JPH11234759A - 無線ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方法及びその装置 - Google Patents
無線ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方法及びその装置Info
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- JPH11234759A JPH11234759A JP10037615A JP3761598A JPH11234759A JP H11234759 A JPH11234759 A JP H11234759A JP 10037615 A JP10037615 A JP 10037615A JP 3761598 A JP3761598 A JP 3761598A JP H11234759 A JPH11234759 A JP H11234759A
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Communication Control (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル無線通信方式における移動機の受信
動作による消費電力を抑える無線ユーザパケット用移動
機のバッテリーセービング方法を提供する。 【解決手段】 基地局ＢＳと複数の移動機ＭＳから構成
されるデジタル移動通信方式の無線ユーザパケット信号
に基づく複数の移動機相互間での衝突制御処理を行なう
際に、前記衝突制御処理に用いる衝突制御ビットに他の
移動機ＭＳが送信する上り無線ユーザパケット信号の長
さを表す信号構成情報を付加し、前記付加された信号構
成情報の上り無線ユーザパケット信号に基づいて各移動
機ＭＳにて送信権を獲得したか否かの判定を行ない、各
移動機ＭＳが固有の周期で行う受信動作に代えて、特定
の移動機のみに受信動作を行なわせる。
動作による消費電力を抑える無線ユーザパケット用移動
機のバッテリーセービング方法を提供する。 【解決手段】 基地局ＢＳと複数の移動機ＭＳから構成
されるデジタル移動通信方式の無線ユーザパケット信号
に基づく複数の移動機相互間での衝突制御処理を行なう
際に、前記衝突制御処理に用いる衝突制御ビットに他の
移動機ＭＳが送信する上り無線ユーザパケット信号の長
さを表す信号構成情報を付加し、前記付加された信号構
成情報の上り無線ユーザパケット信号に基づいて各移動
機ＭＳにて送信権を獲得したか否かの判定を行ない、各
移動機ＭＳが固有の周期で行う受信動作に代えて、特定
の移動機のみに受信動作を行なわせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線ユーザパケッ
ト用移動機のバッテリーセービング方法に関するもので
ある。
ト用移動機のバッテリーセービング方法に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】基地局（以下、ＢＳという）と複数の移
動機（以下、ＭＳという）から構成されるデジタル移動
通信方式の無線ユーザパケット信号（以下、ＵＰＣＨと
いう）において、これまでの無線ランダムアクセス制御
における部分再送制御方式では、任意のＭＳからＵＰＣ
Ｈを受信したＢＳは、ＭＳに対して受信応答を返す仕組
み（衝突制御処理）を行っており、この信号のやりとり
により他の移動機に対する信号の衝突制御・先着信号順
の保証がなされている。
動機（以下、ＭＳという）から構成されるデジタル移動
通信方式の無線ユーザパケット信号（以下、ＵＰＣＨと
いう）において、これまでの無線ランダムアクセス制御
における部分再送制御方式では、任意のＭＳからＵＰＣ
Ｈを受信したＢＳは、ＭＳに対して受信応答を返す仕組
み（衝突制御処理）を行っており、この信号のやりとり
により他の移動機に対する信号の衝突制御・先着信号順
の保証がなされている。
【０００３】そして同時刻に送信を行った複数のＭＳの
内、ＢＳに受信されなかったＭＳはランダムアクセス制
御に従い間欠受信動作に入り、他のＭＳとＢＳの信号送
受信状態を監視しながら自分の送信タイミングになるま
で待機している（特開昭６０−１８２２３４号公報，特
開平３−０４４２１９号公報，特開平４−３０６９２５
号公報等参照）。
内、ＢＳに受信されなかったＭＳはランダムアクセス制
御に従い間欠受信動作に入り、他のＭＳとＢＳの信号送
受信状態を監視しながら自分の送信タイミングになるま
で待機している（特開昭６０−１８２２３４号公報，特
開平３−０４４２１９号公報，特開平４−３０６９２５
号公報等参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のバッテリーセービング方法では、同時刻に送信を行っ
た複数のＭＳの内、ＢＳに受信されなかったＭＳはラン
ダムアクセス制御に従い間欠受信動作に入り、他のＭＳ
とＢＳの信号送受信状態を監視しながら自分の送信タイ
ミングになるまで待機している期間にも、間欠受信を行
っているため、バッテリーの消費量が増えてしまうとい
う問題がある。
