JPH11230129A - サポートにガイド部材を固定する方法、その方法によって得られるガイド装置及びその装置を有するマーキング装置 - Google Patents
サポートにガイド部材を固定する方法、その方法によって得られるガイド装置及びその装置を有するマーキング装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる部材を正確に位置付けするとともに、
発生する機械的な応力を小さくする。 【解決手段】 サポート(フランジ)6にガイド部材
(バー)8を固定する方法である。サポート6に、ガイ
ド部材8の端部8Bを受容するための少なくとも一つの
開口部16が形成されている。この開口部16に端部8
Bが挿入されるようになっており、開口部16の横方向
寸法が端部8Bのそれよりもかなり大きくなっている。
ガイド部材8がそれが設置されるべき正確な位置に配置
されることによって、端部8Bの外周面及び対向する開
口部16の壁の間に中間スペース20が形成される。こ
の中間スペース20に重合可能な樹脂が充填され、この
樹脂を重合して端部8Bを開口部16に対して固定す
る。
発生する機械的な応力を小さくする。 【解決手段】 サポート(フランジ)6にガイド部材
(バー)8を固定する方法である。サポート6に、ガイ
ド部材8の端部8Bを受容するための少なくとも一つの
開口部16が形成されている。この開口部16に端部8
Bが挿入されるようになっており、開口部16の横方向
寸法が端部8Bのそれよりもかなり大きくなっている。
ガイド部材8がそれが設置されるべき正確な位置に配置
されることによって、端部8Bの外周面及び対向する開
口部16の壁の間に中間スペース20が形成される。こ
の中間スペース20に重合可能な樹脂が充填され、この
樹脂を重合して端部8Bを開口部16に対して固定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サポートにガイ
ド部材を固定するための方法に関する。
ド部材を固定するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガイド部材を、それを受容する支持面に
対して極めて高い精度で位置付けすることが必要とされ
ている。そうした目的のために、前述した支持面をサポ
ートの参照表面(所定の表面)に対して精密な寸法に機
械加工して、隙間を狭くした状態で中にガイド部材を挿
入するための開口部を形成する方法が知られている。
対して極めて高い精度で位置付けすることが必要とされ
ている。そうした目的のために、前述した支持面をサポ
ートの参照表面(所定の表面)に対して精密な寸法に機
械加工して、隙間を狭くした状態で中にガイド部材を挿
入するための開口部を形成する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、こうした方法
にはいくつかの欠点がある。実際、この方法では非常に
精密な機械加工が必要であり、そのために製造時間が長
くなり、またコストが高くなる。
にはいくつかの欠点がある。実際、この方法では非常に
精密な機械加工が必要であり、そのために製造時間が長
くなり、またコストが高くなる。
【0004】さらに、マーキング装置などのように機械
的な強度が小さい装置の場合には、いったん組み付けを
行ったときに、希望する幾何学的特性(正確な相対的位
置付け)が得られるとは限らない。実際、マーキング装
置は、機械加工を行うときのフランジ付けによって加わ
る応力の影響や、こうした機械加工を保証するための工
具の切断作用力の影響によって変形する可能性がある。
的な強度が小さい装置の場合には、いったん組み付けを
行ったときに、希望する幾何学的特性(正確な相対的位
置付け)が得られるとは限らない。実際、マーキング装
置は、機械加工を行うときのフランジ付けによって加わ
る応力の影響や、こうした機械加工を保証するための工
具の切断作用力の影響によって変形する可能性がある。
【0005】この発明は、上述したような従来の方法の
欠点を克服するために、いくつかの異なる部材をお互い
に対して正確に位置付けすると同時に、発生する機械的
な作用力を抑えることができるような、サポートに対す
るガイド部材の固定方法を提供することを課題とする。
欠点を克服するために、いくつかの異なる部材をお互い
に対して正確に位置付けすると同時に、発生する機械的
な作用力を抑えることができるような、サポートに対す
るガイド部材の固定方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は以下のような、サポートに対するガイ
ド部材の固定方法を提供している。すなわち、前記ガイ
ド部材の端部を受容するための少なくとも一つの開口部
が前記サポートに形成されており、この開口部に前記端
部が挿入されるようになっている。前記開口部の横方向
寸法(ガイド部材の軸を横切る方向の寸法)が当該開口
部が受容する前記端部のそれよりもかなり大きくなって
おり、前記ガイド部材がそれが設置されるべき正確な位
置に配置されることによって前記端部の外周面及び対向
する前記開口部の壁の間に中間スペースが形成される。
この中間スペースに重合可能な樹脂が充填され、この樹
脂を重合して前記端部を前記開口部に対して固定する。
めに、この発明は以下のような、サポートに対するガイ
ド部材の固定方法を提供している。すなわち、前記ガイ
ド部材の端部を受容するための少なくとも一つの開口部
が前記サポートに形成されており、この開口部に前記端
部が挿入されるようになっている。前記開口部の横方向
寸法(ガイド部材の軸を横切る方向の寸法)が当該開口
