168853U (ja) 1986-10-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5402252B2 (ja) * 2009-05-28 2014-01-29 ヤマハ株式会社 動作評価装置及びプログラム
JP5402253B2 (ja) * 2009-05-28 2014-01-29 ヤマハ株式会社 動作評価装置及びプログラム
JP6439768B2 (ja) * 2016-09-30 2018-12-19 オムロン株式会社 運動インストラクション装置、システム、方法およびプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58206771A (ja) * 1982-05-27 1983-12-02 セイコーインスツルメンツ株式会社 ランニングペ−スメ−カ−
JPS6029166A (ja) * 1983-07-25 1985-02-14 トヨタ自動車株式会社 体力年令計算機

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