JPH11224215A - ファイル管理方法およびその装置 - Google Patents

ファイル管理方法およびその装置

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JPH11224215A
JPH11224215A JP10025958A JP2595898A JPH11224215A JP H11224215 A JPH11224215 A JP H11224215A JP 10025958 A JP10025958 A JP 10025958A JP 2595898 A JP2595898 A JP 2595898A JP H11224215 A JPH11224215 A JP H11224215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
name
file name
time stamp
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP10025958A
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English (en)
Inventor
Masaji Machida
政次 町田
Takao Kaneko
貴夫 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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Publication date
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Publication of JPH11224215A publication Critical patent/JPH11224215A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、端末でのファイル管理の負荷を軽
減することのできるファイル管理方法およびその装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 複数のファイルを管理するときのファイ
ル管理装置であって、ファイルの識別をファイル名と、
少なくとも作成者名、タイムスタンプ、由来のいずれか
を組み合わせて識別する識別手段を備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特にファイル名
が同一である複数のファイルを取り扱うのに適したファ
イル管理方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、数十台〜数百台のコンピュータ端
末およびサーバをネットワークを介して接続し、データ
を共有するシステムが構築されるようになっている。
【0003】従来、このようなシステムにあっては、フ
ァイル管理に際して、ファイル識別はファイル名だけで
あり、同一ディレクトリには同一ファイル名のものは格
納できなかった。ここで言うファイル名とは、ファイル
名(8文字のASCIIコード)+ファイル名の拡張子
(3文字のASCIIコード)をいうものとする(以
下、同様)。
【0004】また、従来は1つのファイルのディレクト
リエントリとして、ファイル名、ファイル名の拡張子、
属性(読み出し専用、隠しファイル、システム属性、ボ
リューム属性、アーカイブ属性)、作成時刻、作成日、
最新のアクセス日、更新時刻、更新日、開始クラスタの
番号およびファイルの大きさという情報を持ちファイル
管理されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
OS(UNIX、MS−DOS、Windows)のフ
ァイルシステムでのファイル管理方法は、ファイル名の
みによりファイルを識別しているため、同一ディレクト
リには同一のファイル名をもつものは格納できないとい
う制約があった。
【0006】そのため、複数の端末による同時接続試験
(負荷試験)を行うような場合に、試験結果のロギング
情報が各端末とも同一ファイル名になってしまい、この
収集したロギング情報を編集する際には、ファイル名を
変更して収集し、さらにサーバ上でディレクトリ管理を
行わなければならず、非常に煩わしいものとなってい
た。さらに端末が数十台〜数百台あるような場合には、
ファイル名の変更、および管理作業だけでも、多大な労
力を要した。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、複数の端末に蓄積されたファイル名が同一の情報を
ネットワークを介しサーバ上の同一ディレクトリに収集
するようなときに、ファイル名を変更すること無く、そ
のまま収集したい場合や、ローカル端末上の同一ディレ
クトリに同じファイル名のファイルを複数、格納してい
る場合に適用し、端末でのファイル管理の負荷を軽減す
ることのできるファイル管理方法およびその装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、複数の
ファイルを管理するときのファイル管理方法であって、
ファイルの識別をファイル名と、少なくとも作成者名、
タイムスタンプ、由来のいずれかを組み合わせて識別す
ることを要旨とする。