のバッテリーセービング方法では、同時刻に送信を行っ
た複数のＭＳの内、ＢＳに受信されなかったＭＳはラン
ダムアクセス制御に従い間欠受信動作に入り、他のＭＳ
とＢＳの信号送受信状態を監視しながら自分の送信タイ
ミングになるまで待機している期間にも、間欠受信を行
っているため、バッテリーの消費量が増えてしまうとい
う問題がある。
【０００５】本発明の目的は、デジタル無線通信方式に
おける移動機（以下、ＭＳという）の受信動作による消
費電力を抑える無線ユーザパケット用移動機のバッテリ
ーセービング方法を提供することにある。
おける移動機（以下、ＭＳという）の受信動作による消
費電力を抑える無線ユーザパケット用移動機のバッテリ
ーセービング方法を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る無線ユーザパケット用移動機のバッテ
リーセービング方法は、基地局と複数の移動機から構成
されるデジタル移動通信方式の無線ユーザパケット信号
に基づく複数の移動機相互間での衝突制御処理に用いる
無線ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方
法であって、前記衝突制御処理に用いる衝突制御ビット
に他の移動機が送信する上り無線ユーザパケット信号の
長さを表す信号構成情報を付加し、前記付加された信号
構成情報の上り無線ユーザパケット信号に基づいて各移
動機にて送信権を獲得したか否かの判定を行ない、各移
動機が固有の周期で行う受信動作に代えて、特定の移動
機のみに受信動作を行なわせるものである。
め、本発明に係る無線ユーザパケット用移動機のバッテ
リーセービング方法は、基地局と複数の移動機から構成
されるデジタル移動通信方式の無線ユーザパケット信号
に基づく複数の移動機相互間での衝突制御処理に用いる
無線ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方
法であって、前記衝突制御処理に用いる衝突制御ビット
に他の移動機が送信する上り無線ユーザパケット信号の
長さを表す信号構成情報を付加し、前記付加された信号
構成情報の上り無線ユーザパケット信号に基づいて各移
動機にて送信権を獲得したか否かの判定を行ない、各移
動機が固有の周期で行う受信動作に代えて、特定の移動
機のみに受信動作を行なわせるものである。
【０００７】また、前記送信権を獲得できなかった残り
の移動機は、特定の移動機による送信時間を算出し、受
信動作を一時停止するものである。
の移動機は、特定の移動機による送信時間を算出し、受
信動作を一時停止するものである。
【０００８】また、本発明に係る無線ユーザパケット用
移動機のバッテリーセービング装置は、基地局と複数の
移動機から構成されるデジタル移動通信方式の無線ユー
ザパケット信号に基づく複数の移動機相互間での衝突制
御処理に用いる無線ユーザパケット用移動機のバッテリ
ーセービング装置であって、前記複数の移動機に解析手
段を、前記基地局に情報付加手段をそれぞれ有するもの
であり、前記情報付加手段は、前記衝突制御処理に用い
る衝突制御ビットに他の移動機が送信する上り無線ユー
ザパケット信号の長さを表す信号構成情報を付加するも
のであり、前記解析手段は、前記付加された信号構成情
報の上り無線ユーザパケット信号に基づいて各移動機に
て送信権を獲得したか否かの判定を行なうものであり、
各移動機が固有の周期で行う受信動作に代えて、特定の
移動機のみに受信動作を行なわせるようにしたものであ
る。
移動機のバッテリーセービング装置は、基地局と複数の
移動機から構成されるデジタル移動通信方式の無線ユー
ザパケット信号に基づく複数の移動機相互間での衝突制
御処理に用いる無線ユーザパケット用移動機のバッテリ
ーセービング装置であって、前記複数の移動機に解析手
段を、前記基地局に情報付加手段をそれぞれ有するもの
であり、前記情報付加手段は、前記衝突制御処理に用い
る衝突制御ビットに他の移動機が送信する上り無線ユー
ザパケット信号の長さを表す信号構成情報を付加するも
のであり、前記解析手段は、前記付加された信号構成情
報の上り無線ユーザパケット信号に基づいて各移動機に
て送信権を獲得したか否かの判定を行なうものであり、
各移動機が固有の周期で行う受信動作に代えて、特定の
移動機のみに受信動作を行なわせるようにしたものであ
る。
【０００９】また、前記複数の移動機は、特定の移動機
による送信時間を算出し、受信動作を一時停止する手段
を有するものである。
による送信時間を算出し、受信動作を一時停止する手段
を有するものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。
より説明する。
【００１１】図１は、本発明の実施形態における移動機
（ＭＳ）の送受信装置を示す構成図、図２は、本発明の
実施形態における基地局（ＢＳ）の送受信装置を示す構
成図、図３は、本発明の実施形態における移動機（Ｍ
Ｓ）の送受信を示すフロー図である。
（ＭＳ）の送受信装置を示す構成図、図２は、本発明の
実施形態における基地局（ＢＳ）の送受信装置を示す構
成図、図３は、本発明の実施形態における移動機（Ｍ
Ｓ）の送受信を示すフロー図である。
