JPH11226162A - 移動式バスケット台の摺動装置及び据付用バランスウエイト - Google Patents
移動式バスケット台の摺動装置及び据付用バランスウエイトInfo
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- JPH11226162A JPH11226162A JP7299798A JP7299798A JPH11226162A JP H11226162 A JPH11226162 A JP H11226162A JP 7299798 A JP7299798 A JP 7299798A JP 7299798 A JP7299798 A JP 7299798A JP H11226162 A JPH11226162 A JP H11226162A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックボードを有する伸縮自在な昇降枠と基
台に可動バランスウェイトを夫々設け、機体使用時に競
技コートと基台間距離の拡大と、バランスウェイトを基
台後方外に突出することにより前記機体の重心位置を後
方へ変移し安定度を増す一方、折畳み収納時コンパクト
に格納出来る移動式バスケット台の摺動装置及び据付用
バランスウェイトを提供する。 【解決手段】 基台上に主・副支柱に基端を枢着した昇
降枠へ摺動枠を摺動自在に嵌合する一方、基台内に設け
た連結杆と主支柱受け金具とを連結し、この連動杆の作
動を介し昇降枠の昇降作動を行う一方、バランスウェイ
トと連動杆との連動作動及び回転作動又は連動杆を除去
した手作動、更には水平回動を成し得る構成としたもの
である。
台に可動バランスウェイトを夫々設け、機体使用時に競
技コートと基台間距離の拡大と、バランスウェイトを基
台後方外に突出することにより前記機体の重心位置を後
方へ変移し安定度を増す一方、折畳み収納時コンパクト
に格納出来る移動式バスケット台の摺動装置及び据付用
バランスウェイトを提供する。 【解決手段】 基台上に主・副支柱に基端を枢着した昇
降枠へ摺動枠を摺動自在に嵌合する一方、基台内に設け
た連結杆と主支柱受け金具とを連結し、この連動杆の作
動を介し昇降枠の昇降作動を行う一方、バランスウェイ
トと連動杆との連動作動及び回転作動又は連動杆を除去
した手作動、更には水平回動を成し得る構成としたもの
である。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、国際バスケットボ
ール連盟等の規則、基準に基づいた移動式バスケット装
置に係り、特にバスケット基台に設けた昇降枠へ摺動自
在に摺動枠を嵌合し国内競技は勿論のこと、国際競技用
として1台で対応出来る移動式バスケット台の摺動装置
及び据付用バランスウェイトに関するものである。
ール連盟等の規則、基準に基づいた移動式バスケット装
置に係り、特にバスケット基台に設けた昇降枠へ摺動自
在に摺動枠を嵌合し国内競技は勿論のこと、国際競技用
として1台で対応出来る移動式バスケット台の摺動装置
及び据付用バランスウェイトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の移動式バスケット台に於いては、
バスケット基台の一側上部へ主・副支柱の基端を他端に
バックボードとゴールリングを先端に設けた一定長(国
際競技用は国内一般競技用のものに比して長い)の昇降
枠を夫々枢着した国内競技用及び国際競技用として別々
にバスケット台を製作したものが知られている。
バスケット基台の一側上部へ主・副支柱の基端を他端に
バックボードとゴールリングを先端に設けた一定長(国
際競技用は国内一般競技用のものに比して長い)の昇降
枠を夫々枢着した国内競技用及び国際競技用として別々
にバスケット台を製作したものが知られている。
【0003】バランスウェイトはバスケット基台後部内
に固定されたものや、競技中に選手がダンクシュート
(ゴールリングにボールを入れた後それにぶら下る)を
行なうと、基台後部が浮き上がり設置位置にずれが生じ
たり、折畳み収納時は機体全長が長く格納が困難である
ことも知られている。
に固定されたものや、競技中に選手がダンクシュート
(ゴールリングにボールを入れた後それにぶら下る)を
行なうと、基台後部が浮き上がり設置位置にずれが生じ
たり、折畳み収納時は機体全長が長く格納が困難である
ことも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のバスケット台に
あっては、競技コートから基台迄の距離が国際競技用と
しては2.0m、国内一般競技用としては1.3m以上
