JPH11234235A - 単純化データ・リンク - Google Patents

単純化データ・リンク

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JPH11234235A
JPH11234235A JP10287153A JP28715398A JPH11234235A JP H11234235 A JPH11234235 A JP H11234235A JP 10287153 A JP10287153 A JP 10287153A JP 28715398 A JP28715398 A JP 28715398A JP H11234235 A JPH11234235 A JP H11234235A
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JP
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data
processor
data link
scrambler
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JP10287153A
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Jon Anderson
アンダーソン ジョン
Bharat Tarachand Doshi
タラチャンド ドシ ブハラット
Subrahmanyam Dravida
ドラヴィダ サブラマニアム
Enrique Hernandez-Valencia
ハーナンデッツ−ヴァレンシア エンリキュー
Murali Krishnaswamy
クリシュナスワミイ ムラリ
James S Manchester
エス.マンチェスター ジェームス
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    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、高速データ・リンク上で、インタ
ーネット・プロトコル(IP)などを使用するネットワ
ーク素子から受信したデータグラムの送信を支配するプ
ロトコルに関する。 【解決手段】 本発明のデータ・リンク・プロトコル
は、QoS考慮に基づいてIP施設から受信したデータ
グラムを処理し、ユーザ・データのパターンが、決して
送信スクランブリング・パターンに一致しないようにす
るために、データグラムが再び、例えば、SONET送
信装置のような送信システムによりスクランブルされる
前に、データグラムをスクランブルする、例えば、SO
NETのような、非常に高速の送信システムで実行する
ことができる。前記データ・リンク・プロトコルは、ま
た新規の同期スキームを使用する。またフラグを除去
し、ユーザ・データが絶対に境界フラグを含まないよう
にするため、ユーザ・データを処理する必要をなくすた
めにフレーム内のデータグラムの位置を識別するポイン
タ・システムを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、SONE
T(同期光通信ネットワーク)施設のような、高速デー
タ・リンクを通してのデータの送信に関し、特に前記リ
ンク上で、インターネット・プロトコル(IP)、また
は類似のプロトコルを使用するネットワーク素子から受
信したデータグラムの送信を支配するプロトコルに関す
る。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】光
学的システムは、ラインを同期状態に維持するために、
論理1および論理0がランダムに確実に分散するように
デジタル送信用の2進ライン・コード化を使用し、送信
対象のデータをスクランブルする。また、前記スクラン
ブリングにより、いわゆる疑似ランダム、非ランダム・
シーケンス周波数成分が、確実に送信データ・ストリー
ムから除去されるが、前記周波数成分の除去は、送信S
/N比を改善する一つの方法である。
【0003】周知のように、例えば、2.3マイクロ秒
のようなある程度の時間、論理1(または0)が入力し
ないと、受信装置が同期から外れてしまう恐れがある。
例えば、同期光通信ネットワーク(SONET)のよう
な、ある種のデータ・システムは、特定のパターンの論
理1および0を発生し、前記論理パターンをユーザのビ
ット・ストリームと組合せ、それにより、適当に混合し
た前記論理1および0を、送信媒体を通して送信するこ
とにより上記問題を処理している。ユーザのビット・ス
トリームと組合される、前記特定のパターンはスクラン
ブルと呼ばれる。前記媒体の他方の端部においては、受
信装置が、ユーザのデータを回収するために、送信ビッ
ト・ストリームを前記特定のパターンと組合せる。より
詳細に説明すると、前記特定のパターンは、送信装置の
ところで発生し、「排他的論理和」回路の一つの入力に
送られ、ユーザ・データは前記回路の他の入力に送られ
る。前記排他的論理和の出力は、相手方の受信装置に送
られ、この受信装置は、入力データを形成している1お
よび0の入力を検出し、ユーザのデータを回収するため
に、後者を他の「排他的論理和」に送る。送信装置のと
ころに送信するユーザ・データがない場合には、前記
