JPH11224166A - ログ書き込み方式のディスク記憶装置に於ける記憶領域の障害回避方法、及びディスク記憶装置、同装置に用いられるコンピュータ読込み可能な記憶媒体 - Google Patents

ログ書き込み方式のディスク記憶装置に於ける記憶領域の障害回避方法、及びディスク記憶装置、同装置に用いられるコンピュータ読込み可能な記憶媒体

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JPH11224166A
JPH11224166A JP10024592A JP2459298A JPH11224166A JP H11224166 A JPH11224166 A JP H11224166A JP 10024592 A JP10024592 A JP 10024592A JP 2459298 A JP2459298 A JP 2459298A JP H11224166 A JPH11224166 A JP H11224166A
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Kuniaki Motosawa
邦朗 本沢
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一部の記憶領域の固定故障による障害回避の
改善を図り、高信頼且つ高速なログ書き込み方式に於け
るディスク記憶装置、及びログ書き込み方式のディスク
記憶装置に於ける記憶領域の障害回避方法、同方法のプ
ログラム情報を格納したコンピュータ読取り可能な記憶
媒体を提供すること。 【解決手段】 ホストシステム10及びディスク記憶装
置30を接続するログ書き込み方式ディスク記憶装置2
0は、制御部21と論理アドレス変換テーブル22、ス
トライプ管理テーブル23、冗長情報生成手段24、デ
ータ復旧手段25、アクセス制限開始固定故障ストライ
プ数記憶手段26、及び書き込みバッファ27を内設す
る。これにより、一部の記憶領域の固定故障による障害
回避の改善を図れ、高信頼且つ高速性能を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高信頼性及び高速
性の実現を図った外部記憶装置、特に一部の記憶領域の
固定故障による障害回避の改善を図ったログ書き込み方
式に於けるディスク記憶装置、及びログ書き込み方式の
ディスク記憶装置に於ける記憶領域の障害回避方法、同
方法のプログラム情報を格納したに関するコンピュータ
読取り可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ログ書き込み方式によるディスク
記憶装置では、例えば特開平6−214720号「ディ
スク記憶装置のデータ更新方法」にあるようなログ書き
込み方式が提案されていた。ところが、このものにあっ
ては、ログ書き込み方式のディスク記憶装置に於いて、
一部の記憶領域が固定故障した場合の処理に関しては何
等解決方法は開示されてないものであった。
【0003】そこで、ログ書き込み方式のディスク記憶
装置に、一般的なディスク記憶装置及びディスクアレイ
記憶装置に於ける処理を適用した場合について説明す
る。以下では、図14に示すログ書き込み方式ディスク
記憶装置に於いて一部の記憶領域が固定故障した際の処
理について説明する。
【0004】ログ書き込み方式ディスク記憶装置90は
ホストシステム100に接続し、制御部91と1台以上
のディスク記憶装置92,92,…から構成される。デ
ィスク記憶装置92は、ディスク92aとディスクを制
御するドライブコントローラ92bから構成される。こ
こで、固定故障した領域を含むセクタを故障セクタと呼
ぶ。セクタとはディスクへのアクセスの最小単位であ
る。一般に、ディスク記憶装置は、故障セクタの代わり
に利用するための代替セクタを一定数有する代替セクタ
領域を確保している。
【0005】(1)ディスク記憶装置での処理 一部の記憶領域の固定故障はディスク記憶装置92内で
検出され、まず装置内での回避処理が行われる。この回
避処理は、故障が書き込み時に検出された場合と、読み
出し時に検出された場合とでは処理が異なるので、各々
の場合に分けて説明する。
【0006】a)書き込み時に固定故障を検出 ドライブコントローラ92bは、書き込みで検出された
故障セクタへ書き込む代わりに、予め確保しておいた代
替セクタに書き込みを行う。また、故障セクタが代替セ
クタに振り替わったことを記憶しておく。この情報を用
いて以降は故障セクタへのアクセスが発生した場合は、
