JPH11224813A - 極低温液体に浸漬する前に、質量体を予冷する方法と装置 - Google Patents

極低温液体に浸漬する前に、質量体を予冷する方法と装置

Info

Publication number
JPH11224813A
JPH11224813A JP10317627A JP31762798A JPH11224813A JP H11224813 A JPH11224813 A JP H11224813A JP 10317627 A JP10317627 A JP 10317627A JP 31762798 A JP31762798 A JP 31762798A JP H11224813 A JPH11224813 A JP H11224813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
cooling
gas
helium
cooled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10317627A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2982148B2 (ja
Inventor
Stanley Louis Morton
ルイス モートン スタンレー
Thomas Winter Schuck
ウィンター シャック トーマス
David Jonathan Chalk
ジョナサン チョーク デビッド
Xianrui Huang
ホワング シャンルイ
Lawrence Vincent Bischke
ビンセント ビシュケ ローレンス
Shaun Patrick O'shea
パトリック オーシー シャウン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Air Products and Chemicals Inc
Original Assignee
Air Products and Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Air Products and Chemicals Inc filed Critical Air Products and Chemicals Inc
Publication of JPH11224813A publication Critical patent/JPH11224813A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2982148B2 publication Critical patent/JP2982148B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F6/00Superconducting magnets; Superconducting coils
    • H01F6/04Cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D3/00Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies
    • F25D3/10Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies using liquefied gases, e.g. liquid air
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/38Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
    • G01R33/3804Additional hardware for cooling or heating of the magnet assembly, for housing a cooled or heated part of the magnet assembly or for temperature control of the magnet assembly
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/38Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
    • G01R33/381Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using electromagnets
    • G01R33/3815Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using electromagnets with superconducting coils, e.g. power supply therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体窒素による超電導マグネットの汚染を避
け、超電導作用を得るのに必要なヘリウムを最少限にす
る。 【解決手段】 極低温液体の気相が、質量体(超電導磁
性体)12が浸漬される極低温液体(液体ヘリウム)よ
りも高い沸点を有する極低温液体(液体窒素)との熱交
換28により冷却される。冷却された気相は、質量体と
その収納容器13とが望ましい予冷温度になるまで、質
量体を収納している容器を通って循環され、回収され、
再冷却され、再循環される。その後、極低温液体(液体