「排他的論理和」は、前記パターンを出力し、このパタ
ーンは前記受信装置に送信される。前記受信装置は、前
記パターンを形成している1および0の入力を正確に検
出するために必要な同期状態を維持する目的で、前記入
力データを使用する。同様に、受信装置は、検出した入
力データ、と前記特定のパターンとの間で排他的論理和
を行い、ゼロのストリームを出力するが、このゼロのス
トリームは、排他的論理和の両方の入力に供給されてい
る1および0の信号パターンの結果である。それ故、十
分なデータ・ストリームが、受信装置に送られ、送信す
るデータがない場合、何時でも、受信装置は1および0
の入力を正確に検出するのに必要な同期状態を維持する
ことができる。
【0004】都合が悪いことに、以下に説明するよう
に、ユーザのパケットが、スクランブラの周期より長い
場合に起こる場合があるように、前記スクランブリング
がSONETで使用されている場合でも、前記同期状態
が維持できない場合がある。
【0005】例えば、ユーザが、うっかりして、または
何等かの他の理由で、ユーザのデータグラムにスクラン
ブラ・パターンを挿入する恐れがあり、もし前記ビット
が、スクランブラ・パターンと整合している場合には、
排他的論理和がゼロのストリームを出力し、そのため、
システムが、信号の喪失またはタイミングの喪失を宣言
する場合がでてくる。
【0006】例えば、周知のHDLCプロトコルを実行
するSONETシステムのような、従来のデータ・シス
テムの場合には、データグラムまたはユーザ・データを
含むデータ・パケットの境界は、図1に示すように、予
め定めたパターンを持つ前置フラグおよび後置フラグで
区切られる。図1においては、フラグ10および12
が、パケット11の始めと終わりを示す。前記システム
は、一つのフラグを定義している一連の1と0を含んで
いる場合があること、そのフラグは、正しくないフラグ
に遭遇した受信装置が、そのフラグのところで、入力デ
ータグラム/パケットが終ったと間違って判断してしま
う恐れがあることを知っている。
【0007】この問題を処理するために、従来のシステ
ムは、ユーザ・データの各バイトをチェックし、そのバ
イトに偽のビットを追加することにより、フラグに似て
いる各ユーザ・バイトを、いわゆるユーザ・フラグ13
(UFLG)に変化させる。受信装置は、前記追加され
たビットを除去する。それが境界フラグに似ているかど
うかを判断するために、ユーザ・データの各バイトをチ
ェックするという仕事は、実際にシステム資源を浪費す
る。さらに、例えば、2.5ギガバイト/秒のような非
常に高速なデータ速度で、前記チェックを行うのは非常
に難しい。
【0008】さらに、データ・システム、特にインター
ネットを通して送受信を行うデータ・システムは、異な
るデータ・サービスを識別する機構を現在もっていない
ので、データの送信は、例えば、ビデオ、オーディオ、
音声等を特徴とするデータを含むマルチメディア・トラ
ヒック用のサービス品質基準(QoS)上で実行されて
いる。ほとんどの場合、インターネットは、異なるサー
ビスに関連するデータを処理する。
【0009】
【課題を解決するための手段】ユーザ・データのパター
ンが、決して送信スクランブリング・パターンに一致し
ないようにするために、QoS考慮に基づいてデータグ
ラムを処理し、データグラムが再び、例えば、SONE
T送信装置のような送信システムによりスクランブルさ
れる前にデータグラムをスクランブルする、いわゆる単
純化データ・リンク・プロトコルを使用する前記リンク
について説明する。またフラグを除去し、ユーザ・デー
タが絶対に境界フラグを含まないようにするため、ユー
ザ・データを処理する必要をなくすために、フレーム内
のデータグラムの位置を識別するポインタ・システムを
使用する。本発明の上記および他の特徴は、特許請求の
範囲および詳細な説明を読み、添付の図面を参照すれば
理解することができるだろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1の単純化データ・リンク(S
DL)は、IPゲートウェイ(ルータ)、コンピュータ
等のようなインターネット施設115からデータグラム
を受信するためのインターフェースを提供し、入力デー
タグラムの大きさ(すなわち、バイト数)を決定するS
−プロセッサ110を含む。前記S−プロセッサは、
(a)入力データグラムを形成する各バイトの数をカウ
ントすることにより、または(b)前記データグラム
が、いわゆるIPバージョンIVプロトコルに従って、
形成されたかどうかについての情報に対して、データグ
ラム・ヘッダをチェックすることによって上記のことを
行うことができる。例えば、IPバージョンIVプロト
コルは、データグラム・ヘッダにデータグラムのサイズ
を含む。その場合、その後、S−プロセッサ110は、
データグラム・ヘッダに単に問い合わせを行うことがで
きる。S−プロセッサ110は、経路111を通して、
データグラムのサイズを示す数値をオーバヘッド発生装
置135に送り、前記オーバヘッド発生装置は、前記数
値および他の情報を、以下に説明するように、付随のデ
ータグラム・ヘッダに追加する。入力データグラムは、
その後、QoSプロセッサ115に送られ、このプロセ
ッサは、入力データグラムに一致しなければならない優
先順位レベルを決定する。QoSプロセッサ115は、