部が受容する前記端部のそれよりもかなり大きくなって
おり、前記ガイド部材がそれが設置されるべき正確な位
置に配置されることによって前記端部の外周面及び対向
する前記開口部の壁の間に中間スペースが形成される。
この中間スペースに重合可能な樹脂が充填され、この樹
脂を重合して前記端部を前記開口部に対して固定する。
【0007】この発明の方法によれば、上述した目的を
達成することができる。実際、各開口部の横方向寸法が
その中に受容されるガイド部材の端部のそれよりも明か
に大きいとすれば、それに対応する機械加工は特別な精
度を必要としない。従って、これは従来の方法における
よりもずっと迅速に行うことができ、種々の部材のフラ
ンジ付けは行われない。ガイド部材とこれが挿入される
開口部との相対的な位置付けの段階は、例えばくさびシ
ステムなどの簡単な機械的手段によって行うことができ
る。従って、これは、いったん製造した装置の幾何学
(位置関係)を変えるような大きな作用力を発生しな
い。最後に、ガイド部材とこのガイド部材を受容する開
口部との間に形成される中間スペースの中に導入される
重合可能な樹脂によって、サポートに対する各ガイド部
材の信頼性の高い固定が保証される。
達成することができる。実際、各開口部の横方向寸法が
その中に受容されるガイド部材の端部のそれよりも明か
に大きいとすれば、それに対応する機械加工は特別な精
度を必要としない。従って、これは従来の方法における
よりもずっと迅速に行うことができ、種々の部材のフラ
ンジ付けは行われない。ガイド部材とこれが挿入される
開口部との相対的な位置付けの段階は、例えばくさびシ
ステムなどの簡単な機械的手段によって行うことができ
る。従って、これは、いったん製造した装置の幾何学
(位置関係)を変えるような大きな作用力を発生しな
い。最後に、ガイド部材とこのガイド部材を受容する開
口部との間に形成される中間スペースの中に導入される
重合可能な樹脂によって、サポートに対する各ガイド部
材の信頼性の高い固定が保証される。
【0008】この発明は、また、上述した方法によって
得られるガイド装置に関する。このガイド装置は、サポ
ートに固定された少なくとも一つのガイド部材を有して
いる。このガイド部材の各端部がそれに対応して前記サ
ポートに形成された開口部の中に収容される。前記開口
部の横方向寸法が前記ガイド部材の前記端部のそれより
もかなり大きく、重合可能な固体状態の樹脂によって形
成されたライナが、この端部の外周面及び対向する前記
開口部の壁の間に場所に鋳込まれている。
得られるガイド装置に関する。このガイド装置は、サポ
ートに固定された少なくとも一つのガイド部材を有して
いる。このガイド部材の各端部がそれに対応して前記サ
ポートに形成された開口部の中に収容される。前記開口
部の横方向寸法が前記ガイド部材の前記端部のそれより
もかなり大きく、重合可能な固体状態の樹脂によって形
成されたライナが、この端部の外周面及び対向する前記
開口部の壁の間に場所に鋳込まれている。
【0009】このガイド装置は、以下の特徴のうちの一
つ又は複数を有している。前記ガイド部材が前記ライナ
に対して軸方向に摺動可能であり、前記ガイド部材の各
端部の近傍に、この端部を前記サポートに対して軸方向
に固定するための取り外し可能な手段が設けられてい
る。
つ又は複数を有している。前記ガイド部材が前記ライナ
に対して軸方向に摺動可能であり、前記ガイド部材の各
端部の近傍に、この端部を前記サポートに対して軸方向
に固定するための取り外し可能な手段が設けられてい
る。
【0010】前記取り外し可能な固定手段が、前記開口
部の近傍において前記サポートの壁の中にねじ込まれた
少なくとも一つの固定部材を有しており、この固定部材
の一部が前記開口部のレベルにおいて突き出していて
(前記サポート(その開口部の周辺部)の壁面と同一面
において、前記開口部に突き出していて)、ガイド部材
の端部を当接した状態で保持するようになっている。
部の近傍において前記サポートの壁の中にねじ込まれた
少なくとも一つの固定部材を有しており、この固定部材
の一部が前記開口部のレベルにおいて突き出していて
(前記サポート(その開口部の周辺部)の壁面と同一面
において、前記開口部に突き出していて)、ガイド部材
の端部を当接した状態で保持するようになっている。
【0011】前記ガイド部材の前記端部がショルダを有
しており、取り外し可能な固定手段が、前記ショルダの
近傍に配置された前記樹脂のポケットからなっている。
前記ガイド部材の端部の外周面が、場合によっては面取
りされたリングによって囲まれている。前記ガイド部材
の端部の外周面上に非接着性のコーティングが設けられ
ている。前記ガイド部材の前記端部が、断面がそれより
も小さい中央部分によって連結されている。
しており、取り外し可能な固定手段が、前記ショルダの
近傍に配置された前記樹脂のポケットからなっている。
前記ガイド部材の端部の外周面が、場合によっては面取
りされたリングによって囲まれている。前記ガイド部材
の端部の外周面上に非接着性のコーティングが設けられ
ている。前記ガイド部材の前記端部が、断面がそれより
も小さい中央部分によって連結されている。
【0012】最後に、この発明は、上述したガイド部材
を少なくとも一つ有するマーキング装置に関する。
を少なくとも一つ有するマーキング装置に関する。
【0013】この発明は、添付図面を参照しつつ実施例
を用いて行う以下の説明を読めばより明瞭に理解される
であろう。
を用いて行う以下の説明を読めばより明瞭に理解される
であろう。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1に示されているマーキング装置