代替セクタがアクセスされるようにドライブコントロー
ラ92bにより制御を行う。この場合、ディスク記憶装
置92の外部からは、固定故障が発生したことを何等意
識する必要はない。
【0007】ところが、代替セクタ領域は一般に固定で
ある。そのため、代替セクタが全て利用されると、それ
以降に書き込みアクセス時に一部の記憶領域の固定故障
が検出された場合は、ドライブコントローラ92bはロ
グ書き込み方式ディスク記憶装置90の制御部91に対
して書き込みエラーを通知する。代替セクタ領域を予め
大きく確保することにより、許容できる故障セクタ数を
増やすことができる。しかし、通常時に利用できるディ
スク容量が減ることが問題となる。
【0008】b)読み出し時に固定故障を検出 この場合は、ディスク記憶装置において回避できないの
で、ドライブコントローラ92bは、ログ書き込み方式
ディスク記憶装置90の制御部91に対して読み出しエ
ラーを通知する。
【0009】ログ書き込み方式記憶装置が複数のディス
ク記憶装置から構成されており、且つ耐故障性を実現す
るために冗長情報を持つ場合は、ドライブコントローラ
92bがエラーを通知した場合、以下の(2)の処理を
行うことにより固定故障による障害を回避できる。ここ
で、耐故障性を実現する方法としては、例えばログ書き
込み方式記憶装置を構成するディスク記憶装置の1台分
の記憶領域をパリティ情報を格納するために用いる方法
がある。この場合、1台のディスク記憶装置が利用でき
なくなっても、このパリティ情報と他のディスク記憶装
置のデータを用いてデータ復旧が可能である。
【0010】(2)ログ書き込み方式記憶装置での処理 前述(1)に於いてディスクコントローラが通知したエ
ラーが、読み出しで発生した場合と、書き込みで発生し
た場合により、各々以下のように処理が行われる。
【0011】a)読み出しエラーが通知された場合 ログ書き込み方式ディスク記憶装置90の制御部91
は、読み出しエラーが発生したデータ復元を行うために
必要なデータを読み出す。例えば、故障セクタを包含し
た冗長情報を構成していた他のディスク記憶装置92内
のデータと、この冗長情報を読み出す。その後、この情
報により故障セクタに記憶されていたデータを復旧す
る。次に、復旧したデータを故障セクタに上書きする。
これは、故障セクタに対して書き込みを行うことになる
ので、前述(1)のa)の処理が行われる。
【0012】前述(1)のa)処理では、故障セクタの
代替セクタへの振り替え処理が行われる。その際、利用
可能な代替セクタがあれば故障セクタは代替セクタに振
り替えられ、継続して動作できる。ところが、代替セク
タが全て利用されていれば、故障セクタへの振り替えが
できないため、ログ書き込み方式記憶装置において次の
b)の書き込みエラー処理が行われる。
【0013】b)書き込みエラーが通知された場合 先ず、ログ書き込み方式ディスク記憶装置90の制御部
91は、故障発生したディスク記憶装置92を構成から
論理的に切り離して動作を継続する。この場合、耐故障
性が失われた状態になる。これは、更にディスク記憶装
置92が故障すると、このログ書き込み方式ディスク記
憶装置90全体のデータが失われてしまうためである。
【0014】次に、例えばサービスマン等の保守要員が
故障発生したディスク記憶装置を取り出し、代替ディス
ク記憶装置を追加する。その後、ログ書き込み方式ディ
スク記憶装置90の制御部91により、ログ書き込み方
式記憶装置90を論理的に再構成する。尚、再構成処理
中のログ書き込み方式ディスク記憶装置90へのアクセ
スは著しく性能が低下するため、再構成処理の間はログ
書き込み方式ディスク記憶装置90へのアクセスを禁止
する場合もある。また、代替セクタ領域に含まれる数の
セクタしか固定故障していないのにディスク記憶装置を
交換することになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のログ書
き込み方式ディスク記憶装置に於いて一部の記憶領域が
固定故障した際に行われる処理の問題を以下に示す。
【0016】即ち、ドライブコントローラ92bが書き
込みエラーを通知した場合は、ログ書き込み方式ディス
ク記憶装置90の制御部91は、故障が発生したディス
ク記憶装置92を構成から論理的に切り離して動作を継
続する。この場合、故障が発生したディスク装置を交換
するまでの間は耐故障性が失われる。
【0017】その後、故障が発生したディスク記憶装置
を新しいディスク記憶装置と交換し、ログ書き込み方式