ヘリウム)が質量体を浸漬するために容器に導入され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、極低温液体に浸漬
することによって質量体を冷却すること、例えば、核磁
気共鳴映像(これ以後、“MRI”と称する)に適した
ヘリウムで冷却された超電導マグネット装置、に関し、
特に、極低温液体冷媒を保護し、かつ冷却されている質
量体への汚染物質の導入を避けるための、改善され単純
化された質量体の予冷手段に関する。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、超電導マグネ
ットは、液体冷却剤、例えば、クライオスタット又は圧
力容器内に収められた液体ヘリウム、の中での浸漬のよ
うな、極低温環境内にそれを置くことによって、超電導
にされる。磁気コイルに電流を流すために、電力源が最
初に磁気コイルに接続されると(例えば1時間)、電流
は、電力が取り除かれた後でさえも、コイルに電気抵抗
がないためにコイルに流れ続け、それによって強い磁場
が維持されるように、磁気コイルが超電導作用に維持さ
れることを極低温が保証している。超電導マグネット装
置は、MRIの分野で広い用途がある。
【0003】極低温の温度を提供するために、液体ヘリ
ウムを使用することが広く行われ、MRIの作用にとっ
て満足のいくものであるが、世界中のMRI装置に液体
ヘリウムを安定して供給することが、困難でかつ高価で
あることが立証されている。結果として、かなりの研究
と開発の努力が、質量体を最初に冷却し、連続運転中に
その低温度を維持するのに必要とされる液体ヘリウムの
ような冷却剤の沸騰量を最少限にすることに向けられて
いた。
【0004】液体ヘリウムの冷却の使用を最少限にし、
かつそれを助力する1つの方法は、80°〜90°Kの
ような初期の冷却温度を得るために、マグネットに液体
窒素を流し、その後、液体ヘリウムの冷却による超電導
温度への最終的な冷却を開始する前に、窒素をパージす
る(超電導マグネットに不安定性をもたらす窒素汚染を
避けるため)ような、初期に補助の冷却媒体を利用する
ことである。
【0005】液体窒素のパージは、マグネットに純粋で
温かい気体ヘリウムを流すことによって行われる。この
あとに、マグネットを超電導温度(4°Kのような)に
まで更に冷却するために、マグネットに液体ヘリウムが
導入される。
【0006】しかしながら、予冷のためにマグネットに
低温液体窒素を初期に導入することは、制御されない急
冷によって生じる応力によって、マグネットに衝撃を与
え、ヘリウムの純度に影響を与える。例えばもし窒素
が、液体ヘリウムを充填する前に、クライオスタット又
は封入容器から完全にパージされないならば、ヘリウム
精製装置が窒素を分離しなければならず、回収処理工程
を一層難かしく、次いで回収されるヘリウム量を減らし
ている。
【0007】加えて、液体ヘリウムを容器に充填する前
に、超電導マグネットを保持しているクライオスタット
又は封入容器に、パージを伴なう液体窒素を結果的に導
入することは、時間の浪費である。気体ヘリウムによる
パージは、マグネットを液体窒素温度であるほぼ80°
Kから110°Kのようなより高い温度に温めもし、マ
グネットを超電導温度にまで冷却するには、さらに液体
ヘリウムと時間とを必要とする。超電導温度へのマグネ
ットのその後の冷却はまた、マグネット内で窒素を凍ら
せ、マグネットの超電導作用を不安定にし、“クエンチ
ング”や、急速な気体ヘリウムの蒸発損(ボイルオフ)
をもつ超電導作用の突然の停止及びマグネット内の高圧
の発生等を起こす。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、液体窒素によ
る超電導マグネットの汚染を避けることと、超電導作用
を得るのに必要とされるヘリウムを最少限にすること及
びマグネットを超電導温度にまで冷却するのに必要とさ
れる全体の時間を減らすことが望ましい。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体された冷
却剤、例えば超電導マグネットを冷却する液体ヘリウ
ム、の中に浸漬することによって質量体を冷却する装置
と共に使用される液体窒素の予冷装置と方法である。本
発明は、浸漬により質量体を冷却するのに用いられる液
体冷却剤の沸点よりも高い標準の沸点を有する第2の極
低温液体との熱交換によって、液体冷却剤の気相を冷却
することに関する。例えばヘリウムが超電導マグネット
装置を冷却するのに用いられるなら、気体ヘリウムを液
体窒素の温度にまで熱交換によって冷却すること、及び
マグネット装置に冷却された気体ヘリウムを循環するこ
とによって、気体ヘリウムがマグネット装置を予冷する
のに用いられる。マグネット装置を予冷するのに低温の
気体ヘリウムを用いることは、ヘリウムと質量体の汚染
を避け熱衝撃を減らし、回収ヘリウムの汚染をなくし、
窒素のパージのために気体ヘリウムを導入することによ
る加温をなくしている。
【0010】本発明によれば、液体浸漬冷却剤の気相を
用いて質量体を予冷することは、冷却率を制御すること
によって質量体の熱応力を減らし、質量体を最終的な作
用温度にまで冷却する全体の時間を減らしている。
【0011】本発明の1つの形態によれば、液体ヘリウ
ム内への浸漬によってマグネットを超電導温度にまで冷
却させるその後の冷却の前に、マグネットを初期の低い
温度にまで冷却するために、マグネットを収容している
容器内に循環される気体ヘリウムを冷却するのに、液体
窒素が用いられている装置に、ヘリウムで冷却される超
