JPH11234092A - ディジタル放送受信機 - Google Patents

ディジタル放送受信機

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JPH11234092A
JPH11234092A JP10037413A JP3741398A JPH11234092A JP H11234092 A JPH11234092 A JP H11234092A JP 10037413 A JP10037413 A JP 10037413A JP 3741398 A JP3741398 A JP 3741398A JP H11234092 A JPH11234092 A JP H11234092A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全サーチ時間を短縮できるディジタル放送受
信機を提供する。 【解決手段】 サーチ開始により、周波数算出を行い
(S31)、この周波数をRF設定をした(S33)段
階で、放送波の有無を確認し(S34)、存在する場合
には、その周波数を記録する(S35)。全周波数につ
いて放送波の確認が終了すると、記録した周波数を読み
出し(S41)、読みだした周波数をRF設定し(S4
3)、同期設定し(S44)、情報取得してそれを記録
する(S45)。記録した周波数全部について情報取得
が終了すると(S42)、取得した情報を表示部に表示
する(S51)。この受信機によれば、時間がかかる同
期と情報取得を放送波が存在すると確認した周波数につ
いてのみ行うので、サーチに要する時間を短縮すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送受
信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル放送(例、DAB)に使用す
るディジタル放送受信機においては、受信機が存在する
地域で受信可能な放送局、放送内容などの放送情報をサ
ーチし、受信可能な放送局に関する放送情報を表示部に
表示する。ユーザは、この表示を見て、希望の放送局を
選択する。
【0003】従来のサーチ方式について図を用いて説明
する。図1は、ディジタル放送受信機の構成図で、図2
は、その受信機の動作を説明するフローチャートであ
る。ディジタル放送受信機は、受信部10、同期部2
0、コントローラ部30、表示部40から構成される。
【0004】サーチ開始に際して、コントローラ部30
は、周波数算出部31で周波数を算出して(ステップS
11)、全周波数のサーチが終了してなければ(ステッ
プS12のN)RF部11に算出した周波数を設定し
(ステップS13)、同期部20により同期設定をし
(ステップS14)、情報取得記録部34で情報取得を
行う。ここで、情報が取得できたか否かの判断を行い
(ステップS15)、情報の取得ができていれば
(Y)、取得した情報を情報取得記録部34に記録して
(ステップS16)、ステップS11へ戻る、情報の取
得ができていなければ(N)、直接ステップS11へ戻
る。
【0005】以後、同様の処理を行い、全周波数につい
てサーチが終了する(ステップS12のY)と、表示部
40に情報取得記録部34に記録した全情報を表示して
(ステップS17)、サーチを終了する。受信機のユー
ザは、表示部40に表示された情報を参照して、希望の
プログラムを選択操作する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のディジタル
放送受信機においては、設定周波数の全てについてサー
チを行っており、放送局がない周波数についても、時間
がかかる同期及び情報取得を行っている。このように放
送局がない周波数についても時間をかけているため、サ
ーチ開始から終了まで時間がかかっていた。
【0007】本発明は、全サーチ時間を短縮したディジ
タル放送受信機を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものである。本発明においては、受
信部と同期部と制御部と表示部を具備するディジタル放
送受信機において、制御部は、受信可能な放送情報のサ
ーチを行うための周波数を算出する周波数算出部と、算
出部により算出した周波数に放送波が存在するか否かを