は参照番号2によって表されており、それ自身は周知の
固定されたフレーム4を有している。フレーム4は、二
つの対向するフランジ(サポート)6を有している。両
フランジ6は二つのバー(ガイド部材)8を支持してお
り、この二つのバー8は、これらのバーの軸に沿って第
1のキャリッジ10を移動させるためのガイド部材を構
成している。キャリッジ10には、二つのガイド用バー
12も設けられている。二対のバー8、12はほぼ直角
に配置されている。
基づいて説明する。図1に示されているマーキング装置
は参照番号2によって表されており、それ自身は周知の
固定されたフレーム4を有している。フレーム4は、二
つの対向するフランジ(サポート)6を有している。両
フランジ6は二つのバー(ガイド部材)8を支持してお
り、この二つのバー8は、これらのバーの軸に沿って第
1のキャリッジ10を移動させるためのガイド部材を構
成している。キャリッジ10には、二つのガイド用バー
12も設けられている。二対のバー8、12はほぼ直角
に配置されている。
【0015】バー12は、その上にマーキングヘッド
(図示されていない)が取り付けられる第2のキャリッ
ジ14のガイドを保証する。こうして二つのキャリッジ
10、14はマーキング装置の駆動機構を構成してお
り、互いに直角な二つの方向におけるマーキングヘッド
の位置付けを保証している。二つのキャリッジ10、1
4のそれぞれの駆動は、それ自身は周知の電気モータ
(図示されていない)によって確保される。
(図示されていない)が取り付けられる第2のキャリッ
ジ14のガイドを保証する。こうして二つのキャリッジ
10、14はマーキング装置の駆動機構を構成してお
り、互いに直角な二つの方向におけるマーキングヘッド
の位置付けを保証している。二つのキャリッジ10、1
4のそれぞれの駆動は、それ自身は周知の電気モータ
(図示されていない)によって確保される。
【0016】以下、図2〜図9に基づいて、各バーのそ
れぞれのサポートに対する固定を説明する。ここでは、
フレーム4のフランジ6に対するバー8の固定のみを説
明する。第1のキャリッジ10の上でのバー12の固定
についても、もちろん同様の内容である。
れぞれのサポートに対する固定を説明する。ここでは、
フレーム4のフランジ6に対するバー8の固定のみを説
明する。第1のキャリッジ10の上でのバー12の固定
についても、もちろん同様の内容である。
【0017】図2に示されているように、各バー8は、
円柱状の中央部分8Aを有している。この中央部分8A
の末端は、直径が中央部分8Aよりも大きい二つの円柱
状端部8Bである。図面にはそのうちの一方しか示され
ていない。バー8は、その端部8Bによってフランジ6
に対して固定される。各端部8Bは、フランジ6に形成
された円筒状の貫通開口部16のところに受容されてい
る。この開口部16は、端部8Bの横方向寸法(すなわ
ち直径d)よりもずっと大きな横方向寸法(すなわち直
径D)を有している。
円柱状の中央部分8Aを有している。この中央部分8A
の末端は、直径が中央部分8Aよりも大きい二つの円柱
状端部8Bである。図面にはそのうちの一方しか示され
ていない。バー8は、その端部8Bによってフランジ6
に対して固定される。各端部8Bは、フランジ6に形成
された円筒状の貫通開口部16のところに受容されてい
る。この開口部16は、端部8Bの横方向寸法(すなわ
ち直径d)よりもずっと大きな横方向寸法(すなわち直
径D)を有している。
【0018】バー8をフランジ6に対して固定するため
には、各端部8Bをまず開口部16の中に挿入し、次
に、マーキング装置が有すべき構造に従って相対的に位
置付けする。このために、フレーム4の所定の表面(本
例の場合、予め設定された正確なグランドベース6A)
に対して、バー8を適当な距離及び構造に維持する。こ
の維持は、例えばくさびシステムなどによって確保され
る。図に示されている例において、バー8と開口部16
は厳密には同軸でないことに留意すべきである。
には、各端部8Bをまず開口部16の中に挿入し、次
に、マーキング装置が有すべき構造に従って相対的に位
置付けする。このために、フレーム4の所定の表面(本
例の場合、予め設定された正確なグランドベース6A)
に対して、バー8を適当な距離及び構造に維持する。こ
の維持は、例えばくさびシステムなどによって確保され
る。図に示されている例において、バー8と開口部16
は厳密には同軸でないことに留意すべきである。
【0019】バー8の端部8Bと開口部16のそれぞれ
の直径がかなり異なっているとすると、端部8Bの外周
は、対向する開口部16の壁とともに、ほぼ環状の中間
スペース20を形成する。バー8とフランジ6を上述し
た相対位置に保持しつつ、この中間スペース20に重合
可能な樹脂(例えばエポキシ又はポリウレタン樹脂等)
で充填する。他のタイプの同じような硬化材料を使用し
てもよい。
の直径がかなり異なっているとすると、端部8Bの外周
は、対向する開口部16の壁とともに、ほぼ環状の中間
スペース20を形成する。バー8とフランジ6を上述し
た相対位置に保持しつつ、この中間スペース20に重合
可能な樹脂(例えばエポキシ又はポリウレタン樹脂等)
で充填する。他のタイプの同じような硬化材料を使用し
てもよい。
【0020】次に、この樹脂が周知の方法によって重合
される。この重合が終了すると、中間スペース20に充
填されている固化した樹脂がライナを形成し、このライ
ナによってバーの端部8Bが保持される。この結果、バ
ー8とフランジ6は、意図するマーキング装置の構造に
応じた寸法及び方向に従って、互いに完全に固定され