電導マグネットが設けられている。このように、例えば
液体窒素との熱交換によって、特定の温度にまで冷却さ
れた気体ヘリウムを用いることで、マグネットを初期に
予冷することは、超電導マグネットの初期の温度降下
(クールダウン)中に、液体窒素がマグネットに入るの
を防いでいる。
【0012】初期の冷却後の窒素の汚染をまぬがれてい
るマグネットは、超電導作用が可能なようにマグネット
温度を更に低くするために、液体ヘリウムをすぐに導入
する準備ができている。初期の低温度に到達するのに必
要とされるヘリウム量及びそれに係わった時間とが、液
体窒素によって超電導マグネット又は気体ヘリウムを汚
染することなしに、最少にされている。
【0013】本発明の目的は、本来の大気温度(295
°K)から気体ヘリウムの約78°Kまで、質量体(例
えば超電導マグネット)を予冷することである。気体ヘ
リウムは、これを達成するには、ほぼ液体窒素温度(ま
たはこれ以下)でなければならない。予冷後、マグネッ
トは、更に冷却され、液体ヘリウムが充填される。
【0014】工業界が直面している問題は、気体ヘリウ
ムを冷却し、循環する装置をもつことなく、液体窒素を
直接に注入することが、そのような装置を冷却する方法
であったことである。窒素は、これらの装置にとって汚
染物質であり、マグネットの作用にとって不利に作用し
ていることが見いだされた。窒素は、磁場がなくなる
と、熱の大量で急速な放出を伴う偽りのクエンチ(超電
導よりもむしろ抵抗状態にコイルが戻ること)を起こす
と信じられていた。マグネット内で高いヘリウム純度を
達成するには、直接的な液体窒素の注入段階後に、マグ
ネットから純粋な(温かい)気体ヘリウムでパージされ
る。液体窒素がマグネット内の孤立したプールに残り、
そのような経験が、パージがマグネットから残りの窒素
を必ずしも完全になくしていないことを示している。温
かい気体ヘリウムの導入は、マグネットにいくらかの再
加温を起こし、最終の冷却段階を完全にするには付加の
液体ヘリウムを必要とする。マグネットを予冷する処理
工程は、やや厳しい仕事であり、昔から約3日を要す
る。
【0015】本発明の1つの方法では、純粋なヘリウム
の流れが、液体窒素の浴内のコイル管式熱交換器で冷却
される。冷却された気体ヘリウムは、再循環しないで、
それが、熱交換器(それを冷却する)とプリパージされ
たマグネット(マグネットを冷却する)とを通ったとき
に、それは、回収装置に解放される。この方法で400
0ポンドのマグネットを冷却するのに必要とされるヘリ
ウム量は、少なくとも8000ドルの市価である110
0ポンド(500kg)を超える。これは、マグネットを
予冷する法外に費用のかかる方法である。
【0016】本発明の好ましい方法と装置は、冷却され
る質量体からの気体ヘリウムを再循環させ、熱交換器で
このヘリウムをほぼ液体窒素温度(約78°K)まで冷
却し、質量体を予冷するために、真空にカバーされた移
送ラインにより移送された低温の気体ヘリウムを用いて
いる。この方法によって、気体ヘリウムは、質量体を予
冷するのに連続的に再冷却され、再使用される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、装置10は冷
却される質量体12を含んでいる。例えば、質量体12
は、MRI装置に使用される型の超電導マグネットであ
る。冷却される質量体12が超電導マグネットであるな
ら、それは、内部にマグネット12を囲んでいるヘリウ
ムを入れている容器である圧力容器13内に、通常は収
納されている。内部容器13は、過度の圧力から内部容
器13と予冷装置を保護するために、圧力逃がし装置1
7が備え付けられている。外部容器15は、内部容器を
大気温度から断熱するのを助けるために、内部容器の外
側を真空に保つようにしている。そのような装置は、マ
グネットが超電導状態に達することができるように、液
体ヘリウム温度まで通常は冷却されている。当業者にと
ってよく知られているように、液体ヘリウムは、液体ヘ
リウム供給導管14を通って圧力容器又はクライオスタ
ット内に導入される。
【0018】マグネット12を保持している容器13に
液体ヘリウムを充填する前に、質量体又はマグネット1
2を入れている内部容器及びマグネット12は、好まし
くはほぼ液体窒素温度、例えば78°K(−195
℃)、にまで予冷される。液体ヘリウムを充填する前に
マグネット12と内部容器13とを予冷するために、気
体ヘリウムが、気体ヘリウム制御弁19により気体ヘリ
ウム供給源(図示されていない)から導管18を通り、
更に電動機駆動の気体ヘリウム循環ブロワ20を通っ
て、熱交換器28へと供給される。気体ヘリウム循環ブ
ロワ20は、EGアンドGロトロンによって製作された
市販の渦流ブロワであり、液体窒素温度、例えば約80
°K(−193℃)で運転できるように改造されてい
る。市販のブロワへのこの改造は、 a.低温度の運転に適さない材料で作られた全ての部品
が、適切な材料に変えられた。 b.軸受アーバ構造が、より大きな軸受スパンをもつよ
り長くてより細いシャフトに変えられた。 c.低温端(インペラーに最も近い)の軸受構造が、ボ
ール(転がり要素)軸受が失敗した場合のために、バッ
クアップの摺動ジャーナル軸受を組み入れるように変え
られた。 d.軸シールから大気へのヘリウムの漏洩通路が、低温
端軸受と軸受アーバを取り除くために、脇へそらされ
た。これは、低温軸受を湿った外気にさらすのを防いで
おり、回転を妨げる軸受要素の腐食又は凍結を防いでい
る。これは、ヘリウム装置内への空気の進入の障害とし
ても働き、こうして処理の純度を維持している。 e.低温端軸受は、グリースの凍結を防ぐために電気ヒ
