JPH11234400A - 通信システム及びその制御方法 - Google Patents

通信システム及びその制御方法

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JPH11234400A
JPH11234400A JP3592798A JP3592798A JPH11234400A JP H11234400 A JPH11234400 A JP H11234400A JP 3592798 A JP3592798 A JP 3592798A JP 3592798 A JP3592798 A JP 3592798A JP H11234400 A JPH11234400 A JP H11234400A
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信に要求される通信品質を網の状態に応じ
て最適に選択できるようにする。 【解決手段】 複数の通信品質に基いて、どの網を介し
て通信するかを選択し、選択された網の通信資源を確保
して通信するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システム及び
その制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信網に接続され通信を行なうシ
ステムは、PSTN(PublicSwitched
Telephone Network)、ISDN(I
ntegrated Services Digita
l Network)、PSPDN(Packet S
witching Public Data Netw
ork)、Internet等様々な通信網の中から、
システムが取り扱うデータの種別等により必要とされる
伝送品質要求に応じて通信網を予め選択し、通信を行な
うように構成されている。
【0003】例えば電話、テレビ会議のような低遅延を
要求されるシステムはPSTN、ISDNに接続され、
データ転送、電子メールのような遅延が許容されるシス
テムではPSPDNやInternetに接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、TCP/IPに関連するプロトコルにより、PST
N、ISDN、Internet等様々な網において、
接続する通信網に合わせた符号化/圧縮方式を採用し音
声/画像通信を行なうシステムを構成するような場合、
上記従来技術では、接続する網を予め固定的に設定しな
ければならないため、例えば、長距離通信はInter
netを介して、短距離通信はISDNを介して行ない
たい場合など、通信のたびに通信端末の設定を手入力に
より変更しなければならなかった。また、短距離通信で
あってもISDN回線がビジーであるためPSTN回線
で発信したい場合や、Internet上のトラヒック
が混雑し遅延時間等に於いて通信に十分な品質が得られ
ずISDN回線でダイレクトに通信したい場合等も接続
やデータ設定をオペレータがいちいち変更しなければな
らず煩わしいという欠点があった。
【0005】また、より一般的に、ATM網に代表され
る、要求する通信品質を満足させるリソース確保が可能
である網へ接続するようなシステムでは、要求する通信
品質が絵られるリソースが確保できない場合、品質要求
を落として通信可能なものとそうではないもの、品質要
求を落とす場合も遅延、損失、帯域等数多い品質項目の
どの項目からどのように落とすかといった通信品質要求
の変更には柔軟に対応できないという欠点があった。
【0006】そこで本出願に係る発明の目的は、システ
ムによる通信品質要求を網の状態に応じて適切に変更可
能な通信システムを提供することにある。
【0007】また、通信品質の変更をする場合も自動的
に行うことができるようにすることを目的とする。
【0008】また、通信品質に優先順位を付けることが
できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、複数の通信網を介した通信を行うことが
可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複数の
接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関する管
理を行う管理装置を有する通信システムにおいて、前記
通信装置の通信に必要とする通信品質を複数記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数の通信品質に
基いて、前記複数の接続装置から少なくとも1つの接続
装置を選択する選択手段と、前記選択手段により選択さ
れた接続装置を介した通信を行うための通信資源を確保
する通信資源確保手段を有し、前記選択手段は、前記管
理装置が有することを特徴とする通信システムを提供す
る。
【0010】また、インターネットを含む複数の通信網
を介した通信を行うことが可能な通信装置と、前記複数
の通信網を接続する複数の接続装置を有する通信システ
ムにおいて、前記通信装置の通信に必要とする通信品質
を複数記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された
複数の通信品質に基いて、前記複数の接続装置から少な
くとも1つの接続装置を選択する選択手段と、前記選択
手段により選択された接続装置を介した通信を行うため
の通信資源を確保する通信資源確保手段を有することを
特徴とする通信システムを提供する。
【0011】また、複数の通信網を介した通信を行うこ
とが可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複
数の接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関す
る管理を行う管理装置を有する通信システムの前記管理
装置において、前記複数の接続装置に関する情報を記憶
する記憶手段と、前記通信装置から、通信に必要とする
通信品質を示す情報を受信する受信手段と、前記受信手
段により受信した通信品質を示す情報及び前記前記記憶
手段に記憶された複数の接続装置に関する情報に基い
て、前記複数の接続装置から少なくとも1つの接続装置
を選択する選択手段を有することを特徴とする管理装置
を提供する。
【0012】また、複数の通信網を介した通信を行うこ
とが可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複
数の接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関す
る管理を行う管理装置を有する通信システムの前記通信
装置において、前記通信装置の通信に必要とする通信品
質を複数記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
た複数の通信品質に基いて、前記複数の接続装置から少
なくとも1つの接続装置を選択するように前記管理装置
に要求する要求手段と、前記要求手段による要求に基づ
いて前記管理装置により選択された接続装置を介して通
信する通信手段を有することを特徴とする通信装置を提
供する。
【0013】また、インターネットを含む複数の通信網
を介した通信を行うことが可能な通信装置と、前記複数
の通信網を接続する複数の接続装置を有する通信システ
ムの前記通信装置において、通信に必要とする通信品質
を複数記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された
複数の通信品質に基いて選択された前記複数の接続装置
から少なくとも1つの接続装置を介した通信を行うため
の通信手段を有することを特徴とする通信装置を提供す
る。
【0014】また、複数の通信網を介した通信を行うこ
とが可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複
数の接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関す
る管理を行う管理装置を有する通信システムの制御方法
において、前記通信装置の通信に必要とする通信品質を
複数記憶させる記憶工程と、前記記憶工程において記憶
された複数の通信品質に基いて、前記複数の接続装置か
ら少なくとも1つの接続装置を選択する選択工程と、前