判断する放送波判断部と、放送波判断部が放送波が存在
すると判断した周波数を記録する周波数記録部と、取得
した情報を記録する情報記録部とを有する。
【0009】この制御部は、周波数算出部で周波数の算
出をし、算出した各周波数ごとに受信部にRF設定を
し、各周波数ごとに放送波判断部で放送波の有無の判断
をし、放送波が存在する周波数を周波数記録部に記録
し、全周波数についての放送波の有無の判断が終了した
後に、周波数記録部に記録された各周波数について、受
信部にRF設定をし、同期部により同期設定をし、受信
部から読み取った放送情報を情報記録部に記録し、表示
部に情報記録部に記録した情報の内容を表示する。
【0010】上記本発明によれば、ディジタル放送受信
機は、サーチ時に、放送波が存在する周波数について
は、RF設定、同期設定及び情報取得を行うが、放送波
の存在しない周波数については、RF設定のみ行い、同
期設定及び情報取得は行わない。これにより、比較的時
間のかからないRF設定は全周波数について行うが、比
較的時間のかかる同期設定及び情報取得は、情報取得可
能な周波数についてのみ行うので、サーチ全体にかかる
時間を短縮することができる。
【0011】また、本発明は、上記ディジタル放送受信
機において、各周波数ごとに放送波判断部で放送波の有
無の判断をし、放送波が存在する周波数を周波数記録部
に記録したときに、その周波数を表示部に表示し、全周
波数についてのサーチが終了した後に、周波数を表示し
た表示部に、取得した情報の内容を追加表示することが
できる。これにより、受信可能な周波数の表示が更に早
くなる。
【0012】さらに、本発明は、放送波判断部は、受信
部のディジタル領域におけるFFT(fast Fourier tra
nsform)の結果の信号の有無を検知すること、又は、受
信部のアナログ領域におけるレベル検知部が検知したレ
ベルによって放送波の存在の有無を判断することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図を用いて説明する。以下の説明においては、変調にO
FDM(orthogonal frequency division multiplex :直
交周波数分割多重)を利用するDAB(Digital Audio
Broadcasting)に本発明を適用した例ついて説明する。
なお、以下の説明に用いる各図においては、同一機能を
有する部分には同一の参照符号を付して、重複する説明
を省略する。
【0014】(A方式)本発明の第1の実施形態(以
下、A方式という)について、図3及び図4を用いて説
明する。図3は、ディジタル放送受信機の構成図であ
る。ディジタル放送受信機は、受信部10、同期部2
0、コントローラ部30、表示部40から構成される。
【0015】受信部10は、RF部11、A/D変換部
12、OFDM復調部13、符号復号部14、MPEG
復号部15、D/A変換部16から構成される。アンテ
ナ入力は、RF部11に入力され、音声出力がD/A変
換部16より出力される。同期部20は、OFDM復調
部13の結果に基づいて、RF部11の同期をとる。こ
の受信部10及び動作部20の構成及び動作は当該技術
分野において知られているものであるので、ここでの詳
細な説明は省略する。
【0016】コントローラ部30は、CPU、メモリな
どにより構成され、周波数算出部31、周波数記録部3
2、放送波判断部33、情報取得記録部34を有する。
サーチ命令がユーザインターフェース部41を介して入
力されると、以下の動作を行って、表示部40にその結
果を表示する。図4は、サーチ時のコントローラ部30
の動作を説明するフローチャートである。
【0017】サーチ開始時に、コントローラ部30は、
周波数算出部31で、ディジタル放送をサーチする周波
数を算出する(ステップS31)。この周波数の算出が
全て終了していなければ(ステップS32のN)、放送
波の有無の判断のステップへ進む。RF部11に算出し
た周波数を設定し(ステップS33)、放送波判断部3
3により、この周波数に放送波が存在するか否かを判断
する(ステップS34)。この放送波の判断の方式とし
ては種々の手法があり、その具体的方式については後述
する。ここで、放送波が存在すると判断した場合(ステ
ップS34のY)は、その周波数を周波数記録部32に