ディスク記憶装置90の制御部91により、ログ書き込
み方式記憶装置90を論理的に再構成する。再構成処理
中のログ書き込み方式記憶装置90へのアクセスは著し
く性能が低下してしまう。そのため、再構成処理の間
は、ログ書き込み方式記憶装置90へのアクセスを禁止
しなければならない場合もあった。また、代替セクタ領
域に含まれる数のセクタしか固定故障していないのに、
ディスク記憶装置を交換することになり、ディスク記憶
装置の寿命を短くしていたものであった。
【0018】尚、ディスク記憶装置の代替セクタの数は
動的に変更できないので、予め代替セクタの数を多く確
保した場合にはディスク記憶装置の利用効率が落ちるこ
とになるものである。
【0019】そこで、本発明は上記事情を考慮して成さ
れたもので、上記不具合を解消し、一部の記憶領域の固
定故障による障害回避の改善を図り、高信頼且つ高速な
ログ書き込み方式に於けるディスク記憶装置、及びログ
書き込み方式のディスク記憶装置に於ける記憶領域の障
害回避方法、同方法のプログラム情報を格納したコンピ
ュータ読取り可能な記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、以下の通りとする。
【0021】(1)複数のディスク記憶装置から構成さ
れており、耐故障性を実現するための冗長情報を生成す
る冗長情報生成手段と、故障が発生した際に冗長情報を
用いてデータを復旧するデータ復旧手段と、ストライプ
中に格納されている有効ブロック数を保持するストライ
プ管理テーブルと、論理アドレスに対応するストライプ
番号とストライプ中の位置を示すブロック番号を保持す
る論理アドレス変換テーブルとを備え、ログ書き込み方
式記憶装置に於いて、上記ストライプ管理テーブルに有
効ブロック数に加え、固定故障セクタを含むブロックが
ストライプ中に存在するかどうかを示す固定故障セクタ
存在フラグを保持させ、あるセクタに固定故障が発生し
た場合、ストライプ管理テーブルから空きストライプを
検索し、固定故障セクタを含むストライプの故障セクタ
以外のデータを読み出し、読み出したデータを用いてデ
ータ復旧手段により故障セクタのデータを復旧し、読み
出したデータと復旧したデータからなるストライプを当
該空きストライプに書き込むと共に論理アドレス変換テ
ーブルの固定故障セクタを含むストライプのストライプ
番号を当該空きストライプのストライプ番号に変更し、
ストライプ管理テーブル中の故障セクタを含むストライ
プの有効ブロック数をストライプ管理テーブル中の当該
空きストライプの有効ブロック数にコピーし、ストライ
プ管理テーブル中の故障セクタを含むストライプの固定
故障セクタ存在フラグをセットすることにより、以降は
故障セクタを含むストライプは利用しないことを特徴と
する。 (2)上記(1)に於いて、アクセス制限開始固定故障
ストライプ数記憶手段を備え、ストライプ管理テーブル
中から故障セクタを含むストライプの数を調べ固定故障
ストライプ数がアクセス制限開始固定故障ストライプ数
記憶手段に記憶された個数よりも多くなった場合は、書
き込みアクセスを禁止することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0023】図1は一部の記憶領域の固定故障回避方法
を適用したログ書き込み方式記憶装置の概略構成を示す
ブロック図であり、ホストシステム10に接続される一
部の記憶領域の固定故障回避方法を適用したログ書き込
み方式ディスク記憶装置20は、例えば8台のディスク
記憶装置30,30,…,30を接続する。そして、ロ
グ書き込み方式ディスク記憶装置20は、制御部21と
論理アドレス変換テーブル22、ストライプ管理テーブ
ル23、冗長情報生成手段24、データ復旧手段25、
アクセス制限開始固定故障ストライプ数記憶手段26、
及び書き込みバッファ27を内設する。
【0024】制御部21は、ホストシステム10やディ
スク記憶装置30と各種制御情報やデータのやりとりを
行うと共に、論理アドレス変換テーブル22やストライ
プ管理テーブル23、冗長情報生成手段、データ復旧手
段、アクセス制限開始固定故障ストライプ数記憶手段2
6並びに書き込みバッファ27に対し各種制御を行い、
ログ書き込み方式ディスク記憶装置20全体の制御処理
を司るものである。
【0025】論理アドレス変換テーブル22は、図2に
示すように、論理アドレスに対応するデータブロックが
格納されているストライプ番号とストライプ内での位置
を保持する。
【0026】ストライプ管理テーブル23は、図3に示