記選択工程において選択された接続装置を介した通信を
行うための通信資源を確保させる通信資源確保工程を有
し、前記選択工程は、前記管理装置の制御方法において
行われることを特徴とする通信システムの制御方法を提
供する。
【0015】インターネットを含む複数の通信網を介し
た通信を行うことが可能な通信装置と、前記複数の通信
網を接続する複数の接続装置を有する通信システムの制
御方法において、前記通信装置の通信に必要とする通信
品質を複数記憶させる記憶工程と、前記記憶工程におい
て記憶された複数の通信品質に基いて、前記複数の接続
装置から少なくとも1つの接続装置を選択する選択工程
と、前記選択工程において選択された接続装置を介した
通信を行うための通信資源を確保させる通信資源確保工
程を有することを特徴とする通信システムの制御方法を
提供する。
【0016】また、複数の通信網を介した通信を行うこ
とが可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複
数の接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関す
る管理を行う管理装置を有する通信システムの前記管理
装置の制御方法において、前記複数の接続装置に関する
情報を記憶させる記憶工程と、前記通信装置から、通信
に必要とする通信品質を示す情報を受信させる受信工程
と、前記受信工程において受信された通信品質を示す情
報及び前記前記記憶工程において記憶された複数の接続
装置に関する情報に基いて、前記複数の接続装置から少
なくとも1つの接続装置を選択する選択工程を有するこ
とを特徴とする管理装置の制御方法を提供する。
【0017】また、複数の通信網を介した通信を行うこ
とが可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複
数の接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関す
る管理を行う管理装置を有する通信システムの前記通信
装置の制御方法において、前記通信装置の通信に必要と
する通信品質を複数記憶させる記憶工程と、前記記憶工
程において記憶された複数の通信品質に基いて、前記複
数の接続装置から少なくとも1つの接続装置を選択する
ように前記管理装置に要求させる要求工程と、前記要求
工程における要求に基づいて前記管理装置により選択さ
れた接続装置を介して通信させる通信工程を有すること
を特徴とする通信装置の制御方法を提供する。
【0018】また、インターネットを含む複数の通信網
を介した通信を行うことが可能な通信装置と、前記複数
の通信網を接続する複数の接続装置を有する通信システ
ムの前記通信装置の制御方法において、通信に必要とす
る通信品質を複数記憶させる記憶工程と、前記記憶工程
において記憶された複数の通信品質に基いて選択された
前記複数の接続装置から少なくとも1つの接続装置を介
した通信を行うための通信工程を有することを特徴とす
る通信装置の制御方法を提供する。
【0019】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1は本発明の第1
の実施例である所の通信システムであり、LAN、In
ternet等TCP/IP上での音声通信とPSTN
等公衆網での電話通信を接続し通話可能とする電話シス
テムのブロック図である。図1に於いて、101はIn
ternet、102はInternet接続事業者で
あるInternetサービスプロバイダ、113−2
は、PSTN103とInternetサービスプロバ
イダ102内のLANとに接続され、PSTN103へ
の接続制御機能、PSTN103の電話音声とTCP/
IP上での音声データと変換機能を備えるPSTN−L
AN電話接続装置、103は一般的なアナログ電話網で
あるPSTN、114は、IEEE802.3等のLA
N115へ接続された機器によりTCP/IP等のプロ
トコル上で音声通話を行なうよう構成された電話システ
ム(以後LAN電話システムと呼ぶ)であり、120−
iは一般的にPSTN103へ接続される電話端末であ
る一般電話端末である。LAN電話システム114は、
LAN115とInternet101とを専用線など
を介して接続すると共に、ルーティング機能、セキュリ
ティ機能、代理機能等を備えるInternet接続装
置112、113−2と同様な機能を備えるPSTN−
LAN電話接続装置113−1、LAN115へ接続さ
れると共にマイク、スピーカ、ハンドセットなどの音声
入出力装置、ユーザインタフェースを備え、ユーザから
の指示によりLAN電話接続制御を行ない、また通話中
の音声データの転送処理も行なうLAN電話端末111
−i、PSTN−LAN電話接続装置113等の各種接
続装置、LAN電話端末111の管理を行なうLAN電
話サーバ110から構成される。
【0020】図2はLAN電話サーバ110のブロック
図である。205はIEEE802.3等に準拠したL
AN制御部、204はハードディスク等の固定記憶装
置、202はCRTディスプレイ等の表示部、203は
キーボード、マウス等のキー入力部、201はCPU、
ROM、RAM等から構成され、各種制御を司る主制御
部である。
【0021】尚、主制御部201のCPUは、ROMに
記憶されたプログラムに従って各種制御を行う。
【0022】図3はLAN電話端末111−iのブロッ
ク図であり、301はCPU、ROM、RAM等から構
成され各種制御を司る主制御装置であり、主制御部30
1のCPUは、ROMに記憶されたプログラムに従って
各種制御を行う。302はハードディスク等の固定記憶
装置、303はCRTディスプレイ等の表示部、304
はIEEE802.3等に準拠したLAN制御部、30
5はキーボード、マウス等のキー入力部、306はハン
ドセット等マイク、スピーカが接続され、CODEC等
によりアナログ情報をディジタル情報へ変換し音声デー
タの入出力を行なう音声入出力部である。
【0023】図4はInternet接続装置112の
ブロック図であり、401はCPU、ROM、RAM等
から構成され、CPUがROMに記憶されたプログラム
に従って各種制御を行う主制御部、402はハードディ
スク等の固定記憶装置、404はIEEE802.3等
に準拠したLAN制御部、403は専用線の接続インタ
フェース、データ伝送インタフェースを備える専用線制
御部である。
【0024】図5はPSTN−LAN電話接続装置11
3のブロック図であり、501はCPU、ROM、RA
M等から構成され、CPUがROMに記憶されたプログ
ラムに従って各種制御を行う主制御部、502はハード
ディスク等の固定記憶装置、504はIEEE802.
3に準拠したLAN制御部、503はPSTN103に
対する接続制御を行なうとともにCODECを備えPS
TNからのアナログ情報をディジタル情報へ変換するこ
とが可能なPSTN制御部である。
【0025】図7はLAN電話システム114の制御デ
ータの構造図である。701はLAN電話端末111−
iの制御データ構造、702は音声通話を行なうデータ
の流れである通話データフローのデータ構造図、703
はLAN電話サーバ110の制御データ構造、704は
PSTN−LAN電話接続装置113の制御データ構造
である。
【0026】701のLAN電話端末111−iにおけ
る制御属性データ712は自分自身を識別する端末I
D、管理対象であるサーバを識別するサーバID、設定
した発信先IDに対応して生成された通話データフロー
を識別するフローIDリストからなり、制御処理713
は発信先IDの設定処理、通信品質要求を規定するQo
Sの設定処理、フローIDリストから発信或いはQoS
設定を行なう対象となるフローを選択するフロー選択処
理、発信処理、切断処理からなる。
【0027】702の通話データフローの持つ制御属性
データ722は自分自身を識別するフローID、通話デ
ータの源となる端末を識別する端末ID、通話データの
到着先を識別する発信先ID、中継を行なう接続装置I
D、通信品質要求を規定するQoSリストからなり、制
御処理723は発信先IDの参照処理、接続装置IDの
設定/参照処理、QoSリストの設定/参照処理からな
る。
【0028】703のLAN電話サーバ110の持つ制
御属性データ732は自分自身を識別するサーバID、