記録して(ステップS35)、ステップS31へ戻り、
放送波が存在しないと判断した場合は、直接ステップS
31へ戻る。
【0018】ステップS31で次のサーチに用いる周波
数を算出し、以後、同様の動作を繰り返し、ディジタル
放送の周波数範囲内の全ての周波数について放送波の存
在の有無を判断をする。その結果、ディジタル放送の周
波数範囲内で放送波が存在する周波数が周波数記録部3
2に記録される。ディジタル放送の周波数範囲内の全周
波数について放送波の有無の判断が終了する(ステップ
S32のY)と、次の情報取得及び表示のための段階
(ステップS41〜)へ進む。
【0019】周波数記録部32に記録した周波数の1つ
が読み出され(ステップS41)、全周波数の読み出し
が終了していなければ(S42のN)、RF部11にそ
の周波数を設定し(ステップS43)、同期部20で同
期設定をし(ステップS44)、符号復号部14から放
送情報を取り出して情報取得記録部34に記録する(ス
テップS45)。
【0020】以後は、ステップS41へ戻り、同様の動
作を繰り返して、受信可能な放送局に関する放送情報を
情報取得記録部34に蓄積していく。そして、周波数記
録部32に記録された周波数の読み出しが終了する(ス
テップS42のY)と、情報取得記録部34に記録して
ある全情報を表示部40に表示する。この結果、その地
域で受信可能な放送局、放送内容などの放送情報が表示
部40に表示される。本実施形態によれば、以下に具体
的数値を用いて説明するように、サーチ開始から終了す
るまでの時間を、従来のものと比較して大幅に短縮する
ことがてきる。
【0021】今、伝送モードI、全周波数が40個、受
信可能周波数が5であり、各処理に要する時間は以下の
とおりであるとすると、 A:RF設定に要する時間:10ms(PLL時間) B:動作設定に要する時間:最低100ms(1フレー
ム時間) C:情報取得に要する時間:最低300ms(数フレー
ム時間) 以上の条件でサーチに要する時間Sは、従来方式と本方
式とでは以下のように異なる。
【0022】 (従来方式)S=(A+B+C)*40=410*40 =16400ms(16.4秒) (本方式) S=A*40+(A+B+C)*5=10*40+410*5 =2450ms(2.45秒) このように、従来方式で16.4秒かかるところ、本方
式によれば2.45秒しかかからず、全サーチに要する
時間が大幅に短縮できる。これは、本方式では、比較的
時間がかかる同期設定及び情報取得を放送波の存在する
周波数についてのみ行い、比較的時間がかからないRF
設定は全周波数について行うということによる。
【0023】(B方式)本発明の第2の実施形態(以
下、B方式という)について図5及び図6を用いて説明
する。本例が前述のA方式と異なる点は、受信可能な周
波数が検知された時に周波数を先に表示し、その他の情
報を先に表示した周波数に追加して表示する点である。
【0024】図5は、ディジタル放送受信機の構成図、
図6は、その受信機の動作を説明するフローチャートで
ある。図5に示した受信機がA方式の図3の受信機と異
なる点は、周波数記録部33に記録された周波数が表示
部40に表示される点のみであり、その他の点は、図3
と同様である。
【0025】図6のフローチャートについても、A方式
の図4と異なる点についてのみ説明をする。本方式で
は、放送波の有無の判断のステップ(ステップS31〜
35)において、放送波が存在すると判断された周波数
を周波数記録部33に記録する(ステップS35)と、
それに続いて、その周波数を表示部40に表示をするス
テップ(ステップS36)が追加される。これにより、
同期設定(ステップS44)、情報取得(ステップS4
5)の前に表示部40に受信可能周波数が表示されるの
で、周波数表示までの時間が前述のA方式より更に早ま
る。
【0026】なお、周波数記録部33へ記録するたびに
周波数周波数記録部33に記録する(ステップS36)
代わりに、全周波数について放送波の存在の有無の判断
が終了した(ステップS32のY)後に、周波数記録部
33に記録された全周波数をまとめて表示部40に表示
する(ステップS37)こともできる。この場合でも、
周波数を早めに表示するという効果を得ることができ
る。
【0027】次の情報取得のステップ(ステップS41