データ・バッファ120−1に最高のレベルの品質に関
連するデータグラムを記憶し、データ・バッファ120
−2に最高レベルの次の優先順位に関連するデータグラ
ムを記録する。以下同様である。QoSプロセッサ11
5は、多数の異なる方法で、優先順位の前記レベルを決
定する。例えば、すでに説明したように、データグラム
が、IPバージョンIVプロトコルに従って形成された
場合には、データグラム・ヘッダは、そのデータグラム
に関連するサービス・タイプを示すデータを含む。この
場合、データグラム・ヘッダは、QoS特性を含むこと
ができる。サービスの識別されたタイプ、またはQoS
特性を使用するQoSプロセッサ115は、そのデータ
グラムに関連する優先順位レベルを決定し、そのデータ
グラムをバッファ120−1から120−Nまでの適当
な一つの中に記憶する。バッファ120−1に点線で示
すように、バッファ120−1から120−nの中の一
つまたはそれ以上は、経路をパスして出力プロセッサ1
25まで直接延びる場合があることを理解されたい。こ
のことは、データグラムが前記バッファに記憶されない
で、バッファを通って出力プロセッサ125へ直接送ら
れることを意味する。
【0011】各バッファ120−1から120−Nは、
優先順位タイプに基づいて、出力プロセッサ125にア
クセスするスケジュールを作成するためのスケジュール
作成プロセッサ(図示せず)を含む。それ故、例えば、
多数のバッファが、同時に、出力プロセッサ125への
アクセスで競合した場合には、最も高いレベルの優先順
位を持つバッファが、前記出力プロセッサにアクセスす
ることができる。より詳細に説明すると、より高い優先
順位を持つバッファが、プロセッサ125にアクセスし
たがっていることが分かった場合、各競合プロセッサは
自らのアクセスをキャンセルする。それ故、出力プロセ
ッサ125は、前記競合に勝ったバッファ120−iか
らのデータグラムを受信し、前記データグラムを、受信
した状態のまま、従来のCRC発生装置130に転送す
る。他の方法としては、プロセッサ125は、他のある
QoSスケジュール作成政策によりバッファ120−i
からデータグラムを受信することができる。
【0012】出力プロセッサ125は、また経路126
を通して、オーバヘッド発生装置135に、前記データ
グラムに一致するQoSを表す数値も転送する。例え
ば、従来の高速プロセッサ/コンピュータであってもよ
い、CRC発生装置130は、データグラムを形成する
内容を横切って従来のCRCコードを発生し、経路13
1を通して、オーバヘッド発生装置135にデータグラ
ムを供給し、また経路132を通して、オーバヘッド発
生装置にデータグラムを供給する。オーバヘッド発生装
置135は、それぞれ、経路111、126および13
1を通して受信する情報を、すべて本発明の一つの機能
に従って、データグラム・ヘッダに追加する。その後、
オーバヘッド発生装置は、上記のように形成されたデー
タグラムをフレーム・ペイロード・スクランブラ140
に供給する。
【0013】すでに説明したように、前記同期化プロセ
スは、使用しているスクランブラ回路が何であろうとも
分割することができる。すでに説明したように、ユーザ
・パケットがスクランブラ周期より長い場合、またユー
ザのデータのパターンが、スクランブリング・パターン
と一致する場合に、分割が行われる。またすでに説明し
たように、ユーザは、スクランブラ・パターンをユーザ
のデータグラムに挿入することができ、これらビットが
スクランブラ・パターンと整合している場合には、スク
ランブラ回路は、ゼロのストリーム(または、1のスト
リーム)を出力し、前記ストリームにより、送信システ
ムは、信号の喪失またはタイミングの喪失を宣言する。
【0014】本発明においては、この問題は、ユーザの
データ・ストリームと、SONETスクランブラとの間
に非常に長い周期を持つもう一つのスクランブラを使用
して処理される。特に、我々は、データグラムが、同期
状態を確実に維持するために使用する、セット/リセッ
ト・スクランブラ500に供給する前に、SDLプロセ
ッサ100により処理中のデータグラムを形成している
ビットをスクランブルする。このようにして、データグ
ラムを形成するビットは、二回スクランブルされ、それ
によりスクランブルされたパターンが、データグラムが
前記スクランブラ・パターンを含んでいても、スクラン
ブルされたパターンが、セット/リセット・スクランブ
ラ500が、前記アセンブルされたフレームをスクラン
ブルするのに使用するスクランブラ・パターンと一致す
ることはほとんどなくなる。従って、後で詳細に説明す
るように、フレーム・ペイロード・スクランブラは、オ
ーバヘッド発生装置135から受信するデータグラムを
形成しているビットをスクランブルし、結果を従来のS
ONET300フレーム・アセンブラに出力し、後で説
明する方法で、ヘッダを含むデータグラム・ビットをス
クランブルするのに使用したコードを従来のSONET
経路オーバヘッド・プロセッサ200に供給する。
【0015】図3について簡単に説明すると、90のオ
クテットを含む横列9本からなるSONETフレーム3
50は、ペイロード(データグラム)310、経路オー
バヘッド(POH)バイト320、ライン・オーバヘッ
ド・バイト330およびセクション・オーバヘッド・バ