すように、ストライプ中に格納されている有効ブロック
数と、固定故障セクタ存在フラグを保持する。有効ブロ
ック数が0の場合は、そのストライプが空きストライプ
であることを意味する。固定故障セクタ存在フラグは、
そのストライプ内に固定故障セクタが含まれている場合
にセットされる。そうでない場合はクリアされている。
【0027】図4はストライプとブロックについて示す
図であり、ストライプは複数のブロックを包含するもの
である。また、図4は、ディスク記憶装置の台数と同様
に8個のブロックを包含する例である。ブロックは、あ
る大きさのデータを記憶できる。
【0028】尚、この中の一つのブロックは、ストライ
プ中の一部のデータが壊れた際にデータを復旧するため
の冗長情報を格納する。物理的には、各ブロックは複数
のディスク記憶装置に分散して配置されている。
【0029】冗長情報生成手段24は、ストライプ中の
一部のデータが壊れた際にデータを復旧できるように冗
長情報を生成する。図5に示すように、1ストライプ中
のブロック数を8個とし、8台のディスク記憶装置に1
個ずつブロックを分散して配置した場合を例として説明
する。この場合、1台のディスク記憶装置が利用不可能
になった場合にもデータの復旧ができるように、1個の
ブロックにはパリティ(P)を格納し、1つのストライ
プ中の7個のブロックがデータ(D0〜D6)を格納す
る。そして、冗長情報生成手段24は、7個のブロック
の内容から排他的論理和を計算し、そのパリティを生成
する。尚、図5の例では、B7にパリティ情報を配置し
ているが、ストライプ内のパリティブロックの位置はス
トライプ毎に変わっていてもよいことは勿論である。
【0030】ところで、図5では、1台のディスク記憶
装置が1ブロックを格納しているが、1台のディスク記
憶装置にN個のブロックを格納する場合は、1台のディ
スク記憶装置が利用不可能になった際にもデータの復旧
ができるようにするため、N個のブロックをパリティの
ために利用する必要がある。
【0031】データ復旧手段25は、上述した冗長情報
生成手段24によりストライプ中には冗長情報が格納さ
れており、一部のデータが壊れた際にデータ復旧を行
う。図5にあっては、同一ブロックの中であれば最大で
1ブロック分のデータが壊れても、他のディスク記憶装
置に格納されているデータを用いることにより、壊れた
データを復元することができる。図5では、例えばDO
の内容が壊れた際には、データD1〜D6とパリティP
の排他的論理和を計算することによりDOの内容を復元
することができるものである。
【0032】固定故障した領域を含むストライプの個数
がアクセス制限開始固定故障ストライプ数記憶手段26
に記憶されている数を超えた場合は、ログ書き込み方式
記憶装置へのアクセスを制限開始する。
【0033】上記構成につき、故障セクタが検出された
際の処理を図6乃至図12を参照して説明する。各図に
おいてa)は故障検出時を、b)は障害回避処理後の状
態を示すものである。
【0034】図6に示すように、ストライプS0のブロ
ックB3(格納されているデータはD3)が故障したも
のとする。尚、以下では、故障セクタを含むブロックを
故障ブロック、故障セクタを含むストライプを故障スト
ライプと呼ぶ。この例では、故障ストライプはS0、故
障ブロックはB3である。
【0035】ディスク記憶装置からのエラー通知を受け
て、ログ書き込み方式記憶装置の制御部21は以下の処
理を行う。
【0036】1)ストライプ管理テーブル23から空ス
トライプを検索する(図7のステップS702)。以
降、検索した空きストライプを新ストライプと呼ぶ。図
9のa)のストライプ管理テーブル23の状態により、
S1は有効ブロック数が0であり未使用であるのでS1
を新ストライプとする。
【0037】2)故障ストライプ中の故障セクタ以外の
データとパリティを読み出す(ステップS704)。図
8のa)に示すD0〜D2、D4〜D6、Pを読み出
す。
【0038】3)データ復旧手段25により、読み出し
たデータを用いて故障セクタのデータを復元する(ステ
ップS706)。D0〜D2、D4〜D6、PからD3
のデータを復元する。それをD3´とする。
【0039】4)上記2)で読み出したデータと、復旧
した故障セクタのデータを、故障ストライプ中の相対位
置を維持したまま新ストライプに書き込む(ステップS
708)。図6のb)の状態になる。即ち、 5)論理アドレス変換テーブル22から、故障ストライ
プのストライプ番号を検索し(ステップS710)、そ
れを新ストライプのストライプ番号に変更する(ステッ