という規則、基準に基づいて、国際競技用及び国内一般
競技用の2種類のバスケット台を製作し、開催競技内容
によってそのどちらかをその都度競技場へ搬入するか、
競技場内に保管するかであり、搬入による危険性と煩雑
さ、両種のバスケット台を保管する場所の問題、練習及
び競技時のスペースの狭さ等多くの問題点を有してい
た。
あっては、競技コートから基台迄の距離が国際競技用と
しては2.0m、国内一般競技用としては1.3m以上
という規則、基準に基づいて、国際競技用及び国内一般
競技用の2種類のバスケット台を製作し、開催競技内容
によってそのどちらかをその都度競技場へ搬入するか、
競技場内に保管するかであり、搬入による危険性と煩雑
さ、両種のバスケット台を保管する場所の問題、練習及
び競技時のスペースの狭さ等多くの問題点を有してい
た。
【0005】又、バランスウェイトもバスケット台基台
に固定されたものでは機体使用時、前記主・副支柱を屹
立させることで略「Z」字形状に形成された機体の重心
が前方(バックボード側)に変移し、この状態で競技中
に選手がダンクシュート(ゴールリングにボールを投入
後ゴールリングにぶら下る状態)を行うと基台後部が浮
き上がりバスケット台の設置位置にズレが生じたり、更
に、折畳み収納時は機体の全長が長くなるため格納が困
難になる問題点を有していた。
に固定されたものでは機体使用時、前記主・副支柱を屹
立させることで略「Z」字形状に形成された機体の重心
が前方(バックボード側)に変移し、この状態で競技中
に選手がダンクシュート(ゴールリングにボールを投入
後ゴールリングにぶら下る状態)を行うと基台後部が浮
き上がりバスケット台の設置位置にズレが生じたり、更
に、折畳み収納時は機体の全長が長くなるため格納が困
難になる問題点を有していた。
【0006】本発明は、従来技術の有する上述問題点に
鑑みて為されたもので、バスケット台基台に設けた昇降
枠に摺動枠を嵌合し機体使用時はバックボードを突出さ
せて競技コートから基台迄の距離を伸長させ国際競技用
として適合させると共に、競技終了後の収納時には短縮
しコンパクトに格納出来るよう1台で国際競技用又は国
内競技用として兼用する移動式バスケット台の摺動装置
の提供を目的としている。
鑑みて為されたもので、バスケット台基台に設けた昇降
枠に摺動枠を嵌合し機体使用時はバックボードを突出さ
せて競技コートから基台迄の距離を伸長させ国際競技用
として適合させると共に、競技終了後の収納時には短縮
しコンパクトに格納出来るよう1台で国際競技用又は国
内競技用として兼用する移動式バスケット台の摺動装置
の提供を目的としている。
【0007】又、国内競技は固より特に国際競技におけ
る外国人選手のダンクシュートは強烈であり、機体使用
時の重心が前方寄りとなり基台後部が浮き上がり設置位
置のズレや格納時の問題点に対してはバランスウェイト
を作動させ安定位置を保持すると共に、格納を容易にす
る移動式バスケット台の据付用バランスウェイトの提供
を目的としている。
る外国人選手のダンクシュートは強烈であり、機体使用
時の重心が前方寄りとなり基台後部が浮き上がり設置位
置のズレや格納時の問題点に対してはバランスウェイト
を作動させ安定位置を保持すると共に、格納を容易にす
る移動式バスケット台の据付用バランスウェイトの提供
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の移動式バスケット台の摺動装置に於いて
は、先端にバックボード及びゴールリングを有し前後に
摺動自在の摺動枠を前記昇降枠に嵌合し、この摺動枠内
に螺溝を有する案内ガイドと噛合して螺進退する螺条杆
を設けて成り、軸受けに枢着した前記螺条杆基端を前記
昇降枠に固設した電動機とジョイントを介して連結する
と共に、前記摺動枠下部にスイッチドッグを固着する一
方、レールと噛合うレール受けをレール受け台に設置
し、前記電動機と結線したリミットスイッチとこのスイ
ッチドッグとが衝接することで前記摺動枠の移動を制御
するようにしたものである。
に、本発明の移動式バスケット台の摺動装置に於いて
は、先端にバックボード及びゴールリングを有し前後に
摺動自在の摺動枠を前記昇降枠に嵌合し、この摺動枠内
に螺溝を有する案内ガイドと噛合して螺進退する螺条杆
を設けて成り、軸受けに枢着した前記螺条杆基端を前記
昇降枠に固設した電動機とジョイントを介して連結する
と共に、前記摺動枠下部にスイッチドッグを固着する一
方、レールと噛合うレール受けをレール受け台に設置
し、前記電動機と結線したリミットスイッチとこのスイ
ッチドッグとが衝接することで前記摺動枠の移動を制御
するようにしたものである。