イト340を含む、四つのセクションから形成されてい
る。より詳細に説明すると、最初の三本の縦列は移送オ
ーバヘッドを含み、この移送オーバヘッドは、27のオ
クテットに分割され、その中の9のオクテットは、セク
ション・オーバヘッド340に割り当てられ、18のオ
クテットは、ライン・オーバヘッドに割り当てられる。
経路オーバヘッドを含む他の87の縦列は、(同期ペイ
ロード・エンベロープ(SPE)とも呼ばれる)全ペイ
ロードを備える。それ故、POHプロセッサ200と共
に動作する、フレーム・アセンブラ300は、(図2に
光学経路501で示す)光通信ネットワークを通して送
信される次のフレームの全ペイロードをアセンブルす
る。あるフレームのペイロードが、部分的データグラム
を含む、一つまたはそれ以上のデータグラムにより、形
成されている可能性がある。すなわち、データグラムの
一部が、光通信ネットワークを通して送信された前のフ
レームに含まれ、データグラムの残りの部分が、アセン
ブラ中の現在のフレーム内に含まれている可能性があ
る。この場合、前記残りの部分は、現在のフレームのペ
イロードをスタートする。その後、次のデータグラムが
前記残りの部分に追加される。SPEの新しいデータグ
ラムのスタートを見分けるために、前記新しいデータグ
ラムの第一のバイトを指し示すPOHに一つのポインタ
を挿入することができる。その内部においては、データ
グラムのヘッダは、S−プロセッサ110が決定した、
データグラムを形成するバイト(サイズ)の数を含む。
それ故、前記フレームの受信装置は、SPEの最初の新
しいデータグラムの位置を決定することができ、データ
グラムを形成しているデータ・バイトの数を決定するこ
とができる。SPEが、一方が他方のすぐ後ろに続いて
いる、二つの新しいデータグラムを含んでいる場合に
は、受信装置は、第一のデータグラムの一方の位置およ
びサイズに関する情報から、SPEの第二のデータグラ
ムの位置を容易に決定することができる。
【0016】それ故、フレーム・アセンブラ300は、
スクランブラ140から受信するデータグラムを前記方
法でSPEでアセンブルする。このアセンブル・プロセ
ス中、前記データグラムが、アセンブル中のフレーム内
の最初の新しいデータグラムである場合には、フレーム
・アセンブラ300は、データグラムの位置をPOHプ
ロセッサ200に供給する。POHプロセッサ200
は、POHオーバヘッドの他の経路情報と一緒に前記位
置を含み、アセンブルしたフレームに挿入するために、
POHオーバヘッドをアセンブラ300に供給する。同
様に、フレーム・アセンブラ300および従来の移送オ
ーバヘッド(TOH)プロセッサ400は、相互に協力
してそのフレームの移送オーバヘッド・セクションを形
成する。アセンブラ300およびプロセッサ400は、
その後、それぞれ、前記フレームのフレーム・ペイロー
ドおよび移送オーバヘッドを1x1マルチプレクサ35
0に供給する。前記マルチプレクサ350は、従来のセ
ット/リセットスクランブラ500にフレームの最終バ
ージョンを一列ずつ出力し、前記セット/リセットスク
ランブラ500は、その後、すでに説明したように、同
期を行うために、前記情報をスクランブルする。スクラ
ンブラ500は、その後、送信用の光通信ネットワーク
501を通して、スクランブルした結果を受信装置60
0に送信する。
【0017】図4は、本発明の原理を使用するシステム
の他の実施形態である。この実施形態の場合、多数のS
TSフレームが、一つのSTS N ペイロードに形成
され、また各フレーム・アセンブラ300−iの前に
は、(図4には示していない)簡単なデータ・リンク・
プロセッサが設置されている。
【0018】図5は、図2の送信装置が、光通信ネット
ワーク501を通して送信するSPEを受信するための
受信装置である。前記受信装置は、セット/リセットス
クランブラ500(図2)によりスクランブルされたデ
ータをデスクランブルする従来のセット/リセット・デ
スクランブラ610を含む。後者の回路からの出力は、
デマルチプレクサ620に供給され、入力信号がいわゆ
る連結信号である場合には、このデマルチプレクサ62
0は、1x1デマルチプレクサであってもよい。そうで
ない場合、マルチプレクサ620としては、1xNデマ
ルチプレクサを使用することができ、このデマルチプレ
クサは、デスクランブラ610からの入力データ・スト
リームを形成している、複数の独立データ・ストリーム
にデスクランブルする。前記デマルチプレクシングの結
果、移送オーバヘッド信号が、TOHプロセッサ615
に供給され、付随するペイロードが、従来のインターフ
ェース・プロセッサ/フレーム・ディスアセンブラ回路
625に供給される。TOHプロセッサ615は、移送
オーバヘッド・バイトからデータグラム・ポインタ値を
除去し、前記数値を回路625に供給する。その後、後
者の回路は、(図3に示すように)SPEの一部を形成
している経路オーバヘッド(POH)バイトを除去し、
この経路オーバヘッド(POH)バイトを従来のPOH
プロセッサ630に供給する。とりわけ、後者のプロセ
ッサは、後で説明する方法で、経路オーバヘッドからス
クランブラ・コードを除去し、そのコードを、SDL受
信装置プロセッサ700のフレーム・ペイロード・デス
クランブラ705に供給する。デスクランブラ705