自分が管理する接続装置のIDリスト、自分が管理する
端末のIDリストからなり、制御処理733は要求され
るQoSを満足させる接続装置を検索する接続装置検索
処理からなる。
【0029】704のPSTN電話接続装置の制御属性
データ742は自分自身を識別する接続装置ID、収容
する回線が使用中で有るか否か等の情報を保持するPS
TN接続状態、自分自身が保証する通信品質を規定する
保証QoSからなり、制御処理743は自分自身が接続
する網へ要求されたQoSを満足するリソースの確保を
要求するリソース確保処理、確保したリソースを解放す
るリソース開放処理、接続制御を行なう接続処理、保証
QoSを参照する保証QoS参照処理からなる。
【0030】図8の801は図7の電話データフローの
制御データ722に保存されるQoSリストのブロック
図であり、複数のQoS(812−1...812−
N)とその数を示すLength811から構成され
る。任意のQoS812−iは平均ビットレート82
1、最高ビットレート822、平均遅延時間823、最
大遅延時間824、パケット損失率825から構成され
る。接続装置データ構造704の制御データ属性742
の保証QoSもこのQoS812−iと同様の構成を採
る。
【0031】次に図9、図10に示すシーケンス図を用
いてLAN電話システム114内の任意のLAN電話端
末111−iからPSTN103に接続された任意の一
般電話端末120−iへInternet接続装置11
2、Internet101、Internetサービ
スプロバイダ102のPSTN−LAN電話接続装置1
13−2を介してPSTN103発信し通話を行なう動
作について説明する。
【0032】LAN電話端末111−iに於いて発信先
ID設定を行い、その発信先をフロー選択処理により選
択をし発信操作を行なうことによりLAN電話端末11
1−iは対象となる通話データフロー702のQoSリ
スト参照処理により第一優先に指定されたQoS、図8
の各QoSが優先順位の高い順に並んでいるとするとQ
oS−1を読み出し、LAN電話サーバ110の接続装
置検索処理を起動する(901)。LAN電話サーバ1
10はQoS−1を満足することが可能なPSTN−L
AN電話接続装置113を検索し、結果を接続装置ID
リストとしてLAN電話端末111−iへ返す(90
2)。LAN電話端末111−iは得られた接続装置I
Dリストより任意に接続装置IDを選択し、選択したP
STN−LAN電話接続装置113−2に対してリソー
ス確保処理を行なう。リソース確保処理に伴うリソース
確保メッセージは途中経路のInternet接続装置
112、Internet101の各々でリソース確保
の確認を行ないながらPSTN−LAN電話接続装置1
13−2へ到達する(902−905)。PSTN−L
AN電話接続装置113−2はPSTN103へ発信信
号906を送出し、発信音907の確認によりリソース
確保が許可された旨の応答908を返す。この応答は再
び途中経路であるInternet101、Inter
net接続装置112を経てLAN電話端末111−i
へ到着する(908−910)。LAN電話端末111
−iはリソース確保の許可を受けると、引き続きPST
N−LAN電話接続装置113−2に対して発信先ID
への接続処理を受けると、引き続きPSTN−LAN電
話接続装置113−2に対して発信先IDへの接続処理
を行なう(911)。PSTN−LAN電話接続装置1
13−2は接続処理の起動を受けると発信先IDで指定
されたダイヤル情報によりPSTN103へダイヤル信
号912を送出する。PSTN103はダイヤル信号9
12を受けることによりダイヤル信号で指定された一般
電話端末120−iに着信信号913を送出しPSTN
−LAN電話接続装置113−2へ呼出音914を送出
する。PSTN−LAN電話接続装置113−2はアナ
ログ信号である呼出音914をTCP/IP上の音声デ
ータ915に変換しLAN電話端末111−iに送出す
る。LAN電話端末111−iはTCP/IP上の音声
データである呼出音915を受けるとアナログ信号へ再
び変換しスピーカ等音声出力部より出力する。ここで、
着信のあった一般電話端末120−iの利用者が応答
(オフフック)を行なうと、PSTN103へ応答信号
916が送出され、それを受けてPSTN103から送
出された応答信号917をPSTN−LAN電話接続装
置113−2が検出した後、応答918をLAN電話端
末111−iへ送出する。LAN電話端末111−iは
応答918を受け通話919が確立する。
【0033】通話が終了し一般電話端末120−iがオ
フフックを行なうとPSTN103が開放920され、
それに基づきPSTN103より送出されるビジートー
ン921はPSTN−LAN電話接続装置113−2に
よりTCP/IP上でのビジートーン922へ変換され
LAN電話端末111−iへ送出される。LAN電話端
末111−iにおける切断操作によりPSTN−LAN
電話接続装置113−2に対してリソース開放処理が起
動され、リソース開放処理は途中経路であるInter
net接続装置112、Internet101におい
てリソース開放処理を行ないながらPSTN−LAN電
話接続装置113−2へ到達し(923−925)、P
STN103を開放926した後、確認927を返信し
通話に関する処理を終了する。
【0034】次に図11、図12のシーケンス図を用い
て要求するQoSを第一優先から次の優先へ変更し通話
を行なう場合の動作について説明する。
【0035】図9、図10の場合と同様、LAN電話端
末111−iにおいて発信先ID設定、発信操作を行な
うことによりLAN電話サーバ110に対してQoS−
1の条件の下での接続装置検索処理1101が起動さ
れ、接続装置IDリスト1102を得る。接続装置ID
リストでは図9、図10の場合と同様にInterne
t101を介して接続されたPSTN−LAN接続装置
113−2のみが選択されていたとすると、Inter
net接続装置112、Internet101へ順次
リソース確保処理が行なわれる(1103、110
4)。ここで、Internet101内において要求
された通信品質QoS−1が満足できるほどのリソース
の確保が困難であった場合、Internet101は
拒否1105を返す。拒否1105はInternet
接続装置112を経て拒否1106としてLAN電話端
末111−iへ到達する。LAN電話端末111−iは
拒否1106を受けると通信データフロー702のQo
Sリストを参照し次優先のQoS−2を読み出す。そし
てQoS−1の場合と同様な手順によりQoS−2の下
で接続装置検索処理1107を行い接続装置IDリスト
1108を得、QoS−2を満足するとして選択された
PSTN−LAN接続装置113−1に対してリソース
確保操作1109を行なう。PSTN−LAN接続装置
113−1はPSTN103に対して発信信号1110
を送出し、発信音1111を確保した後、LAN電話端
末111−iに対して許可1112を送出する。以下通
話1121に至るまでは図9、図10の911−919
と同様の手順により処理される。通話1121の終了
時、LAN電話端末111−iに於いて先に切断操作を
行なった場合は、PSTN−LAN電話接続装置113
−1に対してリソース開放処理1122が行われ、PS
TN103のリソースが開放され(1123)、確認1
125が返信される。また、PSTN103の開放11
23により、通話を行なっていた一般電話端末120−
iにはビジートーン1124が送出され、オンフックに
より開放される。(1126)。
【0036】次に図13〜図19に示すフロー図を用い
て、LAN電話端末111−iの動作について説明す
る。
【0037】図13に示すLAN電話端末111−iの
処理では、発信先ID設定操作の検出(S1301;Y
es)により発信先ID設定処理(図14)(S131
1)へ、QoS設定操作の検出(S1302;Yes)
によりQoS設定処理(図15)(S1321)へ、発
信操作の検出(S1303;Yes)により発信処理
(図16)(S1331)へ移行する。また、フロー選
択操作が検出(S1304;Yes)された場合、通話
データフローの選択(S1341)を行いLAN電話端
末処理へ戻る(S1305)。何れも検出されない場合
(S1301〜S1304;No)はLAN電話端末処
理を繰り返す(S1305)。