る。そうすれば、樹脂の重合の際にバー及びキャリッジ
を相対的に保持する役割を果たしたくさびシステムを取
り外すことができる。
される。この重合が終了すると、中間スペース20に充
填されている固化した樹脂がライナを形成し、このライ
ナによってバーの端部8Bが保持される。この結果、バ
ー8とフランジ6は、意図するマーキング装置の構造に
応じた寸法及び方向に従って、互いに完全に固定され
る。そうすれば、樹脂の重合の際にバー及びキャリッジ
を相対的に保持する役割を果たしたくさびシステムを取
り外すことができる。
【0021】図3及び図4は、この発明の第1の実施の
形態を示している。フランジ4の対向するフランジ6、
6’に形成された二つの開口部16、16’の中に取り
付けられたバー8は、図2に示されているものと類似し
ている。しかし、このバー8の端部8Bの外周には、非
接着性のワニスがコーティングされている。このため、
図2において参照番号20によって示されている中間ス
ペースを充填している樹脂のライナ21、21’の中
で、バー8の端部8Bは摺動可能である。
形態を示している。フランジ4の対向するフランジ6、
6’に形成された二つの開口部16、16’の中に取り
付けられたバー8は、図2に示されているものと類似し
ている。しかし、このバー8の端部8Bの外周には、非
接着性のワニスがコーティングされている。このため、
図2において参照番号20によって示されている中間ス
ペースを充填している樹脂のライナ21、21’の中
で、バー8の端部8Bは摺動可能である。
【0022】二つのネジ22、22’が、それぞれのフ
ランジ6、6’の中に係合されている。そのヘッド2
4、24’は、各フランジ6、6’の外側表面26、2
6’に当接するように配置されていて、各開口部16、
16’の近傍に延びている。この結果、バー8の各端部
8B、8B’は、これらのネジのヘッドに当接してい
る。こうして、バー8は、各端部8B、8B’のレベル
において、樹脂のライナ21、21’によって横方向
(バー8の軸を横切る方向)に固定されている。さら
に、ネジ22、22’のヘッド24、24’によって、
このバー8は軸方向の両方向に固定されている。
ランジ6、6’の中に係合されている。そのヘッド2
4、24’は、各フランジ6、6’の外側表面26、2
6’に当接するように配置されていて、各開口部16、
16’の近傍に延びている。この結果、バー8の各端部
8B、8B’は、これらのネジのヘッドに当接してい
る。こうして、バー8は、各端部8B、8B’のレベル
において、樹脂のライナ21、21’によって横方向
(バー8の軸を横切る方向)に固定されている。さら
に、ネジ22、22’のヘッド24、24’によって、
このバー8は軸方向の両方向に固定されている。
【0023】例えば、修理するためにバー8を交換する
必要があるときには、バー8を軸方向に固定しているネ
ジの一方(本例の場合、図3に示されているネジ2
2’)を取り外す必要がある。非接着性のワニスが設け
られているために、端部8B’は、反対側の端部8Bと
同様に、ライナ21’の内側で軸方向に摺動可能であ
る。バー8の中央部分8Aが端部8B,8B’よりも小
さい断面(径)を有している場合、その中央部分8Aが
ライナ21’の中を通過可能とするために非接着性のワ
ニスをその中央部分8Aにコーティングする必要はな
い。この取り外し作業のときに、他方のネジ22はフラ
ンジ6の中に係合したままであることに留意すべきであ
る。
必要があるときには、バー8を軸方向に固定しているネ
ジの一方(本例の場合、図3に示されているネジ2
2’)を取り外す必要がある。非接着性のワニスが設け
られているために、端部8B’は、反対側の端部8Bと
同様に、ライナ21’の内側で軸方向に摺動可能であ
る。バー8の中央部分8Aが端部8B,8B’よりも小
さい断面(径)を有している場合、その中央部分8Aが
ライナ21’の中を通過可能とするために非接着性のワ
ニスをその中央部分8Aにコーティングする必要はな
い。この取り外し作業のときに、他方のネジ22はフラ
ンジ6の中に係合したままであることに留意すべきであ
る。
【0024】新しいバーをサポートに対して組み付ける
のは、非常に容易である。まず、その端部に非接着性の
ワニスをコーティングする必要がある。次に、このバー
の端部の一方をライナ21’の内側に挿入する。このラ
イナへのアクセスは、ネジの存在によって妨げられるこ
とはない。次に、この第1の端部をこのライナ21’の
中で摺動させる。次に中央部分を通して、そのあとこの
バーの第2の端部をその中において摺動させる。このと
き、この新しいバーの第1の端部がネジ22に当接する
ため、新しいバーは軸方向で正確に位置付けされる。さ
らに、第1のバー(元のバー)8を固定していた樹脂の
ライナ21、21’が存在するために、この新しいバー
は横方向(バーの軸を横切る方向)に完全に位置付けさ
れる。第1のバー(元のバー)8を取り外すために取り
外されたネジ22’を、その元の位置に再び設置するこ
とによって、新しいバーは固定される。
のは、非常に容易である。まず、その端部に非接着性の
ワニスをコーティングする必要がある。次に、このバー
の端部の一方をライナ21’の内側に挿入する。このラ
イナへのアクセスは、ネジの存在によって妨げられるこ
とはない。次に、この第1の端部をこのライナ21’の
中で摺動させる。次に中央部分を通して、そのあとこの
バーの第2の端部をその中において摺動させる。このと
き、この新しいバーの第1の端部がネジ22に当接する
ため、新しいバーは軸方向で正確に位置付けされる。さ
らに、第1のバー(元のバー)8を固定していた樹脂の