ータで加熱されるか、又は好ましくは極低温度で作動で
きる軸受が使用される。
【0019】ブロワの流量と増加した圧力は、圧縮され
た生成物(再使用される気相)の密度による。流量と増
加した圧力は共に、生成物の密度が増すにつれ増加す
る。生成物の密度は、気相の再循環が質量体が冷却する
につれ増加するように、冷却される質量体の温度が低く
なるにつれ、増加する。これが、質量体が熱応力を受け
やすい場合である冷却処理工程の始めに生成物の密度を
限定すること、及び冷却処理工程が終了に近くなるにつ
れて、生成物の密度を増加することによって、効率的に
流れを制御している。
【0020】マグネット12と内部容器を予冷するため
に、気体ヘリウムが、ほぼ液体窒素の温度、例えば78
°K(−195℃)にまで予冷されている気体ヘリウム
と一緒に容器13を通って循環される。図1に示される
ように、導管18により供給された気体ヘリウムは、
0.5〜0.7psigのレベルに装置内の圧力を保つため
に、ブロワ20で加圧される。ブロワ20を出る加圧さ
れたヘリウムは、導管24に送られ、それから熱交換器
28内に配置された熱交換管26内に送られる。熱交換
器28は、ITT社により製作、販売されている板状フ
ィン型交換器のような市販の装置である。
【0021】熱交換管26内の気体ヘリウムは、熱交換
器20内の熱交換管30に導入された対向流の液体窒素
によってレベルされる。液体窒素は、液体窒素供給容器
32から導管34、制御弁36、圧力逃がし弁38及び
温度制御弁40を通って熱交換管30に導入される。温
度制御弁40は、熱交換器28の出口の液体窒素の排出
ライン42とヘリウムの入口24との温度差に応答す
る。熱交換管26,30は、大気熱の浸入から管26,
30を断熱するために熱交換器28の外側のカバーを形
成している断熱包囲体29の内に収納されている。
【0022】熱交換管30に入る液体窒素は、重大な意
味をもつ蒸気量を含んでいる。管30内の液体窒素の流
量が、弁36の人手による絞りによって主として制御さ
れ、気体窒素の管42内の排出流れを、ブロワ20から
導管24を通って熱交換管26に入る気体ヘリウムより
ももっと冷たい5〜10°Kの温度に維持する特定の温
度制御弁40によって管理されている。熱交換器を出る
気体窒素流のほんの一部分が、包囲体内の乾燥した環境
を維持するために、包囲体29内に向きを変えられてい
る。
【0023】真空に覆われたライン44を通って熱交換
器28を出る気体ヘリウムは、熱交換器28に入る液体
窒素の温度よりも僅かに高い約80°Kの温度である。
真空に覆われたライン44は、多数のクライオスタット
に冷却された気体ヘリウムを導入するのに用いられ、そ
の1つが容器13として示されている。真空で断熱され
た移送ライン44により移送された圧縮され、冷却され
た気体ヘリウムは、大気から気体ヘリウムへの熱伝達を
最少にしている。
【0024】冷却される質量体12内では、気体ヘリウ
ムが容器13を出る前に、冷却される質量体から入って
くる気体ヘリウム流への熱伝達を最大にするために、真
空に覆われたライン46を通って出る高温ヘリウムへの
低温で入るヘリウムの離別を最大にすることが好まし
い。導管46より容器13を出るヘリウムと、付加の導
管46を通って別の容器を出るヘリウムとが、ヘリウム
がもう1度冷却され、質量体12を予冷する容器13に
再導入される熱交換器28を通るヘリウムの循環を維持
するために、循環ブロワ20に導入される。付加の補充
気体ヘリウムが、いつでもライン18と制御弁19を通
って導入される。
【0025】〔表1〕は、本発明の真空に覆われた質量
体を予冷するためのプロセスパラメーターを示してい
る。
【表1】 〔表1〕は、以下の位置でのデータを示している。1
は、内部容器から引き出された気体であり、2は、ブロ
ワ排出部であり、3は、熱交換管26の低温端であり、
4は、熱交換管30への液体窒素の出口であり、かつ5
は、内部容器13への液体ヘリウムの入口である。
【0026】1つ以上の質量体が同時に冷却される場合
には、他の処理状件が増やされる。付加の質量体が同時
に同じ温度でないので、冷却される質量体の容器から出
る気体は、ほぼ上述の範囲内の温度である。質量流量
は、より高能力のブロワによって改良された特定の圧力
に減らすために、単一の質量体の冷却にリストされた正
確な複合の流量よりも僅かに少ないであろう。
【0027】閉鎖回路内の気体ヘリウム冷媒の循環が、
極低温の循環圧縮機によって維持される処理工程は、従
来技術ではない。これは、そのような圧縮機を設計する
難しさ、又は極低温運転に適したそのような圧縮機を購
入するのが高価である故である。ヘリウムの流れを液体
窒素温度にまで冷却する一過性の処理工程は、上記の装
備よりも法外に高くつくものである。
【0028】本発明は、冷却処理工程からの汚染物質を
なくしており、こうして他の方法では、MRIマグネッ
トのような装置にパージし、冷却し、充填するのに使用
されるヘリウムの約7%であるパージ気体をなくしてい
るために、価値がある。更に本発明の処理方法と装置と
は、高温ヘリウムが直接的な冷却剤として用いられた液
体窒素に取って代わり、かつこれをパージするのに用い
られる場合に生じる、予冷された質量体の再加温を防い
でいる。これが、冷却と充填の処理工程を完了するのに
必要とされる液体ヘリウムの付加量を約16%にまで減
らしている。液体ヘリウムの価額が高い場所では、これ
は、MRIマグネットのような装置を準備し、運転する
のに結び付いた重要な経費節減となっている。
【0029】更に前述のように、冷却媒体、例えばヘリ