【００１２】図１に示す本発明に係る無線ユーザパケッ
ト用移動機のバッテリーセービング方法は基本的構成と
して、基地局と複数の移動機から構成されるデジタル移
動通信方式の無線ユーザパケット信号に基づく複数の移
動機相互間での衝突制御処理に用いる無線ユーザパケッ
ト用移動機のバッテリーセービング方法を対象とするも
のであり、前記衝突制御処理に用いる衝突制御ビットに
他の移動機が送信する上り無線ユーザパケット信号の長
さを表す信号構成情報を付加し、前記付加された信号構
成情報の上り無線ユーザパケット信号に基づいて各移動
機にて送信権を獲得したか否かの判定を行ない、各移動
機が固有の周期で行う受信動作に代えて、特定の移動機
のみに受信動作を行なわせることを特徴とするものであ
る。
ト用移動機のバッテリーセービング方法は基本的構成と
して、基地局と複数の移動機から構成されるデジタル移
動通信方式の無線ユーザパケット信号に基づく複数の移
動機相互間での衝突制御処理に用いる無線ユーザパケッ
ト用移動機のバッテリーセービング方法を対象とするも
のであり、前記衝突制御処理に用いる衝突制御ビットに
他の移動機が送信する上り無線ユーザパケット信号の長
さを表す信号構成情報を付加し、前記付加された信号構
成情報の上り無線ユーザパケット信号に基づいて各移動
機にて送信権を獲得したか否かの判定を行ない、各移動
機が固有の周期で行う受信動作に代えて、特定の移動機
のみに受信動作を行なわせることを特徴とするものであ
る。
【００１３】図１に示す本発明に係る無線ユーザパケッ
ト用移動機のバッテリーセービング方法を実施する装置
は、複数の移動機ＭＳに解析手段３を、基地局ＢＳに情
報付加手段９をそれぞれ有するものであり、情報付加手
段９によって衝突制御処理に用いる衝突制御ビットに他
の移動機ＭＳが送信する上り無線ユーザパケット信号
（ＵＰＣＨ）の長さを表す信号構成情報を付加し、解析
手段３によって、付加された信号構成情報の上り無線ユ
ーザパケット信号に基づいて各移動機ＭＳにて送信権を
獲得したか否かの判定を行ない、各移動機ＭＳが固有の
周期で行う受信動作に代えて、特定の移動機ＭＳのみに
受信動作を行なわせるようにしたことを特徴とするもの
である。
ト用移動機のバッテリーセービング方法を実施する装置
は、複数の移動機ＭＳに解析手段３を、基地局ＢＳに情
報付加手段９をそれぞれ有するものであり、情報付加手
段９によって衝突制御処理に用いる衝突制御ビットに他
の移動機ＭＳが送信する上り無線ユーザパケット信号
（ＵＰＣＨ）の長さを表す信号構成情報を付加し、解析
手段３によって、付加された信号構成情報の上り無線ユ
ーザパケット信号に基づいて各移動機ＭＳにて送信権を
獲得したか否かの判定を行ない、各移動機ＭＳが固有の
周期で行う受信動作に代えて、特定の移動機ＭＳのみに
受信動作を行なわせるようにしたことを特徴とするもの
である。
【００１４】次に、本発明の具体例を実施形態として説
明する。移動機（ＭＳ）の送受信装置５は、受信装置１
と、送信装置２と、プログラム制御により動作する衝突
制御ビット解析手段３と、ハードウェア制御により動作
するタイマー装置４とを有している。
明する。移動機（ＭＳ）の送受信装置５は、受信装置１
と、送信装置２と、プログラム制御により動作する衝突
制御ビット解析手段３と、ハードウェア制御により動作
するタイマー装置４とを有している。
【００１５】また移動機（ＭＳ）の送受信装置５に設け
た受信装置１は、基地局（ＢＳ）からの下りＵＰＣＨを
受信し、その受信データを衝突制御ビット解析手段３に
出力するようになっている。
た受信装置１は、基地局（ＢＳ）からの下りＵＰＣＨを
受信し、その受信データを衝突制御ビット解析手段３に
出力するようになっている。
【００１６】衝突制御ビット解析手段３は、下りＵＰＣ
Ｈ内に含まれる衝突制御ビット内の受信データの１６ビ
ットＣＲＣデータ（図４のＰＥ１７）により、自身の移
動機（ＭＳ）が送信権を獲得したか否かの判断を行うよ
うになっている。
Ｈ内に含まれる衝突制御ビット内の受信データの１６ビ
ットＣＲＣデータ（図４のＰＥ１７）により、自身の移
動機（ＭＳ）が送信権を獲得したか否かの判断を行うよ
うになっている。
【００１７】衝突制御ビット解析手段３は、自身のＭＳ
が送信権を獲得したものとして判断した場合に、移動機
（ＭＳ）の送受信装置５に設けた送信装置２にて以降の
データを引き続き送信するようになっている。
が送信権を獲得したものとして判断した場合に、移動機
（ＭＳ）の送受信装置５に設けた送信装置２にて以降の
データを引き続き送信するようになっている。
【００１８】衝突制御ビット解析手段３は、自身のＭＳ
が送信権を獲得できなかったものとして判断した場合
に、衝突制御ビット内のＷビットに基づいて、他の移動
機（ＭＳ）による送信時間を算出し、タイマー装置４に
より受信動作を一時停止させるようになっている。
が送信権を獲得できなかったものとして判断した場合
に、衝突制御ビット内のＷビットに基づいて、他の移動
機（ＭＳ）による送信時間を算出し、タイマー装置４に
より受信動作を一時停止させるようになっている。
【００１９】一方、図２に示す本発明の実施形態におけ
る基地局（ＢＳ）の送受信装置６は、受信装置７と、送