【0038】図14に示す発信先ID設定処理では、発
信先DI設定操作時に渡された発信先IDが発信先ID
として不正でないか否かをチェックし、不正でない場合
(S1401;No)、通話データフロー702を生成
し(S1402)、LAN電話端末処理(図13)へ戻
る(S1403)。発信先IDが不正であった場合(S
1401;Yes)、ID設定値エラーの表示を行い
(S1411)、LAN電話端末処理(図13)へ戻る
(S1412)。
【0039】図15に示すQoS設定処理では、QoS
設定操作時に通話データフローが選択されているか否か
をチェックし、選択されていない場合(S1501;N
o)、通話データフローの選択を行い(S1511)、
QoS設定処理へ戻る(S1512)。通話データフロ
ーが選択されると(S1501;Yes)、選択された
通話データフローのQoSリストを参照・表示し(S1
502)、キー入力部305からのQoSリストの追加
・変更の入力を取得する(S1503)。次に入力デー
タが不正でないか否かチェックを行ない(S150
4)、不正である場合(S1504;Yes)、入力エ
ラー表示を行ない(S1541)、追加・変更の入力取
得処理(S1503)へと戻り、不正でない場合(S1
504;No)、通話データフローに対してQoS変更
操作を行ない(S1505)、LAN電話端末処理(図
13)へと戻る(S1506)。
【0040】図16に示す発信処理では、まず、発信操
作時に通話データフローが選択されていたか否かをチェ
ックする(S1601)。選択されていなかった場合
(S1601;No)、通話データフローの選択を行い
(S1611)、発信処理へ戻る(S1619)。通話
データフローが選択されている場合(S1601;Ye
s)、その通話データフローのQoSリストを参照し第
一優先のQOSを読み出す(S1602)。QoSの読
み出しが可能であったならば(S1603;No)、L
AN電話サーバ110に対してそのQoSを満足可能な
接続装置を検索してもらうための操作を行い、該当する
接続装置IDのリストをLAN電話サーバ110から得
る(S1604)。LAN電話サーバ110から取得し
た接続装置IDリストが空の場合(S1605;Ye
s)、発信処理エラー表示を行ない(S1651)、L
AN電話端末処理(図13)へ戻る(S1659)。接
続装置IDリストが空でない場合(S1605;N
o)、接続装置IDを一つ(例えばランダムに)選択
し、接続装置IDリストからは削除する(S160
6)。接続装置IDが得られる(S1607;No)と
該当する接続装置に対して、選択しているQoSを満足
可能するリソース確保操作を起動する(S1608)。
リソース確保が許可された場合(S1609;Ye
s)、通話データフローから得られる発信先IDへの接
続操作を起動し(S1610)、呼出中処理(図17)
へと移行する(S1690)。また、リソース確保が拒
否された場合(S1609;No)、接続装置IDリス
トより別の接続装置IDを再び選択する(S160
6)。ここで、接続装置IDが得られない(S160
7;Yes)すなわち接続装置IDリストの全てに対し
てリソースの確保処理が拒否された場合、QoSリスト
より次優先のQoSを読み出し(S1671)、再び接
続装置検索操作を起動する(S1604)。ここで、次
優先のQoSが存在しない場合(S1603;Ye
s)、発信処理エラー表示を行い(S1631)、LA
N電話端末処理(図13)へと戻る(S1639)。
【0041】図17に示す呼出中処理では、切断操作を
検出(S1701;Yes)すると切断処理(図19)
へと移行(S1711)し、応答受信(S1702;Y
es)を行なうと接続中処理(図18)(S1721)
へと移行する。何れも行われない場合(S1701,S
1702;No)、呼出中処理を繰り返す(S170
3)。
【0042】図18に示す接続中処理では、切断操作を
検出(S1801;Yes)すると切断処理(図19)
へ移行し(S1811)、そうでない場合(S180
1;No)、接続中処理を繰り返す(S1802)。
【0043】図19に示す切断処理では、接続中の接続
装置に対してリソース開放操作(S1901)を行い、
確認を受信して(S1903;Yes)、LAN電話端
末処理(図13)へ戻る(S1904)。確認が受信さ
れない場合(S1903;No)、切断処理エラー表示
を行ない(S1931)、LAN電話端末処理(図1
3)へ戻る(S1904)。
【0044】次に図20、図21のフロー図を用いてL
AN電話サーバ110の動作について説明する。
【0045】図20に示すLAN電話サーバ処理では、
接続装置検索操作を検出すると(S2001;Ye
s)、接続装置検索処理(図21)へと移行し(S20
11)、そうでない場合(S2001;No)、LAN
電話サーバ処理を繰り返す(S2002)。
【0046】図21に示す接続装置検索処理では、まず
検索結果となる検索接続装置IDリストを初期化し(S
2101)、自己が管理する接続装置IDリストより接
続装置IDを取得する(S2102)。接続装置IDを
取得すると(S2103;No)、該当する接続装置の
保証QoSを参照し(S2104)、その保証QoSが
処理起動時にLAN電話端末111から指定されたQo
Sを満足する場合(S2105;Yes)すなわちQo
S802に示す平均ビットレート821、最高ビットレ
ート822の保証値がLAN電話端末111からの要求
値を上回り、平均遅延時間823、最大遅延時間82
4、パケット損失率825の保証値がLAN電話端末1
11からの要求値を下回った場合、検索結果となる接続
装置IDリストへ追加する(S2151)。また、要求
を満足しない場合(S2105;No)、次の接続装置
IDを取得する(S2102)。取得可能な接続装置I
Dが無くなった場合(S2103;Yes)、接続装置
検索を要求したLAN電話端末111に検索接続装置I
Dリストを通知し(S2131)、LAN電話サーバ処
理(図20)へと戻る(S2139)。
【0047】次に図22〜25のフロー図を用いてPS
TN−LAN電話接続装置113の動作について説明す
る。
【0048】図22に示すPSTN−LAN電話接続装
置処理では、LAN電話端末111からのリソース確保
操作を検出(S2201;Yes)した場合PSTNリ
ソース確保処理(図23)へ(S2219)、接続操作
を検出(S2202;Yes)した場合、PSTN接続
処理(図24)へ(S2229)、リソース開放操作を
検出(S2203;Yes)した場合、PSTNリソー
ス開放処理(図25)(2239)へ移行し、さもなけ
れば(S2201〜S2203;No)PSTN−LA
N電話接続装置処理を繰り返す(S2209)。
【0049】図23に示すPSTNリソース確保処理で
は、まず前述した収容する回線が使用中であるか否か等
の情報を保持する図7の742のPSTN接続状態より
空き状態の外線を選択し(S2301)、空外線が得ら
れた場合(S2302;No)、その外線に対して発信
信号を送出する(S2303)。発信信号に対して網か
ら得られる発信音を検出できたなら(S2304;Ye
s)、LAN電話端末111へ許可を返信し(S230
5)、PSTN−LAN電話接続装置処理(図22)へ
戻る(S2309)。また、発信音を検出できない場合
(S2304;No)は再び別の空外線を選択し(S2
301)同様の処理を行う。また、選択する空外線が無
くなった場合(S2302;Yes)、LAN電話端末
111へ拒否を返信し(S2321)、PSTN−LA
N電話接続装置処理(図22)へ戻る(S2329)。
【0050】図24に示すPSTN接続処理では、まず
リソースが確保されているか否か、すなわち外線が捕捉
され発信状態となっているか否かをチェックする(S2
401)。リソースが確保されていない場合(S240
1;No)、PSTN−LAN電話接続装置処理(図2
2)へ戻る(S2419)。また、リソースが確保され
ている場合(S2401;Yes)、処理起動時にLA
N電話端末111から得られる発信先IDに基づいたダ
イヤル信号を送出し(S2402)、相手電話端末から
の応答信号を待つ(S2403;No)。応答信号が受
信された場合(S2403;Yes)は、LAN電話端
末111へ応答を返信し(S2404)、PSTN−L
AN電話接続装置処理(図22)へと戻る(S240