ウム、からの汚染物質をなくすことは、前述のうように
MRIマグネットのような装置が“クエンチング”する
のを防止できることは重要である。
【0030】液体窒素が熱交換器内の気体ヘリウムの流
れとは別れたままでいるので、圧力容器の窒素の汚染が
なく、それにより初期の冷却後の圧力容器のパージが必
要でなく、流量制御弁での窒素の流量の制御による冷却
量の制御が、冷却時間及び窒素消費量を最少にしてい
る。
【0031】本発明の方法は、質量体、例えばMRIマ
グネット、が冷却のために浸漬される極低温液体に組成
が同一である気体、例えばヘリウム、を循環して用いて
いる。この気体は、別の源から供給されるか、又は極低
温液体を入れている貯蔵容器から沸騰して回収されたも
のである。
【0032】本発明の方法によれば、極低温液体と組成
が同一である気体が、この気体が予冷される標準の沸点
を有している極低温液体との熱交換によって予冷され
る。この第2の又は熱交換用低温液体の標準の沸点は、
その気体が冷却される温度又はそれ以下の温度である
が、冷却される質量体を浸漬するのに用いられる極低温
液体の温度より高い。第2の極低温液体との熱交換後の
気体は、予冷される質量体を入れている容器内に導入さ
れる。予冷される質量体との接触後、容器から加温され
た気体が排出され、第2の極低温流体の付加の供給と一
緒になって熱交換による冷却のために、再循環ブロワを
通って熱交換器へと再循環される。
【0033】再循環ブロワは、ラインと、熱交換器及び
質量体を通って気体を循環させるために、循環気体と予
冷された気体との特定の圧力を維持している。付加の気
体は、装置内の循環気体の量と圧力を維持するために、
ブロワの上流で循環ブロワに導入される。第2の極低温
流体は、全体の装置を運転する経済状態に応じて、再使
用のために回収されたり又はいずれかの都合のよい方法
で処理されている。
【0034】例えば冷却される質量体が、断熱容器内に
配置され、液体ヘリウム中に浸漬されることによって通
常は冷却されるなら、第2の極低温流体は液体窒素であ
ってもよい。
【0035】質量体が望ましい温度に予冷されると、そ
のときは極低温液体が質量体を入れている容器内に導入
され、質量体が通常の作用を開始するように、極低温流
体内に沈められる。
【0036】或る特定の実施の形態を参照にしてここで
示し、説明されているが、本発明は、示された細部にま
で限定されるものではない。更に、請求の範囲で規定さ
れるように、本発明の範囲内で細部では多くの変更が可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の冷却装置を採用している超電
導マグネットの概略の回路図である。
【符号の説明】
10…装置 12…質量体 13…内部容器 14…ヘリウム供給導管 15…外部容器 17…圧力逃がし装置 19…気体ヘリウム制御弁 20…循環ブロワ 28…熱交換器 32…液体窒素供給容器 36…制御弁 38…圧力逃がし弁 40…温度制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス ウィンター シャック アメリカ合衆国,ペンシルバニア 18045, イーストン,オールド オーチャード ド ライブ 34 (72)発明者 デビッド ジョナサン チョーク アメリカ合衆国,ペンシルバニア 18080, スラティントン,ベンチャー コート 6210 (72)発明者 シャンルイ ホワング アメリカ合衆国,サウス カロライナ 29501,フローレンス,オーク チェース レーン 1017 (72)発明者 ローレンス ビンセント ビシュケ アメリカ合衆国,サウス カロライナ 29506,フローレンス,イースト ウィウ ィパク ドライブ 3307 (72)発明者 シャウン パトリック オーシー アメリカ合衆国,サウス カロライナ 29501,フローレンス,イーグル ストリ ート 3906

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大気温度以下の温度に質量体を予冷する
    方法において、この方法が、 質量体を浸漬するのに用いられる極低温液体の気相の源
    を提供する段階と、 望ましい予冷温度の標準の沸点を有する第2の極低温液
    体との熱交換によって気相を冷却する段階と、かつ気相
    の温度にまで質量体に接触して、これを予冷するため
    に、冷却された気相を使用する段階と、を具備している
    質量体の予冷方法。
  2. 【請求項2】 前記質量体に接触後の気相が、質量体を
    予冷するために、連続的に再冷却され、再使用されると
    ころの請求項1に記載の質量体の予冷方法。
  3. 【請求項3】 気相の予冷パラメータを維持するため
    に、再使用の気相に付加の気相を加えることを含んでい
    る請求項2に記載の質量体の予冷方法。
  4. 【請求項4】 望ましい温度にまで予冷された後に、質
    量体を液体冷却剤内に浸漬する段階を含んでいる請求項
    1に記載の質量体の予冷方法。
  5. 【請求項5】 再使用の気相の循環率を減らすことによ
    って、質量体の初期の冷却率を制限することを含んでい
    る請求項2に記載の質量体の予冷方法。
  6. 【請求項6】 極低温液体内に浸漬することによって、
    最終の低温度まで冷却される質量体を予冷する装置にお
    いて、 前記極低温液体とその中に浸漬された前記質量体との浴
    を収納する容器と、 極低温液体と同一の組成を有する気体源と、 質量体が予冷される温度までの標準の沸点、又はそれよ