〜45)は、本B方式では、取得した情報を情報取得記
録部34に記録した(ステップS45)後に、その情報
を、表示部40に既に表示されている周波数に追加して
表示するステップ(ステップS46)が加えられる。ま
た、本B方式の場合は、A方式の図3における全情報の
表示(ステップS51)は省略される。
【0028】また、情報取得記録ごとに追加情報を表示
する(ステップS46)代わりに、全周波数について情
報取得が終了した(ステップS42のY)後に、情報取
得記録部34に記録した全情報をまとめて追加表示する
(ステップS47)ようにすることもできる。次に、以
上説明したA方式及びB方式において、コントローラ部
30の放送波判断部33による放送波の有無の判断の方
式について説明する。
【0029】(C方式)放送波の有無の判断を、受信部
のディジタル領域において、FFTの結果の信号を見て
行う方式をC方式として説明する。図7は、C方式を採
用した受信機の構成を示す。図7の受信機において、受
信機10のA/D変換部12の出力側のディジタル領域
に、FFT部42が接続され、FFT部42の結果の信
号が放送波判断部32に入力される。ここで、放送波が
存在すれば、それはFFT部42の結果の信号にレベル
として現れる。したがって、放送波判断部32は、この
レベルによって放送波の存在の有無を判断することがで
きる。
【0030】なお、図7にはB方式(図5)にC方式を
適用した例が示してあるが、本C方式は、A方式(図
3)にも適用可能である。また、受信機の動作は、A方
式及びB方式の動作(図4、図6)と変わるところはな
い。図8〜図11は、C方式において、放送波判断部3
2がFFT部42の結果の信号のレベルによって放送波
の存在の有無を判断する方式について説明する。図8〜
図11は、FFTの結果の信号レベルを示し、横軸はF
FT周波数、縦軸はFFTレベルを示す。
【0031】放送波が存在する、即ち、OFDM信号が
存在する場合、OFDM信号のキャリアは、1.5MH
zの広い帯域に分布し、その帯域外にはキャリアが存在
しない。図8の方式は、OFDM信号の中心周波数のレ
ベルを見て、レベルが所定の基準値以上であれば信号あ
りと判断する。この方式は、判断のための回路構成を簡
易にすることができる。
【0032】図9の方式は、中心周波数だけでなく、中
心付近の複数のレベルを積算し、その積算値が所定の基
準値以上であれば信号ありと判断する。この方式は、ノ
イズにより一点の周波数のレベルが低下しても、他点に
よりカバーされて確実に信号の検出が可能となる。つま
り、レベルを検出する点にノイズが乗ってレベルが低下
することがあっても、判断を誤ることがない。
【0033】図10の方式は、中心付近のみならず、全
周波数帯域にわたる複数のレベルを積算し、その積算値
が所定の基準値以上であれば信号ありと判断する。この
場合、OFDM信号のキャリアが存在しない帯域まで検
出範囲を広げ、2MHz程度の範囲についてレベルの検
出を行う。この方式によれば、検出範囲が広げられてい
るため、OFDM信号の中心周波数がずれていた場合で
あっても、確実に信号を検出することが可能となる。
【0034】図11の方式は、図10の方式と同様に2
MHzの周波数範囲にわたりレベルの積算を行うが、キ
ャリアの全て(約2000のFFTポイント)について
レベル検出を行う。そして、その積算値が所定の基準値
以上であれば信号ありと判断する。この方式によれば、
OFDM信号の中心周波数がずれて、かつ、ノイズによ
り欠落部分が生じていても、検出が可能である。
【0035】(D方式)上記C方式においては、FFT
の結果の信号レベルに基づいて放送波の有無を判断して
いる。これに対し、FFTの結果の周波数帯域中の複数
のレベルを見て、ヌルキャリアとキャリアの形状に基づ
いて放送波の有無の判断を行う方式をD方式として説明
する。
【0036】図12の方式は、2MHzの周波数範囲に
わたって複数の信号レベルを検出し、このレベルに基づ
いて、キャリアとヌルキャリアの形状を確認する。ここ
で、中心付近の複数のポイントで大きいレベルが検出さ
れ、端付近のポイントで小さいレベルが認識できれば、
OFDMの特徴である幅広いキャリア形状が確認できれ
たとして、放送波が存在すると判断する。TV放送波な