プS712)。論理アドレス変換テーブル22を検索す
ると、L0〜L6のストライプ番号が故障ストライプの
ストライプ番号S0であるので、それを新ストライプの
ストライプ番号S1に変更する。その結果、図8のb)
の状態になる。
【0040】6)故障ストライプ番号をキーとしてスト
ライプ管理テーブル23を参照し、有効ブロック数を読
み出す(ステップS714)。更に新ストライプの番号
をキーとしてストライプ管理テーブル23を参照して、
読み出した有効ブロック数を書き込む(ステップS71
6)。図9のa)参照。S0の有効ブロック数は7。S
1の有効ブロック数を7に変更する。
【0041】7)故障ストライプの番号をキーにしてス
トライプ管理テーブル23を参照し、固定故障セクタ存
在フラグをセットする(ステップS718)。S0の固
定故障セクタ存在フラグをセットする。ストライプ管理
テーブル23の状態は図8のb)の状態になる。
【0042】次に、通常時の書き込み及び読み出し処理
を示す。
【0043】(1)書き込み処理 書き込み処理の概要を書き込みバッファの機能とともに
説明する。書き込みバッファ27は1ストライプと同じ
容量を持ち、図5のようにストライプと同様にブロック
を配置する。
【0044】1)制御部21は、ホストシステム10か
ら受け取った書き込みデータを、ブロックサイズ単位で
分割し、一旦書き込みバッファ27に蓄積する(図10
のステップS1002)。バッファに蓄積する際にブロ
ックの論理アドレスを書き込みバッファ27上のタグの
領域に記録する。
【0045】2)書き込みバッファ27に蓄積されたブ
ロックの数が、1ストライプ中に含まれるブロック数か
ら冗長情報(パリティ)のために必要なブロック数を引
いた個数になると、冗長情報用のブロックの領域を確保
する(ステップS1004)。そして、蓄積されている
ブロックの内容を用いて、冗長情報生成手段24により
冗長情報を生成する(ステップS1006)。冗長情報
は、書き込みバッファ27上に確保した領域に書き込
む。
【0046】3)書き込みバッファ27の内容をディス
ク上の空ストライプに一括して書き込む(ステップS1
008)。ここで、空きストライプとは有効ブロック数
が0であり、固定故障存在フラグがセットされていない
ストライプのことである。即ち、固定故障存在フラグが
セットされているストライプは、空きストライプとして
書き込みの対象とならない。また、この際、ストライプ
管理テーブル23中の有効ブロック数を変更する。これ
は、書き込みを行った空きストライプの有効ブロック数
の更新と、旧データを持つブロックを格納しているスト
ライプの有効ブロック数の更新の2つの処理からなる。
【0047】旧データを持つブロックを格納しているス
トライプの有効ブロック数の更新は次のように行う。
【0048】先ず、書き込みバッファ27に蓄積された
各ブロックの論理アドレスをキーとして論理アドレス変
換テーブル22を参照し、該当論理アドレスの旧データ
が格納されているストライプを特定する(図11のステ
ップS1102)。その後、論理アドレス変換テーブル
22中の、各ブロックの論理アドレスをキーとしたエン
トリのストライプ番号には、一括書き込みを行った空き
ストライプの番号を、ブロック番号には書き込みバッフ
ァ27内での位置(=ストライプ内での位置)を書き込
む。
【0049】次に、先に特定した旧データを格納するス
トライプをキーにしてストライプ管理テーブル23を参
照し、有効ブロック数の値を1減じる。この処理を、書
き込みバッファ27上の全てのデータが格納されている
ブロックに対して行う(ステップS1104)。
【0050】(2)読み出し処理 続いて、読み出し処理の概要を説明する。読み出し処理
は、ホストシステム10からアクセス要求された論理ア
ドレスをキーとして、論理アドレス変換テーブル22を
検索し、読み出し対象ブロックが格納されているストラ
イプ番号とブロック番号を検索する(図12のステップ
S1202)。
【0051】次に、そのストライプ番号をキーとしてス
トライプ管理テーブル23を参照し、固定故障セクタ存
在フラグを確認する(図12のステップS1204)。
フラグがセットされている場合には、そのストライプは
固定故障しているので、ホストシステム10に対してエ
ラーを返す。セットされていない場合は、ストライプ番
号とブロック番号を用いてディスク記憶装置をアクセス
し、データを読み出してホストコンピュータへ送る(図
12のステップS1206)。
【0052】もし、アクセス要求された論理アドレスに