【0009】上記目的を達成するために、本発明移動式
バスケット台の据付用バランスウェィトに於いては、後
端に開口孔を有する基台の内側に基端をバランスウェイ
トに固着し、他端に連動杆受け金具を装着した連結杆を
挿通自在に嵌合したハンドルを有する連結杆保持具を設
置すると共に、前記連動杆受け金具と支柱側受け金具に
両端部を枢着して連動杆を連結し、この連動杆を介し主
・副支柱の屹立、折畳み作動時バランスウェイトが連動
し作動するか又は、連動杆を連結せずバランスウェイト
を手動で作動させバスケット台を設置するようにしたも
のである。
バスケット台の据付用バランスウェィトに於いては、後
端に開口孔を有する基台の内側に基端をバランスウェイ
トに固着し、他端に連動杆受け金具を装着した連結杆を
挿通自在に嵌合したハンドルを有する連結杆保持具を設
置すると共に、前記連動杆受け金具と支柱側受け金具に
両端部を枢着して連動杆を連結し、この連動杆を介し主
・副支柱の屹立、折畳み作動時バランスウェイトが連動
し作動するか又は、連動杆を連結せずバランスウェイト
を手動で作動させバスケット台を設置するようにしたも
のである。
【0010】又、前記基台の後端面及び一部上面を切欠
した開口孔の端部に設置した受け金具に一端を枢設し、
他端をバランスウェイトに固着した受け杆と、このバラ
ンスウェイトに設けた連動杆受け金具と支柱受け金具に
両端部を夫々枢着して連動杆を連結し、このバランスウ
ェイトの回転作動を連動杆を介し昇降作動時の動力補助
及び、折畳み作動時の昇降枠降下速度の制御をするよう
にしたものである。
した開口孔の端部に設置した受け金具に一端を枢設し、
他端をバランスウェイトに固着した受け杆と、このバラ
ンスウェイトに設けた連動杆受け金具と支柱受け金具に
両端部を夫々枢着して連動杆を連結し、このバランスウ
ェイトの回転作動を連動杆を介し昇降作動時の動力補助
及び、折畳み作動時の昇降枠降下速度の制御をするよう
にしたものである。
【0011】更に、前記基台の後端面及び両側面を開口
して開口孔を形成し、この開口孔の端部に固着した受け
金具に、一端をバランスウェイトに固着した受け杆の他
端を前記受け金具へ枢支ピンを介し夫々水平回動自在に
枢着し、手動で作動させバスケット台を設置するように
したものである。
して開口孔を形成し、この開口孔の端部に固着した受け
金具に、一端をバランスウェイトに固着した受け杆の他
端を前記受け金具へ枢支ピンを介し夫々水平回動自在に
枢着し、手動で作動させバスケット台を設置するように
したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1及び図2は、本発明に
おける移動式バスケット台の摺動装置に関するものであ
り、基台1内部には図示しない油圧シリンダー又はスク
リュージャッキを装備して成り、この基台1上前方に屹
立、折畳みされる主・副支柱2、3を設け、この両支柱
2、3上部と基端を枢設した昇降枠4が設置されて成
り、先端にバックボード14及びゴールリング15を有
し前後に摺動自在の摺動枠5を前記昇降枠4に嵌合し、
競技内容によって前後に伸長、短縮する構成としてあ
る。
き図面を参照して説明する。図1及び図2は、本発明に
おける移動式バスケット台の摺動装置に関するものであ
り、基台1内部には図示しない油圧シリンダー又はスク
リュージャッキを装備して成り、この基台1上前方に屹
立、折畳みされる主・副支柱2、3を設け、この両支柱
2、3上部と基端を枢設した昇降枠4が設置されて成
り、先端にバックボード14及びゴールリング15を有
し前後に摺動自在の摺動枠5を前記昇降枠4に嵌合し、
競技内容によって前後に伸長、短縮する構成としてあ
る。
【0013】前記摺動枠5内部に螺溝を有する案内ガイ
ド17と、この案内ガイド17と噛合して螺進退する螺
条杆8を設けて成り、軸受け11に枢着した前記螺条杆
8の基端を前記昇降枠4内に固設した電動機9とジョイ
ント10を介して連結すると共に、前記摺動枠5の下部
にスイッチドッグ13を固着する一方、レール6と噛合
うレール受け7をレール受け台16に設置し、前記電動
機9と結線したリミットスイッチ12は前記スイッチド
ッグ13と衝接することで前記摺動枠5の移動を制御す
るよう構成してある。23は連結杆保持具でありバラン
スウェイト18に基端を固着した連結杆22を嵌合し受
け金具20、24に両端部を枢着した連動杆21を介し
主支柱2と連結してある。尚、28は床面である。
ド17と、この案内ガイド17と噛合して螺進退する螺
条杆8を設けて成り、軸受け11に枢着した前記螺条杆
8の基端を前記昇降枠4内に固設した電動機9とジョイ
ント10を介して連結すると共に、前記摺動枠5の下部