信装置８と、プログラム制御により動作する衝突制御生
成手段９とを有している。
る基地局（ＢＳ）の送受信装置６は、受信装置７と、送
信装置８と、プログラム制御により動作する衝突制御生
成手段９とを有している。
【００２０】基地局（ＢＳ）の送受信装置６に設けた受
信装置７は、移動機（ＭＳ）からの上りＵＰＣＨを受信
する機能を有している。
信装置７は、移動機（ＭＳ）からの上りＵＰＣＨを受信
する機能を有している。
【００２１】また、衝突制御ビット生成手段９は、受信
装置７が受信した上りＵＰＣＨを入力として、下りＵＰ
ＣＨに図４に示す衝突制御ビットを付加するようになっ
ている。
装置７が受信した上りＵＰＣＨを入力として、下りＵＰ
ＣＨに図４に示す衝突制御ビットを付加するようになっ
ている。
【００２２】また、送信装置８は、衝突制御ビット生成
手段９の付加した衝突制御ビットを含む下りＵＰＣＨを
移動機（ＭＳ）に向けて送信するようになっている。
手段９の付加した衝突制御ビットを含む下りＵＰＣＨを
移動機（ＭＳ）に向けて送信するようになっている。
【００２３】次に、図１，図２，図３，図４及び図５を
参照して本発明の実施形態の動作について詳細に説明す
る。この説明では、基地局（ＢＳ）に対して２台の移動
機（ＭＳ）が送受信を行なう場合を例にとって説明す
る。なお、２台の移動機（ＭＳ）には、その一方にＭＳ
−１、その他方にＭＳ−２の符合を付して説明する。
参照して本発明の実施形態の動作について詳細に説明す
る。この説明では、基地局（ＢＳ）に対して２台の移動
機（ＭＳ）が送受信を行なう場合を例にとって説明す
る。なお、２台の移動機（ＭＳ）には、その一方にＭＳ
−１、その他方にＭＳ−２の符合を付して説明する。
【００２４】２台の移動機（ＭＳ−１，ＭＳ−２）の送
受信装置５の送信装置２から送信された上りＵＰＣＨを
基地局（ＢＳ）の送受信装置６内の受信装置７にて受信
する（図５のステップ）。
受信装置５の送信装置２から送信された上りＵＰＣＨを
基地局（ＢＳ）の送受信装置６内の受信装置７にて受信
する（図５のステップ）。
【００２５】すると、ＢＳの衝突制御ビット生成手段９
は、受信された上りＵＰＣＨから下りＵＰＣＨに付加す
るための衝突制御ビット情報を生成する。
は、受信された上りＵＰＣＨから下りＵＰＣＨに付加す
るための衝突制御ビット情報を生成する。
【００２４】ＢＳの送信装置８は、衝突制御ビット生成
手段９によって衝突制御ビットの付加された下りＵＰＣ
Ｈを送信する（図５のステップ）。
手段９によって衝突制御ビットの付加された下りＵＰＣ
Ｈを送信する（図５のステップ）。
【００２６】２台のＭＳ−１，ＭＳ−２の送受信装置５
の受信装置１は、ＢＳの送受信装置６の送信装置８から
送信された下りＵＰＣＨを受信し、衝突制御ビット解析
手段３は、図３に示す受信データ組立処理１０にて、図
４に示す衝突制御ビット内の３ＢｉｔのＩ／Ｂデータ１
５、３ＢｉｔのＲ／Ｎデータ１６、受信データの１６ビ
ットＣＲＣデータ（ＰＥ）１７の判定を行う。
の受信装置１は、ＢＳの送受信装置６の送信装置８から
送信された下りＵＰＣＨを受信し、衝突制御ビット解析
手段３は、図３に示す受信データ組立処理１０にて、図
４に示す衝突制御ビット内の３ＢｉｔのＩ／Ｂデータ１
５、３ＢｉｔのＲ／Ｎデータ１６、受信データの１６ビ
ットＣＲＣデータ（ＰＥ）１７の判定を行う。
【００２７】ここで、衝突制御ビット解析手段３が解析
を行なうデータに関して、３ＢｉｔのＩ／Ｂデータ１５
のうち、０００は送信禁止Ｂを、１１１は送信許可Ｉを
表わし、また３ＢｉｔのＲ／Ｎデータ１６のうち、００
０は非送信Ｎを、１１１は受信Ｒを表わすように設定さ
れている。
を行なうデータに関して、３ＢｉｔのＩ／Ｂデータ１５
のうち、０００は送信禁止Ｂを、１１１は送信許可Ｉを
表わし、また３ＢｉｔのＲ／Ｎデータ１６のうち、００
０は非送信Ｎを、１１１は受信Ｒを表わすように設定さ
れている。
【００２８】したがって、２台のＭＳ−１，ＭＳ−２の
送受信装置５に設けたそれぞれの衝突制御ビット解析手
段３はデータ解析を行ない、３ＢｉｔのＩ／Ｂデータ１
５が送信許可Ｉであり、３ＢｉｔのＲ／Ｎデータ１６が
受信Ｒであり、かつ受信データの１６ビットＣＲＣデー
タ（ＰＥ）１７が前回の送信データのＣＲＣデータであ
ると判定（図３のＰＥ処理１１）した衝突制御ビット解
析手段３は、自身のＭＳ−１或いはＭＳ−２がＢＳへの
送信権を獲得したものと判断し、送信装置２にて続けて
上りＵＰＣＨを送信する（図３の信号信号処理１４）。
送受信装置５に設けたそれぞれの衝突制御ビット解析手
段３はデータ解析を行ない、３ＢｉｔのＩ／Ｂデータ１
５が送信許可Ｉであり、３ＢｉｔのＲ／Ｎデータ１６が
受信Ｒであり、かつ受信データの１６ビットＣＲＣデー
タ（ＰＥ）１７が前回の送信データのＣＲＣデータであ
ると判定（図３のＰＥ処理１１）した衝突制御ビット解
析手段３は、自身のＭＳ−１或いはＭＳ−２がＢＳへの
送信権を獲得したものと判断し、送信装置２にて続けて
上りＵＰＣＨを送信する（図３の信号信号処理１４）。
【００２９】また、一方の衝突制御ビット解析手段３
は、前述の３つの条件が一つでも満たさなかった場合に
送信権が獲得できなかったものと判断し、Ｗビット１８