9)。尚、図示しないが応答信号が受信されるまでの待
ち状態に於いてリソース開放処理が起動された場合は後
述する図25に示すPSTNリソース開放処理へと移行
する。
【0051】図25に示すPSTNリソース開放処理で
は、まず図24のPSTN接続処理と同様にリソースが
確保されているか否かチェックし(S2501)、リソ
ースが確保されていない場合(S2501;No)、P
STN−LAN電話接続装置処理(図22)へと戻る
(S2519)。また、リソースが確保されている場合
(S2501;Yes)、網(PSTN103)を開放
し(S2502)、LAN電話端末111へ確認を返信
し(S2503)、PSTN−LAN電話接続装置処理
(図22)へと戻る(S2509)。
【0052】以上のように本実施例によれば、通信に要
求される平均ビットレート、最高ビットレート、平均遅
延時間、最大遅延時間、パケット損失率等の通信質品を
網の状態に応じて柔軟に選択できる。
【0053】また、通信質品の選択は、自動的に行なわ
れるので、ユーザは意識することなく、最適な通信品質
で通信することができる。
【0054】また、通信質品はユーザが優先順位をつけ
て複数設定できる。
【0055】特に、LAN、Internet、PST
Nなど、異なる通信方式の網を介して通信を行う際に、
最適な通信質品を選択することができる。
【0056】(実施例2)次に、第1の実施例の図8の
QoSリスト801を図26のQoSリスト803へ変
更し、図6のようにコスト算出テーブル600を加えた
第2の実施例について説明する。
【0057】図6に示すコスト算出テーブル600はL
AN電話サーバ110が参照可能であり、LAN電話サ
ーバ110が管理するPSTN−LAN電話接続装置1
13−1〜Nと発信先IDエリア(この場合市外局番)
との単位通話料金が表形式で保存されている。
【0058】図26のQoSリスト803は、図8のQ
oSリスト801に、そのQoSを得るために許容され
るコスト上限841が付加されたものである。
【0059】次に動作について説明する。基本的な動作
は第1の実施例と同様であり、LAN電話サーバ110
の接続装置検索処理(図21)における要求QoSを満
足するか否かの判断(S2105)を上記コスト算出テ
ーブル600、QoSリスト803を用いるよう変更す
る。すなわち、要求満足判断の処理(S2105)に於
いて、コスト算出テーブル600から所望の単位料金を
読み出し、その値がコスト上限841以下であるか否か
と第1の実施例に示す判断結果との両者を満足する場合
に要求されるQoSを満足すると判断する。
【0060】本実施例によれば、通信品質の要素とし
て、通信コストも考慮した最適な通信品質を選択するこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信に要求される平均ビットレート、最高ビットレー
ト、平均遅延時間、最大遅延時間、パケット損失率、通
信コストの上限などの通信品質を網の状態に応じて柔軟
に、最適に選択することができる。
【0062】また、通信品質の選択は、自動的に行われ
るので、ユーザは意識することなく最適な通信品質で通
信することができる。
【0063】また、通信品質はユーザが優先順位を付け
て複数設定することができる。
【0064】特に本発明は、LAN、Internet、PSTNな
ど、通信法式が異なる複数の網を介して通信を行う際
に、網の状態に応じた最適な通信品質を選択することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る通信システムのブ
ロック図
【図2】本発明の実施例に係るLAN電話サーバのブロ
ック図
【図3】本発明の実施例に係るLAN電話端末のブロッ
ク図
【図4】本発明の実施例に係るIternet接続装置
のブロック図
【図5】本発明の実施例に係るPSTN−LAN電話接
続装置のブロック図
【図6】本発明の第2の実施例に係るコスト算出テーブ
【図7】本発明の実施例に係るシステム制御データの構
造図
【図8】本発明の第1の実施例に係る通信品質データの
構造図
【図9】本発明の実施例にかかる通信システムの第一優
先接続時のシーケンス図
【図10】本発明の実施例にかかる通信システムの第一
優先接続時のシーケンス図
【図11】本発明の実施例にかかる通信システムの第二
優先接続時のシーケンス図
【図12】本発明の実施例にかかる通信システムの第二
優先接続時のシーケンス図
【図13】本発明の実施例にかかるLAN電話端末処理
のフロー図
【図14】本発明の実施例にかかる発信先ID設定処理
のフロー図
【図15】本発明の実施例にかかるQoS設定処理のフ
ロー図
【図16】本発明の実施例にかかる発信処理のフロー図
【図17】本発明の実施例にかかる呼出中処理のフロー
【図18】本発明の実施例にかかる接続中処理のフロー
【図19】本発明の実施例にかかる切断処理のフロー図
【図20】本発明の実施例にかかるLAN電話サーバ処
理のフロー図
【図21】本発明の実施例にかかる接続装置検索処理の
フロー図
【図22】本発明の実施例にかかるPSTN−LAN電
話接続装置処理のフロー図
【図23】本発明の実施例にかかるPSTNリソース確
保処理のフロー図
【図24】本発明の実施例にかかるPSTN接続処理の
フロー図
【図25】本発明の実施例にかかるPSTNリソース開
放処理のフロー図
【図26】本発明の第2の実施例に係る通信品質データ
の構造図
【符号の説明】
101 Internet 102 Internetサービスプロバイダ 103 PSTN 110 LAN電話サーバ 111 LAN電話端末 112 Internet接続装置 113 PSTN−LAN電話接続装置 120 一般電話端末

Claims (88)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信網を介した通信を行うことが
    可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複数の
    接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関する管
    理を行う管理装置を有する通信システムにおいて、 前記通信装置の通信に必要とする通信品質を複数記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の通信品質に基いて、前
    記複数の接続装置から少なくとも1つの接続装置を選択
    する選択手段と、 前記選択手段により選択された接続装置を介した通信を
    行うための通信資源を確保する通信資源確保手段を有
    し、 前記選択手段は、前記管理装置が有することを特徴とす
    る通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記通信品質は、複数のパラメータを含み、前記記憶手
    段は前記複数のパラメータを含む複数の通信品質を記憶
    することを特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記通信品質は、通信に要求される平均ビットレート、
    最高ビットレート、平均遅延時間、最大遅延時間、パケ
    ット損失率、通信コストの上限の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記複数の通信網は、ローカルエリアネットワーク、公
    衆回線網、インターネットの少なくとも1つを含むこと
    を特徴とする通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記通信品質は、オペレータにより設定可能であること
    を特徴とする通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記記憶手段は、前記通信装置が有することを特徴とす
    る通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 前記通信資源確保手段は、前記接続装置が有することを
    特徴する通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 前記記憶手段に記憶された複数の通信品質には、優先順