にスイッチドッグ13を固着する一方、レール6と噛合
うレール受け7をレール受け台16に設置し、前記電動
機9と結線したリミットスイッチ12は前記スイッチド
ッグ13と衝接することで前記摺動枠5の移動を制御す
るよう構成してある。23は連結杆保持具でありバラン
スウェイト18に基端を固着した連結杆22を嵌合し受
け金具20、24に両端部を枢着した連動杆21を介し
主支柱2と連結してある。尚、28は床面である。
【0014】図3a、b及びCは本発明における据付用
バランスウェイトの実施例に関するものである。 《実施例1》図3aに於いて、後端に開口孔27を有す
る基台1の内側に基端をバランスウェイト18に固着
し、他端に連動杆受け金具20を装着した連結杆22を
挿通自在に嵌合したハンドル19を有する連結杆保持具
23を設置すると共に、前記連動杆受け金具20と支柱
受け金具24に両端部を枢着して連動杆21を連結し、
この連動杆21を介し主・副支柱2、3の屹立、折畳み
作動時バランスウェイト18が連動して作動するか又
は、連動杆21を連結せずバランスウェイト18を手動
で作動させバスケット台を設置し据付けする構成であ
る。動させるよう構成したものである。
バランスウェイトの実施例に関するものである。 《実施例1》図3aに於いて、後端に開口孔27を有す
る基台1の内側に基端をバランスウェイト18に固着
し、他端に連動杆受け金具20を装着した連結杆22を
挿通自在に嵌合したハンドル19を有する連結杆保持具
23を設置すると共に、前記連動杆受け金具20と支柱
受け金具24に両端部を枢着して連動杆21を連結し、
この連動杆21を介し主・副支柱2、3の屹立、折畳み
作動時バランスウェイト18が連動して作動するか又
は、連動杆21を連結せずバランスウェイト18を手動
で作動させバスケット台を設置し据付けする構成であ
る。動させるよう構成したものである。
【0015】上述した構成に於いて、主・副支柱2、3
が基台1上で屹立、折畳み作動(昇降作動)することは
前述した如く基台1内部に設けた油圧シリンダー又はス
クリュージャッキの作動により依拠するものであるが、
基台1内にバランスウェイト18を固設していたのでは
ダンクシュートによるゴール台に位置ズレが生じること
は上述の通りである。本発明に於いては、両支柱2、3
の昇降作動と連動して連動杆21及び連結杆22を介し
バランスウェイト18を前後に摺動する構成とし、両支
柱2、3の屹立時、即ち競技使用状態時は2点鎖線で図
示の如く基台1より突設し全体のバランスを保持し、収
納時即ち、両支柱2、3折畳み時は実線で図示の如くバ
ランスウェイト18は基台1内に収納され従って保管も
不必要なスペースを生じることがない。尚、連動杆21
を支柱受け金具24と連動杆受け金具20と連結せず手
動でバランスウェイト18の両側に設けた凹部(図示せ
ず)に手を掛け、前後に摺動させる。尚、ハンドル19
は手動作動時はフリーとしておけば良い。
が基台1上で屹立、折畳み作動(昇降作動)することは
前述した如く基台1内部に設けた油圧シリンダー又はス
クリュージャッキの作動により依拠するものであるが、
基台1内にバランスウェイト18を固設していたのでは
ダンクシュートによるゴール台に位置ズレが生じること
は上述の通りである。本発明に於いては、両支柱2、3
の昇降作動と連動して連動杆21及び連結杆22を介し
バランスウェイト18を前後に摺動する構成とし、両支
柱2、3の屹立時、即ち競技使用状態時は2点鎖線で図
示の如く基台1より突設し全体のバランスを保持し、収
納時即ち、両支柱2、3折畳み時は実線で図示の如くバ
ランスウェイト18は基台1内に収納され従って保管も
不必要なスペースを生じることがない。尚、連動杆21
を支柱受け金具24と連動杆受け金具20と連結せず手
動でバランスウェイト18の両側に設けた凹部(図示せ
ず)に手を掛け、前後に摺動させる。尚、ハンドル19
は手動作動時はフリーとしておけば良い。
【0016】《実施例2》図3bに於いて、基台1の後
端面及び一部上面を切欠した開口孔27aを設け、基台
1内下部に受け金具26を設置しバランスウェイト18
aの受け杆25基端を枢着する一方、バランスウェイト
18aの他端に連動杆受け金具20aを設置し、この受
け金具20aと支柱受け金具24aに連動杆21aの両
端部を夫々枢設して成るものであり、両支柱2、3の昇
降作動と連動してバランスウェイト18aは受け金具2
6を支点として回動作動する。両支柱2、3の屹立時は
2点鎖線で図示の位置にあり、実線で図示されたものは
収納時の位置を示すことは図3aと同様である。而し
て、前記バランスウェイト18aの回転作動において、