【0009】これにより請求項1記載の本発明では、フ
ァイル名ともに、少なくとも作成者名、タイムスタン
プ、由来のいずれか1つを組み合わせて、ファイルの識
別を行うことから、同一ディレクトリに収集された同一
のファイル名のファイルを、ファイル名を変更すること
無く、管理することが可能となる。
【0010】また、請求項2記載の発明は、前記タイム
スタンプは、作成日、作成時刻、更新日、更新時刻の少
なくとも一つを含むことを要旨とする。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成に、複数のファイルを管理するときのフ
ァイル管理装置であって、ファイルの識別をファイル名
と、少なくとも作成者名、タイムスタンプ、由来のいず
れかを組み合わせて識別する識別手段を有することを要
旨とする。
【0012】これにより請求項3記載の本発明では、フ
ァイル名ともに、少なくとも作成者名、タイムスタン
プ、由来のいずれか1つを組み合わせて、ファイルの識
別を行うことから、同一ディレクトリに収集された同一
のファイル名のファイルを、ファイル名を変更すること
無く、管理することが可能となる。
【0013】また、請求項4記載の発明は、前記タイム
スタンプは、作成日、作成時刻、更新日、更新時刻の少
なくとも一つを含むことを要旨とする。
【0014】なお、前記識別手段は、ファイル名のみに
よるファイルの識別と、ファイル名と、少なくとも作成
者名、タイムスタンプ、由来のいずれかの組み合わせに
よるファイルの識別とを択一的に選択することが可能で
あるようにしても良い。
【0015】これによりファイル名のみによるファイル
の識別と、ファイル名と、少なくとも作成者名、タイム
スタンプ、由来のいずれかの組み合わせによるファイル
の識別とを択一的に選択するようにしているので、通常
はファイル名のみによるファイルの識別のみでファイル
管理を行い、例えば同時接続試験の実施の際にはファイ
ル名と作成者名によるファイルの識別によりファイル管
理を行うようにして、効率的なファイル管理を行うこと
が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0017】図1は本発明の一実施の形態に係るファイ
ル管理装置の構成を示すブロック図である。
【0018】まず、図1を参照して本実施形態のファイ
ル管理装置の構成を説明する。図1に示すように、本実
施形態のファイル管理装置は、数十台〜数百台規模の複
数のコンピュータ端末(PC1,PC2,…,PCn ,
PCn+1 ,…,PCm )からなる試験用端末1がネット
ワークを介して相互に接続され、さらにサーバ3および
データベース5が接続される。このデータベース5に蓄
積されたファイルは編集アプリケーション7により編集
されアウトプット9として出力される。
【0019】次に、図2および図3を参照して本実施形
態の作用を、複数の端末による同時接続試験(負荷試
験)を例に説明する。
【0020】まず、図2を参照するに、ネットワークに
接続されたm台の試験用端末1(PC1,PC2,…,
PCn ,PCn+1 ,…,PCm )で、同時接続試験を実
施した結果の情報(ロギング情報等)を試験用端末1よ
りサーバ3の同一ディレクトリに収集する。このとき各
試験用端末(PC1,〜,PCm )にタンキングされて
いるファイル名は全て“file−a”である。
【0021】この収集に際して、本実施形態では、ディ
レクトリエントリ項目に「作成者名」を新たに追加して
いる。また、ファイルシステムのファイル管理方法とし
て、識別手段によりファイルを識別するためのキーにフ
ァイル名、作成者名、タイムスタンプを設定し、ユーザ
により任意の組み合わせが指定可能とし、かつファイル
名、作成者名、タイムスタンプの内、1つでも異なる場
合は、別ファイルとして管理できるようにした。また、
本実施形態で説明するファイル名と、少なくとも作成者
名、タイムスタンプ、由来のいずれかの組み合わせによ
るファイルの識別の他に、通常のファイル名のみによる
ファイルの識別をも択一的に選択することを可能とし
た。
【0022】ここで、各端末に作成されるファイルの作
成者名(ここでは端末ホスト名とする)は、端末毎のユ
ニークなものとし、タイムスタンプはファイルの作成
日、作成時刻、更新日および更新時刻により設定される
項目とする。また経路的な履歴により設定される項目と
して「由来」を設けても良い。つまり、時間的にどの様
な履歴を辿って到達したか、あるいはネットワーク内を
どの様な経路を辿って到達したか等に拠るものである。
【0023】これにより、本実施形態では1つのファイ
ルのディレクトリエントリとして、図3に示すように、
以下の情報を持ち管理することができるようになる。 (1) ファイル名(8文字のASCIIコード) (2) ファイル名の拡張子(3文字のASCIIコード) (3) 属性(読み出し専用、隠しファイル、システム属
性、ボリューム属性、アーカイブ属性) (4) タイムスタンプ(作成日、作成時刻、更新日、更新
時刻) (5) 最新のアクセス日 (6) 開始クラスタ番号 (7) ファイルの大きさ (8) 作成者名 (9) 由来
【0024】例えば、図3に示す例では各試験用端末
(PC1,〜,PCm )のファイル名は全て“file
−a.xxx”であり、従来は同一ファイル名として識
別することはできず、格納することもできないものであ