ライナ21、21’が存在するために、この新しいバー
は横方向(バーの軸を横切る方向)に完全に位置付けさ
れる。第1のバー(元のバー)8を取り外すために取り
外されたネジ22’を、その元の位置に再び設置するこ
とによって、新しいバーは固定される。
【0025】この実施の形態によれば、シーリング用樹
脂を破壊する必要もないし、第1のバー8を位置付けし
固定するための特別の工具を使用する必要もない。
脂を破壊する必要もないし、第1のバー8を位置付けし
固定するための特別の工具を使用する必要もない。
【0026】図5〜図7は、この発明の第2の実施の形
態を示している。この実施の形態においては、バー10
8は、次の点で、図2〜図4に示されているバー8と異
なっている。すなわち、バー108の各端部108B、
108B’に面取り部110、110’が設けられてお
り、その結果、各端部が中央部分108Aの方に向けて
広がっている。このため、バーをキャリッジ6に対して
固定するために、開口部16、16’の壁と、バーの端
部108B、108B’の外周との間に挿入されている
樹脂のライナは、前述した場合のようにもはや全体が環
状ではない。これらのライナ121、121’は、各開
口部16、16’の円筒状の壁の近傍に延びる環状部1
22、122’と、各面取り部110、110’の近傍
に配置されたポケット123、123’を有している。
バー108の端部108B、108B’には非接着性の
ワニスがコーティングされているが、このバー108は
横方向(軸を横切る方向)と軸方向の両方に完全に固定
されている。すなわち、バー108は、ライナの環状部
122、122’によって横方向に固定されており、こ
れらの端部108、108’がバー108の移動を妨げ
るポケット123、123’に当接しているために軸方
向にも固定されている。
態を示している。この実施の形態においては、バー10
8は、次の点で、図2〜図4に示されているバー8と異
なっている。すなわち、バー108の各端部108B、
108B’に面取り部110、110’が設けられてお
り、その結果、各端部が中央部分108Aの方に向けて
広がっている。このため、バーをキャリッジ6に対して
固定するために、開口部16、16’の壁と、バーの端
部108B、108B’の外周との間に挿入されている
樹脂のライナは、前述した場合のようにもはや全体が環
状ではない。これらのライナ121、121’は、各開
口部16、16’の円筒状の壁の近傍に延びる環状部1
22、122’と、各面取り部110、110’の近傍
に配置されたポケット123、123’を有している。
バー108の端部108B、108B’には非接着性の
ワニスがコーティングされているが、このバー108は
横方向(軸を横切る方向)と軸方向の両方に完全に固定
されている。すなわち、バー108は、ライナの環状部
122、122’によって横方向に固定されており、こ
れらの端部108、108’がバー108の移動を妨げ
るポケット123、123’に当接しているために軸方
向にも固定されている。
【0027】例えば、このバー108を修理するために
取り外したいときには、本例の場合には図6に示されて
いるポケット123である樹脂ポケットの一方を破壊す
る必要がある。これによって、非接着性のワニスの存在
により、対応するバー108の端部108Bは、ライナ
121の環状部122の内側で軸方向に摺動可能とな
る。次に、断面の小さい中央部分108Aをこの環状部
122の中に通し、その後に第2の端部108B’をそ
の中に最終的に摺動させる。
取り外したいときには、本例の場合には図6に示されて
いるポケット123である樹脂ポケットの一方を破壊す
る必要がある。これによって、非接着性のワニスの存在
により、対応するバー108の端部108Bは、ライナ
121の環状部122の内側で軸方向に摺動可能とな
る。次に、断面の小さい中央部分108Aをこの環状部
122の中に通し、その後に第2の端部108B’をそ
の中に最終的に摺動させる。
【0028】新しいバーをフランジ6の上に取り付ける
作業は、この新たなバーを樹脂123のポケットが除か
れた開口部16から挿入することによって同じようにし
て行う。既にこの開口部16の中に挿入されたこの新し
いバーの端部を、図7に示されているように破壊されて
いないポケット123’に当接させる。
作業は、この新たなバーを樹脂123のポケットが除か
れた開口部16から挿入することによって同じようにし
て行う。既にこの開口部16の中に挿入されたこの新し
いバーの端部を、図7に示されているように破壊されて
いないポケット123’に当接させる。
【0029】この発明によれば、この新たなバーの位置
付けは、第1のバー(元のバー)108の位置付けと同
じ程度の精度で行われる。実際、新たなバーの各端部
は、内側に当該端部が挿入される環状部122、12
2’が存在するために、横方向(軸を横切る方向)に位
置付けされる。さらに、新たなバー全体の軸方向の位置
付けは、第1のバー(元のバー)を取り外すときに破壊
されなかったポケット123’にこの新たなバーが当接
することによって保証される。
付けは、第1のバー(元のバー)108の位置付けと同
じ程度の精度で行われる。実際、新たなバーの各端部
は、内側に当該端部が挿入される環状部122、12
2’が存在するために、横方向(軸を横切る方向)に位
置付けされる。さらに、新たなバー全体の軸方向の位置
付けは、第1のバー(元のバー)を取り外すときに破壊
されなかったポケット123’にこの新たなバーが当接
することによって保証される。
【0030】この新たなバーは、それまでに破壊された
ポケット123の箇所124にポケット用の新たな樹脂