対応するブロックを含むストライプが、以前に故障スト
ライプとして検出されていれば、その内容が新ストライ
プに移動されている。その場合は、前述故障セクタが検
出された際の処理の5)に於いて、論理アドレス変換テ
ーブル22中の故障ストライプのストライプ番号を検索
し、それを新ストライプのストライプ番号に変更してい
るので、新ストライプ中の該当するブロックをアクセス
することができる。
【0053】以上のように、上記実施形態によると、ロ
グ書き込み方式記憶装置に於いて、代替セクタを使用し
なくても、一部の領域の固定故障による障害を回避でき
る。従って、代替セクタを全て使い切った後でも、耐故
障性を維持しつつ著しく性能が低下することもなく、一
部の領域の固定故障のためにディスク記憶装置を交換し
ないでも継続利用できる。また、ログ書き込み方式記憶
装置を構成するディスク記憶装置に代替セクタ領域が確
保されていない場合でも、あるセクタが固定故障した際
にも継続して利用できる。更に、故障セクタの代わりに
利用される領域は、通常はデータを記憶するために利用
され、書き込み性能の向上に役立っている。即ち、セク
タの固定故障に備えて全く使われない特別な領域を用意
しておく必要もないので、ディスク記憶装置の利用効率
もよい。
【0054】尚、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、種々の変形が可能なことは勿論である。
【0055】例えば上記実施形態に加え、故障ストライ
プの代わりに利用される領域の大きさを動的に制限する
方法を説明する。先ず、図1に示すアクセス制限開始固
定故障ストライプ数記憶手段26に、故障ストライプの
代わりとして利用されるストライプ数の上限を設定して
おく。この設定は、運用中に変更することも可能であ
る。上記実施形態で示した故障セクタが検出された際の
処理の最後に、以下の処理を追加する。
【0056】即ち、ストライプ管理テーブル23を検索
し、故障ストライプ数を調べる(図13のステップS1
302)。この結果と、アクセス制限開始固定故障スト
ライプ数記憶手段26中に記憶されている数とを比較し
(ステップS1304)、故障ストライプの数が上回っ
た場合は、以降はログ書き込み方式記憶装置に対する書
き込みアクセスは禁止する(ステップS1306)。
【0057】本例によれば、故障ストライプ数がある一
定数以上に達した際には運用中止を即すことも可能とな
る。
【0058】ところで、上述実施形態にあっては、上記
各種制御処理のプログラム情報をコンピュータ読取り可
能な記憶媒体に格納し、当該記憶媒体を装着した装置が
同プログラム情報を実行し、上述各種処理を行うように
しても良いものである。
【0059】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ロ
グ書き込み方式記憶装置にあって、代替セクタを全て使
い切った場合であっても、耐故障性を維持しつつ著しく
性能が低下することなく、一部の領域の固定故障のため
にディスク記憶装置を交換しないでも継続して利用でき
る。また、ログ書き込み方式記憶装置を構成するディス
ク記憶装置に代替セクタ領域が確保されていない場合で
も、あるセクタが固定故障した際にも継続して利用でき
る。更に、故障セクタの代わりに利用される領域は、通
常はデータを記憶するために利用され、書き込み性能の
向上に役立っている。即ち、セクタの固定故障に備えて
全く使われない特別な領域を用意しておく必要もないの
で、ディスク記憶装置の利用効率もよい。その上、固定
故障したセクタの代わりに利用される領域の大きさを動
的に制限することも可能となるため、固定故障したセク
タ数がある一定数以上に達した場合には運用中止を即す
ことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるログ書き込み方式
記憶装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態に係わり、論理アドレス変換テー
ブルの概念的構成を示す図。
【図3】同実施の形態に係わり、ストライプ管理テーブ
ルの概念的構成を示す図。
【図4】同実施の形態に係わり、ストライプとブロック
関係を示す図。
【図5】同実施の形態に係わり、ストライプ中のブロッ
クのディスク記憶装置への配置を示す図。
【図6】同実施の形態に係わり、ストライブの状態を示
す図。
【図7】同実施の形態に係わり、ログ書き込み方式記憶
装置の制御部の処理を示すフローチャート。
【図8】同実施の形態に係わり、論理アドレス変換テー