    位が付けられていることを特徴とする通信システム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記選択手段は、第1の優先順位の通信品質に基いて選
    択した接続装置を介した通信ができない場合は、第2の
    優先順位の通信品質に基いて他の接続装置を選択するこ
    とを特徴とする通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記第1の優先順位の通信品質に基いて選択した接続装
    置を介した通信ができない場合とは、前記通信資源確保
    手段による通信資源の確保ができない場合であることを
    特徴とする通信システム。
  11. 【請求項11】 インターネットを含む複数の通信網を
    介した通信を行うことが可能な通信装置と、前記複数の
    通信網を接続する複数の接続装置を有する通信システム
    において、 前記通信装置の通信に必要とする通信品質を複数記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の通信品質に基いて、前
    記複数の接続装置から少なくとも1つの接続装置を選択
    する選択手段と、 前記選択手段により選択された接続装置を介した通信を
    行うための通信資源を確保する通信資源確保手段を有す
    ることを特徴とする通信システム。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 前記通信品質は、複数のパラメータを含み、前記記憶手
    段は前記複数のパラメータを含む複数の通信品質を記憶
    することを特徴とする通信システム。
  13. 【請求項13】 請求項11において、 前記通信品質は、通信に要求される平均ビットレート、
    最高ビットレート、平均遅延時間、最大遅延時間、パケ
    ット損失率、通信コストの上限の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする通信システム。
  14. 【請求項14】 請求項11において、 前記複数の通信網は、インターネットの他に、ローカル
    エリアネットワーク、公衆回線網、の少なくとも1つを
    含むことを特徴とする通信システム。
  15. 【請求項15】 請求項11において、 前記通信品質は、オペレータにより設定可能であること
    を特徴とする通信システム。
  16. 【請求項16】 請求項11において、 前記記憶手段は、前記通信装置が有することを特徴とす
    る通信システム。
  17. 【請求項17】 請求項11において、 前記通信資源確保手段は、前記接続装置が有することを
    特徴する通信システム。
  18. 【請求項18】 請求項11において、 前記記憶手段に記憶された複数の通信品質には、優先順
    位が付けられていることを特徴とする通信システム。
  19. 【請求項19】 請求項18において、 前記選択手段は、第1の優先順位の通信品質に基いて選
    択した接続装置を介した通信ができない場合は、第2の
    優先順位の通信品質に基いて他の接続装置を選択するこ
    とを特徴とする通信システム。
  20. 【請求項20】 請求項19において、 前記第1の優先順位の通信品質に基いて選択した接続装
    置を介した通信ができない場合とは、前記通信資源確保
    手段による通信資源の確保ができない場合であることを
    特徴とする通信システム。
  21. 【請求項21】 複数の通信網を介した通信を行うこと
    が可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複数
    の接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関する
    管理を行う管理装置を有する通信システムの前記管理装
    置において、 前記複数の接続装置に関する情報を記憶する記憶手段
    と、 前記通信装置から、通信に必要とする通信品質を示す情
    報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した通信品質を示す情報及び前
    記前記記憶手段に記憶された複数の接続装置に関する情
    報に基いて、前記複数の接続装置から少なくとも1つの
    接続装置を選択する選択手段を有することを特徴とする
    管理装置。
  22. 【請求項22】 請求項21において、 前記受信手段により受信する通信品質は、複数のパラメ
    ータを含むことを特徴とする管理装置。
  23. 【請求項23】 請求項21において、 前記受信手段により受信する通信品質は、通信に要求さ
    れる平均ビットレート、最高ビットレート、平均遅延時
    間、最大遅延時間、パケット損失率、通信コストの上限
    の少なくとも1つを含むことを特徴とする管理装置。
  24. 【請求項24】 請求項21において、 前記複数の通信網は、ローカルエリアネットワーク、公
    衆回線網、インターネットの少なくとも1つを含むこと
    を特徴とする管理装置。
  25. 【請求項25】 請求項21において、 前記選択手段は、第1の通信品質に基いて選択した接続
    装置を介した通信ができない場合は、第2の通信品質に
    基いて他の接続装置を選択することを特徴とする管理装
    置。
  26. 【請求項26】 請求項25において、 前記第1の通信品質に基いて選択した接続装置を介した
    通信ができない場合とは、前記接続装置を介した通信を
    行うための通信資源を確保できない場合であることを特
    徴とする管理装置。
  27. 【請求項27】 複数の通信網を介した通信を行うこと
    が可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複数
    の接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関する
    管理を行う管理装置を有する通信システムの前記通信装
    置において、 前記通信装置の通信に必要とする通信品質を複数記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の通信品質に基いて、前
    記複数の接続装置から少なくとも1つの接続装置を選択
    するように前記管理装置に要求する要求手段と、 前記要求手段による要求に基づいて前記管理装置により
    選択された接続装置を介して通信する通信手段を有する
    ことを特徴とする通信装置。
  28. 【請求項28】 請求項27において、 前記通信手段は、前記接続装置により確保された通信資
    源を用いて通信を行うことを特徴とする通信装置。
  29. 【請求項29】 請求項27において、 前記通信品質は、複数のパラメータを含み、前記記憶手
    段は前記複数のパラメータを含む複数の通信品質を記憶
    することを特徴とする通信装置。
  30. 【請求項30】 請求項27において、 前記通信品質は、通信に要求される平均ビットレート、
    最高ビットレート、平均遅延時間、最大遅延時間、パケ
    ット損失率、通信コストの上限の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする通信装置。
  31. 【請求項31】 請求項27において、 前記複数の通信網は、ローカルエリアネットワーク、公
    衆回線網、インターネットの少なくとも1つを含むこと
    を特徴とする通信装置。
  32. 【請求項32】 請求項27において、 前記通信品質は、オペレータにより設定可能であること
    を特徴とする通信装置。
  33. 【請求項33】 請求項27において、 前記記憶手段に記憶された複数の通信品質には、優先順
    位が付けられていることを特徴とする通信装置。
  34. 【請求項34】 請求項33において、 前記要求手段は、第1の優先順位の通信品質に基いて前
    記管理装置が選択した接続装置を介した通信ができない
    場合は、第2の優先順位の通信品質に基いて他の接続装
    置を選択するように前記管理装置に要求することを特徴
    とする通信装置。