を鋳込むことによって固定される。この箇所124の内
側に設けられた樹脂ポケット123は、取り外し可能な
軸方向の固定手段を構成すると考えられる。なぜなら、
これは非常に簡単に交換できるからである。さらに、こ
れを取り外すとき、開口部16、16’に対するバー8
の横方向(軸を横切る方向)の位置付けは変わらない。
ポケット123の箇所124にポケット用の新たな樹脂
を鋳込むことによって固定される。この箇所124の内
側に設けられた樹脂ポケット123は、取り外し可能な
軸方向の固定手段を構成すると考えられる。なぜなら、
これは非常に簡単に交換できるからである。さらに、こ
れを取り外すとき、開口部16、16’に対するバー8
の横方向(軸を横切る方向)の位置付けは変わらない。
【0031】図8及び図9は、この発明のさらに別の二
つの実施の形態を示している。図8においては、バー2
08は、その長さ全体にわたって一定の直径を有してい
る。その端部208B、208B’の外周面には非接着
性のワニスはコーティングされていないが、例えば金属
から形成された環状のリング228によって囲まれてい
る。
つの実施の形態を示している。図8においては、バー2
08は、その長さ全体にわたって一定の直径を有してい
る。その端部208B、208B’の外周面には非接着
性のワニスはコーティングされていないが、例えば金属
から形成された環状のリング228によって囲まれてい
る。
【0032】従って、これらのリングによって囲まれた
バーは樹脂によってシールされ、その後、図3及び図4
に示されているネジ22と類似したネジ222が取り付
けられる。これらのネジの少なくとも一つを取り外した
あと、バー208は、ネジがない側に配置されたリング
228の中を摺動させることによって、サポート6から
容易に取り外すことができる。
バーは樹脂によってシールされ、その後、図3及び図4
に示されているネジ22と類似したネジ222が取り付
けられる。これらのネジの少なくとも一つを取り外した
あと、バー208は、ネジがない側に配置されたリング
228の中を摺動させることによって、サポート6から
容易に取り外すことができる。
【0033】図9において、バー308も、その長さ全
体にわたって一定の直径を有している。その端部308
B、308B’は面取り部310を有している。その端
部308B、308B’の外周面には非接着性のワニス
がコーティングされていないが、面取りされたリング3
28によって囲まれている。リング328の形状は、端
部308B、308B’の形状に対応している。バー3
08は、これらのリング328が設けられているため、
図5〜図7に示されているものと類似した樹脂のライナ
321、321’を鋳込むことによって、サポート6に
対してシールされている。バー308を取り外すには、
樹脂のポケット323の少なくとも一つを破壊し、ポケ
ットが破壊されている側に配置されたリングの内側で摺
動させることによってサポート6から容易に取り外すこ
とができる。
体にわたって一定の直径を有している。その端部308
B、308B’は面取り部310を有している。その端
部308B、308B’の外周面には非接着性のワニス
がコーティングされていないが、面取りされたリング3
28によって囲まれている。リング328の形状は、端
部308B、308B’の形状に対応している。バー3
08は、これらのリング328が設けられているため、
図5〜図7に示されているものと類似した樹脂のライナ
321、321’を鋳込むことによって、サポート6に
対してシールされている。バー308を取り外すには、
樹脂のポケット323の少なくとも一つを破壊し、ポケ
ットが破壊されている側に配置されたリングの内側で摺
動させることによってサポート6から容易に取り外すこ
とができる。
【図1】この発明によるマーキング装置の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のマーキング装置のガイド部材を位置付け
する段階を示している断面図である。
する段階を示している断面図である。
【図3】ガイド部材を組み付ける段階にある第1の実施
の形態を示している断面図である。
の形態を示している断面図である。
【図4】ガイド部材を組み付ける別の段階にある第1の
実施の形態を示している断面図である。
実施の形態を示している断面図である。
【図5】図3及び図4と類似した図であり、ガイド部材
を組み付ける段階にある第2の実施の形態を示している
断面図である。
を組み付ける段階にある第2の実施の形態を示している
断面図である。
【図6】図3及び図4と類似した図であり、ガイド部材
を組み付ける別の段階にある第2の実施の形態を示して
いる断面図である。
を組み付ける別の段階にある第2の実施の形態を示して
いる断面図である。
【図7】図3及び図4と類似した図であり、ガイド部材
を組み付けるさらに別の段階にある第2の実施の形態を
示している断面図である。
を組み付けるさらに別の段階にある第2の実施の形態を
示している断面図である。
【図8】図3〜図7と類似した図であり、この発明のさ
らに別の実施の形態を示している。
らに別の実施の形態を示している。
【図9】図3〜図7と類似した図であり、この発明のさ
らに別の実施の形態を示している。
らに別の実施の形態を示している。
6 フランジ(サポート) 8;108;208;308 バー(ガイド部材) 8B,8B’;108B,108B’;208B,20
8B’;308B,308B’ 端部 16,16’ 開口部 20 中間スペース 21,21’;121,121’;321,321’
ライナ 22,22’;222 ネジ(取り外し可能な固定手