どの他のアナログ信号の電波は、キャリアの帯域幅が狭
い形状をしているので、本D方式によれば、これらのア
ナログ放送信号と明確に区別することができ、より正確
にOFDM信号の有無を判断できる。
【0037】図13の方式は、D方式において、周波数
帯域の中心付近のレベルと端付近のレベルを検出し、中
心付近のレベルから端付近のレベルを引く。この差が所
定値以上あれば、形状として中心付近の盛り上がりが認
識できるので、OFDM信号が存在すると判断する。図
14の方式は、キャリアとヌルキャリアの境界点を確認
することによりOFDM信号の有無を判断するものであ
る。2MHzの周波数範囲にわたって複数の信号レベル
を検出し、隣接する信号のレベル差を計算する。そし
て、レベル差の最大値の点と最小値の点を求める。この
点は、図から明らかなように、キャリアとヌルキャリア
の境界点である。したがって、レベル差の最大点と最小
点の間にキャリアがあるとして、信号の有無を判断する
ことができる。
【0038】(E方式)上記D方式において、スレッシ
ョルドレベルを設定して、それよりレベルが大の部分を
キャリア、それより小の部分をヌルキャリアと認識し、
形状が1つの凸型となったときに、OFDM信号が存在
すると判断することができる。この方式では、OFDM
の特徴である幅広いキャリアを確実に確認できるので、
より正確な判断が可能となる。以下、この方式をE方式
として説明する。
【0039】図15の方式は、2MHzの範囲にわたっ
て、複数のポイントのレベルが、スレッショルドレベル
より大か小かを見て、大の部分をキャリア、小の部分を
ヌルキャリアと判定する。そして、信号の形状が1つの
凸型となったときに、OFDM信号が存在すると判断す
る。このスレッショルドレベルの設定方法は任意である
が、1つの方法として、複数のポイントのレベルを積算
してレベル平均を求め、このレベル平均に比例した値に
決定することができる。
【0040】また、信号の形状が1つの凸型と認識でき
たときに、その凸型の上辺の幅が、OFDMのキャリア
の幅(図示の例では1.5MHz)と近似するときに、
信号が存在すると判断することができる。これにより、
より正確に信号の有無の判断を行える。図16の方式
は、E方式において、信号の形状に凹凸が認められたと
き、凹凸の幅が小さいものは無視して信号の形状の判定
を行うものである。図16のように、OFDM信号のキ
ャリア部分がノイズにより一部欠落して凹部が発生する
場合がある。この凹部の幅が小さいものであれば、それ
はノイズにより発生したと判断し、この部分を無視して
信号形状の判定をする。これにより、ノイズにより誤判
断をすることがない。
【0041】なお、ノイズによる影響が、ヌルキャリア
部分に現れた場合、又は凹部でなく凸部で現れた場合
も、同様に幅が狭ければ無視をする。また、凹凸の幅が
大きい場合は、その凹凸を含んだ形状に基づいて判断を
行う。図17は、ノイズによる影響を回路構成により除
去する構成を示すものである。この図17の構成は、前
述の図7(C方式)の受信機において、FFT部42の
出力側にフィルタを設けたものである。この結果、図1
8に破線で示すように、OFDM信号の形状は、フィル
タリングされることにより、ノイズによる欠落部分が除
去される。したがって、ノイズによる影響を排除してよ
り正確な判断が可能となる。
【0042】なお、図17の回路は、図8〜図16で説
明した方式に適用が可能である。 (F方式)以上説明したC方式は、受信機の構成とし
て、図7又は図17に示したように、受信部のディジタ
ル領域にFFT部42を設けて、FFTの結果を得てい
る。これに対して、OFDM復調部13のFFT結果デ
ータを使用する方式をF方式として以下に説明する。
【0043】図19は、F方式のディジタル放送受信機
の構成を示す。この構成は、図7の受信機の構成とほぼ
同様であるので、図7と異なる点についてのみここで説
明する。本F方式においては、OFDM復調部13から
FFTデータ44を取り出し、放送波判断部32に入力
する。OFDM復調部13を構成するICは、FFT部
を含んでいる。また、本方式による周波数のサーチ時に
は、このICは使用しない。したがって、本F方式によ
れば、図7又は図17の受信機のように、追加のFFT
部42を構成するICが不要となるので、コスト低減を
図ることができる。