この回転作動を連動杆21aを介し屹立作動時の動力補
助が成され、折畳み作動時は降下速度を制御する構成と
したものである。
端面及び一部上面を切欠した開口孔27aを設け、基台
1内下部に受け金具26を設置しバランスウェイト18
aの受け杆25基端を枢着する一方、バランスウェイト
18aの他端に連動杆受け金具20aを設置し、この受
け金具20aと支柱受け金具24aに連動杆21aの両
端部を夫々枢設して成るものであり、両支柱2、3の昇
降作動と連動してバランスウェイト18aは受け金具2
6を支点として回動作動する。両支柱2、3の屹立時は
2点鎖線で図示の位置にあり、実線で図示されたものは
収納時の位置を示すことは図3aと同様である。而し
て、前記バランスウェイト18aの回転作動において、
この回転作動を連動杆21aを介し屹立作動時の動力補
助が成され、折畳み作動時は降下速度を制御する構成と
したものである。
【0017】《実施例3》図3cに於いて、基台1の両
側面と後端面夫々の一部を切欠して開口孔27bを形成
し、基台1内後端下部に受け金具26aを設置し、バラ
ンスウェイト18bを片持担持した受け杆25aの基端
と前記受け金具26aとを挿通して枢支ピン29を枢着
した構成であり、連動杆及び連結杆等の連結構造を除去
し手動作動においてのみゴール台を安定保持するもので
ある。
側面と後端面夫々の一部を切欠して開口孔27bを形成
し、基台1内後端下部に受け金具26aを設置し、バラ
ンスウェイト18bを片持担持した受け杆25aの基端
と前記受け金具26aとを挿通して枢支ピン29を枢着
した構成であり、連動杆及び連結杆等の連結構造を除去
し手動作動においてのみゴール台を安定保持するもので
ある。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次ぎに記載されるような効果を奏する。
ているので、次ぎに記載されるような効果を奏する。
【0019】前後方向に伸縮自在な昇降枠を設けたこと
ににより従来は国際競技用及び国内一般競技用と各別に
製作していたものが一台で兼用することが出来、従来装
置を改良することでコスト的にも安価に作成出来る他、
機体使用時には競技コートから基台までの距離を長くす
る一方、折畳み収納時は機体をコンパントにし小スペー
スで格納出来る。
ににより従来は国際競技用及び国内一般競技用と各別に
製作していたものが一台で兼用することが出来、従来装
置を改良することでコスト的にも安価に作成出来る他、
機体使用時には競技コートから基台までの距離を長くす
る一方、折畳み収納時は機体をコンパントにし小スペー
スで格納出来る。
【0020】バスケット基台内に設けた可動自在なバラ
ンスウェイトを前記バスケット基台後方外に突出させる
ことにより使用時の機体重心位置を後方に変移させ安定
性を増大させる一方、機体の総重量が軽減出来て移動及
び据付け操作が容易に行なえるのと共に床面の破損も防
止できる。
ンスウェイトを前記バスケット基台後方外に突出させる
ことにより使用時の機体重心位置を後方に変移させ安定
性を増大させる一方、機体の総重量が軽減出来て移動及
び据付け操作が容易に行なえるのと共に床面の破損も防
止できる。
【0021】主支柱に連動し回動するバランスウェイト
にあっては、主支柱の屹立時は基台より突出するバラン
スウェイトの重力により主支柱の屹立作動の補助作動を
行うと共に、主支柱座臥時には主支柱の作動制御する等
省エネ効果が有る。
にあっては、主支柱の屹立時は基台より突出するバラン
スウェイトの重力により主支柱の屹立作動の補助作動を
行うと共に、主支柱座臥時には主支柱の作動制御する等
省エネ効果が有る。
【図1】本発明の実施例を示す全体構造説明側面図であ
る。
る。
【図2】本発明の摺動装置の要部拡大構造説明側面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の昇降用バランスウェイトの各実施例を
示す。
示す。
1 バスケット基台 2 主支柱 3 副支柱 4 昇降枠 5 摺動枠 6 レール 7 レール受け 8 螺条杆 9 電動機 10 ジョイント 11 軸受け 12 リミットスイッチ 13 スイッチドッグ 14 バックボード 15 ゴールリング 16 レール受け台 17 案内ガイド 18、18a、18b バランスウェイト 19 ハンドル 20、20a 連動杆受け金具 21、21a 連動杆 22 連結杆 23 連結杆保持具 24、24a 支柱側受け金具 25、25a バランスウェイト受け杆 26、26a 受け金具 27、27a、27b 開口孔 28 床面 29 枢支ピン
Claims (4)