より他のＭＳの送信が完了するまでの時間を受信停止時
間計算処理１２にて算出する。図５の例では、２台のＭ
Ｓ−１，ＭＳ−２の送受信装置５のうち、ＭＳ−１の送
受信装置５が送信権を得て、ＭＳ−２の送受信装置５が
送受信休止状態になった場合を示している。
は、前述の３つの条件が一つでも満たさなかった場合に
送信権が獲得できなかったものと判断し、Ｗビット１８
より他のＭＳの送信が完了するまでの時間を受信停止時
間計算処理１２にて算出する。図５の例では、２台のＭ
Ｓ−１，ＭＳ−２の送受信装置５のうち、ＭＳ−１の送
受信装置５が送信権を得て、ＭＳ−２の送受信装置５が
送受信休止状態になった場合を示している。
【００３０】次に、送信権が獲得できなかった移動機
（ＭＳ−２）の衝突制御ビット解析手段３にて行なわれ
る受信停止時間計算処理１２は、図４に示す８Ｂｉｔの
Ｗビット１８内のＦ１データ１９とＦ２データ２０に基
づいて他の移動機（ＭＳ−２）の送信状態により求め
る。
（ＭＳ−２）の衝突制御ビット解析手段３にて行なわれ
る受信停止時間計算処理１２は、図４に示す８Ｂｉｔの
Ｗビット１８内のＦ１データ１９とＦ２データ２０に基
づいて他の移動機（ＭＳ−２）の送信状態により求め
る。
【００３１】ここで、衝突制御ビット解析手段３が解析
を行なうデータに関して、１ＢｉｔのＦ１データ１９の
うち、０は非先頭ユニットを、１は先頭ユニットを表わ
し、１ＢｉｔのＦ２データ２０のうち、０は非最終ユニ
ットを、１は最終ユニットを表わすように設定してあ
る。
を行なうデータに関して、１ＢｉｔのＦ１データ１９の
うち、０は非先頭ユニットを、１は先頭ユニットを表わ
し、１ＢｉｔのＦ２データ２０のうち、０は非最終ユニ
ットを、１は最終ユニットを表わすように設定してあ
る。
【００３２】したがって、衝突制御ビット解析手段３
は、解析を行なった結果、「Ｆ１データ１９＝１」かつ
「Ｆ２データ２０＝０」または、「Ｆ１データ１９＝Ｆ
２データ２０＝０」であれば、「先頭ユニット」もしく
は「途中ユニット」であるため、タイマー装置４にてＷ
Ｏデータ２１内に付加されたフレーム数（１フレーム＝
２０ｍｓ）だけ受信動作を停止させる。
は、解析を行なった結果、「Ｆ１データ１９＝１」かつ
「Ｆ２データ２０＝０」または、「Ｆ１データ１９＝Ｆ
２データ２０＝０」であれば、「先頭ユニット」もしく
は「途中ユニット」であるため、タイマー装置４にてＷ
Ｏデータ２１内に付加されたフレーム数（１フレーム＝
２０ｍｓ）だけ受信動作を停止させる。
【００３３】また、衝突制御ビット解析手段３は、解析
を行なった結果、「Ｆ１データ１９＝０」かつ「Ｆ２デ
ータ２０＝１」または「Ｆ１データ１９＝Ｆ２データ２
０＝１」であれば、「先頭最終ユニット」もしくは「最
終ユニット」であるため、１フレームだけ受信動作を停
止させる。
を行なった結果、「Ｆ１データ１９＝０」かつ「Ｆ２デ
ータ２０＝１」または「Ｆ１データ１９＝Ｆ２データ２
０＝１」であれば、「先頭最終ユニット」もしくは「最
終ユニット」であるため、１フレームだけ受信動作を停
止させる。
【００３４】以上のように、送信権が獲得できなかった
ＭＳ−２の衝突制御ビット解析手段３にて行なわれた受
信停止時間計算処理１２にて算出した受信停止時間をタ
イマー装置４のＷＡＩＴ処理１３で受信動作停止を行い
（図３のステップ）、さらに、ＭＳ−２固有の受信停
止時間（図５のランダム遅延）の期間受信停止を行い、
再び自身のＭＳ−２の送信権が獲得できるまで下りＵＰ
ＣＨの受信動作を繰り返す。
ＭＳ−２の衝突制御ビット解析手段３にて行なわれた受
信停止時間計算処理１２にて算出した受信停止時間をタ
イマー装置４のＷＡＩＴ処理１３で受信動作停止を行い
（図３のステップ）、さらに、ＭＳ−２固有の受信停
止時間（図５のランダム遅延）の期間受信停止を行い、
再び自身のＭＳ−２の送信権が獲得できるまで下りＵＰ
ＣＨの受信動作を繰り返す。
【００３５】図１において、受信装置１は、基地局（Ｂ
Ｓ）からの下りＵＰＣＨを受信する機能を有しており、
下りＵＰＣＨには、複数のＭＳが同時に上りパケット通
信用物理チャネル（ＵＰＣＨ）を送信した場合に、特定
の１台のＭＳに送信できる権利を表示する衝突制御ビッ
ト（図３）が付加されている。
Ｓ）からの下りＵＰＣＨを受信する機能を有しており、
下りＵＰＣＨには、複数のＭＳが同時に上りパケット通
信用物理チャネル（ＵＰＣＨ）を送信した場合に、特定
の１台のＭＳに送信できる権利を表示する衝突制御ビッ
ト（図３）が付加されている。
【００３６】衝突制御ビット解析手段３では、衝突制御
ビット内のＭＳを識別する情報から、自身のＭＳに上り
ＵＰＣＨを送信する権利が与えられたか否かを判断し、
自身のＭＳの送信が不可能と判断した場合は、送信可能
状態になることを知るために各ＭＳ固有の周期で衝突制
御ビットを受信するが、この受信動作によりＭＳのバッ
テリーを消費することとなる。
ビット内のＭＳを識別する情報から、自身のＭＳに上り
ＵＰＣＨを送信する権利が与えられたか否かを判断し、
自身のＭＳの送信が不可能と判断した場合は、送信可能
状態になることを知るために各ＭＳ固有の周期で衝突制
御ビットを受信するが、この受信動作によりＭＳのバッ