【0044】なお、このF方式は、図17の受信機にも
適用可能である。また前述のC方式と同様の動作を行う
ので、図8〜図18の判断方式を適用することが可能で
ある。図20は、上記F方式において、伝送モードに関
係なくサーチを行うことができる受信機の構成を示す。
コントローラ部30にモード制御部35が設けられ、こ
れがOFDM復調部13を、最少キャリア数の伝送モー
ドに設定する。
【0045】OFDMにおいては、伝送モードが、モー
ドI、モードII、モードIII の3種類用意されている。
そして、各モードに応じてキャリア数(FFTポイント
数)が変更される。本F方式では、サーチ時のFFTの
ポイント数を、各モードの内、最もFFTポイント数が
少ないモードIII の数に設定する。既に説明してきたO
FDM信号の有無の判定には、FFTポイント数は少な
くても可能であり、本F方式で良好な判断をすることが
できる。また、FFTポイント数を少なくできるので、
判断時間も短縮される。
【0046】(G方式)以上説明してきたC方式〜F方
式は、放送波の有無の判断を受信機のディジタル領域に
おいて行っている。これに対し、受信機のアナログ領域
において放送波の有無の判断を行う方式をG方式として
説明する。図21は、G方式の受信機の構成を示す。図
21は、図5のB方式にG方式を適用した例が示してあ
るが、本G方式は、A方式(図3)にも適用可能であ
る。
【0047】図21の説明においても、図5と異なる点
についてのみ説明をする。受信機10のRF設定部11
の出力側のアナログ領域に、レベル検知部45が接続さ
れ、レベル検知部45の結果が放送波判断部32に入力
される。ここで、サーチ周波数に放送波が存在すれば、
レベル検知部45の出力信号レベルとして現れる。した
がって、放送波判断部33は、このレベルにより放送波
の存在の有無を判断することができる。
【0048】また、アナログ領域において判断を行うこ
とにより、より早い放送波の有無の判断が可能となる。
なお、受信機の動作は、A方式及びB方式の動作と変わ
るところはない。図22は、G方式の受信機の変形例を
示す。図22の受信機は、レベル検知部45の前段に帯
域分割部46を挿入する。この帯域分割部46は、OF
DM信号のある帯域とない帯域とに分割し、レベル検知
部45はそれぞれの帯域においてレベル検知を行う。そ
して、OFDM信号のある帯域においてレベルが検出さ
れる条件と、ない帯域においてレベルが検出されないと
いう条件が両立したときに、放送波が存在すると判断を
する。
【0049】以上説明したC〜G方式においては、OF
DM復調を使用する例について説明をしてきたが、DA
B信号波は、図23に示すように、フレーム信号の間に
信号がないヌル時間が存在する。このヌル時間のときに
信号を検出して放送波の有無の判断をすると、信号が検
出されないために、受信可能な信号が存在するのに存在
しないと誤って判断することがある。
【0050】この誤判断を防止するため、DABのよう
にヌル時間を有する方式の場合には、ヌル時間を超えた
間隔で、連続して信号の検出を行い、放送波の有無の判
断を行う。これにより、仮に第1回の信号検出がヌル時
間に当たったとしても、次の第2回の信号検出は、確実
に信号が検出できるタイミングとなるので、より確実に
DABのOFDM信号の検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のディジタル放送受信機の構成図。
【図2】図1の受信機の動作を説明するフローチャー
ト。
【図3】本発明のA方式のディジタル放送受信機の構成
を示す図。
【図4】図3の受信機の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図5】本発明のB方式のディジタル放送受信機の構成
を示す図。
【図6】図5の受信機の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図7】本発明のC方式のディジタル放送受信機の構成
を示す図。
【図8】C方式による放送波の有無の判断方式を説明す
る図(その1)。
【図9】C方式による放送波の有無の判断方式を説明す
る図(その2)。
【図10】C方式による放送波の有無の判断方式を説明
する図(その3)。