は、オーバヘッド発生装置135(図2)が、フレーム
・ペイロード・スクランブラ140に供給するデータグ
ラムを回収するために、受信コードを使用してペイロー
ドをデスクランブルする。その後、デスクランブラ70
5は、デスクランブルしたペイロードをSDL取得プロ
セッサ710に供給し、このプロセッサは、データグラ
ム上でCRC発生装置130(図2)が発生した、SD
LオーバヘッドCRC値上で同期する。プロセッサ71
0は、前記同期を行い、その結果、データグラムである
と考えられるものの上で発生するCRC値は、発生装置
130のCRC値と等しくなる。前記CRC値が等しく
ない場合には、プロセッサ710は、データグラムであ
ってほしいと考えているものをカバーしている境界(ま
たは窓)を1ビットだけ移動し、CRCを再度計算す
る。後者のCRCが、発生装置130のCRCに等しい
場合には、プロセッサ710は、新しい境界がデータグ
ラムを含んでいると結論する。等しくない場合には、プ
ロセッサ710は、再び境界を1ビットだけ移動しCR
Cを再度計算する。プロセッサ710は、それが計算す
るCRCが、POHが受信するCRCと等しくなるまで
このプロセスを継続して行う。この事象が発生した場合
には、プロセッサ710は、前記境界を知り、長さバイ
トの数値を確認することができる。その後、プロセッサ
710は、データグラムをSDLオーバヘッド・プロセ
ッサ720に供給し、このSDLオーバヘッド・プロセ
ッサ720は、サイズおよびQoSバイトを除去し、こ
れら数値をそれぞれ経路715および717に供給す
る。プロセッサ710は、またデータグラムをQoSプ
ロセッサ720に供給し、このプロセッサは、QoSプ
ロセッサ115(図2)と類似の方法で動作する。
【0019】より詳細に説明すると、(また図2のとこ
ろですでに説明したのと類似の方法で)、QoSプロセ
ッサ720は、またプロセッサ715から受信する、デ
ータグラムと一致しなければならない優先順位のレベル
を決定する。この場合、前記優先順位は、経路717を
通して受信するQoS値に基づいている。同様に、Qo
Sプロセッサ720は、データ・バッファ725−1
に、最高レベルの品質に関連するデータグラムを記憶
し、データ・バッファ725−2に、最高レベルの次の
品質に関連するデータグラムを記憶する。以下同様であ
る。同様に、バッファ725−1から725−Nの中の
一つまたはそれ以上は、バッファ725−1に点線で示
すように、経路を通して出力プロセッサ730に直結し
ている。このことは、データグラムがバッファに記憶さ
れずにバッファを通して出力プロセッサ730に直接送
られることを意味する。
【0020】各バッファ725−1から725−Nは、
また優先順位タイプに基づいて、出力プロセッサ730
にアクセスするために競合しているスケジュール作成プ
ロセッサ(図示せず)を含む。例えば、多数のバッファ
が、出力プロセッサ730へのアクセスで競合した場合
には、最も高いレベルの優先順位を持つバッファが、前
記出力プロセッサ730にアクセスすることができる。
より詳細に説明すると、より高い優先順位を持つバッフ
ァが、プロセッサ730にアクセスしたがっていること
が分かった場合、各競合プロセッサは自らのアクセスを
キャンセルする。それ故、出力プロセッサ730は、前
記競合に勝ったバッファ725−iからのデータグラム
を受信し、前記データグラムを、受信した状態のまま、
SDL受信装置700と、例えば、インターネット・ル
ータのような他の何等かのインターネット施設との間で
インターフェースの働きをする、従来のインターフェー
ス・バッファ635に転送する。他の方法としては、プ
ロセッサ730は、他のあるQoSスケジュール作成政
策により、バッファ725−iからデータグラムを受信
することができる。
【0021】図6は、送信装置のところの、SDLプロ
セッサで使用される、フレーム・ペイロード・スクラン
ブラのブロック図である。フレーム・ペイロード・スク
ランブラ800は、その動作が下記の多項式を特徴とす
るシフト・レジスタを備える、スクランブラ・セクショ
ン810を含む。 1+x2+x19+x21+x40
【0022】前記多項関数は、加算回路820−1から
820−3と一緒に、レジスタ815−1(ビットa0
と しても示す)の出力816のところで、論理1およ
び0のランダムおよび連続パターンを発生するために、
システム・クロック信号(図示せず)により駆動され
る、複数のレジスタ815−1から815−40により
形成されるシフト・レジスタにより、スクランブラ81
0で実行される。論理1および0のランダムおよび連続
ストリームが、経路816の延長部を通して、排他的論
理和(Ex Or)回路830の入力の一つに送られ
る。スクランブルされるデータ(ビット)は、経路82
5を通して排他的論理和回路830他の入力に供給され
る。排他的論理和のスクランブルされた結果は、その
後、経路831に供給される。図2の場合には、入力経
路825は、オーバヘッド発生装置135から延びてい
て、出力経路831は、フレーム・アセンブラ300の
入力の一つに接続している。スクランブラ810は、少
なくとも一つのビットが、論理1(ゼロでない)でなけ
ればならない40ビット・データ語を使用してスタート
アップの時に初期化されることに留意されたい。