    りも僅かに低い標準の沸点を有する第2の極低温液体と
    の熱交換によって、前記気体を予冷するのに適した熱交
    換手段と、 前記容器と前記質量体とを予冷するために、前記容器内
    に前記予冷された気体を導入する手段と、 前記容器と前記質量体とを冷却後に、前記容器から前記
    予冷された気体を取り出す手段と、かつ前記容器に再導
    入される前に、前記取り出した気体を前記容器に再循環
    し、前記熱交換器内で前記取り出した気体を再冷却する
    ための手段と、 を組み合わせて具備している質量体の予冷装置。
  7. 【請求項7】 前記予冷された気体と前記再循環予冷さ
    れた気体とを再循環し、維持するための循環ブロワを含
    んでいる請求項6に記載の質量体の予冷装置。
  8. 【請求項8】 前記気体を取り出し、再循環する前記手
    段が、前記容器と前記熱交換器との間で真空に覆われた
    移送ラインを含んでいるところの請求項6に記載に質量
    体の予冷装置。
  9. 【請求項9】 前記極低温液体を前記容器に導入する手
    段を含んでいる請求項6に記載の質量体の予冷装置。
  10. 【請求項10】 前記循環ブロワが、適切な作動温度で
    その軸受を保ち、かつ極低温液体の気相で前記軸受をパ
    ージすることによって、低温度で作動するように改良さ
    れた再生式ブロワであるところの請求項7に記載の質量
    体の予冷装置。
JP10317627A 1997-11-14 1998-11-09 極低温液体に浸漬する前に、質量体を予冷する方法と装置 Expired - Lifetime JP2982148B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/970,376 US5960636A (en) 1997-11-14 1997-11-14 Method and apparatus for precooling a mass prior to immersion in a cryogenic liquid
US08/970376 1997-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11224813A true JPH11224813A (ja) 1999-08-17
JP2982148B2 JP2982148B2 (ja) 1999-11-22

Family

ID=25516861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10317627A Expired - Lifetime JP2982148B2 (ja) 1997-11-14 1998-11-09 極低温液体に浸漬する前に、質量体を予冷する方法と装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5960636A (ja)
EP (1) EP0916890A3 (ja)
JP (1) JP2982148B2 (ja)
KR (1) KR100301684B1 (ja)
CN (1) CN1099567C (ja)
CA (1) CA2253107C (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004119966A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Praxair Technol Inc 極低温の超伝導体冷却システム
JP2005028132A (ja) * 2003-07-03 2005-02-03 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 冷媒消費を低減するための予冷却器
JP2011196678A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Chart Inc 液体寒剤冷媒を使った冷凍庫および方法
JP2018195736A (ja) * 2017-05-18 2018-12-06 住友電気工業株式会社 超電導コイル、超電導マグネット及び超電導機器
CN114637349A (zh) * 2022-03-04 2022-06-17 中国科学院电工研究所 一种液氦温区恒温装置及恒温控制方法

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101192899B1 (ko) 2002-11-13 2012-10-18 데카 프로덕츠 리미티드 파트너쉽 가압 증기 사이클 액체 증류
GB2433581B (en) * 2005-12-22 2008-02-27 Siemens Magnet Technology Ltd Closed-loop precooling of cryogenically cooled equipment
GB0605353D0 (en) * 2006-03-17 2006-04-26 Siemens Magnet Technology Ltd Apparatus For Cooling
JP5833284B2 (ja) 2006-03-17 2015-12-16 シーメンス ピーエルシー 冷却装置
EP3730458A1 (en) * 2007-06-07 2020-10-28 DEKA Products Limited Partnership Water vapor distillation apparatus, method and system