段) 123,123’;323 ポケット(取り外し可能な
固定手段) 110,110’;310 面取り部(ショルダ) 228;328 リング
8B’;308B,308B’ 端部 16,16’ 開口部 20 中間スペース 21,21’;121,121’;321,321’
ライナ 22,22’;222 ネジ(取り外し可能な固定手
段) 123,123’;323 ポケット(取り外し可能な
固定手段) 110,110’;310 面取り部(ショルダ) 228;328 リング
Claims (10)
- 【請求項1】 サポート(6)にガイド部材(8;10
8;208;308)を固定する方法であって、 前記ガイド部材の端部(8B,8B’;108B,10
8B’;208B,208B’;308B,308
B’)を受容するための少なくとも一つの開口部(1
6,16’)が前記サポート(6)に形成されており、
この開口部(16,16’)に前記端部が挿入されるよ
うになっており、前記開口部の横方向寸法が当該開口部
が受容する前記端部(8B,8B’;108B,108
B’;208,208B’;308B,308B’)の
それよりもかなり大きくなっており、前記ガイド部材
(8;108;208;308)がそれが設置されるべ
き正確な位置に配置されることによって前記端部の外周
面及び対向する前記開口部の壁の間に中間スペース(2
0)が形成され、この中間スペース(20)に重合可能
な樹脂が充填され、この樹脂を重合して前記端部(8
B,8B’;108B,108B’;208B,208
B’;308B,308B’)を前記開口部(16,1
6’)に対して固定する方法。 - 【請求項2】 請求項1の方法によって得られるガイド
装置(2)であって、 サポート(6)に固定された少なくとも一つのガイド部
材(8;108;208;308)を有し、このガイド
部材の各端部(8B,8B’;108B,108B’;
208B,208B’;308B,308B’)がそれ
に対応して前記サポート(6)に形成された開口部(1
6,16’)の中に収容され、前記開口部(16,1
6’)の横方向寸法が前記ガイド部材の前記端部のそれ
よりもかなり大きく、重合可能な固体状態の樹脂によっ
て形成されたライナ(21,21’;121,12
1’;321,321’)が、この端部(8B,8
B’;108B,108B’;208B,208B’;
308B,308B’)の外周面及び対向する前記開口
部(16,16’)の壁の間に場所に鋳込まれたガイド
装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のガイド装置(2)であ
って、前記ガイド部材(8;108;208;308)
が前記ライナに対して軸方向に摺動可能であり、前記ガ
イド部材(8)の各端部(8B,8B’;108B,1
08B’;208B,208B’;308B,308
B’)の近傍に、この端部(8B,8B’)を前記サポ
ート(6)に対して軸方向に固定するための取り外し可
能な手段(22,22’;123,123’;222;
323)が設けられているガイド装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の装置であって、前記取
り外し可能な固定手段が、前記開口部(16,16’)
の近傍において前記サポートの壁の中にねじ込まれた少
なくとも一つの固定部材(22,22’;222)を有
しており、この固定部材の一部(24,24’)が前記
開口部のレベルにおいて突き出していて、ガイド部材の
端部(8B,8B’;208B,208B’)を当接し
た状態で保持するようになっている装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の装置であって、前記ガ
イド部材(108;308)の前記端部(108B,1
08’;308B,308B’)がショルダ(110,
110’;310)を有しており、取り外し可能な固定
手段が、前記ショルダの近傍に配置された前記樹脂のポ
ケット(123,123’;323)からなっている装
置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の装置であって、面取り
部(110,110’;310)が前記端部(108
B,108B’;308B,308B’)に形成されて
いる装置。 - 【請求項7】 請求項3に記載の装置であって、前記ガ
イド部材(8;108)の端部(8B,8B’;108
B,108B’)の外周面上に非接着性のコーティング
が設けられている装置。 - 【請求項8】 請求項2に記載の装置であって、前記ガ
イド部材(8;108)の前記端部(8B,8B’;1
08B,108B’)が、断面がそれよりも小さい中央
部分(8A;108A)によって連結されている装置。 - 【請求項9】 請求項3に記載の装置であって、前記ガ
イド部材(208;308)の端部(208B,208
B’;308B,308B’)の外周面が、場合によっ
ては面取りされたリング(228;328)によって囲
まれている装置。 - 【請求項10】 請求項2に記載のガイド装置を少なく
とも一つ有するマーキング装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9714180 | 1997-11-05 | ||