- 【請求項1】 基台と、基台前方に垂設した主・副支柱
と、この両支柱に基端を枢設し、前記基台内部に設けた
油圧シリンダー又は、スクリュージャッキの作動を介し
両支柱の屹立時上昇し、折畳み時下降する昇降枠とから
成る移動式バスケット台であって、先端にバックボード
及びゴールリングを有し前後に摺動自在の摺動枠を前記
昇降枠に嵌合し、この摺動枠内に螺溝を有する案内ガイ
ドと噛合して螺進退する螺条杆を設けて成り、軸受けに
枢着した前記螺条杆基端を前記昇降枠に固設した電動機
とジョイントを介して連結すると共に、前記摺動枠下部
にスイッチドッグを固着する一方、レールと噛合うレー
ル受けをレール受け台に設置し、前記電動機と結線した
リミットスイッチとこのスイッチドッグとが衝接するこ
とで前記摺動枠の移動を制御するようにした移動式バス
ケット台の摺動装置。 - 【請求項2】 基台と、基台前方に垂設した主・副支柱
と、この両支柱に基端を枢設し、前記基台内部に設けた
油圧シリンダー又は、スクリュージャッキの作動を介し
両支柱の屹立時上昇し、折畳み時下降する昇降枠とから
成る移動式バスケット台であって、後端に開口孔27を
有する基台1の内側に基端をバランスウェイト18に固
着し、他端に連動杆受け金具20を装着した連結杆22
を挿通自在に嵌合したハンドル19を有する連結杆保持
具23を設置すると共に、前記連動杆受け金具20と支
柱側受け金具24に両端部を枢着して連動杆21を連結
し、この連動杆21を介し主・副支柱の屹立、折畳み作
動時バランスウェイト18が連動し作動するか又は、連
動杆21を連結せずバランスウェイト18を手動で作動
させバスケット台を設置するようにした移動式バスケッ
ト台の据付用バランスウェイト。 - 【請求項3】 前記基台1の後端面及び一部上面を切欠
した開口孔27aの端部に設置した受け金具26に一端
を枢設し、他端をバランスウェイト18aに固着した受
け杆25と、このバランスウェイト18aに設けた連動
杆受け金具20aと支柱側受け金具24aに両端部を夫
々枢着して連動杆21aを連結し、このバランスウェイ
ト18aの回転作動を連動杆を介し昇降作動時の動力補
助及び、折畳み作動時の昇降枠降下速度の制御をするよ
うにした請求項2記載の移動式バスケット台の据付用バ
ランスウェイト。 - 【請求項4】 前記基台1の後端面及び両側面を開口し
て開口孔27bを形成し、この開口孔27bの端部に固
着した受け金具26aに、一端をバランスウェイト18
bに固着した受け杆25aの他端を前記受け金具26a
へ枢支ピン29を介し夫々水平回動自在に枢着し、手動
で作動させバスケット台を設置するようにした請求項
2、3記載の移動式バスケット台の据付用バランスウェ
イト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7299798A JPH11226162A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 移動式バスケット台の摺動装置及び据付用バランスウエイト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7299798A JPH11226162A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 移動式バスケット台の摺動装置及び据付用バランスウエイト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11226162A true JPH11226162A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=13505579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7299798A Pending JPH11226162A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 移動式バスケット台の摺動装置及び据付用バランスウエイト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11226162A (ja) |
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1998
- 1998-02-16 JP JP7299798A patent/JPH11226162A/ja active Pending
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