【0023】受信装置600(図5)のデスクランブラ
回路705を送信装置のスクランブラ810と同期させ
るために、スクランブラ800は、送信装置のスクラン
ブラ810の状態(すなわち、スクランブラ・コード)
が、将来予め定めた数のバイトになるかどうかを予想
し、(本特許明細書においては、「予定」とも呼ぶ)、
その予想/決定を受信装置に供給し、その結果、SDL
受信装置は、送信装置と正しく同期し、受信し、スクラ
ンブルしたペイロードを正しくデスクランブルする。前
記決定は、受信装置SDLに周期的に送信される。従っ
て、その後、受信装置は、前記同期がズレた場合何時で
も、送信装置との同期を迅速に回復することができる。
【0024】SONETフレーム(特に、経路オーバヘ
ッド)は、例えば、5バイトのデータを含む、前記予想
/決定を送信するのに使用することができる限られた量
のデータ・バイトを持ち、予想デスクランブリング・コ
ードは、一つの実施形態として、二つの連続フレームに
より送信される。それ故、受信装置は、最大二つのフレ
ームだけ同期からズレる場合がでてくる。(適当な数の
バイト位置を使用することができる場合には、デスクラ
ンブリング・コードを一つのフレームで送信することが
できることが分かる。この場合、受信装置は、1フレー
ムだけ、同期からズレる。)より詳細に説明すると、経
路オーバヘッドの、いわゆるH4、Z3およびZ4バイ
トは、受信装置の予想された状態を受信装置に移送する
のに使用される。この場合、5バイト状態上で発生した
CRCコードも、前記経路オーバヘッド・バイトの一つ
により送信される。
【0025】図7は、スクランブリング/デスクランブ
リング・コード用の例示としてのフォーマットである。
このフォーマットは、フィールド70−1から70−5
を含む。フィールド70−1は、論理1に設定されたス
タート/開始ビットと、その後の32ビットのスクラン
ブリング・コード(状態)を含むフィールド70−2を
含む。フィールド70−1および70−2は、第一の送
信フレームの経路オーバヘッドの、前記フィールド内に
挿入される三つのバイトを備える。フィールド70−3
は、一つの終わりビットと、その後の5バイトのコード
の残りのビットを含むフィールド70−4を含む。5バ
イト・コード上で発生したCRCは、フィールド70−
5に挿入される。フィールド70−3から70−5で形
成された3バイトのデータは、第二の後続の送信フレー
ム内に挿入される経路オーバヘッドのH4、Z3および
Z4バイト内に挿入される。POHプロセッサ630
(図5)は、二つのフレーム上で、5バイトのコードを
アセンブルし、それ自身のCRCを発生し、そのCRC
を経路オーバヘッドで受信したCRCと比較する。
【0026】前記比較が肯定的(成功)であり、5バイ
トを特徴とする予定された状態 が受信装置のところの
現在の状態と一致している場合には、POHプロセッサ
は、新しい受信した予定された状態を無視するが、それ
によりデスクランブラ705は、現在のコードまたは状
態を使用して、デスクランブリングを継続して行う。同
様に、前記比較が否定的(失敗)である場合には、PO
Hプロセッサ630は、新しく受信した状態を無視し、
それにより、この場合もまた、デスクランブラ705
は、現在のコードまたは状態を使用して、デスクランブ
リングを継続して行う。また、前記比較が、三つの連続
しているサイクル上をパスし、予定された送信装置状態
が、デスクランブラ705のところの現在の状態を一致
しない場合には、POHプロセッサ630は、最新の送
信装置の予定された状態をデスクランブラ705に供給
し、その後、デスクランブラ705は、新しく受信した
データグラム・ペイロードをデスクランブルするために
この状態を使用する。
【0027】図6に戻って説明すると、5バイトからな
る予想状態は、それぞれが、例えば、256の位置を持
ち、それぞれの位置が40ビット(5バイト)を持つ、
各表840−1から840−5の位置にアクセスするこ
とにより発生する。本発明の例示としての実施形態の場
合には、表5は最上位データを示し、表1は最下位のデ
ータを示す。最上位の表840−1にアクセスするため
に使用するアドレスは、スクランブラ810が出力した
最上位ビットから、すなわち、ビットa39からa32で形
成され、最上位の次の表840−2にアクセスするため
に使用するアドレスは、スクランブラ810が出力した
次の有意ビットのグループ、すなわち、ビットa31から
24で形成される。以下同じである。アクセスされた表
が出力する最上位ビットは、排他的論理和プロセス86
0を通して送られ、その結果は、デスクランブリング・
コードのビットb39として出力される。同様に、前記表
が出力する最上位の次のビットも排他的論理和プロセス
860を通して送られ、その結果は、コード語のビット
38として送られる。以下同じである。ビットb39から
0 により予定されたコード語は、その後、POHプロ
セッサ200(図1)に送られる。
【0028】各表に記憶されたデータは、スクランブラ
810類似のスクランブラを使用して、オフラインで発
生することができる。表840−5を参照しながら、よ
り詳細に説明すると、ビットa39からa32で形成するこ
とができ、最上位のアドレスによりアクセスされた位置
に挿入されるエントリは、これらビットに対する論理数