【図11】C方式による放送波の有無の判断方式を説明
する図(その4)。
【図12】本発明のD方式による放送波の有無の判断方
式を説明する図(その1)。
【図13】本発明のD方式による放送波の有無の判断方
式を説明する図(その2)。
【図14】本発明のD方式による放送波の有無の判断方
式を説明する図(その3)。
【図15】本発明のE方式による放送波の有無の判断方
式を説明する図(その1)。
【図16】本発明のE方式による放送波の有無の判断方
式を説明する図(その2)。
【図17】図7のC方式のディジタル放送受信機の変形
例を示す図。
【図18】図17の受信機における放送波の有無の判断
方式を説明する図。
【図19】本発明のF方式のディジタル放送受信機の構
成を示す図。
【図20】F方式の受信機の変形例を示す図。
【図21】本発明のG方式のディジタル放送受信機の構
成を示す図。
【図22】G方式の受信機の変形例を示す図。
【図23】C方式〜G方式において判断をヌル時間を超
えて行う理由を説明する図。
【符号の説明】
10…受信部 11…RF部 12…A/D変換部 13…OFDM復調部 14…符号復号部 15…MPEG復号部 16…D/A変換部 20…同期部 30…コントローラ部 31…周波数算出部 32…周波数記録部 33…放送波記録部 34…情報取得記録部 35…モード制御部 40…表示部 41…ユーザインターフェース部 42…FFT部 43…フィルタ 44…FFTデータ 45…レベル検知部 46…帯域分割部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信部と同期部と制御部と表示部を具備
    するディジタル放送受信機において、 前記制御部は、 受信可能な放送情報のサーチを行うための周波数を算出
    する周波数算出部と、 前記算出部により算出した周波数に放送波が存在するか
    否かを判断する放送波判断部と、 前記放送波判断部が放送波が存在すると判断した周波数
    を記録する周波数記録部と、 取得した情報を記録する情報記録部とを有し、 前記制御部は、前記周波数算出部で前記周波数の算出を
    し、算出した各周波数ごとに前記受信部にRF設定を
    し、各周波数ごとに前記放送波判断部で放送波の有無の
    判断をし、放送波が存在する周波数を前記周波数記録部
    に記録し、全周波数についての放送波の有無の判断が終
    了した後に、前記周波数記録部に記録された各周波数ご
    とに前記受信部にRF設定し、前記同期部により同期設
    定をし、前記受信部から読み取った放送情報を前記情報
    記録部に記録し、前記表示部に前記情報記録部に記録し
    た情報の内容を表示することを特徴とするディジタル放
    送受信機。
  2. 【請求項2】 受信部と同期部と制御部と表示部を具備
    するディジタル放送受信機において、 前記制御部は、 受信可能な放送情報のサーチを行うための周波数を算出
    する周波数算出部と、 前記算出部により算出した周波数に放送波が存在するか
    否かを判断する放送波判断部と、 前記放送波判断部が放送波が存在すると判断した周波数
    を記録する周波数記録部と、 取得した情報を記録する情報記録部とを有し、 前記制御部は、前記周波数算出部で前記周波数の算出を
    し、算出した各周波数ごとに前記受信部にRF設定を
    し、各周波数ごとに前記放送波判断部で放送波の有無の
    判断をし、放送波が存在する周波数を前記周波数記録部
    に記録し、その周波数を前記表示部に表示し、全周波数
    についての放送波の有無の判断が終了した後に、前記周
    波数記録部に記録された各周波数ごとに前記受信部にR
    F設定をし、前記同期部により同期設定をし、前記受信
    部から読み取った放送情報を前記情報記録部に記録し、
    前記周波数を表示した表示部に、前記取得した情報の内
    容を追加表示することを特徴とするディジタル放送受信
    機。
  3. 【請求項3】 前記放送波判断部は、前記受信部のディ
    ジタル領域におけるFFTの結果の信号の有無を検知す
    ることによって放送波の存在の有無を判断する請求項1
    又は2に記載のディジタル放送受信機。
  4. 【請求項4】 前記放送波判断部は、前記FFTの結果