テリーを消費することとなる。
【００３７】しかしながら、以上に説明したように本発
明の実施形態によれば、衝突制御ビットに他のＭＳが送
信する上りＵＰＣＨの長さを表す信号構成情報（Ｗビッ
ト）１８を付加することにより、各ＭＳ固有の周期で行
っていた受信動作を省略することができ、バッテリーの
消費を抑えることができる。
明の実施形態によれば、衝突制御ビットに他のＭＳが送
信する上りＵＰＣＨの長さを表す信号構成情報（Ｗビッ
ト）１８を付加することにより、各ＭＳ固有の周期で行
っていた受信動作を省略することができ、バッテリーの
消費を抑えることができる。
【００３８】なお、図５に示す本発明の実施形態では、
２台の移動機（ＭＳ−１，ＭＳ−２）を用いた場合につ
いて説明したが、移動機（ＭＳ）の設置台数は図示のも
のに限定されるものではない。
２台の移動機（ＭＳ−１，ＭＳ−２）を用いた場合につ
いて説明したが、移動機（ＭＳ）の設置台数は図示のも
のに限定されるものではない。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
信失敗時に次の送信可能タイミングを認識するために、
一定間隔の衝突制御ビットの受信を行なっていたことに
代えて、移動機自身で最適な次回送信可能なタイミング
を算出するため、常時受信を行なう必要がなく、移動機
のバッテリー消費を抑えることができる。
信失敗時に次の送信可能タイミングを認識するために、
一定間隔の衝突制御ビットの受信を行なっていたことに
代えて、移動機自身で最適な次回送信可能なタイミング
を算出するため、常時受信を行なう必要がなく、移動機
のバッテリー消費を抑えることができる。
【図１】本発明の実施形態における移動機（ＭＳ）の送
受信装置を示す構成図である。
受信装置を示す構成図である。
【図２】本発明の実施形態における基地局（ＢＳ）の送
受信装置を示す構成図である。
受信装置を示す構成図である。
【図３】本発明の実施形態における移動機（ＭＳ）の送
受信を示すフロー図である。
受信を示すフロー図である。
【図４】衝突制御ビットの構成例を示す図である。
【図５】送受信処理を示す図である。
１ 移動機の受信装置 ２ 移動機の送信装置 ３ 移動機の衝突制御ビット解析手段 ４ 移動機のタイマー装置 ５ 移動機の送受信装置 ６ 基地局の送受信装置 ７ 基地局の受信装置 ８ 基地局の送信装置 ９ 基地局の衝突制御ビット生成手段
【手続補正書】
【提出日】平成１１年２月１５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００６
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００６】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するた
め、本発明に係る無線ユーザパケット用移動機のバッテ
リーセービング方法は、基地局と複数の移動機から構成
されるデジタル移動通信方式の無線ユーザパケット信号
に基づく複数の移動機相互間での衝突制御処理に用いる
無線ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方
法であって、前記基地局では、前記衝突制御処理に用い
る衝突制御ビットに、送信権を獲得した移動機が送信す
る上り無線ユーザパケット信号の長さを表す信号構成情
報を付加し、前記各移動機では、前記付加された信号構
成情報の下り無線ユーザパケット信号に基づいて自局が
送信権を獲得したか否かの判定を行ない、各移動機が固
有の周期で行う受信動作に代えて、送信権を獲得した移
動機のみに受信動作を行なわせるものである。
め、本発明に係る無線ユーザパケット用移動機のバッテ
リーセービング方法は、基地局と複数の移動機から構成
されるデジタル移動通信方式の無線ユーザパケット信号
に基づく複数の移動機相互間での衝突制御処理に用いる
無線ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方
法であって、前記基地局では、前記衝突制御処理に用い
る衝突制御ビットに、送信権を獲得した移動機が送信す
る上り無線ユーザパケット信号の長さを表す信号構成情
報を付加し、前記各移動機では、前記付加された信号構
成情報の下り無線ユーザパケット信号に基づいて自局が
送信権を獲得したか否かの判定を行ない、各移動機が固
有の周期で行う受信動作に代えて、送信権を獲得した移
動機のみに受信動作を行なわせるものである。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】 また前記送信権を獲得できなかった移動
機は、前記送信権を獲得した移動機による送信時間を算
出し、受信動作を一時停止するものである。
機は、前記送信権を獲得した移動機による送信時間を算
出し、受信動作を一時停止するものである。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】また本発明に係る無線ユーザパケット用移
動機のバッテリーセービング装置は、基地局と複数の移
動機から構成されるデジタル移動通信方式の無線ユーザ