FR9714180A FR2770431B1 (fr) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | Procede de fixation d'un organe de guidage sur un support, dispositif de guidage obtenu par ce procede et appareil de marquage comprenant un tel dispositif |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11230129A true JPH11230129A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=9513285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10315117A Withdrawn JPH11230129A (ja) | 1997-11-05 | 1998-11-05 | サポートにガイド部材を固定する方法、その方法によって得られるガイド装置及びその装置を有するマーキング装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6309133B1 (ja) |
EP (1) | EP0915260B1 (ja) |
JP (1) | JPH11230129A (ja) |
CN (1) | CN1117220C (ja) |
AT (1) | ATE230074T1 (ja) |
BR (1) | BR9804561A (ja) |
CA (1) | CA2252172A1 (ja) |
DE (1) | DE69810246T2 (ja) |
DK (1) | DK0915260T3 (ja) |
ES (1) | ES2185129T3 (ja) |
FR (1) | FR2770431B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2805867B1 (fr) * | 2000-03-01 | 2002-05-31 | Marie Christine Curreno | Procede de montage d'un chariot d'entrainement d'un appareil de marquage sur au moins un organe de guidage, et appareil de marquage correspondant |
FR2840658A1 (fr) | 2002-06-06 | 2003-12-12 | Technifor | Appareil de marquage comprenant au moins un organe de guidage et au moins un chariot d'entrainement |
FR2848499A1 (fr) | 2002-12-11 | 2004-06-18 | Technifor | Dispositif de marquage a l'aide d'un organe de marquage potentiellement dangereux pour un utilisateur |
CN112534204A (zh) * | 2018-06-08 | 2021-03-19 | 夏尔特银斯公司D.B.A.涡流光学 | 用于步枪瞄准镜调整钮的自定心导杆系统 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2109232A5 (ja) * | 1970-10-06 | 1972-05-26 | Pont A Mousson | |
DE2525579A1 (de) * | 1975-06-09 | 1976-12-30 | Hilti Ag | Klebeanker |
US4620814A (en) * | 1983-10-24 | 1986-11-04 | Jim May | Device with distortable opening-defining portion |
DE3519679A1 (de) * | 1985-06-01 | 1986-12-04 | Beitz, Wolfgang, Prof.Dr.-Ing. | Verfahren zur herstellung loesbarer verbindungen (schrauben-, formschluessige welle-nabe- und linienhafte formschlussverbindungen) durch formelemente aus klebstoff |
FR2639860B1 (fr) * | 1988-12-01 | 1991-01-25 | Technifor Sarl | Dispositif de marquage par micro-percussion |
DE4112531A1 (de) * | 1991-04-17 | 1992-10-22 | Bayer Ag | Verbundanker mit wasserhaertender polymerzubereitung |
US5368400A (en) * | 1993-10-15 | 1994-11-29 | Telesis Marking Systems, Inc. | Marking apparatus with cable drive |
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1997
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-
1998
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