  35. 【請求項35】 請求項34において、 前記第1の優先順位の通信品質に基いて選択した接続装
    置を介した通信ができない場合とは、通信資源の確保が
    できず前記通信手段による通信ができない場合であるこ
    とを特徴とする通信装置。
  36. 【請求項36】 インターネットを含む複数の通信網を
    介した通信を行うことが可能な通信装置と、前記複数の
    通信網を接続する複数の接続装置を有する通信システム
    の前記通信装置において、 通信に必要とする通信品質を複数記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の通信品質に基いて選択
    された前記複数の接続装置から少なくとも1つの接続装
    置を介した通信を行うための通信手段を有することを特
    徴とする通信装置。
  37. 【請求項37】 請求項36において、 前記通信品質は、複数のパラメータを含み、前記記憶手
    段は前記複数のパラメータを含む複数の通信品質を記憶
    することを特徴とする通信装置。
  38. 【請求項38】 請求項36において、 前記通信品質は、通信に要求される平均ビットレート、
    最高ビットレート、平均遅延時間、最大遅延時間、パケ
    ット損失率、通信コストの上限の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする通信装置。
  39. 【請求項39】 請求項36において、 前記複数の通信網は、インターネットの他に、ローカル
    エリアネットワーク、公衆回線網の少なくとも1つを含
    むことを特徴とする通信装置。
  40. 【請求項40】 請求項36において、 前記通信品質は、オペレータにより設定可能であること
    を特徴とする通信装置。
  41. 【請求項41】 請求項36において、 前記通信手段は、前記接続装置が確保した通信資源を用
    いて通信を行うことを特徴とする通信装置。
  42. 【請求項42】請求項36において、 前記記憶手段に記憶された複数の通信品質には、優先順
    位が付けられていることを特徴とする通信装置。
  43. 【請求項43】 請求項42において、 前記通信手段は、第1の優先順位の通信品質に基いて選
    択された接続装置を介した通信ができない場合は、第2
    の優先順位の通信品質に基いて選択された他の接続装置
    を介した通信を行うことを特徴とする通信装置。
  44. 【請求項44】 請求項43において、 前記第1の優先順位の通信品質に基いて選択された接続
    装置を介した通信ができない場合とは、前記前記接続装
    置が通信資源の確保ができない場合であることを特徴と
    する通信装置。
  45. 【請求項45】 複数の通信網を介した通信を行うこと
    が可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複数
    の接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関する
    管理を行う管理装置を有する通信システムの制御方法に
    おいて、 前記通信装置の通信に必要とする通信品質を複数記憶さ
    せる記憶工程と、 前記記憶工程において記憶された複数の通信品質に基い
    て、前記複数の接続装置から少なくとも1つの接続装置
    を選択する選択工程と、 前記選択工程において選択された接続装置を介した通信
    を行うための通信資源を確保させる通信資源確保工程を
    有し、 前記選択工程は、前記管理装置の制御方法において行わ
    れることを特徴とする通信システムの制御方法。
  46. 【請求項46】 請求項45において、 前記通信品質は、複数のパラメータを含み、前記記憶工
    程は前記複数のパラメータを含む複数の通信品質を記憶
    させることを特徴とする通信システムの制御方法。
  47. 【請求項47】 請求項45において、 前記通信品質は、通信に要求される平均ビットレート、
    最高ビットレート、平均遅延時間、最大遅延時間、パケ
    ット損失率、通信コストの上限の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする通信システムの制御方法。
  48. 【請求項48】 請求項45において、 前記複数の通信網は、ローカルエリアネットワーク、公
    衆回線網、インターネットの少なくとも1つを含むこと
    を特徴とする通信システムの制御方法。
  49. 【請求項49】 請求項45において、 前記通信品質は、オペレータにより設定可能であること
    を特徴とする通信システムの制御方法。
  50. 【請求項50】 請求項45において、 前記記憶工程は、前記通信装置の制御方法において行わ
    れることを特徴とする通信システムの制御方法。
  51. 【請求項51】 請求項45において、 前記通信資源確保工程は、前記接続装置の制御方法にお
    いて行われることを特徴する通信システムの制御方法。
  52. 【請求項52】 請求項45において、 前記記憶工程において記憶された複数の通信品質には、
    優先順位が付けられていることを特徴とする通信システ
    ムの制御方法。
  53. 【請求項53】 請求項52において、 前記選択工程は、第1の優先順位の通信品質に基いて選
    択した接続装置を介した通信ができない場合は、第2の
    優先順位の通信品質に基いて他の接続装置を選択するこ
    とを特徴とする通信システムの制御方法。
  54. 【請求項54】 請求項53において、 前記第1の優先順位の通信品質に基いて選択した接続装
    置を介した通信ができない場合とは、前記通信資源確保
    工程による通信資源の確保ができない場合であることを
    特徴とする通信システムの制御方法。
  55. 【請求項55】 インターネットを含む複数の通信網を
    介した通信を行うことが可能な通信装置と、前記複数の
    通信網を接続する複数の接続装置を有する通信システム
    の制御方法において、 前記通信装置の通信に必要とする通信品質を複数記憶さ
    せる記憶工程と、 前記記憶工程において記憶された複数の通信品質に基い
    て、前記複数の接続装置から少なくとも1つの接続装置
    を選択する選択工程と、 前記選択工程において選択された接続装置を介した通信
    を行うための通信資源を確保させる通信資源確保工程を
    有することを特徴とする通信システムの制御方法。
  56. 【請求項56】 請求項55において、 前記通信品質は、複数のパラメータを含み、前記記憶工
    程は前記複数のパラメータを含む複数の通信品質を記憶
    させることを特徴とする通信システムの制御方法。
  57. 【請求項57】 請求項55において、 前記通信品質は、通信に要求される平均ビットレート、
    最高ビットレート、平均遅延時間、最大遅延時間、パケ
    ット損失率、通信コストの上限の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする通信システムの制御方法。
  58. 【請求項58】 請求項55において、 前記複数の通信網は、インターネットの他に、ローカル
    エリアネットワーク、公衆回線網の少なくとも1つを含
    むことを特徴とする通信システムの制御方法。
  59. 【請求項59】 請求項55において、 前記通信品質は、オペレータにより設定可能であること
    を特徴とする通信システムの制御方法。
  60. 【請求項60】 請求項55において、 前記記憶工程は、前記通信装置の制御方法により行われ
    ることを特徴とする通信システムの制御方法。
  61. 【請求項61】 請求項55において、 前記通信資源確保工程は、前記接続装置の制御方法にお
    いて行われることを特徴する通信システムの制御方法。
  62. 【請求項62】 請求項55において、 前記記憶工程において記憶された複数の通信品質には、
    優先順位が付けられていることを特徴とする通信システ
    ムの制御方法。
  63. 【請求項63】 請求項62において、 前記選択工程は、第1の優先順位の通信品質に基いて選