値(11111111)を、それぞれ、レジスタ815
−40から815−33に挿入し、0をオフライン・ス
クランブラの他の各レジスタに挿入し、スクランブラを
予定した状態にクロック制御することにより発生するこ
とができる。予想/予定された状態のレジスタ815−
40から815−1の内容は、その後、表5の位置アド
レス11111111のところに挿入される。表5のア
ドレス11111110の次に有意なアドレスを形成し
ているビットの論理数値は、その後、それぞれレジスタ
815−40から815−33にロードされるが、この
場合、他のレジスタにはゼロ(0)がロードされる。オ
フライン・スクランブラ810は、その後、予定された
状態にクロック制御され、レジスタ815−40から8
15−1の内容は、表5の位置11111110に挿入
される。このプロセスは、表5の残りの各アドレス位置
に対して継続して行われる。表4に対するエントリを発
生するために類似の手順が使用される。表840−4を
参照しながら、より詳細に説明すると、ビットa31から
24で形成することができる、最上位のアドレスにより
アクセスされた位置に挿入されるエントリは、これらビ
ットに対する論理数値(11111111)を、それぞ
れ、レジスタ815−32から815−25に挿入し、
0をオフライン・スクランブラの他の各レジスタに挿入
し、スクランブラを予定した状態に、クロック制御する
ことにより発生させることができる。予想/予定された
状態の、レジスタ815−40から815−1の内容
は、その後、表4の位置アドレス11111111に挿
入される。表4のアドレス11111110の次に有意
なアドレスを形成しているビットの論理数値は、その
後、それぞれレジスタ815−32から815−25に
ロードされるが、この場合、他のレジスタにはゼロ
(0)がロードされる。オフライン・スクランブラ81
0は、その後、予定された状態にクロック制御され、レ
ジスタ815−40から815−1の内容は、表4の位
置11111110に挿入される。このプロセスは、表
4(840−2)の残りの各アドレス位置に対して継続
して行われる。
【0029】前記手順は、また前記方法で前記表に記入
するために、表3、表2および表1に適用される。予定
した状態を決定するには、他の方法も使用することがで
きる。例えば、一方のスクランブラが現在のビット上で
動作し、第二のスクランブラが、予定された点で、第一
のスクランブラより前に動作するように送信されたもの
は、並列で動作している二つのスクランブラを使用する
ことができる。もう一つの例としては、現在のビットと
予定されたビットとの間のスクランブラの出力が、出力
と一緒に排他的論理和用のバッファに記憶されるよう
に、一台のスクランブラを予定された点で動作させるこ
とができる。
【0030】すでに説明したように、デスクランブラ7
05のアーキテクチャは、図8に示すように、スクラン
ブラ810に類似しているので、動作も類似している。
特に、図8を見れば分かるが、POHプロセッサ630
が経路706を通してデスクランブラ705に供給する
コード語を形成しているビットがそれぞれレジスタb39
からb0 にロードされる。スクランブラ705は、それ
がインターフェース・プロセッサ625から受信するペ
イロードに前記コード語を適用し、排他的論理和回路を
通してSDL取得プロセッサ710にスクランブルした
結果を出力する。
【0031】上記説明は、本発明の原理を説明するため
のものに過ぎない。当業者であれば、本特許明細書にハ
ッキリと図示し、説明してはいないが、本発明の原理を
使用した多数の装置を考案することができるだろう。し
かし、それら装置は、本発明の精神および範囲内に含ま
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデータ・システムが、送信データグラム
およびパケットの境界を区切る方法を示す図である。
【図2】本発明の原理を使用することができる単純化デ
ータ・リンク送信装置システムのブロック図である。
【図3】SONET(STS−1)同期移送信号レベル
1のレイアウトを示す図である。
【図4】複数のSTSフレームを持つ同期ペイロード・
エンベロープを形成するための他の装置を示す図であ
る。
【図5】本発明の原理を使用することができる単純化デ
ータ・リンク受信装置システムのブロック図である。
【図6】図2のフレーム・ペイロード・スクランブラの
ブロック図である。
【図7】図2のフレーム・ペイロード・スクランブラ
が、SONETフレームの経路オーバヘッド・セクショ
ンに挿入するデスクランブリング・コードのフォーマッ
トを示す図である。
【図8】図5のフレーム・ペイロード・デスクランブラ
のブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 29/06 H04L 13/00 305Z (72)発明者 ブハラット タラチャンド ドシ アメリカ合衆国 ニュージャーシィ,ホル ムデル,デアポンド レーン 5 (72)発明者 サブラマニアム ドラヴィダ アメリカ合衆国 ニュージャーシィ,フリ ーホールド,クリムソン レーン 11 (72)発明者 エンリキュー ハーナンデッツ−ヴァレン シア アメリカ合衆国 ニュージャーシィ,ハイ ランズ,ヴァレイ アヴェニュー 78 (72)発明者 ムラリ クリシュナスワミイ アメリカ合衆国 ニュージャーシィ,ピス カッタウェィ,ヘッジロウ ストリート 23 (72)発明者 ジェームス エス.マンチェスター アメリカ合衆国 ニュージャーシィ,フリ ーホールド,ボウン アヴェニュー 36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単純化データ・リンク・プロトコルに従