US11884555B2 (en) 2007-06-07 2024-01-30 Deka Products Limited Partnership Water vapor distillation apparatus, method and system
US20110173996A1 (en) * 2010-01-20 2011-07-21 Mark Glajchen Methods for recovering helium
US8602049B2 (en) * 2010-06-16 2013-12-10 Linde Aktiengesellschaft Methods and apparatus for filling superconductive magnets
EP2758728A4 (en) * 2011-07-22 2015-02-18 Lockheed Corp IDCA FOR FAST COOLING AND PROLONGED OPERATING TIME
FR2983959B1 (fr) * 2011-12-13 2015-12-25 Commissariat Energie Atomique Procede et dispositif rmn a tres basse temperature
US9261238B2 (en) 2012-07-06 2016-02-16 Air Products And Chemicals, Inc. Method for dispensing a gas
CN103644450B (zh) * 2013-11-20 2015-09-23 北京宇航系统工程研究所 一种液氢温区高压换热氦气储罐
US9999885B1 (en) 2014-05-30 2018-06-19 Lockheed Martin Corporation Integrated functional and fluidic circuits in Joule-Thompson microcoolers
CN105831554A (zh) * 2016-05-19 2016-08-10 黄翔 一种将气体作为载冷剂的冷冻及分段方法
JP6626816B2 (ja) * 2016-11-24 2019-12-25 ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー株式会社 超電導コイルの予冷方法及び超電導マグネット装置
CN106641697B (zh) * 2016-12-09 2018-11-23 中国科学院理化技术研究所 一种带有狭缝内翅式换热器冷屏的低温液体储存容器
CN107481831A (zh) * 2017-07-25 2017-12-15 中国原子能科学研究院 一种超导回旋加速器超导磁体的降温方法
EP3486588A1 (en) * 2017-11-20 2019-05-22 Linde Aktiengesellschaft Method and apparatus for cooling a system
US11703393B2 (en) * 2018-06-01 2023-07-18 Southwest Medical Resources, Inc. System and method for monitoring cooling system
CN109185696A (zh) * 2018-09-29 2019-01-11 宁波健信核磁技术有限公司 一种高效高纯度的氦气回收装置和方法
CN109358093A (zh) * 2018-11-28 2019-02-19 武汉市锅炉压力容器检验研究所 一种纤维缠绕气瓶红外热成像检测系统及其检测方法
CN112509781A (zh) * 2019-09-16 2021-03-16 西门子(深圳)磁共振有限公司 磁共振成像系统的磁体预冷装置
CN110957099A (zh) * 2019-12-27 2020-04-03 西部超导材料科技股份有限公司 用于磁控直拉单晶的四角型线圈分布超导磁体及其方法
CN114295912B (zh) * 2021-12-29 2023-08-08 惠州城市职业学院(惠州商贸旅游高级职业技术学校) 汽车电子元件的冷热冲击快速试验检测装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3413818A (en) * 1963-12-13 1968-12-03 Fmc Corp Immersion freezing
US3485055A (en) * 1964-09-18 1969-12-23 Air Reduction Continuous freezer
DE2906153C2 (de) * 1979-02-17 1984-10-31 C. Reichert Optische Werke Ag, Wien Kühlkammer zur Aufnahme von zu bearbeitenden Objekten, insbesondere biologischen Objekten
JPS61214403A (ja) * 1985-03-19 1986-09-24 Mitsubishi Electric Corp 極低温装置
CH675791A5 (ja) * 1988-02-12 1990-10-31 Sulzer Ag
US4856285A (en) * 1988-09-20 1989-08-15 Union Carbide Corporation Cryo-mechanical combination freezer