ブルの状態を示す図。
【図9】同実施の形態に係わり、ストライプ管理テーブ
ルの状態を示す図。
【図10】同実施の形態に係わり、書き込み処理を示す
フローチャート。
【図11】同実施の形態に係わり、有効ブロック数の更
新処理を示すフローチャート。
【図12】同実施の形態に係わり、読み出し処理を示す
フローチャート。
【図13】本発明の一実施形態の変形例を示すフローチ
ャート。
【図14】従来のログ書き込み方式ディスク記憶装置の
概略構成を示す図。
【符号の説明】
10…ホストシステム 20…ログ書き込み方式ディスク記憶装置20 21…制御部 22…論理アドレス変換テーブル 23…ストライプ管理テーブル 24…冗長情報生成手段 25…データ復旧手段 26…アクセス制限開始固定故障ストライプ数記憶手段 27…書き込みバッファ 30…ディスク記憶装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスク記憶装置を有し、耐故障
    性を実現する冗長情報を生成する冗長情報生成手段と、 故障が発生した際に上記冗長情報生成手段の冗長情報を
    用いてデータを復旧するデータ復旧手段と、 ストライプ中に格納されている有効ブロック数を保持す
    るストライプ管理テーブル手段と、 論理アドレスに対応するストライプ番号と上記ストライ
    プ管理テーブル手段のストライプ中の位置を示すブロッ
    ク番号を保持する論理アドレス変換テーブル手段とを備
    えたログ書き込み方式記憶装置に於いて、 上記ストライプ管理テーブル手段に有効ブロック数に加
    え、固定故障セクタを包含するブロックが上記ストライ
    プ中に存在するか否かを示す固定故障セクタ存在フラグ
    を保持させる手段と、 あるセクタに固定故障が発生した場合、上記ストライプ
    管理テーブル手段から空きストライプを検索する検索手
    段と、 上記固定故障セクタを包含するストライプの故障セクタ
    以外のデータを読み出す読み出し手段とを具備し、 この読み出し手段にて読み出したデータを用いて前記デ
    ータ復旧手段により故障セクタのデータを復旧し、 前記読み出し手段にて読み出したデータと復旧したデー
    タからなるストライプを当該空きストライプに書き込む
    と共に、上記論理アドレス変換テーブル手段の固定故障
    セクタを含むストライプのストライプ番号を当該空きス
    トライプのストライプ番号に変更し、 上記ストライプ管理テーブル手段中の故障セクタを含む
    ストライプの有効ブロック数をストライプ管理テーブル
    中の当該空きストライプの有効ブロック数にコピーし、 上記ストライプ管理テーブル手段中の故障セクタを含む
    ストライプの固定故障セクタ存在フラグをセットするこ
    とにより、以降は故障セクタを含むストライプは利用し
    ないことを特徴とするログ書き込み方式に於けるディス
    ク記憶装置。
  2. 【請求項2】 アクセス制限開始固定故障ストライプ数
    記憶手段を設け、上記ストライプ管理テーブル手段中か
    ら故障セクタを包含するストライプ数を調べ、 固定故障ストライプ数がアクセス制限開始固定故障スト
    ライプ数記憶手段に記憶された個数よりも多くなった場
    合、書き込みアクセスを禁止することを特徴とする請求
    項1記載のログ書き込み方式に於けるディスク記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 複数のディスク記憶装置を有し、耐故障
    性を実現する冗長情報を生成する冗長情報生成手段と、 故障が発生した際に上記冗長情報生成手段の冗長情報を
    用いてデータを復旧するデータ復旧手段と、 ストライプ中に格納されている有効ブロック数を保持す
    るストライプ管理テーブル手段と、 論理アドレスに対応するストライプ番号と上記ストライ
    プ管理テーブル手段のストライプ中の位置を示すブロッ
    ク番号を保持する論理アドレス変換テーブル手段とを備
    えたログ書き込み方式記憶装置に於いて、 上記ストライプ管理テーブル手段に有効ブロック数に加
    え、固定故障セクタを包含するブロックが上記ストライ
    プ中に存在するか否かを示す固定故障セクタ存在フラグ
    を保持させ、 あるセクタに固定故障が発生した場合、上記ストライプ
    管理テーブル手段から空きストライプを検索し、 上記固定故障セクタを包含するストライプの故障セクタ