    ってインターネット施設から受信したデータグラムを処
    理し、前記処理したデータグラムを光学経路を通して送
    信するための単純化データ・リンク装置であって、前記
    データグラムが、特定の数のデータ・バイトから形成さ
    れ、サービスの予め定めた品質に関連し、 インターネットからデータグラムを受信し、前記データ
    グラムを形成するデータ・バイトの数の関数として決定
    されるサイズの数値を前記データグラムに割り当て、あ
    るバッファに記憶するために前記データグラムを転送
    し、その際、前記バッファが、前記データグラムに割り
    当てられた優先順位のレベルを示すサービス・インジケ
    ータの品質の関数として選択され、またその後、前記選
    択されたバッファの内容が、前記割り当てられた優先順
    位のレベルと同一基準のレベルで処理される単純化デー
    タ・リンク・プロセッサを備え、 前記単純化したデータ・リンク・プロセッサが、データ
    グラム上で巡回冗長コード(CRC)を発生し、前記C
    RC、サービス・インジケータおよびサイズ数値を前記
    データグラムのヘッダ・セクションに挿入し、その後で
    結果として得られたデータグラムを第二の装置に供給す
    る第一の装置と、 結果として得られるデータグラムを形成しているデータ
    ・ビットを受信し、特定のコードに従って前記データグ
    ラムのビットをスクランブルし、その後、スクランブル
    した結果を、前記スクランブルした結果と通路オーバヘ
    ッド情報とをペイロードにアセンブルするフレーム・ア
    センブラと、前記ペイロードと、関連移送オーバヘッド
    情報とをスクランブルし、前記スクランブルした結果を
    データのフレームとして出力するスクランブラ回路とを
    含む同期光通信ネットワーク装置に供給する第二の装置
    とを含む単純化データ・リンク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の単純化データ・リンク
    装置において、前記第二の装置のスクランブリング・プ
    ロセスが、多項式、1+x2+x19+x21+x40を特徴
    とする単純化データ・リンク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の単純化データ・リンク
    装置において、前記同期光通信ネットワーク装置が、さ
    らに、前記ペイロードの一部として含まれている経路オ
    ーバヘッド情報を発生する経路オーバヘッド・プロセッ
    サを含み、前記情報経路オーバヘッド情報が、前記デー
    タグラムをスクランブルするために、第二の装置により
    使用された特定のコードの関数としてのデスクランブリ
    ング・コードを含む単純化データ・リンク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の単純化データ・リンク
    装置において、前記同期光通信ネットワーク装置が、さ
    らに、前記ペイロードの一部として含まれている経路オ
    ーバヘッド情報を発生する経路オーバヘッド・プロセス
    を含み、前記情報経路オーバヘッド情報が、前記データ
    グラムをスクランブルするために、第二の装置により使
    用された特定のコードの関数としてのデスクランブリン
    グ・コードの第一の部分を含み、前記光学経路に出力さ
    れる次のフレーム内に含まれる前記経路オーバヘッド情
    報が、前記第二の装置のデスクランブリング・コードの
    第二の部分を含む単純化データ・リンク装置。
  5. 【請求項5】 インターネット施設から受信したデータ
    グラムを処理し、処理したデータグラムを非常に高速な
    データ速度でネットワークを通してデータを送信する施
    設に供給するための装置であって、 スクランブルしたデータグラムを形成するために、現在
    のスクランブリング・コードで始まるデータグラム・ビ
    ットをスクランブルし、予め定めた数のビットだけ現在
    のコードの後ろに続き、受信装置のところでデータグラ
    ムをデスクランブリングするために動作することがで
    き、受信装置にスクランブルしたデータグラムを送信す
    る際に、予定されたデスクランブリング・コードを含
    み、受信装置のところで、スクランブルしたデータグラ
    ムを受信し、予定されたデスクランブリング・コードを
    スクランブリング・コードに形成し、スクランブルした
    データグラムをデスクランブリングするための第一のス
    クランブラを備える装置。
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