るが、作成者名がそれぞれPC001,PC002,
…,PC00n,…,PC00mと異なることから、そ
れぞれ異なるファイルとして識別し、格納することが可
能となっている。
【0025】次に、サーバ3に収集タンキングされた情
報を編集アプリケーション7で編集する。このとき、シ
ステムはタンキングされた同一ファイル名を“ファイル
名、作成者名、タイムスタンプ、由来”により識別す
る。
【0026】このようにして、ファイル識別をファイル
名の他、作成者、タイムスタンプ(作成日、作成時刻、
更新日、更新時刻)および由来を識別キーとして任意に
組み合わせ、一つでも異なれば別ファイルとして識別管
理することにより、以下に示す効果を得ることができ
る。
【0027】すなわち、本実施形態では、複数の端末で
分散して作成される同一ファイル名の情報を、ネットワ
ークを介して同一ディレクトリに収集する場合や、ロー
カル端末上の同一ディレクトリに同一ファイル名のファ
イルを格納する場合に、同一名称のディレクトリやファ
イル名が生じないようにファイル管理を行うことに気を
取られること無く、上記収集や格納を実行できる。
【0028】つまり複数端末の、例えば各端末のファイ
ル名が同じログ情報を集計するため、サーバ上の同一デ
ィレクトリにそのファイルを収集するような場合、ファ
イル名を意識しなくても良く、そのため端末管理の負荷
を軽減でき、また同一ファイル名のため履歴管理を容易
に行うことができる。
【0029】さらに、同一ファイル名で格納しておける
ことから、ファイル名、作成者名、タイムスタンプによ
りファイル識別し、履歴管理(通常は1世代前のファイ
ル)が簡単にできる。
【0030】尚、上記の実施形態では同時接続試験を実
施する場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限
定されることは無く、例えば各端末の環境を管理上すべ
て同一に設定(ディレクトリ構成等)する必要がある場
合に適宜、適用することができる。また、上述したファ
イル管理方法は、例えば同時接続試験用のプログラム等
の任意のプログラムに予め組み込み記録媒体に記録する
ことにより、当該記録媒体を介して当該プログラムを流
通せしめることができるのは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ファイ
ル名ともに、少なくとも作成者名、タイムスタンプ、由
来のいずれか1つを組み合わせて、ファイルの識別を行
うようにしたので、同一ディレクトリに収集された同一
のファイル名のファイルを、ファイル名を変更すること
無く、管理することが可能となり、これにより端末管理
の負荷を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファイル管理方法が適用されるシ
ステム構成の概略を示すブロック図である。
【図2】図1に示したシステム上におけるディレクトリ
名とファイル名との関係を説明するための図である。
【図3】各端末で作成されるファイルの属性を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 試験用端末 3 サーバ 5 データベース 7 編集アプリケーション 9 アウトプット 11 ディレクトリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイルを管理するときのファイ
    ル管理方法であって、 ファイルの識別をファイル名と、少なくとも作成者名、
    タイムスタンプ、由来のいずれかを組み合わせて識別す
    ることを特徴とするファイル管理方法。
  2. 【請求項2】 前記タイムスタンプは、作成日、作成時
    刻、更新日、更新時刻のいずれかであることを特徴とす
    る請求項1記載のファイル管理方法。
  3. 【請求項3】 複数のファイルを管理するときのファイ
    ル管理装置であって、 ファイルの識別をファイル名と、少なくとも作成者名、
    タイムスタンプ、由来のいずれかを組み合わせて識別す
    る識別手段を有することを特徴とするファイル管理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記タイムスタンプは、作成日、作成時
    刻、更新日、更新時刻の少なくとも一つを含むことを特
    徴とする請求項3記載のファイル管理装置。
JP10025958A 1998-02-06 1998-02-06 ファイル管理方法およびその装置 Pending JPH11224215A (ja)

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JP2009146451A (ja) * 2002-11-14 2009-07-02 Lg Electron Inc Xmlベースの電子文書バージョン指定方法及びバージョン値を用いる更新文書提供方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009146451A (ja) * 2002-11-14 2009-07-02 Lg Electron Inc Xmlベースの電子文書バージョン指定方法及びバージョン値を用いる更新文書提供方法
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