    以外のデータを読み出し、 この読み出したデータを用いて前記データ復旧手段によ
    り故障セクタのデータを復旧し、 前記読み出したデータと復旧したデータからなるストラ
    イプを当該空きストライプに書き込むと共に、 上記論理アドレス変換テーブル手段の固定故障セクタを
    含むストライプのストライプ番号を当該空きストライプ
    のストライプ番号に変更し、 上記ストライプ管理テーブル手段中の故障セクタを含む
    ストライプの有効ブロック数をストライプ管理テーブル
    中の当該空きストライプの有効ブロック数にコピーし、 上記ストライプ管理テーブル手段中の故障セクタを含む
    ストライプの固定故障セクタ存在フラグをセットするこ
    とにより、以降は故障セクタを含むストライプは利用し
    ないことを特徴とするログ書き込み方式のディスク記憶
    装置に於ける記憶領域の障害回避方法。
  4. 【請求項4】 上記ストライプ管理テーブル手段中から
    故障セクタを包含するストライプ数を調べ、 固定故障ストライプ数が記憶された個数よりも多くなっ
    た場合、書き込みアクセスを禁止することを特徴とする
    請求項3記載のログ書き込み方式のディスク記憶装置に
    於ける記憶領域の障害回避方法。
  5. 【請求項5】 複数のディスク記憶装置を有し、耐故障
    性を実現する冗長情報を生成する冗長情報生成手段と、 故障が発生した際に上記冗長情報生成手段の冗長情報を
    用いてデータを復旧するデータ復旧手段と、 ストライプ中に格納されている有効ブロック数を保持す
    るストライプ管理テーブル手段と、 論理アドレスに対応するストライプ番号と上記ストライ
    プ管理テーブル手段のストライプ中の位置を示すブロッ
    ク番号を保持する論理アドレス変換テーブル手段とを備
    えたログ書き込み方式記憶装置に用いられるコンピュー
    タ読取り可能な記憶媒体であって、 上記ストライプ管理テーブル手段に有効ブロック数に加
    え、固定故障セクタを包含するブロックが上記ストライ
    プ中に存在するか否かを示す固定故障セクタ存在フラグ
    を保持させ、 あるセクタに固定故障が発生した場合、上記ストライプ
    管理テーブル手段から空きストライプを検索し、 上記固定故障セクタを包含するストライプの故障セクタ
    以外のデータを読み出し、 この読み出したデータを用いて前記データ復旧手段によ
    り故障セクタのデータを復旧し、 前記読み出したデータと復旧したデータからなるストラ
    イプを当該空きストライプに書き込むと共に、 上記論理アドレス変換テーブル手段の固定故障セクタを
    含むストライプのストライプ番号を当該空きストライプ
    のストライプ番号に変更し、 上記ストライプ管理テーブル手段中の故障セクタを含む
    ストライプの有効ブロック数をストライプ管理テーブル
    中の当該空きストライプの有効ブロック数にコピーし、 上記ストライプ管理テーブル手段中の故障セクタを含む
    ストライプの固定故障セクタ存在フラグをセットするこ
    とにより、以降は故障セクタを含むストライプは利用し
    ないことを特徴とするログ書き込み方式のディスク記憶
    装置に於ける記憶領域の障害回避方法のプログラム情報
    を格納したコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
  6. 【請求項6】 上記ストライプ管理テーブル手段中から
    故障セクタを包含するストライプ数を調べ、 固定故障ストライプ数が記憶された個数よりも多くなっ
    た場合、書き込みアクセスを禁止することを特徴とする
    請求項5記載のログ書き込み方式のディスク記憶装置に
    於ける記憶領域の障害回避方法のプログラム情報を格納
    したコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008041267A1 (ja) * 2006-09-29 2010-01-28 富士通株式会社 システム管理プログラム、システム管理装置およびシステム管理方法
JP2017162202A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 富士通株式会社 ストレージ制御装置、ストレージ制御方法、およびストレージ制御プログラム

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