    の信号の中心周波数のレベルに基づいて前記FFTの信
    号の有無の検知をする請求項3に記載のディジタル放送
    受信機。
  5. 【請求項5】 前記放送波判断部は、前記FFTの結果
    の信号の中心周波数付近の複数の周波数のレベルの積算
    値に基づいて前記FFTの信号の有無の検知をする請求
    項3に記載のディジタル放送受信機。
  6. 【請求項6】 前記放送波判断部は、前記FFTの結果
    の信号の全周波数帯域における複数の周波数のレベルの
    積算値に基づいて前記FFTの信号の有無の検知をする
    請求項3に記載のディジタル放送受信機。
  7. 【請求項7】 前記放送波判断部は、前記FFTの結果
    の信号の全周波数帯域の全周波数のレベルの積算値に基
    づいて前記FFTの信号の有無の検知をする請求項3に
    記載のディジタル放送受信機。
  8. 【請求項8】 前記放送波判断部は、前記FFTの結果
    の信号の全周波数帯域における複数の周波数のレベルを
    見てヌルキャリアとキャリアの形状を確認することによ
    って前記FFTの信号の有無の検知をする請求項3に記
    載のディジタル放送受信機。
  9. 【請求項9】 前記放送波判断部は、全周波数帯域にお
    ける中心周波数付近と端付近の周波数のレベルを見て前
    記ヌルキャリアとキャリアの形状を確認する請求項8に
    記載のディジタル放送受信機。
  10. 【請求項10】 前記放送波判断部は、全周波数帯域に
    おいて隣接する周波数のレベル差を計算し、レベル差の
    最大点と最小点の間にキャリアが存在するとして、前記
    キャリアの形状を確認する請求項8に記載のディジタル
    放送受信機。
  11. 【請求項11】 前記放送波判断部は、所定のスレッシ
    ョルドレベルより大きいレベルの部をキャリア、小さい
    レベルの部分をヌルキャリアと判断して、前記キャリア
    の形状を確認する請求項8に記載のディジタル放送受信
    機。
  12. 【請求項12】 前記放送波判断部は、前記所定のスレ
    ッショルドレベルを、前記全周波数帯域のレベル平均に
    基づいて決定する請求項11に記載のディジタル放送受
    信機。
  13. 【請求項13】 前記放送波判断部は、キャリアとヌル
    キャリアにより形成される形状において、幅の狭い凹凸
    は無視をする請求項11に記載のディジタル放送受信
    機。
  14. 【請求項14】 前記放送波判断部は、キャリアとヌル
    キャリアにより形成される形状の凸型の上辺の幅が、所
    定のキャリアの幅と近似するとき、前記FFTの信号が
    存在すると検知する請求項11に記載のディジタル放送
    受信機。
  15. 【請求項15】 前記放送波判断部は、前記FFTのス
    ペクトラムをフィルタリングした後、前記FFTの結果
    の信号の有無を検知することによって放送波の存在の有
    無を判断する請求項3〜14のいずれか1項に記載のデ
    ィジタル放送受信機。
  16. 【請求項16】 前記放送波判断部は、前記受信部のO
    FDM復調部のFFTの結果を使用して、放送波の存在
    の有無を判断する請求項3〜15のいずれか1項に記載
    のディジタル放送受信機。
  17. 【請求項17】 前記放送波判断部は、前記FFTを最
    小キャリア数のモードのキャリア数に設定する請求項1
    6に記載のディジタル放送受信機。
  18. 【請求項18】 前記受信部のアナログ領域にレベル検
    知部を設け、前記放送波判断部は、前記レベル検知部が
    検知したレベルによって放送波の存在の有無を判断する
    請求項1又は2に記載のディジタル放送受信機。
  19. 【請求項19】 前記レベル検知部の前段に、帯域分割
    部を設けた請求項18に記載のディジタル放送受信機。
  20. 【請求項20】 前記放送波判断部は、前記判断を、ヌ
    ル時間を超える時間連続して行う請求項3〜19のいず
    れか1項に記載のディジタル放送受信機。
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