パケット信号に基づく複数の移動機相互間での衝突制御
処理に用いる無線ユーザパケット用移動機のバッテリー
セービング装置であって、前記各移動機は解析手段を有
し、前記基地局は情報付加手段を有し、前記情報付加手
段は、前記衝突制御処理に用いる衝突制御ビットに、送
信権を獲得した移動機が送信する上り無線ユーザパケッ
ト信号の長さを表す信号構成情報を付加するものであ
り、前記解析手段は、前記付加された信号構成情報の下
り無線ユーザパケット信号に基づいて前記送信権を獲得
したか否かの判定を行なうものであり、各移動機が固有
の周期で行う受信動作に代えて、送信権を獲得した移動
機のみに受信動作を行なわせるようにしたものである。
動機のバッテリーセービング装置は、基地局と複数の移
動機から構成されるデジタル移動通信方式の無線ユーザ
パケット信号に基づく複数の移動機相互間での衝突制御
処理に用いる無線ユーザパケット用移動機のバッテリー
セービング装置であって、前記各移動機は解析手段を有
し、前記基地局は情報付加手段を有し、前記情報付加手
段は、前記衝突制御処理に用いる衝突制御ビットに、送
信権を獲得した移動機が送信する上り無線ユーザパケッ
ト信号の長さを表す信号構成情報を付加するものであ
り、前記解析手段は、前記付加された信号構成情報の下
り無線ユーザパケット信号に基づいて前記送信権を獲得
したか否かの判定を行なうものであり、各移動機が固有
の周期で行う受信動作に代えて、送信権を獲得した移動
機のみに受信動作を行なわせるようにしたものである。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】また前記送信権を獲得できなかった移動機
は、送信権を獲得した移動機による送信時間を算出し、
受信動作を一時停止する手段を有するものである。
は、送信権を獲得した移動機による送信時間を算出し、
受信動作を一時停止する手段を有するものである。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１２】図1に示す本発明に係る無線ユーザパケッ
ト用移動機のバッテリーセービング方法は基本的構成と
して、基地局と複数の移動機から構成されるデジタル移
動通信方式の無線ユーザパケット信号に基づく複数の移
動機相互間での衝突制御処理に用いる無線ユーザパケッ
ト用移動機のバッテリーセービング方法を対象とするも
のであり、前記基地局では、前記衝突制御処理に用いる
衝突制御ビットに、送信権を獲得した移動機が送信する
上り無線ユーザパケット信号の長さを表す信号構成情報
を付加し、前記各移動機では、前記付加された信号構成
情報の下り無線ユーザパケット信号に基づいて自局が送
信権を獲得したか否かの判定を行ない、各移動機が固有
の周期で行う受信動作に代えて、送信権を獲得した移動
機のみに受信動作を行なわせることを特徴とするもので
ある。
ト用移動機のバッテリーセービング方法は基本的構成と
して、基地局と複数の移動機から構成されるデジタル移
動通信方式の無線ユーザパケット信号に基づく複数の移
動機相互間での衝突制御処理に用いる無線ユーザパケッ
ト用移動機のバッテリーセービング方法を対象とするも
のであり、前記基地局では、前記衝突制御処理に用いる
衝突制御ビットに、送信権を獲得した移動機が送信する
上り無線ユーザパケット信号の長さを表す信号構成情報
を付加し、前記各移動機では、前記付加された信号構成
情報の下り無線ユーザパケット信号に基づいて自局が送
信権を獲得したか否かの判定を行ない、各移動機が固有
の周期で行う受信動作に代えて、送信権を獲得した移動
機のみに受信動作を行なわせることを特徴とするもので
ある。
【手続補正７】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１３
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１３】図１に示す本発明に係る無線ユーザパケッ
ト用移動機のバッテリーセービング方法を実施する装置
は、各移動機ＭＳは解析手段３を有し、基地局ＢＳは情
報付加手段９を有し、基地局ＢＳでは、情報付加手段９
により、衝突制御処理に用いる衝突制御ビットに、送信
権を獲得した移動機ＭＳが送信する上り無線ユーザパケ
ット信号の長さを表す信号構成情報を付加し、各移動機
ＭＳは、解析手段３により、付加された信号構成情報の
下り無線ユーザパケット信号に基づいて送信権を獲得し
たか否かの判定を行ない、各移動機が固有の周期で行う
受信動作に代えて、送信権を獲得した移動機のみに受信
動作を行なわせるようにしたことを特徴とするものであ
る。
ト用移動機のバッテリーセービング方法を実施する装置
は、各移動機ＭＳは解析手段３を有し、基地局ＢＳは情
報付加手段９を有し、基地局ＢＳでは、情報付加手段９
により、衝突制御処理に用いる衝突制御ビットに、送信
権を獲得した移動機ＭＳが送信する上り無線ユーザパケ
ット信号の長さを表す信号構成情報を付加し、各移動機
ＭＳは、解析手段３により、付加された信号構成情報の
下り無線ユーザパケット信号に基づいて送信権を獲得し
たか否かの判定を行ない、各移動機が固有の周期で行う
受信動作に代えて、送信権を獲得した移動機のみに受信