US4926646A (en) * 1989-04-10 1990-05-22 General Electric Company Cryogenic precooler for superconductive magnets
DE3916212A1 (de) * 1989-05-18 1990-11-22 Spectrospin Ag Verfahren und vorrichtung zum vorkuehlen des heliumtanks eines kryostaten
US5694776A (en) * 1996-01-30 1997-12-09 The Boc Group, Inc. Refrigeration method and apparatus

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004119966A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Praxair Technol Inc 極低温の超伝導体冷却システム
JP2005028132A (ja) * 2003-07-03 2005-02-03 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 冷媒消費を低減するための予冷却器
JP4572404B2 (ja) * 2003-07-03 2010-11-04 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー 冷媒消費を低減するための予冷却器
JP2011196678A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Chart Inc 液体寒剤冷媒を使った冷凍庫および方法
JP2018195736A (ja) * 2017-05-18 2018-12-06 住友電気工業株式会社 超電導コイル、超電導マグネット及び超電導機器
CN114637349A (zh) * 2022-03-04 2022-06-17 中国科学院电工研究所 一种液氦温区恒温装置及恒温控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR19990045184A (ko) 1999-06-25
CN1232953A (zh) 1999-10-27
EP0916890A2 (en) 1999-05-19
KR100301684B1 (ko) 2002-01-09
EP0916890A3 (en) 2000-07-26
JP2982148B2 (ja) 1999-11-22
US5960636A (en) 1999-10-05
CN1099567C (zh) 2003-01-22
CA2253107C (en) 2000-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2982148B2 (ja) 極低温液体に浸漬する前に、質量体を予冷する方法と装置
JP5196781B2 (ja) 極低温に冷却される機器の閉ループ予冷方法及び装置
US6354087B1 (en) Method and apparatus for cooling superconductor
US4926647A (en) Cryogenic precooler and cryocooler cold head interface receptacle
US7260941B2 (en) Superconductor device having superconductive magnet and refrigeration unit
JPH02502665A (ja) 遠隔低温箱付極低温再凝縮器
US10704809B2 (en) System for warming-up and cooling-down a superconducting magnet
US5113165A (en) Superconductive magnet with thermal diode
US6708503B1 (en) Vacuum retention method and superconducting machine with vacuum retention
JP3199967B2 (ja) 極低温装置
JPH06185844A (ja) 予冷装置一体型超電導マグネット用クライオスタット
US11749435B2 (en) Pre-cooling and removing ice build-up from cryogenic cooling arrangements
JPH0445740B2 (ja)
AU774967B2 (en) Method and device for cooling superconductor
EP1182394B1 (en) Cryostat
JPH076699B2 (ja) 極低温装置
JPS6023660Y2 (ja) 極低温装置
CN112509781A (zh) 磁共振成像系统的磁体预冷装置
JPH03248580A (ja) 酸化物系超電導体の冷却方法
Bochirol et al. A liquid-hydrogen reactor irradiation device
JPH04257665A (ja) 超臨界ヘリウム循環装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070924

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924

Year of fee payment: 13