    択した接続装置を介した通信ができない場合は、第2の
    優先順位の通信品質に基いて他の接続装置を選択するこ
    とを特徴とする通信システムの制御方法。
  64. 【請求項64】 請求項63において、 前記第1の優先順位の通信品質に基いて選択した接続装
    置を介した通信ができない場合とは、前記通信資源確保
    工程による通信資源の確保ができない場合であることを
    特徴とする通信システムの制御方法。
  65. 【請求項65】 複数の通信網を介した通信を行うこと
    が可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複数
    の接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関する
    管理を行う管理装置を有する通信システムの前記管理装
    置の制御方法において、 前記複数の接続装置に関する情報を記憶させる記憶工程
    と、 前記通信装置から、通信に必要とする通信品質を示す情
    報を受信させる受信工程と、 前記受信工程において受信された通信品質を示す情報及
    び前記前記記憶工程において記憶された複数の接続装置
    に関する情報に基いて、前記複数の接続装置から少なく
    とも1つの接続装置を選択する選択工程を有することを
    特徴とする管理装置の制御方法。
  66. 【請求項66】 請求項65において、 前記受信工程において受信される通信品質は、複数のパ
    ラメータを含むことを特徴とする管理装置の制御方法。
  67. 【請求項67】 請求項65において、 前記受信工程において受信される通信品質は、通信に要
    求される平均ビットレート、最高ビットレート、平均遅
    延時間、最大遅延時間、パケット損失率、通信コストの
    上限の少なくとも1つを含むことを特徴とする管理装置
    の制御方法。
  68. 【請求項68】 請求項65において、 前記複数の通信網は、ローカルエリアネットワーク、公
    衆回線網、インターネットの少なくとも1つを含むこと
    を特徴とする管理装置の制御方法。
  69. 【請求項69】 請求項65において、 前記選択工程は、第1の通信品質に基いて選択した接続
    装置を介した通信ができない場合は、第2の通信品質に
    基いて他の接続装置を選択することを特徴とする管理装
    置の制御方法。
  70. 【請求項70】 請求項69において、 前記第1の通信品質に基いて選択した接続装置を介した
    通信ができない場合とは、前記接続装置を介した通信を
    行うための通信資源を確保できない場合であることを特
    徴とする管理装置の制御方法。
  71. 【請求項71】 複数の通信網を介した通信を行うこと
    が可能な通信装置と、前記複数の通信網を接続する複数
    の接続装置と、少なくとも前記通信装置の通信に関する
    管理を行う管理装置を有する通信システムの前記通信装
    置の制御方法において、前記通信装置の通信に必要とす
    る通信品質を複数記憶させる記憶工程と、 前記記憶工程において記憶された複数の通信品質に基い
    て、前記複数の接続装置から少なくとも1つの接続装置
    を選択するように前記管理装置に要求させる要求工程
    と、 前記要求工程における要求に基づいて前記管理装置によ
    り選択された接続装置を介して通信させる通信工程を有
    することを特徴とする通信装置の制御方法。
  72. 【請求項72】 請求項71において、 前記通信工程は、前記接続装置により確保された通信資
    源を用いて通信を行わせることを特徴とする通信装置の
    制御方法。
  73. 【請求項73】 請求項71において、 前記通信品質は、複数のパラメータを含み、前記記憶工
    程は前記複数のパラメータを含む複数の通信品質を記憶
    させることを特徴とする通信装置の制御方法。
  74. 【請求項74】 請求項71において、 前記通信品質は、通信に要求される平均ビットレート、
    最高ビットレート、平均遅延時間、最大遅延時間、パケ
    ット損失率、通信コストの上限の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする通信装置の制御方法。
  75. 【請求項75】 請求項71において、 前記複数の通信網は、ローカルエリアネットワーク、公
    衆回線網、インターネットの少なくとも1つを含むこと
    を特徴とする通信装置の制御方法。
  76. 【請求項76】 請求項71において、 前記通信品質は、オペレータにより設定可能であること
    を特徴とする通信装置の制御方法。
  77. 【請求項77】 請求項71において、 前記記憶工程において記憶された複数の通信品質には、
    優先順位が付けられていることを特徴とする通信装置の
    制御方法。
  78. 【請求項78】 請求項77において、 前記要求工程は、第1の優先順位の通信品質に基いて前
    記管理装置が選択した接続装置を介した通信ができない
    場合は、第2の優先順位の通信品質に基いて他の接続装
    置を選択するように前記管理装置に要求させることを特
    徴とする通信装置の制御方法。
  79. 【請求項79】 請求項78において、 前記第1の優先順位の通信品質に基いて選択した接続装
    置を介した通信ができない場合とは、通信資源の確保が
    できず前記通信工程による通信ができない場合であるこ
    とを特徴とする通信装置の制御方法。
  80. 【請求項80】 インターネットを含む複数の通信網を
    介した通信を行うことが可能な通信装置と、前記複数の
    通信網を接続する複数の接続装置を有する通信システム
    の前記通信装置の制御方法において、 通信に必要とする通信品質を複数記憶させる記憶工程
    と、 前記記憶工程において記憶された複数の通信品質に基い
    て選択された前記複数の接続装置から少なくとも1つの
    接続装置を介した通信を行うための通信工程を有するこ
    とを特徴とする通信装置の制御方法。
  81. 【請求項81】 請求項80において、 前記通信品質は、複数のパラメータを含み、前記記憶工
    程は前記複数のパラメータを含む複数の通信品質を記憶
    させることを特徴とする通信装置の制御方法。
  82. 【請求項82】 請求項80において、 前記通信品質は、通信に要求される平均ビットレート、
    最高ビットレート、平均遅延時間、最大遅延時間、パケ
    ット損失率、通信コストの上限の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする通信装置の制御方法。
  83. 【請求項83】 請求項80において、 前記複数の通信網は、インターネットの他に、ローカル
    エリアネットワーク、公衆回線網の少なくとも1つを含
    むことを特徴とする通信装置の制御方法。
  84. 【請求項84】 請求項80において、 前記通信品質は、オペレータにより設定可能であること
    を特徴とする通信装置の制御方法。
  85. 【請求項85】 請求項80において、 前記通信工程は、前記接続装置が確保した通信資源を用
    いて通信を行わせることを特徴とする通信装置の制御方
    法。
  86. 【請求項86】 請求項80において、 前記記憶工程において記憶された複数の通信品質には、
    優先順位が付けられていることを特徴とする通信装置の
    制御方法。
  87. 【請求項87】 請求項86において、 前記通信工程は、第1の優先順位の通信品質に基いて選
    択された接続装置を介した通信ができない場合は、第2
    の優先順位の通信品質に基いて選択された他の接続装置
    を介した通信を行わせることを特徴とする通信装置の制
    御方法。
  88. 【請求項88】 請求項87において、 前記第1の優先順位の通信品質に基いて選択された接続
    装置を介した通信ができない場合とは、前記前記接続装
    置が通信資源の確保ができない場合であることを特徴と
    する通信装置の制御方法。
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