動作を行なわせるようにしたことを特徴とするものであ
る。
Claims (4)
- 【請求項１】 基地局と複数の移動機から構成されるデ
ジタル移動通信方式の無線ユーザパケット信号に基づく
複数の移動機相互間での衝突制御処理に用いる無線ユー
ザパケット用移動機のバッテリーセービング方法であっ
て、 前記衝突制御処理に用いる衝突制御ビットに他の移動機
が送信する上り無線ユーザパケット信号の長さを表す信
号構成情報を付加し、 前記付加された信号構成情報の上り無線ユーザパケット
信号に基づいて各移動機にて送信権を獲得したか否かの
判定を行ない、 各移動機が固有の周期で行う受信動作に代えて、特定の
移動機のみに受信動作を行なわせることを特徴とする無
線ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方
法。 - 【請求項２】 前記送信権を獲得できなかった残りの移
動機は、特定の移動機による送信時間を算出し、受信動
作を一時停止することを特徴とする請求項１に記載の無
線ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方
法。 - 【請求項３】 基地局と複数の移動機から構成されるデ
ジタル移動通信方式の無線ユーザパケット信号に基づく
複数の移動機相互間での衝突制御処理に用いる無線ユー
ザパケット用移動機のバッテリーセービング装置であっ
て、 前記複数の移動機に解析手段を、前記基地局に情報付加
手段をそれぞれ有するものであり、 前記情報付加手段は、前記衝突制御処理に用いる衝突制
御ビットに他の移動機が送信する上り無線ユーザパケッ
ト信号の長さを表す信号構成情報を付加するものであ
り、 前記解析手段は、前記付加された信号構成情報の上り無
線ユーザパケット信号に基づいて各移動機にて送信権を
獲得したか否かの判定を行なうものであり、 各移動機が固有の周期で行う受信動作に代えて、特定の
移動機のみに受信動作を行なわせるようにしたものであ
ることを特徴とする無線ユーザパケット用移動機のバッ
テリーセービング装置。 - 【請求項４】 前記複数の移動機は、特定の移動機によ
る送信時間を算出し、受信動作を一時停止する手段を有
するものであることを特徴とする請求項３に記載の無線
ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10037615A JP2912331B1 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 無線ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10037615A JP2912331B1 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 無線ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2912331B1 JP2912331B1 (ja) | 1999-06-28 |
| JPH11234759A true JPH11234759A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12502536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10037615A Expired - Fee Related JP2912331B1 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 無線ユーザパケット用移動機のバッテリーセービング方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2912331B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002044012A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-08 | Kyocera Corp | 無線通信機 |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP10037615A patent/JP2912331B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002044012A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-08 | Kyocera Corp | 無線通信機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2912331B1 (ja) | 1999-06-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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|
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